JP2020523815A - 測定レポートの方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本開示の種々の実施の形態は、測定情報のための方法を提供する。方法は端末デバイスに実装されてもよく、マスタネットワークノードおよびセカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することを含む。端末デバイスはマスタネットワークノードおよびセカンダリネットワークノードに接続される。方法はさらに、セカンダリネットワークノードに関する障害に応じて、マスタネットワークノードに、周波数情報を含む前記測定情報を含むレポートを送信することを含む。【選択図】図5A

Description

本開示は一般に、通信ネットワークに関し、より具体的には、測定レポートのための方法および装置に関する。
このセクションは、本開示のより良い理解を容易にすることができる態様を紹介する。したがって、このセクションの記述は、この観点から読まれるべきであり、従来技術に何があるか、または従来技術に何がないかについての認諾として理解されるべきではない。
通信サービスプロバイダおよびネットワークオペレータは、例えば、競争力のあるネットワークサービスおよびパフォーマンスを提供することによって、消費者に価値および利便性を提供するという課題に絶えず直面している。ネットワーキングおよび通信技術の急速な発展に伴い、ロングタームエボリューション(LTE)/第4世代(4G)ネットワークまたはニューラジオ(NR)/第5世代(5G)ネットワークなどの無線ネットワークは、端末デバイスのデュアル接続(DC)動作をサポートすることができる。したがって、端末デバイスは、例えば、インタフェースクロス2通信ネットワークを介して接続された異なるネットワークノードに位置する2つの別個のスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように構成され得る。この場合、ネットワークノードの異なる設定を考慮しながら、DCの性能上の利点を達成することが望ましい場合がある。
本概要は、発明の詳細な説明で以下にさらに説明される単純化された概念の選択を紹介するために提供される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または不可欠な特徴を特定することを意図するわけではなく、また、請求される主題の範囲を制限するために用いられることを意図するわけでもない。
端末デバイスのDC動作をサポートする通信ネットワークは、端末デバイスのマスタネットワークノード(マスタノード(MN)とも呼ばれる)およびセカンダリネットワークノード(セカンダリノード(SN)とも呼ばれる)の調整を必要とし得る。例えば、端末デバイスからSNへの接続が機能していないかまたは切断されていることをMNに通知し、それに応じてMNは端末デバイスから関連する測定結果を得ることができる。しかしながら、MNは、SNの設定に従って収集された測定結果を理解することができない場合がある。したがって、SNに関連する測定結果をMNが解釈することを可能にするための効果的なレポートメカニズムを提供する必要があり得る。
本開示は、DCをサポートするネットワークにおける測定結果のレポートのための第1の解を提案し、これは、SNに関連する測定結果をMNに理解可能にし、それによって、端末デバイスの再設定時間を低減すると共により効率的な方法でSNに関する障害から回復することが可能となる。
第1の提案される解の第1の態様によると、端末デバイスにおいて実装される方法が提供される。方法は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することを含む。端末デバイスは、MNおよびSNに接続される。方法はさらに、SNに関する障害に応じて、MNに、前記測定情報を含むレポートを送信することを含む。
第1の提案される解の第2の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第1の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第1の提案される解の第3の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第1の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第1の提案される解の第4の態様によると、装置が提供される。装置は取得部と送信部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、取得部は、第1の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも取得ステップを実行するよう動作可能であってもよい。送信部は、第1の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも送信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第1の提案される解の第5の態様によると、MNとして動作するネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。方法は、MNおよびSNに接続された端末デバイスから、測定情報を含むレポートを受信することを含む。測定情報は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいてもよい。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。
例示的な実施の形態によると、測定情報は、端末デバイスの再設定手順を可能とするために解釈されてもよい。例えば、再設定手順は、測定情報に少なくとも部分的に基づいて、端末デバイスの別のSNを決定することと、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果の少なくとも一部を別のSNに送信することとを含んでもよい。
第1の提案される解の第6の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第1の提案される解の第5の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第1の提案される解の第7の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第1の提案される解の第5の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第1の提案される解の第8の態様によると、装置が提供される。この装置は、受信部と解釈部とを備えてもよい。ある例示的な実施の形態によると、受信部は、第1の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも受信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。解釈部は、第1の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも解釈ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第1の提案される解の第9の態様によると、SNとして動作するネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。この方法は、SNによって設定されたサービング周波数と、サービング周波数に関連付けられた測定結果との間の関連付けを決定することを含む。サービング周波数は、MNおよびSNに接続される端末デバイスのために設定され得る。この方法は、端末デバイスに関連する測定情報を解釈するために、MNに関連付けを提供することをさらに備える。測定情報は、少なくとも測定結果を含むことができ、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいている。
第1の提案される解の第10の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第1の提案される解の第9の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第1の提案される解の第11の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第1の提案される解の第9の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第1の提案される解の第12の態様によると、装置が提供される。この装置は、決定部と、提供部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、決定部は、第1の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも決定ステップを実行するよう動作可能であってもよい。提供部は、第1の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも提供ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
例示的な実施の形態によれば、測定情報は、MNおよびSNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を含んでもよい。
例示的な実施の形態によれば、レポートは、SNによって設定されたサービング周波数と、サービング周波数に関連付けられた測定結果と、の間の関連付けを示すことができる。
例示的な実施の形態によれば、関連付けは、SNによって設定されたサービング周波数の指示によって示され得る。
例示的な実施の形態によれば、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、サービング周波数上で測定された最良のセルの識別子と、測定された最良のセルの参照信号品質の指示と、を備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、SNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果は、測定された最良のセルの最良の隣接セルの識別子と、最良の隣接セルの参照信号品質の指示と、をさらに備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、関連付けは、SNによって設定されたサービング周波数上のサービングセルのインデクスによって示され得る。サービングセルのインデクスは、サービング周波数とのマッピング関係を有することができる。例えば、マッピング関係は、MNによって、SNから収集され得る。
例示的な実施の形態によれば、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、サービング周波数上のサービングセルのインデクスと、サービングセルの参照信号品質の指示と、サービングセルの最良の隣接セルの識別子と、最良の隣接セルの参照信号品質の指示と、を備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、MNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果からレポート内で分離され得る。
例示的な実施の形態によれば、サービングセルのインデクスは、MNとの調整なしにSNによって割り当てられ得る。
例示的な実施の形態によれば、サービングセルのインデクスは、MNおよびSNの調整によって割り当てられ得る。
例示的な実施の形態によれば、測定情報は、MNおよびSNによって使用されるビームに関連する測定結果をさらに備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートは、SNに関する障害をMNに通知するための障害メッセージを備えることができる。
いくつかの例示的な実施の形態では、MNは端末デバイスのターゲットSNを選択する必要があり、したがって、端末デバイスからの関連測定結果をターゲットSNに提供することができる。また、端末デバイスに現在接続されているSNは、変更しようとしている端末デバイスが接続されるべきターゲットSNを選択し、それにより、端末デバイスからの関連測定結果をそのターゲットSNに提供してもよい。しかしながら、ターゲットSNは、MNまたは元のSNの設定に従って収集された測定結果を理解することができない場合がある。したがって、ターゲットSNが、MNおよび/または元のSNに関連付けられた測定結果を解釈することを可能にする必要があり得る。
第1の提案された解の代わりに、またはそれに加えて、本開示は、DCをサポートするネットワークにおける測定結果のレポートのための第2の解を提案し、これは、MNまたは古いSNに関連する測定結果を新しいSNに理解可能にし、それによって、端末デバイスの再設定時間を低減すると共に端末デバイスをより効率的な方法で新しいSNに接続することを可能とする。
第2の提案される解の第1の態様によると、MNとして動作するネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。この方法は、少なくともMNに接続された端末デバイスに関連する測定情報を取得することを含む。この方法は、測定情報を含むレポートを第1SNに送信することをさらに備える。レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報を示すことができる。
第2の提案される解の第2の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第2の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第2の提案される解の第3の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第2の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第2の提案される解の第4の態様によると、装置が提供される。装置は取得部と送信部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、取得部は、第2の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも取得ステップを実行するよう動作可能であってもよい。送信部は、第2の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも送信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第2の提案される解の第5の態様によると、第1SNにおいて実装される方法が提供される。この方法は、MNから測定情報を含むレポートを受信することを含む。測定情報は、少なくともMNに接続された端末デバイスに関連付けられてもよい。レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報を示すことができる。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。
第2の提案される解の第6の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。1つまたは複数のメモリおよびコンピュータプログラムコードは1つまたは複数のプロセッサとともに、第2の提案された解決策の第5の態様による方法の任意のステップを装置に少なくとも実行させるように設定され得る。
第2の提案される解の第7の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第2の提案される解の第5の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第2の提案される解の第8の態様によると、装置が提供される。この装置は、受信部と解釈部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、受信部は、第2の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも受信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。解釈部は、第2の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも解釈ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第2の提案される解の第9の態様によると、第2SNにおいて実装される方法が提供される。この方法は、MNおよび第2SNに接続された端末デバイスに関連する測定情報を取得することを含む。この方法は、測定情報を含むレポートをMNに送信することをさらに備える。レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報を示すことができる。
第2の提案される解の第10の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。1つまたは複数のメモリおよびコンピュータプログラムコードは1つまたは複数のプロセッサとともに、第2の提案された解決策の第9の態様による方法の任意のステップを装置に少なくとも実行させるように設定され得る。
第2の提案される解の第11の態様によると、コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータプログラムコードは、第2の提案される解の第9の態様に係る方法の任意のステップを行うコードを含んでもよい。
第2の提案される解の第12の態様によると、装置が提供される。装置は取得部と送信部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、取得部は、第2の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも取得ステップを実行するよう動作可能であってもよい。送信部は、第2の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも送信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
例示的な実施の形態によれば、測定情報は、端末デバイスから取得されてもよい。例えば、測定情報は、MNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を含むことができる。
例示的な実施の形態によれば、端末デバイスは、MNおよび第2SNに接続され得る。測定情報は、第2SNから取得されてもよい。例えば、測定情報は、第2SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を含むことができる。
例示的な実施の形態によれば、前記端末デバイスに関連付けられた測定情報を取得することは、第2SNから測定情報に関連付けられた周波数情報を取得することをさらに含んでもよい。
例示的な実施の形態によれば、測定情報は、MNおよび第2SNによって設定されたサービング周波数のうちの少なくとも1つに関連する測定結果を備える。
例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、サービング周波数の指示および物理セル識別子のうちの少なくとも1つを備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートの送信および/または受信は、第1SNの決定に応答することができる。
例示的な実施の形態によれば、第1SNの決定は、端末デバイスが接続されるMNまたは第2SNによって開始され得る。
いくつかの例示的な実施の形態では、MNは端末デバイスからSNへの接続が機能していないまたは切断されていることを通知され、したがって、端末デバイスからの障害レポートにおいて関連する測定結果を取得することができる。障害レポートは、測定対象に関連付けられたキャリア周波数などの何らかの周波数情報を含むことができる。しかしながら、中心キャリア周波数に関する周波数情報は、NRのコンテキストにおいてNR測定対象に利用可能でない場合がある。このため、NR測定対象に対する周波数情報の提供を強化する必要がある。
第1の提案された解および/または第2の提案された解の代わりに、またはそれに加えて、本開示は、DCをサポートするネットワークにおける測定結果のレポートのための第3の解を提案し、これは、測定対象のためのレポート(障害レポートまたは測定レポートなど)に、測定対象のいくつかの周波数情報を含めることを可能にし、それによって、設定時間を低減すると共により効率的な方法で通信接続を維持することを可能とする。
第3の提案される解の第1の態様によると、SNとして動作するネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。この方法は、MNから端末デバイスの測定情報を含むレポートを受信することを備える。端末デバイスは、少なくともMNに接続されている。レポートは、測定情報の周波数情報を示す。この方法は、レポートから周波数情報を取得することをさらに含む。周波数情報は、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくとも1つを含む。
例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号ブロック(SSB)のオフセットをさらに含むことができる。例示的な実施の形態によれば、同期信号の周波数位置は、同期信号/物理報知チャネル(SS/PBCH)ブロックが送信される周波数位置を含むことができる。例示的な実施の形態によると、参照信号の周波数位置は、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)周波数位置を参照位置から導出することができるときのその参照位置を含んでもよい。
第3の提案される解の第2の態様によると、SNとして動作するネットワークノードにおいて実装される装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第3の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第3の提案された解の第3の態様によれば、コンピュータ上で実行されたときに、第3の提案された解の第1の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを有し、該コンピュータプログラムコードがそれに具現化されたコンピュータ可読媒体が提供される。
第3の提案される解の第4の態様によると、SNとして動作するネットワークノードにおいて実装される装置が提供される。この装置は、受信部と取得部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、受信部は、第3の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも受信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。取得部は、第3の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも取得ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第1の提案された解、第2の提案された解、および第3の提案された解のいずれかに少なくとも部分的に基づいて、本開示は、DCをサポートするネットワークにおける測定情報のための第4の解を提案し、これは、測定対象の周波数情報が測定対象に関する測定情報に含まれることを可能にし、それによって、設定時間を低減すると共により効率的な方法で通信接続を維持することを可能とする。
第4の提案される解の第1の態様によると、端末デバイスにおいて実装される方法が提供される。方法は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することを含む。端末デバイスは、MNおよびSNに接続される。この方法は、SNに関する障害に応じて、周波数情報を含む測定情報を含むレポートをMNに送信することをさらに備える。
第4の提案される解の第2の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第4の提案される解の第1の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第4の提案された解の第3の態様によれば、コンピュータ上で実行されたときに、第4の提案された解の第1の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを有し、該コンピュータプログラムコードがそれに具現化されたコンピュータ可読媒体が提供される。
第4の提案される解の第4の態様によると、装置が提供される。装置は取得部と送信部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、取得部は、第4の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも取得ステップを実行するよう動作可能であってもよい。送信部は、第4の提案される解の第1の態様に従う方法の少なくとも送信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第4の提案される解の第5の態様によると、ネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。この方法は、別のネットワークノードに関する障害に応じて、少なくともネットワークノードに接続された端末デバイスから、周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することを含む。ネットワークノードは、端末デバイスのMNとして動作するように設定され、別のネットワークノードは端末デバイスのSNとして動作するように設定される。測定情報は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づく。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、第4の提案された解の第5の態様による方法は、測定情報に少なくとも部分的に基づいて、端末デバイスの別のSNを決定することと、測定情報の少なくとも一部を別のSNに送信することと、をさらに含んでもよい。
第4の提案される解の第6の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第4の提案される解の第5の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第4の提案された解の第7の態様によれば、コンピュータ上で実行されたときに、第4の提案された解の第5の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを有し、該コンピュータプログラムコードがそれに具現化されたコンピュータ可読媒体が提供される。
第4の提案される解の第8の態様によると、装置が提供される。この装置は、受信部と解釈部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、受信部は、第4の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも受信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。解釈部は、第4の提案される解の第5の態様に従う方法の少なくとも解釈ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
第4の提案される解の第9の態様によると、ネットワークノードにおいて実装される方法が提供される。この方法は、端末デバイスに接続された別のネットワークノードから、端末デバイスの周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することを含む。ネットワークノードは、端末デバイスのSNとして動作するように設定され、別のネットワークノードは端末デバイスのMNとして動作するように設定される。測定情報は、端末デバイスのMNおよび別のSNの設定に少なくとも部分的に基づく。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。
第4の提案される解の第10の態様によると、装置が提供される。装置はひとつ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むひとつ以上のメモリと、を備える。ひとつ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ひとつ以上のプロセッサと共に、装置に、第4の提案される解の第9の態様に係る方法の任意のステップを行わせるよう構成されてもよい。
第4の提案された解の第11の態様によれば、コンピュータ上で実行されたときに、第4の提案された解の第9の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを有し、該コンピュータプログラムコードがそれに具現化されたコンピュータ可読媒体が提供される。
第4の提案される解の第12の態様によると、装置が提供される。この装置は、受信部と解釈部とを備える。ある例示的な実施の形態によると、受信部は、第4の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも受信ステップを実行するよう動作可能であってもよい。解釈部は、第4の提案される解の第9の態様に従う方法の少なくとも解釈ステップを実行するよう動作可能であってもよい。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくとも1つに関する情報を含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、同期信号の周波数位置は、同期信号ブロックが送信される周波数位置を含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号ブロックのオフセットをさらに含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、参照信号の周波数位置に関する情報は、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)周波数位置を参照位置から導出できるときのその参照位置を含んでもよい。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、少なくとも1つの絶対無線周波数チャネル番号を含むことができる。
本開示自体、使用の好ましい形態、およびさらなる目的は、添付の図面と併せて読まれる場合、実施の形態の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解される。
本開示の実施の形態による例示的なユーザプレーン(UP)アーキテクチャを示す図である。
本開示の実施の形態による別の例示的なUPアーキテクチャを示す図である。
本開示の実施の形態による例示的な制御プレーン(CP)アーキテクチャを示す図である。
本開示の実施の形態による別の例示的なCPアーキテクチャを示す図である。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示の実施の形態による障害手順を示す図である。
本開示のいくつかの実施の形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施の形態による装置を示すブロック図である。
添付の図面を参照し、本開示の実施の形態をより詳細に説明する。これらの実施の形態は、本開示の範囲に対するいかなる制限も示唆するのではなく、当業者が本開示をより良く理解し、したがって本開示を実施することを可能とするためにのみ議論されることを理解されたい。本明細書を通して、特徴、利点または類似の言語について言及することは、本開示によって実現される可能性のある特徴および利点のすべてが、本開示のいずれかの単一の実施の形態に存するべきであるまたは存するということを意味するものではない。むしろ、特徴および利点に言及する言葉は、実施の形態に関連して説明された特定の特徴、利点、または特性が本開示の少なくとも1つの実施の形態に含まれることを意味すると理解される。さらに、本開示の説明された特性、利点、および特性は、1つまたは複数の実施の形態において任意の適切な方法で組み合わせることができる。当業者であれば、本開示を、特定の実施の形態の具体的な特徴や利点のうちのひとつ以上なしで、実施できることを認識するであろう。他の例では、本開示のすべての実施の形態に存在しない追加の特徴および利点が、ある特定の実施の形態において認識されることがある。
本明細書で使用される「通信ネットワーク」という用語は、ニューラジオ(NR)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)などの任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末デバイスとネットワークノードとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/または現在知られているかまたは将来開発される他の任意のプロトコルを含むがこれらに限定されない、任意の適切な世代通信プロトコルに従って実行され得る。
「ネットワークノード」という用語は、端末デバイスがネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する、通信ネットワーク内のネットワーク装置を指す。ネットワークノードは、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、マルチセル/マルチキャスト調整エンティティ(MCE)、コントローラ、または無線通信ネットワーク内の任意の他の適切なデバイスを指すことができる。BSは例えば、ノードB(NodeBまたはNB)、エバルブドノードB(eNodeBまたはeNB)、次世代ノードB(gNodeBまたはgNB)、遠隔無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、遠隔無線ヘッド(RH)、リレー、フェムト、ピコなどの低出力ノードなどであってもよい。
ネットワークノードのさらに別の例は、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)や基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、測位ノードなどを含む。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線通信ネットワークへの端末デバイスアクセスを可能にし、かつ/または提供し、あるいは無線通信ネットワークにアクセスした端末デバイスに何らかのサービスを提供することができる、そのように構成される、そのように構築される、および/またはそのように動作可能な、任意の適切な装置(または装置のグループ)を表すことができる。
「端末デバイス」という用語は、通信ネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信することができる任意の端末デバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスは、モバイル端末、ユーザ機器(UE)、または他の適切なデバイスを指すことができる。UEは例えば、加入者局、携帯加入者局、移動局(MS)、またはアクセス端末(AT)であってもよい。端末デバイスはポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽記憶再生機器、携帯電話、セルラ電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、車両などを含むことができるが、これらに限定されない。
本明細書で使用されるように、用語「第1」、「第2」などは、異なる要素を指す。単数形「a」および「an」は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。さらに、用語「備える」、「備えている」、「有する」、「有している」、「含む」、および/または「含んでいる」は、本明細書で使用される場合、述べられた特徴、要素、および/または構成要素などの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しない。「に基づく」という用語は、「に少なくとも部分的に基づく」と読まれるべきである。用語「1つの実施の形態」および「実施の形態」は、「少なくとも1つの実施の形態」として読まれるべきである。用語「別の実施の形態」は、「少なくとも1つの他の実施の形態」として読まれるべきである。明示的および暗示的な他の定義を以下に含めることができる。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの各種電気通信サービスを提供するために広く展開されている。システム容量およびデータレートに対するネットワーク要件を劇的に増大させるために、通信技術開発のための1つの興味深い選択肢は、無線通信ネットワークにおけるDC動作をサポートすることである。
例えば、エバルブドユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)はDC動作をサポートすることができ、その結果、無線リソース制御接続状態(RRC_connected)にある複数の送信機/受信機(Tx/Rx)UEは、例えば、X2インタフェース上の非理想的なバックホールを介して接続された2つのeNB(無線基地局など)に位置する2つの別個のスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように設定され得る。非理想的なバックホールは、ノード間のX2インタフェースを介するメッセージの搬送がパケット遅延および損失の両方を受ける可能性があることを意味する。
一般に、あるUEについてのDCに関与するeNBは、2つの異なる役割を仮定することができる:すなわち、eNBは、マスタeNB(MeNB)とも呼ばれるマスタノード(MN)として動作することができるか、またはセカンダリeNB(SeNB)とも呼ばれるセカンダリノード(SN)として動作することができる。LTE DCソリューションによれば、UEは、MNおよびSNに接続され得る。したがって、eNBは異なるUEについて、MNおよびSNの両方として同時に動作することができる。
図1は、本開示の実施の形態による例示的なUPアーキテクチャを示す図である。図1に示される例示的なUPアーキテクチャは、LTE DCシナリオに適用可能であり得る。パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、および媒体アクセス制御(MAC)レイヤを備える3つのタイプの無線プロトコルレイヤが、MNおよびSNについて示されている。特定のベアラによって使用される無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのように設定されるかに依存し得る。
図1に示されるように、3つのベアラタイプ、すなわち、マスタセルグループ(MCG)ベアラ、セカンダリセルグループ(SCG)ベアラ、およびスプリットベアラが存在し得る。MNおよびSNは、MNおよびSNの両方について複数のセルを設定するためにキャリアアグリゲーション(CA)を使用することができるので、「グループ」という用語が使用される。LTEインフラストラクチャではRRCがMN内に位置し、シグナリング無線ベアラ(SRB)は常にMCGベアラタイプとして設定され、したがって、MNの無線リソースのみを使用する。eNBがUEのSNとして動作するとき、LTE DCシナリオにおけるeNBは、そのUEのRRCコンテキストを有さず、すべてのそのようなシグナリングはUEのMNによって処理される。
UEは、対応するプロトコルアーキテクチャを有することができ、そこでは、UEはSRBを介してRRCメッセージをMNに向けて送受信することができ、一方、データ無線ベアラ(DRB)を介したデータトラフィックは、割り当てられた無線リソースを介してMN/SNに、またはMN/SNから搬送可能である。
図2は、本開示の実施の形態による別の例示的なUPアーキテクチャを示す図である。図2に示される例示的なUPアーキテクチャは、LTE−NR DC(LTE−NRタイトインターワーキングとも呼ばれる)シナリオまたはNR DCシナリオに適用可能であり得る。LTE DCシナリオと比較して、図2に示されるシナリオでは、MNからのスプリットベアラ(図2ではMCGスプリットベアラとして示される)に加えて、SNからのスプリットベアラがSCGスプリットベアラとして導入される。この特定の場合のSNは、セカンダリgNB(SgNB)とも呼ばれ得る。
図3は、本開示の実施の形態による例示的なCPアーキテクチャを示す図である。図3に示される例示的なCPアーキテクチャは、NR/5G DCシナリオに適用可能であり得る。LTE DCシナリオと比較して、図3に示されるシナリオでは、SRBが必ずしもMCGベアラタイプとして設定されるとは限らず、RRCのスプリットベアラはMNおよびSNのスプリットSRBとして導入される。さらに、SNからの直接RRCは、SCG SRBまたは直接SRBとして導入される。
図2および図3から、別個のSRBが、MNおよびSNの両方からサポートされることが分かる。これは、UEが、MNおよびSNの両方からRRCメッセージなどのシグナリングメッセージを受信することができることを意味する。したがって、UEを制御する責任を負う2つのRRCインスタンスが存在し、1つはMNから指示され、もう1つはSNから指示される。この状況では、UEが2つのインスタンスからのRRCシグナリングを終了する必要がある。
NR DCにおいて、特にLTE−NR DCにおいて、そのような複数のRRCインスタンスを導入する動機は、MNおよびSNが無線リソースの制御に対して部分的に自律的に責任を負うことができることである。例えば、MNはLTEを使用していくつかのスペクトルからリソースを割り振ることができ、一方、SNはNRを使用するいくつかの他のスペクトルからリソースを設定し、割り振る責任を負うことができる。LTEおよびNRにおいてリソースを割り当てるための課題は実質的に異なる可能性があるので(例えば、NRは、ビームフォーミングが非常に望ましいスペクトル内に割り当てられる可能性があり、一方、LTEは良好なカバレッジを有するが非常に輻輳したリソースを有するスペクトル内に割り当てられる可能性があるので)、SNは、SNに関連するリソース上でUEを設定し、管理するために、あるレベルの自律性を有することが重要である。一方、UEへの接続に関する全体的な責任はおそらくMNにあり、したがって、MNは例えば、モビリティ、UEの状態変化、およびUEのサービス品質要求を満たすことなどに関する全体的な責任を有しうる。
MNおよびSNは、LTE(4G)またはNR(5G)無線アクセス技術を使用するネットワークノードであり得る。それらは、同じ技術をサポートしてもよいし、異なる技術をサポートしてもよい。例示的なシナリオでは、MNがLTEを使用し、エバルブドパケットコア(EPC)に接続され、SNはNRを使用し、コアネットワークに直接接続されない。UEへの/からのすべてのトラフィックは、MNを介してEPCから/へ搬送される。このシナリオは、非スタンドアロンNRとしても知られている。MNおよびSNが各種無線インタフェース技術を適用またはサポートし得る他のシナリオが存在し得ることが理解されるのであろう。例えば、MNはLTEまたはNRをサポートすることができ、SNは、LTEまたはNRをサポートすることができる。無線インタフェースを介して他の技術を使用することもできる。
図4は、本開示の実施の形態による別の例示的なCPアーキテクチャを示す図である。LTE−NRタイトインターワーキングのこの実施の形態では、UEは複数のネットワークノード、例えば、LTEをサポートするMeNBおよびNRをサポートするSgNB(図4ではそれぞれMNおよびSNとして示される)に接続される。MeNBおよびSgNBは、それぞれ、その無線リソースに関してUEを設定および制御するためのあるレベルの自律性を有してもよく、これは複数のRRCインスタンスのサポートによって反映され得る。設定および制御は、RRCプロトコルなどのシグナリングプロトコルを使用して行うことができる。あるいは、設定および制御は例えば、MACプロトコルを使用して実施され得る。
図4において、MeNBおよびSgNBのプロトコルは共に、LTEおよびNRのRRCプロトコルをそれぞれ終了させる。図から分かるように、したがって、UEは、LTE RRCプロトコルインスタンスおよびNR RRCプロトコルインスタンスの両方を終了させる。PDCP、RLC、MAC、物理(PHY)層プロトコルインスタンスなどの他のプロトコルインスタンスも、図4に概略的に示されている。一方、LTE−NRのタイトインターワーキングに組み込まれたRRCを使用した制御シグナリングメカニズム(直接SRBおよびスプリットSRBに加えて)は、図4にも例示されている。埋め込まれたRRCは、直接SRBが利用可能でなく、SgNBがNRレッグのみに影響を及ぼすUEを設定しなければならない場合に採用され得る。
例えば、SgNBはX2インタフェースを介してRRCメッセージをMeNBに送信することができ、次いで、MeNBはそのRRCメッセージをそれ自体のRRCメッセージに埋め込み、SRB1(スプリットSRBまたはMCG SRBとすることができる)を介して送信する。次いで、UEはコンテナMeNB RRCメッセージから埋め込まれたNR RRCメッセージを抽出し、NRレッグ上で設定を適用することができる。アップリンク(UL)方向では、UEがMeNBに向かうLTE RRCメッセージにNR RRCメッセージを埋め込むことができ、MeNBはこのLTE RRCメッセージから埋め込まれたNR RRCメッセージを抽出し、それをSgNBに転送することができる。
DCをサポートするネットワークシナリオでは、例えば、UEがSNへの接続(例えば、SNのセルを介する接続)を維持することに失敗した場合などのいくつかの理由でSCG障害がトリガされてもよく、その場合、UEはSCGのプライマリセカンダリセル(PSCell)のためのリンク品質を監視する。代替として、SCG障害は、SCGの変更の障害によってトリガされてもよい。SCG障害回復を開始および実行するための1つまたは複数の手順は、SCG障害に応答して実行され得る。
SCG障害回復手順を介して、ネットワークは、SNへの接続が機能していないか、または切断されていることを通知され得る。これは、SCG無線リンク障害情報をUEからMNに提供するために、SCGFailureInformationメッセージを送信することによって達成され得る。次いで、MNは例えば、以前のSNを介して、または異なるSNを介して、新しいSCGを回復または再確立することを試みることができる。例えば、MNは、新しいPSCellを割り当てる必要があるかもしれない。
例えば、SCGFailureInformationメッセージは、MNによって設定された測定結果を含む、UEへの接続を制御するための関連性の情報の種々のピースを含むLTE RRCメッセージであってもよい。メッセージはまた、メッセージをトリガする理由に関する情報を搬送する原因フラグを含むことができる。
LTE RRCの例示的な実施の形態によれば、SCGFailureInformationメッセージに含まれる測定結果は、2つのカテゴリの測定結果を含むことができる:
・measResultServFreqList、これはサービング周波数の測定結果を含み;
・measResultNeighCells、これは、非サービング周波数の測定結果を含む。
measResultServFreqListで報告される測定結果について、各サービング周波数について報告されうる情報は、以下を含むことができる:
・(専用シグナリングを介してネットワークによって割り当てられ得る)サービングセルのUE固有インデクスと、サービングセルのための参照信号受信電力/参照信号受信品質(RSRP/RSRQ)と、
・同じ周波数上のサービングセルの最良隣接セルの物理セル識別子(PCI)およびRSRP/RSRQ。
measResultNeighCellsで報告される測定結果について、各非サービング周波数について報告されうる情報は、以下を含むことができる:
・キャリア周波数と、
・その周波数で最良の測定セルの各セルのPCIおよびRSRP/RSRQ。
例示的な実施の形態によれば、最良の測定セルは、最良のリンク品質で測定または検出されるセルを含むことができる。代替的に又は追加的に、最良の測定セルは、所定の測定評価基準に従って決定された他の適切なセルを含むことができる。
例示的なSCG障害の場合、UEはMNおよびSNの両方からの現在の測定設定を維持することができ(例えば、UEは自律動作を行わない)、UEはMNからの設定に基づいて測定を継続することができる。例示的な実施の形態によれば、UEはSCGFailureInformationメッセージに、MNおよびSNの両方の現在の測定設定に従って利用可能な測定結果を含めることができる。MNがSCGFailureInformationを処理し、次いでSN/SCGを維持、変更、または解放することを決定できることが有利であり得る。これに対応して、SN設定による測定結果は、古いSNおよび/または新しいSNに転送することができる。また、新しいSNは、古いSNからの設定に基づいて測定結果を解釈することができることが望ましい場合がある。
LTE DCシナリオでは(CA/DC関連を含む)すべての設定がMNから来るので、MNはセル、キャリア、および測定値の間の関連付けを含むすべての報告された情報を解釈することができる。一方、LTE−NR DCシナリオでは、SNは測定結果を単独で設定する能力も有する。したがって、特にいくつかの識別子がローカルにのみ一意である場合、MNまたは別の新しいSNは、古いSNからの設定に従って測定結果を理解することができないことがある。例えば、SNによって設定されたSCellのサービングセルインデクスは、MNによって使用されたものと同じであることがある。また、サービングセルインデクスの混同がない場合であっても、MNは、measResultServFreqList内の報告されたセルがどの周波数に関連付けられているかを知ることができない場合がある。LTE DCの場合、設定を担当するのはMNであるので、SCellによって使用される周波数(SCGに属するか、MCGに属するかにかかわらず)とサービングセルインデクスとのマッピングを維持することができる。しかしながら、サービングセルの最良隣接情報に含まれるPCIは、同じPCIが異なる周波数で動作する2つのセルによって使用され得るので、周波数を識別するために使用され得ない。
したがって、MNおよび任意選択で新しいSNが古いSNからの設定に基づいて測定結果を解釈することを可能にするために、有効な解を導入することが望ましい場合がある。いくつかの例示的な実施の形態による第1の提案された解では、UEは、MNに送信されたレポート(SCG障害メッセージなど)に、MN(または潜在的に新しいSN)が測定結果を解釈/理解し、レポートを受信すると潜在的に動作することを可能にするいくつかの情報を含めることができる。例えば、レポートに含まれる情報は、SN関連セルおよび/または周波数と測定結果との間の関連付けを示すことができる。このようにして、障害がどこで発生したかを識別することができ、それによって、潜在的な曖昧さを解決することができる。
本開示における第1の提案された解は、DCをサポートするUEがMNおよびSNなどの2つのネットワークノードに接続され得るネットワークコンテキストに適用可能であり得る。したがって、UEは、2つの別個の制御エンティティ(RRC終端ポイントなど)によって、無線リソース管理のための測定を実行するよう設定され得る。測定結果の別々のレポートが、それぞれMNおよびSNに送信され得る。例示的な実施の形態では、MNは、LTE技術を使用することができ、SNはNR技術を使用することができる。
本開示のいくつかの実施の形態は、特定の例示的なネットワーク設定およびシステム配備のための非限定的な例として使用されるLTEまたはNR仕様に関して主に説明されることに留意されたい。したがって、本明細書で与えられる例示的な実施の形態の説明は、それに直接関連する用語に特に言及する。そのような用語は、提示された非限定的な例および実施の形態の文脈においてのみ使用され、いかなる形でも本開示を当然に限定するものではない。むしろ、本明細書で説明される例示的な実施の形態が適用可能である限り、任意の他のシステム設定または無線技術が等しく利用され得る。
例示的な実施の形態によれば、UEは、SNに向かう障害(SCG障害など)を受けることがある。SNに向かうPSCellへの無線接続不良の検出など、障害には異なる複数の原因がありうる。障害によってトリガされ、かつ、回復手順を介して、UEは例えば、SCG障害メッセージをMNに送信することによって、SCG障害をMNに通知することができる。SCG障害メッセージは、測定情報を含むことができる。例えば、測定情報は、MN RRC及びSN RRCの両方によって設定された測定結果を含むことができる。
例示的な実施の形態によれば、SCGFailureInformationメッセージなどのSCG障害メッセージを送信するときに、SNサービング周波数に関連する測定結果を、UEの観点からサービング周波数または非サービング周波数のいずれかとして扱うことができる。SNサービング周波数がUEによって非サービング周波数として扱われる例示的な実施の形態では、LTE RRCにおけるmeasResultNeighCellsに関して説明されるように、測定結果に関連する周波数情報は当然、SCG障害メッセージに含まれ得る。周波数位置およびキャリア番号などの追加の周波数情報を用いて、MNおよび任意選択で新しいSNは、古いSNからの設定に従って測定結果を理解することができる。
SNサービング周波数がUEによってサービング周波数として扱われる別の例示的な実施の形態では、3つの代替スキームが存在し得る。スキームIでは、SNによって設定された各サービング周波数の測定結果についても周波数情報がレポートされ得る。スキームIIでは、サービング周波数の測定結果は、2つの別個の部分またはリストでレポートされ得、そのようなリストは例えば、MN設定されたサービング周波数の測定結果のリストや、SN設定されたサービング周波数の測定結果の別のリストである。このように、MNは、SNサービング周波数の周波数情報がレポートされないにもかかわらず、SNサービング周波数の測定結果をMNサービング周波数の測定結果から区別することができるので、MNおよびSNがサービングセルインデクスをどのように割り当てるかについての調整を実行する必要がない。スキームIIIでは、MNおよびSNがサービングセルインデクスをどのように割り当てるかに関する調整を実行することができ、その結果、MNおよびSNによって同じセルインデクスを使用することができない。したがって、サービング周波数の測定結果は、レガシーLTEにおけるようにレポートされ得る。
スキームIIおよびIIIでは、MNがそれらの測定結果に関連する周波数情報を知らないので、SNからの設定に基づいて測定結果を解釈することができないことがある。しかしながら、MNは例えば、スキームIIにおいてUEによって設定されるような測定結果の異なるリスト、またはスキームIIIにおいてMNおよびSNによって調整されるようなグローバルに一意のサービングセルインデクスのいずれかによって、SNからの設定に基づいて測定結果を認識することができる。この点に関して、MNは、サービングセルインデクスからSN設定周波数へのマッピングをSNに通知するようにSNに依頼することができる。
本開示において第1の提案された解を適用することによって、MNおよび潜在的に新しいSNが、UEからのSCGFailureInformationメッセージなどのレポートに含まれるすべての測定結果を理解することができるので、LTE−NR DCなどのDCをサポートする通信ネットワークのパフォーマンスを大幅に改善することができる。次いで、MNおよび/または新しいSNは、ネットワークに適切に接続するようにUEを再設定することができる。そうでなければ、UEとネットワークとの間で新しい測定設定および新しい測定が必要とされることがあり、これはSCG障害から回復するための手順を遅延させることがある。
図5Aは、本開示のいくつかの実施の形態による方法510を示すフローチャートである。図5Aに示される方法510は、端末デバイスにおいて実装されるか、または端末デバイスに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、端末デバイスは、例えば、LTEネットワークノードがUEのMNであり、NRネットワークノードがUEのSNであるLTE−NRタイトインターワーキングシステム(EN−DCとも呼ばれる)や、NRネットワークノードがUEのMNであり、LTEネットワークノードがUEのSNであるLTE−NR DCシステム(NE−DCとも呼ばれる)や、MNおよびSNの両方がNRネットワークノードであるNR−NR DCシステムや、DCをサポートする任意の他の適切なシステムなどの、DCをサポートする通信システムによって担当され得る。
図5Aに示される例示的な方法510によれば、端末デバイスは、MNおよびSNに接続され得る。ブロック512に示すように、端末デバイスは、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することができる。例えば、測定情報は、MNおよびSNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、MNおよびSNの両方は例えば、何を測定するか、どのように測定するか、およびどのようにレポートするかを指定することによって、UEを設定することができる。無線リンク障害がない場合には、MNの設定に応じた測定結果をMNに送信し、SNの設定に応じた測定結果をSNに送信してもよい。しかしながら、SNに関連する障害は、様々な理由により発生する可能性がある。SNに関連する障害に応答して、端末デバイスはブロック514に示すように、測定情報を含むレポートをMNに送信することができる。例えば、SCG障害などの無線リンク障害がある場合、UEは、MNおよびSNの両方の設定に従った利用可能な測定結果を含むSCGFailureInformationメッセージをMNに送信することができる。
図5Bは、本開示のいくつかの実施の形態による方法520を示すフローチャートである。図5Bに示される方法520は、ネットワークノードにおいて実装されるか、またはネットワークノードに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、マスタeNB(MeNB)またはマスタgNB(MgNB)などの、LTE、5G NR、または他の適切な無線技術をサポートするMNを備えることができる。
図5Aに示す例示的な方法510の動作に対応して、例示的な方法520のMNはブロック522に示すように、端末デバイスから測定情報を含むレポートを受信する。端末デバイスは、第1ネットワーク内のMNおよび第2ネットワーク内のSNに接続され得る。測定情報は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づく。例示的な実施の形態では、第1ネットワークはLTEネットワークを備えることができ、第2ネットワークはNRネットワークを備えることができる。あるいはまた、第1ネットワークはNRネットワークを備えることができ、第2ネットワークはLTEネットワークまたはNRネットワークを備えることができる。例示的な方法を実行するときに、他の適切な無線アクセス技術も適用され得ることが理解されるのであろう。
ブロック524において、MNは、測定情報を解釈することができる。例えば、MNは、MNおよびSNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を抽出することができる。例示的な実施の形態によれば、測定情報は、端末デバイスの再設定手順を可能にするために解釈されてもよい。例えば、再設定手順は、測定情報に少なくとも部分的に基づいて、端末デバイスの別のSNを決定することと、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果の少なくとも一部を別のSNに送信することとを含んでもよい。
例示的な実施の形態によれば、端末デバイスからMNに送信されるレポートは、SNに関連する障害をMNに通知するための障害メッセージ(SCGFailureInformationメッセージまたは他の適切な信号メッセージなど)を備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートは、SNによって設定されたサービング周波数と、サービング周波数に関連付けられた測定結果と、の間の関連付けを示すことができる。例えば、関連付けは、SNによって設定されたサービング周波数の指示によって示され得る。あるいはまた、関連付けは、SNによって設定されたサービング周波数上のサービングセルのインデクスによって示されてもよく、サービングセルのインデクスはサービング周波数とのマッピング関係を有することができる。
関連付けがSNによって設定されたサービング周波数の指示によって示される例示的な実施の形態によれば、UEはSNによって設定されたサービング周波数(例えば、SCGセルによって使用されるすべての周波数)を非サービング周波数として扱うことができる。このようにして、UEはMNに送信されるレポートに、SNによって設定されたサービング周波数またはキャリアの周波数情報を含めることができる。例えば、周波数情報は1つ以上のリソースブロックが送信される正確な周波数位置(例えば、キャリア周波数内の)を含んでもよい。周波数位置はキャリアの中心にあってもよいし、中心からシフトされた異なる周波数位置にあってもよい。代替的にまたは追加的に、周波数情報はいくつかのキャリア情報、例えば、キャリア番号(絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)の値など)および追加の周波数シフトを含むことができる。
SNによって設定されたサービング周波数が非サービング周波数として扱われる場合、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、サービング周波数上の最良の測定セルの識別子(PCIなど)と、最良の測定セルの参照信号品質の指示(RSRP/RSRQなど)と、を備えることができる。レポートに含まれるこれらの情報を用いて、MNは、測定結果がMNまたはSNに関連付けられているかどうかにかかわらず、受信された測定結果を解釈することができる。測定結果のレポートは、SCGFailureInformationメッセージを含むことができ、その構造を変更する必要はない。
なお、この場合、SNで設定されるサービング周波数をサービング周波数として扱う場合に比べて、情報の損失が生じる場合がある。サービング周波数について、UEは測定レポートのサービング周波数部分にPSCell周波数およびSCell周波数を含めることができ、また、各セルについての最良の隣接セルの測定結果を含めることができる。しかしながら、PSCell周波数およびSCell周波数を測定レポートの非サービング周波数部分として扱う場合、各周波数上の最良の測定セルに関する情報のみがレポートに含まれてもよい。
この観点から、SCGFailureInformationメッセージを、SCGのサービングセルが非サービング周波数部分に含まれるように修正することが可能であり、一方、追加の隣接情報も、サービング周波数部分と同様に含めることができる。例示的な実施の形態によれば、サービング周波数上の最良の測定セルの識別子(PCIなど)と、最良の測定セルの参照信号品質の指示(RSRP/RSRQなど)と、に加えて、SNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果は、最良の測定セルの最良隣接セルの識別子(PCIなど)と、最良隣接セルの参照信号品質の指示(RSRP/RSRQなど)と、をさらに備えることができる。
関連付けがSNによって設定されたサービング周波数の指示によって示される例示的な実施の形態によれば、UEはまた、SNによって設定されたサービング周波数をサービング周波数として扱うことができる。この場合、UEは、以前に障害を起こしたSNとは異なる他のノード(UEが再設定され得るMNまたは新しいSNなど)がこれらの測定結果および/または障害関連情報を解釈する(およびレポートの受信時にアクションをとる可能性がある)ことを可能にするために、測定結果のレポート中にサービング周波数に関連するいくつかの周波数情報をさらに含めることができる。
SNによって設定されたサービング周波数がサービング周波数として扱われる場合、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、サービング周波数上のサービングセルのインデクスと、サービングセルの参照信号品質(RSRP/RSRQなど)の指示と、サービングセルの最良隣接セルの識別子(PCIなど)と、最良隣接セルの参照信号品質(RSRP/RSRQなど)の指示と、を備えることができる。
例示的な実施の形態によれば、MN(および任意選択で、測定結果を後に転送することができる新しいSN)が測定結果を、そのような測定結果が古いSNからの設定に基づいている場合であっても、解釈することができるようにするために、SCGFailureInformationメッセージなどの測定レポートの構造は、SNによって設定されたサービング周波数に関連する周波数情報を含めるための拡張を必要とすることがある。例えば、新たなSCGFailureInformationメッセージは、ボックスに示されるように、SN設定サービング周波数の周波数情報を示すフィールドを追加することによって、以下のように設計されてもよい。
Figure 2020523815
周波数情報フィールドは、MNがすでにそれを認識しているので、MCGのサービングセルのために周波数情報が必要とされないことがあるので、オプションのフィールドとすることができることに留意されたい。ここでは「ARFCN−ValueEUTRA」という用語が使用されているが、関連する電波技術によっては他の適当な用語も使用されることがある。例えば、SNがNRに関連付けられている場合、レポートされた周波数情報は、NRに関連付けられ得る。したがって、「ARFCN−ValueNR」などの用語は、周波数情報フィールドに使用することができる。
例示的な実施の形態では、周波数情報フィールドは、1つまたは複数の無線リソースブロックが送信される周波数位置(たとえば、キャリア周波数内の)を示すことができる。周波数情報フィールドの可能なパラメータまたは値は、キャリアの中心、または中心からシフトされた異なる周波数位置を示すことができる。任意選択で、NR周波数情報は、キャリア情報(ARFCN−ValueNRによって表されるキャリア番号など)および追加の周波数シフトを含むことができる。したがって、レポートのサイズを大きくすることができる。しかしながら、例えば、レポートは原則として依然として良好なリンクを有するMNを介して送信され、障害事象はまれであり、したがって、(例えば、通常の測定レポートと比較して)恒常的に発生するというわけではなため、問題にならないことがある。
SNによって設定されたサービング周波数と測定結果との間の関連がサービング周波数とマッピング関係を有するサービングセルのインデクスによって示される例示的な実施の形態によれば、UEは、SNによって設定されたサービング周波数をサービング周波数として扱うことができる。したがって、SN設定されたサービング周波数に関連する測定結果に対応する干渉情報をMNに報告する必要がないことがある。この場合、MNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果は、SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果からレポート内で分離され得る。したがって、サービングセルのインデクスは、MNとの調整なしにSNによって割り当てられ得る。
例えば、新たなSCGFailureInformationメッセージは、ボックスに示されるように、測定結果を2つの部分、すなわち、MNによって設定されるサービング周波数のためのものと、SNによって設定されるサービング周波数のためのものと、に分割することによって、以下のように設計されてもよい。
Figure 2020523815
同様に、周波数情報フィールドは、MNがすでにそれを認識しているので、MCGのサービングセルのために周波数情報が必要とされないことがあるので、オプションのフィールドとすることができることに留意されたい。SNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果について、MN(および任意選択で新しいSN)は、2つのタイプの測定結果がレポート内で分離可能であるため、MNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果からそれらを区別することが可能であり得る。
MNはSNに関連する測定結果を認識することができるが、これらの測定結果はSNからの設定に基づくので、それらを解釈することができない場合がある。この点に関して、MNは例えば、既存のおよび/または新たに設計されたシグナリングを介して、サービングセルインデクスからサービング周波数へのマッピングを示す情報についてMNに通知するように、SNに要求することができる。この場合、SCGFailureInformationメッセージのサイズは増加されなくてもよいが、サービングセルインデクスからサービング周波数へのマッピングを容易にするために、MNとSNとの間のシグナリング通信が必要とされてもよい。
代替的にまたは追加的に、MNは、SNから意図的に要求することなく、他のプロセスを介してサービングセルインデクスからサービング周波数へのマッピングを示す何らかの情報をSNから取得することができる。例えば、SCGのSCellの追加および削除は、SNによって決定されるものであるが、UEがサポートすることができるキャリアの総数の制限のために、依然としてMNと調整されなければならない場合がある。さらに、UEは、LTEキャリアとNRキャリアとの間の全ての可能な帯域の組み合わせをサポートしなくてもよい。したがって、SCGセルのためのセルインデクス対周波数マッピングは、そのような調整プロセスの一部として暗黙的に収集することができる。
SN設定サービング周波数と測定結果との間の関連がサービング周波数とマッピング関係を有するサービングセルのインデクスによって示される例示的な実施の形態によれば、サービングセルのインデクスは、MNとSNとの調整によって割り当てられ得る。例えば、MNおよびSNは、同じサービングセルインデクスがMNおよびSNの両方によって使用されないことを確実にするために、サービングセルインデクスの割り当てを調整することができる。この場合、サービングセルのインデクスは、グローバルに一意のインデクスであってもよく、したがって、関連する周波数情報がMNにレポートされなくても、レポート内で測定結果を異なる部分に分割する必要がない場合がある。言い換えると、UEはSNによって設定されたサービング周波数をサービング周波数として扱い、レガシーLTEと同様に測定結果をレポートすることができる。
グローバルに一意のセルインデクスを介して、MNはSNに関連する測定結果を認識することができるが、これらの測定結果はSNからの設定に基づくため、それらを解釈することができない場合がある。この場合、サービングセルのインデクスと、SNによって設定されたサービング周波数との間のマッピング関係は、MNによってSNから収集され得る。例えば、MNは、サービングセルインデクスからサービング周波数へのマッピングを示す情報についてMNに通知するようにSNに要求することができる。代替として、または追加として、SCGセルのためのセルインデクス対周波数マッピングは、MNとSNとの間の1つまたは複数の以前の調整処理の一部として暗黙的に収集され得る。
例示的な実施の形態によれば、端末デバイスによって取得された測定情報は、MNおよびSNによって使用されるビームに関連する測定結果をさらに含むことができる。例えば、SCGFailureInformationメッセージは、SCGFailureInformationメッセージの高レベル構造が変更されなくても、ビーム測定結果を含むように拡張することができる。
図5Cは、本開示のいくつかの実施の形態による方法530を示すフローチャートである。図5Cに示される方法530は、ネットワークノードにおいて実装されるか、またはネットワークノードに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、セカンダリeNB(SeNB)またはセカンダリgNB(SgNB)などの、LTE、5G NR、または他の適切な無線技術をサポートするSNを備えることができる。
図5Bに示す例示的な方法520の動作に対応して、例示的な方法530のSNはブロック532に示すように、SNによって設定されたサービング周波数と、サービング周波数に関連する測定結果と、の間の関連付けを決定する。例えば、関連付けは、SNによって設定されたサービング周波数と、サービング周波数上のサービングセルのインデクスとの間のマッピング関係を備えることができる。サービング周波数は、MNおよびSNに接続されるUEなどの端末デバイスのために設定され得る。
ブロック534において、SNは端末デバイスに関連する測定情報を解釈するために、MNに関連付けを提供する。例えば、関連付けは、MNによって要求されたときに提供され、またはMNとSNとの間の調整プロセスにおいて提供され得る。前述のように、測定情報は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいてもよい。したがって、測定情報は、少なくとも、SNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果を備えることができる。したがって、MNは例えば、SN設定されたサービング周波数と、サービング周波数に関連付けられた測定結果との間の関連付けを利用することによって、測定情報を解釈することが可能であり得る。
1つまたは複数の例示的な実施の形態による第1の提案された解は、UEからのレポート中の測定情報のコンテンツをMNが理解することを可能にすることができる。第1の提案された解の利点を利用することにより、MNによる測定結果を使用して、もしあれば、別のノードを新しいSNとして決定することが可能になる。別のノードをUEのための新しいSNとして指定することが決定された場合、MNは古いSNキャリア/周波数に関連する測定情報から抽出されたいくつかの関連情報を新しいSNに向けて転送することができ、その結果、新しいSNは、UEのPSCellおよびSCG SCellを選択するためにそれを使用することができる。
図5Dは、本開示のいくつかの実施の形態による装置540を示すブロック図である。図5Dに示されるように、装置540は、取得部541および送信部542を備え得る。例示的な実施の形態では、装置540はUEなどの端末デバイスにおいて実装され得る。取得部541はブロック512の動作を実行するように動作可能であり、送信部542は、ブロック514の動作を実行するように動作可能である。任意選択で、取得部541および/または送信部542は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
図5Eは、本開示のいくつかの実施の形態による装置550を示すブロック図である。図5Eに示されるように、装置550は、受信部551および解釈部552を備え得る。例示的な実施の形態では、装置550はMNなどのネットワークノードにおいて実装され得る。受信部551はブロック522における動作を実行するように動作可能であり、解釈部552は、ブロック524における動作を実行するように動作可能である。任意選択で、受信部551および/または解釈部552は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
図5Fは、本開示のいくつかの実施の形態による装置560を示すブロック図である。図5Fに示されるように、装置560は、決定部561および提供部562を備え得る。例示的な実施の形態では、装置560はSNなどのネットワークノードにおいて実装され得る。決定部561はブロック532における動作を実行するように動作可能であり、提供部562は、ブロック534における動作を実行するように動作可能である。任意選択で、決定部561および/または提供部562は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
DCをサポートするネットワークシナリオでは、MNはUEのためのSN追加またはSN変更手順を開始することができる。したがって、UEは、MNに基づく測定設定に従って、いくつかの測定情報をMNに送信することができる。MNは測定情報を取得すると、SN追加の場合にどのターゲットSNを追加するか、またはSN変更の場合にどのターゲットSNに変更するかを決定し、次いで、関連する測定情報を選択されたターゲットSNに転送することができ、その結果、ターゲットSNは関連する測定情報を使用して、どのセルがプライマリセルであり、どのセル(もしあれば)がセカンダリセルであるかを決定することができる。
同様に、SNは、UEのSN変更手順を開始することもできる。したがって、UEは、SNに基づく測定設定に従って、いくつかの測定情報をSNに送信することができる。SNは測定情報を取得すると、どの新しいSNに変更するかを決定し、次いで、関連する測定情報を選択された新しいSNにMNを介して転送することができ、その結果、新しいSNは関連する測定情報を使用して、どのセルがプライマリセルであり、どのセル(もしあれば)がセカンダリセルであるかを決定することができる。
LTE DCでは、測定情報の通信はSN追加手順中にSCG設定情報を介して実行されてもよい。セカンダリセルのセル識別を含むScellToAddModListSCGなどのいくつかの情報、例えば、サービングセル対周波数/物理セル識別子(PCI)マッピングのインデクスもまた、SN追加手順に含まれ得る。
LTE−NRインターワーキングの場合、追加するセカンダリセルの決定はSNの裁量なので、ScellToAddModListSCG を持つ必要はないかもしれない。したがって、特にいくつかの識別子がローカルにのみ一意である場合、新しいSNは、MNまたは古いSNからの設定に従って測定結果を理解することができないことがある。例えば、MNによって設定されたSCellのサービングセルインデクスは、新たなSNによって使用されたものと同じであることがある。また、サービングセルインデクスの混同がない場合であっても、新しいSNは、どの周波数が測定結果に関連付けられているかを知ることができない場合がある。LTE DCの場合、設定を担当するのはMNであるので、SCellによって使用される周波数(SCGに属するか、MCGに属するかにかかわらず)とサービングセルインデクスとのマッピングを維持することができる。
したがって、新しいSNがMNまたは古いSNからの設定に基づいて測定情報を解釈することを可能にするために、有効な解を導入することが望ましい場合がある。いくつかの例示的な実施の形態による第2の提案された解では、UEに関連付けられた測定情報を含むレポートが新しいSNに送信され得る。新しいSNが報告された測定情報を解釈/理解することを可能にするために、レポートは周波数/PCI情報と測定結果との間の関連付けを示すことができる。例えば、レポートは、周波数位置およびキャリア番号などの追加の周波数情報を示すことができ、したがって、新しいSNは、MNおよび/または古いSNからの設定に従って測定結果を理解することができる。
本開示における第2の提案された解は、UEがMNおよびSNなどの2つのネットワークノードに接続され得るネットワークコンテキストに適用可能であり得る。例えば、UEは、2つの別個の制御エンティティ(RRC終端ポイントなど)によって、無線リソース管理のための測定を実行するよう設定され得る。測定結果の別々のレポートが、それぞれMNおよびSNに送信され得る。例示的な実施の形態では、MNは、LTE技術を使用することができ、SNはNR技術を使用することができる。
本開示において第2の提案された解を適用することによって、新しいSNがUEからのすべての測定結果を理解できるので、LTE−NRインターワーキングネットワークのような通信ネットワークの性能は著しく改善され得る。次いで、UEは、新しいSNに適切に接続され得る。
図6Aは、本開示のいくつかの実施の形態による方法610を示すフローチャートである。図6Aに示される方法610は、ネットワークノードにおいて実装されるか、またはネットワークノードに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、マスタeNB(MeNB)またはマスタgNB(MgNB)などの、LTE、5G NR、または他の適切な無線技術をサポートするMNを備えることができる。
図6Aに示す例示的な方法610によれば、ブロック612に示すように、MNは、少なくともMNに接続された端末デバイスに関連する測定情報を取得することができる。例えば、端末デバイスは、例えば、LTEネットワークノードがUEのMNであり、任意選択でNRネットワークノードがUEのSNであるLTE−NRタイトインターワーキングシステム(EN−DCとも呼ばれる)や、NRネットワークノードがUEのMNであり、任意選択でLTEネットワークノードがUEのSNであるLTE−NR DCシステム(NE−DCとも呼ばれる)や、MNおよび任意選択でSNがNRネットワークノードであるNR−NR DCシステムや、DCをサポートする任意の他の適切なシステムなどの、DCをサポートする通信システムによって担当され得る。
例示的な実施の形態によれば、ブロック614に示すように、MNは、測定情報を含むレポートを第1SNに送信することができる。レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報を示すことができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートの送信は、第1SNの決定に応答することができる。例示的な実施の形態では、MNは第1SNの決定を開始することができる。例えば、MNは、端末デバイスがMNによって決定された第1SNに接続され得るように、端末デバイスのためのSN追加手順を開始し得る。
例示的な実施の形態によれば、端末デバイスは、MNおよび第2SNに接続され得る。MNは、端末デバイスが第2SNへの接続から、MNによって決定された第1SNに接続されるように変わることができるように、端末デバイスのためのSN変更手順を開始することができる。
第1SNの決定がMNによって開始される例示的な実施の形態によれば、測定情報は、端末デバイスから取得され得る。測定情報は、MNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を含むことができる。
任意選択で、端末デバイスがMNおよび第2SNに接続されている場合、第2SNは、第1SNの決定を開始することができる。例えば、第2SNは、端末デバイスが第2SNへの接続から第1SNに接続されるように変わることができるように、端末デバイスのためのSN変更手順を開始することができる。
第1SNの決定が第2SNによって開始される例示的な実施の形態によれば、測定情報は、MNによって第2SNから取得され得る。例えば、第2SNは、端末デバイスから測定情報を取得することができる。したがって、測定情報は、第2SNによって設定されたサービング周波数に関連する測定結果を含むことができる。この場合、ブロック612に示されるように、端末デバイスに関連付けられた測定情報を取得する動作は、測定情報に関連付けられた周波数情報を第2SNから取得することをさらに備え得る。
例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、サービング周波数の指示および物理セル識別子(PCI)のうちの少なくとも1つを備えることができる。
図6Bは、本開示のいくつかの実施の形態による方法620を示すフローチャートである。図6Bに示される方法620は、ネットワークノードにおいて実装されるか、またはネットワークノードに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、セカンダリeNB(SeNB)またはセカンダリgNB(SgNB)などの、LTE、5G NR、または他の適切な無線技術をサポートするSNを備えることができる。
図6Aに示されるような例示的な方法610の動作に対応して、例示的な方法620におけるSNは、MNまたは第2SNによって決定される第1SNを参照し得る。ブロック622に示すように、第1SNは、MNから測定情報を含むレポートを受信することができる。測定情報は、少なくともMNに接続された端末デバイスに関連付けられてもよい。レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報(例えば、サービング周波数および/またはPCIの指示)を示してもよい。したがって、ブロック624に示すように、第1SNは測定情報を解釈することができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートの受信は、第1SNの決定に応答することができる。端末デバイスがMNおよび任意選択で第2SNに接続され得ることを考慮すると、測定情報は、MNおよび第2SNによって設定されたサービング周波数のうちの少なくとも1つに関連する測定結果を備えることができる。一方、第1SNの決定は、MNまたは第2SNによって開始され得る。
例示的な実施の形態によると、周波数情報は1つ以上のリソースブロックが送信される正確な周波数位置(例えば、キャリア周波数内の)を含んでもよい。周波数位置はキャリアの中心にあってもよいし、中心からシフトされた異なる周波数位置にあってもよい。代替的にまたは追加的に、周波数情報はいくつかのキャリア情報、例えば、キャリア番号(絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)の値など)および追加の周波数シフトを含むことができる。
図6Cは、本開示のいくつかの実施の形態による方法630を示すフローチャートである。図6Cに示される方法630は、ネットワークノードにおいて実装されるか、またはネットワークノードに通信可能に結合される装置によって実行され得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、セカンダリeNB(SeNB)またはセカンダリgNB(SgNB)などの、LTE、5G NR、または他の適切な無線技術をサポートするSNを備えることができる。
図6Bに示される例示的な方法620の動作に対応して、例示的な方法630におけるSNは、端末デバイスが接続される第2SNを参照し得る。ブロック632に示すように、第2SNは、MNおよび第2SNに接続された端末デバイスに関連する測定情報を取得することができる。例えば、測定情報は、端末デバイスから取得されてもよく、第2SNによって設定されたサービング周波数に関連付けられた測定結果を含んでもよい。
例示的な実施の形態によれば、ブロック634に示すように、第2SNは、測定情報を含むレポートをMNに送信することができる。例えば、レポートは、測定情報に関連付けられた周波数情報を示すことができる。
例示的な実施の形態によれば、レポートの送信は、第1SNの決定に応答することができる。例えば、第1SNの決定は、第2SNによって開始されてもよい。
1つまたは複数の例示的な実施の形態による第2の提案された解は、UEからの測定情報のコンテンツを新たなSNが理解することを可能にすることができる。第2の提案された解の利点を利用することにより、新しいSNによる測定結果を適切に使用することが可能になる。UEのための新しいSNを指定することが決定される場合、MNはいくつかの関連測定情報を新しいSNに転送することができ、その結果、新しいSNはUEのPSCellおよびSCG SCellを選択するために、関連測定情報を使用することができる。
図6Dは、本開示の別の実施の形態による装置640を示すブロック図である。図6Dに示されるように、装置640は、取得部641および送信部642を備え得る。例示的な実施の形態では、装置640はMNなどのネットワークノードにおいて実装され得る。取得部641はブロック612の動作を実行するように動作可能であり、送信部642は、ブロック614の動作を実行するように動作可能である。任意選択で、取得部641および/または送信部642は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
図6Eは、本開示のいくつかの実施の形態による装置650を示すブロック図である。図6Eに示されるように、装置650は、受信部651および解釈部652を備え得る。例示的な実施の形態では、装置650は第1SNなどのネットワークノードにおいて実装され得る。受信部651はブロック622における動作を実行するように動作可能であり、解釈部652は、ブロック624における動作を実行するように動作可能である。任意選択で、受信部651および/または解釈部652は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
図6Fは、本開示のいくつかの実施の形態による装置660を示すブロック図である。図6Fに示されるように、装置660は、取得部661および送信部662を備え得る。例示的な実施の形態では、装置660は第2SNなどのネットワークノードにおいて実装され得る。取得部661はブロック632の動作を実行するように動作可能であり、送信部662は、ブロック634の動作を実行するように動作可能である。任意選択で、取得部661および/または送信部662は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、レポート(障害レポートまたは測定レポートなど)内の周波数情報への拡張は、オプションIおよびオプションIIのうちの少なくとも1つに関するいくつかの情報を追加することによって実施され得る。オプションIに関する情報は周波数位置を含んでもよく、同期信号/物理報知チャネル(SS/PBCH)ブロックがそれで送信される。オプションIIに関する情報は参照位置を含んでもよく、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)周波数位置をその参照位置から導出することができる。
オプションIに関する情報について、1つの可能性は、グローバル同期チャネル番号(GSCN)としても知られている同期ラスタチャネル番号付けを用いてそれを符号化することである。別の可能性は、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)としても知られているチャネルラスタチャネル番号付けでそれを符号化することである。さらなる可能性は、GSCNまたはARFCNとすることができる参照周波数からの1つまたは複数のオフセットでそれを符号化することである。オプションIについての情報と比較して、オプションIIについての情報は、ポイントAのいわゆる周波数位置であってもよい。
例示的な実施の形態によれば、オプションIおよびオプションIIのうちの少なくとも1つに関する情報は、障害/測定レポートに含まれるべき測定のタイプにかかわらず、障害/測定レポートに周波数情報として含まれてもよい。
例示的な実施の形態によれば、UEなどの端末デバイスが障害/測定レポートにSS/PBCHブロックベースの測定値を含めることが意図されている場合、オプションIに関する情報は、障害/測定レポートに周波数情報として含めることができる。
例示的な実施の形態によれば、UEなどの端末デバイスが障害/測定レポートにCSI−RSベースの測定値を含めることが意図されている場合、オプションIIに関する情報は、障害/測定レポートに周波数情報として含めることができる。この場合、追加のCSI−RS周波数情報もまた、例えば、CSI−RSリソースが送信されている正確な周波数リソースを含めることができる。
図7Aは、本開示の実施の形態による障害手順を示す図である。この手順の目的は、UEが経験したSCG障害について、エバルブドユニバーサルテレストリアルラジオアクセスネットワーク(EUTRAN)またはNR MNに通知することであり、そのようなSCG障害は、例えば、SCG無線リンク障害、SCG変更障害、SRB3上のRRCメッセージのSCG設定障害、SCG完全性検査障害、および最大アップリンク送信タイミング差を超えたことである。
例示的な実施の形態によれば、UEはSCG送信が中断されず、以下の条件のうちの1つが満たされる場合に、無線アクセスネットワーク(RAN)にSCG障害を報告するための手順を開始することができる:
−SCGの無線リンク障害の検出時;
−SCGの同期障害を伴う再設定時;
−最大アップリンク送信タイミング差を超えたために、SCGのSpCellに向かうアップリンク送信を停止したとき;
−SCG設定障害時;および
−SCG下位レイヤからの完全性検査障害インジケーション時。
例示的な実施の形態によれば、手順の開始に応答して、UEは、以下のことを行うことができる:
−すべてのSRBおよびDRBに対するSCG送信を中断する;
− SCG−MACをリセットする;
−もし走っていればT304を止める;および
−UEがEN−DCで動作している場合には、例えば、3GPP TS 36.331で指定されているように、SCGFailureInformationメッセージの送信を開始する。
例示的な実施の形態によれば、UEは、以下のようにSCG障害タイプを設定することができる:
−UEがSCG無線リンク障害情報を提供するためにSCGFailureInformationメッセージの送信を開始する場合、failureTypeを、SCG無線リンク障害を検出するためのトリガとして設定する;
−UEがSCGFailureInformationメッセージの送信を開始して、SCGの同期障害情報を伴う再設定を提供する場合、failureTypeをscg−ChangeFailureとして設定する;
−UEが最大アップリンク送信タイミング差を超えたことによって、SCGFailureInformation メッセージの送信を開始した場合、failureTypeをmaxUL−TimingDiffとして設定する;
−UEが、SRB3IP検査障害に起因してSCGFailureInformationメッセージの送信を開始した場合:failureTypeをsrb3−IntegrityFailureとして設定する;および
−UEがNR RRC再設定メッセージの再設定障害に起因してSCGFailureInformationメッセージの送信を開始した場合:failureTypeをscg−reconfigFailureとして設定する。
本実施の形態に従い、UEは、MeasResultSCG−Failureの内容を以下のように設定することができる:
−もしあればmeasResultServingCell内の測定対象のSNによって設定される各SCGセルについて、特定の性能要件に従って、利用可能であれば、関連するSCellの量を含むようにmeasResultServFreqListを設定する;
−もしあればmeasResultServingCell内の測定対象のSNによって設定される各SCGセルについて、SS/PBCHブロック測定が含めることができるように利用可能であれば、SS/PBCHブロック周波数位置を含むようにmeasResultServFreqListを設定する。
−もしあればmeasResultServingCell内の測定対象のSNによって設定される各SCGセルについて、SS/PBCHブロック測定が含めることができるように利用可能であれば、SS/PBCHブロック周波数位置を含むようにmeasResultServFreqListを設定する。
−measResultServFreqListに含まれる各SCGサービング周波数について、measResultBestNeighCell内に、physCellIdと、関連するサービング周波数上の参照信号受信電力(RSRP)に基づく最良の非サービングセルの量と、を含む;
−非サービングNR周波数上の最良の測定セルを含むようにmeasResultNeighCellsを設定し、これらのセルは最良のセルが最初にリストされるように順序付けられ、UEが障害を検出したときまでに集められた測定に基づくものであり、また、そのフィールドを以下のように設定する(a)UEが、SNによって、ひとつ以上の非サービングNR周波数について測定を行うよう構成され、かつ、測定結果が利用可能であれば、measResultListNRを含め、(b)含まれる各隣接セルについて、利用可能なオプショナルフィールドを含める。
例示的な実施の形態によれば、測定された量は移動度測定設定において設定されるように、L3フィルタによってフィルタリングされてもよい。測定は、設定されている場合、時間ドメイン測定リソース制限に基づく。ブラックリストに載っているセルは報告される必要はない。
例示的な実施の形態によれば、ARFCN−ValueNR情報要素(IE)を使用して、3GPP TS 38.101で定義されているように、ダウンリンク、アップリンク、または双方向(時分割複信(TDD)など)NRグローバル周波数ラスタに適用可能なARFCNを示すことができる。以下は、ARFCN−ValueNR IEの例である。

−− ASN1START
−− TAG−ARFCN−VALUE−NR−START


ARFCN−ValueNR ::= CHOICE {
−−5kHzの倍数の絶対キャリア周波数。0〜3GHzの周波数範囲に適用可能である。
−−パラメータ「N_REF」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
lowCarrierFrequency INTEGER (0..599999),
−−15kHzの倍数の絶対キャリア周波数。3GHz〜24GHzの周波数範囲に適用可能である。
−−パラメータ「N_REF」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
midCarrierFrequency INTEGER (600000..1999999),
−−60kHzの倍数の絶対キャリア周波数。24GHz〜100GHzの周波数範囲に適用可能である。
−−パラメータ「N_REF」 に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
highCarrierFrequency INTEGER (2000000..3266667)


−− TAG−ARFCN−VALUE−NR−STOP
−− ASN1STOP
例示的な実施の形態によれば、GSCN−ValueNR IEを用いることで、3GPP TS 38.101において定義されるように、SS/PBCHブロックの周波数位置を示すことができる。以下にGSCN−ValueNR IEの例を提供する。ここで、FrequencyOffsetSSBのフィールドは任意であり得る。

−− ASN1START
−− TAG−GSCN−VALUE−NR−START

GSCN−ValueNR ::= CHOICE {
−−0〜2.65GHzの周波数ラスタインデクスとオフセット。パラメータ「N」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
lowCarrierFrequency SEQUENCE {
frequencyIndex INTEGER (1..2944),
−−absoluteFrequencySSBに対する−5kHz(M=−1)または+5kHz(M=1)のオフセット。フィールドが存在しない場合、UEはオフセットを適用しない(M=0)。
−−オフセットは、0〜2.65GHzの周波数範囲にのみ適用可能である。パラメータ「M」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
frequencyOffsetSSB FrequencyOffsetSSB OPTIONAL −− Need R
},
−−2.4GHz−24.25GHzの周波数ラスタインデクス。パラメータ「N」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
midCarrierFrequency INTEGER (0..15173),
−−24.25〜100GHz範囲の周波数ラスタインデクス。パラメータ「N」に対応する(38.101、section FFS_sectionを参照)
highCarrierFrequency INTEGER (0..4383)


FrequencyOffsetSSB ::= ENUMERATED { minus5kHz, plus5kHz }

−− TAG−GSCN−VALUE−NR−STOP
−− ASN1STOP
例示的な実施の形態によると、EN−DCの場合にUEによって検出された障害に関する情報を提供するために、MeasResultSCG−Failure IEを使用することができる。以下は、MeasResultSCG−Failure IEの例である。ここで、refFreqCSI−RS、ARFCN−ValueNR、measResultBestNeighCell、およびMeasResultNR などの一部のフィールドはオプションとなる。

−− ASN1START
−− TAG−MEAS−RESULT −SCG−FAILURE−START
−− failureTypeが必要な場合はFFS

MeasResultSCG−Failure ::= SEQUENCE {
measResultServFreqList MeasResultServFreqList2NR,
measResultNeighCells MeasResultList2NR,
...


MeasResultServFreqList2NR ::= SEQUENCE (SIZE (1..maxNrofServingCells)) OF MeasResultServFreq2NR

MeasResultServFreq2NR ::= SEQUENCE {
ssbAbsoluteFreq GSCN−ValueNR,
refFreqCSI−RS ARFCN−ValueNR OPTIONAL,

measResultServingCell MeasResultNR,
measResultBestNeighCell MeasResultNR OPTIONAL


MeasResultList2NR ::= SEQUENCE (SIZE (1..maxFreq)) OF MeasResult2NR

MeasResult2NR ::= SEQUENCE {
carrierFreq ARFCN−ValueNR,
measResultListNR MeasResultListNR


−− TAG−MEAS−RESULT −SCG−FAILURE−STOP
−− ASN1STOP
いくつかの例示的な実施の形態による第3の提案された解は、ネットワークノードが、SS/PBCHブロック測定が特定の周波数位置に関連付けられていること、および/またはCSI−RS測定が汎用キャリア情報を有する代わりに、特定の周波数位置に関連付けられていることを特定することを可能にし得る。例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードは、eNBまたはgNBなどの、LTE、NR、5G、または他の適切な無線技術をサポートするネットワークエンティティを備えることができる。
図7Bは、本開示のいくつかの実施の形態による方法720を示すフローチャートである。図7Bに示される方法720は、SNとして動作する、またはSNに通信可能に結合されたネットワークノードにおいて実装される装置によって実行され得る。図7Bに示される例示的な方法720によれば、SNは、ブロック722に示されるように、MNとして動作するネットワークノードから端末デバイスの測定情報を含むレポートを受信することができる。端末デバイスは、少なくともMNに接続されていてもよい。レポートは、測定情報のための周波数情報を示すことができる。ブロック724に示すように、SNは、報告から周波数情報を取得することができる。周波数情報は、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号ブロック(SSB)のオフセットをさらに含むことができる。例示的な実施の形態によれば、同期信号の周波数位置は、同期信号/物理報知チャネル(SS/PBCH)ブロックが送信される周波数位置を含むことができる。例示的な実施の形態によると、参照信号の周波数位置は、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)周波数位置を参照位置から導出することができるときのその参照位置を含んでもよい。
図7Cは、本開示のいくつかの実施の形態による装置730を示すブロック図である。図7Cに示されるように、装置730は、受信部731および取得部732を備え得る。例示的な実施の形態では、装置730はSNとして動作するネットワークノードにおいて実装され得る。受信部731はブロック722における動作を実行するように動作可能であり、取得部732は、ブロック724における動作を実行するように動作可能である。任意選択で、受信部731および/または取得部732は本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない動作を実行するように動作可能であってもよい。
図5A〜5C、図6A〜6C、および図7Bに示される様々なブロックは、方法ステップとして、および/またはコンピュータプログラムコードの動作から生じる動作として、および/または関連する機能を実行するように設定された複数の結合された論理回路要素として、見ることができる。上記の概略フローチャート図は、一般に論理フローチャート図として示される。したがって、示された順序およびラベル付けされたステップは、提示された方法の特定の実施の形態を示す。図示された方法の機能、論理、または1つまたは複数のステップ、またはその一部と同等である他のステップおよび方法を考えることができる。さらに、特定の方法が行われる順序は、示された対応するステップの順序に厳密に従うことも、従わないこともある。
図8は、本開示の種々の実施の形態による装置800を示すブロック図である。図8に示すように、装置800は、プロセッサ801などの1つまたは複数のプロセッサと、コンピュータプログラムコード803を格納するメモリ802などの1つまたは複数のメモリとを備えることができる。メモリ802は、非一時的な機械/プロセッサ/コンピュータ可読記憶媒体とすることができる。いくつかの例示的な実施の形態によれば、装置800は、ネットワークノードまたは端末デバイスにプラグ接続または取り付けることができる集積回路チップまたはモジュールとして実装することができる。
いくつかの実装形態では、1つまたは複数のメモリ802およびコンピュータプログラムコード803は、1つまたは複数のプロセッサ801とともに、装置800に、図5A〜5Cのいずれかに関連して説明されるような方法の任意の動作を少なくとも実行させるように構成され得る。他の実装形態では、1つまたは複数のメモリ802およびコンピュータプログラムコード803は、1つまたは複数のプロセッサ801とともに、装置800に、図6A〜6Cのいずれかに関連して説明した方法の任意の動作を少なくとも実行させるように構成され得る。さらなる実装形態では、1つまたは複数のメモリ802およびコンピュータプログラムコード803は、1つまたは複数のプロセッサ801とともに、装置800に、図7Bに関連して説明した方法の任意の動作を少なくとも実行させるように構成され得る。いくつかの例示的な実施の形態によれば、1つまたは複数のメモリ802およびコンピュータプログラムコード803は、1つまたは複数のプロセッサ801とともに、装置800に、第4の提案された解による任意の方法の任意の動作を少なくとも実行させるように構成され得る。
代替的にまたは追加的に、1つまたは複数のメモリ802およびコンピュータプログラムコード803は、1つまたは複数のプロセッサ801とともに、本開示の例示的な実施の形態による提案された方法を実施するために、装置800に、少なくともより多くのまたはより少ない動作を実行させるように構成され得る。
第4の提案された解のいくつかの例示的な実施の形態によれば、端末デバイスにおいて実施される方法が提供される。方法は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することを含んでもよい。端末デバイスは、MNおよびSNに接続される。この方法は、SNに関する障害に応じて、周波数情報を含む測定情報を含むレポートをMNに送信することをさらに備えてもよい。
第4の提案された解のいくつかの例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードにおいて実施される方法が提供される。この方法は、別のネットワークノードに関する障害に応じて、少なくともネットワークノードに接続された端末デバイスから、周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することを含んでもよい。ネットワークノードは、端末デバイスのMNとして動作するように設定され、別のネットワークノードは端末デバイスのSNとして動作するように設定される。測定情報は、MNおよびSNの設定に少なくとも部分的に基づく。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。任意選択で、方法は、測定情報に少なくとも部分的に基づいて、端末デバイスの別のSNを決定することと、測定情報の少なくとも一部を別のSNに送信することと、をさらに含んでもよい。
第4の提案された解のいくつかの例示的な実施の形態によれば、ネットワークノードにおいて実施される方法が提供される。この方法は、端末デバイスに接続された別のネットワークノードから、端末デバイスの周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することを含んでもよい。ネットワークノードは、端末デバイスのSNとして動作するように設定され、別のネットワークノードは端末デバイスのMNとして動作するように設定される。測定情報は、端末デバイスのMNおよび別のSNの設定に少なくとも部分的に基づく。方法はさらに、測定情報を解釈することを含む。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくとも1つに関する情報を含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、同期信号の周波数位置は、同期信号ブロックが送信される周波数位置を含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、同期信号ブロックのオフセットをさらに含むことができる。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、参照信号の周波数位置に関する情報は、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)周波数位置を参照位置から導出できるときのその参照位置を含んでもよい。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、周波数情報は、少なくとも1つの絶対無線周波数チャネル番号を含むことができる。
一般に、様々な例示的な実施の形態は、ハードウェアまたは専用チップ、回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。例えば、いくつかの態様はハードウェアで実装されてもよく、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行されてもよいファームウェアまたはソフトウェアで実装されてもよいが、本開示はそれに限定されない。本開示の例示的な実施の形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の絵画的表現を使用して図示および説明され得るが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技法、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラもしくは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組み合せで実装され得ることを十分に理解されたい。
したがって、本開示の例示的な実施の形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップおよびモジュールなどの様々な構成要素において実施され得ることを理解されたい。したがって、本開示の例示的な実施の形態は、集積回路として実施される装置において実現されてもよく、集積回路は本開示の例示的な実施の形態に従って動作するように構成可能な、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路、および無線周波数回路のうちの少なくとも1つまたは複数を実施するための回路(ならびに場合によってはファームウェア)を備えてもよいことを理解されたい。
本開示の例示的な実施の形態の少なくともいくつかの態様は、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、1つまたは複数のプログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令で実施され得ることを理解されたい。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータや他のデバイスのプロセッサによって実行された場合、特定のタスクを実行する、または特定の抽象的データタイプを実装するルーチンやプログラムやオブジェクトやコンポーネントやデータ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、ソリッドステートメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)などのコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。当業者には理解されるように、プログラムモジュールの機能は、さまざまな実施の形態において所望に応じて組み合わされても分散されてもよい。さらに、この機能は全体または部分的に、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのファームウェアまたはハードウェア等価物で実施することができる。
本開示は明示的に、またはその任意の一般化のいずれかで、本明細書で開示される任意の新規な特徴または特徴の組み合わせを含む。添付の図面と併せて読まれるとき、前述の説明を考慮して、本開示の前述の例示的な実施の形態に対する様々な修正および適応は関連技術の当業者に明らかになり得る。しかしながら、任意の及び全ての修正は、依然として本開示の非限定的かつ例示的な実施の形態の範囲内にある。

Claims (28)

  1. マスタネットワークノードおよびセカンダリネットワークノードに接続された端末デバイスで実装される方法(510)であって、
    前記マスタネットワークノードおよび前記セカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得すること(512)と、
    前記セカンダリネットワークノードに関する障害に応じて、前記マスタネットワークノードに、周波数情報を含む前記測定情報を含むレポートを送信すること(514)と、を含む方法。
  2. 前記周波数情報が、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくともひとつに関する情報を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記同期信号の前記周波数位置が、同期信号ブロックが送信される周波数位置を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記周波数情報がさらに、前記同期信号ブロックのオフセットを含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記参照信号の前記周波数位置に関する前記情報が、チャネル状態情報参照信号周波数位置を参照位置から導き出せるときのその参照位置を含む請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記周波数情報が少なくともひとつの絶対無線周波数チャネル番号を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. マスタネットワークノードおよびセカンダリネットワークノードに接続された端末デバイスに実装される装置(800)であって、
    ひとつ以上のプロセッサ(801)と、
    コンピュータプログラムコード(803)を含むひとつ以上のメモリ(802)と、を備え、
    前記ひとつ以上のメモリ(802)および前記コンピュータプログラムコード(803)は、前記ひとつ以上のプロセッサ(801)と共に、前記装置(800)に少なくとも:
    前記マスタネットワークノードおよび前記セカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づいて測定情報を取得することと、
    前記セカンダリネットワークノードに関する障害に応じて、前記マスタネットワークノードに、周波数情報を含む前記測定情報を含むレポートを送信することと、を行わせるよう構成される装置。
  8. 前記ひとつ以上のメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記ひとつ以上のプロセッサと共に、前記装置に、請求項2から6のいずれか一項に記載の方法を行わせるよう構成される請求項7に記載の装置。
  9. ネットワークノードにおいて実装される方法(520)であって、
    別のネットワークノードに関する障害に応じて、少なくとも前記ネットワークノードに接続された端末デバイスから、周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信すること(522)であって、前記ネットワークノードが、前記端末デバイスのマスタネットワークノードとして動作するよう構成され、前記別のネットワークノードが、前記端末デバイスのセカンダリネットワークノードとして動作するよう構成され、前記測定情報が、前記マスタネットワークノードおよび前記セカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づく、受信することと、
    前記測定情報を解釈すること(524)と、を含む方法。
  10. 前記周波数情報が、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくともひとつに関する情報を含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記同期信号の前記周波数位置が、同期信号ブロックが送信される周波数位置を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記周波数情報がさらに、前記同期信号ブロックのオフセットを含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記参照信号の前記周波数位置に関する前記情報が、チャネル状態情報参照信号周波数位置を参照位置から導き出せるときのその参照位置を含む請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記周波数情報が少なくともひとつの絶対無線周波数チャネル番号を含む請求項9から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記測定情報に少なくとも部分的に基づいて、前記端末デバイスの別のセカンダリネットワークノードを決定することと、
    前記別のセカンダリネットワークノードに、前記測定情報の少なくとも一部を送信することと、をさらに含む請求項9から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. ネットワークノードに実装される装置(800)であって、
    ひとつ以上のプロセッサ(801)と、
    コンピュータプログラムコード(803)を含むひとつ以上のメモリ(802)と、を備え、
    前記ひとつ以上のメモリ(802)および前記コンピュータプログラムコード(803)は、前記ひとつ以上のプロセッサ(801)と共に、前記装置(800)に少なくとも:
    別のネットワークノードに関する障害に応じて、少なくとも前記ネットワークノードに接続された端末デバイスから、周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することであって、前記ネットワークノードが、前記端末デバイスのマスタネットワークノードとして動作するよう構成され、前記別のネットワークノードが、前記端末デバイスのセカンダリネットワークノードとして動作するよう構成され、前記測定情報が、前記マスタネットワークノードおよび前記セカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づく、受信することと、
    前記測定情報を解釈することと、を行わせるよう構成される装置。
  17. 前記ひとつ以上のメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記ひとつ以上のプロセッサと共に、前記装置に、請求項10から15のいずれか一項に記載の方法を行わせるよう構成される請求項16に記載の装置。
  18. ネットワークノードにおいて実装される方法(620)であって、
    前記端末デバイスに接続された別のネットワークノードから、端末デバイスの周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信すること(622)であって、前記ネットワークノードが、前記端末デバイスのセカンダリネットワークノードとして動作するよう構成され、前記別のネットワークノードが、前記端末デバイスのマスタネットワークノードとして動作するよう構成され、前記測定情報が、前記マスタネットワークノードおよび前記端末デバイスの別のセカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づく、受信することと、
    前記測定情報を解釈すること(624)と、を含む方法。
  19. 前記周波数情報が、同期信号の周波数位置および参照信号の周波数位置のうちの少なくともひとつに関する情報を含む請求項18に記載の方法。
  20. 前記同期信号の前記周波数位置が、同期信号ブロックが送信される周波数位置を含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記周波数情報がさらに、前記同期信号ブロックのオフセットを含む請求項20に記載の方法。
  22. 前記参照信号の前記周波数位置に関する前記情報が、チャネル状態情報参照信号周波数位置を参照位置から導き出せるときのその参照位置を含む請求項19から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記周波数情報が少なくともひとつの絶対無線周波数チャネル番号を含む請求項18から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. ネットワークノードに実装される装置(800)であって、
    ひとつ以上のプロセッサ(801)と、
    コンピュータプログラムコード(803)を含むひとつ以上のメモリ(802)と、を備え、
    前記ひとつ以上のメモリ(802)および前記コンピュータプログラムコード(803)は、前記ひとつ以上のプロセッサ(801)と共に、前記装置(800)に少なくとも:
    前記端末デバイスに接続された別のネットワークノードから、端末デバイスの周波数情報を含む測定情報を含むレポートを受信することであって、前記ネットワークノードが、前記端末デバイスのセカンダリネットワークノードとして動作するよう構成され、前記別のネットワークノードが、前記端末デバイスのマスタネットワークノードとして動作するよう構成され、前記測定情報が、前記マスタネットワークノードおよび前記端末デバイスの別のセカンダリネットワークノードの設定に少なくとも部分的に基づく、受信することと、
    前記測定情報を解釈することと、を行わせるよう構成される装置。
  25. 前記ひとつ以上のメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記ひとつ以上のプロセッサと共に、前記装置に、請求項19から23のいずれか一項に記載の方法を行わせるよう構成される請求項24に記載の装置。
  26. コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコード(803)を有するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムコード(803)が、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法を行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体。
  27. コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコード(803)を有するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムコード(803)が、請求項9から15のいずれか一項に記載の方法を行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体。
  28. コンピュータで用いられる、それに具現化されたコンピュータプログラムコード(803)を有するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムコード(803)が、請求項18から23のいずれか一項に記載の方法を行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体。
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