JP2021028750A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者毎に操作画面を切り替える際に、利用者により設定された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する場合に、新たな機能が追加された場合でも、利用者に煩わしい操作を要求することなく、その機能を利用する可能性が高い利用者が新たな機能が追加されたことを把握することを可能とする。
【解決手段】表示部33は、利用したい機能の実行を選択するためのアイコンが配置された操作画面をユーザ毎に切り替えて表示する。制御部35は、画像形成装置10に新たなアプリがインストールされて追加された場合に、そのアプリの実行を選択するためのアイコンを、表示部33に表示されるユーザ毎の操作画面上に配置して表示するか否かをそのユーザの利用状態に応じて切り替えるよう制御する
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、新しいサービスが追加された場合に、ユーザ毎にそのサービスの利用権限があるか否かを確認して、利用権限があるユーザがログインした場合に、そのユーザに対して新規サービスを追加するか否かを確認するようにした画像処理システムが開示されている。
特開2014−128009号公報
近年、画像形成装置等の情報処理装置では、複数のユーザにより利用される共通の操作画面とは別に、ユーザ毎にカスタマイズされた操作画面を設定することができるようになっている。
このようなカスタマイズされた操作画面では、それぞれのユーザは、利用頻度の高いアプリケーションプログラム(以下アプリと略す。)を実行するためのアイコンを自由な位置に配置することが可能となっている。
このような設定が行われることによりユーザ認証が行われると、そのユーザが予め設定していた操作画面が表示部上に表示されるようになる。そして、ユーザが利用したいアプリに対応したアイコンを選択することにより、選択したアイコンに対応したアプリが実行されるようになっている。
このような情報処理装置では、後から新たなアプリを追加することができるようになっている。そして、新たなアプリが追加された場合、複数のユーザにより利用される共通の操作画面には、このアプリの実行を選択するためのアイコンが追加されて表示されることになる。
ここで、新たにアプリが追加された場合に、そのアプリに対応したアイコンを各ユーザのカスタマイズ画面に自動的に表示するようにしたのでは、各ユーザにとっては利用しないアイコンがカスタマイズ画面に勝手に追加されることになってしまう。
しかし、新たにアプリが追加された場合でも、そのアプリに対応したアイコンを各ユーザのカスタマイズ画面に常に表示しないようにしたのでは、各ユーザは新たなアプリが追加されたことに気が付くことができない。
また、新たにアプリが追加された場合に、そのアプリに対応したアイコンを各ユーザのカスタマイズ画面に表示するか否かをユーザに問い合わせるようにしたのでは、ユーザにとっては新たなアプリが追加される度にアイコンを追加するかしないかを選択しなければならず煩わしい操作の手間が発生してしまう。
本発明の目的は、利用者毎に操作画面を切り替える際に、利用者により設定された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する場合に、新たな機能が追加された場合でも、利用者に煩わしい操作を要求することなく、その機能を利用する可能性が高い利用者が新たな機能が追加されたことを把握することを可能とする情報処理装置およびプログラムを提供することである。
[情報処理装置]
請求項1に係る本発明は、利用したい機能の実行を選択するための図柄画像が配置された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する表示部と、
新たな機能が追加された場合に、当該機能の実行を選択するための図柄画像を、前記表示部に表示される利用者毎の操作画面上に配置して表示するか否かを当該利用者の利用状態に応じて切り替えるよう制御する制御手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、予め設定された第1の値よりも大きい場合、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、予め設定された第1の値以下の場合、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示しないよう制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、前記第1の値よりも大きな第2の値以上である場合、前記図柄画像を、第1の濃度により当該利用者の操作画面上に表示するよう制御し、前記第1の値よりも大きく前記第2の値よりも小さい場合、前記図柄画像を、前記第1の濃度よりも低い第2の濃度により当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項2記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能と関連するものである場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能の拡張機能に該当する場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項5記載の情報処理装置である。
請求項7に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能を含む機能に該当する場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項5記載の情報処理装置である。
請求項8に係る本発明は、前記制御手段が、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該図柄画像を表示するようにした理由とともに当該利用者の操作画面上に表示する請求項1から7のいずれか記載の情報処理装置である。
[プログラム]
請求項9に係る本発明は、利用したい機能の実行を選択するための図柄画像が配置された操作画面を利用者毎に切り替えて表示部に表示する表示ステップと、
新たな機能が追加された場合に、当該機能の実行を選択するための図柄画像を、前記表示部に表示される利用者毎の操作画面上に配置して表示するか否かを当該利用者の利用状態に応じて切り替えるよう制御する制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、利用者毎に操作画面を切り替える際に、利用者により設定された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する場合に、新たな機能が追加された場合でも、利用者に煩わしい操作を要求することなく、その機能を利用する可能性が高い利用者が新たな機能が追加されたことを把握することを可能とする情報処理装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能が含まれる機能分類の利用頻度が高い利用者の操作画面上に表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能が含まれる機能分類の利用頻度が低い利用者の操作画面上に表示しないようにすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能が含まれる機能分類の利用頻度が高い利用者の操作画面上に、その利用者の利用頻度に応じた濃度により表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能と関連する機能を実行するための図柄画像を既に操作画面上に表示している利用者の操作画面上に表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能が拡張機能に該当する機能を実行するための図柄画像を既に操作画面上に表示している利用者の操作画面上に表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、その機能に含まれる機能を実行するための図柄画像を既に操作画面上に表示している利用者の操作画面上に表示することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を利用者の操作画面上に表示するようにした場合、図柄画像が表示された理由を利用者が知ることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、利用者毎に操作画面を切り替える際に、利用者により設定された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する場合に、新たな機能が追加された場合でも、利用者に煩わしい操作を要求することなく、その機能を利用する可能性が高い利用者が新たな機能が追加されたことを把握することを可能とするプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。 利用頻度情報記憶部37に記憶される利用頻度情報の一例を示す図である。 新しいアプリが追加されていない状態において、ログインしたユーザのカスタマイズ画面を表示する際の動作を説明するためのフローチャートである。 操作パネル40上に表示される共通画面例を示す図である。 操作パネル40上に表示されるカスタマイズ画面例を示す図である。 新しいアプリが追加されている状態において、ログインしたユーザのカスタマイズ画面を表示する際の動作を説明するためのフローチャートである。 新しいアプリが画像形成装置10に追加された場合の共通画面例を示す図である。 新しく追加されたアプリのアイコン51がユーザAのカスタマイズ画面上において濃く表示されているカスタマイズ画面例を示す図である。 新しく追加されたアプリのアイコン51がユーザAのカスタマイズ画面上において薄く表示されているカスタマイズ画面例を示す図である。 新たに追加されたアプリのアイコン51をカスタマイズ画面上に表示する際に、表示するようにした理由とともにアイコン51をカスタマイズ画面上に表示する場合の例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成システムの構成を示す図である。
本発明の一実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワーク30により相互に接続された画像形成装置10、および端末装置20により構成される。端末装置20は、印刷データを生成して、ネットワーク30経由にて生成した印刷データを画像形成装置10に対して送信する。画像形成装置10は、端末装置20から送信された印刷データを受け付けて、印刷データに応じた画像を用紙上に出力する。なお、画像形成装置10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置である。
次に、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を図2に示す。
画像形成装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ等の記憶装置13、ネットワーク30を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IFと略す。)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UIと略す。)装置15、スキャナ16、プリントエンジン17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
プリントエンジン17は、帯電、露光、現像、転写、定着などの工程を経て印刷用紙等の記録媒体上に画像を印刷する。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像形成装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明するが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図3に示されるように、認証部31と、操作入力部32と、表示部33と、データ送受信部34と、制御部35と、個人設定記憶部36と、利用頻度情報記憶部37とを備えている。
操作入力部32は、ユーザにより行われた各種操作情報を入力する。表示部33は、制御部35により制御され、ユーザに各種情報を表示する。
認証部31は、操作を行うとするユーザの認証を行う。例えば、認証部31は、ユーザ保持しているICカード等に記憶されているユーザIDやパスワード情報をICカードリーダにより読み取ることにより、操作を行おうとするユーザを認証してユーザ個人の特定を行う。または、認証部31は、操作を行おうとするユーザから、操作入力部32を介してユーザIDとパスワード情報を入力して、ユーザ認証を行うようにしても良い。
データ送受信部34は、ネットワーク30等を介して端末装置20等の外部の装置との間データデータの送受信を行う。
制御部35は、画像形成装置10の全体動作を制御しており、図示しない画像出力部、画像読取部等の各種構成を制御して、プリント処理や、スキャン処理、コピー処理、ファクシミリ送受信処理等の各種処理を実行している。
個人設定記憶部36は、ユーザ毎に異なる各種設定情報を記憶する。例えば、個人設定記憶部36は、各ユーザが認証を行って操作を行う際に表示部33の操作画面上に表示するアイコンの種類や位置等の情報をカスタマイズ画面情報として記憶する。
ここで、アイコンとは、操作画面上に表示され、特定のアプリケーションプログラム(以下アプリと略す。)を起動させたり、特定の画面に遷移したりするための操作位置を示すための図柄画像である。そして、この図柄画像には、単にデザインされた図形だけでなく、アルファベット、ひらがな、カタカタ、漢字等の各種文字が含まれる場合もある。
利用頻度情報記憶部37は、各ユーザが画像形成装置10を利用した際の機能分類である機能カテゴリ毎の利用頻度を示す利用頻度情報を記憶する。この利用頻度情報記憶部37に記憶される利用頻度情報の一例を図4に示す。
図4では、ユーザAの利用頻度情報が一例として示されているが、他のユーザの利用頻度情報も同様に利用頻度情報記憶部37に記憶されている。
この図4に示されたユーザAの利用頻度情報例では、プリント、スキャン、コピー、FAX(またはファクシミリ)という機能カテゴリ毎に、ある一定の期間内におけるユーザAの利用回数と、その利用回数を一定期間の日数で除算することにより得られる利用頻度がカウントされているのが分かる。
そして、ユーザ毎に異なる操作画面であるカスタマイズ画面を表示する場合、表示部33は、利用したい機能の実行を選択するためのアイコンが配置された操作画面をユーザ毎に切り替えて表示する。
具体的には、認証部31により操作を行っているユーザを認証することによりそのユーザが特定されると、制御部35は、そのユーザに対して登録されているカスタマイズ画面の情報を個人設定記憶部36から読み出して表示部33に表示される。その結果、表示部33には、認証が行われたユーザに対して予め登録されているカスタマイズ画面が表示されることになる。
そして、制御部35は、画像形成装置10に新たなアプリがインストールされて追加された場合に、そのアプリの実行を選択するためのアイコンを、表示部33に表示されるユーザ毎の操作画面上に配置して表示するか否かをそのユーザの利用状態に応じて切り替えるよう制御する。
具体的には、制御部35は、新たに追加されたアプリの機能が含まれる機能カテゴリに対する、そのユーザの利用頻度が、予め設定された第1の値、例えば0回/日よりも大きい場合、新たに追加されたアプリの実行を選択するためのアイコンを、そのユーザの操作画面上に表示するよう制御する。
なお、制御部35は、新たに追加されたアプリの機能が含まれる機能カテゴリに対する、そのユーザの利用頻度が、予め設定された第1の値以下の場合、新たに追加されたアプリの実行を選択するためのアイコンを、そのユーザの操作画面上に表示しないよう制御する。
さらに、制御部35は、新たに追加されたアプリの機能が含まれる機能カテゴリに対する、そのユーザの利用頻度が、第1の値よりも大きな第2の値、例えば1回/日以上である場合、そのアイコンを、濃い濃度によりそのユーザの操作画面上に表示するよう制御し、第1の値よりも大きく第2の値よりも小さい場合、そのアイコンを、上記の濃度よりも低い濃度によりそのユーザの操作画面上に表示するよう制御しても良い。
この場合には、制御部35は、そのユーザの利用頻度が0回/日の場合には、アイコンをそのユーザの操作画面つまりカスタマイズ画面上に表示せず、そのユーザの利用頻度が0回/より大きく1回/日より小さい場合には、アイコンをそのユーザのカスタマイズ画面上に薄く表示し、そのユーザの利用頻度が1回/日以上である場合には、アイコンをそのユーザのカスタマイズ画面上に濃く表示する。
また、制御部35は、新たに追加されたアプリの機能が、そのユーザの操作画面上に既に配置されているアイコンを選択することにより実行される機能と関連するものである場合、そのアイコンを、そのユーザの操作画面上に表示するよう制御するようにしても良い。
例えば、制御部35は、新たに追加されたアプリの機能がファクシミリ機能に関するものである場合、ファクシミリ機能を利用するためのアイコンをカスタマイズ画面上に配置しているユーザのカスタマイズ画面上に、新たに追加されたファクシミリ機能に関するアイコンを追加する。
また、制御部35、新たに追加されたアプリの機能が、そのユーザの操作画面上に既に配置されているアイコンを選択することにより実行される機能の拡張機能に該当する場合、そのアイコンを、そのユーザの操作画面上に表示するよう制御する。
例えば、制御部35は、新たに追加されたアプリがある機能の正式版のアプリである場合、その機能のベータ版つまり試用版のアプリを使用するためのアイコンをスタマイズ画面上に配置しているユーザのカスタマイズ画面上に、新たに追加された正式版のアプリを実行するためのアイコンを追加する。
さらに、制御部35は、新たに追加されたアプリが、そのユーザの操作画面上に既に配置されているアイコンを選択することにより実行される機能を含むアプリに該当する場合、そのアプリのアイコンを、そのユーザの操作画面上に表示するよう制御する。
さらに、制御部35は、新たに追加されたアプリのアイコンをカスタマイズ画面上に表示する際には、新たに追加されたアプリのアイコンを、そのアプリを表示するようにした理由とともにそのユーザのカスタマイズ画面上に表示するようにしても良い。
次に、本実施形態の画像形成装置10の動作について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、新しいアプリが追加されていない状態において、ログインしたユーザのカスタマイズ画面を表示する際の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
なお、どのユーザも画像形成装置10に対してログインしていない状態では、画像形成装置10の操作画面上には共通画面が表示されている。この共通画面の一例を図6に示す。
図6では、画像形成装置10の操作画面40上に、共通画面が表示されている場合が示されている。この共通画面は、いずれのユーザもログインしていない状態でも基本的な機能を操作可能にするための画面である。もし、全てのユーザに対してログインしていない状態では、全ての機能を使用不可能とする場合には、この共通画面の代わりに「ログインをして下さい。」と表示された画面を表示するようにして、ユーザにログインを行って使用することを強制するようにしても良い。
このような共通画面が表示された状態で、利用者であるユーザが画像形成装置10に対してログインを実行すると、認証部31は、ステップS101において、そのユーザの認証処理を実行する。
すると、制御部35は、ステップS102において、ログインして認証が行われたユーザのカスタマイズ画面の設定情報を個人設定記憶部36から取得する。
そして、制御部35は、ステップS103において、取得したカスタマイズ画面の設定情報に基づいて、認証したユーザのカスタマイズ画面を表示部33上に表示する。
このようにして表示されたカスタマイズ画面例を図7に示す。図7に示したカスタマイズ画面例では、ユーザAがログインした場合に表示されるカスタマイズ画面が示されている。そして、このカスタマイズ画面では、ユーザAが設定した「カスタムコピー」、「カスタムスキャン1(出張精算)」、「カスタムスキャン2(請求書作成)」等のアイコンが配置されて表示されているのが分かる。
上記で説明したように共通画面が表示された状態で、あるユーザがログインすると、そのユーザが予め設定していたカスタマイズ画面が表示されることになる。
次に、このように様々なユーザが自分のカスタマイズ画面を画像形成装置10に設定した状態において、画像形成装置10に新しいアプリがインストールされた場合の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
共通画面が表示された状態で、利用者であるユーザが画像形成装置10に対してログインを実行すると、認証部31は、ステップS201において、そのユーザの認証処理を実行する。
すると、制御部35は、ステップS202において、ログインして認証が行われたユーザのカスタマイズ画面の設定情報を個人設定記憶部36から取得する。
さらに、制御部35は、ステップS203において、認証が行われたユーザの利用頻度情報を利用頻度情報記憶部37から取得する。
そして、制御部35は、ステップS204において、追加されたアプリの情報、具体的には追加されたアプリがどのような機能でどの機能カテゴリに属するものであるのかという情報を取得する。
そして、制御部35は、ステップS205において、追加されたアプリの機能は、カスタマイズ画面に登録されているアプリの拡張機能であるか否かを判定する。
ステップS205において、追加されたアプリの機能がカスタマイズ画面に登録されているアプリの拡張機能であると判定した場合、制御部35は、ステップS211において、追加されたアプリのアイコンをそのユーザのカスタマイズ画面に濃い濃度で表示する。
ステップS205において、追加されたアプリの機能がカスタマイズ画面に登録されているアプリの拡張機能ではないと判定した場合、制御部35は、ステップS206において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が0回/日であるか否かを判定する。
ステップS206において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が0回/日であると判定した場合、制御部35は、ステップS210において、追加されたアプリのアイコンをカスタマイズ画面に表示しない。つまり、制御部35は、追加されたアプリのアイコンを配置することなくそのユーザのカスタマイズ画面を操作パネル上に表示する。
そして、ステップS206において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が0回/日よりも大きいと判定した場合、制御部35は、ステップS207において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が1回/日以上であるか否かを判定する。
そして、ステップS207において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が1回/日以上ではないと判定した場合、制御部35は、ステップS208において、追加されたアプリのアイコンをそのユーザのカスタマイズ画面に薄い濃度で表示する。
また、ステップS207において、追加されたアプリの属する機能カテゴリの利用頻度が1回/日以上であると判定した場合、制御部35は、ステップS211において、追加されたアプリのアイコンをそのユーザのカスタマイズ画面に濃い濃度で表示する。
そして、制御部35は、ステップS208またはS211において、追加されたアプリのアイコンをそのユーザのカスタマイズ画面に表示した場合、ステップS209において、アイコンを追加した理由をカスタマイズ画面上に表示する。
次に、新しいアプリが画像形成装置10に追加された場合の操作画面例を図9〜図12に示す。
図9では、新しいアプリが画像形成装置10に追加された場合の共通画面例が示されている。この図9を図6と比較すると、共通画面に対して新たに追加されたアプリのアイコン51が配置されて表示されているのが分かる。
また、新しいアプリが画像形成装置10に追加された際のユーザAのカスタマイズ画面例を図10に示す。ここでは、新たに追加されたアプリが「○○スキャン」というスキャン機能に属するアプリである場合について説明する。そして、ユーザAのスキャン機能カテゴリにおける利用頻度が、図4に示した利用頻度情報を参照すると2.4回/日である場合について説明する。
つまり、ユーザAの利用頻度情報を参照すると、新しく追加されたアプリが属するスキャン機能の利用頻度が2.4回/日であり、1回/日以上となっている。
そのため、制御部35は、このアプリのアイコン51をユーザAのカスタマイズ画面上において濃く表示する。図10を参照すると、新しく追加されたアプリのアイコン51が、他のアイコンと同様の濃度で濃く表示されているのが分かる。
なお、制御部35が、新しく追加されたアプリのアイコン51を、ユーザAのカスタマイズ画面上に薄く表示した場合の例を図11に示す。
図11を参照すると、新しく追加されたアプリのアイコン51が、他のアイコンよりも低い濃度で薄く表示されているのが分かる。例えば、ユーザAのスキャン機能の機能カテゴリの利用頻度が0.8回/日となっていて、0回/日よりも大きく1回/日よりも小さい場合、制御部35は、図11に示すように、アイコン51をカスタマイズ画面上において薄く表示する。
さらに、制御部35が、新たに追加されたアプリのアイコン51をカスタマイズ画面上に表示する際に、表示するようにした理由とともにアイコン51をカスタマイズ画面上に表示する場合の例を図12に示す。
図12を参照すると、ユーザAのカスタマイズ画面上にアイコン51が表示されるとともに、「スキャン系アプリケーションです。スキャンの利用頻度が高いために追加しました。」という表示した理由が表示されているのが分かる。
このような表示が行われることにより、ユーザは、新たに追加されたアプリのアイコンが自分のカスタマイズ画面上に表示されるような理由を把握することができる。
[変形例]
上記実施形態では、新たなアプリが追加された場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、新たな機能が追加された場合でも同様に本発明を適用することができるものである。
さらに、上記実施形態では、画像形成装置に対して本発明を適用した場合について説明したが、画像形成装置以外の他の情報処理装置であっても同様に本発明を適用することが可能である。
10 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース
15 ユーザインタフェース装置
16 スキャナ
17 プリントエンジン
18 制御バス
20 端末装置
30 ネットワーク
31 認証部
32 操作入力部
33 表示部
34 データ送受信部
35 制御部
36 個人設定記憶部
37 利用頻度情報記憶部
40 操作パネル
51、52 アイコン

Claims (9)

  1. 利用したい機能の実行を選択するための図柄画像が配置された操作画面を利用者毎に切り替えて表示する表示部と、
    新たな機能が追加された場合に、当該機能の実行を選択するための図柄画像を、前記表示部に表示される利用者毎の操作画面上に配置して表示するか否かを当該利用者の利用状態に応じて切り替えるよう制御する制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、予め設定された第1の値よりも大きい場合、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、予め設定された第1の値以下の場合、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示しないよう制御する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、新たに追加された機能が含まれる機能分類の当該利用者の利用頻度が、前記第1の値よりも大きな第2の値以上である場合、前記図柄画像を、第1の濃度により当該利用者の操作画面上に表示するよう制御し、前記第1の値よりも大きく前記第2の値よりも小さい場合、前記図柄画像を、前記第1の濃度よりも低い第2の濃度により当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能と関連するものである場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能の拡張機能に該当する場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、新たに追加された機能が、当該利用者の操作画面上に既に配置されている図柄画像を選択することにより実行される機能を含む機能に該当する場合、前記図柄画像を、当該利用者の操作画面上に表示するよう制御する請求項5記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、新たに追加された機能の実行を選択するための図柄画像を、当該図柄画像を表示するようにした理由とともに当該利用者の操作画面上に表示する請求項1から7のいずれか記載の情報処理装置。
  9. 利用したい機能の実行を選択するための図柄画像が配置された操作画面を利用者毎に切り替えて表示部に表示する表示ステップと、
    新たな機能が追加された場合に、当該機能の実行を選択するための図柄画像を、前記表示部に表示される利用者毎の操作画面上に配置して表示するか否かを当該利用者の利用状態に応じて切り替えるよう制御する制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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