JP2021036183A - Spacer and heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、スペーサー、及び加熱調理器に関し、詳しくは、筺体がカウンターの開口部に設置される加熱調理器の設置構造において用いられるスペーサー、及びこれを備えた加熱調理器に関する。 The present disclosure relates to spacers and cookers, and more particularly to spacers used in the installation structure of cookers in which the housing is installed at the opening of the counter, and cookers equipped with the spacers.
特許文献１には、カウンタトップに開設したコンロ開口にコンロ本体が落とし込んだ状態で設置されるドロップイン式コンロが開示されている。このドロップイン式コンロは、スペーサと、固定用ボルトとを備えている。スペーサは、板金製であり、上向きに開口する箱状に形成されている。スペーサは、コンロ本体の周壁部外面に当接する。固定用ボルトは、スペーサにおけるコンロ本体とは反対側の外端部に形成したねじ孔に外方から螺入される。コンロ本体は、コンロ開口の内壁面に固定用ボルトの頭部を当接させることで、コンロ開口内に固定される。 Patent Document 1 discloses a drop-in type stove that is installed with the stove body dropped into the stove opening opened in the counter top. This drop-in type stove is provided with a spacer and a fixing bolt. The spacer is made of sheet metal and is formed in a box shape that opens upward. The spacer abuts on the outer surface of the peripheral wall portion of the stove body. The fixing bolt is screwed from the outside into a screw hole formed at the outer end of the spacer on the side opposite to the stove body. The stove body is fixed in the stove opening by bringing the head of the fixing bolt into contact with the inner wall surface of the stove opening.
前記スペーサにあっては、上述したようにコンロ本体がコンロ開口内に固定された状態において、スペーサの外端部が、コンロ開口の内壁面に当接した固定用ボルトによってコンロ本体側に押される。ところが、スペーサの外端部は、厚み方向が固定用ボルトの軸方向と平行な平板状の片で構成されており、固定用ボルトによって強い力でコンロ本体側に押されたときに変形する恐れがある。 In the spacer, when the stove body is fixed in the stove opening as described above, the outer end of the spacer is pushed toward the stove body by a fixing bolt in contact with the inner wall surface of the stove opening. .. However, the outer end of the spacer is composed of a flat plate whose thickness direction is parallel to the axial direction of the fixing bolt, and may be deformed when pushed toward the stove body by a strong force by the fixing bolt. There is.
本開示は上記事由に鑑みてなされており、螺子によって押される螺子受片の変形を抑制できるスペーサー及びこれを備えた加熱調理器を提供することを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above reasons, and an object of the present invention is to provide a spacer capable of suppressing deformation of a screw piece pushed by a screw and a cooking cooker provided with the spacer.
本開示の一態様に係るスペーサーは、ビルトイン式の加熱調理器が有するケーシングの外壁部に取り付けられた螺子と、カウンターに形成された開口部の内面との間に配されるスペーサーであって、螺子受片と少なくとも一つの接触片とを備える。前記螺子受片は、平板状に形成され、かつ、その厚み方向の一方側の面が前記螺子によって前記内面側に押される。前記接触片は、厚み方向が前記螺子受片の厚み方向と交差する平板状に形成され、前記内面に接触し、かつ、前記螺子によって前記内面側に押された前記螺子受片を前記内面側から支持する。 The spacer according to one aspect of the present disclosure is a spacer arranged between a screw attached to an outer wall portion of a casing of a built-in type cooking cooker and an inner surface of an opening formed in a counter. It includes a screw receiver and at least one contact piece. The screw receiving piece is formed in a flat plate shape, and one surface in the thickness direction thereof is pushed toward the inner surface side by the screw. The contact piece is formed in a flat plate shape whose thickness direction intersects with the thickness direction of the screw receiving piece, and the screw receiving piece which is in contact with the inner surface and is pushed toward the inner surface side by the screw is placed on the inner surface side. Support from.
本開示の一態様に係る加熱調理器は、前記スペーサーと、前記ケーシングと、前記螺子とを備える。 The cooking cooker according to one aspect of the present disclosure includes the spacer, the casing, and the screw.
前記一態様に係るスペーサー及び加熱調理器にあっては、螺子によって押される螺子受片の変形を抑制できる。 In the spacer and the cooking device according to the above aspect, the deformation of the screw receiving piece pushed by the screw can be suppressed.
（１）実施形態
以下、本実施形態のスペーサー４及び加熱調理器１について説明する。図１〜図３に本実施形態の加熱調理器１を示す。本実施形態の加熱調理器１は、ガスこんろであって、図１及び図２に示すように、カウンター６に形成された開口部６０にケーシング２が配された状態で、カウンター６に設置されるビルトイン式（ドロップイン式）の加熱調理器である。
(1) Embodiment Hereinafter, the
以下、加熱調理器１について、加熱調理器１の設置状態における方向を用いて説明する。具体的には、加熱調理器１から見て、設計上、利用者が位置する方向を前方と規定する。また、加熱調理器１を前方から見たときを基準にして、左右方向を規定する。 Hereinafter, the cooking cooker 1 will be described with reference to the direction in which the cooking cooker 1 is installed. Specifically, when viewed from the cooking device 1, the direction in which the user is located is defined as the front in terms of design. Further, the left-right direction is defined with reference to the case where the cooking cooker 1 is viewed from the front.
図３に示すように、加熱調理器１は、ケーシング２及び天板１４を有している。ケーシング２及び天板１４は、加熱調理器１の外殻を構成する。ケーシング２は、上方から見て左右方向に延びた矩形状で、かつ、上方に向かって開口した箱状に形成されている。ケーシング２は、例えば、金属製であり、金属板をプレス加工することで形成される。
As shown in FIG. 3, the cooking cooker 1 has a
ケーシング２は、底部２０及び前後左右の外壁部２１〜２４を有している。前後左右の外壁部２１〜２４は、ケーシング２の周壁部２６を構成している。
The
図４に示すように、ケーシング２の内側には、内部空間２７が形成されている。周壁部２６の上端部には、上開口部２８が形成されており、内部空間２７は上開口部２８を通じて上方に開口する。
As shown in FIG. 4, an
ケーシング２は、フランジ部２５を更に有している。フランジ部２５は、周壁部２６の上端部から周壁部２６の外側に向かって突出している。フランジ部２５は、周壁部２６の周方向の全長にわたって形成されている。
The
図１及び図２に加熱調理器１が設置されるカウンター６を示す。カウンター６は、例えば、システムキッチンのカウンタートップ（天板）であり、フロアキャビネット上に設置される。カウンター６は、厚み方向が上下方向と平行な平板状に形成されている。
1 and 2 show a
図４に示すように、カウンター６には、ケーシング２が配される開口部６０が形成されている。以下、開口部６０をカウンター開口部６０という。カウンター開口部６０は、カウンター６を上下方向に貫通している。本実施形態のカウンター開口部６０は、上方から見て、左右方向に延びた矩形状に形成されている。カウンター開口部６０は、上方から見て、ケーシング２の周壁部２６よりも大きく、フランジ部２５の外周縁よりも小さい。
As shown in FIG. 4, the
加熱調理器１のケーシング２は、周壁部２６がカウンター開口部６０に配され、かつ、フランジ部２５がカウンター開口部６０の周縁部上に載せられることで、カウンター６に吊り下げられた状態で設置される。
The
加熱調理器１の天板１４は、例えば、ガラス製又は金属製である。天板１４は、上方から見て左右方向に延びた矩形状に形成されている（図３参照）。天板１４は、ケーシング２の上開口部２８を覆うように、ケーシング２のフランジ部２５上に設置される。
The
図３に示すように、加熱調理器１は、調理物を加熱する加熱部として、複数のバーナー１０を更に備えている。複数のバーナー１０の各々は、一部がケーシング２内に設置されている。
As shown in FIG. 3, the cooking cooker 1 further includes a plurality of
天板１４において各バーナー１０に対応する箇所には、上下方向に貫通したバーナー用孔１５が形成されている。各バーナー１０の上端部は、対応するバーナー用孔１５を貫通して天板１４の上方に突出する。
A
図４に示すように、加熱調理器１は、螺子１１を更に備えている。螺子１１は、ケーシング２をカウンター６に対して固定するために用いられる。螺子１１は、ケーシング２の周壁部２６に取り付けられる。
As shown in FIG. 4, the cooking cooker 1 further includes a
図２に示すように、本実施形態の加熱調理器１は、一対の螺子１１を備えている。図４に示すように、ケーシング２の左右の外壁部２３，２４の各々には、外壁部２３，２４を左右方向に貫通する雌螺子２９が形成されており、各雌螺子２９に螺子１１が取り付けられている。すなわち、一対の螺子１１は、ケーシング２の左右の外壁部２３，２４にそれぞれ取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the cooking cooker 1 of the present embodiment includes a pair of
各雌螺子２９は、外壁部２３，２４の上端部における前後方向の中央部に位置している。各螺子１１は、対応する雌螺子２９に嵌め合わされることにより、対応する外壁部２３，２４に取り付けられる。各螺子１１は、軸部１２が外壁部２３，２４を左右方向に貫通し、かつ、頭部１３がケーシング２の内部空間２７に配される。各螺子１１の外壁部２３，２４に対する左右方向における位置は、螺子１１を雌螺子２９に対して回転することにより変更することができる。
Each
カウンター開口部６０が比較的小さく、ケーシング２の外壁部２３，２４と、これと対向するカウンター開口部６０の内面６１との間の隙間が小さい場合、ケーシング２は、スペーサー４を用いずに、カウンター６に設置される。この場合、作業者は、ケーシング２の上開口部２８から手を入れる等して螺子１１の頭部１３を回転することにより、外壁部２３，２４の各々に取り付けられた螺子１１の軸部１２の先端を、カウンター開口部６０の内面６１に直接押し当てて、ケーシング２をカウンター６に対して固定することができる。
When the
図２に示すように、本実施形態の加熱調理器１は、一対のスペーサー４を更に備えている。一対のスペーサー４のうちの一方は、ケーシング２の左側の外壁部２３とこの外壁部２３と対向するカウンター開口部６０の内面６１との間に配され、他方は、ケーシング２の右側の外壁部２４とこの外壁部２４に対向するカウンター開口部６０の内面６１との間に配される。以下、必要に応じて、ケーシング２の左側に配されるスペーサー４をスペーサー４Ａといい、ケーシング２の右側に配されるスペーサー４をスペーサー４Ｂという。
As shown in FIG. 2, the cooking cooker 1 of the present embodiment further includes a pair of
一対のスペーサー４は、カウンター開口部６０がケーシング２の周壁部２６と比較して大きく、ケーシング２の外壁部２３，２４と、これと対向する、カウンター開口部６０の内面６１との間の隙間が大きい場合に用いられる。この場合、各スペーサー４は、ケーシング２に取り付けられ、かつ、ケーシング２に取り付けられた螺子１１と、カウンター開口部６０の内面６１との間に配され、この状態で、螺子１１によりカウンター開口部６０の内面６１に押し付けられる。これにより、ケーシング２がカウンター６に対して固定される。
In the pair of
本実施形態のスペーサー４Ａとスペーサー４Ｂとは、同じ部材であり、形状、大きさ及び材質が同じである。このため、以下では、スペーサー４Ａについて詳述し、スペーサー４Ｂにおいてスペーサー４Ａと重複する事項については説明を省略する。また、以下では、特に記載する場合を除き、ケーシング２に取り付ける前の状態のスペーサー４Ａについて説明する。
The spacer 4A and the spacer 4B of the present embodiment are the same member, and have the same shape, size, and material. Therefore, in the following, the spacer 4A will be described in detail, and the matters that overlap with the spacer 4A in the spacer 4B will be omitted. Further, in the following, unless otherwise specified, the spacer 4A in a state before being attached to the
図５Ａ〜図６Ｃに示すように、本実施形態のスペーサー４Ａは、左右対称な形状である。すなわち、スペーサー４Ａの中心を通り、かつ、螺子受片４１の厚み方向と直交する対称面を中心とした面対称の形状を有している。
As shown in FIGS. 5A to 6C, the spacer 4A of the present embodiment has a symmetrical shape. That is, it has a plane-symmetrical shape centered on a plane of symmetry that passes through the center of the spacer 4A and is orthogonal to the thickness direction of the
スペーサー４Ａは、上方に開口した箱状に形成されている。スペーサー４Ａは、例えば、板金製であり、金属板を曲げ加工することにより形成される。本実施形態のスペーサー４Ａは、底片４０、螺子受片４１、ストッパー片４２、一対の接触片４３，４４、一対の引掛片４５，４６、及び一対の突出片４７，４８を有している。
The spacer 4A is formed in a box shape that opens upward. The spacer 4A is made of sheet metal, for example, and is formed by bending a metal plate. The spacer 4A of the present embodiment has a
底片４０は、スペーサー４Ａの下端部に位置している。底片４０は、厚み方向が上下方向と平行で、かつ、上方から見て矩形状の平板状に形成されている。螺子受片４１及びストッパー片４２は、底片４０の右側（ケーシング２の外壁部２３側）の端部及び左側（カウンター開口部６０の内面６１側）の端部からそれぞれ上方に突出している。一対の接触片４３，４４は、底片４０の前端部及び後端部からそれぞれ上方に突出している。螺子受片４１、ストッパー片４２及び各接触片４３，４４は、底片４０だけを介してつながっている。一対の引掛片４５，４６は、一対の接触片４３，４４の上端部からそれぞれ互いに離れる方向（前後方向における外側）に突出している。
The
本実施形態のケーシング２は、一対のスペーサー４Ａ，４Ｂにそれぞれ対応する一対の取付部３０を有している（図２、図４及び図７参照）。図７に示すように、本実施形態の取付部３０は、フランジ部２５の一部である。具体的に一対の取付部３０の一方は、フランジ部２５のうちのケーシング２の左側の外壁部２３から左側に突出した部分の一部であり、他方は、フランジ部２５のうちのケーシング２の右側の外壁部２４（図２参照）から右側に突出した部分の一部である。
The
図７に示すように、各取付部３０には、一対の引掛孔３１が形成されている。一対の引掛孔３１は、スペーサー４Ａ，４Ｂの一対の引掛片４５，４６にそれぞれ対応している。一対の引掛孔３１は、前後方向に間隔を開けて並んでいる。各引掛孔３１は、左右方向に延びた矩形状の長孔である。
As shown in FIG. 7, a pair of hook holes 31 are formed in each mounting
スペーサー４Ａは、例えば、以下に示すように対応する取付部３０に取り付けられる。作業者は、手指で一対の接触片４３，４４を挟む等して、一対の引掛片４５，４６が互いに近づくように各接触片４３，４４を弾性変形させ、この状態でスペーサー４Ａの各引掛片４５，４６を対応する引掛孔３１に下方から通す。続いて作業者は、前述した手指による一対の接触片４３，４４を挟む力を弱める等して、各接触片４３，４４を弾性変形前の元の形状に戻す。これにより、各引掛片４５，４６が、取付部３０における対応する引掛孔３１の縁部の上面に引っ掛った状態となる。これにより、スペーサー４Ａは、取付部３０に吊り下げられた状態で取り付けられる。
The spacer 4A is attached to the
スペーサー４Ａの各引掛片４５，４６は、取付部３０に対して、左右方向に移動可能に引掛けられる。すなわち、スペーサー４Ａの各引掛片４５，４６は、上方から見て、一対の接触片４３，４４の対向方向（前後方向）と交差する方向に移動可能に取付部３０に引掛けられる。また、スペーサー４Ａの各接触片４３，４４において引掛孔３１に通された上端部は、引掛孔３１よりも、左右方向の寸法が大きい。このため、取付部３０に取り付けられたスペーサー４Ａは、取付部３０に対して左右方向に移動可能である。すなわち、スペーサー４Ａは、ケーシング２に対して左右方向に移動可能に取り付けられている。なお、ケーシング２に取り付けられたスペーサー４Ａの各引掛片４５，４６は、フランジ部２５の上方に位置するが、フランジ部２５上に設置された天板１４によって覆われる。
Each of the
図５Ａ〜図６Ｃに示すように、螺子受片４１は、厚み方向が左右方向と平行な平板状に形成されている。螺子受片４１は、スペーサー４Ａにおける右側の端部に位置する。螺子受片４１は、図４に示すようにケーシング２の左側の外壁部２３と対向する。螺子受片４１は、厚み方向の一方側の面である右側の面が、螺子１１によって左側に押される。
As shown in FIGS. 5A to 6C, the
図５Ａに示すように、本実施形態の螺子受片４１は、螺子受部４１０、一対の移動規制部４１１及び一対の被支持部４１２を有している。螺子受部４１０は、底片４０における右側の端部から上方に突出している。一対の移動規制部４１１は、螺子受部４１０の上部から前後方向の外側に向かって突出している。一対の被支持部４１２は、螺子受部４１０の下部から前後方向の外側に向かって突出している。各被支持部４１２は、上方に位置する移動規制部４１１よりも、前後方向における外側に突出している。
As shown in FIG. 5A, the
螺子受部４１０は、螺子１１によって左側に押される部分である（図８Ａ〜図８Ｃ参照）。本実施形態の螺子受部４１０は、一対の被支持部４１２の間の部分（すなわち、一対の被支持部４１２と同じ高さに位置する部分）が、螺子１１に押される。
The
一対の接触片４３，４４は、前後方向に間隔をあけて対向している。一対の接触片４３，４４は、スペーサー４Ａにおける前後方向の両端部にそれぞれ位置している。
The pair of
一対の接触片４３，４４は、同じ構成を有しており、形状及び大きさが同じである。接触片４３，４４は、厚み方向が前後方向と平行な平板状に形成されている。接触片４３，４４は、支持部４４０と、左右一対の接触部４４１とを有している。
The pair of
支持部４４０は、底片４０における前後方向の一端部から上方に突出している。支持部４４０は、前後方向に見て上下に延びた矩形状に形成されている。支持部４４０は、螺子受片４１よりも左側に位置している。左右一対の接触部４４１の各々は、支持部４４０における上下方向の中間部から左右方向の外側に向かって突出している。各接触片４３，４４の右側の接触部４４１は、前後方向に見て、螺子受片４１の一対の移動規制部４１１と一対の被支持部４１２との間に位置し、一部が螺子受部４１０と重なっている。
The
図７及び図８Ａに示すようにスペーサー４Ａがケーシング２に取り付けられた後、螺子受片４１が螺子１１によって左側に押されて、スペーサー４Ａが左側に向かって移動したとき、一対の接触片４３，４４は、左側の接触部４４１がカウンター開口部６０の内面６１に接触する（図８Ｃ参照）。
After the spacer 4A is attached to the
図５Ｂに示すように、ストッパー片４２は、厚み方向が左右方向と平行な平板状に形成されている。ストッパー片４２は、スペーサー４Ａにおける左側の端部に位置し、カウンター開口部６０の内面６１（図４参照）と対向する。ストッパー片４２は、一対の接触片４３，４４の支持部４４０よりも左側に位置している。
As shown in FIG. 5B, the
図５Ａ及び図５Ｂに示すように、一対の突出片４７，４８は、螺子受片４１及びストッパー片４２からそれぞれ左右方向の外側に向かって突出している。各突出片４７，４８は、厚み方向が上下方向と平行な平板状に形成されている。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the pair of projecting
図７及び図８Ａに示すようにスペーサー４Ａがケーシング２に取り付けられた後、螺子受片４１が螺子１１によって左側に押されてスペーサー４Ａが左側に向かって移動したとき、ストッパー片４２から突出した突出片４７は、一対の接触片４３，４４の左側の接触部４４１よりも先にカウンター開口部６０の内面６１に接触する（図８Ｂ参照）。
After the spacer 4A is attached to the
このように突出片４７がカウンター開口部６０の内面６１に接触した状態で、螺子受片４１が螺子１１によって更に左側に押されると、図８Ｂに示すように、ストッパー片４２は、底片４０との接続部分である下端部を支点として右側に倒れ、ストッパー片４２の上部が一対の接触片４３，４４の間に入り込む。このように一対の接触片４３，４４の間に移動したストッパー片４２は、上端部（詳しくは、一対の被支持部４１２に相当する部分）が一対の接触片４３，４４に接触することによって、一対の接触片４３，４４が前後方向の内側に移動することを規制する。すなわち、本実施形態では、ストッパー片４２と突出片４７とで、一対の接触片４３，４４が互いに近づく方向に移動することを規制するストッパー部４９が構成されている。
When the
図５Ａに示すように、本実施形態のスペーサー４Ａは、上下方向と平行な中心軸７を中心にして１８０度回転対称の形状を有している。すなわち、スペーサー４Ａが左右反転して利用される場合、ストッパー片４２は螺子受片４１として利用でき、また、螺子受片４１及び螺子受片４１から突出した突出片４８は、ストッパー部４９として利用できる。このため、スペーサー４Ａは、左右反転しても同様に用いることができ、ケーシング２の左側及び右側のいずれに配置する場合にも、誤った向きで配置され難い。
As shown in FIG. 5A, the spacer 4A of the present embodiment has a shape rotationally symmetric by 180 degrees about a
スペーサー４Ａ，４Ｂを用いたケーシング２の設置作業は、例えば、以下のように行われる。まず、作業者は、図７に示すように、ケーシング２の各取付部３０にスペーサー４Ａ，４Ｂを取り付ける。次に、作業者は、図８Ａに示すように、ケーシング２をカウンター開口部６０に落とし込み、フランジ部２５をカウンター開口部６０の周縁部上に載せる。これにより、各スペーサー４Ａ，４Ｂは、ケーシング２の外壁部２３，２４とカウンター開口部６０の内面６１との間に配される。
The installation work of the
次に作業者は、各螺子１１を回転することにより、各螺子１１をカウンター開口部６０の内面６１側に向かって移動させる。この場合、各螺子１１を回転する作業は、ケーシング２の上開口部２８を通じて螺子１１の頭部１３を回転することによって行われる。
Next, the operator rotates each
上記のように、各螺子１１がカウンター開口部６０の内面６１側に向かって移動すると、各スペーサー４Ａ，４Ｂは、図８Ｂ及び図８Ｃに示すように、螺子受片４１が対応する螺子１１の軸部１２の先端部によってカウンター開口部６０の内面６１側に向かって押し動かされる。
As described above, when each screw 11 moves toward the
この場合、各スペーサー４Ａ，４Ｂにあっては、図８Ｂに示すように、最初にストッパー片４２から突出した突出片４７の先端部が、カウンター開口部６０の内面６１に接触する。続いて、突出片４７がカウンター開口部６０の内面６１から力を受けて、ストッパー片４２が底片４０に接続された部分を支点として外壁部２３，２４側に倒れ、ストッパー片４２の上部が一対の接触片４３，４４の間に入り込む（図８Ｂ参照）。この後、ストッパー片４２は更に外壁部２３，２４側に倒れ、各接触片４３，４４（詳しくは、カウンター開口部６０の内面６１側に位置する接触部４４１の先端部）が、カウンター開口部６０の内面６１に接触する（図８Ｃ参照）。
In this case, in each of the spacers 4A and 4B, as shown in FIG. 8B, the tip of the protruding
このように各接触片４３，４４がカウンター開口部６０の内面６１に接触した状態で、螺子１１によって螺子受片４１がカウンター開口部６０の内面６１側に更に押されると、図８Ｃに示すように、螺子受片４１が底片４０に接続された部分を支点としてカウンター開口部６０の内面６１側に倒れ、螺子受片４１の上部が一対の接触片４３，４４の間に入り込む。また、このとき、螺子受片４１の各被支持部４１２が、対応する接触片４３，４４の外壁部２３，２４側の端面であって接触部４４１よりも下方に位置する部分に接触し、対応する接触片４３，４４によってカウンター開口部６０の内面６１側から支持される。これにより、各スペーサー４Ａ，４Ｂは、螺子１１によってカウンター開口部６０の内面６１に押し付けられ、ケーシング２がカウンター６に対して固定される。
When the
このようにケーシング２がカウンター６に固定された状態においては、厚み方向が螺子受片４１の厚み方向と交差する板状の接触片４３，４４により、螺子１１によって押された螺子受片４１が支持される。このため、螺子受片４１の変形が抑制される。
In the state where the
また、螺子受片４１は、一対の接触片４３，４４の間に配される。このため、螺子受片４１の一対の移動規制部４１１によって、一対の接触片４３，４４が互いに近づく方向に移動することが規制される。したがって、ケーシング２の取付部３０に引っ掛けられた一対の引掛片４５，４６が、互いに近づく方向に移動し難くなり、一対の引掛片４５，４６が取付部３０から外れ難くなる。
Further, the
また、ストッパー片４２は、一対の接触片４３，４４の間に配される。このため、ストッパー片４２によって、一対の接触片４３，４４が互いに近づく方向に移動することが規制される。したがって、一対の引掛片４５，４６は、ケーシング２の取付部３０から一層外れ難い。
Further, the
（２）変形例
上記実施形態のスペーサー４及び加熱調理器１は、適宜設計変更可能である。例えば、スペーサー４が備える接触片４３，４４の数は、二つに限定されず、一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。また、スペーサー４のストッパー部４９は省略可能である。
(2) Modification Example The design of the
また、スペーサー４の形状は、左右非対称であってもよい。また、スペーサー４は、上下方向と平行な中心軸７を中心に１８０度回転対称の形状を有さなくてもよい。
Further, the shape of the
また、スペーサー４は、例えば、ケーシング２の前後の外壁部２１，２２から突出したフランジ部２５に取り付けられてもよい。この場合、スペーサー４は、前後の外壁部２１，２２に取り付けられた螺子によって、カウンター開口部６０の内面６１に押し付けられる。
Further, the
また、スペーサー４がケーシング２に取り付けられる手段は、上記実施形態に限定されない。また、スペーサー４は、ケーシング２に対して取り付けられず、例えば、螺子１１とカウンター開口部６０の内面６１とで挟まれることで、カウンター６及びケーシング２に対して固定されてもよい。
Further, the means for attaching the
また、この他、スペーサー４及び加熱調理器１の各要素の形状、大きさ及び材質等は適宜変更可能である。また、本開示の技術は、ガスこんろに限らず、電磁誘導加熱を行う加熱部を備えた加熱調理器等にも適用可能である。
In addition, the shape, size, material, and the like of each element of the
（３）態様
以上説明した、実施形態及び変形例から明らかなように、第１の態様のスペーサー（４）は、ビルトイン式の加熱調理器（１）が有するケーシング（２）の外壁部（２３，２４）に取り付けられた螺子（１１）と、カウンター（６）に形成された開口部（６０）の内面（６１）との間に配されるスペーサーであって、以下に示す構成を有する。スペーサー（４）は、螺子受片（４１）と少なくとも一つの接触片（４３，４４）とを備える。螺子受片（４１）は、平板状に形成され、かつ、その厚み方向の一方側の面が螺子（１１）によって内面（６１）側に押される。接触片（４３，４４）は、厚み方向が螺子受片（４１）の厚み方向と交差する平板状に形成され、内面（６１）に接触し、かつ、螺子（１１）によって内面（６１）側に押された螺子受片（４１）を内面（６１）側から支持する。
(3) Aspects As is clear from the embodiments and modifications described above, the spacer (4) of the first aspect is the outer wall portion (23) of the casing (2) included in the built-in type cooking cooker (1). , 24) is a spacer arranged between the screw (11) attached to the counter (6) and the inner surface (61) of the opening (60) formed in the counter (6), and has the configuration shown below. The spacer (4) includes a screw receiver (41) and at least one contact piece (43,44). The screw receiving piece (41) is formed in a flat plate shape, and one surface in the thickness direction thereof is pushed toward the inner surface (61) by the screw (11). The contact pieces (43,44) are formed in a flat plate shape whose thickness direction intersects the thickness direction of the screw receiving piece (41), are in contact with the inner surface (61), and are on the inner surface (61) side by the screw (11). The screw receiving piece (41) pushed by the tablet is supported from the inner surface (61) side.
この態様によれば、螺子（１１）によって内面（６１）側に押された螺子受片（４１）が、厚み方向が螺子受片（４１）の厚み方向と交差する板状の接触片（４３，４４）によって支持される。このため、螺子受片（４１）の変形が抑制され、加熱調理器（１）をカウンター（６）に対して強固に固定することができる。 According to this aspect, the screw receiving piece (41) pushed toward the inner surface (61) side by the screw (11) is a plate-shaped contact piece (43) whose thickness direction intersects with the thickness direction of the screw receiving piece (41). , 44). Therefore, the deformation of the screw receiving piece (41) is suppressed, and the cooking cooker (1) can be firmly fixed to the counter (6).
第２の態様のスペーサー（４）は、第１の態様との組み合わせにより実現され得る。第２の態様のスペーサー（４）は、以下に示す構成を有する。スペーサー（４）は、少なくとも一つの接触片（４３，４４）として、対向する一対の接触片（４３，４４）を備える。スペーサー（４）は、一対の引掛片（４５，４６）を更に備える。一対の引掛片（４５，４６）は、一対の接触片（４３，４４）からそれぞれ互いに離れる方向に突出し、ケーシング（２）に引掛可能である。螺子受片（４１）は、螺子（１１）によって内面（６１）側に押された際に、一対の接触片（４３，４４）の間に移動する。 The spacer (4) of the second aspect can be realized in combination with the first aspect. The spacer (4) of the second aspect has the configuration shown below. The spacer (4) includes a pair of opposing contact pieces (43,44) as at least one contact piece (43,44). The spacer (4) further comprises a pair of hook pieces (45, 46). The pair of hooking pieces (45, 46) project from the pair of contact pieces (43, 44) in directions away from each other, and can be hooked on the casing (2). When the screw receiving piece (41) is pushed toward the inner surface (61) by the screw (11), the screw receiving piece (41) moves between the pair of contact pieces (43, 44).
この態様によれば、一対の接触片（４３，４４）の間に移動した螺子受片（４１）が、一対の接触片（４３，４４）が互いに近づく方向に移動することを規制する。このため、ケーシング（２）に引っ掛けられた一対の引掛片（４５，４６）が、互いに近づく方向に移動してケーシング（２）から外れることが抑制される。 According to this aspect, the screw receiver (41) that has moved between the pair of contact pieces (43,44) restricts the pair of contact pieces (43,44) from moving in the direction of approaching each other. Therefore, it is suppressed that the pair of hook pieces (45, 46) hooked on the casing (2) move in the direction approaching each other and come off from the casing (2).
第３の態様のスペーサー（４）は、第２の態様との組み合わせにより実現され得る。第３の態様のスペーサー（４）は、以下に示す構成を有する。一対の引掛片（４５，４６）は、上方から見て一対の接触片（４３，４４）の対向方向と交差する方向に移動可能に、ケーシング（２）に引掛けられる。 The spacer (4) of the third aspect can be realized in combination with the second aspect. The spacer (4) of the third aspect has the configuration shown below. The pair of hooking pieces (45, 46) are hooked on the casing (2) so as to be movable in a direction intersecting the opposite direction of the pair of contact pieces (43, 44) when viewed from above.
この態様によれば、各引掛片（４５，４６）をケーシング（２）に引っ掛けてスペーサー（４）をケーシング（２）に仮止めすることができ、この状態で、螺子（１１）を操作することができる。このため、作業者は、加熱調理器（１）をカウンター（６）に固定する作業を容易に行うことができる。 According to this aspect, each hook piece (45, 46) can be hooked on the casing (2) to temporarily fix the spacer (4) to the casing (2), and in this state, the screw (11) is operated. be able to. Therefore, the operator can easily perform the work of fixing the cooking cooker (1) to the counter (6).
第４の態様のスペーサー（４）は、第２又は第３の態様との組み合わせにより実現され得る。第４の態様のスペーサー（４）は、以下に示す構成を有する。スペーサー（４）は、ストッパー部（４９）を更に備える。ストッパー部（４９）は、内面（６１）によって外壁部（２３，２４）側に押され、この際に一対の接触片（４３，４４）の間に移動する。 The spacer (4) of the fourth aspect can be realized in combination with the second or third aspect. The spacer (4) of the fourth aspect has the configuration shown below. The spacer (4) further includes a stopper portion (49). The stopper portion (49) is pushed toward the outer wall portion (23, 24) by the inner surface (61), and at this time, moves between the pair of contact pieces (43, 44).
この態様によれば、一対の接触片（４３，４４）の間に移動したストッパー部（４９）が、一対の接触片（４３，４４）が互いに近づく方向に移動することを規制する。このため、ケーシング（２）に引っ掛けられた一対の引掛片（４５，４６）が、互いに近づく方向に移動してケーシング（２）から外れることが一層抑制される。 According to this aspect, the stopper portion (49) that has moved between the pair of contact pieces (43,44) regulates that the pair of contact pieces (43,44) move in the direction of approaching each other. Therefore, it is further suppressed that the pair of hook pieces (45, 46) hooked on the casing (2) move in the direction approaching each other and come off from the casing (2).
第５の態様のスペーサー（４）は、第１〜第４のいずれか一つの態様との組み合わせにより実現され得る。第５の態様のスペーサー（４）は、スペーサー（４）の中心を通る上下方向と平行な中心軸（７）を中心にして１８０度回転対称の形状を有する。 The spacer (4) of the fifth aspect can be realized in combination with any one of the first to fourth aspects. The spacer (4) of the fifth aspect has a shape rotationally symmetric by 180 degrees about a central axis (7) parallel to the vertical direction passing through the center of the spacer (4).
この態様によれば、スペーサー（４）を仮想平面を基準にして反転しても同様に用いることができ、スペーサー（４）が誤った向きで配置されることが抑制される。 According to this aspect, the spacer (4) can be used in the same manner even if it is inverted with respect to the virtual plane, and the spacer (4) is prevented from being arranged in the wrong direction.
第６の態様のスペーサー（４）は、第２〜第５のいずれか一つの態様との組み合わせにより実現され得る。第６の態様のスペーサー（４）は、以下に示す構成を有する。スペーサー（４）は、底片（４０）を更に備える。底片（４０）は、一対の接触片（４３，４４）の下端部同士をつなぐ。螺子受片（４１）は、底片（４０）における外壁部（２３，２４）側の端部から上方に突出する。 The spacer (4) of the sixth aspect can be realized in combination with any one of the second to fifth aspects. The spacer (4) of the sixth aspect has the configuration shown below. The spacer (4) further comprises a bottom piece (40). The bottom piece (40) connects the lower ends of the pair of contact pieces (43,44) to each other. The screw receiving piece (41) projects upward from the end portion of the bottom piece (40) on the outer wall portion (23, 24) side.
この態様によれば、スペーサー（４）をシンプルな形状として容易に製造することができる。 According to this aspect, the spacer (4) can be easily manufactured as a simple shape.
第７の態様の加熱調理器（１）は、以下に示す構成を有する。加熱調理器（１）は、第１〜第６のいずれか一つの態様のスペーサー（４）と、ケーシング（２）と、螺子（１１）とを備える。 The cooking device (1) of the seventh aspect has the following configuration. The cooking cooker (1) includes a spacer (4) of any one of the first to sixth aspects, a casing (2), and a screw (11).
この態様によれば、スペーサー（４）を用いて加熱調理器（１）をカウンター（６）に設置するにあたって、スペーサー（４）の螺子受片（４１）の変形を抑制できる。 According to this aspect, when the cooking cooker (1) is installed on the counter (6) using the spacer (4), the deformation of the screw receiving piece (41) of the spacer (4) can be suppressed.
１ 加熱調理器
１１ 螺子
２ ケーシング
２３ 外壁部
２４ 外壁部
４ スペーサー
４０ 底片
４１ 螺子受片
４３ 接触片
４４ 接触片
４５ 引掛片
４６ 引掛片
４９ ストッパー部
６ カウンター
６０ 開口部
６１ 内面
７ 中心軸
1
Claims (7)
平板状に形成され、かつ、その厚み方向の一方側の面が前記螺子によって前記内面側に押される螺子受片と、
前記内面に接触する少なくとも一つの接触片とを備え、
前記接触片は、厚み方向が前記螺子受片の厚み方向と交差する平板状に形成され、かつ、前記螺子によって前記内面側に押された前記螺子受片を前記内面側から支持する、
スペーサー。 A spacer placed between a screw attached to the outer wall of the casing of a built-in cooker and the inner surface of an opening formed in a counter.
A screw receiving piece that is formed in a flat plate shape and whose one surface in the thickness direction is pushed toward the inner surface by the screw.
With at least one contact piece in contact with the inner surface,
The contact piece is formed in a flat plate shape whose thickness direction intersects with the thickness direction of the screw receiving piece, and supports the screw receiving piece pushed toward the inner surface side by the screw from the inner surface side.
spacer.
前記一対の接触片からそれぞれ互いに離れる方向に突出し、前記ケーシングに引掛可能な一対の引掛片を更に備え、
前記螺子受片は、
前記螺子によって前記内面側に押された際に、前記一対の接触片の間に移動する、
請求項１に記載のスペーサー。 As the at least one contact piece, a pair of opposing contact pieces is provided.
A pair of hooking pieces that project from the pair of contact pieces in directions away from each other and can be hooked on the casing are further provided.
The screw piece is
When pushed toward the inner surface by the screw, it moves between the pair of contact pieces.
The spacer according to claim 1.
請求項２に記載のスペーサー。 The pair of hooking pieces are hooked on the casing so as to be movable in a direction intersecting the opposite direction of the pair of contact pieces when viewed from above.
The spacer according to claim 2.
請求項２又は請求項３に記載のスペーサー。 Further provided with a stopper portion that is pushed toward the outer wall portion by the inner surface and moves to a position that restricts movement between the pair of contact pieces at this time.
The spacer according to claim 2 or 3.
請求項１〜４のいずれか１項に記載のスペーサー。 It has a shape that is 180 degrees rotationally symmetric about a central axis that passes through the center of the spacer and is parallel to the vertical direction.
The spacer according to any one of claims 1 to 4.
前記螺子受片は、前記底片における前記外壁部側の端部から上方に突出した、
請求項２〜５のいずれか１項に記載のスペーサー。 A bottom piece connecting the lower ends of the pair of contact pieces is further provided.
The screw receiving piece protrudes upward from the end portion of the bottom piece on the outer wall side.
The spacer according to any one of claims 2 to 5.
前記ケーシングと、
前記螺子とを備えた、
加熱調理器。 The spacer according to any one of claims 1 to 6,
With the casing
With the screw,
Cooker.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019158090A JP2021036183A (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Spacer and heating cooker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019158090A JP2021036183A (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Spacer and heating cooker |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021036183A true JP2021036183A (en) | 2021-03-04 |
Family
ID=74716780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019158090A Pending JP2021036183A (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Spacer and heating cooker |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2021036183A (en) |
-
2019
- 2019-08-30 JP JP2019158090A patent/JP2021036183A/en active Pending
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