JP2021025707A - Storage tank-type water heater - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、貯湯タンク式給湯機に関する。 The present invention relates to a hot water storage tank type water heater.
特許文献1には、「おまかせ」モードで貯湯タンクの湯を深夜に沸き上げる場合に、1日に使用する平均的な給湯熱量にいくらかの余裕を加えた量を深夜に沸き上げる学習制御が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の沸き上げ制御では、沸き上げ湯量の目標値の生成はあらかじめ決められた学習制御によって求めているので、例えば、いくらかの余裕の考え方は変わらない。このため、使用者によっては無駄な沸き上げをしていると考える可能性がある。
However, in the boiling control described in
上記事情に鑑みてなされた本発明は、沸き上げ運転を行う前にその貯湯タンクの過去の使用熱量に基づいて沸き上げ熱量を決定し、この決定された沸き上げ熱量の湯を沸き上げる沸き上げ運転を有し、前記決定の際に、第1の沸き上げ熱量を設定する第1のモードと、この第1のモードにおける沸き上げ熱量よりも多くの沸き上げ熱量を設定する第2のモードと有する貯湯タンク式給湯機において、記決定の際に、前記第1のモードにおける沸き上げ熱量よりも少ない沸き上げ熱量を設定する第3のモードとを有する。 In the present invention made in view of the above circumstances, the boiling heat amount is determined based on the past heat consumption amount of the hot water storage tank before the boiling operation is performed, and the boiling water of the determined boiling heat amount is boiled. A first mode having an operation and setting a first boiling heat amount at the time of the determination, and a second mode for setting a boiling heat amount larger than the boiling heat amount in this first mode. The hot water storage tank type water heater has a third mode in which a boiling heat amount smaller than the boiling heat amount in the first mode is set at the time of making a decision.
無駄な沸き上げを行うことのない貯湯タンク式給湯機を提供することができる。 It is possible to provide a hot water storage tank type water heater that does not cause unnecessary boiling.
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、水を加熱して湯を生成する熱源としてヒートポンプを用いた給湯システム(給湯機)を例に説明を行うが、ガス燃焼機を熱源として用いても良い。 Hereinafter, examples of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In the following description, a hot water supply system (water heater) using a heat pump as a heat source for heating water to generate hot water will be described as an example, but a gas combustor may be used as a heat source.
[給湯システム]
図1は実施例1の給湯機11を含む給湯システムの構成図である。給湯機11は、湯を生成するヒートポンプユニット13と、生成された湯を貯湯する貯湯タンク12と、貯湯タンク12内の湯量を検知する貯湯量検知部と、給湯熱交換器14と、追いだき熱交換器18と、を有する。
また、給湯機11は、ユーザからの入力を受け付けたりユーザへの情報を出力するリモコン装置6と、リモコン装置6からの入力に応じて動作する制御部の一例としての本体側制御基板10と、外気温度を検知する外気温度センサ40と、浴槽15の水位の変動を検知する水位センサ41と、を有する。
[Hot water supply system]
FIG. 1 is a configuration diagram of a hot water supply system including the
Further, the
ヒートポンプユニット13は、清水源の一例としての水道管19から配管20等を経て供給される水を加熱して温水を生成し、貯湯タンク12に供給できる。ヒートポンプユニット13は、例えば毎日所定の時間帯(深夜時間帯等)に貯湯タンク12に湯を供給する沸き上げ運転を行う。沸き上げ運転における沸き上げ量は、毎回貯湯タンク12を満タンにするものでもよいし、各日の温水使用量を学習して変動するようにしても良い。
The
貯湯タンク12の湯は、浴室50に配された浴槽15に供給されることができる。清水源としては、水道管19や井戸水等の外部の給水源等を採用できる。清水とは、利用者が直接接触し得る状態を未だ経ていない使用前の水を指すものであり、給水源からの水や貯湯タンク12に貯溜されている水を含むものである一方、浴槽15等に供給されたような汚れを含む使用後の水ではない。給湯機11には、湯を一般給湯端末(蛇口、シャワー、混合栓17等)に供給する一般給湯回路21と、湯を浴槽15に供給する給湯部を有する湯はり回路とが含まれる。一般給湯回路21の途中に配接されている流量調整弁31によって給湯時の流量を制御しており、本体側制御基板10からの指示により流量変動を可能としている。
The hot water in the hot
給湯熱交換器14は、水道管19からの低温水を貯湯タンク12内の湯と熱交換させて加熱し、浴槽15とは別の場所で利用される給湯用の湯を生成する。例えば台所や浴室50内のシャワーやカラン等への湯を生成できる。給湯機は、貯湯タンク12に張り付いている各温度センサより貯湯タンク12の残熱湯量を算出しており、出湯、あるいは熱交換による熱の使用は、その前後の残熱湯量の差分より累計流量の増減を把握することが可能である。
The hot water supply heat exchanger 14 heats the low-temperature water from the water pipe 19 by exchanging heat with the hot water in the hot
[リモコン装置6]
図2(a)はリモコン装置6の外観図である。図2(b)沸き上げ設定画面を表示した表示部の図である。
リモコン装置6は、浴室内のふろリモコン6aと、浴室以外の部屋(例えば台所)に設けられた台所リモコン6bとしてそれぞれ配されている。各リモコン装置6は、発音部33と、使用者からの入力を受付ける入力部4と、各種の情報を出力する出力部としての表示部5を備えている。
入力部4は、足し湯指令部41、水量設定部42、目標ふろ温度設定部43、湯はり指令部44、追焚指令部45、選択部46、メニューボタン48を有する。
表示部5は、種々の画像(画面)を表示できるものであって、図2では給湯温度表示部51、目標ふろ温度表示部53、を表示している。
[Remote control device 6]
FIG. 2A is an external view of the
The
The
The
足し湯指令部41を操作すると、例えば給湯温度表示部51に示される温度程度の、所定量の湯水が浴槽15に供給される。
水量設定部42を操作すると、例えば目標ふろ温度表示部53が消滅して湯はり量表示部が表示されるとともに、レベル設定部49の操作を通じて湯はり時の目標湯はり量を変更できる。
目標ふろ温度設定部43を操作すると、目標ふろ温度表示部53が表示されるとともに、レベル設定部49の操作を通じて、湯はり指令及び追焚指令時の目標温度を変更できる。
湯はり指令部44を操作すると、目標ふろ温度程度の温度の湯水が、湯はり量表示部52に表示される量程度、浴槽15に供給される湯はりが行われる。
追焚指令部45を操作すると、浴槽15内に貯留されていた湯水が一部追いだき熱交換器18に供給され、貯湯タンク12の高温水と熱交換して温められ、浴槽15に還流する。
When the adding hot
When the water
When the target bath
When the hot water
When the
選択部46に属する上、下、左、右ボタン(方向ボタン)や決定ボタンを操作すると、表示部5において設定変更可能なパラメータが表示されている場合は、その調整ができる。例えば図2(a)で示す例では、給湯温度表示部51に表示される給湯温度や、目標ふろ温度表示部53に表示される目標ふろ温度を調整できる。上下左右方向を選択可能なボタンを備える選択部46の操作を通じて、後述する選択肢の選択等を行うことができる。
When the up, down, left, right buttons (direction buttons) and the enter button belonging to the
メニューボタン48を操作すると、各種設定変更等を行う画面へ遷移するメニュー画面(不図示)を表示部5に表示させることができる。
By operating the
また、沸き上げのモード設定をする場合は、メニューボタン48を操作して、表示部5に図2(b)に示すような沸き上げ設定画面を表示し、選択部46の操作によりにて項目を選択して決定ボタン46を操作すると、沸き上げのモードが確定する。
Further, when setting the boiling mode, the
[深夜時間帯の沸き上げ動作]
深夜時間帯における沸き上げ運転の動作について説明する。沸き上げ動作は、あらかじめ決められた算出式にて沸き上げ目標温度を算出し、その温度が毎日変動することで沸き上げる熱量を変動させて使用者の使用状況に合わせたお湯を生成している。
[Boiling operation during midnight hours]
The operation of the boiling operation in the midnight time zone will be described. In the boiling operation, the boiling target temperature is calculated by a predetermined formula, and the amount of heat to be boiled is changed by the temperature fluctuating every day to generate hot water according to the usage situation of the user. ..
沸き上げの終了条件は、貯湯タンク12に貼り付いている各温度センサ(30a〜e)と貯湯タンク12下部からヒートポンプユニット13に向かうヒートポンプユニット13内の配管に取り付けられている温度センサ30fを使用している。具体的には図1に示す温度センサ6つのうち、上から4つ目の温度センサ30d・上から5つ目の温度センサ30e・上から6つ目の温度センサ30fがそれぞれ設定された所定の温度に達した場合に沸き上げを終了するようにしている。また、温度センサは3つに限らず2〜6個使用しても良いし、1つだけ使用する場合でも良い。なお、ヒートポンプユニット13に取り付けられている温度センサ30fでは、ヒートポンプユニット13に流れ込む水(あるいはお湯)の温度を測定しており、これは、貯湯タンク12の最下部における水(あるいはお湯)の温度を測定しているものとほぼ同様である。そのため、温度センサ30fは、ヒートポンプユニット13ではなく、貯湯タンク12の最下部に取り付けても良い。
As the end condition of boiling, each temperature sensor (30a to e) attached to the hot
[沸き上げ熱量を節約して沸き上げるモード(第一モード)運転]
図3は本実施例の給湯機における沸き上げ熱量を節約して沸き上げるモード(第一モード)運転のフローチャートである。リモコン装置6の操作にて沸き上げ設定を「節約して沸き上げるモード」に設定した場合(ステップS100,Y)、設定モードが「節約して沸き上げるモード」と判断して(ステップS200,Y)深夜時間帯になると(ステップS300,Y)、「節約して沸き上げるモード」での熱量算出を行い(ステップS400,Y)、節約沸き上げ運転を実施する(ステップS500)。沸き上げ運転の終了する条件は、6つの温度センサ中、上から4つ目の温度センサ30d・上から5つ目の温度センサ30e・上から6つ目の温度センサ30fを使用する。つまり上から4つ目の温度センサ30dが所定の温度以上になり(ステップS600,Y)、上から5つ目の温度センサ30eが所定の温度以上になり(ステップS700,Y)、上から6つ目の温度センサ30fが所定の温度以上になると(ステップS800,Y)沸き上げ運転を終了する(ステップS900)。なお、所定の温度とは、目標沸き上げ温度により可変となる。第一モードにおける目標沸き上げ温度の範囲は65〜90℃であり、例えば、熱量算出から目標沸き上げ温度が65℃となった場合は、沸き上げ運転の終了する条件は、上から4つ目の温度センサ30dは、『目標沸き上げ温度−10℃=55℃』以上、上から5つ目の温度センサ30eは、『目標沸き上げ温度−20℃=45℃』以上、上から6つ目の温度センサ30fは、『目標沸き上げ温度−30℃=35℃』以上になることを確認する。また、目標沸き上げ温度の下限値が65℃になっている理由としては、熱源機であるヒートポンプユニット13の性能上、65℃より低い温度を生成することが難しい。また、貯湯タンク12内のお湯が、沸き上げ温度65℃より低くなる状態が続いた場合、タンク内に菌が繁殖する恐れなどがある。
[Boiling mode (first mode) operation that saves the amount of boiling heat]
FIG. 3 is a flowchart of a mode (first mode) operation in which the water heater of the present embodiment saves the amount of boiling heat and boil. When the boiling setting is set to "saving and boiling mode" by operating the remote controller 6 (steps S100, Y), it is determined that the setting mode is "saving and boiling mode" (steps S200, Y). ) At midnight (steps S300, Y), the calorific value is calculated in the "saving and boiling mode" (steps S400, Y), and the saving boiling operation is performed (step S500). Of the six temperature sensors, the
[沸き上げ熱量を多めに沸き上げるモード(第二モード)運転]
図4は本実施例の給湯機における熱量を多めにするモード運転のフローチャートである。
リモコン装置6の操作にて沸き上げ設定を「多めに沸き上げるモード」に設定した場合(ステップS100,Y)、設定モードが「多めに沸き上げるモード」と判断して(ステップS200,Y)深夜時間帯になると(ステップS300,Y)、「多めに沸き上げるモード」での熱量算出を行い(ステップS400,Y)、多め沸き上げ運転を実施する(ステップS500)。沸き上げ運転の終了する条件は、6つの温度センサ中、上から4つ目の温度センサ30d・上から5つ目の温度センサ30e・上から6つ目の温度センサ30fを使用する。つまり上から4つ目の温度センサ30dが所定の温度以上になり(ステップS600,Y)、上から5つ目の温度センサ30eが所定の温度以上になり(ステップS700,Y)、上から6つ目の温度センサ30fが所定の温度以上になると(ステップS800,Y)沸き上げ運転を終了する(ステップS900)。なお、所定の温度とは、目標沸き上げ温度により可変となる。第二モードにおける目標沸き上げ温度の範囲は70〜90℃であり、例えば、熱量算出から目標沸き上げ温度が75℃となった場合は、沸き上げ運転の終了する条件は、上から4つ目の温度センサ30dは、『目標沸き上げ温度−10℃=65℃』以上、上から5つ目の温度センサ30eは、『目標沸き上げ温度−20℃=55℃』以上、上から6つ目の温度センサ30fは、『目標沸き上げ温度−30℃=45℃』以上になることを確認する。
[Boiling mode (second mode) operation to boil a large amount of heat]
FIG. 4 is a flowchart of mode operation in which the amount of heat in the water heater of this embodiment is increased.
When the boiling setting is set to "more boiling mode" by operating the remote controller 6 (step S100, Y), it is determined that the setting mode is "more boiling mode" (step S200, Y) at midnight. When the time zone is reached (steps S300, Y), the calorific value is calculated in the "more boiling mode" (steps S400, Y), and the larger boiling operation is performed (step S500). Of the six temperature sensors, the
[沸き上げ熱量を最小に沸き上げる(沸き上げ量を減らす)モード(第三モード)運転]
図5は本実施例の給湯機における沸き上げ量を減らして、沸き上げ熱量を最小にするモード運転のフローチャートである。
[Boiling heat amount to the minimum (reducing the boiling amount) mode (third mode) operation]
FIG. 5 is a flowchart of mode operation in which the boiling amount in the water heater of this embodiment is reduced to minimize the boiling heat amount.
例えば、家族構成が減少して「節約して沸き上げるモード」でも残湯量が多くもったいないと感じる場合にこの「最小に沸き上げるモード」を選択することで、なるべく残湯量を減らすことが可能となる。
リモコン装置6の操作にて沸き上げ設定を「最小に沸き上げるモード」に設定した場合(ステップS100,Y)、設定モードが「最小に沸き上げるモード」と判断して(ステップS200,Y)深夜時間帯になると(ステップS300,Y)、「最小に沸き上げるモード」での熱量算出を行い(ステップS400,Y)、沸き上げ量を減らした沸き上げ運転を実施する(ステップS500)。沸き上げ運転の終了する条件は、通常の沸き上げ運転では、3つの温度センサを使用して所定の温度に達した場合に終了していたが、通常時に使用する温度センサより1つずつ上にずらした(上に位置する)3つの温度センサを使用して所定の温度に達した場合に終了するようにする。具体的には、通常時の沸き上げでは、上から4つ目の温度センサ30d・上から5つ目の温度センサ30e・上から6つ目の温度センサ30fを使用するが、最小の沸き上げ(最小に沸き上げるモード)では、6つの温度センサ中、上から3つ目の温度センサ30c・上から4つ目の温度センサ30d・上から5つ目の温度センサ30eを使用する。つまり上から3つ目の温度センサ30cが所定の温度以上になり(ステップS600,Y)、上から4つ目の温度センサ30dが所定の温度以上になり(ステップS700,Y)、上から5つ目の温度センサ30eが所定の温度以上になると(ステップS800,Y)沸き上げ運転を終了する(ステップS900)。これにより、通常の沸き上げ運転に比べ、隣り合った温度センサと温度センサの間のお湯に関して沸き上げない量が発生するため、沸き上げ量を減らすことができる。具体的には、上から6つ目の温度センサ30fが上述の所定の温度以上となる前に沸き上げ運転が終了するため、上から5つ目の温度センサ30eと上から6つ目の温度センサ30fの間のお湯に関して沸き上げない量が発生するため、通常の沸き上げ運転に比べて沸き上げ量を減らすことができる。なお、最小に沸き上げるモード時に上にずらす温度センサは1つずつに限らず2つずつや3つずつでも良い。なお、所定の温度とは、目標沸き上げ温度により可変となる。第三モードにおける目標沸き上げ温度の範囲は65〜90℃であり、例えば、熱量算出から目標沸き上げ温度が65℃となった場合は、沸き上げ運転の終了する条件は、上から3つ目の温度センサ30cは、『目標沸き上げ温度−10℃=55℃』以上、上から4つ目の温度センサ30dは、『目標沸き上げ温度−20℃=45℃』以上、上から5つ目の温度センサ30eは、『目標沸き上げ温度−30℃=35℃』以上になることを確認する。
For example, if the family structure is reduced and you feel that the amount of remaining hot water is wasteful even in the "saving and boiling mode", you can reduce the amount of remaining hot water as much as possible by selecting this "minimum boiling mode". ..
When the boiling setting is set to "minimum boiling mode" by operating the remote controller 6 (step S100, Y), it is determined that the setting mode is "minimum boiling mode" (step S200, Y) at midnight. When the time zone comes (steps S300, Y), the calorific value is calculated in the "minimum boiling mode" (steps S400, Y), and the boiling operation with the reduced boiling amount is performed (step S500). The condition for ending the boiling operation was that in the normal boiling operation, it was terminated when the temperature reached a predetermined temperature using three temperature sensors, but one by one above the temperature sensor used in normal operation. Three staggered (upper) temperature sensors are used to terminate when a predetermined temperature is reached. Specifically, in normal boiling, the
沸き上げ運転で沸き上げる湯の熱量は、前述の通り、所定の計算式や学習制御によって決定する。例えば、5人家族と2人家族とでは、極端な湯の使い方をしない場合、目標沸き上げ熱量は5人家族のほうが多い。従って、5人家族の「最小に沸き上げるモード」における目標沸き上げ熱量よりも2人家族の「多めに沸き上げるモード」における目標沸き上げ熱量のほうが少ない場合もありうる。 As described above, the amount of heat of the hot water to be boiled in the boiling operation is determined by a predetermined calculation formula or learning control. For example, in a family of five and a family of two, the target boiling heat is higher in the family of five unless extreme use of hot water is used. Therefore, there may be a case where the target boiling heat amount in the "more boiling mode" of the two-member family is smaller than the target boiling heat amount in the "minimum boiling mode" of the family of five.
他実施例と同じ部分については記載を省略し、異なる部分について記載する。 The same parts as those of the other examples will be omitted, and different parts will be described.
[沸き上げ熱量を最小に沸き上げるモード(時間を減らす)運転]
図6は本実施例の給湯機における沸き上げる時間を減らして、沸き上げ熱量を最小にするモード運転のフローチャートである。
リモコン装置6の操作にて沸き上げ設定を「最小に沸き上げるモード」に設定した場合(ステップS100,Y)、設定モードが「最小に沸き上げるモード」と判断して(ステップS200,Y)深夜時間帯になると(ステップS300,Y)、沸き上げる時間を通常時と比較して少なめに算出する(ステップS400’)。沸き上げる時間を算出後は沸き上げ運転を実施する(ステップS500)。前記沸き上げる時間より、現在時刻が所定の時刻となった場合(ステップS600’,Y)に沸き上げ運転を終了(ステップS700)する。なお、沸き上げる時間については、終了時刻が深夜時間帯の終わりとなるように深夜時間帯の後ろで沸かす、いわゆるピークシフトをして、沸き上げする場合でも良いし、深夜時間帯の最初のほうで沸き上げをして、所定の時間を経過した場合に沸き上げを完了させる場合でも良い。
[Boiling mode (reducing time) operation that minimizes the amount of boiling heat]
FIG. 6 is a flowchart of mode operation in which the boiling time in the water heater of this embodiment is reduced to minimize the amount of boiling heat.
When the boiling setting is set to "minimum boiling mode" by operating the remote controller 6 (step S100, Y), it is determined that the setting mode is "minimum boiling mode" (step S200, Y) at midnight. When the time zone is reached (step S300, Y), the boiling time is calculated to be smaller than in the normal time (step S400'). After calculating the boiling time, the boiling operation is performed (step S500). When the current time reaches a predetermined time from the boiling time (step S600', Y), the boiling operation is ended (step S700). As for the boiling time, it may be boiled after the midnight time zone so that the end time is the end of the midnight time zone, so-called peak shift, or it may be boiled at the beginning of the midnight time zone. It may be the case that the boiling is completed when a predetermined time has passed.
他実施例と同じ部分については記載を省略し、異なる部分について記載する。 The same parts as those of the other examples will be omitted, and different parts will be described.
[沸き上げ熱量を切替える制御]
図7は本実施例の給湯機における沸き上げる熱量を自動で切り替えすることができる運転のフローチャートである。リモコン装置6の操作にて沸き上げ設定を「最小に沸き上げるモード」に設定した場合(ステップS100,Y)、設定モードが「最小に沸き上げるモード」と判断して(ステップS200,Y)深夜時間帯になると(ステップS300,Y)、前日に最小の沸き上げ運転を実施した場合は(ステップS400’’,Y)、前日の昼間時間帯に湯切れ等によって追加の沸き上げ運転を実施したか確認する。追加の沸き上げ運転とは、ユーザが手動によって即時開始する沸き増し運転や、あらかじめ設定を入れておく湯切れ防止運転などを指す。確認して追加の沸き上げ運転がされていた場合は(ステップS500’’,Y)、本モードではユーザの使用実績に比べて沸き上げる量が少ないと判断し、通常の沸き上げ運転を実施(ステップS700’’)する。また、前記沸き上げ量が少ない判断は、追加の沸き上げ運転をした回数が1日に限らず、2日連続や3日連続など複数日を条件としても良い。前記追加の沸き上げ運転有無の確認がされていない場合は(ステップS500’’,N)、前日と同様で最小の沸き上げ運転を実施(ステップS800’’)する。
[Control to switch the amount of boiling heat]
FIG. 7 is a flowchart of operation capable of automatically switching the amount of heat to be boiled in the water heater of the present embodiment. When the boiling setting is set to "minimum boiling mode" by operating the remote controller 6 (step S100, Y), it is determined that the setting mode is "minimum boiling mode" (step S200, Y) at midnight. In the time zone (step S300, Y), if the minimum boiling operation was performed on the previous day (step S400'', Y), an additional boiling operation was performed due to running out of hot water in the daytime on the previous day. Check if. The additional boiling operation refers to an additional boiling operation that the user manually starts immediately immediately, an operation for preventing running out of hot water that is set in advance, and the like. If the additional boiling operation has been performed after confirmation (step S500'', Y), it is judged that the amount of boiling is smaller than the user's actual usage in this mode, and the normal boiling operation is performed (step S500'', Y). Step S700''). Further, the determination that the boiling amount is small may be made on the condition that the number of times of the additional boiling operation is not limited to one day but a plurality of days such as two consecutive days or three consecutive days. If the presence or absence of the additional boiling operation has not been confirmed (step S500 ″, N), the minimum boiling operation is carried out in the same manner as the previous day (step S800 ″).
次に、前日は最小の沸き上げ運転を実施していない場合は(ステップS400’’,N)、深夜時間帯になった時点の残湯量を確認し、所定の湯量以上であった場合は(ステップS600’’,Y)、お湯が余っていると判断して、最小の沸き上げ運転を実施(ステップS800’’)する。このとき、お湯が余っている判断は、1日に限らず、2日連続や3日連続など複数日を条件としても良い。深夜時間帯になった時点の残湯量が、所定の湯量より少ない場合は(ステップS600’’,N)、お湯が余っていないと判断して、前日と同様に通常の沸き上げ運転を実施(ステップS700’’)する。 Next, if the minimum boiling operation was not performed the day before (step S400'', N), the amount of remaining hot water at the time of midnight was checked, and if it was more than the specified amount (step S400'', N). In step S600'', Y), it is determined that there is excess hot water, and the minimum boiling operation is performed (step S800''). At this time, the determination that there is excess hot water is not limited to one day, and may be conditional on a plurality of days such as two consecutive days or three consecutive days. If the amount of remaining hot water at the time of midnight is less than the specified amount of hot water (step S600'', N), it is judged that there is not enough hot water, and the normal boiling operation is performed as in the previous day (step S600'', N). Step S700'').
4・・・表示部(出力部)
5・・・操作部(入力部)
6・・・リモコン装置
6a・・・風呂リモコン
6b・・・台所リモコン
10・・・本体側制御基板
11・・・給湯機
12・・・貯湯タンク
13・・・ヒートポンプユニット
14・・・給湯熱交換器
15・・・浴槽
16・・・タンクユニット
17・・・混合栓
18・・・追いだき熱交換器
19・・・水道管
20・・・配管
21・・・一般給湯回路
28・・・給湯循環ポンプ
29・・・給湯温度センサ
30a・・・上から1つ目の温度センサ
30b・・・上から2つ目の温度センサ
30c・・・上から3つ目の温度センサ
30d・・・上から4つ目の温度センサ
30e・・・上から5つ目の温度センサ
30f・・・上から6つ目の温度センサ
31・・・流量調整弁
33・・・発音部
40・・・外気温度センサ
41・・・水位センサ(入出浴検知部)
4 ... Display unit (output unit)
5 ... Operation unit (input unit)
6 ... Remote control device 6a ... Bath remote control 6b ... Kitchen remote control 10 ... Main unit
Claims (4)
前記決定の際に、前記第1のモードにおける沸き上げ熱量よりも少ない沸き上げ熱量を設定する第3のモードとを有する貯湯タンク式給湯機。 Before performing the boiling operation, the boiling heat amount is determined based on the past heat consumption of the hot water storage tank, and the boiling water of the determined boiling heat amount is boiled. In a hot water storage tank type water heater having a first mode for setting a first boiling heat amount and a second mode for setting a boiling heat amount larger than the boiling heat amount in this first mode.
A hot water storage tank type water heater having a third mode in which a boiling heat amount smaller than the boiling heat amount in the first mode is set at the time of the determination.
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