JP2021008297A - 包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋に皿または凹部を形成しなくとも、副材をカップに配置した包装体を提供すること。【解決手段】第1開口11bを有する主材料12aを入れたカップ11aと、上記第1開口の縁を閉じるシール13と、上記シールの面に配置され、副材料12bを封止した袋14と、上記袋と上記シールを覆い、上記シールの外周辺の閉じ部17で固定されるフィルム15と、を有する包装体を用いる。また、上記閉じ部は、上記第1開口の対向する2箇所にある上記包装体を用いる。【選択図】図1
Description
本発明は、包装体に関する。特に、カップの包装体に関する。
従来の包装体として、カップに主材、蓋の凹部に副材を配置するものがあった(特許文献1、2)。
しかしながら、蓋に凹部を設ける必要がった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、蓋に凹部を形成しなくとも、副材をカップに配置した包装体を提供することを課題とする。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、蓋に凹部を形成しなくとも、副材をカップに配置した包装体を提供することを課題とする。
前記従来の課題を解決するために、第1開口を有する主材料を入れたカップ11aと、上記第1開口の縁を閉じるシール13と、上記シールの面に配置され、副材料を封止した袋14と、上記袋と上記シールを覆い、上記シールの外周辺の閉じ部17で固定されるフィルム15と、を有する包装体を用いる。
本発明の包装体は、蓋に凹部が無くとも、副材をカップに配置できる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
<構造>
図1(a)に、実施の形態1の包装体10の斜視図を示す。図1(b)と図1(c)は、包装体10の断面図である。
(実施の形態1)
<構造>
図1(a)に、実施の形態1の包装体10の斜視図を示す。図1(b)と図1(c)は、包装体10の断面図である。
包装体10は、主材料12aがはいったカップ11aと、カップ11aの第1開口11bを封止するシール13と、副材料12bが入った袋14と、袋14とシール13とを覆うフィルム15とを有する。
主材料12aは、食品、工業材料などである。
カップ11aは、コップ状の合成樹脂容器で、第1開口11bを有するものである。中に主材料12aを保持する。なお、紙の容器でもよい。また、カップ11aは、第1開口11bの周辺に平面状の縁11cを有する。この例では、カップ11aは、円柱状であるが、直方体形状でもよい。
第1開口11bは、カップ11aの一部で、開いた口である。第1開口11bを介して、主材料12aをカップ11aに入れる。
主材料12aは、食品、工業材料などである。
カップ11aは、コップ状の合成樹脂容器で、第1開口11bを有するものである。中に主材料12aを保持する。なお、紙の容器でもよい。また、カップ11aは、第1開口11bの周辺に平面状の縁11cを有する。この例では、カップ11aは、円柱状であるが、直方体形状でもよい。
第1開口11bは、カップ11aの一部で、開いた口である。第1開口11bを介して、主材料12aをカップ11aに入れる。
シール13は、第1開口11bを閉じるシートである。シール13は、第1開口11bの周辺の縁11cと接着され、カップ11aの内部を密閉する。シール13は、縁11cより一回り大きく、縁11cの全体と接合される。シール13は、合成樹脂フィルムである。また、シール13は、紙の表面に合成樹脂をコートしたものでもよい。
副材料12bは、主材料12aとともに用いられるものである。食品の場合、調味料、添加材、おかずなどである。工業材料の場合、硬化剤、着色材、希釈材などである。
袋14は、副材料12bを中に閉じ込めた袋である。袋14は、合成樹脂製などの袋である。
フィルム15は、シール13と袋14とを覆う。フィルム15は、図1(a)では、透明としているが、表面に、商品に関する表示があるのが好ましい。カップ11a、袋14には商品としての表示はなくてすむ。カップ11a、袋14には、内の材料に関する表示があると好ましい。
フィルム15の短い方の幅は、カップ11aの第1開口11bの直径(辺)より短くてよい。フィルム15の使用量を最小限にできる。少なくとも、袋14の短辺より、長い幅あればよい。
また、このことで、フィルム15の長い辺には、シール13との間に第2開口11dができる。フィルム15の形状は、袋14の形状より大きく、相似な形状が好ましい。
閉じ部17は、フィルム15が、シール13と接着されているところである。この接着される部分は、縁11cの上面である。
なお、材質は、合成樹脂でなくともよい。他の樹脂材料でもよい。
副材料12bは、主材料12aとともに用いられるものである。食品の場合、調味料、添加材、おかずなどである。工業材料の場合、硬化剤、着色材、希釈材などである。
袋14は、副材料12bを中に閉じ込めた袋である。袋14は、合成樹脂製などの袋である。
フィルム15は、シール13と袋14とを覆う。フィルム15は、図1(a)では、透明としているが、表面に、商品に関する表示があるのが好ましい。カップ11a、袋14には商品としての表示はなくてすむ。カップ11a、袋14には、内の材料に関する表示があると好ましい。
フィルム15の短い方の幅は、カップ11aの第1開口11bの直径(辺)より短くてよい。フィルム15の使用量を最小限にできる。少なくとも、袋14の短辺より、長い幅あればよい。
また、このことで、フィルム15の長い辺には、シール13との間に第2開口11dができる。フィルム15の形状は、袋14の形状より大きく、相似な形状が好ましい。
閉じ部17は、フィルム15が、シール13と接着されているところである。この接着される部分は、縁11cの上面である。
なお、材質は、合成樹脂でなくともよい。他の樹脂材料でもよい。
<袋14の長辺aと第2開口11dの長さb>
袋14は、厚みが薄い直方体である。平面視で袋14は長方形または正方形である。
フィルム15とシール13との間には、第2開口11dがある。
ここで、袋14の長辺の長さaは、第2開口11dの長さbより大きい。
このことで、袋14は、カップ11aの上面に保持される。
袋14は、厚みが薄い直方体である。平面視で袋14は長方形または正方形である。
フィルム15とシール13との間には、第2開口11dがある。
ここで、袋14の長辺の長さaは、第2開口11dの長さbより大きい。
このことで、袋14は、カップ11aの上面に保持される。
<プロセス>
(1)カップ11aに主材料を入れる。
(2)カップ11aの第1開口11bの縁11cにシール13を接着する。
ヒートシールにより接着する。加熱加圧で、縁11cとシール13とを接着する。
必要に応じて、洗浄する。主材料12aの種類に応じて殺菌処理として熱処理をする。
(3)シール13上に袋14を乗せ、フィルム15で覆う。シール13とフィルム15を閉じ部17でヒートシールにより接着する。フィルム15の接着は、線での接着また数か所のポイント(図3で説明)での接着でも良い。
なお、主材料に加熱殺菌処理が必要な場合、高温耐性のある高価なフィルム15とする必要がある。しかし、この場合、主材料12aの加熱殺菌後、つまり(2)の最後で加熱殺菌した後に、袋14をフィルム15で覆えば良いので、袋14、フィルム15は高温耐性のあるフィルム15を用いなくても良く、低コストで済む。
(1)カップ11aに主材料を入れる。
(2)カップ11aの第1開口11bの縁11cにシール13を接着する。
ヒートシールにより接着する。加熱加圧で、縁11cとシール13とを接着する。
必要に応じて、洗浄する。主材料12aの種類に応じて殺菌処理として熱処理をする。
(3)シール13上に袋14を乗せ、フィルム15で覆う。シール13とフィルム15を閉じ部17でヒートシールにより接着する。フィルム15の接着は、線での接着また数か所のポイント(図3で説明)での接着でも良い。
なお、主材料に加熱殺菌処理が必要な場合、高温耐性のある高価なフィルム15とする必要がある。しかし、この場合、主材料12aの加熱殺菌後、つまり(2)の最後で加熱殺菌した後に、袋14をフィルム15で覆えば良いので、袋14、フィルム15は高温耐性のあるフィルム15を用いなくても良く、低コストで済む。
<効果>
(1)蓋
特別な蓋が不要である。シール13と、フィルム15を使用することで、合成樹脂成形などの特有の蓋自体を別途作製が不要である。シール13の共通化ができる場合もある。簡単な構造で、副材料12bと主材料12aとを分けてセットできる。
(2)共通化
カップ11a、シール13、袋14には、表面に、商品を宣伝する表示が不要である。フィルム15の表面にまとめて表示できる。
このことで、カップ11aを、異なる主材料12aにも使用できる。また、同様に袋14も、異なる副材料12bにも使用できる。主材料12aと副材料12bとの組み合わせに応じて、フィルム15の表示を変えるだけでよい。カップ11a、シール13、袋14の共通化ができる。また、フィルム15への表示をラベル貼付とする場合には、フィルム15も共通とすることが出来る。
(1)蓋
特別な蓋が不要である。シール13と、フィルム15を使用することで、合成樹脂成形などの特有の蓋自体を別途作製が不要である。シール13の共通化ができる場合もある。簡単な構造で、副材料12bと主材料12aとを分けてセットできる。
(2)共通化
カップ11a、シール13、袋14には、表面に、商品を宣伝する表示が不要である。フィルム15の表面にまとめて表示できる。
このことで、カップ11aを、異なる主材料12aにも使用できる。また、同様に袋14も、異なる副材料12bにも使用できる。主材料12aと副材料12bとの組み合わせに応じて、フィルム15の表示を変えるだけでよい。カップ11a、シール13、袋14の共通化ができる。また、フィルム15への表示をラベル貼付とする場合には、フィルム15も共通とすることが出来る。
(実施の形態2)
実施の形態1では、カップ11aは、円柱状であった。しかし、実施の形態2では、カップ11aは、直方体形状である。図2に、実施の形態2の包装体20の斜視図を示す。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
フィルム15を、方形の第1開口11bの対角線、対向する2のコーナ部分に渡って配置する。平面視で方形の袋14も同様に配置する。袋14の長方形の長辺の長さaは、第2開口11dの長さbより大きい。また、フィルム15の幅cは、第1開口11bの対角線の長さdより短い。
結果、カップ11aが直方体形状であっても包装体20が実現する。
実施の形態1では、カップ11aは、円柱状であった。しかし、実施の形態2では、カップ11aは、直方体形状である。図2に、実施の形態2の包装体20の斜視図を示す。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
フィルム15を、方形の第1開口11bの対角線、対向する2のコーナ部分に渡って配置する。平面視で方形の袋14も同様に配置する。袋14の長方形の長辺の長さaは、第2開口11dの長さbより大きい。また、フィルム15の幅cは、第1開口11bの対角線の長さdより短い。
結果、カップ11aが直方体形状であっても包装体20が実現する。
<具体例>
食品関連での具体例を表1に示す。副材料12bをカップ11aに入れて食べる場合、カップ11aを温めて、副材料12bを入れてたべるものなどがある。
食品関連での具体例を表1に示す。副材料12bをカップ11aに入れて食べる場合、カップ11aを温めて、副材料12bを入れてたべるものなどがある。
(実施の形態3):ドット状の封止
図3で実施の形態3を説明する。図3は、実施の形態3の包装体30の斜視図である。図1の包装体10と異なり、閉じ部17が、ドット状になっている。つまり、シール13とフィルム15との接続が、複数のドッド部分で接着される。このことで、フィルム15をシーリ13から外しやすい。なお、説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
ドットの間隔は均等が好ましいが、閉じ部17の端部は、中央よりドットを多くしてもよい。
図3で実施の形態3を説明する。図3は、実施の形態3の包装体30の斜視図である。図1の包装体10と異なり、閉じ部17が、ドット状になっている。つまり、シール13とフィルム15との接続が、複数のドッド部分で接着される。このことで、フィルム15をシーリ13から外しやすい。なお、説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
ドットの間隔は均等が好ましいが、閉じ部17の端部は、中央よりドットを多くしてもよい。
(実施の形態4):全体を封止
図4で実施の形態4を説明する。図4は、実施の形態4の包装体40の斜視図である。図1の包装体10と異なり、フィルム15が、第1開口11bのすべてを覆っている。つまり、シール13の全体とフィルム15とが接着される。接着は、ドット状でも、連続して接着されてもよい。このことで、袋14を確実に保持できる。
カップ11aが、図2の場合は、第1開口11bの全体を覆う。フィルム15は、第1開口11bの対角線をまたぐように覆ってもよいし、第1開口11bの辺とフィルム15の辺とが平行となるように覆ってもよい。
また、フィルム15は、円形状、楕円形状でもよい。第1開口11bの全体を覆うことができる。
なお、説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
図4で実施の形態4を説明する。図4は、実施の形態4の包装体40の斜視図である。図1の包装体10と異なり、フィルム15が、第1開口11bのすべてを覆っている。つまり、シール13の全体とフィルム15とが接着される。接着は、ドット状でも、連続して接着されてもよい。このことで、袋14を確実に保持できる。
カップ11aが、図2の場合は、第1開口11bの全体を覆う。フィルム15は、第1開口11bの対角線をまたぐように覆ってもよいし、第1開口11bの辺とフィルム15の辺とが平行となるように覆ってもよい。
また、フィルム15は、円形状、楕円形状でもよい。第1開口11bの全体を覆うことができる。
なお、説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
(実施の形態4):副材料12b
主材料12aが、電子レンジなどで加熱される場合で、副材料12bが、加熱できない場合、または、加熱すべきで場合は、フィルム15は、容易にはがせるので、フィルム15をはがし、袋14を別途置く。
一方、主材料12a入りのカップ11aを電子レンジなどで加熱する。そして、袋14の副材料12bを主材料12aと組み合わせることができる。
なお、この場合、袋14には、主材料12aとともに加熱しないことなどを表示するのが好ましい。
主材料12aが、電子レンジなどで加熱される場合で、副材料12bが、加熱できない場合、または、加熱すべきで場合は、フィルム15は、容易にはがせるので、フィルム15をはがし、袋14を別途置く。
一方、主材料12a入りのカップ11aを電子レンジなどで加熱する。そして、袋14の副材料12bを主材料12aと組み合わせることができる。
なお、この場合、袋14には、主材料12aとともに加熱しないことなどを表示するのが好ましい。
(実施の形態5):道具など
図5に実施の形態5の斜視図を示す。図5では、フィルム15により、袋14とともに、または、袋14なしで、道具18を、カップ11aに固定している。
主材料12aに応じて、道具18(スプーンや、フォーク、箸、ストロー、おしぼり、はけ、かき混ぜ棒、塗布棒など)を簡易に包装することが可能である。道具18は主材料12aまたは副材料12bの利用に対して使用される道具である。
図5に実施の形態5の斜視図を示す。図5では、フィルム15により、袋14とともに、または、袋14なしで、道具18を、カップ11aに固定している。
主材料12aに応じて、道具18(スプーンや、フォーク、箸、ストロー、おしぼり、はけ、かき混ぜ棒、塗布棒など)を簡易に包装することが可能である。道具18は主材料12aまたは副材料12bの利用に対して使用される道具である。
道具18の別の例(折り畳み式)を図6(a)〜図6(d)で示す。図6(a)は、包装体10の斜視図である。図6(b)は道具18が袋詰めされた平面図である。図6(c)は、道具18の斜視図である、図6(d)は、道具18の平面図である。
道具18は、この場合、折り畳み可能なスプーンである。凹部19と柄部20が折りたためる構造である。凹部22と凸部21とが組み合い折り畳める。
図6(b)のように折り畳められ、包装体10のフィルム15でカップ11a上面に保持され、スプーンがフィルム15から外部にでない。また、第2開口11dからも、道具18は、外部へでない。袋詰めにより袋の大きさで、第2開口11dよりも大きくなる。フィルム15から外部にでないので、運搬、取り扱いが容易である。
道具18は、この場合、折り畳み可能なスプーンである。凹部19と柄部20が折りたためる構造である。凹部22と凸部21とが組み合い折り畳める。
図6(b)のように折り畳められ、包装体10のフィルム15でカップ11a上面に保持され、スプーンがフィルム15から外部にでない。また、第2開口11dからも、道具18は、外部へでない。袋詰めにより袋の大きさで、第2開口11dよりも大きくなる。フィルム15から外部にでないので、運搬、取り扱いが容易である。
<別の例>分離式
図7(a)と図7(b)は、別の道具18である。この道具18は、箸の例である。箸が2部品、対象物と接触する先端部23と、手で持つ保持部24とからなる。2部品を別々にして袋で保持する。図6(a)と同様、フィルム15で道具18を保持する。使用する時は、図7(b)のように組み立てる。
図7(a)と図7(b)は、別の道具18である。この道具18は、箸の例である。箸が2部品、対象物と接触する先端部23と、手で持つ保持部24とからなる。2部品を別々にして袋で保持する。図6(a)と同様、フィルム15で道具18を保持する。使用する時は、図7(b)のように組み立てる。
<別の例>伸縮式
図8(a)と図8(b)は、別の道具18である。この道具18は、箸の例である。箸が2部品、対象物と接触する先端部23と、手で持つ保持部24からなる。図7の場合と異なり、保持部24は、最初、1つの縮んだ状態である。袋から出し、保持部24を伸ばすと、図8(b)のように伸びる。縮んだ状態とは、ジャバラ、または、皺が寄った状態である。保持部24は、樹脂製の材料からなり、内部は中空である。
その後、保持部24の凹んだ部分を切り離すと、箸となる。2つの先端部23は、それぞれ保持部24の開口に差し込まれた状態である。1つの塊で扱うことができ便利である。図6(a)と同様、フィルム15で道具18を保持する。使用する時は、図8(b)のように組み立てる。
(全体として)
上記実施の形態1〜5は、それぞれ組み合わせることできる。
図8(a)と図8(b)は、別の道具18である。この道具18は、箸の例である。箸が2部品、対象物と接触する先端部23と、手で持つ保持部24からなる。図7の場合と異なり、保持部24は、最初、1つの縮んだ状態である。袋から出し、保持部24を伸ばすと、図8(b)のように伸びる。縮んだ状態とは、ジャバラ、または、皺が寄った状態である。保持部24は、樹脂製の材料からなり、内部は中空である。
その後、保持部24の凹んだ部分を切り離すと、箸となる。2つの先端部23は、それぞれ保持部24の開口に差し込まれた状態である。1つの塊で扱うことができ便利である。図6(a)と同様、フィルム15で道具18を保持する。使用する時は、図8(b)のように組み立てる。
(全体として)
上記実施の形態1〜5は、それぞれ組み合わせることできる。
本発明の包装体は、食品、工業材料用などとして広く利用される。
10、20,30,40 包装体
11a カップ
11b 第1開口
11c 縁
11d 第2開口
12a 主材料
12b 副材料
13 シール
14 袋
15 フィルム
17 閉じ部
18 道具
19 凹部
20 柄部
21 凸部
22 凹部
23 先端部
24 保持部
11a カップ
11b 第1開口
11c 縁
11d 第2開口
12a 主材料
12b 副材料
13 シール
14 袋
15 フィルム
17 閉じ部
18 道具
19 凹部
20 柄部
21 凸部
22 凹部
23 先端部
24 保持部
Claims (11)
- 第1開口を有する主材料を入れたカップと、
前記第1開口の縁を閉じるシールと、
前記シールの面に配置され、副材料を封止した袋と、
前記袋と前記シールを覆い、前記シールの外周辺の閉じ部で固定されるフィルムと、を有する包装体。 - 前記閉じ部は、前記第1開口の対向する2箇所にある請求項1記載の包装体。
- 前記フィルムの表面には、前記包装体の商品として情報が表示される請求項1または2記載の包装体。
- 前記袋の長い辺より、
前記フィルムと前記シールとで構成される第2開口の長さが小さい請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装体。 - 前記フィルムは、前記袋の上面の全体を覆うが、前記縁の全体までは覆わない請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装体。
- 前記カップは、円筒形状であり、前記フィルムは、前記縁の全部でなく一部を覆う請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装体。
- 前記カップが直方体形状の場合、前記第1開口は、方形となり、
前記方形の対角線の対向するコーナ部の2つに渡ってフィルムを配置する請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装体。 - 前記副材料が、前記主材料とともに熱処理できない請求項1〜7のいずれか1項に記載の包装体。
- 前記主材料に対して使用する道具を、前記フィルムで固定する請求項1〜8のいずれか1項に記載の包装体。
- 前記道具は、折り畳み式、または、分離式、または、伸縮式である請求項9に記載の包装体。
- 第1開口を有する主材料を入れたカップに、前記第1開口の縁をシールで閉じ、
前記カップに加熱処理をし、
前記シールの面に、副材料を封止した袋を配置し、
フィルムで、前記袋と前記シールを覆い、前記フィルムを前記シールの外周辺の閉じ部で固定する包装方法。
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2019-06-28 JP JP2019122531A patent/JP2021008297A/ja active Pending
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