JP2021033145A - 撮像装置、撮像装置の制御方法及びそのプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及びそのプログラム Download PDF

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良典 林
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Abstract

【課題】撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力する撮像装置の操作性を向上させる。【解決手段】CPU201が、音声出力部28を制御して、撮影パラメータの設定異常を警告する警告音を出力させる。そして、警告音を出力した後に、シャッターボタン33が操作されて、「撮影準備状態(半押し)」から「撮影待機状態(押下無し)」に遷移したことを検知した場合、撮影パラメータの設定変更を行うための設定変更画面を表示させる。一方で、警告音を出力した後に、シャッターボタン33が操作されて、「撮影決定状態(全押し)」から「撮影待機状態(押下無し)」に遷移したことを検知した場合、撮影画像を表示させる。【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及びそのプログラムに関する。
近年、デジタルカメラをはじめとする撮像装置には、撮影パラメータをユーザの嗜好に合わせて設定可能な機種がある。例えば、シャッター速度を所望の速度に設定可能な撮像装置もある。このような撮像装置では、前回撮影時にシャッター速度を低速に設定したことを失念して、そのままの設定で撮影を行った場合、意図しない失敗写真を撮影してしまうケースがある。そのため、撮影パラメータが通常とは異なる設定であることを撮影時に警告することは、撮影ミスを回避するのに有効である。
このような警告をファインダーやタッチパネル等に表示させると、警告が被写体の上に重なり撮影の邪魔になる場合や、警告が小さすぎてユーザに気付かれない場合がある。そこで、撮影に支障なくカメラからユーザに警告を行う方法として、音による通知が有効である。例えば、特許文献1には、警告をカメラからユーザに音で通知する技術が開示されている。
特開2006−174253号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、ユーザが警告の通知により設定変更を行う場合、タッチパネル等を操作して撮影パラメータを設定変更する作業が必要となる。当該作業には多大な時間がかかるため、大事なシャッターチャンスを逃してしまうことがある。また、近年のデジタルカメラでは、多種多様な機能が搭載されているため、階層化されたMENUを一つずつ下って画面を切り替える操作が求められており、非常に手間がかかる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力する撮像装置の操作性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明の撮像装置は、撮影状態が撮影待機状態、撮影準備状態、及び撮影決定状態に遷移する撮像装置であって、撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力するように制御する制御手段を有しており、前記制御手段は、前記警告音の出力を開始した後に、前記撮影状態が前記撮影準備状態から前記撮影待機状態に遷移したことを検知した場合に、表示部に前記撮影パラメータの設定変更を行うための設定変更画面を表示させるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力する撮像装置の操作性を向上させることができる。
第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の外観図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の外観図である。 第1の実施形態に係る表示制御処理を示すフローチャートである。 設定変更画面の画面例を示す図である。 第2の実施形態に係る表示制御処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る撮像装置1Aの構成を示す図である。第1の実施形態において、撮像装置1Aは、デジタルカメラであり、撮影光学系100と撮像装置本体200とを有している。
撮影光学系100は、絞り11と、手振れ補正レンズ群12と、フォーカスレンズ群13とを備えており、図示しない駆動手段を用いて光学像を撮像装置本体200へ導くようになっている。
撮像装置本体200は、撮影光学系100の光学像を光電変換する撮像素子21と、露光時間を調整するメカシャッター22と、撮像素子21で撮像された撮影画像等を表示する背面液晶23と、ファインダー部26とを備えている。このファインダー部26は、小型液晶24と光学系25とを備えている。なお、電子シャッター機能を備えた撮像素子21であれば、メカシャッター22は不要である。また、電子シャッターに露光時間を調整する機能が搭載されている場合には、メカシャッター22は全開したままである。
後述するシャッターボタン33から、撮影の決定が指示されると、CPU201の制御下で、メカシャッター22または撮像素子21の電子シャッター機能が動作して、撮像処理が実行される。なお、撮像装置1Aによって撮像される画像は、静止画像に限られず、動画像であっても構わない。
図2は、第1の実施形態に係る撮像装置1Aの構成を示すブロック図である。撮像装置1Aの撮像装置本体200は、上述の構成に加えて、接眼センサ27と、音声出力部28と、電気回路20とを備えている。図2において制御信号線は省略されており、各要素間の情報の流れのみを矢印で示している。
接眼センサ27は、ファインダー部26の近傍に設けられており、ユーザがファインダー部26に接眼しているか否かを検出する。
音声出力部28は、音声を出力する。具体的には、スピーカー等によって構成されており、後述する音声再生回路203で再生される警告音、合焦音、シャッター音等を、CPU201の制御下で出力する。なお、スピーカーのように直接報知音を発する構成に限られず、イアホンのように有線または無線接続された図示されない外部音声出力装置から音を出力する構成であってもよい。
電気回路20には、CPU201、画像処理回路202、音声再生回路203、メモリ204が実装されている。
CPU201は、撮像装置1Aの全体を制御する。CPU201がメモリ204に格納されたプログラムを実行することにより、撮像装置1Aの各構成手段を制御して、図5に示す処理が実現される。また、CPU201は、撮影光学系100の各構成部を駆動する駆動手段を制御する。さらに、CPU201は、音声出力部28の出力を制御する。本実施形態では、CPU201がメモリ204に格納されたプログラムを実行することにより、本発明でいう制御手段として機能する。
画像処理回路202は、撮像素子21で光電変換された画像信号をデジタルデータに変換して図示されない外部メモリへ保存する。
音声再生回路203は、CPU201の制御下で、音声データを音声出力部28で出力可能な音声信号に変換し、音声出力部28へ出力する。
メモリ204は、ROMやRAM等によって構成されており、撮像装置1Aを制御するためのプログラム、警告音の音声データ、各撮影パラメータの設定、図6に示す設定変更画面を構成するデータの他、各種のデータを記憶する。なお、メモリ204の一部がCPU201と一体的に構成されていてもよい。
図3は、第1の実施形態に係る撮像装置1Aの正面からの外観図である。図4は、第1の実施形態に係る撮像装置1Aの背面からの外観図である。撮像装置1Aは、ユーザが操作する操作部として、電源スイッチ31と、ダイヤルキー32と、シャッターボタン33と、ダイレクトボタン34と、選択ボタン35とを備えている。操作部は、これら各種デバイスを介して操作された動作指示を、CPU201へ出力する。電源スイッチ31は、撮像装置1Aの電源ON、OFFを切り替える。ダイヤルキー32は、撮像モード等を切り替える。
シャッターボタン33は、2段式のスイッチで構成されており、「押下無し」の状態と、一段目まで浅く押す「半押し」の状態と、2段目まで深く押す「全押し」の状態の3種類の操作状態が設定されている。そして、各状態に対応する撮影状態がCPU201によって判別される。「押下無し」の状態は、「撮影待機状態」である。「半押し」の状態は、「撮影準備状態」である。ユーザの操作により、「撮影準備状態」が指示されると、CPU201の制御下で、シャッター速度等の各種撮影パラメータが設定され、自動合焦等の撮影準備処理が実行される。「全押し」の状態は、「撮影決定状態」である。ユーザの操作により、「撮影決定状態」が指示されると、CPU201の制御下で、撮像処理が実行される。
また、ダイヤルキー32、ダイレクトボタン34、選択ボタン35は、表示部(背面液晶23及び小型液晶24)に表示される設定変更画面を介して設定を変更する際に操作される。なお、背面液晶23が、操作部と表示部の機能を兼ね備えたタッチパネルで構成されている場合には、背面液晶23をタッチ操作することで、設定の変更を行うことも可能である。
図5は、第1の実施形態の撮像装置1Aが行う表示制御処理を示すフローチャートである。撮像装置1Aは、電源スイッチ31が操作されて電源がONに切り替わると、表示制御処理を開始する。
S501において、CPU201は、音声出力部28から警告音の出力を開始したか否かを判定する。この警告音とは、撮影パラメータの設定異常を警告するための警告音である。そして、警告音の出力が開始されるまで当該判定を継続し、CPU201が警告音の出力を開始したと判定した場合、処理はS502へ進む。
撮影パラメータは、ユーザからの操作により設定変更可能であって、撮影画像の仕上がりに関わる全ての要素を含む。例えば、記録画質、露出補正、手振れ補正、シャッタースピード及び、記録モードが挙げられる。そして、撮影パラメータに対して通常とは異なる設定がなされている場合、マニュアル設定がなされている場合、推奨設定とは異なる設定がなされている場合等に、設定異常であるとして、CPU201が警告音の出力を開始する。
例えば、記録モードには、撮像画像を未加工の状態で記録するRAWモードと、加工して圧縮された状態で記録するJPEGモードとがある。これらのモードは、ユーザの用途に応じて自由に設定できる。主としてカラー画像をJPEGモードで撮影するユーザが、誤ってRAWモードで撮影してしまった場合、残りの撮影可能枚数を意図せず一気に減らしてしまうという事態が生じる。このような設定ミスを回避するため、設定異常を撮影前に通知することは非常に有効である。
また、撮像装置には、多くの機能が搭載されており、ユーザの操作により設定変更可能な撮影パラメータが多く存在する。したがって、撮像装置から出力される警告音には多数の種類が存在する。警告音は、例えば、「低速シャッターモードが設定されています」といった設定異常を伝える言語音である。なお、警告音は、ユーザが警告を認識可能なものであれば言語音に限られず、「ブブブ」のような所定の電子音や、言語音と電子音とを組み合わせた音であってもよい。
S502において、CPU201は、撮影状態が撮影待機状態であるか否かを判定する。そして、CPU201は、撮影待機状態から他の撮影状態へ遷移するまで当該判定を継続する。このように、CPU201は、ユーザによるシャッターボタン33の操作を常時待ち受けて、撮影状態を監視する。そして、シャッターボタン33が操作されて、CPU201が撮影待機状態であると判定しなかった場合、処理はS503へ進む。
S503において、CPU201は、撮影状態が撮影準備状態になった(シャッターボタン33が「半押し」の状態になった)か否かを判定する。当該判定の結果、CPU201が撮影準備状態になったと判定した場合、撮影準備処理を実行する。そして、処理はS504へ進む。一方で、CPU201が撮影準備状態になっていないと判定した場合、処理はS506へ進む。
S504において、CPU201は、撮影準備状態が解除された(シャッターボタン33が「押下無し」の状態になった)か否かを判定する。当該判定の結果、CPU201が撮影準備状態が解除されたと判定した場合、撮影準備処理を停止する。さらに、CPU201は、警告音の出力を停止する。そして、撮影状態が撮影準備状態から撮影待機状態に遷移したことを検知したとして、処理はS504へ進む。一方で、CPU201が撮影準備状態が解除されていないと判定した場合、処理はS506へ進む。
S505において、CPU201は、背面液晶23及び小型液晶24に、S501にて出力された警告音の原因となった撮影パラメータの設定変更を行うための設定変更画面を表示させる。シャッターボタン33が「半押し」された後に、「半押し」が解除された場合には、ユーザは警告の通知によって、撮影を一旦中断したものと推定される。そのため、ユーザは警告に対する設定変更を望んでいる可能性が高い。そこで、警告に対する設定変更画面を表示させる。これにより、ユーザはスムーズな操作で設定変更を行うことができる。そして、表示制御処理が終了する。
図6は、設定変更画面の画面例である。この設定変更画面の上段には、撮影パラメータの設定異常を警告するメッセージ601「低速シャッターモードが設定されています」が表示されている。そして、中段には、設定異常のある撮影パラメータ602「シャッター速度の設定」が表示されている。また、撮影パラメータ602の下方には、設定可能な候補値603が多数表示されている。さらに、設定中の候補値603には決定枠604が表示されている。ユーザは、選択ボタン35等を操作して決定枠604を移動させ、所望の候補値603に合わせて決定させることで、設定変更を行うことができる。
上記は、シャッター速度の設定変更画面の例である。同様にして、他の撮影パラメータ(記録画質、露出補正、手振れ補正、シャッタースピード及び、記録モード等)についても設定変更画面を表示させることが可能である。
S506において、CPU201は、撮影状態が撮影決定状態になった(シャッターボタン33が「全押し」の状態になった)か否かを判定する。当該判定の結果、CPU201が撮影決定状態になったと判定した場合、撮影処理を実行する。そして、処理はS507へ進む。一方で、CPU201が撮影決定状態になっていないと判定した場合、処理はS504へ進む。
S507において、CPU201は、撮影決定状態が解除された(シャッターボタン33が「押下無し」の状態になった)か否かを判定する。当該判定の結果、CPU201が撮影決定状態が解除されたと判定した場合、撮影処理を停止する。さらに、CPU201は、警告音の出力を停止する。撮影状態が撮影決定状態から撮影待機状態に遷移したことを検知したとして、処理はS508へ進む。一方で、CPU201が撮影決定態が解除されていないと判定した場合、撮影決定状態が解除されるまで撮像処理を継続する。
S508において、CPU201は、背面液晶23及び小型液晶24に、撮影結果を表示させる。シャッターボタン33が「全押し」された後に、「全押し」が解除された場合には、ユーザは警告が通知されても、そのままの設定で撮影したことが推定される。そのため、ユーザは撮影結果の確認を望んでいる可能性が高い。そこで、背面液晶23及び小型液晶24に撮像画像を表示させる。これにより、ユーザは撮影結果を速やかに確認することができる。そして、表示制御処理が終了する。
なお、本第1の実施形態では、S504及びS507において、「半押し」及び「全押し」が解除されたタイミングで、CPU201が警告音の出力を停止している。これにより、警告音を速やかに消音させることが可能になる。なお、警告音の出力を停止するタイミングは、上記のタイミングに限られず、他の処理と同時、または他の処理と処理との間でも構わない。
また、S505において、CPU201が設定変更画面を表示させているが、撮影パラメータごとに設定変更画面を表示させるか否かが、設定されていてもよい。これにより、ユーザが設定をカスタマイズしている場合等に、設定変更画面が表示される煩わしさが排除される。
以上のような、第1の実施形態の撮像装置1Aによれば、シャッターボタン33の「半押し」が解除されたタイミングで、設定変更画面を表示させる。これにより、警告の通知により撮影を中断したユーザは、スムーズな操作で設定変更を行うことができる。したがって、設定変更に要する時間が短縮されて、大事なシャッターチャンスを逃すことがなくなる。一方で、シャッターボタン33の「全押し」が解除された場合には、撮影結果を表示させる。これにより、ユーザは撮影結果を速やかに確認することができる。
<第2の実施形態>
以下、図7を参照して、第2の実施形態に係る撮像装置1Bについて説明する。本第2の実施形態における撮像装置1Bは、警告を開始してからの時間である警告音出力時間が、所定の時間内である場合に限って設定変更画面を表示させる。この点で、前述の第1の実施形態の撮像装置1Aとは異なる。本第2の実施形態のハードウエア構成は、第1の実施形態に係る撮像装置1Aと同様である。したがって、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を用いてその説明を省略する。
本第2の実施形態のメモリ204は、CPU201が警告音の出力を開始した場合に、警告音の出力を開始した時刻(出力開始時刻)を記憶する。また、警告音出力時間と比較するための閾値(例えば、10秒、20秒、30秒)を記憶しており、ユーザによって所定の値に設定されている。そして、メモリ204に記憶されるプログラムがCPU201によって実行されることにより、図7に示す処理が実現される。
図7は、第2の実施形態の撮像装置1Bが行う表示制御処理を示すフローチャートである。S501〜S508は、図5で説明済みのため説明を割愛する。S501の処理とS502の間に、S701の処理を実行し、S504とS505の間に、S702の処理を実行する。
S701において、CPU201は、S501で出力を開始した警告音の警告音出力時間の計測を開始する。すなわち、CPU201は、出力開始時刻をメモリ204に記憶させる。そして、処理はS502へ進む。
S702において、CPU201は、警告音出力時間と所定の閾値とを比較し、警告音出力時間が所定の閾値未満であるか否かを判定する。具体的には、メモリ204から出力開始時刻と所定の閾値とを読み出して、当該出力開始時刻からの経過時間と所定の閾値とを比較して、判定する。当該判定の結果、CPU201が所定の閾値未満であると判定した場合、処理はS505へ進む。一方で、CPU201が所定の閾値以上であると判定した場合、表示制御処理が終了する。警告を開始してから所定の時間が経過している場合、撮影が一旦中断されても、ユーザが警告に対する設定変更を望んでいる可能性が低い。そこで、設定変更画面を表示させない。
以上のような、第2の実施形態の撮像装置1Bによれば、上述の第1の実施形態の撮像装置1Aによる効果に加えて、警告を開始してから所定の時間内である場合に限って設定変更画面を表示させることが可能になる。これにより、設定変更を望んでいるユーザに対しては、設定変更画面が表示され、設定変更を望んでいないユーザに対しては、設定変更画面が表示されない。したがって、よりスムーズな操作が実現できる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1A,1B:撮像装置
23:背面液晶
24:小型液晶
28:音声出力部
33:シャッターボタン
201:CPU
204:メモリ

Claims (8)

  1. 撮影状態が撮影待機状態、撮影準備状態、及び撮影決定状態に遷移する撮像装置であって、
    撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力するように制御する制御手段を有しており、
    前記制御手段は、前記警告音の出力を開始した後に、前記撮影状態が前記撮影準備状態から前記撮影待機状態に遷移したことを検知した場合に、表示部に前記撮影パラメータの設定変更を行うための設定変更画面を表示させるように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記警告音の出力を開始した後に、前記撮影状態が前記撮影決定状態から前記撮影待機状態に遷移したことを検知した場合に、前記表示部に撮影画像を表示させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮影パラメータには、記録画質、露出補正、手振れ補正、記録モード及びシャッタースピードのうち、少なくともいずれか1つが含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記設定変更画面を表示させるか否かが、前記撮影パラメータごとに設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記警告音の出力を開始してから所定の時間内に、前記撮影状態が前記撮影準備状態から前記撮影待機状態に遷移したことを検知した場合に、前記設定変更画面を表示させるように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記撮影状態の遷移を検知した場合に、前記警告音の出力が継続されている場合には、前記警告音の出力を停止することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 撮影状態が撮影待機状態、撮影準備状態、及び撮影決定状態に遷移する撮像装置の制御方法であって、
    撮影パラメータの設定に応じて警告音を出力するように制御する制御ステップを含んでおり、
    前記制御ステップは、前記警告音の出力を開始した後に、前記撮影状態が前記撮影準備状態から前記撮影待機状態に遷移したことを検知した場合に、表示部に前記撮影パラメータの設定変更を行うための設定変更画面を表示させるように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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