JP2013539268A - 下り制御情報送信方法、受信方法及び装置、並びに端末、基地局及び通信システム - Google Patents

下り制御情報送信方法、受信方法及び装置、並びに端末、基地局及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】下り制御情報送信方法、下り制御情報受信方法、及び装置、並びに端末、基地局、及び該端末と該基地局とを含む通信システムを提供する。
【解決手段】提供される実施例によれば、送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、下り制御情報中のリソース指示値に異なる値を設置し、異なる値の範囲は下り制御情報の異なる機能に対応する。前記異なる機能は、上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリング又は物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられることである。提供される実施例によれば、下り制御情報中のリソース指示値を用いて同じ長さの異なる下り制御情報を区分することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信分野に関し、より具体的に、下り制御情報(Downlink Control Information、DCI)の送信方法、下り制御情報の受信方法、及び装置、並びに端末、基地局、及び該端末と該基地局とを含む通信システムに関する。
LTE(Long Term Evolution、ロング・ターム・エボリューション)システムでは、上りサウンディングレファレンス信号(Sounding Reference Signal、SRS)を用いて上りチャネルを測定することにより、周波数の選択及びスケジューリングを行う。SRS信号のパラメータ配置は、システムの上位層シグナリングにより通知される。
以下、本発明について簡単に概説し、これにより、本発明へのいくつかの側面における基本理解を提供する。理解すべきは、この概説は、本発明の網羅的な説明ではなく、本発明のキーポイント又は重要な部分を確定するためのものではなく、また、本発明の範囲を限定するためのものでもない。また、この概説の目的は、単に、簡単な形式でいくつかの概念を述べることにあり、また、この概説は、後述の更なる説明の前書きとされる。
SRSのリソース配置をより柔軟に行うために、DCIをSRS配置用のシグナリングとして用いることを提案する。新しいDCIにより最大ブラインド検出回数が増え、さらにユーザ端末の複雑度が増えることを避けるために、SRSリソース配置に用いるDCIの長さと、LTEシステム中の従来のDCIの長さとが同じであることを提案する。この2種類の異なるDCIが同じ長さを有する場合、それらを有効に区分する必要がある。
よって、本開示の一実施形態によれば、下り制御情報中のリソース指示値(Resource Indication Value、RIV)の異なる値の範囲を用いて、下り制御情報の異なる機能を区分することが提供される。
提供される実施例によれば、下り制御情報中のリソース指示値を用いて、同じ長さを有する、異なる下り制御情報を区分することができる。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の実施例を説明することにより、本発明の以上及び他の目の、特徴及び利点を更に容易に理解することができる。なお、図面中の部品は、本発明の原理を示すためだけのものである。また、図面中の同じ又は類似の技術的特徴又は部品は、同じ又は類似の参照符号により表される。また、添付した図面及び次の詳細な説明はともに、本明細書に含まれ、本明細書の一部を形成し、且つ本発明の好適な実施例並びに本発明の原理及び利点を更に説明するために用いられる。
本発明の一実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の実施例による、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)スケジューリングに用いるDCI、及びSRS配置に用いるDCIの配置を示す図である。 幾つかの代表的な帯域幅の配置におけるDCI中のRIVの使用状況を示す図である。 本発明の実施例による、DCI中のRIVを設置することを示す図である。 本発明の一実施例によるDCIフォーマットを示す図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCIフォーマットを示す図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCIフォーマットを示す図である。 本発明の一実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。 本発明の一実施例によるDCI送信装置のブロック図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信装置のブロック図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信装置のブロック図である。 本発明の一実施例によるDCI受信装置のブロック図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信装置のブロック図である。 本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信装置のブロック図である。 本発明の実施例による方法及び/又は装置を実現し得る汎用パソコンの例示的な構造のブロック図である。 本発明の一実施例による通信システムを示す図である。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の好適的な実施例について説明を行う。簡明且つはっきりにするために、明細書では、実際の実施形態の全ての特徴を記載しない。しかし、理解すべきは、この種の任意の実際の実施形態を開発する過程で、開発者の具体的な目標を実現するために、実施形態に特定される多くの決定をしなければならない。例えば、システム及び業務に関するそれらの制限条件に合致する必要があり、また、これらの制限条件は、実施形態が異なるにつれて変化する可能性もある。更に理解すべきは、開発の仕事が非常に複雑且つ時間のかかるものであるが、本開示の内容から利益を得る当業者にとって、この種の開発の仕事がきまりどおり行う任務だけである。
ここで更に説明する必要がある点は、不必要な細部により本発明をあいまいにすることを避けるために、図面には、本発明による方案と密に関する装置の構造及び/又は処理のステップのみを示し、本発明と関係の大きくない他の細部を略す。
DCI送信方法
第一実施形態
上述のように、SRSのリソース配置をより柔軟に行うために、DCIをSRS配置用のシグナリングとして用いることを提案する。新しいDCIにより最大ブラインド検出回数が増え、さらにユーザ端末の複雑度が増えることを避けるために、SRSのリソース配置に用いるDCIの長さと、LTEシステム中の従来のDCIの長さとが同じであることを提案する。この2種類の異なるDCIが同じ長さを有する場合、それらを有効に区分する必要がある。
さらに、推察できるように、DCIは、SRS配置のための用途及びLTEシステム中のDCIの従来の用途を有するのみならず、他の用途を有する可能性もある。また、上述の同じ理由で、各種のDCIは同じ長さを有することも望ましい。このように、同じ長さを有する各種のDCIを区分する必要がある。
出願人は、従来のDCIのうちの、例えばPUSCHスケジューリングに用いるDCI(以下、DCI 0を称する)におけるRIVの値の全てが用いられていないことに気付いた。よって、本開示の一実施形態によれば、この従来のDCI 0と区別するために、下り制御情報中のリソース指示値の異なる値の範囲を用いて、下り制御情報の異なる機能を区分することを提案する。このようにして、この実施形態によれば、全新のDCIを提案し、その中のRIV値を用いて、DCIの機能、例えば、従来のPUSCHスケジューリングシグナリング(DCI 0)としての機能及び他の用途としての機能を示すことができる。
次に、DCIをSRS配置及びPUSCHスケジューリングに用いることを例として説明を行うが、これは、本発明を限定しない。
図1は、本発明の一実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。図1におけるステップ100では、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、DCI中のRIVについて異なる値を設定することができ、そのうち、異なる値の範囲は、異なる機能に対応する。一つの好ましい実施形態として、上述のDCIの機能は、SRS配置用のシグナリングとしての機能及びPUSCHスケジューリング用のシグナリングとしての機能を含んでもよいが、もちろん、他の機能を含んでもよい。好ましくは、RIVの第一の値の範囲を用いて、上りサウンディングレファレンス信号(SRS)配置用のシグナリングとして用いられることを示し、RIVの第二の値の範囲を用いて、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)のスケジューリング用のシグナリングとして用いられることを示すことができる。ステップ102では、このように配置された後のDCIを送信する。
次に、LTEシステムへの応用を例として、DCI中のRIVの値の設置例を説明する。なお、理解すべきは、このような設置例は、例示的なもののみとして用いられ、本発明を限定するものではなく、また、具体的な実現では、実際の応用シーンの変化により変わり得る。
LTEシステムでは、PUSCH情報を示すためのDCI 0に含まれるRIV情報は、基地局(eNB)が各ユーザのPUSCHのために割り当てた物理時間周波数リソース情報を示すために用いられる。異なるシステム帯域幅の配置では、RIV情報のビット長さが異なる。例えば、5MHzのシステム帯域幅では、RIV情報は9ビットであり、10MHzのシステム帯域幅では、RIV情報は11ビットである。しかし、物理時間周波数リソース情報の情報量としては、RIVの全てのビットの全ての値を全部用いる必要がない。例えば、5MHzのシステム帯域幅では、RIV情報は9ビットであり、512個のリソース割り当ての組み合わせを示すことができるが、物理時間周波数リソース情報は、実際に、その前の325個のみの組み合わせを用い、残りの187個の組み合わせを用いていない。よって、PUSCHスケジューリング情報を示すためのDCI 0のRIVとしては、値の範囲が325〜511である組み合せを有することがない。よって、本発明の一実施形態によれば、前の325個の組み合わせの値の範囲をPUSCHスケジューリングに用いるDCIの指示として用い、325〜511の範囲を他の機能の指示として用いることができ、例えば、全ての325〜511の範囲を、このDCIがSRS配置用のシグナリングであることを示すために用いてもよい。
具体的には、図4は、本発明の一実施例によるPUSCHスケジューリング及びSRS配置に用いるDCIの配置を示す図である。図4には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCI中のRIVの割り当て状況の例を示す。DCI中の9ビットのRIV情報のうちの前の325個の組み合わせ、即ち0〜324は、DCIがPUSCHスケジューリングに用いられることを示し、後の187個の組み合わせ、即ち325〜511は、DCIがSRS配置に用いられることを示すために用いられる。
上述の5MHzのシステム帯域幅は、1例のみである。実際のシステムは、各種の帯域幅を有することができる。図5は、幾つかの代表的な帯域幅の配置においてDCI中のRIVの使用状況を示す図である。図5に示すように、10MHzのシステム帯域幅について言えば、DCIの中では、RIVが11ビットを有し、RIVが対応する物理リソース割り当ての総数が211=2048であり、2048個のリソース割り当ての組み合わせを示す。実際には、PUSCHに、1275個のみのリソース割り当ての組み合わせが使われており、言い換えると、残りの773個の組み合わせが未だ使用されていない。他のシステム帯域幅の場合については、図5を参照することができるので、ここではその説明を書略する。
図5に示すデータ相応に、図6は、本発明の実施例による、DCI中のRIVを設置することを示す図である。図6には、各種のシステム帯域幅においてRIVを配置する方式を示す。依然として5MHzのシステム帯域幅を例とし、DCIの中では、RIVが9ビットを有し、SRS配置に用いるDCIが対応するRIVの値の範囲が384〜511である。この場合、PUSCHスケジューリングに対応するRIV値の最高の2ビットが同時に1であることができないが、SRS配置に対応するRIV値の最高の2ビットがともに1である。よって、RIV中の9ビットのうちの最高の2ビットを用いて、DCI 0と、SRS配置に用いるDCIとを区分することができる。このようにして、DCIがSRS配置に用いられる時に、他の7ビットを用いて、一部のSRSパラメータ情報を伝送することもできる。言い換えると、PUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI中のRIVと類似するように、その値の範囲は、DCIの機能を示し、その具体的な値は、他の有用なパラメータを伝送することができる。
同様に、図6に示すように、システム帯域幅が1.4MHzである場合、5ビットのうちの最高の2ビットがともに1であるかどうかにより、PUSCHスケジューリングのためのシグナリングDCIとSRS配置のためのシグナリングDCIとを区分することができる。また、システム帯域幅が3MHzである場合、7ビットのうちの最高の4ビットを用い、システム帯域幅が10MHz、15MHz、20MHzの場合、それぞれ、最高の2ビットを用いる。
このように、このようなシグナリング設計方法により、ユーザが同じ長さのSRS配置用の下り制御情報とPUSCH用の下り制御情報とを有効に区分することができ、物理下り制御チャネル(Physical Download Control Channel、PDCCH)のブラインド検出回数が増えることがなく、移動端末の複雑度の増加及び誤警報確率の増加を避けることができる。
なお、上述のような、若干の最高の有効ビットがともに1であるかどうかにより、DCIの異なる機能を区分することは、1つの方式のみであり、本発明を限定しない。例えば、RIV中の所定個数のビットが所定パターンに一致するかどうかにより、異なる機能を区分する方式を採用することもできる。例えば、若干の最高の有効ビットの所定パターンを判断基準とし、又は、若干の最低の有効ビットの所定パターンを判断基準とすることができるように、RIVのSRS配置用の時の値及びPUSCHスケジューリング用の時の値の分布を再び設計することができる。或いは、DCIが3種類以上の機能に用いられる時に、より多くのビットの分布パターンを用いて区分を行う必要がある。また、所定パターンを判断するための上述のビット以外のビットを用いて、一部のSRSパラメータ情報を伝送することができる。言い換えると、若干のビットの所定分布パターン(全てが1であるパターンを含み)を用いて区分を行うことは、RIVの値の範囲を判断するための比較的簡潔な方式のみであり、本質的には、依然として、RIVの値の範囲を判断することである。値の範囲は、DCIの機能を示し、具体的な値は、他の有用なパラメータを伝送するために用いられる。同時に、DCIの異なる機能を区分するためのRIVの値の範囲は、必ずしも連続的な値の範囲ではなく、離散値の集合(セット)又は複数の比較的狭い値の区間の組み合わせであってもよい。
このように、上述の方式により、一部のみのRIVのビットを用いて、異なるDCIを区分することができるので、シグナリングのコストを節約し、柔軟性を高め、シグナリングの伝送品質を向上させることができる。
図7は、SRS配置用のDCIフォーマットの一つの具体的な例である。図7に示すように、SRS配置用のDCIフォーマットは、DCI 0とは長さが同じであり、且つ、3MHzのシステム帯域幅でのDCIフォーマットである。図7に示すように、RIVは、7ビットのリソースを占める。DCI 0に対応するRIVのビット位置に、前の4ビット(桁)は、識別情報を示す。それらが全て1である場合、即ち、RIVの第一の値の範囲に対応する場合、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。それらが全て1ではない場合、即ち、RIVの第二の値の範囲に対応する場合、このDCIが上りPUSCHスケジューリング用のDCI 0であることを示す。図7に示すのは、全て1である場合であり、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。RIVのビット位置の後の3桁は、SRS配置の一部のパラメータ情報として再び定義されてもよく、例えば、3ビットは、SRSの循環シフト(cyclic shift)情報を示してもよい。このDCIの第1桁目のビットは、依然として、LTEシステムのDCI 0中の定義と同じであるように保たれ、DCI 1AとDCI 0との区別のために用いられる。このビットが0である場合、DCI 0と同じである。このビットが1である場合、DCI 1Aを示す。SRS配置用のDCIフォーマットのうちの他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再び定義される。例えば、5ビットは、SRS伝送の周波数領域の始点を示すために用いられ、1ビットは、伝送コム(transmission comb)の位置を示すために用いられ、1ビットは、FHSS(Frequency-hopping spread spectrum)を示すために用いられ、1ビットは、キャリア指示のために用いられ、2ビットは、SRSの帯域幅を示すために用いられ、2ビットは、周期指示のために用いられる。
なお、ここでは、1例として、RIVの最高の4ビットを用いてDCIの機能を区分し、且つ、他の各ビットについて具体的な機能を設置しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、具体的なシステム帯域幅及び配置のニーズに応じて、上述のように、RIV中の他の適切なビットの所定パターンを用いて機能の区別を行い、DCI中の他のビットに対して異なる設置を行って関連するパラメータ情報を伝送させることもできる。
第二実施形態
本発明の第一実施形態では、上述のDCIは、DCI 0と同じ長さを採用する。言い換えると、DCIは、PUSCHスケジューリングに用いる時に、従来のDCI 0であり、DCIは、SRS配置に用いる時に、その長さは、従来のPUSCHスケジューリング用のDCI 0と同じである。ここで、好ましい実施例として、DCI中の冗長ビットを用いて、SRSをアクティブにする状態を示してもよい。
具体的には、図2は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。図2におけるステップ200では、第一実施形態のような処理以外に、さらに、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、DCI中のRIV以外の1ビット(このビットは、DCI中の冗長ビットである)を指示ビットとして設置することを含む。この指示ビットは、RIVとともにDCIの機能を示す。ステップ202では、このように配置されたDCIを送信する。なお、図2に示すのは、単一のステップ200であるが、明らかであるように、このステップ200は、前後又は並列の2つのステップに分け、それぞれ、RIV及び指示ビットに対して設置を行ってもよく、これは、その本質に影響を与えない。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIが上りサウンディングレファレンス信号(SRS)配置用のシグナリングとして用いられることを示すことができ、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブある時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示すことができ、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示すことができる。
他の1つの実施形態として、RIVが第一の値の範囲にある時に、DCIが上りサウンディングレファレンス信号(SRS)配置用のシグナリングとして用いられることを示すことができ、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示すことができ、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリングのシグナリングのみとして用いられることを示すことができる。この実施形態と前の実施形態と相違点は、DCIは、SRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の指示ビットの値については関心がないことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられる時のみ、指示ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。
図8は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCIフォーマットの1例を示す図である。図8に示すように、SRS配置用のDCIフォーマットがDCI 0の長さと等しく、且つ、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCIの配置状況の例(図7に示す3MHzのシステム帯域幅と異なるので、図7及び図8に示すDCIの長さが異なる)が示されている。図6に示すように、5MHzのシステム帯域幅の場合に、DCI中の9ビットがRIV配置用であり、そのうち、2ビットは、DCI 0とSRS配置用のDCIとを区分するために用いられ、他の7ビットは、SRSパラメータの伝送のために用いられる。続いて図8を参照するに、DCI 0に対応するRIVのビット位置には、前の2ビットが識別情報とされる。それらが全て1である場合、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示し、そうでない場合、PUSCHスケジューリング用のDCI、即ちDCI 0であることを示す。それがSRS配置用である時に、RIVのビット位置の後の7ビットは、SRS配置の一部のパラメータ情報として再び定義され、例えば、図に示すように、5ビットは、SRS伝送の周波数領域の始点を示し、2ビットは、SRSの帯域幅を示す。このDCIの第1桁目のビットは、DCI 1AとDCI 0との区別に用いられる。このビットが0に設定される場合、DCI 0と同じであり、1に設定される場合、DCI 1Aを示す。
DCI 0中の、SRSをアクティブにするためのビットに対応する1桁の冗長ビット(図8中の最後の1ビット)は、依然として、SRSをアクティブにすることを示すことができる。SRS配置用のDCIフォーマット中の他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再び定義される。例えば、2ビットは、周期指示のために用いられ、2ビットは、パワー制御を示すために用いられ、1ビットは、冗長ビットとして保留される。
上述のように、SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0である。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2桁が全て1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のDCI 0である。他の一つの実施形態として、RIVの最高の2ビットが全て1である時に、上述の1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるかどうかにも係らず、このDCIをSRS配置用のDCIとしてもよい。この時に、この1桁の冗長ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を載せるために用いられてもよい。
なお、ここでは、1例として、図8に示す冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態のフラグとして採用しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、DCI中の他の位置にある冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態のフラグとして採用してもよい。
第三実施形態
上述の本発明の第一及び第二実施形態では、上述のDCIの長さは、従来のPUSCHスケジューリングを示すためのDCI 0の長さと同じである。
しかし、LTE-A(LTE-Advanced)システムでは、UE固有のサーチスペース(UE-Specific Searching Space、USS)において、DCI 0の長さを変えることができ、即ち、単一ポート伝送パターンにおけるDCI 0’であり、これにより、LTE-Aシステムのアドバンスド技術を実現し、例えば、1ビットを増やすことにより、SRSの送信をトリガーし、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)に対してスケジューリングを行うことを実現する。よって、USSにある場合、第一実施形態及び第二実施形態のDCIは、DCI 0’とは異なる長さを有し、これにより、上述のようなブラインド検出回数の増加の問題を引き起こしてしまう。
よって、本実施形態では、DCIの送信が、コモンサーチスペース(Common Searching Space、 CSS)の中に行われるか、それともUE固有のサーチスペースUSSの中に行われるかに基づいて、異なるDCI長さを用いることを提案する。具体的には、USSにおいて送信する時に、DCIに一つの付加ビットを追加し、DCIの長さが上述のDCI 0’の長さと同じようになり、これにより、ブラインド検出回数を減少させることができる。
この付加ビットは、一つの冗長ビットであって、ただの、DCIの長さを増大するためのものであってもよく、又は、この付加ビットは、他の情報を載せるためのものであってもよく、又は、この付加ビットは、上述の第二実施形態中の指示ビットと同様な機能を持ち、SRSをアクティブにする状態を示すために用いられてもよく、又は、言い換えると、RIVとともに、PUSCHスケジューリング用のDCI(DCI 0’に相当する)と、SRS配置用のDCIとを区分するために用いられてもよい。
次に、図3を参照しながら、このようなDCI配置方式に基づくDCI送信方法を説明する。図3は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信方法の例示的なフローチャートである。図3におけるステップ300では、DCIがCSSに送信されるか、それともUSSに送信されるかを確定する。CSSに送信される場合、ステップ302では、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、DCI中のRIVを設定することができる。そうでない場合、ステップ304に示すように、DCIがUSSに送信されれば、CSSに送信される場合に比べ、DCIに一つの付加ビットを追加する。続いて、ステップ306では、このように配置されたDCIを送信する。ここで追加した一つの付加ビットは、ただの、DCIの長さを増大するためのものであってもよく、その具体的な値については関心が無くてもよい。それは、特定の機能の情報を載せてもよく、一つの冗長ビットとされてもよい。
好ましくは、USS空間に送信される時に、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、付加ビットの値を設定してもよく、この付加ビットは、RIVとともに、DCIの機能を示す。
好ましいくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つこの付加ビットがアクティブである時に、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つこの付加ビットがアクティブである時に、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つこの付加ビットが非アクティブである時に、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示してもよい。
他の一つの実施形態として、RIVが第一の値の範囲にある時に、DCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示してもよい。この実施形態と前の実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の付加ビットの値については関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。この時に、この付加ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を乗せるために用いられてもよい。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられる時のみ、付加ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。
図9は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCIフォーマットの1例を示す図である。図9では、SRS配置用のDCIフォーマットは、DCI 0’とは等しい長さを有する。図9には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCIの配置を示す。上述の第二実施形態の場合と同様に、DCI 0に対応するRIVの9ビットの位置において、前の2ビットが識別情報として用いられる。それらが全て1に設置される場合、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示し、そうでなければ、PUSCHスケジューリング用のDCI、即ち、DCI 0’であることを示す。このDCIがSRS配置に用いられる時に、RIVのビット位置の後の7ビットは、SRS配置の一部のパラメータ情報として再び定義され、例えば、図に示すように、5ビットは、SRS伝送の周波数領域の始点を示し、2ビットは、SRSの帯域幅を示す。このDCIの第1桁目のビットは、DCI 1A及DCI 0’の区別に用いられ、このビットが0に設置される場合、DCI 0’と同じであることを示し、このビットが1に設置される場合、DCI 1Aに用いることを示す。
DCI 0’中の、SRSをアクティブにするためのビットに対応する1桁の付加ビットは、依然として、SRSをアクティブにする状態(もちろん、他の位置のビットを指示ビットとして使用してもよい)を示すことができる。SRS配置用のDCIフォーマット中の他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再び定義されてもよい。例えば、1ビットは、持続時間を示し、3ビットは、SRSの循環シフト情報を示し、2ビットは、周期指示のために用いられ、2ビットは、パワー制御を示すために用いられ、1ビットは、冗長ビットとして使用される。他の設置は、第二実施形態における状況と同じであるので、ここでは、その説明を略す。
上述のように、SRSをアクティブにするための1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり且つRIVの最高の2桁のビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにする1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0’である。SRSをアクティブにするための1桁の付加ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全で1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0’である。他の一つの実施形態として、RIVの最高の2ビットが全て1である時に、上述の1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるかどうかにも係らず、このDCIを、SRS配置用のDCIとすることができる。この時に、この付加ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を載せるために用いられてもよい。
DCI送信方法の応用シーン
上述の第一実施形態及び第二実施形態では、指示ビットを使用するかどうかにも係らず、DCIの長さと従来のDCI 0の長さとが同じであるので、既存のシステムがDCI 0中の冗長ビットを用いてSRSをトリガーするのであれば、本開示に提供するDCIを用いて、このような従来のシステムをアップデイトすることができ、且つ、CSSに送信されるか、それともUSSに送信されるかにも係らず、全て同じ長さのDCIを使用する。
既存のシステムが、DCI 0をPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用い、DCI 0’を採用してSRSをトリガーする(同時に、PUSCHスケジューリング用のシグナリングとしても用いられる)のであれば、この従来のシステムをアップデイトするには、上述の第三実施形態を使用する必要があり、即ち、CSS及びUSSを分けてDCIに異なる長さを持たせる必要がある。この場合、USSを使用するか、それともCSSを使用するかは、次のようなことを考慮することができる。
<1>eNBは、UEがSRSを送信する必要があるが、PUSCHを送信する必要がないと確定する時に、DCI 0又はDCI 0’を送信せず、RRS配置用のDCIのみを送信する。次のような2つの場合に分けられる。
a)CSSには空間がまだあれば、eNBは、CSSにおいてSRS配置用のDCI(DCI 0の長さと等しい)を送信することができる。この時は、DCI 0’中の、SRSをトリガーするための1つの付加ビットを含まない。また、USSにおいては、このDCI(DCI 0’の長さと等しく、即ち、付加ビットを含む)を送信しても良い。
b)CSSには空間がなければ、eNBは、USSのみにおいてこのDCI(DCI 0’の長さと等し)を送信することができる。この時は、SRS配置用のDCIに、DCI 0’中の、SRSをトリガーするための1つの付加ビットが含まれる。この付加ビットは、第三実施形態の変形形態によれば、必ずアクティブ状態にあることを要求してもよく、特に考慮しなくてもよく、即ち、DCIの長さを増大するためだけに用いられても良い。また、1ビットの上り、下りのDCIの識別子(フラグ)もあってもよく、なくても良い。
<2>eNBは、UEがSRSを送信する必要があり且つPUSCHを送信する必要もあると確定する時に、USSのみにおいてDCI 0’を送信することができる。SRS配置用のDCIは、CSSにおいて送信され、DCI 0の長さと同じものを有する。
<3>eNBは、UEがSRSを送信する必要がないが、PUSCHを送信する必要があると確定する時に、DCI 0又はDCI 0’(アクティブにすることを示す1ビットを0に設定し、即ち、SRSを非アクティブにすることを示す)を送信しても良い。次のような2つの場合に分けられる。
a)CSSには空間がまだあれば、eNBは、CSSにおいてDCI 0を送信することができ、また、USSにおいてDCI 0’を送信することができる。
b)CSSには空間がなければ、eNBは、USSのみにおいてDCI 0’を送信することができる。この2つの場合、eNBは、全て、SRS配置用のDCIを送信することが無い。
DCI受信方法
第四実施形態
上述の第一実施形態相応に、DCI受信方法をも提供する。図10は、本発明の一実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。図10には、DCI受信方法の各ステップを示す。そのうち、ステップ400では、DCIを受信する。ステップ402では、DCI中のRIVを取得する。続いて、ステップ404では、RIVの値に基づいて、DCIの機能を確定する。そのうち、異なる値の範囲は、DCIの異なる機能に対応する。
好ましくは、図11に示すように、ステップ400〜402は、上述の説明と同じである。また、この好ましい実施形態は、ステップ404’に示すように、RIVの値の範囲に基づいてDCIの機能を確定する。具体的には、RIVが第一の値の範囲にある時に、ステップ406に示すように、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられると確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にある時に、ステップ408に示すように、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられると確定しても良い。
好ましくは、DCIの機能を確定することは、さらに、RIVの特定のビットが所定分布パターンに一致するかどうかに基づいて、このDCIの機能を確定することを含む。より好ましくは、RIVの所定の連続的なビットが全て1であるかどうかに基づいて、このDCIの機能を確定してもよい。上述の所定分布パターン、及び、所定の連続的なビットが全て1であることに関連する説明については、第一実施形態の記載を参照することができる。
図7に示すDCIの配置を例とし、この場合、SRS配置用のDCIフォーマットは、LTEシステムのDCI 0の長さと等しい。RIVの最高の4ビットが全て1(上述のように、他の分布パターンであってもよい)であれば、即ち、RIVの第一の値の範囲に対応すれば、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。RIVの最高の4ビットが全て1でなければ、即ち、RIVの第二の値の範囲に対応すれば、このDCIがPUSCHスケジューリング用のDCI 0であることを示す。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に対応するパラメータ情報を抽出することができる。
第五実施形態
第四実施形態では、受信したDCIの長さがDCI 0の長さと同じであり、DCI中のRIVに対して検出を行うことに直接に基づいて、DCIの機能を確定している。それ相応に、送信時にDCI中の冗長ビットを用いて、SRSをアクティブにする状態(上述の第二実施形態)を示すのであれば、DCIを受信した後に、この冗長ビット対して検出を行う必要もある。
図12は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。ステップ500では、DCIを受信する。その後、ステップ502では、DCI中のRIV情報を取得する。第四実施形態と異なる点は、第五実施形態よるDCI受信方法は、さらに、ステップ504に示すように、DCI中の、RIV以外の一つの指示ビットのアクティブ状態を検出し、RIVの値及び指示ビットのアクティブ状態に基づいて、DCIの機能を確定することを含む。テップ506に示すように、RIVが第一の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブ状態にある場合、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを確定してもよい。ステップ508に示すように、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである場合、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブ状態にある場合、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
好ましくは、上述の第五実施形態の代替実施形態として、図13に示すように、RIV及び指示ビットの状態に基づいて、DCIの機能を確定することもできる。図13では、ステップは、第五実施形態と基本的に同じであるが、異なる点は、ステップ504の第一個の判断結果にある。具体的に言えば、RIVが第一の値の範囲にある時に、ステップ506に示すように、DCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定しても良い。
この代替実施形態と第五実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の指示ビットの値については関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとされる時のみ、指示ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。よって、受信時に、RIVが第二の値の範囲にある場合、さらに、この指示ビットのアクティブ状態を判断し且つRIVの値とともにDCIの具体的な機能を確定する必要がある。
上述の第五実施形態及び代替実施形態では、同じステップ504でRIVの値の範囲及び(必要な場合)指示ビットのアクティブ状態を同時に判断する。もちろん、このステップを2つのステップに分け、先にRIVの値の範囲を判断し、次にRIVの値の範囲に基づいて、指示ビットを検出する必要があるかどうかを確定し、また、必要がある時に、指示ビットを検出し、これにより、DCIの機能を確定してもよい。或いは、先に指示ビットの機能を検出し、次にRIVの値の範囲を確定してもよく、又は、2つの並列処理において両者を同時に検出してもよい。これらの異なる方式は、ただの形式上の変化であり、図12、13中に示すステップと実質的な相違点が無い。
1例として、図8に示すように、DCI中の冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態の検出フラグとして用いる。図8には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCIの配置状況を示す。好ましくは、DCIを受信する時に、SRSをアクティブにするために1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0である。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のDCI 0である。
なお、1例として、DCIの送信と対応するように、ここでは、RIVの最高の2ビットを用いて、DCIの機能を区別しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、具体的なシステム帯域幅及び配置のニーズに応じて、RIV中の他の適切なビットを使用して設置を行っても良い。例えば、DCI送信時に、RIV中の最高の2ビット以外の他のビットを採用して配置を行う場合(例えば、5MHzのシステム帯域幅の場合)、それ相応に、DCI受信時に、対応して調整を行いDCIの機能を検出する必要がある。同様に、図8に示すように、本発明の第二実施形態中のDCI送信方法では、DCI中の他の冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態のフラグとして用いる場合、上述の第五実施形態では、それ相応に、この指示ビットの検出位置を変えてDCIの機能を検出する必要もある。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に対応するパラメータ情報を抽出することができる。
第六実施形態
DCI送信時に第三実施形態を採用する場合、即ち、1つの付加ビットを追加する場合、DCI受信時に、この付加ビットに対しての検出ステップを追加する必要がある。
図14は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信方法の例示的なフローチャートである。図12におけるステップ600では、USSにおいてDCIを受信する。その後、ステップ602では、第五実施形態と同様に、DCIのRIV情報を取得する。また、ステップ604に示すように、さらに、DCI中の付加ビットがアクティブであるかどうかを検出し、且つ、RIVの値及び付加ビットのアクティブ状態に基づいて、DCIの機能を確定してもよい。このRIVが第一の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブ状態にある場合、ステップ606では、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである場合、ステップ608に示すように、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが非アクティブ状態にある場合、ステップ610では、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
上述の第六実施形態の代替実施形態として、図15に示すような方式を採用してDCIの機能を確定することもできる。この代替実施形態のステップは、第六実施形態と基本的に同じであるが、異なる点は、ステップ604の第一個の判断結果にある。具体的に言えば、このRIVが第一の値の範囲にある場合、ステップ606では、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして用いられることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである場合、ステップ608に示すように、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが非アクティブ状態にある場合、ステップ610では、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
この代替実施形態と第六実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の付加ビットの値については関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。この時に、この付加ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を乗せるために用いられても良い。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとされる時のみ、付加ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。よって、このDCIを受信する場合、RIVが第二の値の範囲にある時に、さらに、付加ビットのアクティブ状態を判断し、且つRIVの値とともにDCIの具体的な機能を確定する必要がある。
上述の第六実施形態及び代替実施形態では、同じステップ604で、RIVの値の範囲及び(必要な場合)付加ビットのアクティブ状態を同時に判断している。もちろん、このステップを2つのステップに分け、それぞれ、RIVの値の範囲を判断し、RIVの値の範囲に基づいて、付加ビットを検出する必要があるかどうかを決定し、また、必要である時に、付加ビットを検出し、これにより、DCIの機能を確定してもよい。或いは、先に付加ビットの機能を検出し、それから、RIVの値の範囲を確定してもよく、又は、2つの并列処理において両者を同時に検出してもよい。これらの異なる方式は、形式上の変化のみであり、図14、15に示すステップとは実質的な相違点が無い。
上述の第四乃至第六実施形態では、異なる値の範囲は、RIVの特定のビットが所定分布パターンに符合するかどうかに基づいて確定され得る。例えば、5MHzのシステム帯域幅の場合、RIV中の最高の2ビットが全て1であるかどうかに基づいて確定され得る。もちろん、ここでは、最高の2ビットのみを例とするが、実際には、上述の所定分布パターンは、これに限られず、他の適切な分布パターン、及び/又は、RIV中の最高の2ビット以外の他のビットを採用してもよい。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に対応するパラメータ情報を抽出することができる。
DCI送信装置
第七実施形態
本発明の実施形態によれば、さらに、DCI送信装置が提供される。
図16は、本発明の一実施例によるDCI送信装置のブロック図である。図16では、DCI送信装置700は、RIV設置ユニット702及び送信ユニット704を含む。RIV設置ユニット702は、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、DCI中のRIVについて異なる値を設置する。そのうち、異なる値の範囲は、DCIの異なる機能に対応する。送信ユニット704は、設置後のDCIを送信するために用いられる。
好ましくは、DCIの第一機能は、SRS配置用のシグナリングとして用いられることであってもよく、DCIの第二機能は、PUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられることであってもよい。
次に、LTEシステムへの応用を例とし、DCI中のRIVの値の設置例を説明する。なお、これらの設置例は、例示的なもののみであり、本開示を限定するためのものではなく、また、具体的な実現では、具体的な応用シーンの変化に基づいて変わり得る。
例えば、5MHzのシステム帯域幅では、RIV情報が9ビットであり、10MHzのシステム帯域幅では、RIV情報が11ビットである。しかし、物理時間周波数リソース情報の情報量としては、RIVの全てのビットの全ての値を全部使用する必要がない。5MHzのシステム帯域幅を例とし、RIV情報は、9ビットであり、512個のリソースの割り当ての組み合わせを示すことができるが、物理時間周波数リソース情報は、実際に、その前の325個の組み合わせのみを使用し、残りの187個の組み合わせは、使用されていない。よって、PUSCHスケジューリング情報を示すDCI 0のRIVとしては、値の範囲が325〜511である組み合わせを使用しない。よって、本発明の一実施形態によれば、前の325個の組み合わせの値の範囲を、PUSCHスケジューリング用のDCIの指示とし、325〜511の範囲を、他の機能の指示としてもよく、例えば、全ての325〜511の範囲を、このDCIがSRS配置用のシグナリングであることを示すために用いてもよい。
具体的には、図4は、本発明の一実施例による、PUSCHスケジューリング用及びSRS配置用のDCIの配置を示す図である。図4には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCI中のRIVの割り当て状況を示す。DCI中の9ビットのRIV情報のうちの前の325個の組み合わせ、即ち、0〜324は、DCIがPUSCHスケジューリング用であることを示すために用いられ、後の187個の組み合わせ、即ち、325〜511は、DCIがSRS配置用であることを示すために用いられる。
上述の5MHzのシステム帯域幅は、一つの例のみである。実際のシステムは、各種の帯域幅を有することができる。図5は、幾つかの代表的な帯域幅の配置におけるDCI中のRIVの使用状況を示す図である。図5に示すように、10MHzのシステム帯域幅について言えば、DCIの中では、RIVは、11ビットを有し、RIVが対応する物理リソース割り当ての総数は、211=2048であり、2048個のリソース割り当ての組み合わせを示す。実際には、PUSCHに1275個のみのリソース割り当ての組み合わせが使用されており、言い換えると、残りの773個の組み合わせは、まだ使用されていない。他のシステム帯域幅の場合については、図5を参照することができるので、ここでは、その説明を省略する。
図5に示すデータ相応に、図6は、本発明の実施例による、DCI中のRIVを設置することを示す図である。図6には、各種のシステム帯域幅においてRIVを配置する方式を示す。依然として、5MHzのシステム帯域幅を例とし、DCIの中では、RIVは、9ビットを有し、SRS配置用のDCIが対応するRIVの値の範囲は、384〜511である。この場合、PUSCHスケジューリングに対応するRIV値の最高の2ビットは、同時に1であることができず、SRS配置に対応するRIV値の最高の2ビットは、全て1である。よって、RIV中の9ビットのうちの最高の2ビットを用いて、DCI 0とSRS配置用のDCIとを区分することができる。このようにして、DCIがSRS配置用である時に、他の7ビットを用いて、一部のSRSパラメータ情報を伝送してもよい。言い換えると、PUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI中のRIVと類似するように、その値の範囲は、DCIの機能を示しており、その具体的な値は、他の有用なパラメータを伝送している。
同様に、図6に示すように、システム帯域幅が1.4MHzである場合、5ビットのうちの最高の2ビッチが全て1であるかどうかに基づいて、PUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI及びSRS配置用のシグナリングDCIを区別することができる。システム帯域幅が3MHzである場合、7ビットのうちの最高の4ビッチを用い、システム帯域幅が10MHz、15MHz、20MHzである場合、全て、最高の2ビットを用いる。
このように、このようなシグナリング設計方法により、ユーザは、同じ長さのSRS配置用の制御シグナリング及びPUSCHスケジューリング用の制御シグナリングを有効に区分することができ、PDCCHに対してのブラインド検出回数を増やすことがなく、移動端末の複雑度の増加及誤警報確率の増加を避けることができる。
なお、上述のような、若干の最高の有効ビットが全て1であるかどうかにより、DCIの異なる機能を区分することは、1つの方式のみであり、本発明を限定しない。例えば、RIV中の所定個数のビットが所定のパターンに一致するかどうかにより、異なる機能を区分する方式を採用することもできる。例えば、若干の最高の有効ビットの所定パターンを判断基準とし、又は、若干の最低の有効ビットの所定パターンを判断基準とすることができるように、RIVのSRS配置用の時の値及びPUSCHスケジューリング用の時の値の分布を再び設計することができる。或いは、DCIが3種類以上の機能に用いられる時に、より多くのビットの分布パターンを用いて区分を行う必要がある。また、DCIがSRS配置用である時に、所定パターンを判断するための上述のビット以外のビットを用いて、一部のSRSパラメータ情報を伝送することができる。言い換えると、若干のビットの所定分布パターン(全てが1であるパターンを含み)を用いて区分を行うことは、RIVの値の範囲を判断するための比較的簡潔な方式のみであり、本質的には、依然として、RIVの値の範囲を判断することである。値の範囲は、DCIの機能を示し、具体的な値は、他の有用なパラメータを伝送するために用いられる。同時に、DCIの異なる機能を区分するためのRIVの値の範囲は、必ずしも連続的な値の範囲ではなく、離散値の集合(セット)又は複数の比較的狭い値の区間の組み合わせであってもよい。
このように、上述の方式により、一部のみのRIVのビットを用いて、異なる下り制御情報を区分することができるので、シグナリングのコストを節約し、柔軟性を高め、シグナリングの伝送品質を向上させることができる。
図7は、SRS配置用のDCIフォーマットの一つの具体的な例である。図7に示すように、SRS配置用のDCIフォーマットは、DCI 0の長さと等しく、且つ、3MHzのシステム帯域幅でのDCIフォーマットである。図7に示すように、RIVは、7ビットのリソースを占める。DCI 0に対応するRIVのビット位置において、前の4ビット(桁)位は、識別情報を示す。それらが全て1である場合、即ち、RIVの第一の値の範囲に対応する場合、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。それらが全て1ではない場合、即ち、RIVの第二の値の範囲に対応する場合、このDCIが上りPUSCHスケジューリング用のDCI 0であることを示す。図7に示すのは、全て1である場合であり、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。RIVのビット位置の後の3桁は、SRS配置の一部のパラメータ情報として再び定義されてもよく、例えば、3ビットは、SRSの循環シフト(cyclic shift)情報を示してもよい。このDCIの第1桁目のビットは、依然として、LTEシステムのDCI 0中の定義と同じであるように保たれ、DCI 1AとDCI 0との区別のために用いられる。このビットが0である場合、DCI 0と同じである。このビットが1である場合、DCI 1Aを示す。SRS配置用のDCIフォーマットのうちの他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再び定義される。例えば、5ビットは、SRS伝送の周波数領域の始点を示すために用いられ、1ビットは、伝送コム(transmission comb)の位置を示すために用いられ、1ビットは、FHSS(Frequency-hopping spread spectrum)を示すために用いられ、1ビットは、キャリア指示のために用いられ、2ビットは、SRSの帯域幅を示すために用いられ、2ビットは、周期指示のために用いられる。
なお、ここでは、1例として、RIVの最高の4ビットを用いてDCIの機能を区分し、且つ、他の各ビットについて具体的な機能を設置しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、具体的なシステム帯域幅及び配置のニーズに応じて、上述のように、RIV中の他の適切なビットの所定パターンを用いて機能の区別を行い、DCI中の他のビットに対して異なる設置を行って関連するパラメータ情報を伝送させることもできる。
第八実施形態
第二実施形態と対応するように、DCI中の冗長ビットを用いて、SRSをアクティブにする状態を示すことができる。図17は、本発明の一実施例によるDCI送信装置のブロック図である。図17では、DCI送信装置800が提供される。DCI送信装置800は、第七実施形態と同じようなRIV設置ユニット802及び送信ユニット806を含んでもよい。第七実施形態との異なる点は、DCI送信装置800は、さらに、指示ビット設置ユニット804を含んでも良いことにある。
図17には、DCI送信装置800の1種類のみの連接関係を示す。本発明のDCI送信装置は、これに限定されず、例えば、指示ビット設置ユニット804は、RIV設置ユニット802の前に位置しても良い。或いは、指示ビット設置ユニット804及びRIV設置ユニット802は、並列の位置関係を有してもよく、さらに、両者は、結合されてもよく、何れにしても、その本質に影響を与えない。
好ましくは、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、指示ビット設置ユニット802は、DCI中のRIV以外の一つのビットを指示ビットとして設置し、そのうち、該指示ビットは、RIVとともにDCIの機能を示す。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIがSRS配置用のシグナリングであることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示してもよい。
他の一つの実施形態として、RIVが第一の値の範囲にある時に、DCIがSRS配置用のシグナリングとして使用されることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして使用され、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして使用されることを示してもよい。この実施形態と前の実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の指示ビットの値については関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにしたいことを意味すると認められ得るからである。DCIがPUSCHスケジューリングのシグナリングとして用いられる時のみ、指示ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。
なお、ここでは、1例として、図8に示す冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態の指示フラグを採用しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、DCI中の他の位置にある冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態のフラグとして採用することもできる。
具体的には、図8に示す例では、SRS配置用のDCIの中で、依然として、DCI 0中の、SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビット(図8中の最後の1ビット)を、指示ビットとして使用することができるが、他の位置のビットを指示ビットとして使用することもできる。SRS配置用のDCIフォーマット中の他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再定義される。例えば、2ビットは、周期指示のために用いられ、2ビットは、パワー制御を示すために用いられ、1ビットは、冗長ビットとして保留される。
上述のように、SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにするための対応する1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2桁が全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリングのDCI 0である。SRSをアクティブにするための対応する1桁の冗長ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のDCI 0である。他の一つの実施形態として、RIVの最高の2桁が全て1である時に、上述の1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるかどうかにも係らず、このDCIをSRS配置用のDCIとすることができる。この時に、この1桁の冗長ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を載せるために用いられても良い。
第九実施形態
上述の本発明の第七及び第八実施形態では、SRS配置用のDCIについて説明している。このような新しいDCIは、LTEシステム中の、PUSCHを示すためのDCIと同じビット長さを有し、即ち、LTEシステム中のDCI 0と同じ長さを有する。
もちろん、DCIの長さは、DCI 0と異なってもよく、例えば、LTE-Aシステムで再定義される単一ポート伝送パターンに用いるPUSCH DCI 0’のようである。図18は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI送信装置のブロック図である。図18では、DCI送信装置900が提供される。DCI送信装置900は、第七実施形態と同様なRIV設置ユニット904及び送信ユニット908を含んでもよい。また、第七実施形態との異なる点は、DCI送信装置900は、さらに、サーチスペース確定ユニット902及び付加ビット設置ユニット906を含んでもよいことにあり、サーチスペース確定ユニット902は、DCIがCSSに送信されるか、それともUSSに送信されるかを確定するために用いられ、付加ビット設置ユニット906は、DCIがUSSに送信される場合、CSSに送信される場合に比べ、DCIに一つの付加ビットを追加することができる。ここで追加した一つの付加ビットは、DCIの長さを増大させるためだけのものであり、その具体的な値については関心が無くてもよい。この一つの付加ビットは、特定の機能の情報を載せるために使用されてもよく、一つの冗長ビットとされてもよい。
図18には、DCI送信装置900の1種類のみの連接関係を示す。本発明のDCI送信装置は、これに限定されず、例えば、付加ビット設置ユニット906及びRIV設置ユニット904の位置は、交換されても良い。或いは、付加ビット設置ユニット906及びRIV設置ユニット904は、並列の位置関係を有してもよく、又は、両者は、結合されてもよく、何れにしても、その本質に影響を与えない。
好ましくは、付加ビット設置ユニットは、送信する必要があるDCIの機能に基づいて、付加ビットの値を設置するように構成されてもよく、この付加ビットは、RIVとともにDCIの機能を示す。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つこの付加ビットがアクティブである時に、このDCIがSRS配置用のシグナリングとして使用されることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つこの付加ビットがアクティブである時に、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つこの付加ビットが非アクティブである時に、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして使用されることを示してもよい。
他の一つの実施形態として、RIVが第一の値の範囲にある時に、DCIがSRS配置のシグナリングとして用いられることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、SRSをアクティブにすることを示してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが非アクティブである時に、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示してもよい。この実施形態と前の実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の付加ビットの値については関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。この時に、この付加ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を乗せるために用いられてもよい。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとして用いられる時のみ、付加ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。
上述の第七及び第八実施形態では、異なる値の範囲は、RIV中の特定のビットが所定分布パターンに符合するかどうか基づいて確定され得る。例えば、5MHzのシステム帯域幅の場合、RIV中の最高の2ビットが全て1であるかどうかに基づいて確定され得る。もちろん、ここでいう所定分布パターンは、これに限定されず、他の適切な分布パターンを採用してもよく、及び/又は、RIV中の最高の2桁以外の他のビットを採用してもよい。
図9は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCIフォーマットの1例を示す図である。図9では、SRS配置用のDCIフォーマットは、DCI 0’の長さと等しい。図9には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCIの配置を示す。上述の第八実施形態と同様に、DCI 0に対応するRIVの9ビットの位置において、前の2ビットが識別情報として用いられる。それらが全て1に設置される場合、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示し、そうでなければ、PUSCHスケジューリング用のDCI、即ち、DCI 0’であることを示す。このDCIがSRS配置に用いられる時に、RIVのビット位置の後の7ビットは、SRS配置の一部のパラメータ情報として再び定義され、例えば、図に示すように、5ビットは、SRS伝送の周波数領域の始点を示し、2ビットは、SRSの帯域幅を示す。このDCIの第1桁目のビットは、DCI 1A及DCI 0’の区別に用いられ、このビットが0に設置される場合、DCI 0’と同じであることを示し、このビットが1に設置される場合、DCI 1Aに用いることを示す。
DCI 0’中の、SRSをアクティブにするためのビットに対応する1桁の付加ビットは、依然として、SRSをアクティブにする状態(もちろん、他の位置のビットを指示ビットとして使用してもよい)を示すことができる。SRS配置用のDCIフォーマット中の他の位置は、SRSパラメータ情報を伝送するために、全て再び定義されてもよい。例えば、1ビットは、持続時間を示し、3ビットは、SRSの循環シフト情報を示し、2ビットは、周期指示のために用いられ、2ビットは、パワー制御を示すために用いられ、1ビットは、冗長ビットとして使用される。他の設置は、第八実施形態と同じであるので、ここでは、その説明を略す。
上述のように、SRSをアクティブにするための1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり且つRIVの最高の2桁のビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにする1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0’である。SRSをアクティブにするための1桁の付加ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全で1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0’である。他の一つの実施形態として、RIVの最高の2ビットが全て1である時に、上述の1桁の付加ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるかどうかにも係らず、このDCIを、SRS配置用のDCIとすることができる。この時に、この付加ビットは、他の用途に用いられてもよく、例えば、他の情報を載せるために用いられてもよい。
DCI受信装置
第十実施形態
上述の第四実施形態と対応するように、本発明は、さらに、DCI受信装置を提供する。図19は、本発明の一実施例によるDCI受信装置のブロック図である。図に示すように、DCI受信装置1000が提供される。DCI受信装置1000は、DCIを受信する受信ユニット1002、DCI中のRIVを取得するRIV取得ユニット1004、及び、IVの値に基づいてDCIの機能を確定するDCI機能確定ユニット1006を含み、そのうち、異なる値の範囲は、DCIの異なる機能に対応する。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にある時に、このDCI機能確定ユニットは、このDCIがSRS配置用のシグナリングであることを確定することができ、RIVが第二の値の範囲にある時に、このDCI機能確定ユニットは、このDCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングであることを確定することができる。
好ましくは、このDCI機能確定ユニットは、さらに、RIV中の特定のビットが所定分布パターンに一致するかどうかに基づいて、このDCIの機能を確定するように構成されてもよい。
好ましい実施形態として、このDCI機能確定ユニットは、RIV中の所定の連続的なビットが全て1であるかどうかに基づいて、このDCIの機能を確定するように構成されてもよい。上述の所定分布パターン、及び、所定の連続的なビットが全て1であることの説明については、第一実施形態及び第七実施形態を参照することができる。
図7に示すDCI配置を例とし、この場合、SRS配置用のDCIフォーマットは、LTEシステムにおけるDCI 0と同じ長さを有する。3MHzのシステム帯域幅の場合、RIVの最高の4桁のビットが全て1であれば、即ち、RIVの第一の値の範囲に対応すれば、このDCIがSRS配置用のDCIであることを示す。RIVの最高の4ビットが全て1でなければ、即ち、RIVの第二の値の範囲に対応すれば、このDCIが上りPUSCHスケジューリング用のDCI 0であることを示す。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に相応するパラメータ情報を抽出することができる。
第十一実施形態
本発明の第十実施形態では、受信したDCIの長さがDCI 0の長さと同じであり、DCI中のRIVを検出することに直接に基づいて、DCIの機能を確定している。それ相応に、送信時にDCI中の冗長ビットを用いて、SRSをアクティブにする状態を示す場合、DCIを受信した後に、この冗長ビットに対して検出を行う必要がある。
図20は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信装置のブロック図である。図に示すように、DCI受信装置1100が提供される。DCI受信装置1100は、第十実施形態と同じような受信ユニット1102、RIV取得ユニット1104、及びDCI機能確定ユニット1108を含んでも良い。また、第十実施形態と異なる点は、DCI受信装置1100は、指示ビット検出ユニット1106を含んでも良いことにあり、それは、DCI中の、RIV以外の一つの指示ビットのアクティブ状態を検出し、そのうち、DCI機能確定ユニット1108は、RIV及び指示ビットのアクティブ状態に基づいて、DCIの機能を確定するように構成されてもよい。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがSRS配置用のシグナリングであることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングであり、SRSをアクティブにすることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用にシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
好ましくは、上述の実施形態の代替実施形態として、次のようにこのDCIの機能を確定してもよい。RIVが第一の値の範囲にある時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがSRS配置用のシグナリングであることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットがアクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングでありSRSをアクティブにすることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ指示ビットが非アクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
この代替実施形態と第十一実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の指示ビットの値について関心がなくてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとされる時のみ、指示ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。よって、受信時に、RIVが第二の値の範囲にある時のみ、さらに、この指示ビットのアクティブ状態を判断し、且つRIVの値とともにDCIの具体的な機能を確定する必要がある。
1例として、図8に示すように、DCI中の冗長ビットを、SRSをアクティブにする状態の検出フラグとして用いる。図8には、5MHzのシステム帯域幅の場合におけるDCIの配置状況を示す。好ましくは、DCIを受信する時に、SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1である場合、このDCIは、SRS配置用のDCIである。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSをアクティブにする状態にあるが、RIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、SRSをアクティブにすることを含むPUSCHスケジューリング用のシグナリングDCI 0である。SRSをアクティブにするための1桁の冗長ビットが、SRSを非アクティブにする状態にあり、且つRIVの最高の2ビットが全て1ではない場合、このDCIは、PUSCHスケジューリング用のDCI 0である。
上述の第十一実施形態及び代替実施形態では、DCI受信装置の1種類の連接関係だけが提供されるが、本発明のDCI受信装置は、これに限定されない。例えば、指示ビット検出ユニット1106は、RIV取得ユニット1104の前に位置してもよい。言い換えると、先に指示ビットを検出し、その後、RIVを取得してもよい。或いは、指示ビット検出ユニット1106及びRIV取得ユニット1104は、並列の位置関係を有してもよく、さらに、両者は、結合されてもよいが、これらの異なる方式は、形式上の変化だけであり、その本質に影響を与えない。
なお、1例として、DCIの送信と対応するように、ここでは、RIVの最高の2ビットを用いて、DCIの機能を区分しているが、本発明は、これに限定されない。当業者は、具体的なシステム帯域幅及び配置のニーズに応じて、RIV中の他の適切なビットを用いて、設置を行っても良い。例えば、DCI送信時に、RIV中の最高の2ビット以外の他のビットを採用して配置を行う場合(例えば、5MHzのシステム帯域幅の場合)、それ相応に、DCI受信時に、対応して調整を行いDCIの機能を検出する必要がある。同様に、図8に示すように、DCI中の他の冗長ビットをSRSのアクティブ状態のフラグとして採用する場合、上述の第十一実施形態では、それ相応に、この指示ビットの検出位置を変え、DCIの機能を検出する必要がある。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に対応するパラメータ情報を抽出することができる。
第十二実施形態
上述の本発明の第十及び第十一実施形態では、DCI送信時に、SRS配置用のDCIと、LTEシステムにおける上りPUSCHを示すためのDCIとのビット長さが同じであるため、即ち、SRS配置用のDCIとLTEシステム中のDCI 0との長さが同じであるため、対応する検出方法を用いてDCIの機能を確定している。
DCI送信時に、SRSをアクティブにするための1つの付加ビットを追加し、DCI 0’の長さと同じようになる場合、DCI受信時に、この付加ビットに対して検出を行う装置を追加する必要がある。
図21は、本発明の一つの好ましい実施例によるDCI受信装置のブロック図である。図21では、DCI受信装置1200が提供される。第十実施形態と同様に、DCI受信装置1200は、受信ユニット1202、RIV取得ユニット1204、及びDCI機能確定ユニット1208を含んでもよい。また、第十実施形態と異なる点は、DCI受信装置1200は、付加ビット検出ユニット1206を含んでも良いことにあり、USSの中にDCIを受信する時に、DCI中の追加された一つの付加ビットのアクティブ状態を検出することができ、そのうち、DCI機能確定ユニット1208は、RIV及び付加ビットのアクティブ状態に基づいてDCIの機能を確定するように構成されてもよい。
好ましくは、RIVが第一の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがSRS配置用のシグナリングであることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングでありSRSをアクティブすることを確定してもよく、RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが非アクティブである時に、DCI機能確定ユニットは、DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
上述の第十二実施形態の代替実施形態として、次のようにDCIの機能を確定することもできる。該RIVが第一の値の範囲にある場合、DCI機能確定ユニットは、該DCIがSRS配置用のシグナリングであることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットがアクティブである場合、DCI機能確定ユニットは、該DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングでありSRSをアクティブにすることを確定してもよい。RIVが第二の値の範囲にあり且つ付加ビットが未アクティブ状態にある場合、DCI機能確定ユニットは、該DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定してもよい。
この代替実施形態と第十二実施形態との相違点は、DCIがSRS配置用のシグナリングとされる時に、上述の付加ビットの値については関心が無くてもよいことにあり、なぜなら、SRS配置用のシグナリングとされるということ自体は、SRSをアクティブにするつもりがあることを意味すると認められ得るからである。この時に、この付加ビットは、他の用途、例えば、他の情報を載せるために用いられてもよい。DCIがPUSCHスケジューリング用のシグナリングとされる時のみ、付加ビットにより、SRSをアクティブにするかどうかを示すかどうかという問題が存在する。よって、このDCIを受信する場合、RIVが第二の値の範囲にある時に、さらに、付加ビットのアクティブ状態を判断し、且つRIVの値とともにDCIの具体的な機能を確定する必要がある。
上述の第十二実施形態及び代替実施形態では、DCI受信装置の1種類の連接関係のみが提供されているが、本発明のDCI受信装置は、これに限定されない。例えば、付加ビット検出ユニット1206は、RIV取得ユニット1204の前に位置してもよい。言い換えると、先に付加ビットを検出し、その後、RIVを取得してもよい。或いは、付加ビット検出ユニット1206及びRIV取得ユニット1204は、並列の位置関係を有してもよく、さらに、両者は、結合されてもよいが、これらの異なる方式は、形式上の変化のみであり、その実質に影響を与えない。
上述の第十乃至第十二実施形態では、異なる二つの値の範囲は、RIV中の特定のビットが所定分布パターンに合致するかどうかにより確定され得る。例えば、5MHzシステムの帯域幅の場合、RIV中の最高の2ビットが全て1であるかどうかにより確定され得る。もちろん、ここでいう所定分布パターンは、これに限定されず、他の適切な分布パターン、及び/又は、RIV中の最高の2ビット以外の他のビットを採用しても良い。
DCIの機能を確定した後に、該機能に基づいてDCIから該機能に対応するパラメータ情報を抽出することができる。
上述の装置中の各構成モジュールやユニットは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はそれらの組み合わせの方式で配置されてもよい。配置する時に使用可能な具体的な手段又は方式は、当業者によりよく知られているため、ここではその説明を省略する。ソフトウェア又はファームウェアにより実現する場合、記憶媒体又はネットワークから、専用ハードウェア構造を有するコンピュータ(例えば、図22に示す汎用コンピュータ1300)に、該ソフトウェアを構成するプログラムをインストールし、該コンピュータは、各種のプログラムがインストールされている時に、各種の機能などを実行することができる。
図22では、中央処理ユニット(CPU)1301が、リードオンリーメモリ(ROM)1302に記憶されているプログラム、又は、記憶部1308からランダムアクセスメモリ(RAM)1303にロードされているプログラムに基づいて各種の処理を行う。RAM1303は、ニーズに応じて、CPU1301が各種の処理などを実行するときに必要なデータを記憶してもよい。 CPU1301、ROM1302及びRAM1303は、バス1304を経由して互いに接続される。また、入力/出力インターフェース1305もバス1304に接続される。
入力/出力インターフェース1305には、入力部1306(キーボードやマウスなどを含む)、出力部分1307(表示器例えばCRT、LCD、スピーカーなどを含む)、記憶部1308(ハードディスクなどを含む)、及び通信部1309(ネットワーク接続カード例えばLANカード、モデムなどを含む)が接続される。通信部1309は、ネットワーク例えばインターネットを経由して通信処理を行う。ドライブ1310がニーズに応じて入力/出力インターフェース1305に接続されてもよい。また、ニーズに応じて、取り外し可能な媒体1311例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどをドライブ1310にセットすることにより、その中から読み出したコンピュータプログラムを記憶部1308にインストールしてもよい。
ソフトウェアにより上述の一連の処理を実現する場合は、ネットワーク例えばインターネット、又は記憶媒体例えば取り外し可能な媒体1311から、このソフトウェアを構成するプログラムをインストールしてもよい。
なお、当業者が理解すべきは、このような記憶媒体は、中にプログラムが記憶されており、ユーザにプログラムを提供するよう装置と独立して配られる図22に示すような取り外し可能な媒体1311に限定されない。取り外し可能な媒体1311の例としては、磁気ディスク(フロッピーディスク(登録商標)を含む)、光ディスク(CD−ROM及びDVDを含む)、光磁気ディスク(MD(登録商標)を含む)、及び半導体メモリを含む。或いは、記憶媒体はROM1302、記憶部1308に含まれるハードディスクなどであってもよく、それらにはプログラムが記憶されており、且つそれらを含む装置とともにユーザに配られてもよい。
基地局、端末及び通信システム
本発明の実施形態によれば、上述のDCI送信装置及びDCI受信装置以外に、それ相応に、それぞれ、上述のDCI送信装置及びDCI受信装置を含む基地局及び端末を構成することができる。
また、本発明の実施形態によれば、上述の基地局及び上述端末を含む通信システムが提供される。図23に示すように、通信システムは、基地局2302及び端末2304を含む。基地局は、上述のDCI送信装置2306を含んでもよく、端末は、上述のDCI受信装置2308を含んでもよい。
また、通信システムは、一般的に、複数の基地局及び複数の端末を含む。基地局及び端末はともに、旧バージョン又は本発明の実施形態によりアップデイトされたバージョンを含む可能性がある。この時、本発明の一実施形態によれば、この通信システムは、各種のバージョンと互換性を有するものである。言い換えると、DCI送信装置及びDCI受信装置は、本開示の各実施形態により提供されるDCI送信方法及びDCI受信方法を使用してもよく、使用しなくてもよい。言い換えると、本開示は、さらに、このような実施形態、即ち、通信システムが下り制御情報送信装置2306及び下り制御情報受信装置2308(図23に示すように)を含む実施形態をも提供し、そのうち、この通信システムは、本開示の上述の各実施形態により提供されるDCI送信方法又はDCI受信方法を使用し、言い換えると、或いは、DCI送信装置2306は、上述のDCI送信方法を使用し、及び/又は、DCI受信装置2308は、上述のDCI受信方法を使用する。
なお、理解すべきは、本文に開示の各種の例及び実施例は、全て、例示的なものであり、また、本発明は、LTEシステムやLTE-Aシステムに限定されない。当業者は、上述に開示の内容を参照した上、適切な変更、追加、削減、代替などを行うことにより、本発明をLTE-Aシステムよりも高いバージョンのシステムに同様に適用することもできる。また、図面の符号は、本発明をより明確に説明するためだけのものであるため、本発明を限定するためのものではない。
本発明は、さらに、マシン読み取り可能な命令コードを含むプログラムプロダクトを提供する。この命令コードは、マシンにより読み取りされて実行される時に、本発明の実施例による方法を実行させる。
それ相応に、上述のマシン読み取り可能な命令コードを含むプログラムプロダクトを含む記憶媒体も本発明の開示に含まれる。このような記憶媒体は、ソフトディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、メモリメモリスティックなどを含むが、それらに限定されない。
本発明の設備、装置及び方法では、もちろん、各部品や各ステップは、分解、組み合わせ及び/又は分解後再組み合わせ可能なものである。これらの分解及び/又は再組み合わせは、本発明の等価案と見なされるべきである。
なお、上述の一連の処理を行うステップは、上述に説明した順序に従って時間順に実行されてもよいが、必ずしも時間順に実行される必要がない。幾つかのステップは、並列又は独立して実行されてもよい。
また、上述では、実施形態を一つずつで説明したが、理解すべきは、各実施形態は、独立したものではない。当業者は、本開示の内容を読んだ後に、各実施形態に含まれる各種の技術的特征が、それらの間に衝突が無ければ、各種の実施形態の間に任意に組み合わせられてもよいことを理解し得ることが明らかである。もちろん、同一の実施形態に言及の全ての技術的特征も同様に、それらの間に衝突が無ければ、任意に組み合わせられてもよい。
最後に説明すべきは、「含む」、「有する」の語又はその他の変形語は、非排他的な「含む」を包括するため用いられ、これにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、これらの要素だけでなく、明記されていない他の要素を含んでもよく、或いは、このプロセス、方法、物品又は装置が所有する固有の要素を含むものである。より多くの限定が無い場合、「・・・を含む」という語句で限定される要素は、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に存在する他の同じ要素を排除しない。
以上、添付した図面を参照しながら本発明の実施形態及びその利点を説明したが、理解すべきは、上述の実施形態は、本発明を説明するためだけのものであり、本発明を限定するためのものではない。当業者は、本発明の本質及び技術的範囲内において、上述の実施形態に対して各種の潤色及び変更を行うことができる。よって、本発明の範囲は、添付した特許請求の範囲及びその等価物により限定され、添付した特許請求の範囲により限定される本発明の精神及び範囲を超えない場合は、各種の変更、代替及び置換を行っても良い。

Claims (46)

  1. 下り制御情報送信方法であって、
    送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、下り制御情報中のリソース指示値に異なる値を設置するステップであって、異なる値の範囲が下り制御情報の異なる機能に対応する、ステップと、
    前記下り制御情報を送信するステップと、を含む下り制御情報送信方法。
  2. 請求項1に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記下り制御情報の第一機能は、上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることであり、前記下り制御情報の第二機能は、物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられることである、下り制御情報送信方法。
  3. 請求項2に記載の下り制御情報送信方法であって、さらに、
    送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、前記下り制御情報中の前記リソース指示値以外の一つのビットを指示ビットとして設置するステップであって、該指示ビットは、前記リソース指示値とともに前記下り制御情報の機能を示す、ステップを含む、下り制御情報送信方法。
  4. 請求項3に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信方法。
  5. 請求項3に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信方法。
  6. 請求項2に記載の下り制御情報送信方法であって、さらに、
    前記下り制御情報がコモンサーチスペース中に送信されるか、それともUE固有のサーチスペース中に送信されるかを確定し、前記下り制御情報がUE固有のサーチスペース中に送信される場合、コモンサーチスペース中に送信される場合に比べ、前記下り制御情報に一つの付加ビットを追加するステップを含む、下り制御情報送信方法。
  7. 請求項6に記載の下り制御情報送信方法であって、さらに、
    送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、前記付加ビットの値を設置するステップであって、該付加ビットは、前記リソース指示値とともに前記下り制御情報の機能を示す、ステップを含む、下り制御情報送信方法。
  8. 請求項7に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信方法。
  9. 請求項7に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信方法。
  10. 請求項1〜9の何れか一つに記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記異なる値の範囲は、前記リソース指示値の特定のビットが所定分布パターンに合致するかどうかにより確定される、下り制御情報送信方法。
  11. 請求項10に記載の下り制御情報送信方法であって、
    前記異なる値の範囲は、前記リソース指示値の所定の連続的なビットが全て1であるかどうかにより確定される、下り制御情報送信方法。
  12. 下り制御情報受信方法であって、
    下り制御情報を受信するステップと、
    前記下り制御情報中のリソース指示値を取得するステップと、
    前記リソース指示値の値に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定するステップであって、異なる値の範囲が下り制御情報の異なる機能に対応する、ステップと、を含む、下り制御情報受信方法。
  13. 請求項12に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の第一機能は、サウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることであり、前記下り制御情報の第二機能は、物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられることである、下り制御情報受信方法。
  14. 請求項13に記載の下り制御情報受信方法であって、さらに、
    前記下り制御情報中の前記リソース指示値以外の一つの指示ビットのアクティブ状態を検出し、前記リソース指示値及び前記指示ビットのアクティブ状態に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定するステップを含む、下り制御情報受信方法。
  15. 請求項14に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  16. 請求項14に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  17. 請求項13に記載の下り制御情報受信方法であって、
    UE固有のサーチスペース中に前記下り制御情報を受信する時に、さらに、前記下り制御情報中の追加された一つの付加ビットのアクティブ状態を検出し、前記リソース指示値及び前記付加ビットのアクティブ状態に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定する、下り制御情報受信方法。
  18. 請求項17に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  19. 請求項17に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  20. 請求項12〜19の何れか一つに記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、前記リソース指示値の特定のビットが所定分布パターンに合致するかどうかにより、前記下り制御情報の機能を確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  21. 請求項20に記載の下り制御情報受信方法であって、
    前記下り制御情報の機能を確定するステップは、前記リソース指示値の所定の連続的なビットが全て1であるかどうかにより、前記下り制御情報の機能を確定することを含む、下り制御情報受信方法。
  22. 下り制御情報送信装置であって、
    送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、下り制御情報中のリソース指示値に異なる値を設置するリソース指示値設置ユニットであって、異なる値の範囲が下り制御情報の異なる機能に対応する、リソース指示値設置ユニットと、
    前記下り制御情報を送信する送信ユニットと、含む、下り制御情報送信装置。
  23. 請求項22に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記下り制御情報の第一機能は、上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることであり、前記下り制御情報の第二機能は、物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられることである、下り制御情報送信装置。
  24. 請求項23に記載の下り制御情報送信装置であって、さらに、
    送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、前記下り制御情報中の前記リソース指示値以外の一つのビットを指示ビットとして設置する指示ビット設置ユニットであって、該指示ビットは、前記リソース指示値とともに前記下り制御情報の機能を示す、指示ビット設置ユニットを含む、下り制御情報送信装置。
  25. 請求項24に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信装置。
  26. 請求項24に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信装置。
  27. 請求項23に記載の下り制御情報送信装置であって、さらに、
    前記下り制御情報がコモンサーチスペース中に送信されるか、それともUE固有のサーチスペース中に送信されるかを確定するサーチスペース確定ユニットと、
    前記下り制御情報がUE固有のサーチスペース中に送信される場合、コモンサーチスペース中に送信される場合に比べ、前記下り制御情報に一つの付加ビットを追加する付加ビット設置ユニットと、を含む、下り制御情報送信装置。
  28. 請求項27に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記付加ビット設置ユニットは、送信する必要がある下り制御情報の機能に基づいて、前記付加ビットの値を設置するように構成され、該付加ビットは、前記リソース指示値とともに前記下り制御情報の機能を示す、下り制御情報送信装置。
  29. 請求項28に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信装置。
  30. 請求項28に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを示し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを示す、下り制御情報送信装置。
  31. 請求項22〜30に何れか一つに記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記異なる値の範囲は、前記リソース指示値の特定のビットが所定分布パターンに一致するかどうかにより確定される、下り制御情報送信装置。
  32. 請求項31に記載の下り制御情報送信装置であって、
    前記異なる値の範囲は、前記リソース指示値の所定の連続的なビットが全て1であるかどうかにより確定される、下り制御情報送信装置。
  33. 下り制御情報受信装置であって、
    下り制御情報を受信する受信ユニットと、
    前記下り制御情報中のリソース指示値を取得するリソース指示値取得ユニットと、
    前記リソース指示値の値に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定する下り制御情報機能確定ユニットであって、異なる値の範囲が下り制御情報の異なる機能に対応する、下り制御情報機能確定ユニットと、を含む、下り制御情報受信装置。
  34. 請求項33に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報の第一機能は、サウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして使用されることであり、前記下り制御情報の第二機能は、物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして使用されることである、下り制御情報受信装置。
  35. 請求項34に記載の下り制御情報受信装置であって、さらに、
    前記下り制御情報中の前記リソース指示値以外の一つの指示ビットのアクティブ状態を検出する指示ビット検出ユニットを含み、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、前記リソース指示値及び前記指示ビットのアクティブ状態に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定するように構成される、下り制御情報受信装置。
  36. 請求項35に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記指示ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定する、下り制御情報受信装置。
  37. 請求項35に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定する、下り制御情報受信装置。
  38. 請求項34に記載の下り制御情報受信装置であって、さらに、
    UE固有のサーチスペース中に前記下り制御情報を受信する時に、前記下り制御情報中の追加された一つの付加ビットのアクティブ状態を検出する付加ビット検出ユニットを含み、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、前記リソース指示値及び前記付加ビットのアクティブ状態に基づいて、前記下り制御情報の機能を確定するように構成される、下り制御情報受信装置。
  39. 請求項38に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定する、下り制御情報受信装置。
  40. 請求項38に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、
    前記リソース指示値が第一の値の範囲にある時に、前記下り制御情報が上りサウンディングレファレンス信号配置用のシグナリングとして用いられることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットがアクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングとして用いられ、上りサウンディングレファレンス信号をアクティブにすることを確定し;前記リソース指示値が第二の値の範囲にあり且つ前記付加ビットが非アクティブである時に、前記下り制御情報が物理上りリンク共有チャネルスケジューリング用のシグナリングのみとして用いられることを確定する、下り制御情報受信装置。
  41. 請求項33〜40の何れか一つに記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、前記リソース指示値の特定のビットが所定分布パターンに符合するかどうかにより、前記下り制御情報の機能を確定するように構成される、下り制御情報受信装置。
  42. 請求項41に記載の下り制御情報受信装置であって、
    前記下り制御情報機能確定ユニットは、前記リソース指示値の所定の連続的なビットが全て1であるかどうかにより、前記下り制御情報の機能を確定するように構成される、下り制御情報受信装置。
  43. 請求項22〜32の何れか一つに記載の下り制御情報送信装置を含む、基地局。
  44. 請求項33〜42の何れか一つに記載の下り制御情報受信装置を含む、端末。
  45. 請求項43に記載の基地局及び請求項44に記載の端末を含む、通信システム。
  46. 下り制御情報送信装置及び下り制御情報受信装置を含む通信システムであって、
    前記通信システムは、請求項1〜21の何れか一つに記載の方法を用いる、通信システム。
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