JP2021000621A

JP2021000621A - 汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置

Info

Publication number: JP2021000621A
Application number: JP2019148645A
Authority: JP
Inventors: 徐増; Zeng Xu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-06-21
Filing date: 2019-08-13
Publication date: 2021-01-07
Also published as: CN110127960A

Abstract

【課題】汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置の提供。【解決手段】左右対称に設置された支持柱１０を含み、左右の支持柱１０の間には支持アーム１４が固定的に取り付けられ、支持アーム１４と支持柱１０にはばっ気装置全体を支持した支持部品８０が設置され、支持アーム１４には汚水をばっ気させることができるばっ気部品８１が設置され、ばっ気部品８１は支持アーム１４の底面に固定的に取り付けられた伸縮節３３を含み、伸縮節３３の底面には分離箱３５が固定的に取り付けられ、分離箱３５の中には羽根空間３７が設置され、羽根空間３７の中にはスプライン軸３４が回転できるように取り付けられ、スプライン軸３４には汚水を飛散させることにより酸素含有量を増加させることができる第一撹拌片３９が固定的に取り付けられ、ばっ気部品８１の左右両側には汚水を撹拌できる撹拌部品８２が対称に設置されている。【選択図】図１

Description

本発明は汚水処理分野を取り上げて、具体的には汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置である。

ばっ気とは、水の中に気体を供給し、又は機械撹拌などの方法で水と空気との接触面積を増加し、水の混合程度を増加し、池内の微生物が十分な溶存酸素の条件下で、汚水内の有機物に対する酸化分解作用を保証し、汚水好気性生物処理の中間技術である。
現在、使用されている機械撹拌の方法でばっ気する設備は、使用されるときに一部分の水しか撹拌できなく、汚水の酸素含有量を更に増加できなく、作動するとき、撹拌するエリアは水面に限られ、汚水の内部を撹拌して土砂を沈殿させることができなく、使用後に、装置の撹拌片を収納できなく、占めた空間が大きい。

中国特許出願公開第103435149号明細書

本発明の目的は汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。

本発明の実施例の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置は、左右対称に設置された支持柱を含み、左右の前記支持柱の間には支持アームが固定的に取り付けられ、前記支持アームと前記支持柱にはばっ気装置全体を支持した支持部品が設置され、前記支持アームには汚水をばっ気させることができるばっ気部品が設置され、前記ばっ気部品は前記支持アームの底面に固定的に取り付けられた伸縮節を含み、前記伸縮節の底面には分離箱が固定的に取り付けられ、前記分離箱の中には羽根空間が設置され、前記羽根空間の中にはスプライン軸が回転できるように取り付けられ、前記スプライン軸には汚水を飛散させることにより酸素含有量を増加させることができる第一撹拌片が固定的に取り付けられ、前記ばっ気部品の左右両側には汚水を撹拌できる撹拌部品が対称に設置され、前記撹拌部品は前記支持アームに回転できるように取り付けられた第二歯車軸を含み、前記第二歯車軸には自在継手が固定的に取り付けられ、前記自在継手には羽根軸が固定的に取り付けられ、前記羽根軸には汚水を撹拌し水の中の砂を取り出せる第二撹拌片がヒンジにより取り付けられ、前記第二撹拌片が汚水を撹拌した後に収納されることができる。

前記支持部品は、車輪空間と、歩きモータと、車輪を含み、前記車輪空間が前記支持柱の底面に設置され且つ下方に開口しており、前記車輪空間の片側内壁の中には前記歩きモータが固定的に取り付けられ、前記歩きモータの出力軸には前記車輪が固定的に連結されている。

前記ばっ気部品は、第一歯車空間と、第二歯車空間と、撹拌モータと、撹拌モータ軸と、第一傘歯車と、第一歯車軸と、第二傘歯車とを含み、前記第一歯車空間が前記支持アームの中に設置され、前記第一歯車空間の左右両側には前記第二歯車空間が対称に設置され、前記右側の第二歯車空間の右側内壁には前記撹拌モータが固定的に取り付けられ、前記撹拌モータの出力軸には前記撹拌モータ軸が固定的に取り付けられ、前記撹拌モータ軸が前記第二歯車空間と第一歯車空間を貫通しており、前記撹拌モータ軸には前記第一傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第一歯車空間の下側内壁と前記支持アームの下側面との間には前記第一歯車軸が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車軸には前記第二傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とが噛み合っており、前記第一歯車軸と前記スプライン軸とがスプラインにより取り付けられている。

前記伸縮節には三つの節が設置され、前記三つの節の伸縮節の間が互いにスライドできるように取り付けられ、前記支持アームの底面には下方に開口したスライド空間が左右対称に設置され、前記第一歯車軸の後側には伸縮モータが固定的に取り付けられ、前記伸縮モータの出力軸にはねじ山軸が固定的に取り付けられ、前記ねじ山軸が前記スライド空間を貫通しており、前記ねじ山軸にはねじ山が設置され、前記伸縮モータの左側の前記ねじ山軸のねじ山の回転方向は前記伸縮モータの右側の前記ねじ山軸のねじ山回転方向とが逆であり、前記ねじ山軸にはねじ山スライドブロックがねじ山により取り付けられ、前記ねじ山スライドブロックと前記スライド空間とがスライドできるように取り付けられ、前記ねじ山スライドブロックにはプッシュ連結ロッドがヒンジにより装着され、前記プッシュ連結ロッドと最も下側の前記伸縮節との間がヒンジにより連結され、前記支持アームには補助ロッドがヒンジにより取り付けられ、前記補助ロッドと前記プッシュ連結ロッドとがヒンジにより連結されている。

前記スプライン軸には羽根が固定的に取り付けられ、前記羽根空間の左右内壁と前記分離箱の左右面との間には連通した風入り口が設置され、前記羽根空間の中には分離網が固定的に取り付けられている。

前記撹拌部品はまた前記撹拌モータ軸に固定的に左右対称に取り付けられた第三傘歯車を含み、前記第二歯車軸が上に延びて前記第二歯車空間の底壁を貫通しており、前記第二歯車空間には第四傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第四傘歯車と前記第三傘歯車とが噛み合っている。

前記羽根軸にはスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライドロッドが設置され、前記羽根軸にはスライドスリーブがスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブと前記スライドロッドとが固定的に連結され、前記スライドロッドの底面と前記スライド空間の底壁との間には引きばねが固定的に取り付けられ、前記スライドロッドにはラックが設置され、前記第二撹拌片には一部分の歯車が設置され、前記第二撹拌片にある歯車と前記スライドロッドにあるラックとが噛み合っている。

前記支持アームの底面には収納ロッドが左右対称に固定的に取り付けられ、前記収納ロッドと前記第二歯車軸とが回転できるように取り付けられ、前記収納ロッドの底面には引っかかりブロックが固定的に取り付けられ、前記引っかかりブロックには液圧ロッドがヒンジにより取り付けられ、前記羽根軸には連結スリーブが回転できるように取り付けられ、前記連結スリーブと前記液圧ロッドとがヒンジにより取り付けられている。

本願発明の有益な効果は：本願発明は実際の状況に応じて、汚水池内の汚水に対しばっ気処理を行え、作動するとき、水面を撹拌し、汚水の酸素含有量を増加し、同時に、水面が吹かれて、撹拌された汚水の酸素含有量を増加し、汚水の内部を撹拌でき、水面に対する撹拌と内部の土砂沈殿に対する撹拌を分け、土砂沈殿の効果を増加し、作動が完了後に、撹拌片を収納でき、占めた空間を減少し、普及する価値がある。

下記に図１〜６をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の全体構造概略図図２は図１のＡ―Ａ方向の断面構造概略図図３は図１のＢ―Ｂ方向の断面構造概略図図４は図１のＣの拡大構造概略図図５は図１の部品の羽根軸２５が収納された後の作動状態の概略図図６は図３のＤ―Ｄ方向の断面構造概略図

図１〜６を参照し、本発明の実施例の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置は、左右対称に設置された支持柱１０を含み、左右の前記支持柱１０の間には支持アーム１４が固定的に取り付けられ、前記支持アーム１４と前記支持柱１０にはばっ気装置全体を支持した支持部品８０が設置され、前記支持アーム１４には汚水をばっ気させることができるばっ気部品８１が設置され、前記ばっ気部品８１は前記支持アーム１４の底面に固定的に取り付けられた伸縮節３３を含み、前記伸縮節３３の底面には分離箱３５が固定的に取り付けられ、前記分離箱３５の中には羽根空間３７が設置され、前記羽根空間３７の中にはスプライン軸３４が回転できるように取り付けられ、前記スプライン軸３４には汚水を飛散させることにより酸素含有量を増加させることができる第一撹拌片３９が固定的に取り付けられ、前記ばっ気部品８１の左右両側には汚水を撹拌できる撹拌部品８２が対称に設置され、前記撹拌部品８２は前記支持アーム１４に回転できるように取り付けられた第二歯車軸２３を含み、前記第二歯車軸２３には自在継手２４が固定的に取り付けられ、前記自在継手２４には羽根軸２５が固定的に取り付けられ、前記羽根軸２５には汚水を撹拌し水の中の砂を取り出せる第二撹拌片４５がヒンジにより取り付けられ、前記第二撹拌片４５が汚水を撹拌した後に収納されることができる。

前記支持部品８０は、前記支持柱１０の底面に設置され且つ下方に開口した車輪空間１２を含み、前記車輪空間１２の片側内壁の中には歩きモータ１１が固定的に取り付けられ、前記歩きモータ１１の出力軸には車輪１３が固定的に連結され、歩きモータ１１を始動するとき、歩きモータ１１が車輪１３を回転させ、ばっ気装置全体を移動させる。

前記ばっ気部品８１は前記支持アーム１４の中に設置された第一歯車空間１８を含み、前記第一歯車空間１８の左右両側には第二歯車空間１５が対称に設置され、前記右側の第二歯車空間１５の右側内壁には撹拌モータ２１が固定的に取り付けられ、前記撹拌モータ２１の出力軸には撹拌モータ軸１７が固定的に取り付けられ、前記撹拌モータ軸１７が前記第二歯車空間１５と第一歯車空間１８を貫通しており、前記撹拌モータ軸１７には第一傘歯車２０が固定的に取り付けられ、前記第一歯車空間１８の下側内壁と前記支持アーム１４の下側面との間には第一歯車軸３２が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車軸３２には第二傘歯車１９が固定的に取り付けられ、前記第二傘歯車１９と前記第一傘歯車２０とが噛み合っており、前記第一歯車軸３２と前記スプライン軸３４とがスプラインにより取り付けられ、撹拌モータ２１を始動するとき、撹拌モータ２１が撹拌モータ軸１７を回転させ、撹拌モータ軸１７が回転し第一傘歯車２０を回転させ、第一傘歯車２０が回転し第二傘歯車１９を回転させ、第二傘歯車１９が回転し第一歯車軸３２を回転させ、第一歯車軸３２が回転しスプライン軸３４と第一撹拌片３９とを回転させて汚水を飛散させ、酸素を提供する。

前記伸縮節３３には三つの節が設置され、前記三つの節の伸縮節３３の間が互いにスライドできるように取り付けられ、前記支持アーム１４の底面には下方に開口したスライド空間２７が左右対称に設置され、前記第一歯車軸３２の後側には伸縮モータ４１が固定的に取り付けられ、前記伸縮モータ４１の出力軸にはねじ山軸２８が固定的に取り付けられ、前記ねじ山軸２８が前記スライド空間２７を貫通しており、前記ねじ山軸２８にはねじ山が設置され、前記伸縮モータ４１の左側の前記ねじ山軸２８のねじ山の回転方向は前記伸縮モータ４１の右側の前記ねじ山軸２８のねじ山回転方向とが逆であり、前記ねじ山軸２８にはねじ山スライドブロック２９がねじ山により取り付けられ、前記ねじ山スライドブロック２９と前記スライド空間２７とがスライドできるように取り付けられ、前記ねじ山スライドブロック２９にはプッシュ連結ロッド３０がヒンジにより装着され、前記プッシュ連結ロッド３０と最も下側の前記伸縮節３３との間がヒンジにより連結され、前記支持アーム１４には補助ロッド３１がヒンジにより取り付けられ、前記補助ロッド３１と前記プッシュ連結ロッド３０とがヒンジにより連結され、それにより伸縮モータ４１を始動するとき、伸縮モータ４１がねじ山軸２８を回転させ、ねじ山軸２８がねじ山スライドブロック２９を左右両側にスライドさせるとき、分離箱３５が上に収納され、ねじ山軸２８がねじ山スライドブロック２９を中間にスライドさせるとき、分離箱３５を下にスライドさせてばっ気作業を行う。

前記スプライン軸３４には羽根３８が固定的に取り付けられ、前記羽根空間３７の左右内壁と前記分離箱３５の左右面との間には連通した風入り口３６が設置され、前記羽根空間３７の中には分離網４０が固定的に取り付けられ、ばっ気するとき、羽根３８が回転し空気を羽根空間３７の中に入らせ、飛散された汚水の酸素含有量を増加し、分離網４０は固体物が第一撹拌片３９の作動に影響を与えることを防止できる。

前記撹拌部品８２はまた前記撹拌モータ軸１７に固定的に左右対称に取り付けられた第三傘歯車１６を含み、前記第二歯車軸２３が上に延びて前記第二歯車空間１５の底壁を貫通しており、前記第二歯車空間１５には第四傘歯車２２が固定的に取り付けられ、前記第四傘歯車２２と前記第三傘歯車１６とが噛み合っており、撹拌モータ２１を始動するとき、撹拌モータ２１が第三傘歯車１６を回転させ、第三傘歯車１６が回転し第四傘歯車２２を回転させ、第四傘歯車２２が回転し第二歯車軸２３を回転させ、第二歯車軸２３が回転し羽根軸２５を回転させ、羽根軸２５が回転し第二撹拌片４５を回転させて汚水を撹拌する。

前記羽根軸２５にはスライド空間４６が設置され、前記スライド空間４６の中にはスライドロッド４９が設置され、前記羽根軸２５にはスライドスリーブ４７がスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブ４７と前記スライドロッド４９とが固定的に連結され、前記スライドロッド４９の底面と前記スライド空間４６の底壁との間には引きばね４８が固定的に取り付けられ、前記スライドロッド４９にはラックが設置され、前記第二撹拌片４５には一部分の歯車が設置され、前記第二撹拌片４５にある歯車と前記スライドロッド４９にあるラックとが噛み合っており、スライドスリーブ４７が上下にスライドするとスライドロッド４９をスライド空間４６の中で上下にスライドさせることができ、スライドロッド４９が上に移動し第二撹拌片４５を連動し第二撹拌片４５を収納できる。

前記支持アーム１４の底面には収納ロッド４２が左右対称に固定的に取り付けられ、前記収納ロッド４２と前記第二歯車軸２３とが回転できるように取り付けられ、前記収納ロッド４２の底面には引っかかりブロック４３が固定的に取り付けられ、前記引っかかりブロック４３には液圧ロッド４４がヒンジにより取り付けられ、前記羽根軸２５には連結スリーブ２６が回転できるように取り付けられ、前記連結スリーブ２６と前記液圧ロッド４４とがヒンジにより取り付けられ、撹拌の作業が完成した後、液圧ロッド４４を始動し、液圧ロッド４４が羽根軸２５を回転させ、羽根軸２５と引っかかりブロック４３とを引っかからせ、引っかかりブロック４３がスライドスリーブ４７をプッシュし移動させ、第二撹拌片４５も収納できる。

使用するとき、歩きモータ１１を始動し、歩きモータ１１が車輪１３を回転させ、ばっ気装置全体を移動させ、伸縮モータ４１を始動し、伸縮モータ４１がねじ山軸２８を回転させ、ねじ山軸２８が前記ねじ山スライドブロック２９を中間にスライドさせ、分離箱３５を下にスライドさせてばっ気作業を準備し、液圧ロッド４４を始動し、液圧ロッド４４が羽根軸２５を回転させて降ろし、撹拌作業を準備し、撹拌モータ２１を始動するとき、撹拌モータ２１が撹拌モータ軸１７を回転させ、撹拌モータ軸１７が回転し第一傘歯車２０を回転させ、第一傘歯車２０が回転し第二傘歯車１９を回転させ、第二傘歯車１９が回転し第一歯車軸３２を回転させ、第一歯車軸３２が回転しスプライン軸３４と第一撹拌片３９とを回転させて汚水を飛散させ、酸素を提供し、撹拌モータ２１を始動するとき、撹拌モータ２１が第三傘歯車１６を回転させ、第三傘歯車１６が回転し第四傘歯車２２を回転させ、第四傘歯車２２が回転し第二歯車軸２３を回転させ、第二歯車軸２３が回転し羽根軸２５を回転させ、羽根軸２５が回転し第二撹拌片４５を回転させて汚水を撹拌し、ばっ気するとき、羽根３８が回転し空気を羽根空間３７の中に入らせ、飛散された汚水の酸素含有量を増加し、分離網４０は固体物が第一撹拌片３９の作動に影響を与えることを防止でき、
作動が完了後に、撹拌モータ２１を停止し、ねじ山軸２８を始動し、ねじ山軸２８を反転させ、ねじ山軸２８がねじ山スライドブロック２９を左右両側にスライドさせ、分離箱３５が上に収納され、液圧ロッド４４を始動し、液圧ロッド４４が羽根軸２５を回転させ、羽根軸２５と引っかかりブロック４３とを引っかからせ、引っかかりブロック４３がスライドスリーブ４７をプッシュし移動させることができ、スライドスリーブ４７が上下にスライドするとスライドロッド４９をスライド空間４６の中で上下にスライドさせることができ、スライドロッド４９が上に移動し第二撹拌片４５を連動し第二撹拌片４５を収納できる。

本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。

Claims

左右対称に設置された支持柱を含み、左右の前記支持柱の間には支持アームが固定的に取り付けられ、前記支持アームと前記支持柱にはばっ気装置全体を支持した支持部品が設置され、前記支持アームには汚水をばっ気させることができるばっ気部品が設置され、
前記ばっ気部品は前記支持アームの底面に固定的に取り付けられた伸縮節を含み、前記伸縮節の底面には分離箱が固定的に取り付けられ、前記分離箱の中には羽根空間が設置され、前記羽根空間の中にはスプライン軸が回転できるように取り付けられ、前記スプライン軸には汚水を飛散させることにより酸素含有量を増加させることができる第一撹拌片が固定的に取り付けられ、前記ばっ気部品の左右両側には汚水を撹拌できる撹拌部品が対称に設置され、
前記撹拌部品は前記支持アームに回転できるように取り付けられた第二歯車軸を含み、前記第二歯車軸には自在継手が固定的に取り付けられ、前記自在継手には羽根軸が固定的に取り付けられ、前記羽根軸には汚水を撹拌し水の中の砂を取り出せる第二撹拌片がヒンジにより取り付けられ、前記第二撹拌片が汚水を撹拌した後に収納されることができることを特徴とする汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記支持部品は、車輪空間と、歩きモータと、車輪を含み、前記車輪空間が前記支持柱の底面に設置され且つ下方に開口しており、前記車輪空間の片側内壁の中には前記歩きモータが固定的に取り付けられ、前記歩きモータの出力軸には前記車輪が固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記ばっ気部品は、第一歯車空間と、第二歯車空間と、撹拌モータと、撹拌モータ軸と、第一傘歯車と、第一歯車軸と、第二傘歯車とを含み、前記第一歯車空間が前記支持アームの中に設置され、前記第一歯車空間の左右両側には前記第二歯車空間が対称に設置され、前記右側の第二歯車空間の右側内壁には前記撹拌モータが固定的に取り付けられ、前記撹拌モータの出力軸には前記撹拌モータ軸が固定的に取り付けられ、前記撹拌モータ軸が前記第二歯車空間と第一歯車空間を貫通しており、前記撹拌モータ軸には前記第一傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第一歯車空間の下側内壁と前記支持アームの下側面との間には前記第一歯車軸が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車軸には前記第二傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とが噛み合っており、前記第一歯車軸と前記スプライン軸とがスプラインにより取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記伸縮節には三つの節が設置され、前記三つの節の伸縮節の間が互いにスライドできるように取り付けられ、前記支持アームの底面には下方に開口したスライド空間が左右対称に設置され、前記第一歯車軸の後側には伸縮モータが固定的に取り付けられ、前記伸縮モータの出力軸にはねじ山軸が固定的に取り付けられ、前記ねじ山軸が前記スライド空間を貫通しており、前記ねじ山軸にはねじ山が設置され、前記伸縮モータの左側の前記ねじ山軸のねじ山の回転方向は前記伸縮モータの右側の前記ねじ山軸のねじ山回転方向とが逆であり、前記ねじ山軸にはねじ山スライドブロックがねじ山により取り付けられ、前記ねじ山スライドブロックと前記スライド空間とがスライドできるように取り付けられ、前記ねじ山スライドブロックにはプッシュ連結ロッドがヒンジにより装着され、前記プッシュ連結ロッドと最も下側の前記伸縮節との間がヒンジにより連結され、前記支持アームには補助ロッドがヒンジにより取り付けられ、前記補助ロッドと前記プッシュ連結ロッドとがヒンジにより連結されていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記スプライン軸には羽根が固定的に取り付けられ、前記羽根空間の左右内壁と前記分離箱の左右面との間には連通した風入り口が設置され、前記羽根空間の中には分離網が固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記撹拌部品はまた前記撹拌モータ軸に固定的に左右対称に取り付けられた第三傘歯車を含み、前記第二歯車軸が上に延びて前記第二歯車空間の底壁を貫通しており、前記第二歯車空間には第四傘歯車が固定的に取り付けられ、前記第四傘歯車と前記第三傘歯車とが噛み合っていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記羽根軸にはスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライドロッドが設置され、前記羽根軸にはスライドスリーブがスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブと前記スライドロッドとが固定的に連結され、前記スライドロッドの底面と前記スライド空間の底壁との間には引きばねが固定的に取り付けられ、前記スライドロッドにはラックが設置され、前記第二撹拌片には一部分の歯車が設置され、前記第二撹拌片にある歯車と前記スライドロッドにあるラックとが噛み合っていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。
前記支持アームの底面には収納ロッドが左右対称に固定的に取り付けられ、前記収納ロッドと前記第二歯車軸とが回転できるように取り付けられ、前記収納ロッドの底面には引っかかりブロックが固定的に取り付けられ、前記引っかかりブロックには液圧ロッドがヒンジにより取り付けられ、前記羽根軸には連結スリーブが回転できるように取り付けられ、前記連結スリーブと前記液圧ロッドとがヒンジにより取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の汚水処理用の好気性生物に酸素を提供するばっ気装置。