JP2021055099A - 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 - Google Patents
防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021055099A JP2021055099A JP2020197476A JP2020197476A JP2021055099A JP 2021055099 A JP2021055099 A JP 2021055099A JP 2020197476 A JP2020197476 A JP 2020197476A JP 2020197476 A JP2020197476 A JP 2020197476A JP 2021055099 A JP2021055099 A JP 2021055099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt
- waterproofing work
- waterproofing
- mass
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
Description
一般に、石油の減圧蒸留残査油に減圧留出油等をカットバック材として使用し、適度な針入度又は粘度に調製したものを原料油とし、無触媒あるいは触媒下において、所定の反応条件でブローイングすることにより製造されているアスファルトが、防水工事用アスファルトである。防水工事用アスファルトは、JISK2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルトの品質に適合することが求められている。
防水工事用アスファルトは、JISK2207で用途によって1〜4種に分類されているが、現在は3種のみが流通し、一般地域のみならず寒冷地域でも用いられている。
特許文献2には、アスファルト溶解釜に脱臭装置を組み合わせた脱臭装置つき防水施工用アスファルト溶解釜が提案されている。
特許文献3には、アスファルト溶解釜から発生する煙、臭いを吸引して排気し、加熱バーナーで燃焼させる防水工事用アスファルト溶解釜が提案されている。
すなわち、本発明の防水工事用アスファルト組成物は、以下の構成を有する。
[1]防水工事用アスファルト100質量部に対して、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の消臭化合物(ただし、炭酸ナトリウムのみからなる消臭化合物を除く)0.5〜5.0質量部を含有する、防水工事用アスファルト組成物(ただし、骨材を含有するアスファルト組成物を除く)。
[2]前記防水工事用アスファルトが、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種である、[1]に記載の防水工事用アスファルト組成物。
[3]前記防水工事用アスファルトが、ストレートアスファルトと改質剤との混合物を含有し、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種の品質に適合する、[1]又は[2]に記載の防水工事用アスファルト組成物。
[4]防水工事用アスファルトを150〜280℃に加熱溶融し、前記防水工事用アスファルト100質量部に対して、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の消臭化合物(ただし、炭酸ナトリウムのみからなる消臭化合物を除く)0.5〜5.0質量部を混合して消臭処理済アスファルト(ただし、骨材を含有するアスファルトを除く)を得、前記消臭処理済アスファルトを防水工事に用いる、アスファルトの施工方法。
[5]前記防水工事用アスファルトが、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種である、[4]に記載のアスファルトの施工方法。
[6]前記防水工事用アスファルトが、ストレートアスファルトと改質剤との混合物を含有し、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種の品質に適合する、[4]又は[5]に記載のアスファルトの施工方法。
本発明の防水工事用アスファルト組成物は、防水工事用アスファルトと、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の消臭化合物とを有する。
以下、本発明の防水工事用アスファルト組成物について、実施形態を挙げて説明する。
本実施形態の防水工事用アスファルトは、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルトである。すなわち、防水工事用アスファルトは、防水層として必要な性能に改善したアスファルトをいう。
防水工事用アスファルトは、主に鉄筋コンクリート構造物、鉄骨構造物及びその他これに準じる構造物の防水工事に用いられる。
防水工事用アスファルトの軟化点は、85℃以上が好ましく、90℃以上がより好ましく、95℃以上がさらに好ましく、100℃以上が特に好ましい。防水工事用アスファルトの軟化点が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトは耐熱性、特にだれ性状に優れる。防水工事用アスファルトの軟化点の上限値は特に限定されないが、例えば、110℃が好ましい。
防水工事用アスファルトの針入度は、20以上50以下が好ましく、25以上45以下がより好ましく、30以上40以下がさらに好ましい。防水工事用アスファルトの針入度が上記数値範囲内であると、防水工事用アスファルトは、施工に適した硬さを有する。
防水工事用アスファルトの針入度指数は、3.5以上が好ましく、4.0以上がより好ましく、5.0以上がさらに好ましく、6.0以上が特に好ましい。防水工事用アスファルトの針入度指数が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトは感温性が小さく、温度の高低によってアスファルトの硬さ、粘度等が変化しにくい。防水工事用アスファルトの針入度指数の上限値は特に限定されない。
防水工事用アスファルトの蒸発質量変化率は、1質量%以下が好ましい。防水工事用アスファルトの蒸発質量変化率が上記上限値以下であると、防水工事用アスファルトは加熱貯蔵における安定性に優れる。防水工事用アスファルトの蒸発質量変化率の下限値は特に限定されない。
防水工事用アスファルトの引火点は、250℃以上が好ましく、270℃以上がより好ましく、280℃以上がさらに好ましい。防水工事用アスファルトの引火点が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトは引火しにくく、安全性に優れる。防水工事用アスファルトの引火点の上限値は特に限定されないが、例えば、300℃が好ましい。
防水工事用アスファルトのトルエン可溶分は、92以上が好ましく、95以上がより好ましく、98以上がさらに好ましい。防水工事用アスファルトのトルエン可溶分が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトは高純度である。防水工事用アスファルトのトルエン可溶分の上限値は特に限定されない。
防水工事用アスファルトのフラース脆化点は、−5℃以下が好ましく、−10℃以下がより好ましく、−15℃以下がさらに好ましく、−20℃以下が特に好ましい。防水工事用アスファルトのフラース脆化点が上記上限値以下であると、防水工事用アスファルトは可撓性に優れる。防水工事用アスファルトのフラース脆化点の下限値は特に限定されない。
防水工事用アスファルトのだれ長さは、8mm以下が好ましい。防水工事用アスファルトのだれ長さが上記上限値以下であると、防水工事用アスファルトは高温流動抵抗性に優れる。防水工事用アスファルトのだれ長さの下限値は特に限定されないが、例えば、0mmが好ましい。
防水工事用アスファルトの加熱安定性は、5℃以下が好ましい。防水工事用アスファルトの加熱安定性が上記上限値以下であると、防水工事用アスファルトは加熱溶融時における熱安定性に優れる。防水工事用アスファルトの加熱安定性の下限値は特に限定されない。
防水工事用アスファルトは、現在は3種のみが流通し、一般地域のみならず寒冷地域でも用いられている。
ストレートアスファルトとしては、JIS K2207石油アスファルトに記載のストレートアスファルトが挙げられる。ストレートアスファルトの種類としては、60〜80(25℃における針入度が60を超え80以下)、80〜100(25℃における針入度が80を超え100以下)、100〜120(25℃における針入度が100を超え120以下)、120〜150(25℃における針入度が120を超え150以下)、150〜200(25℃における針入度が150を超え200以下)が挙げられ、入手のしやすさから、60〜80、80〜100が好ましい。
改質剤としては、ワックス、軟質ポリプロピレン、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS)等が挙げられる。
ワックスとしては、合成ワックス、天然ワックスが挙げられる。合成ワックスとしては、合成パラフィンワックス、重合型ポリエチレンワックス、変性型ポリエチレンワックス、熱分解型ポリエチレンワックス、熱分解型ポリプロピレンワックス等が挙げられる。合成パラフィンワックスとしては、フィッシャー・トロプシュワックスが挙げられる。
改質剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
消臭化合物は、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上である。
炭酸ナトリウムは、市販の炭酸ナトリウムを用いることができる。
炭酸水素ナトリウムは、市販の炭酸水素ナトリウムを用いることができる。
炭酸カリウムは、市販の炭酸カリウムを用いることができる。
炭酸水素カリウムは、市販の炭酸水素カリウムを用いることができる。
消臭化合物としては、コスト面に優れることから、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムが好ましい。
消臭化合物は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明のアスファルトの施工方法は、防水工事用アスファルトを150〜280℃に加熱溶融する工程(加熱溶融工程)と、防水工事用アスファルトに消臭化合物を混合する工程(混合工程)と、混合工程で得られた消臭処理済アスファルトを防水工事に用いる工程(施工工程)と、を有する。
本発明のアスファルトの施工方法(すなわち、防水工事用アスファルト組成物の使用方法)について、以下に、工程ごとにより詳細に説明する。
加熱溶融工程は、防水工事用アスファルトを加熱溶融する工程である。防水工事用アスファルトを加熱溶融する際の温度は、150〜280℃が好ましく、160〜260℃がより好ましく、170〜240℃がさらに好ましい。防水工事用アスファルトを加熱溶融する際の温度が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトを施工に適した溶融粘度にしやすい。防水工事用アスファルトを加熱溶融する際の温度が上記上限値以下であると、発煙及び発臭をより低減しやすい。
防水工事用アスファルトを加熱溶融する方法は、特に限定されず、公知のアスファルト溶解釜を用いて加熱溶融する方法等が挙げられる。
混合工程は、消臭化合物を防水工事用アスファルトに添加する操作(添加操作)と、防水工事用アスファルトと消臭化合物とを攪拌する操作(攪拌操作)とを有する。
添加操作は、加熱溶融した防水工事用アスファルトに、消臭化合物を添加する操作である。
添加操作では、消臭化合物の添加量(以下、「総添加量」ともいう。)は、防水工事用アスファルト100質量部に対して、0.5〜5.0質量部であり、1.0〜4.0質量部が好ましく、1.0〜3.0質量部がより好ましく、1.0〜2.0質量部がさらに好ましい。総添加量が上記下限値以上であると、発煙及び発臭をより低減しやすい。総添加量が上記上限値以下であると、防水工事用アスファルトに消臭化合物を混合した際の発泡をより抑制しやすい。
なお、消臭化合物の一回当たりの添加量は、発泡を抑制する観点から、等量が好ましい。
添加操作では、一定の時間をかけて防水工事用アスファルトに消臭化合物を添加することが好ましい。ここで、「一定の時間」(以下、「添加時間」ともいう。)としては、例えば、1〜30分間が好ましく、2〜20分間がより好ましく、3〜10分間がさらに好ましい。添加時間が上記下限値以上であると、防水工事用アスファルトに消臭化合物を混合した際の発泡をより抑制しやすい。添加時間が上記上限値以下であると、作業効率を向上しやすい。
施工工程は、消臭処理済アスファルトを防水工事に用いる工程である。より具体的には、消臭処理済アスファルトを建築物の防水工事に用いる。建築物としては、アパートやマンション、オフィスビル等の人の居住空間、橋梁やダム等の土木構造物等が挙げられる。消臭処理済アスファルトを施工する方法は特に限定されず、常法により施工できる。
本実施形態では、防水工事に用いるアスファルトは、消臭処理済アスファルトであるため、発煙や発臭を抑制できる。
本実施例において使用した材料は下記のとおりである。
<防水工事用アスファルト>
・防水工事用アスファルト1:マルエス(登録商標)コンパウンド6号(防水工事用アスファルト3種の規格に適合)、日新工業(株)製。
・防水工事用アスファルト2:シグマート(登録商標)E(ストレートアスファルトを原料)、日新工業(株)製。
・防水工事用アスファルト3:シグマート(登録商標)EL(ストレートアスファルトに改質剤を添加、防水工事用アスファルト3種の規格に適合)、日新工業(株)製。
・炭酸ナトリウム:炭酸ナトリウム、(株)トクヤマ製。
・炭酸水素ナトリウム:炭酸水素ナトリウム、AGC(株)製。
・炭酸カリウム:炭酸カリウム、AGC(株)製。
・炭酸水素カリウム:炭酸水素カリウム、高杉製薬(株)製。
容量3Lの金属缶に防水工事用アスファルト1を2kg入れた。防水工事用アスファルト1を180℃まで加熱し、溶融させた(加熱溶融工程)。加熱溶融させた防水工事用アスファルト1に、発泡の様子を目視で確認しながら、表1に記載の含有量の炭酸水素ナトリウムを等量ずつ10回に分け、5分間かけて添加し(添加操作)、混合アスファルトとした。炭酸水素ナトリウムを添加する際の温度は、180℃、230℃、又は280℃とした。この混合アスファルトを攪拌機(プライミクス(株)製)を用いて800rpmにて攪拌し(攪拌操作)、消臭処理済アスファルトを得た(以上、混合工程)。得られた消臭処理済アスファルトの表面10cmの位置から気体を採取し、硫化水素及び亜硫酸ガスの発生量をガス検知管((株)ガステック製)により測定した。また、得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより評価した(感応検査)。感応検査の評価基準を以下に示す。
《評価基準》
○:臭気が少ない。
△:臭気がある。
×:臭気が多い。
炭酸水素ナトリウムに代えて炭酸ナトリウムを表2に記載の添加量とした以外は、実施例1〜4と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表2に示す。
炭酸水素ナトリウムに代えて炭酸水素カリウムを表2に記載の添加量とした以外は、実施例1〜4と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表2に示す。
炭酸水素ナトリウムに代えて炭酸カリウムを表2に記載の添加量とした以外は、実施例1〜4と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表2に示す。
炭酸水素ナトリウムに代えて炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムとを1:1の質量比で混合した消臭化合物を表3に記載の添加量とした以外は、実施例1〜4と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表3に示す。
防水工事用アスファルト1に代えて防水工事用アスファルト2を用い、炭酸水素ナトリウムを添加する際の温度を200℃とした以外は、実施例2と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表4に示す。
防水工事用アスファルト1に代えて防水工事用アスファルト3を用い、炭酸水素ナトリウムを添加する際の温度を230℃とした以外は、実施例2と同様に消臭処理済アスファルトを得た。得られた消臭処理済アスファルトの臭気を5人のパネラーにより実施例1〜4と同様に評価した。結果を表4に示す。
一方、消臭化合物を含有しない比較例1は、全ての温度で感応検査の結果が「×」だった。消臭化合物の含有量が本発明の範囲外である比較例2〜4は、感応検査の結果が230℃で「×」又は「△」、280℃で「×」だった。
Claims (6)
- 防水工事用アスファルト100質量部に対して、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の消臭化合物(ただし、炭酸ナトリウムのみからなる消臭化合物を除く)0.5〜5.0質量部を含有する、防水工事用アスファルト組成物(ただし、骨材を含有するアスファルト組成物を除く)。
- 前記防水工事用アスファルトが、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種である、請求項1に記載の防水工事用アスファルト組成物。
- 前記防水工事用アスファルトが、ストレートアスファルトと改質剤との混合物を含有し、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種の品質に適合する、請求項1又は2に記載の防水工事用アスファルト組成物。
- 防水工事用アスファルトを150〜280℃に加熱溶融し、前記防水工事用アスファルト100質量部に対して、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の消臭化合物(ただし、炭酸ナトリウムのみからなる消臭化合物を除く)0.5〜5.0質量部を混合して消臭処理済アスファルト(ただし、骨材を含有する消臭処理済アスファルトを除く)を得、前記消臭処理済アスファルトを防水工事に用いる、アスファルトの施工方法。
- 前記防水工事用アスファルトが、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種である、請求項4に記載のアスファルトの施工方法。
- 前記防水工事用アスファルトが、ストレートアスファルトと改質剤との混合物を含有し、JIS K2207石油アスファルトに記載の防水工事用アスファルト3種の品質に適合する、請求項4又は5に記載のアスファルトの施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020197476A JP7033340B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020197476A JP7033340B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019096641A Division JP6831126B2 (ja) | 2019-05-23 | 2019-05-23 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021055099A true JP2021055099A (ja) | 2021-04-08 |
JP7033340B2 JP7033340B2 (ja) | 2022-03-10 |
Family
ID=75269929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020197476A Active JP7033340B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7033340B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935445A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-02 | ||
JPS4942713A (ja) * | 1972-08-31 | 1974-04-22 | ||
JPS5166311A (en) * | 1974-12-06 | 1976-06-08 | Daikyo Sekyu Kk | Sekyukeipitsuchino seizoho |
US4925494A (en) * | 1988-11-28 | 1990-05-15 | Hageman John P | Flame retardant asphalt coating |
JPH03505591A (ja) * | 1988-06-27 | 1991-12-05 | アスファルト、マテリアルズ、インコーポレーテッド | マルチグレードアスファルトセメント製品および方法 |
JP6831126B2 (ja) * | 2019-05-23 | 2021-02-17 | 日新工業株式会社 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
-
2020
- 2020-11-27 JP JP2020197476A patent/JP7033340B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935445A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-02 | ||
JPS4942713A (ja) * | 1972-08-31 | 1974-04-22 | ||
JPS5166311A (en) * | 1974-12-06 | 1976-06-08 | Daikyo Sekyu Kk | Sekyukeipitsuchino seizoho |
JPH03505591A (ja) * | 1988-06-27 | 1991-12-05 | アスファルト、マテリアルズ、インコーポレーテッド | マルチグレードアスファルトセメント製品および方法 |
US4925494A (en) * | 1988-11-28 | 1990-05-15 | Hageman John P | Flame retardant asphalt coating |
JP6831126B2 (ja) * | 2019-05-23 | 2021-02-17 | 日新工業株式会社 | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7033340B2 (ja) | 2022-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5487109B2 (ja) | 溶融速度が向上されたアスファルト改質剤組成物及びこれを使用して製造された改質アスファルト | |
US9605152B2 (en) | Asphalt compositions for roofing applications, methods for making the same, and filled asphalt material comprising the same | |
CA2187481C (en) | Bituminous compositions having enhanced performance properties | |
Bonati et al. | Ignitability and thermal stability of asphalt binders and mastics for flexible pavements in highway tunnels | |
ES2967885T3 (es) | Revestimientos asfalticos para membranas impermeables de cubiertas, membranas impermeables que incluyen los revestimientos asfalticos y métodos para fabricar los revestimientos asfalticos | |
US4079158A (en) | Asphalt impregnated felt building materials | |
JP6831126B2 (ja) | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 | |
CN104789127A (zh) | 环保抑烟型非固化橡胶沥青防水涂料及其制备方法 | |
US4135022A (en) | Built-up roofing using sulfur asphalt | |
JP7033340B2 (ja) | 防水工事用アスファルト組成物及びアスファルトの施工方法 | |
CA1225766A (en) | Sulfur stabilized oxidized polyolefin and asphalt composition | |
US9708217B2 (en) | Refractory coating composition including novel heat-resistant materials | |
US20020076525A1 (en) | Method of processing bitumen-polymer blends of improved quality | |
CA2986876A1 (en) | Low voc asphalt composition | |
CA3035902C (en) | Lightweight filler for waterproofing bitumen membranes | |
JP4886980B2 (ja) | アスファルト防水工法 | |
ES2587747T3 (es) | Composición de asfalto para la realización de revestimientos a baja temperatura | |
Cherkashina et al. | Development of a bitumen-polymer composition, resistant to atmospheric influences, based on petroleum bitumen and their properties study | |
JP4812102B2 (ja) | 発泡性耐火塗料 | |
US4496622A (en) | Article coated with a sulfur stabilized oxidized polyolefin and asphalt composition | |
JP2622027B2 (ja) | 瀝青質塗布防水組成物 | |
JP2004238498A (ja) | 改質ブローンアスファルトの製造方法と改質ブローンアスファルト。 | |
CN108659553A (zh) | 沥青阻燃降粘剂及其制备方法 | |
KR20090080371A (ko) | 저융점 개질아스팔트 도막방수재 | |
RU2098442C1 (ru) | Кровельная холодная мастика |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7033340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |