JP2021004605A - ポンプシステム、制御装置、部品 - Google Patents
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Abstract
Description
と、前記部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と前記点検周期及び/または前記点検通知期間とを用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を前記通信部から前記端末装置に通知させる処理部と、を備える。
また、当該部品について点検期限が過ぎても点検が行われなかった場合、ポンプシステムPSは、通信により、当該部品を点検の対象として設定した端末装置MT−iへ警報を通知する。これにより、点検を忘れていた場合に、点検を行うように誘導することができる。
は、点検記録を保存する。そしてポンプシステムPSは、タイマーをリセットし、次回の点検期間が設定される。このとき、点検周期、点検通知期間が端末装置MT−iを介して再設定されてもよい。例えば、今回の点検は点検周期が2ヶ月だったが、次の点検は点検周期を1ヶ月に設定することができる。また、点検記録は、任意の端末装置MT−1、…MT−Nから閲覧可能である。以下、端末装置MT−1、…MT−Nを総称して端末装置MTという。
図3に示すように、ポンプシステムPSは、ポンプPと、回転軸がポンプPの主軸と連結された電動機Mと、電動機Mに配線を介して接続されたインバータINVと、インバータINVに配線を介して接続された制御装置CONとを備える。制御装置CONとインバータINVとを有する筐体Hと電動機Mとが連結されている。インバータINVは、電動機Mを駆動する。制御装置CONは電動機Mを制御するための処理を実行する。具体的には例えば制御装置CONはインバータINVを可変速制御する。
部CUと、記憶部MEMとを備える。タイマーTM、通信部CU、及び記憶部MEMはバスを介してCPU1に接続されている。CPU(Central Processing Unit)1は、セン
サS−1、…、S−Mに接続されており、センサS−1、…、S−Mから供給された計測信号を取得する。
通信部CUは、端末装置MT−1、…、MT−Nと通信する。この通信は、有線であっても無線であってもよい。
記憶部MEMには、CPU1が読み出して実行するプログラムが記憶されている。また。
CPU1は記憶部MEMに記憶されたプログラムを実行することにより、処理部11として機能する。
図5は、ポンプシステムPSの点検項目リストの一例である。図5に示すように、点検項目リストは、当該レコードの点検項目が点検対象として選択されているか否かを示すチェック、部品の種類を識別する製品番号(あるいは品番)、製品名、点検要項(作業内容、点検周期、点検通知期間)、作業手順を組とするレコードが記憶されている。ここで、チェックボックスがチェックされている場合には、当該レコードの点検項目が点検対象として選択されたことを表す。このように、記憶部MEMには、当該ポンプシステムPSを構成する部品の種類を識別する部品識別情報(例えば、製品番号)毎に、当該部品の点検周期と当該部品の点検を促す通知をする期間である点検通知期間が関連付けられて記憶されている。
入力部INは、端末装置MTを操作する点検作業員からの入力を受け付ける。本実施形態に係る入力部INは一例としてタッチパネルであい、表示部DPと一体になっている。
通信部CU2は、制御装置CONと通信する。この通信は無線であっても有線であってもよい。
リーダRPは、ポンプシステムPSを構成する部品、当該部品の梱包材、または当該部品の説明書が有するICタグから情報を読み取り、読み取った情報をCPU2へ供給する。
表示部DPは、CPU2に従って表示する。
て制御装置CONの記憶部MEMに記憶される。これにより、端末装置MTは、部品毎にこれらの情報を制御装置CONから取得して表示することができるので、点検作業員は、部品毎に水の状態の条件を確認することができる。
プルダウンで点検通知期間が選択可能であり、任意に変更ができる。なお、テンキーを表示する等、変更方法は問わない。
例えば、端末装置MTから送信された情報が製品番号AAA−111、CCC−333の場合、制御装置CONの処理部11は、図10に示すテーブルT1のうち製品番号AAA−111が含まれる1行目と2行目のレコードにチェックを入れ、製品番号CCC−333が含まれる4行目のレコードにチェックを入れる。そして、端末装置MTの処理部11は、チェックを入れたレコードだけを含むテーブルT2を生成し、テーブルT2を点検項目リストとして記憶部MEMに保存する。
また、作業手順の欄には、ボタンDB6〜DB8が配置され、これらのボタンDB6〜DB8が押下されると、対応する作業手順が表示される。
例えば、ボタンDB7が押下された場合、端末装置MTは、図12に示すように、ベアリングAの交換方法について表示する。図12は、端末装置MTに表示される作業手順の画面例である。図12の領域F1に示すように、例えば、ベアリングAの位置が図示される。なお、作業手順の説明図が同時に表示されてもよい。戻るボタンB3が押下されると、図11の画面に戻る。
処理部11は、部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と点検周期及び点検通知期間とを用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定する。具体的には例えば、当該部品についてカウントされた時間が、当該部品の(点検周期−点検通知期間)以上になった場合、次の点検通知期間が到来したと判定する。そして、処理部11は、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を通信部CUから端末装置MTに通知させる。これにより、図14に示すように、点検通知が端末装置MTに表示される。図14は、端末装置MTに表示される点検通知の画面例である。図14に示すように、端末装置MTの表示部DPには、現在時刻PTと点検通知リストが表示される。図14に示すボタンDB11、DB12が押下されると、対応する製品番号の部品の作業手順が端末装置MTに表示される。また図14に示す戻るボタンB6が押下されると、例えば予め決められたトップ画面が端末装置MTに表示される。
その問題に対し本実施形態で、記憶部MEMには、作業内容が部品識別情報(例えば、製品番号)に関連付けられて記憶されており、処理部11は、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、点検通知期間が到来した部品の作業内容を前記通信部から前記端末装置に通知させる。これにより、人手により、部品毎に点検時の作業内容及び作業手順を管理しなくてもよいので、点検時の作業内容の管理を容易化することができる。
その問題に対し本実施形態では、記憶部MEMには、作業手順が部品識別情報(例えば、製品番号)に関連付けられて記憶されており、処理部11は、点検通知期間が到来した部品の作業手順を通信部CUから端末装置MTに通知させる。これにより、人手により、部品毎に点検時の作業手順を管理しなくてもよいので、点検時の作業手順の管理を容易化することができる。
め決められたトップ画面が端末装置MTに表示される。
この機能を実現するために、処理部11は、上記操作に伴い端末装置MTから受信した情報に基づいて、記憶部MEMに記憶されている点検周期及び/または点検通知期間を更新する。これにより、次からは更新された点検周期及び/または点検通知期間で管理することができる。
に制御装置CONは、部品毎にそれぞれ時間をカウントするタイマーを備える。更に制御装置CONは、端末装置MTと通信する通信部CUを備える。更に制御装置CONは、部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と点検周期及び点検通知期間とを用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を通信部CUから端末装置MTに通知させる処理部11を備える。
PS:ポンプシステム
MT−1、…MT−N:端末装置
P:ポンプ
INV:インバータ
M:電動機
CON:制御装置
BR:ベアリング
1:CPU(Central Processing Unit)
TM:タイマー
CU:通信部
MEM:記憶部
11:処理部
IN:入力部
CU2:通信部
MEM2:記憶部
RP:リーダ
DP:表示部
2:CPU
Claims (5)
- ポンプシステムであって、
ポンプと、
前記ポンプに連結された電動機と、
前記電動機を制御するための処理を実行する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
当該ポンプシステムを構成する部品の種類を識別する部品識別情報毎に、当該部品の点検周期が少なくとも関連付けられて記憶されている記憶部と、
前記部品毎にそれぞれ時間をカウントするタイマーと、
端末装置と通信する通信部と、
前記部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と前記点検周期を用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を前記通信部から前記端末装置に通知させる処理部と、
を備え、
前記端末装置が第1の部品を第2の部品に変更する操作を受け付けた場合、前記処理部は、当該操作に応じて前記通信部が受信した情報に応じて、前記記憶部において当該第1の部品のレコードを削除して第2の部品のレコードを追加する
ポンプシステム。 - ポンプシステムにおけるポンプに連結された電動機を制御するための処理を実行し、前記ポンプシステムを構成する部品の種類を識別する部品識別情報毎に、当該部品の点検周期が少なくとも関連付けられて記憶されている記憶部を参照可能な制御装置であって、
前記部品毎にそれぞれ時間をカウントするタイマーと、
端末装置と通信する通信部と、
前記部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と前記点検周期を用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を前記通信部から前記端末装置に通知させる処理部と、
を備え、
前記端末装置が第1の部品を第2の部品に変更する操作を受け付けた場合、前記処理部は、当該操作に応じて前記通信部が受信した情報に応じて、前記記憶部において当該第1の部品のレコードを削除して第2の部品のレコードを追加する制御装置。 - ポンプシステムであって、
ポンプと、
前記ポンプに連結された電動機と、
前記電動機を制御するための処理を実行する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
当該ポンプシステムを構成する部品の種類を識別する部品識別情報毎に、当該部品の点検周期が少なくとも関連付けられて記憶されている記憶部と、
前記部品毎にそれぞれ時間をカウントするタイマーと、
端末装置と通信する通信部と、
前記部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と前記点検周期を用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を前記通信部から前記端末装置に通知させる処理部と、
を備え、
前記端末装置が対象の部品が使用可能な水の状態と点検周期の組の情報を取得した場合、前記処理部は、前記記憶部に、対象の部品が使用可能な水の状態と点検周期の組を、当該対象の部品の部品識別情報と関連付けて記憶させ、且つ/または
前記端末装置が対象の部品が使用される水の状態を受け付けた場合、前記処理部は、前記記憶部を参照して、対象の部品の点検周期を、当該受け付けた水の状態に対応する点検周期に設定する
ポンプシステム。 - ポンプシステムにおけるポンプに連結された電動機を制御するための処理を実行し、前記ポンプシステムを構成する部品の種類を識別する部品識別情報毎に、当該部品の点検周期が少なくとも関連付けられて記憶されている記憶部を参照可能な制御装置であって、
前記部品毎にそれぞれ時間をカウントするタイマーと、
端末装置と通信する通信部と、
前記部品毎に、当該部品についてカウントされた時間と前記点検周期を用いて、次の点検通知期間が到来したか否か判定し、判定の結果、ある部品について次の点検通知期間が到来した場合、当該部品の点検あるいは交換を前記通信部から前記端末装置に通知させる処理部と、
を備え、
前記端末装置が対象の部品が使用可能な水の状態と点検周期の組の情報を取得した場合、前記処理部は、前記記憶部に、対象の部品が使用可能な水の状態と点検周期の組を、当該対象の部品の部品識別情報と関連付けて記憶させ、且つ/または
前記端末装置が対象の部品が使用される水の状態を受け付けた場合、前記処理部は、前記記憶部を参照して、対象の部品の点検周期を、当該受け付けた水の状態に対応する点検周期に設定する制御装置。 - ポンプシステムを構成する部品であって、
当該部品の種類を識別する部品識別情報毎に、当該部品の点検周期及び諸情報が関連付けられて記憶されているICタグ
を備え、
当該部品の部品識別情報及び点検周期及び諸情報の組が読み出し可能であり、
前記諸情報は、当該部品の点検時の作業内容及び/または作業手順、及び/または当該部品が使用される水の状態の条件もしくは当該部品が使用可能な水の状態である部品。
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JP2020165534A JP2021004605A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | ポンプシステム、制御装置、部品 |
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JP2016070415A Division JP2017180349A (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | ポンプシステム、制御装置、部品、情報処理システム及び情報処理方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2010053791A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 空気圧縮機 |
-
2020
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