JP2021023770A - 靴ベラ用補助部材を取り付けた靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者や身体障害者でも容易に履くことができる靴を提供する。【解決手段】鉤付きの特殊な靴ベラを使用して靴5を履くことができる靴ベラ用補助部材を取り付けた靴5であって、該靴ベラ用補助部材は、ベース部材に枠材2が起伏自在に取り付けられた構成を有し、該ベース部材を靴のベロ部6に逢着または接着して取り付けられ、前記枠材2に特殊な靴ベラの鉤を引っかけて持ち上げるようにすることで、つま先を滑らせてスムーズに靴5を履くことができ、特に靴ベラを持った手を後ろに回すことなく靴5が簡単に履ける。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、革靴やスニーカーなどのベロ(舌)部と称されている部材に靴ベラ用補助部材が取り付けられ、該補助部材の枠材に鉤状の靴ベラを引っかけて簡単に履くことができる靴に関するものである。
一般に革靴やスニーカーなどにおいて、特に高齢者や身体障碍者にとっては、腰を曲げてしゃがみ込んで、通常の携帯用靴ベラ又は長尺の靴ベラを使用しても、履き口の踵部分の曲面に靴ベラの湾曲部分を合わせることが困難になり、靴を履く動作がし難いという現実がある。
このような現実を解消すべく、本願と同一出願人によって、携帯用の鉤付きの特殊靴ベラを開発して提供した(特許第5281184号公報)。この特殊靴ベラは、鉤状の先端部をシューズの踵に引っ掛けて後方に引くことによって、靴の踵を起立状態に維持して履き口を広く保って、革靴のみならずスニーカーのようなソフトなシューズでも簡単に履くことができる、というものである。
しかしながら、このような特殊靴ベラでも、高齢により身体の自由度が薄れてきた高齢者や身体障碍者が、腰を曲げてしゃがみ込んで、先端の鉤部を履き口の踵に引っかけて靴ベラを後方に引くことは困難であり、革靴のみならずソフトなスニーカーに対して適用するには、一抹の不安があり、鉤付きの特殊靴ベラの使用に際して靴側にも改良すべき点がある。
ところで、鉤付きの特殊な靴ベラの使用が有利になるような、革靴またはソフトなスニーカー等の靴自体を改良するような案件については、今のところ特許文献にも非特許文献にも見当たらない。
一般的に、高齢者や身体障碍者でなくても広く革靴又はスニーカーを利用する者において、前記鉤付きの特殊靴ベラを使用して簡単に靴が履けるようにすることに解決課題を有している。
従って、前記鉤付きの特殊靴ベラを使用して、高齢者に限らず誰でもが一般的な革靴又はスニーカー等を容易に履くことができるようにするための改良を加えた革靴又はスニーカー等の靴(シューズ)を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成する具体的手段として、鉤付きの特殊な靴ベラを使用して靴を履くことができる靴ベラ用補助部材を取り付けた靴であって、該靴ベラ用補助部材は、ベース部材に枠材が起伏自在に取り付けられた構成を有し、該ベース部材を靴のベロ部に逢着または接着して取り付けられ、前記枠材に特殊な靴ベラの鉤を引っかけて持ち上げるようにすることで靴を履くことができるようにしたことを特徴とする靴ベラ用補助部材を取り付けた靴を提供するものである。
前記発明において、前記ベース部材は、皮革材または厚手の布材で形成され、前記枠材は、金属で形成されていること、を付加的な要件として含むものである。
本発明に係る靴ベラ用補助部材をベロ部に取り付けた靴によれば、高齢者が履き慣れている革靴やスニーカー等の靴で、一般的な靴ベラではなく、鉤部を有する特殊な靴ベラを使用するものであって、鉤部を枠材に引っ掛けて持ち上げるようにすることにより、つま先を滑らせてスムーズに靴を履くことができ、特に靴ベラを持った手を後ろに回すことなく靴が簡単に履けるのであり、また、その特殊靴ベラの取扱店において、靴ベラ用補助部材を靴のベロ部に簡単に取り付けられるので、高齢者や身障者のみならず、広く一般に利用できるという優れた効果を奏する。
本発明に係る靴ベラ用補助部材を示した斜視図である。 同靴ベラ用補助部材をベロ部に取り付けた状態の一例を示す靴の斜視図である。 同靴ベラ用補助部材が取り付けられた靴を鉤付きの特殊靴ベラを用いて履く状態を示した斜視図である。
本発明の好ましい実施の形態に係る靴ベラ用補助部材を取り付けた靴について、図面を参照して説明する。まず、図1について、靴ベラ用補助部材1は、金属線材を略四角形状に折り曲げて形成した枠材2の一側面を長方形の皮革または厚手の布材によるベース部材3により包み込んで折りたたみ、枠材2が起伏自在で抜け出さないように、例えば、折りたたみ部分を接着手段または逢着手段4により強固に連結させたものである。
次に、図2について、前記のように形成した靴ベラ用補助部材1は、革靴またはスニーカーなどの靴5におけるベロ部6に靴紐7と重ならないようにベース部材3が取り付けられるものであり、既存の靴については、好ましくは逢着により取り付けられるものであるが、逢着できない場合には強力な接着剤を使用して接着するようにする。また、新規に製造する靴の場合は、ベロ部6に予め靴ベラ用補助部材1のベース部材3を逢着させて置けばよいのであり、特に、ベロ部6が二枚重ねの材料で形成される場合には、取付位置の一部を開口させて枠材2が外側に突出するようにベース部材3を二枚重ねの内側に挟み込んで逢着または接着して一体的に形成させたものを使用できる。
いずれにしても、革靴またはスニーカーなどの靴5のベロ部6に枠材2が設けられることによって、図3に示したように、鉤付きの特殊靴ベラ8の先端の鉤9を枠材2に引っかけて上方に引き上げながら、通常どおりに靴5の履き口10につま先側から足を入れることによりベロ部6が引き上げられることにより、つま先部分が無理なくスムーズに靴5の先端側に滑り込ませて移動できるので、高齢者でも僅かな前かがみの楽な姿勢もしくは椅子に腰かけた状態で特殊靴ベラ8を引き上げる動作で簡単に靴5を履くことができるのである。
また、靴ベラ用補助部材1が取り付けられた靴5は、踵が踏み潰された革靴だけとは限らず、踵が踏み潰されていない革靴やスニーカー等であって、要するに高齢者や身体障碍者のみならず男女を問わず一般の人が利用する全ての靴を対象とするものであって、靴ベラ用補助部材1が取り付けられていることによって、高齢者も含めて、全ての人による特殊靴ベラの使い勝手の良さが認識されて広がるのである。
なお、図1に示した靴ベラ用補助部材1の枠材2は、靴5の色に合わせて目立つように、例えば、金色や黄色にするとか或いは銀色や緑色にすることによって、一種の装飾品になるようにすることができる。また、靴ベラ用補助部材1は、靴の販売店で取り付けが行えるので、前記特殊靴ベラ8の取扱店においてセットとして販売することができる。
本発明に係る靴ベラ用補助部材1を取り付けた靴5は、革靴やスニーカーなどの靴として高齢者や身障者のみならず一般人を含めて広く利用できるのである。
1 靴ベラ用補助部材
2 枠材
3 ベース部材
4 逢着手段
5 靴
6 ベロ部
7 靴紐
8 特殊靴ベラ
9 鉤
10 履き口

Claims (2)

  1. 鉤付きの特殊な靴ベラを使用して靴を履くことができる靴ベラ用補助部材を取り付けた靴であって、
    該靴ベラ用補助部材は、ベース部材に枠材が起伏自在に取り付けられた構成を有し、
    該ベース部材を靴のベロ部に逢着または接着して取り付けられ、
    前記枠材に特殊な靴ベラの鉤を引っかけて持ち上げるようにすることで靴を履くことができるようにしたこと
    を特徴とする靴ベラ用補助部材を取り付けた靴。
  2. 前記ベース部材は、皮革材または厚手の布材で形成され、前記枠材は、金属で形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の靴ベラ用補助部材を取り付けた靴。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100003198U (ko) * 2008-09-11 2010-03-19 홍건선 덮개 정리가 용이한 신발
JP2017023661A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 實 大津 靴踵部に取り付けて使用される靴べら用補助部材
US9907364B1 (en) * 2017-02-14 2018-03-06 Richard Bosserman Shoe fastening apparatuses, systems and methods of using the same

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