JP2021045779A - レーザ加工機及び加工状態判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バーニング不良が発生しているか否かを判定することができるレーザ加工機を提供する。【解決手段】反射光検出器30は、板金Wにレーザビームを照射して板金Wを切断している際に板金Wから反射する反射光を検出する。加工状態判定部40は、標準偏差値算出部と良否判定部を備える。標準偏差値算出部は、反射光検出器30より出力される所定の波長帯域の反射光検出値のうち、監視波長の反射光検出値の標準偏差値を所定の計算周期で算出する。良否判定部は、標準偏差値算出部によって算出された標準偏差値を第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、板金Wの切断面が過度に溶融したバーニング不良が発生しているか否かを判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ加工機及び加工状態判定方法に関する。
レーザ発振器より射出されたレーザビームによって板金を切断して、所定の形状を有する製品を製作するレーザ加工機が普及している。特許文献1には、レーザ加工機が板金を切断しているときに加工不良が発生しているか否かを判定する加工状態判定装置が記載されている。
特開2016−155140号公報
特許文献1に記載されている従来の加工状態判定装置は、板金にレーザビームを照射して板金を切断している際に板金から反射する反射光の検出レベルを閾値と比較することによって加工不良が発生しているか否かを判定する。従来の加工状態判定装置によって検出可能な加工不良は、レーザビームが板金を貫通せず、板金が切断されないガウジング不良と称される加工不良である。
従来の加工状態判定装置は、アシストガスとして酸素を用いて例えばSS材の厚板を切断するときに発生することがあるバーニング不良と称される加工不良が発生しているか否かを判定することができない。バーニング不良とは、板金の切断面が過度に溶融して切断面の品質が悪化した状態の加工不良である。
本発明は、バーニング不良が発生しているか否かを判定することができるレーザ加工機及び加工状態判定方法を提供することを目的とする。
本発明は、板金にレーザビームを照射して前記板金を切断している際に前記板金から反射する反射光を検出する反射光検出器と、前記反射光検出器より出力される所定の波長帯域の反射光検出値のうち、監視波長の反射光検出値の標準偏差値を所定の計算周期で算出する標準偏差値算出部と、前記標準偏差値算出部によって算出された標準偏差値を第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記板金の切断面が過度に溶融したバーニング不良が発生しているか否かを判定する良否判定部とを備えるレーザ加工機を提供する。
本発明は、板金にレーザビームを照射して前記板金を切断している際に、反射光検出器によって前記板金から反射する反射光を検出し、前記反射光検出器より出力される所定の波長帯域の反射光検出値のうち、監視波長の反射光検出値の標準偏差値を所定の計算周期で算出し、算出された前記標準偏差値を第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記板金の切断面が過度に溶融したバーニング不良が発生しているか否かを判定する加工状態判定方法を提供する。
本発明のレーザ加工機及び加工状態判定方法によれば、バーニング不良が発生しているか否かを判定することができる。
一実施形態のレーザ加工機の全体的な構成例を示す図である。 一実施形態のレーザ加工機における加工状態判定部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図2に示す加工状態判定部が備える判定条件記憶部に記憶されている材料条件に対応付けられた判定条件を概念的に示す図である。 材料条件がSS400で板厚16mmであり、加工不良が発生していない状態の反射光検出値を示す特性図である。 材料条件がSS400で板厚16mmであり、バーニング不良が発生している状態の反射光検出値を示す特性図である。 図4Aに示す加工不良が発生していない状態の反射光検出値より抽出された監視波長の反射光検出値と、その反射光検出値に基づいて算出された標準偏差値を示す図である。 図4Bに示すバーニング不良が発生している状態の反射光検出値より抽出された監視波長の反射光検出値と、その反射光検出値に基づいて算出された標準偏差値を示す図である。 材料条件がSS400で板厚22mmであり、加工不良が発生していない状態の反射光検出値より抽出された監視波長の反射光検出値と、その反射光検出値に基づいて算出された標準偏差値を示す図である。 材料条件がSS400で板厚22mmであり、バーニング不良が発生している状態の反射光検出値より抽出された監視波長の反射光検出値と、その反射光検出値に基づいて算出された標準偏差値を示す図である。
以下、一実施形態のレーザ加工機及び加工状態判定方法について、添付図面を参照して説明する。図1において、レーザ加工機100は、レーザビームを生成して射出するレーザ発振器10、加工ヘッド20、レーザ発振器10より射出されたレーザビームを加工ヘッド20へと伝送するプロセスファイバ11を備える。
典型的には、レーザ発振器10は、ファイバレーザ発振器またはダイレクトダイオードレーザ発振器(DDL発振器)である。レーザ発振器10は、波長900nm〜1100nmの1μm帯のレーザビームを射出する。具体的には、ファイバレーザ発振器は、波長1060nm〜1080nmのレーザビームを射出し、DDL発振器は、波長910nm〜950nmのレーザビームを射出する。
加工ヘッド20は、コリメートレンズ21、ベンドミラー22、集束レンズ23を備える。加工ヘッド20の先端部には、ノズル20nが装着されている。ノズル20nは、先端部にレーザビームを射出するための円形の開口を有する。
コリメートレンズ21は、プロセスファイバ11より射出された発散光のレーザビームを平行光(コリメート光)に変換する。ベンドミラー22は、コリメートレンズ21より射出されたレーザビームを反射して進行方向を90度折り曲げる。集束レンズ23は、入射したレーザビームを集束させて板金Wに照射する。プロセスファイバ11の射出端から板金Wへと向かう実線の矢印は、レーザビームの光軸を示している。
板金Wは、例えば板厚が12mm〜32mmである厚板のSS材または銅板である。SS材は一例として一般構造用圧延鋼材(SS400)である。
また、レーザ加工機100は、反射光検出器30、加工状態判定部40、NC装置50、表示部60、操作部70、アシストガス供給装置80を備える。板金Wにレーザビームが照射されて板金Wを切断しているときの一点鎖線で示す反射光はベンドミラー22を透過して、反射光検出器30に入射される。ベンドミラー22を透過した反射光が光ファイバで伝送されて反射光検出器30に入射されてもよい。ベンドミラー22は、板金Wに照射するレーザビームを反射し、後述する特定の波長の光を透過させる特性を有する。反射光検出器30及び加工状態判定部40の動作については後に詳述する。
NC装置50は、レーザ加工機100の各部を制御する制御装置の一例である。NC装置50は、レーザ発振器10及びアシストガス供給装置80を制御する。NC装置50は、加工ヘッド20を移動させる図示していない移動機構を制御する。NC装置50は、表示部60に各種の情報を表示させる。オペレータは、操作部70を操作して板金Wの材料条件及び板金Wを加工する際の加工条件を選択することができる。NC装置50は、選択された加工条件で板金Wを加工するようレーザ加工機100を制御する。
レーザ加工機100が板金Wにレーザビームが照射して板金Wを切断するとき、アシストガス供給装置80はアシストガスとして酸素を加工ヘッド20に供給する。アシストガスはノズル20n先端の開口より板金Wへと吹き付けられる。アシストガスは、板金Wが溶融したカーフ幅内の溶融金属を排出する。アシストガスが酸素であるとき、酸化反応熱によって板金Wの切断が促進される。
ここで、反射光検出器30及び加工状態判定部40の動作を説明する。図1では図示していないが、レーザ加工機100は、板金Wを加工する前に、板金Wに照射されるレーザビームの位置を視認できるように、板金Wに赤色のガイド光を照射する機能を備える。そこで、ベンドミラー22は、900nm以下であって赤色のガイド光の波長の近傍を除く波長の光を透過させる。具体的には、ベンドミラー22は、ガイド光の波長が630nmである場合、600nm〜660nmを除く320nm〜900nmの波長帯域の光を透過させる。
反射光検出器30には、ベンドミラー22を透過した上記の波長帯域の反射光が入射する。反射光検出器30は、入射した反射光の光量に応じたアナログの検出値を生成し、アナログの検出値をA/D変換したデジタル値である反射光検出値V30を生成して、加工状態判定部40に供給する。反射光検出値V30は、波長帯域における各波長の反射光の光量に応じた検出レベルを示す。反射光検出器30がアナログの検出値を出力する場合には、A/D変換器を反射光検出器30の後段に設ければよい。反射光検出器30は分光器で構成することができる。
図2に示すように、加工状態判定部40は、制御部41、判定条件記憶部42、反射光検出値記憶部43、標準偏差値算出部44、比較部45、良否判定部46、判定結果通知部47を備える。加工状態判定部40は、マイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータで構成することができる。加工状態判定部40は、ソフトウェアとハードウェアとを混在させて構成することができる。加工状態判定部40は集積回路を用いた基板で構成されていてもよい。
制御部41には、NC装置50より材料条件が供給される、材料条件とは、少なくとも板金Wの材料種別と板厚とを含む情報である。図3に示すように、判定条件記憶部42には、各種の材料条件に対応させた判定条件が記憶されている。一例として、材料条件がSS400で板厚16mmであるとき、判定条件として、監視波長800nm、計算周期0.5秒、閾値TH0及びTH1がそれぞれ230及び250、判定時間1秒と設定されている。
他の例として、材料条件がSS400で板厚22mmであるとき、判定条件として、監視波長800nm、計算周期0.5秒、閾値TH0及びTH1がそれぞれ400及び450、判定時間1秒と設定されている。制御部41は、入力された材料条件に対応した判定条件を判定条件記憶部42より読み出す。
反射光検出値記憶部43は、図4Aまたは図4Bに示すような特性を有する反射光検出値V30を記憶する。図4Aは、一例として、材料条件がSS400で板厚16mmであり、加工不良が発生していない状態の反射光検出値V30を示している。図4Bは、一例として、材料条件がSS400で板厚16mmであり、バーニング不良が発生している状態の反射光検出値V30を示している。
反射光検出値記憶部43は、所定時間分の反射光検出値V30を更新しながら記憶する。反射光検出値記憶部43には、所定時間分の600nm〜660nmを除く320nm〜900nmの波長帯域の検出レベルが記憶される。
制御部41に、材料条件としてSS400、板厚16mmが入力された場合を例とする。制御部41は、材料条件がSS400で板厚16mmであるときの監視波長が800nmであるので、反射光検出値記憶部43に記憶されている反射光検出値V30のうち、波長800nmの検出レベルを読み出すよう反射光検出値記憶部43を制御する。これにより、反射光検出値記憶部43からは、波長800nmの検出レベルである反射光検出値V30mが読み出されて、標準偏差値算出部44に供給される。
制御部41は、計算周期を示すデータを標準偏差値算出部44に供給し、閾値TH0及びTH1を比較部45に供給し、判定時間を示すデータを良否判定部46に供給する。
標準偏差値算出部44は、式(1)に基づいて、監視波長における反射光検出値V30mの標準偏差値sを算出する。式(1)において、xiは計算周期0.5秒間の各時点における検出レベルであり、xバーは計算周期0.5秒間の検出レベルの平均値、nは計算周期0.5秒間の検出値の個数である。
Figure 2021045779
図5Aは、図4Aに示す加工不良が発生していない状態の反射光検出値V30より抽出された波長800nmの反射光検出値V30mと、その反射光検出値V30mに基づいて算出される標準偏差値sを示している。図5Bは、図4Bに示すバーニング不良が発生している状態の反射光検出値V30より抽出された波長800nmの反射光検出値V30mと、その反射光検出値V30mに基づいて算出される標準偏差値sを示している。
なお、図5A及び図5Bにおける検出レベル及び標準偏差値の数値は一例である。反射光検出器30における反射光量の検出の仕方によって、検出レベル及び標準偏差値がどのような数値となるかが決まる。よって、閾値TH0及びTH1の230及び250なる数値は一例であって、閾値TH0及びTH1は、反射光検出器30が検出する反射光検出値V30に対応して設定される。
比較部45は、標準偏差値sを閾値TH0及びTH1と比較する。閾値TH0は、バーニング不良発生のおそれがある状態であるか否かを判定するための閾値(第2の閾値)である。閾値TH1は、バーニング不良が発生している状態であるか否かを判定するための閾値(第1の閾値)である。比較部45は、標準偏差値sが閾値TH0未満であれば第1の値を出力し、標準偏差値sが閾値TH0以上で閾値TH1未満であれば第2の値を出力し、標準偏差値sが閾値TH1以上であれば第3の値を出力する。比較部45が出力する比較結果としての第1〜第3の値は例えば“00”、“01”、“10”でよい。
良否判定部46は、比較部45から第1の値が入力されれば、バーニング不良が発生していない正常加工状態であることを示す第1の判定値を出力する。良否判定部46は、判定時間が1秒であるから、比較部45から1秒以上継続して第2の値が入力されれば、バーニング不良発生のおそれがある状態であることを示す第2の判定値を出力する。良否判定部46は、比較部45から1秒以上継続して第3の値が入力されれば、バーニング不良が発生している状態であることを示す第3の判定値を出力する。良否判定部46が出力する第1〜第3の判定値は例えば“00”、“01”、“10”でよい。本実施形態においては判定時間を1秒としているが、計算周期0.5秒に合わせて判定時間を0.5秒としてもよい。
判定結果通知部47は、良否判定部46から第2の判定値が入力されれば、通知信号S40として、バーニング不良発生のおそれがある状態であることを通知するための第1の通知信号をNC装置50に供給する。判定結果通知部47は、良否判定部46から第3の判定値が入力されれば、通知信号S40として、バーニング不良が発生している状態であることを通知するため第2の通知信号をNC装置50に供給する。判定結果通知部47は、良否判定部46から第1の判定値が入力されているとき、NC装置50に通知信号S40を供給する必要はないが、正常加工状態であることを通知するため第3の通知信号をNC装置50に供給してもよい。
図1に戻り、NC装置50は、加工状態判定部40より第1の通知信号である通知信号S40が供給されたときには、オペレータにバーニング不良発生のおそれがある状態であることを知らせるための警告メッセージ(または警告画像)を表示部60に表示する。NC装置50は、加工状態判定部40より第2の通知信号である通知信号S40が供給されたときには、オペレータにバーニング不良が発生していることを知らせるための警報メッセージ(または警報画像)を表示部60に表示する。
NC装置50は、加工状態判定部40より第2の通知信号である通知信号S40が供給されたとき、板金Wの加工を停止するようレーザ加工機100を制御するのがよい。
図5Aにおいては、標準偏差値sが閾値TH0未満の状態が継続しているから、NC装置50に第1または第2の通知信号である通知信号S40が供給されない。よって、表示部60に警告メッセージまたは警報メッセージが表示されることはない。
図5Bにおいては、時刻t1〜t3の1秒間、標準偏差値sが閾値TH1未満TH0以上であるので、時刻t3でNC装置50に第1の通知信号が供給され、表示部60への警告メッセージの表示が開始される。時刻t3〜t5の1秒間、標準偏差値sが閾値TH1以上となるので、時刻t5で第1の通知信号の供給が停止して警告メッセージの表示が解除され、NC装置50に第2の通知信号が供給されて、表示部60に警報メッセージが表示される。バーニング不良が発生している警報メッセージの表示と共にレーザ加工を停止するように制御される。
時刻t2〜t4の1秒間のうち、時刻t2〜t3の0.5秒間は標準偏差値sが閾値TH1未満TH0以上、時刻t2〜t3の0.5秒間は閾値TH1以上であるが、閾値TH1以上が1秒間継続していない。よって、時刻t4では警報のままとしているが、0.5秒間の標準偏差値sで閾値TH1以上であるか否かを判定して、第1の通知信号による警告メッセージから第2の通知信号による警報メッセージへと切り替えてもよい。
時刻t3〜t4の0.5秒間の標準偏差値sが閾値TH1以上であり、時刻t4で第1の通知信号の供給が停止して警告メッセージの表示が解除され、NC装置50に第2の通知信号が供給されて、表示部60に警報メッセージが表示されてもよい。この場合、時刻t4でバーニング不良が発生している警報メッセージの表示と共にレーザ加工を停止するように制御される。
図6Aは、材料条件がSS400で板厚22mmであり、加工不良が発生していない状態の反射光検出値V30より抽出された波長800nmの反射光検出値V30mと、その反射光検出値V30mに基づいて算出される標準偏差値sを示している。図示していないが、材料条件がSS400で板厚22mmであって加工不良が発生していない状態の反射光検出値は、図4Aと同様の特性となる。
図6Aにおいては、標準偏差値sが閾値TH0未満の状態が継続しているから、NC装置50に第1または第2の通知信号である通知信号S40が供給されない。よって、表示部60に警告メッセージまたは警報メッセージが表示されることはない。
図6B、材料条件がSS400で板厚22mmであり、バーニング不良が発生している状態の反射光検出値V30より抽出された波長800nmの反射光検出値V30mと、その反射光検出値V30mに基づいて算出される標準偏差値sを示している。図示していないが、材料条件がSS400で板厚22mmであってバーニング不良が発生している状態の反射光検出値は、図4Bと同様の特性となる。
図6Bにおいては、時刻t11〜t13の1秒間、標準偏差値sが閾値TH1以上ではないので、時刻t13でNC装置50に第1及び第2の通知信号は供給されず、表示部60に警告メッセージまたは警報メッセージは表示されない。時刻t12〜t14の1秒間、標準偏差値sが閾値TH1以上であるので、時刻t14でNC装置50に第2の通知信号が供給され、表示部60への警報メッセージの表示が開始される。この場合、時刻t14でバーニング不良が発生している警報メッセージの表示と共にレーザ加工を停止するように制御される。
時刻t11〜t13の1秒間のうち、時刻t12〜t13の0.5秒間は、標準偏差値sが閾値TH1以上となるので、0.5秒間の標準偏差sで閾値TH1以上であるか否かを判定して時刻t13の時点でNC装置50に第2の通知信号が供給されて、表示部60に警報メッセージが表示されるようにしてもよい。この場合、時刻t13でバーニング不良が発生している警報メッセージの表示と共にレーザ加工を停止するように制御される。
図2に示す加工状態判定部40においては、比較部45は標準偏差値sを閾値TH0及びTH1と比較し、良否判定部46はバーニング不良発生のおそれがある状態とバーニング不良が発生している状態とを判定している。判定条件を第1の閾値である閾値TH1のみとして、比較部45は標準偏差値sを閾値TH1と比較し、良否判定部46はバーニング不良が発生している状態のみを判定してもよい。この場合、NC装置50は、表示部60にバーニング不良が発生していることを知らせるための警報メッセージのみを表示する。
NC装置50は、表示部60に、バーニング不良発生のおそれがある状態であることを知らせるための警告メッセージと、バーニング不良が発生していることを知らせるための警報メッセージとを表示することが好ましい。
良否判定部46は、第2の値が入力されたら即座に第2の判定値を出力し、第3の値が入力されたら即座に第3の判定値を出力してもよい。誤判定を避けるため、良否判定部46は、第2の値が判定時間継続して入力されたら第2の判定値を出力し、第3の値が判定時間継続して入力されたら第3の判定値を出力することが好ましい。
以上のようにして、本実施形態のレーザ加工機及び加工状態判定方法によれば、アシストガスとして酸素を用いてSS材等の厚板を切断するときに、バーニング不良が発生しているか否かを判定することができる。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。SS材と銅板とで、判定条件における監視波長を異ならせてもよい。監視波長は板金Wの材質に応じた適切な波長に設定するのがよい。
10 レーザ発振器
11 プロセスファイバ
20 加工ヘッド
20n ノズル
21 コリメートレンズ
22 ベンドミラー
23 集束レンズ
30 反射光検出器
40 加工状態判定部
41 制御部
42 判定条件記憶部
43 反射光検出値記憶部
44 標準偏差値算出部
45 比較部
46 良否判定部
47 判定結果通知部
50 NC装置
60 表示部
70 操作部
100 レーザ加工機
W 板金

Claims (12)

  1. 板金にレーザビームを照射して前記板金を切断している際に前記板金から反射する反射光を検出する反射光検出器と、
    前記反射光検出器より出力される所定の波長帯域の反射光検出値のうち、監視波長の反射光検出値の標準偏差値を所定の計算周期で算出する標準偏差値算出部と、
    前記標準偏差値算出部によって算出された標準偏差値を第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記板金の切断面が過度に溶融したバーニング不良が発生しているか否かを判定する良否判定部と、
    を備えるレーザ加工機。
  2. 前記良否判定部は、前記標準偏差値が前記第1の閾値以上である状態が所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良が発生していると判定する請求項1に記載のレーザ加工機。
  3. 前記良否判定部は、前記標準偏差値を前記第1の閾値より小さい第2の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であるか否かを判定する請求項1に記載のレーザ加工機。
  4. 前記良否判定部は、
    前記標準偏差値が前記第1の閾値未満であって前記第2の閾値以上である状態が所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であると判定し、
    前記標準偏差値が前記第1の閾値以上である状態が前記所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良が発生していると判定する
    請求項3に記載のレーザ加工機。
  5. 板金の材料種別及び板厚を含む材料条件ごとに、前記監視波長、前記計算周期、前記第1の閾値を含む判定条件が設定され、
    前記標準偏差値算出部は、切断している前記板金の材料条件に対応した判定条件で設定されている前記監視波長の反射光検出値の標準偏差値を、前記判定条件で設定されている前記計算周期で算出し、
    前記良否判定部は、前記標準偏差値を、前記判定条件で設定されている前記第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良が発生しているか否かを判定する
    請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  6. 板金の材料種別及び板厚を含む材料条件ごとに、前記監視波長、前記計算周期、前記第1の閾値、第2の閾値を含む判定条件が設定され、
    前記標準偏差値算出部は、切断している前記板金の材料条件に対応した判定条件で設定されている前記監視波長の反射光検出値の標準偏差値を、前記判定条件で設定されている前記計算周期で算出し、
    前記良否判定部は、前記標準偏差値を、前記判定条件で設定されている前記第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良が発生しているか否かを判定し、前記判定条件で設定されている前記第2の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であるか否かを判定する
    請求項3または4に記載のレーザ加工機。
  7. 板金にレーザビームを照射して前記板金を切断している際に、反射光検出器によって前記板金から反射する反射光を検出し、
    前記反射光検出器より出力される所定の波長帯域の反射光検出値のうち、監視波長の反射光検出値の標準偏差値を所定の計算周期で算出し、
    算出された前記標準偏差値を第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記板金の切断面が過度に溶融したバーニング不良が発生しているか否かを判定する
    加工状態判定方法。
  8. 前記標準偏差値が前記第1の閾値以上である状態が所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良が発生していると判定する請求項7に記載の加工状態判定方法。
  9. 前記標準偏差値を前記第1の閾値より小さい第2の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であるか否かを判定する請求項7に記載の加工状態判定方法。
  10. 前記標準偏差値が前記第1の閾値未満であって前記第2の閾値以上である状態が所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であると判定し、
    前記標準偏差値が前記第1の閾値以上である状態が前記所定の判定時間以上継続すれば、前記バーニング不良が発生していると判定する
    請求項9に記載の加工状態判定方法。
  11. 判定条件記憶部に、板金の材料種別及び板厚を含む材料条件ごとに設定された、前記監視波長、前記計算周期、前記第1の閾値を含む判定条件が記憶されており、
    前記判定条件記憶部より、切断しようとする板金の材料条件に対応した判定条件を読み出し、
    読み出した判定条件で設定されている前記監視波長の反射光検出値の標準偏差値を、前記読み出した判定条件で設定されている前記計算周期で算出し、
    前記標準偏差値を、前記読み出した判定条件で設定されている前記第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良が発生しているか否かを判定する
    請求項7または8に記載の加工状態判定方法。
  12. 判定条件記憶部に、板金の材料種別及び板厚を含む材料条件ごとに設定された、前記監視波長、前記計算周期、前記第1の閾値、第2の閾値を含む判定条件が記憶されており、
    前記判定条件記憶部より、切断しようとする板金の材料条件に対応した判定条件を読み出し、
    読み出した判定条件で設定されている前記監視波長の反射光検出値の標準偏差値を、前記読み出した判定条件で設定されている前記計算周期で算出し、
    前記標準偏差値を、前記読み出した判定条件で設定されている前記第1の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良が発生しているか否かを判定し、前記読み出した判定条件で設定されている前記第2の閾値と比較した比較結果に基づいて、前記バーニング不良発生のおそれがある状態であるか否かを判定する
    請求項9または10に記載の加工状態判定方法。
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