JP2020518993A - デバイス制御情報を分析することによるデバイスのグループの形成 - Google Patents

デバイス制御情報を分析することによるデバイスのグループの形成 Download PDF

Info

Publication number
JP2020518993A
JP2020518993A JP2019561146A JP2019561146A JP2020518993A JP 2020518993 A JP2020518993 A JP 2020518993A JP 2019561146 A JP2019561146 A JP 2019561146A JP 2019561146 A JP2019561146 A JP 2019561146A JP 2020518993 A JP2020518993 A JP 2020518993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identified
group
lighting devices
commands
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019561146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6783956B2 (ja
Inventor
レムコ マヒールセ
レムコ マヒールセ
ディミトリ ヴィクトロヴィッチ アリアクセイウ
ディミトリ ヴィクトロヴィッチ アリアクセイウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Signify Holding BV
Original Assignee
Signify Holding BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Signify Holding BV filed Critical Signify Holding BV
Publication of JP2020518993A publication Critical patent/JP2020518993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6783956B2 publication Critical patent/JP6783956B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/155Coordinated control of two or more light sources
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/18Controlling the light source by remote control via data-bus transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

システム1は、デバイス制御情報を受信するよう構成される。デバイス制御情報は、デバイス、例えばライトが、どのように制御されるべきかを指定する。デバイス制御情報は、例えば、特定のデバイスを識別してもよく、又はデバイス要件を指定してもよい。本システムは、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するように更に構成され、グループの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。本システムはまた、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信して、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように構成されることを、可能にするように構成される。少なくとも1つのメッセージは、グループの識別されたデバイスを識別する。

Description

本発明は、デバイスの制御を容易にする(facilitate)ためのシステムに関する。
本発明は更に、デバイスの制御を容易にする方法に関する。
本発明はまた、そのような方法をコンピュータシステムが実行することを可能にする、コンピュータプログラム製品にも関する。
Philips Hueは、携帯電話又はタブレットを介して制御されることが可能な、LEDランプのラインである。Philips Hueは、携帯電話又はタブレットと、ローカルに設置されているランプとの間に、ブリッジを採用している。ブリッジと、ローカルに設置されているランプとは、パーソナルエリアネットワーク(personal area network;PAN)を形成する。ランプを制御するために、ブリッジは、InterPAN通信を介して、範囲内の全てのランプにメッセージをブロードキャストする。全てのランプには、アドレスが割り当てられており、全てのメッセージは、アドレス−値の対のリストを含む。各ランプは、自身のアドレスに関する値を読み取り、対応する値に基づいた光状態に自身を設定する。
現在のPhilips Hue製品の限界は、単一のメッセージ内に列挙されることが可能なアドレス−値の対の数に、制限があることであり、この制限は、典型的にはそれほど高くはなく、例えば12である。この制限を取り除くことは、多くの場合不可能なこと、又は望ましくないこと、ではない。
本発明の第1の目的は、制御メッセージのサイズを増大させることなく、より多くのデバイスが制御されることを可能にする、デバイスの制御を容易にするためのシステムを提供することである。
本発明の第2の目的は、制御メッセージのサイズを増大させることなく、より多くのデバイスが制御されることを可能にする、デバイスの制御を容易にする方法を提供することである。
本発明の第1の態様では、(コントローラによる)デバイスの制御を容易にするためのシステムは、少なくとも1つの受信機と、少なくとも1つの送信機と、少なくとも1つのプロセッサであって、少なくとも1つの受信機を使用して、デバイス制御情報を受信し、デバイス制御情報が、どのようにデバイスが(コントローラによって)制御されるべきかを指定するものであり、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成し、グループの識別されたデバイスが、デバイス制御情報に従って同様に(コントローラによって)制御され、少なくとも1つの送信機を使用して、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信し、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように、構成されることを可能にし、少なくとも1つのメッセージが、グループの識別されたデバイスを識別する(すなわち、メッセージは、グループの識別されたデバイスのそれぞれの、アイデンティティに関連する情報を含む)よう構成される、少なくとも1つのプロセッサとを備える。デバイス制御情報は、例えば、特定のデバイスを識別してもよく、又はデバイス要件を指定してもよい。デバイスは、例えば、ライトであってもよい。デバイスは、コントローラによって制御されてもよい。次いで、本システムは、デバイスのグループ化を提供し、コントローラは、デバイスに対する制御を提供する。換言すれば、本システムは、デバイスの制御を容易にする。コントローラは、別個のデバイスであってもよいが、あるいは、本システムの一部、例えば、少なくとも1つのプロセッサの一部とすることもできる。このことは、コントローラ機能が、部分的にシステム内に実装され、部分的に別個のエンティティによって実装される(すなわち、分散される)ことを排除するものではない。
本発明者らは、特定のデバイス制御情報の分析に基づいて、この特定のデバイス制御情報に従って同様に制御されることが予想されるか又はわかっている、識別されたデバイスのグループを形成することによって、制御メッセージのサイズを増大させることなく(例えば、単一のメッセージ内に列挙されることが可能な、アドレス−値の対の数を超過することなく)、より多くのデバイスを制御することが可能であり得る点を認識している。
デバイス制御情報は、デバイススクリプトを含んでもよく、デバイススクリプトは、複数のコマンドを含んでもよく、複数のコマンドのそれぞれが、制御される1つ以上のデバイスの所要の特性(required property)を指定してもよい。デバイススクリプトの分析は、レンダリングデバイス、例えば、モバイルデバイス、PC、又はインターネットサーバ上で特に有益であるが、これは、レンダリングデバイスが、通常、デバイススクリプトをレンダリングするために、いずれにせよデバイススクリプトを取得することが必要となるためである。デバイススクリプトの分析の利点は、デバイススクリプトが、多くの場合、レンダリングが開始される前に、その全体が取得され得ることにより、グループが最適に形成されることを可能にする点である。デバイススクリプトは、典型的には、データ要素のセットを含み、セット内では、各データ要素が、デバイスによって生成される出力の特性を示しており、それらデータ要素のシーケンスが定義されている(すなわち、スクリプトは、時系列式である)。デバイスがライトである場合には、デバイスによって生成される出力は、光特性、例えば、光強度及び/又は光の色である。デバイススクリプトは、典型的には、特定のデバイスを識別しない。
少なくとも1つのプロセッサは、1つ以上のコマンドのそれぞれに関する所要の特性を有している、1つ以上のデバイスを識別するよう構成されてもよい。デバイススクリプトは、通常、いずれの特定のデバイスも識別せず、それゆえ、システムが、デバイススクリプトのコマンド内で指定されている所要の特性に基づいて、これらの特定のデバイスを識別することを試みるのであれば有益である。
少なくとも1つのプロセッサは、コマンドを分析することによって、識別された1つ以上のデバイスから、識別されたデバイスのグループを形成するよう構成されてもよい。特定のデバイスが識別された後、少なくとも1つのプロセッサは、いずれの識別されたデバイスが、デバイススクリプトに従って同様に制御されることになるかを決定してもよく、この決定を使用して、識別されたデバイスのグループを形成してもよい。
デバイス制御情報は、複数の識別されたデバイスを制御するための複数のコマンドを含んでもよく、複数の識別されたデバイスは、少なくとも、グループの識別されたデバイスを含んでもよい。デバイススクリプトの代わりに、識別されたデバイスにアドレス指定される、下位レベルのコマンドが分析されてもよい。これらの下位レベルのコマンドの分析は、ブリッジ上で実行される場合に特に有益であるが、これは、ブリッジが通常、そのようなコマンドをいずれにせよ受信することになるためである。このことは、デバイススクリプトをレンダリングするレンダリングデバイスが、グループ形成をサポートしない場合には、特に有利である。
デバイス制御情報は、複数の識別されたデバイスのうちの1つ以上の、少なくとも1つの以前に形成されたグループを識別してもよい。レンダリングデバイスは、既にグループを形成していてもよいが、レンダリングデバイスが、グループ形成をサポートしている場合であっても、より最適にグループが形成されることが可能か否かを、ブリッジにチェックさせることが有利であり得る。
少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの送信機を使用して、識別されたデバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別されたデバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するように更に構成されてもよく、識別されたデバイスの1つ以上のグループは、識別されたデバイスのグループを含む。識別されたデバイスのグループが形成された後、例えばアドレス−値の対を有する(下位レベルの)コマンドが、通常、識別されたデバイスに、グループアドレス(識別子)を使用して送信される必要がある。これらのコマンドは、例えば、識別されたデバイスに、レンダリングデバイスによって直接送信されてもよく、識別されたデバイスに、ブリッジによって直接送信されてもよく、又は、識別されたデバイスに、レンダリングデバイスによってブリッジを介して送信されてもよい。
少なくとも1つのプロセッサは、コマンドのうちのいずれかを送信する前に、グループを形成して、少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成されてもよい。好ましくは、デバイス制御情報は、デバイススクリプトのレンダリングが開始される前に全体が取得されている、デバイススクリプトであり、それにより、デバイススクリプトが分析されることができ、識別されたデバイスに(下位レベルの)コマンドのうちのいずれかが送信される前に、グループが形成されることができる。このことは、グループが最適に形成されることを可能にする。
少なくとも1つのプロセッサは、コマンドのうちの少なくとも1つを送信した後に、グループを形成して、少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成されてもよい。例えば、デバイススクリプトがストリーミングされているために、システムが、デバイススクリプトを取得することが不可能なブリッジであるために、又は、デバイススクリプトが、(例えば、ゲームによって)オンザフライで生成されているために、デバイススクリプトのレンダリングが開始される前にデバイススクリプトの全体を取得することが不可能である場合には、(下位レベルの)コマンドの送信を既に開始して、その後、確実にグループを形成することが可能となるために十分なコマンドが処理されると直ちに、グループを形成することが必要であり得る。デバイス制御情報の分析に基づいて、グループが形成される前に、デバイス制御情報とは無関係の、デフォルトのグループが使用されてもよい。グループは、デバイススクリプトのレンダリングの間に、微調整されてもよい。グループは、レンダリングが終了した場合、例えば、全ての(下位レベルの)コマンドがデバイスに送信された場合に、解消されてもよい。
少なくとも1つのプロセッサは、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスの1つ以上の更なるグループを形成するように、更に構成されてもよく、1つ以上の更なるグループのそれぞれの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。更なるグループの形成は、(制御コマンドを含む)制御メッセージのサイズを増大させることなく、より多くのデバイスが制御されることを可能にし得る。
本発明の第2の態様では、デバイスの制御を容易にする方法は、デバイス制御情報を受信するステップであって、デバイス制御情報が、どのようにデバイスが制御されるべきかを指定する、ステップと、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するステップであって、デバイスのグループの識別されたデバイスが、デバイス制御情報に従って同様に制御される、ステップと、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信して、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように、構成されることを可能にするステップであって、少なくとも1つのメッセージが、グループの識別されたデバイスを識別する、ステップとを含む。この方法は、ハードウェア及び/又はソフトウェアとして実装されてもよい。
デバイス制御情報は、デバイススクリプトを含んでもよく、デバイススクリプトは、複数のコマンドを含んでもよく、複数のコマンドのそれぞれが、制御される1つ以上のデバイスの所要の特性を指定してもよい。
デバイス制御情報は、複数の識別されたデバイスを制御するための複数のコマンドを含んでもよく、複数の識別されたデバイスは、少なくとも、グループの識別されたデバイスを含んでもよい。
上述の方法は、識別されたデバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別されたデバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するステップを更に含んでもよく、識別されたデバイスの1つ以上のグループは、識別されたデバイスのグループを含む。
更には、本明細書で説明される方法を実践するためのコンピュータプログラム、並びに、そのコンピュータプログラムを記憶している非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータプログラムは、例えば、既存のデバイスによってダウンロードされるか、又は、既存のデバイスにアップロードされてもよく、あるいは、これらのシステムの製造時に記憶されてもよい。
非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのソフトウェアコード部分を記憶しており、ソフトウェアコード部分は、コンピュータによって実行又は処理されると、デバイス制御情報を受信するステップであって、デバイス制御情報が、どのようにデバイスが制御されるべきかを指定する、ステップと、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するステップであって、デバイスのグループの識別されたデバイスが、デバイス制御情報に従って同様に制御される、ステップと、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信して、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように、構成されることを可能にするステップであって、少なくとも1つのメッセージが、グループの識別されたデバイスを識別する、ステップとを含む、実行可能動作を実行するよう構成される。
当業者には理解されるように、本発明の諸態様は、デバイス、方法、又はコンピュータプログラム製品として具現化されてもよい。したがって、本発明の諸態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)、あるいは、ソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形態を取ってもよく、それらは全て、本明細書では「回路」、「モジュール」、又は「システム」と総称されてもよい。本開示で説明される機能は、コンピュータのプロセッサ/マイクロプロセッサによって実行される、アルゴリズムとして実装されてもよい。更には、本発明の諸態様は、1つ以上のコンピュータ可読媒体として具現化されている、コンピュータプログラム製品の形態を取ってもよく、1つ以上のコンピュータ可読媒体は、その上に具現化されている、例えば記憶されている、コンピュータ可読プログラムコードを有する。
1つ以上のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせが、利用されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、限定するものではないが、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線の、又は半導体の、システム、装置、若しくはデバイス、あるいは、上述の任意の好適な組み合わせであってもよい。より具体的なコンピュータ可読記憶媒体の例としては、限定するものではないが、1つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(random access memory;RAM)、読み出し専用メモリ(read-only memory;ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(erasable programmable read-only memory;EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(portable compact disc read-only memory;CD−ROM)、光学記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上述の任意の好適な組み合わせを挙げることができる。本発明の文脈では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスで、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを含むか、又は記憶することが可能な、任意の有形媒体であってもよい。
コンピュータ可読信号媒体としては、例えばベースバンド内又は搬送波の一部として、内部に具現化されているコンピュータ可読プログラムコードを有する、伝搬データ信号を挙げることができる。そのような伝搬信号は、限定するものではないが、電磁気的、光学的、又はこれらの任意の好適な組み合わせを含めた、様々な形態のうちのいずれを取ってもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを、通信する、伝搬する、又は伝送することが可能な、任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。
コンピュータ可読媒体上に具現化されているプログラムコードは、限定するものではないが、無線、有線、光ファイバ、ケーブル、RFなど、又は上述の任意の好適な組み合わせを含めた、任意の適切な媒体を使用して送信されてもよい。本発明の諸態様に関する動作を実施するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、及び、「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語を含めた、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれてもよい。このプログラムコードは、スタンドアロン型ソフトウェアパッケージとして、完全にユーザのコンピュータ上で実行されてもよく、部分的にユーザのコンピュータ上で実行されてもよく、部分的にユーザのコンピュータ上かつ部分的にリモートコンピュータ上で実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ若しくはサーバ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(local area network;LAN)若しくは広域ネットワーク(wide area network;WAN)を含めた任意のタイプのネットワークを通じて、ユーザのコンピュータに接続されてもよく、又は、この接続は、外部コンピュータに対して(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通じて)実施されてもよい。
本発明の実施形態による方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品の、フローチャート図及び/又はブロック図を参照して、本発明の諸態様が以下で説明される。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャート図及び/又はブロック図内のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実施されることができる点が理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを作り出すために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置の、プロセッサ、特にマイクロプロセッサ又は中央処理ユニット(central processing unit;CPU)に提供されてもよく、それにより、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスのプロセッサを介して実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するための手段を作り出す。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスに、特定の方式で機能するように指示することが可能な、コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよく、それにより、コンピュータ可読媒体内に記憶されている命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施する命令を含む、製品を作り出す。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ実施プロセスを作り出すために、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上にロードされて、それらのコンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上で一連の動作ステップを実行させてもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するためのプロセスを提供する。
図におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の様々な実施形態によるデバイス、方法、及びコンピュータプログラム製品の可能な実施の、アーキテクチャ、機能性、及び動作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図内の各ブロックは、指定されている論理機能を実現するための1つ以上の実行可能命令を含む、コードのモジュール、セグメント、又は部分を表してもよい。また、一部の代替的実装形態では、ブロック内に記されている機能は、それらの図に記されている順序と異なる順序で行われてもよい点にも留意されたい。例えば、連続して示されている2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行されてもよく、又は、それらのブロックは、関与している機能性に応じて、逆の順序で実行される場合があってもよい。また、ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、並びに、それらブロック図及び/又はフローチャート図内のブロックの組み合わせは、指定されている機能若しくは行為を実行する専用ハードウェアベースのシステム、又は、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実施されることができる点にも留意されたい。
本発明のこれらの態様及び他の態様は、以下の図面から明らかであり、例として、それらの図面を参照して更に解明されるであろう。
本発明のシステムの第1の実施形態のブロック図である。 本発明のシステムの第2の実施形態のブロック図である。 本発明のシステムの第3の実施形態のブロック図である。 本発明のシステムの第4の実施形態のブロック図である。 本発明のシステムの第5の実施形態のブロック図である。 リビングルーム内でのライトのグループ化の一実施例を示す。 本発明の方法の一実施形態のフローチャートである。 本発明の方法を実行するための、例示的なデータ処理システムのブロック図である。
図面中の対応する要素は、同じ参照番号によって示される。
第1の実施形態では、本発明は、レンダリングデバイス、すなわちモバイルデバイス1内に実装されている(図1を参照)。モバイルデバイス1は、送受信機3、プロセッサ5、メモリ7、及びディスプレイ9を備える。5つのライト、すなわちライト21〜25が存在している。ライト21〜25は、ブリッジ31を介して制御されることができる。ブリッジ31は、例えば、ZigBee、ZigBeeに基づくプロトコル、又は別のPANプロトコルを介して、ライト21〜25にコマンドを送信する。ブリッジ31は、無線LANアクセスポイント27を介して、無線LANに接続される。モバイルデバイス1のプロセッサ5は、ブリッジ31を介して、ライト21〜25を制御するよう構成される。この実施形態では、モバイルデバイス1は、同じ無線LANアクセスポイント27を介して、ブリッジ31と同じ無線LANに接続される。
モバイルデバイス1のプロセッサ5は、送受信機3を使用して、インターネット29上の別のデバイスから、デバイススクリプト(例えば、光スクリプト)を受信するよう構成される。モバイルデバイス1は、デバイススクリプト全体(「予めロードされているコンテンツ」とも称されるもの)を受信して、次いで、そのデバイススクリプトのレンダリングを開始してもよく、又は、モバイルデバイス1は、デバイススクリプトをストリーミングしてもよく(すなわち、第1の部分が受信されると直ちに、デバイススクリプトのレンダリングを開始してもよいが、その一方で残部は、レンダリングの間に受信されている)、又は、モバイルデバイス1は、例えば、モバイルデバイス1がゲームを実行している場合には、オンザフライでデバイススクリプトを生成してもよい。
デバイススクリプトは、例えば、「氷効果」、「自分の雰囲気01」、「自分の雰囲気02」、「冷風」、及び「暖炉」などの、レンダリングされる特定の効果を定義してもよい。各効果に関しては、色及び/又は強度、持続時間、及び遷移速度などの、特定の特性が定義されてもよい。単純な効果は、単に色及び/又は強度を指定してもよい。第1のタイプの高度な効果は、例えば、瞬間t0において第1の色及び/又は強度が生成され(効果の開始)、瞬間t1において第2の色及び/又は強度が生成されることを指定してもよい(また場合により、更なる瞬間に関して、更なる色及び/又は強度が指定されてもよい)。第2のタイプの高度な効果は、例えば、第1の色及び/又は強度が、指定された遷移速度で第2の色及び/又は強度に遷移することを指定してもよい。
デバイススクリプトは、複数のコマンド(要素とも称されるもの)を指定してもよく、各コマンドに関して、いずれの効果が、いずれの位置及びいずれの瞬間においてレンダリングされるかを、指定してもよい。瞬間は、例えば、レンダリングの開始からのオフセットとして指定されてもよい。位置は、例えば、「左」、「右」、「前」、「後」、及び「全て」として、あるいは、「全て」、「左」、「右」、「前」、「後」、「左前」、「右後」などとして指定されてもよい。
デバイススクリプトはまた、利用可能である必要があるデバイスの最小数、利用可能である必要があるデバイスのタイプ、及び利用可能である必要があるタイプごとのデバイスの最小数を指定してもよい。光スクリプトは、例えば、少なくとも2つのライトが利用可能であることを要求してもよい。他のタイプのデバイスは、例えば、スピーカ及び/又はファンを含んでもよい。
デバイススクリプトをレンダリングする前に、モバイルデバイス1は、最初に、いずれの制御可能デバイスが、デバイススクリプトをレンダリングするために利用可能であるかを決定する。モバイルデバイス1は、ブリッジ31から、利用可能な識別されたデバイス、すなわちライト21〜25のリスト、及び、それらのライトの特性を受信する。これらの特性は、それらのライトの能力、及びそれらのライトの位置を含む。次いで、モバイルデバイス1は、これらのデバイスを使用して、デバイススクリプトがレンダリングされることができるか否かを、チェックしてもよい。例えば、デバイススクリプトは、少なくとも2つのライトが利用可能であることを要求してもよく、5つのライト(ライト21〜25)が利用可能であるため、モバイルデバイス1は、デバイススクリプトがレンダリングされることができると決定してもよい。
デバイススクリプトをレンダリングすることは、デバイススクリプトの各要素(コマンド)を、識別されたデバイスのうちの1つ以上にマッピングすることを伴う。例えば、レンダリングが開始された15秒後に、部屋の前方に、赤色及び黄色を伴う「暖炉」効果がレンダリングされるべきであることを、要素が指定する場合には、モバイルデバイス1は、ライト21〜25のうちのいずれが、赤色及び黄色を出力することができる(例えば、カラーライト)か、及び、ライト21〜25のうちのいずれが、部屋の前方に配置されているか(例えば、第1のライトは、位置「左前」を有し、第2のライトは、位置「右前」を有する)を決定することになる。デバイスが、要素内で指定されている所要の特性を有さない場合には、その要素をレンダリングするために制御されるデバイスとしては選択されない。
デバイススクリプト全体が利用可能である場合には、レンダリングが開始される前に、全ての要素が、識別されたデバイスにマッピングされてもよい。あるいは、デバイススクリプトが、ストリーミングされるか、又はオンザフライで生成される場合には、要素は、受信又は生成されると直ちに、識別されたデバイスにマッピングされてもよい。マッピングの後、識別されたデバイスに関して、コマンドが生成される。これらのコマンドは、デバイススクリプトのコマンド(要素)よりも下位レベルである。デバイススクリプトは、第1の種類のデバイス制御情報である。下位レベルのコマンドは、第2の種類のデバイス制御情報である。双方の場合において、デバイス制御情報は、どのようにデバイスが制御されるべきかを指定するものであるが、デバイススクリプトのコマンドは、いずれの特定のデバイスも識別しない一方で、識別されたデバイスに関するコマンドは、当然ながらデバイスを識別する(それゆえ、下位レベルであると見なされる)。
プロセッサ5は、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するよう構成され、デバイスのグループの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。図1の実施形態では、プロセッサ5は、デバイススクリプトのコマンド(要素)を分析することによって、識別された1つ以上のデバイスから、識別されたデバイスのグループを形成するよう構成される。プロセッサ5は、送受信機3を使用して、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信し、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように構成されることを、可能にするように構成される。少なくとも1つのメッセージは、グループの識別されたデバイスを識別する。
図1の実施形態では、少なくとも1つのメッセージは、ブリッジ31のアプリケーションプログラミングインタフェース(Application Programming Interface;API)を介して、ブリッジ31に送信される。次いで、ブリッジ31は、ライト21〜25に、いずれのグループに割り当てられているかを通知する。次いで、ライト21〜25のそれぞれは、自身がメンバーであるグループを識別するグループ識別子を含むコマンドを、実行する必要があることを知る。ブリッジ31は、ユニキャスト、マルチキャスト、又はブロードキャストメッセージを使用して、ライト21〜25に通知してもよい。ライト21〜25は、このメッセージの受信を確認してもよい。レンダリングが終了した後、グループ割り当てが削除されてもよい。ブリッジ31は、グループ割り当てを削除するように、ライト21〜25に指示してもよい。モバイルデバイス1は、レンダリングが終了したことを、ブリッジ31に通知してもよい。
プロセッサ5は、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスの1つ以上の更なるグループを形成するように、更に構成され、1つ以上の更なるグループのそれぞれの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。このようにして、識別されたデバイスの複数のグループが作成されてもよい。特定の識別されたデバイスが、例えば、他の識別されたデバイスとは、部屋のもう一つの側に存在して、異なる能力を有しているために、その別の識別されたデバイスと同様の方式で制御されない場合には、このデバイスをグループ化しない方が良く、その代わりに個別に制御してもよい。デバイスのグループを形成して、制御メッセージ内で、個別アドレスの代わりにグループアドレス(識別子)を使用することによって、これらの制御メッセージのサイズが低減されることができ、それにより、コマンドが送信され得る頻度を低減することなく、より多くのデバイスが、同じサイズの制御メッセージで制御されることを可能にする。
プロセッサ5は、送受信機3を使用して、識別されたデバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別されたデバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するように、更に構成される。デバイススクリプト全体が利用可能である場合には、これらの1つ以上の(下位レベルの)コマンドは全て、第1のコマンドが送信される前に全て決定されてもよい。あるいは、デバイススクリプトが、ストリーミングされるか、又はオンザフライで生成される場合には、新たなデバイススクリプトのコマンド(要素)が受信又は生成されると直ちに、(下位レベルの)コマンドが決定されてもよい。前者の場合には、プロセッサ5は、好ましくは、コマンドのうちのいずれかを送信する前に、グループを形成して、少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成される。後者の場合には、プロセッサ5は、好ましくは、コマンドのうちの少なくとも1つを送信した後に、グループを形成して、少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成される。このコマンドのうちの少なくとも1つは、個別に識別されたデバイスを制御することのみを目的としているが、これは、デバイス制御情報の分析に基づいて、識別されたデバイスのグループを形成するためには、その時点で十分な情報が存在していないためである。図1の実施形態では、1つ以上の(下位レベルの)コマンドは、ブリッジ31のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して、ブリッジ31に送信される。
図1に示される実施形態では、モバイルデバイス1は、1つのプロセッサ5を備える。代替的実施形態では、モバイルデバイス1は、複数のプロセッサを備える。モバイルデバイス1のプロセッサ5は、例えばARM若しくはQualcomm製の汎用プロセッサ、又は、特定用途向けプロセッサであってもよい。モバイルデバイス1のプロセッサ5は、例えば、iOS、Windows、又はAndroidオペレーティングシステムを実行してもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサ上で実行される、コンピュータプログラムを使用して実装されてもよい。図1に示される実施形態では、受信機及び送信機が、送受信機3に組み合わされている。代替的実施形態では、1つ以上の別個の受信機構成要素と、1つ以上の別個の送信機構成要素とが使用される。代替的実施形態では、単一の送受信機の代わりに、複数の送受信機が使用される。送受信機3は、1つ以上の無線通信技術、例えば、LTE、Wi−Fi、ZigBee、及び/又はBluetooth(登録商標)を使用して、データを送受信してもよい。メモリ7は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。メモリ7は、例えば、固体メモリを含んでもよい。ディスプレイ9は、例えば、LCD又はOLEDディスプレイパネルを含んでもよい。ディスプレイ9は、例えば、タッチスクリーンであってもよい。
第2の実施形態では、本発明は、ブリッジ11内に実装されている(図2を参照)。ブリッジ11は、送受信機13、プロセッサ15、及びメモリ17を備える。モバイルデバイス33は、図1に関連して説明されたデバイススクリプトを受信及び処理するが、モバイルデバイス33によって、識別されたデバイスのグループは形成されず、モバイルデバイス33によって送信される下位レベルのコマンドは、個別に識別されたデバイスを制御することのみを目的としている。モバイルデバイス33は、ブリッジ11から、存在している利用可能な識別されたデバイス、すなわちライト21〜25のリスト、及び、それらのライトの特性を受信して、デバイススクリプトの要素を、識別されたデバイスにマッピングする。
図2の実施形態では、プロセッサ15は、モバイルデバイス33から受信した下位レベルのコマンドを分析することによって、識別された1つ以上のデバイスから、識別されたデバイスのグループを形成するよう構成される。換言すれば、デバイス制御情報は、複数の識別されたデバイスを制御するための複数のコマンドを含み、複数の識別されたデバイスは、少なくとも、グループの識別されたデバイスを含む。プロセッサ15は、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するよう構成され、グループの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。プロセッサ15は、送受信機3を使用して、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信し、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように構成されることを、可能にするように構成される。少なくとも1つのメッセージは、グループの識別されたデバイスを識別する。
プロセッサ15は、送受信機3を使用して、識別されたデバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別されたデバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するように、更に構成される。それゆえ、ブリッジ11は、モバイルデバイス33から受信した下位レベルのコマンドを、他の下位レベルのコマンドに変換し、次いで、ブリッジ11は、この下位レベルのコマンドを、ライト21〜25に送信する。プロセッサ15は、好ましくは、コマンドのうちの少なくとも1つを送信した後に、グループを形成して、少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成されるが、これは、モバイルデバイス33から1つのみの下位レベルのコマンドを受信した後では、デバイス制御情報の分析に基づいて、識別されたデバイスのグループを形成するためには、十分な情報を有していないためである。
図2に示される実施形態では、ブリッジ11は、1つのプロセッサ15を備える。代替的実施形態では、ブリッジ11は、複数のプロセッサを備える。ブリッジ11のプロセッサ15は、例えばARM若しくはQualcomm製の汎用プロセッサ、又は、特定用途向けプロセッサであってもよい。ブリッジ11のプロセッサ15は、例えば、Linux(登録商標)ベースのオペレーティングシステムを実行してもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサ上で実行される、コンピュータプログラムを使用して実施されてもよい。図2に示される実施形態では、受信機及び送信機が、送受信機13に組み合わされている。代替的実施形態では、1つ以上の別個の受信機構成要素と、1つ以上の別個の送信機構成要素とが使用される。代替的実施形態では、単一の送受信機の代わりに、複数の送受信機が使用される。送受信機13は、1つ以上の無線通信技術、例えば、LTE、Wi−Fi、ZigBee、及び/又はBluetooth(登録商標)を使用して、データを送受信してもよい。メモリ17は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。メモリ17は、例えば、固体メモリを含んでもよい。
図2の実施形態の変形例では、プロセッサ15は、送受信機13を使用して、例えばモバイルデバイス33から、デバイススクリプトを受信するように、及び、デバイススクリプトのコマンド(要素)を分析することによって、識別された1つ以上のデバイスから、利用可能なデバイスのグループを形成するように、構成されてもよい。
第3の実施形態では、本発明は両方とも、モバイルデバイス1内及びブリッジ11内に実装されている(図3を参照)。図3のモバイルデバイス1は、図1のモバイルデバイス1に対応している。図3のブリッジ11は、図2のブリッジ11に対応している。この第3の実施形態では、ブリッジ11は、モバイルデバイス1から下位レベルのコマンドを受信するが、第2の実施形態の場合とは異なり、これらの下位レベルのコマンドはまた、識別されたデバイスの1つ以上のグループを制御するためのコマンドも含む。換言すれば、デバイス制御情報は、複数の識別されたデバイスのうちの1つ以上の、少なくとも1つの以前に形成されたグループを識別する。ブリッジ11は、モバイルデバイス1とは異なるグループ、例えば、より多いグループ又はより少ないグループを形成してもよく、それゆえ、ブリッジ11によってライト21〜25に送信される下位レベルのコマンドは、モバイルデバイス1からブリッジによって受信される下位レベルのコマンドとは異なるグループ化を使用してもよい。
第4の実施形態では、本発明は、モバイルデバイス1内に実装されており、モバイルデバイス1は、ライト21〜25と直接通信するように、すなわち、ブリッジを使用せずに通信するよう構成される(図4を参照)。この実施形態では、モバイルデバイス1は、ランプ21〜25によって理解されるプロトコル、例えば、ZigBee、又はZigBeeに基づく独自プロトコルを使用して、無線信号を送信することが可能である。モバイルデバイス1は、図1に関連して説明されたモバイルデバイスと同様に実行するが、ただし、モバイルデバイス1は、ライトの特性もまた含む、ライト21〜25から直接受信された情報に基づいて、モバイルデバイス1自身で、識別されたデバイスのリストをコンパイルし、下位レベルのコマンドを、モバイルデバイス1がライト21〜25に直接送信する。
第5の実施形態では、本発明はモバイルデバイス1内に実装されており、モバイルデバイス1は、ブリッジを使用せずに、無線LANアクセスポイント27を介して、ライト21〜25と通信するよう構成される(図5を参照)。この実施形態では、ライト21〜25は、無線LANアクセスポイント27によって送信された無線LAN(例えば、Wi−Fi)信号を、受信及び復号することが可能である。モバイルデバイス1は、図4に関連して説明されたモバイルデバイスと同様に挙動する。
図6は、テレビジョン43及びライト21〜25を備えるリビングルーム41内での、ライトのグループ化の一実施例を示している。第1のグループ45は、例えば、レンダリングされているデバイススクリプトの効果の少なくとも一部が、「前」位置を指定しているため、ライト21及びライト22を含む。第2のグループ46は、例えば、レンダリングされているデバイススクリプトの効果の少なくとも一部が、「右」位置を指定しているため、ライト22及びライト24を含む。第3のグループ47は、例えば、レンダリングされているデバイススクリプトの効果の少なくとも一部が、「中央」位置を指定しているため、ライト23及びライト25を含む。第4のグループ48は、5つのライト全てを含む。ライトは、典型的には、同様の位置又は同様の能力を有する場合には、同様に制御されるため、自動的にグループ化される。
それゆえ、ライト21は、グループ45及びグループ48の一部である。それゆえ、ライト22は、グループ45、グループ46、及びグループ48の一部である。それゆえ、ライト23は、グループ47及びグループ48の一部である。それゆえ、ライト24は、グループ46及びグループ48の一部である。それゆえ、ライト25は、グループ47及びグループ48の一部である。図1〜図3の実施形態を説明するために、これらのライトのグループが使用される。
図1の実施形態では、モバイルデバイス1がグループを形成し、ブリッジ31が、ライト21〜25に下位レベルのコマンドを直接転送する。例えば、ブリッジ31は、モバイルデバイス1から、コマンド「L21−赤、G47−白、G46−緑」(L21はライト21を識別し、G47はグループ47を識別している)を受信して、ライト21〜25に、コマンド「L21−赤、G47−白、G46−緑」を送信する。フォーマット「L21−赤、G47−白、G46−緑」は、例示目的のために使用されている。実際には、フォーマットは、可能な限り短くなるように符号化されてもよい。
図2の実施形態では、モバイルデバイス33は、グループ化を無視して、個々のライトに関する下位レベルのコマンドを、ブリッジ11に送信する。ブリッジ11は、図6のグループ化を使用して、受信した下位レベルのコマンドを、異なる下位レベルのコマンドに変換し、その異なる下位レベルのコマンドをライト21〜25に送信する。例えば、ブリッジ11は、モバイルデバイス33から、コマンド「L21−赤、L22−緑、L23−白、L24−緑、L25−白」を受信して、ライト21〜25に、コマンド「L21−赤、G47−白、G46−緑」を送信する。
図3の実施形態では、モバイルデバイス1は、部分的なグループ化を実行し、ブリッジ11が、必要に応じて、チェック及び再グループ化する。ブリッジ11は、図6のグループ化を使用して、受信した下位レベルのコマンドを、必要に応じて、異なる下位レベルのコマンドに変換し、ライト21〜25に、受信した下位レベルのコマンドを転送するか、又は、異なる下位レベルのコマンドを送信する。後者の一実施例として、ブリッジ11は、モバイルデバイス1から、コマンド「L21−赤、L22−緑、L24−緑、G47−白」を受信して、ライト21〜25に、コマンド「L21−赤、G47−白、G46−緑」を送信する。
デバイスの制御を容易にする方法の第1の実施形態が、図7に示されている。ステップ61は、デバイス制御情報を受信するステップを含む。デバイス制御情報は、どのようにデバイスが制御されるべきかを指定する。ステップ63は、デバイス制御情報を分析することによって、識別されたデバイスのグループを形成するステップを含み、グループの識別されたデバイスは、デバイス制御情報に従って同様に制御される。ステップ65は、グループの識別子を含む少なくとも1つのメッセージを送信して、識別されたデバイスが、識別子を含む1つ以上のコマンドを、そのような1つ以上のコマンドを受信した場合に実行するように、構成されることを可能にするステップを含む。少なくとも1つのメッセージは、グループの識別されたデバイスを識別する。
デバイス制御情報は、複数の未だ識別されていないデバイスを制御するための複数のコマンド、又は、複数の識別されたデバイスを制御するための複数のコマンドを有する、デバイススクリプトを含んでもよい。複数の識別されたデバイスは、少なくとも、グループの識別されたデバイスを含む。複数の未だ識別されていないデバイスを制御するための複数のコマンドは、制御される1つ以上のデバイスの所要の特性を指定する。
図7の実施形態では、本方法は、識別されたデバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別されたデバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するステップ67を更に含む。識別されたデバイスの1つ以上のグループは、識別されたデバイスのグループを含む。
図8は、図7を参照して説明されたような方法を実行し得る、例示的なデータ処理システムを説明するブロック図を示している。
図8に示されるように、データ処理システム300は、システムバス306を介してメモリ要素304に結合されている、少なくとも1つのプロセッサ302を含んでもよい。それゆえ、データ処理システムは、メモリ要素304内にプログラムコードを記憶してもよい。更には、プロセッサ302は、システムバス306を介してメモリ要素304からアクセスしたプログラムコードを実行してもよい。一態様では、データ処理システムは、プログラムコードを記憶及び/又は実行するために好適な、コンピュータとして実装されてもよい。しかしながら、データ処理システム300は、本明細書内で説明される機能を実行することが可能な、プロセッサ及びメモリを含む任意のシステムの形態で実装されてもよい点を理解されたい。
メモリ要素304は、例えば、ローカルメモリ308及び1つ以上の大容量記憶デバイス310などの、1つ以上の物理メモリデバイスを含んでもよい。ローカルメモリとは、プログラムコードの実際の実行中に一般に使用される、ランダムアクセスメモリ又は他の非永続的メモリデバイスを指してもよい。大容量記憶デバイスは、ハードドライブ又は他の永続的データ記憶デバイスとして実装されてもよい。処理システム300はまた、実行中に大容量記憶デバイス310からプログラムコードが取得されなければならない回数の量を低減するために、少なくとも一部のプログラムコードの一時記憶を提供する、1つ以上のキャッシュメモリ(図示せず)を含んでもよい。
入力デバイス312及び出力デバイス314として示される、入出力(input/output;I/O)デバイスが、オプションとして、データ処理システムに結合されることができる。入力デバイスの例としては、限定するものではないが、キーボード、マウスなどのポインティングデバイスなどを挙げることができる。出力デバイスの例としては、限定するものではないが、モニタ又はディスプレイ、スピーカなどを挙げることができる。入力デバイス及び/又は出力デバイスは、直接、又は介在I/Oコントローラを介して、データ処理システムに結合されてもよい。
一実施形態では、入力デバイス及び出力デバイスは、複合型入力/出力デバイス(入力デバイス312及び出力デバイス314を取り囲む破線で図8に示されるもの)として実装されてもよい。そのような複合型デバイスの一例は、「タッチスクリーンディスプレイ」又は単に「タッチスクリーン」と称される場合もある、タッチ感知ディスプレイである。そのような実施形態では、デバイスへの入力は、タッチスクリーンディスプレイ上、又はタッチスクリーンディスプレイの近くでの、例えばスタイラス又はユーザの指などの、物理的物体の移動によって提供されてもよい。
ネットワークアダプタ316もまた、データ処理システムに結合されて、介在する私設ネットワーク又は公衆ネットワークを介して、そのデータ処理システムが、他のシステム、コンピュータシステム、リモートネットワークデバイス、及び/又はリモート記憶デバイスに結合されることを可能にしてもよい。ネットワークアダプタは、上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークによってデータ処理システム300に送信されるデータを受信するための、データ受信機と、データ処理システム300から上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークにデータを送信するための、データ送信機とを含んでもよい。モデム、ケーブルモデム、及びEthernetカードは、データ処理システム300と共に使用されてもよい、種々のタイプのネットワークアダプタの例である。
図8に示されるように、メモリ要素304は、アプリケーション318を記憶してもよい。様々な実施形態では、アプリケーション318は、ローカルメモリ308、1つ以上の大容量記憶デバイス310内に記憶されてもよく、あるいは、それらローカルメモリ及び大容量記憶デバイスとは別個であってもよい。データ処理システム300は、アプリケーション318の実行を容易にすることが可能なオペレーティングシステム(図8には示さず)を、更に実行してもよい点を理解されたい。アプリケーション318は、実行可能プログラムコードの形態で実装されており、データ処理システム300によって、例えばプロセッサ302によって、実行されることができる。アプリケーションの実行に応答して、データ処理システム300は、本明細書で説明される1つ以上の動作又は方法ステップを実行するよう構成されてもよい。
本発明の様々な実施形態は、コンピュータシステムと共に使用するためのプログラム製品として実装されてもよく、このプログラム製品のプログラムは、(本明細書で説明される方法を含めた)実施形態の機能を定義する。一実施形態では、このプログラムは、様々な非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができ、本明細書で使用されるとき、「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」という表現は、全てのコンピュータ可読媒体を含むが、唯一の例外は一時的な伝搬信号である。別の実施形態では、このプログラムは、様々な一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができる。例示的なコンピュータ可読記憶媒体としては、限定するものではないが、(i)情報が永続的に記憶される、書き込み不可記憶媒体(例えば、CD−ROMドライブによって読み取り可能なCD−ROMディスク、ROMチップ、又は任意のタイプの不揮発性固体半導体メモリなどの、コンピュータ内部の読み出し専用メモリデバイス)、及び(ii)変更可能な情報が記憶される、書き込み可能記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ、ディスケットドライブ内部のフロッピーディスク、又はハードディスクドライブ、又は任意のタイプのランダムアクセス固体半導体メモリ)が挙げられる。コンピュータプログラムは、本明細書で説明されるプロセッサ302上で実行されてもよい。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであり、本発明を限定することを意図するものではない。本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。本明細書で使用されるとき、用語「含む(comprises)」及び/又は「含んでいる(comprising)」は、記述された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指すものであるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在若しくは追加を排除するものではない点が、更に理解されるであろう。
以下の請求項における全てのミーンズプラスファンクション又はステッププラスファンクションの要素の、対応する構造、材料、行為、及び等価物は、具体的に特許請求される他の特許請求要素と組み合わせて機能を実行するための、任意の構造、材料、又は行為を含むことが意図される。本発明の実施形態の説明は、例示を目的として提示されてきたが、網羅的であるか、又は開示された形態の実装形態に限定されることを意図するものではない。本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの修正形態及び変形形態が当業者には明らかとなるであろう。実施形態は、本発明の原理及び一部の実際的応用を最良に説明し、想到される特定の用途に適するような様々な修正を有する様々な実施形態に関して、他の当業者が本発明を理解することを可能にするために、選択及び説明されるものとした。

Claims (15)

  1. 照明デバイスの制御を容易にするためのシステムであって、
    少なくとも1つの受信機と、
    少なくとも1つの送信機と、
    少なくとも1つのプロセッサであって、
    どのように前記照明デバイスが制御されるべきかを指定する光スクリプトを、前記少なくとも1つの受信機を介して受信する、
    前記光スクリプトに従って同様に制御されるべき照明デバイスを識別するために、前記光スクリプトを分析する、
    前記光スクリプトの分析に基づいて、識別された照明デバイスのグループを形成する、及び
    前記グループの識別された前記デバイスを識別し、前記グループの識別子を含む、少なくとも1つのメッセージを、前記少なくとも1つの送信機を介して送信するよう構成され、前記少なくとも1つのメッセージが、前記識別子を含む後続のコマンドを実行するように、前記識別された照明デバイスを構成させる、少なくとも1つのプロセッサと、を備える、システム。
  2. 前記光スクリプトが、複数のコマンドを含み、前記複数のコマンドのそれぞれが、制御される1つ以上の照明デバイスの所要の特性を指定する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記1つ以上のコマンドのそれぞれに関する前記所要の特性を有する、1つ以上の照明デバイスを識別するよう構成される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記コマンドを分析することによって、識別された前記1つ以上の照明デバイスから、識別された照明デバイスの前記グループを形成するよう構成される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記光スクリプトが、複数の識別された照明デバイスを制御するための、複数のコマンドを含み、前記複数の識別された照明デバイスが、少なくとも、前記グループの前記識別された照明デバイスを含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記光スクリプトが、前記複数の識別された照明デバイスのうちの1つ以上の、少なくとも1つの以前に形成されたグループを識別する、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つの送信機を使用して、識別された照明デバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別された照明デバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するよう構成され、前記識別された照明デバイスの1つ以上のグループが、識別された照明デバイスの前記グループを含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記コマンドのうちのいずれかを送信する前に、前記グループを形成して、前記少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成される、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記コマンドのうちの少なくとも1つを送信した後に、前記グループを形成して、前記少なくとも1つのメッセージを送信するよう構成される、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記光スクリプトを分析することによって、識別された照明デバイスの1つ以上の更なるグループを形成するよう構成され、前記1つ以上の更なるグループのそれぞれの前記識別されたデバイスが、前記光スクリプトに従って同様に制御される、請求項1に記載のシステム。
  11. 照明デバイスの制御を容易にする方法であって、
    どのように前記照明デバイスが制御されるべきかを指定する光スクリプトを、少なくとも1つの受信機を介して受信するステップと、
    前記光スクリプトに従って同様に制御されるべき照明デバイスを識別するために、前記光スクリプトを分析するステップと、
    前記光スクリプトの分析に基づいて、識別された照明デバイスのグループを形成するステップと、
    前記グループの識別された前記デバイスを識別し、前記グループの識別子を含む、少なくとも1つのメッセージを、少なくとも1つの送信機を介して送信するステップであって、前記少なくとも1つのメッセージが、前記識別子を含む後続のコマンドを実行するように、前記識別されたデバイスを構成させる、ステップと、を含む、方法。
  12. 前記光スクリプトが、複数のコマンドを含み、前記複数のコマンドのそれぞれが、制御される1つ以上の照明デバイスの所要の特性を指定する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記光スクリプトが、複数の識別された照明デバイスを制御するための、複数のコマンドを含み、前記複数の識別された照明デバイスが、少なくとも、前記グループの前記識別された照明デバイスを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 識別された照明デバイスの1つ以上のグループ、及び/又は1つ以上の個別に識別された照明デバイスを制御するための、1つ以上のコマンドを送信するステップを含み、前記識別された照明デバイスの1つ以上のグループが、識別された照明デバイスの前記グループを含む、請求項11に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのソフトウェアコード部分を含むコンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式、又は、少なくとも1つのソフトウェアコード部分を含むコンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式を記憶しているコンピュータ可読記憶媒体であって、前記ソフトウェアコード部分が、コンピュータシステム上で実行されると、請求項11乃至14のいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成される、コンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式又はコンピュータ可読記憶媒体。
JP2019561146A 2017-05-08 2018-05-03 デバイス制御情報を分析することによるデバイスのグループの形成 Active JP6783956B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17169893 2017-05-08
EP17169893.9 2017-05-08
PCT/EP2018/061275 WO2018206378A1 (en) 2017-05-08 2018-05-03 Forming groups of devices by analyzing device control information

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020518993A true JP2020518993A (ja) 2020-06-25
JP6783956B2 JP6783956B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=58672495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019561146A Active JP6783956B2 (ja) 2017-05-08 2018-05-03 デバイス制御情報を分析することによるデバイスのグループの形成

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11602034B2 (ja)
EP (1) EP3622785B1 (ja)
JP (1) JP6783956B2 (ja)
CN (1) CN110583100B (ja)
ES (1) ES2832556T3 (ja)
WO (1) WO2018206378A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7143537B2 (ja) * 2019-03-18 2022-09-28 シグニファイ ホールディング ビー ヴィ 照明デバイスグループ化情報に基づく照明デバイスを制御する際に発生する問題の診断
JP7179229B2 (ja) * 2019-11-04 2022-11-28 シグニファイ ホールディング ビー ヴィ 照明システムへのブリッジの追加後にグループでブリッジをコンフィギュレーションするためのシステム及び方法
US11710483B2 (en) 2021-03-22 2023-07-25 International Business Machines Corporation Controlling voice command execution via boundary creation
WO2023079131A1 (en) * 2021-11-08 2023-05-11 Signify Holding B.V. Controlling a plurality of lighting devices with multiple controllers

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2897711B2 (ja) * 1996-02-05 1999-05-31 日本電気株式会社 伝送制御システム
WO2003046858A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for remote control of identical devices
KR20060058179A (ko) * 2004-11-24 2006-05-29 김무현 네트워크 침입차단시스템에 대한 네트워크 접근 규칙 분석시스템 및 이를 이용한 네트워크 접근 규칙 분석 방법
FR2890505B1 (fr) * 2005-09-08 2007-10-26 Alcatel Sa Systeme et procede de diffusion de contenus personnalises et eventuellement interactifs a destination de terminaux rattaches a un reseau de communication
CA2648276A1 (en) 2006-04-10 2007-10-18 Carmanah Technologies Corp. Method and system for the wireless remote control of marker lights
EP2018794A2 (en) * 2006-05-11 2009-01-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Lighting system with linked groups
US20080026579A1 (en) 2006-07-25 2008-01-31 Kuo-Chih Lai Copper damascene process
EP2087776B1 (en) * 2006-10-19 2014-12-10 Philips Solid-State Lighting Solutions Networkable led-based lighting fixtures and methods for powering and controlling same
EP2132961B1 (en) 2007-03-27 2021-05-12 Signify Holding B.V. Control circuit, system for operating a device and device for programming such a control circuit
US8176168B1 (en) * 2007-05-31 2012-05-08 American Megatrends, Inc. Detecting the health of an operating system in virtualized and non-virtualized environments
JP5563481B2 (ja) 2008-01-16 2014-07-30 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 光バランスによりシーンの設定を制御するためのユーザーインターフェース
US8442403B2 (en) * 2008-03-02 2013-05-14 Lumenetix, Inc. Lighting and control systems and methods
US8214084B2 (en) * 2008-10-24 2012-07-03 Ilumisys, Inc. Integration of LED lighting with building controls
NL2002799C2 (en) * 2009-04-24 2010-10-26 Univ Delft Tech Data structure, method and system for address lookup.
KR101139420B1 (ko) * 2010-07-06 2012-04-27 삼성엘이디 주식회사 조명 장치
US9961512B2 (en) * 2011-02-28 2018-05-01 Philips Lighting Holding B.V. Method for operating and commissioning devices in a ZigBee network
KR20120139390A (ko) * 2011-06-17 2012-12-27 삼성전자주식회사 이미지 촬영을 위한 광원 제어 장치, 시스템 및 방법
US9192019B2 (en) * 2011-12-07 2015-11-17 Abl Ip Holding Llc System for and method of commissioning lighting devices
US8912735B2 (en) * 2012-12-18 2014-12-16 Cree, Inc. Commissioning for a lighting network
BR112015018093A2 (pt) * 2013-02-01 2017-07-18 Koninklijke Philips Nv método de agrupamento de fontes de luz, unidade de controle, segunda fonte de luz, e, programa de computador
US9933920B2 (en) * 2013-09-27 2018-04-03 Sonos, Inc. Multi-household support
PL2924581T3 (pl) * 2014-03-24 2020-02-28 Pingdom Ab Sposób, serwer i agent do monitorowania wzorców interakcji użytkownika
US10085327B2 (en) * 2014-04-11 2018-09-25 A9.Com, Inc. Modular coordinated lighting system
CN106717126B (zh) * 2014-07-25 2019-11-05 路创技术有限责任公司 负载控制系统的自动配置
US10085328B2 (en) * 2014-08-11 2018-09-25 RAB Lighting Inc. Wireless lighting control systems and methods
US10045427B2 (en) 2014-09-29 2018-08-07 Philips Lighting Holding B.V. System and method of autonomous restore point creation and restoration for luminaire controllers
CN204350421U (zh) * 2015-02-04 2015-05-20 重庆文理学院 基于图像处理技术的智能照明控制系统
HK1204225A2 (en) * 2015-08-20 2015-11-06 En Trak Hong Kong Ltd Wireless lighting control system and its application thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP6783956B2 (ja) 2020-11-11
EP3622785B1 (en) 2020-08-19
CN110583100A (zh) 2019-12-17
EP3622785A1 (en) 2020-03-18
US11602034B2 (en) 2023-03-07
WO2018206378A1 (en) 2018-11-15
US20200170094A1 (en) 2020-05-28
CN110583100B (zh) 2021-12-24
ES2832556T3 (es) 2021-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020518993A (ja) デバイス制御情報を分析することによるデバイスのグループの形成
CN105471686B (zh) 终端控制方法、装置及系统
US20160088708A1 (en) Wireless control of lighting systems
EP3760008B1 (en) Rendering a dynamic light scene based on one or more light settings
WO2020228042A1 (zh) 设备操作方法、装置、网关、电子设备及计算机可读介质
WO2017028649A1 (zh) 一种基于即时通讯接入智能设备的方法和装置
CN112771998A (zh) 用于在照明系统中配置替换照明设备的方法和控制器
JP6818165B2 (ja) 同様の照明サービスを提供する照明デバイスのグループに関するデューティスケジュールの決定
JP2022541078A (ja) プライバシーモードに依存したデバイスの現在のステータスの提示
WO2021219493A1 (en) Cuttable light strip comprising individually addressable segments
US11357090B2 (en) Storing a preference for a light state of a light source in dependence on an attention shift
US20230033157A1 (en) Displaying a light control ui on a device upon detecting interaction with a light control device
US20220377868A1 (en) Configuring a bridge with groups after addition of said bridge to a lighting system
CN115868250A (zh) 在娱乐模式下分配照明设备的控制
JP2021525950A (ja) 従前の電力サイクル持続時間に応じた光源の作動
CN116724667A (zh) 请求照明设备控制其他照明设备以呈现来自光脚本的光效果
CN113271705B (zh) 灯具控制策略的自动设置方法、装置、服务器及存储介质
CN115336394A (zh) 控制与阵列中的光段相关联的照明设备
US20220022305A1 (en) Receiving light settings of light devices identified from a captured image
JP2022501792A (ja) 光源を順次オンにすることによる合成画像の作成
US20230092759A1 (en) Disable control of a lighting device by a light control device in a query mode
EP4282228A1 (en) Determining a lighting device white point based on a display white point
JP6182950B2 (ja) 通信システム、通信端末、及びプログラム
TW201725917A (zh) 自動化情境控制系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191226

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191226

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6783956

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250