JP2020529747A - データ伝送方法及び関連製品 - Google Patents
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Abstract
本発明の実施例はデータ伝送及び関連製品を提供し、前記方法は、HARQ bufferが空ではない場合、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、又は、HARQ bufferが空である場合、前記ユーザー装置が前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することを含む。本発明の実施例を用いることにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突問題を回避することができる。
Description
本発明は通信技術分野に関し、具体的にはデータ伝送方法及び関連製品に関する。
ロングタームエボリューション技術(LTE、Long Term Evolution)システムはリソース共有方式でユーザーデータのスケジューリングを行うものであり、該スケジューリング方式は無線通信リソースを十分に利用することができるが、比較的に大きな制御情報のオーバーヘッドを必要とする。LTEシステムにおいて、すべての回線交換ドメインの音声サービスが無くなり、データドメインのVoIPサービスに替わった。しかしながら、音声ユーザーの数が多い場合が多く、またLTEがリソース共有方式でユーザーデータのスケジューリングを行い、伝送するたびに関連する制御情報を必要とするため、制御情報のオーバーヘッドが大きすぎることになり、これにより、LTEシステムの同時にサポートできるユーザー数を制限している。従って、このようなパケットサイズが一定で、到達時間間隔が一定の法則に従うリアルタイムサービスに対して、LTEには準静的スケジューリング(SPS、Semi−Persistent Scheduling)技術が導入されている。簡単に言うと、準静的スケジューリング方式とは、LTEのスケジューリング伝送過程において、発展型基地局(eNB、evolved Node B)が初期のスケジューリングにおいて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)によってユーザー装置(UE、User Equipment)に現在のスケジューリング情報を指示し、UEが準静的スケジューリングであると認識した場合、現在のスケジューリング情報を保存し、一定の周期おきに同じ時間周波数リソース位置において該サービスデータの送信又は受信を行うことを意味する。
LTEシステムにおいて同一UEが1つのみの準静的スケジューリングを許容するため、同一UEの準静的スケジューリングが衝突することはない。現在、第5世代移動通信技術(5G、5−Generation)又は新無線インターフェース(NR、New Ratio)システムにおいて、既に同一UEに複数の準静的スケジューリングがあってもよいことが提案されている。そうすると同一UEの複数の準静的スケジューリングが衝突する恐れがあり、従って、5G又はNRにおいて、どのように同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突問題を回避するかは解決すべき技術的課題となる。
本発明の実施例は同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突問題を回避するデータ伝送方法及び関連製品を提供する。
第1態様では、本発明の実施例はデータ伝送方法を提供し、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ、Hybrid Automatic Repeat−reQuest)バッファ(buffer)が空ではない場合、ユーザー装置は以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送すること、又は、
HARQ bufferが空である場合、ユーザー装置は前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することを含む。
ハイブリッド自動再送要求(HARQ、Hybrid Automatic Repeat−reQuest)バッファ(buffer)が空ではない場合、ユーザー装置は以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送すること、又は、
HARQ bufferが空である場合、ユーザー装置は前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することを含む。
第2態様では、本発明の実施例はデータ伝送方法を提供し、
ネットワーク装置はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がHARQ bufferが空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得すること、又は、
前記ネットワーク装置は現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がHARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することを含む。
ネットワーク装置はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がHARQ bufferが空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得すること、又は、
前記ネットワーク装置は現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がHARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することを含む。
第3態様では、本発明の実施例はユーザー装置を提供し、処理ユニット及び通信ユニットを備え、
前記処理ユニットは、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、前記通信ユニットによって以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送すること、又は、HARQ bufferが空である場合、前記通信ユニットによって前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することに用いられる。
前記処理ユニットは、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、前記通信ユニットによって以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送すること、又は、HARQ bufferが空である場合、前記通信ユニットによって前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することに用いられる。
第4態様では、本発明の実施例はネットワーク装置を提供し、処理ユニット及び通信ユニットを備え、
前記処理ユニットは、前記通信ユニットによってユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得すること、又は、前記通信ユニットによって現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することに用いられる。
前記処理ユニットは、前記通信ユニットによってユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得すること、又は、前記通信ユニットによって現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することに用いられる。
第5態様では、本発明の実施例はユーザー装置を提供し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは本発明の実施例の第1態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは本発明の実施例の第1態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
第6態様では、本発明の実施例はネットワーク装置を提供し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは本発明の実施例の第2態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは本発明の実施例の第2態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
第7態様では、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、電子データを交換するためのコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第1態様に記載の方法を実行する。
第8態様では、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、電子データを交換するためのコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第2態様に記載の方法を実行する。
第9態様では、本発明の実施例はコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムの操作によってコンピュータが本発明の実施例の第1態様に記載の方法を実行することができる。
第10態様では、本発明の実施例はコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムの操作によってコンピュータが本発明の実施例の第2態様に記載の方法を実行することができる。
上記から分かるように、本解決手段では、ユーザー装置のHARQ bufferが空ではない場合、データ再送に用いるgrantが以前にデータを伝送する際に用いたgrantと同じであるため、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。また、HARQ bufferが空である場合、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容しなければ、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容すれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、これにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。
本願のこれらの態様又は他の態様は以下の実施例の説明においてより明らかになる。
本発明の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下に実施例の記述において使用必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下に記載する図面は本発明の一部の実施例であって、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面に想到しうる。
当業者が本願の解決手段をよりよく理解するために、以下に本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を明確且つ完全に説明し、明らかに、説明される実施例は本願の実施例の一部だけであり、実施例のすべてではない。本願の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を必要とせずに得られる他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属すべきである。
以下、それぞれ詳しく説明する。
本願の明細書、特許請求の範囲及び前記図面における用語「第1」「第2」「第3」及び「第4」等は異なるオブジェクトを区別するためのものであって、特定の順序を説明するためのものではない。なお、用語「含む」、「備える」及びそれらのいずれかの変形は非排他的包含を意味する。例えば、一連のステップ又はユニットを含む過程、方法、システム、製品又は装置は列挙したステップ又はユニットに限らず、更に列挙していないステップ又はユニットも選択肢として含み、又は、これらの過程、方法、製品又は装置固有の他のステップ又はユニットを選択肢として更に含む。
本明細書に言及した「実施例」とは、実施例を参照して説明した特定の特徴、構造又は特性が本願の少なくとも1つの実施例に含まれてもよいことを意味する。明細書の各箇所に現れた該用語は、必ずしも同じ実施例を指すとは限らないし、他の実施例と互いに排斥し合う、独立した又は代替の実施例でもない。当業者であれば、本明細書に説明される実施例は他の実施例と組み合わせてもよいことを明示的及び暗示的に理解する。
1)ユーザー装置(UE、User Equipment)はユーザーに音声及び/又はデータ接続を提供する装置、例えば無線接続機能を有する手持形機器、車載機器等である。よく見られる端末は、例えば携帯電話、タブレットPC、ノートパソコン、携帯情報端末、モバイルインターネットデバイス(MID、mobile internet device)、ウェアラブルデバイス例えばスマートウォッチ、スマートブレスレット、万歩計等を含む。
2)ネットワーク装置はネットワーク側のノード装置を指し、例えば、ネットワーク装置はセルラーネットワークにおけるネットワーク側にアクセスしている無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Network)装置であってもよく、所謂RAN装置は端末を無線ネットワークにアクセスする装置であり、発展型ノードB(eNB、evolved Node B)、無線ネットワーク制御装置(RNC、radio network controller)、ノードB(NB、Node B)、基地局制御装置(BSC、Base Station Controller)、ベーストランシーバ基地局(BTS、Base Transceiver Station)、ホーム基地局(例えば、HNB、Home evolved NodeB又はHome Node B)、ベースバンドユニット(BBU、BaseBand Unit)を含むが、それらに限らず、更に、例えば、ネットワーク装置は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN、Wireless Local Area Network)におけるノード装置、例えばアクセス制御機構(AC、access controller)、ゲートウェイ又はWIFIアクセスポイント(AP、Access Point)等であってもよい。
3)準静的スケジューリング方式とは、スケジューリング伝送過程において、eNBが初期のスケジューリングにおいて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)によってユーザー装置に現在のスケジューリング情報を指示し、ユーザー装置が現在のスケジューリング情報を保存し、一定の周期おきに同じ時間周波数リソース位置においてサービスデータの送信又は受信を行うことを意味する。
4)動的スケジューリングとは、スケジューリングにおいて、媒体アクセス制御(MAC、Media Access Control)層(スケジューラ)が時間周波数リソース及び許容する伝送速度をリアルタイム且つ動的に割り当てることを意味する。リソース割り当てはニーズに応じて割り当てる方式、スケジューリングするたびにスケジューリングシグナリングのインタラクションを必要とするスケジューリング方式を用いる。
5)非適応再送信とは、HARQがグラントを行う必要がなく、ユーザー装置が前回の伝送に使用されたリソース及び変調符号化方式でデータの再送を行うことを意味する。
6)適応再送信とは、SPS−C−RNTI(準静的スケジューリングの識別子)マスクのPDCCHによってグラントされる伝送の再送を意味する。
7)「複数」とは2つ又は2つ以上を指す。「及び/又は」とは関連オブジェクトの関連関係を説明するためのものであり、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」関係であることを示す。
以下、図面を参照しながら本願の実施例を説明する。
図1に示すとおり、図1は本願の実施例に開示されるネットワークアーキテクチャの模式図である。図1に示されるネットワークアーキテクチャはユーザー装置110及びネットワーク装置120を備える。現在、5G/NRシステムにおいて既に同一ユーザー装置に複数の準静的スケジューリングがあってもよいことが提案され、そうすると、同一ユーザー装置の複数の準静的スケジューリングが衝突する恐れがある。例えば、あるユーザー装置に2つの準静的スケジューリングがあると仮定し、1番目の準静的スケジューリングは第2msから送信し始め、3msおきに1回送信し、1番目の準静的スケジューリングの占用する時間周波数リソース位置は2、5、8、11、14である。2番目の準静的スケジューリングは第1msから送信し始め、4msおきに1回送信し、そうすると2番目の準静的スケジューリングの占用する時間周波数リソース位置は1、5、9、14である。上記から分かるように、1番目の準静的スケジューリングと2番目の準静的スケジューリングは時間周波数リソース位置5及び14において衝突している。
上記課題を解決するために、5G/NRシステムにおいて、ユーザー装置120のHARQ bufferが空ではない場合、ユーザー装置120は以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送する。データを再送する際に用いるgrantが以前にデータを伝送する際に用いたgrantと同じであるため、グラントスケジューリングに使用される時間周波数リソース位置も同じである。以前の伝送にスケジューリング衝突問題が生じなかったため、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを用いてデータを再送することにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避することができる。また、ユーザー装置120のHARQ bufferが空である場合、ユーザー装置120はその許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するか、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送する。よって、ユーザー装置120が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容しなければ、ユーザー装置120は1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、ユーザー装置120が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容すれば、ユーザー装置120は複数の準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、これにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。
以下、図1に示されるネットワークアーキテクチャを参照しながら本願の実施例に係るデータ伝送方法を詳しく説明する。
図2に示すとおり、図2は本願の実施例に係るデータ伝送方法のフローチャートであり、以下のステップを含む。
ステップS201では、ユーザー装置のHARQ bufferが空ではない場合、ユーザー装置は以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置が前記ユーザー装置のHARQ bufferが空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得する。
一つの例では、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標(NDI、New Date Indicator)がない場合、前記ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送する。
具体的に、未反転のNDIの動的スケジューリングgrantがないため、ネットワークがユーザー装置が動的スケジューリングgrantにおいて再送するように要求していないことが分かり、しかしHARQ bufferが空ではないため、ユーザー装置が再送する必要があることが分かり、従って、ユーザー装置は準静的リソースにおいて再送(すなわち、非適応再送信)するしかない。このような情況で、もし複数の準静的リソースがある場合、ユーザー装置が他の準静的リソースを選択して再送すると、TBSが異なる恐れがあり、このため、ユーザー装置は元の準静的リソースを選択して再送すべきである。
更に、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、前記ユーザー装置が現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送する。
具体的に、未反転のNDIの動的スケジューリングgrantがあると、ネットワークがユーザー装置が再送するのを望み、且つ特別にユーザー装置に1つの動的スケジューリングgrantを送信して、ユーザー装置が動的スケジューリングのgrantにおいて再送(すなわち、適応再送信)するのを望んでいることが分かり、これにより、準静的リソースの欠点(例えば、リソース割り当て及びMCS固定)を回避する。
一つの例では、以前にデータを伝送する際に用いたgrantが1つの準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記1つの準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した再送すべきデータを取得し、
以前にデータを伝送する際に用いたgrantがM個の準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した再送すべきデータを取得し、前記Mは1より大きい整数である。
以前にデータを伝送する際に用いたgrantがM個の準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した再送すべきデータを取得し、前記Mは1より大きい整数である。
具体的に、ユーザー装置のHARQ bufferが空ではないことは、ユーザー装置からネットワーク装置に送信されたデータには成功に受信されていないデータがあり、ユーザー装置がこれらのネットワーク装置に成功に受信されていないデータをネットワーク装置に再送信する必要があることを示す。5G/NRシステムにおいて、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送する。例えば、ユーザー装置がネットワーク装置へパケット1〜パケット10を送信し、パケット2、パケット3がネットワーク装置に成功に受信されていない。ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantにgrant1のみがある場合、ユーザー装置はgrant1を選択してパケット2及びパケット3を伝送する。また、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantにgrant2及びgrant3がある場合、ユーザー装置はgrant2及びgrant3を選択してパケット2及びパケット3を伝送する。ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantが複数ある場合、この複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースは衝突することがない。
よって、データ再送に用いるgrantが以前にデータを伝送する際に用いたgrantと同じであるため、グラントスケジューリングに使用される時間周波数リソース位置も同じである。以前の伝送にスケジューリング衝突問題が生じなかったため、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを用いてデータを再送することにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避することができる。
更に、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantが複数あって、再送すべきデータも複数ある場合、以前にデータiを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantがgrant1であれば、ユーザー装置がgrant1を選択してデータiを伝送し、前記データiは再送すべき複数のデータのうちの1つであり、grant1はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた複数の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つである。例えば、ユーザー装置がネットワーク装置へパケット1〜パケット10を送信し、パケット2、パケット3がネットワーク装置に成功に受信されていない。ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantにgrant2及びgrant3があって、ユーザー装置が以前にgrant2を用いてパケット2を伝送し、ユーザー装置が以前にgrant3を用いてパケット3を伝送した場合、再送時には、ユーザー装置は更にgrant2を選択してパケット2を再送し、ユーザー装置は更にgrant3を選択してパケット3を再送する。
更に、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantが複数あって、再送すべきデータも複数ある場合、以前にデータiを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantがgrant1であれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantのうちのgrant1以外のgrantを選択してデータiを伝送し、前記データiは再送すべき複数のデータのうちの1つであり、grant1はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた複数の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つである。例えば、ユーザー装置がネットワーク装置へパケット1〜パケット10を送信し、パケット2、パケット3がネットワーク装置に成功に受信されていない。ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantにgrant2及びgrant3があって、ユーザー装置が以前にgrant2を用いてパケット2を伝送し、ユーザー装置が以前にgrant3を用いてパケット3を伝送した場合、再送時には、ユーザー装置は依然としてgrant3を選択してパケット2を再送し、ユーザー装置は依然としてgrant2を選択してパケット3を再送する。
又は、ステップS202では、HARQ bufferが空である場合、前記ユーザー装置が前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、前記ネットワーク装置が現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がユーザー装置のHARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得する。
一つの例では、HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得し、前記Nは1より大きい整数であり、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。
具体的に、ユーザー装置のHARQ bufferが空であることは、ユーザー装置がネットワーク装置へ再送する必要があるデータがないことを示す。5G/NRシステムにおいて、現在ではユーザー装置に準静的スケジューリングのgrantがN個あるが、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ(シングルキャリアアクセス方式以外の方式はシングルキャリアアクセス方式に比べてより高い送信電力及びより高い信号対雑音比を必要とし、且つ耐干渉性がシングルキャリアより低く、ユーザー装置がセルのエッジに位置する場合、ユーザー装置の現在のネットワーク状況が悪いため、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しない)、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから1つのgrantを選択して新規データを伝送する。現在ではユーザー装置に準静的スケジューリングのgrantがN個あって、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから複数のgrantを選択して新規データを伝送する。
上記から分かるように、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容しなければ、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容すれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、これにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。
更に、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから複数のgrantを選択して新規データを伝送する場合、この複数のgrantは時間周波数リソース位置の隣接する複数のgrantであってもよい。例えば、N個の準静的スケジューリングのgrantにgrant1、grant2、grant3、grant4及びgrant5があって、grant2、grant3及びgrant4の時間周波数リソース位置が隣接する場合、ユーザー装置がgrant2、grant3及びgrant4を選択して新規データを伝送する。
更に、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから複数のgrantを選択して新規データを伝送する場合、この複数のgrantは伝送ブロックサイズ(TBS、transmission−block size)が所定閾値を超えた複数のgrantであってもよい。例えば、N個の準静的スケジューリングのgrantにgrant1、grant2、grant3、grant4及びgrant5があって、この5つのgrantのうちのTBSが所定閾値を超えたgrantはgrant2、grant3及びgrant4である場合、ユーザー装置がgrant2、grant3及びgrant4を選択して新規データを伝送する。
一つの例では、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのTBSの最も大きいgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのTBSの最も大きいgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。例えば、N個の準静的スケジューリングのgrantにgrant1、grant2、grant3、grant4及びgrant5があって、この5つのgrantのうちのBSの最も大きいgrantがgrant5である場合、ユーザー装置がgrant5を選択して新規データを伝送する。
具体的に、ユーザー装置に複数の準静的スケジューリングのgrantがある場合、ネットワーク装置はユーザー装置がどのgrantを用いてデータを伝送するかを把握しなければ、ネットワーク装置はN個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視する必要があり、そうするとネットワーク装置の消費電力が比較的に大きく、従って、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送できる場合、TBSの最も大きいgrantを選択し、ネットワーク装置がこのTBSの最も大きいgrantのリソースのみを監視すると事前に約束すればよく、それによって、ネットワーク装置のオーバーヘッドを低減する。
一つの例では、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのIndexの最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。例えば、N個の準静的スケジューリングのgrantにgrant1、grant2、grant3、grant4及びgrant5があって、この5つのgrantのIndexがそれぞれ1〜5である場合、Indexの最も大きいgrantはgrant5であり、Indexの最も小さいgrantはgrant1であり、そうするとユーザー装置がgrant1又はgrant5を選択して新規データを伝送する。
具体的に、ユーザー装置に複数の準静的スケジューリングのgrantがある場合、ネットワーク装置はユーザー装置がどのgrantを用いてデータを伝送するかを把握しなければ、ネットワーク装置はN個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視する必要があり、そうするとネットワーク装置の消費電力が比較的大きく、従って、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送できる場合、Indexの最も大きい又は最も小さいgrantを選択し、ネットワーク装置がこのIndexの最も大きい又は最も小さいgrantのリソースのみを監視すると事前に約束すればよく、それによってネットワーク装置のオーバーヘッドを低減する。
一つの例では、HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、前記ユーザー装置が現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。動的スケジューリングはリアルタイムに調整することができるため、ユーザー装置に現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、ユーザー装置が該動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することにより、リソースが衝突しないように確保することができる。
図3に示すとおり、図3には本発明の実施例に係るユーザー装置300を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは、
ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送するステップ、又は、
HARQ bufferが空である場合、前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは、
ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送するステップ、又は、
HARQ bufferが空である場合、前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、前記Nは1より大きい整数であり、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、前記Nは1より大きい整数であり、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標NDIがない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令。
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標NDIがない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令。
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令。
上記から分かるように、本解決手段では、ユーザー装置のHARQ bufferが空ではない場合、データ再送に用いるgrantが以前にデータを伝送する際に用いたgrantと同じであるため、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。また、HARQ bufferが空である場合、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容しなければ、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容すれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、これにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。
図4に示すとおり、図4には本発明の実施例に係るネットワーク装置400を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは、
ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送する再送すべきデータを取得するステップ、又は、
現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令を含む。
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは、
ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送する再送すべきデータを取得するステップ、又は、
現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空であって、且つ現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令。
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空であって、且つ現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令。
一つの例では、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あり、前記Nは1より大きい整数であり、前記プログラムは、具体的に、
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令。
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令。
一つの例では、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あり、前記Nは1より大きい整数であり、前記プログラムは、具体的に、
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令。
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した再送すべきデータを取得するステップを実行するための命令。
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した再送すべきデータを取得するステップを実行するための命令。
上記から分かるように、本解決手段では、ユーザー装置のHARQ bufferが空ではない場合、データ再送に用いるgrantが以前にデータを伝送する際に用いたgrantと同じであるため、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。また、HARQ bufferが空である場合、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容しなければ、ユーザー装置が1つのみの準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを用いてデータを伝送することを許容すれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantを選択してデータを伝送し、これにより、同一UEの複数の準静的スケジューリングの衝突を回避する。
図5に示すとおり、図5は本実施例に係るユーザー装置500の構造模式図である。該ユーザー装置500は処理ユニット501、通信ユニット502及び記憶ユニット503を備え、
前記処理ユニット501はハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、前記通信ユニット502によって以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送し、又は、HARQ bufferが空である場合、前記通信ユニット502によって前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することに用いられる。
前記処理ユニット501はハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、前記通信ユニット502によって以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送し、又は、HARQ bufferが空である場合、前記通信ユニット502によって前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することに用いられる。
処理ユニット501はプロセッサ又はコントローラであってもよい(例えば、中央処理装置(CPU、Central Processing Unit)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application−Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェア部材又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。それは本発明に開示される内容を参照して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行することができる。前記プロセッサは更に計算機能を実現する組み合わせ、例えば1つ又は複数のマイクロプロセッサを含む組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ等であってもよい)。通信ユニット502は送受信機、送受信回路、無線周波数チップ、通信インターフェース等であってもよく、記憶ユニット503はメモリであってもよい。
処理ユニット501がプロセッサであり、通信ユニット502が通信インターフェースであり、記憶ユニット503がメモリである場合、本発明の実施例に関わるユーザー装置は図3に示されるユーザー装置であってもよい。
図6に示すとおり、図6は本実施例に係るネットワーク装置600の構造模式図である。該ネットワーク装置600は処理ユニット601、通信ユニット602及び記憶ユニット603を備え、
前記処理ユニット601は前記通信ユニット602によってユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得し、又は、前記通信ユニット602によって現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することに用いられる。
前記処理ユニット601は前記通信ユニット602によってユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得し、又は、前記通信ユニット602によって現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することに用いられる。
処理ユニット601はプロセッサ又はコントローラであってもよい(例えば、中央処理装置(CPU、Central Processing Unit)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application−Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェア部材又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。それは本発明に開示される内容を参照して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行することができる。前記プロセッサは更に計算機能を実現する組み合わせ、例えば1つ又は複数のマイクロプロセッサを含む組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ等であってもよい)。通信ユニット602は送受信機、送受信回路、無線周波数チップ、通信インターフェース等であってもよく、記憶ユニット603はメモリであってもよい。
処理ユニット601がプロセッサであり、通信ユニット602が通信インターフェースであり、記憶ユニット603がメモリである場合、本発明の実施例に関わるネットワーク装置は図4に示されるネットワーク装置であってもよい。
本発明の実施例は更に別のユーザー装置を提供し、図7に示すように、説明の都合上、本発明の実施例に関連する部分のみを示し、具体的に示されていない技術詳細については、本発明の実施例の方法部分を参照してもよい。該ユーザー装置は携帯電話、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、POS(Point of Sales、販売端末)、車載コンピュータ等を含む任意のユーザー装置であってもよく、ユーザー装置が携帯電話である場合を例とする。
図7に示すのは本発明の実施例に係るユーザー装置に関連する携帯電話の構造の一部のブロック図である。図7に示すように、携帯電話は無線周波数(RF、Radio Frequency)回路910、メモリ920、入力ユニット930、表示ユニット940、センサ950、オーディオ回路960、ワイヤレスフィデリティ(WiFi、Wireless Fidelity)モジュール970、プロセッサ980及び電源990等の部材を備える。当業者であれば、図7に示される携帯電話の構造は携帯電話を制限するためのものではなく、図示より多い又は少ない部材を備えても、又はいくつかの部材を組み合わせても、又は異なる部材配置であってもよいと理解できる。
図7に示すのは本発明の実施例に係るユーザー装置に関連する携帯電話の構造の一部のブロック図である。図7に示すように、携帯電話は無線周波数(RF、Radio Frequency)回路910、メモリ920、入力ユニット930、表示ユニット940、センサ950、オーディオ回路960、ワイヤレスフィデリティ(WiFi、Wireless Fidelity)モジュール970、プロセッサ980及び電源990等の部材を備える。当業者であれば、図7に示される携帯電話の構造は携帯電話を制限するためのものではなく、図示より多い又は少ない部材を備えても、又はいくつかの部材を組み合わせても、又は異なる部材配置であってもよいと理解できる。
以下、図7を参照しながら携帯電話の各構成部材を具体的に説明する。
RF回路910は情報の受信及び送信に使用されてもよい。一般的に、RF回路910はアンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、結合器、低雑音増幅器(LNA、Low Noise Amplifier)、デュプレクサ等を含むが、それらに限らない。なお、RF回路910は更に無線通信によってネットワーク及び他の装置と通信することができる。上記無線通信はいずれか1つの通信規格又はプロトコルを用いてもよく、前記通信規格又はプロトコルはモバイル通信用グローバル(GSM、Global System of Mobile communication)、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)、符号分割多元接続(CDMA、Code Division Multiple Access)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access)、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)、電子メール、ショットメッセージサービス(SMS、Short Messaging Service)等を含むが、それらに限らない。
メモリ920はソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶することに用いられてもよく、プロセッサ980はメモリ920に記憶されるソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、携帯電話の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ920は主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を備えてもよく、プログラム記憶領域はオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム等を記憶することができ、データ記憶領域は携帯電話の使用に応じて新規作成されたデータ等を記憶することができる。なお、メモリ920は高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、更に不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体記憶装置を含んでもよい。
入力ユニット930は入力された数字又は文字情報を受信して、携帯電話のユーザー設定及び機能制御に関連するキー信号入力を発生させることに用いられる。具体的に、入力ユニット930は指紋認識モジュール931及び他の入力装置932を備えてもよい。指紋認識モジュール931はユーザーのその上における指紋データを収集することができる。指紋認識モジュール931以外に、入力ユニット930は更に他の入力装置932を備えてもよい。具体的に、他の入力装置932はタッチパネル、物理キーボード、機能キー(例えば、音量制御キー、スイッチキー等)、トラックボール、マウス、操作レバー等のうちの1つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
表示ユニット940はユーザーの入力した情報又はユーザーに提供した情報及び携帯電話の様々なメニューを表示することに用いられてもよい。表示ユニット940はディスプレイ941を備えてもよく、選択肢として、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオード(OLED、Organic Light−Emitting Diode)等の形式でディスプレイ941を設定してもよい。図7では、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941が2つの独立した部材として携帯電話の入力及び入力機能を実現するが、いくつかの実施例では、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941を統合して携帯電話の入力及び再生機能を実現してもよい。
携帯電話は更に少なくとも1種類のセンサ950、例えば光センサ、運動センサ及び他のセンサを備えてもよい。具体的に、光センサは環境光センサ及び接近センサを含んでもよく、環境光センサは環境光の輝度に応じてディスプレイ941の輝度を調整することができ、接近センサは携帯電話が耳元に移動するとき、ディスプレイ941及び/又はバックライトをオフにすることができる。運動センサの1種類として、加速度センサは各方向(一般的に3軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時には重力の大きさ及び方向を検出することができ、携帯電話の姿勢を認識するアプリケーション(例えば、水平画面と垂直画面の切り替え、関連ゲーム、磁力計の姿勢較正)、振動認識に関連する機能(例えば、万歩計、ハンマリング)等に使用されてもよく、携帯電話に更に配置できるジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等の他のセンサについては、詳細な説明は省略する。
オーディオ回路960、拡声器961、マイクロフォン962はユーザーと携帯電話との間のオーディオインターフェースを提供することができる。オーディオ回路960は受信されたオーディオデータを変換した電気信号を拡声器961に伝送することができ、拡声器961によって音声信号に変換して再生し、一方、マイクロフォン962は収集された音声信号を電気信号に変換し、オーディオ回路960に受信されてからオーディオデータに変換し、更にオーディオデータをプロセッサ980に再生して処理した後、RF回路910を介して例えば他の携帯電話に送信し、又は、さらなる処理をするために、オーディオデータをメモリ920に再生する。
WiFiは近距離無線伝送技術に属し、携帯電話はWiFiモジュール970によってユーザーが電子メールを送受信し、ホームページをブラウジングし及びストリーミングメディアにアクセスする等に役立ち、ユーザーに無線ブロードバンドインターネットアクセスを提供する。図7にはWiFiモジュール970を示すが、前記WiFiモジュール970は携帯電話の必須構造に属さず、必要に応じて発明の本質を変えない範囲内で省略してもよいと理解できる。
プロセッサ980は携帯電話の制御センターであり、様々なインターフェース及び回路を利用して携帯電話全体の各部分に接続され、メモリ920に記憶されるソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行し、及びメモリ920に記憶されるデータを呼び出すことにより、携帯電話の様々な機能及び処理データを実行し、これにより、携帯電話全体を監視・コントロールする。選択肢として、プロセッサ980は1つ又は複数の処理ユニットを備えてもよく、好ましくは、プロセッサ980はアプリケーションプロセッサ及びモデムプロセッサを統合してもよく、アプリケーションプロセッサは主にオペレーティングシステム、ユーザーインターフェース及びアプリケーションプログラム等を処理し、モデムプロセッサは主に無線通信を処理する。上記モデムプロセッサはプロセッサ980に統合されなくてもよいと理解できる。
携帯電話は更に各部材に給電する電源990(例えば、電池)を備え、好ましくは、電源は電源管理システムによってプロセッサ980に論理的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充電、放電管理及び電力消費管理等の機能を実現する。
図示しないが、携帯電話は更にカメラ、ブルートゥースモジュール等を備えてもよく、ここで詳細な説明は省略する。
上記図2に示される実施例では、各ステップ方法におけるユーザー装置側のプロセスは該携帯電話の構造によって実現できる。
上記図5に示される実施例では、各ユニット機能は該携帯電話の構造によって実現できる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体は電子データを交換するためのコンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法実施例におけるユーザー装置に説明される一部又は全部のステップを実行する。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体は電子データを交換するためのコンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法実施例におけるネットワーク装置に説明される一部又は全部のステップを実行する。
本発明の実施例は更にコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法におけるユーザー装置に説明される一部又は全部のステップを実行するように操作することができる。該コンピュータプログラム製品は1つのソフトウェアインストールパッケージであってもよい。
本発明の実施例は更にコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記コンピュータプログラムはコンピュータが上記方法実施例におけるネットワーク装置に説明される一部又は全部のステップを実行するように操作することができる。該コンピュータプログラム製品は1つのソフトウェアインストールパッケージであってもよい。
本発明の実施例に説明される方法又はアルゴリズムのステップはハードウェアの方式で実現されてもよいし、プロセッサがソフトウェア命令を実行することで実現されてもよい。ソフトウェア命令は対応するソフトウェアモジュールで構成されてもよく、ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM、Erasable Programmable ROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM、Electrically EPROM)、レジスタ、ハードディスク、ポータブルハードディスク、読み出し専用光ディスク(CD−ROM)又は本分野でよく知られている如何なる他の形式の記憶媒体に記憶されてもよい。例示的な記憶媒体がプロセッサに結合されることにより、プロセッサは該記憶媒体から情報を読み取り、且つ該記憶媒体に情報を書き込むことができる。当然ながら、記憶媒体は更にプロセッサの構成部分であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体はASICに位置してもよい。また、該ASICはアクセスネットワーク装置、目標ネットワーク装置又はコアネットワーク装置に位置してもよい。当然ながら、プロセッサ及び記憶媒体は個別コンポーネントとしてアクセスネットワーク装置、目標ネットワーク装置又はコアネットワーク装置に位置しもよい。
当業者であれば意識できるはずのように、上記1つ又は複数の例では、本発明の実施例に説明される機能はソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせで全体的又は部分的に実現されてもよい。ソフトウェアで実現されるとき、コンピュータプログラム製品の形式で全体的又は部分的に実現されてもよい。前記コンピュータプログラム製品は1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータにおいて前記コンピュータプログラム命令をロード・実行するとき、本発明の実施例に記載のプロセス又は機能を全体的又は部分的に発生させる。前記コンピュータは汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能装置であってもよい。前記コンピュータ命令はコンピュータ可読記憶媒体に記憶され、又は一方のコンピュータ可読記憶媒体から他方のコンピュータ可読記憶媒体に伝送されてもよく、例えば、前記コンピュータ命令は一方のウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターから有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバー、デジタル加入者回線(DSL、Digital Subscriber Line))又は無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波等)方式で他方のウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターに伝送されてもよい。前記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータのアクセスできる如何なる利用可能な媒体又は1つ又は複数の利用可能な媒体からなるサーバ、データセンター等のデータ記憶装置であってもよい。前記利用可能な媒体は磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光媒体(例えば、デジタルビデオディスク(DVD、Digital Video Disc))又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(SSD、Solid State Disk))等であってもよい。
以上に記載した具体的な実施形態は本発明の実施例の目的、技術案及び有益な効果を更に詳しく説明したものであり、以上の説明は本発明の実施例の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の実施例の保護範囲を制限するためのものではなく、本発明の実施例の技術案に基づいて行ったいかなる修正、等価置換、改良等は、いずれも本発明の実施例の保護範囲内に含まれるべきであると理解すべきである。
図1に示すとおり、図1は本願の実施例に開示されるネットワークアーキテクチャの模式図である。図1に示されるネットワークアーキテクチャはネットワーク装置110及びユーザー装置120を備える。現在、5G/NRシステムにおいて既に同一ユーザー装置に複数の準静的スケジューリングがあってもよいことが提案され、そうすると、同一ユーザー装置の複数の準静的スケジューリングが衝突する恐れがある。例えば、あるユーザー装置に2つの準静的スケジューリングがあると仮定し、1番目の準静的スケジューリングは第2msから送信し始め、3msおきに1回送信し、1番目の準静的スケジューリングの占用する時間周波数リソース位置は2、5、8、11、14である。2番目の準静的スケジューリングは第1msから送信し始め、4msおきに1回送信し、そうすると2番目の準静的スケジューリングの占用する時間周波数リソース位置は1、5、9、14である。上記から分かるように、1番目の準静的スケジューリングと2番目の準静的スケジューリングは時間周波数リソース位置5及び14において衝突している。
一つの例では、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標(NDI、New Data Indicator)がない場合、前記ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送する。
一つの例では、以前にデータを伝送する際に用いたgrantが1つの準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記1つの準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の再送すべきデータを取得し、
以前にデータを伝送する際に用いたgrantがM個の準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の再送すべきデータを取得し、前記Mは1より大きい整数である。
以前にデータを伝送する際に用いたgrantがM個の準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、ネットワーク装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の再送すべきデータを取得し、前記Mは1より大きい整数である。
更に、ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantが複数あって、再送すべきデータも複数ある場合、以前にデータiを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantがgrant1であれば、ユーザー装置が複数の準静的スケジューリングのgrantのうちのgrant1以外のgrantを選択してデータiを伝送し、前記データiは再送すべき複数のデータのうちの1つであり、grant1はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた複数の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つである。例えば、ユーザー装置がネットワーク装置へパケット1〜パケット10を送信し、パケット2、パケット3がネットワーク装置に成功に受信されていない。ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いた準静的スケジューリングのgrantにgrant2及びgrant3があって、ユーザー装置が以前にgrant2を用いてパケット2を伝送し、ユーザー装置が以前にgrant3を用いてパケット3を伝送した場合、再送時には、ユーザー装置はgrant3を選択してパケット2を再送し、ユーザー装置はgrant2を選択してパケット3を再送する。
具体的に、ユーザー装置のHARQ bufferが空であることは、ユーザー装置がネットワーク装置へ再送する必要があるデータがないことを示す。5G/NRシステムにおいて、現在ではユーザー装置に準静的スケジューリングのgrantがN個あるが、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ(シングルキャリアアクセス方式以外の方式はシングルキャリアアクセス方式に比べてより高い送信電力及びより高い信号対雑音比を必要とし、且つ耐干渉性がシングルキャリアアクセス方式より低く、ユーザー装置がセルのエッジに位置する場合、ユーザー装置の現在のネットワーク状況が悪いため、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しない)、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから1つのgrantを選択して新規データを伝送する。現在ではユーザー装置に準静的スケジューリングのgrantがN個あって、ユーザー装置は現在の状況ではユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、ユーザー装置がこのN個の準静的スケジューリングのgrantから複数のgrantを選択して新規データを伝送する。
一つの例では、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのTBSの最も大きいgrantを選択して新規データを伝送し、ネットワーク装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのTBSの最も大きいgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の伝送した新規データを取得する。例えば、N個の準静的スケジューリングのgrantにgrant1、grant2、grant3、grant4及びgrant5があって、この5つのgrantのうちのTBSの最も大きいgrantがgrant5である場合、ユーザー装置がgrant5を選択して新規データを伝送する。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、前記Nは1より大きい整数であり、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、前記Nは1より大きい整数であり、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、具体的に、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標NDIがない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令を含む。
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標NDIがない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令を含む。
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空であって、且つ現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令を含む。
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空であって、且つ現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あり、前記Nは1より大きい整数であり、前記プログラムは、具体的に、
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令を含む。
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あり、前記Nは1より大きい整数であり、前記プログラムは、具体的に、
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令を含む。
現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視するステップを実行するための命令を含む。
一つの例では、前記プログラムは、更に、
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した再送すべきデータを取得するステップを実行するための命令を含む。
現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した再送すべきデータを取得するステップを実行するための命令を含む。
表示ユニット940はユーザーの入力した情報又はユーザーに提供した情報及び携帯電話の様々なメニューを表示することに用いられてもよい。表示ユニット940はディスプレイ941を備えてもよく、選択肢として、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオード(OLED、Organic Light−Emitting Diode)等の形式でディスプレイ941を設定してもよい。図7では、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941が2つの独立した部材として携帯電話の入力及び再生機能を実現するが、いくつかの実施例では、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941を統合して携帯電話の入力及び再生機能を実現してもよい。
Claims (19)
- データ伝送方法であって、
ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、ユーザー装置は以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送すること、又は、
HARQ bufferが空である場合、前記ユーザー装置は前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することを含むことを特徴とするデータ伝送方法。 - 前記ユーザー装置が前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することは、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容しなければ、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送し、前記Nは1より大きい整数であることと、
HARQ bufferが空であって、現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、且つ前記ユーザー装置がシングルキャリアアクセス方式以外の方式を用いることを許容すれば、前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの複数のgrantを選択して新規データを伝送することと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記方法は、更に、
HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、前記ユーザー装置が現在の動的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送することは、
前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きい1つのgrantを選択して新規データを伝送することを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 - 前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの1つのgrantを選択して新規データを伝送することは、
前記ユーザー装置が前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantを選択して新規データを伝送することを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 - 前記ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送することは、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転の新規データ指標(NDI)がない場合、前記ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記方法は、更に、
HARQ bufferが空ではなく、且つ現在ではTTIの動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、前記ユーザー装置が現在の動的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送することを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記ユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたgrantを選択して再送すべきデータを伝送することは、
以前にデータを伝送する際に用いたgrantが1つの準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送することと、
以前にデータを伝送する際に用いたgrantがM個の準静的スケジューリングのgrantである場合、前記ユーザー装置が前記M個の準静的スケジューリングのgrantを選択して再送すべきデータを伝送し、前記Mは1より大きい整数であることと、を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。 - データ伝送方法であって、
ネットワーク装置はユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得すること、又は、
前記ネットワーク装置は現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置がHARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することを含むことを特徴とするデータ伝送方法。 - 前記方法は、更に、
前記ネットワーク装置が現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置が、HARQ bufferが空であって、現在では動的スケジューリングのgrantがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、前記Nは1より大きい整数である場合、前記ネットワーク装置が現在の1つの準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することは、
前記ネットワーク装置が現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちの伝送ブロックサイズ(TBS)の最も大きいgrantのリソースを監視することを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。 - 現在では準静的スケジューリングのgrantがN個あって、前記Nが1より大きい整数である場合、前記ネットワーク装置が現在の1つの準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することは、
前記ネットワーク装置が現在の前記N個の準静的スケジューリングのgrantのうちのインデックス値(Index)の最も大きい又は最も小さいgrantのリソースを監視することを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。 - 前記方法は、更に、
前記ネットワーク装置が現在の動的スケジューリングのgrantのリソースを監視し、それによって前記ネットワーク装置は、前記ユーザー装置が、HARQ bufferが空ではなく、且つ現在では伝送時間間隔(TTI)の動的スケジューリングのgrantに未反転のNDIがある場合、現在の動的スケジューリングのgrantによって伝送した再送すべきデータを取得することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - ユーザー装置であって、
処理ユニット及び通信ユニットを備え、
前記処理ユニットはハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、前記通信ユニットによって以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)を選択して再送すべきデータを伝送し、又は、HARQ bufferが空である場合、前記通信ユニットによって前記ユーザー装置の許容するキャリアアクセス方式に基づいて現在の1つの準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送し、又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantを選択して新規データを伝送することに用いられることを特徴とするユーザー装置。 - ネットワーク装置であって、
処理ユニット及び通信ユニットを備え、
前記処理ユニットは前記通信ユニットによってユーザー装置が以前にデータを伝送する際に用いたアップリンクリソースグラント(grant)のリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、ハイブリッド自動再送要求バッファ(HARQ buffer)が空ではない場合、以前にデータを伝送する際に用いたgrantによって伝送した再送すべきデータを取得し、又は、前記通信ユニットによって現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantのリソースを監視することにより、前記ユーザー装置の、HARQ bufferが空である場合、現在の1つの準静的スケジューリングのgrant又は現在の複数の準静的スケジューリングのgrantによって伝送した新規データを取得することに用いられることを特徴とするネットワーク装置。 - ユーザー装置であって、
1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含むことを特徴とするユーザー装置。 - ネットワーク装置であって、
1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成され、
前記プログラムは請求項9〜13のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含むことを特徴とするネットワーク装置。 - コンピュータ可読記憶媒体であって、
電子データを交換するためのコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータは請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。 - コンピュータ可読記憶媒体であって、
電子データを交換するためのコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータは請求項9〜13のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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