JP2020529793A - 無線リンク制御非確認応答モード受信技法 - Google Patents

無線リンク制御非確認応答モード受信技法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレスデバイスは、別のワイヤレスデバイスから受信された通信(たとえば、パケット)を処理する際に下位層から(たとえば、媒体アクセス制御(MAC)レイヤから)無線リンク制御(RLC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信してもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLCサービスデータユニット(SDU)セグメントであることを特定してもよい。受信側ワイヤレスデバイスは次いで、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定し、RLC SDUについての順が狂っているとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。(たとえば、RLC SDUを完成する)残りのRLC SDUセグメントが、リアセンブリタイマーが満了する前に受信された場合、ワイヤレスデバイスは、上位層に転送すべきRLC SDUをリアセンブルしてもよい。

Description

相互参照
本特許出願は、2017年8月11日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された、"RADIO LINK CONTROL UNACKNOWLEDGED MODE RECEIVE TECHNIQUES"と題する、Zhengらの国際特許出願PCT/CN2017/097233号の優先権を主張する。この国際特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
以下は、全般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、無線リンク制御(RLC)非確認応答モード受信技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であることがある。そのような多元接続システムの例は、ロングタームエボリューション(LTS)システムまたはLTEアドバンスト(LTE-A)システムなどの第4世代(4G)システム、およびニューラジオ(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムを含む。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA(登録商標))、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または離散フーリエ変換-拡散-OFDM(DFT-S-OFDM)などの技術を使用することがある。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局またはアクセスネットワークノードを含むことがある。
いくつかの例では、ワイヤレスシステムは、複数のプロトコルレイヤを利用してワイヤレス送信を処理することがある。たとえば、通信システムは、(たとえば、ヘッダ圧縮およびシーケンシング用の)パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、(たとえば、誤り訂正およびセグメント化/パケットの連結用の)RLCレイヤ、(たとえば、多重化および誤り訂正用の)媒体アクセス制御(MAC)レイヤなどに分割された機能に基づく場合がある。場合によっては、レイヤ間で転送されるパケットまたは情報(たとえば、RLCレイヤに転送されるパケットまたは情報)は、いくつかの動作モードの間に不要なオーバーヘッド(たとえば、不要なヘッダ情報など)に関連付けられることがある。したがって、RLC動作用の改良された技法が望ましい場合がある。
前述の技法は、無線リンク制御(RLC)非確認応答モード受信技法をサポートする改良された方法、システム、デバイス、または装置に関する。概して、前述の技法は、RLCサービスデータユニット(SDU)セグメントリアセンブリを可能にする。ワイヤレスデバイスは、別のワイヤレスデバイスから受信された通信(たとえば、パケット)を処理する際に下位層から(たとえば、媒体アクセス制御(MAC)レイヤから)RLCプロトコルデータユニット(PDU)を受信してもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいて、PDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい(たとえば、PDUにシーケンス番号が存在することに基づいてPDUがRLC SDUセグメントとして特定されてもよい)。受信側ワイヤレスデバイスは次いで、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定し、RLC SDUセグメントの受信順序が狂っているとの判定に基づいて(たとえば、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号およびすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に基づいて)リアセンブリタイマーを起動する。残りのRLC SDUセグメント(たとえば、RLC SDUを完成する残りのRLC SDUセグメント)がリアセンブリタイマーが満了する前に受信された場合、ワイヤレスデバイスは、上位層(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤまたは無線リソース制御(RRC)レイヤ)に転送すべきRLC SDU(たとえば、完全なRLC SDU)をリアセンブルしてもよい。
たとえば、受信側ワイヤレスデバイスは、以下でさらに詳細に説明するように、新しいシーケンス番号を有するPDUが特定されたとき、受信されたPDUシーケンス番号におけるギャップが検出されたときなどにリアセンブリタイマーを維持または起動してもよい。したがって、受信側ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のリアセンブリタイマーを使用して、受信されたPDUがリアセンブリのためにバッファされる(たとえば、タイマーが満了していない場合)かまたは破棄される(たとえば、ギャップが解消する前にタイマーが満了した場合、タイマーが、あるシーケンス番号に関連する残りのPDUを受信する前に満了した場合など)かを判定してもよい。
ワイヤレス通信の方法について説明する。この方法は、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信するステップと、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定するステップとを含んでもよい。この方法は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定するステップと、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動するステップとをさらに含んでもよい。
ワイヤレス通信用の装置について説明する。この装置は、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信する手段と、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定する手段とを含んでもよい。この装置は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定する手段と、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動する手段とをさらに含んでもよい。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信しているメモリと、メモリに記憶されている命令とを含んでもよい。命令は、プロセッサに、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信することと、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定することとを行わせるように動作可能であってもよい。命令は、プロセッサに、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定することと、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動することとを行わせるようにさらに動作可能であってもよい。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信することと、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定することとを行わせるように動作可能な命令を含んでもよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定することと、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動することとを行わせるようにさらに動作可能な命令を含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの例は、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のRLC SDUセグメントが正しい順序になっていない場合があると判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよく、リアセンブリタイマーは、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のSDUセグメントが正しい順序になっていない場合があるとの判定に少なくとも部分的に基づいて起動されてもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、RLC SDUセグメントが順が狂って受信された場合があると判定することは、受信されたRLC SDUセグメントおよびすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することを含む。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、RLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することは、すでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定することを含む。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの第1のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、第1のバイトに続く第2のバイトを含む。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの最後のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、対応するシーケンス番号を含まない。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、欠落したRLC SDUセグメントは、第1のシーケンス番号に関連付けられてもよく、受信されたRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号は、第1のシーケンス番号よりも大きくてもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きい場合があると判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きい場合があると判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロより大きくてもよいと判定することを含む。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、最大シーケンス番号に対応する変数の値をRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号によって更新するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に少なくとも部分的に基づいて変数の値を更新するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーに少なくとも部分的に基づいて、RLC SDUセグメントおよび1つまたは複数のすでに受信されたSDUセグメントを含む1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SDUのリアセンブリは、リアセンブリタイマーが満了する前に実行されてもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するためのプロセス、特徴、手段、または命令であって、起動されるリアセンブリタイマーがシーケンス番号に対応するプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに少なくとも部分的に基づいてシーケンス番号に関連するRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定されたRLC SDUセグメントの最大シーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定された最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの例は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントの順が狂っている場合があるとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを再始動するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、リアセンブリタイマーは、t-リアセンブリタイマーまたはt-リオーダータイマーを備える。
ワイヤレス通信の方法について説明する。この方法は、RLCレイヤにおいて、下位層からPDUを受信するステップと、PDUが完全なRLC SDUであることを特定するステップとを含んでもよい。この方法は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されていると判定するステップと、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動するステップとをさらに含んでもよい。
ワイヤレス通信用の装置について説明する。この装置は、RLCレイヤにおいて、下位層からPDUを受信する手段と、PDUが完全なRLC SDUであることを特定する手段とを含んでもよい。装置は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されていると判定する手段と、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動する手段とをさらに含んでもよい。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信しているメモリと、メモリに記憶されている命令とを含んでもよい。命令は、プロセッサに、RLCレイヤにおいて、下位層からPDUを受信することと、PDUが完全なRLC SDUであることを特定することとを行わせるように動作可能であってもよい。命令は、プロセッサに、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されていると判定することと、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動することとを行わせるようにさらに動作可能であってもよい。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、RLCレイヤにおいて、下位層からPDUを受信することと、PDUが完全なRLC SDUであることを特定することとを行わせるように動作可能な命令を含んでもよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されていると判定することと、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動することとを行わせるようにさらに動作可能な命令を含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、受信バッファに記憶されているすでに受信されたRLC SDUセグメントおよび完全なSDUに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、完全なSDUに少なくとも部分的に基づいてすでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きい場合があると判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きい場合があると判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロより大きくてもよいと判定することを含む。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、最大シーケンス番号に対応する変数の値をRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号によって更新するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に少なくとも部分的に基づいて変数の値を更新するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーに少なくとも部分的に基づいて、RLC SDUセグメントおよび1つまたは複数のすでに受信されたSDUセグメントを含む1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するためのプロセス、特徴、手段、または命令であって、起動されるリアセンブリタイマーがシーケンス番号に対応するプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに少なくとも部分的に基づいてシーケンス番号に関連するRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SDUのリアセンブリは、リアセンブリタイマーが満了する前に実行されてもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定されたRLC SDUセグメントの最大シーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶された1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの例は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントの順が狂っている場合があるとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを再始動するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定された最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。上述の方法、装置、および非一時的コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの例は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントの順が狂っている場合があるとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを再始動するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含んでもよい。
本開示の態様による、無線リンク制御(RLC)非確認応答モード受信技法をサポートするワイヤレス通信のためのシステムの例を示す図である。 本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするワイヤレス通信システムの例を示す図である。 本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするプロセスフローの例を示す図である。 本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするプロセスフローの例を示す図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法をサポートするワイヤレスデバイスを含むシステムのブロック図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法のための方法を示す図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法のための方法を示す図である。 本開示の態様によるRLC非確認応答モード受信技法のための方法を示す図である。
いくつかのワイヤレス通信システムでは、基地局またはユーザ機器(UE)における無線リンク制御(RLC)エンティティまたはRLCレイヤが、(たとえば、メディアアクセス制御(MAC)レイヤトランスポートブロックサイズに対応する)トランスポートブロックサイズを監視することによって、パケット送信とパケット受信の両方について、パケット構成をサポートすることに関連付けられる場合がある。基地局またはUEが通信を受信している場合(たとえば、基地局またはUEが受信側ワイヤレスデバイスとして動作している場合)、RLCレイヤは、RLCプロトコルデータユニット(PDU)(たとえば、MACサービスデータユニット(SDU))を受信し、上位層に転送すべきRLC SDUとしてRLC PDUをアセンブルすることがある。たとえば、RLCレイヤは、MACレイヤからRLC PDU(たとえば、MAC SDU)を受信し、RLC PDUからRLCヘッダを除去し、(たとえば、RLCヘッダに含まれる情報に基づいて)RLC SDUをアセンブルし、RLC SDUをパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤまたは無線リソース制御(RRC)レイヤに転送することがある。受信されたRLC PDUからRLC SDUをアセンブルすることは、いくつかのRLC PDUを情報のより大きいチャンクとして組み合わせ、受信されたRLC PDUを(たとえば、そのそれぞれのRLCヘッダによって示される)そのシーケンス番号に応じて構成することを含むことがある。
場合によっては、ヘッダ(たとえば、RLC PDUシーケンス番号を含む場合があるRLCヘッダ)が、送信側デバイスによってすでにセグメント化されているRLC PDUに関連付けられることがある。たとえば、送信のために送信側デバイスのRLCレイヤにおいてセグメント化された(たとえば、2つ以上のチャンクとして分割された)情報が、受信側デバイスのRLCレイヤにおいてリアセンブルまたは連結されることが必要になる場合がある。したがって、本明細書で説明する技法によれば、RLC PDUは、リアセンブリまたは連結手順に関連付けられる場合に(たとえば、RLC PDUが、他のRLC SDUセグメントとリアセンブルまたは連結されて完全なRLC SDUとなるRLC SDUセグメントである場合に)シーケンス番号に関連付けられてもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、シーケンス番号(たとえば、またはRLCヘッダ)を含むRLC PDUを(たとえば、MACレイヤから)受信または取得した場合、RLC PDUをリアセンブリのために(たとえば、それぞれのシーケンス番号に基づいて実行される、いくつかの他のRLC PDUとのリアセンブリのために)バッファしてもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、シーケンス番号またはRLCヘッダを含まないRLC PDUを(たとえば、MACレイヤから)受信または取得した場合、即座に(たとえば、RLC PDUから導出されるかまたはRLC PDUとして取得された)RLC SDUを上位層(たとえば、PDCPレイヤ)に転送または供給してもよい。
場合によっては、受信側ワイヤレスデバイスは、RLC PDUのリアセンブリ(たとえば、RLC SDUセグメントのリアセンブリ)に関するRLC動作用のリアセンブリタイマーを記憶してもよい。たとえば、受信側ワイヤレスデバイスは、以下でさらに詳細に説明するように、新しいシーケンス番号を有するPDUが特定されたとき、受信されたPDUシーケンス番号におけるギャップが検出されたときなどにリアセンブリタイマーを維持または起動してもよい。したがって、受信側ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のリアセンブリタイマーを使用して、受信されたPDUがリアセンブリのためにバッファされる(たとえば、タイマーが満了していない場合)かまたは破棄される(たとえば、ギャップが解消する前にタイマーが満了した場合、タイマーが、あるシーケンス番号に関連する残りのPDUを受信する前に満了した場合など)かを判定してもよい。
場合によっては、受信側ワイヤレスデバイスは、RLC PDUのリアセンブリに関するRLC動作用のリアセンブリ窓を記憶または維持してもよい。たとえば、受信側ワイヤレスデバイスは、RLCレイヤにおいて受信されたPDUに関連するシーケンス番号が維持されるリアセンブリ窓の外側に位置すると判定することがあり、ワイヤレスデバイスはPDUを破棄してもよい。シーケンス番号がリアセンブリ窓の内側に位置する場合、ワイヤレスデバイスは、PDUを(たとえば、リアセンブリのために)記憶またはバッファしてもよい。以下では、RLC非確認応答モード(UM)受信のためのそのような技法についてさらに詳細に説明する。
本開示の態様について、初めにワイヤレス通信システムのコンテキストで説明する。次いで、本開示の態様について、上述の技法を実施するプロセスフローによって例示し、これらのプロセスフローを参照して説明する。本開示の態様についてさらに、RLCに関する装置図、システム図、およびフローチャートによって例示し、これらの図を参照して説明する。
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE(もしくはLTEアドバンスト(LTE-A))ネットワーク、またはNRネットワークであってもよい。いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(すなわち、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、および低コストで低複雑度のデバイスとの通信をサポートしてもよい。さらに、ワイヤレス通信システム100は、RLC非確認応答モード受信技法をサポートしてもよい。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信してもよい。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与えてもよい。ワイヤレス通信システム100において示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含んでもよい。制御情報およびデータは、様々な技法に従ってアップリンクチャネルまたはダウンリンク上で多重化されてもよい。制御情報およびデータは、ダウンリンクチャネル上で、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法を使用して多重化されてもよい。いくつかの例では、ダウンリンクチャネルの送信時間間隔(TTI)中に送信される制御情報は、異なる制御領域の間で(たとえば、共通制御領域と1つまたは複数のUE固有制御領域との間で)カスケード方式で分散されてもよい。ワイヤレス通信システム100は、エンティティ間の通信を管理するように構成されたアクセスネットワークエンティティを含んでもよい。いくつかの例では、アクセスネットワークエンティティは、1つまたは複数の基地局を含んでもよい。本明細書で使用する場合、基地局という用語が、アクセスネットワークエンティティを指すことがあり、またアクセスネットワークエンティティという用語が基地局を指すことがある。
UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてもよく、各UE115は固定またはモバイルであってもよい。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115はまた、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、電化製品、自動車などであってもよい。
いくつかの場合には、UE115はまた、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはデバイスツーデバイス(D2D)プロトコルを使用して)他のUEと直接通信することが可能であってもよい。D2D通信を利用するUE115のグループのうちの1つまたは複数が、セルのカバレージエリア110内にあってもよい。そのようなグループ中の他のUE115は、セルのカバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかの態様では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用してもよい。いくつかの態様では、基地局105が、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを促進する。他の態様では、D2D通信は、基地局105とは独立に行われる。
MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであってもよく、マシン間の自動化された通信、すなわち、マシンツーマシン(M2M)通信を実現してもよい。M2MまたはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いとまたは基地局と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。たとえば、M2MまたはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためにセンサーまたはメーターを組み込み、情報を活用することができる中央サーバまたはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、あるいはプログラムまたはアプリケーションと対話する人間に情報を提示する、デバイスからの通信を指すことがある。いくつかのUE115は、情報を集めるか、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計されてもよい。MTCデバイスのための適用例の例としては、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金がある。
いくつかの態様では、MTCデバイスは、低減されたピークレートにおける半二重(一方向)通信を使用して動作してもよい。MTCデバイスはまた、アクティブな通信に関与していないときに電力節約「ディープスリープ」モードに入るように構成されてもよい。いくつかの態様では、MTCまたはIoTデバイスはミッションクリティカル機能をサポートするように設計されることがあり、ワイヤレス通信システムはこれらの機能のために超高信頼性通信を実現するように構成されることがある。
基地局105は、コアネットワーク130と通信するとともに互いと通信してもよい。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースしてもよい。基地局105は、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通して)バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して互いと通信してもよい。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行してもよく、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作してもよい。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであってよい。基地局105(および/または発展型ノードB、eNodeB、NodeB)は、eNodeB(eNB)105および/または次世代NodeB(gNB)と呼ばれることもある。
基地局105は、S1インターフェースによってコアネットワーク130に接続されてもよい。コアネットワークは、発展型パケットコア(EPC)またはNextGen Core(NGC)であってもよい。EPCは、少なくとも1つのモバイル管理エンティティ(MME)と、少なくとも1つのS-GWと、少なくとも1つのP-GWとを含んでもよい。MMEは、UE115とEPCとの間のシグナリングを処理する制御ノードであってもよい。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットはS-GWを通して転送されてもよく、S-GW自体はP-GWに接続されてもよい。P-GWはIPアドレス割振りならびに他の機能を実現してもよい。P-GWは、ネットワーク事業者のIPサービスに接続されてもよい。NGCは、少なくとも1つのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF:access and mobility management function)および少なくとも1つのセッション管理機能(SMF:session management function)、ならびに少なくとも1つのユーザプレーン機能(UPF:user-plane function)を含んでもよい。事業者のIPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびパケット交換(PS)ストリーミングサービス(PSS)を含んでもよい。
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、IP接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を実現してもよい。基地局105-aなどのネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の例であってもよい、アクセスネットワークエンティティなどの副構成要素を含んでもよい。各アクセスネットワークエンティティは、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)の一例であってもよい、いくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティを通していくつかのUE115と通信してもよい。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、ラジオヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されてもよく、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)の中に統合されてもよい。
ワイヤレス通信システム100は、700MHzから2600MHz(2.6GHz)の周波数帯域を使用する超高周波(UHF)周波数領域で動作してもよいが、いくつかの態様では、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ネットワークは、4GHzほどの高い周波数を使用してもよい。この領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さに及ぶので、デシメートル帯域と呼ばれることもある。UHF波は、主に見通し線によって伝搬することがあり、建物および環境的な地物によって遮蔽される場合がある。しかしながら、波は、屋内に配置されたUE115にサービスを与えるために、十分に壁を透過してもよい。UHF波の送信は、スペクトルの高周波(HF)または超高周波(VHF)部分のより小さい周波数(および、より長い波)を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100km未満)によって特徴付けられる。いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、スペクトルの極高周波(EHF:extremely high frequency)部分(たとえば、30GHzから300GHzまで)も利用してもよい。この領域は、波長が約1ミリメートルから1センチメートルまでの長さに及ぶので、ミリメートル帯域と呼ばれることもある。したがって、EHFアンテナは、UHFアンテナよりもさらに小型であり、間隔がより密である場合がある。いくつかの態様では、このことは、(たとえば、指向性ビームフォーミングのための)UE115内のアンテナアレイの使用を促進することがある。しかしながら、EHF送信は、UHF送信よりもさらに大きい大気減衰を受けることがあり、距離がより短いことがある。
したがって、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートしてもよい。mmW帯域またはEHF帯域中で動作するデバイスは、ビームフォーミングを可能にするために複数のアンテナを有してもよい。すなわち、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用してもよい。(空間フィルタリングまたは指向性送信と呼ばれる場合もある)ビームフォーミングは、ターゲット受信側(たとえば、UE115)の方向にアンテナビーム全体を形成および/またはステアリングするために、送信側(たとえば、基地局105)において使用されてもよい信号処理技法である。これは、特定の角度における送信信号が強め合う干渉を受け、一方、他の送信信号が弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイ内の要素を組み合わせることによって実現されてもよい。
多入力多出力(MIMO)ワイヤレスシステムは、トランスミッタ(たとえば、基地局)とレシーバ(たとえば、UE)との間の送信方式を使用し、トランスミッタとレシーバの両方が、複数のアンテナを備える。ワイヤレス通信システム100のいくつかの部分は、ビームフォーミングを使用してもよい。たとえば、基地局105は、基地局105がUE115との通信におけるビームフォーミングのために使用してもよいアンテナポートのいくつかの行および列をもつアンテナアレイを有してもよい。信号は、異なる方向に複数回送信されてもよい(たとえば、各送信は、異なるようにビームフォーミングされてよい)。mmWレシーバ(たとえば、UE115)は、同期信号を受信しながら複数のビーム(たとえば、アンテナサブアレイ)を試みてもよい。
いくつかの態様では、基地局105またはUE115のアンテナは、ビームフォーミングまたはMIMO動作をサポートすることがある1つまたは複数のアンテナアレイ内に配置されてもよい。1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナ塔など、アンテナアセンブリにおいてコロケートされてもよい。いくつかの態様では、基地局105に関連付けられたアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーションに位置してもよい。基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用してもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであってもよい。ユーザプレーンでは、ベアラまたはPDCPレイヤにおける通信は、インターネットプロトコル(IP)ベースであってもよい。RLCレイヤは、いくつかの態様では、論理チャネルを介して通信するために、パケットのセグメント化およびリアセンブリを実行してもよい。MACレイヤは、優先処理と、論理チャネルのトランスポートチャネルへの多重化とを実施してもよい。いくつかの態様ではMACレイヤはまた、ハイブリッドARQ(HARQ)を使用してMACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を向上させてもよい。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE115と基地局105などのネットワークデバイスまたはユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートするコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、および保守を行うことがある。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされてもよい。
PDCPレイヤは、IPパケットを受信し、たとえば、ロバストヘッダ圧縮(ROHC)プロトコルを使用したヘッダ圧縮および解凍、データの転送(ユーザプレーンまたは制御プレーン)、PDCPシーケンス番号(SN)の維持、および上位層PDUの下位層への正しい順序の供給を実行する役目を果たしてもよい。PDCPレイヤはまた、パケットを管理して重複を回避し、ユーザプレーンデータおよび制御プレーンデータの暗号化および解読、制御プレーンデータの完全性保護および完全性検証、ならびにタイマーアウトタイマーに基づくパケット破棄を行ってもよい。
RLCレイヤは、RLCレイヤの上位層(たとえば、PDCPレイヤ)をRLCレイヤの下位層(たとえば、MACレイヤ)に接続してもよい。いくつかの例では、基地局105またはUE115内のRLCエンティティは、(たとえば、MACレイヤトランスポートブロックサイズに対応する)トランスポートブロックサイズを監視することによって送信パケット構成をサポートすることに関連付けられてもよい。着信データパケット(すなわち、PDCPまたはRRC SDU)が送信には大きすぎる場合、RLCレイヤは、着信データパケットをいくつかのより小さいRLC PDUにセグメント化してもよい。着信パケットが小さすぎる場合、RLCレイヤは、着信パケットのいくつかを単一のより大きいRLC PDUに連結してもよい。各RLC PDUは、データをリアセンブルする方法についての情報を含むヘッダを含んでもよい。RLCレイヤはまた、パケットが確実に送信されるようにすることに関連付けられてもよい。場合によっては、トランスミッタは、インデックス付けされたRLC PDUのバッファを維持してもよい。場合によっては、ワイヤレス通信システム100は、RLCレイヤなしで動作してもよく、RLCレイヤに関連する1つまたは複数の機能(たとえば、ステータス報告)が、MACレイヤまたはPDCPレイヤによって実行されてもよい。
場合によっては、ソースデバイスは、ポール要求を送って、どのPDUが受信されたかを判定してもよく、ターゲットデバイスはステータス報告によって応答してもよい。MACレイヤHARQとは異なり、自動再送要求(ARQ)は、前方誤り訂正機能を含まなくてもよい。ARQ機能を実行するエンティティは、3つのモードのうちの1つで動作してもよい。確認応答モード(AM)、非確認応答モード(UM)、および透過モード(TM)では。AMでは、ARQエンティティはセグメント化/連結およびARQを実行してもよい。このモードは、ディレイトレラント送信または誤り検出送信に適切である場合がある。UMでは、ARQエンティティはセグメント化/連結を実行してもよいが、ARQを実行しなくてもよい。このことは、遅延検出トラフィックまたはエラートレラントトラフィック(たとえば、ボイスオーバーロングタームエボリューション(VoLTE))に適切である場合がある。TMは、データバッファリングを実行してもよいが、連結/セグメント化またはARQのいずれかを含まなくてもよい。TMは、主としてブロードキャスト制御情報(たとえば、マスター情報ブロック(MIB)およびシステム情報ブロック(SIB))、ページングメッセージ、およびRRC接続メッセージを送るために使用されてもよい。いくつかの送信は、ARQエンティティ(たとえば、ランダムアクセスチャネル(RACH)プリアンブルおよび応答)の関与なしに送られてもよい。
LTEまたはNRにおける時間間隔は、(Ts=1/30,720,000秒のサンプリング周期であってもよい)基本時間単位の倍数で表されてもよい。時間リソースは、0から1023にわたるシステムフレーム番号(SFN)によって識別される場合がある、10ms(Tf=307200Ts)の長さの無線フレームに従って編成されてもよい。各フレームは、たとえば0から9の番号を付けられた10個の1msサブフレームなどのいくつかのサブフレームを含んでもよい。サブフレームはさらに、たとえば、2つの0.5msスロットに分割されることがあり、スロットの各々は、(各シンボルの先頭に付加された巡回プレフィックスの長さに応じて)いくつかの変調シンボル期間を含むことがある。巡回プレフィックスを除き、各シンボルは、たとえば2048個のサンプル期間などのサンプル期間を含む。いくつかの態様では、サブフレームは、TTIとも呼ばれる最小のスケジューリング単位であってもよい。他の態様では、TTIはサブフレームよりも短いことがあり、または(たとえば、短いTTIバーストにおいて、または短いTTIを使用する選択されたコンポーネントキャリアにおいて)動的に選択されることがある。
リソース要素は、1つのシンボル期間と1つのサブキャリア(たとえば、15kHz周波数範囲)とからなってもよい。リソースブロックは、周波数領域において12個の連続するサブキャリアを含むことがあり、各直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル内のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域(1スロット)において7つの連続するOFDMシンボル、または84個のリソース要素を含むことがある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(各シンボル期間の間に選択される場合があるシンボルの構成)に依存してもよい。したがって、UEが受信するリソースブロックが多ければ多いほど、また変調方式が高ければ高いほど、データレートは高くなってもよい。
ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートしてもよい。キャリアはまた、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれる場合もある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書で互換的に使用されることがある。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成されてもよい。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアの両方とともに使用されてもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は拡張コンポーネントキャリア(eCC)を利用してもよい。eCCは、より広い帯域幅、より短いシンボル持続時間、より短いTTI、および修正された制御チャネル構成を含む、1つまたは複数の特徴によって特徴付けられてもよい。いくつかの態様では、eCCは、(たとえば、複数のサービングセルが準最適または理想的でないバックホールリンクを有するときに)キャリアアグリゲーション構成またはデュアル接続性構成に関連付けられてもよい。eCCはまた、(2つ以上の事業者が、スペクトルを使用することを許可された場合に)無認可スペクトルまたは共有スペクトルにおいて使用するために構成されてもよい。広帯域幅によって特徴付けられるeCCは、全帯域幅を監視することが可能でないか、または(たとえば、電力を節約するために)限られた帯域幅を使用することを選好するUE115によって利用される場合がある1つまたは複数のセグメントを含んでもよい。
いくつかの態様では、eCCは、他のCCとは異なるシンボル持続時間を利用してもよく、シンボル持続時間の利用は、他のCCのシンボル持続時間と比較して短縮されたシンボル持続時間の使用を含んでもよい。シンボル持続時間が短くなるにつれて、サブキャリア間隔が大きくなってもよい。eCCにおけるTTIは、1つまたは複数のシンボルからなってもよい。いくつかの態様では、TTI持続時間(すなわち、TTIにおけるシンボルの数)は可変であってもよい。いくつかの態様では、eCCは、他のCCとは異なるシンボル持続時間を利用してもよく、シンボル持続時間の利用は、他のCCのシンボル持続時間と比較して短縮されたシンボル持続時間の使用を含んでもよい。シンボル持続時間が短くなるにつれて、サブキャリア間隔が大きくなってもよい。eCCを利用するUE115または基地局105などのデバイスは、短縮されたシンボル持続時間(たとえば、16.67マイクロ秒)において、広帯域信号(たとえば、20、40、60、80MHzなど)を送信してもよい。eCCにおけるTTIは、1つまたは複数のシンボルからなってもよい。いくつかの態様では、TTI持続時間(すなわち、TTIにおけるシンボルの数)は可変であってもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用してもよい。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業、科学、および医療(ISM)帯域などの無認可帯域において、LTE認可支援アクセス(LTE-LAA:License Assisted Access)もしくはLTE無認可(LTE U:LTE Unlicensed)無線アクセス技術またはNR技術を利用してもよい。無認可無線周波数スペクトル帯域において動作するとき、基地局105およびUE115などのワイヤレスデバイスは、データを送信する前にチャネルがクリアであることを保証するためにリッスンビフォアトーク(LBT)手順を採用してもよい。場合によっては、無認可帯域における動作は、認可帯域の中で動作するCCとともにCA構成に基づいてもよい。無認可スペクトルでの動作は、ダウンリンク送信、アップリンク送信、またはその両方を含んでもよい。無認可スペクトル内の複信は、FDD、TDD、または両方の組合せに基づいてもよい。
ワイヤレス通信システム100におけるワイヤレスデバイス(たとえば、基地局105およびUE115)は、別のワイヤレスデバイス(たとえば、送信側基地局105、送信側UE115など)から受信された通信(たとえば、パケット)を処理する際に下位層から(たとえば、MACレイヤから)RLC PDUを受信してもよい。受信側基地局105またはUE115は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。受信側基地局105またはUE115は次いで、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定し、RLC SDUについての順が狂っているとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。(たとえば、RLC SDUを完成する)残りのRLC SDUセグメントが、リアセンブリタイマーが満了する前に受信された場合、受信側基地局105またはUE115は、上位層に転送すべきRLC SDUをリアセンブルしてもよい。
図2は、RLC受信動作のための技法を実施するワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して説明したワイヤレス通信システム100の一例であってもよい。ワイヤレス通信システム200は、基地局105-aとUE115-aとを含んでもよい。上述のように、基地局105という用語はアクセスネットワークエンティティを指す場合がある。単一の基地局105-aおよび単一のUE115-aのみが示されているが、ワイヤレス通信システム200は、さらなる基地局105とさらなるUE115とを含んでもよい。基地局105-aは、図1を参照して説明した基地局105の一例であってもよい。UE115-aは、図1を参照して説明したUE115の一例であってもよい。
基地局105-aおよびUE115-aは、通信リンク125を介して送信205を通信または交換してもよい。送信205は、エンティティ、基地局105-a、またはUE115-aのいずれかよって送信または受信されてもよい(たとえば、送信205は、場合によってはアップリンク送信および/またはダウンリンク送信を指すことがある)。送信205は、場合によっては、パケット210に関して定量化されてもよく、パケット210は、ある量またはサイズの情報またはデータに関連付けられてもよい。本例では、UE115-aは、基地局105-aから送信205を受信してもよい(たとえば、UE115-aは、受信側ワイヤレスデバイスの一例であってもよく、基地局105-aは、送信側ワイヤレスデバイスの一例であってもよい)。UE115-aは、送信205を受信すると、複数のプロトコルレイヤにおいて実行される動作を介して、受信された各パケット210を処理してもよい。たとえば、UE115-aは、パケット210を処理するためのPHYレイヤ215、MACレイヤ220、RLCレイヤ225、およびPDCPレイヤ230を少なくとも含んでもよい。PHYレイヤ215において、UE115-aは、受信されたパケット210を物理チャネル(たとえば、通信リンク125の受信された送信チャネル)からトランスポートチャネルにマッピングしてもよい。情報は次いで、優先処理と、トランスポートチャネルの論理チャネルへの多重分離のためにMACレイヤ220に(たとえば、MAC PDUとして)転送されてもよい。情報(たとえば、MAC SDU)は次いで、パケットセグメント化、および場合によっては論理チャネルを介したパケットリアセンブリのために、RLCレイヤ225(たとえば、RLC PDU、または場合によってはRLC SDUセグメントとして解釈される)に転送されてもよい。情報(たとえば、RLC SDUまたは完全なRLC SDU)は次いで、最終的にPDCPレイヤ230(たとえば、PDCP PDUとして解釈される)などの上位層に転送されてもよい。場合によっては、基地局105-aは、同様のプロトコルレイヤを含んでもよく、各レイヤにおいて同様の送信または逆の送信を行うためにパケット210を処理して(たとえば、図1を参照して説明したようなプロセスのさらなる説明を参照されたい)もよい。
場合によっては、すべてのRLC PDUは、パケットセグメント化および場合によってはパケットリアセンブリのためにRLCヘッダ(たとえば、シーケンス番号)に関連付けられてもよくまたはRLCヘッダを含んでもよい。しかし、場合によっては、送信側デバイス(たとえば、受信側ワイヤレスデバイスにおいてリアセンブルする必要があるRLC PDUまたはRLC SDUセグメント)によってセグメント化されたパケットのみが、ヘッダもしくはシーケンス番号を含んでもよくまたはヘッダもしくはシーケンス番号に関連付けられてもよい。UE115-aは、ヘッダにおけるセグメント化インジケータ識別子により、または場合によってはPDUがシーケンス番号を有することを特定することによって、RLC PDUがRLC SDUセグメントであること(たとえば、RLC PDUが他のRLC PDUと組み合わされて、上位層に転送される完全なRLC SDUを生成すべきであること)を特定してもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、(たとえば、特定されたシーケンス番号、RLCヘッダにおけるセグメント化識別子などを介して)RLC SDUセグメントであると判定されるRLC PDUを(たとえば、MACレイヤから)受信または取得した場合、RLC PDUをリアセンブリのために(たとえば、それぞれのシーケンス番号に基づいて実行される、いくつかの他のRLC PDUとのリアセンブリのために)バッファしてもよい。受信側ワイヤレスデバイスは、シーケンス番号またはRLCヘッダを含まないRLC PDUを(たとえば、MACレイヤから)受信または取得した場合、即座に(たとえば、RLC PDUから導出されるかまたはRLC PDUとして取得された)RLC SDUを上位層(たとえば、PDCPレイヤ)に転送または供給してもよい。
場合によっては、たとえば、メモリの制約に起因して、バッファに記憶されている何らかの情報(たとえば、PDUまたはSDUセグメント)を破棄することが望ましいことがある。したがって、ワイヤレスデバイス(たとえば、UE115-a)は、記憶されたリアセンブリタイマーが満了すること、記憶されたリアセンブリ窓(たとえば、現在のPDUに関連するシーケンス番号の窓または範囲)の外側のシーケンス番号を有するPDUを受信すること、(たとえば、シーケンス番号および/もしくはセグメント化識別子に基づいて判定された)重複したPDUを受信することなどに基づいて、受信されたPDUを破棄するかまたはPDUのバッファをクリアしてもよい。UE115-aは、そのような条件を特定すると、その条件をトリガしたPDU(たとえば、満了したリアセンブリタイマーに関連するPDU)を破棄し、条件をトリガしたPDUと同じシーケンス番号を有するすべてのPDUを破棄し、または場合によっては、記憶された状態変数の前のすべてのPDUを破棄し(UE115-aに記憶されている記憶されたシーケンス番号の前のすべてのPDUを破棄し)てもよい。そのような条件に関する詳細について次に説明する。
受信側UE115-aは、RLC PDUのリアセンブリに関するRLC動作用のリアセンブリタイマーを記憶してもよい。より具体的には、UE115-aは、RLC SDUリアセンブリ(たとえば、RLC SDUセグメントのリアセンブリ)用のリアセンブリタイマーを、バッファされたPDU(たとえば、またはSDUセグメント)がタイマーの満了時に破棄されるように記憶してもよい。場合によっては、タイマーはネットワークによって構成されてもよい。タイマーを起動または始動することは、受信されたPDUが新しいシーケンス番号に関連付けられているとの判定に基づくか、または(たとえば、PDUシーケンス番号における)ギャップの検出に基づいてもよい。たとえば、PDUがRLCレイヤにおいて受信されると、UE115-aは、PDUが新しいシーケンス番号を有する場合(たとえば、PDUが、すでに受信されたPDUのうちで関連付けられているPDUがないシーケンス番号に関連付けられている場合)にはリアセンブリタイマーを始動してもよい。PDUがシーケンス番号なしで受信された場合、タイマーは起動されなくてもよい(たとえば、PDUは直ちに上位層に転送されてもよい)。
場合によっては、タイマーは、(たとえば、RLCレイヤにおける)PDU受信のギャップが検出されたときに始動または起動されてもよい。たとえば、UE115-aのバッファにPDUがすでに記憶されており、シーケンス番号なしで別のPDUが受信された場合、UE115-aはリアセンブリタイマーを始動してもよい。別の例として、リアセンブリタイマーは、バッファ内にすでに存在するPDUのシーケンス番号とは異なるシーケンス番号を有するPDUが受信された場合に始動されてもよい。最後に、タイマーは、バッファ内にすでに存在するPDUのシーケンス番号と同じシーケンス番号を有するPDUが受信されたが、2つのPDUが、(たとえば、ヘッダに含まれるセグメント化識別子に基づいて判定される)連続するバイト順序ではない場合に始動されてもよい。場合によっては、リアセンブリタイマーが起動された場合、リアセンブリタイマーがまだ動作していないと仮定してもよい。リアセンブリタイマーがすでに動作しており、上記の条件のうちの1つが成立する場合、リアセンブリタイマーは(たとえば、リアセンブリタイマーが満了するかまたは停止するまで)元の開始時間に応じて引き続き増分してもよい。
リアセンブリタイマーは、受信されたPDU(たとえば、RLC SDUセグメント)が他のPDU(たとえば、UE115-aのバッファ内にすでに記憶されているシーケンス番号と同じシーケンス番号を有する他のPDU)とリアセンブルされてRLC SDUを完成したときに停止してもよい。すなわち、リアセンブリタイマーは、上位層に転送できるように完全なRLC SDUがリアセンブルされたときに停止してもよい。UE115-aは、そのようなリアセンブリに続いて、RLCレイヤにおいて引き続きPDUを受信してもよく、上述のように新たに受信されたPDUについてリアセンブリタイマーを再始動してもよい。しかし、リアセンブリタイマーが、完全なRLC SDUがアセンブルされる前に満了した場合、UE115-aは、(たとえば、リアセンブリタイマーをトリガした)受信されたPDUを破棄すること、受信されたPDUと同じシーケンス番号に関連付けられたすべてのPDUを破棄すること、記憶された状態変数(たとえば、VR(UX)状態変数)未満の(たとえば、状態変数よりも時間的に前に生じた)シーケンス番号を有するすべてのセグメントを破棄することなどを行ってもよい。いくつかの例では、タイマーは、リアセンブリタイマーによって記憶されている状態変数のシーケンス番号が復元される前のシーケンス番号を有するすべてのセグメントの後にのみ停止してもよい。リアセンブリタイマーとリアセンブリ窓の両方が維持される場合、リアセンブリタイマーは、リアセンブリ窓が、保留中の場合に記憶されている状態変数(たとえば、VR(UX))を越えて移動したときに停止してもよい。受信されたPDUがすでにバッファ内に記憶されている(たとえば、重複するPDUが受信された)場合、UE115-aは、最初にリアセンブリタイマーを起動しなくてもよく、RLCレイヤにおいて受信された重複するPDUを破棄してもよい。
場合によっては、UE115-aは、RLC受信動作(たとえば、RLC PDUリアセンブリ手順)用の複数のタイマーを維持または起動してもよい。たとえば、リアセンブリタイマーは、新しいシーケンス番号に関連する受信されたPDUごとに始動されてもよい。UE115-aは、同時に新しいシーケンス番号に関連付けられた受信されたPDUごとにタイマーを維持してもよい(たとえば、リアセンブリタイマーがすでに動作しているか、またはすでに始動されており、新しいシーケンス番号を有するPDUが受信された場合、UE115-aはさらなるタイマーを起動してもよい)。すなわち、UE115-aは、各々が、それぞれに異なる受信されたPDUに基づいて始動され維持される、複数のリアセンブリタイマーを起動してもよい。
場合によっては、受信側ワイヤレスデバイスは、RLC PDUのリアセンブリに関するRLC動作用のリアセンブリ窓を記憶または維持してもよい。UE115-aは、RLC SDUリアセンブリ用のリアセンブリ窓を維持してもよく、それによって、受信されたPDUのシーケンス番号がリアセンブリ窓の外側である場合に、受信されたPDUが破棄される。他の場合には、あらゆる未リアセンブル(たとえば、未アセンブル)SDUセグメント(たとえば、すでに受信されたかまたはすでにバッファ内に記憶されているPDU)は、リアセンブリ窓がSDUセグメントまたはPDUのシーケンス番号を越えて移動したとき(たとえば、プル型リアセンブリ窓)に破棄されてもよい。
図3は、本開示の様々な態様による、RLC受信技法をサポートするプロセスフロー300の一例を示す。プロセスフロー300は、図1および図2を参照しながら説明したような基地局105およびUE115の例であってもよい、基地局105-bおよびUE115-bを含む。プロセスフロー300は、UE115-b(たとえば、受信側ワイヤレスデバイス)が、基地局105-bから受信された通信のためにRLC PDUリアセンブリ技法を実行する状態を示す場合がある。プロセスフロー300についての以下の説明では、UE115-bと基地局105-bとの間の動作が図示の例示的な順序とは異なる順序で送信されるか、またはUE115-bによって実行される動作が、それぞれに異なる順序またはそれぞれに異なる時間に実行されてもよい。たとえば、UE115-bによって実行される技法が、場合によっては、基地局105-bによってUE115-bから受信される通信について、基地局105-bによって実施されてもよい。場合によっては、いくつかの動作がプロセスフロー300から除外されてもよく、またはプロセスフロー300に他の動作が付加されてもよい。
305において、基地局105-bはパケットをUE115-bに送信してもよい。
310において、UE115-bは、パケットを受信し、そのパケットをRLCレイヤに転送してもよい(たとえば、UE115-bがRLC PDUを受信してもよい)。すなわち、UE115-bは、RLCレイヤにMAC SDUを転送することによって、受信されたパケットを処理してもよく、このパケットは、RLC PDUとして受信されてもよい。
315において、UE115-bは、受信されたRLC PDUに関連するシーケンス番号を判定または特定してもよい(たとえば、RLC PDUはRLC SDUセグメントであってもよい)。
320において、UE115-bは、たとえば、315において判定されたシーケンス番号に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。たとえば、タイマーは、シーケンス番号が新しい場合、またはシーケンス番号が受信されたPDUにおけるギャップを示す場合に起動されてもよい。たとえば、タイマーは、PDUは(たとえば、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいて)受信順序が狂っているRLC SDUセグメントであるとUE115-bが判定した場合に起動されてもよい。
場合によっては、複数のタイマーが同時に動作してもよく、ここでは、各タイマーが、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のRLC SDUセグメントのそれぞれに異なるシーケンス番号に関連付けられる。たとえば、第1のシーケンス番号を有するRLC SDUセグメントが、すでに受信されバッファに記憶されていてもよい。次いで、第2のRLC SDUセグメントが受信され、第1のシーケンス番号とは異なる第2のシーケンス番号に関連付けられてもよい。そのような場合、UE115-bは、第1のシーケンス番号に関連するタイマーをトリガし、第1のシーケンス番号に対応する任意の欠落したRLC SDUセグメントを待機してもよい。次いで、第1および第2のシーケンス番号とは異なるシーケンス番号を有する第3のRLC SDUセグメントが受信されてもよい。この場合、UE115-bは、第2のシーケンス番号に関連する第2のタイマーをトリガし、第2のシーケンス番号に対応する任意の欠落したRLC SDUセグメントを待機してもよい。任意の数のタイマーが同時にトリガされるかまたは動作してもよく、ここでは、各タイマーが異なるシーケンス番号に対応してもよい。
325において、UE115-bは、受信されたRLC PDUをバッファしてもよい。
330において、基地局105-bはUE115-bに別のパケットを送信してもよい。パケットは、305において受信されたパケットと同じシーケンス番号に関連付けられてもよい。さらに、パケット(たとえば、RLC PDUまたはRLC SDUセグメント)は、305において受信されたRLC PDUと組み合わされて、シーケンス番号に関連するRLC SDUを完成してもよい。
335において、UE115-bは、305および330において受信されたRLC PDUまたはRLC SDUセグメントを使用して完全なRLC SDUをリアセンブルしてもよい。すなわち、UE115-bは、(たとえば、シーケンス番号が比較され一致していると判定された後、両方のPDUについてのセグメント指示が特定された後、リアセンブリタイマーが満了していないと仮定した場合などに)(たとえば、325において)バッファに記憶されているRLC PDUを330で受信されたRLC PDUと連結してもよい。UE115-bは、RLC PDU(たとえば、RLC SDUセグメント)をリアセンブルして完全なRLC SDUを生成した後、RLC SDUを上位層(たとえば、PDCPレイヤまたはRRCレイヤ)に転送してもよい。
図4は、本開示の様々な態様による、RLC受信技法をサポートするプロセスフロー400の一例を示す。プロセスフロー400は、図1および図2を参照しながら説明したような基地局105およびUE115の例であってもよい基地局105-cおよびUE115-cを含む。プロセスフロー400は、UE115-cが、基地局105-cから受信された通信のためにRLC PDUリアセンブリ技法を実行する状態を示す場合がある。プロセスフロー400についての以下の説明では、UE115-cと基地局105-cとの間の動作のいくつかが図示の例示的な順序とは異なる順序で送信されるか、またはUE115-cによって実行される動作が、それぞれに異なる順序またはそれぞれに異なる時間に実行されてもよい。たとえば、UE115-cによって実行される技法が、場合によっては、基地局105-cによってUE115-cから受信される通信について、基地局105-cによって実施されてもよい。場合によっては、いくつかの動作がプロセスフロー400から除外されてもよく、またはプロセスフロー400に他の動作が付加されてもよい。
405において、基地局105-cはパケットをUE115-cに送信してもよい。
410において、UE115-cは、パケットを受信し、そのパケットをRLCレイヤに転送してもよい(たとえば、UE115-cがRLC PDUを受信してもよい)。
415において、UE115-cは、受信されたRLC PDUに関連するシーケンス番号を判定または特定してもよい(たとえば、RLC PDUはRLC SDUセグメントであってもよい)。
420において、UE115-cは、たとえば、415において判定されたシーケンス番号に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。たとえば、タイマーは、シーケンス番号が新しい場合、またはシーケンス番号が受信されたPDUにおけるギャップを示す場合に起動されてもよい。
425において、UE115-cは、受信されたRLC PDUをバッファしてもよい。
場合によっては、430において、UE115-cは、重複するパケットを受信することがあり、重複するパケットが破棄されてもよく、または405において受信されたRLC PDUまたはRLC SDUセグメントに関連付けられていない他のパケットを受信することがある。
435において、UE115は、(420において起動された)タイマーが、PDUに関連する残りのSDUセグメントを受信せずに満了したことに起因して410において受信されたPDUを破棄してもよい。
図5は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするワイヤレスデバイス505のブロック図500を示す。ワイヤレスデバイス505は、本明細書で説明するようなUE115または基地局105の態様の一例であってもよい。ワイヤレスデバイス505は、レシーバ510と、通信マネージャ515と、トランスミッタ520とを含んでよい。ワイヤレスデバイス505は、プロセッサも含んでよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
レシーバ510は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびRLC非確認応答モード受信技法に関する情報など)と関連付けられた制御情報などの情報を受信することがある。情報はデバイスの他の構成要素に転送されてよい。レシーバ510は、図8を参照して記載するトランシーバ835の態様の一例であってもよい。レシーバ510は、単一のアンテナを利用してもよくまたはアンテナのセットを利用してもよい。
通信マネージャ515は、図8を参照しながら説明する通信マネージャ815の態様の一例であってもよい。通信マネージャ515および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装されてもよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、通信マネージャ515および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行されてもよい。通信マネージャ515および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の一部が1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的位置において実装されるように分配されることを含めて、様々な場所に物理的に位置してもよい。いくつかの例では、通信マネージャ515および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による別個のおよび異なる構成要素であってもよい。他の例では、通信マネージャ515、および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、限定はしないが、入出力構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明する1つもしくは複数の他の構成要素、または本開示の様々な態様によるそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされてもよい。
通信マネージャ515は、(たとえば、RLCレイヤにおいて)下位層からPDUを受信し、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。通信マネージャ515は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定し、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。通信マネージャ515はまた、(RLCレイヤにおいて)下位層からPDUを受信し、PDUが完全なRLC SDUであることを特定し、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されていると判定し、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおいて受信バッファに記憶されているとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。
トランスミッタ520は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信してもよい。いくつかの例では、トランスミッタ520は、トランシーバモジュールにおいてレシーバ510と併置されてもよい。たとえば、トランスミッタ520は、図8を参照して記載するトランシーバ835の態様の一例であってもよい。トランスミッタ520は、単一のアンテナを利用してもよくまたはアンテナのセットを利用してもよい。
図6は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするワイヤレスデバイス605のブロック図600を示す。ワイヤレスデバイス605は、図5を参照しながら説明したような、ワイヤレスデバイス505、またはUE115および/もしくは基地局105の態様の一例であってもよい。ワイヤレスデバイス605は、レシーバ610と、通信マネージャ615と、トランスミッタ620とを含んでよい。ワイヤレスデバイス605はまた、プロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
レシーバ610は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびRLC非確認応答モード受信技法に関する情報など)と関連付けられた制御情報などの情報を受信することがある。情報はデバイスの他の構成要素に転送されてもよい。レシーバ610は、図8を参照しながら説明するトランシーバ835の態様の一例であってもよい。レシーバ610は、単一のアンテナを利用してもよくまたはアンテナのセットを利用してもよい。
通信マネージャ615は、図8を参照しながら説明する通信マネージャ815の態様の一例であってもよい。通信マネージャ615はまた、RLC PDUマネージャ625と、RLC SDUマネージャ630と、リアセンブリタイマーマネージャ635とを含んでもよい。
RLC PDUマネージャ625は、(たとえば、RLCレイヤにおいて)下位層からPDUを受信し、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に基づいて変数(たとえば、記憶された状態変数)の値を更新してもよい。
RLC SDUマネージャ630は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のRLC SDUセグメントが正しい順序になっていないと判定してもよい(たとえば、リアセンブリタイマーマネージャ635は、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のSDUセグメントが正しい順序になっていないとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい)。RLC SDUマネージャ630は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に基づいて変数の値を更新してもよい。RLC SDUマネージャ630は、PDUが完全なRLC SDUであることを特定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されていると判定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、受信バッファに記憶されているすでに受信されたRLC SDUセグメントおよび完全なSDUに基づいてRLC SDUの欠落したRLC SDUセグメントを特定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、完全なSDUに基づいてすでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定してもよい。RLC SDUマネージャ630は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号がすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定することがある。RLC SDUマネージャ630は、最大シーケンス番号に対応する変数の値をRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号によって更新してもよい。
場合によっては、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。場合によっては、RLC SDUセグメントが順が狂って受信された場合があると判定することは、受信されたRLC SDUセグメントおよびすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することを含む。場合によっては、RLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することは、すでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定することを含む。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの第1のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、第1のバイトに続く第2のバイトを含む。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの最後のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、対応するシーケンス番号を含まない。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、第1のシーケンス番号に関連付けられ、受信されたRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号は、第1のシーケンス番号よりも大きい。場合によっては、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きい場合があると判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロより大きくてもよいと判定することを含む。場合によっては、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。場合によっては、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きいと判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロよりも大きいと判定することを含む。
リアセンブリタイマーマネージャ635は、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。リアセンブリタイマーマネージャ635は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを再始動してもよい。リアセンブリタイマーマネージャ635は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されているとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。場合によっては、リアセンブリタイマーは、t-リアセンブリタイマーまたはt-リオーダータイマーを含む。
トランスミッタ620は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信してもよい。いくつかの例では、トランスミッタ620は、トランシーバモジュールにおいてレシーバ610と併置されてもよい。たとえば、トランスミッタ620は、図8を参照しながら説明するトランシーバ835の態様の一例であってもよい。トランスミッタ620は、単一のアンテナを利用してもよくまたはアンテナのセットを利用してもよい。
図7は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートする通信マネージャ715のブロック図700を示す。通信マネージャ715は、図5、図6、および図8を参照しながら説明する、通信マネージャ515、通信マネージャ615、または通信マネージャ815の態様の一例であってもよい。通信マネージャ715は、RLC PDUマネージャ720と、RLC SDUマネージャ725と、リアセンブリタイマーマネージャ730と、SDUリアセンブリマネージャ735と、SDU破棄マネージャ740とを含んでもよい。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接的または間接的に通信してもよい。
RLC PDUマネージャ720は、(たとえば、RLCレイヤにおいて)下位層からPDUを受信し、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に基づいて変数の値を更新してもよい。
RLC SDUマネージャ725は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のRLC SDUセグメントが正しい順序になっていないと判定してもよく、ここで、リアセンブリタイマーは、受信バッファに記憶されている1つまたは複数のSDUセグメントが正しい順序になっていないとの判定に基づいて起動される。RLC SDUマネージャ725は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に基づいて変数の値を更新してもよい。場合によっては、RLC SDUマネージャ725は、PDUが完全なRLC SDUであることを特定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されていると判定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、受信バッファに記憶されたすでに受信されたRLC SDUセグメントおよび完全なSDUに基づいてRLC SDUの欠落したRLC SDUセグメントを特定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、完全なSDUに基づいてすでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定してもよい。RLC SDUマネージャ725は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号がすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定することがある。RLC SDUマネージャ725は、最大シーケンス番号に対応する変数の値をRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号によって更新してもよい。
場合によっては、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。場合によっては、RLC SDUセグメントが順が狂って受信された場合があると判定することは、受信されたRLC SDUセグメントおよびすでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに基づいてRLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することを含む。場合によっては、RLC SDUのうちの欠落したRLC SDUセグメントを特定することは、すでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定することを含む。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの第1のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、第1のバイトに続く第2のバイトを含む。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、RLC SDUの最後のバイトを含み、受信されたRLC SDUセグメントは、対応するシーケンス番号を含まない。場合によっては、欠落したRLC SDUセグメントは、第1のシーケンス番号に関連付けられ、受信されたRLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号は、第1のシーケンス番号よりも大きい。場合によっては、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きいと判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロよりも大きいと判定することを含む。場合によっては、シーケンス番号に対応する指示は、RLC SDUセグメントのヘッダにおけるシーケンス番号を示す値またはRLC SDUセグメントのヘッダにおけるセグメント化識別子を含む。場合によっては、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が最大シーケンス番号よりも大きいと判定することは、PDUに関連するシーケンス番号がゼロよりも大きいと判定することを含む。
リアセンブリタイマーマネージャ730は、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。場合によっては、リアセンブリタイマーマネージャ730は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを再始動してもよい。リアセンブリタイマーマネージャ730は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されているとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。場合によっては、リアセンブリタイマーは、t-リアセンブリタイマーまたはt-リオーダータイマーを含む。
SDUリアセンブリマネージャ735は、リアセンブリタイマーに基づいてRLC SDUセグメントおよび1つまたは複数のすでに受信されたSDUセグメントを含む1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行し、リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行してもよく、起動されるリアセンブリタイマーは、シーケンス番号に対応する。場合によっては、SDUのリアセンブリは、リアセンブリタイマーが満了する前に実行される。場合によっては、SDUのリアセンブリは、リアセンブリタイマーが満了する前に実行される。
SDU破棄マネージャ740は、リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに基づいてシーケンス番号に関連するRLC SDUセグメントを破棄してもよい。SDU破棄マネージャ740は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定されたRLC SDUセグメントの最大シーケンス番号に対応する変数の値に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄してもよい。SDU破棄マネージャ740は、リアセンブリタイマーを起動する際に設定された最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄してもよい。SDU破棄マネージャ740は、受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に基づいてリアセンブリタイマーを再始動してもよい。
図8は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするデバイス805を含むシステム800の図を示す。デバイス805は、たとえば図5および図6を参照して上記で説明したワイヤレスデバイス505、ワイヤレスデバイス605、またはUE115および/もしくは基地局105の構成要素の一例であってもよいか、またはそれらの構成要素を含んでもよい。デバイス805は、通信マネージャ815と、プロセッサ820と、メモリ825と、ソフトウェア830と、トランシーバ835と、アンテナ840と、入出力コントローラ845とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含んでもよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス810)を介して電子的に通信していてもよい。
プロセッサ820は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含んでもよい。場合によっては、プロセッサ820は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成されてもよい。他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ820に組み込まれてもよい。プロセッサ820は、様々な機能(たとえば、RLC非確認応答モード受信技法をサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリに記憶されているコンピュータ可読命令を実行するように構成されてもよい。
メモリ825は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含んでもよい。メモリ825は、実行されると、本明細書で説明する様々な機能をプロセッサに実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア830を記憶してもよい。場合によっては、メモリ825は、特に、周辺構成要素または周辺デバイスとの対話などの基本的なハードウェア動作またはソフトウェア動作を制御することがある基本入出力システム(BIOS)を含んでもよい。
ソフトウェア830は、RLC非確認応答モード受信技法をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含んでもよい。ソフトウェア830は、システムメモリまたは他のメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよい。場合によっては、ソフトウェア830は、プロセッサによって直接実行可能でない場合があるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明する機能をコンピュータに実行させてもよい。
トランシーバ835は、上記で説明したように、1つまたは複数のアンテナ、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信してもよい。たとえば、トランシーバ835はワイヤレストランシーバを表してもよく、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信してもよい。トランシーバ835はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信用のアンテナに提供し、アンテナから受信されたパケットを復調するモデムを含んでもよい。
場合によっては、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ840を含んでもよい。しかしながら、いくつかの場合、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能である場合がある複数のアンテナ840を有してもよい。
入出力コントローラ845は、デバイス805のための入力および出力信号を管理してもよい。入出力コントローラ845はまた、デバイス805に組み込まれない周辺機器を管理してもよい。場合によっては、入出力コントローラ845は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表してもよい。場合によっては、入出力コントローラ845は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用してもよい。他の場合には、入出力コントローラ845は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話してもよい。場合によっては、入出力コントローラ845は、プロセッサの一部として実装されてもよい。場合によっては、ユーザは、入出力コントローラ845を介して、または入出力コントローラ845によって制御されるハードウェア構成要素を介してデバイス805と対話してもよい。
図9は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法のための方法900を示すフローチャートを示す。方法900の動作は、本明細書で説明するようなUE115および/もしくは基地局105またはその構成要素によって実施されてもよい。たとえば、方法900の動作は、図5〜図8を参照しながら説明したような通信マネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、UE115および/または基地局105は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してもよい。追加または代替として、UE115および/または基地局105は、専用ハードウェアを使用して以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック905において、UE115および/または基地局105は、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信してもよい。ブロック905の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック905の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC PDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック910において、UE115および/または基地局105は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。ブロック910の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック910の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック915において、UE115および/または基地局105は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定してもよい。ブロック915の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック915の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック920において、UE115および/または基地局105は、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。ブロック920の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック920の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなリアセンブリタイマーマネージャによって実行されてもよい。
図10は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法のための方法1000を示すフローチャートを示す。方法1000の動作は、本明細書で説明するようなUE115および/もしくは基地局105またはその構成要素によって実施されてもよい。たとえば、方法1000の動作は、図5〜図8を参照しながら説明したような通信マネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、UE115および/または基地局105は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してもよい。追加または代替として、UE115および/または基地局105は、専用ハードウェアを使用して以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1005において、UE115および/または基地局105は、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信してもよい。ブロック1005の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1005の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC PDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1010において、UE115および/または基地局105は、RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいてPDUがRLC SDUセグメントであることを特定してもよい。ブロック1010の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1010の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1015において、UE115および/または基地局105は、すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいてRLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定してもよい。ブロック1015の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1015の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1020において、UE115および/または基地局105は、RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。いくつかの例では、タイマーは、現在動作していない場合に起動されてもよい。たとえば、リアセンブリタイマーは、受信されたRLC SDUセグメントがシーケンス番号を含まず、シーケンス番号を含む少なくとも1つのRLC SDUパケットがバッファされている場合に起動されてもよい。場合によっては、リアセンブリタイマーは、受信されたRLC SDUセグメントが、バッファ内の少なくとも1つのRLC SDUセグメントのシーケンス番号とは異なるシーケンス番号を含む場合に起動されてもよい。他の例では、リアセンブリタイマーは、受信されたRLC SDUセグメントがバッファされたRLC SDUセグメントと同じシーケンス番号を有するが2つのセグメントが連続するバイト順序ではない場合に起動されてもよい。ブロック1020の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1020の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1025において、UE115および/または基地局105は、リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行してもよく、ここで、起動されるリアセンブリタイマーはシーケンス番号に対応する。ブロック1025の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1025の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなSDUリアセンブリマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1030において、UE115または基地局105は、リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに少なくとも部分的に基づいてシーケンス番号に関連するRLC SDUセグメントを破棄してもよい。ブロック1030の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1030の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなSDU破棄マネージャ740によって実行されてもよい。
図11は、本開示の態様による、RLC非確認応答モード受信技法のための方法1100を示すフローチャートを示す。方法1100の動作は、本明細書で説明するようなUE115および/もしくは基地局105またはその構成要素によって実施されてもよい。たとえば、方法1100の動作は、図5〜図8を参照しながら説明したような通信マネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、UE115および/または基地局105は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してもよい。追加または代替として、UE115および/または基地局105は、専用ハードウェアを使用して以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1105において、UE115および/または基地局105は、RLCレイヤにおいて下位層からPDUを受信してもよい。ブロック1105の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1105の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC PDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1110において、UE115および/または基地局105は、PDUが完全なRLC SDUであることを特定してもよい。ブロック1110の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1110の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1115において、UE115および/または基地局105は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されていると判定してもよい。ブロック1115の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1115の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなRLC SDUマネージャによって実行されてもよい。
ブロック1120において、UE115および/または基地局105は、すでに受信されたRLC SDUセグメントがRLCレイヤにおける受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動してもよい。ブロック1120の動作は、本明細書に記載された方法に従って実行されてもよい。いくつかの例では、ブロック1120の動作の態様は、図5〜図8を参照しながら説明したようなリアセンブリタイマーマネージャによって実行されてもよい。
上記で説明した方法が可能な実装形態について説明していること、動作およびステップが再構成されてもよく、または他の方法で修正されてもよいこと、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられてよい。
本明細書で説明した技法は、符号分割多元接続(CDMA(登録商標))システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および他のシステムのような様々なワイヤレス通信システムに使用されてもよい。CDMA(登録商標)システムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装してもよい。CDMA2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリースは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、ワイドバンドCDMA(登録商標)(WCDMA(登録商標))、およびCDMA(登録商標)の他の変形形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装してもよい。
OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE) 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装してもよい。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTE-Aは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、NR、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明した技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用されてもよい。LTEまたはNRシステムの態様が例として記載されることがあり、LTEまたはNRの用語が説明の多くにおいて使用されることがあるが、本明細書で説明する技法はLTEまたはNR適用例以外に適用可能である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にすることがある。スモールセルは、マクロセルと比較して低電力の基地局105に関連付けられることがあり、スモールセルは、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可など)周波数帯域において動作することがある。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含んでもよい。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることがあり、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にすることがある。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE115、自宅内のユーザのためのUE115など)による制限付きアクセスを提供することがある。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートすることがあり、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用する通信もサポートすることがある。
本明細書で説明する1つまたは複数のワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートしてもよい。同期動作の場合、基地局105は、同様のフレームタイミングを有してもよく、異なる基地局105からの送信は、時間的にほぼ整合されてもよい。非同期動作の場合、基地局105は、異なるフレームタイミングを有してもよく、異なる基地局105からの送信は、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに使用されてもよい。
本明細書で説明した情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれを使用して表されてもよい。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場または光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装されてもよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装されてもよい。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてもよい。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることがある任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されてもよく、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることがある任意の他の非一時的媒体を備えてもよい。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用する場合、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目のリスト)において使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つのリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的リストを示す。また、本明細書で使用する場合、「に基づいて」という句は、条件の閉集合を指すものと解釈されるべきではない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明された例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づくことがある。言い換えれば、本明細書で使用される場合、「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同じように解釈されるべきである。
添付の図面では、類似の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有してもよい。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュ、および類似の構成要素を区別する第2のラベルを続けることによって区別されてもよい。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルまたは他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
添付の図面に関して本明細書に記載する説明は、例示的な構成を説明しており、実装される場合があるかまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用する「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明した技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしで実践されてもよい。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように与えられる。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用されてもよい。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105、105-a、105-b、105-c 基地局
110 地理的カバレージエリア
115、115-a、115-b、115-c UE
130 コアネットワーク
200 ワイヤレス通信システム
205 送信
210 パケット
215 PHYレイヤ
220 MACレイヤ
225 RLCレイヤ
230 PDCPレイヤ
300、400 プロセスフロー
500、600、700 ブロック図
505、605 ワイヤレスデバイス
510、610 レシーバ
515、615、715、815 通信マネージャ
520、620 トランスミッタ
625、720 RLC PDUマネージャ
630、725 RLC SDUマネージャ
635、730 リアセンブリタイマーマネージャ
735 SDUリアセンブリマネージャ
740 SDU破棄マネージャ
800 システム
805 デバイス
810 バス
820 プロセッサ
825 メモリ
830 ソフトウェア
835 トランシーバ
840 アンテナ
845 入出力コントローラ
900、1000、1100 方法

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    無線リンク制御(RLC)レイヤにおいて下位層からプロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップと、
    RLCサービスデータユニット(SDU)セグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいて、前記PDUが前記RLC SDUセグメントであることを特定するステップと、
    すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいて、前記RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定するステップと、
    前記RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動するステップとを含む、
    方法。
  2. 受信バッファに記憶されている1つまたは複数のRLC SDUセグメントが正しい順序になっていないと判定するステップであって、前記リアセンブリタイマーが、前記受信バッファに記憶されている1つまたは複数のSDUセグメントが正しい順序になっていないとの判定に少なくとも部分的に基づいて、起動される、ステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定するステップは、
    前記受信されたRLC SDUセグメントおよび前記すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいて、RLC SDUの欠落したRLC SDUセグメントを特定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記RLC SDUセグメントの前記欠落したRLC SDUセグメントを特定するステップは、
    前記すでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定するステップを含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記欠落したRLC SDUセグメントは、前記RLC SDUの第1のバイトを含み、
    前記受信されたRLC SDUセグメントは、前記第1のバイトに続く第2のバイトを含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記欠落したRLC SDUセグメントは、前記RLC SDUの最後のバイトを含み、
    前記受信されたRLC SDUセグメントは、対応するシーケンス番号を含まない、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記欠落したRLC SDUセグメントは、第1のシーケンス番号に関連付けられ、
    前記受信されたRLC SDUセグメントに関連する前記シーケンス番号は、前記第1のシーケンス番号よりも大きい、
    請求項4に記載の方法。
  8. 前記RLC SDUセグメントに関連する前記シーケンス番号が、前記すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定するステップと、
    前記最大シーケンス番号に対応する変数の値を前記RLC SDUセグメントに関連する前記シーケンス番号によって更新するステップとをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  9. 最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に少なくとも部分的に基づいて変数の値を更新するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記シーケンス番号に対応する前記指示は、前記RLC SDUセグメントのヘッダにおける前記シーケンス番号を示す値または前記RLC SDUセグメントの前記ヘッダにおけるセグメント化識別子を含む、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記リアセンブリタイマーに少なくとも部分的に基づいて、前記RLC SDUセグメントおよび1つまたは複数のすでに受信されたSDUセグメントを含む1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記SDUの前記リアセンブリは、前記リアセンブリタイマーが満了する前に実行される、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するステップであって、前記起動されるリアセンブリタイマーが、前記シーケンス番号に対応する、ステップと、
    前記リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに少なくとも部分的に基づいて、前記シーケンス番号に関連する前記RLC SDUセグメントを破棄するステップとをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記リアセンブリタイマーを起動する際に設定された最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいて、前記リアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントの順が狂っているとの判定に少なくとも部分的に基づいて、前記リアセンブリタイマーを再始動するステップをさらに含む、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記リアセンブリタイマーは、t-リアセンブリタイマーまたはt-リオーダータイマーを備える、
    請求項1に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信のための方法であって、
    無線リンク制御(RLC)レイヤにおいて下位層からプロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップと、
    前記PDUが完全なRLCサービスデータユニット(SDU)であることを特定するステップと、
    すでに受信されたRLC SDUセグメントが前記RLCレイヤにおける受信バッファに記憶されていると判定するステップと、
    前記すでに受信されたRLC SDUセグメントが前記RLCレイヤにおける受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動するステップとを含む、
    方法。
  18. 前記受信バッファに記憶されている前記すでに受信されたRLC SDUセグメントおよび前記完全なRLC SDUに少なくとも部分的に基づいて、RLC SDUの欠落したRLC SDUセグメントを特定するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記完全なRLC SDUに少なくとも部分的に基づいて、すでに受信されたPDU間またはすでに受信されたRLC SDUセグメント間のギャップを特定するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記RLC SDUセグメントに関連するシーケンス番号が、前記すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに関連する最大シーケンス番号よりも大きいと判定するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  21. 前記最大シーケンス番号に対応する変数の値を前記RLC SDUセグメントに関連する前記シーケンス番号によって更新するステップをさらに含む、
    請求項20に記載の方法。
  22. 最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に少なくとも部分的に基づいて、変数の値を更新するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  23. 前記シーケンス番号に対応する指示が、前記RLC SDUセグメントのヘッダにおける前記シーケンス番号を示す値または前記RLC SDUセグメントの前記ヘッダにおけるセグメント化識別子を含む、
    請求項17に記載の方法。
  24. 前記リアセンブリタイマーに少なくとも部分的に基づいて、前記RLC SDUセグメントおよび1つまたは複数のすでに受信されたSDUセグメントを含む1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  25. 前記リアセンブリタイマーに関連するシーケンス番号に対応する1つまたは複数のSDUのリアセンブリを実行するステップであって、前記起動されるリアセンブリタイマーが、前記シーケンス番号に対応する、ステップと、
    前記リアセンブリタイマーがしきい値を超えたことに少なくとも部分的に基づいて、前記シーケンス番号に関連する前記RLC SDUセグメントを破棄するステップとをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  26. 前記SDUの前記リアセンブリは、前記リアセンブリタイマーが満了する前に実行される、
    請求項25に記載の方法。
  27. 前記リアセンブリタイマーを起動する際に設定された最大リアセンブル後シーケンス番号の後の最大未アセンブルシーケンス番号に対応する変数の値に少なくとも部分的に基づいて、前記リアセンブリタイマーの満了時に受信バッファに記憶されている1つまたは複数の未アセンブルRLC SDUセグメントを破棄するステップをさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  28. 前記受信バッファに残存する1つまたは複数のRLC SDUセグメントの順が狂っているとの判定に少なくとも部分的に基づいて前記リアセンブリタイマーを再始動するステップをさらに含む、
    請求項27に記載の方法。
  29. ワイヤレス通信のための装置であって、
    無線リンク制御(RLC)レイヤにおいて下位層からプロトコルデータユニット(PDU)を受信する手段と、
    RLCサービスデータユニット(SDU)セグメントに関連するシーケンス番号に対応する指示に少なくとも部分的に基づいて前記PDUが前記RLC SDUセグメントであることを特定する手段と、
    すでに受信されたPDUまたはすでに受信されたRLC SDUセグメントに少なくとも部分的に基づいて前記RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたと判定する手段と、
    前記RLC SDUセグメントが順が狂って受信されたとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動する手段とを備える、
    装置。
  30. ワイヤレス通信のための装置であって、
    無線リンク制御(RLC)レイヤにおいて下位層からプロトコルデータユニット(PDU)を受信する手段と、
    前記PDUが完全なRLCサービスデータユニット(SDU)であることを特定する手段と、
    すでに受信されたRLC SDUセグメントが前記RLCレイヤにおける受信バッファに記憶されていると判定する手段と、
    前記すでに受信されたRLC SDUセグメントが前記RLCレイヤにおける受信バッファに記憶されているとの判定に少なくとも部分的に基づいてリアセンブリタイマーを起動する手段とを備える、
    装置。
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