JP2021010918A - クランプ装置 - Google Patents

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    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
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Abstract

【課題】ワークを確実に把持すること可能なクランプ装置を提供する。【解決手段】開閉自在なチャック30と、チャック30の軸線方向への移動によってチャック30の開閉を操作する操作部20とを備え、操作部20によって開状態のチャック30に材料Wが挿入された状態でチャック30を閉状態とすることでチャック30により材料Wを把持するクランプ装置において、前記チャックに挿入される材料Wが当接可能なストッパー40を設け、ストッパー40が、材料Wの挿入方向への押圧によって操作部20をチャック30の閉方向に移動させるように操作部20に連係されたクランプ装置1。【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを把持するクランプ装置に関する。
ワーク(材料)を把持するためのクランプ装置が設けられた旋盤等の工作機械が従来公知となっている。
例えば特許文献1には、互いに対向する一対の主軸のそれぞれにクランプ装置を備え、これらのクランプ装置で把持した一対のワークを摩擦圧接するように構成された工作機械が記載されている。
特開2010−269364号公報
しかし、例えば上記特許文献1に記載された工作機械において摩擦加熱した一対のワークを所定の押圧力で互いに押し付けて圧接させる際のように、軸方向に向く大きな荷重がワークに加えられると、クランプ装置の把持力が不足してワークが軸方向に滑りを生じる虞があるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みて成されたものであり、その目的は、ワークを確実に把持すること可能なクランプ装置を提供することにある。
本発明のクランプ装置は、開閉自在なチャックと、前記チャックの軸線方向への移動によって前記チャックの開閉を操作する操作部とを備え、前記操作部によって開状態の前記チャックに材料が挿入された状態で前記チャックを閉状態とすることで前記チャックにより前記材料を把持するクランプ装置において、前記チャックに挿入される材料が当接可能なストッパーを設け、前記ストッパーが、前記材料の挿入方向への押圧によって前記操作部を前記チャックの閉方向に移動させるように前記操作部に連係されていることを特徴とする。
本発明のクランプ装置は、上記構成において、前記操作部が、作動流体により駆動されて軸線方向に移動するピストンを備え、前記チャックは、前記ピストンに駆動されて軸線方向の後方側に移動すると閉じ、前方側に移動すると開くように構成され、前記ストッパーが、前記チャックに対して軸線方向の後方側に設けられて前記チャックに挿通された前記ワークの先端に当接可能であり、前記ストッパーが前記チャックに挿通された前記ワークにより押されて後方側に移動すると、前記ピストンが前記ストッパーとともに後方側に移動するように、前記ストッパーと前記ピストンとが接続されているのが好ましい。
本発明のクランプ装置は、上記構成において、一対のワークを摩擦圧接する工作機械に設けられて、一方の前記ワークを把持する用途に用いられるのが好ましい。
本発明によれば、ワークを確実に把持することが可能なクランプ装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態であるクランプ装置の側面視での断面図である。 図1に示すクランプ装置の正面図である。 図1に示すクランプ装置のワークを把持した状態の断面図である。 図1に示すクランプ装置を備えた工作機械により、一対のワークを摩擦圧接する手順を示す説明図である。 変形例のクランプ装置の断面図である。
以下、図面に基づいて、本発明の一実施の形態であるクランプ装置1について詳細に例示説明する。
なお、本明細書及び特許請求の範囲おいて、前方側とは、クランプ装置1が図1に示す姿勢で配置された状態において図1中で右側を意味し、後方側とは、その反対側(図1中において左側)を意味するものとする。
図1に示すように、クランプ装置1は、例えば鋼材により形成される本体ブロック10を備えている。本体ブロック10は、第1ブロック11と第2ブロック12とを一体的に固定して組み合わせた構成となっており、第1ブロック11と第2ブロック12との間にはシリンダ室13が区画形成されている。シリンダ室13は円筒状(円柱状)となっており、その軸線は前後方向(図1において左右方向)に延びている。シリンダ室13の内部には、軸線方向に移動自在に、操作部としてのピストン20が配置されている。
第1ブロック11にはシリンダ室13のピストン20より前方側の端部に連通する第1ポート14が設けられ、第2ブロック12にはシリンダ室13のピストン20より後方側の端部に連通する第2ポート15が設けられている。第1ポート14及び第2ポート15は、それぞれ加圧流体供給源に接続されており、加圧流体供給源から第1ポート14及び第2ポート15の何れか一方に選択的に加圧した作動流体が供給されるようになっている。
加圧流体供給源が第1ポート14及び第2ポート15に供給する作動流体は加圧エアーとすることができるが、他の流体を用いてもよい。
ピストン20は、加圧流体供給源から第1ポート14を通してシリンダ室13のピストン20の前方側の部分に作動流体が供給されると、当該作動流体により駆動されて後方に移動する。反対に、ピストン20は、加圧流体供給源から第2ポート15を通してシリンダ室13のピストン20の後方側の部分に作動流体が供給されると、当該作動流体により駆動されて前方に移動する。
ピストン20には円筒状のスリーブ21が一体に設けられている。スリーブ21は、第2ブロック12に設けられた筒状ガイド12aの内側に配置されている。スリーブ21は、大径部21aにおいて筒状ガイド12aの内周面に摺動自在に支持されており、ピストン20とともに軸線方向に沿って前後方向に移動するようになっている。スリーブ21の軸心にはスリーブ21を前後方向に貫通する貫通孔21bが設けられている。
第1ブロック11には、シリンダ室13及びピストン20の軸線方向に沿って当該軸線と同軸に延びるガイド孔16が設けられている。ガイド孔16は第1ブロック11の前端に開口している。ガイド孔16の開口から後方側に向けた所定範囲における内周面には、開口から後方側に向けて内径が一定の割合で縮小する内向きテーパ面16aが設けられている。
ガイド孔16の内側にはチャック30が軸線方向に移動自在に配置されている。チャック30は所謂コレットチャックとなっており、ガイド孔16の内周面に軸線方向に摺動自在に支持される本体筒部31と、本体筒部31の前端に一体に連なる3つの爪部32(図1では2つのみが示される)とを備えている。
図2に示すように、3つの爪部32はスリット33により周方向に互いに分離されており、それぞれ本体筒部31との連結部分を起点として互いに接近離反するように径方向に弾性変形自在となっている。図1に示すように、それぞれの爪部32の前方側における外周面には、前方側から後方側に向けて外径が一定の割合で縮小する外向きテーパ面32aが設けられている。それぞれの外向きテーパ面32aはガイド孔16の内向きテーパ面16aに当接している。
チャック30は、その後端部分においてピストン20と一体に設けられたスリーブ21の前端部分に固定されている。したがって、ピストン20が軸線方向の後方側に移動すると、チャック30はピストン20に駆動されてピストン20とともに軸線方向の後方側に移動する。反対に、ピストン20が軸線方向の前方側に移動すると、チャック30はピストン20に駆動されてピストン20とともに軸線方向の前方側に移動する。
チャック30の軸心には前後方向に延びる挿通孔34が設けられている。挿通孔34には、チャック30の前端の開口から棒状のワーク(材料)Wを挿通することができる。挿通孔34はスリーブ21の貫通孔21bに連なっており、チャック30の挿通孔34に挿通されたワークWは挿通孔34から貫通孔21bにまで達することができる。
本体筒部31の外周面には軸線方向に平行に延びる凹溝31aが設けられている。凹溝31aには、第1ブロック11に固定されてガイド孔16の内周面に突出するプラグ35のヘッド部分35aが係合し、これにより、チャック30は本体ブロック10に対して軸線方向を中心とした回転方向について回り止めされている。
スリーブ21のチャック30に対して軸線方向の後方側にはストッパー40が設けられている。ストッパー40には、チャック30の挿通孔34から挿通されたワークWの後方側を向く先端が当接することができる。ストッパー40は、ストッパー40がチャック30の挿通孔34に挿通されたワークWにより押されて後方側に移動するとピストン20もストッパー40とともに後方側に移動するようにスリーブ21に一体的に連携して設けられている。
本実施の形態では、ストッパー40は、ボルト部41を有し、スリーブ21の貫通孔21bの内周面に設けられた雌ねじ21cにボルト部41をねじ結合させることでスリーブ21の後端に固定されている。スリーブ21の後端に固定されたストッパー40はスリーブ21の貫通孔21bの後端を閉塞している。チャック30の挿通孔34から挿通されたワークWの後方側を向く先端は、ストッパー40のボルト部41の端面に当接することができる。
スリーブ21のストッパー40に近接する位置には、チャック30の開き具合を調整するための治具が挿通される治具挿通孔21dが設けられている。治具挿通孔21dは、チャック30の挿通孔34から貫通孔21bに向けてワークWが挿通されたときに、貫通孔21bの内部の空気を外部に排出することもできる。
次に、上記構成を有するクランプ装置1の作動について説明する。
図1に示すように、ピストン20がシリンダ室13の前方端に位置する状態では、チャック30の外向きテーパ面32aとガイド孔16の内向きテーパ面16aとの当接が解除されるようにチャック30が前方に配置されてチャック30は開いている。チャック30が開いた状態において、挿通孔34にワークWを挿通することができる。ワークWは、その後方側を向く先端がストッパー40に当接するまで挿通孔34に挿通される。
次に、図3に示すように、第1ポート14に作動流体を供給し、ピストン20を軸線方向の後方側に移動させる。ピストン20が軸線方向の後方側に移動すると、チャック30がピストン20により駆動されて軸線方向の後方側に移動し、3つの爪部32の外向きテーパ面32aがガイド孔16の内向きテーパ面16aにより径方向内側に向けて押されてチャック30が閉じる。チャック30が閉じると、それぞれの爪部32の先端の内周エッジが挿通孔34に挿通されたワークWの外周面を係止してワークWはチャック30に把持される。これにより、ワークWはクランプ装置1に固定される。
本実施の形態のクランプ装置1では、ワークWがクランプ装置1に固定された状態においてワークW2に軸方向の後方側に向けた大きな荷重が加えられると、当該荷重がワークWの先端に当接するストッパー40を介してピストン20に伝達されてピストン20を軸線方向の後方側に移動させる力として働くことになるので、チャック30の把持力が増加されることになる。
このように、本実施の形態のクランプ装置1によれば、ワークWに軸方向の後方側に向けた大きな荷重が加わったときに、当該荷重を利用してチャック30の把持力を増加させることができるので、ワークWに軸方向の後方側に向けた大きな荷重が加わったときにワークWに軸方向の滑りを生じさせることなく、ワークWを確実に把持することができる。
ワークWの把持を解除するには、図2に示す状態から、第2ポート15に作動流体を供給して、ピストン20を軸線方向の前方側に移動させればよい。すなわち、ピストン20を軸線方向の前方側に移動させると、ピストン20により駆動されてチャック30も軸線方向の前方側に移動し、これにより内向きテーパ面16aによる押圧が解除され、図1に示すように3つの爪部32が径方向外側に向けて元の形状に復元して、チャック30が開かれる。チャック30が開かれると、それぞれの爪部32の先端の内周エッジによるワークWの係止が解除され、ワークWをチャック30の挿通孔34から抜き取ることができる。
図1に示すクランプ装置1は、一対のワークを摩擦圧接する工作機械に設けられて、一方のワークを把持する用途に用いることができる。図4に、クランプ装置1が用いられる工作機械100の一例を示す。
図4に示すように、工作機械100は、基台101に配置される主軸102を有している。主軸102はコレットチャック103を有しており、コレットチャック103によりワークW1を把持することができる。主軸102は電動モータ等を駆動源とする移動機構により駆動されて基台101に対して軸線方向(Z軸方向、前後方向)に移動することができるとともに、電動モータ等の駆動源により駆動されて回転することができる。
クランプ装置1は主軸102に対向して基台101に固定されている。
工作機械100は、主軸102のコレットチャック103で把持したワークW1と、クランプ装置1のチャック30で把持したワーク(材料)W2とを摩擦圧接するように作動する。摩擦圧接は、以下の手順で行われる。
まず、図4(a)に示すように、主軸102のコレットチャック103にワークW1を把持させるとともに、クランプ装置1のチャック30に図3に示す状態となるようにワークW2を把持させる。
次いで、ワークW1を把持する主軸102を、所定の回転数で回転させつつ軸線方向に沿ってクランプ装置1に接近する方向に移動させ、図4(b)に示すように、主軸102とともに回転するワークW1のクランプ装置1の側を向く接合面(端面)をクランプ装置1に固定されて回転していないワークW2の主軸102の側を向く接合面(端面)に所定の摩擦圧力で摺接させる。これにより、ワークW1、W2の接合面は、それぞれ互いの相対回転の差により摩擦加熱される。
ワークW1、W2の接合面が摩擦加熱により所定の温度にまで加熱されると、図4(c)に示すように、主軸102の回転を停止させ、主軸102をさらにクランプ装置1の側に向けて移動させて、ワークW1の接合面をワークW2の接合面に所定のアプセット圧力で押し付けて両者を圧接する。これにより、ワークW1、W2が摩擦圧接により接合される。
上記摩擦圧接において、ワークW1の接合面をワークW2の接合面に所定の圧力(アプセット圧力)で押し付ける際には、クランプ装置1に固定されたワークW2に、ワークW1から軸方向の後方側に向く大きな荷重が加えられることになる。
しかし、上記の通り、本実施の形態のクランプ装置1では、ワークW1の接合面をワークW2の接合面に所定の圧力で押し付ける際にワークW2に加わる軸方向の後方側に向けた大きな荷重を利用してチャック30の把持力を増加させることができるので、当該圧接の際にチャック30によりワークW2を確実に把持することができる。これにより、ワークW1の接合面をワークW2の接合面に所定の圧力で押し付ける際に、押し付けの圧力が不足することを防止して、ワークW1とワークW2を摩擦圧接により確実に接合することができる。
図5は変形例のクランプ装置の断面図である。図5においては、前述した部材に対応する部材に同一の符号を付してある。
図5に示すように、ストッパー40はスリーブ21の後端に一体に設けた構成とすることもできる。当該構成において、ストッパー40はスリーブ21の貫通孔21bの後方を向く開口を閉塞しており、チャック30の挿通孔34から貫通孔21bに挿通されたワークWの後方側を向く先端に当接することができる。この構成においても、上記と同様の効果を得ることができるとともに、クランプ装置1の部品点数を低減して、そのコストを低減することもできる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施の形態では、ストッパー40は、スリーブ21の後端に設けられているが、これに限らず、チャック30に対して軸線方向の後方側に設けられて挿通孔34に挿通されたワークW、W2の先端が当接可能であり、かつ、ストッパー40が挿通孔34に挿通されたワークW、W2により押されて後方側に移動するとピストン20がストッパー40とともに後方側に移動するようにピストン20と接続された構成であれば、例えばピストン20と一体に設けた構成とするなど、その構成は種々変更可能である。
工作機械100は、正面主軸と背面主軸とを備えたものにクランプ装置1を設けた構成とすることもできる。この場合、クランプ装置1は正面主軸に把持されたワークを加工する工具が設けられる刃物台に装着することができる。該刃物台は各工具を正面主軸に対して所定の位置に配置できるように移動自在に設けられる。工作機械100は、正面主軸が背面主軸と対向する位置において背面主軸との間でワークを受け渡しつつ当該ワークの加工を行うとともに、ワークの残材が生じると、この残材を旧材として、クランプ装置1が正面主軸と対向するように刃物台を移動して正面主軸からクランプ装置1に旧材を受け渡し、クランプ装置1に把持された旧材と、正面主軸に新たに供給したワークの新材とを摩擦圧接することができる構成とすることができる。
工作機械100を、正面主軸と背面主軸とを備えたものにクランプ装置1を設けた構成とした場合、クランプ装置1のチャック30を、正面主軸で把持されているワークの外径を把持可能なサイズとするのが好ましい。これにより、正面主軸に把持された状態で加工されて小径となったワークの先端部分を背面主軸で把持してワークの正面主軸から背面主軸への受け渡しを可能としつつ、旧材と新材とを摩擦接合する際には、クランプ装置1により旧材を把持可能な構成とすることができる。
前記実施の形態では、ピストン20を作動流体により駆動して前後方向の両側に作動させるようにしているが、ピストン20を前後方向の何れか一方側にバネ部材等の弾性体により付勢し、他方側に向けて作動流体により駆動する構成とすることもできる。
1 クランプ装置
10 本体ブロック
11 第1ブロック
12 第2ブロック
12a 筒状ガイド
13 シリンダ室
14 第1ポート
15 第2ポート
16 ガイド孔
16a 内向きテーパ面
20 ピストン(操作部)
21 スリーブ
21a 大径部
21b 貫通孔
21c 雌ねじ
21d 治具挿通孔
30 チャック
31 本体筒部
32 爪部
32a 外向きテーパ面
33 スリット
34 挿通孔
40 ストッパー
41 ボルト部
100 工作機械
101 基台
102 主軸
103 コレットチャック
W ワーク(材料)
W1 ワーク
W2 ワーク(材料)

Claims (3)

  1. 開閉自在なチャックと、前記チャックの軸線方向への移動によって前記チャックの開閉を操作する操作部とを備え、前記操作部によって開状態の前記チャックに材料が挿入された状態で前記チャックを閉状態とすることで前記チャックにより前記材料を把持するクランプ装置において、
    前記チャックに挿入される材料が当接可能なストッパーを設け、前記ストッパーが、前記材料の挿入方向への押圧によって前記操作部を前記チャックの閉方向に移動させるように前記操作部に連係されていることを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記操作部が、作動流体により駆動されて軸線方向に移動するピストンを備え、
    前記チャックは、前記ピストンに駆動されて軸線方向の後方側に移動すると閉じ、前方側に移動すると開くように構成され、
    前記ストッパーが、前記チャックに対して軸線方向の後方側に設けられて前記チャックに挿通された前記ワークの先端に当接可能であり、
    前記ストッパーが前記チャックに挿通された前記ワークにより押されて後方側に移動すると、前記ピストンが前記ストッパーとともに後方側に移動するように、前記ストッパーと前記ピストンとが接続されている、請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 一対のワークを摩擦圧接する工作機械に設けられて、一方の前記ワークを把持する用途に用いられる、請求項1または2に記載のクランプ装置。
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