JP2021048089A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】電池パックの内部構成品と外装との間の絶縁性を適切に担保する。【解決手段】実施形態における電池パックは、電池パックの内部構成品と、前記内部構成品を収納する筐体と、前記内部構成品が前記筐体に収納された状態における前記筐体の内面と前記内部構成品の外面との間隙に配置可能なシートであって、前記筐体と前記内部構成品との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートとを備える。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、電池パックに関する。
内部構成品の1種である電池セルが、筐体(外装)であるアルミ合金等の金属ケースに収納されてなる蓄電池パックにおいて、通常の運用時には起こり得ない外力が金属ケースに作用したとき、蓄電池パックの外装に設けられる部品または構造が蓄電池パックの内部にめり込むことで、当該蓄電池パックにおける内部構成品の変形または位置関係の変化が発生してしまう可能性がある。
特に、Li(リチウム)二次電池セルが活用される蓄電池パックでは、Li二次電池セルの電極間が導電材により電気的に接続されてしまうことで、Li二次電池セルが外部短絡して可燃性ガスを噴出してしまい、最悪の場合、発火に至る恐れがある。
上記のように、従来の蓄電池パックの外装がアルミ合金等の金属ケースによって構成されることで、この金属ケースが外力に対する一定の剛性を有し、内部構成品の形状および位置関係が保持されることが期待されている。
蓄電池パックにおける金属ケースに対し、当該金属ケースが破断する程度の外力が加えられたとき、金属ケースに例えば絶縁塗装のような絶縁処理が施されていたとしても、この金属ケースの断面が露出し、この金属ケースの一部と蓄電池パックの内部におけるLi二次電池セル等の導通部品とが電気的に短絡し、この結果、上記のようにLi二次電池セルから可燃性ガスが噴出される恐れがある。
したがって、蓄電池パックの外装が破断したときに電池セルと外装との間の絶縁性を適切に担保することが求められる。
したがって、蓄電池パックの外装が破断したときに電池セルと外装との間の絶縁性を適切に担保することが求められる。
本発明が解決しようとする課題は、内部構成品と外装との間の絶縁性を適切に担保することが可能な電池パックを提供することである。
実施形態における電池パックは、電池パックの内部構成品と、前記内部構成品を収納する筐体と、前記内部構成品が前記筐体に収納された状態における前記筐体の内面と前記内部構成品の外面との間隙に配置可能なシートであって、前記筐体と前記内部構成品との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートとを備える。
本発明によれば、電池パックの内部構成品と外装との間の絶縁性を適切に担保することができる。
以下、実施形態について図面を用いて説明する。
まず、実施形態に係る蓄電池パックの第1の例について説明する。
図1は、実施形態に係る蓄電池パックの第1の例を示す斜視図である。
実施形態に係る蓄電池パックは、蓄電池パックの内部構成品の1種である電池セルモジュール10が、蓄電池パックの筐体(外装)であるアルミ合金などの金属ケース20に収納されてなる。図1では、電池セルモジュール10の構成が分かりやすいように、金属ケース20のうち、電池セルモジュール10の上面を覆う部分以外が除かれた状態が示される。また、上記の内部構成品は、電池セルモジュールに限らず、例えば導通部品であってもよい。
まず、実施形態に係る蓄電池パックの第1の例について説明する。
図1は、実施形態に係る蓄電池パックの第1の例を示す斜視図である。
実施形態に係る蓄電池パックは、蓄電池パックの内部構成品の1種である電池セルモジュール10が、蓄電池パックの筐体(外装)であるアルミ合金などの金属ケース20に収納されてなる。図1では、電池セルモジュール10の構成が分かりやすいように、金属ケース20のうち、電池セルモジュール10の上面を覆う部分以外が除かれた状態が示される。また、上記の内部構成品は、電池セルモジュールに限らず、例えば導通部品であってもよい。
電池セルモジュール10は、複数の電池セルの集合体であり、例えば複数の電池セルの図示しない端子同士が電気的に並列または直列に接続されることで構成される。
金属ケース20は、例えば直方体状のケースである。図1に示した例では、金属ケース20の上面に取っ手などの突起部21が形成される。
金属ケース20は、例えば直方体状のケースである。図1に示した例では、金属ケース20の上面に取っ手などの突起部21が形成される。
そして、図1に示すように、実施形態に係る蓄電池パック内の電池セルモジュール10と、金属ケース20の内面との間隙に、シート30が配置される。つまり、蓄電池パックの金属ケース20の内部には、電池セルモジュール10とシート30があわせて設けられる。
このシート30は、耐切創性及び絶縁性を有するシートである。シート30は、耐切創性及び絶縁性を有する繊維状のシートであってもよい。シート30は、例えばポリエチレン、ポリエステル、またはナイロンである。
このシート30は、電池セルモジュール10が金属ケース20に収納された状態における金属ケース20の内面と電池セルモジュール10の外面との間隙に配置可能なシートであって、金属ケース20と電池セルモジュール10との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートである。
上記のように、蓄電池パックに内蔵するシート30が、上記のように耐切創性を有するシートである構成において、例えば、金属ケース20における図1に示した上面に設けられる突起部21に外力wが加わり、この上面が破断したと仮定する。
この破断した箇所が鋭利であっても、この破断した箇所からみて金属ケース20の内側に設けられるシート30が裂けなければ、このシート30からみて、金属ケース20のさらに内側に設けられる電池セルモジュール10と当該金属ケース20の破断した箇所との間を物理的に隔てることが可能となる。
加えて、シート30が絶縁性を有することで、金属ケース20の破断した箇所と電池セルモジュール10との電気的な短絡を防ぐことが可能となる。
加えて、シート30が絶縁性を有することで、金属ケース20の破断した箇所と電池セルモジュール10との電気的な短絡を防ぐことが可能となる。
図2は、実施形態に係る蓄電池パックに外力が加えられたときのシートの変形の一例を示す図である。
さらに、シート30が繊維状であることで、このシート30は、図2に示すように、蓄電池パックの外装である金属ケース20、内部構成品である電池セルモジュール10の少なくとも一方の変形、及び/または位置関係の変化にあわせてフレキシブルに変形可能である。よって、シート30は、容易に破断することなく、金属ケース20と電池セルモジュール10との間隙に存在することができる。
さらに、シート30が繊維状であることで、このシート30は、図2に示すように、蓄電池パックの外装である金属ケース20、内部構成品である電池セルモジュール10の少なくとも一方の変形、及び/または位置関係の変化にあわせてフレキシブルに変形可能である。よって、シート30は、容易に破断することなく、金属ケース20と電池セルモジュール10との間隙に存在することができる。
次に、実施形態に係る蓄電池パックの第2の例について説明する。
図3は、実施形態に係る蓄電池パックの第2の例を説明する側面図である。図4は、実施形態に係る蓄電池パックの第2の例を説明する斜視図である。
図3,4に示した例では、立方体状の金属ケース20内の電池セルモジュールは、金属ケース20の底面の半分のエリアから上面の半分のエリアに延びる列を一列とした2列に分かれており、各列の電池セルモジュールが電気的に接続されて設けられる。
2列のうち片方の列である1列目では、電池セルモジュールが金属ケース20内の上層と下層とで分離して設けられる。
図3は、実施形態に係る蓄電池パックの第2の例を説明する側面図である。図4は、実施形態に係る蓄電池パックの第2の例を説明する斜視図である。
図3,4に示した例では、立方体状の金属ケース20内の電池セルモジュールは、金属ケース20の底面の半分のエリアから上面の半分のエリアに延びる列を一列とした2列に分かれており、各列の電池セルモジュールが電気的に接続されて設けられる。
2列のうち片方の列である1列目では、電池セルモジュールが金属ケース20内の上層と下層とで分離して設けられる。
具体的には、1列目では、金属ケース20の上面側に対向する直方体状の上層電池セルモジュール10a1と金属ケース20の底面側に対向する直方体状の下層電池セルモジュール10a2とでなる2つの電池セルモジュールが、電気的に接続されて設けられる。
また、もう片方の列である2列目では、金属ケース20の上面側および底面側の双方に対向する直方体状の1つの電池セルモジュール10bが設けられる。
また、もう片方の列である2列目では、金属ケース20の上面側および底面側の双方に対向する直方体状の1つの電池セルモジュール10bが設けられる。
次に、上記第2の例での突起部について説明する。
金属ケース20の上面における、1列目の上層電池セルモジュール10a1に対向する箇所には、蓄電池パックの電極端子である突起部22aが形成される。上層電池セルモジュール10a1は、この突起部22aに対応する電極端子に電気的に接続される。
金属ケース20の上面における、1列目の上層電池セルモジュール10a1に対向する箇所には、蓄電池パックの電極端子である突起部22aが形成される。上層電池セルモジュール10a1は、この突起部22aに対応する電極端子に電気的に接続される。
さらに、金属ケース20の上面における、2列目の電池セルモジュール10bに面する上面には、蓄電池パックの電極端子である突起部22bが形成される。電池セルモジュール10bは、この突起部22bに対応する電極端子に電気的に接続される。
そして、金属ケース20における、電池セルモジュールの1列目と2列目に跨らない側面であって、2列目の電池セルモジュール10bに対向する1つの側面には、蓄電池パックの取っ手としての突起部21bが形成される。
次に、上記第2の例でのシートについて説明する。
1列目では、金属ケース20の上面側の突起部22aからみた、金属ケース20の上面側の内面と上層電池セルモジュール10a1の上面との間にシート30a1が配置される。図3,4に示した例では、このシート30a1は、突起部22aと金属ケース20との接続部分である、突起部22aの底部の全体およびその周囲を覆うように設けられる。
1列目では、金属ケース20の上面側の突起部22aからみた、金属ケース20の上面側の内面と上層電池セルモジュール10a1の上面との間にシート30a1が配置される。図3,4に示した例では、このシート30a1は、突起部22aと金属ケース20との接続部分である、突起部22aの底部の全体およびその周囲を覆うように設けられる。
同じ1列目では、上層電池セルモジュール10a1の底面の全体と下層電池セルモジュール10a2の上面の全体との間隙にシート30a2が配置される。
このシート30a2は、積層された複数の電池セルモジュール同士の間に配置可能なシートであって、複数の電池セルモジュール同士との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートである。
このシート30a2は、積層された複数の電池セルモジュール同士の間に配置可能なシートであって、複数の電池セルモジュール同士との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートである。
2列目では、金属ケース20の上面側の突起部22bからみた、金属ケース20の上面側の内面と電池セルモジュール10bの上面との間隙にシート30b1が配置される。図3,4に示した例では、このシート30b1は、突起部22bと金属ケース20との接続部分である、突起部22bの底部の全体およびその周囲を覆うように設けられる。
同じ2列目では、金属ケース20の側面側の突起部21bからみた、金属ケース20の側面側の内面と電池セルモジュール10bの側面との間隙にシート30b2が配置される。図3,4に示した例では、このシート30b2は、突起部21bと金属ケース20との接続部分の全体およびその周囲を覆うように設けられる。
上記の図3,4に示した例では、突起部22a,22b,21bのいずれかに外力が加わって金属ケース20の上面又は側面が破断したときに、対応するシート30a1,30b1,30b2のいずれかの作用により、破断箇所と電池セルモジュールとの間の電気的な短絡、および電池セルモジュール同士の電気的な短絡をそれぞれ防ぐことができる。
次に、実施形態に係る蓄電池パックの第3の例について説明する。
図5は、実施形態に係る蓄電池パックの第3の例を説明する側面図である。図6は、実施形態に係る蓄電池パックの第6の例を説明する斜視図である。
第3の例のように、突起部の有無に関わらず、金属ケース20の6面である上面、底面、それぞれの側面と、これらの面に対向する電池セルモジュールとの間隙を埋めるようにシートがそれぞれ配置されてもよい。これにより、金属ケース20における突起部が形成される箇所以外に強い外力が加えられることで、この部分が破断したときに、破断箇所と電池セルモジュールとの間の電気的な短絡を防ぐことができる。
図5は、実施形態に係る蓄電池パックの第3の例を説明する側面図である。図6は、実施形態に係る蓄電池パックの第6の例を説明する斜視図である。
第3の例のように、突起部の有無に関わらず、金属ケース20の6面である上面、底面、それぞれの側面と、これらの面に対向する電池セルモジュールとの間隙を埋めるようにシートがそれぞれ配置されてもよい。これにより、金属ケース20における突起部が形成される箇所以外に強い外力が加えられることで、この部分が破断したときに、破断箇所と電池セルモジュールとの間の電気的な短絡を防ぐことができる。
この第3の例では、金属ケース20内の電池セルモジュールの構成は第2の例と同様である。そして、この第3の例では、第2の例で説明したシート30a1,30b1,30b2に代えて配置される各面のシートについて説明する。
図5,6に示すように、金属ケース20の上面側の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、上層電池セルモジュール10a1の上面、電池セルモジュール10bの上面との間隙にシート30c1が配置される。
図6に示すように、金属ケース20における側面のうち、電池セルモジュールの1列目と2列目に跨る1つの側面の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、各列の電池セルモジュールの側面との間隙にシート30c2が配置される。また、この側面からみて反対側の側面の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、各列の電池セルモジュールの側面との間隙にもシートが配置される。
図5,6に示すように、金属ケース20における側面のうち、突起部21bが設けられる側面の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、2列目の電池セルモジュール10bの側面との間隙にシート30c3が配置される。
図5,6に示すように、金属ケース20における側面のうち、この突起部21bが設けられる側面からみて反対側の側面の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、1列目の電池セルモジュール10a1,10a2の側面との間隙にシート30c4が配置される。
図5,6に示すように、金属ケース20の底面側の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、下層電池セルモジュール10a2の底面、電池セルモジュール10bの底面との間隙にシート30c5が配置される。
図5,6に示すように、金属ケース20における側面のうち、この突起部21bが設けられる側面からみて反対側の側面の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、1列目の電池セルモジュール10a1,10a2の側面との間隙にシート30c4が配置される。
図5,6に示すように、金属ケース20の底面側の内面のおおよそ全体と、この内面に対向する、下層電池セルモジュール10a2の底面、電池セルモジュール10bの底面との間隙にシート30c5が配置される。
以上説明したように、実施形態に係る蓄電池パックでは、シートが、蓄電池パックの外装である金属ケースと内部構成品である電池セルモジュールとの間隙、および電池セルモジュール同士の間隙にそれぞれ配置されることで、蓄電池パックに対し、外装である金属ケースが破断するほどの外力が加わった場合でも、金属ケースと内部構成品との間の絶縁性、および電池セルモジュール同士の絶縁性をそれぞれ担保することができる。
また、シートは、例えば金属ケースの突起部のような、外力がかかったときに蓄電池パックの内部にめり込む箇所に配置されることが好ましい。
また、シートは、例えば金属ケースの突起部のような、外力がかかったときに蓄電池パックの内部にめり込む箇所に配置されることが好ましい。
本実施形態によって、蓄電池パックに外力が加わったときの金属ケースの破断に伴う内部構成品の変形及び/または内部構成品の位置変化による、内部構成品同士が短絡する恐れを軽減することができるので、この蓄電池パックの金属ケースの破断による二次災害のリスクを低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,10b…電池セルモジュール、10a1…上層電池セルモジュール、10a2…下層電池セルモジュール、20…金属ケース、21,21b,22a,22b…突起部、30,30a1,30a2,30b1,30b2,30c1,30c2,30c3,30c4,30c5…シート。
Claims (6)
- 電池パックの内部構成品と、
前記内部構成品を収納する筐体と、
前記内部構成品が前記筐体に収納された状態における前記筐体の内面と前記内部構成品の外面との間隙に配置可能なシートであって、前記筐体と前記内部構成品との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートと、
を備える電池パック。 - 前記シートは繊維状のシートである、
請求項1に記載の電池パック。 - 前記筐体の外側に突起部が形成され、
前記シートは、
前記筐体の内面のうち前記突起部が形成される部分に対応する部分と前記内部構成品の外面との間隙に配置可能である、
請求項1または2に記載の電池パック。 - 前記筐体に、電気的に接続される複数の前記内部構成品が連なって収納可能であって、
前記シートは、
前記連なる複数の内部構成品同士の間に配置可能なシートであって、前記複数の内部構成品同士との間を隔てる耐切創性および絶縁性をそれぞれ有するシートである、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電池パック。 - 前記内部構成品は、電池セルモジュールである、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電池パック。 - 前記内部構成品は、導通部品である、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019170836A JP2021048089A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019170836A JP2021048089A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021048089A true JP2021048089A (ja) | 2021-03-25 |
Family
ID=74876531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019170836A Pending JP2021048089A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021048089A (ja) |
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2019
- 2019-09-19 JP JP2019170836A patent/JP2021048089A/ja active Pending
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