JP2020533817A - 無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス - Google Patents

無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス Download PDF

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Abstract

本願の実施例は、端末デバイスのサービスの送信に使用される電力をネットワークデバイスがリアルタイムに知ることができ、サービスを正しく復調することができる無線通信方法及びデバイスを提供する。当該方法は、端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することと、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信することとを含み、ここで、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に同時に前記第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行う。

Description

本願の実施例は、通信分野に関し、具体的に、無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイスに関する。
無線通信では、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサービスを送信する電力と合わせて、サービスを復調することができる。
また、未来の無線通信では、無線伝送の過程が複雑になり、ネットワークデバイスが端末デバイスの送信電力の変化を把握しないこともある。
従って、ネットワークデバイスが端末デバイスがサービスを伝送するために使用する電力をどのようにタイムリーに知るかは、解決すべき課題である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、端末デバイスのサービス伝送に使用される電力をネットワークデバイスがリアルタイムに把握し、サービスを正しく復調することができる無線通信方法及びデバイスを提供することを目的とする。
第1の形態は、無線通信方法を提供し、
端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することと、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信することとを含み、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に同時に前記第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行う。
そして、本願の実施例では、端末デバイスが第1の時間帯に第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を同時に行う場合に、第1の時間帯に行われる第1のサービスの伝送において、第1の時間帯に行われる第1のサービスの上り伝送の電力情報をネットワークデバイスに送信することにより、ネットワークデバイスは、第1のサービスと第2のサービスが同時に行われる場合に、第1のサービスの電力情報を正確に取得することができ、第1のサービスを正しく復調することができ、通信性能を向上させることができる。
第1の形態と結合し、第1の形態の実現可能な方式において、前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信することは、
前記ネットワークデバイスに送信する第1のメッセージには前記電力情報が含まれ、前記第1のメッセージには、さらに、前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれることを含む。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することは、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記ネットワークデバイスに第2のサービスを伝送する電力、及び/又は前記第1のサービスに対応する電力差分値集合に基づいて、第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することを含み、ここで、
前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記電力情報は、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記差分値情報は、量子化値又は差分値が属する範囲の識別子を含む。
第1の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第1の形態の他の実現可能な方式において、前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である。
第2の形態は、無線通信方法を提供し、前記方法は、
端末デバイスが、第1のサービスに対応する電力差分値集合及び第1の時間帯に行う第2のサービスの伝送に使用する電力に基づいて、第1のサービスの伝送を行う時に使用する電力を確定することと、
確定された前記電力に基づいて、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの伝送を行うこととを含み、前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む。
第2の形態と結合し、第2の形態の実現可能な方式において、前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である。
第2の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第2の形態の他の実現可能な方式において、前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い。
第2の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第2の形態の他の実現可能な方式において、前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである。
第2の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第2の形態の他の実現可能な方式において、前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される。
第3の形態は、無線通信方法を提供し、
ネットワークデバイスが第1の時間帯に端末デバイスが行う第2のサービスの上り伝送において、前記端末デバイスにより送信された電力情報を受信することと、
前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することとを含み、前記電力情報は、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報である。
そして、本願の実施例では、端末デバイスが第1のサービスの上り伝送に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む、第1のサービスに対応する力差分値集合に基づいて、端末デバイスが第1のサービスの伝送に使用する電力を確定し、ネットワークデバイスが、電力差分値集合に基づいて、当該第1の時間帯内の第1のサービスを復調することによって、ネットワークデバイスが第1のサービスを正しく復調し、通信性能を向上させることができる。
第3の形態と結合し、第3の形態の実現可能な方式において、前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記電力情報が第1の時間帯に受信された第1のメッセージに含まれ、前記第1のメッセージには、さらに前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれる。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記電力情報は、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記差分値情報が量子化値を含み、
前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することは、
前記量子化値を利用して、前記第1のサービスを復調することを含む。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記差分値情報は、差分値が属する範囲の識別子を含み、
前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することは、
前記範囲に含まれる差分値を利用して、前記第1のサービスを復調することを含む。
第3の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第3の形態の他の実現可能な方式において、前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である。
第4の形態は、無線通信方法を提供し、前記方法は、
端末デバイスが第1の時間帯に同時にネットワークデバイスに第1のサービスと第2のサービスを伝送する場合、ネットワークデバイスが第1のサービスに対応する電力差分値集合を取得することと、
ネットワークデバイスが前記電力差分値集合に基づいて、前記第1の時間帯の第1のサービスを復調することとを含み、ここで、
前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と前記特定電力との選択可能な差分値を含む。
第4の形態と結合し、第4の形態の実現可能な方式において、前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である。
第4の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第4の形態の他の実現可能な方式において、前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い。
第4の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第4の形態の他の実現可能な方式において、前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである。
第4の形態又は上記のいずれか実現可能な方式と結合し、第4の形態の他の実現可能な方式において、前記方法は、さらに、
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記電力差分値集合を構成することを含む。
第5の態様は、上記の第1の態様もしくは第1の態様の任意の可能な実装、または第2の態様もしくは第2の態様の任意の可能な実装における方法を実行するための端末デバイスを提供する。具体的には、端末デバイスは、上記の第1の態様もしくは第1の態様の任意の可能な実装、または第2の態様もしくは第2の態様の任意の可能な実装における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第6の態様は、第3の態様もしくは第3の態様の任意の可能な実装、または第4の態様もしくは第4の態様の任意の可能な実装における上記方法を実行するためのネットワークデバイスを提供する。具体的には、ネットワークデバイスは、上記の第3の態様または第3の態様の任意の可能な実装、または第4の態様の任意の可能な実装における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第7の態様は、プロセッサと、メモリと、送受信機とを含む端末デバイスを提供する。プロセッサ、メモリ、および送受信機は、内部接続経路を介して互いに通信し、制御信号および/またはデータ信号を通信し、それにより、端末デバイスは、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装、あるいは第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装における方法を実行する。
第8の態様は、プロセッサと、メモリと、送受信機とを含むネットワークデバイスを提供する。プロセッサ、メモリ、および送受信機は、内部接続経路を介して互いに通信し、制御信号および/またはデータ信号を通信し、それによって、ネットワークデバイスが、第3の態様もしくは第3の態様の任意の可能な実装、または第4の態様もしくは第4の態様の任意の可能な実装における方法を実行する。
第9の態様は、上述の態様のいずれかの方法またはその可能な実施における方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読媒体を提供する。
第10の態様では、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品は、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに、上述の態様のいずれかの方法、またはその可能な実施のいずれかの方法を実行させる。
本願の実施例におけるeMMBサービスとURLLCサービス伝送の模式図である。 本願の実施例におけるeMMBサービスとURLLCサービス伝送の模式図である。 本願の実施例における無線通信方法のフローチャートである。 本願の実施例における無線通信方法のフローチャートである。 本願の実施例における端末デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるシステムチップのブロック図である。 本願の実施例における通信デバイスのブロック図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本願の実施例の技術的解決策は、例えば、グローバル移動通信( Global System of Mobile Communication:GSM )システム、符号分割多元接続( Code Division Multiple Access:CDMA )システム、広帯域符号分割多元接続( Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA )システム、汎用パケット無線サービス( General Packet Radio Service:GPRS )、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution:LTE )システム、LTE周波数分割複信( Frequency Division Duplex:FDD )システム、LTE時分割複信( Time Division Duplex:TDD )、汎用移動通信システム( Universal Mobile Telecommunication System:UMTS )、又はグローバル相互接続マイクロ波アクセス( Worldwide Interoperability for Microwave Access:WiMAX )通信システム、及び将来生じ得る5G(New Radio:NR)システムに適用され得ることが理解されるべきである。
本願の実施例に記載されたネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイスは、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得、カバレッジエリア内に配置されたUEなどの端末デバイスと通信し得る。任意選択で、ネットワークデバイスは、GSMシステムまたはCDMAシステムにおける基地局( Base Transceiver Station、BTS )、WCDMAシステムにおける基地局( NodeB、NB )、LTEシステムにおける発展型基地局( Evolutional Node B、eNB、またはeNodeB )、またはクラウド無線アクセスネットワーク( Cloud Radio Access Network、CRAN )における無線コントローラであってもよく、または中継局、アクセスポイント、同じ基地局の異なるアンテナパネル( Antenna panel )、受信送信ノード( Transmitting−Receiving point、TRP )、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、または将来の進化したパブリック陸上モバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
本願の実施例に係る端末デバイスは、移動型であってもよいし、固定型であってもよい。任意選択で、端末デバイスは、アクセス端末、ユーザ機器( User Equipment、UE )、ユーザ機器、ユーザ局、移動局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、無線通信機器、ユーザエージェント、またはユーザ装置を指し得る。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol、SIP )電話、ワイヤレスローカルループ( Wireless Local Loop、WLL )局、パーソナルデジタル処理( Personal Digital Assistant、PDA )、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来開発されるPLMNにおける端末デバイスなどであり得る。
NRシステムにおいて、ウルトラトレパビリティ低遅延通信( ultra−reliable low−latency communication、URLLC )サービスは、より良好な信頼性とより低い遅延とを有する。
URLLCサービスは、工業インターネット、自動運転などの厳しい要求の分野に利用できる。
低遅延を満たすために、URLLCサービスの送信時間は、低減されてもよく(例えば、ミニスロットの導入)、および再送信は低減されてもよい。
NRシステムでは、1スロット(slot)の定義は7シンボルまたは14シンボルであり、サブキャリア間隔によってシンボル数に差が生じる場合がある。
同時に、NRシステムにおいて、同時に、増強型移動広帯域( Enhance Mobile Broadband、eMBB )を行ってもよい。eMBBサービスは、ブロードバンドサービスの一種であり、ブラウジング、ビデオなどの様々な常用サービスを含む。
eMBBおよびURLLCサポート能力を同時に有する1つのUEについて、ある応用シーンでは、eMBB上りデータおよびURLLC上りデータ伝送が同じ時間にあり得る。
例えば、図1及び図2に示すように、上りURLLC伝送(チャネルUと略す)と上りeMBB伝送(チャネルeと略す)は時間的に重なっている。2つのチャネルが要求する送信電力をそれぞれP_UおよびP_eと表記する。P_U+P_e>P_maxの場合は、電力制御が必要となる。
任意選択で、URLLCサービス遅延/信頼性の要求がより良いので、電力割り当てはより高い優先度を有し、すなわち、通常は、URLLCサービスに優先的に電力を割り当て、一方、eMMBサービスは、その時点で、それが必要とする電力P_eよりも小さい電力を割り当てられる。
URLLCサービスは、その時間遅延要求が高いため、データ伝送から実際の送信までの間の間隔が短い。したがって、UEがあるeMBB送信を開始するとき、送信中にURLLCが並列送信のために存在するかどうかは決定されない。
同時発生時の電力配分問題を効果的に解決するために、2つの解決方法がある。
方法1.半静的上限割り当て:ネットワークは、eMBB及び/又はURLLCにシグナリングを介して電力上限を設定する。
方法2.同時発生時に、ある規則に従って、UEはeMBBとURLLCとの間で相対的に動的に割り当てられる。
方法2では、1回のeMBB伝送において、異なる部分の送信電力が異なる場合がある。図2に示すように、eMBBによって要求される送信電力は、URLLCとの同時送信がない場合(たとえば、時間帯t2 )、UEが送信のために使用することができるP_eであり、同時発生(例えば、時間帯t1 )の際、部分電力はURLLC送信にスケジュールされ、UEはeMBBを送信するために電力P_1のみを使用する(P_1<P_e)。
この場合、ネットワーク側で電力の変化が分からないと、チャネル推定、データ復調( 16 QAM、64 QAM、…)等の性能が著しく低下する可能性がある。
そこで、本願実施例では、この問題等を解決するために、次のような解決課題を提供する。
図3は、本発明の実施例による通信方法100の概略的なフローチャートである。方法100は、以下のコンテンツの少なくとも一部を含む。
110において、端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定し、ここで、当該端末デバイスが当該第1の時間帯に同時に当該第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行う。
任意選択で、当該第1のサービスの優先度が第2のサービスの優先度よりも高い。
任意選択で、当該第1のサービスがeMBBサービスであり、当該第2のサービスがURLLCサービスである。
第1のサービス及び第2のサービスは、他の2つの種類のサービス、又は2つの異なるサービスであってもよいことが理解されるべきである。
また、本願の実施例では、第1のサービス及び第2のサービスとして説明するが、同時に伝送されるサービスは2つだけではないことを理解されたい。例えば、第1のサービスは複数のサービスを含み得るか、または第2のサービスは複数のサービスを含み得るか、または他の第3のサービスが同時に存在し得る。
任意選択で、前記電力情報は、前記第1の時間帯に前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送に使用する実際電力が前記特定電力と同一であるか否か、及び/又は、前記第1の時間帯に前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送に使用する実際電力と前記特定電力との差分値情報を示す情報である。
具体的には、端末デバイスは、f(P_e、P_1)に関連する情報を、URLLCの伝送において搬送することができ、fは、関数であり、その値は以下の可能な方法で取得する。
方式1:P_eはP_1と同一でもよく、異なっていてもよい。すなわちeMBBの今回の送信中に電力が変化したか否かを判定する。
この方式1では、eMBBの今回の送信中に電力が変化したか否かを暗黙的に示すことができ、第2のサービスの伝送メッセージに該当フィールドがない場合、電力が変化していないことを示し、該当フィールドがある場合、電力が変化したことを示す。あるいは、第2のサービスの送信メッセージ内の対応する情報が電力が変化したか否かを示すように表示される。
方式2:fは、差分値P_1−P_eに関する関数であり、例えば、fは、P_1−P_eの量子化値、またはP_1−P_eの取り得る値の範囲に対応する識別子である。
120において、当該端末デバイスが当該第1の時間帯に当該第2のサービスの上り伝送を行う時に当該ネットワークデバイスに当該電力情報を送信する。
任意選択で、端末デバイスが当該ネットワークデバイスに送信した第1のメッセージに当該電力情報が含まれ、当該第1のメッセージには、さらに、当該第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれる。
130において、ネットワークデバイスが、第1の時間帯に端末デバイスが行う第2のサービスの上り伝送において、当該端末デバイスにより送信された電力情報を受信し、当該電力情報は、当該端末デバイスが当該第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報である。
140において、当該電力情報に基づいて、当該ネットワークデバイスが当該第1のサービスを復調する。
任意選択で、本願の実施例において、端末デバイスは、チャネル推定を行い、第2のサービスの送信に用いられた実際電力を求め、第2のサービスの送信に用いられた実際電力と、端末デバイスが使用可能な最大送信電力とから、第1のサービスが実際に用いた送信電力を求めるようにしてもよい。
この方式では、端末デバイスは、第1のサービスが実際に利用している送信電力を直接ネットワークデバイスに通知することができる。
このとき、ネットワークデバイスは、第1の時間帯に受信した第1のサービスを、第1のサービスが実際に採用した送信電力に基づいて復調してもよい。
あるいは、第1のサービスが実際に使用した送信電力と特定電力との差分値をネットワークデバイスに通知する。
このとき、ネットワークデバイスは、特定電力で第2のサービスに対して計算された復調参照信号( Demodulation Reference Signal、DMRS )及び差分値を組み合わせて新しいDMRSを取得し、新しいDMRSを用いて第1の時間帯内に受信された第1のサービスを復調することができる。
具体的に、端末デバイスは、URLLCの伝送時に、f(P_e、P_1)に関する情報を持ち、fは上記の方式2の値をとる関数であり、ネットワーク側で当該情報を検出してP_eとP_1の電力差を知ることができ、この情報を基に今回のeMBB伝送を復調する。
あるいは、端末デバイスは、第1のサービスが実際に使用する送信電力と特定電力とが同じであるか否かを判断し、同じか異なるかの情報をネットワークデバイスに通知してもよい。
このとき、第1のサービスが実際に使用する送信電力が特定電力と同じであれば、ネットワークデバイスは、第2のサービスに対して特定電力で計算された復調参照信号DMRSを用いて第1の時間帯内に受信された第1のサービスを復調することができる。
具体的に、端末デバイスは、URLLCの伝送において、f(P_e、P_1)に関する情報を持ち、fは、上述した方式1、すなわち、P_eとP_1が同一の値をとる関数、または、異なる値をとる関数である。
例えば、差分値P_e−P_1の範囲は、所定の集合の中に含まれる。ネットワーク側はURLLC伝送を受信し、eMMBの電力に変化がなければ、ネットワーク側は正常に復調し、eMMBの電力に変化があれば、ネットワークは、差分値P_e−P_1が規定セットのどれであるかを何らかの方法で判定し、判定結果に応じて今回のeMBB伝送を復調する旨の指示を復調する。
第1のサービスに使用される送信電力が特定電力と異なる場合、ネットワークデバイスは、第2のサービスに対して特定電力で計算された復調参照信号DMRS、及び実際に用いられた送信電力と特定電力との差分値を利用して、新たなDMRSを得て、第1の時間帯内に受信された第1のサービスを復調することができる。
任意選択で、端末デバイスが第1の時間帯にネットワークデバイスに第2のサービスを送信する電力と、当該第1のサービスに対応する電力差分値集合とに基づいて、第1の時間帯内に行われる第1のサービスの上り伝送の電力情報を決定し、当該電力差分値集合は、前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送に用いる実際の電力と特定電力との間の選択可能な差分値を含む
具体的には、端末デバイスは、チャネル推定を行い、第2のサービスの送信に用いられた実際電力を求め、第2のサービスの伝送に用いられた実際電力と、端末デバイスが利用可能な最大送信電力と差分値集合の選択可能な差分値とから、第1のサービスが実際に用いた送信電力を求めることができる。
任意選択で、当該特定電力は、当該第1の時間帯の前で、且つ当該第1の時間帯に隣接する時間に当該第1のサービスの伝送を個別に行うために使用される電力である。例えば、図2に示すように、当該第1の時間はt1、特定電力はt2の時間帯で当該第1のサービス伝送に使用される電力であってもよい。
任意選択で、当該差分値集合は、当該端末デバイスに予め設定され、又は、当該ネットワークデバイスにより端末デバイスのために構成される。
任意選択で、当該差分値情報は、量子化値又は差分値が属する範囲の識別子を含む。
ある実現可能な方式において、当該差分値情報が量子化値を含み、当該電力情報に基づいて、当該ネットワークデバイスが当該第1のサービスを復調する。
具体的には、ネットワークデバイスは、第2のサービスに対して特定電力で計算された復調参照信号DMRSと、当該差分値量子化値とを用いて新たなDMRSを取得し、第1の時間帯内に受信された第1のサービスを新たなDMRSで復調することができる。
一実施態様において、当該差分値情報は、差分値が属する範囲の識別子を含み、ネットワークデバイスは、当該範囲に含まれる差分値を用いて第1のサービスを復調する。
具体的には、当該差分値が属する範囲が複数の差分値を含む場合、ネットワークデバイスは、複数の差分値を用いて、第1の時間帯に受信された第1のサービスを順次復調し、第1のサービスを直接復調してもよい。
そして、本願の実施例では、端末デバイスが第1の時間帯に第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を同時に行う場合に、第1の時間帯に行われる第1のサービスの伝送において、第1の時間帯に行われる第1のサービスの上り伝送の電力情報をネットワークデバイスに送信することにより、ネットワークデバイスは、第1のサービスと第2のサービスが同時に行われる場合に、第1のサービスの電力情報を正確に取得することができ、第1のサービスを正しく復調することができ、通信性能を向上させることができる。
図4は、本発明の実施例による、無線通信方法200の概略的なフローチャートである。方法200は、以下のコンテンツの少なくとも一部を含む。
210において、端末デバイスが、第1のサービスに対応する電力差分値集合、及び当該端末デバイスが第1の時間帯に行う第2のサービスの伝送に使用する電力に基づいて、第1のサービスの伝送に使用する電力を確定し、当該電力差分値集合は、当該端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む。
任意選択で、当該第2のサービスの優先度が当該第1のサービスよりも高い。
任意選択で、当該第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、当該第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである。
具体的には、端末デバイスは、チャネル推定を行い、第2のサービスの伝送に用いられた実際電力を求め、第2のサービスの伝送に用いられた実際電力と、端末デバイスが利用可能な最大送信電力と差分値集合の選択可能な差分値とから、第1のサービスが実際に用いた送信電力を求めることができる。
220において、確定された当該電力に基づいて、当該端末デバイスが当該第1の時間帯に、第2のサービスの伝送を行う。
230において、端末デバイスが第1の時間帯に同時にネットワークデバイスに第1のサービスと第2のサービスを伝送する場合、ネットワークデバイスが第1のサービスに対応する電力差分値集合を取得する。
240において、ネットワークデバイスが当該電力差分値集合に基づいて、当該第1の時間帯内の第1のサービスを復調し、ここで、当該電力差分値集合は、当該端末デバイスが当該第1のサービスの上り伝送に使用する実際電力と当該特定電力との選択可能な差分値を含む。
具体的には、端末デバイスがURLLC伝送及びeMMB同時伝送の場合、上記方法100に記載の電力情報を搬送しなくてもよく、ネットワークデバイスは、受信した信号に基づいて差分値P_e−P_1が所定の集合のいずれに属するかを判定し、判定結果に基づいて今回のeMBB伝送を復調することができ、あるいは、ネットワーク側は、所定方法で所定の集合のelementを用いて、復調成功(あるいは部分復調成功)あるいは完了までにeMBBを復調試行する。
具体的に、ネットワークデバイスは、差分値集合に含まれる選択可能な差分値を利用して、第1の時間帯に受信された第1のサービスを順次に復調し、第1のサービスを復調して取得する。
任意選択で、当該差分値集合は、当該端末デバイスに予め設定され、又は当該ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される。
任意選択で、当該特定電力は、当該第1の時間帯の前で、当該第1の時間帯に隣接する時間に当該第1のサービスを個別に伝送する時に使用する電力である。
そして、本願の実施例では、端末デバイスが第1のサービスの上り伝送に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む、第1のサービスに対応する力差分値集合に基づいて、端末デバイスが第1のサービスの伝送に使用する電力を確定し、ネットワークデバイスが、電力差分値集合に基づいて、当該第1の時間帯内の第1のサービスを復調することによって、ネットワークデバイスが第1のサービスを正しく復調し、通信性能を向上させることができる。
方法100及び方法200における実施例は、矛盾なく組み合わせて使用され得ることが理解される。
図5は本願の実施例における端末デバイス300のブロック図である。図5に示すように、当該端末デバイス300は、処理ユニット310及び通信ユニット320を含む。
任意選択で、前記処理ユニット310は、第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定するように構成され、ここで、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に同時に前記第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行う、前記通信ユニット320は、前記第1の時間帯に前記第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信するように構成される。
なお、この端末デバイス300は、上述した方法100の端末デバイスに相当するものであり、方法100の端末デバイスにおける各動作は、簡略化のため省略する。
任意選択で、前記処理ユニット310は、第1のサービスに対応する電力差分値集合、及び前記端末デバイスが第1の時間帯に行う第2のサービスの伝送に使用する電力に基づいて、第1のサービスの伝送を行う時に使用する電力を確定するように構成され、前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む。前記通信ユニット320は、前記処理ユニット310により確定された前記電力に基づいて、前記第1の時間帯に第2のサービスの伝送を行うように構成される。
なお、この端末デバイス300は、上述した方法200の端末デバイスに相当するものであり、方法200の端末デバイスにおける各動作は、簡略化のため省略する。
図6は本願の実施例におけるネットワークデバイス400のブロックである。図6に示すように、当該ネットワークデバイス400は、取得ユニット410及び復調ユニット420を含む。
任意選択で、前記取得ユニット410は、第1の時間帯に端末デバイスが行う第2のサービスの上り伝送において、前記端末デバイスにより送信された電力情報を受信するように構成され、前記電力情報は、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報である。前記復調ユニット420は、前記電力情報に基づいて前記第1のサービスを復調するように構成される。
任意選択で、図6に示すように、当該ネットワークデバイス400は、さらに、方法100の電力差分値集合を構成するための送信ユニット430含む。
このネットワークデバイス400は、上述の方法100のネットワークデバイスに対応してもよく、方法100のネットワークデバイスによって実行される対応する動作が実現されてもよいことが理解され、簡潔にするために、ここでは繰り返し述べない
任意選択で、前記取得ユニット410は、端末デバイスが第1の時間帯に同時にネットワークデバイスに第1のサービスと第2のサービスを伝送する場合、第1のサービスに対応する電力差分値集合を取得するように構成され、前記復調ユニット420は、前記電力差分値集合に基づいて、前記第1の時間帯の第1のサービスを復調するように構成され、ここで、前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と前記特定電力との選択可能な差分値を含む。
任意選択で、図6に示すように、当該ネットワークデバイス400は、方法200の電力差分値集合を構成するための送信ユニット430を含む。
このネットワークデバイス400は、上述の方法200におけるネットワークデバイスに対応してもよく、方法200におけるネットワークデバイスにより実行される対応する動作が実施されてもよいことが理解されるべきであり、簡潔にするために、ここでは繰り返し説明しない。
図7は、本発明の実施例のシステムチップ500の概略構成図である。図7のシステムチップ500は、入力インターフェース501、出力インターフェース502、内部通信接続線を介して接続された、プロセッサ503、及びプロセッサ503内のコードを実行するためのメモリ504を含む。
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ503は、方法の実施例においてネットワークデバイス又は端末デバイスによって実行される方法を実施する。簡潔にするために、ここでは繰り返し説明しない。
図8は、本発明の実施例による通信デバイス600の概略ブロック図である。図8に示すように、通信デバイス600は、プロセッサ610と、メモリ620とを有する。そのうち、該メモリ620はプログラムコードを記憶してもよく、該プロセッサ610は、該メモリ620に記憶されたプログラムコードを実行してもよい。
任意選択で、図8に示すように、通信デバイス600は、プロセッサ610が外部と通信するように制御することができる送受信機630を含んでもよい。
任意選択で、プロセッサ610は、メモリ620に記憶されたプログラムコードを呼び出して、方法の実施例におけるネットワークデバイス又は端末デバイスの対応する動作を実行してもよく、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
本発明の実施例における方法の実施例は、プロセッサに適用されてもよく、又はプロセッサによって実装されてもよい。プロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得る。実施において、上述した方法の実施例のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( digital signal processor、DSP )、特定用途向け集積回路( application specific integrated circuit、ASIC )、既存のプログラマブルゲートアレイ( field programmable gate array、FPGA )、又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本出願の実施例に開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図は、実施され得るか、又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサ実行として直接具現化されてもよく、または、デコーディングプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当該技術分野における成熟した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。
本発明の実施例において、メモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ( read−only memory、ROM )、プログラマブルリードオンリーメモリ( programmable ROM、PROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( erasable PROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( electrically EPROM、EEPROM )、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( random access memory、RAM )であってよい。限定ではなく例として、RAMは、スタティックランダムアクセスメモリ( static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( dynamic RAM、DRAM )、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ( synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ( double data rate SDRAM、DDR SDRAM )、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ( enhanced SDRAM、ESDRAM )、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( synch link DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )など、多くの形態で利用可能である。本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
最後に、本出願の実施例及び添付の特許請求の範囲で使用される用語は、特定の実施例を説明する目的のためのみであり、本出願の実施例を限定することを意図していないことに留意されたい。
例えば、本出願の実施例および添付の特許請求の範囲で使用される単数形「一種類」、「前記」、および「該当」は、文脈が他の意味を明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。
また、例えば、第1のタイプのセルグループおよび第2のタイプのセルグループという用語は、本願の実施例において使用され得るが、これらのタイプのセルグループは、これらの用語に限定されるべきではない。これらの用語は、セルグループのタイプを互いに区別するためにのみ使用される。
また、例えば、文脈に応じて、本明細書で使用される「……時に」という用語は、「もし」または「……の場合」または「決定に応答して」または「検出に応答して」と解釈され得る。同様に、文脈に応じて、「決定された場合」または「検出された場合(条件または事象の提示された場合)」という句は、「決定された場合」または「決定された場合に応答する」または「検出された場合(条件または事象の提示された場合)」として解釈され得る。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用することができるが、そのような実施は、本願の実施例の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
上記分離手段として説明したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1箇所にあってもよく、あるいは複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本願の各実施例における各手段の一部又は全部を、実際の要求に応じて選択して実施してもよい。
また、本願の実施例における各機能部は、1つの処理部に集積されてもよいし、各部は物理的に別個に存在してもよいし、2つ以上の部が1つの部に集積されてもよい。
ソフトウェア機能単位で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本願の実施例の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の部分は、1つのコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本願の実施例の方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化され得る。また、前記記憶媒体としては、U-ディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を用いることができる。
以上、本発明の実施例の具体的な実施例について説明したが、本発明の実施例の保護範囲はこれに限定されるものではなく、本発明の実施例で開示した技術的範囲内で当業者であれば容易に想到することができる変更または置換を本発明の実施例の保護範囲内に含むものとする。したがって、本願の実施例の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲を基準とするべきである。

Claims (54)

  1. 端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することと、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信することとを含み、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に同時に前記第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信方法。
  4. 前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信することは、
    前記ネットワークデバイスに送信する第1のメッセージには前記電力情報が含まれ、前記第1のメッセージには、さらに、前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれることを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  5. 前記端末デバイスが第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することは、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記ネットワークデバイスに第2のサービスを伝送する電力、及び/又は前記第1のサービスに対応する電力差分値集合に基づいて、第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定することを含み、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  6. 前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線通信方法。
  7. 前記電力情報は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  8. 前記差分値情報は、量子化値又は差分値が属する範囲の識別子を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
  9. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項5、7又は8に記載の無線通信方法。
  10. 端末デバイスが、第1のサービスに対応する電力差分値集合及び第1の時間帯に行う第2のサービスの伝送に使用する電力に基づいて、第1のサービスの伝送を行う時に使用する電力を確定することと、
    確定された前記電力に基づいて、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第2のサービスの伝送を行うこととを含み、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む
    ことを特徴とする無線通信方法。
  11. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
  12. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の無線通信方法。
  13. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  14. 前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される
    ことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  15. ネットワークデバイスが第1の時間帯に端末デバイスが行う第2のサービスの上り伝送において、前記端末デバイスにより送信された電力情報を受信することと、
    前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することとを含み、
    前記電力情報は、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報である
    ことを特徴とする無線通信方法。
  16. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項15に記載の無線通信方法。
  17. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の無線通信方法。
  18. 前記電力情報が第1の時間帯に受信された第1のメッセージに含まれ、前記第1のメッセージには、さらに前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  19. 前記電力情報は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す
    ことを特徴とする請求項15〜18のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  20. 前記差分値情報が量子化値を含み、
    前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することは、
    前記量子化値を利用して、前記第1のサービスを復調することを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の無線通信方法。
  21. 前記差分値情報は、差分値が属する範囲の識別子を含み、
    前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することは、
    前記範囲に含まれる差分値を利用して、前記第1のサービスを復調することを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の無線通信方法。
  22. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  23. 端末デバイスが第1の時間帯に同時にネットワークデバイスに第1のサービスと第2のサービスを伝送する場合、ネットワークデバイスが第1のサービスに対応する電力差分値集合を取得することと、
    ネットワークデバイスが前記電力差分値集合に基づいて、前記第1の時間帯の第1のサービスを復調することとを含み、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と前記特定電力との選択可能な差分値を含む
    ことを特徴とする無線通信方法。
  24. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項23に記載の無線通信方法。
  25. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項23又は24に記載の無線通信方法。
  26. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項23〜25のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  27. 前記方法は、さらに、
    前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記電力差分値集合を構成することを含む
    ことを特徴とする請求項23〜26のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  28. 処理ユニットと通信ユニットを含む端末デバイスであって、
    前記処理ユニットは、第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定するように構成され、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に同時に前記第1のサービスと少なくとも1つの第2のサービスの上り伝送を行い、
    前記通信ユニットは、前記第1の時間帯に前記第2のサービスの上り伝送を行う時に、前記ネットワークデバイスに前記電力情報を送信するように構成される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  29. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項28に記載の端末デバイス。
  30. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項28又は29に記載の端末デバイス。
  31. 前記通信ユニットは、さらに、
    前記ネットワークデバイスに送信する第1のメッセージには前記電力情報が含まれ、前記第1のメッセージには、さらに、前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれるように構成される
    ことを特徴とする請求項28〜30のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  32. 前記処理ユニットは、さらに、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記ネットワークデバイスに第2のサービスを伝送する電力、及び/又は前記第1のサービスに対応する電力差分値集合に基づいて、第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報を確定するように構成され、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含む
    ことを特徴とする請求項28〜31のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  33. 前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される
    ことを特徴とする請求項32に記載の端末デバイス。
  34. 前記電力情報は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す
    ことを特徴とする請求項28〜33のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  35. 前記差分値情報は、量子化値又は差分値が属する範囲の識別子を含む
    ことを特徴とする請求項34に記載の端末デバイス。
  36. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項32、34又は35に記載の端末デバイス。
  37. 処理ユニットと通信ユニットを含む端末デバイスであって、
    前記処理ユニットは、第1のサービスに対応する電力差分値集合、及び前記端末デバイスが第1の時間帯に行う第2のサービスの伝送に使用する電力に基づいて、第1のサービスの伝送を行う時に使用する電力を確定するように構成され、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との選択可能な差分値を含み、
    前記通信ユニットは、前記処理ユニットにより確定された前記電力に基づいて、前記第1の時間帯に第2のサービスの伝送を行うように構成される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  38. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項37に記載の端末デバイス。
  39. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項37又は38に記載の端末デバイス。
  40. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項37〜39のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  41. 前記差分値集合は、前記端末デバイスに予め設定され、又は前記ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成される
    ことを特徴とする請求項37〜40のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  42. 取得ユニットと復調ユニットを含むネットワークデバイスであって、
    前記取得ユニットは、第1の時間帯に端末デバイスが行う第2のサービスの上り伝送において、前記端末デバイスにより送信された電力情報を受信するように構成され、
    前記電力情報は、前記端末デバイスが前記第1の時間帯に行う第1のサービスの上り伝送の電力情報であり、
    前記復調ユニットは、前記電力情報に基づいて前記第1のサービスを復調するように構成される
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  43. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項42に記載のネットワークデバイス。
  44. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項42又は43に記載のネットワークデバイス。
  45. 前記電力情報が第1の時間帯に受信された第1のメッセージに含まれ、前記第1のメッセージには、さらに前記第2のサービスのデータ又は他の情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項42〜44のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  46. 前記電力情報は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力とが同じであるかどうかを示し、及び/又は、
    前記端末デバイスが前記第1の時間帯に前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と特定電力との差分値情報を示す
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  47. 前記差分値情報が量子化値を含み、
    前記復調ユニットは、さらに、
    前記量子化値を利用して、前記第1のサービスを復調するように構成される
    ことを特徴とする請求項46に記載のネットワークデバイス。
  48. 前記差分値情報は、差分値が属する範囲の識別子を含み、
    前記電力情報に基づいて、前記ネットワークデバイスが前記第1のサービスを復調することは、
    前記範囲に含まれる差分値を利用して、前記第1のサービスを復調することを含む
    ことを特徴とする請求項46に記載のネットワークデバイス。
  49. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項46〜48のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  50. 取得ユニットと復調ユニットを含む無線通信ネットワークデバイスであって、
    前記取得ユニットは、端末デバイスが第1の時間帯に同時にネットワークデバイスに第1のサービスと第2のサービスを伝送する場合、第1のサービスに対応する電力差分値集合を取得するように構成され、
    前記復調ユニットは、前記電力差分値集合に基づいて、前記第1の時間帯の第1のサービスを復調するように構成され、
    前記電力差分値集合は、前記端末デバイスが前記第1のサービスの上り伝送を行う時に使用する実際電力と前記特定電力との選択可能な差分値を含む
    ことを特徴とする無線通信ネットワークデバイス。
  51. 前記特定電力は、前記第1の時間帯の前で、且つ前記第1の時間帯に隣接する時間で前記第1のサービスの伝送を個別に行う時に使用される電力である
    ことを特徴とする請求項50に記載の無線通信ネットワークデバイス。
  52. 前記第2のサービスの優先度が前記第1のサービスよりも高い
    ことを特徴とする請求項50又は51に記載の無線通信ネットワークデバイス。
  53. 前記第1のサービスが増強型モバイルブロードバンドeMBBサービスであり、前記第2のサービスが低遅延高信頼シーンURLLCサービスである
    ことを特徴とする請求項50〜52のいずれか1項に記載の無線通信ネットワークデバイス。
  54. ネットワークデバイスは、さらに、
    前記端末デバイスに前記電力差分値集合を構成するように構成される送信ユニットを含む
    ことを特徴とする請求項52〜53のいずれか1項に記載の無線通信ネットワークデバイス。
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