JP2021048732A - パイプ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】辺長を大きくして間口を広くとったとしても運搬が容易な、太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造を提供すること。【解決手段】パイプ構造1は、平面視正方形の4頂点Pに各々2つずつ設けられた基端パイプ21と、隣接する頂点Pに設けられた2つの基端パイプ21の間を結合する4つのパイプ群30と、正方形10の中央に設けられ4つのパイプ群30を結合する円形パイプ40と、基端パイプ21の下端を支持するアンカー50とを備え、パイプ群30は、基端パイプ21に接合される2つの小径パイプ31と、2つの小径パイプ31を結合する3つ以上の大径パイプ32とを備え、アンカー50は、2つの基端パイプ21を支持する2つの支持パイプ51と、互いに15度以上異なる方向に下向きに開いた3つ以上のパイルガイド52とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造に関する。
近年、太陽光発電設備を設置する際に、太陽光発電パネル設置のための専用スペースを設けることなく、農地、駐車場等の上部空間に、太陽光パネルを載置した架台を設けることが行われている。この場合、架台には、下部に太陽光が到達するようにパイプ材を組み合わせたものが用いられる。
農地ではトラクター等の出し入れのため、駐車場では自動車の出し入れのため、当該架台に間口(少なくとも1つの方向における支柱の間隔)を広くとることが好ましい。しかし、流通するパイプ材は所定の設計最大長以下のものに限られるため、水平方向に延設されたパイプ材を支えるためには設計最大長以下の間隔で支柱を設置する必要があり、間口を広くとることに困難があった。パイプ材をジョイントで接合して長くすることは可能であるが、この場合には太陽光発電パネルの重量を支える強度が保てなかった。
このような問題を解決するための太陽光発電パネル設置用パイプ構造として、特許文献1に記載のものが知られている。
特開2016−021847号公報
しかしながら、特許文献1に記載の太陽光発電パネル設置用パイプ構造は、辺長が10mと長いため、運搬し辛いという問題があった。
本発明は、辺長を大きくして間口を広くとったとしても、運搬が容易な、太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造を提供することを課題とする。
本発明のパイプ構造は、
太陽光発電パネルを地面から持ち上げて設置するための太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造であって、
平面視正方形の4頂点に各々2つずつ設けられた鉛直パイプと、
隣接する頂点に設けられた2つの前記鉛直パイプの間を結合する4つのパイプ群と、
前記正方形の中央に設けられ前記4つのパイプ群を結合する円形パイプと、
前記鉛直パイプの下端を支持するアンカーとを備え、
前記パイプ群は、前記鉛直パイプに接合される2つの小径パイプと、前記2つの小径パイプを結合する3つ以上の大径パイプとを備え、
前記アンカーは、2つの前記鉛直パイプを支持する2つの支持パイプと、互いに15度以上異なる方向に下向きに開いた3つ以上のパイルガイドとを備えることを特徴とする。
この特徴によれば、パイプ構造を運搬する際にはパイプ群を小径パイプ及び大径パイプにばらして運搬することができるため、正方形の辺長を大きくして間口を広くとったとしても運搬が容易なパイプ構造を提供することができる。また、太陽光発電パネル設置具の重量を受ける円形パイプ、円形パイプに結合されたパイプ群、パイプ群に結合された鉛直パイプ、鉛直パイプを支持するアンカーにより、太陽光発電パネル設置具を強固に安定して支持することができる。
本発明のパイプ構造は、
前記大径パイプは、その直径が4m以上の円弧状であり、中心角が60度以下のものであることを特徴とする。
この特徴によれば、これらの大径パイプを3つ以上結合して、アーチ状のパイプ群を形成することができるため、間口を広くとりつつパイプ構造の強度を高めることができる。
本発明のパイプ構造は、
前記正方形は、辺長が10m以上であることを特徴とする。
この特徴によれば、間口を10m以上と広くとることができる。
本発明のパイプ構造は、
前記円形パイプは、その直径が前記正方形の辺長の略2分の1であることを特徴とする。
この特徴によれば、正方形の辺長の略2分の1の直径を有する円形パイプを4つのパイプ群と結合することで、強度を高めることができる。
本発明によれば、パイプ構造を運搬する際にはパイプ群を小径パイプ及び大径パイプにばらして運搬することができるため、正方形の辺長を大きくして間口を広くとったとしても運搬が容易なパイプ構造を提供することができる。また、太陽光発電パネル設置具の重量を受ける円形パイプ、円形パイプに結合されたパイプ群、パイプ群に結合された鉛直パイプ、鉛直パイプを支持するアンカーにより、太陽光発電パネル設置具を強固に安定して支持することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るパイプ構造の平面図である。 図2は、同実施形態に係るパイプ構造の側面図である。 図3は、同実施形態に係るパイプ構造を構成するパイプ群の側面図である。 図4は、同実施形態に係るパイプ構造を構成するアンカーの平面図である。 図5は、同実施形態に係るパイプ構造を構成するアンカーの側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパイプ構造の平面図であり、図2はパイプ構造の側面図である。当該パイプ構造1は、太陽光発電パネル60を地面から持ち上げて設置するための太陽光発電パネル設置具70を支持するためのものである。太陽光発電パネル設置具70は、水平及び鉛直方向に伸びる複数の梁で形成されており、梁の間から太陽光が通過するように構成されている。太陽光発電パネル設置具70の上面には太陽光発電パネル60が設置され、太陽光発電パネル設置具70の下面はパイプ構造1で支持される。
パイプ構造1は、平面視正方形10の各頂点Pの間を結合する4つのパイプ群30と1つの円形パイプ40とを備えている。正方形10の辺長は、本実施形態では10mとしているが、間口(基端パイプ21同士の距離)を広くとるために、10m以上とするのが好ましい。10m以上とすることにより、パイプ構造1を農地や駐車場の上部空間に設置した場合に、間口からの農地や駐車場への出入りが容易となる。
正方形10の中央には、4つのパイプ群30を結合する円形パイプ40が設けられている。円形パイプ40の直径は、正方形10の辺長の略2分の1である。円形パイプ40の4箇所には、90度毎の等間隔で、4つのパイプ群30の中央部が結合されている。このように、円形パイプ40に対してアーチ型の4つのパイプ群30を結合して支持することで、強度を高めることができ、間口を広くとったとしても強度の高いパイプ構造1を形成することができる。
以下、正方形10の辺長が10mであるとして各部のサイズを説明する。正方形10の辺長が10mを超える場合には、以下のサイズを正方形10の辺長に比例させて変更すればよい。
図3は、隣接する基端パイプ21に結合されたパイプ群30の側面図である。パイプ群30は、2つの基端パイプ21と1つの大径パイプ22とを、ジョイント23で接合して構成される。
基端パイプ21は、4.5m長さの1本のパイプを、長さ1mの直線部21a、長さ2mの小径部21b、長さ1.5mの大径部21cに加工したものである。ここで、小径部の径(円の直径)は1.8m、大径部の径は10mである。直線部21a、小径部21b及び大径部21cを分割せずに1本のパイプとしたことで、直線部21aと大径部21cとの角度が固定され、大径パイプ22を安定して把持することができる。
大径パイプ22は、5mの長さの1本のパイプを10mの径としたものである。
2つの基端パイプ21と1つの大径パイプ22とにより、アーチ状のパイプ群30が形成される。「隣接する頂点P」の間は4箇所存在するが、各隣接する頂点Pの間では、一方の頂点Pに設けられた2つの基端パイプ21のうちの1つの基端パイプ21と、他方の頂点Pに設けられた2つの基端パイプ21うちの1つの基端パイプ21と、他の基端パイプ21との間が1つのパイプ群30で結合されており、全体として過不足なく4つのパイプ群30と1つの円形パイプ40とが結合されている。
なお、本実施形態では、各々のパイプ群30について大径パイプ22を1つ設けているが、持ち運びをさらに容易とするために、正方形10の辺長を長くする場合には、2つ以上設けてもよい。
基端パイプ21の下端には、基端パイプ21を支持するアンカー50が設けられている。すなわち、アンカー50は、基端パイプ21が設けられている正方形10の各頂点Pに1つずつ設けられており、全体として4つ設けられている。
図4はアンカー50の平面図であり、図5はアンカー50の側面図である。アンカー50は、2つの基端パイプ21を支持する2つの支持パイプ51と、互いに15度以上異なる方向に下向きに開いた3つのパイルガイド52と、これらを一体的に連結固定する固定部材53と、を備える。支持パイプ51は円筒形状を有しており、鉛直方向に伸びている。パイプ構造1を農地等に設置する際には、支持パイプ51の上側から円筒内部に基端パイプ21の下端部を挿入して支持固定した後に、アンカー50を設置し、パイルガイド52によって固定する。本実施形態では、支持パイプ51及びパイルガイド52の径は48.6mmに形成されている。
パイルガイド52も円筒形状を有している。パイルガイド52を円筒形状とすることで、地中に埋めた際に内部に土を充填して動き難くすることができる。なお、本実施形態では、パイルガイド52を3つ設けているが、より強度を高めるために4つ以上設けてもよい。
このようなアンカー50の構成により、基端パイプ21を引き抜く力への耐性も基端パイプ21を倒す力への耐性も大きなものとなる。したがって、風等によりパイプ構造1に加わる力の方向が変化しても、アンカー50は埋め込まれた地中から動くことはなく、安定してパイプ構造1を支持することができる。また、アンカー50を小型かつ撤去可能とでき、農地における太陽光発電の利用に適したものとなる。
以上説明した構成を有するパイプ構造1で太陽光発電パネル設置具70を支持することにより、パイプ群30の長さを大きくして間口を広くとったとしても、太陽光発電パネル設置具70の重量及び風圧等による力が円形パイプ40に加わった場合に、円形パイプ40に結合されたアーチ型のパイプ群30と、パイプ群30に結合された基端パイプ21と、基端パイプ21を支持するアンカー50と、により、太陽光発電パネル設置具70を安定して支持することができる。また、パイプ群30の長さを大きくしたとしても、パイプ群30は小径パイプ31及び大径パイプ32に分解できるため、設置場所となる農地や駐車場に容易に運搬することができる。
本発明の太陽光発電パネルを地面から持ち上げて設置するための太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造は、辺長を大きくして間口を広くとったとしても運搬が容易であるため、あらゆる地域における農業事業者や駐車場運営者による利用が考えられる。
1 パイプ構造
10 正方形
20 鉛直パイプ
30 パイプ群
31 小径パイプ
32 大径パイプ
33 ジョイント
40 円形パイプ
50 アンカー
51 支持パイプ
52 パイルガイド
60 太陽光発電パネル
70 太陽光発電パネル設置具

Claims (4)

  1. 太陽光発電パネルを地面から持ち上げて設置するための太陽光発電パネル設置具を支持するパイプ構造であって、
    平面視正方形の4頂点に各々2つずつ設けられた鉛直パイプと、
    隣接する頂点に設けられた2つの前記鉛直パイプの間を結合する4つのパイプ群と、
    前記正方形の張横に設けられ前記4つのパイプ群を結合する円形パイプと、
    前記鉛直パイプの下端を支持するアンカーとを備え、
    前記パイプ群は、前記鉛直パイプに接合される2つの小径パイプと、前記2つの小径パイプを結合する3つ以上の大径パイプとを備え、
    前記アンカーは、2つの前記鉛直パイプを支持する2つの支持パイプと、互いに15度以上異なる方向に下向きに開いた3つ以上のパイルガイドとを備えることを特徴とする、パイプ構造。
  2. 前記大径パイプは、その直径が4m以上の円弧状であり、中心角が60度以下のものであることを特徴とする、請求項1に記載のパイプ構造。
  3. 前記正方形は、辺長が10m以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のパイプ構造。
  4. 前記円形パイプは、その直径が前記正方形の辺長の略2分の1であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパイプ構造。
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