JP2020537176A - 単対物レンズを有する実体顕微鏡 - Google Patents

単対物レンズを有する実体顕微鏡 Download PDF

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Abstract

開口部を含む対物アセンブリを有する顕微鏡で使用するためのアセンブリである。アセンブリは、レンズ及びビームスプリッターを含む。レンズ及びビームスプリッターは、2つの光路のそれぞれにそれぞれの開口部像を形成するように構成される。アセンブリは、各光路上のストップ構造をさらに含む。各ストップ構造は、各開口像の平面上に配置され、射出瞳を提供するために各開口像の一部を遮断し、顕微鏡を通して見た物体の立体像が各射出瞳を通して見える物体の像の組み合わせによって生成可能にしている。アセンブリは、2つの画像センサー及び1つのデジタル画像プロセッサーをさらに含む。各画像センサーは、それぞれの射出瞳を通して見える像をキャプチャし、デジタル画像を出力するように構成される。デジタル画像プロセッサーは、各画像センサーによって出力された各デジタル画像に補正を適用するように構成され、補正は、各ストップ構造の位置に基づく。

Description

本発明は、実体顕微鏡に関する。特に、本発明は、顕微鏡のためのアセンブリ、そのアセンブリを組み込んだ実体顕微鏡、及びそのアセンブリを用いて顕微鏡を改造する方法に関する。
背景技術及び本開示の記載を補助するために、いくつかの用語を定義する。
「モノ」 (像について)観察者には「平ら」又は二次元に見えること、又は(装置について)モノ像を生成すること。
「ステレオ(実体)」 (像について)奥行きを有し、又は三次元に見えること、又は(装置について)ステレオ像を生成すること。
単眼 片目だけで見ること。
双眼 両目で見ること。
図1は、典型的な単眼モノ複合顕微鏡の一例を示している(実寸ではなく、明りょうになるように長さを縮小している)。この顕微鏡は、開口ストップ102を有する対物レンズアセンブリ101(一般的には、複数の複合レンズからなる複合レンズ)を含んでいる。対物アセンブリ101は、無限遠にある物体111の像を生成するように構成されている。鏡筒レンズ103は、対物アセンブリ101からの光を集光して顕微鏡内で中間像112を生成する。接眼レンズ104は、中間像112を拡大し、より大きな虚像を生成する。この虚像は、開口ストップ102の縮小像である射出瞳113を通して見られる。
簡易な双眼実体顕微鏡は、図1の顕微鏡の2を実質的に横に並べて配置し、ステレオに必要な視差を提供するために互いに角度をつけて配置することによって提供することができる。しかしながら、対物アセンブリ101は嵩張るので、顕微鏡の作動距離(すなわち、対物アセンブリ101と物体111との間の距離)は、対物アセンブリ101を並べて配置するのに十分なスペースがあるように大きくなければならない。顕微鏡の分解能は、開口部及び被写界深度に反比例するので、このような構造を有する実体顕微鏡は、単眼モノ顕微鏡の有用な倍率を提供することができない。
図2は、双眼モノ顕微鏡、すなわち両眼で見ることができるモノ像を生成する顕微鏡を例示している。対物アセンブリ201、開口部202、及び鏡筒レンズ203は、単眼モノ顕微鏡のものと同等である。ビームスプリッター221が顕微鏡鏡筒内に設けられ、光を2つの経路に沿って分割している。各経路は、観察者に光を向け、各経路の長さが同じであることを保証するように配置された接眼レンズ204及びミラー222を含んでいる。別個の中間像212が各径路上で生成され、各径路は、観察者が像を見るために各瞳に眼を置くことができるように配置されたそれぞれの射出瞳214を有している。
双眼モノ顕微鏡の使用感は、写真を見るようなもので、観察者は両眼で見ることはできるが、視差がないので奥行きの情報がなく、像の特徴の高さを判断するのが難しいことがある。このように、双眼モノシステムはユーザーにとってはより快適かもしれませんが、ステレオシステムのような奥行きを知覚するという利点を再現しない。しかしながら、単一の対物レンズのみを使用するため、実体顕微鏡のように開口部や倍率が制限されることはない。
本発明の第1の様相によれば、開口部を含む対物アセンブリを有する顕微鏡で使用するためのアセンブリが提供される。アセンブリは、レンズ及びビームスプリッターを含んでいる。レンズ及びビームスプリッターは、2つの光路のそれぞれにそれぞれの開口部像を形成するように構成されている。アセンブリは、各光路上に、ストップ構造をさらに含んでいる。各ストップ構造は、それぞれの開口像の平面上に配置され、射出瞳を提供するためにそれぞれの開口像の一部を遮るようにし、顕微鏡を通して見た物体の立体像が各射出瞳を通して見える物体の像の組み合わせによって生成可能であるようにしている。アセンブリは、2つの画像センサー及び1つのデジタル画像プロセッサーをさらに含んでいる。各画像センサーは、それぞれの射出瞳を通して見える像をキャプチャし、デジタル画像を出力するように構成されている。デジタル画像プロセッサーは、各画像センサーによって出力されたそれぞれのデジタル画像に補正を適用するように構成され、補正は、それぞれのストップ構造の位置に基づいている。
本発明のさらなる様相によれば、開口部を有する対物アセンブリと、第1の様相に従うアセンブリとを含む実体顕微鏡が提供される。
本発明のさらなる様相によれば、顕微鏡を改造する方法が提供される。この方法は、顕微鏡の接眼レンズを取り外し、第1の様相に従うアセンブリを配置してレンズが接眼レンズの取り外された位置にあるようにすることを含んでいる。
さらなる実施形態は、請求項2等に示されている。
図1は、単眼モノ顕微鏡の概略説明図である。 図2は、双眼モノ顕微鏡の概略説明図である。 図3Aは、分割開口部を有する実体顕微鏡の概略説明図である。 図3Bは、図3の分割開口部の概略正面図である。 図4Aは、図3の顕微鏡の対物アセンブリ及び開口部を通る光線の経路を示す。 図4Bは、図3の顕微鏡の対物アセンブリ及び開口部を通る光線の経路を示す。 図5は、実体顕微鏡の概略図である。 図6Aは、図5の顕微鏡におけるストップ構造の形状のいくつかの可能性を示す。 図6Bは、図5の顕微鏡におけるストップ構造の形状のいくつかの可能性を示す。 図6Cは、図5の顕微鏡におけるストップ構造の形状のいくつかの可能性を示す。 図7Aは、図5の顕微鏡における異なるストップ構造の位置の効果を示す図である。 図7Bは、図5の顕微鏡における異なるストップ構造の位置の効果を示す図である。 図7Cは、図5の顕微鏡における異なるストップ構造の位置の効果を示す図である。 図8は、移動可能なストップ構造の概略図である。 図9は、立体視装置の概略説明図である。 図10は、顕微鏡システムの概略説明図である。
ステレオ像を提供するためには、顕微鏡は、異なる視点から(通常のステレオビジョンを模倣する角度で)各眼に像を提供しなければならない。これまでの設計では、これは、ユーザーの各眼にそれぞれ別々の像を提供する別個の対物アセンブリを提供することによって行われてきた。この結果、モノ顕微鏡と比較して、実体顕微鏡で可能な倍率は低下した。異なる視点を提供する別の手段が、図3Aに示されている。対物アセンブリ301は、図3Bに図示されている開口ストップ302を含んでいる。開口ストップ302は、2つの別個の開口部311及び312に分割されている。各開口部311,312からの光は、その後、別個の光学系303を介して接眼レンズ(図示せず)に送られる。
図4A及び図4Bは、それぞれ、開口部311及び312のそれぞれを通る光線の経路を示している。見られるように、各開口部の見え方は異なり、このことは、各開口部から得られる像は、ステレオ像として知覚されるように、視聴者の異なる眼に向けられることができることを意味している。
しかしながら、分割された開口部を提供することは、いくつかの課題を提起する。第一に、開口部自体が小さく、一般的に対物アセンブリ内に埋め込まれているため、そのような開口部を製造するために必要な製造は複雑である。第二に、開口部311及び312は、それぞれ単一の開口部102よりも小さい。この結果、顕微鏡の解像度は、単一の開口部によって達成され得るよりも低くなる(しかし、達成可能な解像度は、2つの対物レンズを有する実体顕微鏡の場合よりもまだ大きい)だけでなく、単一の開口部と比較して、像が暗くなり、像に歪みが生じる。また、単眼の場合に比べて射出瞳が小さくなるため、実用には不向きである(像を失うことを避けるためには、観察者は頭を極めて静止させなければならず、また、虹彩の開口部が完全に満たされていない場合には、眼の光学性能が低下する。)。
図5は、分割開口部を提供するように構成された顕微鏡の概略図である。この顕微鏡は、物体530の像を提供するように配置された、(単一の)開口部502を有する対物レンズアセンブリ501と、鏡筒レンズ503とを含んでいる。顕微鏡は、中間レンズ504と、ビームスプリッター505と、ミラー506とをさらに含んでいる。レンズ504、ビームスプリッター505及びミラー506は、共に2つの光路521a,521bのそれぞれにおいて、開口部502のそれぞれの像512a,512b(以下、開口像と称する)を形成する。それぞれのストップ構造507a,507bは、各開口部像512a,512bの平面内に設けられ、各ストップ構造507a,507bがそれぞれの開口像の異なる部分を遮り、射出瞳513a,513bを画定するようにする。接眼レンズ508a,508b及び画像センサー509a,509bは、射出瞳513a,513bのそれぞれを通して物体520の実像をキャプチャするように配置されている。実際には、接眼レンズ508a,508bを通して見られる、射出瞳513a,513bを越えた物体の実像531a,531bを生成するために、開口像を越えてさらなる光学系(図示せず)が必要とされるであろう。ストップ構造507a,507bは、画像センサー509a,509bによってキャプチャされたそれぞれの像が、それぞれのストップ構造の位置決めによって物体のステレオ像として立体視ビューワに表示されるように、すなわち、一方の画像センサーが左眼視を提供し、他方の画像センサーが右眼視を提供するように、位置決めされている。
開口部像512a,512bは、開口部自体よりも大きくなり、各ストップ構造は、見え方のうちの一方を提供するだけでよい。したがって、ストップ構造は、ステレオ像を提供するという同じ効果を有しながら、図4に示すような分割開口部よりもはるかに容易に製造することができる。
ストップ構造507a,507bは、任意の適切な形状であってもよい。いくつかの可能性が、図6A〜図6Cに示されている。例えば、ストップ構造507a,507bは、射出瞳(61)を画定する開口部を有していてもよいし、開口部像512a,512bの一方の側のみを平坦な(62)又は湾曲した(63)縁で遮る「カーテン」であってもよい。完全で純粋なステレオ像を提供するためには、ストップ構造507a,507bは、各眼の射出瞳が他の射出瞳内にない開口部の部分に対応するように配置されなければならない。射出瞳がわずかに重なっている場合(すなわち、それぞれが他の射出瞳内にある開口部の一部と、他の射出瞳内にない開口部の一部とを含む場合)には、それほど顕著でないステレオ効果が生じる。射出瞳が完全に重なっている場合は、結果として双眼モノ像となる。
図7A、7B、及び7Cは、「カーテン」スタイルのストップ構造のための異なるストップ構造位置の効果を図示している。同じ原理は、他の形状のストップ構造にも適用される。各図の上部は、開口部像及びストップ構造を示し、中央部は、結果として得られた射出瞳(違いが分かるように重ね合わせて表示されている)を示し、下部は、(2次元媒体で表現できる範囲で)立体視の程度を示している。図7Aに示すように、開口部像512a,512bを遮るストップ構造507a,507bが存在しない場合には、各眼の射出瞳513a,513bが正確に対応し、双眼モノ像71が得られる。これは、射出瞳が正確に対応するように配置された対称的な開口部を含むストップ構造についても起こり得る。ぶ図7Cに示すように、各ストップ構造507a,507bが、射出瞳513a,513bが開口部の完全に別個の領域であるように、それぞれの開口部像512a,512bを遮っている場合、完全なステレオ像73が得られる。図7Bに示すように、各ストップ構造507a,507bが、射出瞳513a,513bが開口部の重複領域であるが、他の射出瞳の一部に対応しない各射出瞳の一部が存在するように、各開口部像512a,512bの別個の部分を遮る場合には、より顕著でないステレオ像72が生じる。
像の解像度は、開口部502及びストップ構造507a,507b(すなわち、開口部502に配置された場合、射出瞳513a,513bを形成するであろう開口部)によって形成される有効開口部の寸法に依存し、解像度は、(正確な値は、有効開口部の形状に依存するが)有効開口部が小さいほど低くなる。このように、ストップ構造507a,507bの配置は、解像度とステレオ効果との間のバランスである。
生成されたステレオ像に対するストップ構造の他の影響は、像の表示に先立って補正することができる。図10は、顕微鏡1001の概略図である。顕微鏡1001は、上述したように、ストップ構造1011及び画像センサー1012を含んでいる。さらに、顕微鏡は、画像センサー1012の出力1021とストップ構造制御部の出力1023を取り込み、ストップ構造1011の調整に起因する像の望ましくない変化を、ストップ構造1011の形状と位置1023に基づいて補正するように調整するデジタル画像プロセッサー1013を含んでいる。そして、デジタル画像プロセッサーは、補正された像を、顕微鏡からの出力1022として(例えば、立体視ディスプレイに)提供する。
例えば、像の強度は、ストップ構造1011の位置によって変化する。これは、開口部5002の異なる量の面積が遮断されることによるものと、開口部502にわたる強度の変化によるものとの両方が生じる(図6Aのような、常に同じ量の開口部面積を遮断するようなストップ構造であっても、強度の変化が生じることを意味する)。強度は、ストップ構造の位置及び形状の両方に依存する。
開口部502は、開口部上の各点が最終的な像の強度にどれだけ寄与するかを記述する関数である強度プロファイルを有することになる。ストップ構造から生じる強度の減少は、各ストップ構造によって形成された有効開口部にわたるこの強度プロファイルの積分と、開口部502全体にわたる強度プロファイルの積分とを比較することによって決定することができる。次いで、デジタル画像プロセッサーは、強度が異なるストップ構造の位置の間でユーザーにとって見かけ上一定であることを確保するために、各画像センサーの出力の明るさを調整してもよい。
また、強度のばらつきは、ストップ構造の形状に依存する。顕微鏡は、使用するストップ構造が選択される複数の異なる組のストップ構造を備えていてもよい。デジタル画像プロセッサーは、ストップ構造の各組ごとに、ストップ構造の位置と像の明るさ調整との間に異なる関係を適用するように構成されていることが好ましい。ストップ構造の組は、デジタル画像プロセッサーのソフトウェアにおいてユーザーによって識別されてもよいし、(例えば、顕微鏡上のセンサーとインターフェースするストップ構造に光学的又は電子的な識別体を提供することによって、又は他の適切な手段によって)ストップ構造が顕微鏡に設置されたときに自動識別が行われてもよい。顕微鏡が単一の種類のストップ構造のみで動作することを意図している場合、デジタル画像プロセッサーは、ストップ構造の位置と像の明るさとの間の単一の関係を必要とするだけである。
同様に、開口部502の異なる領域を遮ることは、(レンズ収差及び他の光学効果により)像の歪みに影響を与える。この歪みは、使用される変換のパラメータがストップ構造の形状及び位置に依存している状態で、デジタル画像プロセッサーによって補正されてもよい。
ストップ構造の位置(ストップ構造の複数の組が使用されてもよい場合には、形状も)と必要とされるデジタル画像処理との間の関係は、予め設定されていてもよく、例えば、デジタル画像プロセッサーにプログラムされたルックアップテーブルを使用してもよいし、既知のパラメータからその場で計算されてもよい。ルックアップテーブル又は所定の機能は、較正ステップを介して得られてもよく、例えば、ストップ構造の位置の範囲について強度、像の歪み、又は他の特性を測定し、このデータを使用して(適切な補間を用いて)ルックアップテーブルを計算してもよい。
ストップ構造は、ユーザーにモノ視からステレオ視への移行を可能にし、立体視の程度を制御できるように調整可能であってもよい。これを実現するための構成を図8に示す。各ストップ構造は、可動カーテン801を含み、これは、開口部像512a,512bの可変量を遮るように制御可能な方法で光路に導入することができる。他方の像のための光路は同等のシステムを有しており、カーテンは、それぞれがそれぞれの開口部像512a,512bの同じ割合を遮るように結合されている。可動カーテン801は、それぞれが開口像のいずれも遮らない位置(結果として双眼モノ像となる)から、射出瞳が開口部像512a,512bの非重なり部分(結果として純粋なステレオ像となる)になる位置まで調整可能である。可動カーテン801は、それぞれが、それぞれの開口部像512a,512bのそれぞれの像の反対側の等しいサイズの部分を遮断するために移動するように構成されている。
図8の構成は、観察者によって見られる像を中断することなく、顕微鏡のステレオモードと双眼モノモードとの間の連続的かつ漸進的な移行を可能にする。この装置を使用することで、ステレオ像からより高解像度のモノ像にスムーズに移行する際に、モノ像をこのような移行なしに見る場合には存在しない、モノ像の奥行き感をユーザーが体験するというが驚くべきことが発見された。これは、上記のシステムが、立体像の利点の多くを維持しつつ、モノ像の高解像度化を実現することを意味している。
上記の説明から、対物アセンブリ501からレンズ504を含まないがそれまでの単対物実体顕微鏡の構造は、対物アセンブリ101から接眼レンズ104を含まないがそれまでの従来のモノ顕微鏡の構造と同じであることが銘記されるであろう。多くの市販の顕微鏡のヘッド及び接眼アセンブリは取り外し可能であり、したがって、既存のモノ顕微鏡(双眼であるか単眼であるかを問わない)をレンズ504、ビームスプリッター505、ミラー506、及びストップ構造507a,507bを含むシステムを有するように改造することが可能であり、このシステムは、レンズ504が顕微鏡の光路内にあるように、すなわち、物体からの光が顕微鏡を通過する光路内にあるように、モノ顕微鏡のヘッド及び接眼アセンブリの代わりに取り付けるように構成される。元のモノ顕微鏡は、接眼レンズを使用して、視野曲率、色収差などの光学的補正を適用してもしなくてもよい−これらの補正が適用される顕微鏡に改造するためのシステムでは、レンズ504及び/又は接眼レンズ508a,508bは、同等の補正を適用するように構成されもよい。
画像センサーは、CCD又は他の画像センサーであってもよい。画像センサーを使用することのさらなる利点は、射出瞳が、それを見るために、観察者の左右の眼に正確に整列するように配置される必要がないことであり、これにより、顕微鏡の構造を簡略化することが可能になる。
立体視ディスプレイの一例としては、英国特許第2524609号明細書に記載されているものがあり、図9に示されている。このディスプレイは、左眼と右眼の像をそれぞれ表示する2つのプロジェクタ20a,20bを含んでいる。各プロジェクタは、ディスプレイ21と、ミラー35上に左眼像及び右眼像のそれぞれの焦点を合わせた像を提供するための(1つ以上のレンズ29及び/又はミラー31を含む)光学配置25とを含んでいる。ミラー35は、プロジェクタの射出瞳を、観察者が見るためのビュー平面(VP)に反射させ、ビューイングレンズ37を介してもよい。ミラー35及びビューイングレンズ37以外の光学部品は、クリーンな眺めを提供するために、観察者の直接の視線の外に配置されてもよい。
立体視ディスプレイの他の例としては、「バーチャルリアリティ」ヘッドセット、アクティブメガネ(すなわち、テレビのリフレッシュレートに同期し、交互フレームのために各眼を遮断するメガネ)を備えた3Dディスプレイ、及びパッシブメガネを備えた3Dディスプレイ(例えば、左眼像及び右眼像のそれぞれを異なる偏光として表示し、各眼に対応する偏光フィルタを備えたメガネとともに使用される)が挙げられる。
ユーザーに射出瞳を通して直接顕微鏡を観察させるよりも、立体ディスプレイに結合された画像センサーを使用することの利点は、観察者が利用可能な射出瞳のサイズが顕微鏡光学系によって制限されず、ストップ構造507a,507bによって制限されないことである。より大きな射出瞳は、より快適な観察体験を与える。これは、射出瞳が小さい場合、ユーザーはステレオ像を見るために頭を特定の位置に維持しなければならないという事実によるものである。射出瞳が一定の大きさよりも小さい場合、例えばストップ構造を使用する場合のように、射出瞳が眼の瞳孔よりも小さいと人間の眼がうまく機能しないため、ユーザーは像を全く見ることが困難になるかもしれない。実際、ほとんどの既存の顕微鏡で使用されているような光学系では、射出瞳は、ユーザーの眼の入射瞳よりもすでに小さく、これは、解像度を制限し、眼内のあらゆる不均一性(例えば、浮遊物)がユーザーの視覚に著しく大きな影響を及ぼす原因となる。
上記開示は、例示に過ぎず、開示の原理を保持しながら変更が可能であることが理解されるであろう。また、特定の特徴は、別段の記載がない限り、互いに依存しないことが理解されるであろう。

Claims (15)

  1. 開口部を含む対物アセンブリを有する顕微鏡で使用するためのアセンブリであって、前記アセンブリはレンズ(504)及びビームスプリッター(505)を含み、
    前記レンズ(504)及び前記ビームスプリッター(505)は、2つの光路のそれぞれにそれぞれの開口部像(512a,512b)を形成するように構成され、
    前記アセンブリは、各光路上に、ストップ構造(507a,507b)を構成するようにさらに構成され、
    各ストップ構造(507a,507b)は、前記それぞれの開口部像(512a,512b)の平面上に配置され、射出瞳(513a513b)を提供するために前記それぞれの開口部像(512a,512b)の一部を遮断するようにし、前記顕微鏡を通して見た物体の立体像が、各射出瞳(513a,513b)を通して見える前記物体の像の組み合わせによって生成可能であるようにし、
    前記アセンブリは、
    2つの画像センサーであって、各画像センサーは、それぞれの射出瞳を通して見える像をキャプチャし、デジタル画像を出力するように構成されたものと、
    各画像センサーによって出力されたそれぞれのデジタル画像に補正を適用するように構成されたデジタル画像プロセッサーであって、前記補正はそれぞれのストップ構造の位置に基づくものと
    をさらに含むアセンブリ。
  2. 前記補正は、それぞれのストップ構造の位置に基づいてそれぞれの像の明るさを調整することを含む請求項1のアセンブリ。
  3. 前記補正は、前記顕微鏡及び/又はアセンブリの光学構造によってもたらされる歪みを補正するためにそれぞれの像の空間変換を実行することを含み、前記空間変換は、それぞれのストップ構造の位置に依存する少なくとも1つのパラメータを有する請求項1又は2に記載のアセンブリ。
  4. 前記ストップ構造は、複数のストップ構造の組のうちの1つの組であり、前記ストップ構造の組は、前記アセンブリ内で入れ替え可能であり、
    前記デジタル画像プロセッサーは、それぞれのストップ構造の位置と、どの組のストップ構造が存在するかに基づいて前記補正を適用するように構成された請求項1から3のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  5. 各ストップ構造が円形の開口部を含む請求項1から4の一項に記載のアセンブリ。
  6. 各ストップ構造は、それぞれの開口部像の片側を遮るように構成されたカーテンを含む請求項1から5のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  7. 各カーテンは、前記開口部を遮る直線状の端部を有する請求項6に記載のアセンブリ。
  8. 各ストップ構造は、前記開口部像が遮られていない位置から、前記射出瞳513a、513bが前記開口部像の非重複部分である位置まで移動可能である請求項1から7のいずれか一項に記載されたアセンブリ。
  9. 各ストップ構造は、連続的に移動可能である請求項8に記載のアセンブリ。
  10. 各ストップ構造は、前記像を中断することなく画像センサーによってキャプチャされたモノ像とステレオ像との間の遷移を提供するように移動可能である請求項8又は9に記載のアセンブリ。
  11. 各画像センサーがCCDである請求項8又は9のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  12. 補正されたデジタル画像を立体像としてユーザーに提示するように構成された立体視ディスプレイをさらに含む請求項1から11のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  13. 立体視ディスプレイは、2つのプロジェクタと、1つのミラーとを含み、各プロジェクタは、前記ミラー上のそれぞれの画像センサーによってキャプチャされた補正されたデジタル画像の焦点を合わせた像を提供するように構成され、前記ミラーは、前記プロジェクタの射出瞳を観察者によって見るための観察平面に中継するように構成された請求項12に記載のアセンブリ。
  14. 実体顕微鏡であって、
    開口部(502)を有する対物レンズ(501)と、
    請求項1から13のいずれか一項に記載のアセンブリと
    を含む実体顕微鏡。
  15. 顕微鏡を改造する方法であって、
    前記顕微鏡の接眼レンズを取り外し、
    レンズ(504)が前記顕微鏡の光路内に配置されるように、請求項1から13のいずれか一項に記載のアセンブリを配置すること
    とを含む方法。
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