JP2021011459A - 乳化化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布時のハリ感及び塗布後のべたつきのなさに乳化化粧料組成物を提供する。【解決手段】成分(A):炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分、成分(B):ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、及び成分(C):水を含有し、前記成分(B)の含有割合が0.05質量%以上、前記成分(A)と前記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15.0以上であり、液晶及び/又はαゲル構造を有する、乳化化粧料組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、乳化化粧料組成物に関する。より詳細には、皮膚に塗布して用いられる乳化化粧料組成物に関する。
従来、肌を保湿することや肌の乾燥を防ぐことを目的とする皮膚外用剤としては、化粧水、ジェル、クリーム、乳液等の様々な剤型のものが知られている。
乳液は、皮膚の恒常性機能の維持及び回復というスキンケア化粧品の役割に加え、皮膚に水分、保湿剤、及び油分等を供給し、皮膚の保湿機能や柔軟機能を維持させるという役割を担う。また、乳液は、油性成分に対する水性成分量の比率が大きく、皮膚に対するのびがよいため、塗布しやすい、皮膚になじみやすいという性質を有する。また、クリームは、保湿感の高さ、使い勝手の良さに優れるという性質を有する。乳液やクリームに代表される乳化化粧料としては、例えば特許文献1及び2に開示のものが知られている。
特開2015−205874号公報 特開2018−2677号公報
上述のような乳化化粧料は、塗布時及びその後の使用感触(使用感)が非常に重要な特性であり、好ましい使用感は使用者によって異なることが多い。乳化化粧料には、例えば、塗布時のハリ感及び塗布後のべたつきのなさに優れるものが求められることがある。
従って、本発明の目的は、塗布時のハリ感及び塗布後のべたつきのなさに優れる乳化化粧料組成物を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、成分(A):炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分、成分(B):ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、並びに成分(C):水を含有し、上記成分(B)の含有割合が0.05質量%以上、上記成分(A)と上記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15.0以上であり、液晶及び/又はαゲル構造を有する、乳化化粧料組成物によれば、塗布時のハリ感及び塗布後のべたつきのなさに優れることを見出した。本発明はこれらの知見に基づいて完成させたものである。
すなわち、本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、及び下記成分(C)を含有し、
前記成分(B)の含有割合が0.05質量%以上、前記成分(A)と前記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15.0以上であり、液晶及び/又はαゲル構造を有する、乳化化粧料組成物を提供する。
成分(A):炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分
成分(B):ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
成分(C):水
上記成分(A)は、シア脂、マンゴー種子脂、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルからなる群より選択される一種以上の油性成分を含有することが好ましい。
上記乳化化粧料組成物は、さらに、下記成分(D)及び下記成分(E)を含有することが好ましい。
成分(D):炭素数12〜22の脂肪族アルコール
成分(E):炭素数12〜22のアルキルを有するアルキルグルコシド
本発明の乳化化粧料組成物は、塗布時のハリ感及び塗布後のべたつきのなさに優れる。
本発明の乳化化粧料組成物は、炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分;ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル);並びに水を少なくとも含有する。
なお、本明細書において、炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分を「成分(A)」、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)を「成分(B)」、水を「成分(C)」とそれぞれ称する場合がある。
本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、炭素数12〜22の脂肪族アルコールを含有することが好ましい。また、本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、炭素数12〜22のアルキルを有するアルキルグルコシドを含有することが好ましい。なお、本明細書において炭素数12〜22の脂肪族アルコールを「成分(D)」、炭素数12〜22のアルキルを有するアルキルグルコシドを「成分(E)」とそれぞれ称する場合がある。
すなわち、本発明の乳化化粧料組成物は、成分(A)、成分(B)、及び成分(C)を少なくとも含有する。本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、成分(D)及び/又は成分(E)を含有することが好ましい。本発明の乳化化粧料組成物は、上記成分(A)〜(E)以外の成分を含有してもよい。また、本発明の乳化化粧料組成物に含まれる各成分、例えば、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、成分(E)、及び他の成分等の各成分は、それぞれ、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
本発明の乳化化粧料組成物は、液晶及び/又はαゲル構造を有する。本発明の乳化化粧料組成物は、液晶及び/又はαゲル構造を有するため、べたつきを抑制することができる。また、塗布時に肌になじむ感覚も良好となり、保湿感の持続性にも優れる。なお、液晶及び/又はαゲル構造は、偏光顕微鏡を使用してクロスニコル下でのマルテーゼクロス像の存在により確認することができる。
[成分(A)]
成分(A)は、炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分である。油性成分として成分(A)を用いることにより、本発明の乳化化粧料組成物は、成分(B)を配合した場合でもべたつきのなさに優れる。また、保湿感に優れ、塗布時に肌になじむ感覚にも優れる。成分(A)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記炭化水素油としては、例えば、α−オレフィンオリゴマー、ワセリン、イソパラフィン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、水添ポリイソブテン、水添(テトラデセニル/メチルペンタデセン)、イソドデカン、マイクロクリスタリンワックスなどが挙げられる。
上記脂肪酸トリグリセリドとしては、例えば、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(トリオクタノイン、トリエチルヘキサノイン)、トリカプリル酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリパルミチン酸グリセリル、トリウンデカン酸グリセリル、トリ2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリベヘン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、トリラウリン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリリノール酸グリセリル、トリパルミトレイン酸グリセリル、トリアセチルヒドロキシステアリン酸グリセリル、トリアセチルリシノール酸グリセリル、トリヒドロキシステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ラウリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/リノール酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ステアリン酸)グリセリル、トリ牛脂脂肪酸グリセリル、トリ(牛脂脂肪酸/ミンク油脂肪酸/タラ肝油脂肪酸)グリセリル、トリ(ミンク油脂肪酸/パルミチン酸)グリセリル、トリヤシ油脂肪酸グリセリル、トリラノリン脂肪酸グリセリル、トリ(リシノレイン酸/カプロン酸/カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ脂肪酸(C10−18)グリセリル、トリ脂肪酸(C12−18)グリセリル、水添トリ脂肪酸(C12−18)グリセリル、トリ脂肪酸(C12−20)グリセリル、トリ脂肪酸(C18−36)グリセリル、トリ分岐脂肪酸(C10−40)グリセリル、トリ分岐脂肪酸(C12−31)グリセリル、(水添ロジン/ジイソステアリン酸)グリセリル、トリ(パーム油脂肪酸/パーム核油脂肪酸/オリーブ油脂肪酸/マカデミアナッツ油脂肪酸/アブラナ種子油脂肪酸)グリセリル、トリ(ヒマシ脂肪酸/オリーブ脂肪酸)グリセリル、トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、トリ(ミンク脂肪酸/パルミチン酸)グリセリルなどが挙げられる。
また、上記脂肪酸トリグリセリドとしては、例えば、アボカド油、アルガンオイル、オリーブ油、コメヌカ油、ダイズ油、トウモロコシ油、パーム核油、パーム油、ヒマシ油、ブドウ種子油、ククイナッツ油、マカデミアナッツ油、メドウホーム油、ヒマワリ油、ホホバ油(ホホバ種子油)、シア脂、マンゴー種子脂などの植物油が挙げられる。
上記脂肪酸モノエステルとしては、例えば、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸プロピレングリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、アジピン酸イソプロピル、ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシルなどが挙げられる。
特に、上記成分(A)として、シア脂、マンゴー種子脂、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルからなる群より選択される一種以上の油性成分を含有することが好ましい。上記油性成分を配合すると、常温で固形状であり、体温付近の温度で融解するため、塗布時のコク感がよりいっそう良好となる。なお、本明細書において、上記シア脂、マンゴー種子脂、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルからなる群より選択される一種以上の油性成分を「成分(A1)」と称する場合がある。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(A)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、10.0〜50.0質量%が好ましく、より好ましくは15.0〜40.0質量%である。上記含有割合が10.0質量%以上であると、油水のバランスがよりいっそう良好となり、ハリ感や、塗布時に濃度の高い剤を塗布しているような感触が得られる使用感(いわゆる、「コク」のある使用感のことであり「コク感」ともいう)がよりいっそう向上する。また、保湿感及び塗布時に肌になじむ感覚がより良好となる。上記含有割合が50.0質量%以下であると、べたつきを抑制することができる。上記成分(A)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(A)の含有割合の合計である。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(A1)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、1.0〜30.0質量%が好ましく、より好ましくは5.0〜15.0質量%である。上記含有割合が1.0質量%以上であると、塗布時のコク感がよりいっそう良好となる。上記含有割合が30.0質量%以下であると、のびがよりいっそう良好となる。上記成分(A1)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(A1)の含有割合の合計である。
[成分(B)]
成分(B)はラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)である。成分(B)を配合することにより、本発明の乳化化粧料組成物は、塗布時のハリ感に優れ、また、保湿感に優れる。
成分(B)を含む市販品としては、商品名「エルデュウ PS−306」、商品名「エルデュウ PS−304」(以上、味の素株式会社製)、商品名「Plandool−LG1」 、商品名「Plandool−LG3」、商品名「Plandool−LG4」(以上、日本精化株式会社製)などが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(B)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、0.05質量%以上であり、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上である。上記含有割合が0.05質量%以上であると、ハリ感が良好となる。さらに、コク感がよりいっそう良好となる。上記成分(B)の含有割合は、特に限定されないが、乳化安定性やべたつき抑制の観点から、2.0質量%以下が好ましく、より好ましくは1.5質量%以下である。上記成分(B)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(B)の含有割合の合計である。
上記成分(A)と上記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]は、15.0以上であり、好ましくは17.0以上である。上記質量比が15.0以上であることにより、成分(B)によるべたつきを抑制することができる。上記成分(A)と上記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]は、特に限定されないが、300以下が好ましく、より好ましくは250以下である。
[成分(C)]
成分(C)は水であり、特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の乳化化粧料組成物中の成分(C)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、20.0〜80.0質量%が好ましく、より好ましくは30.0〜70.0質量%である。
[成分(D)]
成分(D)は、炭素数12〜22の脂肪族アルコールである。成分(D)は、成分(E)とともに乳化剤として作用し、成分(D)を配合すると液晶及び/又はαゲル構造を有する乳化組成物を得ることができる。さらに、コク感をよりいっそう良好なものとすることができる。成分(D)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記成分(D)としては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ヤシアルコール、(C14−22)アルコールなどが挙げられる。
[成分(E)]
成分(E)は、炭素数12〜22のアルキルを有するアルキルグルコシドである。すなわち、成分(E)は、アルキルグルコシドにおけるアルキル基の炭素数が12〜22である。成分(E)は、成分(D)とともに乳化剤として作用し、成分(E)を配合すると液晶及び/又はαゲル構造を有する乳化組成物を得ることができる。さらに、コク感をよりいっそう良好なものとすることができる。成分(E)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記成分(E)としては、例えば、ラウリルグルコシド、ミリスチルグルコシド、ヘキサデシルグルコシド(セチルグルコシド)、オクタデシルグルコシド(ステアリルグルコシド)、セテアリルグルコシド、アラキルグルコシド、ヤシ油アルキルグルコシド、これらの混合物であるアルキルグルコシド(炭素数:12〜20)などが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(D)及び/又は成分(E)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、2.0〜6.0が好ましく、より好ましくは3.0〜6.0質量%である。上記含有割合が上記範囲内であると、安定な液晶及び/又はαゲル構造を形成することができる。さらに、コク感をよりいっそう良好なものとすることができる。上記成分(D)及び/又は成分(E)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(D)及び成分(E)の含有割合の合計である。
[成分(F)]
本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、シリコーン油を含有することが好ましい。シリコーン油を配合すると、べたつきをより抑制することができる。なお、本明細書において、シリコーン油を「成分(F)」と称する場合がある。成分(F)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記成分(F)としては、例えば、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等のストレートシリコーン油;オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルシクロポリシロキサン等の環状シリコーン油;アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン等の変性シリコーン油などが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(F)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、0.01〜2.0質量%が好ましく、より好ましくは0.05〜1.0質量%である。上記含有割合が0.01質量%以上であると、べたつきをより抑制することができる。上記含有割合が2.0質量%以下であると、保湿感や軋み抑制効果をよりいっそう向上することができる。上記成分(F)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(F)の含有割合の合計である。
[成分(G)]
本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、ポリアクリレートクロスポリマー−6を含有していてもよい。なお、本明細書において、ポリアクリレートクロスポリマー−6を「成分(G)」と称する場合がある。成分(G)であるポリアクリレートクロスポリマー−6は、アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、ジメチルアクリルアミド、メタクリル酸ラウリルとメタクリル酸ラウレス−4の共重合体をトリアクリル酸トリメチロールプロパンで架橋したものである。また、INCI名で「POLYACRYLATE CROSSPOLYMER−6」と表記される化合物である。成分(G)を用いると、塗布後のハリ感が良好となる。また、増粘剤として成分(G)を用いることで、ミョウバン等の強電解質を含む系であっても充分な増粘効果を得ることができ、より乳化安定性に優れる。成分(G)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
成分(G)の市販品としては、例えば、商品名「SEPIMAX ZEN」(株式会社成和化成製)などが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(G)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、0.05〜0.8質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜0.6質量%である。上記含有割合が0.05質量%以上であると、塗布後のハリ感がより向上し、また、強電解質を含む場合であっても組成物の増粘でき、より乳化安定性が良好となる。上記含有割合が0.8質量%を超えると化粧料組成物塗布後の肌の皮膜感(肌がつっぱる感触)が強くなり、使用感が低下する場合がある。
[成分(H)]
本発明の乳化化粧料組成物は、電解質を含んでいてもよい。電解質を配合することにより、各種電解質が奏する効果を本発明の乳化化粧料組成物に付与することができる。なお、本明細書において、電解質を「成分(H)」と称する場合がある。成分(H)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記成分(H)としては、特に限定されないが、例えば、金属塩(例えば、一価の金属塩、二価以上の多価金属塩等)などが挙げられる。上記金属塩は、無機塩であってもよいし、有機塩であってもよい。上記金属塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、アンモニウム塩、アルミニウム塩などが挙げられる。成分(H)としては、具体的には、パラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、ミョウバン、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、塩化アンモニウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム(クエン酸三ナトリウム)、エデト酸二ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム、乳酸ナトリウム、乳酸マグネシウムなどが挙げられる。また、塩化ベンザルコニウム、クロルヒドロキシアルミニウムも挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(H)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、0.005〜0.1質量%が好ましく、より好ましくは0.01〜0.05質量%である。上記含有割合が0.005質量%以上であると、成分(H)を配合することによる効果がより得られやすい。上記含有割合が0.1質量%以下であると、乳化安定性がより良好となる。上記成分(H)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(H)の含有割合の合計である。
[成分(I)]
本発明の乳化化粧料組成物は、多価アルコールを含んでいてもよい。多価アルコールを配合すると、塗布後の肌の保湿感が向上する。なお、本明細書において、多価アルコールを「成分(I)」と称する場合がある。成分(I)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。なお、成分(I)には、後述の成分(J)に該当するものは含まれないものとする。
上記成分(I)としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオールなどが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(I)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、10.0〜35.0質量%が好ましく、より好ましくは15.0〜30.0質量%である。上記含有割合が10.0質量%以上であると、保湿感がより良好となる。上記含有割合が35.0質量%以下であると、べたつきをよりいっそう抑制することができる。上記成分(I)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(I)の含有割合の合計である。
[成分(J)]
本発明の乳化化粧料組成物は、さらに、糖及び/又は糖アルコールを含むことが好ましい。糖及び/又は糖アルコールを含むと、塗布後のハリ感及び塗布時に肌になじむ感覚をより向上させることができる。なお、本明細書において、糖及び/又は糖アルコールを「成分(J)」と称する場合がある。成分(J)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記糖としては、特に限定されないが、例えば、グルコース、フルクトース、リボース、キシロース、マンノース等の単糖類;グリセルアルデヒド、エリトロース、トレオース、リキソース、アラビノース、アロース、タロース、グロース、アルトロース、ガラクトース、イドース、ジヒドロキシアセトン、エリトルロース、キシルロース、リブロース、プシコース、ソルボース、タガトース、スクロース、ラクツロース、マルトース、セロビオース等の二糖類;及びこれらの誘導体が挙げられる。
上記糖アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、ソルビトール、マルチトール、トレハロース、エリスリトール、アラビトール、リビトール、キシリトール、ガラクチトール、マンニトールなどが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物中の成分(J)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の乳化化粧料組成物の総量100質量%に対して、0.1〜5.0質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜3.0質量%である。上記含有割合が0.1質量%以上であると、塗布後のハリ感及び塗布時に肌になじむ感覚がより良好となる。上記含有割合が5.0質量%以下であると、べたつきをよりいっそう抑制することができる。上記成分(J)の含有割合は、本発明の乳化化粧料組成物中の全ての成分(J)の含有割合の合計である。
[その他の成分]
本発明の乳化化粧料組成物は、本発明の目的を阻害しない範囲内で、上述の各成分以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。上記その他の成分しては、特に限定されず、例えば、化粧品や医薬部外品に通常用いられる成分等が挙げられる。具体的には、例えば、エタノール等の低級アルコール;成分(A)、成分(B)、成分(D)、及び成分(F)以外の油性成分;成分(E)以外の界面活性剤;成分(G)以外の増粘剤;保湿剤;殺菌剤;パール化剤;グリチルリチン酸及びその塩等の抗炎症剤;メントール等の清涼剤;リン酸及びその塩類、クエン酸及びその塩類、乳酸及びその塩類、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調整剤;香料;紫外線吸収剤;酸化防止剤;金属イオン封鎖剤(キレート剤);皮膜形成性高分子化合物;色素;顔料;シリカ、タルク、カオリン等の粉体;ビタミン類;アミノ酸類;収斂剤;美白剤;動植物抽出物;酸;アルカリなどが挙げられる。
本発明の乳化化粧料組成物は、乳化剤型の化粧料組成物であり、その剤型としては、クリーム、乳液などが挙げられる。本発明の乳化化粧料組成物は、クリームであることが好ましい。
本発明の乳化化粧料組成物は、例えば、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨等として用いられる。具体的には、フェイスクリーム(保湿用クリーム、マッサージクリーム等)、ボディクリーム(保湿用ボディクリーム、マッサージクリーム、デオドラントクリーム等)、ハンドクリーム等に好ましく用いられる。
本発明の乳化化粧料組成物を適用する部位としては、皮膚用であることが好ましい。具体的には、例えば、顔(額、目元、目じり、頬、口元等)、身体(腕、肘、手の甲、指先、足、膝、かかと、首、脇、背中等)等が挙げられる。中でも、特に好ましくは身体である。本発明の乳化化粧料組成物は、顔用の乳化化粧料組成物(特にフェイスクリーム)であることが好ましい。
本発明の乳化化粧料組成物は、特に限定されず、公知乃至慣用の乳化方法により製造することができる。例えば、上記各成分を混合し、ホモミキサーで攪拌し、各成分を乳化する方法等が挙げられる。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。なお、表に記載の配合量は、各成分の配合量(すなわち、各原料中の有効成分の配合量。所謂純分)であり、特記しない限り「質量%」で表す。なお、「MONTANOV 202」及び「糖アルコール」は用いた原料(商品)の配合量で記載している。
実施例1〜6、比較例1及び2
表に記した各成分(成分(A)〜(J)及びその他の成分)を用い、実施例及び比較例の各化粧料(クリーム)を常法により調製した。
表に記載の主な成分は、以下の通りである。
<成分(B)>
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル):商品名「エルデュウ PS−306」、味の素株式会社製
<成分(D)、成分(E)>
MONTANOV 202:商品名「MONTANOV 202」、株式会社成和化成製、アラキルグルコシド、アラキルアルコール、及びベヘニルアルコール含有
<成分(G)>
ポリアクリレートクロスポリマー−6:商品名「SEPIMAX ZEN」、株式会社成和化成製
<成分(J)>
糖アルコール:商品名「トルナーレ」、株式会社林原製、グリコシルトレハロース及び加水分解水添デンプン含有
(評価)
実施例及び比較例で得られた各化粧料について以下の通り評価した。評価結果は表に記載した。なお、専門評価員3人が評価を行った。
(1)コク感
実施例及び比較例で得られた各化粧料を手の甲に塗布し、塗布部上を往復するように手でなでることによりなじませた。塗布開始直後の塗布感触より、「コク感」を以下の判定基準で官能評価した。
[判定基準]
◎(優れる):肌上でのばすときに濃度の高い感触が強く感じられる。
○(良好):肌上でのばすときに濃度の高い感触が明らかに感じられる。
×(不良):肌上でのばすときに濃度の高い感触が全く感じられないかわずかに感じられる程度である。
(2)のび
上記(1)の評価時に、実施例及び比較例で得られた各化粧料について、塗布開始直後の塗布感触より、「のび」を下記の判定基準で判定した。
[判定基準]
○(良好):塗布時に指が引っ掛かるような感触が感じられない。
×(不良):塗布時に指が引っ掛かるような感触が感じられる。
(3)肌になじむ感覚
上記(1)の評価時に、塗布中の化粧料の感触の消失を評価し、下記の判定基準で判定した。
[判定基準]
◎(優れる):塗布開始後10往復以内に、化粧料の感触が感じられなくなる。
○(良好):塗布開始後15往復以内に、化粧料の感触が感じられなくなる。
×(不良):塗布開始後15往復後に、化粧料の感触が残っていると感じられる。
(4)ハリ感
上記(1)〜(3)の評価の後、各実施例及び比較例で得られた各化粧料が肌になじんだと感じられた後、塗布部の肌の感触より、「ハリ感」を下記の評価基準で評価した。
[判定基準]
◎(優れる):塗布部の肌が張ったような感触が明らかに感じられる。
○(良好) :塗布部の肌が張ったような感触が弱いものの感じられる。
×(不良) :塗布部の肌が張ったような感触が全く感じられないかわずかに感じられる程度である。
(5)べたつきのなさ
上記(1)〜(3)の評価の後、各実施例及び比較例で得られた各化粧料が肌になじんだと感じられた後、肌のべたつきの有無を評価し、下記の判定基準で判定した。
[判定基準]
◎(優れる):塗布後にべたつきが感じられない。
○(良好):塗布後にべたつきがわずかに感じられる。
×(不良):塗布後にべたつきが明らかに感じられる。
Figure 2021011459
本発明の乳化化粧料組成物(実施例)は、塗布後のハリ感及びべたつきのなさに優れ、さらに、塗布時のコク感及び塗布時の肌になじむ感覚にも優れると評価された。また、シリコーン油を含む本発明の乳化化粧料組成物(実施例1〜5)は、塗布時ののびにも優れると評価された。一方、成分(A)と成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が低い場合(比較例1)、べたつきのなさが劣ると評価された。成分(B)の含有割合が少ない場合(比較例2)、塗布後のハリ感及びべたつきのなさが劣ると評価された。なお、偏光顕微鏡を用いて実施例の乳化化粧料組成物を観察したところ、クロスニコル下でマルテーゼクロス像が確認され、液晶及び/又はαゲル構造が確認された。また、実施例、比較例とも、塗布後の肌に保湿感が感じられた。
さらに、以下に、本発明の乳化化粧料組成物の処方例を示す。なお、「MONTANOV 202」、「MONTANOV 68」、及び「トルナーレ」は用いた原料(商品)の配合量で記載している。
[処方例1:保湿クリーム]
スクワラン 8.0質量%
ワセリン 4.0質量%
トリエチルヘキサノイン 2.0質量%
マイクロクリスタリンワックス 1.7質量%
マンゴー種子脂 5.0質量%
シア脂 4.0質量%
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
0.9質量%
ジメチコン 0.2質量%
MONTANOV 202 5.0質量%
ジプロピレングリコール 10.0質量%
ポリアクリレートクロスポリマー−6 0.4質量%
グリセリン 13.0質量%
ジグリセリン 1.0質量%
トルナーレ 0.5質量%
ミョウバン 0.02質量%
水添レシチン 0.1質量%
オクトキシグリセリン 0.1質量%
フェノキシエタノール 0.1質量%
水酸化カリウム 0.05質量%
メリッサ葉エキス 0.5質量%
アーチチョーク葉エキス 0.2質量%
キハダ樹皮エキス 0.1質量%
マンダリンオレンジ果皮エキス 0.4質量%
香料 0.4質量%
精製水 残部
合計 100.0質量%
[処方例2:美容クリーム]
スクワラン 8.0質量%
ホホバ種子油 3.0質量%
パラフィン 1.5質量%
トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル
5.0質量%
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
0.5質量%
ジメチコン 0.1質量%
MONTANOV 202 3.0質量%
ジプロピレングリコール 20.0質量%
ポリアクリレートクロスポリマー−6 0.1質量%
グリセリン 10.0質量%
トルナーレ 1.0質量%
ミョウバン 0.01質量%
オクトキシグリセリン 0.1質量%
カプリリルグリコール 0.05質量%
水酸化カリウム 0.02質量%
ヒメフウロエキス 0.5質量%
ユズ果実エキス 0.3質量%
サッカロミセスセレビシアエエキス 1.0質量%
マンダリンオレンジ果皮エキス 0.1質量%
香料 0.5質量%
精製水 残部
合計 100.0質量%
[処方例3:目元用クリーム]
スクワラン 10.0質量%
ワセリン 8.0質量%
ミツロウ 2.0質量%
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
1.5質量%
シア脂 6.0質量%
トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル
4.0質量%
ジメチコン 1.0質量%
MONTANOV 68 5.5質量%
ジプロピレングリコール 10.0質量%
ポリアクリレートクロスポリマー−6 0.1質量%
グリセリン 10.0質量%
トルナーレ 1.0質量%
ミョウバン 0.01質量%
水添レシチン 0.2質量%
オクトキシグリセリン 0.05質量%
カプリリルグリコール 0.05質量%
フェノキシエタノール 0.1質量%
水酸化カリウム 0.03質量%
ヒメフウロエキス 0.3質量%
ハチミツエキス 0.3質量%
ユズ果実エキス 0.3質量%
サッカロミセスセレビシアエエキス 0.7質量%
マンダリンオレンジ果皮エキス 0.1質量%
メリッサ葉エキス 0.5質量%
アーチチョーク葉エキス 0.2質量%
精製水 残部
合計 100.0質量%

Claims (3)

  1. 下記成分(A)、下記成分(B)、及び下記成分(C)を含有し、
    前記成分(B)の含有割合が0.05質量%以上、前記成分(A)と前記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15.0以上であり、液晶及び/又はαゲル構造を有する、乳化化粧料組成物。
    成分(A):炭化水素油、脂肪酸トリグリセリド、及び脂肪酸モノエステルからなる群より選択される一種以上の油性成分
    成分(B):ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
    成分(C):水
  2. 前記成分(A)が、シア脂、マンゴー種子脂、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルからなる群より選択される一種以上の油性成分を含有する請求項1に記載の乳化化粧料組成物。
  3. さらに、下記成分(D)及び下記成分(E)を含有する請求項1又は2に記載の乳化化粧料組成物。
    成分(D):炭素数12〜22の脂肪族アルコール
    成分(E):炭素数12〜22のアルキルを有するアルキルグルコシド
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