JP2021051371A - 推定装置、推定方法及び推定プログラム - Google Patents

推定装置、推定方法及び推定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者にとってより適切な情報を提供する。【解決手段】本願に係る推定装置は、複数の車載装置(例えば、同一の経路を走行する複数の車両のそれぞれに設置された車載装置)がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する特定部と、所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動(例えば、運転者の移動経路、訪問先など)を推定する推定部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、推定装置、推定方法及び推定プログラムに関する。
従来、利用者が操作する移動体に配置された端末装置が撮影した画像を用いた各種技術が提案されている。このような技術の一例として、車両に設置されたナビゲーション装置が撮影した画像から、盗難車を発見する技術が知られている。
特開2008−070978号公報
一方、利用者に対して適切な情報を提供するため、例えば、利用者の位置履歴や行動履歴等、利用者の移動のコンテキストに応じて、提供する情報を決定するといった処理が考えられる。しかしながら、上述した従来技術では、予め登録された盗難車の車両ナンバを検出しているに過ぎない。このため、各車両を利用する利用者の行動に応じた情報を提供しているとは言えなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者にとってより適切な情報を提供することを目的とする。
本願に係る推定装置は、複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する特定部と、所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、前記所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する推定部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者にとってより適切な情報を提供することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態に係る推定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る画像データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る運転者データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る紐付データベースの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る推定処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る推定装置、推定方法及び推定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願に係る推定装置、推定方法及び推定プログラムログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の推定装置等により実現される推定処理を説明する。図1は、実施形態に係る推定処理の一例を示す図である。なお、図1では、本願に係る推定装置の一例である情報提供装置10によって、実施形態に係る推定処理などが実現されるものとする。
図1の説明に先立って、図2を用いて、実施形態に係る情報提供システム1について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報提供システム1は、情報提供装置10と、端末装置100と外部装置200とを含む。情報提供装置10及び端末装置100は、ネットワークNを介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報提供システム1には、複数台の情報提供装置10、複数台の端末装置100及び複数台の外部装置200が含まれていてもよい。
情報提供装置10は、車載装置により撮影された画像(静止画像、動画像)に基づき当該画像に撮影された車両の運転者の行動を推定し、推定した行動に基づく各種の情報を、当該運転者と同一と推定される利用者に対し提供する情報処理装置である。例えば、情報提供装置10は、各車両に設置された車載装置により撮影された画像を管理する。また、情報提供装置10は、車載装置により撮影された画像に基づき推定した運転者の行動を管理する。また、情報提供装置10は、運転者と利用者との対応関係(紐付け)を管理する。
また、情報提供装置10は、端末装置100に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、端末装置100から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
端末装置100は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、図1に示す例において、端末装置100は、利用者によって利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスである場合を示す。
また、端末装置100は、情報提供装置10によって提供される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、端末装置100は、情報の表示処理を実現する制御情報を情報提供装置10から受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
外部装置200は、利用者にネットワークNを介してサービス(ウェブサービス)を提供し、提供したウェブサービスにおける利用者の利用履歴を管理するサーバ装置である。なお、外部装置200が提供するウェブサービスは、例えば、ナビゲーションサービス、電子決済サービス、検索サービス、ニュース配信サービス、オークションサービス、天気予報サービス、ショッピングサービス、ファイナンスサービス、路線検索サービス、地図提供サービス、旅行サービス、飲食店紹介サービス、施設予約サービス、SNS(Social Networking Service)サービス、ウェブブログサービスなどであってもよい。また、外部装置200は、例えば、端末装置100にインストールされた各種アプリケーションに関するコンテンツを配信するウェブサービスを提供してもよい。具体的には、ナビゲーションアプリ、電子決済アプリ、ポータルアプリ、ニュースアプリ、オークションサイト、天気予報アプリ、ショッピングアプリ、ファイナンス(株価)アプリ、路線検索アプリ、地図提供アプリ、旅行アプリ、飲食店紹介アプリ、施設予約アプリ、SNSアプリ、ブログ閲覧アプリ等に関するコンテンツを配信するサービスを提供してもよい。
以下、図1を用いて、情報提供装置10が行う決定処理について説明する。なお、以下の説明において、端末装置100は、利用者U1によって利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスである場合を示す。また、以下の説明では、端末装置100を利用者U1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者U1を端末装置100と読み替えることもできる。
また、以下の説明において、各車両(自動車)には、撮像部を有する装置であって、情報提供装置10と各種の情報を通信可能な装置である車載装置が設置されているものとする。
まず、各車載装置は、車両の走行時の画像を撮影する(ステップS1)。例えば、図1の例において、各車載装置は、設置されている車両の走行時の周囲の画像を撮影し、画像を撮影した際の位置を示す位置情報を、GPS(Global Positioning System)や地磁気などを用いた各種の測位技術を用いて特定する。
続いて、情報提供装置10は、車載装置が撮影した画像と、画像を撮影した位置を示す位置情報と、画像を撮影した日時を示す日時情報とを車載装置から取得する(ステップS2)。例えば、図1の例において、情報提供装置10は、複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像と、各画像を撮影した位置を示す位置情報と、各画像を撮影した日時を示す日時情報とを取得する。
続いて、情報提供装置10は、画像から車両ナンバを特定する(ステップS3)。例えば、図1の例において、情報提供装置10は、ステップS2において取得した画像に撮影対象として含まれる車両の車両ナンバを、任意の画像認識技術を用いることにより特定する。なお、図1の例において、情報提供装置10は、車両C1と同一の経路R1を走行した複数の車両(図1の例では車両C2及びC3)に設置された車載装置により個別に撮影された複数の画像から、車両C1の車両ナンバを特定したものとする。
続いて、情報提供装置10は、車両ナンバが撮影された位置の履歴から、運転者の行動を推定する(ステップS4)。例えば、図1の例において、情報提供装置10は、ステップS2において取得した画像のうち、車両C1の車両ナンバが特定(撮影)された画像に対応する位置情報に基づき、車両C1の位置を推定する。そして、情報提供装置10は、推定した車両C1の位置の履歴と、各位置を推定した画像に対応する日時情報とに基づき、車両C1の運転者(以下、「運転者D1」と記載する場合がある)の行動を推定する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、車両C1の位置の時系列的な変化(推移)に基づき、運転者D1が車両C1に搭乗して移動した経路や移動の目的(例えば、訪問先の施設)を運転者D1の行動として推定する。
続いて、外部装置200は、外部装置200が提供する各種のウェブサービスにおける各利用者の利用履歴を収集する(ステップS5)。例えば、図1の例において、外部装置200は、ナビゲーションサービスにおいて利用者が検索した経路、飲食店紹介サービスや施設予約サービスにおいて利用者が閲覧した施設に関するコンテンツ、検索サービスやSNSサービスにおいて利用者が入力した文字列などの情報を、利用者がウェブサービスを利用した日時に対応付けて収集する。
続いて、情報提供装置10は、外部装置200から各利用者の利用履歴を取得する(ステップS6)。例えば、図1の例において、情報提供装置10は、各利用者の利用履歴と、対応する利用者の識別情報(利用者ID)とを外部装置200から取得する。
続いて、情報提供装置10は、利用履歴の特徴と、推定された運転者の行動との関連性に基づいて、同一と推定される運転者と利用者とを紐付ける(ステップS7)。例えば、図1の例において、情報提供装置10は、利用履歴に基づいて推定される利用者の行動と、車両ナンバが特定された画像に基づいて推定される運転者の行動との関連性に基づいて、同一と推定される運転者と利用者(利用者ID)とを紐付ける。
具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、ウェブサービスの利用に応じて測位された利用者の位置の履歴と、運転者の位置の履歴との一致度に基づいて、運転者と利用者とを紐付ける。また、情報提供装置10は、ナビゲーションサービスにおいて利用者が検索した経路と、運転者が車両に搭乗して移動した経路との一致度に基づいて、運転者と利用者とを紐付ける。また、情報提供装置10は、利用者が閲覧したコンテンツに対応する施設や、電子決済サービスの利用履歴(購入履歴)により推定される訪問先と、運転者の移動の目的との一致度に基づいて、運転者と利用者とを紐付ける。また、情報提供装置10は、利用者の拠点(例えば、自宅、通勤先など)から利用者の訪問先と推定される施設までの経路と、運転者が車両に搭乗して移動した経路との一致度に基づいて、運転者と利用者とを紐付ける。
なお、利用履歴の特徴と、運転者の行動との一致度の判定は、利用履歴と、運転者の行動とが示す位置及び日時が完全に一致するか否かを判定することに限られない。例えば、情報提供装置10は、利用履歴が示す位置と、運転者の行動が示す位置との差が所定の範囲(例えば、10メートル、50メートル)内となるか否かを判定してもよい。また、情報提供装置10は、利用履歴が示す日時と、運転者の行動が示す日時との差が所定の範囲内となるか否かを判定してもよい。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用履歴が、ウェブサービスの利用に応じて測位された利用者の位置や、ナビゲーションサービスにおいて利用者が検索した経路を示すものである場合(言い換えると、利用履歴が、利用者が実際に移動した位置や経路を示す場合)、当該利用履歴が示す日時と、運転者の行動が示す日時との差が、当該利用履歴の特徴に対応する範囲(例えば、5分、10分)内となるか否かを判定する。また、情報提供装置10は、利用履歴の特徴が、利用者が閲覧したコンテンツに対応する施設を示すものである場合(言い換えると、利用履歴の特徴が、利用者の行動予定を示す場合)、当該利用履歴が示す日時(例えば、コンテンツの閲覧日時)と、運転者の行動が示す日時との差が、当該当該利用履歴の特徴に対応する範囲(例えば、3日、1週間)内となるか否かを判定する。
続いて、情報提供装置10は、紐付け結果に応じた各種の情報を提供する(ステップS8)。ここで、図1の例において、情報提供装置10は、利用者U1と運転者D1とを紐付けたものとする。この場合、情報提供装置10は、利用者U1の各種ウェブサービスの利用履歴に基づく情報を車両C1の車載装置に提供し、運転者D1の行動に基づく情報を端末装置100に提供する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用者U1が閲覧したコンテンツに対応する施設までの移動経路を示す案内情報を車両C1の車載装置に出力させる。また、情報提供装置10は、運転者D1の車両C1に搭乗して訪問した店舗で利用可能なクーポンに関する情報を外部装置200から取得し、当該情報を端末装置100に提供する。
なお、外部装置200は、情報提供装置10と同一の管理者(事業者)、若しくは、情報提供装置10の管理者と関連性を有する管理者により管理されてもよい。
以上のように、実施形態に係る情報提供装置10は、各種ウェブサービスの利用者と、運転者とを紐付け、ウェブサービスに基づく情報と、車両の運転に応じて取得される情報に基づく情報とを提供する。これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、利用者(運転者)が車両を運転する際、プローブデータを取得するためのアプリケーションが端末装置100にインストールされていない場合であっても、プローブデータに基づく情報提供を可能とする。また、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者が運転する車両の車載装置と、端末装置100とが接続されていない場合であっても、利用者が端末装置100を利用して蓄積した各種ウェブサービスの利用履歴に基づく情報を、車載装置に提供できる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者にとってより適切な情報を提供することができる。
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、情報提供装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、外部装置200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、画像データベース31と、運転者データベース32と、紐付データベース33を有する。
(画像データベース31について)
画像データベース31は、車載装置により撮影された画像に関する各種情報を記憶する。ここで、図4を用いて、画像データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る画像データベースの一例を示す図である。図4の例では、画像データベース31は、「画像ID」、「画像データ」、「位置情報」、「日時情報」、「特定ナンバ」といった項目を有する。
「画像ID」は、画像を識別するための識別情報を示す。「画像データ」は、車載装置により撮影された画像のデータを示す。なお、図5に示す例では、「画像データ」に「データ#1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、静止画像や動画像等若しくはこれらの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)、格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
「位置情報」は、車載装置が画像を撮影した位置を示す。「日時情報」は、車載装置が画像を撮影した日時を示す。「特定ナンバ」は、撮影された画像から特定された車両ナンバを示す。
すなわち、図4では、画像ID「画像#1」によって識別される「データ#1」の画像が、「位置#1」において「日時#1」に撮影され、当該画像から「ナンバ#1」が特定された例を示す。
(運転者データベース32について)
運転者データベース32は、車載装置により撮影された画像に基づき推定される運転者に関する各種情報を記憶する。ここで、図5を用いて、運転者データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る運転者データベースの一例を示す図である。図5の例では、運転者データベース32は、「運転者ID」、「推定位置履歴」、「推定行動履歴」といった項目を有する。
「運転者ID」は、運転者を識別するための識別情報を示す。「推定位置履歴」は、画像データベース31に格納された情報に基づき推定される運転者の位置と、当該位置に対応する日時情報とを示す。「推定行動履歴」は、推定位置履歴に基づき推定される運転者の行動を示す。
すなわち、図5では、運転者ID「運転者#1」によって識別され、運転者の推定位置履歴が「推定位置#1」、推定行動履歴が「推定行動#1」である例を示す。
(紐付データベース33について)
紐付データベース33は、運転者と利用者との対応関係(紐付け)を示す情報を記憶する。ここで、図6を用いて、紐付データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る紐付データベースの一例を示す図である。図6の例では、紐付データベース33は、「利用者ID」、「利用履歴」、「推定運転者」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「利用履歴」は、利用者の各種サービスにおける利用履歴を示す。「推定運転者」は、利用者と同一と推定される運転者を識別するための識別情報を示す。
すなわち、図6では、利用者ID「利用者#1」によって識別される利用者の各種サービスの利用履歴が「利用履歴#1」であり、当該利用者が「運転者#1」により識別される運転者と同一と推定される例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、特定部42と、推定部43と、紐付部44と、提供部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、車載装置から、画像と、当該画像が撮影された位置を示す位置情報とを取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、車載装置が撮影した画像と、画像を撮影した位置を示す位置情報と、画像を撮影した日時を示す日時情報とを車載装置から取得し、画像データベース31に格納する。なお、取得部41は、車載装置と通信可能に接続された端末装置100から、車載装置が撮影した画像と、位置情報とを取得してもよい。
また、取得部41は、車載装置が撮影した画像から特定した車両ナンバを車載装置から取得してもよい。例えば、取得部41は、車載装置が任意の画像認識技術を用いることにより特定した車両ナンバを取得する。なお、取得部41は、車載装置が特定した車両ナンバの確度に応じた情報を取得してもよい。例えば、車載装置が特定した車両ナンバの確度が所定の閾値以下である場合、取得部41は、車両ナンバと、車両ナンバを特定した画像とを車載装置から取得する。
また、取得部41は、所定のサービスにおける利用者の利用履歴を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部41は、各利用者の利用履歴と、対応する利用者の識別情報とを外部装置200から取得し、紐付データベース33に格納する。
(特定部42について)
特定部42は、複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する。例えば、図1の例において、特定部42は、車載装置により撮影された画像に撮影対象として含まれる車両の車両ナンバを、任意の画像認識技術を用いることにより特定し、画像データベース31に格納する。
(推定部43について)
推定部43は、所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する。例えば、図1の例において、推定部43は、車載装置が撮影した画像のうち、車両C1の車両ナンバが特定された画像(撮影画像)に基づき、車両C1の運転者D1の行動を推定する。具体的な例を挙げると、推定部43は、車両C1の車両ナンバが特定された画像が施設の領域(例えば、駐車場)内であることを示す場合、当該施設に対応する行動(例えば、施設「飲食店A」に対応する行動「飲食店Aでの食事」)を、運転者D1の行動として推定する。
また、推定部43は、撮影画像を車載装置が撮影した位置に基づいて、対応車両の位置の履歴を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定してもよい。例えば、図1の例において、推定部43は、車両C1の車両ナンバが特定された画像に対応する位置情報に基づき、車両C1の位置を推定し、運転者データベース32に格納する。そして、推定部43は、推定した車両C1の位置の履歴に基づき、車両C1の運転者D1の行動を推定し、運転者データベース32に格納する。
また、推定部43は、位置情報に基づいて、撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定してもよい。例えば、図1の例において、推定部43は、画像データベース31を参照し、取得部41により取得された位置情報に基づいて車両C1の位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて車両C1の運転者D1の行動を推定する。
また、推定部43は、撮影画像に撮影された被写体に基づいて、当該撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定してもよい。例えば、推定部43は、任意の画像認識技術を用いることにより撮影画像に撮影された被写体(例えば、ランドマーク)に基づいて当該撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する。
また、推定部43は、運転者の行動として、当該運転者の移動の目的を推定してもよい。例えば、図1の例において、推定部43は、運転者D1が車両C1に搭乗して移動した経路や移動の目的(例えば、訪問先の施設)を運転者D1の行動として推定する。
また、推定部43は、運転者が訪問した施設を推定し、推定した施設に基づいて、運転者の移動の目的を推定してもよい。例えば、推定部43は、運転者の行動の履歴(例えば、利用者が過去に訪問した施設の履歴)や、運転者の位置の履歴に基づいて推定される進行方向などに基づいて運転者が訪問した施設を推定し、推定した施設に基づいて、運転者の移動の目的を推定する。
(紐付部44について)
紐付部44は、利用者の利用履歴と、推定部により推定された運転者の行動に基づいて、当該運転者と所定のサービスの利用者とを紐付ける。例えば、図1の例において、紐付部44は、利用履歴に基づいて推定される利用者の行動と、車両ナンバが特定された画像に基づいて推定される運転者の行動との関連性に基づいて、同一と推定される運転者と利用者とを紐付け、紐付データベース33に格納する。
また、紐付部44は、推定部43により推定された運転者の行動と関連性が高い利用履歴の利用者と、当該運転者とを紐付けてもよい。例えば、図1の例において、紐付部44は、ウェブサービスの利用に応じて測位された利用者の位置の履歴と、運転者の位置の履歴との一致度に基づいて、運転者と利用者とを紐付ける。
(提供部45について)
提供部45は、運転者に対し、当該運転者と紐付けられた利用者の利用履歴に基づく情報を提供する、若しくは、利用者に対し、当該利用者と紐付けられた運転者の行動に基づく情報を提供する。例えば、図1の例において、提供部45は、利用者U1の各種ウェブサービスの利用履歴に基づく情報を車両C1の車載装置に提供し、運転者D1の行動に基づく情報を端末装置100に提供する。具体的な例を挙げると、提供部45は、利用者の利用履歴に基づき、利用者のアルコールの摂取が推定された場合、当該利用者に紐付けられた運転者に対し、運転代行業者に関する情報を提供する。
〔3.推定処理のフロー〕
ここで、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の推定処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る推定処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、情報提供装置10は、各車載装置から画像を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、取得した画像から車両ナンバを特定する(ステップS102)。続いて、情報提供装置10は、車両ナンバと対応する車両の位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する(ステップS103)。
続いて、情報提供装置10は、各種のサービスにおける各利用者の利用履歴を取得する(ステップS104)。続いて、情報提供装置10は、利用者と、その利用者の利用履歴と関連性を有する行動が推定された運転者とを紐付け(ステップS104)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4−1.車両について〕
上述の実施形態において、推定部43が、自動車に設置された車載装置が撮影した画像に基づいて、移動車を運転する運転者の行動を推定する例を示したが、推定部43の機能はこのような例に限定されず、バイクや自転車などといった各種の車両に設置された車載装置が撮影した画像に基づいて、各種の車両を運転する運転者の行動を推定してもよい。
〔4−2.顔画像の特定について〕
上述の実施形態において、特定部42が、車載装置が撮影した画像から車両の車両ナンバを特定する例を示したが、特定部42の機能はこのような例に限定されない。例えば、特定部42は、任意の顔認識技術に基づいて、車載装置が撮影した画像から車両を運転する運転者の顔画像を特定してもよい。そして、紐付部44は、運転者と、当該運転者の顔画像と対応する利用者とを紐付ける。
〔4−3.車両ナンバの推定について〕
上述の実施形態において、特定部42が、車載装置により撮影された画像に撮影対象として含まれる車両の車両ナンバを、任意の画像認識技術を用いることにより特定する例を示したが、特定部42の機能はこのような例に限定されない。例えば、特定部42は、撮影された画像に基づき推定される車両ナンバを、撮影対象として含まれる車両の車両ナンバとして特定してもよい。具体的な例を挙げると、例えば、同一の経路(道路)を走行する車両A(車両Bの先行車)、車両B及び車両C(車両Bの後続車)を撮影対象に含む画像が車載装置#1により撮影され、特定部42が、当該画像から車両A−Cの車両ナンバを、それぞれ「1100」、「1111」、「1122」と特定したものとする。また、車載装置#1により画像が撮影された位置から所定の範囲(例えば、100m、500m)内で、車載装置#1とは異なる車載装置#2により、同一の経路を走行する車両D(車両Eの先行車)、車両E及び車両F(車両Eの後続車)を撮影対象に含む画像が撮影され、特定部42が、当該画像から車両Dの車両ナンバを「1100」、車両Fの車両ナンバを「1122」と特定した一方、車両Eの車両ナンバの一部若しくは全体が特定できなかったものとする。この場合、特定部42は、車両A及び車両Cがそれぞれ車両D及び車両Fと同一であり、車両D及び車両Fの間を走行する車両Eが車両Bと同一(言い換えると、車両Eの車両ナンバが車両Bと同一)であると推定し、車両Eの車両ナンバを「1111」と特定する。すなわち、特定部42は、対象車両の周囲を走行する車両(例えば、先行車、後続車など)の情報に基づき対象車両の車両ナンバを推定し、推定した車両ナンバを対象車両の車両ナンバと特定してもよい。
〔4−4.行動パターンの推定について〕
上述の実施形態において、推定部43が、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する例を示したが、推定部43の機能はこのような例に限定されない。例えば、推定部43は、運転者の行動の履歴に基づいて運転者の行動パターンを推定してもよい。そして、紐付部44は、推定部43が推定した運転者の行動パターンと関連性が高い利用履歴の利用者と、当該運転者とを紐付ける。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報提供装置10は、取得部41と、特定部42と、推定部43と、紐付部44と、提供部45とを有する。取得部41は、車載装置から、画像と、当該画像が撮影された位置を示す位置情報とを取得する。また、取得部41は、所定のサービスにおける利用者の利用履歴を取得する。特定部42は、複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する。推定部43は、所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する。また、推定部43は、位置情報に基づいて、撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する。紐付部44は、利用者の利用履歴と、推定部により推定された運転者の行動に基づいて、当該運転者と所定のサービスの利用者とを紐付ける。提供部45は、運転者に対し、当該運転者と紐付けられた利用者の利用履歴に基づく情報を提供する、若しくは、利用者に対し、当該利用者と紐付けられた運転者の行動に基づく情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、運転者と利用者とを紐付け、利用者に運転者の行動に基づく情報を提供することにより、サービスの利用履歴に加え、運転に応じて蓄積された情報を活用して情報提供を行うことができるため、利用者にとってより適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、推定部43は、撮影画像を車載装置が撮影した位置に基づいて、対応車両の位置の履歴を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する。また、推定部43は、撮影画像に撮影された被写体に基づいて、当該撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、運転者の行動を推定する。また、推定部43は、運転者の行動として、当該運転者の移動の目的を推定する。また、推定部43は、運転者が訪問した施設を推定し、推定した施設に基づいて、運転者の移動の目的を推定する。そして、紐付部44は、推定部43により推定された運転者の行動と関連性が高い利用履歴の利用者と、当該運転者とを紐付ける。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、運転者の行動をより詳細に推定し、運転者と利用者とを精度よく紐付けることができるため、利用者にとってより適切な情報を提供することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置10を例に挙げて説明する。図8は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報提供装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報提供装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 画像データベース
32 運転者データベース
33 紐付データベース
40 制御部
41 取得部
42 特定部
43 推定部
44 紐付部
45 提供部
100 端末装置
200 外部装置

Claims (11)

  1. 複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する特定部と、
    所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、前記所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する推定部と
    を有することを特徴とする推定装置。
  2. 前記推定部は、
    前記撮影画像を前記車載装置が撮影した位置に基づいて、前記対応車両の位置の履歴を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、前記運転者の行動を推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推定装置。
  3. 前記車載装置から、前記画像と、当該画像が撮影された位置を示す位置情報とを取得する第1取得部
    を有し、
    前記推定部は、
    前記位置情報に基づいて、前記撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、前記運転者の行動を推定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の推定装置。
  4. 前記推定部は、
    前記撮影画像に撮影された被写体に基づいて、当該撮影画像が撮影された位置を推定し、推定した位置の履歴に基づいて、前記運転者の行動を推定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の推定装置。
  5. 前記推定部は、
    前記運転者の行動として、当該運転者の移動の目的を推定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  6. 前記推定部は、
    前記運転者が訪問した施設を推定し、推定した施設に基づいて、前記運転者の移動の目的を推定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の推定装置。
  7. 所定のサービスにおける利用者の利用履歴を取得する第2取得部と、
    前記利用者の利用履歴と、前記推定部により推定された運転者の行動に基づいて、当該運転者と前記所定のサービスの利用者とを紐付ける紐付部と
    を有することを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  8. 前記紐付部は、
    前記推定部により推定された運転者の行動と関連性が高い利用履歴の利用者と、当該運転者とを紐付ける
    ことを特徴とする請求項7に記載の推定装置。
  9. 前記運転者に対し、当該運転者と紐付けられた利用者の利用履歴に基づく情報を提供する、若しくは、前記利用者に対し、当該利用者と紐付けられた運転者の行動に基づく情報を提供する提供部
    を有することを特徴とする請求項7または8に記載の推定装置。
  10. 推定装置が実行する推定方法であって、
    複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する特定工程と、
    所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、前記所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する推定工程と
    を含むことを特徴とする推定方法。
  11. 複数の車載装置がそれぞれ個別に撮影した複数の画像から、撮影された車両の車両ナンバを特定する特定手順と、
    所定の車両ナンバが撮影された撮影画像に基づいて、前記所定の車両ナンバと対応する対応車両の運転者の行動を推定する推定手順と
    をコンピュータに実行させるための推定プログラム。
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