JP2021027775A - 発電制御システム及び発電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】過剰に太陽電池の発電量を制限することを防止し、発電効率を向上させることができる太陽光発電システム及び太陽光発電制御方法を提供することを課題とする。【解決手段】太陽光発電システムは、太陽電池とパワーコンデショナを備えており、複数の直近の消費電力量の時間変化から、消費電力量の予測値を算出し、消費電力の予測値に基づいて指令値を求め、その指令値に従って、パワーコンディショナーが太陽電池の発電量を制御する。また、消費電力量の予測値は、3点以上の時刻の消費電力量から二次回帰関数により、算出することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、発電制御システム及び発電制御方法に関する。
従来、太陽光発電システムは、電力会社との売買契約に基づいて、その余剰電力は商用電力線に逆潮流させ電力会社に売電されていた。しかし、太陽光発電のような分散電源が増加するにともない、逆潮流による電力系統の電圧変動という弊害が生じることとなった。
そのため、現在では太陽光発電システムから電力会社への逆潮流を回避しなければならない場合があり、太陽電池が発電する電力量(発電量)を制御する必要が生じてきた。
太陽電池の発電量制御として、逆潮流を抑制するための制御方法が公知である。
特開2017−093127号公報 特開2012−175858号公報 特許6364567号公報
現実の消費電力量は、時々刻々変化する一方で、パワーコンディショナーに太陽電池の発電量の制御にはタイムラグが発生する。そのため、発電量が消費電力量を超過しないように、消費電力量の変化を想定して、発電量の上限を設定する必要がある。すなわち、分単位や秒単位の短い時間で消費電力量が変化するため、現実的には、この変化を考慮して、過剰にマージン(余裕)を持たせた低い上限値での発電制御を行うことになる。その結果、発電効率が低下することになる。
上記課題を鑑み、本発明は、過剰に太陽電池の発電量を制限することを防止し、発電効率を向上させることができる太陽光発電システム及び太陽光発電制御方法を提供することを課題とする。
本発明に係る太陽光発電システムは、
太陽電池と、
パワーコンディショナーと、
制御装置とを備え、
前記制御装置は、消費電力量を取得し、回帰分析に基づいて得られた関数により複数の時刻の消費電力量から所定時間経過後の消費電力量の予測値を算出し、
前記予測値に基づき指令値を算出して、前記パワーコンディショナーに出力し、
前記パワーコンディショナーは、前記指令値に基づき、前記太陽電池の発電量を前記予測値以下に制御することを特徴とする。
このような構成とすることで、過剰に太陽電池の発電量を制限することを防止し、太陽電池の発電効率を向上させることが可能な太陽光発電システムを得ることができる。
なお、制御装置は、公知の技術(電力計)により計測された、負荷の消費電力を取得することができる。例えば、受変電設備において、負荷に供給する電力量を計測し、その計測値を制御装置に出力することにより、制御装置は消費電力量を取得できる。
また、本発明に係る太陽光発電システムは、
前記関数は、m次多項式(m自然数)であることを特徴とする。
また、本発明に係る太陽光発電システムは、
前記関数は、2次多項式であることを特徴とする。
また、本発明に係る太陽光発電システムは、
自然数nを3として、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数を求める第1のステップと、
nを1増加して、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数と相関係数を求める第2のステップと、
予め設定された閾値と前記相関係数とを比較する第3ステップとをこの順に実行し、
前記第3のステップにおいて前記相関係数が前記閾値以上であれば、前記第2のステップを実行し、前記第3のステップにおいて、前記相関係数が前記閾値より小さければ、nから1を減じたn点の時刻と消費電力量についての回帰分析により求めた二次関数から、消費電力量の前記予測値を算出することを特徴とする。
このような構成とすることで、消費電力量の計測データを用いてパワーコンディショナーに対する指令値を出力することができる。
また、消費電力量の予測のための関数が代数的に求められ、容易に消費電力量の予測が可能となる。
また、本発明に係る太陽光発電システムは、
前記所定時間は、制御遅れ時間の2倍から10倍であることを特徴とする。
このような構成とすることで、指令値が、過剰にマージンを持つことを防止することができる。
また、本発明に係る太陽光発電システムは、
取得した消費電力量の代わりに、直近の消費電力量の移動平均を用いることを特徴とする。
このような構成とすることで、消費電力量の短周期の変化が大きい場合でも、過剰な消費電力量の予測を防止することができる。
本発明に係る発電制御方法は、
太陽電池と、
パワーコンディショナーとを備えた太陽光発電システムにおいて、
複数の時刻の消費電力量から、所定時間経過後の消費電力量の予測値を算出する第1の工程と、
前記予測値を基に前記パワーコンディショナーに対する指令値を算出する第2の工程と、
前記パワーコンディショナーが前記指令値に従って前記太陽電池の発電量を前記予測値以下に制御する第3の工程とを有することを特徴とする。
このような発電制御方法とすることで、過剰に太陽電池の発電量を制限することを防止し、太陽電池の発電効率を向上させることができる。
また、本発明に係る発電制御方法は、
前記第1の工程は、
自然数nを3として、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数を求める第1のステップと、
nを1増加して、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数と相関係数を求める第2のステップと、
予め設定された閾値と前記相関係数とを比較する第3ステップとをこの順に実行し、
前記第3のステップにおいて前記相関係数が前記閾値以上であれば、前記第2のステップを実行し、前記第3のステップにおいて、前記相関係数が前記閾値より小さければ、nから1を減じたn点の時刻と消費電力量の回帰分析から求めた二次関数から消費電力量の前記予測値を算出することを含むことを特徴とする。
このような発電制御方法とすることで、消費電力量の計測データから消費電力量を予測することが可能となり、太陽電池の発電効率を向上させることができる。
また、本発明に係る発電制御方法は、取得した消費電力量の代わりに、直近の消費電力量の移動平均を用いることを特徴とする。
このような発電制御方法とすることで、消費電力量の短周期の変化が大きい場合でも、過剰な消費電力量の予測を防止して、太陽電池の発電効率を向上させることができる。
本発明によれば、過剰に太陽電池の発電量を制限することを防止し、発電効率を向上させることができる太陽光発電システム及び太陽光発電制御方法を得ることができる。
太陽光発電制御システムの主要構成を示す図。 消費電力量とPCSに対する指令値の時間的推移例を示すグラフ。 直近の消費電力量から消費電力量の予測値を算出する具体例を示すグラフ。 直近の消費電力量を用いた、第1及び第2の実施形態による消費電力量の予測値の時間的推移例を示すグラフ。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は、いずれも本発明の要旨の認定において限定的な解釈を与えるものではない。また、同一又は同種の部材については同じ参照符号を付して、説明を省略することがある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明にかかる太陽光発電制御システム1(以下、単に発電制御システムと称す。)の一実施形態の主要構成を示す。
発電制御システム1は、太陽電池2、PCS(パワーコンディショナ)3及び発電制御装置4(以下単に、制御装置と称す)を備え、太陽電池2により発電された電力を自家消費するシステムである。
なお、発電制御システム1は、受変電部5(配電盤)を含んでも良い。さらに発電制御システム1は、太陽電池2により発電された電力を蓄える蓄電池を備えてもよい。
PCS3は太陽電池2から出力された直流電力を交流電力に変換するとともに太陽電池2の発電量(発電電力)を制御する。すなわち、PCS3は、太陽電池2のI−V特性に従って太陽電池2の発電量を制御することができ、例えば公知のMPPT法により発電量が最大となるように制御することができる。
PCS3は、電力線によって受変電部5と電気的に接続されており、さらに受変電部5は、例えばエアコン等の1つ以上の電気設備である負荷6と電気的に接続されている。
従って、発電された電力は、PCS3及び受変電部5を経由して、負荷6に送電され消費される。
また、受変電部5は、電力会社7(外部電源)等からの商用電力線に接続されており、商用電力線から電力供給を受け負荷6に電力を供給することができる。従って、受変電部5は、複数の電力源に対して電力線により電気的に接続されており、それらの複数の電力源から受電した電力を、電気的に接続されている負荷6へと電力の分配を行う。
さらに受変電部5は、電力源の供給電圧と負荷6の電気設備の規格電圧に差がある場合、電気設備の規格電圧に応じて変電を行う変圧器の機能を備えてもよい。
制御装置4は、太陽電池2の発電量の上限値を設定するため、負荷6の消費電力量、又は受変電部5から負荷6への供給電力を計測する計測部を備える。
なお、受変電部5側に負荷6へ供給電力を計測する機能がある場合、制御装置4は、受変電部5から負荷への供給電力の値を取得すればよい。
また、電力の計測部は、受変電部5内に設けてもよく、制御装置4に内蔵して計測部のみを電力線に設置してもよく、別途独立して設けても良い。計測部は公知の電力計を用いることができる。例えば、電力会社等が消費電力量を測定する際に使用する電力計を用いることができる。
なお、消費電力量の取得方法は、上記に限定されず、公知の方法により取得することができ、例えば、電力会社等からの買電力量と太陽電池2の発電量の総和から算出してもよい。
制御装置4は、消費電力量を超過しないように、計測した消費電力量に基づき、発電量の上限を算出し、PCS3に対して、発電量の上限(又は上限を指定する値)を指令値として出力する。PCS3は、指令値に従って、太陽電池2の発電量を、指定された上限以下となるように制御する。
図2は、消費電力量とPCS3に対する指令値の時間的推移を示すグラフである。図2において、点線は消費電力量、実線は指令値を示す。指令値は、例えば消費電力量の一次関数や消費電力量から所定量減ずることにより、消費電力量より低い値に設定されている。
図2(a)に観察されるように、消費電力量の変化は、相対的に緩やかに変化する曲線に短周期で変化する成分が重畳された挙動を示す。
図2(a)に示す例の場合、逆潮流を防止するため、いずれの時間においても指令値は消費電力量より低い値に設定されている。
しかし、現実にPCS3が太陽電池2の発電量を制御する場合には、有限の制御遅れ時間(応答時間)が存在し、消費電力量が計測された時刻と、太陽電池2の発電量制御が完了する時刻との間に、有限の時間経過が生じ、例えば数秒程度の時間的なずれ(タイムラグ)が生じる。
例えば、消費電力量を時間tの関数CW(t)とし、時刻tにおいて、消費電力量CW(t)に基づいて、発電量の指令値PW(t)(<CW(t))を確定し、PCS3が太陽電池2の発電量がPW(t)となるよう指令したとする。そして、有限の時間(Δt)経過後に太陽電池2の発電量がPW(t)となるとする。
消費電力量は、時々刻々変化するため、時刻t+ΔtにおいてはCW1(t+Δt)となる。もし消費電力量が減少した場合、CW(t+Δt)<CW(t)となる。
この場合、PW(t)<CW(t)であるが、消費電力量の減少量CW(t)−CW(t+Δt)が、消費電力量と指令値とのマージンCW(t)−PW(t)を上回ると、CW(t)−CW(t+Δt)>CW(t)−PW(t)となる。制御遅れ時間により、時刻t+Δtにおいて太陽電池2の発電量は、PW(t)となり、消費電力量より大きくなる(PW(t)>CW(t+Δt))。その結果、時刻t+Δtにおいて、逆潮流が発生することになる。
図2(b)は、図2(a)の円で囲んだ領域近傍を拡大したグラフである。円で囲んだ領域は、消費電力量が減少する谷の部分が存在する。図2(b)に示すように、時間Δtのずれ(制御遅れ時間)が生じた場合には、上記のように指令値PW(t)が、消費電力量CW(t+Δt)を上回り、逆潮流が生じることになる。
このように、発電制御の制御遅れ時間と同程度の短周期での消費電力量の変化は、逆潮流を引き起こすリスクを高める。
そのため従来は、図2(c)に示すように、例えば、1日の内の全ての時刻での消費電力量の短周期の変動幅の最大量(図中ΔP)を予め推定しておき、この最大量の変動が生じても逆潮流が生じないよう十分に大きなマージンを持たせて、PCS3の指令値を設定する必要があった。
この場合、日によって消費電力量の挙動が変化し、変動の最大量も変わることがあるため、最大量は過去の実績等から推定する必要がある。
また、この最大量の変動が生じる時刻は不明であるため、全ての時刻に対して、この最大量の変動が生じても逆潮流が生じないよう、PCS3の指令値を設定する必要がある。
従って、逆潮流のリスクを防止するため、多くの時刻において、消費電力量の短周期の変動は過大評価されることとなる。
太陽電池2の発電量は、このように設定されたマージンのために過剰に制限(低減)されてしまい、結果的に、太陽電池2の発電効率を低下させてしまうことがある。
なお、実際には、発電制御の有限の制御遅れ時間は、(1)PCS3自体の制御特性の他、(2)消費電力量の計測(電力計測器から制御端末への通信)、(3)指令値の計算(ただし、これは一瞬で完了するため無視できる)、(4)指令値の送信(計測端末からPCS3への通信)が合わさった値であるが、実測により求めることもできる。
従って、短周期の消費電力量の変化を予測し、太陽電池2の発電量の上限を決定することで、逆潮流を防止しつつ太陽電池2の発電効率を、従来より向上させることができる。
すなわち、制御遅れ時間に相当する時間の経過後の消費電力量を、直近の消費電力量のデータに対して多項式を用いた回帰分析により予測し、太陽電池2の発電量の上限を消費電力量の予測値以下に設定する。
具体的には、過去の数点の消費電力量の値から、将来の消費電力量を予測する。推定する時刻は、制御遅れ時間相当の短時間後の時刻であり、例えば制御遅れ時間の2倍から10倍の時間が経過した時刻の値を予測する。このように短周期での消費電力量の予測をするものであり、従って、長周期の消費電力量の予測は不要である。
なお、上記のように、制御遅れ時間は、消費電力量の計測開始時から発電量の出力までであり、実測も可能である。
このように短周期での消費電力量の変動を予測して追随するため、従来のように、全時刻での短周期の変動幅の最大量を見込んで、消費電力量と指令値とのマージンを設定する必要がなくなり、予測値と指令値とのマージンは、変動幅の最大量(ΔP)より小さくすることができる。その結果、発電効率が向上する。
(消費電力量の予測1)
基本的に、その時点の消費電力量の動き、速度と加速度から次の値を予測する。
具体的には、直近の3点の時刻の消費電力量のデータより、消費電力量の時間に関しての回帰分析により以下の二次関数(以下、二次回帰関数と称す)を求める。
Y=A+BX+CX (式1)
ここでYは消費電力量、Xは時間である。
3点の時刻と消費電力量の計測値、すなわち時刻X、X、Xの消費電力量の値Y、Y、Yが得られれば、A、B、Cの値は一意に求めることができる。
上記回帰関数により、時刻Xにおける消費電力量Yを算出することができる。
なお、上記のように短周期の変化を求めるものであり、予測する時刻Xは、制御遅れ時間に相当する時間程度経過した時刻である。なお、制御遅れ時間は、システム全体やPCS3により変動するため、時刻Xは可変に設定できる。
なお、二次方程式におけるA、B、Cを求めることは速度、加速度を求める事と同等であることは言うまでもない。
(消費電力量の予測2)
さらに一層、消費電力量データの過去の挙動を反映させて、消費電力量を予測することが可能である。
本実施形態においては、反映させる過去の消費電力量データ数を自動的に変更し、将来の消費電力量を予測することができる。具体的には、3点以上の時間に関する消費電力量の近似式を二次関数(二次回帰関数)として求め、その近似式の実測データに対する相関係数から、近似式の妥当性を判断し、妥当であると判断される最大のデータ数を採用する。
以下、本実施形態2について、詳細に説明する。
具体的には、以下の手順に従って、制御装置4の演算処理部は、二次関数(二次回帰関数)を求める。
ステップ0: 相関係数の閾値(Rc)を設定する。
ステップ1: 直近のn=3点の時刻と消費電力量から二次回帰関数を算出する。
ステップ2: nを1増加して(n=n+1)、直近のn点の時刻と消費電力量から二次回帰関数を算出する。
ステップ3: 得られた二次回帰関数に対して相関係数を算出し、閾値Rcと比較する。
ステップ4: 算出した相関係数が、閾値Rc以上であれば、処理継続と判断し、ステップ2に戻り、閾値Rcより小さければ、処理完了と判断し、nを1減じて(n=n−1)、直近のn点の時刻と消費電力量から算出した二次回帰関数を採用し、手順を終了する。
すなわち、相関係数rが閾値Rc以上であれば、ステップ2、3を繰り返し、相関係数rが閾値Rcより小さければステップ4により、手順は終了する。
上記ステップにより、制御装置4は、消費電力量の予測値を算出することができる。その後、その消費電力量の予測値に基づき、太陽電池2の発電量の上限値を算出し、PCS3に指令値として出力し、PCS3は、その上限値以下となるよう太陽電池2の発電量を制御する。
二次回帰関数(式1)は、直近の連続した計測時刻Xを用い、時刻Xのときの消費電力量をYとし、データ数をn(自然数)とすると、
C=(SxySxx−SxySxx)/(SxxSx−(Sxx
B=(SxySx−SxySxx)/(SxxSx−(Sxx
A=<Y>−B<X>−C<X
となる。
ここで、
<X>=ΣX/n
<y>=ΣY/n
<X>=ΣX /n
Sxx=Σ(X−<X>)/n
=ΣX /n−<X>
Sxy=Σ(X−<X>)(Y−<Y>)/n
=ΣXiYi/n−<X><Y>
Sxx=Σ(X−<X>)(X −<X>)/n
=ΣX /n−<X><X
Sx=Σ(X −<X>)/n
=ΣX /n−<X><X
Sxy=Σ(X −<X>)(Y−<Y>)/n
=ΣX /n−<X><Y>
である。
なお、Σは、インデックス(i)が1からnまでの総和を示す。
また、相関係数rは、
r=√(1−Σ(Y−(A+BX+CX ))/(Σ(Yi−<Y>)))
で定義した。
なお、「√」は平方根を示す。
上記のように四則演算により容易に二次回帰関数及び相関係数を求めることができ、演算処理装置、例えばマイコン等により、上記手順を実行することができる。
従って、公知の電力計により消費電力量値を定期的に計測し、得られた計測値を順次記憶装置に保存し、演算処理装置は、記憶装置に保存した消費電力量値を、読み出して算出することができる。
なお、消費電力量は、上記に限らず公知の方法により取得すればよい。
以下図3を参照し、消費電力量の予測値を算出する具体例を示す。
以降の消費電力量の予測値を算出する各ステップにおいては、記憶装置に保存されているデータを、最新の現在の計測値から順に、過去の時刻の計測値を、演算処理装置が読み出すこととなる。
例えば、直近の5点の時刻X[秒]と消費電力量Y[kW]の組合わせ(X、Y)が、(0、6)、(−1、7)、(−2、5)、(−3、4)、(−4、5)であったとする。
なお、時刻Xは、1秒毎に測定を行い、現時点を0秒とし、過去の時刻を負の値で表現している。
なお、「直近」とは、最新の時刻とそれに連続した過去の時刻を意味し、上記例のように、各ステップで回帰分析に使用する計測値は、そのステップ実行時刻に対して直近の時刻の計測値である。
ステップ0:
相関係数の閾値(判定値)Rcを0.8に設定する。
このステップは、一度実行すればよく、以下のステップと異なり、各時刻において、消費電力の予測値を算出する毎に実行する必要はない。そのため、予め閾値(判定値)Rcを記憶装置に保存しておけばよい。
以下、ステップ1から4は、太陽電池2を制御する各時刻に対して実行する。
ステップ1:
図3(a)に示すように、直近のn=3点の時刻、すなわち時刻X=0、−1、−2[秒]における各消費電力量の値を用い、二次回帰関数を求める。
二次関数の各係数は、A=6、B=−2.5、C=−1.5となる。
例えば、1秒後(X=1)の消費電力量の予測値は、Y=2.0[kW]となる。
なお、この場合、言うまでもなくr=1である。
ステップ2:
図3(b)に示すように、直近のn+1=4点の時刻、すなわち時刻X=0、−1、−2、−3[秒]における各消費電力量の値を用い、二次回帰関数を求める。
二次関数の各係数は、A=6.2、B=−0.7、C=−0.5となる。
例えば、1秒後(X=1)の消費電力量の予測値はY=4.0[kW]となる。
ステップ3:
得られた二次回帰関数に対して相関係数rを算出すると、r=0.92となる。
ステップ4:
算出した相関係数r(0.92)が、閾値Rc(0.8)以上であるため、ステップ2に戻る。
ステップ2:
図3(c)に示すように、直近のn+1=5点の時刻、すなわち時刻X=0、−1、−2、−3、−4[秒]における各消費電力量の値を用い、二次回帰関数を算出する。
二次関数の各係数は、A=6.54、B=−0.79、C=0.07となる。
例えば、1秒後(X=1)の消費電力量の予測値はY=4.0[kW]となる。
ステップ3:
得られた二次回帰関数に対して相関係数rを算出すると、r=0.70となる。
ステップ4:
算出した相関係数r(0.70)が、閾値Rc(0.8)より小さいため、直近のn−1=4点の時刻に対する二次回帰関数を採用し、手順を終了する。
従って、採用された二次回帰関数は、直近のn=4点の実測データから得られた二次関数を採用し、二次関数の各係数は、A=6.2、B=−0.7、C=−0.5となる。
消費電力量の予測値はY=4.0[kW]となる。
このように、複数の直近の過去及び現在の時刻と消費電力量との相関関係から、所定時間後の消費電力量の予測値を算出できる。ここで、所定時間とは、PCS3の制御遅れ時間程度に設定されるが、制御遅れ時間の変動を考慮すると、好適には、例えば制御遅れ時間の2倍から10倍である。
制御する太陽電池2の発電量の上限を、消費電力量の予測値以下に設定する。
例えば、消費電力量の予測値より一定数少ない値又は消費電力量の予測値の関数(比例、一次関数等)とし、例えば3.5[kW]とする。
制御装置4により求められた太陽電池2の発電量の上限は、PCS3に出力され、PCS3は、太陽電池2の発電量を制御する。消費電力量の予測値は、制御遅れ時間に相当する時間が経過した時刻の値であるため、有限の制御遅れ時間が経過した時刻において、消費電力量の予測値を上回らないように太陽電池2は制御されることとなる。
なお、上記のステップ0から4により、複数の予測値が得られる場合、最も多くのデータ点数から予測値を採用したが、上記ステップ0から4により求めた各二次回帰関数から算出された予測値のうち、最も低い値となる予測値を採用してもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、取得された消費電力量から直接回帰分析により消費電力量の予測値を算出した。本実施形態においては、取得された消費電力量の移動平均を算出し、算出された移動平均から回帰分析により消費電力量を算出する。
取得された消費電量の時間推移の短周期の変動が激しい場合、消費電力量の予測値が過剰に大きくなるか又は小さくなる、すなわち消費電力量を過大評価又は過小評価する場合がある。消費電力量を過大評価した場合、逆潮流のリスクが増大し、消費電力を過小評価した場合、太陽電池2の発電効率を低下することになる。
以下に示すように、消費電力量の移動平均に基づいて消費電力量の予測値を算出することで、過大評価又は過小評価を低減することができる。
図4は、第1の実施形態及び第2の実施形態により消費電力量の予測値の時間的推移例を比較して示す。
点線Aは、実際に取得された消費電力量、破線Bは、消費電力量の値から算出した予測値、実線Cは、消費電力量の移動平均から回帰分析により算出した予測値を示す。
この場合、破線B及び実線Cは、それぞれ直近の3点のデータから回帰分析により2次関数を求め、予測値を算出した。
破線Bは、点線Aと比べ、短周期の変動量が大きいことが分かる。一方、実線Cは、破線Bと比べ、短周期の変動が抑えられ、過大評価又は過小評価が抑制されていることが分かる。
以下具体的に、制御装置4による、移動平均を用いた消費電力量の予測方法及び太陽電池2の発電量の制御方法について説明する。
なお、移動平均とは、時系列データにおいて直近の複数のデータを用いて平均値を計算する手法であるが、簡単のため、移動平均によって得られた平均値を「移動平均」と称することがある。
まず、消費電力量の移動平均を算出するための時間間隔を決定する。これは、その時間間隔に相当するデータ点数(以下このデータ点数をkとする。)を決定することと同じである。例えば、実際に得られた消費電力量から、短周期で変動する平均的周期を求め、その0.5〜1倍の時間間隔とすることができる。
また、PCS3のMPPT法による発電量が最大となる条件の探索に要する時間(以下探索時間と称す)に相当する時間間隔で平均を行ってもよい。探索時間は、実際に使用しているPCS3に依存し、実測が可能である。特に探索時間に比べ消費電量の変動の周期が短い場合、探索時間に相当する時間(例えば探索時間の1倍から2倍の時間)の間隔で、消費電力量の移動平均を算出してもよい。
各時刻において、得られた消費電力量に対して、直近のk個、例えば3〜5個の消費電力量の移動平均を算出する。
なお、移動平均は、k個の単純移動平均であってもよいが、k個のデータに対して、それぞれに重みを付けた加重移動平均であってもよい。加重移動平均の場合、最新の消費電力量の重みを大きくし、線形加重移動平均や指数加重移動平均等を用いてもよい。
このようにして、各時刻において移動平均を求めておき、記憶装置に保存する。
その後、記憶装置に保存した消費電力量の移動平均に対して、(消費電力量の予測1)又は(消費電力量の予測2)に記載の方法により、回帰分析に基づいて近似関数を導出し、得られた近似関数から予測値を算出する。
得られた予測値に対して、太陽電池2の発電量の上限を決定することができる。
なお、太陽電池2の発電量の上限を決定するために使用する消費電力量の値として、得られた実際の消費電力量が増加傾向にある場合、第1の実施形態により算出した消費電力量の予測値は、過大評価となるリスクがあるため、第2の実施形態により算出した消費電力量の予測値を使用してもよい。
また、得られた実際の消費電力量が減少傾向にある場合、第1の実施形態により算出した消費電力量の予測値は過小評価の傾向があるが、逆潮流のリスク低減を優先して、第1の実施形態により算出した消費電力量の予測値を使用してもよい。
また、得られた実際の消費電力量、第1の実施形態により算出した消費電力量の予測値、第2の実施形態により算出した消費電力量の予測値を比較し、逆潮流のリスク低減を優先して、最も低い値を予測値として使用してもよい。
このようにして得られた太陽電池2の発電量の上限に基づき、制御装置4は、PCS3に対して発電量の制御値を出力し、PCS3が、太陽電池2の発電量を制御することができる。
なお、上記の各実施形態において、消費電力量の予測のために二次関数を用いたが、さらに高次の多項式を用いてもよい。例えば、m次多項式を用いた回帰分析の場合、ステップ1においてnを3ではなくm+1とし、二次回帰関数をm次多項式とすればよい。この場合、最小二乗法によりm次多項式の係数を代数的に求めることができるため、四則演算可能なマイコン等によって容易にm次多項式を算出できる。
なお、さらに三角関数や他の関数(例えば直交関数)やガウス関数等を用いて予測値を計算してもよい。ただし、上記のようにm次多項式を用いることで、代数的にm次多項式の係数を求めることができ、高度な演算処理が可能なCPUを必要とせず、安価なマイコンによってもシステムを構成することができる。
以上のように、太陽電池2の発電量の制御遅れ時間を考慮し、直近の消費電力量のデータから、所定時間経過後の消費電力量を予測値を算出し、算出された消費電力量を予測値を下回るように太陽電池2の発電量が制御される。そのため、消費電力量の短周期の変動の最大量(ΔP)を見積もる必要もなく、全ての時刻に対して過大にマージンを持たせてPCS3の指令値を設定することがない。
そのため、太陽電池2の発電量の上限を不要に低く設定することを防止でき、その結果、太陽電池2の発電量の効率を、向上させることができる。
また、既存の太陽電池2及びPCS3に、上記制御を実行する制御装置4を組み込むことが可能であり、既存の太陽光発電システムを有効に活用し、発電効率を向上させることが可能である。
本発明によれば、逆潮流を防止しつつ太陽電池の発電効率を向上させることができ、特に既存の太陽光発電システムの発電効率を向上させることも可能であり、産業上の利用可能性は大きい。
1 太陽光発電制御システム
2 太陽電池
3 PCS(パワーコンディショナ)
4 発電制御装置
5 受変電部(配電盤)
6 負荷
7 電力会社(外部電源)

Claims (9)

  1. 太陽電池と、
    パワーコンディショナーと、
    制御装置とを備え、
    前記制御装置は、消費電力量を取得し、回帰分析に基づいて得られた関数により複数の時刻の消費電力量から所定時間経過後の消費電力量の予測値を算出し、
    前記予測値に基づき指令値を算出して、前記パワーコンディショナーに出力し、
    前記パワーコンディショナーは、前記指令値に基づき、前記太陽電池の発電量を前記予測値以下に制御することを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 前記関数は、m次多項式(m自然数)であることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム。
  3. 前記関数は、2次多項式であることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽光発電システム。
  4. 自然数nを3として、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数を求める第1のステップと、
    nを1増加して、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数と相関係数を求める第2のステップと、
    予め設定された閾値と前記相関係数とを比較する第3ステップとをこの順に実行し、
    前記第3のステップにおいて前記相関係数が前記閾値以上であれば、前記第2のステップを実行し、前記第3のステップにおいて、前記相関係数が前記閾値より小さければ、nから1を減じたn点の時刻と消費電力量についての回帰分析により求めた二次関数から、消費電力量の前記予測値を算出することを特徴とする請求項3記載の太陽光発電システム。
  5. 前記所定時間は、制御遅れ時間の2倍から10倍であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の太陽光発電システム。
  6. 取得した消費電力量の代わりに、直近の消費電力量の移動平均を用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の太陽光発電システム。
  7. 太陽電池と、
    パワーコンディショナーとを備えた太陽光発電システムにおいて、
    複数の時刻の取得された消費電力量から、所定時間経過後の消費電力量の予測値を算出する第1の工程と、
    前記予測値を基に前記パワーコンディショナーに対する指令値を算出する第2の工程と、
    前記パワーコンディショナーが前記指令値に従って前記太陽電池の発電量を前記予測値以下に制御する第3の工程とを有することを特徴とする発電制御方法。
  8. 前記第1の工程は、
    自然数nを3として、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数を求める第1のステップと、
    nを1増加して、n点の時刻と消費電力量の回帰分析から二次関数と相関係数を求める第2のステップと、
    予め設定された閾値と前記相関係数とを比較する第3ステップとをこの順に実行し、
    前記第3のステップにおいて前記相関係数が前記閾値以上であれば、前記第2のステップを実行し、前記第3のステップにおいて、前記相関係数が前記閾値より小さければ、nから1を減じたn点の時刻と消費電力量の回帰分析から求めた二次関数から消費電力量の前記予測値を算出することを含むことを特徴とする請求項7記載の発電制御方法。
  9. 取得した消費電力量の代わりに、直近の消費電力量の移動平均を用いることを特徴とする請求項7又は8記載の発電制御方法。
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