JP2021032260A - 定置式高圧ガス供給設備及びその施工方法 - Google Patents

定置式高圧ガス供給設備及びその施工方法 Download PDF

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稔治 片岡
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則和 山口
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Hiroki Kuno
広喜 久野
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Takuya Hasegawa
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Abstract

【課題】現場での施工にかかる工期を短縮し、なお且つ、その費用を低減することを可能とした定置式高圧ガス供給設備の施工方法を提供する。
【解決手段】高圧ガスを圧縮する圧縮機2と、圧縮機2により圧縮された高圧ガスを蓄圧する蓄圧器3とを設置する際に、圧縮機2の昇圧部8と、蓄圧器3とを含む第1の搬送ユニット21を、昇圧部8と蓄圧器3との間で高圧ガス配管系統11を接続した状態で、設置場所Pへと一体に搬送し、圧縮機2の昇圧部8を油圧駆動する油圧駆動部9を含む第2の搬送ユニット22を、第1の搬送ユニット21とは別体に設置場所Pへと搬送した後に、設置場所Pにて昇圧部8と油圧駆動部9との間で油圧配管系統10を接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定置式高圧ガス供給設備及びその施工方法に関する。
例えば、燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)の車載タンクに水素を充填する水素充填システムとして、水素ステーションが利用されている(例えば、下記特許文献1を参照。)。水素ステーションでは、水素を圧縮機で昇圧(圧縮)し、この昇圧された水素を蓄圧器に一時的に貯蔵(蓄圧)する。
水素ステーションでは、車両側のレセプタクルにディスペンサ側のノズルを差し込むことによって互いに連結した状態とし、このディスペンサ側から供給される水素を車載タンクに充填することが行われる。また、車載タンクに高圧で充填される水素は、非常に高温となることから、蓄圧器からディスペンサに供給される水素を予め冷却(プレクール)することが行われている。
特開2016−90043号公報
ところで、上述した水素ステーションのような高圧ガスを供給する設備には、設置場所に定置される定置式水素ステーション(定置式高圧ガス供給設備)と、トレーラーなどの車両により移動可能な移動式水素ステーション(移動式高圧ガス供給設備)とがある。
このうち、従来の定置式水素ステーションについて、図3を参照しながら説明する。
なお、図3は、従来の定置式水素ステーションの構成を示す模式図である。
従来の定置式水素ステーションは、図3に示すように、設置場所P’の所定位置に設置された圧縮機101と、蓄圧器102と、ディスペンサ103とを備えている。
圧縮機101は、油圧駆動方式を用いた場合、水素を昇圧する昇圧部104と、この昇圧部104を油圧駆動する油圧駆動部105とを有し、これら昇圧部104と油圧駆動部105とが一体化されている。また、昇圧部104と油圧駆動部105との間は、油圧配管系統106を介して接続されている。
蓄圧器102は、圧縮機101により昇圧された水素を一時的に貯蔵する金属容器又は複合圧力容器からなる。蓄圧器102は、圧縮機101の昇圧部104と高圧ガス配管系統107を介して接続されている。
ディスペンサ103は、蓄圧器102と高圧ガス配管系統108を介して接続されている。ディスペンサ103は、蓄圧器102とFCVの車載タンク(図示せず。)との間の差圧によって、蓄圧器102から供給される水素を車載タンクに充填する。
次に、従来の定置式水素ステーションの施工方法として、圧縮機101及び蓄圧器102を設置する際の工期フローについて、図4を参照しながら説明する。
なお、図4は、従来の定置式水素ステーションの施工方法として、圧縮機101及び蓄圧器102を設置する際の工期フローを示すフローチャートである。
圧縮機101及び蓄圧器102を設置する際は、先ず、図4のステップS201に示すように、内作工事として、圧縮機101と蓄圧器102とを、それぞれバルブや計器類等を一体に組み込んだユニットとして製作する。このとき、圧縮機101の昇圧部104と油圧駆動部105とは、納入時から一体化されており、これら昇圧部104と油圧駆動部105との間で油圧配管系統106が接続された状態となっている。
次に、図4のステップS202に示すように、現場搬送として、圧縮機101と蓄圧器102とを設置場所P’へと搬送する。このとき、圧縮機101と蓄圧器102とは、輸送トラックにより別々に輸送される。
次に、図4のステップS203に示すように、設置工事として、圧縮機101と蓄圧器102とを設置場所P’の所定位置に設置する。
次に、図4のステップS204に示すように、配管工事として、圧縮機101と蓄圧器102との間で高圧ガス配管系統107を接続する。
次に、図4のステップS205に示すように、設置場所P’にて、高圧ガス配管系統107の耐圧試験及び気密試験を行う。
その後、図4のステップS206に示すように、定置式水素ステーションの完成検査を行った後に、図4のステップS207に示すように、定置式水素ステーションの試運転を行う。
ところで、従来の定置式水素ステーションの施工方法では、上述した圧縮機101が大型となるため、圧縮機101と蓄圧器102との間で高圧ガス配管系統107を接続した状態で、これらを一体に輸送トラックにより輸送することができない。このため、圧縮機101と蓄圧器102とを別々に搬送して、それぞれを設置場所P’に設置した後に、圧縮機101と蓄圧器102との間で高圧ガス配管系統107を接続する配管工事を現場にて行っている。
この場合、圧縮機101と蓄圧器102との間で高圧ガス配管系統107を接続するのに、高圧ガスの取り扱いとなるため、高圧ガス保安法第7条の3に対応する仕様としなければならない。このため、配管の肉厚を厚くしたり、現物合わせの配管施工が必要となったり、施工後に耐圧試験及び気密試験などを行ったり、配管工事にかかる工期が長くなる。また、電気で作動するモータや監視用の信号制御部などを含む油圧駆動部105に対して防爆対応が必要となる。
したがって、従来の定置式水素ステーションの施工方法では、現場での施工にかかる工期が長くなり、なお且つ、その費用が嵩んでしまうといった問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、現場での施工にかかる工期を短縮し、なお且つ、その費用を低減することを可能とした定置式高圧ガス供給設備及びその施工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 高圧ガスを供給する設備として設置場所に定置される定置式高圧ガス供給設備であって、
前記高圧ガスを圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機により圧縮された高圧ガスを蓄圧する蓄圧器とを備え、
前記圧縮機の昇圧部と、前記蓄圧器とを含み、前記昇圧部と前記蓄圧器との間で高圧ガス配管系統が接続された状態で、前記設置場所へと一体に搬送される第1の搬送ユニットと、
前記圧縮機の昇圧部を油圧駆動する油圧駆動部を含み、前記第1の搬送ユニットとは別体に前記設置場所へと搬送される第2の搬送ユニットとに分割され、
前記設置場所にて前記昇圧部と前記油圧駆動部との間で油圧配管系統が接続されることを特徴とする定置式高圧ガス供給設備。
〔2〕 前記油圧駆動部は、前記設置場所の非防爆エリアに配置されることを特徴とする前記〔1〕に記載の定置式高圧ガス供給設備。
〔3〕 前記高圧ガスが水素であることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の定置式高圧ガス供給設備。
〔4〕 高圧ガスを供給する設備として設置場所に定置される定置式高圧ガス供給設備の施工方法であって、
前記高圧ガスを圧縮する圧縮機と、前記圧縮機により圧縮された高圧ガスを蓄圧する蓄圧器とを設置する際に、
前記圧縮機の昇圧部と、前記蓄圧器とを含む第1の搬送ユニットを、前記昇圧部と前記蓄圧器との間で高圧ガス配管系統を接続した状態で、前記設置場所へと一体に搬送し、
前記圧縮機の昇圧部を油圧駆動する油圧駆動部を含む第2の搬送ユニットを、前記第1の搬送ユニットとは別体に前記設置場所へと搬送した後に、
前記設置場所にて前記昇圧部と前記油圧駆動部との間で油圧配管系統を接続することを特徴とする定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
〔5〕 前記油圧駆動部を前記設置場所の非防爆エリアに配置することを特徴とする前記〔4〕に記載の定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
〔6〕 前記高圧ガスが水素であることを特徴とする前記〔4〕又は〔5〕に記載の定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
以上のように、本発明によれば、現場での施工にかかる工期を短縮し、なお且つ、その費用を低減することを可能とした定置式高圧ガス供給設備及びその施工方法を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る定置式水素ステーションの構成を示す模式図である。 図1に示す定置式水素ステーションの施工方法として、圧縮機及び蓄圧器を設置する際の工期フローを示すフローチャートである。 従来の定置式水素ステーションの構成を示す模式図である。 図3に示す定置式水素ステーションの施工方法として、圧縮機及び蓄圧器を設置する際の工期フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(定置式高圧ガス供給設備)
先ず、本発明の一実施形態として、例えば図1に示す定置式水素ステーション1の構成について説明する。
なお、図1は、定置式水素ステーション1の構成を示す模式図である。
本実施形態の定置式水素ステーション1は、高圧ガスとして水素を供給する定置式高圧ガス供給設備に本発明を適用したものである。また、この定置式水素ステーション1における水素供給能力は、300Nm/h以上である。
具体的に、この定置式水素ステーション1は、図1に示すように、設置場所Pの所定位置に設置された圧縮機2と、蓄圧器3と、ディスペンサ4と、冷凍機5と、チラー6と、制御盤7とを備えている。
圧縮機2は、油圧駆動方式を用いた場合、水素を昇圧する昇圧部8と、この昇圧部8を油圧駆動する油圧駆動部9とを有し、これら昇圧部8と油圧駆動部9との間が油圧配管系統10を介して接続されている。なお、本例では、圧縮機2として、2つの圧縮機2により昇圧する油圧駆動式1段昇圧タイプのものを使用している。
蓄圧器3は、圧縮機2により昇圧された水素を一時的に貯蔵する金属容器又は複合圧力容器からなる。蓄圧器3は、圧縮機2の昇圧部8と高圧ガス配管系統11を介して接続されている。
ディスペンサ4は、蓄圧器3と高圧ガス配管系統12を介して接続されている。ディスペンサ4は、蓄圧器3とFCVの車載タンク(図示せず。)との間の差圧によって、蓄圧器3から供給される水素を車載タンクに充填する。
冷凍機5は、プレクーラとして、蓄圧器3からディスペンサ4に供給される水素を予め冷却(プレクール)する。
チラー6は、圧縮機2の昇圧部8及び油圧駆動部9との間で冷却液(水)を循環させながら、圧縮機2を冷却する。
制御盤7は、各部への電力の供給と、各部の駆動制御を行う。
ところで、本実施形態の定置式水素ステーション1では、昇圧部8と蓄圧器3とを含む第1の搬送ユニット21と、油圧駆動部9を含む第1の搬送ユニット22とに分割されている。
このうち、第1の搬送ユニット21は、設置場所Pの防爆エリアE1に配置されている。また、第1の搬送ユニット21は、昇圧部8と蓄圧器3との間で高圧ガス配管系統11が接続された状態で、設置場所Pへと一体に搬送されるように、小型にパッケージ化されている。これにより、第1の搬送ユニット21のトラックによる輸送が可能となっている。
一方、第2の搬送ユニット22は、圧縮機2から油圧駆動部9を分離して、第1の搬送ユニット21とは別体に設置場所Pへと搬送される。これにより、油圧駆動部9は、チラー6及び制御盤7と共に、設置場所Pの非防爆エリアE2に配置されるため、防爆対応が不要となっている。
(定置式高圧ガス供給設備の施工方法)
次に、上記定置式水素ステーション1の施工方法として、圧縮機2及び蓄圧器3を設置する際の工期フローについて、図2を参照しながら説明する。
なお、図2は、定置式水素ステーション1の施工方法として、圧縮機2及び蓄圧器3を設置する際の工期フローを示すフローチャートである。
圧縮機2及び蓄圧器3を設置する際は、先ず、図2のステップS101に示すように、内作工事として、第1の搬送ユニット21と第2の搬送ユニット22とを、それぞれバルブや計器類等を一体に組み込んだユニットとして製作する。
このとき、第1の搬送ユニット21を構成する昇圧部8と蓄圧器3との間で高圧ガス配管系統11を接続した状態とする。このステップS101の内作工事の中において、高圧ガス配管系統11の耐圧試験及び気密試験などを行うことができるため、後に行う設置場所Pでの試験が容易となる。
次に、図2のステップS102に示すように、現場搬送として、第1の搬送ユニット21と第2の搬送ユニット22とを設置場所Pへと搬送する。すなわち、第1の搬送ユニット21と第2の搬送ユニット22とは、輸送トラックにより別々に輸送される。
次に、図2のステップS103に示すように、設置工事として、第1の搬送ユニット21と第2の搬送ユニット22とを設置場所Pの所定位置に設置する。すなわち、第1の搬送ユニット21を防爆エリアE1に設置し、第2の搬送ユニット22を非防爆エリアE2に設置する。
防爆エリアE1は、高圧ガス保安法第7条の3第1項第10号又は第7条の3第2項第27号に規定される火気を取り扱う施設に対して8mを確保できないエリアである。一方、非防爆エリアE2は、同じく火気を取り扱う施設に対して8m以上を確保できるエリアである。
次に、図2のステップS104に示すように、配管工事として、昇圧部8と油圧駆動部9との間で油圧配管系統10を接続する。この配管工事では、上述した高圧ガス配管系統11の耐圧試験及び気密試験などを省略することができる。したがって、設置場所Pでの配管工事を容易とし、その作業工程を短縮することが可能である。
その後、図2のステップS105に示すように、定置式水素ステーション1の完成検査を行った後に、図2のステップS106に示すように、定置式水素ステーション1の試運転を行う。
本実施形態の定置式水素ステーション1では、上述した昇圧部8と蓄圧器3との間で高圧ガス配管系統11が接続された状態で、設置場所Pへと一体に搬送されるように、第1の搬送ユニット21が小型にパッケージ化されている。
これにより、第1の搬送ユニット21のトラックによる輸送が可能となるため、従来のように圧縮機101と蓄圧器102とを輸送トラックにより別々に輸送する場合(上記ステップS202を参照。)よりも、輸送コストを低減することが可能である。また、従来のように圧縮機101と蓄圧器102とを別々に設置する場合(上記ステップS203を参照。)よりも、設置工事にかかる工期を短縮し、なお且つ、その費用を低減することが可能である。
また、本実施形態の定置式水素ステーション1では、上述した第1の搬送ユニット21において、昇圧部8と蓄圧器3との間で高圧ガス配管系統11を接続した状態としている。この場合、従来のように圧縮機101と蓄圧器102とを設置した後に、圧縮機101と蓄圧器102との間で高圧ガス配管系統107を接続する場合(上記ステップS204を参照。)よりも、現場での高圧ガス配管系統11の配管工事が不要となり、なお且つ、その費用を低減することが可能である。
また、本実施形態の定置式水素ステーション1では、上述した設置場所Pの非防爆エリアE2に油圧駆動部9(第2の搬送ユニット22)が配置されている。この場合、従来のように圧縮機101の昇圧部104と油圧駆動部105とが一体化されて、これら昇圧部104と油圧駆動部105との間で油圧配管系統106が接続されている場合よりも(上記ステップS201を参照。)、油圧駆動部9に対する防爆対応が不要となるため、その費用を低減することが可能である。
以上のようにして、本実施形態の定置式水素ステーション1では、上述した施工方法を用いることよって、現場での施工にかかる工期を短縮し、なお且つ、その費用を低減することが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、上述した定置式水素ステーション1に本発明を適用した場合を例示しているが、高圧ガスを供給する設備として設置場所に定置される定置式高圧ガス供給設備に対して本発明を幅広く適用することが可能である。
1…定置式水素ステーション(定置式高圧ガス供給設備) 2…圧縮機 3…蓄圧器 4…ディスペンサ 5…冷凍機 6…チラー 7…制御盤 8…昇圧部 9…油圧駆動部 10…油圧配管系統 11…高圧ガス配管系統 12…高圧ガス配管系統 21…第1の搬送ユニット 22…第2の搬送ユニット P…設置場所 E1…防爆エリア E2…非防爆エリア

Claims (6)

  1. 高圧ガスを供給する設備として設置場所に定置される定置式高圧ガス供給設備であって、
    前記高圧ガスを圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機により圧縮された高圧ガスを蓄圧する蓄圧器とを備え、
    前記圧縮機の昇圧部と、前記蓄圧器とを含み、前記昇圧部と前記蓄圧器との間で高圧ガス配管系統が接続された状態で、前記設置場所へと一体に搬送される第1の搬送ユニットと、
    前記圧縮機の昇圧部を油圧駆動する油圧駆動部を含み、前記第1の搬送ユニットとは別体に前記設置場所へと搬送される第2の搬送ユニットとに分割され、
    前記設置場所にて前記昇圧部と前記油圧駆動部との間で油圧配管系統が接続されることを特徴とする定置式高圧ガス供給設備。
  2. 前記油圧駆動部は、前記設置場所の非防爆エリアに配置されることを特徴とする請求項1に記載の定置式高圧ガス供給設備。
  3. 前記高圧ガスが水素であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定置式高圧ガス供給設備。
  4. 高圧ガスを供給する設備として設置場所に定置される定置式高圧ガス供給設備の施工方法であって、
    前記高圧ガスを圧縮する圧縮機と、前記圧縮機により圧縮された高圧ガスを蓄圧する蓄圧器とを設置する際に、
    前記圧縮機の昇圧部と、前記蓄圧器とを含む第1の搬送ユニットを、前記昇圧部と前記蓄圧器との間で高圧ガス配管系統を接続した状態で、前記設置場所へと一体に搬送し、
    前記圧縮機の昇圧部を油圧駆動する油圧駆動部を含む第2の搬送ユニットを、前記第1の搬送ユニットとは別体に前記設置場所へと搬送した後に、
    前記設置場所にて前記昇圧部と前記油圧駆動部との間で油圧配管系統を接続することを特徴とする定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
  5. 前記油圧駆動部を前記設置場所の非防爆エリアに配置することを特徴とする請求項4に記載の定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
  6. 前記高圧ガスが水素であることを特徴とする請求項4又は5に記載の定置式高圧ガス供給設備の施工方法。
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