JP2021034836A - 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】拡大表示した際の符号化による歪を視認しにくくするとともに、データ量が増加しないようにすることができるようにする。
【解決手段】撮像装置100において、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段(撮像部101)と、撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮手段(符号化部102)と、圧縮手段によって圧縮された画像データを復号して表示部105に表示させる表示制御手段と、表示部に表示する画像の拡大を指示する指示手段(操作部106)とを有する。指示手段により表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、圧縮手段は、画像データの圧縮率を小さくする。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置100において、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段(撮像部101)と、撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮手段(符号化部102)と、圧縮手段によって圧縮された画像データを復号して表示部105に表示させる表示制御手段と、表示部に表示する画像の拡大を指示する指示手段(操作部106)とを有する。指示手段により表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、圧縮手段は、画像データの圧縮率を小さくする。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、デジタルカメラやデジタルカムコーダーなどの撮像装置において、高解像度化、高フレームレート化、および多ビット化に伴ってセンサーから出力されるデータ量が増加しており、伝送帯域を逼迫している。そこで、センサーから出力されるデータを符号化することで帯域を緩和する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年では、撮影時に撮像装置に付属のEVF(Electronic View Finder)やモニタで画像を確認しながら撮影する撮像装置が主流となっている。そこで、画面サイズが小さいモニタで合焦を確認することが困難なため、注目領域を拡大することで合焦を確認できる技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
従来技術ではセンサーからの出力データを符号化することで帯域を緩和することができる。しかしながらユーザが合焦確認のため拡大操作を行った際にEVFやモニタに表示させる画像に前述の符号化を適用すると、符号化による歪が視認できてしまう課題がある。
本発明は前述の問題点に鑑み、拡大表示した際の符号化による歪を視認しにくくするとともに、データ量が増加しないようにすることができるようにすることを目的としている。
本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段によって圧縮された画像データを復号して表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示部に表示する画像の拡大を指示する指示手段とを有し、前記指示手段により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記圧縮手段は、前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする。
本発明によれば、拡大表示した際の符号化による歪を視認しにくくするとともに、データ量が増加しないようにすることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、撮像装置100は、撮像素子111および画像処理部112を備えている。撮像素子111はさらに撮像部101および符号化部102を備え、画像処理部112は、復号部103、現像処理部104、表示部105、操作部106、および制御部107を備える。
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、撮像装置100は、撮像素子111および画像処理部112を備えている。撮像素子111はさらに撮像部101および符号化部102を備え、画像処理部112は、復号部103、現像処理部104、表示部105、操作部106、および制御部107を備える。
まず、撮像素子111に含まれる構成について説明する。
撮像部101は、光学レンズ、絞り、フォーカス制御部及びレンズ駆動部を含む光学ズームが可能なレンズ光学系と、レンズ光学系からの光情報を電気信号に変換するCCDイメージセンサー、CMOSセンサーなどのイメージセンサーとを含む。そして、イメージセンサーにより得られた電気信号をデジタル信号へ変換した画像データを生成する。
撮像部101は、光学レンズ、絞り、フォーカス制御部及びレンズ駆動部を含む光学ズームが可能なレンズ光学系と、レンズ光学系からの光情報を電気信号に変換するCCDイメージセンサー、CMOSセンサーなどのイメージセンサーとを含む。そして、イメージセンサーにより得られた電気信号をデジタル信号へ変換した画像データを生成する。
符号化部102は、撮像部101で生成された画像データを符号化してデータ量を削減し、センサーI/Fを介して符号データを画像処理部112へ出力する。
次に、画像処理部112に含まれる構成について説明する。
制御部107は、撮像装置100全体を制御する。復号部103は、撮像素子111からセンサーI/Fを介して入力した符号データを復号する。現像処理部104は、復号された画像データに対してデモザイク処理、ノイズ除去処理、光学歪補正処理、色補正処理等の現像処理を行う。
制御部107は、撮像装置100全体を制御する。復号部103は、撮像素子111からセンサーI/Fを介して入力した符号データを復号する。現像処理部104は、復号された画像データに対してデモザイク処理、ノイズ除去処理、光学歪補正処理、色補正処理等の現像処理を行う。
表示部105は、撮像装置100に付随するモニタやEVFに代表される表示装置であり、現像処理部104で現像された画像を表示する。表示部105に画像を表示することで、ユーザはこれから撮像する画像を確認することが可能となる。操作部106は、撮像装置100に対してユーザが指示を出すためのユーザーインターフェースである。表示部105にタッチパネルが搭載されている場合は、表示部105のモニタに表示されるボタンを介して指示を出すことが可能である。また、撮像装置100に付随する物理的なボタンやスティック、シャッターボタン、メニューボタン等も操作部106の一部である。
続いて、撮像装置100の制御部107による処理手順について、図1及び図3を参照しながら図2に示すフローチャートに基づいて説明する。具体的には、撮像装置100の電源がONにされ、撮像する被写体を表示部105に表示し、ユーザの操作によって被写体を拡大表示する際の制御について説明する。
図2は、本実施形態において、被写体を拡大表示する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、S201において、制御部107は、撮像部101におけるイメージセンサーの有効画素領域のうち、撮像するために読み出す領域を初期設定する。この初期設定では最大の記録画素領域を読み出すように設定される。
まず、S201において、制御部107は、撮像部101におけるイメージセンサーの有効画素領域のうち、撮像するために読み出す領域を初期設定する。この初期設定では最大の記録画素領域を読み出すように設定される。
次に、S202において、制御部107は符号化部102の圧縮率の初期設定を行う。この処理では、S201で決定した読み出す領域と撮像部101から読み出すフレームレートとに応じて決まる撮像素子111から出力されるデータ量がセンサーI/Fから伝送可能なデータ量になるように圧縮率を決定する。
例えば、モニタやEVFに高フレームレートで画像を表示するとユーザに違和感を与えない表示が可能となる。しかしながら、このような表示を行うにはセンサーI/Fで伝送するデータ量が膨大になり、センサーI/Fの伝送能力を超えて十分なフレームレートが確保できなくなる。そのため、データ量を削減するために圧縮率を1/2などに設定し、高フレームレートを維持したまま伝送できるようにする。
次に、S203において、制御部107は、現在のモードが、ユーザが被写体をモニタやEVFから確認できるLV(ライブビュー)モードであるか否かを判断する。この判断の結果、現在のモードがLVモードでない場合(例えば再生モードの場合)はそのまま処理を終了し、LVモードである場合はS204に進む。なお、撮像装置100の電源がOFFになった場合も同様に、処理は終了する。
S204においては、撮像部101により、S201又は後述のS210にて設定された読み出し領域で画像データを生成する。そして、S205において、符号化部102により、S202又は後述のS211にて設定された圧縮率で画像データを符号化し、センサーI/Fを介して画像処理部112に符号データを出力する。
次に、S206において、復号部103により、センサーI/Fを介して出力された符号データを復号する。続いて、S207において、現像処理部104により、S206で復号された画像データを現像処理する。そして、S208において、制御部107は、S207で現像処理された画像データを表示部105であるモニタもしくはEVFに表示させるための表示制御を行う。
図3の(a)には、撮像装置100の表示部105であるモニタに被写体を含む画像が拡大されずに表示されている状態を示す。撮像装置100の右上には、操作部106の一部として、拡大(+)ボタンと縮小(−)ボタンとがある。ユーザによる拡大操作がなされていない段階では、被写体を含む画像が拡大されずに表示される。
次に、S209において、制御部107は、ユーザの拡大操作により操作部106から画像の拡大指示があったか否かを判断する。図3(b)は、ユーザにより拡大操作がされている状態を説明するための図である。被写体を含む画像が表示部105に表示されている状態では、例えばユーザは被写体に焦点が合っているか否かを確認するために画像の拡大操作を行う可能性がある。ユーザは拡大(+)ボタンを操作することにより、操作部106から制御部107へ画像の拡大指示を送ることができる。S209の判断の結果、操作部106から画像の拡大指示があった場合はS210に進み、拡大指示がなかった場合はS203に戻り、次のフレームの処理に移る。
S210においては、制御部107は、操作部106から指示された拡大率に応じて撮像部101におけるイメージセンサーの読み出し領域を再設定する。拡大操作があった場合は、読み出し領域はS201で設定された読み出し領域よりも小さくなる。これにより、撮像素子111の撮像部101から出力されるデータ量は削減される。また、拡大率はユーザの拡大操作に応じて決定され、例えば拡大(+)ボタンの操作時間に応じて制御部107が拡大率を決定する。
続いてS211において、制御部107は、符号化部102の圧縮率を再設定する。ユーザにより拡大操作がされた場合、S202で設定された高い圧縮率のまま画像を拡大すると、拡大画像において符号化歪が視認できてしまう可能性がある。そこで、S211で圧縮率を低くすることにより、拡大画像において符号化歪を低減することができる。なお、S210の処理により撮像部101から出力されるデータ量は減少するので、S202で設定した圧縮率よりも低くしても高フレームレートは維持することができる。
図3(c)は、S210にてイメージセンサーの読み出し領域が再設定され、S211で圧縮率が変更された後に拡大画像が表示されている状態を説明するための図である。S211で圧縮率が低くされているため、画像が拡大された状態でも撮像素子111内の符号化部102による符号化歪は低減されている。
続いて、図4と図5を用いて、拡大率に応じて符号化部102の圧縮率を変更することで、センサーI/Fから伝送するデータ量を一定にし、かつ拡大表示時の符号化歪の視認を低減するための制御について説明する。
図4(a)は、撮像部101のイメージセンサーが記録可能な最大記録画素領域401と拡大表示領域402との関係を示す図である。ユーザによる拡大操作がない通常表示時は、制御部107は表示部105の全画面に最大記録画素領域401で撮像された画像を表示する。例えばユーザにより拡大操作があった場合は、最大記録画素領域401の1/4のサイズの拡大表示領域402を拡大し、表示部105に全画面表示する。
図4(b)には、拡大表示時におけるイメージセンサーの読み出し領域と拡大表示領域との関係を示す図である。図4(b)の網掛け部分には、拡大表示領域402で拡大表示する際の撮像部101のセンサー読み出し領域を示している。拡大表示領域402の縦横の長さがともに最大記録画素領域401の1/2であった場合でも、イメージセンサーの読み出し領域403は横方向が最大記録画素領域401と同じであり、横方向を全て読み出す必要がある。
図5は、撮像素子111から画像処理部112へデータを伝送する際のデータ量と操作部106にて拡大操作がなされた際の拡大率との関係を示す図である。ポイント501は、拡大率が1倍、つまり拡大していないときの伝送データ量を示し、本実施形態では伝送データ量を1と定義している。図4(a)の最大記録画素領域401の全てを撮像して所定のフレームレート(例えば60fps)で伝送する場合のデータ量である。以降のデータ量の説明は、このデータ量を基準にして説明する。
ここで、図5に示すように本実施形態では、撮像素子111から画像処理部112へ伝送可能なデータ量に制限があり、単位時間あたりに伝送可能な限界値である最大伝送データ量510が0.5であるものとする。なお、最大伝送データ量510は例えば省電目的もしくはハードウェアの仕様によって異なるものである。図5の例では、拡大操作がされていない場合に、撮像素子111から画像処理部112に前述のフレームレートで伝送するためには、データ量を1/2に圧縮する必要がある。そのため、図2のS202における圧縮率初期設定では圧縮率が1/2に設定される。
その後ユーザの拡大操作があり、ポイント502が示す拡大率が1.2倍となる拡大操作がなされた場合は、伝送データ量は0.8になるため、S211では、圧縮率が5/8に再設定される。また、ユーザによりポイント503が示す拡大率が1.6倍となる拡大操作がなされた場合は、伝送データ量は0.6となるため、S211では、圧縮率が4/5に再設定される。
以上のように本実施形態によれば、撮像素子111から画像処理部112へ伝送するデータ量(フレームレート)を一定にし、拡大率が大きくなる場合は、その分圧縮率を低く設定するようにした。これにより画像を拡大した場合には圧縮率も低下するため、符号化の歪が生じにくくなり、符号化歪を視認しにくくすることが可能となる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図6は、本実施形態に係る撮像装置600の構成例を示すブロック図である。以下、図1に示した撮像装置100の構成と異なる構成についてのみ説明し、重複する部分については説明を省略する。
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図6は、本実施形態に係る撮像装置600の構成例を示すブロック図である。以下、図1に示した撮像装置100の構成と異なる構成についてのみ説明し、重複する部分については説明を省略する。
図6に示すように、撮像装置600は、撮像素子611および画像処理部612を備えている。撮像素子611はさらに撮像部101及び第1の符号化部102を備えている。一方、画像処理部612は、さらに復号部103、表示部105、操作部106、制御部107、現像処理部601、第2の符号化部602、メモリI/F603、メモリ604、および記録部605を備えている。
現像処理部601は、基本的な処理内容は図1の現像処理部104と同様であり、表示部105と第2の符号化部602とに対して現像した画像データを出力する。第2の符号化部602は、入力された画像データに対してH.264やH.265などに代表される高効率符号化を行い、符号データをメモリI/F603に出力する。メモリI/F603は、各処理部からのメモリ604へのアクセス要求を調停し、メモリ604に対するデータの読み出しまたは書き込み制御を行う。メモリ604は、撮像装置600を構成する各処理部から出力される各種データを格納するためのメモリであり、例えば揮発性メモリで構成される。記録部605は、メモリ604に記憶されている符号データを読み出して記録メディア606に記録する。記録メディア606は、撮像装置600で撮像、符号化された符号データを記録するための外部記録媒体であり、例えばSDカードなどである。
続いて撮像装置600の制御部107による処理手順について、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、図2のフローチャートと重複する処理については説明を省略する。
S701においては、制御部107は、操作部106の一部であるシャッターボタンが全押しされたことによって記録指示を受けたか否かを判断する。この判断の結果、記録指示を受けていない場合はS208に進み、記録指示を受けた場合はS702に進む。
S702においては、第2の符号化部602により、現像された画像データの符号化処理を行う。そして、S703において、メモリI/F603により、符号データをメモリ604に記憶する。そして、記録部605により、記録メディア606に符号データ(画像データ)を記録する。
以上のようにユーザにより拡大操作がなされた場合には、第1の実施形態と同様に拡大率に応じて第1の符号化部102の圧縮率が変更される。したがって、拡大操作がなされた後に記録指示がなされた場合には、拡大画像に係る画像データがメモリに604に記憶され、その後、記録部605により記録メディア606に記録される。
以上のように本実施形態によれば、拡大画像を記録する場合においても、符号化歪が生じにくい拡大画像を記録することができる。なお、本実施形態では、S702およびS703の処理をS208の処理よりも前に行ったが、S208の処理が先であってもよく、並行して処理を行ってもよい。
(その他の実施形態)
前述の実施形態では、ユーザの拡大操作により操作部106から画像の拡大指示があった場合に、圧縮率を小さくするようにした。さらに、ユーザの縮小操作により操作部106から画像の縮小指示があった場合には、圧縮率を大きくするようにしてもよい。
前述の実施形態では、ユーザの拡大操作により操作部106から画像の拡大指示があった場合に、圧縮率を小さくするようにした。さらに、ユーザの縮小操作により操作部106から画像の縮小指示があった場合には、圧縮率を大きくするようにしてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 撮像部、102 符号化部、105 表示部、106 操作部、107 制御部
Claims (10)
- 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段によって圧縮された画像データを復号して表示部に表示させる表示制御手段と、
前記表示部に表示する画像の拡大を指示する指示手段とを有し、
前記指示手段により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記圧縮手段は、前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする撮像装置。 - 前記圧縮手段は、指示された画像の拡大率に応じて前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記圧縮手段は、指示された画像の拡大率が大きくなるに従って前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記指示手段により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記撮像手段のイメージセンサーの読み出し領域を縮小する設定手段をさらに有し、
前記圧縮手段は、前記設定手段によって前記読み出し領域が縮小された画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。 - 前記指示手段により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記圧縮手段は、前記画像データのデータ量を維持しながら前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記表示制御手段は、
前記圧縮手段によって圧縮された画像データを復号する復号手段と、
前記復号手段によって復号された画像データに対して現像処理する処理手段とを有し、
前記処理手段によって現像処理された画像データを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の撮像装置。 - 前記現像処理された画像データを符号化する符号化手段と、
前記符号化手段によって符号化された画像データを記録媒体に記録する記録手段とをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記指示手段は、前記表示部に表示する画像の縮小を指示し、
前記指示手段により前記表示部に表示する画像を縮小する指示がなされた場合に、前記圧縮手段は、前記画像データの圧縮率を大きくすることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の撮像装置。 - 撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを復号して表示部に表示させる表示制御工程と、
前記表示部に表示する画像の拡大を指示する指示工程とを有し、
前記指示工程により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記圧縮工程においては、前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像手段で生成された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを復号して表示部に表示させる表示制御工程と、
前記表示部に表示する画像の拡大を指示する指示工程とをコンピュータに実行させ、
前記指示工程により前記表示部に表示する画像を拡大する指示がなされた場合に、前記圧縮工程においては、前記画像データの圧縮率を小さくすることを特徴とするプログラム。
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