JP2021032451A - 空気処理装置および汚れ推定システムならびに汚れ推定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態1について説明する。
室内ユニット(11)の概略の構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。室内ユニット(11)は、天井裏に設置される。室内ユニット(11)は、ケーシング(20)と、ファン(40)と、室内熱交換器(43)と、ドレンパン(50)と、ドレンポンプ(60)と、電装品箱(16)と、撮影システム(S1)とを備えている。ファン(40)、室内熱交換器(43)、ドレンパン(50)、ドレンポンプ(60)および電装品箱(16)は、ケーシング(20)の内部に収容されている。
ケーシング(20)は、直方体の中空箱形に形成されている。ケーシング(20)は、天板(21)、底板(22)、前板(23)、後板(24)、第1側板(25)および第2側板(26)を有している。前板(23)および後板(24)は、互いに対向している。第1側板(25)および第2側板(26)は、互いに対向している。
ファン(40)は、ケーシング(20)の内部の空気流路(33)における第1側板(25)側に配置されている。本実施形態では、3台のファン(40)が空気流路(33)に設けられている。各ファン(40)は、シロッコ型ファンである。3台のファン(40)は、回転軸(41)によって互いに連結されている。3台のファン(40)は、1つのモータ(42)によって駆動される。
室内熱交換器(43)は、ケーシング(20)の内部の空気流路(33)における第2側板(26)側に配置されている。室内熱交換器(43)は、例えばフィンアンドチューブ式の熱交換器である。本実施形態の室内熱交換器(43)は、斜め置きの姿勢で設けられている(図3参照)。第1冷凍サイクルを行っているときの室内熱交換器(43)は、空気を冷却する。その際、空気中の水分が結露し、凝縮水が発生する。第2冷凍サイクルを行っているときの室内熱交換器(43)は、空気を加熱する。
ドレンパン(50)の詳細について、図1、図3、図4および図6を参照しながら説明する。ドレンパン(50)は、ケーシング(20)の内部の空気流路(33)における第2側板(26)側に配置されている。ドレンパン(50)は、ケーシング(20)の底板(22)に設置されている。ドレンパン(50)は、室内熱交換器(43)の下方に位置している。ドレンパン(50)は、水を受けるトレイの一例である。ドレンパン(50)は、ケーシング(20)の内部において室内熱交換器(43)の近傍で空気中に発生した凝縮水を受ける。
ドレンポンプ(60)は、ドレンパン(50)の上方に配置されている。ドレンポンプ(60)は、ドレンパン(50)の内部において、第3側壁(58)の裏側(ドレンパン(50)の内方)に配置されている。ドレンポンプ(60)は、ドレンパン(50)内の水を排出するポンプである。ドレンポンプ(60)の下部には、水を吸い込む吸込部(61)が設けられている。吸込部(61)は、管体で構成されている。吸込部(61)は、ドレンパン(50)の凹部(53)の内部に配置されている。吸込部(61)の下端には、水が流入する吸水口(62)が形成されている。吸水口(62)は、凹部(53)の底面に向かって開口している。
図1に示すように、電装品箱(16)は、前板(23)のファン(40)寄りに配置されている。電装品箱(16)の内部には、プリント基板(17)が収容されている。プリント基板(17)には、電源回路、電子部品および制御回路が搭載されている。電装品箱(16)は、前側が開口する箱本体(16a)と、箱本体(16a)の開口面を開閉する電装品蓋(16b)とを備えている。電装品蓋(16b)は、前板(23)の一部を構成している。サービス業者などは、電装品蓋(16b)を取り外すことで、電装品箱(16)の内部をメンテナンス用空間(15)に露出させることができる。
撮影システム(S1)は、カメラ(70)と、照明装置(72)と、制御ユニット(80)と、通信端末(90)とを備えている。カメラ(70)は、ケーシング(20)の内部に収容されている。制御ユニット(80)は、電装品箱(16)内のプリント基板(17)で構成されている。カメラ(70)と制御ユニット(80)とは、ケーブルによって接続されている。通信端末(90)は、サービス業者やユーザなどに所有される。なお、制御ユニット(80)は、プリント基板(17)とは別に電装品箱(16)の外部に配置されていてもよい。
図14に示すように、変形例1に係る空気調和装置(10)が備える撮影システム(S1)は、汚れ推定システム(S2)の一部を構成している。汚れ推定システム(S2)は、撮影システム(S1)のカメラ(70)、照明装置(72)および制御ユニット(80)に加えて、推定部(86)を備えている。推定部(86)は、クラウドサーバ(95)に設けられている。
図15に示すように、変形例2に係る撮影システム(S1)が構成する汚れ推定システム(S2)において、推定部(86)は、制御ユニット(80)に設けられている。推定部(86)は、記憶部(85)に記憶された複数の画像データに基づいて、ドレンパン(50)の内部に付いた汚れの度合い、汚れの箇所、および汚れの種類を推定する。
変形例3に係る空気調和装置(10)が備える照明装置(72)は、青色LED(73b)が発する可視光である青色光と、赤色LED(73r)、緑色LED(73g)および青色LED(73b)を同時に発光させることによる白色光とを、個別に照射可能である。青色光は、第1照明光の一例である。白色光は、第2照明光の一例である。
変形例4に係る空気調和装置(10)が備える撮影システム(S1)では、カメラ(70)による複数回に亘る一連の撮影(第1撮影ステップ(ST01)、第2撮影ステップ(ST02)、、第3撮影ステップ(ST03)および第4撮影ステップ(ST04))が、通信端末(90)の手動操作によって実行されるだけでなく、撮影制御部(83)によりタイマーの設定で定期的に実行される。当該一連の撮影は、例えば1日に1回、所定の時刻に実行される。こうした定期的な一連の撮影においても、通信端末(90)の手動操作による撮影と同様に、照明装置(72)が動作し、ドレンパン(50)の内部の撮影対象についての複数の画像データが取得される。
図17に示すように、変形例5に係る空気調和装置(10)が備える撮影システム(S1)では、通信部(87)が無線通信によって通信端末(90)と接続される。通信部(87)と通信端末(90)との無線通信には、例えばブルートゥース(Bluetooth:登録商標)や携帯高速通信技術(LTE)が用いられる。通信部(87)は、通信端末(90)との間で信号の送受信が可能である。
実施形態2について説明する。
図18および図19に示すように、室内ユニット(11)は、ケーシング(20)と、給気ファン(40a)と、排気ファン(40b)と、室内熱交換器(43)と、全熱交換器(44)と、加湿器(45)と、ドレンパン(50)と、電装品箱(16)、撮影システム(S1)とを備えている。
全熱交換器(44)は、横長の四角柱状に形成されている。全熱交換器(44)は、例えば2種類のシートが水平方向に交互に積み重なって構成されている。2種類のシートのうち一方には、給気流路(33A)に連通する第1通路(44a)が形成されている。2種類のシートのうち他方のシートには、排気流路(33B)に連通する第2通路(44b)が形成されている。
給気ファン(40a)は、給気流路(33A)に配置されている。厳密には、給気ファン(40a)は、給気流路(33A)において、全熱交換器(44)の第1通路(44a)と室内熱交換器(43)との間に配置されている。給気ファン(40a)は、給気流路(33A)の空気を送風する。
排気ファン(40b)は、排気流路(33B)に配置されている。厳密には、排気ファン(40b)は、排気流路(33B)において、全熱交換器(44)の第2通路(44b)の下流側に配置されている。排気ファン(40b)は、排気流路(33B)の空気を送風する。
室内熱交換器(43)は、給気流路(33A)における前板(23)寄りに配置されている。室内熱交換器(43)は、例えばファンアンドチューブ式の熱交換器である。
加湿器(45)は、給気流路(33A)における前板(23)寄りに配置されている。加湿器(45)は、給気流路(33A)における室内熱交換器(43)の下流側に配置されている。図20に示すように、加湿器(45)は、上下に延び且つ水平方向に配列される複数の吸水部材(45a)(いわゆる加湿エレメント)を備えている。吸水部材(45a)には、給水タンク(図示省略)からの水が供給される。加湿器(45)では、吸水部材(45a)の周囲を流れる空気中に、蒸発した水が付与される。これにより、給気流路(33A)を流れる空気が加湿される。
図19に示すように、ドレンパン(50)は、加湿器(45)の下方に配置されている。ドレンパン(50)は、加湿器(45)から流出した水(加湿水)を受ける。ドレンパン(50)の下部には、排水口(68)が形成されている(図18参照)。ドレンパン(50)は、ステンレスなどの金属材料からなる。ドレンパン(50)の表面の色は、銀色である。
図18に示すように、電装品箱(16)は、前板(23)の前面における略中央部に設けられている。電装品箱(16)の内部には、上記実施形態1と同様な電装品が収容されている。
撮影システム(S1)は、カメラ(70)と、照明装置(72)と、制御ユニット(80)と、通信端末(90)とを備えている。カメラ(70)は、ケーシング(20)の内部に収容されている。制御ユニット(80)は、電装品箱(16)内のプリント基板(17)で構成されている。カメラ(70)と制御ユニット(80)とは、ケーブルによって接続されている。通信端末(90)は、サービス業者やユーザなどに所有される。
実施形態3について説明する。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
S2 汚れ推定システム
RA 室内空気
SA 供給空気
10 空気調和装置(空気処理装置)
11 室内ユニット
15 メンテナンス用空間
16 電装品箱
16a 箱本体
16b 電装品蓋
17 プリント基板
20 ケーシング
20a ケーシング本体
21 天板
22 底板
23 前板
23a 開口
24 後板
25 第1側板
26 第2側板
27 点検口
28 点検蓋
31 吸込口
32 吹出口
33 空気流路
40 ファン
41 回転軸
42 モータ
43 室内熱交換器
44 全熱交換器
45 加湿器
45a 吸水部材(加湿エレメント)
50 ドレンパン(トレイ)
50a 底面
50b 側面
51 底板部
53 凹部
56 第1側板
57 第2側板
58 第3側板
58a 点検窓
59 第4側板
60 ドレンポンプ
61 吸込部
62 吸水口
63 排水管
65 ステー
70 カメラ(撮影装置)
71 レンズ
72 照明装置
73b 青色LED
73g 緑色LED
73r 赤色LED
80 制御ユニット(制御部)
81 電源部
82 空調制御部
83 撮影制御部
84 照明制御部
85 記憶部
86 推定部
87 通信部
90 通信端末
95 クラウドサーバ
100 パネル
101 パネル本体
102 吸込グリル
103 風向調節羽根
104 ベルマウス
Claims (8)
- ケーシング(20)と、
前記ケーシング(20)の内部に設けられた構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)と、
前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)を撮影して画像データを取得する撮影装置(70)と、
前記撮影装置(70)の撮影対象に可視光を照射する照明装置(72)と、
前記撮影装置(70)および前記照明装置(72)の動作を制御する制御部(80)と、を備え、
前記照明装置(72)は、第1の色の可視光である第1照明光と前記第1の色とは異なる第2の色の可視光である第2照明光とを照射可能であり、
前記制御部(80)は、前記照明装置(72)に前記第1照明光の照射を実行させた第1照明環境で前記撮影装置(70)に撮影を実行させ、前記照明装置(72)に前記第2照明光の照射を実行させた第2照明環境で前記撮影装置(70)に撮影を実行させる
ことを特徴とする空気処理装置。 - 請求項1に記載された空気処理装置において、
前記第1照明光は、600nm以上且つ700nm以下の波長域にピーク波長を有する第1可視光、500nm以上且つ600nm以下の波長域にピーク波長を有する第2可視光、および400nm以上且つ500nm以下の波長域にピーク波長を有する第3可視光のうちいずれか1つの可視光であり、
前記第2照明光は、前記第1可視光、前記第2可視光および前記第3可視光のうちいずれか1つの可視光であり、且つ前記第1照明光とは異なる可視光である
ことを特徴とする空気処理装置。 - 請求項2に記載された空気処理装置において、
前記照明装置(72)は、前記第1可視光、前記第2可視光および前記第3可視光を照射可能な3色発光ダイオードである
ことを特徴とする空気処理装置。 - 請求項1に記載された空気処理装置において、
前記第1照明光は、600nm以上且つ700nm以下の波長域にピーク波長を有する第1可視光、500nm以上且つ600nm以下の波長域にピーク波長を有する第2可視光、および400nm以上且つ500nm以下の波長域にピーク波長を有する第3可視光のうちいずれか1つの可視光であり、
前記第2照明光は、白色光である
ことを特徴とする空気処理装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載された空気処理装置において、
前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)は、水を受けるトレイ(50)、空気を加湿する加湿エレメント(45a)、熱交換器(43,44)、エアフィルタ、およびファン(40,40a,40b)のうち少なくともいずれか1つである
ことを特徴とする空気処理装置。 - 空気処理装置(10)の内部に設けられた構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)を撮影して画像データを取得する撮影装置(70)と、
前記撮影装置(70)の撮影対象に可視光を照射する照明装置(72)と、
前記撮影装置(70)および前記照明装置(72)の動作を制御する制御部(80)と、
前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)に付いた汚れの種類を推定する推定部(86)と、を備え、
前記照明装置(72)は、第1の色の可視光である第1照明光と前記第1の色とは異なる第2の色の可視光である第2照明光とを照射可能であり、
前記制御部(80)は、前記照明装置(72)に前記第1照明光の照射を実行させた第1照明環境で前記撮影装置(70)に撮影を実行させ、前記照明装置(72)に前記第2照明光の照射を実行させた第2照明環境で前記撮影装置(70)に撮影を実行させ、
前記推定部(86)は、前記汚れの種類の推定を、前記第1照明環境での撮影により取得した第1画像データと、前記第2照明環境での撮影により取得した第2画像データとに基づいて行う
ことを特徴とする汚れ推定システム。 - 請求項6に記載された汚れ推定システムにおいて、
前記推定部(86)は、前記汚れの種類の推定を、前記第1画像データおよび前記第2画像データそれぞれに含まれる汚れの色に関する情報から前記汚れの種類を推定する汚れ推定モデルを用いて行い、
前記汚れ推定モデルは、前記第1照明環境および前記第2照明環境での撮影により取得された各画像データに含まれる汚れの色に関する情報と当該汚れの種類との関係を学習した学習済みモデルである
ことを特徴とする汚れ推定システム。 - 空気処理装置(10)の内部に設けられた構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)に対して第1の色の可視光である第1照明光を照射し、該第1照明光を照射した第1照明環境で前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)を撮影することにより、第1画像データを取得する第1撮影ステップと、
前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)に対して第1の色とは異なる第2の色の可視光である第2照明光を照射し、該第2照明光を照射した第2照明環境で前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)を撮影することにより、第2画像データを取得する第2撮影ステップと、
前記第1画像データおよび前記第2画像データに基づいて、前記構成部品(40,40a,40b,43,44,45a,50)に付いた汚れの種類を推定する推定ステップと、を含む
ことを特徴とする汚れ推定方法。
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