JP2022541078A - プライバシーモードに依存したデバイスの現在のステータスの提示 - Google Patents

プライバシーモードに依存したデバイスの現在のステータスの提示 Download PDF

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Abstract

システム(1)は、デバイス(33)の現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のユーザデバイス(1)での提示のための第1のステータス情報(68、69)を決定するように構成される。第1のステータス情報は、デバイスの現在のステータスを反映する。システムはさらに、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させる、及び、第2のステータス情報(78、79)を第2のユーザデバイスで提示させるように構成される。第2のステータス情報は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存してデバイスの現在のステータスを反映する。

Description

本発明は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムに関する。
本発明は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させる方法に関する。
本発明はまた、コンピュータシステムがこのような方法を実行することを可能にするコンピュータプログラムプロダクトに関する。
毎日24時間週7日イネーブルにされるコネクトテッドデバイスの数は増え続けている。これらのデバイスの多くは、ユーザ又は企業の利益のための多数のサービスをサポートするためにデータを継続的に収集する。データを使用する一般的なサービスには、セキュリティ、コンテキストアウェアネス(context awareness)、パーソナライズされた推奨等がある。
照明等のコネクテッドプロダクトは、リアルタイム及び履歴データを使用して自身の挙動(behavior)を向上させ、ユーザにパーソナライゼーション及びスマートサービスを提供する。コネクテッドデバイスの数の増加に伴い、収集されるデータはより精密になり、その結果、望ましくないプライバシーに関連する挙動につながる可能性がある。
プライバシーセンシティブなデータ(privacy-sensitive data)の収集及び使用を制限することが知られている。例えば、EP2856845 A2は、個人がモニタリングされている領域に関連する収集データの様々なプライバシー設定を当該個人が決定できるようにする、ネットワーク照明制御システムに使用される方法及び対応するシステムを開示している。様々な設定は、当該個人による収集可能/不可能な特定タイプのデータの選択、収集されたデータに当該個人がリンク可能であるかどうか、データが使用可能である目的を制限することを含む。
EP2856845 A2の方法の不利な点は、ユーザがあるデータを他人と共有したくない場合、このデータのロギングをディスエーブルにすることができるが、当該ユーザ自身もこのデータにアクセスすることができなくなることである。これは、このデータがユーザがデバイスを制御するのに役立つ場合、特に不利である。
本発明の第1の目的は、ユーザが、プライバシーセンシティブなデバイスのステータス情報(privacy-sensitive device status information)を、デバイスのユーザ制御を不便にさせないように保護することを可能にする、システムを提供することである。
本発明の第2の目的は、ユーザが、プライバシーセンシティブなデバイスのステータス情報を、デバイスのユーザ制御を不便にさせないように保護することを可能にする、方法を提供することである。
本発明の第1の態様において、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムは、少なくとも1つの入力インターフェースと、少なくとも1つの出力インターフェースと、前記デバイスの前記現在のステータスを反映した前記ステータス情報を受けるために前記少なくとも1つの入力インターフェースを使用する、前記第1のユーザデバイスでの提示のための前記第1のステータス情報を決定し、前記第1のステータス情報は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、前記第1のステータス情報を前記第1のユーザデバイスで提示させるために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、及び、前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させるために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用し、前記第2のステータス情報は、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、ように構成される、少なくとも1つのプロセッサとを含む。
正確なデバイスステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させる、及び、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して、正確な又は不正確なデバイスステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させることにより、ユーザは、デバイスの自身の制御を不便にすることなくプライバシーセンシティブなデバイスステータス情報を他人から保護することができる。例えば、ユーザは、あるランプがオンされたことを他人に知られたくないが、それでも、このランプがオンされたことを自身で確認できるようにしたい場合がある。例えば、前記デバイスは、照明デバイスであってもよく、ステータスは、現在のオン/オフ設定、現在の光出力レベル及び現在の色設定のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のユーザデバイスに前記第1のステータス情報を送信するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、前記第2のステータス情報を決定する、及び、前記第2のユーザデバイスに前記第2のステータス情報を送信するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用するように構成されてもよい。これは、例えば、システムがブリッジ又はインターネットサーバに含まれる場合に有益である。
代替的に、当該システムは、前記第1のユーザデバイスに含まれ、前記少なくとも1つのプロセッサは、さらなるデバイスにコマンドを送信し、前記コマンドは、前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させるように前記さらなるデバイスに指令する、ように構成されてもよい。この場合、関連するステータス情報を第2のユーザデバイスに通知する、及び、どのステータス情報が第2のユーザデバイスで提示されることになるかを決定するのは、第1のユーザデバイスである。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記デバイスを制御するための制御コマンドを受けるために前記少なくとも1つの入力インターフェースを使用する、及び、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記制御コマンドに従って前記デバイスを制御するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用するように構成されてもよい。これは、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブである場合にデバイスの現在のステータスを見ることが許可されないユーザに対してデバイスの制御が禁止されることを可能にする。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであると判断すると前記第2のステータス情報が前記デバイスの前記現在のステータス又は架空のステータス(fictitious status)を反映せず、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであることを示すように前記第2のステータス情報を決定するように構成されてもよい。これは、第2のユーザデバイスのユーザに対して、当該デバイスのステータスが何であるかについて混乱を招くことを回避するが、これは、プライバシーモードがアクティブであるという事実を隠すことを不可能にし、この事実自体がプライバシーセンシティブな情報である場合には不利益となる。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のステータス情報が前記プライバシーモードをアクティブにしたユーザ及び/又は前記プライバシーモードがユーザデバイスでアクティブにされた該ユーザデバイスを識別するように前記第2のステータス情報を決定するように構成されてもよい。これは、所望に応じて、プライバシーモードをディスエーブルにするやり方を見出すことを容易にする。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであると判断すると、前記デバイスに対する架空の現在のステータス(fictitious current status)を決定する、及び、前記第2のステータス情報に前記架空の現在のステータスを含めるように構成されてもよい。例えば、前記架空の現在のステータスは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブにされる前の前記デバイスの最後の既知のステータスであってもよく、前記架空の現在のステータスは、ランダムに決定されてもよく、又は、前記架空の現在のステータスは、前記デバイスの複数の以前のステータスに基づいて決定されてもよい。これは、プライバシーモードがアクティブであるという事実を隠すことを可能にし、この事実自体がプライバシーセンシティブな情報である場合に有益である。
前記プライバシーモードは、前記第1のユーザデバイスで及び/又は前記第1のユーザデバイスのユーザによってアクティブにされていてもよい。斯くして、プライバシーモードをアクティブにするユーザは、実際のステータス情報を見ることが許可される。
前記第1のユーザデバイスは、前記デバイスと同じローカルネットワークに接続されてもよく、前記第2のユーザデバイスは、前記デバイスとは異なるローカルネットワークに接続されてもよい。例えば、自宅にいるユーザは、実際のステータス情報を見ることができる一方、このユーザの自宅を訪問中にデバイスを制御する許可を与えられたが、このユーザの自宅にはもういない他のユーザは、実際のステータス情報を見ることができない。
前記第1のユーザデバイスは、前記プライバシーモードに関連する第1のユーザ情報において識別されるユーザによって使用されてもよく、及び/又は、前記第2のユーザデバイスは、前記プライバシーモードに関連する第2のユーザ情報において識別されるユーザによって使用されてもよい。これは、プライバシーモードがアクティブである場合に実際のステータス情報を見ることができるべきである特定のユーザ又は見ることができるべきではない特定のユーザを識別することを可能にする。
前記プライバシーモードは、前記プライバシーモードに関連する第1の光シーン(light scene)の選択時若しくは前記プライバシーモードに関連する第1の光制御手段の使用時に自動的にアクティブにされてもよく、及び/又は、前記プライバシーモードに関連しない第2の光シーンの選択時若しくは前記プライバシーモードに関連しない第2の光制御手段の使用時に自動的に非アクティブにされてもよい。これは、ある場合にユーザが手動でプライバシーモードをアクティブ及び/又は非アクティブにすることを不要にする。光シーンは、ユーザによって選択されてもよく、又は(例えば、時間ベース、センサトリガに基づいて等)自動的に選択されてもよい。第1の光制御手段及び第2の光制御手段は、各々、例えば、特定の物理的インターフェース、例えば、調光スイッチ、又は特定のアプリ、例えば、HueSyncを含んでもよい。
前記プライバシーモードは、1人以上の指定された人の存在及び/若しくは1人以上の指定された人の不在の検出時に、並びに/又は、ユーザが指定したスケジュール(例えば、20時から0時まで)に基づいて自動的にアクティブ又は非アクティブにされてもよい。これは、ある場合にユーザが手動でプライバシーモードをアクティブにすることを不要にする。例えば、2人のユーザの両方が自宅の照明デバイスを制御するための制御アプリを有し、第1のユーザは、第1のユーザが検出され、第2のユーザが検出されない場合にプライバシーモードが自動的にアクティブにされるように指定することができる場合がある。この場合、プライバシーモードは、第2のユーザが検出され次第自動的に非アクティブにされてもよい。
本発明の第2の態様において、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させる方法は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映した前記ステータス情報を受けることと、前記第1のユーザデバイスでの提示のための前記第1のステータス情報を決定することであって、前記第1のステータス情報は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、ことと、前記第1のステータス情報を前記第1のユーザデバイスで提示させることと、前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させることであって、前記第2のステータス情報は、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、こととを含む。前記方法は、プログラマブルデバイスで実行されるソフトウェアによって実行されてもよい。このソフトウェアは、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。
さらに、本明細書で説明される方法を実践するためのコンピュータプログラム、並びに、そのコンピュータプログラムを記憶している非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータプログラムは、例えば、既存のデバイスによってダウンロードされるか、又は、既存のデバイスにアップロードされてもよく、あるいは、これらのシステムの製造時に記憶されてもよい。
非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのソフトウェアコード部分を記憶し、ソフトウェアコード部分は、コンピュータによって実行又は処理されると、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるための実行可能オペレーションを実行するように構成される。
実行可能オペレーションは、前記デバイスの前記現在のステータスを反映した前記ステータス情報を受けることと、前記第1のユーザデバイスでの提示のための前記第1のステータス情報を決定することであって、前記第1のステータス情報は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、ことと、前記第1のステータス情報を前記第1のユーザデバイスで提示させることと、前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させることであって、前記第2のステータス情報は、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、こととを含む。
当業者には理解されるように、本発明の諸態様は、デバイス、方法、又はコンピュータプログラムプロダクトとして具現化されてもよい。したがって、本発明の諸態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)、あるいは、ソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形態を取ってもよく、それらは全て、本明細書では「回路」、「モジュール」、又は「システム」と総称されてもよい。本開示で説明される機能は、コンピュータのプロセッサ/マイクロプロセッサによって実行される、アルゴリズムとして実装されてもよい。さらには、本発明の諸態様は、1つ以上のコンピュータ可読媒体として具現化されている、コンピュータプログラムプロダクトの形態を取ってもよく、1つ以上のコンピュータ可読媒体は、その上に具現化されている、例えば記憶されている、コンピュータ可読プログラムコードを有する。
1つ以上のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせが、利用されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、限定するものではないが、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体の、システム、装置、若しくはデバイス、あるいは、上述の任意の好適な組み合わせであってもよい。より具体的なコンピュータ可読記憶媒体の例としては、限定するものではないが、1つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(random access memory;RAM)、読み出し専用メモリ(read-only memory;ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(erasable programmable read-only memory;EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(portable compact disc read-only memory;CD-ROM)、光学記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上述の任意の好適な組み合わせを挙げることができる。本発明の文脈では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを含むか、又は記憶することが可能な、任意の有形媒体であってもよい。
コンピュータ可読信号媒体としては、例えばベースバンド内又は搬送波の一部として、その内部に具現化されているコンピュータ可読プログラムコードを有する、伝搬データ信号を挙げることができる。そのような伝搬信号は、限定するものではないが、電磁気、光学、又はこれらの任意の好適な組み合わせを含めた、様々な形態のうちのいずれを取ってもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを、通信、伝搬、又は伝送することが可能な、任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。
コンピュータ可読媒体上に具現化されているプログラムコードは、限定するものではないが、無線、有線、光ファイバ、ケーブル、RF等、又は上述の任意の好適な組み合わせを含めた、任意の適切な媒体を使用して送信されてもよい。本発明の諸態様に関する動作を実施するためのコンピュータプログラムコードは、Java(商標)、Smalltalk、C++等のオブジェクト指向プログラミング言語、及び、「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語等の従来の手続き型プログラミング言語を含めた、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書き込まれてもよい。このプログラムコードは、スタンドアロン型ソフトウェアパッケージとして、完全にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で実行されてもよく、部分的にユーザのコンピュータ上かつ部分的にリモートコンピュータ上で、又は完全にリモートコンピュータ若しくはサーバ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(local area network;LAN)若しくは広域ネットワーク(wide area network;WAN)を含めた任意のタイプのネットワークを通じて、ユーザのコンピュータに接続されてもよく、又は、この接続は、外部コンピュータに対して(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通じて)実施されてもよい。
本発明の実施形態による方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラムプロダクトの、フローチャート図及び/又はブロック図を参照して、本発明の諸態様が以下で説明される。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャート図及び/又はブロック図内のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装されることができる点が理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを作り出すために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置の、プロセッサ、特にマイクロプロセッサ又は中央処理ユニット(central processing unit;CPU)に提供されてもよく、それにより、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスのプロセッサを介して実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するための手段を作り出す。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスに、特定の方式で機能するように指示することが可能な、コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよく、それにより、コンピュータ可読媒体内に記憶されている命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施する命令を含む、プロダクトを作り出す。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ実施プロセスを作り出すために、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上にロードされて、それらのコンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上で一連の動作ステップを実行させてもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するためのプロセスを提供する。
図におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の様々な実施形態によるデバイス、方法、及びコンピュータプログラムプロダクトの可能な実装の、アーキテクチャ、機能性、及び動作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図内の各ブロックは、指定されている論理関数を実施するための1つ以上の実行可能命令を含む、コードのモジュール、セグメント、又は部分を表してもよい。また、一部の代替的実装形態では、ブロック内に記されている機能は、それらの図に記されている順序と異なる順序で行われてもよい点にも留意されたい。例えば、連続して示されている2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行されてもよく、又は、それらのブロックは、関与している機能性に応じて、逆の順序で実行される場合があってもよい。また、ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、並びに、それらブロック図及び/又はフローチャート図内のブロックの組み合わせは、指定されている機能若しくは行為を実行する専用ハードウェアベースのシステム、又は、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実施されることができる点にも留意されたい。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の図面から明らかであり、例として、それらの図面を参照してさらに解明されるであろう。
システムの第1の実施形態のブロック図である。 システムの第2の実施形態のブロック図である。 システムの第3の実施形態のブロック図である。 方法の第1の実施形態のフロー図である。 方法の第2の実施形態のフロー図である。 第1及び第2のユーザデバイスに示されるユーザインターフェースの第1の例を示す。 方法の第3の実施形態のフロー図である。 第1及び第2のユーザデバイスに示されるユーザインターフェースの第2の例を示す。 プライバシーモードを自動的にアクティブ及び非アクティブにする方法の第1の実施形態のフロー図である。 プライバシーモードを自動的にアクティブ及び非アクティブにする方法の第2の実施形態のフロー図である。 本発明の方法を実行するための例示的なデータ処理システムのブロック図である。
図面中の対応する要素は、同じ参照番号によって示される。
図1は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムの第1の実施形態を示している。この第1の実施形態では、システムはモバイルデバイス1であり、モバイルデバイス1は第1のユーザデバイスでもある。第2のユーザデバイスは、モバイルデバイス35又は36である。
モバイルデバイス1、35及び36は、例えば、Hueランプであってもよい、照明デバイス31~33を制御するためのアプリを実行する。照明デバイス31~33は、例えば、Zigbee(登録商標)技術を使用して、(ライト)ブリッジ16と通信する。ブリッジ16は、例えば、Philips Hueブリッジであってもよい。モバイルデバイス1及び35は、ワイヤレスLANアクセスポイント17及びブリッジ16を介して照明デバイス31~33を制御することができる。ワイヤレスLANアクセスポイント17は、インターネット11に接続される。インターネットサーバ13も、インターネット11に接続されている。モバイルデバイス36は、インターネットサーバ13を介して照明デバイス31~33を制御することができる。
モバイルデバイス1は、トランシーバ3、トランスミッタ4、プロセッサ5、メモリ7、及びディスプレイ9を含む。プロセッサ5は、ブリッジ16又はインターネットサーバ13から照明デバイス31~33のいずれかの現在のステータスを反映したステータス情報を受けるためにレシーバ3を使用する、及び、モバイルデバイス1での提示のための第1のステータス情報を決定するように構成される。照明デバイス31~33のステータスは、例えば、現在のオン/オフ設定及び/又は現在の光出力レベル及び/又は現在の色設定を含む。第1のステータス情報は、デバイスの現在のステータスを反映し、例えば、ブリッジ16又はインターネットサーバ13から受けたステータス情報と同じであってもよい。
プロセッサ5はさらに、第1のステータス情報をモバイルデバイス1で提示させるためにディスプレイ9を使用する、及び、第2のステータス情報をモバイルデバイス35又は36で提示させるためにトランスミッタ4を使用するように構成される。第2のステータス情報は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存してデバイスの現在のステータスを反映する。
図1の実施形態では、プロセッサ5は、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるようにさらなるデバイスに指令するコマンドを送信するためにトランスミッタ4を使用するように構成される。コマンドは、例えば、モバイルデバイス35若しくは36、ブリッジ16又はインターネットサーバ13に送信されてもよい。
プライバシーモードがある照明デバイスに対して又はすべての照明デバイスに対してアクティブであるかどうかについての情報は、例えば、ブリッジ16又はインターネットサーバ13から取得されてもよい。モバイルデバイス1のユーザが実際のステータス情報を見ることを許可され、モバイルデバイス35又は36のユーザはそうではない理由はいくつかあり得、例えば、
・ プライバシーモードは、モバイルデバイス1で及び/又はモバイルデバイス1のユーザによってアクティブにされた、
・ モバイルデバイス1は、(照明デバイス31~33のいずれかである)デバイスと同じローカルネットワークに接続され、モバイルデバイス36は、該デバイスとは異なるローカルネットワークに接続されている、
・ モバイルデバイス1は、プライバシーモードに関連する第1のユーザ情報(例えば、ユーザ識別子の第1のリスト)において識別されるユーザによって使用される、及び/又は、モバイルデバイス35又は36は、プライバシーモードに関連する第2のユーザ情報(例えば、ユーザ識別子の第2のリスト)において識別されるユーザによって使用される、
ことである。
プライバシーモードがアクティブである場合、以下の制約の1つ以上が追加的に適用されてもよい。
・ 収集されたデータは、他のスマートホームシステムと共有されない。
・ データのローカル処理が可能な限り(例えば、存在検出のために)用いられる。
・ 収集されたデータは、保存されない、又は限られたバッファサイズで一時的にのみ保存される、又は低いサンプリングレートで保存される。
・ 収集されたデータは、リアルタイム挙動のためにのみ処理され、学習アルゴリズムには使用されない。
プライバシーモードがアクティブである場合、1つ以上のデバイスの現在の状態(state)が特定のユーザデバイスで示されないだけでなく、現在アクティブな光シーン、最後のユーザアクション及び/又は存在センサ状態(presence sensor state)もこれらの特定のユーザデバイスで示されなくてもよい。しかしながら、存在が検出される場合、システムは、典型的には、依然として同じように挙動し、例えば、ライトをオンにする。システムが、プライバシーモードにおいてAmazon Echo又はGoogle Home等の他のスマートホームシステムとデバイスの状態及び場合によってはこれらのデバイスによって収集されたデータを共有しない場合、システムは、これらの他のスマートホームシステムを使用してこれらのデバイスを制御することを依然として可能にしてもよい。
プライバシーモードのアクティベーション(activation)は、ルーチン(例えば、入眠ルーチン(fall asleep routine))又は特定の光シーン(例えば、リラックスシーン)のアクティベーションによってトリガされてもよい。この光シーン又はルーチンがアクティブである時間中、関連するコネクテッドデバイス(例えば、リラックスシーンがその効果を生成する部屋又はエリア内のデバイス)によって検出されるイベントは、プライバシーモードの制約に従って処理されてもよい。
プライバシーモードが特定の部屋(例えば、寝室)においてのみ、すなわち、当該部屋のデバイスに対してのみアクティブにされ、家全体でアクティブにされないような、選択的プライバシーモードが実装されてもよい。プライバシーモードは、ユーザがシーンを変更する場合、ルーチンの終了時、又はタイムアウトに起因して自動的に非アクティブにされてもよい。また、プライバシーモードは、ユーザが自宅を出たことが検出される場合に自動的に非アクティブにされてもよい。
2つの異なるレベルのプライバシーが実装されてもよい。
1. エクスプリシット(Explicit)
エクスプリシットモードでは、システムは、プライバシーモードであることを隠さない(例えば、デバイスステータス情報が利用可能ではないことを示す)。これは、サードパーティ統合( third-party integration)が相応に機能を適応させることを可能にする。
2. トランスペアレント(Transparent)
トランスペアレントモードでは、システムは、プライバシーモードがサードパーティ統合又はリモートオブザーバ(remote observer)によって検出されることができないようにデフォルトのシステム挙動を模倣する(例えば、信じられるが、架空のデバイス状態を示す)。
実装者は、これらのプライバシーレベルのいずれかを選択してもよく、又は両方のプライバシーレベルを実装し、ユーザ又は管理者が使用したいプライバシーレベルを選択することを可能にしてもよい。
図1に示されるモバイルデバイス1の実施形態では、モバイルデバイス1は、1つのプロセッサ5を含む。代替的な実施形態では、モバイルデバイス1は複数のプロセッサを含む。モバイルデバイス1のプロセッサ5は、例えばARM若しくはQualcommからの汎用プロセッサ、又は特定用途向けプロセッサであってよい。モバイルデバイス1のプロセッサ5は、例えば、Android又はiOSオペレーティングシステムを実行してもよい。ディスプレイ9は、例えば、LCD又はOLEDディスプレイパネルを備えてもよい。ディスプレイ9は、例えば、タッチスクリーンであってもよい。プロセッサ5は、例えば、ユーザインターフェースを提供するためにこのタッチスクリーンを使用してもよい。メモリ7は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。メモリ7は、例えば、ソリッドステートメモリを含んでもよい。
レシーバ3及びトランスミッタ4は、例えば、ワイヤレスLANアクセスポイント17と通信するためにWi-Fi(登録商標)(IEEE 802.11)等の1つ以上のワイヤレス通信技術を使用してもよい。代替的な実施形態では、単一のレシーバ及び単一のトランスミッタの代わりに、複数のレシーバ及び/又は複数のトランスミッタが使用される。図1に示される実施形態では、別個のレシーバ及び別個のトランスミッタが使用されている。代替的な実施形態では、レシーバ3及びトランスミッタ4は、トランシーバにまとめられる。モバイルデバイス1は、バッテリ及び電源コネクタ等のモバイルデバイスに典型的な他の構成要素を含んでもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサで実行されるコンピュータプログラムを使用して実装されてもよい。
図1の実施形態では、照明デバイス31~33は、ブリッジ16を介してモバイルデバイス1及び35によって制御される。代替的な実施形態では、照明デバイス31~33のうちの1つ以上は、ブリッジを使用せずに、例えば、例えば、Bluetooth(登録商標)を介して直接、モバイルデバイス1及び35のうちの1つ以上によって制御される。図1の実施形態では、インターネットサーバ13は、ブリッジ16を介して照明デバイス31~33からデータを受ける及び照明デバイス31~33にデータを送信する。代替的な実施形態では、インターネットサーバ13は、ブリッジを使用せずに照明デバイス31~33のうちの1つ以上からデータを受ける及び照明デバイス31~33のうちの1つ以上にデータを送信する。
図2は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムの第2の実施形態を示している。この第2の実施形態では、システムはコンピュータ21であり、第1のユーザデバイスはモバイルデバイス34であり、第2のユーザデバイスはモバイルデバイス35又は36である。コンピュータ21は、インターネット11に接続され、サーバとして機能する。モバイルデバイス34~36は、コンピュータ21を介して照明デバイス31~33を制御することができる。
コンピュータ21は、レシーバ23、トランスミッタ24、プロセッサ25、及び記憶手段27を含む。プロセッサ25は、ブリッジ16から照明デバイス31~33のいずれかの現在のステータスを反映したステータス情報を受けるためにレシーバ24を使用する、及び、モバイルデバイス34での提示のための第1のステータス情報を決定するように構成される。第1のステータス情報は、デバイスの現在のステータスを反映し、例えば、ブリッジ16から受けたステータス情報と同じであってもよい。
プロセッサ25はさらに、第1のステータス情報をモバイルデバイス34で提示させるために及び第2のステータス情報をモバイルデバイス35又は36で提示させるためにトランスミッタ24を使用するように構成される。第2のステータス情報は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存してデバイスの現在のステータスを反映する。
図2の実施形態では、プロセッサ25は、例えば、モバイルデバイス34の要求に応じて、モバイルデバイス34に第1のステータス情報を送信するためにトランスミッタ24を使用する、第2のステータス情報を決定する、及び、例えば、モバイルデバイス35又は36の要求に応じて、モバイルデバイス35又は36に第2のステータス情報を送信するためにトランスミッタ24を使用するように構成される。
図2に示されるコンピュータ21の実施形態では、コンピュータ21は1つのプロセッサ25を含む。代替的な実施形態では、コンピュータ21は複数のプロセッサを含む。コンピュータ21のプロセッサ25は、例えばIntel若しくはAMDからの汎用プロセッサ、又は特定用途向けプロセッサであってよい。コンピュータ21のプロセッサ25は、例えば、Windows又はUnixベースのオペレーティングシステムを実行してもよい。記憶手段27は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。記憶手段27は、例えば、1つ以上のハードディスク及び/又はソリッドステートメモリを含んでもよい。記憶手段27は、例えば、オペレーティングシステム、アプリケーション及びアプリケーションデータを記憶するために使用されてもよい。
レシーバ23及びトランスミッタ24は、例えば、ワイヤレスLANアクセスポイントと通信するためにEthernet(登録商標)及び/又はWi-Fi(登録商標)(IEEE 802.11)等の1つ以上の有線及び/又はワイヤレス通信技術を使用してもよい。代替的な実施形態では、単一のレシーバ及び単一のトランスミッタの代わりに、複数のレシーバ及び/又は複数のトランスミッタが使用される。図2に示される実施形態では、別個のレシーバ及び別個のトランスミッタが使用されている。代替的な実施形態では、レシーバ23及びトランスミッタ24は、トランシーバにまとめられる。コンピュータ21は、電源コネクタ等のコンピュータに典型的な他の構成要素を含んでもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサで実行されるコンピュータプログラムを使用して実装されてもよい。
図2の実施形態では、コンピュータ21は、ブリッジ16を介して照明デバイス31~33からデータを受ける及び照明デバイス31~33にデータを送信する。代替的な実施形態では、コンピュータ21は、ブリッジを使用せずに照明デバイス31~33のうちの1つ以上からデータを受ける及び照明デバイス31~33のうちの1つ以上にデータを送信する。
図3は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムの第3の実施形態を示している。この第3の実施形態では、システムはブリッジ41であり、第1のユーザデバイスはモバイルデバイス34であり、第2のユーザデバイスはモバイルデバイス35又は36である。モバイルデバイス34及び35は、ワイヤレスLANアクセスポイント17及びブリッジ41を介して照明デバイス31~33を制御することができる。モバイルデバイス36は、インターネットサーバ13を介して照明デバイス31~33を制御することができる。
ブリッジ41は、レシーバ43、トランスミッタ44、プロセッサ45、及びメモリ47を含む。プロセッサ45は、デバイス自体(すなわち、照明デバイス31~33の1つ)から照明デバイス31~33のいずれかの現在のステータスを反映したステータス情報を受けるためにレシーバ43を使用する、及び、モバイルデバイス34での提示のための第1のステータス情報を決定するように構成される。第1のステータス情報は、デバイスの現在のステータスを反映し、例えば、デバイスから受けたステータス情報と同じであってもよい。
プロセッサ45は、第1のステータス情報をモバイルデバイス34で提示させるために及び第2のステータス情報をモバイルデバイス35及び36で提示させるためにトランスミッタを使用するように構成される。第2のステータス情報は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存してデバイスの現在のステータスを反映する。
図3の実施形態では、プロセッサ45は、モバイルデバイス34に第1のステータス情報を送信するためにトランスミッタ44を使用する、第2のステータス情報を決定する、及び、モバイルデバイス35又は36に第2のステータス情報を送信するためにトランスミッタ44を使用するように構成される。
図3に示されるブリッジ41の実施形態では、ブリッジ41は1つのプロセッサ45を含む。代替的な実施形態では、ブリッジ41は複数のプロセッサを含む。ブリッジ41のプロセッサ45は、例えばARMベースの、汎用プロセッサ、又は特定用途向けプロセッサであってよい。ブリッジ41のプロセッサ45は、例えば、Unixベースのオペレーティングシステムを実行してもよい。メモリ47は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。メモリ47は、例えば、ソリッドステートメモリを含んでもよい。メモリ47は、例えば、コネクテッドライトのテーブル(table of connected lights)を記憶するために使用されてもよい。
レシーバ43及びトランスミッタ44は、例えば、ワイヤレスLANアクセスポイント17と通信するためにEthernet(登録商標)及び照明デバイス31~33と通信するためにZigbee(登録商標)等、1つ以上の有線又はワイヤレス通信技術を使用してもよい。代替的な実施形態では、単一のレシーバ及び単一のトランスミッタの代わりに、複数のレシーバ及び/又は複数のトランスミッタが使用される。図3に示される実施形態では、別個のレシーバ及び別個のトランスミッタが使用されている。代替的な実施形態では、レシーバ43及びトランスミッタ44は、トランシーバにまとめられる。ブリッジ41は、電源コネクタ等のネットワークデバイスに典型的な他の構成要素を含んでもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサで実行されるコンピュータプログラムを使用して実装されてもよい。
図1~3の実施形態では、本発明のシステムは、モバイルデバイス、コンピュータ又はブリッジを含む。代替的な実施形態では、本発明のシステムは、異なるデバイスである。図1~3の実施形態では、本発明のシステムは、単一のデバイスを含む。代替的な実施形態では、本発明のシステムは、複数のデバイスを含む。図1~3の例では、ユーザデバイスはモバイルデバイスであるが、他のタイプのデバイスがユーザデバイスとして使用されてもよい。
プライバシーモードをイネーブルにするために、システムは、プライバシーモードと通常モード、すなわち、プライバシーモードがアクティブではないモードとの間で切り替えることができる。プライバシーモードは、例えば、家庭内のすべてのデバイスに対して、又は、家庭内のデバイスのサブセット(例えば、特定の部屋のすべてのデバイス又は単一のデバイス)に対して設定されることができる。デバイスは、例えば、照明デバイスであってもよい。
プライバシーモードでは、システム動作に制約のセットが適用される。これらの制限は、ユーザによって又はシステムによって定義されることができる。典型的には、システムの動作は、以下のステップ、(1)セットアップ(setting up)及びコンフィギュレーション(configuring)、(2)プライバシーモードのアクティベーション、(3)設定された制約でプライバシーモードを維持、(4)通常の動作モードへの復帰(switching back)、を含む。ステップ2及び4は、図9及び10を参照して説明される。ステップ3は、図4、5及び7を参照して説明される。
デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させる方法の第1の実施形態が、図4に示されている。ステップ101は、デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受けることを含む。
ステップ103は、第1のユーザデバイスでの提示のための第1のステータス情報を決定することを含む。第1のステータス情報は、デバイスの現在のステータスを反映し、ステップ101で受けたステータス情報と同じであってもよい。ステップ105は、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させることを含む。ステップ107は、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させることを含む。第2のステータス情報は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存してデバイスの現在のステータスを反映する。
プライバシーモードでは、デバイスの現在のステータスが特定のユーザデバイスで表示されることを防止することによりステータス情報の共有を制限することに加えて、1つ以上の追加の制約が、プライバシーモードを維持しながら適用されてもよい。
・ データ収集制約:データは、全く収集されない、又はリアルタイム処理維持のためだけに収集される、又は5分等限られたバッファのみ収集される、又はリアルタイム挙動のためではなく学習目的のためだけに収集される(後者のモードは、収集されたデータがシステムをトレーニングするためにのみ使用され、元の形式では保存されず、集約されたデータ(aggregated data)のみが保存される場合に使用されてもよい)。
・ データ処理:データは一切処理されない(データは収集されない)、又はデータはリアルタイム挙動(存在検出等)のためにのみ処理され、保存若しくは学習のために使用されない、又はデータは使用されるがローカルで処理される、すなわち、リモートサーバ/クラウドに送信されない、又はデータは学習メカニズムの一部として処理されるが元の形式では保存されない。
・ センサイベント及びそのプロパティが他のデバイスに送信されても、検出されたイベントの詳細を視覚化することを制限する。送信されたデータは、プライバシーセンシティブな情報としてラベル付け又は分類されてもよく、この分類に基づいて、レシーバデバイスは、アプリ、ダッシュボード、ポータル若しくは任意の他のユーザアプリケーションにイベントの詳細を報告しない。
デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、ステータス情報をユーザデバイスで提示させる方法の第2の実施形態が、図5に示されている。図5の実施形態では、図4のステップ105は、サブステップ111を含み、図4のステップ107は、サブステップ113~119を含む。
図5の実施形態では、方法は、第1のデバイスによって実行される。ステップ111において、(ステップ103で決定された)第1のステータス情報は、第1のデバイスのディスプレイで提示される。ステップ107の第1のサブステップ、すなわち、ステップ113は、ステップ101でステータス情報が受けられたデバイスに対してプライバシーモードがアクティブであるかどうかをチェックすることを含む。そうでない場合、ステップ117が実行される。ステップ117は、ステップ103で決定された第1のステータス情報と同じである第2のステータス情報を決定することを含む。
プライバシーモードがアクティブである場合、ステップ115が実行される。ステップ115は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであると判断すると第2のステータス情報がデバイスの現在のステータス又は架空のステータスを反映せず、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであることを示すように第2のステータス情報を決定することを含む。図5の実施形態において、ステップ115はまた、第2のステータス情報がプライバシーモードをアクティブにしたユーザ及び/又はプライバシーモードがユーザデバイスでアクティブにされた該ユーザデバイスを識別するように第2のステータス情報を決定することを含む。ステップ119は、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスに送信することを含む。
図6は、第1及び第2のユーザデバイスに示されるユーザインターフェースの第1の例を示している。第1のユーザデバイス1は、「Dan」という名前のユーザによって使用される。ユーザの名前は、第1のユーザデバイス1のディスプレイ9上のラベル71によって識別される。第2のユーザデバイス35は、ユーザ名「Laura」によって使用される。ユーザの名前は、第2のユーザデバイス35のディスプレイ39上のラベル72によって識別される。
両ユーザデバイスは、図1の照明デバイス31~33を制御するためのユーザインターフェースを示す。パネル61は、照明デバイス31の現在のステータスを反映し、照明デバイス31を制御するために使用されることができる。パネル64は、照明デバイス32の現在のステータスを反映し、照明デバイス32を制御するために使用されることができる。パネル67は、照明デバイス33の現在のステータスを反映し、照明デバイス33を制御するために使用されることができる。
各パネルは、対応する照明デバイスの名前を示す。例えば、パネル67及び77は、照明デバイス33の名前を示している。さらに、各パネルは、対応する照明デバイスによってレンダリングされる色に対応する色を有する。各パネルはまた、バーの上にレンダリングされる円、例えば、円63及び69を用いて調光レベルを示し、スイッチ、例えば、スイッチ62、65及び68で対応するライトがオン又はオフであるかを示す。パネル64における場合のように、スイッチがオフである場合、パネルは着色されず、バー及び調光レベルを表す円は示されない。
プライバシーモードが照明デバイス33に対してアクティブである場合、パネル77が示される。パネル77に表示されるステータス情報は、図5のステップ115で決定されている。照明デバイス33に対するステータス情報はパネル77にも示されるが、プライバシーモードがアクティブであることに起因して、実際のステータスはLauraには示されない。代わりに、「set to private by dan(Danによってプライベートに設定)」というテキストを含むメッセージ79が示される。図6の例では、パネル77は、プライバシーモードをアクティブにした人(「Dan」という名前のユーザ)を示し、プライバシーモードが照明デバイス33に対してアクティブである場合に照明デバイス33の制御はディスエーブルにされる、すなわち、スイッチの代わりに空の楕円(empty oval)78が示される。
デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、ステータス情報をユーザデバイスで提示させる方法の第3の実施形態が、図7に示されている。図7の実施形態では、ステップ105は、図5のサブステップ111に代えてサブステップ131を含み、図5のステップ115は、ステップ135に置き換えられ、ステップ121及び123が、ステップ107の後に実行される。
図7の実施形態では、方法は、第1のデバイス以外のデバイス、例えば、ブリッジ又はインターネットサーバによって実行される。ステップ131において、(ステップ103で決定された)第1のステータス情報は、第1のユーザデバイスに送信される。ステップ113において、ステップ101でステータス情報が受けられたデバイスに対してプライバシーモードがアクティブであると判断された後、ステップ135が実行される。
ステップ135は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであると判断すると、デバイスに対する架空の現在のステータスを決定する、及び、第2のステータス情報に架空の現在のステータスを含めることにより第2のステータス情報を決定することを含む。例えば、架空の現在のステータスは、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブにされる前のデバイスの最後の既知のステータスであってもよく、架空の現在のステータスは、ランダムに決定されてもよく、又は、架空の現在のステータスは、デバイスの複数の以前のステータスに基づいて決定されてもよい。
ステップ121は、第2のユーザデバイスからデバイスを制御するための制御コマンドを受けることを含む。ステップ123は、プライバシーモードがデバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して制御コマンドに従ってデバイスを制御することを含む。第2のユーザデバイスのユーザがデバイスの近くに位置する場合、該ユーザは、デバイスが自身のコマンドに応答しない場合、デバイスに対してプライバシーモードがアクティブであることを学習するであろう。一方、第2のユーザデバイスのユーザは、デバイスの近くに位置する場合、いずれにせよデバイスの実際の現在のステータスを知る可能性が高く、したがって、このデバイスに対してプライバシーモードがアクティブであることを知る可能性も高いであろう。
第2のステータス情報は、ステップ121で制御コマンドの内容を反映するように更新されてもよい。この場合、第2のユーザデバイスのユーザがリモートに位置する場合、該ユーザは、確かにデバイスを制御することができたという印象を受ける可能性がある。これは図7に示されている。
図8は、第1及び第2のユーザデバイスに示されるユーザインターフェースの第2の例を示している。図8の例では、パネル87が、図6のパネル77に代えて第2のユーザデバイス35のディスプレイ39に示されている。パネル87に表示されるステータス情報は、図7のステップ135で決定されていて、架空の現在のステータスを含む。パネル87に示されるスイッチ88は、照明デバイス33がオフされていることを示すが、照明デバイス33は、第1のユーザデバイス1に表示されるパネル67に示されるように、実際にはオンされている。
プライバシーモードが維持される前に、プライバシーモードは、典型的には、セットアップ及びコンフィギュレーションされる。単純な実施形態では、プライバシーモードは、システム自体によって定義され、ユーザは、何の及びどのように制約がイネーブルにされるかを制御することができない。別の実施形態では、ユーザは、プライバシーモードがアクティブにされる場合に(照明)システム全体又はその一部のみが制限されるべきかどうか、及びモードがどのような制約を受けるべきであるかを定義してもよい。さらに、ユーザは、特定の条件が満たされた場合の自動アクティベーションを含めむ、どのようにモードがアクティブにされるかを定義してもよい。さらに、ユーザは、システムがプライバシーモードにある場合にユーザに通知することを含め、ユーザのアクセスレベルに基づいて(照明)システムの可視性を定義してもよい。
プライバシーモードは、アクティブにされ次第維持される。プライバシーモードは、ユーザによって手動でイネーブルにされてもよい。代替的に、ユーザ/システムは、プライバシーモードがイネーブルにされる場合のルールのセットを定義してもよい。これらのルールには、- ルーチン及びスケジュール(例えば、週末、又はスケジュールで定義された特定の日にプライバシーモードをアクティブにする)、システムの状態に関連するルール(例えば、hueライトの特定のシーンがアクティブである場合、プライバシーモードもアクティブにされる)、特定のデバイス又は人の存在に関連するルール(例えば、人Aが検出される場合、システムは自動的にプライバシーモードに切り替える)等が含まれ、存在に基づくアクティベーションは、未知のデバイス及び未知の人を含むユーザ及びデバイスの組み合わせを含んでもよい(例えば、人A及びBが検出された場合はプライバシーモードをアクティブにし、A、B及びCの人が検出された場合はプライバシーモードをアクティブにしない)。
より高度なシステムでは、ユーザは、システムに従ってプライバシーセンシティブである可能性が高いイベント、例えば、特定の光制御手段の使用又はストリーミング状態等の特定のシステム状態のアクティベーションを検出したときにシステムはプライベートモードに切り替えるべきであることを示すことによって、アクティベーションをシステムに委任してもよい。また、システムは、ユーザ自身によるプライバシーモードの過去のアクティベーションから学習し、同様の状況を検出したときにプライベートモードをアクティブにする(ように提案)してもよい。
アクティベーションと同様に、通常モードへの復帰は、手動で行われてもよく、又はあらかじめ定義されたルールに基づくことができる。システムは、例えば、プライバシーモードの条件がもはや満たされなくなった場合、タイムアウト(タイマ満了)が発生した場合(例えば、プライバシーモードはある時間間隔だけアクティブにされ、その後再びアクティブにされることが必要であってもよい)、又はプライバシーモードをオーバールールする特定の条件が満たされた場合(例えば、未知の人が検出されるとプライバシーモードは直ちにオフされる)、通常モードに復帰してもよい。(ソフト)セキュリティアプリケーションがアクティブである場合(例えば、hue out of home)、プライベートモードの非アクティベーション(de-activation)は、ユーザ認証を必要としてもよい。
図9は、プライバシーモードを自動的にアクティブ及び非アクティブにする方法の第1の実施形態を示している。プライバシーモードは、単一のデバイスに関連してもよく、又は複数のデバイスに関連してもよい。プライバシーモードは、1つ以上の指定されたデバイに関連してもよく、又はある場所、例えば自宅にあるすべてのデバイスに関連してもよい。図9の実施形態では、各デバイスは、個別にプライバシーモードに設定されることができる。図9の実施形態では、プライバシーモードは、プライバシーモードに関連するシーンが選択される又は(ユーザが指定したスケジュールの)あるタイマが満了する場合に自動的にアクティブにされる。図9の実施形態では、プライバシーモードは、いずれのプライバシーモードにも関連しないシーンが選択される又は(ユーザが指定したスケジュールの)ある他のタイマが満了する場合に自動的に非アクティブにされる。
ステップ151は、1つ以上の照明デバイス及び当該1つ以上の照明デバイスのためのプライバシーモードに関連する、第1のシーンの手動又は自動選択を含む。ステップ152は、この第1のシーンを当該1つ以上の照明デバイスでレンダリングすることを含む。ステップ161は、ステップ152の後に実行され、プライバシーモードが当該1つ以上の照明デバイスに対してまだアクティブでない場合、当該1つ以上の照明デバイスに対してプライバシーモードをアクティブにすることを含む。ステップ161はさらに、例えば、ステップ151で選択されたシーンを識別することによって、プライバシーモードをアクティブにする理由を記録することを含む。
ステップ157は、同じ1つ以上の照明デバイスに関連するが、プライバシーモードに関連しない、第2のシーンの手動又は自動選択を含む。ステップ158は、この第1のシーンを当該1つ以上の照明デバイスでレンダリングすることを含む。ステップ163が、ステップ158の後に実行される。ステップ163は、プライバシーモードがアクティブであるかどうか、及びアクティブである場合、第1のシーンの選択がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由であったかどうかをチェックすることを含む。
プライバシーモードがアクティブでない場合、さらなるステップは実行されない。プライバシーモードがアクティブであり、第1のシーンの選択がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由であった場合、ステップ167が実行される。ステップ167は、プライバシーモードを非アクティブにすること及び記録されたプライバシーモードをアクティブにする理由を削除することを含む。プライバシーモードがアクティブであり、第1のシーンの選択がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由でなかった場合、ステップ165が実行される。ステップ165は、記録されたプライバシーモードを自動的にアクティブにする理由として第1のシーンの選択を削除することを含む。例えば、ユーザが指定したスケジュールのタイマが満了する等、プライバシーモードを自動的にアクティブにする他の理由は、依然として記録されたままであってもよい。
ステップ154は、ユーザが指定したタイムスケジュールのタイマが満了することを含む。ステップ155は、満了したタイマがプライバシータイムウィンドウの開始又は終了に対応するかどうかを判断することを含む。タイマがプライバシータイムウィンドウの開始に対応する場合、ステップ161が実行される。タイマがプライバシータイムウィンドウの終了に対応する場合、ステップ163が実行される。代替的な実施形態では、ステップ154及び155、又はステップ151、152、157、及び158は省略される。
図10は、プライバシーモードを自動的にアクティブ及び非アクティブにする方法の第2の実施形態を示している。図10の実施形態では、プライバシーモードは、1人以上の指定された人の存在及び/又は1人以上の指定された人の不在の検出時に自動的にアクティブにされる。
ステップ181は、どの人が存在するかを識別することを含む。人の識別は、例えば、カメラを使用して実行されてもよい。代替的に、人は、該人のユーザデバイスによるRF(例えば、Bluetooth(登録商標)又はWi-Fi(登録商標))送信に基づいて識別されてもよい。
ステップ183は、グループXからの人が存在するかどうかをチェックすることを含む。このような人の存在が検出される場合、ステップ161が実行され、このイベントに関連するプライバシーモードが、まだアクティブにされていない場合、プライバシーモードに関連する1つ以上のデバイスに対してアクティブにされる。このような人の存在が検出されない場合、ステップ163が実行され、この人の存在がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由であった場合、プライバシーモードが非アクティブにされる。
ステップ184は、グループYからの人が存在するかどうかをチェックすることを含む。このような人の存在が検出されない場合、ステップ163が実行され、(グループZからの人の存在と組み合わせ)この人の存在がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由であった場合、プライバシーモードが非アクティブにされる。このような人の存在が検出される場合、ステップ185が実行される。
ステップ185は、検出されたグループYからの人に関連するグループZからの人も存在するかどうかをチェックすることを含む。このような人の存在が検出されない、すなわち、この人が不在であると検出される場合、ステップ161が実行され、このイベントに関連するプライバシーモードが、まだアクティブにされていない場合、プライバシーモードに関連する1つ以上のデバイスに対してアクティブにされる。ステップ185でこのような人の存在が検出される場合、さらなるステップは実行されない。
ステップ185は、ステップ181の後にも実行される。グループZからの人が存在すると判断される場合、ステップ163が実行され、(グループYからの人の存在と組み合わせ)この人の不在がプライバシーモードをアクティブにする唯一の理由であった場合、プライバシーモードが非アクティブにされる。人は、グループY及びグループZの両方に入ることができるが、グループX及びグループYの両方に入ること又はグループX及びグループZの両方に入ることはできない。
例示的なアプリケーションでは、2人のユーザの両方が自宅の照明デバイスを制御するための制御アプリを有し、第1のユーザは、プライバシーモードが、(グループYからの)第1のユーザが検出され、(グループZからの)第2のユーザが検出されない場合に自動的にアクティブにされ、第1のユーザが検出されなくなる又は第2のユーザが検出される場合に再び自動的に非アクティブにされるように指定することができてもよい。代替的な実施形態では、図9及び図10のステップが組み合わされる。
図11は、図4、5、7、9及び10を参照して述べられたような方法を実行し得る、例示的なデータ処理システムを示すブロック図を示す。
図11に示されるように、データ処理システム300は、システムバス306を介してメモリ要素304に結合される、少なくとも1つのプロセッサ302を含んでもよい。それゆえ、データ処理システムは、メモリ要素304内にプログラムコードを記憶してもよい。さらに、プロセッサ302は、システムバス306を介してメモリ要素304からアクセスされるプログラムコードを実行してもよい。一態様では、データ処理システムは、プログラムコードを記憶及び/又は実行するために好適なコンピュータとして実装されてもよい。しかしながら、データ処理システム300は、本明細書内で述べられる機能を実行することが可能な、プロセッサ及びメモリを含む任意のシステムの形態で実装されてもよい点を理解されたい。
メモリ要素304は、例えば、ローカルメモリ308及び1つ以上の大容量記憶デバイス310等の、1つ以上の物理メモリデバイスを含んでもよい。ローカルメモリとは、プログラムコードの実際の実行中に一般に使用される、ランダムアクセスメモリ又は他の非永続的メモリデバイスを指してもよい。大容量記憶デバイスは、ハードドライブ又は他の永続的データ記憶デバイスとして実装されてもよい。処理システム300はまた、実行中に大容量記憶デバイス310からプログラムコードが取得されなければならない回数を低減するために、少なくとも一部のプログラムコードの一時記憶を提供する、1つ以上のキャッシュメモリ(図示せず)を含んでもよい。また、処理システム300は、例えば、処理システム300がクラウドコンピューティングプラットフォームの一部である場合、別の処理システムのメモリ要素を使用することができてもよい。
入力デバイス312及び出力デバイス314として示される、入出力(input/output: I/O)デバイスが、オプションとして、データ処理システムに結合されることができる。入力デバイスの例としては、限定するものではないが、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、(例えば、ボイス及び/又はスピーチ認識のための)マイク等を挙げることができる。出力デバイスの例としては、限定するものではないが、モニタ又はディスプレイ、スピーカ等を挙げることができる。入力デバイス及び/又は出力デバイスは、直接、又は介在I/Oコントローラを介して、データ処理システムに結合されてもよい。
一実施形態では、入力デバイス及び出力デバイスは、(入力デバイス312及び出力デバイス314を取り囲む破線で図11に示されるような)複合型入力/出力デバイスとして実装されてもよい。そのような複合型デバイスの一例は、「タッチスクリーンディスプレイ」又は単に「タッチスクリーン」と称される場合もある、タッチ感知ディスプレイである。そのような実施形態では、デバイスへの入力は、タッチスクリーンディスプレイ上、又はタッチスクリーンディスプレイの近くでの、例えばスタイラス又はユーザの指等の、物理的実体の移動によって提供されてもよい。
ネットワークアダプタ316もまた、データ処理システムに結合されて、介在する私設ネットワーク又は公衆ネットワークを介して、データ処理システムが、他のシステム、コンピュータシステム、リモートネットワークデバイス、及び/又はリモート記憶デバイスに結合されることを可能にしてもよい。ネットワークアダプタは、上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークによってデータ処理システム300に送信されるデータを受信するための、データ受信機と、データ処理システム300から上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークにデータを送信するための、データ送信機とを含んでもよい。モデム、ケーブルモデム、及びEthernet(登録商標)カードは、データ処理システム300と共に使用されてもよい、種々のタイプのネットワークアダプタの例である。
図11に示されるように、メモリ要素304は、アプリケーション318を記憶してもよい。様々な実施形態では、アプリケーション318は、ローカルメモリ308、1つ以上の大容量記憶デバイス310内に記憶されてもよく、あるいは、ローカルメモリ及び大容量記憶デバイスとは別個であってもよい。データ処理システム300はさらに、アプリケーション318の実行を促すことが可能な(図11には示されない)オペレーティングシステムを実行してもよいことを理解されたい。アプリケーション318は、実行可能プログラムコードの形態で実装されており、データ処理システム300によって、例えばプロセッサ302によって、実行されることができる。アプリケーションの実行に応答して、データ処理システム300は、本明細書で述べられる1つ以上の動作又は方法ステップを実行するように構成されてもよい。
図11は、入力デバイス312及び出力デバイス314を、ネットワークアダプタ316とは別個のものとして示している。しかしながら、追加的又は代替的に、入力はネットワークアダプタ316を介して受けられてもよく、出力はネットワークアダプタ316を介して送られてもよい。例えば、データ処理システム300は、クラウドサーバであってもよい。この場合、入力は、端末として機能するユーザデバイスから受けられてもよく、出力は、斯かるユーザデバイスに送られてもよい。
本発明の様々な実施形態は、コンピュータシステムと共に使用するためのプログラムプロダクトとして実装されてもよく、このプログラムプロダクトのプログラムは、(本明細書で説明される方法を含めた)実施形態の機能を定義する。一実施形態では、このプログラムは、様々な非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができ、本明細書で使用されるとき、「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」という表現は、全てのコンピュータ可読媒体を含むが、唯一の例外は一時的な伝搬信号である。別の実施形態では、このプログラムは、様々な一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができる。例示的なコンピュータ可読記憶媒体としては、限定するものではないが、(i)情報が永続的に記憶される、書き込み不可記憶媒体(例えば、CD-ROMドライブによって読み取り可能なCD-ROMディスク、ROMチップ、又は任意のタイプの不揮発性固体半導体メモリ等の、コンピュータ内部の読み出し専用メモリデバイス)、及び(ii)変更可能な情報が記憶される、書き込み可能記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ、ディスケットドライブ若しくはハードディスクドライブ内部のフロッピーディスク、又は任意のタイプのランダムアクセス固体半導体メモリ)が挙げられる。コンピュータプログラムは、本明細書で述べられるプロセッサ302上で実行されてもよい。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであり、本発明を限定することを意図するものではない。本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。本明細書で使用されるとき、用語「含む」及び/又は「含んでいる」は、記述された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するものであるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在若しくは追加を排除するものではない点が、さらに理解されるであろう。
以下の請求項における全てのミーンズプラスファンクション又はステッププラスファンクションの要素の、対応する構造、材料、行為、及び均等物は、具体的に特許請求される他の特許請求要素と組み合わせて機能を実行するための、任意の構造、材料、又は行為を含むことが意図される。本発明の実施形態の説明は、例示を目的として提示されてきたが、網羅的であるか、又は開示された形態の実装形態に限定されることを意図するものではない。本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの修正形態及び変形形態が当業者には明らかとなるであろう。実施形態は、本発明の原理及び一部の実際的応用を最良に説明し、想到される特定の用途に適するような様々な修正を有する様々な実施形態に関して、他の当業者が本発明を理解することを可能にするために、選択及び説明されるものとした。

Claims (14)

  1. デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させるためのシステムであって、前記デバイスは照明デバイスであり、当該システムは、
    少なくとも1つの入力インターフェースと、
    少なくとも1つの出力インターフェースと、
    前記デバイスの前記現在のステータスを反映した前記ステータス情報を受けるために前記少なくとも1つの入力インターフェースを使用する、
    前記第1のユーザデバイスでの提示のための前記第1のステータス情報を決定し、前記第1のステータス情報は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、
    前記第1のステータス情報を前記第1のユーザデバイスで提示させるために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、及び
    前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させるために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用し、前記第2のステータス情報は、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、
    ように構成される、少なくとも1つのプロセッサと、
    を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブである場合、前記デバイスに対する架空の現在のステータスを決定する、及び、前記第2のステータス情報に前記架空の現在のステータスを含めるように構成される、システム。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1のユーザデバイスに前記第1のステータス情報を送信するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、
    前記第2のステータス情報を決定する、及び
    前記第2のユーザデバイスに前記第2のステータス情報を送信するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、
    ように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記デバイスを制御するための制御コマンドを受けるために前記少なくとも1つの入力インターフェースを使用する、及び
    前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであるかどうかに依存して前記制御コマンドに従って前記デバイスを制御するために前記少なくとも1つの出力インターフェースを使用する、
    ように構成される、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであると判断すると前記第2のステータス情報が前記デバイスの前記現在のステータス又は架空のステータスを反映せず、プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブであることを示すように前記第2のステータス情報を決定するように構成される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のステータス情報が前記プライバシーモードをアクティブにしたユーザ及び/又は前記プライバシーモードがユーザデバイスでアクティブにされた該ユーザデバイスを識別するように前記第2のステータス情報を決定するように構成される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記架空の現在のステータスは、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブにされる前の前記デバイスの最後の既知のステータスである、又は、前記架空の現在のステータスは、ランダムに決定されている、又は、前記架空の現在のステータスは、前記デバイスの複数の以前のステータスに基づいて決定されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記プライバシーモードは、前記第1のユーザデバイスで及び/又は前記第1のユーザデバイスのユーザによってアクティブにされている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記第1のユーザデバイスは、前記デバイスと同じローカルネットワークに接続され、前記第2のユーザデバイスは、前記デバイスとは異なるローカルネットワークに接続される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記第1のユーザデバイスは、前記プライバシーモードに関連する第1のユーザ情報において識別されるユーザによって使用される、及び/又は、前記第2のユーザデバイスは、前記プライバシーモードに関連する第2のユーザ情報において識別されるユーザによって使用される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記プライバシーモードは、前記プライバシーモードに関連する第1の光シーンの選択時若しくは前記プライバシーモードに関連する第1の光制御手段の使用時に自動的にアクティブにされる、及び/又は、前記プライバシーモードに関連しない第2の光シーンの選択時若しくは前記プライバシーモードに関連しない第2の光制御手段の使用時に自動的に非アクティブにされる、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記プライバシーモードは、1人以上の指定された人の存在及び/若しくは1人以上の指定された人の不在の検出時に、並びに/又は、ユーザが指定したスケジュールに基づいて自動的にアクティブ又は非アクティブにされる、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 前記デバイスは、照明デバイスであり、ステータスは、現在のオン/オフ設定、現在の光出力レベル及び現在の色設定のうちの少なくとも1つを含む、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. デバイスの現在のステータスを反映したステータス情報を受ける、及び、第1のステータス情報を第1のユーザデバイスで提示させ、第2のステータス情報を第2のユーザデバイスで提示させる方法であって、前記デバイスは照明デバイスであり、当該方法は、
    前記デバイスの前記現在のステータスを反映した前記ステータス情報を受けることと、
    前記第1のユーザデバイスでの提示のための前記第1のステータス情報を決定することであって、前記第1のステータス情報は、前記デバイスの前記現在のステータスを反映する、ことと、
    プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブである場合、前記デバイスに対する架空の現在のステータスを決定する、及び、前記第2のステータス情報に前記架空の現在のステータスを含めることと、
    前記第1のステータス情報を前記第1のユーザデバイスで提示させることと、
    前記第2のステータス情報を前記第2のユーザデバイスで提示させることであって、前記第2のステータス情報は、前記プライバシーモードが前記デバイスに対してアクティブである場合に前記架空の現在のステータスを反映する、ことと、
    を含む、方法。
  14. 少なくとも1つのソフトウェアコード部分を含むコンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式又は前記コンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記ソフトウェアコード部分は、コンピュータシステム上で実行されると、請求項13に記載の方法を実行するように構成される、コンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式又はコンピュータ可読記憶媒体。
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