JP2020532192A - 無線ベアラの指示方法及び装置 - Google Patents

無線ベアラの指示方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本開示は、無線ベアラの指示方法及び装置を提供し、前記方法は、基地局に使用され、前記方法は、無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成することと、各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成することと、第1の情報を第1の指示メッセージに追加することであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであることと、前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信することと、を含む。したがって、本開示は、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用して1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。

Description

本開示は、通信分野に関し、特に無線ベアラの指示方法及び装置に関する。
関連技術では、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムにおける無線ベアラ(RB:Radio Bearer)は、無線論理リソースの集合体である。前記RBは、ユーザ機器(UE:User Equipment)と基地局の間のベアラのセクションを指す。前記RBは、ベアラの異なる内容にしたがって、シグナリングベアラ(SRB:Signaling Radio Bearer)とデータベアラ(DRB:Data RadioBearer)に分ける。データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を解決するために、5Gシステムでは、既にユーザプレーンのデータパケット集約プロトコル(PDCH:packet data convergence protocol)層でパケット複製方案が許可されている。
しかし、先行技術は、前記ユーザプレーンのPDCH層のパケット複製方案をまだ実現することができない。
関連技術における問題を解決するために、本開示の実施例は、無線ベアラの指示方法及び装置を提供する。
本開示の実施例の第1の態様によれば、基地局に使用される無線ベアラの指示方法を提供し、前記方法は、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成することと、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成することと、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加することであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信することと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、
前記方法は、
PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性(Inactive)状態であることと、
前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加することと、をさらに含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、
前記方法は、
ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加することと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、
前記方法は、
前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であることと、
ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
優先的に開始される伝送機能を構成することであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であることと、
第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加することであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためであることと、をさらに含む。
ある実施例において、前記方法は、
前記端末に第2の指示メッセージを送信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活(Deactivation)指示を特徴付けるためである。
ある実施例において、前記方法は、
前記端末に第3の指示メッセージを送信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む。
ある実施例において、前記方法は、
前記端末に第4の指示メッセージを送信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む。
本開示の実施例の第2の態様によれば、端末に使用される無線ベアラの指示方法を提供し、前記方法は、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することと、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することは、
前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定することを含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含み、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することは、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定することと、
前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定することと、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定することと、を含む。
ある実施例において、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含むことをさらに含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することをさらに含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うことと、をさらに含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することと、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定することと、
初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信することと、
初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うこととをさらに含む。
ある実施例において、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことと、を含む。
ある実施例において、前記方法は、
基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであることと、
前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定することと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む。
ある実施例において、前記プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、または、ベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを介してPDCPパケットを伝送することは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うことと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む。
ある実施例において、前記方法は、
基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定することと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にすることと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、をさらに含む。
ある実施例において、前記方法は、
基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止することとをさらに含む。
ある実施例において、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、
PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送することをさらに含む。
本開示の実施例の第3の態様によれば、基地局に使用される無線ベアラの指示装置を提供し、前記装置は、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成するように構成される第1の構成モジュールと、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成するように構成される第2の構成モジュールと、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加するように構成される第1の追加モジュールであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の追加モジュールと、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される第1の送信モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、前記装置は、さらに、
PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第3の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第3の構成モジュールと、
前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第2の追加モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、前記装置は、さらに、
ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第4の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第4の構成モジュールと、
前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第3の追加モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、前記装置は、さらに、
前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第5の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第5の構成モジュールと、
ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第6の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第6の構成モジュールと、
優先的に開始される伝送機能を構成するように構成される第7の構成モジュールであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である、第7の構成モジュールと、
第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第4の追加モジュールであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためである、第4の追加モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
前記端末に第2の指示メッセージを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の送信モジュールを含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
前記端末に第3の指示メッセージを送信するように構成される第3の送信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の送信モジュールを含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
前記端末に第4の指示メッセージを送信するように構成される第4の送信モジュールであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の送信モジュールを含む。
本開示の実施例の第4の態様によれば、端末に使用される無線ベアラの指示装置を提供し、前記装置は、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信するように構成される第1の受信モジュールであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の受信モジュールと、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定するように構成される第1の設定モジュールと、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される第2の設定モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
前記第2の設定モジュールは、
前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定するように構成される第1の設定サブモジュールを含む。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含み、
前記第1の設定モジュールは、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定するように構成される第2の設定サブモジュールと、
前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定するように構成される第3の設定サブモジュールと、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定するように構成される第4の設定サブモジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第3の設定モジュールであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含む、第3の設定モジュールを含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第4の設定モジュールを含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定するように構成される第5の設定モジュールであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第5の設定モジュールと、
前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うように構成される第1の伝送モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第6の設定モジュールと、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定するように構成される第7の設定モジュールであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第7の設定モジュールと、
設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定するように構成される第1の判定モジュールと、
初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信するように構成される第2の伝送モジュールと、
初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第3の伝送モジュールとを含む。
ある実施例において、前記第3の伝送モジュールは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第1の判定サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第1の伝送サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第2の伝送サブモジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信するように構成される第2の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の受信モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定するように構成される第2の判定モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第5の伝送モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記第4の伝送モジュールは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第2の判定サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うように構成される第3の伝送サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送サブモジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信するように構成される第3の受信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の受信モジュールと、
前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定するように構成される第3の判定モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にするように構成される第6の伝送モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第7の伝送モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信するように構成される第4の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の受信モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止するように構成される停止モジュールと、を含む。
ある実施例において、前記装置は、さらに、
前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送するように構成される第8の伝送モジュールを含む。
本開示の実施例の第5の態様によれば、コンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、前記第1の態様の無線ベアラの指示方法を実行するためである。
本開示の実施例の第6の態様によれば、コンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、前記第2の態様の無線ベアラの指示方法を実行するためである。
本開示の実施例の第7の態様によれば、基地局に使用される無線ベアラの指示装置を提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成することと、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加することであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される。
本開示の実施例の第8の態様によれば、端末に使用される無線ベアラの指示装置を提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信し、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定し、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される。
本開示の実施例によって提供される技術的解決策は、以下の有益な効果を含み得る。
本開示の実施例において、基地局は、RBに対して少なくとも1つの伝送機能を構成することにより、各伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、第1の指示メッセージを端末に送信して、端末が前記第1の指示メッセージにしたがってRBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定することができるようにする。それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、RBに対してPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を構成することにより、基地局の構成にしたがって、端末が前記RBに対して対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定することができ、それにより、RBの伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングバケットの信頼性を向上させる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、RBに対してプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを構成することにより、基地局の構成にしたがって、端末が前記RBに対してプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定して、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができ、PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなり、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、活性状態または非活性状態である、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、同じ初期状態を設定することができて、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、対応するベアラ分離ルールを設定し、対応するベアラ分離ルールを使用してデータ伝送を行うことができる。こうして、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、活性状態または非活性状態である、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することにより、ベアラ分離のための指定された閾値と、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである指定された伝送エンティティとを構成し、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である優先的に開始される伝送機能を構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、対応する設定を行うことができ、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で初期状態が異なり、優先的に開始される伝送機能が異なり、端末の使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるための第2の指示メッセージを端末に送信することにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する失活を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第3の指示メッセージを端末に送信することにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、基地局は、さらに、端末にベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第4の指示メッセージを送信することにより、基地局のベアラ分離機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末は、基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を含む、基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することにより、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定し、それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局の構成にしたがって、前記RBにプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定することにより、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができ、PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなり、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局の構成にしたがって前記RBのために対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定することにより、RBの伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局の構成にしたがって同じ初期状態を設定することにより、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局の構成にしたがって対応するベアラ分離ルールを設定し、対応するベアラ分離ルールを使用してデータ伝送を行うことにより、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局の構成にしたがって対応する設定を行うことにより、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で、初期状態が異なり、使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定し、そうである場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例において、端末が、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の失活指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定し、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の失活後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
本開示の実施例において、端末は、さらに、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することにより、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうして、PDCPパケット複製機能の失活後にもデータ伝送の円滑性を確保し、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
本開示の実施例において、端末が、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定し、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にし、そうではない場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の構成解除後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
本開示の実施例において、端末が、基地局によって送信されたベアラ分離機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、ベアラ分離機能を停止し、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送し、それにより、ベアラ分離機能の構成解除後にも、PDCPパケット複製機能の実現を確保することができ、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
上記した一般的な説明と以下の詳細な説明は、単なる例示および説明であり、本開示を限定するものではないことを理解されたい。
ここでの図面は、本明細書に組み込まれてその一部を構成し、本開示と一致する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するために使用される。
例示的な実施例により示す無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示すPDCPパケット複製とキャリアの組み合わせの模式図である。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示方法のシーングラフである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示方法のフローチャートである。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す別の無線ベアラの指示装置のブロック図である。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置の構造模式図である。 例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置の構造模式図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明し、その例は添付の図面に示す。別の指示がない限り、以下の説明が図面に関する場合、異なる図面の同じ数字は同じまたは類似な要素を表す。以下の例示的な実施例で説明される実施形態は、本発明と一致するすべての実施形態を表すものではない。むしろ、それらは、添付された特許請求の範囲に詳述されるように、本発明の特定の態様と一致する装置および方法の例である。
本開示で使用される用語は、ただ特定の実施例を説明することを目的とし、本開示を限定することを意図するものではない。本開示および添付の特許請求の範囲で使用されるように、単数形「1つの」、「前記」および「当該」は、文脈から明確に他の意味が示されない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用される「および/または」という用語は、関連する列挙された項目の1つまたは複数の任意のまたはすべての可能か組み合わせを含んで指すことも理解されたい。
本開示では第1、第2、第3などの用語を使用して様々な情報を説明することができるが、これらの情報はこれらの用語に限定されないことを理解されたい。これらの用語は、同じタイプの情報をお互いに区別するためにのみ使用される。例えば、本開示の範囲から逸脱することなく、指示情報は第2の情報とも呼ばれ、同様に、第2の情報は指示情報とも呼ばれ得る。文脈に応じて、本明細書で使用される「…ば」という語は、「…と」または「…場合」または「決定に応じて」と解釈することができる。
図1は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示方法のフローチャートであり、前記無線ベアラの指示方法は、基地局に使用されることができる。図1に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、次のステップ110〜130を含む。
ステップ110において、RBに少なくとも1つの伝送機能を構成する。
本開示の実施例において、RBは、SRBまたはDRBであり得る。そして、前記RBは、新しく確立されたSRBまたはDRBであってもよく、または既に確立されたSRBまたはDRBであってもよい。
本開示の実施例において、伝送機能は、PDCPパケット複製機能であってもよく、ベアラ分離(split bearer)機能であってもよい。実際の状況によって、基地局は、RBにPDCPパケット複製機能を構成してもよく、RBにベアラ分離機能を構成してもよく、さらに、RBにPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を構成してもよい。
ここで、PDCPパケット複製機能は、PDCP層のデータを複製して、PDCPパケットとPDCP複製パケットを取得し、2つの異なる無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)エンティティを介して送信することを指すことができ、ベアラ分離機能は、PDCP層の下で1つのRBを2つまたは複数のRLCエンティティにマッピングすることを指すことができる。図2に示されるように、PDCPパケット複製はキャリアに組み合わせて、即ち、ベアラ分離を介して1つのPDCP層を異なる論理チャネルにマッピングし、さらに異なる物理キャリアにマッピングする。
ステップ120において、各伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成する。
本開示の実施例において、伝送エンティティは、各伝送機能を実現することに共有されるRLCエンティティを指すことができる。例えば、PDCPパケット複製機能の実現には、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが必要であり、ベアラ分離機能の実現にも、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが必要であり、この場合、RBにプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティのこの2つのRLCエンティティを構成することができる。
ステップ130において、第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、前記第1の情報は、基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである。
本開示の実施例において、基地局がRBのためにPDCPパケット複製機能、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを構成した場合、このとき、第1の指示メッセージを介して基地局の構成情報を端末に送信することができる。
ステップ140において、第1の指示メッセージを端末に送信して、端末が、前記第1の指示メッセージにしたがって、RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定する。
1つの具現例のシナリオにおいて、図3に示されるように、基地局および端末を含む。基地局は、RBに少なくとも1つの伝送機能を構成し、各伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、第1の指示メッセージを端末に送信して、端末が、前記第1の指示メッセージにしたがって、RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定する。
上記の実施例からわかるように、RBに少なくとも1つの伝送機能を構成し、各伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、第1の指示メッセージを端末に送信して、端末が、前記第1の指示メッセージにしたがって、RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定し、それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ110において、基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能は、PDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、RBにPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、前記RBのために、対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定することができ、それにより、RBの伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ120では、基地局がRBに構成した少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを含むことができる。
上記の実施例からわかるように、RBにプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、前記RBのために、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定することができ、こうして、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができる。PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなり、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
ある実施例において、前記ステップ110では、基地局がRBにPDCPパケット複製機能のみ構成した場合、RBにPDCPパケット複製機能の初期状態を構成することも必要であり、図4に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ410〜420を含む。
ステップ410において、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成し、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である。
本開示の実施例において、基地局は、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成し、その目的は、端末が基地局によって構成された初期状態にしたがってPDCPパケット複製機能の初期状態を設定することである。
ステップ420において、PDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるための第2の情報を第1の指示メッセージに追加する。
上記の実施例からわかるように、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成し、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、端末が基地局の構成にしたがって、同じ初期状態を設定することができ、こうして、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ110では、基地局がRBのためにベアラ分離機能のみを構成した場合、RBにベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成する必要があり、図5に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、次のステップ510〜520を含む。
ステップ510において、ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成し、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである。
本開示の実施例において、基地局が指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成し、その目的は、端末が、基地局によって構成された指定された閾値と指定された伝送エンティティにしたがって対応するベアラ分離ルールを設定することである。
ここで、ベアラ分離ルールは、伝送データの量が指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示する。
ステップ520において、指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を第1の指示メッセージに追加する。
上記の実施例からわかるように、指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、対応するベアラ分離ルールを設定し、対応するベアラ分離ルールデータ伝送を行い、こうして、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
ある実施例において、前記ステップ110では、基地局がRBにPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を構成した場合、RBにPDCPパケット複製機能の初期状態、およびベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成する必要があるだけでなく、さらに、優先的に開始される伝送機能を構成する必要がある。図6に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ610〜640を含む。
ステップ610において、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成し、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である。
ステップ620において、ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成し、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである。
ステップ630において、優先的に開始される伝送機能を構成し、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である。
本開示の実施例において、2つの機能を構成したRBに対して、基地局は、優先的に開始される伝送機能をさらに示す。例えば、ベアラ分離機能を優先的に開始する。
ステップ640において、第4の情報を第1の指示メッセージに追加し、前記第4の情報は、基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態、指定された閾値と指定された伝送エンティティ、優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためである。
上記の実施例からわかるように、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することにより、ベアラ分離のための指定された閾値と、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである指定された伝送エンティティを構成し、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である優先的に開始される伝送機能を構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、対応する設定を行うことができ、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で初期状態が異なり、優先的に開始される伝送機能が異なり、端末の使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ140の後、PDCPパケット複製機能を構成したRBに対して、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態である場合、基地局は、さらに端末の失活を指示することができる。
この方法で、基地局は、端末に第2の指示メッセージを送信することができ、第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである。
上記の実施例からわかるように、端末に、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるための第2の指示メッセージを送信することにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する失活を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ140の後、PDCPパケット複製機能を構成したRBに対して、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態である場合、基地局は、さらに端末の構成解除を指示することができる。
この方法で、基地局は、端末に、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第3の指示メッセージを送信することができる。
上記の実施例からわかるように、端末に、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第3の指示メッセージ送信することにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ140の後、ベアラ分離機能を構成したRBに対して、基地局は、さらに端末の構成解除を指示することができる。
この方法で、基地局は、端末に、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第4の指示メッセージを送信することができる。
上記の実施例からわかるように、端末にベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるための第4の指示メッセージを送信することにより、基地局のベアラ分離機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
図7は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示方法のフローチャートであり、前記無線ベアラの指示方法は、端末に使用されることができる。図7に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、次のステップ710〜730を含む。
ステップ710において、基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信し、第1の指示メッセージは、第1の情報を含み、前記第1の情報は、基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである。
本開示の実施例において、基地局がRBに構成した伝送機能と伝送エンティティは、第1の指示メッセージを介して端末に指示し、端末は、第1の指示メッセージを受信した後、第1の指示メッセージセットの第1の情報にしたがって、基地局がRBに構成したのがどの伝送機能とどの伝送エンティティであるかが知られる。
ステップ720において、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定する。
本開示の実施例において、端末は、基地局の構成にしたがってRBに対応する伝送機能を設定する。例えば、基地局が構成したのは、PDCPパケット複製機能であっても、端末は、RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定する。
ステップ730において、第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、RBに対応する伝送エンティティを設定する。
本開示の実施例において、端末は、基地局の構成にしたがってRBに対応する伝送エンティティを設定する。例えば、基地局が構成したのは2つのエンティティであっても、端末は、2つのエンティティを設定する。
上記の実施例からわかるように、基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を含む、基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することにより、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定し、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定し、それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
ある実施例において、前記ステップ710では、基地局がRBに構成した少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを含む場合、端末は、基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、RBに対応する伝送エンティティに設定し、即ち、端末もRBのためにプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定する。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって前記RBのために、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定することができ、こうして、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができ、PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなり、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
ある実施例において、前記ステップ710では、第1の情報の少なくとも1つの伝送機能がデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能、および/またはベアラ分離機能を含み、端末は、基地局の構成にしたがってRBに対応する伝送機能を設定する。具体的に、次のことを含む。
(1−1)基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能にPDCPパケット複製機能のみを含む場合、端末は、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定する。
(1−2)基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能にベアラ分離機能のみを含む場合、端末は、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定する。
(1−3)基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能にPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、端末は、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定する。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって、前記RBのために対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定することにより、RBの伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、端末が、RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、さらに、前記PDCPパケット複製機能の初期状態を設定する必要があり、次の方法を含むが、これに限定されない。
(2−1)システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定し、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含む。
本開示の実施例において、システムのデフォルトの初期状態が活性状態である場合、PDCPパケット複製機能の初期状態を活性状態に設定し、同様に、システムのデフォルトの初期状態が非活性状態である場合、PDCPパケット複製機能の初期状態を非活性状態に設定する。
(2−2)基地局によって送信された第1の指示情報に、さらに前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるための第2の情報が含まれ、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である。この場合、基地局によって構成された初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することができる。
本開示の実施例において、基地局によって構成された初期状態が活性状態である場合、PDCPパケット複製機能の初期状態を活性状態に設定し、同様に、基地局によって構成された初期状態が非活性状態である場合、PDCPパケット複製機能の初期状態を非活性状態に設定する。
前記(2−1)および(2−2)のこの2つの方法には、優先的に(2−2)を使用することができ、即ち、基地局が初期状態を構成した場合、基地局によって構成された初期状態を使用し、基地局が初期状態を構成しない場合のみ、システムデフォルトの状態を使用する。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって同じ初期状態を設定することにより、こうして、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、第1の指示情報には、さらに、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を含み、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、端末がRBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、図8に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、次のステップ810〜820をさらに含む。
ステップ810において、基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定する。
本開示の実施例において、第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が指定された閾値より小さい場合、基地局によって構成された指定された伝送エンティティを現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することを含む。
ここで、伝送データの量が指定された閾値より小さい場合、伝送データの量が小さいことを説明し、1つの伝送エンティティを使用して伝送すればよく、伝送データの量が指定された閾値より大きいか等しい場合、伝送データの量が大きいことを説明し、伝送のスピードを向上させるために、この場合は、2つの伝送エンティティで伝送することが必要である。
ステップ820において、第1のベアラ分離ルールで指示される現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行う。
本開示の実施例において、第1のベアラ分離ルールで指示される現在の伝送エンティティがプライマリRLCエンティティである場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、第1のベアラ分離ルールで指示される現在の伝送エンティティがセカンダリRLCエンティティである場合、セカンダリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、第1のベアラ分離ルールで指示される現在の伝送エンティティがプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行う。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって対応するベアラ分離ルールを設定し、対応するベアラ分離ルールを使用してデータ伝送を行うことにより、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
ある実施例において、第1の指示情報には、さらに第4の情報を含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である。端末が、RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、図9に示されるように、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ910〜950を含む。
ステップ910において、基地局によって構成された初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定する。
ステップ920において、前記基地局によって構成された指定された閾値と指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定する。
本開示の実施例において、第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することとを含む。
ステップ930において、設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定して、そうである場合、ステップ940を実行し、そうではない場合、ステップ950を実行する。
ステップ940において、ベアラ分離機能が停止され、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信し、プロセスが終了する。
ステップ950において、第2のベアラ分離ルールで指示される現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行って、プロセスが終了する。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって対応する設定を行うことにより、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で、初期状態が異なり、使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記950では、基地局が優先的に開始される伝送機能を構成すると、この場合、次のことにより実現することができる。
(3−1)基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定して、そうである場合、(3−2)を実行し、そうではない場合、(3−3)を実行する。
(3−2)前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、プロセスが終了する。
(3−3)プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行い、プロセスが終了する。
上記の実施例からわかるように、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定して、そうである場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ1010〜1040を含む。
ステップ1010において、基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信し、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである。
ステップ1020において、RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態である場合、第2の指示情報にしたがってRBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、そうである場合、ステップ1030を実行し、そうではない場合、ステップ1040を実行する。
ステップ1030において、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にし、または、ベアラ分離機能を有効にせずに、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、プロセスが終了する。
ステップ1040において、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、プロセスが終了する。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の失活指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の失活後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
ある実施例において、前記1030では、基地局が優先的に開始される伝送機能を構成した場合、このとき、次のことを使用して実現することができる。
(4−1)基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定して、ベアラ分離機能である場合、(4−2)を実行し、ベアラ分離機能でではない場合、(4−3)を実行する。
(4−2)プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行う。
(4−3)ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行う。
上記の実施例からわかるように、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することにより、ベアラ分離機能である場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能ではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうして、PDCPパケット複製機能の失活後にもデータ伝送の円滑性を確保し、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ1110〜1140を含む。
ステップ1110において、基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信し、第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである。
本開示の実施例において、基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信する前に、PDCPパケット複製機能は、活性状態であってもよく、非活性状態であってもよく、さらに失活であってもよい。
ステップ1120において、第3の指示情報にしたがって、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、ベアラ分離機能を含む場合、ステップ1130を実行し、ベアラ分離機能を含まない場合、ステップ1140を実行する。
ステップ1130において、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、プロセスが終了する。
ステップ1140において、セカンダリRLCエンティティを解放して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、プロセスが終了する。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、ベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、ベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを解放して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の構成解除後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ1210〜1230を含む。
ステップ1210において、基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信し、第2の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである。
ステップ1220において、RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止する。
ある実施例において、前記ステップ1220の後、前記無線ベアラの指示方法は、さらに次のステップ1230を含む。
ステップ1230において、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送する。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたベアラ分離機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、ベアラ分離機能が停止され、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送し、それにより、ベアラ分離機能の構成解除を確保した後にも、PDCPパケット複製機能の実現を確保し、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
前述した無線ベアラの指示方法の実施例に対応して、本開示は、さらに無線ベアラの指示装置の実施例を提供する。
図13は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置のブロック図であり、前記無線ベアラの指示装置は、基地局に使用され、図1に示す無線ベアラの指示方法を実行するために使用され、図13に示されるように、前記無線ベアラの指示装置は、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成するように構成される第1の構成モジュール131と、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成するように構成される第2の構成モジュール132と、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加するように構成される第1の追加モジュール133であって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の追加モジュール133と、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される第1の送信モジュール134と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、RBに少なくとも1つの伝送機能を構成することにより、各伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるための第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、第1の指示メッセージを端末に送信して、端末は、前記第1の指示メッセージにしたがって、RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定することができ、それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む。
上記の実施例からわかるように、RBにプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、前記RBのために、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定することができ、こうして、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができ、PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなりデータパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む。
上記の実施例からわかるように、RBにPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、前記RBのために、対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定し、RBの伝送機能、特にPDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図14に示されるように、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第3の構成モジュール141であって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第3の構成モジュール141と、
前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第2の追加モジュール142と、を含む。
上記の実施例からわかるように、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することにより、ここで、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、端末が基地局の構成にしたがって、同じ初期状態を設定し、こうして、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、図15に示されるように、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第4の構成モジュール151であって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第4の構成モジュール151と、
前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第3の追加モジュール152とを含む。
上記の実施例からわかるように、指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することにより、端末が基地局の構成にしたがって、対応するベアラ分離ルールを設定して、対応するベアラ分離ルールをしようしてデータ伝送を行い、こうして、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、図16に示されるように、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第5の構成モジュール161であって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第5の構成モジュール161と、
ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第6の構成モジュール162であって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第6の構成モジュール162と、
優先的に開始される伝送機能を構成するように構成される第7の構成モジュール163であって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である、第7の構成モジュール163と、
第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第4の追加モジュール164であって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためである、第4の追加モジュール164と、を含む。
上記の実施例からわかるように、PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することにより、ここで、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成し、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、優先的に開始される伝送機能を構成し、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、端末が基地局の構成にしたがって、対応する設定を行い、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で、初期状態が異なり、優先的に開始される伝送機能が異なり、端末の使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記端末に第2の指示メッセージを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の送信モジュールを含む。
上記の実施例からわかるように、端末に第2の指示メッセージを送信することにより、ここで、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであり、それにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する失活を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記端末に第3の指示メッセージを送信するように構成される第3の送信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の送信モジュールを含む。
上記の実施例からわかるように、端末に第3の指示メッセージを送信することにより、ここで、第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであり、それにより、基地局のPDCPパケット複製機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図13に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記端末に第4の指示メッセージを送信するように構成される第4の送信モジュールであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の送信モジュールを含む。
上記の実施例からわかるように、端末に第4の指示メッセージを送信することにより、第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであり、それにより、基地局のベアラ分離機能に対する構成解除を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
図17は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置のブロック図であり、前記無線ベアラの指示装置は、端末に使用されて、図7に示す無線ベアラの指示方法を実行することができ、図17に示されるように、前記無線ベアラの指示装置は、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信するように構成される第1の受信モジュール171であって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の受信モジュール171と、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定するように構成される第1の設定モジュール172と、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される第2の設定モジュール173と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することにより、第1の指示メッセージには、第1の情報を含み、前記第1の情報は、基地局がRBに構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであり、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定し、第1の情報のうちの少なくとも1つの伝送機能にしたがってRBに対応する伝送機能を設定し、それにより、同じRBに対して少なくとも2つの共有の伝送エンティティを使用することで、1つまたは複数の伝送機能を実現し、無線ベアラの指示効率を向上させることができる。
ある実施例において、前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含み、図18に示されるように、図17に示す装置に基づいて構築され、前記第2の設定モジュール173は、
前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定するように構成される第1の設定サブモジュール181を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって前記RBのために、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを設定することができ、こうして、端末が1つのRLCエンティティのみを設定するため、基地局がRBに構成した伝送機能、特に、PDCPパケット複製機能を実現することができないことを防止することができ、PDCPパケットとPDCP複製パケットが両方とも同じRLCエンティティで伝送されると、即ち、PDCPパケットとPDCP複製パケットが同じキャリアで送信されると、同じキャリアでの信号品質が非常に悪いため、PDCP複製パケットが前記キャリアでまだ送信される場合に、送信が成功する確率が非常に低くなりデータパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させる目的を達成することができない問題を引き起こす。
ある実施例において、前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含み、図19に示されるように、図17または図18に示す装置に基づいて構築され、前記第1の設定モジュール172は、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定するように構成される第2の設定サブモジュール191と、
前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定するように構成される第3の設定サブモジュール192と、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定するように構成される第4の設定サブモジュール193と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって前記RBのために、対応するPDCPパケット複製機能および/またはベアラ分離機能を設定し、RBの伝送機能、特にPDCPパケット複製機能を豊富にし、データパケットまたはシグナリングパケットの信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、図20に示されるように、図19に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第3の設定モジュール201であって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含む、第3の設定モジュール201を含むことができる。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、図21に示されるように、図19に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第4の設定モジュール211を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって同じ初期状態を設定することにより、こうして、基地局は、PDCPパケット複製機能を活性化するかどうかを柔軟に把握することができ、それにより、基地局がPDCPパケット複製機能に対する初期状態の制御を実現し、無線ベアラ指示の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、図22に示されるように、図19に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定するように構成される第5の設定モジュール221であって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第5の設定モジュール221と、
前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うように構成される第1の伝送モジュール222と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって対応するベアラ分離ルールを設定して、対応するベアラ分離ルールをしようしてデータ伝送を行い、データ伝送の効率を確保し、さらに各伝送エンティティの使用率も改善することができる。
ある実施例において、前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、図23に示されるように、図19に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第6の設定モジュール231と、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定するように構成される第7の設定モジュール232であって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第7の設定モジュール232と、
設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定するように構成される第1の判定モジュール233と、
初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信するように構成される第2の伝送モジュール234と、
初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第3の伝送モジュール235と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局の構成にしたがって対応する設定を行うことにより、PDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に対する2つの状況で、初期状態が異なり、使用する伝送方式も異なって、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、第3の伝送モジュール235は、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第1の判定サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第1の伝送サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第2の伝送サブモジュールと、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定して、そうである場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうして、基地局は、前記構成によって端末のデータ伝送方式を間接的に制御し、それにより、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図24に示されるように、図17に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信するように構成される第2の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の受信モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定するように構成される第2の判定モジュール242と、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送モジュール243と、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第5の伝送モジュール244と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の失活指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の失活後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
ある実施例において、第4の伝送モジュール243は、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第2の判定サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うように構成される第3の伝送サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送サブモジュールと、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定して、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、そうではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、こうしてPDCPパケット複製機能の失活後にもデータ伝送的円滑性を確保し、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させることができる。
ある実施例において、図25に示されるように、図17に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信するように構成される第3の受信モジュール251であって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の受信モジュール251と、
前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定するように構成される第3の判定モジュール252と、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にするように構成される第6の伝送モジュール253と、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第7の伝送モジュール254と、を含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたPDCPパケット複製機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定して、そうである場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、そうではない場合、セカンダリRLCエンティティを解放して、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行い、それにより、PDCPパケット複製機能の構成解除後にもベアラ分離機能に切り替えるか、他の方式を使用してデータ伝送を行うことを確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
ある実施例において、図26に示されるように、図17に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信するように構成される第4の受信モジュール261であって、前記第2の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の受信モジュール261と、
前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止するように構成される停止モジュール262と、を含むことができる。
ある実施例において、図26に示す装置に基づいて構築され、前記装置は、さらに、
前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送するように構成される第8の伝送モジュールを含むことができる。
上記の実施例からわかるように、基地局によって送信されたベアラ分離機能の構成解除指示を受信した後、RBに対応する伝送機能にPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、ベアラ分離機能が停止され、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送し、それにより、ベアラ分離機能の構成解除を確保した後、さらにPDCPパケット複製機能の実現も確保して、無線ベアラ伝送の信頼性を向上させる。
装置の実施例に関しては、それは、基本的に方法の実施例に対応するので、関連する部分は、方法の実施例の部分の説明を参照してもよい。上記の装置の実施例はただ例示的であり、個別のコンポーネントとして説明されるユニットは物理的に分離される場合とされない場合があり、ユニットとして示されるコンポーネントは、物理ユニットである場合とそうでない場合があり、即ち、1つの場所に配置することも、複数のネットワーク要素に分散することもできる。モジュールのいくつかまたはすべては、本開示の解決策の目的を達成するための実際のニーズに従って選択することができる。当業者は、創造的な努力なしに理解および実施することができる。
対応的に、本開示は、コンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータプログラムは、前記図1ないし図6の任意に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである。
対応的に、本開示は、コンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータプログラムは、前記図7ないし図12の任意に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである。
対応的に、本開示は、基地局に使用される無線ベアラの指示装置をさらに提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成し、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される。
図27に示されるように、図27は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置の構造模式図である。装置2700は、基地局として提供されることができる。図27を参照すると、装置2700は、処理コンポーネント2722、無線送信/受信コンポーネント2724、アンテナコンポーネント2726、および無線インターフェースに特有の信号処理部分を含み、処理コンポーネント2722は、1つまたは複数のプロセッサをさらに含むことができる。
処理コンポーネント2722内の1つのプロセッサは、前記任意に記載の無線ベアラの指示方法を実行するように構成されることができる。
対応的に、本開示は、端末に使用される無線ベアラの指示装置をさらに提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信し、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定し、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される。
図28は、例示的な実施例により示す無線ベアラの指示装置の構造模式図である。図28に示されるように、無線ベアラの指示装置2800は例示的な実施例によって示され、前記装置2800は、コンピュータ、携帯電話、デジタル放送端末、メッセージングデバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器携帯情報端末等端末であってもよい。
図28を参照すると、装置2800は、処理コンポーネント2801、メモリ2802、電源コンポーネント2803、マルチメディアコンポーネント2804、オーディオコンポーネント2805、入力/出力(I/O)インターフェース2806、センサコンポーネント2807、および通信コンポーネント2808のうちの1つまたは複数のコンポーネントを含むことができる。
処理コンポーネント2801は、通常は、ディスプレイ、電話、データ通信、カメラ操作および記録操作に関連する操作のような装置2800の全体的な操作を制御する。処理コンポーネント2801は、前記の方法のステップのすべてまたは一部を完成するために、1つまたは複数のプロセッサ2809によって命令を実行する。加えて、処理コンポーネント2801と他のコンポーネントとの間の相互作用を容易にするために、処理コンポーネント2801は、1つまたは複数のモジュールを含むことができる。例えば、処理コンポーネント2801は、マルチメディアコンポーネント2804と処理コンポーネント2801との間の相互作用を容易にするために、マルチメディアモジュールを含むことができる。
メモリ2802は、装置2800での操作をサポートするために、様々なタイプのデータを格納するように構成される。これらのデータの例には、装置2800で操作するアプリケーションまたは方法の命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオ等が含まれる。メモリ2802は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなど、あらゆるタイプの揮発性または不揮発性ストレージデバイスまたはそれらの組み合わせで具現することができる。
電源コンポーネント2803は、装置2800の様々なコンポーネントに電力を提供する。電源コンポーネント2803は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、および装置2800の電力の生成、管理および分配に関する他のコンポーネントを含むことができる。
マルチメディアコンポーネント2804は、前記装置2800とユーザとの間の、出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。いくつかの実施例において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含み得る。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、ユーザからの入力信号を受信するためのタッチスクリーンとして具現されることができる。タッチパネルは、タッチ、スワイプおよびタッチパネルでのジェスチャーを検知するための1つまたは複数のタッチセンサが含まれる。前記タッチセンサは、タッチまたはスワイプの操作の境界を感知するだけでなく、前記タッチまたはスワイプ動作に関連する持続時間および圧力も検出することができる。いくつかの実施例において、マルチメディアコンポーネント2804は、フロントカメラおよび/またはリアカメラを含む。装置2800が、撮影モードまたはビデオモードなどの操作モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはリアカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラおよびリアカメラは、それぞれ固定光学レンズシステムであるかまたは焦点距離と光学ズーム機能を持つことができる。
オーディオコンポーネント2805は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオコンポーネント2805は、1つのマイクロフォン(MIC)を含み、装置2800が通話モード、記録モードおよび音声認識モードなどの操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、メモリ2802にさらに格納されてもよいし、または通信コンポーネント2808を介して送信されてもよい。いくつかの実施例において、オーディオコンポーネント2805は、さらにオーディオ信号を出力するためのスピーカを含む。
I/ Oインターフェース2806は、処理コンポーネント2801と周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供し、前記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、スタートボタン、ロックボタンを含むが、これらに限定されない。
センサコンポーネント2807は、装置2800に各態様の評価を提供するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサコンポーネント2807は、装置2800のオン/オフ状態と、装置2800のディスプレイやキーパッドなどであるコンポーネントの相対的な位置づけとを検出することができ、センサコンポーネント2807は、装置2800または装置2800のコンポーネントの位置の変化、ユーザとの装置2800の接触の有無、装置2800の向きまたは加速/減速、および装置2800の温度の変化を検出することができる。センサコンポーネント2807は、物理的接触なしに近くの物体の存在を検出するように構成された近接センサを含むことができる。センサコンポーネント2807は、撮像用途で使用するためのCMOSまたはCCD画像センサなどの光センサも含むことができる。いくつかの実施例において、前記センサコンポーネント2807は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサをさらに含むことができる。
通信コンポーネント2808は、装置2800と他の機器との間の有線または無線通信を容易にするように構成される。装置2800は、WiFi、2Gまたは3G、またはそれらの組み合わせなどの通信規格に基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。ある例示的な実施例において、通信コンポーネント2808は、放送チャンネルを介して外部放送管理システムからの放送信号または放送関連情報を受信する。ある例示的な実施例において、前記通信コンポーネント2808は、短距離通信を促進するために、近距離通信(NFC)モジュールをさらに含む。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線通信協会(IrDA)技術、ウルトラワイドバンド(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術に基づいて具現することができる。
例示的な実施例において、装置2800は、前記方法を実行するために、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって具現される。
例示的な実施例において、命令を含むメモリ2802などの、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することができ、前記命令は、装置2800のプロセッサ2809によって実行されて前記方法を完成することができる。例えば、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光データ記憶装置等であってもよい。
前記記憶媒体内の命令が前記プロセッサによって実行されるとき、装置2800は、前記任意に記載の無線ベアラの指示方法を実行することができる。
当業者は、明細書を考慮して、本明細書に開示された開示を実施した後、本開示の他の実施方案を容易に想到し得るであろう。本出願は、本開示のあらゆる変形、応用または適応性変化を網羅することを意図し、これらの変形、応用または適応性変化は、本開示の普通の原理に準拠し本開示によって開示されていない本技術分野における公知知識または従来の技術的手段を含む。明細書と実施例は、例示としてのみ考慮され、本開示の真の範囲および思想は添付の特許請求の範囲によって示される。
本開示は、上記で説明され、図面に示された正確な構造に限定されるものではなく、その範囲から逸脱することなく様々な修正および変更を行うことができることを理解されたい。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。
上記した一般的な説明と以下の詳細な説明は、単なる例示および説明であり、本開示を限定するものではないことを理解されたい。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
基地局に使用される無線ベアラの指示方法であって、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成することと、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成することと、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加することであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信することと、を含む、前記無線ベアラの指示方法。
(項目2)
前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
項目1に記載の方法。
(項目3)
前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む、
項目1または2に記載の方法。
(項目4)
前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、
前記方法は、
PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であることと、
前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加することと、をさらに含む、
項目3に記載の方法。
(項目5)
前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、
前記方法は、
ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加することと、をさらに含む、
項目3に記載の方法。
(項目6)
前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、
前記方法は、
前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であることと、
ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
優先的に開始される伝送機能を構成することであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であることと、
第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加することであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためであることと、をさらに含む、
項目3に記載の方法。
(項目7)
前記方法は、
前記端末に第2の指示メッセージを送信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
項目1に記載の方法。
(項目8)
前記方法は、
前記端末に第3の指示メッセージを送信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
項目1に記載の方法。
(項目9)
前記方法は、
前記端末に第4の指示メッセージを送信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
項目1に記載の方法。
(項目10)
端末に使用される無線ベアラの指示方法であって、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することと、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することと、を含む、前記無線ベアラの指示方法。
(項目11)
前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含み、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することは、
前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定することを含む、
項目10に記載の方法。
(項目12)
前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能、および/またはベアラ分離機能を含み、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することは、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定することと、
前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定することと、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定することと、を含む、
項目10または11に記載の方法。
(項目13)
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含むことをさらに含む、
項目12に記載の方法。
(項目14)
前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することをさらに含む、
項目12に記載の方法。
(項目15)
前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うことと、をさらに含む、
項目12に記載の方法。
(項目16)
前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、
前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することと、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定することと、
初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信することと、
初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことと、をさらに含む、
項目12に記載の方法。
(項目17)
前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことと、を含む、
項目16に記載の方法。
(項目18)
前記方法は、
基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであることと、
前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定することと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む、
項目10に記載の方法。
(項目19)
前記プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、または、ベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを介してPDCPパケットを伝送することは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うことと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む、
項目18に記載の方法。
(項目20)
前記方法は、
基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定することと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にすることと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、をさらに含む、
項目10または18に記載の方法。
(項目21)
前記方法は、
基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止することと、をさらに含む、
項目10に記載の方法。
(項目22)
前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、
PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送することをさらに含む、
項目21に記載の方法。
(項目23)
基地局に使用される無線ベアラの指示装置であって、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成するように構成される第1の構成モジュールと、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成するように構成される第2の構成モジュールと、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加するように構成される第1の追加モジュールであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の追加モジュールと、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される第1の送信モジュールと、を含む、前記無線ベアラの指示装置。
(項目24)
前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
項目23に記載の装置。
(項目25)
前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む、
項目23または24に記載の装置。
(項目26)
前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、前記装置は、さらに、
PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第3の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第3の構成モジュールと、
前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第2の追加モジュールと、を含む、
項目25に記載の装置。
(項目27)
前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、前記装置は、さらに、
ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第4の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第4の構成モジュールと、
前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第3の追加モジュールと、を含む、
項目25に記載の装置。
(項目28)
前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、前記装置は、さらに、
前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第5の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第5の構成モジュールと、
ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第6の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第6の構成モジュールと、
優先的に開始される伝送機能を構成するように構成される第7の構成モジュールであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である、第7の構成モジュールと、
第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第4の追加モジュールであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためである、第4の追加モジュールと、を含む、
項目25に記載の装置。
(項目29)
前記装置は、さらに、
前記端末に第2の指示メッセージを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の送信モジュールを含む、
項目23に記載の装置。
(項目30)
前記装置は、さらに、
前記端末に第3の指示メッセージを送信するように構成される第3の送信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の送信モジュールを含む、
項目23に記載の装置。
(項目31)
前記装置は、さらに、
前記端末に第4の指示メッセージを送信するように構成される第4の送信モジュールであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の送信モジュールを含む、
項目23に記載の装置。
(項目32)
端末に使用される無線ベアラの指示装置であって、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信するように構成される第1の受信モジュールであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の受信モジュールと、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定するように構成される第1の設定モジュールと、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される第2の設定モジュールと、を含む、前記無線ベアラの指示装置。
(項目33)
前記少なくとも2つの伝送エンティティはプライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含み、
前記第2の設定モジュールは、
前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定するように構成される第1の設定サブモジュールを含む、
項目32に記載の装置。
(項目34)
前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含み、
前記第1の設定モジュールは、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定するように構成される第2の設定サブモジュールと、
前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定するように構成される第3の設定サブモジュールと、
前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定するように構成される第4の設定サブモジュールとを含む、
項目32または33に記載の装置。
(項目35)
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第3の設定モジュールであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含む、第3の設定モジュールを含む、
項目34に記載の装置。
(項目36)
前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第4の設定モジュールを含む、
項目34に記載の装置。
(項目37)
前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定するように構成される第5の設定モジュールであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第5の設定モジュールと、
前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うように構成される第1の伝送モジュールと、を含む、
項目34に記載の装置。
(項目38)
前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
前記装置は、さらに、
前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第6の設定モジュールと、
前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定するように構成される第7の設定モジュールであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第7の設定モジュールと、
設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定するように構成される第1の判定モジュールと、
初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信するように構成される第2の伝送モジュールと、
初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第3の伝送モジュールと、を含む、
項目34に記載の装置。
(項目39)
前記第3の伝送モジュールは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第1の判定サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第1の伝送サブモジュールと、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第2の伝送サブモジュールと、を含む、
項目38に記載の装置。
(項目40)
前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信するように構成される第2の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の受信モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定するように構成される第2の判定モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第5の伝送モジュールと、を含む、
項目32に記載の装置。
(項目41)
前記第4の伝送モジュールは、
前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第2の判定サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うように構成される第3の伝送サブモジュールと、
基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送サブモジュールと、を含む、
項目40に記載の装置。
(項目42)
前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信するように構成される第3の受信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の受信モジュールと、
前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定するように構成される第3の判定モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にするように構成される第6の伝送モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第7の伝送モジュールと、を含む、
項目32または40に記載の装置。
(項目43)
前記装置は、さらに、
基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信するように構成される第4の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の受信モジュールと、
前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止するように構成される停止モジュールと、を含む、
項目32または40に記載の装置。
(項目44)
前記装置は、さらに、
前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送するように構成される第8の伝送モジュールを含む、
項目43に記載の装置。
(項目45)
コンピュータプログラムが記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、項目1ないし9のいずれか一項に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目46)
コンピュータプログラムが記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、項目10ないし22のいずれか一項に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目47)
基地局に使用される無線ベアラの指示装置であって、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成し、
各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、
第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される、前記無線ベアラの指示装置。
(項目48)
端末に使用される無線ベアラの指示装置であって、
プロセッサと、
プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信し、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであり、
前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定し、
前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される、前記無線ベアラの指示装置。

Claims (48)

  1. 基地局に使用される無線ベアラの指示方法であって、
    無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成することと、
    各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成することと、
    第1の情報を第1の指示メッセージに追加することであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
    前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信することと、を含む、前記無線ベアラの指示方法。
  2. 前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、
    前記方法は、
    PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であることと、
    前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加することと、をさらに含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、
    前記方法は、
    ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
    前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加することと、をさらに含む、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、
    前記方法は、
    前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成することであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であることと、
    ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成することであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであることと、
    優先的に開始される伝送機能を構成することであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であることと、
    第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加することであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためであることと、をさらに含む、
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記方法は、
    前記端末に第2の指示メッセージを送信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記端末に第3の指示メッセージを送信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記方法は、
    前記端末に第4の指示メッセージを送信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  10. 端末に使用される無線ベアラの指示方法であって、
    基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信することであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであることと、
    前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することと、
    前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することと、を含む、前記無線ベアラの指示方法。
  11. 前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含み、
    前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定することは、
    前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定することを含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能、および/またはベアラ分離機能を含み、
    前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定することは、
    前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定することと、
    前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定することと、
    前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定することと、を含む、
    請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
    システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含むことをさらに含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
    前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、
    前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することをさらに含む、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
    前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、
    前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
    前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うことと、をさらに含む、
    請求項12に記載の方法。
  16. 前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
    前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、
    前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定することと、
    前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定することであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含むことと、
    設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定することと、
    初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信することと、
    初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことと、をさらに含む、
    請求項12に記載の方法。
  17. 前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことは、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うことと、を含む、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記方法は、
    基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信することであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためであることと、
    前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定することと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む、
    請求項10に記載の方法。
  19. 前記プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、または、ベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを介してPDCPパケットを伝送することは、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定することと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であると判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うことと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能でないと判定した場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、を含む、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記方法は、
    基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信することであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
    前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定することと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むと判定した場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にすることと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まないと判定した場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うことと、をさらに含む、
    請求項10または18に記載の方法。
  21. 前記方法は、
    基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信することであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためであることと、
    前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止することと、をさらに含む、
    請求項10に記載の方法。
  22. 前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、
    PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送することをさらに含む、
    請求項21に記載の方法。
  23. 基地局に使用される無線ベアラの指示装置であって、
    無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成するように構成される第1の構成モジュールと、
    各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成するように構成される第2の構成モジュールと、
    第1の情報を第1の指示メッセージに追加するように構成される第1の追加モジュールであって、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の追加モジュールと、
    前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される第1の送信モジュールと、を含む、前記無線ベアラの指示装置。
  24. 前記少なくとも2つの伝送エンティティは、プライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含む、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つの伝送機能は、データパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含む、
    請求項23または24に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能のみを含み、前記装置は、さらに、
    PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第3の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第3の構成モジュールと、
    前記初期状態を特徴付けるための第2の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第2の追加モジュールと、を含む、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つの伝送機能はベアラ分離機能のみを含み、前記装置は、さらに、
    ベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第4の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第4の構成モジュールと、
    前記指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるための第3の情報を、前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第3の追加モジュールと、を含む、
    請求項25に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つの伝送機能はPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含み、前記装置は、さらに、
    前記PDCPパケット複製機能の初期状態を構成するように構成される第5の構成モジュールであって、前記初期状態は、活性状態または非活性状態である、第5の構成モジュールと、
    ベアラ分離ルール中の指定された閾値と指定された伝送エンティティを構成するように構成される第6の構成モジュールであって、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティである、第6の構成モジュールと、
    優先的に開始される伝送機能を構成するように構成される第7の構成モジュールであって、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能である、第7の構成モジュールと、
    第4の情報を前記第1の指示メッセージに追加するように構成される第4の追加モジュールであって、前記第4の情報は、前記初期状態、前記指定された閾値と指定された伝送エンティティ、前記優先的に開始される伝送機能を特徴付けるためである、第4の追加モジュールと、を含む、
    請求項25に記載の装置。
  29. 前記装置は、さらに、
    前記端末に第2の指示メッセージを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の送信モジュールを含む、
    請求項23に記載の装置。
  30. 前記装置は、さらに、
    前記端末に第3の指示メッセージを送信するように構成される第3の送信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の送信モジュールを含む、
    請求項23に記載の装置。
  31. 前記装置は、さらに、
    前記端末に第4の指示メッセージを送信するように構成される第4の送信モジュールであって、前記第4の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の送信モジュールを含む、
    請求項23に記載の装置。
  32. 端末に使用される無線ベアラの指示装置であって、
    基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信するように構成される第1の受信モジュールであって、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためである、第1の受信モジュールと、
    前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定するように構成される第1の設定モジュールと、
    前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される第2の設定モジュールと、を含む、前記無線ベアラの指示装置。
  33. 前記少なくとも2つの伝送エンティティはプライマリ無線リンク制御(RLC)エンティティおよびセカンダリRLCエンティティを含み、
    前記第2の設定モジュールは、
    前記基地局によって構成されたプライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを、前記RBに対応する伝送エンティティとして設定するように構成される第1の設定サブモジュールを含む、
    請求項32に記載の装置。
  34. 前記少なくとも1つの伝送機能はデータパケット集約プロトコル(PDCP)パケット複製機能および/またはベアラ分離機能を含み、
    前記第1の設定モジュールは、
    前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定するように構成される第2の設定サブモジュールと、
    前記少なくとも1つの伝送機能がベアラ分離機能のみを含む場合、前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定するように構成される第3の設定サブモジュールと、
    前記少なくとも1つの伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定するように構成される第4の設定サブモジュールとを含む、
    請求項32または33に記載の装置。
  35. 前記装置は、さらに、
    前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、システムのデフォルトの初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第3の設定モジュールであって、前記システムのデフォルトの初期状態は、活性状態または非活性状態を含む、第3の設定モジュールを含む、
    請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1の指示情報は第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記基地局によって構成されたPDCPパケット複製機能の初期状態を特徴付けるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、
    前記装置は、さらに、
    前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第4の設定モジュールを含む、
    請求項34に記載の装置。
  37. 前記第1の指示情報は第3の情報をさらに含み、前記第3の情報は、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティを特徴付けるためであり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、
    前記装置は、さらに、
    前記RBに対応する伝送機能をベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第1のベアラ分離ルールを設定するように構成される第5の設定モジュールであって、前記第1のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第5の設定モジュールと、
    前記第1のベアラ分離ルールで指示された現在の伝送エンティティを使用して、データ伝送を行うように構成される第1の伝送モジュールと、を含む、
    請求項34に記載の装置。
  38. 前記第1の指示情報は第4の情報をさらに含み、前記第4の情報は、前記基地局によって構成された前記PDCPパケット複製機能の初期状態、前記基地局によって構成されたベアラ分離のための指定された閾値と指定された伝送エンティティ、および前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能を特徴づけるためであり、前記初期状態は、活性状態または非活性状態であり、前記指定された伝送エンティティは、プライマリRLCエンティティまたはセカンダリRLCエンティティであり、前記優先的に開始される伝送機能は、PDCPパケット複製機能またはベアラ分離機能であり、
    前記装置は、さらに、
    前記RBに対応する伝送機能をPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能に設定した後、前記基地局によって構成された前記初期状態をPDCPパケット複製機能の初期状態として設定するように構成される第6の設定モジュールと、
    前記基地局によって構成された前記指定された閾値と前記指定された伝送エンティティにしたがって、ベアラ分離機能に対応する第2のベアラ分離ルールを設定するように構成される第7の設定モジュールであって、前記第2のベアラ分離ルールは、伝送データの量が前記指定された閾値より小さい場合、前記指定された伝送エンティティが現在の伝送エンティティであることを指示することと、伝送データの量が前記指定された閾値より大きいか等しい場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティが両方とも現在の伝送エンティティであることを指示することと、を含む、第7の設定モジュールと、
    設定されたPDCPパケット複製機能の初期状態が活性状態であるかどうかを判定するように構成される第1の判定モジュールと、
    初期状態が活性状態であると決定された場合、ベアラ分離機能を停止し、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCエンティティを介してPDCPパケットとPDCP複製パケットをそれぞれ送信するように構成される第2の伝送モジュールと、
    初期状態が非活性状態であると決定された場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行い、または、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第3の伝送モジュールと、を含む、
    請求項34に記載の装置。
  39. 前記第3の伝送モジュールは、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第1の判定サブモジュールと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、前記第2のベアラ分離ルールに指示された現在の伝送エンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第1の伝送サブモジュールと、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行って、セカンダリRLCエンティティに既に送信されたデータは、セカンダリRLCエンティティを介して引き続き伝送を行うように構成される第2の伝送サブモジュールと、を含む、
    請求項38に記載の装置。
  40. 前記装置は、さらに、
    基地局によって送信された第2の指示メッセージを受信するように構成される第2の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する失活指示を特徴付けるためである、第2の受信モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能はPDCPパケット複製機能を含み、且つ前記PDCPパケット複製機能が活性状態にある場合、前記第2の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むかどうかを判定するように構成される第2の判定モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行って、ベアラ分離機能を有効にし、またはベアラ分離機能を有効にせずにプライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第5の伝送モジュールと、を含む、
    請求項32に記載の装置。
  41. 前記第4の伝送モジュールは、
    前記基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能であるかどうかを判定するように構成される第2の判定サブモジュールと、
    基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能である場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行うように構成される第3の伝送サブモジュールと、
    基地局によって構成された優先的に開始される伝送機能がベアラ分離機能ではない場合、ベアラ分離機能を有効にせずにセカンダリRLCエンティティを再構築し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第4の伝送サブモジュールと、を含む、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記装置は、さらに、
    基地局によって送信された第3の指示メッセージを受信するように構成される第3の受信モジュールであって、前記第3の指示メッセージは、PDCPパケット複製機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第3の受信モジュールと、
    前記第3の指示情報にしたがって、前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含むどうかを判定するように構成される第3の判定モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含む場合、プライマリRLCエンティティとセカンダリRLCを引き続き使用してデータ伝送を行い、ベアラ分離機能を有効にするように構成される第6の伝送モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能がベアラ分離機能を含まない場合、セカンダリRLCエンティティを解放し、プライマリRLCエンティティを使用してデータ伝送を行うように構成される第7の伝送モジュールと、を含む、
    請求項32または40に記載の装置。
  43. 前記装置は、さらに、
    基地局によって送信された第4の指示メッセージを受信するように構成される第4の受信モジュールであって、前記第2の指示メッセージは、ベアラ分離機能に対する構成解除指示を特徴付けるためである、第4の受信モジュールと、
    前記RBに対応する伝送機能がPDCPパケット複製機能とベアラ分離機能を含む場合、前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止するように構成される停止モジュールと、を含む、
    請求項32または40に記載の装置。
  44. 前記装置は、さらに、
    前記第4の指示メッセージにしたがってベアラ分離機能を停止した後、PDCPパケット複製機能が不活性状態である場合、プライマリRLCエンティティを介してデータを伝送し、または、セカンダリRLCエンティティを再構築して、プライマリRLCエンティティを介して引き続きデータを伝送するように構成される第8の伝送モジュールを含む、
    請求項43に記載の装置。
  45. コンピュータプログラムが記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  46. コンピュータプログラムが記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、請求項10ないし22のいずれか一項に記載の無線ベアラの指示方法を実行するためである、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  47. 基地局に使用される無線ベアラの指示装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    無線ベアラ(RB)に少なくとも1つの伝送機能を構成し、
    各前記伝送機能に共有される少なくとも2つの伝送エンティティを構成し、
    第1の情報を第1の指示メッセージに追加し、前記第1の指示メッセージは、前記伝送機能と前記伝送エンティティを特徴付けるためであり、
    前記端末が前記第1の指示メッセージにしたがって前記RBに対応する伝送機能と伝送エンティティを設定するように、前記第1の指示メッセージを端末に送信するように構成される、前記無線ベアラの指示装置。
  48. 端末に使用される無線ベアラの指示装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサ実行可能な命令を格納するためのメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    基地局によって送信された第1の指示メッセージを受信し、前記第1の指示メッセージは第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記基地局が無線ベアラ(RB)に構成した少なくとも1つの伝送機能と少なくとも2つの伝送エンティティを特徴付けるためであり、
    前記第1の情報の少なくとも1つの伝送機能にしたがって、前記RBに対応する伝送機能を設定し、
    前記第1の情報の少なくとも2つの伝送エンティティにしたがって、前記RBに対応する伝送エンティティを設定するように構成される、前記無線ベアラの指示装置。
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