JP2021018179A - 電力計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作異常に対する原因追求を容易に行うことができる電力計測装置を提供する。【解決手段】電力計測装置10は、電力計測装置10が使用開始されたか否かを判定する制御部23と、制御部23により電力計測装置10が使用開始されたことを示す判定が行われた場合に、当該電力計測装置10が使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶する記憶部22とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電力計測装置に関する。
電力計測装置は、住宅の分電盤等に配置され、各分岐ブレーカに接続された負荷ごとの電力使用量を計測する装置である。このような電力計測装置として、特許文献1には、分電盤内のスペースを有効利用して配置できる電力計測装置(計測ユニット)が開示されている。
特開2018−153096号公報
ところで、電力計測装置としては、施工後に動作異常(例えば、故障又は誤動作)などが発生したときに、原因追求を容易に行えることが望まれる。
そこで、本発明は、動作異常に対する原因追求を容易に行うことができる電力計測装置を提供する。
本発明の一態様に係る電力計測装置は、電力計測装置であって、前記電力計測装置が使用開始されたか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記電力計測装置が使用開始されたと判定された場合に、前記電力計測装置が使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶する記憶部とを備える。
本発明の一態様によれば、動作異常に対する原因追求を容易に行うことができる電力計測装置が実現される。
図1は、実施の形態に係る電力計測装置の外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る電力計測装置の機能構成を示すブロック図である。 図3Aは、実施の形態に係る電力計測装置の基本動作のフローチャートである。 図3Bは、実施の形態に係る電力計測装置の計測結果を出力する動作のフローチャートである。 図4は、実施の形態に係る電力計測装置の使用開始情報を記憶する動作のフローチャートである。 図5Aは、実施の形態に係る使用開始情報の第一例を示す図である。 図5Bは、実施の形態に係る使用開始情報の第二例を示す図である。 図5Cは、実施の形態に係る使用開始情報の第三例を示す図である。 図5Dは、実施の形態に係る使用開始情報の第四例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る電力計測装置の使用開始情報を出力する動作のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
また、本明細書において、数値、及び、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
(実施の形態)
[1.構成]
まず、本実施の形態に係る電力計測装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る電力計測装置10の外観斜視図である。図2は、本実施の形態に係る電力計測装置10の機能構成を示すブロック図である。なお、図1では、CT50などは、図示を省略している。
図2に示すように、電力計測装置10は、例えば、CT(Current Transformer:変流器)50を利用した電力計測器であり、CT50が接続された電路60及び61で使用された電力量(使用電力量)を計測する。つまり、電力計測装置10は、CT50が接続された電路60及び61に接続されている負荷で消費された電力量を計測する。なお、電路60及び61は、互いに異なる負荷に接続されている。
CT50は、例えば、負荷を過電流から保護するための負荷保護用のブレーカと負荷との間の電路60及び61に接続される。なお、電路60を例に説明すると、相線式が三相3線式である場合、当該負荷に対して3本の電路60が設けられるが、図2では便宜上1本の電路60のみを図示している。なお、この場合、3本の電路60のうち2本の電路60(R相及びT相)のそれぞれにCT50が接続される。
図1及び図2に示すように、電力計測装置10は、CT50が接続され、CT50を介して電流を取得し、取得した電流に基づいて電力量を計測する本体部20と、計測結果の表示等を行う表示部30とを備える。なお、本実施の形態では、本体部20と表示部30とは別体の装置であり、接続ケーブル40を介して接続されている例について説明するが、本体部20と表示部30とは1つの装置として実現されてもよい。
本体部20は、CTケーブル差込部21と、記憶部22と、制御部23と、接続ケーブル差込部24と、計時部25と、センサ部26と、接続端子部27と、電池部28とを有する。また、本体部20は、図示しないが電路60及び61における電圧を計測するための電圧用ケーブルが接続される端子部を備える。当該端子部は、例えば、ネジによって電圧用ケーブルを固定する構造を有する。つまり、本体部20は、電路60における電圧を取得可能である。
CTケーブル差込部21は、CTケーブル51を介してCT50が接続される差込部である。CTケーブル差込部21は、CTケーブル51の接続端子の規格に対応した端子で構成される。なお、接続端子は特に限定されず、USB(Universal Serial Bus)端子、LIGHTNING(登録商標)、又は、各種コネクタの端子であってもよい。CTケーブル51は、CTケーブル差込部21に着脱自在に取り付けられる。
本実施の形態では、電力計測装置10は、4個のCTケーブル差込部21を備える。つまり、電力計測装置10は、多回路の電力量を計測可能な多回路エネルギモニタである。なお、電力計測装置10が備えるCTケーブル差込部21の数は特に限定されず、1個であってもよし、5個以上であってもよい。また、CTケーブル差込部21と1つの負荷に対する電力量を計測するためのCT50とは、一対一に設けられる。すなわち、図2に示す電路60に接続されたCT50と、電路61に接続されたCT50とは、互いに異なるCTケーブル差込部21に接続される。
記憶部22は、設定受付部32によって受け付けられた各種設定が設定情報として記憶される記憶装置である。また、記憶部22は、電力計測装置10が使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶する。記憶部22は、例えば、半導体メモリによって実現される。
制御部23は、電力計測装置10の各種構成要素(本実施の形態では、本体部20及び表示部30の各種構成要素)を制御する制御装置である。制御部23は、CT50を介して検出した電流及び電圧用ケーブルを介して検出した電圧と、記憶部22に記憶されている設定情報(例えば、後述する初期設定の情報)とから、負荷で使用された電力量を算出する。算出された電力量は、記憶部22に記憶される。算出された電力量は、計測結果の一例である。
また、制御部23は、設定受付部32を介して取得したユーザからの指示に基づいて、当該指示に対応した処理を行う。制御部23は、例えば、設定受付部32を介して計測結果を出力する指示を取得すると、当該計測結果をディスプレイ33に表示させる。具体的には、制御部23は、接続ケーブル40を介してディスプレイ33に計測結果を表示するための情報を出力することで、当該計測結果をディスプレイ33に表示させる。
また、制御部23は、所定のクロック周期でカウント値をカウントしてもよい。制御部23は、例えば、出荷時から所定のクロック周期でカウント値をカウントする。制御部23は、例えば、設定受付部32が所定の操作を受け付けると、カウント値のカウントを開始する。所定の操作は、例えば、カウント値のカウントを開始させるための特殊操作である。
ここでの特殊操作は、設定受付部32を介して行われる操作であって、通常の操作(例えば、電力計測装置10に関連する各種設定を行うための操作)では行わない操作である。そのため、特殊操作は、例えば、電力計測装置10の取扱説明書などには記載されない操作である。言い換えると、特殊操作は、ユーザに知らされない操作である。特殊操作は、電力計測装置10の製造元の作業者が製造段階又は出荷段階で行う操作であってもよい。特殊操作は、例えば、設定受付部32が有する複数のボタンのうち2以上のボタンを使用する操作である。特殊操作は、例えば、当該2以上のボタンを同時に操作すること、又は、当該2以上のボタンを所定の順序で操作することを含む。また、特殊操作は、当該2以上のボタンのうちの1以上のボタンを長押しすることを含む。
なお、出荷時は、例えば、出荷した日であるがこれに限定されず、作業者が製造段階又は出荷段階で特殊操作を行った日であってもよいし、特殊操作を行った日から所定期間経過した日であってもよい。つまり、出荷時は、実際に出荷された日の前後の日であってもよい。
制御部23は、例えば、マイクロコンピュータまたはプロセッサなどによって実現される。なお、記憶部22は、制御部23に内蔵されてもよい。記憶部22は、例えば、マイクロコンピュータに内蔵される不揮発性メモリであってもよい。
接続ケーブル差込部24は、本体部20と表示部30とを接続するための接続ケーブル40が接続される差込部である。接続ケーブル差込部24は、接続ケーブル40の接続端子の規格に対応した端子で構成される。なお、接続端子は特に限定されず、USB端子、LIGHTNING(登録商標)、又は、各種コネクタの端子であってもよい。接続ケーブル40は、接続ケーブル差込部24に着脱自在に取り付けられる。接続ケーブル差込部24は、例えば、1個設けられるが、数は特に限定されない。
計時部25は、現在の日時を計測するタイマ装置である。計時部25は、例えば、リアルタイムクロックによって実現される。
センサ部26は、電力計測装置10が使用開始されたか否かを判定するための情報を計測するセンサである。センサ部26は、例えば、電力計測装置10に電源(例えば、商用電源P)が印加されているか否かを検出するセンサであってもよい。当該センサは、例えば、電源からの電圧を検出することにより、上記の検出を行う。
また、センサ部26は、電力計測装置10の使用環境を計測するセンサであってもよい。センサ部26は、例えば、電力計測装置10の周囲の温度及び湿度を計測する温湿度センサであってもよいし、電力計測装置10の周囲の照度を計測する照度センサであってもよい。また、センサ部26は、外部の装置間における電波の強度を計測する(例えば、ノイズ源のノイズを計測する)センサであってもよいし、その他、圧力、磁気、音、振動、衝撃などの電力計測装置10が動作異常(例えば、故障又は誤動作)を起こし得るパラメータを計測するセンサであってもよい。センサ部26は、上記の1以上のセンサを含んで構成されてもよい。なお、電力計測装置10は、センサ部26を備えていなくてもよい。
なお、センサ部26が計測を行うタイミングは、特に限定されない。センサ部26は、逐次計測を行ってもよいし、定期的に計測を行ってもよいし、その他であってもよい。センサ部26は、電力計測装置10が使用開始されたか否かを判定するための情報を計測する場合、逐次又は定期的に計測を行ってもよい。また、センサ部26は、温湿度などの使用環境を計測する場合、定期的に計測を行ってもよいし、設定情報が変更されたタイミングで計測を行ってもよいし、電力量に所定以上の変化が発生したタイミングで計測を行ってもよい。
接続端子部27は、外部機器が接続される端子部である。接続端子部27は、接続される外部機器の接続端子の規格に対応した端子で構成される。接続端子は、例えば、USB端子である。なお、接続端子は、USB端子に限られず、LIGHTNING(登録商標)または各種コネクタの端子であってもよい。外部機器は、電力計測装置10の接続端子部27に着脱自在に取り付けられる。
外部機器は、記憶部22の使用開始情報を外部の装置に出力するための機器(SDカードなどの記憶装置)であってもよい。また、外部機器は、各種センサであってもよく、例えば、電力計測装置10がセンサ部26を備えていない場合、電力計測装置10に電源が印加されていることを検出するセンサ、又は、電力計測装置10の使用環境を計測するセンサであってもよい。また、外部機器は、電力計測装置10が外部の装置と通信するための通信モジュールであってもよい。電力計測装置10は、例えば、当該通信モジュールを介して、電力計測装置10に関連する各種設定を受け付けてもよい。
また、接続端子部27は、CTケーブル差込部21を備える増設ユニットを本体部20に接続するための増設ケーブルが接続されてもよい。
電池部28は、バックアップ用の電池(図示しない)を有する。電池は、電池カバー28aの内側に配置されている。
次に、表示部30について説明する。表示部30は、接続ケーブル差込部31と、設定受付部32と、ディスプレイ33とを備える。
接続ケーブル差込部31は、本体部20と表示部30とを接続するための接続ケーブル40が接続される差込部である。接続ケーブル差込部31は、接続ケーブル40の接続端子の規格に対応した端子で構成される。なお、接続端子は特に限定されず、USB端子、LIGHTNING(登録商標)、又は、各種コネクタの端子であってもよい。接続ケーブル40は、接続ケーブル差込部31に着脱自在に取り付けられる。
設定受付部32は、電力計測装置10に関連する各種設定を受け付けるユーザインターフェースである。設定受付部32は、例えば、現在時刻の設定、及び、相線式の設定、PT比の設定、CT比の設定、CT50の定格電流の設定などの初期設定を受け付ける。設定受付部32は、例えば、ハードウェアキー(ハードウェアボタン)、及び、スライドスイッチなどによって実現されるが、タッチパネルなどによって実現されてもよい。本実施の形態では、設定受付部32は、複数のハードウェアボタン(以降において、ボタンとも記載する)を含んで実現される。また、設定受付部32は、音声に基づく情報により各種設定を受け付けてもよい。また、設定受付部32は、ユーザからの指示を受け付ける。なお、PT比の設定は、VT(Voltage Transformer:計器用変圧器)を用いている場合に設定される。
設定受付部32は、受け付けた各種設定などを、接続ケーブル40を介して制御部23に出力する。
ディスプレイ33は、電力量の計測結果、ユーザが設定内容などを確認するための情報、及び、電力計測装置10が使用開始されたことを示す使用開始情報を表示する表示パネルである。ディスプレイ33は、例えば、使用開始情報を表示するための操作を設定受付部32が受け付けると、当該使用開始情報を表示する。ディスプレイ33は、例えば、液晶パネルによって実現されるが、有機ELパネルなどのその他の表示パネルによって実現されてもよい。また、ディスプレイ33は、バックライトを備えていてもよい。なお、使用開始情報の詳細は、後述する。
[2.動作]
次に、電力計測装置10の基本動作について、図3Aを参照しながら説明する。図3Aは、電力計測装置10の基本動作のフローチャートである。
図3Aに示すように、まず、設定受付部32は、初期設定を受け付ける(S11)。設定受付部32によって各種設定が受け付けられると、当該各種設定の設定情報が記憶部22に記憶される。
次に、制御部23は、設定受付部32が電力量の計測を開始する指示を取得することで、記憶部22に記憶された設定情報に基づいて、電力量の計測を開始する(S12)。そして、制御部23は、電力量を計測した計測結果を記憶部22に記憶する(S13)。
図3Bは、本実施の形態に係る電力計測装置10の計測結果を出力する動作のフローチャートである。
図3Bに示すように、制御部23は、計測結果を出力する操作を受け付けたか否かを判定する(S21)。ここでの操作は、電力計測装置10の取扱説明書などに記載されている操作である。
制御部23は、設定受付部32を介して当該操作を受け付けたと判定する(S21でYes)と、計測結果を出力する(S22)。本実施の形態では、制御部23は、計測結果をディスプレイ33に表示する。
なお、制御部23は、計測結果を音声で出力してもよいし、接続端子部27に記憶装置(例えば、SDカード)が接続されている場合、当該記憶装置に計測結果を出力してもよい。また、制御部23は、接続端子部27に通信モジュールが接続されている場合、当該通信モジュールを介して計測結果を送信してもよい。
また、制御部23は、設定受付部32を介して計測結果を出力する操作を受け付けていないと判定する(S21でNo)と、計測結果を出力する動作を終了する。
なお、制御部23は、計測結果を出力する操作を受け付けたか否かに関わらず、計測結果を出力してもよい。制御部23は、例えば、計測結果をディスプレイ33に常時表示してもよい。
次に、電力計測装置10の使用開始情報を記憶する動作について、図4を参照しながら説明する。図4は、電力計測装置10の使用開始情報を記憶する動作のフローチャートである。
図4に示すように、まず、制御部23は、所定時間以上電源が印加されたか否かを判定する(S31)。具体的には、制御部23は、センサ部26のセンシング結果から、所定時間以上電源が連続して印加されたか否かを判定する。所定時間は、例えば、電力計測装置10の製造段階(例えば、検査等の工程)で当該電力計測装置10に電源が印加される時間より長く、例えば、24時間であるがこれに限定されない。
次に、制御部23は、電力計測装置10に所定時間以上電源が印加されたと判定した場合(S31でYes)、さらに、当該電力計測装置10が使用開始されたと判定し(S32)、使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶部22に記憶する(S33)。なお、制御部23は、所定時間以上、電源が印加されていない場合(S31でNo)、使用開始情報を記憶する処理を終了する。つまり、制御部23は、使用開始されていないと判定した場合、使用開始情報を記憶しない。なお、制御部23により電力計測装置10が使用開始されたと判定されることは、開始判定の一例である。
ここで、記憶部22に記憶される使用開始情報について、図5A〜図5Dを参照しながら説明する。なお、記憶部22に記憶される使用開始情報は、図5A〜図5Dに示す使用開始情報の少なくとも1つが含まれていればよい。
図5Aは、本実施の形態に係る使用開始情報の第一例を示す図である。図5Aに示すように、使用開始情報は、電力計測装置10が使用開始された使用開始日を含んでいてもよい。制御部23は、ステップS32で使用開始されたと判定すると、当該判定を行った日付を計時部25から取得し、取得した当該日付を記憶部22に記憶してもよい。なお、当該日付には、時分の情報が含まれていてもよい。
図5Bは、本実施の形態に係る使用開始情報の第二例を示す図である。図5Bに示すように、使用開始情報は、電力計測装置10が出荷されてから使用開始されるまでの時間(時間情報の一例)を含んでいてもよい。制御部23は、ステップS32で使用開始されたと判定すると、当該判定を行った日付を計時部25から取得する。また、制御部23は、記憶部22に記憶されている出荷日を示す出荷日情報(例えば、出荷された日付)を取得する。そして、制御部23は、時間情報と出荷日情報とに基づいて、出荷されてから使用開始されるまでの時間を算出し、算出した時間を記憶部22に記憶してもよい。なお、時間情報及び出荷日情報は、時分を含む情報であってもよい。
図5Cは、本実施の形態に係る使用開始情報の第三例を示す図である。図5Cに示すように、使用開始情報は、電力計測装置10が出荷されてから使用開始されるまでのカウント値(時間情報の一例)を含んでいてもよい。制御部23は、ステップS32で使用開始されたと判定すると、当該時点のカウント値を取得し、取得した当該カウント値を記憶部22に記憶してもよい。これにより、電力計測装置10が計時部25を備えていない場合であっても、当該カウント値から使用開始日を取得することができる。解析を行う作業者は、例えば、出荷された日付(例えば、電力計測装置10に付されたロット番号などから特定される日付)と、カウント値とに基づいて、使用開始日を取得することができる。
また、制御部23は、ステップS32で使用開始されたと判定すると、カウント値のカウントを停止してもよいし、カウント値のカウントを継続してもよい。
図5Dは、本実施の形態に係る使用開始情報の第四例を示す図である。図5Dに示すように、使用開始情報は、さらに、電力計測装置10が出荷された出荷日を含んでいてもよい。出荷日は、日付であってもよいし、さらに時分を含んでいてもよい。
なお、出荷日は、例えば、設定受付部32を介して製造段階で行われる操作(例えば、出荷日を設定するための特殊操作)を受け付けた日付であってもよいし、当該操作を受け付けてから所定期間(例えば、数日)継続して電源が印加されなかったときの日付であってもよい。
次に、電力計測装置10の使用開始情報を出力する動作について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態に係る電力計測装置10の使用開始情報を出力する動作のフローチャートである。なお、図6に示す動作は、例えば、電力計測装置10に動作異常が発生し、当該動作異常の原因追求のための解析を行うときの電力計測装置10における動作である。
図6に示すように、まず、制御部23は、設定受付部32が使用開始情報を表示するための操作を受け付けたか否かを判定する。制御部23は、例えば、設定受付部32が使用開始情報を表示するための特殊操作を受け付けたか否かを判定する(S41)。ここでの特殊操作は、設定受付部32を介して行われる操作であって、通常の操作(例えば、電力計測装置10に関連する各種設定を行うための操作)では行わない操作である。そのため、特殊操作は、例えば、電力計測装置10の取扱説明書などには記載されない操作である。言い換えると、特殊操作は、ユーザに知らされない操作である。特殊操作は、電力計測装置10の製造元の作業者又は電力計測装置10の保守等を行う作業者が行う操作である。
特殊操作は、例えば、設定受付部32が有する複数のボタンのうち2以上のボタンを使用する操作である。特殊操作は、例えば、当該2以上のボタンを同時に操作すること、又は、当該2以上のボタンを所定の順序で操作することを含む。また、特殊操作は、当該2以上のボタンのうちの1以上のボタンを長押しすることを含む。
制御部23は、設定受付部32を介して特殊操作を受け付けたと判定する(S41でYes)と、使用開始情報を出力する(S42)。本実施の形態では、制御部23は、使用開始情報をディスプレイ33に表示する。制御部23は、特殊操作を受け付けると、記憶部22から電力計測装置10が使用開始されたときの日付を読み出し、ディスプレイ33に当該日付を表示する。また、制御部23は、例えば、特殊操作を受け付けると、記憶部22から時間情報を読み出し、ディスプレイ33に当該時間情報を表示する。なお、制御部23は、当該時間情報がカウント値を含む場合、当該カウント値とともに当該電力計測装置10の出荷日の日付を表示してもよい。
なお、制御部23は、使用開始情報を音声で出力してもよいし、接続端子部27に記憶装置(例えば、SDカード)が接続されている場合、当該記憶装置に使用開始情報を出力してもよい。また、制御部23は、接続端子部27に通信モジュールが接続されている場合、当該通信モジュールを介して使用開始情報を送信してもよい。
また、制御部23は、設定受付部32を介して特殊操作を受け付けていないと判定する(S41でNo)と、使用開始情報を出力する動作を終了する。
[3.効果など]
以上のように、本実施の形態に係る電力計測装置10は、電力計測装置であって、電力計測装置10が使用開始されたか否かを判定する制御部23(判定部の一例)と、制御部23により電力計測装置10が使用開始されたと判定された場合に、当該電力計測装置10が使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶する記憶部22とを備える。
これにより、電力計測装置10には、使用開始情報が記憶される。電力計測装置10に動作異常(例えば、故障又は誤動作)が発生した場合、当該動作異常に対する解析に当該使用開始情報を利用することができる。従来の電力計測装置は、使用開始情報を記憶していなかったため、動作異常が発生したときの解析に使用開始情報を利用することができなかった。よって、電力計測装置10によれば、動作異常に対する原因追求を容易に行うことができる。
また、使用開始情報は、電力計測装置10が使用開始されたときの日付を含んでいてもよい。
これにより、解析を行う作業者は、使用開始されたときの日付を用いて、電力計測装置10の動作異常の原因追求を行うことができるので、原因追求をより容易に行うことができる。
また、使用開始情報は、電力計測装置10が出荷されてから使用開始されたと判定されるまでの時間を示す時間情報を含んでいてもよい。
これにより、解析を行う作業者は、電力計測装置10に付されたロット番号などの出荷日を特定するための情報と時間情報とに基づいて、使用開始された日付を取得することができる。
また、時間情報は、電力計測装置10が出荷されてから使用開始されたと判定されるまでの間に所定のクロック周期でカウントされたカウント値を含む。そして、使用開始情報は、さらに、電力計測装置10の出荷時の日付を含んでいてもよい。
これにより、作業者は、電力計測装置10に付されたロット番号などの出荷日を特定するための印字等が消えてしまった場合であっても、出荷日を取得することができる。作業者は、例えば、カウント値と出荷日とに基づいて、使用開始された日付を取得することができる。
また、電力計測装置10は、さらに、ディスプレイ33と、電力計測装置10の動作に関する設定を受け付ける設定受付部32とを備える。そして、ディスプレイ33は、設定受付部32が使用開始情報を表示するための特殊操作を受け付けると、出荷時の日付及び時間情報の少なくとも一方を表示してもよい。また、ディスプレイ33は、設定受付部32が使用開始情報を表示するための特殊操作を受け付けると、電力計測装置10が使用開始されたときの日付を表示してもよい。
これにより、使用開始情報が設定受付部32に対する誤操作などにより不必要に表示されることを抑制することができる。例えば、設定受付部32が使用開始情報を出力するための専用のボタンを有している場合に比べて、誤操作などにより不必要に使用開始情報が表示されることを抑制することができる。つまり、電力計測装置10に動作異常が発生し、その解析を行う作業者が解析を行う上で必要に応じて、使用開始情報を確認することができる。
また、設定受付部32は、複数のボタンを有する。そして、特殊操作は、複数のボタンのうち少なくとも2以上のボタンを操作することを含む。
これにより、特殊操作が1つのボタンを操作することである場合に比べて、操作ミスなどにより不用意に使用開始情報が表示されることを抑制することができる。
また、制御部23は、電力計測装置10に所定時間以上連続して電源が入力されたときに、電力計測装置10が使用開始されたと判定する。
これにより、制御部23は、製造段階における検査等のときの短時間の電源の入力により、電力計測装置10が使用開始されたと判定しないので、電力計測装置10がユーザにより実際に使用開始されたことをより正確に判定することができる。
また、電力計測装置10は、さらに、使用開始情報を外部に出力するための機器が着脱自在に接続される接続端子部27を備える。
これにより、使用開始情報を電力計測装置10から容易に取り出すことができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、制御部23は、ステップS32で使用開始されたと判定した後もカウント値のカウントを継続する場合、設定情報が変更されたとき、又は、リセット操作されたときの時刻を示す情報として、その時点のカウント値を記憶部22に記憶してもよい。これにより、作業者は、電力計測装置10が計時部25を備えていない場合であっても、設定情報を変更した時刻、及び、リセット操作された時刻を取得することが可能である。なお、リセット操作は、設定情報を初期化するための操作である。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。
また、上記実施の形態のフローチャートで説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを1つの機能ブロックとして実現したり、1つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 電力計測装置
22 記憶部
23 制御部(判定部)
27 接続端子部
32 設定受付部
33 ディスプレイ
P 商用電源(電源)

Claims (9)

  1. 電力計測装置であって、
    前記電力計測装置が使用開始されたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記電力計測装置が使用開始されたと判定された場合に、前記電力計測装置が使用開始されたことを示す使用開始情報を記憶する記憶部とを備える
    電力計測装置。
  2. 前記使用開始情報は、前記電力計測装置が使用開始されたときの日付を含む
    請求項1に記載の電力計測装置。
  3. 前記使用開始情報は、前記電力計測装置が出荷されてから使用開始されたと判定されるまでの時間を示す時間情報を含む
    請求項1に記載の電力計測装置。
  4. 前記時間情報は、前記電力計測装置が出荷されてから使用開始されたと判定されるまでの間に所定のクロック周期でカウントされたカウント値を含み、
    前記使用開始情報は、さらに、前記電力計測装置の出荷時の日付を含む
    請求項3に記載の電力計測装置。
  5. さらに、ディスプレイと、前記電力計測装置の動作に関する設定を受け付ける設定受付部とを備え、
    前記ディスプレイは、前記設定受付部が前記使用開始情報を表示するための特殊操作を受け付けると、少なくとも前記時間情報を表示する
    請求項3又は4に記載の電力計測装置。
  6. さらに、ディスプレイと、前記電力計測装置の動作に関する設定を受け付ける設定受付部とを備え、
    前記ディスプレイは、前記設定受付部が前記使用開始情報を表示するための特殊操作を受け付けると、前記日付を表示する
    請求項2に記載の電力計測装置。
  7. 前記設定受付部は、複数のボタンを有し、
    前記特殊操作は、前記複数のボタンのうち少なくとも2以上のボタンを操作することを含む
    請求項5又は6に記載の電力計測装置。
  8. 前記判定部は、前記電力計測装置に所定時間以上連続して電源が入力されたときに、前記電力計測装置が使用開始されたと判定する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の電力計測装置。
  9. さらに、前記使用開始情報を外部に出力するための機器が着脱自在に接続される接続端子部を備える
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の電力計測装置。
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