JP2021012731A - 継時的官能評価システムおよび継時的官能評価方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] 被験者が、視覚的に提示された2個以上の評価項目に基づいて、被験対象物を継時的に官能評価する継時的官能評価に用いる継時的官能評価システムであって、
計測された前記被験者の視線に関する情報に基づいて、前記被験者が視線を向けている前記評価項目を特定する特定手段、および
前記特定手段により特定された前記評価項目に、前記被験者が視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における前記評価項目とを関連付ける関連付け手段を備える、継時的官能評価システム。
[2] 前記評価項目が感覚情報または印象情報である、[1]に記載の継時的官能評価システム。
[3] 前記評価項目が嗅覚、味覚またはその両方で感じられる感覚情報である、[1]または[2]に記載の継時的官能評価システム。
[4] 前記被験者の視線は、視線計測手段により計測される、[3]に記載の継時的官能評価システム。
[5] 前記評価項目のそれぞれが、前記視線計測手段の画像認識により区別できる互いに異なる特徴部を有し、前記視線計測手段が、前記評価項目を画像認識して検出した前記特徴部の種類に基づいて前記評価項目を識別する、[4]に記載の継時的官能評価システム。
[6] 前記視線滞留時間帯とその視線滞留時間帯における評価項目とを記録する記録手段を備える、[1]〜[5]のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
[7] 前記関連付け結果に基づいたグラフまたは表を出力する出力手段を有する、請求項[1]〜[6]のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
[8] 前記関連付け結果に基づいて、評価項目の切り替わり回数または切り替わり速度を導出する解析手段を有する、[1]〜[7]のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
[9] 被験者が、視覚的に提示された2個以上の評価項目に基づいて、被験対象物を継時的に官能評価する継時的官能評価方法であって、
前記被験者の視線を計測する計測工程と、
計測された前記被験者の視線に関する情報に基づいて、前記被験者が視線を向けている前記評価項目を特定する特定工程と、
特定された前記評価項目に前記被験者が視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯の前記評価項目とを関連付ける関連付け工程とを含む、継時的官能評価方法。
[10] 前記評価項目の特定を2回以上繰り返す、[9]に記載の継時的官能評価方法。
[11] 前記被験対象物が飲食品、香粧品または香料である、[9]または[10]に記載の継時的官能評価方法。
本発明の継時的官能評価システムは、被験対象物に関する2個以上の評価項目を被験者に提示する提示手段、被験者が2個以上の評価項目に基づいて被験対象物を継時的に官能評価する際、被験者が2個以上の評価項目のいずれかに視線を向けることで評価項目を選択する場合に、被験者が視線を向けている評価項目を特定する視線計測手段、および被験者が評価項目に視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における評価項目とを関連付ける関連付け手段を備える。
被験対象物は特に制限はない。被験対象物を提示された被験者にとって、被験対象物から感じ得ること(例えば、各種感覚、感情、印象など)が継時的に変化し得るものであれば、本発明の継時的官能評価システムを特に好適に使用することができるが、経時的に変化しないものであってもよい。
継時的官能評価システムは、被験対象物に関する2個以上の評価項目を被験者に提示する提示手段を備える。
評価項目は、提示手段によって2個以上被験者に提示され、被験者が官能評価において視線を向けることで選択するものである。評価項目は、視覚によって識別可能なものであれば、特に制限はない。
評価項目には、特徴部を設けてもよい。特に、後述する視線計測手段で、被験者がどの評価項目に視線を向けているかを各評価項目の画像認識によって区別する場合に、評価の正確性を確保する観点から、評価項目に特徴部を設けることが好ましい。
提示手段は、その任意の位置に注視点を設けることが好ましい。
画像認識の正確性の観点から、提示手段には、各評価項目の間に空白部分(以下、ブランク部)を設けることが好ましい。ただし、ある評価項目から別の評価項目への視線移動にかかる時間が長くなり過ぎないように、ブランク部のサイズ(幅、長さ、面積など)は適宜調整することが好ましい。視線のブランク部の移動時間が長くなり過ぎないようにブランク部をある程度小さいサイズに調整することにより、官能評価の時間分解能をより高めることができる。
本発明の継時的官能評価システムは、被験者が2個以上の評価項目に基づいて被験対象物を継時的に官能評価する際、被験者が2個以上の評価項目のいずれかに視線を向けることで評価項目を選択する場合に、被験者が視線を向けている評価項目を特定する視線計測手段を備える。
本発明の継時的官能評価システムは、被験者がある評価項目を選択するために視線を向けている時間(視線滞留時間帯という)と、その時間帯における評価項目とを関連付ける関連付け手段を備える。
本発明の継時的官能評価システムは、視線滞留時間帯とその視線滞留時間帯における評価項目とを記録する記録手段を備えることが好ましい。
本発明の継時的官能評価システムは、さらに、被験者が評価項目に視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における評価項目との関連付け結果を出力する出力手段を備えることが好ましい。
本発明の継時的官能評価システムは、さらに、評価項目とその視線滞留時間との関連付け結果に基づいて、各種解析を行う手段を備えてもよい。
継時的官能評価システムは、その他の装置を備えていてもよい。
本発明の継時的官能評価方法は、被験対象物に関する2個以上の評価項目を被験者に提示する提示工程、被験者が2個以上の評価項目に基づいて被験対象物を継時的に官能評価する官能評価工程であって、被験者が2個以上の評価項目のいずれかに視線を向けることで評価項目を選択する官能評価工程、被験者が視線を向けている評価項目を特定する視線計測工程、および被験者が評価項目に視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯の評価項目とを関連付ける関連付け工程を含む。
本発明の継時的官能評価方法は、被験者に、2個以上の評価項目を含む提示手段を提示する工程を含む。提示手段およびその各要素の好ましい態様については上述の通りである。
本発明の継時的官能評価方法は、被験者が2個以上の評価項目に基づいて被験対象物を継時的に官能評価する官能評価工程であって、被験者が2個以上の評価項目のいずれかに視線を向けることで評価項目を選択して官能評価を行う官能評価工程を含む。官能評価工程では、被験者に、被験対象物から感じたこと、例えば感覚、感情、印象などに当てはまる評価項目に視線を向けることで評価項目を選択させることが好ましい。
本発明の継時的官能評価方法は、被験者が視線を向けている評価項目を特定する視線計測工程を含む。上述の視線計測手段などを用いて、被験者の視線を計測する。
本発明の継時的官能評価方法は、被験者が評価項目に視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における評価項目とを関連付ける工程を含む。より具体的には、被験者が、ある評価項目に視線を向けている際、その評価項目と、その評価項目への視線滞留時間とを関連付ける工程である。上述のように、視線計測手段に付属のソフトウェアや、その他この関連付けを可能にする任意のソフトウェアやプログラムを使用して実施できる。
本発明の継時的官能評価方法は、さらに、被験者が評価項目に視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における評価項目との関連付け結果を出力する出力方法を有することが好ましい。
本発明の継時的官能評価方法は、さらに、評価項目とその視線滞留時間との関連付け結果に基づいて、各種解析を行う方法を備えてもよい。
<継時的官能評価システム>
被験対象物として、グレープ風味の市販のグミAと、グミBを用いた。
提示手段としてディスプレイ(EIZO 株式会社製、FlexScan M1700C−R)を用い、評価項目を示した図をディスプレイの画面に表示した。
眼鏡型の視線計測装置(竹井機器工業株式会社製、T.K.K.2950 TalkEye Lite)を用い、被験者に装着させた。視線計測に使用する目は右眼とした。この視線計測装置は、被験者の視野を検出する視野カメラと、被験者の瞳孔の動きを検出する瞳孔カメラを備える。これらのカメラはUSBでPCに直接接続し、視野カメラで捉えた視野画像および瞳孔カメラで検出した視点をPCに付属のディスプレイ上で直接または一度記録して後から確認することができる。視線計測装置が被験者の目の動きを検出して求めた視線が評価項目(すなわち破線の四角形)の内部にあることに基づいて、どの評価項目に視線を向けているかを識別する設定とした。ソフトウェアの任意領域解析処理プログラムによって、風味用語を掲示した破線の四角形内の風味用語(文字)の違いに基づいて、各評価項目を画像認識によって識別させる設定とし、被験者が視線を向けている評価項目として自動的に特定する設定とした。
被験者No.1および被験者No.2の2人を被験者とした。
まず、被験者が眼鏡型の視線計測装置を装着した後、視線計測手段に添付のソフトウェアを用いて、較正を行った。較正が終了すると、PC付属のディスプレイに、被験者の視野画像と、検出された被験者の視線(どこを見ているか)が視野画像中に表示される。次いで、被験者に、提示手段の注視点を見るように指示し、ディスプレイ上でも被験者の視線がこの特定位置上に表示されていることを確認した。
次に、被験者にグミAまたはBを自由咀嚼してもらい、1回の継時的官能評価を行った。自由咀嚼とは、回数や速度等任意に好きなように咀嚼し、好きなタイミングで嚥下してもらうことを意味する。なお、嚥下のタイミングは口中のグミの状態(形状、味等)には関係がない。
関連付け結果をcsv形式で出力するとともに、csvデータに基づいて関連付け結果の積み上げ棒グラフを導出した。PCに付属のディスプレイを出力手段として用い、当該グラフをディスプレイに表示した。ブランク部に視線を向けていると検出されたごく短い時間があったが、その時間は「直前の評価項目に該当しないと考えた結果発生した、その次の評価項目への移動時間中に通過した部分」と考えられ、視線がブランク部を移動中は「次の評価項目を選択していることと同義」と考えて扱った。
テイストテクノロジー合同会社製の官能評価ソフトMagicSenseを用いて、評価項目をマウスクリック(手押し)で選択して、継時的官能評価を行った(本明細書では手押し法とも称する)。サンプリングレートは、3秒に10回のペースで入力を感知する頻度とした。このサンプリングレートは、手押し法で一般的に採用されるものである。比較例1では、実施例1の視線計測装置を装着せず、評価項目の選択をマウスクリックにて行った。マウスクリックでは、上記いずれかの用語の風味を感じた時点でそれを掲示する評価項目を1回クリックし、感じられる風味が変わるごとに該当する評価項目を1回クリックするように被験者に求め、各クリック間の時間帯を、評価項目を選択している時間帯とした。注視点については、被験者に、グミを口に入れて視線計測開始から、グミから前記風味用語のいずれかが感じられるようになるまでの間、および前記風味用語のいずれも感じられなくなったまたはグミを飲み込んだ時点で、注視点をクリックするように被験者に求めた。これら以外は、実施例1と同様とした。なお、実施例1と比較例1のサンプリングレートはこのように異なるが、ヒトが視線を動かすという動作の速度を勘案すると、このサンプリングレートの差は官能評価結果に影響を及ぼし得ないと考えられる。
<継時的官能評価の時間分解能>
図2(A)、図2(B)、図3(A)および図3(B)の積み上げ棒グラフを解析し、評価項目の切り替わりの回数を導出した。
図2と図3を比較すると、本発明の視線による選択法が優れていることが示された。例えば、被験者No.1および被験者No.2ともに、グミ(A)の官能評価期間前半期において、実施例1の視線による選択法では「ゼラチン臭」を選択できたものの、比較例1の手押し法では「ゼラチン臭」を選択できていないことがわかった。実施例1の視線による選択法の方が比較例1の手押し法よりも、選択できる評価項目の種類を増やせることがわかった。
図2(A)および図3(A)の比較、および図2(B)および図3(B)の比較より、実施例1の視線による選択法の方が比較例1の手押し法よりも「評価項目の切り替わりの速さ」が優れることがわかった。
<継時的官能評価システム>
被験対象物として、実施例1で用いた市販のグミBを用いた。
被験者No.1〜4の4人を被験者とした。
実施例1と同様にして、関連付け結果の出力を行った。実施例2の1回目の官能評価での視線による選択法の関連付け結果を、実際の視線滞留時間帯の積み上げ棒グラフとして表現したグラフを図5に示した。実施例2の2回目の官能評価での視線による選択法の関連付け結果を、実際の視線滞留時間帯の積み上げ棒グラフとして表現したグラフを図6に示した。
テイストテクノロジー合同会社製の官能評価ソフトMagicSenseを用いて、評価項目をマウスクリック(手押し)で選択して、継時的官能評価を行った。サンプリングレートは、10/3Hzとした。比較例2では、実施例2の視線計測装置を装着せず、評価項目の選択をマウスクリック(手押し)にて行った以外は、実施例2と同様とした。
<継時的官能評価の全体傾向>
図5〜8に示すように、全体的には、手押し法でも視線による選択法でも、ワキシー、フルーティー、フォクシーの順に時間経過とともに官能評価結果(評価項目)が変化していく傾向であった。
図5〜8を解析し、評価項目の切り替わりの回数を求めた。
被験者No.2では、手押し法では平均4.5回、視線法では平均16回であり、
被験者No.3では、手押し法では平均4.5回、視線法では平均6.5回であり、
被験者No.4では、手押し法では平均5.5回、視線法では平均12回であった。
<評価項目の種類>
図5〜8の被験者No.2の後半の期間、および、被験者No.4の前半の期間に特に示されているとおり、マウスクリックなどの手押しで(特定期間において)選択できなかった評価項目を、視線計測手段を用いる場合は選択できた人の割合が増える傾向にあることがわかった。視線による選択法では、被験者の作業負担が抑制されたことがその原因の一つと考えられる。
<評価項目の切り替わりの速さ>
図5〜8のグラフを目視で解析すると、本発明の視線による選択法の方が、手押し法よりも、評価項目の切り替わり回数が増えることに加え、「評価項目の切り替わりの速さ」も速くなる傾向にあることがわかった。視線計測手段で評価項目を選択したデータは、評価項目の切り替わりの頻度が高く、切り替わりの速さも速いことから、被験者が捉えた風味変化をよりダイナミックに(すなわち、被験者が選びたい評価項目をリアルタイムに選びやすく、被験者の意識をより直接的に)官能評価に反映することができることがわかった。視線による選択法では、被験者の作業負担が抑制されたことがその原因の一つと考えられる。
<被験者の作業負担>
手押し法と視線法で継時的官能評価をする場合における、被験者の作業負担を、主観評価アンケートを行って評価した。
Q1.実際に食べたときの風味の移り変わりは反映されていますか?
Q2.手押し法と比べたときの視線法の作業負担はどうでしたか?
Q3.手押し法と比べて視線法は、即時性が上がり正確性が向上したと感じますか?
Q1〜Q3の回答欄としてそれぞれ図9〜11のスケールを用い、被験者に該当する部分を選択するように回答を求めた。
Claims (11)
- 被験者が、視覚的に提示された2個以上の評価項目に基づいて、被験対象物を継時的に官能評価する継時的官能評価に用いる継時的官能評価システムであって、
計測された前記被験者の視線に関する情報に基づいて、前記被験者が視線を向けている前記評価項目を特定する特定手段、および
前記特定手段により特定された前記評価項目に、前記被験者が視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯における前記評価項目とを関連付ける関連付け手段を備える、継時的官能評価システム。 - 前記評価項目が感覚情報または印象情報である、請求項1に記載の継時的官能評価システム。
- 前記評価項目が嗅覚、味覚またはその両方で感じられる感覚情報である、請求項1または2に記載の継時的官能評価システム。
- 前記被験者の視線は、視線計測手段により計測される、請求項3に記載の継時的官能評価システム。
- 前記評価項目のそれぞれが、前記視線計測手段の画像認識により区別できる互いに異なる特徴部を有し、前記視線計測手段が、前記評価項目を画像認識して検出した前記特徴部の種類に基づいて前記評価項目を識別する、請求項4に記載の継時的官能評価システム。
- 前記視線滞留時間帯とその視線滞留時間帯における評価項目とを記録する記録手段を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
- 前記関連付け結果に基づいたグラフまたは表を出力する出力手段を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
- 前記関連付け結果に基づいて、評価項目の切り替わり回数または切り替わり速度を導出する解析手段を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の継時的官能評価システム。
- 被験者が、視覚的に提示された2個以上の評価項目に基づいて、被験対象物を継時的に官能評価する継時的官能評価方法であって、
前記被験者の視線を計測する計測工程と、
計測された前記被験者の視線に関する情報に基づいて、前記被験者が視線を向けている前記評価項目を特定する特定工程と、
特定された前記評価項目に前記被験者が視線を向けている視線滞留時間帯と、その視線滞留時間帯の前記評価項目とを関連付ける関連付け工程とを含む、継時的官能評価方法。 - 前記評価項目の特定を2回以上繰り返す、請求項9に記載の継時的官能評価方法。
- 前記被験対象物が飲食品、香粧品または香料である、請求項9または10に記載の継時的官能評価方法。
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JPH09275459A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画質評価方法および装置 |
JPH1063859A (ja) * | 1996-08-22 | 1998-03-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画質評価方法および装置 |
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