JP2021005214A - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021005214A JP2021005214A JP2019118553A JP2019118553A JP2021005214A JP 2021005214 A JP2021005214 A JP 2021005214A JP 2019118553 A JP2019118553 A JP 2019118553A JP 2019118553 A JP2019118553 A JP 2019118553A JP 2021005214 A JP2021005214 A JP 2021005214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- access
- file
- relay
- information processing
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
【課題】ユーザがアクセス状況を適切に把握可能な仕組みを提供する。【解決手段】アクセス先のリソース情報を取得して、当該リソース情報が中継制御ルールDBに登録されているアクションルールに該当し、さらに当該アクセスを禁止する動作を行う場合は、アクセス先が画像ファイルであるか否かを判定し、画像ファイルである場合は、アクセスを禁止する旨を示すメッセージを有する画像ファイルを生成するが、その際に、アクセスを所望している画像ファイルと同じファイルフォーマットで生成を行ってクライアント端末へ送信し、一方、アクセス先が画像ファイルでない場合は、アクセスを禁止する旨を示すメッセージを有するHTMLデータを生成してクライアント端末へ送信することで、当該メッセージが組み込まれたWebページを表示する。【選択図】図3
Description
本発明は、通知する情報の表示方法に関する。
近年、ユーザが指定したWeb上のページへアクセスすることにより、様々な情報を入手することができるようになった。
このようなページには、ページ自身に書き込まれた情報に限らず、様々な画像を組み込んで表示したり、他のサービスと連携して得られた情報を表示する等の方法により、多様な情報を参照できるようになってきている。
しかしながら、このような利便性の高いシステムを悪用するようなケースも存在し、悪意のあるWebページへのアクセスをユーザへ誘導し、ユーザがアクセスしてしまうと、アクセスを行ったPCがウィルス感染等を起こし、PC内の情報等が外部へ漏洩する等のトラブルが生じている。
そこで、このようなWebページへのアクセスを抑止するために、アクセスの要求がなされると、Webページへのアクセスを中継する装置において、一度、中継を保留し、定義されたポリシーに従って、当該アクセスを許可するか禁止するかを決定する仕組みが存在する(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のような発明では、Webページに組み込まれている画像や映像等を取得して表示するようなシステムでは、これらの画像や映像等の取得するためのアクセスを制御することへ貢献し得ることも推定される。
しかしながら、Webページへのアクセスは許可されたものの、Webページに組み込まれている画像や映像等のアクセスを禁止した場合、ユーザは、Webページをクライアント装置で確認できるものの、アクセスを禁止された画像や映像等の領域は、何も表示されない状態であるため、ユーザは、状況を把握できずに困惑するといった課題が生じている。
そこで、本発明では、ユーザがアクセス状況を適切に把握可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、リソースへのアクセスの中継を制御する情報処理装置であって、ファイルへのアクセスを中継するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成手段と、前記生成手段により生成したファイルをアクセスの要求元へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがアクセス状況を適切に把握することが可能となる、という効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する
[第1の実施形態]
まずは、本発明の実施形態において、第1の実施形態について説明を行う。
まずは、本発明の実施形態において、第1の実施形態について説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム100は、アクセス中継装置101、クライアント端末102(少なくとも1台以上備える)、及びLAN103を含む構成を備えており、広域ネットワーク104を介して外部システム105と通信可能なように接続されている。
アクセス中継装置101は、情報処理装置として機能する装置であり、クライアント端末102と広域ネットワーク104を介してデータの通信を行う外部システム105との中継を行う。
また、アクセス中継装置101は、クライアント端末102と外部システム105との間で送受信されるデータを中継するか、あるいは、中継しないかを決定するための中継制御ルールに従って、当該データの通信を制御している。
クライアント端末102は、外部システム105から提供される様々なコンテンツ等をユーザへ提供する端末装置でもある。
さらに、クライアント端末102は、LAN103を介してアクセス中継装置101に記憶した中継制御ルールの参照や登録等を行うことが可能である。
外部システム105は、様々なコンテンツ等をユーザへ提供する装置であり、サービス事業者や個人ユーザ等によって設置されたものである。
次に、図2を参照して、図1のアクセス中継装置101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。
CPU201は、システムバス204に接続される後述の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、アクセス中継装置101に後述する各種の処理を実行させるために必要な各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで後述する各種処理を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、タッチパネル等で構成される入力装置209からの入力を制御する。
なお、入力装置209がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーン等の、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ装置210等の表示装置への表示を制御する。ディスプレイ装置210は、例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成される。
尚、本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。また、プロジェクタであってもよいこととする。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。
また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
以上が、アクセス中継装置101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の説明であるが、後述する各種の処理を実行可能であれば、必ずしも図2に記載のハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
また、クライアント端末102については、アクセス中継装置101と同様のハードウェア構成を備えるため、説明を省略する。
次に図3に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態におけるアクセス中継装置101が実行する処理について説明する。
図3のフローチャートは、アクセス中継装置101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理であり、アクセスを制御する処理を示すフローチャートである。
ステップS100では、クライアント端末102から送信されたアクセス先のリソースを特定するためのリソース情報(例えば、URL等)を受信して取得する。
ステップS102では、ステップS100で取得したリソース情報が中継制御ルールDB(図4参照)に記憶されているアクセスルールに該当するか否かを判定し、該当すると判定した場合は、ステップS104へ処理を進め、該当すると判定しない場合は、ステップS106へ処理を進める。
図4には、アクセスルールを記憶する中継制御ルールDBの構成が示されており、中継制御ルールDBは、アクセスルールを一意に識別するためのルールID、アクセス制御の対象とする制御対象情報(例えば、アクセスの制御対象とするURL等)、及びリソース情報が制御対象情報に該当する場合に当該リソース情報に対して取るべき動作を含む構成を備えている。
本ステップでは、ステップS100で取得したリソース情報が制御対象情報に該当するか否かを判定する。
ステップS104では、ステップS102において該当するアクセスルールにおける動作が禁止であるか否かを判定し、禁止であると判定しない場合(許可であると判定した場合)は、ステップS106へ処理を進め、禁止であると判定した場合は、ステップS110へ処理を進める。
ステップS106では、ステップS100で取得したリソース情報を用いて外部システム105へアクセスし、ステップS108では、ステップS106でアクセスした外部システム105から送信されたリソースを、アクセス要求を行ったクライアント端末102へ転送する。
本ステップでは、通常通り、WebページもWebページに組み込まれている画像ファイル(静止画や動画を含むファイル等)もクライアント端末102で表示されるので、図6に示すようなWebページが表示される。
ステップS110では、ステップS104で動作が禁止とされたリソース情報が、画像ファイルへのアクセス要求であるか否かを判定し、画像ファイルへのアクセス要求であると判定した場合は、ステップS112へ処理を進め、画像ファイルへのアクセス要求であると判定しない場合は、ステップS116へ処理を進める。
本ステップでは、例えば、図5に示すようなWebページへ記述されているリソース情報を取得した場合、リソース情報に含まれる「photo1.jpg」が、画像ファイルへのアクセス要求であることが分かる。
したがって、getコマンド等のリソース要求を行うようなコマンドを用いて、リソース情報にファイルを特定する識別子(例えば、jpg、png、gif等)を含むような場合、画像ファイルへのアクセス要求であることを定義しておくことで、このような判定を行うことが可能である。
ステップS112では、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイル(図8参照)を生成する。
尚、生成する画像ファイルは、リソース情報に含まれるファイルフォーマットに合わせて作成を行う。図5を例にすれば、jpg形式のファイルフォーマットで画像ファイルを生成する。
ステップS114では、ステップS112で生成した画像ファイルをアクセス要求のあったクライアント端末102へ送信する。
従来であれば、図7の写真1を表示する領域に示すように、Webページの一部の領域に関してアクセスが禁止された場合、×印のような表示がなされ、ユーザはこのような状況を把握できず、困惑を招いてしまう。
そこで、本発明では、図8に示すようなアクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイルを作成し、アクセス要求のあったクライアント端末102へ送信することで、図9の写真1を表示する領域に示すように、ユーザはWebページの一部の領域に関してアクセスが禁止されたことを認識することが可能となる。
尚、Webページへ組み込まれている画像ファイルのファイルフォーマットと、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイルのファイルフォーマットとが異なる場合、Webページへの表示が上手くいかないことから、Webページへ組み込まれている画像ファイルのファイルフォーマットに合わせるようにして、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイルを生成している。
ステップS116では、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含むHTMLデータをアクセス要求のあったクライアント端末102へ送信する。
本ステップによる対応により、同様にして、図9の写真1を表示する領域に示すように、ユーザはWebページの一部の領域に関してアクセスが禁止されたことを認識することが可能となる
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明するが、第1の実施形態とほぼ同様な構成及び処理を行うため、同一の構成及び処理は同一の符号を用いて、詳細な説明は省略し、異なる部分のみ説明を行う。
次に、第2の実施形態について説明するが、第1の実施形態とほぼ同様な構成及び処理を行うため、同一の構成及び処理は同一の符号を用いて、詳細な説明は省略し、異なる部分のみ説明を行う。
図10は、図3に示すアクセスを制御する処理を改良した処理を示すフローチャートである。
ステップS200では、ステップS100で取得したリソース情報を用いて外部システム105に対して該当の画像ファイルを要求して取得する。
ステップS202では、ステップS200で取得した画像ファイルの解像度を既存のライブラリ等を用いて取得し、ステップS204では、取得した解像度を用いてアクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイル(図8参照)を生成する。
尚、前述したように、生成する画像ファイルは、リソース情報に含まれるファイルフォーマットに合わせて作成を行う。
ステップS206では、ステップS204で生成した画像ファイルをアクセス要求のあったクライアント端末102へ送信する。
そして、Webページでは、この画像ファイルを表示に見合うように拡大あるいは縮小を行って、当該Webページへ画像ファイルを組み込んで表示を行う。
これによって、Webページにおいて、画像ファイルの表示サイズが記述されていないような場合であっても、Webページへ組み込まれている画像ファイルと同等の大きさで、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイルをWebページへ表示することが可能となる
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明するが、第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様な構成及び処理を行うため、同一の構成及び処理は同一の符号を用いて、詳細な説明は省略し、異なる部分のみ説明を行う。
次に、第3の実施形態について説明するが、第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様な構成及び処理を行うため、同一の構成及び処理は同一の符号を用いて、詳細な説明は省略し、異なる部分のみ説明を行う。
図11は、図3及び図10に示すアクセスを制御する処理を改良した処理を示すフローチャートである。
ステップS300では、ステップS100で取得したリソース情報にRefererの情報が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定した場合は、ステップS302へ処理を進め、含まれていると判定しない場合は、ステップS310へ処理を進める。
ステップS302では、ステップS300で取得したRefererの情報を用いて、外部システム105へアクセスしHTMLファイルを取得する。
ステップS304では、ステップS302で取得したHTMLファイルからアクセスしようとしている画像ファイルのリンクのタグを探索し、記述されている表示サイズ(例えば、widthやhieghtに対応して記述されている情報等)を取得する。
ステップS306では、ステップS304においてサイズを取得できたと判定した場合は、ステップS308へ処理を進め、サイズを取得できたと判定しない場合は、ステップS310へ処理を進める。
ステップS308では、取得したサイズ(解像度)を用いてアクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイル(図8参照)を生成する。
ステップS310では、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイル(図8参照)を予め定義されたサイズ(解像度)で生成する。
ステップS312では、ステップS308及びステップS310で生成した画像ファイルをアクセス要求のあったクライアント端末102へ送信する。
そして、Webページでは、この画像ファイルを拡大あるいは縮小を行うことなく、当該Webページへ画像ファイルを組み込んで表示を行う。
これによって、Webページに対して、アクセスを禁止する旨を通知するためのメッセージを含む画像ファイルを鮮明に表示することが可能となる。
尚、本発明の実施形態によれば、Webページに組み込まれた画像を対象にしているが、このような対象に留まることなく、何らかのソフトウェアに組み込まれる画像を対象にしても良い。
例えば、電子メールに組み込まれた画像を対象にしても良く、このような場合、ユーザがクライアント端末102において受信した電子メールを開いたとき、電子メールに組み込むべく画像をダウンロードする旨のメッセージが表示され、ユーザが画像のダウンロードの指示を行うと、電子メールの本文等に記述された情報に基づいて、外部システム105へ画像ファイルを要求して取得する。
このとき、画像ファイルへのアクセスが禁止されているような場合、図3に示すフローチャートのステップS110からS116までの処理、あるいは、図10に示すフローチャートのステップS110、S116、S200からS206の処理を行っても良い。
尚、電子メールを開いたときに限らず、クライント端末102と外部システム105との間で電子メールを中継するメール中継装置(不図示)、メールサーバ(不図示)、あるいは、クライアント端末102で、画像ファイルが組み込まれた電子メールを受信したときに、このような処理を行っても良い。
また、このように電子メールを受信したときに処理を行う場合、中継制御ルールDBをアクセス中継装置101に有する場合は、メール中継装置(不図示)、メールサーバ(不図示)、あるいは、クライアント端末102から画像ファイルへのアクセスを生じさせて、アクセス中継装置101の中継制御ルールDBを用いて、アクセス先へのアクセスが禁止か否かを判定しても良い。
さらに、中継制御ルールDBをメール中継装置(不図示)やメールサーバ(不図示)、クライアント端末102に有するような態様も可能であり、この場合、それぞれの装置において、このような処理が行われる。
本発明によって、ユーザがアクセス状況を適切に把握することができる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理システム
101 アクセス中継装置
102 クライアント端末
103 LAN
104 広域ネットワーク
105 外部システム
101 アクセス中継装置
102 クライアント端末
103 LAN
104 広域ネットワーク
105 外部システム
Claims (12)
- リソースへのアクセスの中継を制御する情報処理装置であって、
ファイルへのアクセスを中継するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成したファイルをアクセスの要求元へ送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記判定手段は、Webページに付すファイルを取得するためのアクセスを中継するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記生成手段は、前記判定手段によって中継をしない判定をしたとき、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継をしないことを示す情報を有するファイルを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記生成手段は、前記ファイルのサイズに基づいてアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記生成手段は、前記ファイルへのアクセスを中継して得られたファイルのサイズを用いることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記生成手段は、前記アクセスの要求元の前記ファイルを表示するための表示情報に基づくファイルのサイズを用いることを特徴する請求項4または5に記載の情報処理装置。
- 前記生成手段は、前記アクセスの要求元の前記ファイルを表示するための表示情報によりファイルのサイズが特定できないとき、所定のサイズを用いることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記判定手段は、電子メールに付すファイルを取得するためのアクセスを中継するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 電子メールの中継を制御するメール中継装置とリソースへのアクセスの中継を制御するアクセス中継装置とが通信可能なように接続された情報処理システムであって、
前記メール中継装置は、
受信した電子メールに付すファイルを取得するためアクセスを中継するか否かの判定を行うための判定情報を前記アクセス中継装置へ要求する要求手段と、
前記要求手段により得られた判定情報に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成したファイルを前記電子メールへ付する付加手段と、
を備えたことを特徴する情報処理システム。 - リソースへのアクセスの中継を制御する情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置は、
ファイルへのアクセスを中継するか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによる判定結果に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成したファイルをアクセスの要求元へ送信する送信ステップと、
を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - リソースへのアクセスの中継を制御するコンピュータを、
ファイルへのアクセスを中継するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成したファイルをアクセスの要求元へ送信する送信手段と、
して機能させるためのプログラム。 - 電子メールの中継を制御するメール中継装置とリソースへのアクセスの中継を制御するアクセス中継装置とが通信可能なように接続された情報処理システムの制御方法であって、
前記メール中継装置は、
受信した電子メールに付すファイルを取得するためアクセスを中継するか否かの判定を行うための判定情報を前記アクセス中継装置へ要求する要求ステップと、
前記要求ステップにより得られた判定情報に基づいて、前記ファイルのフォーマットでアクセスの中継に関する情報を有するファイルを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成したファイルを前記電子メールへ付する付加手段と、
を備えたことを特徴する情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019118553A JP2021005214A (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019118553A JP2021005214A (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021005214A true JP2021005214A (ja) | 2021-01-14 |
Family
ID=74097345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019118553A Pending JP2021005214A (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021005214A (ja) |
-
2019
- 2019-06-26 JP JP2019118553A patent/JP2021005214A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4440173B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法ならびにプログラム | |
KR101549816B1 (ko) | 안전하고 확장 가능한 정책 기반 애플리케이션 플랫폼 | |
US9317681B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and computer program product | |
US20090128844A1 (en) | System of a plurality of image forming apparatuses, display method therein and server directed thereto | |
EP1696361A1 (en) | Memory management software, print control device, and memory management method of print control device | |
US7849099B2 (en) | Document management method and apparatus thereof | |
EP1786196B1 (en) | Image processing apparatus, image managing method, document managing apparatus, and document managing method | |
US20140223570A1 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and license management method | |
US20100024011A1 (en) | Document management system and document management method | |
US20060136548A1 (en) | Method for managing use of storage region by application | |
US20130163025A1 (en) | Data processing apparatus having a printer driver for changing an output destination | |
US20070239844A1 (en) | Image processing apparatus and method for transmitting display screen | |
CN109766152B (zh) | 一种交互方法及装置 | |
EP1276041A2 (en) | Printing system, printing method, data server, recording medium, and program | |
US20180268124A1 (en) | Information processing system, information processing method, and information processing apparatus | |
US20130219260A1 (en) | Instrument, information processing system, and information processing method | |
JP6216231B2 (ja) | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム | |
US20110066531A1 (en) | Document processing device, server device, and document processing system | |
CN102110208A (zh) | 信息处理装置及信息处理装置的控制方法 | |
JP2007233610A (ja) | 情報処理装置、ポリシー管理方法、記憶媒体、プログラム | |
JP5659562B2 (ja) | 文書管理システム、情報処理装置、文書ファイルの登録方法およびファイル登録プログラム | |
JP2021005214A (ja) | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2011113572A (ja) | 情報処理装置およびその制御方法、プログラム | |
JP5348280B2 (ja) | 情報処理装置およびその制御方法、プログラム | |
JP2010218028A (ja) | 携帯端末および管理プログラム |