JP2021012674A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び通信端末 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び通信端末 Download PDF

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Masaki Arai
政樹 新井
飯田 浩一
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Abstract

【課題】共有画面の画像を入手する手間を軽減できる情報処理システムを提供すること。【解決手段】複数の通信端末と、複数の通信端末のウェブブラウザに複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、情報処理装置は、共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する手段と、トリガーの発生に基づいて取り込まれた共有画面の画像を含むウェブページのデータを作成する手段と、作成したデータを通信端末に送信する手段と、を有し、複数の通信端末は、情報処理装置から受信したデータにより共有画面の画像を含むウェブページを表示する手段、を有することにより上記課題を解決する。【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び通信端末に関する。
従来から、ネットワーク上のストレージ装置に電子ファイルを保持しておき、1又は複数のスマートデバイス(端末装置)等から、その保持された電子ファイルを閲覧する手法がある。例えば、上述した電子ファイルを発表者と聴講者とがそれぞれ保持するスマートデバイスで表示しながら、プレゼンテーション(以下、「プレゼン」という)や講義等を行う情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の情報処理システムでは、ネットワーク上のストレージ装置に保持しておいた電子ファイル以外を発表者が資料として使う場合、その資料を聴講者が入手する手間が生じていた。また、特許文献1の情報処理システムでは、ネットワーク上のストレージ装置に保持しておいた電子ファイルを発表者が資料として使う場合であっても、その資料を聴講者が入手する手間が生じていた。
本発明の一実施形態は、共有画面の画像を入手する手間を軽減できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一実施形態は、複数の通信端末と、前記複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する取込判断手段と、前記トリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを作成する作成手段と、作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段と、を有し、前記複数の通信端末は、前記情報処理装置から受信した前記データにより前記共有画面の画像を含む前記ウェブページを表示する表示制御手段、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、共有画面の画像を入手する手間を軽減できる。
会議中の情報共有システムの一例の全体概要図である。 情報共有システムにおける個人ポータルの概要について説明する一例の図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートフォンの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るプロジェクタの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るIWBの一例のハードウェア構成図である。 情報共有システムを構成する各端末及びサーバの一例の機能ブロック図である。 コンテンツ管理DBの一例の構成図である。 コンテンツの配信及び取得のパターンの一例について説明する図である。 本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。 本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。 本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。 会議中の情報共有システムの一例の全体概要図である。 情報共有システムを構成する各端末及びサーバの他の例の機能ブロック図である。 キーワード管理DBの一例の構成図である。 本実施形態に係る情報共有システムのルーム作成及びキーワード登録の一例のシーケンス図である。 ユーザ登録時にベースキーワードを同時に登録可能なUIの一例のイメージ図である。 ルーム(会議)作成結果とキーワード登録結果とを表示するUIの一例のイメージ図である。 本実施形態に係る情報共有システムのルーム参加及び個人メモURLへのアクセスの一例のシーケンス図である。 ルーム参加時にキーワードを入力するUIの一例のイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では会議、セミナー、授業などに利用する情報共有システムの例を説明するが、これに限定するものではなく、様々な情報処理システムに適用できる。本実施形態は、全ての利用者が会議室などの同じ部屋にいてもよく、また、遠隔で接続している利用者が物理的に離れた部屋にいてもよい。以下では、本実施形態に係る情報共有システムを会議に利用した例を説明する。
[第1の実施形態]
<会議中の情報共有システムの全体概要>
まず、図1を用いて、会議中の情報共有システムの全体概要について説明する。図1は会議中の情報共有システムの一例の全体概要図である。ここでは、会社の会議室Xにいる利用者A、B、及びCが、情報共有システムを利用して会議を行っている状態が示されている。会議室Xには、利用者Aが個人端末2aを持ち込み、利用者Bが個人端末2bを持ち込み、利用者Cが個人端末2cを持ち込んでいる。以下では個人端末2a,2b,2cの総称を示す場合に「個人端末2」と記す。また、以下では利用者Aが発表者、利用者B及びCが聴講者である例を説明する。
個人端末2は、利用者がそれぞれ個別に(専用に)使用及び画面の閲覧(参照)が可能なコンピュータである。個人端末2は、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルPC、などである。なお、個人端末2は、通信端末(又は情報処理端末)の一例である。
個人端末2は、インターネット等の通信ネットワーク9を介してコンテンツ管理サーバ6と通信することができる。通信ネットワーク9はファイヤウォールの内側にある1つ以上のLAN(Local Area Network)でもよいし、LANに加えてファイヤウォールの外側にあるインターネットを含んでもよい。この他、VPN(Virtual Private Network)や広域イーサネット(登録商標)が含まれていてもよい。通信ネットワーク9は有線又は無線のどちらで構築されてもよく、また、有線と無線が組み合わされていてもよい。また、3G、LTE(Long Term Evolution)、4Gなどの携帯電話網により接続される場合、LANはなくてもよい。
コンテンツ管理サーバ6は、個人端末2に対して送信するコンテンツのデータを記憶及び管理しているウェブ(Web)サーバ(又はHTTPサーバ)としての機能を有するコンピュータである。コンテンツ管理サーバ6は、後述の記憶部6000を備えている。
記憶部6000には各個人端末2からしかアクセスできない個人ボードdc1〜dc3を実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。個人ボードdc1,dc2,dc3には、それぞれ個人端末2a,2b,2cしかアクセスできない。以下では、個人ボードdc1,dc2,dc3の総称を示す場合に「個人ボードdc」と記す。コンテンツ管理サーバ6は、クラウドコンピューティングに対応していてもよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される利用形態をいう。また、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000は、後述の共有画面ssを実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。
個人ボードdcは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。個人ボードdcに対しては、例えば、Canvas要素とJavaScript(登録商標)等によってコンテンツを閲覧及び編集することができる機能を備えているウェブアプリによってアクセスすることができる。
ウェブアプリは、ウェブブラウザアプリ(以下、ウェブブラウザと呼ぶ)上で動作するスクリプト言語(例えば、JavaScript)によるプログラムとウェブサーバ側のプログラムとが協調することによって動作し、ウェブブラウザ上で使用されるソフトウェア又はその仕組みを示す。個人ボードdcは記憶部6000の記憶領域の範囲で有限又は無限の領域を有している。例えば個人ボードdcは、縦方向横方向の両方が有限又は無限であってもよいし、縦方向横方向のどちらか一方が有限又は無限であってもよい。
また、共有画面ssは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。この共有画面ssは、発表者である利用者Aの個人端末2aからストリーミングによりアップロードされるコンテンツのデータを次のコンテンツのデータを取得するまで保持する機能を備えている。共有画面ssは、例えばアプリケーション画面等のコンピュータ画面であり、後述するようにキャプチャ画像の撮影対象となる。
更に、個人ボードdcは、会議に参加している利用者の各個人専用の電子的なスペースである。各利用者の個人端末2は、各利用者専用の個人ボードdcに対してのみアクセスでき、文字や画像等のコンテンツの閲覧及び編集(入力、削除、コピー等)を行うことができる。
コンテンツ管理サーバ6は、仮想ルームの一例である仮想の会議室(以下、単にルームと呼ぶ)ごとに、共有画面ss及び個人ボードdcに展開されるコンテンツ等の情報を対応付けて管理している。これにより、コンテンツ管理サーバ6は複数のルームを管理していても、異なるルーム間でコンテンツのデータの通信が行われることはない。
各個人端末2は、搭載されたウェブブラウザのウェブアプリによって、利用者が参加したルームの個人ボードdc及び共有画面ssのコンテンツにアクセスできるので、現実の会議室に近付けた会議を行うことができる。
このような情報共有システムによって、発表者である利用者Aは、共有画面ssにアップロードしたコンテンツのキャプチャ画像を後述するように、個人の資料として聴講者である利用者B、Cの個人ボードdcに取り込ませることができる。
<情報共有システムにおける個人ポータルの概要>
次に、図2を用いて、個人ポータルの概要について説明する。図2は情報共有システムにおける個人ポータルの概要について説明する一例の図である。コンテンツ管理サーバ6は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dp1,dp2,dp3のデータを生成して各個人端末2に表示させる。以下では、個人ポータル画面dp1,dp2,dp3の総称を示す場合に「個人ポータル画面dp」と記す。
コンテンツ管理サーバ6には、個人ボードdcで編集された内容である個人メモdm1、dm2、及びdm3が記憶及び管理される。以下では、個人メモdm1,dm2,dm3の総称を示す場合に「個人メモdm」と記す。各利用者は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dpにアクセスすることで、その個人端末2を操作する利用者が参加した会議の一覧を表示できる。
利用者は、個人ポータル画面dpに表示された会議の一覧から、それぞれの会議の個人メモdm及び会議の書誌情報を後述のように表示できる。したがって、利用者は会議の内容を振り返る場合などに所望の会議の個人メモdm及び会議の書誌情報を容易に表示できる。また、各利用者は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dpにアクセスすることで、その個人端末2を操作する利用者の会議の一覧から、所望の会議をキーワード(文字)検索できる。なお、文字検索の検索対象としては、会議の書誌情報、個人メモdmに含まれるテキストデータや手書き文字、利用者による会議の評価など、が利用される。なお、会議の書誌情報は、会議情報に含まれる。
<ハードウェア構成>
<<コンピュータ>>
コンテンツ管理サーバ6は、例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。また、個人端末2が情報処理端末の一例であるPCである場合も例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。
図3は、本実施形態に係るコンピュータ500の一例のハードウェア構成図である。図3に示されているように、コンピュータ500はCPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、データバス510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、コンピュータ500全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウインドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワーク9を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。データバス510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<<スマートフォン>>
情報処理端末の一例である個人端末2は例えば図4に示すハードウェア構成のスマートフォン600により実現してもよい。
図4は本実施形態に係るスマートフォン600の一例のハードウェア構成図である。図4に示されているように、スマートフォン600は、CPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、撮像素子I/F606、加速度・方位センサ607、メディアI/F609、GPS受信部611を備えている。
これらのうち、CPU601は、スマートフォン600全体の動作を制御する。ROM602は、CPU601やIPL等のCPU601の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604は、CPU601の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ605は、CPU601の制御に従って被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサ605ではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F606は、CMOSセンサ605の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ607は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。
メディアI/F609は、フラッシュメモリ等の記録メディア608に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部611は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、スマートフォン600は、遠距離通信回路612、CMOSセンサ613、撮像素子I/F614、マイク615、スピーカ616、音入出力I/F617、ディスプレイ618、外部機器接続I/F619、近距離通信回路620、近距離通信回路620のアンテナ620a、及びタッチパネル621を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路612は、通信ネットワーク9を介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ613は、CPU601の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F614は、CMOSセンサ613の駆動を制御する回路である。マイク615は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ616は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。
音入出力I/F617は、CPU601の制御に従ってマイク615及びスピーカ616との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ618は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。
外部機器接続I/F619は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路620は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル621は、利用者がディスプレイ618を押下することで、スマートフォン600を操作する入力手段の一種である。
また、スマートフォン600は、バスライン610を備えている。バスライン610は図4に示されているCPU601等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
<機能構成>
図7を用いて、情報共有システムを構成する各端末及びサーバの機能構成について説明する。図7は、情報共有システムを構成する各端末及びサーバの一例の機能ブロック図である。
<<個人端末の機能構成>>
まずは、個人端末2の機能構成について説明する。図7に示されているように、個人端末2は、送受信部21、受付部22、画像処理部23、表示制御部24、判断部25、記憶・読出処理部29、及び通信管理部30を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、個人端末2aは、図3に示されているRAM503及びHD504によって構築される記憶部2000aを有している。
なお、送受信部21、受付部22、画像処理部23、表示制御部24、判断部25、及び記憶・読出処理部29は、後述の個人ボード画面を表示させるウェブブラウザ(のウェブアプリケーション)によって実現される。通信管理部30は、専用の通信アプリケーションによって実現される。
(各機能構成)
次に、個人端末2の各機能構成について詳細に説明する。送受信部21は、通信ネットワーク9を介して、他の端末、装置又はサーバ等と各種データ(または情報)の送受信を行う。例えば、送受信部21は、HTML、CSS(Cascade Style Sheet)、及びJavaScript(登録商標)で記述されたコンテンツデータをコンテンツ管理サーバ6から受信する。また、送受信部21は、利用者によって入力された操作情報をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
受付部22は、利用者によってキーボード511及びポインティングデバイス512から、各種入力を受け付ける。画像処理部23は、例えば、利用者の描画に応じてベクタデータ(又はストロークデータ)を作成する等の処理を行う。また、画像処理部23は、取込部としての機能を有し、例えば、共有画面ssのキャプチャを撮影することで、キャプチャ画像を取り込む。
表示制御部24は、ディスプレイ506に、後述の個人ボード画面を表示させる。判断部25は、各種判断を行なう。記憶・読出処理部29は、CPU501からの命令、並びに、HDDコントローラ505、メディアI/F516、及びDVD−RWドライブ514によって実行され、記憶部2000a、DVD−RW513及び記録メディア515に各種データを記憶したり、記憶部2000a、DVD−RW513及び記録メディア515から各種データを読み出したりする処理を行う。
通信管理部30は、主に、図3に示されているCPU501からの命令によって実現され、送受信部21等とデータの入出力を行う。この通信管理部30は、更に、送受信部31、取込部33、及び判断部35を有している。
これらのうち、送受信部31は、送受信部21とは独立して、通信ネットワーク9を介してコンテンツ管理サーバ6と各種データ(または情報)の送受信を行う。取込部33は、基本的に、画像処理部23の取込部としての機能と同様の機能である。例えば取込部33は後述の共有画面ssの画面キャプチャを行うことで、キャプチャ画像を取り込む。判断部35は、各種判断を行う。
<<コンテンツ管理サーバの機能構成>>
続いて、コンテンツ管理サーバ6の機能構成について説明する。図7に示されているように、コンテンツ管理サーバ6は、送受信部61、スケジュール連動部62、画像処理部63、作成部64、判断部65、ウェブページ作成部66、検索部67、認証部68、キャプチャ判断部69及び記憶・読出処理部70を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、コンテンツ管理サーバ6は、図3に示されているRAM503及びHD504によって構築される記憶部6000を有している。
(各機能構成)
次に、コンテンツ管理サーバ6の各機能構成について詳細に説明する。送受信部61は、通信ネットワーク9を介して、他の端末、装置又はサーバ等と各種データ(または情報)の送受信を行う。スケジュール連動部62は通信ネットワーク9に各種データ(または情報)の送受信が可能に接続されたスケジュール管理サーバ8から利用者が参加する会議の書誌情報等を含むスケジュール情報を取得する。スケジュール管理サーバ8は、利用者ごと(ユーザIDごと)にスケジュール情報(会議(一覧)情報)を記憶している。
画像処理部63は取込部としての機能を有し、後述の共用画面ssの画面キャプチャを行うことで、キャプチャ画像を取り込む。作成部64は、固有のコンテンツ管理ID、個人メモID等を作成する。判断部65は、送受信部61によってコンテンツ管理ID、個人メモID等が受信されたか否か等の判断を行う。
ウェブページ作成部66は、個人端末2のウェブブラウザに表示させるウェブページのデータを作成する。検索部67は、個人端末2のウェブブラウザに表示させた後述の個人ポータル画面から検索要求を受け付け、その検索要求に応じた検索を行う。また、認証部68は、利用者の認証処理を行う。なお、認証部68はコンテンツ管理サーバ6以外にあってもよく、例えば通信ネットワーク9に接続された認証サーバを利用してもよい。
記憶・読出処理部70は、CPU501からの命令、並びに、HDDコントローラ505、メディアI/F516、及びDVD−RWドライブ514によって実行され、記憶部6000、DVD−RW513及び記録メディア515に各種データを記憶したり、記憶部6000、DVD−RW513及び記録メディア515から各種データを読み出したりする処理を行う。
また、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には、個人メモDB6001及びコンテンツ管理DB6003が構築されている。
なお、これらのデータは、コンテンツ管理サーバ6以外の別サーバに保存されていてもよい。その場合のデータ取得・送信のタイミングは個人端末2からデータ取得・送信を要求されるたびに別サーバから取得しても良いし、会議開催中や個人ボードdcが利用者から参照されている間はコンテンツ管理サーバ6に記憶していて、会議終了や参照終了後(もしくは一定期間後)にコンテンツ管理サーバ6から削除して別サーバへ送ってもよい。
なお、本実施形態に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、コンテンツ管理サーバ6は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、個人端末2は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
さらに、コンテンツ管理サーバ6及び個人端末2は開示された処理ステップを様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えばコンテンツ管理サーバ6によって実行されるプロセスの一部は、個人端末2によって実行され得る。また、コンテンツ管理サーバ6及び個人端末2の各要素は、1つの装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
<DB構成>
<<コンテンツ管理DB>>
図8はコンテンツ管理DB6003の一例の構成図である。コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には図8に示すようなコンテンツ管理DB6003が構築されている。図8のコンテンツ管理DB6003は、構成(A)〜(C)の組み合わせで構成されている。
構成(A)は、コンテンツ管理IDを主キーとしてルームID、キャプチャ画像を対応付けている。構成(B)は、コンテンツ管理IDを主キーとしてユーザID、完了フラグを対応付けている。構成(C)は、ルームID及びユーザIDを対応付けている。
コンテンツ管理IDは、コンテンツを管理する為の識別情報の一例である。ルームIDはルームの識別情報の一例である。キャプチャ画像は、共有画面ssのキャプチャ画像の識別情報の一例である。ユーザIDはユーザの識別情報の一例である。完了フラグは、コンテンツが個人端末2の個人メモdmに登録されているか否かを記録する情報の一例である。例えば完了フラグ「False」はコンテンツが個人端末2の個人メモdmに未登録であることを示している。完了フラグ「True」はコンテンツが個人端末2の個人メモdmに登録されていることを示している。
構成(A)では、後述するキャプチャ撮影処理が実行された際に、コンテンツ管理IDと対応付けてルームID及びキャプチャ画像が登録される。例えば図8の構成(A)ではルームID「room−a」のルームで「capture_roomA1.jpg」「capture_roomA2.jpg」及び「capture_roomA3.jpg」が登録されている。また、構成(C)では、ルームID「room−a」のルームに参加しているユーザID「User−a」「User−b」及び「User−c」が登録されている。
構成(B)では、構成(A)及び構成(C)に基づき、ルームID「room−a」に登録されたコンテンツごとに、ルームに参加しているユーザID「User−a」「User−b」及び「User−c」の個人端末2の個人メモdmに登録されているか否かが完了フラグとして記録されている。
図8のコンテンツ管理DB6003により、コンテンツ管理サーバ6はルームに登録されたコンテンツ(キャプチャ画像)を管理できると共に、ルームに参加している利用者ごとに個人メモdmへのコンテンツの登録有無を管理できる。
<<個人メモDB>>
個人メモDB6001で管理されているデータは、例えば個人メモID、コンテンツ管理ID、メモデータ、及び表示位置を対応付けて管理している。個人メモIDは入力されたテキストや描画されたオブジェクトなどのメモの識別情報の一例である。コンテンツ管理IDは登録されたコンテンツ(キャプチャ画像)の識別情報の一例である。メモデータは入力されたテキストや描画されたオブジェクトなどのメモのデータである。表示位置は入力されたテキストや描画されたオブジェクトなどのメモが表示される位置(座標や行数及び文字数など)を示している。
<処理又は動作>
続いて、本実施形態の処理又は動作について説明する。本実施形態では、ルームで行う会議において、個人端末2aを操作する発表者の一例である利用者Aが共有画面ssにコンテンツのデータのアップロード(ストリーミング送信)を行い、個人端末2b及び2cを操作する聴講者の一例である利用者B及びCが会議に参加する例について説明する。
図9はコンテンツの配信及び取得のパターンの一例について説明する図である。図9では後述のキャプチャ撮影処理を開始するトリガーの違いと、キャプチャ撮影処理を実行する場所の違いと、により5つにパターン化している。図9ではキャプチャ撮影処理を開始するトリガーの違いとして、発表者によるコンテンツ配信と、コンテンツ管理サーバ6による自動配信と、代表者によるコンテンツ配信と、を表している。代表者は、発表者及び聴講者でない利用者Dである。また、図9ではキャプチャ撮影処理を実行する場所の違いとして、コンテンツ管理サーバでコンテンツ取得と、個人ボードdc(個人端末2)でコンテンツ取得と、を表している。
発表者によるコンテンツ配信は、発表者の操作に従ってキャプチャ撮影処理が行われる例である。代表者によるコンテンツ配信は、代表者の操作に従ってキャプチャ撮影処理が行われる例である。コンテンツ管理サーバ6による自動配信は、コンテンツ管理サーバ6で実行される画像変化判定に従ってキャプチャ撮影処理が行われる例である。コンテンツ管理サーバ6でコンテンツ取得は、コンテンツ管理サーバ6でキャプチャ撮影処理が行われる例である。個人ボードdc(個人端末2)でコンテンツ取得は、個人端末2でキャプチャ撮影処理が行われる例である。
パターンAは、発表者によるコンテンツ配信と、コンテンツ管理サーバ6でコンテンツ取得とが組み合わされた例である。パターンAでは、発表者の操作に従ってコンテンツ管理サーバ6でキャプチャ撮影処理が行われ、個人端末2b及び2cがキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6から取得する。
パターンBは、コンテンツ管理サーバ6による自動配信と、コンテンツ管理サーバ6でコンテンツ取得とが組み合わされた例である。パターンBでは、コンテンツ管理サーバ6で実行される画像変化判定に従ってコンテンツ管理サーバ6でキャプチャ撮影処理が行われ、個人端末2b及び2cがキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6から取得する。
パターンCは、発表者によるコンテンツ配信と、個人ボードdc(個人端末2)でコンテンツ取得とが組み合わされた例である。パターンCでは、発表者の操作に従って個人端末2でキャプチャ撮影処理が行われる例である。
パターンDは、コンテンツ管理サーバ6による自動配信と、個人ボードdc(個人端末2)でコンテンツ取得とが組み合わされた例である。パターンDでは、コンテンツ管理サーバ6で実行される画像変化判定に従って個人端末2でキャプチャ撮影処理が行われる例である。
パターンEは、代表者によるコンテンツ配信と、コンテンツ管理サーバ6でコンテンツ取得とが組み合わされた例である。パターンEでは、代表者の操作に従ってコンテンツ管理サーバ6でキャプチャ撮影処理が行われ、個人端末2b及び2cがキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6から取得する。また、パターンEにおいても、パターンC、Dのように各個人端末2b及び2cでキャプチャ撮影処理を行っても良いし、個人端末2dでキャプチャ撮影処理を行い、キャプチャ画像を個人端末2b及び2cにコンテンツ管理サーバ6を介して送信してもよい。
なお、パターンA及びBは共有画面を聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに表示してもよいし、表示しなくてもよい。パターンA及びBは、共有画面を聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに表示しないのであれば、共有画面をコンテンツ管理サーバ6から個人端末2b及び2cに送信しなくてもよい。個人端末2b及び2cに表示されるUIには例えば図14のUIのように、少なくともキャプチャ画像が表示される。
また、パターンC,Dで個人端末2b及び2cにキャプチャ撮影処理を行わせる代わりに、個人端末2aでキャプチャ撮影処理を行い、キャプチャ画像を個人端末2b及び2cにコンテンツ管理サーバ6を介して送信してもよい。
図14は本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。図14に示したUI1500は、ページ選択領域と、操作選択領域と、コンテンツ表示領域1502と、余白領域1504とを有する。
最左のページ選択領域は、キャプチャ画像のサムネイルがページとして表示されている領域であり、選択(タッチ)することで、それぞれのサムネイルに対応するキャプチャ画像にジャンプする操作を受け付ける。ページ選択領域とコンテンツ表示領域1502との間の操作選択領域は、手書きメモに使用する黒ペン、赤ペン、消しゴムを選択する操作を受け付けるボタンと、前ページ又は後ページに移動する操作を受け付けるボタンとが表示されている領域である。
コンテンツ表示領域1502は、キャプチャ画像が表示される領域である。余白領域1504は各種メモが可能な領域である。なお、手書きやオブジェクト配置などによる手書きメモはコンテンツ表示領域1502及び余白領域1504の両方に記載できる。
<<パターンA>>
パターンAでは、例えば図10に示した手順でキャプチャ画像を作成し、個人端末2cのUIに表示させる。図10は本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。なお、図10では個人端末2bを省略している。
ステップS10において、情報共有システムでは、会議準備が行われる。会議準備では発表者による個人端末2aからの要求に基づくルームの準備、個人端末2b及び個人端末2cからのルームへの接続、が行われる。ルームに接続された個人端末2a〜2cの利用者A〜Cは図8の構成(C)に登録され、会議を実施する。個人端末2aは発表者から共有開始の操作の一例として、共有画面ssにストリーミング送信する対象を選択する操作を受け付ける。
なお、共有画面ssにストリーミング送信する対象を選択する操作は、個人端末2aの全画面を選択するものであってもよいし、アプリのウインドウを選択するものであってもよいし、ウェブブラウザのタブを選択するものであってもよい。
ステップS12において、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータをストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへアップロードする。なお、ステップS12の処理以降、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータを、ストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへ送信し続ける。
発表者の個人端末2aは例えば図15のUI1000を表示する。図15は本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。図15のUI1000は、左側に共有画面1040の投影エリアが表示されている。また、図15のUI1000は、右側に共有画面1040のキャプチャ画像1022と、そのキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024との組みが、シート1020上に表示されている。
さらに、図15のUI1000には、ハンドツールボタン1002、ペンツールボタン1004、テキストツールボタン1006、Undoボタン1008、Redoボタン1010、HTML保存ボタン1012、PDF保存ボタン1014、及びキャプチャボタン1016が表示されたツールパレットが表示されている。さらに、共有画面ssにストリーミング送信する対象を選択する画面に遷移するための「画面を共有する」ボタン1032が表示されている。
ハンドツールボタン1002は利用者がハンドツールの利用を開始するためのボタンである。ペンツールボタン1004は利用者がペンツールの利用を開始するためのボタンである。テキストツールボタン1006は利用者がテキストツールの利用を開始するためのボタンである。Undoボタン1008は行われた作業を元に戻すためのボタンである。Redoボタン1010は、Undoボタン1008で戻した作業を進めるためのボタンである。
HTML保存ボタン1012は、UI1000の情報をHTMLファイルでローカル保存するためのボタンである。PDF保存ボタン1014は、UI1000の情報をPDFファイルでローカル保存するためのボタンである。
発表者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行うことで、投影エリアに表示されている共有画面1040のキャプチャ撮影要求を個人端末2aに指示できる。発表者はUI1000に表示された共有画面1040を参照しながら、キャプチャを撮影したいタイミングでキャプチャボタン1016を押下する操作を行う。キャプチャボタン1016を押下する操作を受け付けると、発表者の個人端末2aはステップS14においてキャプチャ撮影要求をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
キャプチャ撮影要求を受信したコンテンツ管理サーバ6はステップS16に進み、その時の共有画面SSのキャプチャ画像を撮影する。コンテンツ管理サーバ6は図8(C)を参照することで、ステップS14において個人端末2aからキャプチャ撮影要求を送信した発表者のユーザIDと対応付けられているルームIDを特定する。さらに、コンテンツ管理サーバ6は図8(C)を参照し、特定した発表者のルームIDと対応付けられている発表者以外のユーザIDを聴講者のユーザIDとして特定する。コンテンツ管理サーバ6はステップS16で撮影したキャプチャ画像の情報を、特定したルーム、発表者、及び聴講者と対応付けて図8の構成(A)及び(B)に登録する。
ステップS18に進み、コンテンツ管理サーバ6はキャプチャ画像が撮影されたことを発表者と同一のルームIDと対応付けられている聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに通知する。ステップS20に進み、個人端末2b及び2cはステップS18の通知に基づき、共有画面SSのキャプチャ画像の取得をコンテンツ管理サーバ6に要求する。コンテンツ管理サーバ6は図8のコンテンツ管理DB6003に従い、聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに共有画面SSのキャプチャ画像を取得させる。
このように、パターンAでは発表者によるキャプチャ撮影要求に基づき、共有画面ssのキャプチャ画像を取り込み、キャプチャ画像を聴講者の個人端末2に取得させることができる。これにより、発表者は会議の進行に合わせて資料等を順次、聴講者に取得させることができる。また、発表者は聴講者に取得させるキャプチャ画像を発表者側の都合で自由に選択できる。一方で、聴講者はキャプチャ撮影のための操作が不要となり、会議に集中できる。
<<パターンB>>
パターンBでは、例えば図11に示した手順でキャプチャ画像を作成し、個人端末2cのUIに表示させる。図11は本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。なお、図11では個人端末2bを省略している。
ステップS30において、情報共有システムでは、図10のステップS10と同様な手順により、発表者から共有開始の操作を受け付ける。ステップS32において、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータをストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへアップロードする。なお、ステップS32の処理以降、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータを、ストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへ送信し続ける。
ステップS34に進み、コンテンツ管理サーバ6は画像変化判定処理を行う。ステップS34の画像変化判定処理は、共有画面ssの画像の変化量が閾値以上(例えば画像の変化量が80%以上など)であるか否かを判定する。共有画面ssの画像の変化量が閾値以上であれば、コンテンツ管理サーバ6は画像変化ありと判定し、ステップS36〜S40の処理を行う。なお、共有画面ssの画像の変化量が閾値以上でなければ、コンテンツ管理サーバ6は画像変化なしと判定し、ステップS36〜S40の処理を行わない。
画像変化ありと判定したコンテンツ管理サーバ6はステップS36に進み、その時の共有画面SSのキャプチャ画像を撮影する。コンテンツ管理サーバ6は図8(C)を参照することで、ステップS32において個人端末2aからコンテンツのデータをアップロードした発表者のユーザIDと対応付けられているルームIDを特定する。さらに、コンテンツ管理サーバ6は図8(C)を参照し、特定した発表者のルームIDと対応付けられている発表者以外のユーザIDを聴講者のユーザIDとして特定する。コンテンツ管理サーバ6はステップS36で撮影したキャプチャ画像の情報を、特定したルーム、発表者、及び聴講者と対応付けて図8の構成(A)及び(B)に登録する。
ステップS38に進み、コンテンツ管理サーバ6はキャプチャ画像が撮影されたことを発表者と同一のルームIDと対応付けられている聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに通知する。ステップS40に進み、個人端末2b及び2cはステップS38の通知に基づき、共有画面SSのキャプチャ画像の取得をコンテンツ管理サーバ6に要求する。コンテンツ管理サーバ6は図8のコンテンツ管理DB6003に従い、聴講者B及びCの個人端末2b及び2cに共有画面SSのキャプチャ画像を取得させる。
なお、ステップS34の画像変化判定処理は、共有画面ssのキャプチャ画像を取り込むトリガーの発生を、共有画面ssの画像の変化量に基づき判断しているが、一定時間の経過に基づき(一定時間間隔で)判断してもよい。また、ステップS34の画像変化判定処理は、共有画面ssの画像の四隅などにページ番号(ページ識別情報)などを挿入しておき、そのページ番号から判読されるページ番号の変化に基づき、共有画面ssのキャプチャ画像を取り込むトリガーの発生を判断してもよい。
このように、パターンBでは共有画面ssの画像の変化量に基づいて、共有画面ssのキャプチャ画像を取り込むトリガーの発生を判断し、共有画面ssのキャプチャ画像を取り込み、キャプチャ画像を聴講者の個人端末2に取得させることができる。
これにより、発表者は会議の進行に合わせて資料等を順次、聴講者に取得させることができる。また、発表者は聴講者に取得させるキャプチャ画像を、発表者側の都合で自由に選択できる。一方で、聴講者はキャプチャ撮影のための操作が不要となり、会議に集中できる。
<<パターンC>>
パターンCでは、例えば図12に示した手順でキャプチャ画像を作成し、個人端末2cのUIに表示させる。図12は本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。なお、図12では個人端末2bを省略している。
ステップS50において、情報共有システムでは、図10のステップS10と同様な手順により、発表者から共有開始の操作を受け付ける。ステップS52において、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータをストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへアップロードする。なお、ステップS52の処理以降、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータを、ストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへ送信し続ける。
ステップS54に進み、コンテンツ管理サーバ6は共有画面ssへストリーミングによりアップロードされるコンテンツのデータを、図8の構成(C)に基づき特定した、発表者と同一のルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cに送信する。このように、ルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cは共有画面ssの画像を受信する。
発表者の個人端末2aは例えば前述した図15のUI1000を表示する。発表者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行うことで、投影エリアに表示されている共有画面1040のキャプチャ撮影要求を個人端末2aに指示できる。発表者はUI1000に表示された共有画面1040を参照しながら、キャプチャを撮影したいタイミングでキャプチャボタン1016を押下する操作を行う。キャプチャボタン1016を押下する操作を受け付けると、発表者の個人端末2aはステップS56においてキャプチャ撮影要求をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
ステップS58において、コンテンツ管理サーバ6は発表者の個人端末2aから受信したキャプチャ撮影要求を、図8の構成(C)に基づき特定した、発表者と同一のルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cに送信する。
キャプチャ撮影要求を受信した個人端末2b、2cはステップS60に進み、その時の共有画面SSのキャプチャ画像を撮影する。ステップS62に進み、個人端末2b、2cはステップS60で撮影したキャプチャ画像を例えば図14に示したUI1500のように表示する。また、個人端末2b、2cはステップS60で撮影したキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
また、コンテンツ管理サーバ6は受信したキャプチャ画像の情報を図8の構成(A)及び(B)に登録する。このように、コンテンツ管理サーバ6は受信したキャプチャ画像の情報を図8の構成(A)及び(B)に登録しておくことで、UI1500のリロードや途中参加の聴講者の個人端末2へのキャプチャ画像の送信に対応できる。
<<パターンD>>
パターンDでは、例えば図13に示した手順でキャプチャ画像を作成し、個人端末2cのUIに表示させる。図13は本実施形態に係る情報共有システムの一例のシーケンス図である。なお、図13では個人端末2bを省略している。
ステップS70において、情報共有システムでは、図10のステップS10と同様な手順により、発表者から共有開始の操作を受け付ける。ステップS72において、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータをストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへアップロードする。なお、ステップS72の処理以降、個人端末2aはストリーミング送信する対象として選択されたコンテンツのデータを、ストリーミングによりコンテンツ管理サーバ6の共有画面ssへ送信し続ける。
ステップS74に進み、コンテンツ管理サーバ6は共有画面ssへストリーミングによりアップロードされるコンテンツのデータを、図8の構成(C)に基づき特定した、発表者と同一のルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cに送信する。このように、ルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cは共有画面ssの画像を受信する。
ステップS76に進み、コンテンツ管理サーバ6は図11のステップS34と同様な画像変化判定処理を行う。共有画面ssの画像の変化量が閾値以上であれば、コンテンツ管理サーバ6は画像変化ありと判定し、ステップS78〜S84の処理を行う。なお、共有画面ssの画像の変化量が閾値以上でなければ、コンテンツ管理サーバ6は画像変化なしと判定し、ステップS78〜S84の処理を行わない。
画像変化ありと判定したコンテンツ管理サーバ6は、ステップS78〜S80の処理において、共有画面ssのキャプチャ画像を撮影させる為のキャプチャ撮影要求を、図8の構成(C)に基づき特定した、発表者と同一のルームに参加している聴講者の個人端末2b、2cに送信する。
キャプチャ撮影要求を受信した個人端末2b、2cはステップS82に進み、その時の共有画面SSのキャプチャ画像を撮影する。ステップS84に進み、個人端末2b、2cはステップS82で撮影したキャプチャ画像を例えば図14に示したUI1500のように表示する。また、個人端末2b、2cはステップS82で撮影したキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
また、コンテンツ管理サーバ6は受信したキャプチャ画像の情報を図8の構成(A)及び(B)に登録する。このように、コンテンツ管理サーバ6は受信したキャプチャ画像の情報を図8の構成(A)及び(B)に登録しておくことで、UI1500のリロードや途中参加の聴講者の個人端末2へのキャプチャ画像の送信に対応できる。
なお、パターンEについては、図10におけるステップS14のキャプチャ撮影要求が発表者の個人端末2aでなく、代表者の個人端末2dから送信されている点が、パターンAと異なっている。また、本実施形態に係る情報共有システムは発表者や代表者がキャプチャ画像を削除する操作を行った場合に、キャプチャ削除要求を、ルームに参加している聴講者の個人端末2に送信し、キャプチャ画像を削除させる仕組みを設けてもよい。
<まとめ>
本実施形態に係る情報共有システムによれば、発表者や代表者の意図するキャプチャ画像を意図したタイミングで聴講者の個人端末2に入手させることができるので、会議の進行に合わせて資料などを順次、聴講者に取得させることができる。また、本実施形態に係る情報処理システムによれば、聴講者はキャプチャ画像の取得のための操作が不要となるため、説明を聞くことやメモを取ることに集中できると共に、キャプチャ画像を入手する手間を軽減できる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態は、例えばスケジュール連動部62がスケジュール管理サーバ8から利用者が参加する会議の書誌情報等を含むスケジュール情報を取得することで、図10のステップS10等の会議準備が行われる。会議準備では発表者による個人端末2aからの要求に基づくルームの準備、個人端末2b及び個人端末2cからのルームへの接続、が行われる。
第2の実施形態では、ルームの準備を行う利用者と対応付けられたベースキーワードを含むキーワードを作成し、そのキーワードをルームと対応付けて管理する。ルームに参加したい利用者は、個人端末2にキーワードやキーワードを含んだURLを入力することにより、そのルームに参加(接続)するためのアクセス情報を取得でき、突発的な会議等への対応を容易としている。なお、第2の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同一であるため、適宜説明を省略する。
図18は、情報共有システムを構成する各端末及びサーバの他の例の機能ブロック図である。図18の機能ブロック図は、図7に示した機能ブロック図のコンテンツ管理サーバ6にキーワード処理部71及びキーワード管理DB6005を追加し、また、個人端末2にキーワード作成部26を追加した構成である。
キーワード処理部71及びキーワード作成部26は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。
キーワード作成部26はベースキーワードを含むキーワードを作成する。キーワード作成部26は、作成したキーワードをコンテンツ管理サーバ6に登録するためのキーワード登録要求を行う。
キーワード処理部71は、キーワード登録部72及びアクセス情報生成部73を有している。キーワード処理部71は、キーワード登録と、キーワードからの個人メモURL生成と、を責務として持つ。キーワード登録部72はキーワード登録を責務とする。アクセス情報生成部73はキーワードからの個人メモURL生成を責務とする。
キーワード登録部72は個人端末2aからのキーワード登録要求に対して、ルームを生成し、ルームとキーワードとを対応付け、その対応付け結果をキーワード管理DB6005に保存して管理する。
アクセス情報生成部73は聴講者の個人端末2b等からキーワードに対応付いたルームの個人メモURLを作成する。個人メモURLは聴講者が個人端末2b等からルームへ参加する(個人メモdmを表示する)ためのアクセス情報の一例である。アクセス情報生成部73は、作成した個人メモURLを聴講者の個人端末2b等に送信する。
これにより、個人端末2b等の聴講者は、後述のキーワード入力画面にキーワードを入力するか、キーワードを含んだURLをウェブブラウザに入力することで、キーワードと対応付けられたルームの個人メモdmのURLを開くことができる。
図19はキーワード管理DB6005の一例の構成図である。コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には、図19に示すキーワード管理DB6005が構築されている。図19のキーワード管理DB6005は、構成(A)〜(B)の組み合わせで構成されている。構成(A)は、ユーザーIDを主キーとしてベースキーワードを対応付けている。構成(B)は、キーワードを主キーとしてルーム(会議)IDを対応付けている。
本実施形態の情報共有システムを利用するユーザは、構成(A)に示すように、ベースキーワードが対応付けられている。ベースキーワードは、構成(B)のキーワードの作成に利用される。例えば図19の構成(A)のユーザーIDが「user−a」のユーザがルームを作成すると、ベースキーワード「abc」を含むキーワード「abc_20190101_1200」が作成され、図19の構成(B)のようにルーム(会議)ID「room−a」と対応付けられて管理される。構成(B)のキーワードは、個人端末2からルームに参加する利用者が個人メモURLを取得するために利用される。
図20は本実施形態に係る情報共有システムのルーム作成及びキーワード登録の一例のシーケンス図である。なお、図20では発表者がルームを作成する例を示したが、代表者や主催者など、発表者以外であってもよい。
ステップS100において、発表者はコンテンツ管理サーバ6から配信された個人端末2a上のUIでベースキーワード(例えば「abc」等)を入力する。ベースキーワードは毎回入力してもよいし、事前に決めていた値(例えばユーザ登録時に登録する等)を利用してもよい。
図21はユーザ登録時にベースキーワードを同時に登録可能なUIの一例のイメージ図である。図21のUI2000は、情報共有システムを利用するために登録が必要な情報の一つとしてベースキーワードの登録を受け付けることができる。図21のUI2000から登録されたベースキーワード及びユーザ−IDは、それぞれ対応付けられて図19の構成(A)のテーブルに保存される。なお、ユーザ登録時に新たなレコードとして図19の構成(A)のテーブルに登録されたベースキーワードは、ユーザ登録の後、変更可能としてもよい。
なお、ベースキーワードは、日付やランダム文字列などから作成されたキーワードよりも、ベースキーワードを含むように作成されたキーワードの方が利用者にとって視認性や認識率が高く、また、重複率が低くなることなどを期待して、利用される。
図20のステップS102に進み、発表者はコンテンツ管理サーバ6から配信された個人端末2a上のUIでルーム(会議)作成ボタンを押下する。なお、ルーム(会議)作成ボタンを有するUIは一例であって、利用者からのルーム(会議)作成要求を受け付けるUIであればよい。
ステップS104に進み、個人端末2aのキーワード作成部26aはベースキーワードを含むキーワードを作成する。キーワード作成部26aは、例えば「abc_20190101_1200」のように、日付等の文字列をベースキーワードに付与し、キーワードを作成する。キーワードは、{ベースキーワード}_{日付}_{時刻}の形式の他、{個人名}+{連番}の形式、{会社名}+{連番}の形式などであってもよい。キーワードは、会議名、セミナー名、建物名、会議室名などをベースキーワードに付与するものでもよい。
例えば、キーワード作成部26aは、コンテンツ管理サーバ6のキーワード管理DB6005から発表者のユーザーID「user−a」に対応付いたベースキーワード「abc」を読み出す。そして、キーワード作成部26aは現在の日付及び時刻「20190101」「1200」をベースキーワード「abc」に付与し、キーワード「abc_20190101_1200」を生成する。なお、ステップS104のキーワードを作成する処理はコンテンツ管理サーバ6で行うようにしてもよい。
ステップS106に進み、個人端末2aのキーワード作成部26aはステップS104で作成したキーワードをコンテンツ管理サーバ6に登録するためのキーワード登録要求を行う。キーワード登録要求を受信したコンテンツ管理サーバ6のキーワード登録部72はステップS108でキーワードの重複チェックを行う。ステップS108のキーワードの重複チェックは指定されたキーワードが重複していないことを、キーワード管理DB6005を参照して確認する処理である。
指定されたキーワードが重複していなければ、コンテンツ管理サーバ6はステップS112に進み、ルーム(会議)を生成する。ステップS114に進み、キーワード登録部72はステップS112で生成されたルームのルーム(会議)IDと、個人端末2aから指定されたキーワードとを対応付けて、キーワード管理DB6005の構成(B)のテーブルに保存する。
また、ステップS116に進み、コンテンツ管理サーバ6はルーム(会議)作成結果とキーワード登録結果とを個人端末2aに通知する。ステップS118に進み、個人端末2aはルーム(会議)作成結果とキーワード登録結果とを、例えば図22に示すUIで表示する。
図22は、ルーム(会議)作成結果とキーワード登録結果とを表示するUIの一例のイメージ図である。図22のUI2100は、コンテンツ管理サーバ6でルーム(会議)IDと対応付けられたキーワード、そのキーワードを含んだURL、キーワードを含んだURLをコード化したQRコード(登録商標)などの2次元コードが表示されている。
会議の発表者や聴講者などの参加者は、図22に表示されたキーワード、URL、及び2次元コードを利用することで、後述のようにルームに参加する(個人メモdmを表示する)ためのアクセス情報を取得できる。図22に表示されたキーワード、URL、及び2次元コードの参加者への配布は、メールやチャット、プロジェクタへの投影など、様々な方法を用いることができる。例えばメールで配布する場合は「URLとリンク先に飛んで下さいメッセージ」や「2次元コードと2次元コードを読み取って下さいメッセージ」を含むメールフォーマットを利用してもよい。
なお、図20のステップS108において、指定されたキーワードが重複していればコンテンツ管理サーバ6のキーワード登録部72はステップS110に進み、キーワードが重複しなくなるように、キーワードに例えば「_1」のようなsuffixを自動的に付与するようにしてもよい。例えば重複するキーワード「abc_20190101_1200」はキーワード「abc_20190101_1200_1」に変更される。重複しなくなるようにキーワードが変更された後の処理は、指定されたキーワードが重複していなかった場合の処理と同様であるため、説明を省略する。
なお、図20のステップS108において、指定されたキーワードが重複している場合にキーワード登録部72はルーム(会議)の作成結果として「NG」を個人端末2aに返して、ステップS100の処理から、やり直しさせてもよい。
図23は本実施形態に係る情報共有システムのルーム参加及び個人メモURLへのアクセスの一例のシーケンス図である。なお、図23では個人端末2bを省略している。
ステップS150において、聴講者はコンテンツ管理サーバ6から配信された個人端末2c上のUIに、発表者などから配布されたキーワード(例えば「abc_20190101_1200」など)を入力する。
図24はルーム参加時にキーワードを入力するUIの一例のイメージ図である。聴講者は例えば図24のUI2200にキーワードを入力したあと、会議参加ボタン2202を押下する。また、聴講者はウェブブラウザにキーワードを含んだURLを入力するようにしてもよいし、2次元コードからURLをデコードできるアプリケーションなどに、URLをコード化した2次元コードを読み取らせてもよい。
ステップS152に進み、個人端末2cはキーワードに対応付いたルーム(会議)の個人メモURLの生成要求をコンテンツ管理サーバ6に対して行う。ステップS154に進み、コンテンツ管理サーバ6のアクセス情報生成部73は、キーワード管理DB6005を参照し、キーワードに対応付いたルーム(会議)IDを取得する。
ステップS156に進み、アクセス情報生成部73は取得したルーム(会議)IDに対応付く個人メモURLを生成する。ステップS158に進み、アクセス情報生成部73は生成した個人メモURLを個人端末2cに送信する。ステップS160に進み、個人端末2cは受信した個人メモURLを開くことで、個人端末2cを操作する聴講者用の個人メモdmを表示し、ルーム(会議)に参加できる。
このように、第2の実施形態によれば、生成したルーム(会議)IDと対応付けられているキーワード(ベースキーワードを含む)の作成が容易であり、そのキーワードを会議の参加者に配布することで、突発的な会議などへの参加が容易となる。
[他の実施形態]
聴講者の個人端末2b、2cは図14のUI1500に替えて、例えば図16に示すIU1000を表示するようにしてもよい。図16は本実施形態に係る情報共有システムのUIの一例のイメージ図である。なお、図16のUI1000は図15のUI1000と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図16のUI1000は、図15のUI1000と同様、左側の投影エリアに共有画面ssの画像が共有画面1040として表示されている。また、図16のUI1000の右側には、前述したパターンA〜Eに従って取得されたキャプチャ画像1022と、そのキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024との組みが、シート1020上に表示されている。
なお、本実施形態に係る情報共有システムでは、発表者及び代表者だけでなく聴講者もキャプチャ撮影要求を行えるようにしてもよい。聴講者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行うことで、投影エリアに表示されている共有画面1040のキャプチャ撮影要求を個人端末2に指示できる。聴講者はUI1000に表示された共有画面1040を参照しながら、キャプチャを撮影したいタイミングでキャプチャボタン1016を押下する操作を行う。キャプチャボタン1016を押下する操作を受け付けると、聴講者の個人端末2は、その時の共有画面1040のキャプチャ画像を撮影する。個人端末2撮影したキャプチャ画像を図1のUI1000のように表示し、撮影したキャプチャ画像をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
このような構成により、本実施形態に係る情報共有システムでは、発表者や代表者の意図するキャプチャ画像の他、それぞれの聴講者の意図するキャプチャ画像を、聴講者に取得させることができる。例えば本実施形態に係る情報共有システムでは、発表者や代表者が聴講者にキャプチャ画像として取得して欲しい製品などのカタログを、発表者や代表者の操作に基づき、強制的に取得させることも可能となる。
また、図1に示した情報共有システムは一例であって、例えば図17に示すような構成であってもよい。図17は会議中の情報共有システムの一例の全体概要図である。図17では、会社の会議室Xにいる利用者A,Bと、自宅Yにいる利用者Cが、情報共有システムを利用して遠隔会議を行っている状態が示されている。会議室Xには、利用者Aが個人端末2aを持ち込み、利用者Bが個人端末2bを持ち込んでいる。自宅Yには、利用者Cが個人端末2cを持ち込んでいる。
また、会議室Xには、複数の利用者が共用可能な共用端末4が設置されている。共用端末4は、複数の利用者が共同で、使用及び画面の閲覧が可能なコンピュータである。共用端末4は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ、スティックPCが接続されたディスプレイ等である。なお、共用端末4は、通信端末(又は情報処理端末)の一例である。共用端末4は、インターネット等の通信ネットワーク9を介してコンテンツ管理サーバ6と通信することができる。
コンテンツ管理サーバ6は、個人端末2及び共用端末4に対して送信するコンテンツのデータを記憶及び管理しているウェブ(Web)サーバ(又はHTTPサーバ)としての機能を有するコンピュータである。記憶部6000には、図1の構成に加えて、各個人端末2からアクセスできる共用ボードccを実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。
共用ボードccは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。共用ボードccに対しては、例えば、Canvas要素とJavaScript(登録商標)等によってコンテンツを閲覧及び編集することができる機能を備えているウェブアプリによってアクセスすることができる。ウェブアプリはウェブブラウザ上で動作するスクリプト言語(例えば、JavaScript)によるプログラムとウェブサーバ側のプログラムとが協調することによって動作し、ウェブブラウザ上で使用されるソフトウェア又はその仕組みを示す。共用ボードccは記憶部6000の記憶領域の範囲で有限又は無限の領域を有している。例えば共用ボードccは、縦方向横方向の両方が有限又は無限であってもよいし、縦方向横方向のどちらか一方が有限又は無限であってもよい。
共用端末4の一例であるプロジェクタ700は例えば図5に示すハードウェア構成により実現してもよい。
図5は本実施形態に係るプロジェクタ700の一例のハードウェア構成図である。図5に示すように、プロジェクタ700は、CPU701、ROM702、RAM703、メディアI/F707、操作部708、電源スイッチ709、バスライン710、ネットワークI/F711、LED(Light Emitting Diode)駆動回路714、LED光源715、投写デバイス716、投写レンズ717、外部機器接続I/F718、ファン駆動回路719、冷却ファン720を備えている。
これらのうち、CPU701は、プロジェクタ700全体の動作を制御する。ROM702は、CPU701の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM703は、CPU701のワークエリアとして使用される。メディアI/F707は、フラッシュメモリ等の記録メディア706に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
操作部708は種々のキー、ボタン及びLED等が配設されており、ユーザによるプロジェクタ700の電源のON/OFF以外の各種操作を行うのに使用される。例えば操作部708は投写画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、キーストン調整操作等の指示操作を受け付けて、受け付けた操作内容をCPU701に出力する。
電源スイッチ709は、プロジェクタ700の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。バスライン710は、図5に示されているCPU701等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。ネットワークI/F711は、インターネット等の通信ネットワーク9を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。
LED駆動回路714は、CPU701の制御下で、LED光源715の点灯及び消灯を制御する。LED光源715は、LED駆動回路714の制御によって点灯されると、投写光を投写デバイス716に照射する。投写デバイス716は、外部機器接続I/F718等を介して与えられた画像データに基づいて、空間光変調方式によりLED光源715からの投写光を変調して得た変調光を、投写レンズ717を通して、スクリーンの投写面へ画像として投写する。投写デバイス716としては、例えば、液晶パネルまたはDMD(Digital Micromirror Device)等が用いられている。
上記LED駆動回路714、LED光源715、投写デバイス716及び投写レンズ717は、全体として、画像データに基づいて投写面に投写画像を投写する投写部(投写手段)として機能している。
外部機器接続I/F718は、直接、PC(Personal Computer)が接続され、PCとの間で、制御信号や画像データを取得する。また、外部機器接続I/F718は各種の外部機器(スティックPC730など)を接続するためのインターフェースである。ファン駆動回路719は、CPU701及び冷却ファン720に接続されており、CPU701からの制御信号に基づいて、冷却ファン720の駆動/駆動停止を行う。冷却ファン720は、回転することで、プロジェクタ700の内部の空気を排気して、プロジェクタ700の内部を冷却する。
また、CPU701は、電源電力が供給されると、ROM702に予め記憶されている制御プログラムに従って起動し、LED駆動回路714に制御信号を与えてLED光源715を点灯させるとともに、ファン駆動回路719に制御信号を与えて冷却ファン720を所定の定格回転数で回転させる。また、プロジェクタ700は、電源回路からの電源電力の供給が開始されると、投写デバイス716が画像表示可能状態になり、更に、他の種々の構成要素へ電源回路から電力が供給される。また、プロジェクタ700は電源スイッチ709がOFF操作されると、電源スイッチ709から電源OFF信号がCPU701に送られる。
CPU701は、電源OFF信号を検知すると、LED駆動回路714へ制御信号を与えてLED光源715を消灯させる。CPU701は、その後、所定時間が経過すると、ファン駆動回路719へ制御信号を与えて冷却ファン720を停止させるとともに、自身で自身の制御処理を終了させ、最後に電源回路へ指示を与えて電源電力の供給を停止させる。
<<IWB>>
共用端末4の一例であるIWB800は例えば図6に示すハードウェア構成により実現してもよい。
図6は本実施形態に係るIWB800の一例のハードウェア構成図である。図6に示すように、IWB800は、CPU801、ROM802、RAM803、SSD(Solid State Drive)804、ネットワークI/F805、及び外部機器接続I/F806を備えている。
これらのうち、CPU801は、IWB800全体の動作を制御する。ROM802はCPU801やIPL等のCPU801の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM803は、CPU801のワークエリアとして使用される。SSD804は、IWB用のプログラム等の各種データを記憶する。ネットワークI/F805は通信ネットワーク9との通信を制御する。外部機器接続I/F806は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USBメモリ830、外付け機器(マイク840、スピーカ850、カメラ860)である。
また、IWB800は、キャプチャデバイス811、GPU812、ディスプレイコントローラ813、接触センサ814、センサコントローラ815、電子ペンコントローラ816、近距離通信回路819、及び近距離通信回路819のアンテナ819a、電源スイッチ822及び選択スイッチ類823を備えている。
これらのうち、キャプチャデバイス811は、外付けのPC870のディスプレイに対して映像情報を静止画または動画として表示させる。GPU(Graphics Processing Unit)812は、グラフィクスを専門に扱う半導体チップである。ディスプレイコントローラ813は、GPU812からの出力画像をディスプレイ880等へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。
接触センサ814はディスプレイ880上に電子ペン890やユーザの手H等が接触したことを検知する。センサコントローラ815は接触センサ814の処理を制御する。接触センサ814は、赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。この座標の入力及び座標の検出する方法は、ディスプレイ880の上側両端部に設置された2つ受発光装置が、ディスプレイ880に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ880の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。
接触センサ814は、物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ815に出力し、センサコントローラ815が、物体の接触位置である座標位置を特定する。電子ペンコントローラ816は、電子ペン890と通信することで、ディスプレイ880へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。近距離通信回路819は、NFCやBluetooth等の通信回路である。電源スイッチ822は、IWB800の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。選択スイッチ類823は、例えば、ディスプレイ880の表示の明暗や色合い等を調整するためのスイッチ群である。
更に、IWB800はバスライン810を備えている。バスライン810は、図6に示されているCPU801等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
なお、接触センサ814は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネルなどの種々の検出手段を用いてもよい。また、電子ペンコントローラ816が、電子ペン890のペン先及びペン尻だけでなく、電子ペン890のユーザが握る部分や、その他の電子ペンの部分のタッチの有無を判断するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。例えば本実施形態に係る情報共有システムは以下のような利用シーンが考えられる。
一般セミナーでは、顧客が本実施形態の聴講者に相当し、営業担当が本実施形態の発表者や代表者に相当する。学校での利用では、生徒が本実施形態の聴講者に相当し、教師が本実施形態の発表者や代表者に相当する。一般会議では、社員が本実施形態の聴講者に相当し、経営者が本実施形態の発表者や代表者に相当する。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、キャプチャ判断部69は特許請求の範囲に記載した取込判断手段の一例である。作成部64は作成手段の一例である。送受信部61は送信手段の一例である。表示制御部24b及び24cは表示制御手段の一例である。画像処理部63、23b及び23cは画像処理手段の一例である。送受信部21b及び21cは受信手段の一例である。共有画面1040のキャプチャ撮影要求は取込要求の一例である。
ベースキーワードは第1キーワードの一例である。キーワードは第2キーワードの一例である。ルーム(会議)IDは仮想ルーム識別情報の一例である。キーワード登録部72はキーワード登録手段の一例である。アクセス情報生成部73はアクセス情報生成手段の一例である。
2a、2b、2c 個人端末(通信端末の一例)
4 共用端末(通信端末の一例)
6 コンテンツ管理サーバ(情報処理装置の一例)
8 スケジュール管理サーバ
9 通信ネットワーク
21a〜21c 送受信部
23a〜23c 画像処理部
24a〜24c 表示制御部
26a〜26c キーワード作成部
61 送受信部
62 スケジュール連動部
63 画像処理部
64 作成部
65 判断部
66 ウェブページ作成部
67 検索部
68 認証部
69 キャプチャ判断部
70 記憶・読出処理部
71 キーワード処理部
72 キーワード登録部
73 アクセス情報生成部
6000 記憶部
6001 個人メモ管理DB
6003 コンテンツ管理DB
6005 キーワード管理DB
特開2015−207108号公報

Claims (14)

  1. 複数の通信端末と、前記複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する取込判断手段と、
    前記トリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを作成する作成手段と、
    作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記複数の通信端末は、
    前記情報処理装置から受信した前記データにより前記共有画面の画像を含む前記ウェブページを表示する表示制御手段、
    を有すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記トリガーの発生に基づいて前記共有画面の画像を取り込む画像処理手段、
    を更に有し、
    前記取込判断手段は、前記複数の通信端末に含まれる一の通信端末からの取込要求を受け付けた場合に、前記トリガーが発生したと判断すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記トリガーの発生に基づいて前記共有画面の画像を取り込む画像処理手段、
    を更に有し、
    前記取込判断手段は、前記共有画面の画像が変化したと判断した場合に、前記トリガーが発生したと判断すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記複数の通信端末は、
    前記トリガーの発生に基づいて前記共有画面の画像を取り込む画像処理手段、
    を更に有し、
    前記取込判断手段は、前記複数の通信端末に含まれる一の通信端末からの取込要求を受け付けた場合に、前記トリガーが発生したと判断すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  5. 前記複数の通信端末は、
    前記トリガーの発生に基づいて前記共有画面の画像を取り込む画像処理手段、
    を更に有し、
    前記取込判断手段は、前記共有画面の画像が変化したと判断した場合に、前記トリガーが発生したと判断すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  6. 前記取込判断手段は、前記共有画面の画像の変化量が閾値を超えた場合、又は前記共有画面の画像から判読されるページ識別情報が変化した場合、に前記共有画面の画像が変化したと判断すること
    を特徴とする請求項3又は5記載の情報処理システム。
  7. 前記送信手段は、前記共有画面の画像を共有する仮想ルームに対応付けられた前記通信端末を特定し、特定した前記通信端末に、作成した前記データを送信すること
    を特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記情報処理装置は、前記共有画面の画像を共有する仮想ルームの作成者と対応付けられた第1キーワードを含む第2キーワードを、仮想ルーム識別情報と対応付けて登録するキーワード登録手段と、
    前記複数の通信端末に含まれる一の通信端末から受信した前記第2キーワードと対応付けられて登録されている前記仮想ルーム識別情報から前記仮想ルームを特定し、特定した前記仮想ルームに前記一の通信端末が参加するためのアクセス情報を生成して、前記一の通信端末に送信するアクセス情報生成手段と、
    を更に有すること
    を特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記作成手段は、前記アクセス情報を用いた前記一の通信端末からのアクセス要求に基づき、前記一の通信端末により前記仮想ルームに参加する参加者用の前記ウェブページの前記データを作成すること
    を特徴とする請求項8記載の情報処理システム。
  10. 前記第1キーワードは、前記作成者が前記情報処理システムを利用するために登録が必要な情報の一つとして、前記作成者から登録されること
    を特徴とする請求項8又は9記載の情報処理システム。
  11. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置であって、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する取込判断手段と、
    前記トリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを作成する作成手段と、
    作成した前記データを前記通信端末に送信して、前記共有画面の画像を含む前記ウェブページを前記複数の通信端末に表示させる送信手段と、
    を有すること
    を特徴とする情報処理装置。
  12. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する取込判断ステップと、
    前記トリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを作成する作成ステップと、
    作成した前記データを前記通信端末に送信して、前記共有画面の画像を含む前記ウェブページを前記複数の通信端末に表示させる送信ステップと、
    を有すること
    を特徴とする情報処理方法。
  13. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置を、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生を判断する取込判断手段、
    前記トリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを作成する作成手段、
    作成した前記データを前記通信端末に送信して、前記共有画面の画像を含む前記ウェブページを前記複数の通信端末に表示させる送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  14. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページを表示させるデータを送信する情報処理装置から、前記データを受信する通信端末であって、
    前記情報処理装置から前記共有画面を受信する受信手段と、
    前記情報処理装置で判断された前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて前記共有画面の画像を取得する画像処理手段と、
    取得した前記共有画面の画像を含む前記ウェブページの前記データを表示する表示制御手段と、
    を有すること
    を特徴とする通信端末。
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