JP2020529795A - 共通制御ブロックの通信 - Google Patents

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Abstract

複数のアンテナポートを介して物理的ブロードキャストチャネル上で共通制御ブロックのための時間領域位置情報を送信する1以上の装置、システムおよび/または方法が提供される。共通制御ブロックは時間領域位置情報に従って送信される。【選択図】図2

Description

無線通信スペクトルを利用する製品およびサービスの数は、新たな製品が出現するにつれて増加し続ける。このスペクトルにおける帯域幅への増大する要求にも関わらず、利用可能な帯域幅は固定されたままである。商用の通信装置は、従来300MHz帯を使用してきたが、この帯域は将来の無線通信のニーズに応えられない可能性が高い。
将来の無線通信は、28GHz、45GHz等のより高い搬送波周波数を用い、第4世代(4G)通信システムを超えるものを利用する。そのような高周波数は、自由伝送損失が大きくなり、高周波数通信が従来の4G LTEシステムのカバレッジエリアの信号対干渉雑音比(SINR)に近いSINRを持てることを保証するためには、アンテナが十分な利得を有することを保証することが必要である。高周波数通信に対応する搬送波周波数は波長が短いので、単位面積あたりにより多くのアンテナ素子を確実に収容することが可能であり、より多くのアンテナ素子は、アンテナ利得を向上させるためにビームフォーミングが使用可能であるということを意味し、したがって、高周波数通信カバレッジ性能を確保する。
ビームフォーミング方法を用いて、基地局または他の送信機は、特定の方向にエネルギーを集中させ、他の方向では送信エネルギーを比較的小さくできる。言い換えると、各ビームがそれぞれ独自の方向を持ち、各ビームを基地局に対して独自の方向に集中させることができる。送信機の通信領域のカバレッジを十分に確保するために、基地局は、基地局とリモートノードとの間の通信が確立されると、複数のビームを様々な方向に送信することができる。大規模の通信領域については、通信領域全体を通して十分なカバレッジを達成するために送信されるビームの数は、数十から数百にまでわたる。しかしながら、まず通信領域内で基地局とリモートノードとの間の通信を確立するための初期アクセス要件に適合するためには、システムブロードキャストメッセージの全方向カバレッジを実現する必要がある。多数のアンテナでシステムブロードキャストメッセージを送信することや、システムブロードキャストメッセージをブロードキャストすることは、システム資源に大きな要件を課す。
[サマリー]
本開示によれば、複数のアンテナポートを介して物理ブロードキャストチャネル上で共通制御ブロックのための時間領域位置情報を送信する装置および/または方法が提供される。共通制御ブロックは時間領域位置情報に従って送信される。
別の例として、複数のアンテナポートを介してブロードキャストされた物理ブロードキャストチャネル上の共通制御ブロックのための時間領域位置情報を受信する装置および/または方法が提供される。共通制御ブロックは、送信されると、時間領域位置情報に従って受信される。
本明細書に提示される技術は代替的な形態で実装可能であり、一方で、図面に示される具体的な実施形態は、本明細書で提供される説明の補助的ないくつかの例に過ぎない。これらの実施形態は、添付の特許請求の範囲を限定するような限定的な態様に解釈されるべきではない。
無線通信システムのダウンリンクでデータおよび制御チャネルを送信するための無線資源の時間周波数グリッドの例示的構造。 実際に送信されるブロックのビットマップを送信することによるインジケーションの一形態。 実際に送信されるSSブロックの数を送信することによるインジケーションの一形態。 ビットマップおよび数を組み合わせることによるインジケーションの一形態。 ビットマップおよび数を組み合わせることによるインジケーションの別の形態。 共通制御ブロックを位置決定するために通信領域内でUEによって使用可能な時間領域位置情報を送信するための方法の実施形態を概略的に例示するフローチャート。 BSとの通信を確立するためにUEによって実行される方法の実施形態を例示するフローチャート。 OFDMシンボル、SSB、CCB間のマッピングパターンの例。 OFDMシンボル、SSB、CCB間のマッピングパターンの別の例であり、CCBの受信遅延を短縮するためにCCBが集約されている。 実際の送信のために利用可能な複数のSSBパターン。 OFDMシンボル、SSB、CCB間のマッピングパターンの別の例であり、SSBとCCBとの間の一対一対応を利用している。 OFDMシンボル、SSB、CCB間のマッピングパターンの別の例であり、SSBとCCBとの間の一対一対応を利用しているが、CCBが集約されている。 OFDMシンボル、SSB、CCB間のマッピングパターンの別の例であり、各SSBと対応するCCBとの間の統一された時間領域オフセットを利用している。 OFDMシンボルとSSBとの間のマッピングパターンの別の例であり、CCBとOFDMシンボルとの間の事前に定義されたマッピングパターンはない。 OFDMシンボルとSSB間のマッピングパターンの別の例であり、CCBとOFDMシンボルとの間の事前に定義されたマッピングパターンはない。 マッピングパターンの別の例であり、たとえばCCB同期信号が時間領域オフセット0であるときのように、CCBブロック同期信号が周波数分割多重に対応する。 領域位置情報インジケーションモードを例示するブロック図。 領域位置情報インジケーションモードを例示するブロック図。 領域位置情報インジケーションモードを例示するブロック図。 本明細書に提示される技術の少なくとも一部を利用する、および/または実施する可能性のある基地局(BS)の構成例を伴うシナリオの例示。 本明細書に提示される技術の少なくとも一部を利用する、および/または実施する可能性のあるユーザ機器(UE)の構成例を伴うシナリオの例示。 本明細書の記載されるもののうち1以上による、過渡的でないコンピュータ可読媒体の例を特徴づけるシナリオの例示。
本対象は、添付図面を参照してより完全に説明される。添付図面はこれの一部を形成し、例示によって特定の実施形態例を示す。この説明は、既知の概念の外延的または詳細な議論として意図されたものではない。当業者に一般的に既知の詳細は省略される可能性があり、または概要的な態様で取り扱われる可能性がある。
以下の対象は、様々な異なる形態(方法、装置、構成要素、および/またはシステム等)で実装することができる。したがって、対象は、本明細書に例として示す例示的実施形態に限定されると解釈されるように意図されてはおらず、本明細書において実施形態は単に例示として提供される。そのような実施形態は、たとえばハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組み合わせの形態をとることができる。
次世代無線通信システム(たとえば新無線または「NR」)では、システム情報は、最小システム情報(MSI)と、他のシステム情報(「他のSI」)とに分割される。最小システム情報は、さらに、物理ブロードキャストチャネル(「PBCH」)上で搬送される主システム情報(「MIB」)と、物理ダウンリンク共通チャネル(たとえば物理ダウンリンク共通チャネルまたは「PDSCH」)上で搬送される余最小システム情報(「RMSI」)とに分割される。主システム情報MIBは、セルの基本システムパラメータを提供するために用いられ、余最小システム情報RMSIは、初期アクセス関連構成情報(初期アクセス要求送信構成、初期アクセス応答メッセージ受信構成、等)を提供するために用いられる。
RMSIは、物理ダウンリンク制御チャネル(「PDCCH」)によってスケジュールされ、PDSCH上で搬送される。RMSIスケジューリング情報が配置される共通制御資源セット(「CORESET」)の時間周波数領域位置は、PBCHにおいて示される場合がある。NRシステムでは、PBCHは同期信号/物理ブロードキャストチャネルブロック(「SSブロック」または「SSB」)内で搬送される。1つの同期ピリオドには複数のSSBが含まれる。通信領域の完全なカバレッジを達成するために、同期信号およびPBCHを伴う異なるSSBを、同一または異なるビーム方向またはアンテナポートで送信することができる。各アンテナポートは、類似したチャネル状態下での信号伝送のための論理ポートである。たとえば、独立チャネルが想定されるダウンリンク方向の動作モード(たとえばSISO対MIMO)では、個別の論理アンテナポートを定義することができる。異なるビーム方向またはアンテナポートのPBCHは、結合受信(combination reception)の必要性を有するので、このシステムおよび方法は、異なるビーム方向またはアンテナポートで同じ内容を送信することを含む。
しかしながら、データ伝送の柔軟性を確保するために、異なる複数のビーム方向またはアンテナポートにおける、異なる複数のSSBの時間領域位置と、対応するCORESETの時間領域位置との関係は異なり得る。この柔軟性を、異なるビーム方向またはアンテナポートからのPBCHの結合受信と干渉することなく許容するために、本明細書に開示されるシステムおよび方法は、CORESETの時間領域位置(または、少なくともCORESETを含む共通制御ブロック(「CCB」))が異なる複数のビーム方向または異なるアンテナポートで正確に示されることを保証する。
異なるセルにおいて無線通信を確立するために、通信ネットワークにおいてノード間で制御ブロックを通信するための、1つ以上の計算装置および/または技術が提供される。たとえば、通信ネットワークにおける「通信領域」またはセルを確立するためのセルラーアンテナを含むノードとしての基地局(「BS」)である。BSは、たとえばユーザ機器(「UE」)(BSによって確立されたセル内に当該UEが位置している間に通信ネットワーク内で第2ノードを形成する)と通信することができる。初期に通信を確立するために、BSは、BSの複数のアンテナポートを介して、物理ブロードキャストダウンリンクチャネル上で、CCBのための時間領域位置情報を送信する。
CCBは、同期信号ブロック(「SSB」)と組み合わせて、時間領域位置情報に従って、1つまたは異なる複数の物理ダウンリンクチャネル上でのみ送信できるようにすることも可能である。SSBおよびCCBは、1つ以上の直交周波数分割多重(「OFDM」)シンボルを含むデータ伝送スロットに(任意選択の例として、連続するスロットのそれぞれにおいて)マッピングすることができる。
時間領域位置情報の実施形態は、物理ブロードキャストチャネルが属するSSBのアンテナポートに対応する情報を含むことができる。たとえば、時間領域位置情報は、以下の少なくとも1つを含むことができ、任意選択の例として以下の複数を含むことができ、または任意選択の例として以下のすべてを含むことができる:
(i)時間領域におけるCCBの始点(BSによるCCBの送信が開始されるべき時刻を示す)
(ii)BSによってSSBが実際に送信されるパターン
(iii)潜在的CCBが、データ伝送スロット(またはOFDMシンボル)に、複数のスロットにおいてマッピングされるパターン
(iv)1つのSSBに割り当てられる潜在的CCBの量
(v)隣接する2つのSSBに対応する潜在的CCBの始点間のオフセット
(vi)実際に送信されたCCBを受信したか否かをUEがブラインドで検出すべき監視サイクルのパラメータのうち1つ以上
監視サイクルのパラメータの例は、以下の1つ以上を含んでもよい:
‐UEがブラインド検出を実行すべき監視ピリオド
‐CCBのダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにUEが実行すべきブラインド検出の最大回数
‐ダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにUEが実行すべき監視の持続時間
‐共通制御ブロック内の共通制御資源セット構成
CCBの実施形態は、共通制御資源セット(共通CORESET)を含んでもよい。共通CORESETは、CCBの送信元であるBSの、特定のビーム方向またはアンテナポートについての共通制御情報の少なくとも一部(任意選択の例として全体)を搬送する。共通CORESET内に含まれる情報の例は、ページングダウンリンク制御情報、余最小システム情報のスケジューリング情報、ページングインジケーション情報、等のうち少なくとも1つ(任意選択の例として複数またはすべて)を含んでもよい。ページングインジケーションは、後続のページング送信のためにダウンリンクアンテナポート情報を報告するようユーザ機器をトリガするために用いられる。言い換えると、CCBは、共通制御情報を、特定のダウンリンクアンテナポート/ダウンリンクビーム方向で送信する。1つのスイープピリオドの間に、すべてのダウンリンクアンテナポート/ダウンリンクビーム方向の共通制御情報の送信を完了するために、1つ以上の共通制御ブロックCCBが用いられる。CCBの実施形態は、1つ以上のOFDMシンボルを含むスロットまたはミニスロットとすることができる。CCBにおいて搬送される情報の例は、共通CORESETに加え、ページングメッセージ、余最小システム情報、等のうち少なくとも1つ(任意選択の例として複数またはすべて)を含む。
共通CORESETは、CCB内で構成することができ、CCBが占有するいくつかのOFDMシンボルのうち少なくとも1つと、CCBが占有するいくつかの資源要素(RE)のうち少なくとも1つとを備えることができる。共通制御資源セット構成は、共通制御資源セットを占有するシンボルの数、CCB内の時間領域相対的位置、共通制御資源セットを占有する資源要素の数、CCB内の周波数領域相対的位置、のうち少なくとも1つ(任意選択の例として複数またはすべて)を含むことができる。
図面を参照して、セルラー通信システムが利用する通信技術は、直交周波数分割多重(OFDM)であってもよい。図1Aは、OFDMを利用する無線通信システムのダウンリンクでデータおよび制御チャネル(たとえばPBCH)を送信するための無線資源の時間周波数グリッド100の構造を例示する。図1Aにおいて、横軸は周波数fを表し、縦軸は時間tを表す。OFDMシンボル120は、図1Aの周波数軸に沿って配置された太線によるアウトラインを持つREのストリングとして示され、時間軸上では最小の伝送単位である。スロット110はNSY個のOFDMシンボルを含む。本明細書に記載する実施形態によれば、例示のためにNは14に等しいが、いくつかの実施形態によればNの値は7,14,21等の任意の整数であってもよく、たとえばサブキャリアスペーシング等の要因に依存する。サブフレーム115は、2つのスロット110を含む。1つのスロット110は約0.5msの持続時間を有し、1つのサブフレームは1.0msの持続時間を有する。図1Aにおいて列105に配置されるサブキャリアは、周波数領域において最小の伝送単位であり、システム伝送帯全体はN個のサブキャリアを含む。
時間周波数グリッド100において、資源要素(「RE」)125は、離散OFDMシンボルインデックスおよび離散サブキャリアインデックスによって示される基本単位である。資源ブロック(「RB」)または物理資源ブロック130は、図1Aでは、時間領域tにおいて14個の連続するOFDMシンボルと、周波数領域110においてNSC個の連続するサブキャリアとを含む。いくつかの実施形態では、NSCの値は6,12,18等の任意の整数とすることができるが、本明細書では簡明のため12に等しいものとする。したがって、RB130は、NSY×NSC個のRE(図示の例では14×12個)を含む。RBは送信のためにスケジューリング可能な最小単位である。
時間領域位置情報等の制御情報は、共通CORESETを搬送するREの数およびOFDMシンボルの数を示すインジケータを含む。たとえば、共通CORESETは、X個のOFDMシンボルおよびY個のREにおいて送信される。Xの実装は、1,2,3,4等とすることができる。Yは正の整数である。
図2に、UEがCCBを位置決定するために使用可能な時間領域位置情報を送信する方法の例を示す。200において、BSは随時に、または任意選択の例として定期的に、PBCHまたは他のパブリックチャネル(まずそのBSと通信するため専用に構成情報を受信することなく、範囲内のUEが受信し解釈することができるもの)で時間領域位置情報を送信する。UEが受信すると、時間領域位置情報は、UEに、CCB(または、任意選択の例としてCCB内のCORESET)の受信を期待すべき時刻を通知する。
時間領域位置情報は、SSBの伝送中にUEがBSから受信する他のデータからCCBを差別化できるようにする任意の情報を含むことができる。時間領域位置情報は、CCBが送信および受信されるべき時刻を指定する客観的情報であってもよく、CCBが送信および受信されるべき時刻を基準点に対して相対的に指定する相対的情報であってもよい。基準点は、他のデータが送信され始める(または送信され終わる)ときの始点であってもよく、ある送信の間に送信される他のデータに対するその送信内での位置であってもよい。
たとえば、時間領域位置情報は、PBCH上でBSによってブロードキャストされるマスター情報ブロック(「MIB」)を含んでもよい。UEが、そのUEが配置された特定の通信領域のためのCCBまたは共通CORESETを位置決定するために使用すべき時間領域位置情報は、MIB内(たとえば無線フレームのサブフレームの先頭M個のOFDMシンボル内、ただしMは1,2,3,4,5,6,7,8等の任意の整数値であり得る)において見出され得る。周波数領域では、MIBは、BSおよびUEに既知の、定義された数のサブキャリア(たとえば72個)を占有する。MIBは、少量の、しかしUE初期アクセスのための重要な情報を搬送する。MIBは、随時にまたは定期的にPBCH上でブロードキャストしてもよい(たとえばN個(ただしNは1,2,3,4,5,6等の任意の整数値であり得る)の無線フレームごとに、10msの各無線フレーム内で、定期的にスケジューリングされる他の任意の時刻(たとえばスロット110ごとに、等))。
時間領域位置情報の具体例は、以下の少なくとも1つを含んでもよく、任意選択の例では以下の複数を含んでもよく、任意選択の例では以下のすべてを含んでもよい:
(i)時間領域におけるCCBの始点(BSによるCCBの送信が開始されるべき時刻を示す)
(ii)BSによってSSBが実際に送信されるパターン
(iii)潜在的CCBが、データ伝送スロット(またはOFDMシンボル)に、複数のスロットにおいてマッピングされるパターン
(iv)1つのSSBに割り当てられる潜在的CCBの量
(v)隣接する2つのSSBに対応する潜在的CCBの始点間のオフセット
(vi)CCBを受信したか否かをUEがブラインドで検出すべき監視サイクルのパラメータのうち1つ以上
監視サイクルのパラメータの例は、以下の1つ以上を含んでもよい:
‐UEがブラインド検出を実行すべき監視ピリオド
‐CCBのダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにUEが実行すべきブラインド検出の最大回数
‐ダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにUEが実行すべき監視の持続時間
‐共通制御ブロック内の共通制御資源セット構成
時間領域始点(または時間領域位置情報としての始点への参照)を送信する実施形態については、そのような時間領域始点は、以下の少なくとも1つによって記述されてもよく、任意選択の例では以下の複数によって記述されてもよく、任意選択の例では以下のすべてによって記述されてもよい:
‐第1の潜在的CCBが配置される無線フレーム番号
‐第1の潜在的CCBが配置されるサブフレーム番号
‐潜在的CCBが配置される第1のスロット番号
‐第1の潜在的CCBのシンボルインデックス(たとえばNSY値)
‐第1の潜在的CCBと第1のSSBとの間の無線フレーム番号オフセット
‐潜在的CCBと第1のSSBとの間のサブフレーム番号オフセット
‐第1の潜在的CCBと第1のSSBとの間のスロット番号オフセット
‐第1の潜在的CCBと第1のSSBとの間のシンボル番号オフセット
送信される時間領域位置情報のタイプに関わらず、BSは、200においてBSが送信した時間領域位置情報と整合するように、210で、CCBをデータ伝送スロット110内のOFDMシンボルにマッピングする。その後、BSは、送信された時間領域位置情報に従い、マッピングされたCCB(共通CORESETを含む)を220で送信する。言い換えると、CCBは、UEが検出すべき時間領域位置情報が示す特定の時刻において、BSによって送信される。
図3に、UEがBSとの通信を確立するために実行する方法の実施形態を示す。BSによって確立された通信領域の実効通信範囲にUEが入ると、UEは300において初期セル同期を完了する。BSと同期すると、UEは、310において、PBCH送信を受信し、PBCHを送信したビーム方向またはアンテナポートに特有の時間領域位置情報を検出することによって、BSを介してネットワークに対する初期アクセスを確立し始める。320において、UEは、320において時間領域位置情報によって指定されたBSからのダウンリンク送信内の時間/周波数領域位置においてCCBを検出し、BSとの通信を確立する。
210において、時間領域位置情報によって指定された送信時刻、スロット、OFDMシンボル、他のデータブロック、等にCCBをマッピングすることは、様々な方法で実行可能である。たとえば、図4を参照して、SSB(0〜7)およびCCB(0〜9)は潜在的SSBおよびCCBとして定義され、すなわちこれらは使用のために利用可能である。実際に送信されるSSBおよびCCBは、図4ではクロスハッチングにより示される。これらの一部は、BSによってUEに実際に送信されるよう選択される。スロット0、スロット1、スロット2、スロット3と示される4個のスロットがあり、それぞれ14個のOFDMシンボル0〜13を含む。図4に示す実施形態における潜在的SSBの数は、文字「L」によって表され、Lは8に等しい。SSBには、0から7までのインデックス値が割り当てられ(SSB0,SSB1,SSB2,…,SSB7と表す)、各SSBは表1に示すように連続する4個のシンボルを占有する。
Figure 2020529795
たとえば、潜在的SSBはそれぞれ3つの潜在的CCBに対応する。図4においてブラケット400で示すように、SSB0はCCB0,1,2に対応する。隣接する2個のSSブロックにそれぞれ対応する潜在的CCBの始点間のオフセットMは、M=1であり、すなわち1個のCCBである。言い換えると、SSB0に対応する第1の潜在的CCBがCCB0であり、SSB0に直接的に隣接するSSB1に対応する第1の潜在的CCBがCCB1であるため、CCB1とCCB0との間のオフセットは1個のCCBとなる。同様に、SSB3に対応する第1の潜在的CCBがCCB3であり、SSB3に直接的に隣接するSSB4に対応する第1の潜在的CCBがCCB4であるため、CCB4とCCB3との間のオフセットも1個のCCBとなる。図4に示す実施形態では、M×L+N−M=1×8+3−1=10(個)のCCBとなり、合計で10個のCCBが必要である(ただしNは潜在的CCBに対応する潜在的SSBの最大数)。
異なる複数の潜在的SSBに対応する複数の潜在的CCBが重複する場合があり、実際に送信されるSSBはそれぞれ実際に送信されるCCBに対応する。実際に送信されるCCBは、SSBに対応する3個の潜在的CCB資源の1つからランダムに選択されるが、実際に送信されるべく選択されるCCBは、選択されるCCBが互いに重複しないように選ばれる。図4に示す本実施形態では、実際に送信されるSSB1と、実際に送信されるSSB2とが、いずれもCCB2に対応する。しかしながら、SSB1の送信についてCCB2が選択されるので、CCB2は、SSB2で送信される選択肢としては利用できない。したがって、SSB1がCCB2に対応し、SSB2はCCB4に対応するよう選択される。また、SSB4がCCB5に対応し、SSB6はランダムに選択されてCCB8に対応する。
いくつかの実施形態では、実際に送信されるSSBの位置は、以下の方法によりUEに対して示される。
方法1:ビットマップ。実際に送信されるSSBの位置を通知する直接の方法は、図1Bに示すように、各SSBについてビットマップを用いることである。各SSBの状態を示すことにより、完全な柔軟性が得られる。6GHzより上では、SSBインデックスの最大数は64となり、すなわち64ビットが必要となる。これは大きなシグナリングオーバヘッドである。
方法2:数。別の方法は、実際に送信されるSSBの数(X)を通知し、各SSBのマッピング順序を定義することによる。図1Cに示すように、実際に送信されるSSBは、前から後ろへのマッピング順序で、名目的SSBの先頭X個に配置される。明らかにシグナリングオーバヘッドを低減でき、SSBが64個の場合には6ビットしか要しない。一方で、複数の連続するスロットが他のサービスの伝送からブロックされ、または、いくつかの予測されるSSBがパンクする。すなわち、構成の柔軟性が制限される。
方法3:ビットマップと数との組み合わせ。とくに、より少ないSSBしか要求されない場合には、送信されると予測されるSSBをパンクさせるより、URLLC類似のサービス伝送のためにいくつかの候補SSB資源をリザーブするほうがよい。
上記の目的のために、2タイプのSSBが定義可能である。
タイプ1SSBは、前から後ろへのマッピングについて制限される。そして、そのようなSSBの数は、そのようなSSBが実際に送信されたかを示すのに十分である。
タイプ2SSBは、潜在的なURLLC類似のサービス伝送のために選択され、SSBが実際に送信されたか否かを示すためにはビットマップが妥当な方式であると思われる。
図1Dに示すように、4個のSSBごとに1個が、タイプ1SSBとして定義される。SSBが64個の場合には、タイプ1SSBの数は16であり、タイプ1SSBの伝送状態を示すために合計16ビットが必要となる。これら以外のSSBはタイプ2SSBに分類され、これを示すのに6ビットが必要である。
これは方法1と方法2との折衷と思われる。すなわち、方法1は、タイプ1SSBの数をSSBの最大数に等しく設定することによって得られる。逆に、タイプ2SSBの数をSSBの最大数に等しく設定すると、方法2が採用される。したがって、2つのタイプのSSBの数の妥当な比率を選択することで、シグナリングオーバヘッドと柔軟性との間のバランスが達成される。
図1Eに、ビットマップと数との組み合わせによるインジケーションの別の形態を示す。候補SSBがSSBグループに分割される。
SSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すためにビットマップが採用される。
異なるSSBグループが、実際に送信されるSSBの同一パターンを共有する。
実際に送信されるSSBを含むSSBグループの数が、さらに関係する。
例として、1個のSSBグループ内に4個のSSBがあり、合計64個の潜在的SSBがある場合を考える。SSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すために4ビットが必要である。さらに、実際に送信されるSSBを含むSSBグループの数を示すために、追加の4ビットが導入される。具体例として、あるSSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すための4ビットは1101であり、これは、1つのグループ内の先頭、第2および第4のSSBが実際に送信されるということを意味する。実際に送信されるSSBを含むSSBグループの数を示す追加の4ビットは0111であり、これは、先頭7個のSSBグループが実際に送信されるSSBを含み、これら7個のSSBグループが、SSBグループ内で実際に送信されるSSBの同一のパターン(1101)を共有するということを意味する。
SSBグループ内のSSBの数は、潜在的SSBの数以下の任意の値に設定することができるということは記載に値する。
方法4:ビットマップとビットマップとの組み合わせ。図Mに示す別の実施形態では、候補SSBがSSBグループに分割される。示す方法は、SSブロックグループ内のSSブロックに対するビットマップと、SSブロックグループに対する別のビットマップとの組み合わせとして記述される。
SSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すためにビットマップが採用される。
異なるSSBグループが、実際に送信されるSSBの同一パターンを共有する。
実際に送信されるSSBを含むSSBグループに対する別のビットマップが、さらに関係する。
例として、1個のSSBグループ内に4個のSSBがあり、合計64個の潜在的SSBがある場合を考える。SSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すために4ビットが必要である。さらに、実際に送信されるSSBを含むSSBグループに対してビットマップを示すために、追加の16ビットが導入される。具体例として、あるSSBグループ内で実際に送信されるSSBを示すための4ビットは1101であり、これは、1つのグループ内の第1、第2および第4のSSBが実際に送信されるということを意味する。実際に送信されるSSBを含むSSBグループの数を示す追加の16ビットは1111 1110 0000 0000であり、これは、先頭7個のSSBグループが実際に送信されるSSBを含み、これら7個のSSBグループが、SSBグループ内で実際に送信されるSSBの同一のパターン(1101)を共有するということを意味する。
SSBグループ内のSSBの数は、潜在的SSBの数以下の任意の値に設定することができるということは記載に値する。
方法5:パターン。実際に送信されるSSBのパターンをいくつか事前に定義することができ、実際に送信されるSSBの位置をUEに対して示すためにパターンインデックスが構成される。理論的に、完全な柔軟性を達成するためには、実際に送信されるSSBのパターンを非常に大きな数定義する必要がある。これは莫大なオーバヘッドである。簡素化のため、いくつかの典型的なパターンを選択し、事前に定義する。図6に示すように、SSBが8個の場合に7個のパターンが定義される。実際に送信されるSSBの数の一部のみがサポートされるということは記載に値する。一部の場合(たとえば、実際に送信されるSSBが3,5,6,7個、等)は許可されない。いくつかの既存の数について、実際に送信されるSSBの位置はある範囲に制限される。シグナリングオーバヘッドと柔軟性との間のバランスは、妥当なパターン数を定義することによっても考慮可能である。
実際に送信されるSSBの位置(複数可)は、PBCHまたはRMSIまたは他のSIまたは専用RRC信号において、IDLEおよびCONNECTED双方のUEに通知可能である。
CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンも事前に定義される。図4に示すマッピングパターンでは、CCBの各インスタンスが2個のOFDMシンボルを占有すると想定する。図4に示すように、スロット内のOFDMシンボルは、同じスロット内に指定されるCCBによって占有される。したがって、図4では、CCB0,1,2,3がスロット0内に指定されているので、スロット0内の各CCBは、スロット0内のOFDMシンボル(すなわち、それぞれシンボル4〜5、シンボル6〜7、シンボル8〜9およびシンボル10〜11)にマッピングされる。同様に、スロット1内のCCB4,5,6,7は、スロット1内で、それぞれシンボル2〜3、シンボル4〜5、シンボル6〜7およびシンボル8〜9にマッピングされる。そして、スロット2内で、CCB8,9は、それぞれシンボル4〜5およびシンボル6〜7にマッピングされる。
本例では、図4にクロスハッチングを用いて示すことにより表されるように、実際に送信されるSSB内のPBCHを確実に組み合わせることができるように、かつ、時間領域位置情報を含むPBCH送信がそれぞれ同じ内容を確実に含むように、実際に送信されるSSBは、SSB1、SSB2、SSB4およびSSB6である。上記の説明に基づき、PBCHの具体的内容は以下のようになる。
‐CCB時間領域始点:SSB始点から1無線フレーム(すなわち10ms)までのオフセット。
‐CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターン:図4に示すパターン。
‐各SSBがN=3個の潜在的CCBに対応する。
‐隣接する2個のSSBに対応する潜在的CCBそれぞれの始点間のオフセットMは、M=1である。
MおよびNの値構成については、典型的な値のセットを事前に定義することができ、各時点で用いられているその値をPBCHによって示すことができる。たとえば、M=1または2と事前に定義され、Mの現在値を示すために1ビットが必要である。そのようなビットの値「0」は「M=1」を表し、そのようなビットの値「1」は「M=2」を表す。同様に、N=3または5と事前に定義することができ、Mの現在値を示すために1ビットが必要である。そのようなビットの値「0」は「N=3」を表し、そのようなビットの値「1」は「N=5」を表す。
NおよびMの値は、規格書で固定的に定義されてもよいということは記載に値する。そのような場合には、これに関する情報はPBCHには含まれない。たとえば、規格書においてN=3かつM=1が定義され、関連する情報領域は省略される。
PBCH送信を受信した後、UEは上記情報を取得し、CCB時間領域始点を直接的に発見することができる。その後、UEは受信したSSBに対応するCCBを判定する。SSBにおいて、UEはSSBインデックス等の他の情報を取得することができる。たとえば、SSBインデックスはPBCH復調基準信号(「DMRS」)によって示され、8個の異なるDMRSシーケンスを定義する。UEは、現在のPBCH DMRSシーケンスインデックスを検出することにより、現在のSSBインデックスを決定することができる。たとえば、UEは現在のSSBインデックスが4であることを認識し、さらに、SSB4に対応する潜在的CCBがCCB4、CCB5またはCCB6であると推定する。(すなわち、隣接する2個のSSBに対応する潜在的CCBそれぞれの始点の間のオフセットがM=1であるため、SSB4に対応する第1の潜在的CCBはCCB4であり、各SSBがN=3個の潜在的CCB資源に対応するため、そのCCBはCCB4,5または6の可能性があるとさらに確認する。)
その後、UEは、データ伝送スロットに対するCCBのマッピングパターンに従い、CCB資源4,5,6の具体的な時間領域資源位置を決定する。UEは、CCB4,5,6に対してブラインド検出を行い、図4に示すように実際に送信されたCCBがCCB5であると決定する。また、CCB4はSSB2に対応して実際に送信されたCCBであるということは記載に値する。しかしながら、UEはCCB5しか検出できない。その理由は、CCB4およびCCB5は異なるダウンリンクアンテナポートで送信されており、UEはSSB4に対応するダウンリンクアンテナポート下にあるからである。これは、CCB5について使用されるダウンリンクアンテナポートでもある。
CCB5内の共通CORESETの相対的位置は、システムによって事前に定義されてもよく、PBCHにおいて示されてもよい。相対的位置情報は、以下の少なくとも1つを含む:
‐決定されたCCB5において共通CORESETが占有するシンボルの数
‐CCB5内の共通CORESETの時間領域相対位置
‐共通CORESETが占有する資源要素の数
‐CCB5に対する周波数領域における共通制御資源のセットの位置
‐等。
UEは、CCB時間領域情報の取得および受信を完了し、さらに、共通制御資源セット内のダウンリンク共通制御情報を検出し、受信したダウンリンク共通制御情報に従って共通データ(RMSI、ページングメッセージ、等)を受信する。
PBCHは、CCBの周波数領域資源を示してもよい。UEがCCBの時間領域位置を決定する場合には、PBCHのインジケーションに従ってCCBの周波数領域位置を決定することも必要になる場合がある。
いくつかの実施形態では、CCBの受信遅延を短縮するために、送信すべきCCBを集約する。図5に、集約CCBに係るマッピングパターンの例を示す。直前の例のように、潜在的SSBの数はL=8であり(すなわちSSBインデックスは0〜7であり)、各SSBは連続する4個のOFDMシンボルを占有する。図5は、潜在的SSBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンを示し、これは以下の表2にまとめられる。マッピングパターンはネットワーク側(たとえばBS)およびUEに既知である。
Figure 2020529795
本例では、実際に送信されるSSBのそれぞれについて、潜在的CCBのセットが構成される。図6に示すように、システムにおいて事前に定義されるSSBの可能なパターンが複数(たとえば7個)存在する。BSは、使用中の現在のパターンを示すために、UEに対するPBCHでの送信に3ビットの識別子を含める。本例では、図6でラベル「B−SSB」によって特定されるパターンが使用中である。CCBは重複する可能性がある。たとえば、潜在的CCB0,1,2がSSB0に対応し、潜在的CCB1,2,3がSSB2に対応する。このように、潜在的CCB1およびCCB2は、いずれもSSB0およびSSB2の双方に対応する。
潜在的CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンもまた、たとえば図5に示すパターンのように、事前に定義される。ここでも、以下のように想定する:各潜在的CCBが2個のOFDMシンボルを占有し、図5に示すデータ伝送スロットへのSSBマッピングパターンを用い、スロット0において潜在的CCB0,1,2,3がそれぞれシンボル4〜5、シンボル6〜7、シンボル8〜9およびシンボル10〜11にマッピングされ、スロット1において潜在的CCB4,5,6,7がそれぞれシンボル2〜3、シンボル4〜5、シンボル6〜7およびシンボル8〜9にマッピングされ、スロット2において潜在的CCB8,9がそれぞれシンボル4〜5、シンボル6〜7にマッピングされる。
時間領域位置情報に含まれるPBCHの具体的な内容は以下の通りである。
‐CCB時間領域始点:SSB始点からの時間領域オフセットは、1無線フレーム(すなわち10ms)である。
‐CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンは、図5に示すものである。
‐各SSBは、N=3個の潜在的CCBに対応する。
‐隣接する2個の実際に送信されるSSBに対応する潜在的CCBそれぞれの始点の間のオフセットはM=1である。
PBCH上でSSBに係る時間領域位置情報を受信した後、UEは上記情報を取得し、潜在的CCB時間領域始点を直接的に発見することができる。その後、UEは受信したSSBに対応するCCBを判定する。SSBにおいて、UEはSSBインデックス等の他の情報を取得することができる。たとえば、SSBインデックスはPBCH DMRSによって示され、8個の異なるDMRSシーケンスを定義する。UEは、現在のPBCH DMRSシーケンスインデックスを検出することにより、現在のSSBを決定することができる。本例では、UEは現在のSSBインデックスが4であることを認識する。さらに、UEは、表2にまとめたように、SSB4に対応する潜在的CCBが2,3,4であると推測する。すなわち、図5のSSBパターンが実際に送信されるので、SSBインデックス4を持つSSBが、ネットワーク側によって実際に送信される第3のSSBとなり(隣接する2個のSSBに対応する潜在的CCB資源それぞれの始点の間のオフセット)、実際に送信される第3のSSB(すなわちSSB4)に対応する第1のCCBはCCB2であり、各SSBに対応する潜在的CCBの数はN=3であり、さらに、そのCCBがCCB資源2,3,4を搬送する可能性があることを確認する。
その後、UEは、潜在的CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンに従い、CCB資源2,3,4の具体的な時間領域資源位置を決定する。UEはCCB2,3,4に対してブラインド検出を行い、実際に送信されたCCBがCCB3であると決定する。図5に示すように、CCB0はSSB0に対応し、CCB2はSSB2に対応し、CCB3はSSB4に対応し、CCB4はSSB6に対応する。この時点で、UEはCCB時間領域情報の取得および受信を完了する。
また、PBCHはCCBの周波数領域資源を示してもよく、UEはCCBの時間領域位置を決定してもよい。また、UEは、PBCHのインジケーションに従ってCCBの周波数領域位置を決定してもよい。
いくつかの実施形態によれば、図7に示すようにSSBとCCBとの間に直接的な関係が存在する。ここでも潜在的SSBの数はL=8であり(すなわちSSBインデックスは0〜7)、各SSBは連続する4個のOFDMシンボルを占有する。SSBの、データ伝送スロットおよびCCBへのマッピングは、以下の表3にまとめられる。このマッピングモードは、ネットワーク側(たとえばBS)およびUEに既知である。
Figure 2020529795
本例では、送信すべき各SSBは、一対一ベースで、直接的に1つのCCBに対応する。すなわち、SSB0はCCB0に対応し、SSB1はCCB1に対応し、等である。SSB1,2,4,6が実際に送信される場合、これに従って、同じインデックスに対応するCCBが実際に送信される。
図7に示すように、潜在的CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンも、CCBが2個のシンボルを占有すると想定して事前に定義され、CCB0,1,2,3は、スロット0内のシンボル4〜5、シンボル6〜7、シンボル8〜9、シンボル10〜11にマッピングされ、CCB4,5,6,7は、スロット1内のシンボル2〜3、シンボル4〜5、シンボル6〜7、シンボル8〜9にマッピングされる。
PBCH上で送信されるPBCHの具体的な時間領域位置情報は、以下の通りである。
‐CCB時間領域始点:SSブロック始点から5サブフレームのオフセット(すなわち、本例では5ms)。
SSBでPBCH上で時間領域位置情報を受信した後、UEは上述の情報を取得し、CCB時間領域始点を直接的に発見することができる。その後、UEは受信したSSBに対応するCCBを判定する。SSBにおいて、UEは他の情報(受信したSSBに対するSSBインデックス等)を取得する。たとえば、SSBインデックスはPBCH DMRSによって示され、8個の異なるDMRSシーケンスを定義する。UEは、現在のPBCH DMRSシーケンスインデックスを検出することにより、現在のSSBを決定することができる。本例では、UEが現在のSSBインデックスが4であることを認識した場合には、さらに、SSB4に対応するCCBがCCB4であると決定する。
CCB4の具体的な時間領域資源位置は、CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンに従って決定され、たとえば、CCB時間領域始点から開始する第2のスロットのシンボル2〜3である。UEはCCBを受信し、UEはCCB時間領域情報の取得および受信を完了する。
また、PBCHはCCBの周波数領域資源を示してもよく、UEはCCBの時間領域位置を決定してもよい。また、UEは、PBCHのインジケーションに従ってCCBの周波数領域位置を決定してもよい。
上述の図7を参照して説明した実施形態と同様に、いくつかの実施形態は、SSBとCCBとの間の直接的な一対一対応を利用しながらCCBを集約することとができる。図8は、CCBを集約しつつ、CCBに一対一ベースで対応する送信すべきSSBを利用する実施形態を示す。表4は、各SSBと、それぞれのスロット、OFDMシンボル、およびCCBとの関係をまとめたものである。
Figure 2020529795
表4から、SSB0がCCB0に対応し、SSB2がCCB1に対応し、SSB4がCCB2に対応し、SSB6がCCB3に対応するということがわかる。実際に送信されるSSBの事前に定義されたパターンをUEに通知するために、図6に示すように、BSは7個の事前に定義されたSSBの実際の送信パターンを有する。PBCH上でUEに送信される3ビットの識別子が、使用中の現在のSSBパターンがここでも「B−SSB」であるということを示す。
図8に示すように、CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンも事前に定義される。図8では、各CCBが2個のシンボルを占有する場合、CCB0がスロット0のシンボル4〜5を占有し、CCB1がスロット0のシンボル6〜7を占有し、CCB2がスロット0のシンボル8〜9を占有し、CCB3がスロット0のシンボル10〜11を占有するということがわかる。同様に、CCB4がスロット1のシンボル2〜3を占有し、CCB5がスロット1のシンボル4〜5を占有し、CCB6がスロット1のシンボル6〜7を占有し、CCB7がスロット1のシンボル8〜9を占有する。
本例では、PBCH上で送信されるPBCHの具体的な時間領域位置情報は以下の通りである。
‐CCB時間領域始点:SSB始点から5サブフレーム(すなわち5ms)のオフセット。
‐CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンは、図8に示す通りである。
‐実際に送信されるSSBパターンは、図8に示す通りである。
SSBでPBCH上で時間領域位置情報を受信した後、UEは上述の情報を取得し、CCB時間領域始点を直接的に発見することができる。その後、UEは受信したSSBに対応するCCBを判定する。SSBにおいて、UEは他の情報(受信したSSBに対するSSBインデックス等)を取得する。たとえば、SSBインデックスはPBCH DMRSによって示すことができ、8個の異なるDMRSシーケンスを定義する。UEは、現在のPBCH DMRSシーケンスインデックスを検出することにより、現在のSSBを決定することができる。たとえば、図8に示す実際に送信されるSSBパターンから、UEが現在のSSBインデックスを4と特定した場合には、SSBインデックスは、実際に送信される第3のSSBに対応する4となる。その後、UEは、CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンに従って、CCB3の具体的な時間領域位置を決定することができる。UEはCCB3を受信し、このようにしてCCB時間領域情報の取得および受信を完了する。
また、PBCHは、CCBの周波数領域資源を示してもよく、端末はCCBの時間領域位置を決定してもよい。また、PBCHのインジケーションに従ってCCBの周波数領域位置を決定することも望ましい場合がある。
いくつかの実施形態は、各SSBと、対応するCCBとの間の、統一された時間領域オフセットを利用してもよい。図9を参照すると、CCBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンは、SSBからデータ伝送スロットへのマッピングパターンと同じである。また、各SSBとそれぞれ対応するCCBとの間に、統一された時間領域オフセットが存在する。
具体的には、潜在的SSBの数はL=8であり(すなわちSSBインデックスは0〜7)、各SSBは連続する4個のOFDMシンボルを占有する。図9における、各SSBからそれぞれのOFDMシンボルおよび対応するCCBへのマッピングは、以下の表5にまとめられる。
Figure 2020529795
潜在的SSBはそれぞれ、そのSSBと同じデータ伝送スロットにマッピングされる1つの対応するCCBを有する。言い換えると、CCB時間領域の開始から、CCB0はスロット0のシンボル4〜7にマッピングされ、CCB1はスロット0のシンボル8〜11にマッピングされ、CCB2はスロット1のシンボル2〜5にマッピングされ、CCB3はスロット1のシンボル6〜9にマッピングされ、CCB4はスロット2のシンボル4〜7にマッピングされ、CCB5はスロット2のシンボル8〜11にマッピングされ、CCB6はスロット3のシンボル2〜5にマッピングされ、CCB7はスロット3のシンボル6〜9にマッピングされる。
本例では、CCB時間領域情報を搬送するためにPBCH上で送信されるPBCHの具体的な時間領域位置情報は、以下の通りである。
‐CCBおよび対応するSSB時間領域オフセット:5サブフレーム(すなわち5ms)
SSBでPBCH上で時間領域位置情報を受信した後、UEは上述の情報を取得し、受信したSSBに対応するCCBの時間領域位置を、その対応するSSBに対する各CCBの均一なオフセットに基づき、直接的に決定する。UEは、上述のいくつかの実施形態について説明されたように追加のSSBインデックス情報を取得する必要はない。
いくつかの実施形態は、図10に示すように、CCBとOFDMシンボルとの間の事前に定義されたマッピングパターンを持たない。図10は、OFDMシンボルにマッピングされたSSBを示す。SSB0はスロット0のシンボル4〜7にマッピングされ、SSB1はスロット0のシンボル8〜11にマッピングされ、SSB2はスロット1のシンボル2〜5にマッピングされ、SSB3はスロット1のシンボル6〜9にマッピングされ、SSB4はスロット2のシンボル4〜7にマッピングされ、SSB5はスロット2のシンボル8〜11にマッピングされ、SSB6はスロット3のシンボル2〜5にマッピングされ、SSB7はスロット3のシンボル6〜9にマッピングされる。マッピングモードはネットワーク側(BS等)およびUEに既知である。
本実施形態では、CCBはOFDMシンボルへの事前に定義されたマッピングパターンを持たない。したがって、PBCH上で送信される時間領域位置情報は、以下の情報を示す。
‐CCB時間領域始点:時間スロットが1無線フレーム(10ms)だけシフトされるSSBに伴う。
‐監視ピリオド:4シンボル。すなわち、UEは、ダウンリンク制御情報を正しく検出するまで、CCB時間領域始点から4OFDMシンボルごとにCCBを検出するための、またはCCBを検出するための試行を最大回数実行するための、ブラインド試行を実行する(たとえば、CCBがダウンリンク制御情報を正しく検出しない回数の上限に端末が達したときには、検出失敗が考慮される)。CCBのブラインド検出の試行の上限は、任意の望ましい値に設定することができるが、本例では12であり、これによって、UEは、CCB時間領域始点から12回、CCBをブラインド検出しようとする。
CCB内の共通CORESETの構成は、以下の構成情報を含む。図10に示すように、CCB内のCORESETが占有するシンボルの数は2個のOFDMシンボル(2OS)であり、これによってCORESETはCCBの先頭2個のシンボルとして確立される。CORESETが占有する資源単位の数は10資源ブロック(10RB)であり、これによって、CCB内の高いほうから10個のインデックスのRBをCORESETが占有するということが確立される。
UEはPBCH上でSSB1を正しく検出する。CCBの構成情報は、PBCH内で読み取られる。さらに、第1の潜在的CCBの位置は、CCBの時間領域始点情報に従って発見される。第1の潜在的CCBの共通CORESET内にダウンリンク制御情報が検出されない場合には、第5のシンボルに対応する第2の潜在的CCBにおいて上述の検出処理が繰り返され、同様に続けられ、最終的に第3の潜在的CCBにおいてダウンリンク制御情報を正しく検出する。UEはCCB時間領域情報の取得および受信を完了する。
潜在的CCBの数は冗長であり、BSは潜在的CCBのうちから実際に送信されるCCB資源を選択することができる。いくつかのCCBは、スキップしてもよく、他のデータまたは制御情報の送信のために用いてもよい。
さらに、PBCHは、CCBの周波数領域資源を示してもよく、UEはCCBの時間領域位置を決定してもよい。PBCH上で送信されたインジケーションに従ってCCBの周波数領域位置を決定することが望ましい場合がある。
図11は、CCBとOFDMシンボルとの間に事前に定義されたマッピングパターンがない場合の、OFDMシンボルとSSBとの間のマッピングパターンの別の例を示す。図11では、SSBの数はL=16であり(すなわち、SSBインデックスは0〜15)、各SSBは、図11に示すようにマッピングされる連続する4個のOFDMシンボルを占有する。SSB0はスロット0内のシンボル4〜7にマッピングされ、SSB1はスロット0内のシンボル8〜11にマッピングされ、SSB2はスロット1内のシンボル2〜5にマッピングされ、SSB3はスロット1内のシンボル6〜9にマッピングされ、SSB4はスロット2内のシンボル4〜7にマッピングされ、SSB5はスロット2内のシンボル8〜11にマッピングされ、SSB6はスロット3内のシンボル2〜5にマッピングされ、SSB7はスロット3内のシンボル6〜9にマッピングされる。連続する8個のSSBの層1100がグループ化され、本例について上で説明したOFDMシンボルに直接的にマッピング済のSSBにマッピングされる。SSBからOFDMシンボルへのマッピングパターンと、層1100内のSSBから、OFDMシンボルにマッピング済のSSBへのマッピングパターンとは、ネットワーク側(BS等)およびUEに既知である。
本例では、CCBはOFDMシンボルへの事前に定義されたマッピングパターンを持たない。層110内の各SSBセットは、12個の潜在的CCB資源からなるセットに対応し、SSBの同じセットについてSSBを伴ってPBCH上で送信される時間領域位置情報は同じ内容を含む。CCBの異なるセットは、各CCBに対する異なる時間領域位置情報に対応する。示すべきCCB構成情報は異なる可能性があるので(たとえばCCB時間領域始点および他の情報)、SSBの異なるグループに属するPBCH上の時間領域位置情報も異なる可能性がある(たとえば、SSB0〜7等のSSBグループの内容は同じであるが、別のSSBグループの内容とは異なる)。
SSBの各セットについて、PBCHは、図10に関して上述したものと同じ態様のCCB構成情報を示すので、ここでは再び説明はしない。
いくつかの実施形態では、CCBは同じダウンリンクアンテナポートでSSBを伴う周波数分割多重(CCBと対応するSSBとが時間領域オフセット0を持つとき等)である。そのような実施形態については、CCBに対する時間領域位置情報は以下を含む。
‐時間領域におけるCCB始点:CCBおよび対応するSSBの時間オフセットは0である。
CCBおよびSSBが一対一対応で配置されるので、潜在的CCB資源の数のブラインド検出は不要である。監視サイクルインジケーションフィールドは無効である。
CCB監視の上限は1であり、または、CCB監視の上限は無効である。
CCB内の共通CORESETの構成は、以下の構成情報を含む:図11に示すように、CCB内の共通制御資源セットが占有するシンボルの数は2個のOFDMシンボル(2OS)であり、CORESETはCCBの先頭2個のシンボルを構成し、共通制御資源が占有する資源単位の数は10資源ブロック(RB)であり、CORESETはCCB内のインデックスの高いほうから10個の資源ブロック内に配置される。
UEは、SSB1上で同期信号およびPBCHを正しく検出する。CCBの構成情報はPBCHから読み取られる。さらに、CCBはCCBの時間領域始点情報に従って設定され、CORESETのブラインド検出は不要である。その後、UEはCCB時間領域位置情報の取得および受信を完了する。
PBCH上でSSBを受信した後、UEは上述の情報を取得し、受信したSSBに対応するCCBを直接的に発見することができる。この時点で、UEは追加のSSBインデックスを取得する必要はない。
本実施形態に対応するCCB時間領域位置情報インジケーションモードは、図13〜15を参照して詳細に説明される。2つのロケーションでCCBマッピングを考える。その一部はSSB周波数領域の片側または両側にマッピングされ、その残部は別の時間領域位置にマッピングされる。このマッピングによって、CCBの第2部分のスイープ時間が短縮でき、これによって他のデータおよび制御への影響が低減される。
いくつかの実施形態では、現在のCCBが2つのロケーションにマッピングされているか、または1つのロケーションにマッピングされているかを、対応する共通CORESETのPDCCHまたはPBCHを介して、UEに示すことができる。たとえば、PBCH内の1ビットをそのようなインジケーションに用いることができ、そのようなビットの値「0」は「現在のCCBが2つのロケーションにマッピングされている」を表し、そのようなビットの値「1」は「現在のCCBが1つのロケーションにマッピングされている」を表す。
多重方式、1つの実装方法は、図13に示すように、CCBの2つの部分(第1部分および第2部分)がそれぞれの共通制御資源(たとえば資源ブロック)のセットを有するということである。これを行う別の方法は、図14および図15に示すように、2部分のCCBが、スケジューリングのために同一の共通CORESET内のダウンリンク制御情報を用いるということである。
図13に示すモードでは、PBCH上で2つのCCB構成情報を示す必要があり、SSB周波数分割多重でのCCBの構成は上記図12を参照して説明したものと同一である。CCBの第2部分の構成は、本明細書に記載する実施形態のいずれかに従ったものであってもよく、ここでは再び説明しない。
UEがCCBの各部分内のダウンリンク制御情報を正しく検出した後、UEは、さらに、ダウンリンク制御情報の命令に従ってCCB内の情報(RMSIまたはページングメッセージ等)を受信する。
図14に示すモードでは、上記図10に関して説明した技法と同様にして、第1部分CCB構成情報のみがPBCH上で送信される。UEがCCBの第1部分内でダウンリンク制御情報を正しく検出した後に、UEは、さらに、ダウンリンク制御情報の命令に従ってCCBの第2部分に分配された情報(RMSIまたはページングメッセージ等)を受信する。
図15に示すモードでは、本明細書で説明される任意の実施形態によって、CCB構成情報の第2部分のみがPBCH上の送信において示される。UEがCCBの第2部分内でダウンリンク制御情報を正しく検出した後に、UEは、さらに、ダウンリンク制御情報の命令に従ってCCBの2つの部分に分配された情報(RMSIまたはページングメッセージ等)を受信する。
CCBの2つの部分内の情報は、同一であっても異なる情報であってもよい。2つの部分が異なる情報を含むときには、UEは2つの部分の情報を正しく復号し、その後に完全な情報を取得する必要がある。CCBの2つの部分が同じ情報を含むときには、CCBの2つの部分内の情報は異なる冗長性バージョン(Redundancy Version, RV)で用いることができ、または単に情報の複製に用いることができる。UEは、完全な情報(RMSIまたはページングメッセージ等)を取得するために、CCBの1つの部分だけを受信すればよい場合がある。UEは、CCBの2つの部分を受信して増加的冗長性(Incremental Redundancy, IR)合成を実行してもよいし、チェイス合成(CC)を実行してもよい。これによって受信性能が向上する。
図16は、本明細書で提供する技法の少なくとも一部を利用する可能性のある基地局1650(たとえばネットワークエンティティ)の概略アーキテクチャ図1600である。そのような基地局1650は、サービス(開示された他の技法、シナリオ、等の1つ以上のうち少なくともいくつか)を提供するために、単独で、または他の基地局、ノード、エンドユニットおよび/またはサーバ等と組み合わせて、構成および/能力において大きく異なる可能性がある。たとえば、基地局1650は、1つ以上のユーザ機器(UE)を(たとえば無線および/または有線の)ネットワーク(たとえば1以上の基地局に接続されていてもよく、および/または1以上の基地局を含んでもよい)(たとえば符号分割多重接続(CDMA)ネットワーク、時分割多重接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク、等)に接続してもよい。ネットワークは、無線技術(ユニバーサル地上無線接続(UTRA)、CDMA2000、広域自動車通信システム(GSM(登録商標))、拡張UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM、等)を実装してもよい。BSおよび/またはUEは、標準規格(ロングタームエボリューション(LTE)、5G新無線(NR)、等)を用いて通信してもよい。
基地局1650は、命令を処理する1つ以上の(たとえばハードウェア)プロセッサ1610を備えてもよい。1つ以上のプロセッサ1610は、任意選択の例として複数のコア、1つ以上のコプロセッサ(数学コプロセッサまたは一体化画像処理ユニット(GPU))、および/または、ローカルキャッシュメモリの1つ以上の層を含んでもよい。基地局1650は、様々な形態のアプリケーション(たとえば、オペレーティングシステム1604、1つ以上の基地局アプリケーション1606、および/または様々な形態のデータ(データベース1608および/またはファイルシステム等))を格納するメモリ1602を備えてもよい。基地局1650は、様々な周辺構成要素(ローカルエリアネットワークおよび/またはワイドエリアネットワークに接続可能な有線および/または無線ネットワークアダプタ1614、1つ以上のストレージ要素1616(ハードディスクドライブ、ソリッドステートストレージ装置(SSD)、フラッシュメモリ装置および/または磁気および/または光ディスクリーダ等)および/または他の周辺構成要素)を備えてもよい。
基地局1650は、シリアルまたはパラレルATアタッチメント(ATA)バスプロトコルの変形、ユニフォームシリアルバス(USB)プロトコル、および/またはスモールコンピュータシステムインタフェース(SCI)バスプロトコル等の様々なバス技術を用いて、プロセッサ1610、メモリ1602および/または様々な周辺機器を相互接続する1つ以上の通信バス1612を特徴とするメインボードを備えてもよい。マルチバスシナリオでは、通信バス1612は基地局1650を少なくとも1つの他のサーバと相互接続してもよい。任意選択の例として基地局1650に含まれ得る他の構成要素(図16の概略図1600には示さないが)は、ディスプレイ、ディスプレイアダプタ(画像処理ユニット(GPU)等)、入力用周辺機器(キーボードおよび/またはマウス等)、および/またはフラッシュメモリ装置(基地局1650を準備完了状態にブートすることを容易にする基本入出力システム(BIOS)ルーチンを格納し得るもの)、等を含む。
基地局1650は、様々な物理的エンクロージャ(デスクトップまたはタワー)の内部で動作してもよく、および/または「オールインワン」装置としてディスプレイに一体化されてもよい。基地局1650は、水平におよび/またはキャビネット内またはラック内に搭載されてもよく、単に相互接続された構成要素のセットを備えてもよい。基地局1650は、他の構成要素に電力を供給しおよび/または制御する、専用および/または共用の電源1618を備えてもよい。基地局1650は、他の基地局および/またはサーバおよび/または他の装置に電力を提供しおよび/または受け取ってもよい。基地局1650は、温度、湿度および/または気流等の気候特性を制御する共用および/または専用の気候制御ユニット1620を備えてもよい。そのような多くの基地局1650は、本明細書に提示される技術の少なくとも一部を利用するよう構成されおよび/または適合されてもよい。
図17は、本明細書に提示される技術の少なくとも一部が実装可能であるユーザ機器(UE)1750(たとえば通信装置)の概略アーキテクチャ図1700を提示する。このようなUE1750は、ユーザに様々な機能を提供するために、構成および/または能力において大きく異なってもよい。UE1750は、様々な形態ファクタ(携帯電話(たとえばスマートフォン)、デスクトップまたはタワーのワークステーション、ディスプレイ1708に一体化された「オールインワン」装置、ラップトップ、タブレット、コンバーチブルタブレットまたはパームトップ装置、ウェアラブル装置(ヘッドセットに搭載可能なもの等)、眼鏡、イヤーピース、および/または腕時計、および/または衣類物品に一体化されるもの、および/または家具の構成要素(テーブルトップ等)、および/または他の装置、および/または車両または住居)で提供可能である。UE1750は、様々な役割(たとえば、電話、ワークステーション、キオスク、メディアプレーヤ、ゲーム装置、および/または電気製品)でユーザにサービスを提供することができる。
UE1750は、命令を処理する1つ以上の(たとえばハードウェア)プロセッサ1710を備えてもよい。1つ以上のプロセッサ1710は、任意選択の例として複数のコア、1つ以上のコプロセッサ(数学コプロセッサまたは一体化画像処理ユニット(GPU))、および/または、ローカルキャッシュメモリの1つ以上の層を含んでもよい。UE1750は、様々な形態のアプリケーション(たとえば、オペレーティングシステム1703、1つ以上のユーザアプリケーション1702(文書アプリケーション、メディアアプリケーション、ファイルおよび/またはデータアクセスアプリケーション、通信アプリケーション(ウェブブラウザおよび/または電子メールクライアント等)、ユーティリティ、および/またはゲーム等)、および/または様々な周辺機器のためのドライバを格納するメモリ1701を備えてもよい。UE1750は、様々な周辺構成要素(ローカルエリアネットワークおよび/またはワイドエリアネットワークに接続可能な有線および/または無線ネットワークアダプタ1706、1つ以上の出力構成要素(ディスプレイアダプタに接続されたディスプレイ1708(画像処理ユニット(GPU)を含んでいてもよい)、スピーカに接続されたサウンドアダプタ、および/またはプリンタ)、ユーザから入力を受け付けるための入力装置(キーボード1711、マウス、マイク、カメラ、および/またはディスプレイ1708のタッチセンシティブ構成要素)、および/または、環境センサ(UE1750の位置、速度および/または加速度を検出するGPS受信機1719、加速度計、および/またはUE1750の物理的姿勢を検出するジャイロスコープ)を備えてもよい。任意選択の例としてUE1750に含まれ得る他の構成要素(図17の概略図1700には示さないが)は、1つ以上のストレージ構成要素(ハードディスクドライブ、ソリッドステートストレージ装置(SSD)、フラッシュメモリ装置および/または磁気および/または光ディスクリーダ等)、フラッシュメモリ装置(UE1750を準備完了状態にブートすることを容易にする基本入出力システム(BIOS)ルーチンを格納し得るもの)、温度、湿度および/または気流等の気候特性を制御する気候制御ユニット、等を含む。
UE1750は、シリアルまたはパラレルATアタッチメント(ATA)バスプロトコルの変形、ユニフォームシリアルバス(USB)プロトコル、および/またはスモールコンピュータシステムインタフェース(SCI)バスプロトコル等の様々なバス技術を用いて、プロセッサ1710、メモリ1701および/または様々な周辺機器を相互接続する1つ以上の通信バス1712を特徴とするメインボードを備えてもよい。UE1750は、他の構成要素に電力を供給しおよび/または制御する、専用および/または共用の電源1718および/またはUE1750が電源1718を介して電力源に接続されていない間に使用するための電力を貯留するバッテリ1704を備えてもよい。UE1750は、他のクライアント装置に電力を供給してもよく、他のクライアント装置から電力を受け取ってもよい。
図18は、過渡的でないコンピュータ可読媒体1802の例を伴うシナリオ1800の例示である。過渡的でないコンピュータ可読媒体1802は、プロセッサ実行可能命令1812(プロセッサ1816によって実行されると、本明細書の開示の少なくともいくつかを(たとえばプロセッサ1816によって)実行させる)を備えてもよい。過渡的でないコンピュータ可読媒体1802は、メモリ半導体(たとえばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、および/または同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)技術を利用したもの)、ハードディスクドライブのプラッタ、フラッシュメモリ装置、または磁気または光ディスク(コンパクトディスク(CD))、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、および/またはフロッピーディスクを備えてもよい。本例の過渡的でないコンピュータ可読媒体1802は、コンピュータ可読データ1804を記憶し、コンピュータ可読データ1804が装置1808のリーダ1810(たとえばハードディスクドライブの読み出しヘッドまたはソリッドステートストレージ装置上で発動される読み出し命令)によって読み出し1806に供されると、プロセッサ実行可能命令1812を表現する。いくつかの実施形態では、プロセッサ実行可能命令1812は、実行されると、たとえば図2および図3の方法例の少なくとも一部等の動作を実行させる。いくつかの実施形態では、プロセッサ可読命令1812は、システムおよび/またはシナリオ(本明細書に説明される例示的システムの少なくとも一部等)を実施させるよう構成される。
本願で用いられる「モジュール」、「システム」、「インタフェース」および/または同様のものは、一般的に、コンピュータ関連エンティティ(ハードウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェア)を参照するよう意図される。たとえば、構成要素は、プロッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよいが、これらに限らない。例示によって、コントローラ上で実行中のアプリケーションおよびコントローラがいずれも構成要素となり得る。プロセスおよび/または実行スレッド内に1つ以上の構成要素が存在してもよく、構成要素は1つのコンピュータ上にローカライズされてもよく、および/または2以上のコンピュータ(たとえばノード)間に分散してもよい。
とくに指定しない限り、「第1の」「第2の」および/または同様のものは、時間的態様、空間的態様、順序、等を示唆するようには意図されない。これらの用語は、単に、特徴、要素、項目、等のための識別子、名称、等として用いられる。たとえば、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトは、一般的に、オブジェクトAおよびオブジェクトBまたは2つの異なるまたは2つの同一のオブジェクトまたは同じオブジェクトに対応してもよい。
さらに、「例」「例示的実施形態」は、本明細書において、例、例示、等を意味するために用いられ、必ずしも有利なものではない。本明細書で用いられる「または」は、排他的な「または」ではなく包含的な「または」を意味する。さらに、本願において用いられる「a」および「an」は、そうでないと特定するか、文脈から単数形に関すると明らかでない限り、一般的に「1つ以上の」を意味すると解釈される。また、AおよびBの少なくとも1つおよび/または同様のものは、一般的にAまたはBを意味するか、またはAおよびB双方を意味する。さらに、「含む」「持つ」「有する」「伴う」および/またはこれらの変形は、詳細な説明または特許請求の範囲で用いられ、このような用語は、「備える」という用語と同様に包含的であると意図される。
本対象は、構造的特徴および/または方法論的作用に特有の言語において記述されたが、添付の特許請求の範囲に定義される対象は、必ずしも上述の特定の特徴または作用には限定されないと理解されるべきである。上述の特徴および作用は、特許請求の範囲の少なくとも一部の例示的形態として開示される。
さらに、特許請求の範囲に記載された対象は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組み合わせを生成する標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、開示された対象を実装するコンピュータ(たとえばノード)を制御する方法、装置、または製造品として実装され得る。本明細書で用いる用語「製造物品」は、任意のコンピュータ可読装置、キャリアまたはメディアからアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するよう意図される。当然ながら、特許請求の範囲の対象の範囲および精神から逸脱することなく、この構成に多数の修正を加えることが可能である。
本明細書において、実施形態および/または例の様々な動作が提供される。本明細書で動作の一部またはすべてが説明される順序は、これらの動作が必ずしも順序に依存することを意味すると解釈されるべきではない。この説明の恩恵を受ける当業者は、代替の順序付けを理解するであろう。さらに、本明細書で提供される各実施形態および/または例に必ずしもすべての動作が存在するとは限らないことを理解されたい。また、いくつかの実施形態および/または例では、すべての動作が必要なわけではないことも理解されよう。
また、本開示は、1つ以上の実装に関して示され説明されたが、本明細書および添付図面を読んで理解すると、当業者は均等な変更および修正を考えるであろう。本開示は、すべてのそのような修正および変更を含み、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。特に、上記の構成要素(たとえば、要素、資源など)によって実行されるさまざまな機能に関して、そのような構成要素を説明するために使用される用語は、特に指定がない限り、開示された構造と構造的に同等ではない場合でも、記述された構成要素と特定の機能を実行する構成要素に対応することを意図している。加えて、本開示の特定の特徴はいくつかの実装のうちの1つのみに関して開示されている可能性があるが、そのような特徴は、任意の特定または特定の用途にとって望ましいおよび有利な他の実装の1つ以上の他の特徴と組み合わせることができる 。

Claims (28)

  1. 物理的ブロードキャストチャネル上で共通制御ブロックに対する時間領域位置情報を送信することと、
    前記時間領域位置情報に従って前記共通制御ブロックを送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記物理的ブロードキャストチャネルは複数のアンテナポートを介して送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間領域位置情報は、時間領域内において、前記共通制御ブロックの送信の始点を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記時間領域位置情報は、実際に送信すべき同期信号ブロックのパターンを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記時間領域位置情報は、前記共通制御ブロックからデータ伝送スロットへのマッピングパターンを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記時間領域位置情報は、1つの同期信号ブロックに割り当てられる潜在的共通制御ブロックの量を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記潜在的共通制御ブロックは前記実際に送信される共通制御ブロックを備え、
    前記方法は、前記潜在的共通制御ブロックから、実際に送信される共通制御ブロックの時間領域位置を選択することを備える、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記時間領域位置情報は、隣接する2つの同期信号ブロックに対応する潜在的共通制御ブロックの2つの始点間の時間領域オフセットを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記時間領域位置情報は、前記共通制御ブロックに含まれるダウンリンク制御情報が受信されたか否かを決定するためのブラインド検出のための監視情報を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記監視情報は、ノードがいつ前記ブラインド検出を実行すべきかの監視ピリオドを定義する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記監視情報は、前記ダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにノードが実行すべきブラインド検出の最大回数を定義する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記監視情報は、前記ダウンリンク制御情報が検出されたと判定するまでにノードが実行すべき監視の持続時間を定義する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記監視情報は、前記共通制御ブロック内の共通制御資源セット構成を定義する、請求項9に記載の方法。
  14. 物理的ブロードキャストチャネル上で共通制御ブロックに対する時間領域位置情報を受信することと、
    前記時間領域位置情報に従って前記共通制御ブロックを受信することと、
    を備える方法。
  15. 前記物理的ブロードキャストチャネルは複数のアンテナポートを介して送信される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記時間領域位置情報は、時間領域内において、前記共通制御ブロックの送信の始点を備える、請求項14に記載の方法。
  17. 前記時間領域位置情報は、送信機によって実際に送信されその後受信された同期信号ブロックのパターンを備える、請求項14に記載の方法。
  18. 前記時間領域位置情報は、前記共通制御ブロックからデータ伝送スロットへのマッピングパターンを備える、請求項14に記載の方法。
  19. 前記時間領域位置情報は、1つの同期信号ブロックに割り当てられる潜在的共通制御ブロックの量を備える、請求項14に記載の方法。
  20. 前記潜在的共通制御ブロックは実際に送信される共通制御ブロックを備え、
    前記方法は、前記実際に送信される共通制御ブロックを受信するために、前記潜在的共通制御ブロックの時間領域位置をブラインド検出することを備える、
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記時間領域位置情報は、隣接する2つの同期信号ブロックに対応する潜在的共通制御ブロックの2つの始点間の時間領域オフセットを備える、請求項14に記載の方法。
  22. 前記時間領域位置情報は、前記共通制御ブロックに含まれるダウンリンク制御情報が受信されたか否かを決定するためのブラインドチェックのための監視情報を備える、請求項4に記載の方法。
  23. 前記監視情報は、いつ前記ブラインド検出を実行すべきかの監視ピリオドを定義する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記監視情報は、前記ダウンリンク制御情報が検出されなかったと判定するまでに実行すべきブラインド検出の最大回数を定義する、請求項22に記載の方法。
  25. 前記監視情報は、前記ダウンリンク制御情報が検出されなかったと判定するまでに実行すべき監視の持続時間を定義する、請求項24に記載の方法。
  26. 前記監視情報は、前記共通制御ブロック内の共通制御資源セット構成を定義する、請求項24に記載の方法。
  27. プロセッサと、
    プロセッサ実行可能命令を備えるメモリと
    を備える通信装置であって、
    前記プロセッサ実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜26のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    通信装置。
  28. プロセッサ実行可能命令を記憶する過渡的でないコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサ実行可能命令は、実行されると、請求項1〜26のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読媒体。
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