JP2021033724A - 車載器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバに負荷をかけることなく、対象車載器のファイル更新を自動実行することができる車載器管理システムを提供する。【解決手段】車載器管理システム1では、サーバ3が、車両100の配送計画情報に基づいて更新プログラムの送信優先度を車両ごとに設定した送信優先度情報を記憶する。サーバ3は、車載器2から更新プログラムの送信要求を受信し、受信した当該送信要求に応じて、送信優先度情報に基づいて更新プログラムを車載器2に送信する。また、サーバ3は、送信優先度が設定された車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信したのち、送信優先度が設定されていない車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信させる。車載器2は、サーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信し、サーバから受信した更新プログラムに基づいて実装プログラムを更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、車載器管理システムに関する。
従来、車両には、デジタル式の運行記録計であり、いわゆるデジタルタコグラフと呼ばれる車載器が搭載されているものがある(特許文献1〜3参照)。車載器は、例えば、運送会社やタクシー会社等の1つの企業や団体がそれぞれ保有するタクシーやトラック等の複数の車両にそれぞれ搭載されている。このような車載器を管理するシステムとして、車載器が記録した運行情報をデータセンタ内のサーバに送信し、当該サーバが運行情報を管理するものがある。車載器は、車両のイグニッションスイッチがONしたタイミングでサーバにアクセスし、当該サーバから必要なプログラムをダウンロードして、プログラムの更新を行っている。
特開2007−79813号公報 特開2009−168956号公報 特開2010−39642号公報
ところで、タクシーやトラック等の車両は、朝方の出庫が多く、出庫時に車載器からサーバへのアクセスが集中すると、サーバの負荷が一時的に増加し、ダウンロードに要する時間が長くなったり、ダウンロードがミスしたりすることがあり、改善の余地がある。
本発明の目的は、車載器からサーバへのアクセスの集中を抑制し、サーバの負荷を軽減することができる車載器管理システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る車載器管理システムは、複数の車両のそれぞれに搭載され、実装プログラムを有する車載器と、前記車載器に無線通信を介して接続され、前記車載器に対して前記実装プログラムに対応する更新プログラムを送信するサーバとを備える車載器管理システムであって、前記サーバは、前記車両の配送計画情報に基づいて、前記更新プログラムの送信優先度を車両ごとに設定した送信優先度情報を記憶する送信優先度情報記憶部と、前記更新プログラムのバージョン情報と前記実装プログラムのバージョン情報との比較結果に基づいて前記車載器から前記更新プログラムの送信要求を受信する受信部と、受信した前記更新プログラムの送信要求に応じて、前記送信優先度情報に基づいて前記更新プログラムを前記車載器に送信する応答部と、前記応答部を制御するサーバ側制御部と、を備え、前記サーバ側制御部は、前記応答部を制御し、前記送信優先度情報における前記送信優先度が低い車両の車載器よりも先に前記送信優先度が高い車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、前記送信優先度が設定された前記車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信したのち、前記送信優先度が設定されていない前記車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、前記車載器は、前記サーバに対して前記更新プログラムの送信要求を送信する通信部と、前記サーバから受信した前記更新プログラムに基づいて前記実装プログラムを更新する更新部と、を備えることを特徴とする。
また、上記車載器管理システムにおいて、前記車載器は、さらに、前記車両のイグニッションONに応じてランダム変数を生成する変数生成部と、前記生成されたランダム変数に基づいて、前記イグニッションONから前記サーバにアクセスするまでの待機時間を決定する待機時間決定部と、前記通信部を制御する車載器側制御部と、を備え、前記車載器側制御部は、前記通信部を制御し、前記決定された待機時間経過後に前記サーバに対して前記更新プログラムの送信要求を送信させるものである。
また、上記車載器管理システムにおいて、前記サーバは、前記応答部に代わって前記更新プログラムを前記車載器に送信する代理応答部をさらに備え、前記サーバ側制御部は、前記サーバの負荷を監視し、前記応答部による前記更新プログラムの送信時に前記サーバの負荷が予め設定された閾値を越えた場合、前記送信を一時中断させ、前記応答部に代えて前記代理応答部により前記車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、前記サーバの負荷が前記閾値以下である場合、前記応答部により前記車載器に対して前記更新プログラムを送信させるものである。
本発明に係る車載器管理システムによれば、サーバに負荷をかけることなく、対象となる車載器のファイル更新を自動実行することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態における車載器管理システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、車載器管理システムを構成する車載器の概略構成を示すブロック図である。 図3は、車載器管理システムを構成するサーバの概略構成を示すブロック図である。 図4は、車載器にて実行される制御処理の一例を示すフローチャート図である。 図5は、サーバにて実行される制御処理の一例を示すフローチャート図である。 図6は、サーバにて実行される制御処理の他の一例を示すフローチャート図である。 図7は、サーバにて実行される制御処理の他の一例を示すフローチャート図である。
以下に、本発明に係る車載器管理システムの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
[実施形態]
実施形態における車載器管理システム1を図1〜図7を参照して説明する。車載器管理システム1は、図1に示すように、複数の車両100のそれぞれに搭載された車載器2と、車載器2に無線通信を介して接続されたサーバ3と、サーバ3にネットワーク4を介して接続された事務所PC7とを含んで構成される。ここで、車両100は、例えば、タクシーやトラック等の業務用車両である。ネットワーク4は、広域通信回線であり、典型的にはインターネットであるが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話回線、専用デジタル回線であってもよい。
車載器2は、例えば、デジタル式の運行記録計であり、いわゆるデジタルタコグラフである。車載器2は、車両100の運行情報を記録する。複数の車載器2は、複数の車両100に対してそれぞれ一台ずつ搭載される。車載器2は、例えば、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格に基づいて、中継アンテナ5を介してネットワーク4に接続され、ネットワーク4を介してサーバ3に接続される。車載器2は、図2に示すように、電源I/F10と、RTC11と、メモリ12と、GPS受信部13と、通信部14と、操作部15と、表示部16と、音声I/F17と、アンテナ18と、スピーカ19と、CPU20とを含んで構成される。なお、車載器2は、これらの構成に限られるものではなく、他の構成を含むものであってもよい。
電源I/F10は、車両100のバッテリ(不図示)に接続されており、車両100のイグニッションスイッチ(不図示)がON状態になると、車載器2の各部に電力を供給する。電源I/F10は、CPU20に接続され、イグニッションスイッチがOFF状態である場合、CPU20が動作可能な電力をCPU20に対して供給する。
RTC11は、現在の時刻を計時するものである。RTC11は、CPU20に接続され、計時した現在の時刻をCPU20に出力する。
メモリ12は、CPU20に接続され、当該CPU20が利用する各種プログラムやファイル、各種データを記憶する。メモリ12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュROM(Read Only Memory)等で構成される。RAMは、半導体素子を利用した揮発性メモリであり、データの消去および書き換えが可能なものである。RAMは、例えばCPU20が一時的に利用するデータやファイル、プログラムを記憶する。フラッシュROMは、半導体素子を利用した不揮発性メモリであり、データの消去および書き換えが可能であるが、通電をなくても運行情報等のデータが維持される。フラッシュROMは、例えばCPU20が利用するプログラムやファイルを記憶する。フラッシュROMは、車載器2に実装される実装プログラム、および、当該実装プログラムに付加されるバージョン情報等を記憶する。
GPS受信部13は、車両100の走行位置を示す走行位置情報(緯度経度座標)を受信するものである。GPS受信部13は、GPS衛星6が配信する車両100の走行位置情報を表すGPS信号を受信する。GPS受信部13は、CPU20に接続されており、受信したGPS信号に応じた車両100の走行位置情報をCPU20に出力する。
通信部14は、アンテナ18を介して、中継アンテナ5との間で無線通信を行って情報の送受信を行うものである。通信部14は、CPU20に接続され、受信した情報をCPU20に出力する。また、通信部14は、CPU20から出力された情報を外部に送信する。本実施形態の通信部14は、CPU20の指示に応じて、更新プログラムのバージョンを問い合わせるためのバージョン情報要求をサーバ3に対して送信する。ここで、更新プログラムは、車載器2に実装された実装プログラムに対応するものであり、例えば、車載器2の機能追加、セキュリティの向上、バグの修正等がなされたものである。通信部14は、送信したバージョン情報要求に対して返信されるバージョン情報をサーバ3から受信し、当該バージョン情報をCPU20に出力する。また、通信部14は、通信部の一例であり、CPU20の指示に応じて、サーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信する。通信部14は、サーバ3から更新プログラムを受信して、当該更新プログラムをCPU20に出力する。
操作部15は、車載器2を操作するための操作機能を有し、例えば、ボタンやスイッチ、タッチパネル等である。操作部15は、CPU20に接続されており、例えば、表示部16による表示の切り替え指示や選択等を行うものである。
表示部16は、比較的情報量の少ない画像情報(可視情報)を表示する表示機能を有し、LCD(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ等で構成される。表示部16は、CPU20に接続されて、CPU20の指示に応じて各種情報を表示する。
音声I/F17は、CPU20に接続され、CPU20の指示に応じて、例えば、テキスト形式のメッセージから疑似音声信号を合成し、スピーカ19を介して音声として出力する。また、音声I/F17は、スピーカ19を介して警告音を出力することも可能である。
CPU20は、車載器2の各部を統括的に制御する中央演算装置(Central Processing Unit)である。CPU20は、周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。CPU20は、上述のように、電源I/F10、RTC11、メモリ12、GPS受信部13、通信部14、操作部15、表示部16、および音声I/F17等が接続されており、これらとの間で電気信号により種々の情報の入出力を行う。CPU20は、メモリ12に記憶されているプログラムを実行し、車載器2の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。CPU20は、例えば、停止状態において、イグニッションスイッチからIGNオン信号を受け付けると、起動して車載器2を起動状態にする一方、イグニッションスイッチから出力されるIGNオフ信号を起動状態において受け付けると、動作を停止して車載器2を停止状態にする。
CPU20は、通信部14を制御し、バージョン情報要求をサーバ3に対して送信させる。また、CPU20は、通信部14がバージョン情報要求に対して返信されたバージョン情報を受信した場合、受信したバージョン情報と実装プログラムのバージョン情報とを比較し、その比較結果に基づいて、通信部14により更新プログラムの送信要求を送信させる。CPU20は、例えば、受信したバージョン情報が実装プログラムのバージョン情報より新しい場合は、実装プログラムの更新が必要となるので、更新プログラムの送信要求を送信させる。CPU20は、受信したバージョン情報が実装プログラムと同じ場合、実装プログラムの更新が不要なので、更新プログラムの送信要求の送信を中断させる。
CPU20は、更新部の一例であり、サーバ3から受信した更新プログラムに基づいて実装プログラムを更新する。また、CPU20は、変数生成部の一例であり、車両100のイグニッションONに応じてランダム変数Xを生成する。CPU20は、例えば、車両100からイグニッションスイッチのON信号を受信すると、メモリ12からランダム変数生成用アプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、ランダム変数Xを生成する。CPU20は、生成したランダム変数Xをメモリ12に一時記憶させる。また、CPU20は、待機時間決定部の一例であり、生成されたランダム変数Xに基づいて、イグニッションONからサーバにアクセスするまでの待機時間Yを決定する。CPU20は、メモリ12からランダム変数Xを読み出し、ランダム変数Xに対応する待機時間Yを決定する。待機時間Yは、例えば、0分,1分,…,10分のなかから決定される。CPU20は、車載器側制御部の一例であり、通信部14を制御し、決定された待機時間経過後にサーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信させる。CPU20は、RTC11から取得する時間信号に基づいてイグニッションONタイミングから経過時間を計測し、当該経過時間が待機時間Yを経過したときに、サーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信させる。
サーバ3は、車両100を管理する輸送業者等に対して各種サービスを提供する事業者が管理し、当該事業者の施設等に配置される。サーバ3は、図1に示すように、ネットワーク4に有線で接続され、当該ネットワーク4に接続された中継アンテナ5を介して無線通信により各車載器2に接続される。サーバ3は、図3に示すように、オリジンサーバ3Aと、キャッシュサーバ3Bとで構成される。オリジンサーバ3Aは、通信部31と、RTC32と、操作部33と、表示部34と、メモリ35と、CPU36とを含んで構成される。
通信部31は、ネットワーク4との間で有線通信(または無線通信)を行って情報の送受信を行うものである。通信部31は、CPU36に接続され、受信した情報をCPU36に出力する。また、通信部31は、CPU36から出力された情報を外部に送信する。本実施形態の通信部31は、車載器2から更新プログラムのバージョン情報要求を受信し、当該バージョン情報要求をCPU36に出力する。また、通信部31は、受信したバージョン情報要求に応じて、更新プログラムのバージョン情報を車載器2に対して送信する。通信部31は、受信部の一例であり、車載器2から更新プログラムの送信要求を受信し、当該送信要求をCPU36に出力する。また、通信部31は、応答部の一例であり、CPU36の指示に応じて、受信した更新プログラムの送信要求に応じて、送信優先度情報に基づいて更新プログラムを車載器2に送信する。
RTC32は、現在の時刻を計時するものである。RTC32は、CPU36に接続され、計時した現在の時刻をCPU36に出力する。
操作部33は、サーバ3を操作するための操作機能を有し、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等である。操作部33は、CPU36に接続されており、例えば、表示部34による表示の切り替え指示等を行うものである。
表示部34は、サーバ3を利用するユーザに向けて画像情報(可視情報)を表示する表示機能を有し、LCD、有機ELディスプレイ等で構成される。表示部34は、CPU36に接続されており、CPU36からの画像情報を表示する。
メモリ35は、CPU36に接続され、当該CPU36が利用する各種プログラムやファイル、各種データを記憶する。メモリ35は、例えば、RAM、ROM、ハードディスクドライブ(HDD)等で構成される。RAMは、例えばROM等から読み出されたオペレーションシステム(OS)のプログラムやアプリケーションプログラム等を記憶する。ROMは、OSと協働してHDD等へのデータの入出力を制御する、いわゆるBIOS(Binary Input/Output System)等を記憶する。HDDは、補助記憶装置であり、サーバ3の起動時、または、必要なときにRAMにロードされるOSやアプリケーションプログラム、各種データを記憶する。
メモリ35は、プログラム記憶領域41と、配送計画情報記憶領域42と、送信優先度情報記憶領域43と、サーバ負荷情報記憶領域44とを有する。プログラム記憶領域41は、車載器2に実装することが可能な更新プログラム等のプログラム、当該更新プログラムに付加されるバージョン情報等を記憶する部分である。配送計画情報記憶領域42は、車両100の配送計画情報を記憶する部分である。配送計画情報は、例えば、作成された配送計画に基づく車両100の識別ID、ドライバの識別ID、積載荷物、車両100の出発予定地および目的地、車両100の出発予定日時および到着予定日時、予定走行ルート等を含んで構成される。配送計画情報は、例えば、事務所PC7等で作成され、サーバ3にアップロードされる。送信優先度情報記憶領域43は、送信優先度記憶部の一例であり、更新プログラムの送信優先度を記憶する部分である。送信優先度は、車両100の配送計画情報に基づいて車両ごとに設定されている。送信優先度は、例えば、配送計画情報に含まれる車両100の出発予定日時が現在日時により近い方が高くなる。また、送信優先度は、配送計画情報に含まれる出発予定地や到着予定地が車両100の現在地により近い方が高くなる。サーバ負荷情報記憶領域44は、オリジンサーバ3Aの負荷情報を記憶する部分である。オリジンサーバ3Aの負荷情報は、例えば、オリジンサーバ3Aの負荷の状態を数値化したものである。
CPU36は、サーバ3の各部を統括的に制御する中央演算装置である。CPU36は、周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。CPU36は、上述のように、通信部31、RTC32、操作部33、表示部34、およびメモリ35等が接続されており、これらとの間で電気信号により種々の情報の入出力を行う。CPU36は、メモリ35に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを実行し、各種機能を実現するために必要な様々な処理を行う。
CPU36は、サーバ側制御部の一例であり、通信部31を制御し、送信優先度情報における送信優先度が低い車両100の車載器2よりも先に送信優先度が高い車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信させる。また、CPU36は、通信部31を制御し、送信優先度が設定された車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信したのち、送信優先度が設定されていない車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信させる。CPU36は、オリジンサーバ3Aの負荷を監視し、通信部31による更新プログラムの送信時にオリジンサーバ3Aの負荷が予め設定された閾値を越えた場合、送信を一時中断させ、通信部31に代えてキャッシュサーバ3Bにより車載器2に対して更新プログラムを送信させる。また、CPU36は、オリジンサーバ3Aの負荷を監視し、オリジンサーバ3Aの負荷が閾値以下である場合、通信部31により車載器2に対して更新プログラムを送信させる。ここで閾値は、例えば、オリジンサーバ3Aの処理能力に応じてサーバ3の管理者により設定されるものである。
キャッシュサーバ3Bは、いわゆるオリジンサーバ3Aが車載器2に提供するプログラムの複製を保存し、オリジンサーバ3Aに代わっって応答するものである。キャッシュサーバ3Bは、代理応答部の一例であり、オリジンサーバ3Aの通信部31に代わって更新プログラムを車載器2に送信する。キャッシュサーバ3Bは、一方がオリジンサーバ3Aの通信部31に接続され、他方がネットワーク4に接続されている。
事務所PC7は、例えば、複数の車両100の運行等を管理する輸送業者が所有し、当該輸送業者の施設等に配置される。事務所PC7は、例えば、パーソナルコンピュータ(Personal Computer:PC)である。事務所PC7は、ネットワーク4に有線(または無線)で接続され、当該ネットワーク4を介してサーバ3に接続される。事務所PC7は、図3に示すサーバ3と同様に、通信部、操作部、表示部、RTC、メモリ、およびCPUを含んで構成される。事務所PC7は、ネットワーク4を介して無線通信により車載器2に接続し、例えば、当該車載器2から運行情報、車載器情報、車両情報、ドライバの氏名情報等を取得することができる。
次に、車載器2における処理について図4を参照して説明する。図4の処理は、例えば、CPU20がメモリ12からアプリケーションプログラムを読み出して実行することによりなされるものである。
ステップS10では、CPU20は、イグニッションスイッチ(IGN)がON状態か否かを判定する。CPU20は、イグニッションスイッチからIGNオン信号を受け付けたか否かを判定する。この判定の結果、IGNオン信号を受け付けていない場合は、ステップS10を繰り返す。一方、IGN信号を受け付けた場合は、ステップS11へ進む。
ステップS11では、CPU20は、メモリ12からランダム変数生成用アプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、ランダム変数Xを生成する。
ステップS12では、CPU20は、ランダム変数Xに対応する待機時間Yを決定する。
ステップS13では、CPU20は、RTC11から取得する時間信号に基づいてイグニッションONタイミングから経過時間を計測し、当該経過時間が待機時間Yを経過したか否かを判定する。この判定の結果、経過時間が待機時間Yを経過していない場合は、ステップS13を繰り返す。一方、経過時間が待機時間Yを経過していない場合、ステップS14へ進む。
ステップS14では、CPU20は、通信部14を制御し、バージョン情報要求をサーバ3に対して送信させる。
ステップS15では、CPU20は、通信部14がサーバ3からバージョン情報を受信したか否かを判定する。この判定の結果、バージョン情報を受信していない場合は、ステップS15を繰り返す。一方、バージョン情報を受信した場合、ステップS16へ進む。
ステップS16では、CPU20は、受信した更新プログラムのバージョン情報と、メモリ12から読みだした実装プログラムのバージョン情報とを比較する。
ステップS17では、CPU20は、受信したバージョン情報と実装プログラムのバージョン情報とが一致するか否かを判定する。この判定の結果、一致する場合は、更新プログラムの送信要求を送信することなく、本処理を終了する。一方、一致しない、すなわち不一致の場合、ステップS18へ進む。
ステップS18では、CPU20は、サーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信する。次に、CPU20は、通信部14がサーバ3から受信(ダウンロード)した更新プログラムに基づいて実装プログラムを更新して、本処理を終了する。
次に、サーバ3における処理について図5、図6、図7を参照して説明する。図5〜図7の処理は、例えば、CPU36がメモリ35からアプリケーションプログラムを読み出して実行することによりなされるものである。
図5において、ステップS30では、CPU36は、通信部31が車載器2からバージョン情報要求を受信したか否かを判定する。この判定の結果、バージョン情報要求を受信していない場合は、ステップS30を繰り返す。一方、バージョン情報要求を受信した場合は、ステップS31へ進む。
ステップS31では、CPU36は、更新プログラムのバージョン情報をメモリ35から読みだし、バージョン情報要求を送信した車載器2に対して、当該バージョン情報を送信する。
ステップS32では、CPU36は、通信部31がバージョン情報を送信した車載器2から更新プログラムの送信要求を受信したか否かを判定する。この判定の結果、更新プログラムの送信要求を受信していない場合は、ステップS32を繰り返す。一方、更新プログラムの送信要求を受信した場合は、ステップS34へ進む。
ステップS33では、CPU36は、メモリ35から車両100の送信優先度を検索する。CPU36は、例えば、更新プログラムの送信要求を行った車載器2の車載器情報に基づいて車両100を特定し、特定した車両100に対応する送信優先度をメモリ35から検索する。
ステップS34では、CPU36は、送信優先度があるか否かを判定する。この判定の結果、送信優先度がない場合は、ステップS36へ進む。一方、送信優先度がある場合、ステップS35のプログラム送信処理へ進む。プログラム送信処理の詳細については後述する。
ステップS36では、CPU36は、送信優先度がある車両100への更新プログラムの送信が全て完了したか否かを判定する。この判定の結果、全て完了していないと判定した場合は、本処理を終了する。一方、全て完了したと判定した場合、ステップS35のプログラム送信処理へ進む。送信優先度が設定された車両100全ての車載器2に対して更新プログラムが送信された場合は、送信優先度が設定されていない車両100の車載器2に対して更新プログラムが送信される。
図6において、ステップS40では、CPU36は、車両100の配送計画情報を取得する。
ステップS41では、CPU36は、ステップS40で取得した配送計画情報に基づいて車両ごとに送信優先度を設定する。CPU36は、例えば、配送計画情報を分析し、配送計画情報に含まれる車両100の出発予定日時に基づいて、送信優先度のレベルを設定する。この場合、CPU36は、一方の出発予定日時が先で、他方の出発予定日時が後であるときは、他方の送信優先度より一方の送信優先度を高くする。
ステップS42では、CPU36は、ステップS41で設定した送信優先度をメモリ35の送信優先度情報記憶領域43に保存して本処理を終了する。
図7において、ステップS50では、CPU36は、オリジンサーバ3Aの負荷情報を取得する。CPU36は、随時更新されるオリジンサーバ3Aの負荷情報をサーバ負荷情報記憶領域44から取得する。
ステップS51では、CPU36は、オリジンサーバ3Aの負荷≧閾値であるか否かを判定する。CPU36は、ステップS50で取得したオリジンサーバ3Aの負荷情報、例えば数値化された負荷が閾値以上であるか否かを判定する。オリジンサーバ3Aの負荷が閾値以上である場合、負荷が増加したと判断して、ステップS52に進む。一方、オリジンサーバ3Aの負荷が閾値より低い場合、負荷が増加していないと判断して、ステップS53へ進む。
ステップS52では、CPU36は、通信部31による通信を一時中断させ、通信部31に代えてキャッシュサーバ3Bにより車載器2に対して更新プログラムを送信させて、リターンする。
ステップS53では、CPU36は、オリジンサーバ3Aにより更新プログラムを送信させて、リターンする。CPU36は、通信部31により車載器2に対して更新プログラムを送信させて、リターンする。
以上説明したように、本実施形態における車載器管理システム1は、サーバ3が、車両100の配送計画情報に基づいて、更新プログラムの送信優先度を車両ごとに設定した送信優先度情報を記憶する。サーバ3は、車載器2から更新プログラムの送信要求を受信し、当該送信要求に応じて、送信優先度情報に基づいて更新プログラムを車載器2に送信する。また、サーバ3は、送信優先度が設定された車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信したのち、送信優先度が設定されていない車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信する。車載器2は、サーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信し、サーバから受信した更新プログラムに基づいて実装プログラムを更新する。これにより、車載器2からサーバ3にアクセスするタイミングを分散させ、サーバ3の負荷の集中を抑制することでサーバ3の負荷を軽減させることができる。この結果、サーバ3に負荷をかけることなく、車載器2のプログラム更新を実行することができる。
また、本実施形態における車載器管理システム1は、車載器2が、車両100のイグニッションONに応じてランダム変数を生成し、ランダム変数に基づいてイグニッションONからサーバ3にアクセスするまでの待機時間を決定する。車載器2は、決定した待機時間経過後にサーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信する。これにより、イグニッションONのタイミングで車載器2からサーバ3へのアクセス集中を低減し、かつアクセスするタイミングを分散させることが可能となる。この結果、上述したように、サーバ3の負荷を軽減させることができ、サーバ3に負荷をかけることなく、車載器2のプログラム更新を実行することができる。
また、本実施形態における車載器管理システム1は、サーバ3が通信部31に代わって更新プログラムを車載器2に送信するキャッシュサーバ3Bを備える。オリジンサーバ3Aは、オリジンサーバ3Aの負荷を監視し、通信部31による更新プログラムの送信時にオリジンサーバ3Aの負荷が予め設定された閾値を越えた場合、送信を一時中断させ、通信部31に代えてキャッシュサーバ3Bにより車載器2に対して更新プログラムを送信する。オリジンサーバ3Aの負荷が閾値以下である場合、通信部31により車載器2に対して更新プログラムを送信する。これにより、オリジンサーバ3Aによる更新プログラムの送信が増加して負荷が増大した場合、オリジンサーバ3Aに代えてキャッシュサーバ3Bが更新プログラムを送信するので、オリジンサーバ3Aの負荷を軽減させることができる。
なお、上記実施形態では、サーバ3は、車両100に対する送信優先度の有無に応じて、更新プログラム送信処理を実行しているが(図5のステップS34)、これに限定されるものではない。サーバ3は、CPU36が、送信優先度の高低に応じて更新プログラム送信処理を実行してもよい。例えば、CPU36は、送信優先度情報における送信優先度が低い車両100の車載器2よりも先に送信優先度が高い車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信する。これにより、送信優先度が高い車載器2に対してプログラムが直ちに送信することが可能となり、プログラムのダウンロードの即時性を担保することができる。
上記実施形態では、サーバ3が実行する処理(図5〜図7)と、車載器2が実行する処理(図4)とを組み合わせた場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、サーバ3が実行する処理のみの実施形態であってもよいし、車載器2が実行する処理のみの実施形態であってもよい。例えば、サーバ3は、車両100の配送計画情報に基づく送信優先度情報を記憶し、車載器2から更新プログラムの送信要求に応じて、送信優先度情報に基づいて更新プログラムを車載器2に送信する。そして、サーバ3は、送信優先度が設定された車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信したのち、送信優先度が設定されていない車両100の車載器2に対して更新プログラムを送信する。これにより、上述した効果と同様の効果が得られる。例えば、車載器2は、車両100のイグニッションONに応じてランダム変数を生成し、生成されたランダム変数に基づいて、イグニッションONからサーバにアクセスするまでの待機時間を決定する。車載器2は、決定した待機時間経過後にサーバ3に対して更新プログラムの送信要求を送信し、サーバ3から受信した更新プログラムに基づいて実装プログラムを更新する。これにより、上述した効果と同様の効果が得られる。
1 車載器管理システム
2 車載器
3 サーバ
3A オリジンサーバ
3B キャッシュサーバ
4 ネットワーク
5 中継アンテナ
6 GPS衛星
7 事務所PC
10 電源I/F
11,32 RTC
12,35 メモリ
13 GPS受信部
14,31 通信部
15,33 操作部
16,34 表示部
17 音声I/F
18 アンテナ
19 スピーカ
20,36 CPU
41 プログラム記憶領域
42 配送計画情報記憶領域
43 送信優先度情報記憶領域
44 サーバ負荷情報記憶領域
100 車両

Claims (3)

  1. 複数の車両のそれぞれに搭載され、実装プログラムを有する車載器と、前記車載器に無線通信を介して接続され、前記車載器に対して前記実装プログラムに対応する更新プログラムを送信するサーバとを備える車載器管理システムであって、
    前記サーバは、
    前記車両の配送計画情報に基づいて、前記更新プログラムの送信優先度を車両ごとに設定した送信優先度情報を記憶する送信優先度情報記憶部と、
    前記更新プログラムのバージョン情報と前記実装プログラムのバージョン情報との比較結果に基づいて前記車載器から前記更新プログラムの送信要求を受信する受信部と、
    受信した前記更新プログラムの送信要求に応じて、前記送信優先度情報に基づいて前記更新プログラムを前記車載器に送信する応答部と、
    前記応答部を制御するサーバ側制御部と、を備え、
    前記サーバ側制御部は、前記応答部を制御し、
    前記送信優先度情報における前記送信優先度が低い車両の車載器よりも先に前記送信優先度が高い車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、
    前記送信優先度が設定された前記車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信したのち、前記送信優先度が設定されていない前記車両の車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、
    前記車載器は、
    前記サーバに対して前記更新プログラムの送信要求を送信する通信部と、
    前記サーバから受信した前記更新プログラムに基づいて前記実装プログラムを更新する更新部と、を備える
    ことを特徴とする車載器管理システム。
  2. 前記車載器は、さらに、
    前記車両のイグニッションONに応じてランダム変数を生成する変数生成部と、
    前記生成されたランダム変数に基づいて、前記イグニッションONから前記サーバにアクセスするまでの待機時間を決定する待機時間決定部と、
    前記通信部を制御する車載器側制御部と、を備え、
    前記車載器側制御部は、
    前記通信部を制御し、前記決定された待機時間経過後に前記サーバに対して前記更新プログラムの送信要求を送信させる
    請求項1に記載の車載器管理システム。
  3. 前記サーバは、
    前記応答部に代わって前記更新プログラムを前記車載器に送信する代理応答部をさらに備え、
    前記サーバ側制御部は、
    前記サーバの負荷を監視し、
    前記応答部による前記更新プログラムの送信時に前記サーバの負荷が予め設定された閾値を越えた場合、前記送信を一時中断させ、前記応答部に代えて前記代理応答部により前記車載器に対して前記更新プログラムを送信させ、
    前記サーバの負荷が前記閾値以下である場合、前記応答部により前記車載器に対して前記更新プログラムを送信させる
    請求項1または2に記載の車載器管理システム。
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