JP2020522903A - データチャネルを送受信する方法及びそのための装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は無線通信システムにおいて、端末がデータチャネルを送受信する方法を開示する。特に、この方法は、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink control Information)を受信し、該DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、該RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、スケーリング因子に基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、第2割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信することを含み、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。

Description

本発明は、データチャネルを送受信する方法及びそのための装置に関し、より具体的には、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)に含まれたリソース割り当てフィールドをスケーリングしてデータチャネルのための周波数リソースを解釈し、該解釈された周波数リソース内でデータチャネルを送受信する方法及びそのための装置に関する。
時代の流れによってより多くの通信装置がより大きな通信トラフィックを要求することになり、既存のLTEシステムに比べて向上した無線広帯域通信である次世代5Gシステムが要求されている。NewRATと呼ばれるこの次世代5Gシステムは、Enhanced Mobile BroadBand(eMBB)/Ultra−Reliability and Low−Latency Communication(URLLC)/Massive Machine−type Communications(mMTC)などに通信シナリオが区分される。
ここで、eMBBはHigh Spectrum Efficiency、High User Experienced Data Rate、High Peak Data Rateなどの特性を有する次世代移動通信シナリオであり、URLLCはUltra Reliable、Ultra Low Latency、Ultra High Availabilityなどの特性を有する次世代移動通信シナリオであり(e.g.,V2X、Emergency Service、Remote Control)、mMTCはLow Cost、Low Energy、Short Packet、Massive Connectivityの特性を有する次世代移動通信シナリオである(e.g.,IoT)。
本発明は、データチャネルを送受信する方法及びそのための装置を提供することを目的とする。
本発明で達成しようとする技術的課題は前記技術的課題に制限されず、言及しなかった他の技術的課題は下記の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明らかに理解可能であろう。
本発明の実施例による無線通信システムにおいて、端末がデータチャネルを送受信する方法であって、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink control Information)を受信し、該DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、該RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、第2割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信することを含み、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。
この時、DCIの大きさは初期接続(Initial Access)のための第1周波数範囲に基づいて決定され、PDSCHの受信又はPUSCHの送信は第2周波数範囲で行われる。
またスケーリング因子は、第1周波数範囲のサイズに2の倍数を乗じた値が第2周波数範囲のサイズ以下である値のうち、最大の整数値である。
またスケーリング因子は、第2周波数範囲のサイズを第1周波数範囲のサイズで割った値に床関数(floor function)を適用して得られる。
またRIVに基づいて第1開始リソースブロック(Starting Resource Block)を得、第1開始リソースブロックはスケーリング因子に基づいて第2開始リソースブロックでスケーリングされる。
また端末は、該端末以外の端末、ネットワーク、基地局及び自律走行車両のうちのいずれか1つと通信可能である。
本発明による無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための装置であって、少なくとも1つのプロセッサ;及び該少なくとも1つのプロセッサに動作可能に接続される少なくとも1つのメモリを含み、該少なくとも1つのプロセッサは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink control Information)を受信し、該DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、該RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、第2割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信することを含み、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。
この時、DCIの大きさは初期接続(Initial Access)のための第1周波数範囲に基づいて決定され、PDSCHの受信又はPUSCHの送信は第2周波数範囲で行われる。
またスケーリング因子は、第1周波数範囲のサイズに2の倍数を乗じた値が第2周波数範囲のサイズ以下である値のうち、最大の整数値である。
またスケーリング因子は、第2周波数範囲のサイズを第1周波数範囲のサイズで割った値に床関数(floor function)を適用して得られる。
またRIVに基づいて第1開始リソースブロック(Starting Resource Block)を得、第1開始リソースブロックはスケーリング因子に基づいて第2開始リソースブロックでスケーリングされる。
また装置は、端末、ネットワーク、基地局及び前記装置以外の自律走行車両のうちのいずれか1つと通信可能である。
本発明による無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための端末であって、少なくとも1つのトランシーバ;少なくとも1つのプロセッサ;及び該少なくとも1つのプロセッサに動作可能に接続する少なくとも1つのメモリを含み、該少なくとも1つのプロセッサは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink Control Information)を受信するように少なくとも1つのトランシーバを制御し、DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、該RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、第2割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信するように少なくとも1つのトランシーバを制御することを含み、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。
本発明の実施例による無線通信システムにおいて、基地局がデータチャネルを送受信する方法であって、RIV(Resource Indication Value)に関するリソース領域情報を含むDCI(Downlink Control Information)を送信し、RIVに基づく第1割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを送信するか又はPUSCHを受信することを含み、第1割り当てリソースブロックは、RIVに基づいて得られる第2割り当てリソースブロックをスケーリング因子(Scaling Factor)に基づいてスケーリングしたものであり、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。
本発明による無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための基地局であって、少なくとも1つのトランシーバ;少なくとも1つのプロセッサ;及び少なくとも1つのプロセッサに動作可能に接続する少なくとも1つのメモリを含み、該少なくとも1つのプロセッサは、RIV(Resource Indication Value)に関するリソース領域情報を含むDCI(Downlink Control Information)を送信するように少なくとも1つのトランシーバを制御し、RIVに基づく第1割り当てリソースブロックの長さに基づいてPDSCHを送信するか又はPUSCHを受信するように少なくとも1つのトランシーバを制御することを含み、第1割り当てリソースブロックは、RIVに基づいて得られる第2割り当てリソースブロックをスケーリング因子(Scaling Factor)に基づいてスケーリングしたものであり、スケーリング因子は2nであり、nは負ではない整数である。
本発明によれば、下りリンク制御情報のサイズが制限的な状況において、下りリンクデータチャネル又は上りリンクデータチャネルに対するリソースを効率的に割り当てることができる。
本発明で得られる効果は以上で言及した効果に制限されず、言及しなかった他の効果は下記の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明らかに理解可能であろう。
3GPP無線接続網の規格に基づく端末とE−UTRANの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御平面(Control Plane)及び使用者平面(User Plane)構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号送信方法を説明する図である。 NRシステムで使用される無線フレーム及びスロットの構造を説明するための図である。 NRシステムで使用される無線フレーム及びスロットの構造を説明するための図である。 NRシステムで使用される無線フレーム及びスロットの構造を説明するための図である。 NRシステムにおいて下りリンク制御チャネル(Physical Downlink control Channel;PDCCH)について説明する図である。 NRシステムにおいて下りリンク制御チャネル(Physical Downlink control Channel;PDCCH)について説明する図である。 NRシステムにおいて下りリンク制御チャネル(Physical Downlink control Channel;PDCCH)について説明する図である。 NRシステムにおいてLong PUCCH(Physical Uplink control Channel)とShort PUCCHの多重化を説明する図である。 本発明の実施例による端末、基地局及びネットワークの動作過程を説明する図である。 本発明の実施例による端末、基地局及びネットワークの動作過程を説明する図である。 本発明の実施例による端末、基地局及びネットワークの動作過程を説明する図である。 本発明を行う無線装置の構成要素を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら説明する本発明の実施例によって本発明の構成、作用及び他の特徴をより容易に理解できるであろう。以下の実施例は本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例である。
この明細書では、LTEシステム、LTE−Aシステム及びNRシステムを用いて本発明の実施例を説明しているが、これは一例であり、本発明の実施例は上記定義に該当するいかなる通信システムにも適用することができる。
また、この明細書では、基地局の名称がRRH(remote radio head)、eNB、TP(transmission point)、RP(reception point)、中継器(relay)などの包括的な用語で使用されている。
3GPP基盤の通信標準は、上位階層から生じる情報を運ぶリソース要素に対応する下りリンク物理チャネルと、物理階層によって用いられるが、上位階層から生じる情報を搬送しないリソース要素に対応する下りリンク物理信号を定義する。例えば、物理下りリンク共有チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)、物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channel、PBCH)、物理マルチキャストチャネル(physical multicast channel、PMCH)、物理制御フォーマット指示子チャネル(physical control format indicator channel、PCFICH)、物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)及び物理ハイブリッドARQ指示子チャネル(physical hybrid ARQ indicator channel、PHICH)が下りリンク物理チャネルとして定義されており、参照信号と同期信号が下りリンク物理信号として定義されている。パイロット(pilot)とも呼ばれる参照信号(reference signal、RS)は、eNBとUEが互いに知っている既に定義された特別な波形の信号を意味するが、例えば、セル特定的RS(cell specific RS)、UE−特定的RS(UE−specific RS、UE−RS)、ポジショニングRS(positioning RS、PRS)及びチャネル状態情報RS(channel state information RS、CSI−RS)が下りリンク参照信号として定義される。3GPP LTE/LTE−A標準は、上位階層から生じる情報を搬送するリソース要素に対応する上りリンク物理チャネルと、物理階層によって用いられるが、上位階層から生じる情報を搬送しないリソース要素に対応する上りリンク物理信号を定義している。例えば、物理上りリンク共有チャネル(physical uplink shared channel、PUSCH)、物理上りリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)、物理任意接続チャネル(physical random access channel、PRACH)が上りリンク物理チャネルとして定義され、上りリンク制御/データ信号のための復調参照信号(demodulation reference signal、DMRS)と上りリンクチャネル測定に用いられるサウンディング参照信号(sounding reference signal、SRS)が定義される。
本発明で、PDCCH(Physical Downlink Control CHannel)/PCFICH(Physical Control Format Indicator CHannel)/PHICH(Physical Hybrid automatic retransmit request Indicator CHannel)/PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)はそれぞれ、DCI(Downlink Control Information)/CFI(Control Format Indicator)/下りリンクACK/NACK(ACKnowlegement/Negative ACK)/下りリンクデータを搬送する時間−周波数リソースの集合或いはリソース要素の集合を意味する。また、PUCCH(Physical Uplink Control CHannel)/PUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)/PRACH(Physical Random Access CHannel)はそれぞれ、UCI(Uplink Control Information)/上りリンクデータ/ランダムアクセス信号を搬送する時間−周波数リソースの集合或いはリソース要素の集合を意味する。本発明では、特に、PDCCH/PCFICH/PHICH/PDSCH/PUCCH/PUSCH/PRACHに割り当てられたり、これに属した時間−周波数リソース或いはリソース要素(resource element、RE)をそれぞれ、PDCCH/PCFICH/PHICH/PDSCH/PUCCH/PUSCH/PRACH RE又はPDCCH/PCFICH/PHICH/PDSCH/PUCCH/PUSCH/PRACHリソースと称する。以下では、UEがPUCCH/PUSCH/PRACHを送信するという表現は、それぞれ、PUSCH/PUCCH/PRACH上で/或いはを通じて、上りリンク制御情報/上りリンクデータ/任意接続信号を送信することと同じ意味で使われる。また、eNBがPDCCH/PCFICH/PHICH/PDSCHを送信するという表現は、それぞれ、PDCCH/PCFICH/PHICH/PDSCH上で/或いはを通じて、下りリンクデータ/制御情報を送信することと同じ意味で使われる。
以下では、CRS/DMRS/CSI−RS/SRS/UE−RSが割り当てられた或いは設定された(configured)OFDMシンボル/副搬送波/REを、CRS/DMRS/CSI−RS/SRS/UE−RSシンボル/搬送波/副搬送波/REと称する。例えば、トラッキングRS(tracking RS、TRS)が割り当てられた或いは設定されたOFDMシンボルは、TRSシンボルと称し、TRSが割り当てられた或いは設定された副搬送波は、TRS副搬送波と称し、TRSが割り当てられた或いは設定されたREはTRS REと称する。また、TRS送信のために設定された(configured)サブフレームを、TRSサブフレームと称する。また、ブロードキャスト信号が送信されるサブフレームを、ブロードキャストサブフレーム或いはPBCHサブフレームと称し、同期信号(例えば、PSS及び/又はSSS)が送信されるサブフレームを、同期信号サブフレーム或いはPSS/SSSサブフレームと称する。PSS/SSSが割り当てられた或いは設定されたOFDMシンボル/副搬送波/REをそれぞれ、PSS/SSSシンボル/副搬送波/REと称する。
本発明で、CRSポート、UE−RSポート、CSI−RSポート、TRSポートとは、それぞれ、CRSを送信するように設定されたアンテナポート、UE−RSを送信するように設定されたアンテナポート、CSI−RSを送信するように設定されたアンテナポート、TRSを送信するように設定されたアンテナポートを意味する。CRSを送信するように設定されたアンテナポートは、CRSポートによってCRSが占有するREの位置によって相互区別でき、UE−RSを送信するように設定されたアンテナポートは、UE−RSポートによってUE−RSが占有するREの位置によって相互区別でき、CSI−RSを送信するように設定されたアンテナポートは、CSI−RSポートによってCSI−RSが占有するREの位置によって相互区別できる。従って、CRS/UE−RS/CSI−RS/TRSポートという用語が、一定リソース領域内でCRS/UE−RS/CSI−RS/TRSが占有するREのパターンを意味する用語として用いられることもある。
図1は3GPP無線接続網の規格に基づく端末とE−UTRANの間の無線インターフェースプロトコルの制御平面(control plane)及び使用者平面(user plane)の構造を示す図である。制御平面は端末(User Equipment;UE)とネットワークが信号を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路を意味する。使用者平面はアプリケーション階層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路を意味する。
第1の階層である物理階層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位階層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理階層は上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)階層とは送信チャネル(Transport Channel)を介して連結される。この送信チャネルを介して媒体接続制御階層と物理階層の間でデータが移動する。送信側と受信側の物理階層の間では物理チャネルを介してデータが移動する。物理チャネルは時間と周波数を無線リソースとして活用する。具体的には、物理チャネルは、下りリンクにおいて、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクにおいては、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2の階層である媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)階層は、論理チャネル(Logical Channel)を介して上位階層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)階層にサービスを提供する。第2の階層のRLC階層は信頼性のあるデータ送信を支援する。RLC階層の機能はMAC内部の機能ブロックにより具現できる。第2の階層のPDCP階層は帯域幅が狭い無線インターフェースにおいてIPv4或いはIPv6のようなIPパケットを効率的に送信するために不要な制御情報を減らすヘッダ圧縮(Header Compression)の機能を果たす。
第3の階層である最下部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)階層は、制御平面でのみ定義される。RRC階層は無線ベアラ(Radio Bearer)の設定(configuration)、再設定(re−configuration)及び解除(release)に関連して論理チャネル、送信チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。無線ベアラは端末とネットワークの間のデータ伝達のために第2の階層により提供されるサービスを意味する。このために、端末とネットワークのRRC階層は互いにRRCメッセージを交換する。端末とネットワークのRRC階層の間にRRC連結(RRC Connected)がある場合、端末はRRC連結状態(Connected Mode)であり、そうではない場合はRRC休止状態(Idle Mode)である。RRC階層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)階層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を果たす。
ネットワークから端末にデータを送信する下り送信チャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、使用者トラフィックや制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージの場合、下りSCHを介して送信され、又は特の下りMCH(Multicast Channel)を介して送信されることができる。なお、端末からネットワークにデータを送信する上り送信チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、使用者トラフィックや制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。送信チャネルの上位にありかつ送信チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)としては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図2は3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号送信方法を説明する図である。
端末は、電源がオンになったり新たにセルに進入した場合は、基地局と同期を合わせるなどの初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S201)。このために、端末は基地局から主同期チャネル(Primary Synchronization Channel;P−SCH)及び副同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信することによって基地局と同期を合わせ、セルIDなどの情報を得ることができる。その後、端末は基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信してセル内の放送情報を得ることができる。なお、端末は初期セル探索段階において下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DL RS)を受信して下りリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終了した端末は、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)及び該PDCCHに載せられた情報によって物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を得ることができる(S202)。
一方、基地局に最初に接続したか或いは信号伝送のための無線リソースがない場合は、端末は、基地局に対して任意接続過程(Random Access Procedure;RACH)を行うことができる(段階S203〜段階S206)。このために、端末は、物理任意接続チャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を介して特定シーケンスをプリアンブルとして伝送し(S203及びS205)、PDCCH及び対応するPDSCHを介してプリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S204及びS206)。競争基盤のRACHの場合、さらに衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)を行うことができる。
上述した手順を行った端末は、その後、一般的な上り/下りリンク信号伝送の手順として、PDCCH/PDSCH受信(S207)及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)の送信(S208)を行う。特に、端末は、PDCCHを介して下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)を受信する。ここで、DCIは、端末に対するリソース割り当て情報などの制御情報を含み、その使用目的に応じてフォーマットが互いに異なる。
一方、端末が上りリンクを通じて基地局に伝送したり、端末が基地局から受信したりする制御情報は、下り/上りリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムの場合、端末は上述したCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/又はPUCCHを介して伝送することができる。
図6はNRにおいて使用される無線フレームの構造を例示している。
NRにおいて、上りリンク及び下りリンク送信はフレームで構成される。無線フレームは10msの長さを有し、2つの5msハーフフレーム(Half−Frame、HF)と定義される。ハーフフレームは5つの1msサブフレーム(Subframe、SF)と定義される。サブフレームは1つ以上のスロットに分割され、サブフレーム内のスロット数はSCS(Subcarrier Spacing)に依存する。各スロットはCP(cyclic prefix)によって12つ又は14つのOFDM(A)シンボルを含む。一般CPが使用される場合、各スロットは14つのシンボルを含む。拡張CPが使用される場合は、各スロットは12つのシンボルを含む。ここで、シンボルはOFDMシンボル(或いは、CP−OFDMシンボル)、SC−FDMAシンボル(或いは、DFT−s−OFDMシンボル)を含むことができる。
表1は一般CPが使用される場合、SCSによってスロットごとのシンボル数、フレームごとのスロット数とサブフレームごとのスロット数が変化することを例示している。
*Nslot symb:スロット内のシンボル数、*Nframe,u slot:フレーム内のスロット数
*Nsubframe,u slot:サブフレーム内のスロット数
表2は拡張CPが使用される場合、SCSによってスロットごとのシンボル数、フレームごとのスロット数とサブフレームごとのスロット数が変化することを例示している。
NRシステムでは1つの端末に併合される複数のセル間でOFDM(A)ニューマロロジー(numerology)(例えば、SCS、CP長さなど)が異なるように設定されることができる。これにより、同じ数のシンボルで構成された時間リソース(例えば、SF、スロット又はTTI)(便宜上、TU(Time Unit)と通称)の(絶対時間)区間が併合されたセル間で異なるように設定されることができる。
図4はNRフレームのスロット構造を例示している。スロットは時間ドメインで複数のシンボルを含む。例えば、一般CPの場合、1つのスロットが7つのシンボルを含むが、拡張CPの場合は、1つのスロットが6つのシンボルを含む。搬送波は周波数ドメインで複数の副搬送波を含む。RB(Resource Block)は周波数ドメインで複数(例えば、12)の連続する副搬送波と定義される。BWPは周波数ドメインで複数の連続する(P)RBと定義され、1つのニューマロロジー(numerology)(例えば、SCS、CP長さなど)に対応することができる。搬送波は最大N個(例えば、5つ)のBWPを含む。データ通信は活性化されたBWPで行われ、1つの端末には1つのBWPのみが活性化される。リソースグリッドにおいて各々の要素はリソース要素(Resource Element、RE)と称され、1つの複素シンボルがマッピングされることができる。
図5は自己完結(Self−contained)スロットの構造を例示している。NRシステムにおいて、フレームは1つのスロット内にDL制御チャネル、DL又はULデータ、UL制御チャネルなどを全て含むことができる自己完結構造を特徴とする。例えば、スロット内の最初のN個のシンボルは、DL制御チャネルを送信する時に使用され(以下、DL制御領域)、スロット内の最後のM個のシンボルはUL制御チャネルを送信する時に使用される(以下、UL制御領域)。NとMは各々0以上の整数である。DL制御領域とUL制御領域の間におけるリソース領域(以下、データ領域)は、DLデータ送信のために使用されるか、又はULデータ送信のために使用される。一例として、以下の構成を考慮できる。各区間は時間順である。
1.DLのみの構成
2.ULのみの構成
3.混合UL−DLの構成
−DL領域+GP(Guard Period)+UL制御領域
−DL制御領域+GP+UL領域
*DL領域:(i)DLデータ領域、(ii)DL制御領域+DLデータ領域
*UL領域:(i)ULデータ領域、(ii)ULデータ領域+UL制御領域
DL制御領域ではPDCCHが送信され、DLデータ領域ではPDSCHが送信されることができる。UL制御領域ではPUCCHが送信され、ULデータ領域ではPUSCHが送信されることができる。PDCCHではDCI(Downlink Control Information)、例えば、DLデータスケジューリング情報、ULデータスケジューリング情報などが送信される。PUCCHではUCI(Uplink Control Information)、例えば、DLデータに対するACK/NACK(Positive Acknowledgement/Negative Acknowledgement)情報、CSI(Channel State Information)情報、SR(Scheduling Request)などが送信される。GPは基地局と端末が送信モードから受信モードに転換する過程又は受信モードから送信モードに転換する過程で時間ギャップを提供する。サブフレーム内でDLからULに転換する時点の一部のシンボルがGPとして設定されることができる。
下りリンクチャネル構造
基地局は後述する下りリンクチャネルを介して関連信号を端末に送信し、端末は後述する下りリンクチャネルを介して関連信号を基地局から受信する。
(1)物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)
PDSCHは下りリンクデータ(例えば、DL−shared channel transport back、DL−SCH TB)を運搬し、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM、256QAMなどの変調方法が適用される。TBを符号化してコードワード(codeword)が生成される。PDSCHは最大2つのコードワードを運ぶことができる。コードワードごとにスクランブル(scrambling)及び変調マッピング(modulation mapping)が行われ、各コードワードから生成された変調シンボルは1つ以上のレイヤにマッピングされる(layer mapping)。各レイヤはDMRS(Demodulation Reference Signal)と共にリソースにマッピングされてOFDMシンボル信号に生成され、該当アンテナポートを介して送信される。
(2)物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)
PDCCHは下りリンク制御情報(DCI)を運搬し、QPSK変調方法が適用される。1つのPDCCHはAL(Aggregation Level)によって1,2,4,8,16個のCCE(Control Channel Element)で構成される。1つのCCEは6つのREG(Resource Element Group)で構成される。1つのREGは1つのOFDMシンボルと1つの(P)RBで定義される。
図6は1つのREG構造を例示する。図6において、DはDCIがマッピングされるリソース要素(RE)を示し、RはDMRSがマッピングされるREを示す。DMRSは1つのシンボル内の周波数ドメイン方向に、RE#1、RE#5及びRE#9にマッピングされる。
PDCCHは制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)により送信される。CORESETは与えられたニューマロロジー(例えば、SCS、CP長さなど)を有するREGセットで定義される。1つの端末のための複数のOCRESETは、時間/周波数ドメインで重畳することもできる。CORESETはシステム情報(例えば、MIB)又は端末−特定(UE−specific)の上位階層(例えば、radio Resource control、RRC、layer)シグナリングにより設定される。具体的には、CORESETを構成するRBの数及びシンボルの数(最大3つ)が上位階層シグナリングにより設定される。
各CORESETのための周波数ドメイン内のプリコーディング粒度(precoder granularity)は上位階層シグナリングにより以下のうちのいずれか1つに設定される:
−sameAsREG−bundle:周波数ドメイン内のREGバンドルのサイズと同一である。
−allContiguousRBs:CORESET内の周波数ドメイン内に連続するRBの数と同一である。
CORESET内のREGは、時間−優先マッピング方式(time−first mapping manner)に基づいて番号付けされる。即ち、REGはCORESET内において最低の番号に番号付けされたリソースブロック内の1番目のOFDMシンボルから開始して、0から順に番号付けされる。
CCEにおいて、REGへのマッピングタイプは、非−インターリーブされたCCE−REGマッピングタイプ又はインターリーブされたCCE−REGマッピングタイプのうちの1つに設定される。図10(a)は非−インターリーブされたCCE−REGマッピングタイプを、図10(b)はインターリーブされたCCE−REGマッピングタイプを例示する。
−非−インターリーブされた(non−interleaved)CCE−REGマッピングタイプ(又はlocalizedマッピングタイプ):与えられたCCEのための6REGは1つのREGバンドルを構成し、与えられたCCEのための全てのREGは連続する。1つのREGバンドルは1つのCCEに対応する。
−インターリーブされた(interleaved)CCE−REGマッピングタイプ(又はDistributedマッピングタイプ):与えられたCCEのための2,3又は6REGは1つのREGバンドルを構成し、REGバンドルはCORESET内でインターリーブされる。1つのOFDMシンボル又は2つのOFDMシンボルで構成されたCORESET内のREGバンドルは2又は6のREGで構成され、3つのOFDMシンボルで構成されたCORESET内のREGバンドルは3又は6REGで構成される。REGバンドルのサイズはCORESETごとに設定される。
図7はブロックインターリーバを例示する。上記のようなインターリーブ動作のための(ブロック)インターリーバの行(row)の数(A)は2,3,6のうちの1つに設定される。与えられたCORESETのためのインターリービング単位(interleaving unit)の数がPである場合、ブロックインターリーバの列(column)の数はP/Aである。ブロックインターリーバに対する書き込み(write)動作は、図8のように行−優先(row−first)方向に行われ、読み取り(read)動作は、列−優先(column−first)方向に行われる。インターリービング単位の循環シフト(CS)は、DMRSのために設定可能なIDと独立して設定可能なidに基づいて適用される。
端末はPDCCH候補のセットに対する復号(所謂、ブラインド復号)を行ってPDCCHを介して送信されるDCIを得る。端末が復号するPDCCH候補のセットをPDCCH検索空間(Search Space)セットと定義する。検索空間セットは共通検索空間(common search space)又は端末−特定検索空間(UE−specific search space)であることができる。端末はMIB又は上位階層シグナリングにより設定された1つ以上の検索空間セット内のPDCCH候補をモニタリングしてDCIを得ることができる。各CORESET設定は1つ以上の検索空間セットに連関し(associated with)、各検索空間セットは1つのCOREST設定に連関する。1つの検索空間セットは以下のパラメータに基づいて決定される。
−controlResourceSetId:検索空間セットに関連する制御リソースセットを示す。
−monitoringSlotPeriodicityAndOffset:PDCCHモニタリング周期区間(スロット単位)及びPDCCHモニタリング区間オフセット(スロット単位)を示す。
−monitoringSymbolsWithinSlot:PDCCHモニタリングのためのスロット内のPDCCHモニタリングパターンを示す(例えば、制御リソースセットの1番目のシンボルを示す)。
−nrofCandidates:AL=[1、2、4、8、16]ごとのPDCCH候補の数(0、1、2、3、4、5、6、8のうちの1つ)を示す。
表3は検索空間タイプごとの特徴を例示する。
表4はPDCCHを介して送信されるDCIフォーマットを例示する。
DCI format 0_0はTB−基盤(又はTB−level)のPUSCHをスケジューリングするために使用され、DCI format 0_1はTB−基盤(又はTB−level)のPUSCH又はCBG(Code Block Group)−基盤(又はCBG−level)のPUSCHをスケジューリングするために使用される。DCI format 1_0はTB−基盤(又はTB−level)のPDSCHをスケジューリングするために使用され、DCI format 1_1はTB−基盤(又はTB−level)のPDSCH又はCBG−基盤(又はCBG−level)のPDSCHをスケジューリングするために使用される。DCI format 2_0は動的スロットフォーマット情報(例えば、dynamic SFI)を端末に伝達するために使用され、DCI format 2_1は下りリンク先制(pre−Emption)情報を端末に伝達するために使用される。DCI format 2_0及び/又はDCI format 2_1は1つのグループで定義された端末に伝達されるPDCCHであるグループ共通PDCCH(Group Common PDCCH)を介して該当グループ内の端末に伝達される。
上りリンクチャネル構造
端末は後述する上りリンクチャネルを介して関連信号を基地局に送信し、基地局は後述する上りリンクチャネルを介して関連信号を端末から受信する。
(1)物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)
PUSCHは上りリンクデータ(例えば、UL−shared channel transport block、UL−SCH TB)及び/又は上りリンク制御情報(UCI)を運び、CP−OFDM(Cyclic Prefix−Orthogonal Frequency Division Multiplexing)波形又はDFT−s−OFDM(Discrete Fourier Transform−spread−Orthogonal Frequency Division Multiplexing)波形に基づいて送信される。PUSCHがDFT−s−OFDM波形に基づいて送信される場合、端末は変換プリコーディング(transform precoding)を適用してPUSCHを送信する。一例として、変換プリコーディングが不可能な場合(例えば、transform precoding is disabled)、端末はCP−OFDM波形に基づいてPUSCHを送信し、変換プリコーディングが可能な場合は(例えば、transform precoding is enabled)、端末はCP−OFDM波形又はDFT−s−OFDM波形に基づいてPUSCHを送信する。PUSCH送信はDCI内のULグラントにより動的にスケジューリングされるか、又は上位階層(例えば、RRC)シグナリング(及び/又はLayer 1(L1)シグナリング(例えば、PDCCH))に基づいて準−静的(Semi−static)にスケジューリングされる(configured grant)。PUSCH送信はコードブック基盤又は非−コードブック基盤に行われる。
(2)物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)
PUCCHは上りリンク制御情報、HARQ−ACK及び/又はスケジューリング要請(SR)を運び、PUCCH送信長さによってShort PUCCH及びLong PUCCHに区分される。表5はPUCCHフォーマットを例示する。
PUCCH format 0は最大2ビットサイズのUCIを運び、シーケンスに基づいてマッピングされて送信される。具体的には、端末は複数のシーケンスのうちの1つのシーケンスをPUCCH format 0であるPUCCHを介して送信して特定のUCIを基地局に送信する。端末は肯定(positive)のSRを送信する場合にのみ対応するSR設定のためのPUCCHリソース内でPUCCH format 0であるPUCCHを送信する。
PUCCH format 1は最大2ビットサイズのUCIを運び、変調シンボルは時間領域において(周波数ホッピング有無によって変更設定される)直交カバーコード(OCC)により拡散される。DMRSは変調シンボルが送信されないシンボルで送信される(即ち、TDM(Time Division Multiplexing)されて送信される)。
PUCCH format 2は2ビットより大きいビットサイズのUCIを運搬し、変調シンボルはDMRSとFDM(Frequency Division Multiplexing)されて送信される。DM−RSは1/3の密度に与えられたリソースブロック内のシンボルインデックス#1、#4、#7及び#10に位置する。PN(Pseudo Noise)シーケンスがDM_RSシーケンスのために使用される。2シンボルPUCCH format 2のために周波数ホッピングが活性化されることができる。
PUCCH format 3は同一の物理リソースブロック内の端末が多重化されず、2ビットより大きいビットサイズのUCIを運ぶ。言い換えれば、PUCCH format 3のPUCCHリソースは直交カバーコードを含まない。変調シンボルはDMRSとTDM(Time Division Multiplexing)されて送信される。
PUCCH format 4は同一の物理リソースブロック内に最大4つの端末まで多重化が支援され、2ビットより大きいビットサイズのUCIを運ぶ。言い換えれば、PUCCH format 3のPUCCHリソースは直交カバーコードを含む。変調シンボルはDMRSとTDM(Time Division Multiplexing)されて送信される。
Short PUCCH及びLong PUCCHの多重化
図9はShort PUCCH及びLong PUCCHが上りリンク信号と多重化される構成を示す。
PUCCH(例えば、PUCCH format 0/2)とPUSCHはTDM又はFDM方式で多重化される。互いに異なる端末からのShort PUCCHとLong PUCCHはTDM又はFDM方式で多重化される。1つのスロット内の単一端末からのShort PUCCHはTDM方式で多重化される。1つのスロット内の単一端末からのShort PUCCHとLong PUCCHはTDM又はFDM方式で多重化されることができる。
帯域幅パート(Bandwidth part、BWP)
NRシステムにおいては、1つの搬送波当たり最大400MHzまで支援される。かかる広帯域(wideband)の搬送波で動作するUEが常に搬送波全体に対する無線周波数(radio frequency、RF)モジュールをオンにしたまま動作すると、UEバッテリー消耗が大きくなる。或いは1つの広帯域の搬送波内で動作するいくつの使用例(use case)(e.g.、eMBB、URLLC、mMTC、V2Xなど)を考慮する時、該当搬送波内に周波数帯域ごとに互いに異なるニューマロロジー(例えば、副搬送波間隔)が支援されることができる。或いはUEごとに最大帯域幅に対する能力(capability)が異なることができる。これを考慮して、基地局は広帯域搬送波の全体帯域幅ではない一部の帯域幅でのみ動作するようにUEに指示することができ、該当一部の帯域幅を帯域幅パート(bandwidth part、BWP)と呼ぶ。周波数ドメインでBWPは搬送波上の帯域幅パートi内のニューマロロジーμiに対して定義された隣接する(contiguous)共通リソースブロックのサブセットであり、1つのニューマロロジー(例えば、副搬送波間隔、CP長さ、スロット/ミニ−スロット持続時間)が設定されることができる。
また、基地局はUEに設定された1つの搬送波内に1つ以上のBWPを設定することができる。或いは特定のBWPにUEが集中する場合は、負荷バランス(load balancing)のために一部のUEを他のBWPに運ぶことができる。又は隣接セルの間の周波数ドメインのインタ−セル干渉解除(frequency domain inter−cell interference cancellation)などを考慮して、全体帯域幅のうち、中央の一部のスペクトルを排除し、セルの両側のBWPを同じスロット内に設定することができる。即ち、基地局は広帯域の搬送波に連関するUEに少なくとも1つのDL/UL BWPを設定することができ、特定の時点に設定されたDL/UL BWPのうち、少なくとも1つのDL/UL BWPを(物理階層制御信号であるL1シグナリング、MAC階層制御信号であるMAC制御要素(control element、CE)、又はRRCシグナリングなどにより)活性化することができ、他の設定されたDL/UL BWPにスイッチングすることを(L1シグナリング、MAC CE又はRRCシグナリングなどにより)指示するか、タイマー値を設定してタイマーが満了すると、UEが決められたDL/UL BWPにスイッチングされるようにすることができる。この時、他の設定されたDL/UL BWPにスイッチングすることを指示するために、DCI format 1_1又はDCI format 0_1を使用することができる。活性化されたDL/UL BWPを特に活性DL/UL BWPという。UEが初期接続過程であるか、或いはUEのRRC連結がセットアップされる前などの状況では、UEがDL/UL BWPに対する設定を受信できないこともできる。かかる状況でUEが仮定するDL/UL BWPを初期活性DL/UL BWPという。
ここで、DL BWPはPDCCH及び/又はPDSCHなどのような下りリンク信号を送受信するためのBWPであり、UL BWPはPUCCH及び/又はPUSCHなどのような上りリンク信号を送受信するためのBWPである。
周波数リソース割り当て(PDSCH Resource Allocation in Frequency Domain)
なお、PDSCH/PUSCHのためのリソース割り当て方法(Downlink Resource Allocation Scheme)には、タイプ0とタイプ1の2つの方法がある。端末はDCI format 0_0/1_0によりスケジューリング情報を受信すると、リソース割り当てタイプ1が使用されていると仮定する。
もし、上位階層パラメータである'resourceAllocation'が'dynamicswitch'に設定されてDCI内のFrequency domain resource assignmentフィールドの一部がリソース割り当てタイプを指示するように設定されると、端末はDCIフィールドによってタイプ0又はタイプ1のリソース割り当て方法を使用する。そうではないと、端末は上位階層パラメータである'resourceAllocation'の値によってタイプ0又はタイプ1のリソース割り当て方法を使用する。
ここで、タイプ0のリソース割り当て方法を使用する場合、DCIに含まれたリソース割り当てフィールドはビットマップ情報を含む。この時、ビットマップ情報は端末に割り当てられるリソースブロックグループ(Resource Block Groups;RBGs)に関する。ここで、RBGは連続するRBの集合を意味する。
反面、タイプ1のリソース割り当てを使用する場合、DCIに含まれたリソース割り当てフィールドはリソース指示値(Resource Indication Value;RIV)で構成される。この時、RIVにより割り当てられるRBの開始リソースブロック(Starting resource block)と連続して割り当てられたRBの長さを導き出すことができる。
BWPスイッチングを支持するDCIが新しいBWPで要求するDCIフィールドサイズ(field size)を満たせず、スケジューリング制限(Scheduling restriction)が発生することができる。また、DCI許容サイズ(Size budget)及び/又はDCIサイズ整列(DCI size alignment)などにより、実際PDSCH又はPUSCHが送信される領域に比べて、これを指示するためのDCIフィールドサイズ(field size)が小さいことができる。例えば、DCIのサイズが共通検索空間(Common Search Space)及び/又は初期BWPに基づいて決定されたが、実際DCIがUE特定検索空間(UE specific Search Space)を介して送信及び/又は初期BWP以外の活性BWPに適用される場合、(即ち、共通検索空間及び/又は初期BWPでのDCIサイズに基づいてUE特定の検索空間(UE specific Search Space)を介して送信及び/又は初期BWP以外の活性BWPで送信されるDCIサイズが決定される場合)、活性BWPで送信されるPDSCH又はPUSCHのためのリソース割り当てを十分に指示するにはDCIのサイズが足りないことができる。
これにより、PDSCH又はPUSCHに対するリソース割り当て(resource allocation)に対するスケジューリング制限(Scheduling restriction)が発生することができる。従って、本発明では上述した状況でDCI内のリソース割り当てフィールド(resource allocation field)を解釈する方法を提案する。本発明の実施例では、説明の便宜上、RIV(resource indicator value)に基づくリソース割り当てフィールド(resource allocation field)解釈方法について記載する。しかし、他のリソース割り当てタイプ(resource allocation type)やリソース割り当てフィールド以外の他のDCIフィールドにも本発明の思想が拡張/適用されることができる。
図10乃至図12は本発明による端末、基地局及びネットワークの動作過程を説明する図である。
図10を参照すると、本発明による端末はPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのDCIを受信することができる(S1001)。例えば、DCIはUE特定の検索空間を介して受信される。その後、端末はDCI内に含まれたリソース割り当てフィールドを解釈する。この時、リソース割り当てフィールドはPDSCH又はPUSCHのためのリソースを割り当てるためのフィールドを意味し、リソース割り当てフィールドは後述する実施例1及び2に基づいて解釈されることができる(S1003)。また端末はリソース割り当てフィールドの解釈結果に基づく周波数リソース上でPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信することができる(S1005)。
図11を参照すると、本発明による基地局はPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのリソース割り当てフィールドを含むDCIを送信することができる(S1101)。この時、DCIはUE特定の検索空間を介して送信される。また、リソース割り当てフィールドに基づく周波数リソース内でPDSCHを送信するか又はPUSCHを受信することができる(S1103)。なお、リソース割り当てフィールドに基づく周波数リソースは後述する実施例1及び2に基づいて決定される。
図12を参照しながら本発明によるネットワークにおける動作について説明する。図12に示したように、基地局はPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのリソース割り当てフィールドを含むDCIを送信することができる(S1201)。この時、DCIはUE特定の検索空間を介して送信される。DCIを受信した端末はDCI内に含まれたリソース割り当てフィールドを解釈する。この時、リソース割り当てフィールドはPDSCH又はPUSCHのためのリソースを割り当てるためのフィールドを意味し、リソース割り当てフィールドは後述する実施例1及び2に基づいて解釈されることができる(S1203)。また端末はリソース割り当てフィールドの解釈結果に基づく周波数リソース上でPDSCHを受信するか、又はPUSCHを送信することができる。言い換えれば、基地局はリソース割り当てフィールドの解釈結果に基づく周波数リソース上でPDSCHを送信するか又はPUSCHを受信することができる(S1205)。
以下、上述したS1003、S1103及びS1203において、DCIのリソース割り当てフィールドを解釈してPDSCHとPUSCHのための周波数リソースを決定する実施例について説明する。
NRシステムでは、送信されるDCIフィールドサイズが要求されるDCIフィールドサイズより小さい場合、DCIフィールドを解釈するために2つの具現方法が考えられる。
第1は、DCIフィールドを解釈する前にゼロ詰め(zero−padding)を行うことができる。但し、この方法は開始リソースブロック(Starting RB)は柔らかく(flexible)選択できるが、割り当てリソースブロックの長さ(allocated length)の選択が制限的であり、割り当てリソースブロック長さの値が小さいこともできる。
第2に、DCIフィールドを解釈する前にDCIフィールドの値をスケーリング(Scaling)することができる。
例えば、DCIにより指示されたRIV(Resource Indication Value)値に基づいてスケーリング因子(Scaling factor)を乗じ、活性BWPに対する周波数リソース割り当て情報を解釈することができる。言い換えれば、RIV値に基づいて活性BWPに対する周波数リソース割り当て情報を解釈する時、スケーリング因子を考慮して周波数リソース割り当て情報を解釈することができる。具体的には、size−defining BWP(例えば、初期BWP)内で割り当てられる割り当てリソースブロックの長さにスケーリング因子が乗じられた割り当てリソースブロックの長さをDCIにより指示されたRIV値により導き出し、これを活性BWPに対する割り当てリソースブロックの長さとして使用することができる。
さらに他の例として、DCIにより指示されたRIV値をsize−defining BWP(例えば、初期BWP)に基づいて解釈して開始リソースブロック(Starting RB)と割り当てリソースブロックの長さを導き出す。また導き出された開始リソースブロックと割り当てリソースブロックの長さに各々スケーリング因子を適用して活性BWPにマッピングすることができる。
しかし、上述した2つの例示はいずれも少なくともDFT−S−OFDM上りリンク又はPUSCH−TP=enabledである上りリンクでは適合しないことができる。これはDFTプリコーディングに基づく時に端末は複雑性(complexity)を考慮して2、3及び/又は5の倍数にPUSCHのためのリソースブロック(Resource Block;RB)を割り当てる必要があるためである。
また、上記例示したスケーリング方法によれば、2、3及び/又は5の倍数に割り当てられる条件に合わない不要な組み合わせが追加されるか、逆に上記条件に合う組み合わせが漏れることができる。
従って、本発明では、PDSCH又はPUSCHのためのリソースブロックを割り当てる時、2、3及び/又は5の倍数に割り当てるという条件に応じながらスケーリングを行える方法について提案する。
DCIフィールドサイズが実際にPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのDCIフィールドサイズより小さいと、以下のようなリソース割り当て方式を考慮することができる。
〔実施例〕
実施例1:
RIV値のうち、割り当てリソースブロックの長さ(length of allocated RB)が2、3及び/又は5の倍数である組み合わせを優先して配置し、最低RIV値又は最高RVI値からマッピング又は整列することができる。そうではないと、既存のRIV値を縮小して減少したRIV(reduced RIV)値を生成する場合、既存のRIV値のうち、割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数ではない組み合わせを除外することができる。この時、2、3及び/又は5の倍数ではない、除外されたRIV値、即ち割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数であるRIV値は最低RIV又は最高RIV値からマッピング又は整列することができる。
実施例2:
スケーリング因子を適用して、RIV値により開始リソースブロックと割り当てリソースブロックの長さを導き出す時、スケーリング因子は割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数になるように選択される。言い換えれば、RIV値を初期BWPのようなsize−defining BWPのサイズに基づいて開始リソースブロックと割り当てリソースブロックの長さを得た後、得られた開始リソースブロック及び/又は割り当てリソースブロックの長さにスケーリング因子を乗じて活性BWPのための開始リソースブロック及び/又は割り当てリソースブロックの長さを得ることができる。この時、スケーリング因子は割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数になるように選択される。
例えば、初期BWPのようなsize−defining BWPのサイズに(2^a*3^b*5^c)を乗じた値が、ターゲットBWP(即ち、活性BWP)のサイズ以下の値のうち、最大値を有するようにするa、b、cの組み合わせに基づいてスケーリング因子を決定することができる。言い換えれば、size−defining BWP*(2^a*3^b*5^c)≦target BWP(active BWP)を満たすa、b、cの組み合わせのうち、該当値が最大になるようにする組み合わせに基づいてスケーリング因子を決定する。
この時、a、b、cは負ではない整数(Non−Negative integer)である。即ち、a、b、cは0又は正の整数である。従って、a、b、cのうちの1つ又は2つの値が0になることもできる。また、スケーリング因子は正の整数に決定される。また、size−defining BWPのサイズに(2^a*3^b*5^c)を乗じた値が、ターゲットBWP(即ち、活性BWP)のサイズ以下の値のうち、最大の整数値を有するようにするa、b、cの組み合わせに基づいて決定される。
なお、スケーリング因子はターゲットBWPのサイズより大きい値のうち、最小値を有するようにする(2^a*3^b*5^c)の組み合わせに基づいて設定されることもできる。
一方、RA(resource allocation)のビットフィールドサイズの決定に使用されるBWPサイズ(例えば、初期BWPのサイズ)及び実際PDSCH又はPUSCHが送信されるBWPのサイズ(例えば、活性BWPのサイズ)をパラメータとして使用してスケーリング因子値を決定することができる。
例えば、実際PDSCH又はPUSCHが送信されるBWPサイズをRAビットフィールドサイズの決定に使用するBWPサイズで割った値に、floor、ceiling又はround関数を適用してスケーリング因子値を導き出すことができる。
上記導き出されたスケーリング因子値によりRIV値をスケーリングして得た開始リソースブロックインデックス(Starting RB index)及び割り当てリソースブロックの長さ(length of allocated RB)値が2、3及び/又は5の倍数ではないと、開始リソースブロックインデックス(Starting RB index)及び/又は割り当てリソースブロックの長さ(length of allocated RB)値を以下のような追加過程により変換することができる。
1)RIV値をスケーリング因子に基づいてスケーリングした後、開始リソースブロックインデックス及び割り当てリソースブロックの長さ値をターゲットBWP(例えば、活性BWP)基準のRIV値に変換することができる。その後、割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数になるようにRIV値を増加又は減少させた後、RIV値を再度開始リソースブロックインデックス及び割り当てリソースブロックの長さ値に変換することができる。
2)RIV値をスケーリング因子に基づいてスケーリングした後、開始リソースブロックインデックス及び割り当てリソースブロックの長さを得る。その後、割り当てリソースブロックの長さが2、3及び/又は5の倍数になるように変換する。例えば、(2^a*3^b*5^c)≦割り当てリソースブロックの長さを満たすa、b、cの組み合わせのうち、最大の(2^a*3^b*5^c)の値を有するようにする新しい割り当てリソースブロックの長さに変換する。
言い換えれば、(2^a*3^b*5^c)が得られた割り当てリソースブロックの長さ以下の値になるa、b、c組み合わせのうち、最大の(2^a*3^b*5^c)を有するようにするa、b、c組み合わせを選択して、新しい割り当てリソースブロック長さの変換に使用することができる。
この時、a、b、cは負ではない整数である。即ち、a、b、cは0又は正の整数である。よって、a、b、cのうちの1つ或いは2つの値が0になることができる。また、スケーリング因子は正の整数に決定される。
上述したDCIに含まれたビットフィールドの解釈方法は、DSCH又はPUSCHに対して区分せずに適用される。例えば、PUSCHに対して適用する場合、DFT−S−OFDM波形が使用されるか、又はPUSCH−TPがenabledされた場合に適用される。
図13は本発明の実施例による無線通信装置の一実施例を示す。
図13に示した無線通信装置は、本発明の実施例による端末及び/又は基地局を示す。しかし、図13の無線通信装置はこの実施例による端末及び/又は基地局に限定されず、車両通信システム又は装置、ウェアラブルデバイス(wearable device)、ラップトップ、スマートフォンなどの様々な装置に代替することができる。より具体的には、上記装置は基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線装置、無線通信装置、車両、自律走行機能を有する車両、ドローン(Unmanned Aerial Vehicle、UAV)、AI(Artificial Intelligence)モジュール、ロボット、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(又は金融装置)、保安装置、気候/環境装置又はそれ以外の4次産業革命分野又は5Gサービスに関連する装置などである。例えば、ドローンは、人は搭乗せず、無線制御信号により飛行する飛行体である。例えば、MTC装置及びIoT装置は、人の直接的な介入又は操作が必要ではない装置であって、スマートメーター、自動販売機、体温計、スマート電球、ドアロック、各種センサーなどがある。例えば、医療装置は、疾病を診断、治療、軽減、処置又は予防するために使用される装置、構造又は機能を検査、代替又は変形するために使用される装置であって、診療用装備、手術用装置、(体外)診断用装置、補聴器、施術用装置などがある。例えば、保安装置は、発生する恐れがある危険を防止し、安全を維持するために設置した装置であり、カメラ、CCTV、ブラックボックスなどがある。例えば、フィンテック装置は、モバイル決済などの金融サービスを提供する装置であって、決済装置、POS(Point of Sales)などがある。例えば、気候/環境装置は、気候/環境をモニタリング、予測する装置を意味する。
また、送信端末及び受信端末は携帯電話、スマートフォン(Smart phone)、ラップトップ型PC(laptop computer)、デジタル放送用端末器、PDA(personal digital assistants)、PMP(portable multimedia player)、ナビゲーション、スレートPC(Slate PC)、タブレット型パソコン(tablet PC)、ウルトラブック(ultrabook)、ウェアラブルデバイス(wearable Device、例えば、スマートウオッチ(Smartwatch)、グラス型端末器(Smart glass)、HMD(head mounted display))、折り畳み式(foldable)デバイスなどを含む。例えば、HMDは頭部に装着する形態のディスプレイ装置であって、VR又はARの具現に使用される。
図13を参照すると、本発明の実施例による端末及び/又は基地局は、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor;DSP)又はマイクロプロセッサのような少なくとも1つのプロセッサ10、トランシーバ(Transceiver)35、電力管理モジュール5、アンテナ40、バッテリー55、ディスプレイ15、キーパッド20、メモリ30、加入者識別モジュール(SIM)カード25、スピーカー45及びマイクロホン50などを含む。また端末及び/又は基地局は単一アンテナ又は多重アンテナを含む。なお、トランシーバ35はRFモジュール(radio Frequency MODULE)とも呼ばれる。
プロセッサ10は、図1乃至図12に説明した機能、手順及び/又は方法を具現するように構成される。図1乃至図12に説明した実施例のうちの少なくとも一部において、プロセッサ10は無線インターフェースプロトコールの階層(例えば、機能階層(functional layers))のような1つ以上のプロトコールを具現する。
メモリ30はプロセッサ10に連結されてプロセッサ10の動作に関連する情報を貯蔵する。メモリ30はプロセッサ10の内部又は外部に位置し、有線又は無線通信のような様々な技術によりプロセッサに連結される。
ユーザはキーパッド20のボタンを押すことにより又はマイクロホン50を用いた音声活性化のような様々な技術により、様々な類型の情報(例えば、電話番号のような指示情報)を入力することができる。プロセッサ10はユーザの情報を受信及び/又は処理し、電話番号をダイアルするような適切な機能を行う。
上記適切な機能を行うために、SIMカード25又はメモリ30からデータ(例えば、操作データ)を検索することもできる。また、プロセッサ10はGPSチップからGPS情報を受信及び処理して車両ナビゲーション、マップサービスなどのような端末及び/又は基地局の位置情報を得るか、又は位置情報に関連する機能を行うことができる。また、プロセッサ10はユーザの参照及び便宜のためにかかる様々な類型の情報及びデータをディスプレイ15上に表示することができる。
トランシーバ35はプロセッサ10に連結されてRF(Radio Frequency)信号のような無線信号を送信及び/又は受信する。この時、プロセッサ10は通信を開始し、音声通信データのような様々な類型の情報又はデータを含む無線信号を送信するようにトランシーバ35を制御する。トランシーバ35は無線信号を受信する受信器及び送信する送信器を含む。アンテナ40は無線信号の送信及び受信を容易にする。一部の実施例において、無線信号が受信されると、トランシーバ35はプロセッサ10による処理のために基底帯域周波数に信号をフォーワーディングして変換する。処理された信号は可聴又は読み取り可能な情報に変換されるなど様々な技術によって処理され、かかる信号はスピーカー45により出力される。
一部の実施例においてはセンサもプロセッサ10に連結される。センサは速度、加速度、光、振動などを含む様々な類型の情報を検出するように構成された1つ以上の感知装置を含む。近接、位置、イメージなどのようにセンサから得られたセンサ情報をプロセッサ10が受信して処理することにより、衝突回避、自律走行などの各種機能を行うことができる。
一方、カメラ、USBポートなどのような様々な構成要素が端末及び/又は基地局にさらに含まれる。例えば、カメラがプロセッサ10にさらに連結されることができ、かかるカメラは自律走行、車両安全サービスなどのような様々なサービスに使用されることができる。
このように図13は端末及び/又は基地局を構成する装置の一実施例に過ぎず、これに限られない。例えば、キーパッド20、GPS(Global Positioning System)チップ、センサ、スピーカー45及び/又はマイクロホン50のような一部の構成要素は、一部の実施例において端末及び/又は基地局の具現のために除外されることもできる。
具体的には、本発明の実施例を具現するために、図13に示された無線通信装置が本発明の実施例による端末である場合の動作について説明する。上記無線通信装置が本発明の実施例による端末である場合、プロセッサ10はPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのDCIを受信するようにトランシーバ35を制御する。例えば、DCIはUE特定の検索空間を介して受信されることができる。その後、プロセッサ10はDCI内に含まれたリソース割り当てフィールドを解釈する。この時、リソース割り当てフィールドはPDSCH又はPUSCHのためのリソースを割り当てるためのフィールドを意味し、リソース割り当てフィールドは上述した実施例1及び2に基づいて解釈できる。またプロセッサ10はリソース割り当てフィールドの解釈結果に基づく周波数リソース上でPDSCHを受信するか又はPUSCHを送信するようにトランシーバ35を制御することができる。
一方、本発明の実施例を具現するために、図13に示された無線通信装置が本発明の実施例による基地局である場合、プロセッサ10はPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするためのリソース割り当てフィールドを含むDCIを送信するようにトランシーバ35を制御する。この時、DCIはUE特定の検索空間を介して送信されることができる。またプロセッサ10はリソース割り当てフィールドに基づく周波数リソース内でPDSCHを送信するか又はPUSCHを受信するようにトランシーバ35を制御することができる。一方、リソース割り当てフィールドに基づく周波数リソースは、上述した実施例1及び2に基づいて決定される。
以上説明してきた実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定形態に結合したものである。各構成要素又は特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮される。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することもでき、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替わってもよい。特許請求の範囲において明示的な引用関係にない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めたりできるということは明らかである。
本文書で基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。即ち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行われ得ることは明らかである。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語にしてもよい。
本発明に係る実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。ハードウェアによる具現では、本発明の一実施例は、一つ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現では、本発明の一実施例は、以上で説明された機能又は動作を実行するモジュール、手順、関数などの形態で具現されてもよい。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動可能である。メモリユニットは、プロセッサの内部又は外部に設けられ、公知の様々な手段によってプロセッサとデータを交換することができる。
本発明は、本発明の特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化できることは当業者にとって自明である。よって、前記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。
以上のようなデータチャネルを送受信する方法及びそのための装置は、5世代New RATシステムに適用される例を中心として説明したが、5世代New RATシステム以外にも様々な無線通信システムに適用することができる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおいて、端末がデータチャネルを送受信する方法であって、
    PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink control Information)を受信し、
    前記DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、
    前記RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、
    スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて前記第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、
    前記第2割り当てリソースブロックの長さに基づいて前記PDSCHを受信するか又は前記PUSCHを送信することを含み、
    前記スケーリング因子は2nであり、
    前記nは負ではない整数である、データチャネル送受信方法。
  2. 前記DCIの大きさは初期接続(Initial Access)のための第1周波数範囲に基づいて決定され、
    前記PDSCHの受信又はPUSCHの送信は第2周波数範囲で行われる、請求項1に記載のデータチャネル送受信方法。
  3. 前記スケーリング因子は、前記第1周波数範囲のサイズに2nを乗じた値が前記第2周波数範囲のサイズ以下である値のうち、最大の整数値である、請求項2に記載のデータチャネル送受信方法。
  4. 前記スケーリング因子は、前記第2周波数範囲のサイズを前記第1周波数範囲のサイズで割った値に床関数(floor function)を適用して得られる、請求項2に記載のデータチャネル送受信方法。
  5. 前記RIVに基づいて第1開始リソースブロック(Starting Resource Block)を得、
    前記第1開始リソースブロックは、前記スケーリング因子に基づいて第2開始リソースブロックでスケーリングされる、請求項1に記載のデータチャネル送受信方法。
  6. 前記端末は、前記端末以外の端末、ネットワーク、基地局及び自律走行車両のうちのいずれか1つと通信可能である、請求項1に記載のデータチャネル送受信方法。
  7. 無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサ;及び
    前記少なくとも1つのプロセッサに動作可能に連結され、実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサが特定の動作を行うようにする命令(instructions)を貯蔵する少なくとも1つのメモリ;を含み、
    前記特定の動作は、
    PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink control Information)を受信し、
    前記DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、
    前記RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、
    スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて前記第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、
    前記第2割り当てリソースブロックの長さに基づいて前記PDSCHを受信するか又は前記PUSCHを送信することを含み、
    前記スケーリング因子は2nであり、
    前記nは負ではない整数である、装置。
  8. 前記DCIの大きさは初期接続(Initial Access)のための第1周波数範囲に基づいて決定され、
    前記PDSCHの受信又はPUSCHの送信は第2周波数範囲で行われる、請求項7に記載の装置。
  9. 前記スケーリング因子は、前記第1周波数範囲のサイズに2の倍数を乗じた値が前記第2周波数範囲のサイズ以下である値のうち、最大の整数値である、請求項8に記載の装置。
  10. 前記スケーリング因子は、前記第2周波数範囲のサイズを前記第1周波数範囲のサイズで割った値に床関数(floor function)を適用して得られる、請求項8に記載の装置。
  11. 前記RIVに基づいて第1開始リソースブロック(Starting Resource Block)を得、
    前記第1開始リソースブロックは前記スケーリング因子に基づいて第2開始リソースブロックでスケーリングされる、請求項7に記載の装置。
  12. 前記装置は、端末、ネットワーク、基地局及び前記装置以外の自律走行車両のうちのいずれか1つと通信可能である、請求項7に記載の装置。
  13. 無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための端末であって、
    少なくとも1つのトランシーバ;
    少なくとも1つのプロセッサ;及び
    前記少なくとも1つのプロセッサに動作可能に連結され、実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサが特定の動作を行うようにする命令(instructions)を貯蔵する少なくとも1つのメモリ;を含み、
    前記特定の動作は、
    前記少なくとも1つのトランシーバにより、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のためのリソース領域に関する情報を含むDCI(Downlink Control Information)を受信し、
    前記DCIからRIV(Resource Indication Value)を得、
    前記RIVに基づいて第1割り当てリソースブロックの長さを得、
    スケーリング因子(Scaling Factor)に基づいて前記第1割り当てリソースブロックの長さを第2割り当てリソースブロックの長さでスケーリングし、
    前記少なくとも1つのトランシーバにより、前記第2割り当てリソースブロックの長さに基づいて前記PDSCHを受信するか又は前記PUSCHを送信することを含み、
    前記スケーリング因子は2nであり、
    前記nは負ではない整数である、端末。
  14. 無線通信システムにおいて、基地局がデータチャネルを送受信する方法であって、
    RIV(Resource Indication Value)に関するリソース領域情報を含むDCI(Downlink Control Information)を送信し、
    前記RIVに基づく第1割り当てリソースブロックの長さに基づいて前記PDSCHを送信するか又は前記PUSCHを受信することを含み、
    前記第1割り当てリソースブロックは、前記RIVに基づいて得られる第2割り当てリソースブロックをスケーリング因子(Scaling Factor)に基づいてスケーリングしたものであり、
    前記スケーリング因子は2nであり、
    前記nは負ではない整数である、データチャネル送受信方法。
  15. 無線通信システムにおいて、データチャネルを送受信するための基地局であって、
    少なくとも1つのトランシーバ;
    少なくとも1つのプロセッサ;及び
    前記少なくとも1つのプロセッサに動作可能に連結され、実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサが特定の動作を行うようにする命令(instructions)を貯蔵する少なくとも1つのメモリ;を含み、
    前記特定の動作は、
    前記少なくとも1つのトランシーバにより、RIV(Resource Indication Value)に関するリソース領域情報を含むDCI(Downlink Control Information)を送信し、
    前記少なくとも1つのトランシーバにより、前記RIVに基づく第1割り当てリソースブロックの長さに基づいて前記PDSCHを送信するか又は前記PUSCHを受信することを含み、
    前記第1割り当てリソースブロックは、前記RIVに基づいて得られる第2割り当てリソースブロックをスケーリング因子(Scaling Factor)に基づいてスケーリングしたものであり、
    前記スケーリング因子は2nであり、
    前記nは負ではない整数である、基地局。
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