JP2021029668A - ベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法 - Google Patents

ベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法 Download PDF

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【課題】薄くて均一性に優れ、厚薄ムラが少なく、強度があり、シワになりにくいベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法を提供する。【解決手段】スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し、一体化した複合型不織布と、液不透過性のバックシートを備えるベッドシーツ型吸収性物品であって、複合型不織布において、スパンボンド不織布の坪量が7g/m2以上20g/m2以下であり、パルプ繊維ウェブの坪量が30g/m2以上70g/m2以下であり、スパンボンド不織布とパルプ繊維ウェブとの重量比が10/90wt%以上40/60wt%以下であることを特徴とする、ベッドシーツ型吸収性物品を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、ベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法に関する。
一般に吸収性物品は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収層と、で構成されており、これにより、尿等の体液は、トップシートを通って吸収層に吸収される。
また、吸収性物品には、ベッド上に敷き、寝ている人から漏れた尿や体液を吸収してベッドの汚れを防止する為のベッドシーツ型の吸収性物品がある。
例えば、特許文献1には、繊維状廃木材粒子を主として含有する廃木材粉砕物に高吸水性樹脂を加えて、吸水性混合物を形成し、この形成された吸水性混合物を、下部吸水紙に載置し、載置された吸水性混合物の上に上部吸水紙を載置し、上部吸水紙、吸水性混合物及び下部吸水紙を加圧して、上部吸水紙、吸水性混合物及び下部吸水紙を一体に成形して吸収体を形成し、この形成された吸収体をプラスチック製の薄層の上に配置すると共に、前記吸収体の上に不織布を配置して、圧着することを特徴とするシーツの製造方法が記載されている。
特開2005−96461号公報
ベッドシーツ型吸収性物品は、ベッドの全面または一部分を覆うものであるが、いずれも面積が一定以上の大きいものとなる。上述の一般的な吸収性物品の構成によるベッドシーツ型吸収性物品では、吸収体の均一性を保つには吸収体が厚くなり高コストとなる。一方、吸収体を薄くすると吸収体の均一性が損なわれ、吸収能力が不足したり、厚薄ムラによって寝心地が悪化したりする。
また、ベッドシーツとして使用される場合、寝返りやおむつ交換で表面が引っ張られることがあり、一般的な吸収性物品の構成によるベッドシーツでは吸収体自体の強度が低い為シワが生じやすく、トップシートとバックシートには一般的な紙おむつよりも強度が必要となる。
以上の課題に鑑み、本発明は、薄くて均一性に優れ、厚薄ムラが少なく、強度があり、シワになりにくいベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発明者は、上記課題に鑑み、鋭意研究を行った。その結果、一般的な吸収性物品のトップシートと吸収体を、スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し一体化した複合型不織布に置き換えることにより、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
(1)本発明の第1の態様は、スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し、一体化した複合型不織布と、液不透過性のバックシートを備えるベッドシーツ型吸収性物品であって、前記複合型不織布は、前記スパンボンド不織布の坪量が7g/m以上20g/m以下であり、前記パルプ繊維ウェブの坪量が30g/m以上70g/m以下であり、前記スパンボンド不織布と前記パルプ繊維ウェブとの重量比が10/90wt%以上40/60wt%以下であることを特徴とする、ベッドシーツ型吸収性物品である。
(2)本発明の第2の態様は、(1)に記載のベッドシーツ型吸収性物品であって、前記複合型不織布の引張試験における強度が、テンシロンでの試験において、25mm幅に形成した試験片を縦方向に2mm伸ばすのに必要な力が1.5N/25mm以上5.0N/25mm以下であることを特徴とするものである。
(3)本発明の第3の態様は、(1)又は(2)に記載のベッドシーツ型吸収性物品であって、前記スパンボンド不織布の材質は、ナイロン、ビニロン、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリスチレンから成る群のうちの1つ又は2つ以上の組み合わせの中から選択されることを特徴とするものである。
(4)本発明の第4の態様は、(1)から(3)のいずれかに記載のベッドシーツ型吸収性物品であって、前記バックシートの長手方向両端部、幅方向両端部のいずれか又は両方が、前記複合型不織布側に折り返されていることを特徴とするものである。
(5)本発明の第5の態様は、(4)に記載のベッドシーツ型吸収性物品であって、前記バックシートの長手方向両端部及び/又は幅方向両端部の折り返し部の長手方向の寸法及び/又は幅方向の寸法が、10mm以上50mm以下であることを特徴とするものである。
(6)本発明の第6の態様は、(1)から(5)のいずれかに記載のベッドシーツ型吸収性物品であって、前記複合型不織布の肌当接面側に、液透過性のトップシートを備えることを特徴とするものである。
(7)本発明の第7の態様は、(1)から(6)のいずれかに記載のベッドシーツ型吸収性物品の製造方法であって、前記一体化の工程が前記スパンボンド不織布と前記パルプ繊維ウェブとを水流交絡処理する水流交絡工程を含み、前記水流交絡処理工程において、ウォータージェットを噴射するウォータージェットノズルの穴直径Φが0.06mm以上0.15mm以下であり、かつ、前記ウォータージェットノズルの間隔が0.4mm以上1.0mm以下であることを特徴とするものである。
よって、本発明によれば、薄くて均一性に優れ、厚薄ムラが少なく、強度があり、シワになりにくいベッドシーツ型吸収性物品及びその製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るベッドシーツ型吸収性物品を複合型不織布側から見た平面図である。 図1のベッドシーツ型吸収性物品のY1−Y1における断面図である。 本発明の別の実施形態に係るベッドシーツ型吸収性物品を複合型不織布側から見た平面図である。 図3のベッドシーツ型吸収性物品のY1−Y1における断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明するが、これらは例示の目的で掲げたもので、これらにより本発明を限定するものではない。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ符号を付する。
また、本明細書の説明において、ベッドシーツ型吸収性物品1の使用時とは、ベッドシーツ型吸収性物品1の設置時及び使用時の少なくとも一方をいう。ベッドシーツ型吸収性物品1の長手方向とは、ベッドシーツ型吸収性物品1が使用されたときに使用者の全身に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、ベッドシーツ型吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。
さらに、肌当接面とは、複合型不織布等の各部材の表裏両面のうち、使用時に使用者の肌側に配される面であり、非肌当接面とは、複合型不織布等の各部材の表裏両面のうち、使用時に使用者の肌側とは反対側に向けられる面である。また、体液とは、尿や血液、軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。
<ベッドシーツ型吸収性物品>
図1は、本発明の実施形態に係るベッドシーツ型吸収性物品1を複合型不織布10側から見た平面図であり、図2は、図1のベッドシーツ型吸収性物品1のY1−Y1における断面図である。図1又は図2に示すように、ベッドシーツ型吸収性物品1は、肌当接面側に配された複合型不織布10と、複合型不織布10に対向して非肌当接面側に配置された液不透過性のバックシート20と、を有する。
ベッドシーツ型吸収性物品1の、長手方向の寸法は500mm以上2,000mm以下、幅方向の寸法は300mm以上1,500mm以下であることが好ましい。ベッドシーツ型吸収性物品1の寸法を上記の範囲に調整することにより、使用に適したベッドシーツ型吸収性物品1を得ることができる。
<複合型不織布>
本発明のベッドシーツ型吸収性物品1において、複合型不織布10は、スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し、一体化した不織布である。このうち、スパンボンド不織布の材質は、ナイロン、ビニロン、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリスチレンから成る群のうちの1つ又は2つ以上の組み合わせの中から選択されることが好ましく、中でもポリプロピレンがより好ましい。また、パルプ繊維ウェブに用いるパルプ繊維としては、ラジアータパイン、スラッシュパイン、サザンパイン、ロッジポールパイン、スプルースおよびダグラスファーから選択された針葉樹晒クラフトパルプなどを採用することができる。
一般的な吸収性物品のトップシートと吸収体を、スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し一体化した複合型不織布10に置き換えることによって、薄くて均一性に優れ、厚薄ムラの少ないベッドシーツ型吸収性物品1が得られる。
複合型不織布10において、用いるスパンボンド不織布の坪量は7g/m以上20g/m以下であり、9g/m以上18g/m以下であることが好ましい。また、用いるパルプ繊維ウェブの坪量は30g/m以上70g/m以下であり、35g/m以上65g/m以下であることが好ましい。さらに、スパンボンド不織布とパルプ繊維ウェブとの重量比が、10/90wt%以上40/60wt%以下であり、15/85wt%以上35/65wt%以下であることが好ましい。
複合型不織布10におけるスパンボンド不織布及びパルプ繊維ウェブのそれぞれの坪量並びにスパンボンド不織布とパルプ繊維ウェブとの重量比を上記の数値範囲内に設定することにより、同程度の坪量のトップシートと解繊パルプによる吸収体よりも拡散性に優れ、同量の体液を吸収した場合に体液の逆戻り量が少なく、快適性に優れる複合型不織布10及びベッドシーツ型吸収性物品1を得ることができる。
(引張強度)
また、複合型不織布10の引張試験における強度が、テンシロンでの試験において、25mm幅に形成した試験片を縦方向に2mm伸ばすのに必要な力が1.5N/25mm以上5.0N/25mm以下であることが好ましく、2.0N/25mm以上4.5N/25mm以下であることがより好ましい。複合型不織布10は、同程度の坪量のトップシートと解繊パルプによる吸収体よりも引張強度が高く、寝返りやおむつ交換等で表面が引張られても破れることが少ない。また、複合型不織布10の方が、強度(剛性)が高く、シワになりにくいという利点もある。さらに、同程度の吸収性能と引張強度を付与した場合には、複合型不織布10の方が一般的なトップシートと解繊パルプによる吸収体よりも低コストでベッドシーツ型吸収性物品1を得ることが可能となる。
強度を測定するための試験機は、株式会社エー・アンド・デイ社のテンシロン万能試験機(品名・型名:RTF−1250)を用いた。試験法は、JIS P8113に準拠して行い、引張試験機のつかみ具とつかみ具間隔は例えば100mmとし、引張速度300mm/minで測定を行った。
<バックシート>
バックシート20は、複合型不織布10が保持している体液がマットレス等を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成されればよく、通気性又は非通気性の不透液性のプラスチックフィルムが使用できる。
強度及び加工性の点から、バックシート20の坪量は、15g/m以上40g/m以下であることが好ましく、20g/m以上35g/m以下であることがより好ましい。バックシート20に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルムにフィラーを配合したり、バックシート20にエンボス加工を施したりすればよい。なお、フィラーとしては炭酸カルシウムを挙げることができ、その配合方法は、公知の方法を制限なく行うことができる。
また、図3は、本発明の別の実施形態に係るベッドシーツ型吸収性物品1を複合型不織布10側から見た平面図であり、図4は、図3のベッドシーツ型吸収性物品1のY1−Y1における断面図である。図3及び図4に示すように、バックシート20の長手方向両端部、幅方向両端部のいずれか又は両方が、複合型不織布10側に折り返されていてもよい。バックシート20の長手方向両端部、幅方向両端部のいずれか又は両方を折り返し、折り返し部21を形成することにより、複合型不織布10に吸収された体液がより漏れにくくなり、ベッドシーツ型吸収性物品1の吸収性能が向上する。
このとき、バックシート20の長手方向両端部及び/又は幅方向両端部の折り返し部21の長手方向の寸法及び/又は幅方向の寸法Aが、10mm以上50mm以下であることが好ましく、15mm以上45mm以下であることがより好ましい。
<トップシート>
また、図2及び図4に示すように、本発明のベッドシーツ型吸収性物品1の肌当接面側には、液透過性のトップシート30を配置してもよい。トップシート30は、体液が複合型不織布10へと移動するような液透過性を備えた基材から形成されればよく、例えば、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布など公知の親水性不織布が使用できる。また、トップシート30には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート30には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。
強度、加工性及び液戻り量の点から、トップシート30の坪量は、18g/m以上400g/m以下であることが好ましく、20g/m以上35g/m以下であることがより好ましい。トップシート30の形状としては特に制限はないが、漏れがないように体液を複合型不織布10へと誘導するために必要とされる、複合型不織布10を覆う形状であればよい。
<ベッドシーツ型吸収性物品の製造方法>
ベッドシーツ型吸収性物品1の製造方法として、最初に複合型不織布10を製造するが、スパンボンド不織布とパルプ繊維ウェブとを一体化する工程において、スパンボンド不織布とパルプ繊維ウェブとを水流交絡処理する水流交絡工程を含む。
このとき、水流交絡工程において、ウォータージェットを噴射するウォータージェットノズルの穴直径Φが0.06mm以上0.15mm以下であることが好ましく、かつ、ウォータージェットノズルの間隔が0.4mm以上1.0mm以下であることが好ましい。ウォータージェットノズルの穴直径Φ及びウォータージェットノズルの間隔を上記の数値範囲内とすることにより、複合型不織布10がより細密な構造を有するようになり、拡散性が向上する。なお、ウォータージェットノズルの穴直径Φが0.08mm以上0.13mm以下であることがより好ましく、ウォータージェットノズルの間隔は0.5mm以上0.9mm以下であることがより好ましい。
複合型不織布10を製造した後は、通常の吸収性物品と同様に、複合型不織布10の非肌当接面側にバックシート20を配置し、全体に亘って接着して、ベッドシーツ型吸収性物品1を製造する。このとき、接着方法はホットメルト、ヒートシール、超音波シール等の公知の方法を適宜用いることができる。また、上述したようにバックシート20の長手方向両端部、幅方向両端部のいずれか又は両方を複合型不織布10側に折り返してもよいし、複合型不織布10の肌当接面側にトップシート30を配置し、接着してもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態や実施例に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ベッドシーツ型吸収性物品
10 複合型不織布
20 バックシート
21 折り返し部
30 トップシート

Claims (7)

  1. スパンボンド不織布上にパルプ繊維ウェブを積層し、一体化した複合型不織布と、液不透過性のバックシートを備えるベッドシーツ型吸収性物品であって、
    前記複合型不織布は、
    前記スパンボンド不織布の坪量が7g/m以上20g/m以下であり、
    前記パルプ繊維ウェブの坪量が30g/m以上70g/m以下であり、
    前記スパンボンド不織布と前記パルプ繊維ウェブとの重量比が10/90wt%以上40/60wt%以下であることを特徴とする、ベッドシーツ型吸収性物品。
  2. 前記複合型不織布の引張試験における強度が、テンシロンでの試験において、25mm幅に形成した試験片を縦方向に2mm伸ばすのに必要な力が1.5N/25mm以上5.0N/25mm以下であることを特徴とする、請求項1に記載のベッドシーツ型吸収性物品。
  3. 前記スパンボンド不織布の材質は、ナイロン、ビニロン、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリスチレンから成る群のうちの1つ又は2つ以上の組み合わせの中から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のベッドシーツ型吸収性物品。
  4. 前記バックシートの長手方向両端部、幅方向両端部のいずれか又は両方が、前記複合型不織布側に折り返されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のベッドシーツ型吸収性物品。
  5. 前記バックシートの長手方向両端部及び/又は幅方向両端部の折り返し部の長手方向の寸法及び/又は幅方向の寸法が、10mm以上50mm以下であることを特徴とする、請求項4に記載のベッドシーツ型吸収性物品。
  6. 前記複合型不織布の肌当接面側に、液透過性のトップシートを備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のベッドシーツ型吸収性物品。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のベッドシーツ型吸収性物品の製造方法であって、
    前記一体化の工程が前記スパンボンド不織布と前記パルプ繊維ウェブとを水流交絡処理する水流交絡工程を含み、
    前記水流交絡処理工程において、ウォータージェットを噴射するウォータージェットノズルの穴直径Φが0.06mm以上0.15mm以下であり、かつ、前記ウォータージェットノズルの間隔が0.4mm以上1.0mm以下であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のベッドシーツ型吸収性物品の製造方法。
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