JP2021026088A - 光伝送電源ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】雷サージ等の異常高電圧から電気機器を保護する。【解決手段】光伝送電源ケーブル600は、電力入力端子611と、電力入力端子611から入力される電力によりレーザー発振して給電光を出力する半導体レーザーを含む給電装置110と、給電装置110からの給電光を伝送する光ファイバーケーブル200Aと、を備え、光ファイバーケーブル200Aは、その長手方向について電気を伝導しない電気絶縁性を有する。【選択図】図5

Description

本開示は、光給電に関する。
近時、電力を光(給電光と呼ばれる)に変換して伝送し、当該給電光を電気エネルギーに変換して電力として利用する光給電システムが研究されている。
特許文献1には、電気信号で変調された信号光、及び電力を供給するための給電光を発信する光発信機と、上記信号光を伝送するコア、上記コアの周囲に形成され上記コアより屈折率が小さく上記給電光を伝送する第1クラッド、及び上記第1クラッドの周囲に形成され上記第1クラッドより屈折率が小さい第2クラッド、を有する光ファイバーと、上記光ファイバーの第1クラッドで伝送された上記給電光を変換した電力で動作し、上記光ファイバーのコアで伝送された上記信号光を上記電気信号に変換する光受信機と、を備えた光通信装置が記載されている。
特開2010−135989号公報
ところで、屋内家電、工場設備、サーバールーム等、現在は、電力会社よりの電源供給を基に、各場所にコンセント(一部直接接続)のインタフェースで提供され、各家電等は、電源ケーブルをコンセントに挿入して、電源供給を受けている。落雷等が発生した場合、上記電源ケーブルを誘導雷が伝わって、電源ケーブルで接続されている各家電等の破損、焼損に至ることがある。
対策として、雷サージユニットをつける等の処置や光無線給電という手もある。雷サージユニットの場合、特定の形(電圧、電流)の雷、または、一定以上の電圧が印加された場合に効果を発するが、それ以外の場合は接続された機器を保護できない場合がある。また、光無線給電は、機器の設置は見通し区域に限られるという制約がある。
本開示の1つの態様の光伝送電源ケーブルは、電力入力端子と、前記電力入力端子から入力される電力によりレーザー発振して給電光を出力する半導体レーザーを含む給電装置と、前記給電装置からの前記給電光を伝送する光ファイバーケーブルと、を備え、前記光ファイバーケーブルは、その長手方向について電気を伝導しない電気絶縁性を有する。
本開示の1つの態様の光伝送電源ケーブルによれば、電力入力端子に雷サージ等の異常高電圧の入力があっても、光ファイバーケーブルにより絶縁されるため、給電光によりエネルギー供給を受ける受給側の機器を保護することができる。
本開示の第1実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第2実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第2実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図であって、光コネクタ等を図示したものある。 本開示の他の一実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 光伝送電源ケーブルの屋内で利用される様子を示す模式図であり、ACコンセントに対する非接続状態を示す。 光伝送電源ケーブルの屋内で利用される様子を示す模式図であり、ACコンセントに対する接続状態を示す。 光伝送電源ケーブルの屋内で利用される様子を示す模式図であり、ACコンセント及び電気機器に対する非接続状態を示す。
以下に本開示の一実施形態につき図面を参照して説明する。
(1)システム概要
〔第1実施形態〕
図1に示すように本実施形態の光ファイバー給電(PoF:Power over Fiber)システム1Aは、給電装置(PSE:Power Sourcing Equipment)110と、光ファイバーケーブル200Aと、受電装置(PD:Powered Device)310を備える。
なお、本開示における給電装置は電力を光エネルギーに変換して供給する装置であり、受電装置は光エネルギーの供給を受け当該光エネルギーを電力に変換する装置である。
給電装置110は、給電用半導体レーザー111を含む。
光ファイバーケーブル200Aは、給電光の伝送路を形成する光ファイバー250Aを含む。
受電装置310は、光電変換素子311を含む。
給電装置110は電源に接続され、給電用半導体レーザー111等が電気駆動される。
給電用半導体レーザー111は、上記電源からの電力によりレーザー発振して給電光112を出力する。
光ファイバーケーブル200Aは、一端201Aが給電装置110に接続可能とされ、他端202Aが受電装置310に接続可能とされ、給電光112を伝送する。
給電装置110からの給電光112が、光ファイバーケーブル200Aの一端201Aに入力され、給電光112は光ファイバー250A中を伝搬し、他端202Aから受電装置310に出力される。
光電変換素子311は、光ファイバーケーブル200Aを通して伝送されてきた給電光112を電力に変換する。光電変換素子311により変換された電力が、受電装置310内で必要な駆動電力とされる。さらに受電装置310は光電変換素子311により変換された電力を外部機器用に出力可能とされる。
給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311の光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料が500nm以下の短波長のレーザー波長をもった半導体とされる。
短波長のレーザー波長をもった半導体は、バンドギャップが大きく光電変換効率が高いので、光給電の発電側及び受電側における光電変換効率が向上され、光給電効率が向上する。
そのためには、同半導体材料として、例えば、ダイヤモンド、酸化ガリウム、窒化アルミニウム、GaN等、レーザー波長(基本波)が200〜500nmのレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
また、同半導体材料として、2.4eV以上のバンドギャップを有した半導体が適用される。
例えば、ダイヤモンド、酸化ガリウム、窒化アルミニウム、GaN等、バンドギャップ2.4〜6.2eVのレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
なお、レーザー光は長波長ほど伝送効率が良く、短波長ほど光電変換効率が良い傾向にある。したがって、長距離伝送の場合には、レーザー波長(基本波)が500nmより大きいレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。また、光電変換効率を優先する場合には、レーザー波長(基本波)が200nmより小さいレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
これらの半導体材料は、給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311のいずれか一方に適用してもよい。給電側又は受電側における光電変換効率が向上され、光給電効率が向上する。
〔第2実施形態〕
図2に示すように本実施形態の光ファイバー給電(PoF:Power over Fiber)システム1は、光ファイバーを介した給電システムと光通信システムとを含むものであり、給電装置(PSE:Power Sourcing Equipment)110を含む第1のデータ通信装置100と、光ファイバーケーブル200と、受電装置(PD:Powered Device)310を含む第2のデータ通信装置300とを備える。
給電装置110は、給電用半導体レーザー111を含む。第1のデータ通信装置100は、給電装置110のほか、データ通信を行う発信部120と、受信部130とを含む。第1のデータ通信装置100は、データ端末装置(DTE(Date Terminal Equipment))、中継器(Repeater)等に相当する。発信部120は、信号用半導体レーザー121と、モジュレーター122とを含む。受信部130は、信号用フォトダイオード131を含む。
光ファイバーケーブル200は、信号光の伝送路を形成するコア210と、コア210の外周に配置され、給電光の伝送路を形成するクラッド220と有する光ファイバー250を含む。
受電装置310は、光電変換素子311を含む。第2のデータ通信装置300は、受電装置310のほか、発信部320と、受信部330と、データ処理ユニット340とを含む。第2のデータ通信装置300は、パワーエンドステーション(Power End Station)
等に相当する。発信部320は、信号用半導体レーザー321と、モジュレーター322とを含む。受信部330は、信号用フォトダイオード331を含む。データ処理ユニット340は、受信した信号を処理するユニットである。また、第2のデータ通信装置300は、通信ネットワークにおけるノードである。または第2のデータ通信装置300は、他のノードと通信するノードでもよい。
第1のデータ通信装置100は電源に接続され、給電用半導体レーザー111、信号用半導体レーザー121と、モジュレーター122、信号用フォトダイオード131等が電気駆動される。また、第1のデータ通信装置100は、通信ネットワークにおけるノードである。または第1のデータ通信装置100は、他のノードと通信するノードでもよい。
給電用半導体レーザー111は、上記電源からの電力によりレーザー発振して給電光112を出力する。
光電変換素子311は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた給電光112を電力に変換する。光電変換素子311により変換された電力は、発信部320、受信部330及びデータ処理ユニット340の駆動電力、その他の第2のデータ通信装置300内で必要となる駆動電力とされる。さらに第2のデータ通信装置300は、光電変換素子311により変換された電力を外部機器用に出力可能とされていてもよい。
一方、発信部120のモジュレーター122は、信号用半導体レーザー121からのレーザー光123を送信データ124に基づき変調して信号光125として出力する。
受信部330の信号用フォトダイオード331は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた信号光125を電気信号に復調し、データ処理ユニット340に出力する。データ処理ユニット340は、当該電気信号によるデータをノードに送信し、その一方で当該ノードからデータを受信し、送信データ324としてモジュレーター322に出力する。
発信部320のモジュレーター322は、信号用半導体レーザー321からのレーザー光323を送信データ324に基づき変調して信号光325として出力する。
受信部130の信号用フォトダイオード131は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた信号光325を電気信号に復調し出力する。当該電気信号によるデータがノードに送信され、その一方で当該ノードからデータが送信データ124とされる。
第1のデータ通信装置100からの給電光112及び信号光125が、光ファイバーケーブル200の一端201に入力され、給電光112はクラッド220を伝搬し、信号光125はコア210を伝搬し、他端202から第2のデータ通信装置300に出力される。
第2のデータ通信装置300からの信号光325が、光ファイバーケーブル200の他端202に入力され、コア210を伝搬し、一端201から第1のデータ通信装置100に出力される。
なお、図3に示すように第1のデータ通信装置100に光入出力部140とこれに付設された光コネクタ141が設けられる。また、第2のデータ通信装置300に光入出力部350とこれに付設された光コネクタ351が設けられる。光ファイバーケーブル200の一端201に設けられた光コネクタ230が光コネクタ141に接続する。光ファイバーケーブル200の他端202に設けられた光コネクタ240が光コネクタ351に接続する。光入出力部140は、給電光112をクラッド220に導光し、信号光125をコア210に導光し、信号光325を受信部130に導光する。光入出力部350は、給電光112を受電装置310に導光し、信号光125を受信部330に導光し、信号光325をコア210に導光する。
以上のように、光ファイバーケーブル200は、一端201が第1のデータ通信装置100に接続可能とされ、他端202が第2のデータ通信装置300に接続可能とされ、給電光112を伝送する。さらに本実施形態では、光ファイバーケーブル200は、信号光125,325を双方向伝送する。
給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311の光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料としては上記第1実施形態と同様のものが適用され、高い光給電効率が実現される。
なお、図4に示す光ファイバー給電システム1Bの光ファイバーケーブル200Bように、信号光を伝送する光ファイバー260と、給電光を伝送する光ファイバー270とを別々に設けてもよい。光ファイバーケーブル200Bも複数本で構成してもよい。
(2)光伝送電源ケーブルの実施形態
次に、光伝送電源ケーブルの実施形態につき図1に加え図5から図7を参照して説明する。
上記第1実施形態として説明した光ファイバー給電システム1A(図1によって示される構成)を備える構成として以下の光伝送電源ケーブル600を実施する。
図5に示すように建物500内に交流電源(AC100V)が交流用電気ケーブル501により引き込まれ、建物500内の壁面等にACコンセント502が設置されている。また、建物500内に電気機器503がある。
光伝送電源ケーブル600は、入力側端部ユニット610と、出力側端部ユニット620と、入力側端部ユニット610と出力側端部ユニット620とを繋ぐ光ファイバーケーブル200Aとを備える。上述したように光ファイバーケーブル200Aは、給電光の伝送路を形成する光ファイバー250Aを含む。したがって、光ファイバーケーブル200Aは、給電装置110から受電装置310に給電光を伝送する。
入力側端部ユニット610には、ACコンセント502に接続する電力入力端子611が一体に設けられている。すなわち、電力入力端子611は交流電源に接続される端子である。
また、入力側端部ユニット610には、上述した給電装置110が含まれている。したがって、電力入力端子611と給電装置110とが一体にされ、入力側端部に位置する。また、入力側端部ユニット610には、電力入力端子611を介して入力される交流電力を直流電力に変換する電力変換器612が含まれている。電力変換器612が出力する直流電力により給電装置110が駆動される。
出力側端部ユニット620には、上述した受電装置310が含まれている。受電装置310は、直流電力を出力する。出力側端部ユニット620には、必要により所定電圧の直流電流を生成する電源モジュールが含まれる。
光ファイバーケーブル200Aは、その長手方向について電気を伝導しない電気絶縁性を有する。具体的には、光ファイバーケーブル200Aは、コアとクラッドからなる光ファイバー250A及びそのクラッドの外表面から保護層を経た外装面まで電気絶縁性の物質のみで構成されている。一般のケーブルでは保護層等として金属層を配置する場合があるが、光ファイバーケーブル200Aは、そのような構成をとらない。
したがって、光ファイバーケーブル200Aは、その長手方向について電気を伝導しない電気絶縁性を有する。
以上の構成の光伝送電源ケーブル600を用いて、図6に示すようにACコンセント502と、電気機器503とを繋ぐ。
これにより、電気機器503を使用することができる。
このような接続状態において、落雷等により雷サージがACコンセント502、電力入力端子611に伝導してきても、その電気は光ファイバーケーブル200Aを伝わらない、すなわち、光ファイバーケーブル200Aにより絶縁されるため、給電光によりエネルギー供給を受ける受給側の電気機器503を保護することができる。
また、光ファイバー250Aによりエネルギーを供給するので、電気ケーブルに比較してケーブル200Aを小径にすることができ、配線空間の削減を図ることができる。
電力入力端子611と給電装置110とが一体にされ、入力側端部に位置するので、光ファイバーケーブル200Aによりエネルギーを伝送する区間を長くすることができ、その分電気絶縁性を高めることができる。これに拘わらず、電力入力端子611と給電装置110の間を電気ケーブルで繋いで実施してもよい。光ファイバーケーブルにより十分に電気絶縁する長さを確保することは可能である。
受電装置310は、当該受電装置310が給電光から変換した電力を利用する電気機器503に一体に組み込まれているものであってもよい。すなわち、出力側端部ユニット620が電気機器503の一部として組み込まれた構成である。
一方、図7に示すように、受電装置310が給電光から変換した電力を利用する電気機器503に接続可能な電気コネクタ621を出力側端部ユニット620に備える構成を実施してもよい。この場合、給電光の入力ポートを有さない電気機器に対して、光伝送電源ケーブルを導入することができる。給電光を電力に変換する受電装置310が組み込まれた電気機器を新たに生産する必要性がなく、経済的に光伝送電源ケーブルを導入することができる。
以上本開示の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として示したものであり、この他の様々な形態で実施が可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1A 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1B 光ファイバー給電システム(光給電システム)
100 第1のデータ通信装置
110 給電装置
111 給電用半導体レーザー
112 給電光
120 発信部
125 信号光
130 受信部
140 光入出力部
141 光コネクタ
200A 光ファイバーケーブル
200 光ファイバーケーブル
200B 光ファイバーケーブル
210 コア
220 クラッド
250A 光ファイバー
250 光ファイバー
260 光ファイバー
270 光ファイバー
300 第2のデータ通信装置
310 受電装置
311 光電変換素子
320 発信部
325 信号光
330 受信部
350 光入出力部
351 光コネクタ
401 可視光
410 蓋部材
411 波長変換材
420 蓋部材
421 波長変換材
600 光伝送電源ケーブル

Claims (10)

  1. 電力入力端子と、
    前記電力入力端子から入力される電力によりレーザー発振して給電光を出力する半導体レーザーを含む給電装置と、
    前記給電装置からの前記給電光を伝送する光ファイバーケーブルと、を備え、
    前記光ファイバーケーブルは、その長手方向について電気を伝導しない電気絶縁性を有する光伝送電源ケーブル。
  2. 前記光ファイバーケーブルは、コアとクラッドからなる光ファイバー及びそのクラッドの外表面から保護層を経た外装面まで電気絶縁性の物質のみで構成されている請求項1に記載の光伝送電源ケーブル。
  3. 前記電力入力端子が交流電源に接続される端子である請求項1又は請求項2に記載の光伝送電源ケーブル。
  4. 前記電力入力端子と給電装置とが一体にされ、入力側端部に位置する請求項1から請求項3のうちいずれか一に記載の光伝送電源ケーブル。
  5. 前記給電装置による給電光を電力に変換する光電変換素子を含む受電装置を備え、
    前記光ファイバーケーブルは、前記給電装置から前記受電装置に前記給電光を伝送する請求項1から請求項4のうちいずれか一に記載の光伝送電源ケーブル。
  6. 前記受電装置は直流電力を出力する請求項5に記載の光伝送電源ケーブル。
  7. 前記受電装置は、当該受電装置が前記給電光から変換した電力を利用する機器に一体に組み込まれている請求項5又は請求項6に記載の光伝送電源ケーブル。
  8. 前記受電装置が前記給電光から変換した電力を利用する機器に接続可能な電気コネクタを備える請求項5又は請求項6に記載の光伝送電源ケーブル。
  9. 前記光電変換素子の光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料が、レーザー波長500nm以下のレーザー媒体とされた請求項5から請求項8のうちいずれか一に記載の光伝送電源ケーブル。
  10. 前記半導体レーザーの光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料が、レーザー波長500nm以下のレーザー媒体とされた請求項1から請求項9のうちいずれか一に記載の光伝送電源ケーブル。
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