JP2021041895A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】種々の架装物を適宜載せ替えることができ、搭載した架装物に対して適切な電力供給を行うことができる車両を提供する。【解決手段】架装物200を載置する車体フレーム102と、バッテリ106と、架装物200に設けられた架装物側コネクタ201に接続される車両側コネクタ104と、車両側コネクタ104が架装物側コネクタ201と接続され、架装物200から電力供給を要求する要求信号を受信した場合に、架装物200の種類毎にあらかじめ定められた判断基準情報に基づいて、架装物200に対して電力供給を行うか否かを判断する電力供給判断部113と、電力供給判断部113により、架装物に対する電力供給を行うと判断された場合に、バッテリ106から車両側コネクタ104及び架装物側コネクタ201を介して架装物200に対する電力供給を行う電力供給制御部114と、を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、電力で動作する架装物を積載できる車両に関する。
トラック等の車両において、多種多用途の装置(以下、架装物)を架装した車両が普及している。従来、架装物は、車両の内燃機関からPTO(パワーテイクオフ)機構等を介して動力を得ることで動作するものが多かった。しかしながら、近年では、電力で動作する電動の架装物が開発されており、車両のバッテリから電動の架装物に電力を供給する車両が普及しつつある。
特許文献1には、車両と、着脱自在の冷凍コンテナと、を有するコンテナ着脱式冷凍車が開示されている。特許文献1では、車両に搭載された電源装置から供給される電力によって、冷凍コンテナの庫内が冷却される。
特開2017−71392号公報
種々の架装物を適宜載せ替えることで、車両の利便性を高めたいという要望がある。しかしながら、特許文献1に開示された技術は、冷凍コンテナ同士を着脱可能とするものであり、複数種類の架装物同士を載せ替えることは想定されていない。具体的には、特許文献1に開示された技術では、冷凍コンテナを、例えばゴミ収集車(塵芥車)用のパッカー装置に載せ替えることは想定されていない。
異なる種類の架装物に対しては、車両側において、架装物の種類に応じて異なる電源供給制御が必要となる。異なる電源供給制御の具体例としては、以下のようなものがある。すなわち、架装物が例えば冷凍コンテナである場合、コンテナ内の温度を上昇させないために、車両は常に冷凍コンテナに対して電力を供給し続ける必要がある。一方、架装物が例えばパッカー装置である場合、車両はパッカー装置から要求されたときのみ電力を供給すればよい。ただし、安全のため、パッカー装置の動作の際には車両が停車している必要があるので、車両はパッカー装置から電力を要求されても常に応じるのではなく、車両が停車しているか否かを判断してから電力供給を開始する必要がある。
このような事情に鑑み、本発明は、種々の架装物を適宜載せ替えることができ、搭載した架装物に対して適切な電力供給を行うことができる車両を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る車両は、架装物を載置する車体フレームと、バッテリと、前記架装物に設けられた架装物側コネクタに接続される車両側コネクタと、前記車両側コネクタが前記架装物側コネクタと接続され、前記架装物から電力供給を要求する要求信号を受信した場合に、前記架装物の種類毎にあらかじめ定められた判断基準情報に基づいて、前記架装物に対して電力供給を行うか否かを判断する電力供給判断部と、前記電力供給判断部により、前記架装物に対する電力供給を行うと判断された場合に、前記バッテリから前記車両側コネクタ及び前記架装物側コネクタを介して前記架装物に対する電力供給を行う電力供給制御部と、を有する。
種々の架装物を適宜載せ替えることができ、搭載した架装物に対して適切な電力供給を行うことができる。
車両について説明するための図。 車両に架装物が架装される様子を説明するための図。 車両に架装物が架装された様子を説明するための図。 車両および架装物のブロック図。 車両に架装物が架装された際の制御部の処理を説明するためのフローチャート。 制御部が実行する判断処理および電力供給処理について説明するためのフローチャート。 架装物が冷凍装置である場合の判断基準情報を示すテーブルを例示した図。 架装物がパッカー装置である場合の判断基準情報を示すテーブルを例示した図。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は一例であり、本開示はこの実施形態により限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両100について説明するための図である。図1は、車両100を側面側から見た概念図である。本発明の実施の形態に係る車両100は、トラックである。図1に示すように、車両100は、キャブ101と、車体フレーム102と、車輪(前輪、後輪含む)103と、車両側コネクタ104と、を有する。
キャブ101は、運転席が設けられている部分である。キャブ101の下部には、車輪103を回転させるモータ105(後述の図3を参照)や、車両100全体の制御を行う制御部110(後述の図3を参照)等が設けられている。
キャブ101の後部には、車体フレーム102が延在する。車体フレーム102には、後述する架装物200(図2A、図2B、および図3を参照)が架装される。車体フレーム102には、架装物200との電気的接続のための車両側コネクタ104が設けられている。また、図示は省略するが、車体フレーム102には、架装物200を車体フレーム102に固定する固定機構が設けられている。
図2Aは、車両100に架装物200が架装される様子を説明するための図である。また、図2Bは、車両100に架装物200が架装された様子を説明するための図である。なお、図2Aおよび図2Bにおいて、一例として箱形の架装物200が車両100に架装される(された)様子が示されているが、本発明では架装物200の形状についてはこれに限定されない。
図2Aに示す例では、車両100が停車した状態で、車体フレーム102の上側から、架装物200が位置合わせされて下ろされる。図2Aに示す例における架装物200の保持および移動は、例えば車両100の外部に設けられた、図示しないクレーン等によって行われればよい。また、架装物200の車両100(車体フレーム102)に対する位置合わせは、例えば図示しないガイド装置によって行われればよい。
架装物200が位置合わせされることにより、架装物200が車体フレーム102上に下ろされたとき、車両側コネクタ104と、架装物200側に設けられたコネクタである架装物側コネクタ201とが互いに接続されるようになっている。
図2Bに示すように、架装物200が車体フレーム102上に載置された状態で、図示しない固定機構により架装物200が車体フレーム102に固定される。これにより、架装物200が車両100に架装された状態となる。この状態では、上述したように車両側コネクタ104と架装物側コネクタ201とが互いに接続された状態となっている。
図3は、車両100と、車両100に架装される架装物200の構成とを示すブロック図である。図3に示すように、車両100は、モータ105と、バッテリ106と、制御部110と、メモリ120と、をさらに有する。また、図3に示すように、架装物200は、架装物側コネクタ201と、電動装置202と、を有する。
モータ105は、バッテリ106に貯留されている電力を用いて、制御部110の制御に基づき、車輪103を回転させる。これにより、車両100は走行する。すなわち、本実施の形態において、車両100は電気自動車である。
車両側コネクタ104は、上述したように、架装物200が車両100に架装された際に、架装物200の架装物側コネクタ201と接続される。車両側コネクタ104および架装物側コネクタ201は、それぞれ接続端子を有し、この端子同士が接触した状態が維持されることで、車両側コネクタ104と架装物側コネクタ201とが電気的に接続された状態となる。これにより、車両100の制御部110と架装物200の電動装置202との間で、各種情報を含む電気信号の送受信を行うことができるようになるとともに、バッテリ106から電動装置202への電力供給が可能となる。
制御部110は、車両100の制御を行う。制御部110は、例えばECU(Electronic Control Unit)である。本実施の形態において、図3に示すように、制御部110は、モータ制御部111と、識別部112と、電力供給判断部113と、電力供給制御部114と、を有する。
モータ制御部111は、図示しないアクセルペダル等の運転装置に対する運転者の入力操作に基づいて、モータ105にバッテリ106から電力を供給させ、モータ105を所望の速度で回転させる。これにより、車両100は入力操作に応じた速度で走行する。
識別部112は、車両側コネクタ104に架装物側コネクタ201が接続されたとき、架装物200から受信した識別情報に基づいて、架装物200の種類を識別する。本実施の形態では、様々な種類の架装物200を車両100に着脱可能とすることが想定されている。本発明では、架装物200の種類については特に限定しないが、様々な種類の架装物200の例としては、例えば、冷凍車、保冷車、塵芥車、ミキサー車、ダンプ車、クレーン車、消防車等、種々の特装車に用いられる架装物が挙げられる。
また、識別部112は、識別した架装物200の種類に対応した判断基準情報を、メモリ120から読み出す。この判断基準情報は、後述する電力供給判断部113による、架装物200への電力供給を行うか否かの判断の際に用いられる。
電力供給判断部113は、車両側コネクタ104に架装物側コネクタ201が接続されている状態で、架装物200側から電力供給を要求する要求信号を受信した場合に、判断基準情報に基づいて、電力供給を行うか否かを判断する。判断基準情報および電力供給判断部113による判断処理についての詳細は後述する。
電力供給制御部114は、電力供給判断部113が、電力供給を行うと判断した場合に、要求に応じた電力をバッテリから架装物200に供給する制御を行う。これにより、架装物200の電動装置202に電力が供給され、電動装置202が動作する。電動装置202は架装物200の動力源であり、例えば電動油圧ポンプ(モータ)等である。
このように、車両100のバッテリ106から供給された電力で電動装置202が動作することで、架装物200は動作する。
以下では、車両100に架装物200が架装された際の、制御部110の処理について説明する。まず、図4は、制御部110が実行する識別処理について説明するためのフローチャートである。
ステップS1において、識別部112は、架装物200側から、架装物200の種類を識別するための識別情報を受信する。識別情報は、上述したように、例えば架装物200が有する図示しないメモリに記憶されている、架装物200の種類を示す情報である。
ステップS2において、識別部112は、識別信号に基づいて、架装物200の種類を識別する。
ステップS3において、識別部112は、識別した架装物200の種類に対応した判断基準情報をメモリ120から読み出す。
このように、車両100に架装物200が架装されると、制御部110は架装物200の種類を識別するとともに、種類に対応した判断基準情報を取得する。
図4に示す識別処理は、車両100に架装物200が架装された時点で実行され、ステップS3で読み出された判断基準情報は、以後架装物200が車両100から取り外されるまで、制御部110において保持される。
この状態で、架装物200から電力供給の要求信号を受信した場合、制御部110は、以下の判断処理および電力供給処理を実行する。図5は、制御部110が実行する判断処理および電力供給処理について説明するためのフローチャートである。
ステップS11において、制御部110は、架装物200から電力供給を要求する要求信号を受信したか否かを判定する。要求信号を受信したと判定した場合(ステップS11:YES)、制御部110は処理をステップS12に進め、そうでない場合(ステップS11:NO)、ステップS11の処理を繰り返す。
ステップS12において、電力供給判断部113は、図4に示すステップS3において読み出された判断基準情報に基づいて、架装物200に対して電力を供給するか否かを判断する。
以下では、判断基準情報、および、ステップS12における電力供給判断部113の判断について、具体例を挙げながら説明する。
図6Aおよび図6Bは、判断基準情報を示すテーブルを例示した図である。図6Aには、架装物200が冷凍車の冷凍装置である場合の判断基準の例が、図6Bには、架装物200が塵芥車のパッカー装置である場合の判断基準の例が、それぞれ示されている。図6Aおよび図6Bに示すように、判断基準情報は、複数の項目を含みうる。図6Aおよび図6Bに示す例では、項目として、「車両状態」および「バッテリ残量」の2項目が含まれているが、本発明では、より多くの項目が判断基準情報に含まれていてもよい。
なお、項目「車両状態」は、車両100が走行しているか、停車しているか、シフトレバーがパーキングレンジに入っているか、ドライブレンジに入っているか、パーキングブレーキが作動しているか、等の走行状態に関する判断基準である。
架装物200が冷凍装置である場合、架装物200内の温度は常に低温に保たれる必要がある。従って、図6Aに示すように、判断基準は、車両状態を問わず、バッテリ残量も問わず、電力供給が行われるように設定されている。すなわち、架装物200が冷凍装置である場合、車両100が走行中でも停車中でも、電力供給が行われるように設定されている。図6Aに示すこれらの判断基準に加えて、例えば、バッテリ残量がなくなりかけている状態でも、モータ105への電力供給よりも、架装物200への電力供給が優先して行われるような基準が設定されていてもよい。
一方、架装物200がパッカー装置である場合、安全のため、車両100が停車している状態でなければ電力供給を行わないようにすべきである。このため、図6Bに示すように、車両の速度が0であり、かつパーキングブレーキ(図示せず)が作動している状態でのみ、電力供給を行うような判断基準が設定されている。また、パッカー装置の作動は緊急性が低いため、バッテリ残量が少ない場合にはモータ105への電力供給を優先すべきである。このため、バッテリ残量が所定しきい値以下では電力供給が行われないように判断基準が設定されている。
このように、架装物200の種類によって、異なる判断基準があらかじめ設定されており、メモリ120に記憶されている。電力供給判断部113は、このような判断基準を示す判断基準情報に基づいて、架装物200への電力供給を行うか否かを判断する。
図5の説明に戻る。ステップS13において、ステップS12での判断の結果、電力供給を行うと判断した場合(ステップS13:YES)、電力供給判断部113は、処理をステップS14に進める。一方、電力供給を行わないと判断した場合(ステップS13:NO)、電力供給判断部113は、処理をステップS17に進める。
ステップS14において、電力供給制御部114は、要求された電力を架装物200に対して供給する。これにより、架装物200が動作する。
ステップS15において、電力供給判断部113は、電力供給を継続するか否かを判断する。この判断は、ステップS14における、架装物200に対して電力が供給されている間、常に行われる。また、この判断は、上述した判断基準情報に基づいて行われればよい。電力供給を継続すると判断された場合(ステップS15:YES)、電力供給判断部113は処理をステップS16に進め、そうでない場合(ステップS15:NO)、処理をステップS12に戻す。
なお、ステップS15におけるそうでない場合とは、例えば架装物200側から電力供給の停止要求が受信された場合、または、車両100側の事情で電力供給を継続できなくなった場合(バッテリ残量がしきい値を下回ったり、バッテリが異常高温となったりした場合等)を指す。
ステップS16において、電力供給制御部114は、架装物200に対する電力供給を継続する。その後、処理はステップS15に戻る。
一方、ステップS17において、電力供給制御部114は、架装物200に対する電力供給を行わない。そして、ステップS18において、制御部110は、架装物200に対して、電力供給ができないことを示す供給不可通知を送信する。供給不可通知を受信した架装物200は、例えば図示しない表示部に、電力が供給されないことを表示してもよい。これにより、架装物200を動作させようとした作業者に、電力が供給されず架装物200が動作しないことが通知される。この際、制御部110は、架装物200に対して電力供給を行わない理由を示す情報を供給不可通知に含めて送信してもよい。この場合、作業者は、架装物200が動作しない理由を知ることができ、その理由に対する対処を行うことができるようになる。ステップS18の後、処理はステップS12に戻る。
以上説明したように、電力供給判断部113による、架装物200に対して電力供給を行うか否かの判断は、車両100に架装物200が架装されている状態では、繰り返し実行される。このため、電力供給が行われている状態でも、架装物200に対応する判断基準が満たされなくなった時点で、電力供給が停止される。また、判断基準が満たされていないために電力供給が行われていない状態でも、判断基準が満たされた時点で、電力供給が開始される。また、制御部110が架装物200から電力供給を停止する要求を受信した場合にも、電力供給が停止される。
<作用、効果>
本開示の実施の形態に係る車両100は、架装物200を載置する車体フレーム102と、バッテリ106と、架装物200に設けられた架装物側コネクタ201に接続される車両側コネクタ104と、車両側コネクタ104が架装物側コネクタ201と接続され、架装物200から電力供給を要求する要求信号を受信した場合に、架装物200の種類毎にあらかじめ定められた判断基準情報に基づいて、架装物200に対して電力供給を行うか否かを判断する電力供給判断部113と、電力供給判断部113により、架装物に対する電力供給を行うと判断された場合に、バッテリ106から車両側コネクタ104及び架装物側コネクタ201を介して架装物200に対する電力供給を行う電力供給制御部114と、を有する。
このような構成により、様々な種類の架装物200を適宜載せ替えることができるとともに、架装物200の種類に基づいて、適切な電力供給を行うことができる。
また、電力供給判断部113は、電力供給制御部114により架装物200に対する電力供給が行われている場合に、判断基準情報に基づいて、架装物200に対する電力供給を継続するか否かを判断し、電力供給制御部114は、電力供給判断部113により、電力供給を継続しないと判断された場合に、架装物200に対する電力供給を停止する。
このような構成により、電力供給判断部113による、架装物200に対して電力供給を行うか否かの判断は、車両100に架装物200が架装されている状態では、繰り返し実行される。このため、電力供給が行われている状態でも、架装物200に対応する判断基準が満たされなくなった時点で、電力供給が停止される。また、判断基準が満たされていないために電力供給が行われていない状態でも、判断基準が満たされた時点で、電力供給が開始される。また、制御部110が架装物200から電力供給を停止する要求を受信した場合にも、電力供給が停止される。従って、車両100に架装されている架装物200の種類に基づいて、適切な電力供給を行うことができる。
(変形例)
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
上記説明した実施の形態では、車両100は、バッテリ106から供給される電力を用いて回転するモータ105の発生させる駆動力により走行していたが、本発明はこれに限定されない。本発明に係る車両は、電気で動作する電動架装物がコネクタを介して接続されたとき、バッテリに貯留された電力を供給することができる車両であれば、例えば内燃機関が発生させる駆動力により走行するものであってもよい。この場合、バッテリに貯留される電力は、車両の停止時に外部電源から充電されてもよいし、エンジン回転の少なくとも一部を用いた発電、または車両走行時の回生発電により充電されてもよいし、これらの充電方法が併用されてもよい。
上記説明した実施の形態では、図2Aおよび図2Bに示すように、車体フレーム102の上側から下ろされるような形式で、架装物200が車両100に架装される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、架装物200が車両100の横側、または後側から水平に移動するような形式で、架装物200が車両100に架装されてもよい。この場合、車両側コネクタ104と架装物側コネクタ201は、互いに水平方向を向いて設置されていてもよい。さらに、車両側コネクタ104と架装物側コネクタ201は、架装物200の架装に伴って互いに接続される形式のコネクタでなくてもよく、例えば車両100側または架装物200側から延びたケーブル先端のコネクタを、架装物200側または車両100側のコネクタに差し込むような形式であってもよい。
上記説明した実施の形態では、図6Aおよび図6Bにおいて、判断基準情報に含まれる項目数が2つである場合について説明した。しかしながら、判断基準情報に含まれる項目数については、本発明では特に限定されず、例えば項目数が1つであってもよいし、3つ以上の項目数であってもよい。
また、上記説明した実施の形態では、図6Aおよび図6Bに示すように、架装物200が冷凍車の冷凍装置、または塵芥車のパッカー装置である場合について説明した。しかしながら、本発明における架装物200の種類はこれらに限定されず、他の種類の架装物200が車両100に架装されてもよい。この場合、電力供給判断部113の判断に用いられる判断基準情報は、架装物200の種類に対応したものであればよい。判断基準情報は、例えば車両100の製造時に、車両100に架装される可能性がある架装物200の種類毎に、あらかじめ生成されてメモリ120に記憶されていればよい。
本開示は、架装物を載せ替え可能な車両に適用することができる。
100 車両
101 キャブ
102 車体フレーム
103 車輪
104 車両側コネクタ
105 モータ
106 バッテリ
110 制御部
111 モータ制御部
112 識別部
113 電力供給判断部
114 電力供給制御部
120 メモリ
200 架装物
201 架装物側コネクタ
202 電動装置

Claims (3)

  1. 架装物を載置する車体フレームと、
    バッテリと、
    前記架装物に設けられた架装物側コネクタに接続される車両側コネクタと、
    前記車両側コネクタが前記架装物側コネクタと接続され、前記架装物から電力供給を要求する要求信号を受信した場合に、前記架装物の種類毎にあらかじめ定められた判断基準情報に基づいて、前記架装物に対して電力供給を行うか否かを判断する電力供給判断部と、
    前記電力供給判断部により、前記架装物に対する電力供給を行うと判断された場合に、前記バッテリから前記車両側コネクタ及び前記架装物側コネクタを介して前記架装物に対する電力供給を行う電力供給制御部と、
    を有する、車両。
  2. 前記電力供給判断部は、前記電力供給制御部により前記架装物に対する電力供給が行われている場合に、前記判断基準情報に基づいて、前記架装物に対する電力供給を継続するか否かを判断し、
    前記電力供給制御部は、前記電力供給判断部により、電力供給を継続しないと判断された場合に、前記架装物に対する電力供給を停止する、
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記車両側コネクタが前記架装物側コネクタと接続されたとき、前記架装物から受信した識別信号に基づいて、前記架装物の前記種類を識別する識別部、
    をさらに有する、請求項1または2に記載の車両。
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