JP2021031922A - 作業機械 - Google Patents

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裕樹 小嶋
Hiroki Kojima
裕樹 小嶋
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Abstract

【課題】障害物に車両が衝突するのを抑制しながら、障害物に車両を十分に近づけることが可能な作業機械を提供する。【解決手段】コントローラは、障害物検出装置が障害物を検出し、且つ、直接又は間接に障害物を目視するオペレータの視線を視線検出装置が検出した場合に、第1停止領域51を、車両20に近接して設けられた第2停止領域53と、第2停止領域53よりも外側に設けられた第2減速領域54とに切り替える。コントローラは、障害物検出装置が検出した障害物が第1停止領域51内または第2停止領域53内に存在する場合に、車両20の動作を停止させる一方、障害物検出装置が検出した障害物が第2減速領域54内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値を制限する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の動作が制限される作業機械に関する。
特許文献1には、障害物を検出した場合、障害物の位置情報、及び、下部走行体の操作内容に基づいて、下部走行体の走行を制限するか否かを判定する建設機械が開示されている。この特許文献1では、車両本体の周囲に停止領域および低速領域を設定し、障害物が停止領域に存在する場合に、下部走行体の走行を停止させる一方、障害物が低速領域に存在する場合に、下部走行体の走行速度の上限値を低下させる衝突軽減機能が開示されている。
特開2019−19523号公報
ところで、特許文献1に記載のような衝突軽減機能では、障害物を検出した際に車両を停止させる距離は、急停止等による慣性が働いても障害物に衝突することなく車両を停止可能な距離に設定される。このように、衝突軽減機能が有効であると、障害物から十分な距離を空けて車両が停止する。
しかし、作業機械を駐機する場合等、障害物に車両をぎりぎりまで近づけたい場合がある。このような場合、作業機械のオペレータは、衝突軽減機能を無効にして、マニュアル操作を行う。しかし、マニュアル操作では、誤操作で障害物に衝突する恐れがある。
本発明の目的は、障害物に車両が衝突するのを抑制しながら、障害物に車両を十分に近づけることが可能な作業機械を提供することである。
本発明に係る作業機械は、下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体とを備えた車両と、前記車両の周囲に設定された検知領域内に存在する障害物を検出可能な障害物検出装置と、前記障害物検出装置が前記障害物を検出した場合に、前記下部走行体の走行および前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回の少なくとも一方を含む前記車両の動作を制限する動作制限手段と、前記車両を操作するオペレータの視線を検出する視線検出装置と、前記検知領域の少なくとも一部を複数の領域に切り替え可能な検知領域切替手段と、を有し、前記検知領域は、前記車両に近接して設けられた第1停止領域を有し、前記検知領域切替手段は、前記障害物検出装置が前記障害物を検出し、且つ、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出した場合に、前記第1停止領域のうち、少なくとも前記障害物が存在する方向に位置する部分である特定領域を、前記車両に近接して設けられた第2停止領域と、前記第2停止領域よりも外側に設けられた減速領域とに切り替え、前記動作制限手段は、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記第1停止領域内または前記第2停止領域内に存在する場合に、前記車両の動作を停止させる一方、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記減速領域内に存在する場合に、前記車両の動作速度の上限値を制限することを特徴とする。
本発明によると、検知領域内に存在する障害物が検出され、且つ、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている場合に、第1停止領域のうち、少なくとも障害物が存在する方向に位置する部分である特定領域が、車両に近接して設けられた第2停止領域と、第2停止領域よりも外側に設けられた減速領域とに切り替えられる。そして、障害物が第1停止領域内または第2停止領域内に存在する場合に、車両の動作が停止される一方、障害物が減速領域内に存在する場合に、車両の動作速度の上限値が制限される。よって、第1停止領域内に障害物が存在するにも関わらず、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いていない場合には、オペレータが障害物を認識しているか否かに関わらず、車両の動作が停止される。一方、第1停止領域内に障害物が存在し、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている場合には、オペレータが障害物を認識しているとみなして、特定領域が、第2停止領域と減速領域とに切り替えられる。そして、減速領域内に障害物が存在する間は、車両の動作速度の上限値が制限されるものの、車両を動作させることができる。よって、オペレータは、減速領域の分だけ、障害物に車両を近づけることができる。そして、第2停止領域内に障害物が位置するまで車両が障害物に近づくと、車両の動作が停止されるので、障害物に車両が衝突するのが抑制される。以上により、障害物に車両が衝突するのを抑制しながら、障害物に車両を十分に近づけることができる。
作業機械の側面図である。 作業機械の回路図である。 検知領域の切り替え前における、作業機械の上面図である。 検知領域の切り替え後における、作業機械の上面図である。 動作制限制御のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(作業機械の構成)
本発明の実施形態による作業機械1は、作業機械1の側面図である図1に示すように、アタッチメント30で作業を行う機械であり、例えば油圧ショベルである。作業機械1は、下部走行体21と上部旋回体22とを備えた車両20と、アタッチメント30と、シリンダ40と、を有している。
下部走行体21は、作業機械1を走行させる部分であり、例えばクローラを備える。上部旋回体22は、下部走行体21の上部に旋回装置を介して旋回可能に取り付けられる。上部旋回体22の前部には、キャブ(運転室)23が設けられている。
アタッチメント30は、上部旋回体22に取り付けられる。アタッチメント30は、ブーム31と、アーム32と、バケット33と、を備える。ブーム31は、上部旋回体22に回転自在(起伏自在)に取り付けられる。アーム32は、ブーム31に回転自在に取り付けられる。バケット33は、アーム32に回転自在に取り付けられる。バケット33は、作業対象(土砂など)の、掘削、ならし、すくい、などの作業を行う部分である。なお、バケット33の代わりに、油圧破砕機、グラップル、ブレーカ、リフティングマグネット等の先端アタッチメントが取り付けられてもよい。
シリンダ40は、アタッチメント30を作動させる。シリンダ40は、油圧式の伸縮シリンダである。シリンダ40は、ブームシリンダ41と、アームシリンダ42と、バケットシリンダ43と、を備える。
ブームシリンダ41は、上部旋回体22に対してブーム31を回転駆動させる。ブームシリンダ41の基端部は、上部旋回体22に回転自在に取り付けられる。ブームシリンダ41の先端部は、ブーム31に回転自在に取り付けられる。
アームシリンダ42は、ブーム31に対してアーム32を回転駆動させる。アームシリンダ42の基端部は、ブーム31に回転自在に取り付けられる。アームシリンダ42の先端部は、アーム32に回転自在に取り付けられる。
バケットシリンダ43は、アーム32に対してバケット33を回転駆動させる。バケットシリンダ43の基端部は、アーム32に回転自在に取り付けられる。バケットシリンダ43の先端部は、バケット33に回転自在に取り付けられたリンク部材に、回転自在に取り付けられる。
作業機械1の回路図である図2に示すように、作業機械1は、障害物検出装置2と、コントローラ3と、を有している。障害物検出装置2は、車両20の周囲に設定された検知領域内に存在する障害物を検出可能である。障害物検出装置2は、赤外線、超音波、ミリ波等を用いて、検知領域内の障害物を検出する。コントローラ(動作制限手段)3は、障害物検出装置2が障害物を検出した場合に、車両20の動作を制限する。ここで、車両20の動作には、下部走行体21の走行、および、下部走行体21に対する上部旋回体22の旋回の少なくとも一方が含まれる。本実施形態では、車両20の動作には、前者と後者の両方が含まれているが、どちらか一方のみであってもよい。なお、障害物は、動かないものを対象とし、動体を含まない。
作業機械1の上面図である図3に示すように、検知領域50は、車両20の周囲に設定されている。ここで、キャブ23は、上部旋回体22の左部に設けられている。そのため、本実施形態では、検知領域50は、キャブ23から死角となる領域である、車両20の後方と、車両20の前方の右側とに設けられている。なお、検知領域50は、車両20の全周にわたって設けられていてもよい。
検知領域50は、車両20に近接して設けられた第1停止領域51と、第1停止領域51よりも外側に設けられた第1減速領域52とを有している。コントローラ3は、障害物検出装置2が検出した障害物が第1停止領域51内に存在する場合に、車両20の動作を停止させる。即ち、下部走行体21の走行、および、下部走行体21に対する上部旋回体22の旋回の両方を停止させる。
一方、コントローラ3は、障害物検出装置2が検出した障害物が第1減速領域52内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値を第1速度まで制限する。即ち、下部走行体21の走行速度の上限値、および、上部旋回体22の旋回速度の上限値を、それぞれ第1速度まで制限する。そのため、走行及び旋回の少なくとも一方によって車両20が障害物に近づいていき、障害物が第1減速領域52内に位置すると、車両20の動作速度の上限値が第1速度まで制限される。さらに、走行及び旋回の少なくとも一方によって車両20が障害物に近づいていき、障害物が第1停止領域51内に位置すると、車両20の動作が停止される。これにより、障害物に車両20が衝突するのが抑制される。なお、第1減速領域52が設けられていなくてもよい。
図2に戻って、作業機械1は、視線検出装置4と、カメラ(撮像装置)5と、ディスプレイ(表示装置)6と、操作レバー7と、を有している。視線検出装置4は、キャブ23内で車両20を操作するオペレータの視線を検出する。カメラ5は、車両20に設けられ、検知領域50内に存在する障害物を撮像可能である。本実施形態では、互いに撮像方向が異なる複数のカメラ5を有している。ディスプレイ6は、カメラ5が撮像した映像を表示する。
コントローラ(表示制御手段)3は、いずれかのカメラ5が障害物を撮像している場合に、障害物を撮像しているカメラ5が撮像した映像をディスプレイ6に表示させる。
操作レバー7は、車両20を動作させるためにオペレータにより操作される。操作レバー7は、下部走行体21を走行させるために操作される走行レバーと、上部旋回体22を旋回させるために操作される旋回レバーとを含む。操作レバー7が中立状態から傾動されると、車両20が動作する。
ここで、コントローラ(検知領域切替手段)3は、検知領域50の少なくとも一部を複数の領域に切り替え可能である。作業機械1の上面図である図4に示すように、コントローラ3は、所定の条件が成立した場合に、第1停止領域51を、車両20に近接して設けられた第2停止領域53と、第2停止領域53よりも外側に設けられた第2減速領域54とに切り替える。
コントローラ3は、障害物検出装置2が検出した障害物が第2停止領域53内に存在する場合に、車両20の動作を停止させる。一方、コントローラ3は、障害物検出装置2が検出した障害物が第2減速領域54内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値を第1速度よりも低速の第2速度まで制限する。即ち、所定の条件の成立下において、走行及び旋回の少なくとも一方によって車両20が障害物に近づいていき、障害物が第2減速領域54内に位置すると、車両20の動作速度の上限値が第2速度まで制限される。さらに、走行及び旋回の少なくとも一方によって車両20が障害物に近づいていき、障害物が第2停止領域53内に位置すると、車両20の動作が停止される。よって、所定の条件が成立している場合、所定の条件が成立していない場合と比べて、オペレータは、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。
ここで、所定の条件は、検知領域50内に存在する障害物を障害物検出装置2が検出し、且つ、ディスプレイ6の方に向いているオペレータの視線を視線検出装置4が検出することである。
具体的には、所定の条件は、第1減速領域52内に存在する障害物を障害物検出装置2が検出して、コントローラ3が車両20の動作速度の上限値を第1速度まで制限した後に、ディスプレイ6の方に向いているオペレータの視線を視線検出装置4が検出し、且つ、車両20の動作速度が所定速度以下であることである。オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いており、且つ、車両20の動作速度が所定速度以下である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って車両の動作速度を十分に落としたとみなすことができる。ここで、所定速度は、第1速度よりも低速である。
また、所定の条件は、第1停止領域51内に存在する障害物を障害物検出装置2が検出して、コントローラ3が車両20の動作を停止させている時に、ディスプレイ6の方に向いているオペレータの視線を視線検出装置4が検出し、且つ、操作レバー7が中立状態であることである。オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いており、且つ、操作レバー7が中立状態である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って操作レバー7を中立状態に戻したとみなすことができる。
第1停止領域51内に障害物が存在するにも関わらず、ディスプレイ6に表示された障害物をオペレータが目視していない場合には、オペレータが障害物を認識しているか否かに関わらず、車両20の動作が停止される。一方、第1停止領域51内に障害物が存在し、ディスプレイ6に表示された障害物をオペレータが目視している場合には、オペレータが障害物を認識しているとみなして、第1停止領域51が第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。そして、第2減速領域54内に障害物が存在する間は、車両20の動作速度の上限値が制限されるものの、車両20を動作させることができる。よって、オペレータは、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。そして、第2停止領域53内に障害物が位置するまで車両20が障害物に近づくと、車両20の動作が停止されるので、障害物に車両20が衝突するのが抑制される。以上により、障害物に車両20が衝突するのを抑制しながら、障害物に車両20を十分に近づけることができる。
また、ディスプレイ6に表示された障害物をオペレータが目視している場合に、オペレータが障害物を認識しているとみなして、第1停止領域51が第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。よって、オペレータは、障害物を直接目視しなくても、ディスプレイ6を通して間接に目視することで、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。
また、複数のカメラ5のうち、障害物を撮像しているカメラ5が撮像した映像がディスプレイ6に表示される。これにより、オペレータは、手動で映像を切り替える必要がない。また、オペレータに早期に障害物に気付かせることができる。
また、障害物の位置が第1減速領域52内から第2減速領域54内に移動すると、車両20の動作速度の上限値が段階的に制限されるので、障害物に車両20が衝突するのを好適に抑制することができる。
また、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いており、且つ、車両20の動作速度が所定速度以下である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って車両20の動作速度を十分に落としたとみなすことができる。このような場合に、第1停止領域51を切り替えることで、その後に車両20が動作を続けても、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
また、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いており、操作レバー7が中立状態である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って操作レバー7を中立状態に戻したとみなすことができる。このような場合に、第1停止領域51を切り替えることで、その後に車両20を動作させても、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
なお、検知領域50が、オペレータが直視できる領域である、車両20の前方の左側にも設けられている場合には、直接に障害物を目視するオペレータの視線を視線検出装置4で検出してもよい。この場合、所定の条件は、検知領域50内に存在する障害物を障害物検出装置2が検出し、且つ、直接又は間接に障害物を目視するオペレータの視線を視線検出装置4が検出することである。
また、本実施形態では、第1停止領域51の全てを、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えているが、第1停止領域51のうち、障害物が存在する方向に位置する部分(特定領域)のみを、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替える構成であってもよい。
また、コントローラ3は、ディスプレイ6の方に向いているオペレータの視線を視線検出装置4が検出し続けている間、第1停止領域51を第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替え続ける。オペレータの視線がディスプレイ6の方に向くと、オペレータが障害物を認識しているとみなされ、その間、第1停止領域51が切り替え続けられる。よって、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いている間は、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。一方、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向かなくなると、オペレータが障害物を認識していないとみなされ、検知領域50が元に戻る。検知領域50が元に戻った際に、第1停止領域51内に障害物が位置する場合には、車両20の動作が停止される。これにより、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
また、図2に示すように、作業機械1は、スピーカ(警告装置)8を有している。スピーカ8は、キャブ23内に設けられ、音声により、オペレータに警告を発することが可能である。なお、スピーカ8は、音声により、車両20周辺に警告を発するものであってもよいし、キャブ23内のオペレータおよび車両20周辺の両方に警告を発するものであってもよい。
コントローラ(警告制御手段)3は、検知領域50内の障害物を障害物検出装置2が検出した場合に、スピーカ8から警告を発生させる。そして、コントローラ3は、自身が検知領域50を切り替えた場合に、検知領域50を切り替えない場合に対して、スピーカ8から発生させる警告のパターンを変更する。これにより、検知領域50が切り替えられていることを、オペレータに報知することができる。なお、ディスプレイ6から表示による警告を発生させ、この警告のパターンを変更してもよい。
また、作業機械1は、動体検出装置9を有している。動体検出装置9は、車両20の周囲に設定された動体検知領域内に存在する動体を検出可能である。動体検出装置9は、カメラの映像を画像解析処理することで、動体を検出するものであってよい。この場合、動体検出装置9が備えるカメラは、車両20に設けられたカメラ5と共用であってよい。ここで、動体は、動くものを対象とし、動かない障害物を含まない。
図3に示すように、動体検知領域60は、車両20の周囲に設定されている。本実施形態において、動体検知領域60は、検知領域50よりも大きいが、検知領域50と同等の大きさであってもよい。また、本実施形態において、動体検知領域60は、車両20の全周にわたって設けられているが、検知領域50と同様に、キャブ23から死角となる領域である、車両20の後方と、車両20の前方の右側とに設けられていてもよい。
コントローラ3は、動体検出装置9が動体を検出した場合に、検知領域50を切り替えない。動体は、車両20の方に近づいてくる場合があり、このような場合に検知領域50を切り替えると、動体に車両20が近づきすぎて、両者が衝突する恐れがある。よって、動体が検出された場合に、検知領域50を切り替えないことで、動体に車両20が衝突するのを抑制することができる。
また、図2に示すように、作業機械1は、記録装置10を有している。記録装置10は、カメラ5が撮像した映像を記録可能である。
コントローラ(記録制御手段)3は、検知領域50内の障害物を障害物検出装置2が検出してから、自身が車両20の動作を停止させるまでの映像を記録装置10に記録させる。これにより、例えば、車両20の停止後に、どのような障害物を検知して車両20が停止したのかを分析することができる。そして、その分析結果を、今後の危険予知に役立てることができる。
(作業機械の動作)
次に、動作制限制御のフローチャートである図5を用いて、作業機械1の動作を説明する。
まず、コントローラ3は、検知領域50内で障害物を検出したか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1において、検知領域50内で障害物を検出していないと判定した場合には(S1:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS1において、検知領域50内で障害物を検出したと判定した場合には(S1:YES)、コントローラ3は、障害物をディスプレイ6に表示させる(ステップS2)。そして、コントローラ3は、スピーカ8から警告を発生させる(ステップS3)。
次に、コントローラ3は、障害物が第1減速領域52内に存在するか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において、障害物が第1減速領域52内に存在すると判定した場合には(S4:YES)、コントローラ3は、車両20の動作速度の上限値を第1速度まで制限する(ステップS5)。
ステップS5の後に、コントローラ3は、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いているか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6において、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いていないと判定した場合には(S6:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS6において、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いていると判定した場合には(S6:YES)、コントローラ3は、車両20の動作速度が所定速度以下か否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、車両20の動作速度が所定速度以下でないと判定した場合には(S7:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS7において、車両20の動作速度が所定速度以下であると判定した場合には(S7:YES)、コントローラ3は、ステップS11に進む。
ステップS4において、障害物が第1減速領域52内に存在しないと判定した場合には(S4:NO)、コントローラ3は、障害物が第1停止領域51内に存在すると判定して、車両20の動作を停止させる(ステップS8)。
ステップS8の後に、コントローラ3は、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いているか否かを判定する(ステップS9)。ステップS9において、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いていないと判定した場合には(S9:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS9において、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いていると判定した場合には(S9:YES)、コントローラ3は、操作レバー7が中立状態か否かを判定する(ステップS10)。
ステップS10において、操作レバー7が中立状態でないと判定した場合には(S10:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS10において、操作レバー7が中立状態であると判定した場合には(S10:YES)、コントローラ3は、ステップS11に進む。
ステップS11において、コントローラ3は、動体検知領域60内で動体を検出したか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11において、動体検知領域60内で動体を検出したと判定した場合には(S11:NO)、コントローラ3は、ステップS1に戻る。一方、ステップS11において、動体検知領域60内で動体を検出していないと判定した場合には(S11:NO)、コントローラ3は、検知領域50を切り替える(ステップS12)。具体的には、第1停止領域51を、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替える。そして、コントローラ3は、警告パターンを変更する(ステップS13)。
次に、コントローラ3は、障害物が第1減速領域52内に存在するか否かを判定する(ステップS14)。ステップS14において、障害物が第1減速領域52内に存在すると判定した場合には(S14:YES)、コントローラ3は、車両20の動作速度の上限値を第1速度まで制限する(ステップS15)。そして、ステップS1に戻る。
一方、ステップS14において、障害物が第1減速領域52内に存在しないと判定した場合には(S14:NO)、コントローラ3は、障害物が第2減速領域54内に存在するか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16において、障害物が第2減速領域54内に存在すると判定した場合には(S16:YES)、コントローラ3は、車両20の動作速度の上限値を第2速度まで制限する(ステップS17)。そして、ステップS1に戻る。
一方、ステップS16において、障害物が第2減速領域54内に存在しないと判定した場合には(S16:NO)、コントローラ3は、障害物が第2停止領域53内に存在すると判定して、車両20の動作を停止させる(ステップS18)。そして、コントローラ3は、検知領域50内の障害物を検出してから車両20の動作が停止するまでの映像を記録装置10に記録させる(ステップS18)。そして、ステップS1に戻る。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る作業機械1によれば、検知領域50内に存在する障害物が検出され、且つ、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている場合に、第1停止領域51が、車両20に近接して設けられた第2停止領域53と、第2停止領域53よりも外側に設けられた第2減速領域54とに切り替えられる。そして、障害物が第1停止領域51内または第2停止領域53内に存在する場合に、車両20の動作が停止される一方、障害物が第2減速領域54内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値が制限される。よって、第1停止領域51内に障害物が存在するにも関わらず、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いていない場合には、オペレータが障害物を認識しているか否かに関わらず、車両20の動作が停止される。一方、第1停止領域51内に障害物が存在し、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている場合には、オペレータが障害物を認識しているとみなして、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。そして、第2減速領域54内に障害物が存在する間は、車両20の動作速度の上限値が制限されるものの、車両20を動作させることができる。よって、オペレータは、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。そして、第2停止領域53内に障害物が位置するまで車両20が障害物に近づくと、車両20の動作が停止されるので、障害物に車両20が衝突するのが抑制される。以上により、障害物に車両20が衝突するのを抑制しながら、障害物に車両20を十分に近づけることができる。
また、検知領域50内に存在する障害物が検出され、カメラ5が撮像した障害物がディスプレイ6に表示され、且つ、オペレータの視線がディスプレイ6の方に向いている場合に、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。ディスプレイ6に表示された障害物をオペレータが目視している場合に、オペレータが障害物を認識しているとみなして、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。よって、オペレータは、障害物を直接目視しなくても、ディスプレイ6を通して間接に目視することで、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。
また、複数のカメラ5のうち、障害物を撮像しているカメラ5が撮像した映像がディスプレイ6に表示される。これにより、オペレータは、手動で映像を切り替える必要がない。また、オペレータに早期に障害物に気付かせることができる。
また、検知領域50内の障害物が検出されてから車両20の動作が停止するまでの映像が記録装置10に記録される。これにより、例えば、車両20の停止後に、どのような障害物を検知して車両20が停止したのかを分析することができる。そして、その分析結果を、今後の危険予知に役立てることができる。
また、障害物が第1減速領域52内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値が第1速度まで制限される一方、障害物が第2減速領域54内に存在する場合に、車両20の動作速度の上限値が第1速度よりも低速の第2速度まで制限される。よって、障害物の位置が第1減速領域52内から第2減速領域54内に移動すると、車両20の動作速度の上限値が段階的に制限されるので、障害物に車両20が衝突するのを好適に抑制することができる。
また、第1減速領域52内に障害物が存在し、車両20の動作速度の上限値が第1速度まで制限された後に、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いており、且つ、車両20の動作速度が所定速度以下である場合に、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いており、且つ、車両20の動作速度が所定速度以下である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って車両20の動作速度を十分に落としたとみなすことができる。このような場合に、第1停止領域51を切り替えることで、その後に車両20が動作を続けても、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
また、第1停止領域51内に障害物が存在し、車両20の動作が停止されている時に、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いており、且つ、操作レバー7が中立状態である場合に、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替えられる。オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いており、操作レバー7が中立状態である場合に、障害物を認識したオペレータが、意思を持って操作レバー7を中立状態に戻したとみなすことができる。このような場合に、第1停止領域51を切り替えることで、その後に車両20を動作させても、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
また、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている間、第1停止領域51が、第2停止領域53と第2減速領域54とに切り替え続けられる。オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向くと、オペレータが障害物を認識しているとみなされ、その間、第1停止領域51が切り替え続けられる。よって、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向いている間は、第2減速領域54の分だけ、障害物に車両20を近づけることができる。一方、オペレータの視線が直接又は間接に障害物の方に向かなくなると、オペレータが障害物を認識していないとみなされ、検知領域50が元に戻る。検知領域50が元に戻った際に、第1停止領域51内に障害物が位置する場合には、車両20の動作が停止される。これにより、障害物に車両20が衝突するのを十分に抑制することができる。
また、検知領域50が切り替えられた場合に、検知領域50が切り替えられない場合に対して、警告のパターンが変更される。これにより、検知領域50が切り替えられていることを、オペレータに報知することができる。
また、動体検知領域60内に存在する動体が検出された場合に、検知領域50が切り替えられない。動体は、車両20の方に近づいてくる場合があり、このような場合に検知領域50を切り替えると、動体に車両20が近づきすぎて、両者が衝突する恐れがある。よって、動体が検出された場合に、検知領域50を切り替えないことで、動体に車両20が衝突するのを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 作業機械
2 障害物検出装置
3 コントローラ(動作制限手段、検知領域切替手段、表示制御手段、記録制御手段、警告制御手段)
4 視線検出装置
5 カメラ(撮像装置)
6 ディスプレイ(表示装置)
7 操作レバー
8 スピーカ(警告装置)
9 動体検出装置
10 記録装置
20 車両
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ
30 アタッチメント
31 ブーム
32 アーム
33 バケット
40 シリンダ
41 ブームシリンダ
42 アームシリンダ
43 バケットシリンダ
50 検知領域
51 第1停止領域
52 第1減速領域
53 第2停止領域
54 第2減速領域
60 動体検知領域

Claims (10)

  1. 下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体とを備えた車両と、
    前記車両の周囲に設定された検知領域内に存在する障害物を検出可能な障害物検出装置と、
    前記障害物検出装置が前記障害物を検出した場合に、前記下部走行体の走行および前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回の少なくとも一方を含む前記車両の動作を制限する動作制限手段と、
    前記車両を操作するオペレータの視線を検出する視線検出装置と、
    前記検知領域の少なくとも一部を複数の領域に切り替え可能な検知領域切替手段と、
    を有し、
    前記検知領域は、前記車両に近接して設けられた第1停止領域を有し、
    前記検知領域切替手段は、前記障害物検出装置が前記障害物を検出し、且つ、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出した場合に、前記第1停止領域のうち、少なくとも前記障害物が存在する方向に位置する部分である特定領域を、前記車両に近接して設けられた第2停止領域と、前記第2停止領域よりも外側に設けられた減速領域とに切り替え、
    前記動作制限手段は、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記第1停止領域内または前記第2停止領域内に存在する場合に、前記車両の動作を停止させる一方、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記減速領域内に存在する場合に、前記車両の動作速度の上限値を制限することを特徴とする作業機械。
  2. 前記車両に設けられ、前記検知領域内に存在する前記障害物を撮像可能な撮像装置と、
    前記撮像装置が撮像した映像を表示する表示装置と、
    を有し、
    前記検知領域切替手段は、前記障害物検出装置が前記障害物を検出し、前記撮像装置が撮像した前記障害物が前記表示装置に表示され、且つ、前記表示装置の方に向いている前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出した場合に、前記特定領域を、前記第2停止領域と前記減速領域とに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
  3. 互いに撮像方向が異なる複数の前記撮像装置を有し、
    いずれかの前記撮像装置が前記障害物を撮像している場合に、前記障害物を撮像している前記撮像装置が撮像した前記映像を前記表示装置に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の作業機械。
  4. 前記撮像装置が撮像した前記映像を記録可能な記録装置と、
    前記検知領域内の前記障害物を前記障害物検出装置が検出してから前記動作制限手段が前記車両の動作を停止させるまでの前記映像を前記記録装置に記録させる記録制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の作業機械。
  5. 前記検知領域は、前記第1停止領域よりも外側に設けられた第1減速領域を有し、
    前記検知領域切替手段は、前記障害物検出装置が前記障害物を検出し、且つ、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出した場合に、前記特定領域を、前記第2停止領域と、前記減速領域としての第2減速領域とに切り替え、
    前記動作制限手段は、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記第1減速領域内に存在する場合に、前記車両の動作速度の上限値を第1速度まで制限する一方、前記障害物検出装置が検出した前記障害物が前記第2減速領域内に存在する場合に、前記車両の動作速度の上限値を前記第1速度よりも低速の第2速度まで制限することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機械。
  6. 前記検知領域切替手段は、前記第1減速領域内に存在する前記障害物を前記障害物検出装置が検出して、前記動作制限手段が前記車両の動作速度の上限値を前記第1速度まで制限した後に、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出し、且つ、前記車両の動作速度が所定速度以下である場合に、前記特定領域を、前記第2停止領域と前記第2減速領域とに切り替えることを特徴とする請求項5に記載の作業機械。
  7. 前記車両を動作させるために前記オペレータが操作する操作レバーを有し、
    前記検知領域切替手段は、前記第1停止領域内に存在する前記障害物を前記障害物検出装置が検出して、前記動作制限手段が前記車両の動作を停止させている時に、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出し、且つ、前記操作レバーが中立状態である場合に、前記特定領域を、前記第2停止領域と前記減速領域とに切り替えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の作業機械。
  8. 前記検知領域切替手段は、直接又は間接に前記障害物を目視する前記オペレータの視線を前記視線検出装置が検出し続けている間、前記特定領域を、前記第2停止領域と前記減速領域とに切り替え続けることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の作業機械。
  9. 前記オペレータおよび前記車両周辺の少なくとも一方に警告を発することが可能な警告装置と、
    前記障害物検出装置が前記障害物を検出した場合に、前記警告装置から警告を発生させる警告制御手段と、
    を有し、
    前記警告制御手段は、前記検知領域切替手段が前記検知領域を切り替えた場合に、前記検知領域を切り替えない場合に対して、前記警告装置から発生させる警告のパターンを変更することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の作業機械。
  10. 前記車両の周囲に設定された、前記検知領域と同等以上の大きさの動体検知領域内に存在する動体を検出可能な動体検出装置を有し、
    前記検知領域切替手段は、前記動体検出装置が前記動体を検出した場合に、前記検知領域を切り替えないことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の作業機械。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102447794B1 (ko) * 2021-10-22 2022-09-27 (주)영신디엔씨 항만 이동장비 충돌 및 협착사고 예방을 위한 자동 감속 제동 시스템
WO2024011018A1 (en) * 2022-07-05 2024-01-11 Caterpillar Inc. Systems and methods for collision avoidance for shape changing machines

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