JP2021004078A - ホルダー付き手提げ袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品を保持するホルダーを簡単かつ容易に組み立てることを可能とするホルダー付き手提げ袋を提供する。【解決手段】本発明のホルダー付き手提げ袋10は、物品を収容し携行する手提げ袋1と、手提げ袋内に収容されたホルダー2とから構成されている。ホルダーは、一枚のシート体を折り曲げることにより立体的に組み立てられるものであって、手提げ袋の底面11b上に配される載置面21の一方の縁辺から起立して支持面22と、物品が傾倒又は滑動しないように保持する開口26を有する保持面23と、保持面の縁辺から垂下して支持面に対向する位置に配される脚部24が順に連設されると共に、載置面の対向する他方の縁辺から起立して折返し部25が連設され、組み立て前の側面視形状が略L字状をした第一の状態と、脚部の下端側が手提げ袋と折返し部との間に挿し入れられた組み立て後の側面視形状が略ロ字状をした第二の状態とを取り得る。【選択図】図1
Description
本願発明は、傾倒又は滑動しないことが要求される物品を収容して携行する手提げ袋に係り、詳しくは、手提げ袋として使用しないときは平面的に折り畳んで保管することができると共に、手提げ袋として使用するときは物品を保持するホルダーを簡単かつ容易に組み立てることを可能とするホルダー付き手提げ袋に関する。
店舗で商品を購入した場合、商品の数が複数であったり、商品が大きく嵩張るものであったりする場合、商品を手で持つことの煩わしさを解消して携行し易いように、手提げ袋に商品を収容することが日常的に行われている。
ところが、手提げ袋内に商品を単に収容しただけでは、携行の際に商品によっては傾倒又は滑動し、商品の価値を損ねてしまうことがある。たとえば、商品がカップ入り飲料のように漏出し易い物品であると、携行の際の傾倒又は滑動によってカップから飲料が漏れ出してしまうことがある。また、商品が花束(ブーケ)のように柔軟で傷み易い物品であると、携行の際の傾倒による重圧や滑動による衝撃等によって花弁等が傷んでしまうことがある。
ゆえに、漏出し易い物品や柔軟で傷み易い物品などを手提げ袋内に収容して携行する場合、物品が傾倒又は滑動しないことが要求される。
ゆえに、漏出し易い物品や柔軟で傷み易い物品などを手提げ袋内に収容して携行する場合、物品が傾倒又は滑動しないことが要求される。
そのため、ファストフード店やコンビニエンスストア等で提供されるコーヒーやジュースなどのカップ入り飲料を持ち帰る場合、厚紙や薄手の段ボール等のシート材を用いて立体的に組み立てたカップホルダーを手提げ袋の中に配し、このカップホルダーに設けられた保持穴に飲料カップを入れて携行し易いようにしている。
しかしながら、カップホルダーを組み立てる作業や、組み立てたカップホルダーを袋の中に配する作業は煩わしく、商品の販売時に、会計と共にカップ入り飲料等の包装といった複数の作業を一人で行うには効率がとても悪いものである。この際、カップホルダーを予め組み立てておいたり、さらに袋の中に配しておいたりして事前に準備しておくことも考えられるが、そうすると立体的なカップホルダーが嵩張って置き場所に苦慮するものとなってしまう。
そこで、特許文献1に開示されたように、飲料カップ等を保持する包装用キャリアが折り畳んだ状態で包装体に収容されており、使用前の保管時には平坦で嵩張らず、使用する際は、包装用キャリアの上部板に設けられた山折りになっている弱め線を指で押すことで、包装用キャリアを手早く簡単に立体形状にすることができるようにした折り畳み包装体が提案されている。
しかしながら、特許文献1に開示された折り畳み包装体では、包装用キャリアの折り畳み時に、底部板が二つ折りされて側部板と重なった状態となっているため、平坦ではあるが肉厚なものとなってしまう。つまり、二つに折り畳まれた底部板の外側に側部板がそれぞれ重なった四重の厚みを有するものとなり、折り畳み包装体を重ねて保管する際の数量が制限されてしまうおそれがある。
また、特許文献1に開示された折り畳み包装体は、襠部が外方に拡がる状態で折り畳まれるため、使用前の保管時において使用時よりも幅広なものとなってしまう。つまり、折り畳み包装体の保管時は、使用時における正面又は背面の長さ(寸法)より襠部の長さ(寸法)分だけ幅広な大きいものとなり、折り畳み包装体を保管する際により広い収容スペースを要するものとなってしまう。
さらに、特許文献1に開示された折り畳み包装体では、飲料カップを保持する包装用キャリアを折り畳むために弱め線を要することから、上部板や底部板の強度が低下したものとなり、飲料カップ等の物品を安定して携行することができないおそれがある。つまり、弱め線に沿って上部板や底部板が曲折し易いものとなっていることから、携行時の揺れが上部板や底部板によって抑制されずにそのまま飲料カップに伝わり、飲料が漏れ出してしまう懸念がある。
また、飲料カップではないが、ボトルが衝撃を受けても割れてしまわないように紙袋内に保持するようにした手段として、特許文献2に開示されたように、ボトルと紙袋の胴部との間に一定の空間を形成するボトル胴部保護部材を紙袋胴部取り付けたボトル収容用手提げ紙袋も提案されている。このボトル胴部保護部材は、ボトルの胴部を挿通して保護する穴を有し、紙袋胴部の前後面部の一方に取り付けられており、ボトルの未収用時は手提げ紙袋胴部に沿って折り畳まれて嵩張ることがない。一方、ボトルの収用時は、ボトル胴部保護部材のボトル胴部保持部を水平方向に折り曲げると共に、脚部を下方に折り曲げ、さらに、脚部をボトル底部保護部材と紙袋の胴部内周との間の隙間に嵌入するものとなっている。
しかしながら、特許文献2に開示されたボトル収容用手提げ紙袋では、ボトル胴部保護部材の脚部が、ボトル底部保護部材と紙袋の胴部内周との間の隙間から外れ易い構造となっている。すなわち、ボトル胴部保護部材の脚部は、ボトル底部保護部材の厚みによる段差のみによって係止されているものであることから、ボトル胴部保護部材の脚部がボトル底部保護部材の厚みを乗り越え易く、ボトル底部保護部材と紙袋の胴部内周との間の隙間に嵌入した脚部の係止状態を安定して確実に維持することができないおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、飲料カップ等を保持するホルダー付き手提げ袋において、不使用時は平坦で嵩張らず、かつ、省スペースで保管することができ、使用する際は手早く簡単に立体形状に組み立てて安定して携行することができ、しかも、飲料カップ等を保持する部材を支持する脚部の係止状態を安定して確実に維持することができるようにした技術を提供することを目的とする。
本発明に係るホルダー付き手提げ袋は、物品を収容して携行又は搬送する手提げ袋と、手提げ袋内に配され、物品が傾倒又は滑動しないように保持するホルダーとから構成されたものとなっている。
手提げ袋は、対向する一対の側面をそれぞれ内方へ向かって押し込んだ状態で折り重ねると共に、底面を他の対向する何れか一方の側面に向かって折り重ねることで平面的に折り畳むことが可能なものである。
一方、ホルダーは、手提げ袋の底面上に配される載置面と、当該載置面の上方に離間して配される保持面と、載置面の対向する一方の縁辺と保持面の対向する一方の縁辺とを連結する支持面と、保持面の対向する他方の縁辺から下方に向かって垂下して支持面に対向する位置に配される脚部と、載置面の対向する他方の縁辺から上方に向かって起立して支持面に対向する位置に配される折返し部を備え、保持面には、ホルダーが保持する物品の下方領域の挿通を可能とする開口が設けられ、脚部は、支持面と同じ長さ(高さ)を有し、折返し部は、支持面より短い長さ(高さ)を有するものであって、脚部の下端側が、手提げ袋(の内面)と折返し部との間に挿し入れられる状態となっている。
また、本発明に係るホルダー付き手提げ袋において、上記ホルダーは、載置面となる領域を挟んで一方に支持面と保持面と脚部となるそれぞれの領域が順に連設されると共に、対向する他方に折返し部となる領域が連設された一枚のシート体とし、このシート体を折り曲げることにより立体的に組み立てられるものとすることが出来る。
このようなシート体からなるホルダーは、少なくとも載置面となる領域を手提げ袋の底面に固定して取り付けられることにより、もしくは載置面となる領域を手提げ袋の底面に、及び支持面となる領域を手提げ袋の内面に固定して取り付けられることによりそれぞれ配される。
そして、ホルダーは、載置面と支持面との境界より起立して支持面と保持面と脚部となるそれぞれの領域が手提げ袋の内面に沿って配されると共に、載置面と折返し部との境界より起立して当該折返し部が手提げ袋の対向する他の内面に沿って配される第一の状態を取り得ると共に、支持面と保持面との境界より内方に向かって折曲して保持面が水平状態になると共に、保持面と脚部との境界より下方に向かって折曲して脚部が垂直状態になり、さらに、脚部の下端側が、手提げ袋の内面と折返し部との間に挿し入れられる第二の状態を取り得る。すなわち、ホルダーは、手提げ袋として使用しないときは平面的に折り畳んで保管することができる第一の状態と、手提げ袋として使用するときは物品を保持するホルダーを簡単かつ容易に組み立て、しかも、脚部の下端を折返し部によって係止して、保持面が傾倒することを防止する第二の状態の双方を取り得るものとなっている。
また、本発明に係るホルダー付き手提げ袋において、ホルダーは、保持面に複数の開口を備えると共に、当該開口ごとに区分する切込み線もしくは区分可能とする切取り線(いわゆる、ミシン目)を支持面と保持面と脚部にわたって一連に備えるものとしても良い。ここで、切込み線とは、事前に完全に切断された切込みであり、切取り線とは、部分的に切断されてはいるが完全に切断されておらず、容易に破断して完全に切断することができる切込みをいう。
また、開口ごとに区分する切込み線もしくは区分可能とする切取り線(いわゆる、ミシン目)を設けた場合、載置面となる領域と支持面となる領域との境界、もしくは支持面となる領域と保持面となる領域との境界に切取り線をさらに備えるものとすると良い。すなわち、ホルダーにおいて載置面となる領域が手提げ袋の底面に固定して取り付けられている場合は、載置面となる領域と支持面となる領域との境界に切取り線をさらに備えるものとする。一方、ホルダーにおいて載置面となる領域が手提げ袋の底面に固定して取り付けられると共に、支持面となる領域がさらに手提げ袋の内面に固定して取り付けられている場合は、支持面となる領域と保持面となる領域との境界に切取り線をさらに備えるものとする。
このような切込み線もしくは切取り線を備えることで、保持する物品の数に応じて不要な開口を有する保持面領域を除去し、手提げ袋内の空間を効率良く使用して無駄なく適切に物品を保持することができる。
すなわち、完全に切断された切込み線が設けられている場合は、不要な開口を有する保持面側を持って、載置面となる領域と支持面となる領域との境界に設けられた切取り線に沿って切り取り、もしくは支持面となる領域と保持面となる領域との境界に切取り線に沿って切り取ることで、ホルダーの不要な部分を除去して手提げ袋内の空間を効率良く使用することができるものとなる。
すなわち、完全に切断された切込み線が設けられている場合は、不要な開口を有する保持面側を持って、載置面となる領域と支持面となる領域との境界に設けられた切取り線に沿って切り取り、もしくは支持面となる領域と保持面となる領域との境界に切取り線に沿って切り取ることで、ホルダーの不要な部分を除去して手提げ袋内の空間を効率良く使用することができるものとなる。
一方、切断可能とする切取り線が設けられている場合は、まず、切取り線に沿って脚部と保持面と支持面とを順に切断すると共に、不要な開口を有する保持面側を持って、載置面となる領域と支持面となる領域との境界に設けられた切取り線に沿って切り取ることで、もしくは脚部と保持面を順に切断すると共に、不要な開口を有する保持面側を持って、支持面となる領域と保持面となる領域との境界に切取り線に沿って切り取ることで、ホルダーの不要な部分を除去して手提げ袋内の空間を効率良く使用することができるものとなる。
さらに、本発明に係るホルダー付き手提げ袋において、ホルダーは、保持面に設けられた開口の縁部より内方に向かって突出する起伏自在の爪部をさらに備えるものとしても良い。
これにより、開口内に収容する物品の径が小さく適合しなくても、開口内に収容する物品の大きさに適合して爪部が物品を保持するものとなる。
これにより、開口内に収容する物品の径が小さく適合しなくても、開口内に収容する物品の大きさに適合して爪部が物品を保持するものとなる。
本発明に係るホルダー付き手提げ袋では、手提げ袋は、対向する一対の側面をそれぞれ内方へ向かって押し込んだ状態で折り重ねると共に、底面を他の対向する何れか一方の側面に向かって折り重ねることで平面的に折り畳むことが可能なものとなっている。一方、ホルダーは、載置面となる領域を挟んで一方に支持面と保持面と脚部となるそれぞれの領域が順に連設されると共に、対向する他方に折返し部となる領域が連設された一枚のシート体であって、このシート体を折り曲げて、手提げ袋の内面と折返し部との間に脚部の下端側を挿し入れて、容易に立体的に組み立てることが可能なものとなっている。
ゆえに、不使用時は、ホルダーを構成するシート体を拡げて手提げ袋の側面に沿って配した状態で手提げ袋を折り畳んでおけば、平坦で嵩張らず、かつ、使用時よりも幅広なものとなることなく省スペースで保管することができる。一方、使用する際は、手提げ袋を拡げた後、シート体を折り曲げるだけで、手早く簡単に立体形状をしたホルダーを組み立てることができる。
また、ホルダーは、保持面が支持面を介して載置面と連設されたものとなっているので、保持面は、載置面の上方に離間し、かつ、載置面に対して平行に水平状態を維持して配されたものとすることができる。
さらに、脚部の下端側が、手提げ袋の内面と折返し部との間に挿し入れられた状態となっているので、脚部が折返し部を乗り越えない限り保持面が傾倒してしまうことはなく、飲料カップ等の物品を保持する保持面を支持する脚部の係止状態を安定して確実に維持することができるものとなっている。
以下、本発明に係るホルダー付き手提げ袋の実施の形態の一例について、図面に基づき説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるため技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるため技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
図1に示すように、本実施の形態におけるホルダー付き手提げ袋10は、物品を収容して携行又は搬送する手提げ袋1と、手提げ袋1内に配され、収容した物品が傾倒又は滑動しないように保持するホルダー2とから構成されている。
手提げ袋1は、図2及び図3に示すように、ホルダー2を収容可能とする襠部を有すると共に、ホルダー2を載置するための底面13を有する上方開放型の包装体であって、携行又は搬送可能とするハンドル14を袋本体の上縁部に備える。
また、手提げ袋1は、襠部となる対向する一対の側面12R,12Lを、それぞれ内方へ向かって押し込んだ状態で折り重ねると共に、底面13を、正面11F又は背面11Bの何れか一方に向かって折り重ねることで、平面的に折り畳むことが可能なものとなっている。
このような手提げ袋1は、クラフト紙やコート紙などの洋紙、和紙、木、布、不織布、ストーンペーパー、合成樹脂シート又は合成樹脂フィルムなどを用いて袋本体を製袋することができるが、近年の海洋プラスチック問題を考慮すると、持続的再生可能な資源を原料とすることが望ましい。
一方、ハンドル14は、袋本体に取り付けることができるのであれば特に材料や形状は限定されず、ポリプロピレンやアクリル等の合成樹脂製又は紙製の丸紐や平紐で良く、また、撚り紐でも、組紐でも良い。このようなハンドル14もまた、持続的再生可能な資源を材料とすることが望ましい。
なお、袋本体にハンドル14を取り付けずに、手提げ袋1の上部に横向きの略小判型をした穴を設ける手穴加工を施して穴自体を提げ手とする手提げ袋1としても良い。
なお、袋本体にハンドル14を取り付けずに、手提げ袋1の上部に横向きの略小判型をした穴を設ける手穴加工を施して穴自体を提げ手とする手提げ袋1としても良い。
図1乃至図3において、手提げ袋1は、矩形状をした底面13の周縁部より、正面11B、背面11F、右側面12R、左側面12Lがそれぞれ起立して設けられて周側面を形成し、正面11Bと背面11Fの上縁部にそれぞれハンドル14,14が設けられたものとして示されている。
なお、図2において、一点鎖線は平面的に折り畳む際に内側へ折り込まれる谷折り線を示し、二点鎖線は平面的に折り畳む際に外側へ折り込まれる山折り線を示している。
なお、図2において、一点鎖線は平面的に折り畳む際に内側へ折り込まれる谷折り線を示し、二点鎖線は平面的に折り畳む際に外側へ折り込まれる山折り線を示している。
一方、ホルダー2は、図1において点線で示すように、載置面21と、保持面23と、支持面22と、脚部24と、折返し部25とを備え、脚部24の下端側が、手提げ袋1と折返し部25との間に挿し入れられた状態となっている。
載置面21は、手提げ袋1の底面13上に配される領域である。保持面23は、載置面21の上方に離間して配される領域である。支持面22は、載置面21の対向する一方の縁辺と保持面23の対向する一方の縁辺とを連結する領域である。脚部24は、保持面23の対向する他方の縁辺から垂下して支持面22に対向する位置に配される領域である。折返し部25は、載置面21の対向する他方の縁辺から起立して支持面22に対向する位置に配される領域である。
また、保持面23には、保持する物品の下方領域の挿通を可能とする開口26が設けられている。この開口26は、手提げ袋1内に収容可能な物品の数に応じて、ホルダー2の保持面23に複数設けるものとすることができる。
図1において、ホルダー2は、保持面23に2つの開口26,26を備えるものとして示されている。
図1において、ホルダー2は、保持面23に2つの開口26,26を備えるものとして示されている。
脚部24は、保持面23を水平とするために支持面22と同じ長さ(高さ)を有するものとなっており、折返し部25は、手提げ袋1と折返し部25との間に脚部24の下端側を挿し入れる際に邪魔にならず、かつ、脚部24が折返し部25から解除し易いように、支持面22より短い長さ(高さ)となっている。
このホルダー2は、図4に示すように、一枚のシート体2Aを折り曲げることにより容易に立体的に組み立て可能なものとなっている。すなわち、予め手提げ袋1内にシート体2Aを配して置き、使用時にこのシート体2Aを折り曲げることでホルダー2を組み立てたホルダー付き手提げ袋10とする。
このようなシート体2Aは、載置面21となる領域を挟んで、一方に支持面22と保持面23と脚部24となるそれぞれの領域が順に連設されると共に、対向する他方に折返し部25となる領域が連設されたものとなっている。
図4において、ホルダー2を構成することとなるシート体2Aは、載置面21となる領域の上方に、支持面22と保持面23と脚部24となるそれぞれの領域が順に連設されると共に、載置面21となる領域の下方に、折返し部25となる領域が連設された、全体形状が縦長矩形状体として示されている。
シート体2Aは、図4において一点鎖線で示すように、載置面21となる領域と支持面22となる領域との境界212、支持面22となる領域と保持面23となる領域との境界223、保持面23となる領域と脚部24となる領域との境界234、及び載置面21となる領域と折返し部25となる領域との境界215に、それぞれ容易に曲折を可能とする折り線を備える。
シート体2Aにおいて折り線部分は、凹状もしくは凸状のスジ加工が施されているものとすると望ましい。折り線部分のスジ加工は、たとえば、全ての折り線部分に凹状のスジ加工が施されたものとしても良いし、全ての折り線部分に凸状のスジ加工が施されたものとしても良い。また、山折り用の折り線部分には凹状のスジ加工が施され、谷折り用の折り線部分には凸状のスジ加工が施されたものとしても良い。
これにより、手提げ袋1の内部で折り線に沿ってシート体2Aを容易に折り曲げることができ、立体的にホルダー2を組み立てることができるものとなる。
これにより、手提げ袋1の内部で折り線に沿ってシート体2Aを容易に折り曲げることができ、立体的にホルダー2を組み立てることができるものとなる。
また、ホルダー2は、物品を保持する開口26の縁部より内方に向かって突出する爪部27をさらに備える。この爪部27は、基端部分より折り曲げられる起伏自在なものとなっており、開口26に収容(挿通)される物品の径方向の大きさに応じて、大きさを部分的に調整することができる。
すなわち、爪部27は、折り曲げられることなく開口26内部へ伸びた起立(水平)状態のときは、径方向の大きさが小さい物品を保持するものとなり、基端部分より折り曲げられ、起立(水平)状態から倒伏して開口26を拡張したときは、径方向の大きさが大きい物品を保持することができるものとなる。
また、シート体2Aは、2つの開口26,26の間に、開口26ごとに支持面22と保持面23と脚部24とを区分可能とする切取り線(ミシン目)28Aが一連に設けられたものとなっている。さらに、シート体2Aは、載置面21となる領域と支持面22となる領域との境界212に、載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線(ミシン目)28Bが設けられていると共に、支持面22となる領域と保持面23となる領域との境界223に、支持面22と保持面23とを区分可能とする切取り線(ミシン目)28Cが設けられたものとなっている。
この切取り線28A,28B,28Cは、手提げ袋1に収容して携行等する物品の種類や数に応じて、使用しない開口26を有する保持面23を含んだ不要部分を除去し、手提げ袋1内の空間を効率良く使用して無駄なく適切に物品を収容するために適宜用いられる。
なお、図4において示される符合29は、収容する物品に伴って付属される物品(以下、「付属品」という。)を保持するための切込みである。このような付属品としては、たとえば、収容する物品がコーヒーやジュース等のカップ飲料である場合、シュガーやマドラー、又はストローといった細長い棒状体をいう。切込み29は、これらの付属品を挿して保持することで、手提げ袋1内で付属品が散乱することなく収容するために用いられる。
このようなホルダー2は、少なくとも撓むことの無い強度を有する厚紙や段ボール、合成樹脂シートを用いて形成することができるが、手提げ袋1と同様に、持続的再生可能な資源を材料として形成することが望ましい。
そして、手提げ袋1内にホルダー2を構成するシート体2Aを配してホルダー付き手提げ袋10とする場合、たとえば、事前にシート体2Aを、載置面21となる領域と支持面22となる領域との境界212より折り曲げると共に、載置面21となる領域と折返し部25となる領域との境界215より折り曲げた状態とし、載置面21となる領域を手提げ袋1の底面13に固定して取り付けるものとする。
手提げ袋1内にシート体2Aが配されたホルダー付き手提げ袋10は、図5に示すように、シート体2Aにおいて、載置面21となる領域が手提げ袋1の底面13に固定して取り付けられたものとなっている。また、シート体2Aは、支持面22と保持面23と脚部24となるそれぞれの領域が、載置面21と支持面22との境界212より起立して手提げ袋1の正面11Fの内面に沿って配されると共に、折返し部25となる領域が、載置面21と折返し部25との境界215より起立して手提げ袋1の正面11Fに対向する背面11Rの内面に沿って配されるものとなっている。このようなホルダー2の状態を、本実施の形態において第一の状態という。
また、本発明において、シート体2Aは、載置面21となる領域が手提げ袋1の底面13に固定して取り付けられるだけでなく、支持面22となる領域がさらに手提げ袋1の側面に固定して取り付けられるものとしても良い。
この支持面22となる領域が手提げ袋1の内面に固定して取り付けられことで、手提げ袋1に対するホルダー2の固定が安定し、外部からの衝撃に対して強く安定的に物品を保持することができるものとなる。
この支持面22となる領域が手提げ袋1の内面に固定して取り付けられことで、手提げ袋1に対するホルダー2の固定が安定し、外部からの衝撃に対して強く安定的に物品を保持することができるものとなる。
引き続き、第一の状態からシート体2Aを折り曲げることで、立体的にホルダー2を組み立てる場合、たとえば、図6において点線矢印で示すように、まず、脚部24が水平状態となるように、保持面23となる領域と脚部24となる領域との境界234よりシート体2Aを折り曲げる。
さらに、図7において点線矢印で示すように、保持面23が水平状態になると共に、脚部24が垂直状態となるように、支持面22と保持面23との境界223よりシート体2Aを内方に向かって折曲しつつ、脚部24の下端側を、手提げ袋1と折返し部25との隙間gに挿し入れる。これにより、シート体2Aを立体的なホルダー2に組み立てることができる。このようなホルダー2の状態を、本実施の形態において第二の状態という。
本ホルダー付き手提げ袋10は、上述したようにホルダー2が第一の状態と第二の状態の双方を取り得ることができるものである。ゆえに、第一の状態のときは、前述したように手提げ袋1を折り畳む際に、シート体2Aを載置面21と支持面22との境界212より二つ折りするように折り曲げることで、本ホルダー付き手提げ袋10を折り畳むことができる。これにより、本ホルダー付き手提げ袋10は、支持面22、保持面23及び脚部24となる領域と、載置面21及び折返し部25となる領域とが、二つ折りに重なり合った平坦なものとして保管等を行うことができる。
一方、第二の状態のときは、手提げ袋1と折返し部25との隙間gに脚部24の下端側が挿し入れられることで、折返し部25によって脚部24の係止状態を安定して確実に維持することができる。これにより、脚部24が、保持面23となる領域と脚部24となる領域との境界234より内方に向かって折れて、保持面23が傾倒してしまうおそれがなく、保持面23の水平状態を維持することができる。
以上のように構成された本ホルダー付き手提げ袋10を用いて物品を収容する場合、物品の種類や数に応じて次のように行うことができる。
まず、物品として飲料カップを複数収容する場合は、図8に示すように、第二の状態に組み立てられたホルダー2の開口26に、飲料カップCの下方領域をそれぞれ挿通し、必要に応じて、付属品Sを切込み29へ挿すものとする。
これにより、複数の飲料カップを安定して保持することができる。
まず、物品として飲料カップを複数収容する場合は、図8に示すように、第二の状態に組み立てられたホルダー2の開口26に、飲料カップCの下方領域をそれぞれ挿通し、必要に応じて、付属品Sを切込み29へ挿すものとする。
これにより、複数の飲料カップを安定して保持することができる。
図8において、手提げ袋1内に、2つの開口26,26を備えるホルダー2が配されたホルダー付き手提げ袋10が、2つの飲料カップC,Cをぞれぞれの開口26,26にて保持すると共に、付属品としてストローSを切込み29にて1つ保持する状態が示されている。
また、物品として飲料カップと、ハンバーガやおにぎりなどの食品を収容する場合は、ホルダー2を組み立てる前の第一の状態において、シート体2Aに設けられた、開口26ごとに支持面22と保持面23と脚部24とを区分可能とする切取り線28Aを切断する。この際、支持面22となる領域が手提げ袋1の側面に固定して取り付けられている場合は、保持面23と脚部24に設けられた切取り線28A部分を切断する。
次いで、載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線28Bもしくは支持面22と保持面23とを区分可能とする切取り線28Cに沿って、飲料カップを挿通しない開口26側を切断し、飲料カップを挿通しない方の開口26を備える保持面23を含んだ不要部分を除去する。すなわち、載置面21となる領域だけが手提げ袋1の底面13に固定して取り付けられている場合は、載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線28Bに沿って不要部分を切断し、支持面22となる領域も手提げ袋1の側面に固定して取り付けられている場合は、支持面22と保持面23とを区分可能とする切取り線28Cに沿って不要部分を切断する。
そして、シート体2Aに残った支持面22と保持面23と脚部24とを折り曲げてホルダー2を組み立てることで、図9に示すように、第二の状態に組み立てられたホルダー2の開口26に飲料カップCの下方領域を挿通すると共に、不要部分が除去されて露呈した載置面21の上に食品Fを載置する。
これにより、飲料カップと食品とを安定して効率良く保持することができる。
これにより、飲料カップと食品とを安定して効率良く保持することができる。
図9において、手提げ袋1内に、1つの開口26を備えるホルダー2が配されたホルダー付き手提げ袋10が、飲料カップCを右側の開口26にて保持すると共に、食品としてハンバーガFを左側に露呈する載置面21上に収容する状態が示されている。すなわち、図9に示されるホルダー2は、2つの開口26,26の間に設けられた切取り線28Aに沿ってシート体2Aの脚部24と保持面23と支持面22が切断されると共に、さらに、左側の支持面22と保持面23と脚部24が、載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線28Bから切断されて除去され、残った右側の支持面22と保持面23と脚部24だけが組み立てられたものとなっている。
また、物品として飲料カップではなく、食品を複数収容する場合は、ホルダー2を組み立てる前の第一の状態において、シート体2Aに設けられた載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線28B、もしくは支持面22と保持面23とを区分可能とする切取り線28Cに沿って切断し、不要部分を除去する。
そして、図10に示すように、不要部分が除去されて載置面21が全面的に露呈したホルダー2を手提げ袋1内に配するホルダー付き手提げ袋10が、食品として2つのハンバーガF,Fを載置面21上に収容する状態が示されている。
これにより、2つの食品を安定して保持することができる。
これにより、2つの食品を安定して保持することができる。
なお、本発明に係るホルダー付き手提げ袋10は、飲料カップCを収容するものとして使用した後、組み立てられたホルダー2を崩してシート体2Aの状態に戻し、さらに、シート体2Aに設けられた載置面21と支持面22とを区分可能とする切取り線28Bから切断して、支持面22と保持面23と脚部24を除去することで、もしくは支持面22と保持面23とを区分可能とする切取り線28Cから切断して、持面23と脚部24を除去することで、使用済のホルダー付き手提げ袋10を一般的な手提げ袋として再利用するものとしても良い。
さらに、本発明に係るホルダー付き手提げ袋は、傾倒又は滑動しないことが要求される物品が飲料カップではなく、花束(ブーケ)のように柔軟で傷み易い物品である場合にも対応することができる。
すなわち、図11及び図12に示すように、保持する物品の下方領域の挿通を可能とする開口26が保持面23の中央に1つだけ設けられているシート体52Aから構成されるホルダー52を、手提げ袋1内に配するホルダー付き手提げ袋50とする。
なお、上述した実施の形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
なお、上述した実施の形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
このようなホルダー付き手提げ袋50によれば、物品として花束Bの下方領域を開口26に挿して保持することで、携行の際の傾倒による重圧や滑動による衝撃等によって花弁等が傷んでしまうことを防ぐことができる。
B 花束、C 飲料カップ、F 食品、S 付属品、g 隙間、1 手提げ袋、2,52 ホルダー、10,50 ホルダー付き手提げ袋、11B 背面、11F 正面、12L 左側面、12R 右側面、13 底面、14 ハンドル、21 載置面、22 支持面、23 保持面、24 脚部、25 折返し部、26 開口、27 爪部、28 切取り線、29 切込み、212,215,223,234 折り線(境界)。
Claims (7)
- 物品を収容して携行又は搬送する手提げ袋と、
前記手提げ袋内に配され、前記物品が傾倒又は滑動しないように保持するホルダーと、
から構成され、
前記手提げ袋は、
対向する一対の側面をそれぞれ内方へ向かって押し込んだ状態で折り重ねると共に、底面を他の対向する何れか一方の側面に向かって折り重ねることで平面的に折り畳むことが可能な構造であり、
前記ホルダーは、
前記手提げ袋の底面上に配される載置面と、
前記載置面の上方に離間して配される、保持する物品の下方領域の挿通を可能とする開口が設けられた保持面と、
前記載置面の対向する一方の縁辺と、前記保持面の対向する一方の縁辺と、を連結する支持面と、
前記保持面の対向する他方の縁辺から垂下して前記支持面に対向する位置に配される、前記支持面と同じ長さの脚部と、
前記載置面の対向する他方の縁辺から起立して前記支持面に対向する位置に配される、前記支持面より短い長さの折返し部と、
を備え、
前記載置面を挟んで一方に前記支持面と前記保持面と前記脚部が順に連設されると共に、対向する他方に前記折返し部が連設された一枚のシート体を折り曲げることにより立体的に組み立てられるものであって、
少なくとも前記載置面が前記手提げ袋の底面に固定して取り付けられることにより配され、前記載置面と前記支持面との境界より起立して前記支持面と前記保持面と前記脚部が前記手提げ袋の内面に沿って配されると共に、前記載置面と前記折返し部との境界より起立して当該折返し部が前記手提げ袋の対向する他の内面に沿って配される第一の状態と、
さらに、前記支持面と前記保持面との境界より内方に向かって折曲して前記保持面が水平状態になると共に、前記保持面と前記脚部との境界より下方に向かって折曲して前記脚部が垂直状態になり、さらに、前記脚部の下端側が、前記手提げ袋と前記折返し部との間に挿し入れられる第二の状態とを取り得る、
ことを特徴とするホルダー付き手提げ袋。 - 前記ホルダーは、前記保持面に複数の開口を備えると共に、当該開口ごとに区分する切込み線もしくは区分可能とする切取り線を前記支持面と前記保持面と前記脚部にわたって一連に備えることを特徴とする請求項1に記載のホルダー付き手提げ袋。
- 前記ホルダーは、前記載置面と前記支持面との境界に切取り線をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のホルダー付き手提げ袋。
- 前記ホルダーは、前記支持面がさらに前記手提げ袋の内面に固定して取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のホルダー付き手提げ袋。
- 前記ホルダーは、前記保持面に複数の開口を備えると共に、当該開口ごとに区分する切込み線もしくは区分可能とする切取り線を前記保持面と前記脚部にわたって一連に備えることを特徴とする請求項4に記載のホルダー付き手提げ袋。
- 前記ホルダーは、前記支持面と前記保持面との境界に切取り線をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のホルダー付き手提げ袋。
- 前記ホルダーは、前記保持面に設けられた開口の縁部より内方に向かって突出する起伏自在の爪部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のホルダー付き手提げ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019120021A JP2021004078A (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | ホルダー付き手提げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019120021A JP2021004078A (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | ホルダー付き手提げ袋 |
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JP2021004078A true JP2021004078A (ja) | 2021-01-14 |
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ID=74097765
Family Applications (1)
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JP2019120021A Pending JP2021004078A (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | ホルダー付き手提げ袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021004078A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023006059A1 (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 孝感市吉联食品包装有限公司 | 一种手提袋结构 |
EE01610U1 (et) * | 2022-10-19 | 2023-09-15 | Vilesova Larissa | Volditav mahutihoidik paberkotile |
-
2019
- 2019-06-27 JP JP2019120021A patent/JP2021004078A/ja active Pending
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