JP2021002885A - 通信システム、加入者線終端装置及び加入者線端局装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、通信システム1の全体構成図である。通信システム1は、複数のONU100、OLT200及びODN300を備える。各ONU100及びOLT200は、ODN300を介して互いに通信可能に接続される。各ONU100は、複数のユーザ装置400と通信可能に接続される。
本実施形態では、図4に示されるように、制御部105はキュー調整部108及び申告調整部109を備えてもよい。
第1の方法を、図2と図5とを用いて説明する。図5は、第1実施形態のフレームの廃棄を抑止する処理の流れを示すフローチャートである。図5に示されるフローチャートは、輻輳回避処理部107がフレームを廃棄する場合に実行される。
第2の方法を、図2と図6を用いて説明する。図6は、第1実施形態の要求済のキューに相当するフレームの廃棄を抑止する処理の流れを示すフローチャートである。図6に示されるフローチャートは、輻輳回避処理部107がフレームを廃棄する場合に実行される。
第3の方法を、図2と図7とを用いて説明する。図7は、第1実施形態の割当要求後に到着したフレームに基づいて廃棄を制御する処理の流れを示すフローチャートである。図7に示されるフローチャートは、輻輳回避処理部107がフレームを廃棄する場合に実行される。
第4の方法を、図3と図8とを用いて説明する。図3は、第1実施形態のONU100の機能構成の一具体例を表す第2の機能ブロック図である。図8は、第1実施形態のOLT200に割当要求量を送信する処理の流れを示すフローチャートである。図8に示されるフローチャートは、割当要求部106が割当要求量をOLT200に送信する場合に実行される。
第5の方法を、図4と図9とを用いて説明する。図4は、第1実施形態のONU100の機能構成の一具体例を表す第3の機能ブロック図である。図9は、第1実施形態の廃棄予測値を算出した後にフレームを廃棄する処理の流れを示すフローチャートである。図9に示されるフローチャートは、ステップS401からステップS405までは、割当要求部106が割当要求量をOLT200に送信する場合に実行される。ステップS501からステップS503までは、輻輳回避処理部107がフレームを廃棄する場合に実行される。なお、ステップS401からステップS405までは、第4の方法と同様であるため説明を省略する。
図10は、第2実施形態のOLT200の機能構成を表す機能ブロック図である。OLT200は、第1通信部201、第2通信部202及び制御部204を備える。OLT200は、履歴情報記憶部203を備えていてもよい。なお、第2実施形態のONU100は、少なくとも割当要求部106、輻輳回避処理部107を備えるが、キュー調整部108及び申告調整部109は備えなくともよい。
第3実施形態の通信システム1は、第1の実施形態のONU100と第2の実施形態のOLT200とを組み合わせて構成される。このように構成された通信システム1は、フレームの廃棄量をONU100及びOLT200で按分して予測しても、制御してもよい。
第4実施形態における通信システム1は、輻輳回避パラメータを設定する点で第1又は第2実施形態とは異なるが、それ以外の構成は同じである。以下、第1又は第2実施形態と異なる点について説明する。
第5実施形態では、ONU100のキュー調整部108又はOLT200のキュー調整部208が第4実施形態で決定された輻輳回避パラメータを設定するタイミングを決定する。キュー調整部108は、以下の第6から第10の方法によってタイミングを決定する。第6から第10の方法は、ONU100が輻輳回避パラメータを受信した場合に実行される。
第6の方法を、図14を用いて説明する。図14は、第5実施形態の輻輳回避パラメータの設定の流れを示すフローチャートである。キュー調整部108は、OLT200に割当要求量を送信してから所定の時間が経過しているか否か判定する(ステップS701)。所定の時間とは、OLT200から送信許可を受信するまでの時間であってもよいし、ONU100に予め設定された時間であってもよいし、OLT200から予め指定された時間であってもよいし、過去の送信許可を受信するまでの時間の履歴に基づいて、平均等の統計処理により算出される時間が経過するまでであってもよい。
第7の方法を、図15を用いて説明する。図15は、第5実施形態の輻輳回避パラメータの設定と要求済のキューの廃棄との流れを示すフローチャートである。キュー調整部108は、OLT200に割当要求量を送信してから所定の時間が経過しているか否か判定する(ステップS801)。所定の時間とは、OLT200から送信許可を受信するまでの時間であってもよいし、ONU100に予め設定された時間であってもよいし、OLT200から予め指定された時間であってもよいし、過去の送信許可を受信するまでの時間の履歴に基づいて、平均等の統計処理により算出される時間が経過するまでであってもよい。
第8の方法を、図16を用いて説明する。図16は、第5実施形態の輻輳回避パラメータの設定と到着したフレームに基づいて廃棄する処理との流れを示すフローチャートである。キュー調整部108は、OLT200に割当要求量を送信してから所定の時間が経過しているか否か判定する(ステップS901)。所定の時間とは、OLT200から送信許可を受信するまでの時間であってもよいし、ONU100に予め設定された時間であってもよいし、OLT200から予め指定された時間であってもよいし、過去の送信許可を受信するまでの時間の履歴に基づいて、平均等の統計処理により算出される時間が経過するまでであってもよい。
第9の方法を、図17を用いて説明する。図17は、第5実施形態の輻輳回避パラメータの設定とフレームの廃棄の抑止する処理との流れを示すフローチャートである。申告調整部109は、予測情報を取得する(ステップS1001)。申告調整部109は、予測情報に基づいて、廃棄予測値を算出する(ステップS1002)。
第10の方法を、図18を用いて説明する。図18は、第5実施形態の廃棄予測値に基づく輻輳回避パラメータの設定の流れを示すフローチャートである。図18に示されるフローチャートは、ステップS1001からステップS1004までは、第9の方法と同様である。
第6実施形態の通信システム1は第1から第3実施形態のいずれか1つと第5実施形態とを組み合わせて構成される。このように構成された通信システム1では、輻輳回避パラメータが動的に変更される。具体的には、キュー調整部208は、輻輳回避パラメータを決定する。キュー調整部108は、決定された輻輳回避パラメータを輻輳回避処理部107に設定する。輻輳回避処理部107は、輻輳回避パラメータに基づいて、フレームの廃棄を行う。したがって、ONU100は、上りデータ量が増加又は減少した場合でも、割り当てられた送信帯域をより効率よく活用することができる。
(付記1)
加入者線終端装置と加入者線端局装置とを備える通信システムにおいて、
前記加入者線終端装置は、
前記加入者線端局装置へ送信される上りデータのキューと、
前記キューから前記上りデータを廃棄する輻輳回避処理部と、
を備え、
前記加入者線端局装置は、
前記加入者線終端装置が申告する割当要求量を用いて前記上りデータの送信許可を行う送信許可部と、
を備え、
前記加入者線終端装置と前記加入者線端局装置とのうちの少なくとも一方は、送信時に送信許可された上りデータ量と前記キューの上りデータ量との乖離が大きくならないように前記割当要求量を制御する申告調整部を備える、
ことを特徴とする通信システム。
(付記2)
前記申告調整部は、前記輻輳回避処理部によって廃棄されるデータ量を廃棄予測値として算出し、前記キューの上りデータ量又は前記割当要求量から前記廃棄予測値を減じて前記割当要求量を制御する、
付記1に記載の通信システム。
(付記3)
加入者線端局装置へ送信される上りデータのキューと、
前記キューから前記上りデータを廃棄する輻輳回避処理部と、
送信時に送信許可された上りデータ量と前記キューの前記上りデータ量との乖離が大きくならないように割当要求量を制御する申告調整部とを備える、
ことを特徴とする加入者線終端装置。
(付記4)
加入者線終端装置が申告する割当要求量を用いて上りデータの送信許可を行う送信許可部と、
前記加入者線終端装置の送信時に送信許可した上りデータ量と前記上りデータのキューの前記上りデータ量との乖離が大きくならないように割当要求量を制御する申告調整部とを備える、
ことを特徴とする加入者線端局装置。
Claims (4)
- 加入者線終端装置と加入者線端局装置とを備える通信システムにおいて、
前記加入者線終端装置は、
前記加入者線端局装置へ送信される上りデータのキューと、
前記キューから前記上りデータを廃棄する輻輳回避処理部と、
を備え、
前記加入者線端局装置は、
前記加入者線終端装置が申告する割当要求量を用いて前記上りデータの送信許可を行う送信許可部と、
を備え、
前記加入者線終端装置と前記加入者線端局装置とのうちの少なくとも一方は、送信時に送信許可された上りデータ量と前記キューの上りデータ量との乖離が大きくならないように前記割当要求量を制御する申告調整部を備える、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記申告調整部は、前記輻輳回避処理部によって廃棄されるデータ量を廃棄予測値として算出し、前記キューの上りデータ量又は前記割当要求量から前記廃棄予測値を減じて前記割当要求量を制御する、
請求項1に記載の通信システム。 - 加入者線端局装置へ送信される上りデータのキューと、
前記キューから前記上りデータを廃棄する輻輳回避処理部と、
送信時に送信許可された上りデータ量と前記キューの前記上りデータ量との乖離が大きくならないように割当要求量を制御する申告調整部とを備える、
ことを特徴とする加入者線終端装置。 - 加入者線終端装置が申告する割当要求量を用いて上りデータの送信許可を行う送信許可部と、
前記加入者線終端装置の送信時に送信許可した上りデータ量と前記上りデータのキューの前記上りデータ量との乖離が大きくならないように割当要求量を制御する申告調整部とを備える、
ことを特徴とする加入者線端局装置。
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