JP2020517112A - プラズマ処理リアクタ内でのプラズマ放射を測定する方法およびシステム - Google Patents

プラズマ処理リアクタ内でのプラズマ放射を測定する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

光学プラズマモニタリング装置(OPMA)を用いて、プラズマ処理リアクタ(PPR)内部のプラズマの電磁(EM)放射を測定することによって、PPRを特徴付ける方法が記載されている。OPMAは、OPMA上のさまざまな選択された位置における狭いおよび/または広いスペクトル領域のEM放射を測定して、それらを時間の関数として記録することができる複数のフォトセンサを含む。OPMAは、PPRへのローディングおよびアンローディングを容易にするために、実質的に同じワークピースの寸法を有することができる。【選択図】図1

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2017年4月14日に出願された「Method of and Apparatus for Measuring Plasma Emissions in a Plasma Processing Reactor」というタイトルの米国特許仮出願第62/485,664号に対する優先権を主張するものであり、該開示は、その全体を参照により本願明細書に組み込まれるものとする。
本開示は、一般的には、半導体検査装置に関する。より具体的には、本技術に関する特定の実施形態は、半導体装置のプロセス情報を検査する方法およびシステムに関する。
本開示は、半導体およびディスプレイの製造業界におけるプラズマ処理リアクタ(Plasma Processing Reactor:PPR)の特性評価に関する。PPRは、ワークピースエッチング処理工程、堆積処理工程、フォトレジスト除去工程および残渣クリーニング工程のために該両業界において広く使用されている。使用前および使用中のPPRの特性評価は、対応する処理工程の所要の仕様を実現するのに極めて重要である。
半導体製造において、エッチング処理工程、例えば、半導体ウェハまたはワークピース上の各ダイまたはチップは、実質的に同じ目標とするパフォーマンスを実現するように処理しなければならない。したがって、ウェハ上の各ダイが、実質的に同じエッチング結果を伴って処理されることが必要である。プラズマ特性評価、エッチングおよび副生成物のガスフローは、本質的に不均一であり、かつドリフトする可能性があるため、プラズマ放射特性の識別および繰り返し行うモニタリングは、PPRの問題を特定し、修正のためにそれらの問題をその根本原因に関して解明するのに有用である可能性がある。
本開示は、フォトセンサと、バンドパス光学フィルタと、コリメータとを備える光学プラズマ種センサ(optical plasma species sensor:OPSS)を開示する。コリメータは、該センサの上の特定の立体角から放射された電磁放射のみが透過できるように入射角を制限する。プロセスチャンバの他の部分からのEM放射は抑制されるため、良好な空間分解能が実現される。該バンドパスフィルタは、特定の波長における、または、特定の波長の近傍の電磁放射のみが通過できるようになっている。特定の化学種のみに対して該センサの感度を高めるために、該バンドパスフィルタ波長は、該特定の化学種の放射ピークに、または、放射ピークの近傍に選択される。電磁放射が該コリメータおよび該バンドパスフィルタを通過した後、該フォトセンサは、該特定の波長における、または、該特定の波長の近傍の電磁放射信号を電気的データに変換する。該電気的データは、時間の関数である。別法として、該フィルタは、プラズマEM放射の広範囲のスペクトル領域を該フォトセンサによって検出できるようになっている広帯域フィルタであってもよい。
また、本開示は、PPR内での化学種のEM放射および/または広帯域のEM放射を測定するためのマルチOPSSを含む光学プラズマモニタリング装置(Optical Plasma Monitoring Apparatus:OPMA)も開示する。該装置は、半導体ウェハ等のワークピースの形態の剛性のキャリヤピース(rigid carrier piece:RCP)と、多数のOPSSと、付随する電子装置とを備えている。該付随する電子装置は、プリント回路基板(PCB)等の電気接続ピース(electrical connection piece:ECP)と、アナログ/デジタル変換器および情報(analog−to−digital converter and information:ADCI)プロセッサと、電源(electrical power source:EPS)と、デジタル通信デバイス(digital communication deviece:DCD)と、任意の充電デバイス(electrical charging device:ECD)とで構成されている。また、該装置は、プラズマおよびその励起源からの非光学的電磁干渉から電子装置およびセンサを隔離するためのEM遮蔽も有している。また、該装置は、構成要素をPPRから隔離して、OPMAからPPRへの汚染をなくすか、または最小限にするためのバリアコーティング(barrier coating:BC)も有していてもよい。該センサ、付随する電子装置、EM遮蔽およびBCは、半導体ウェハ等のワークピースのような集成装置をプラズマ処理チャンバ内へ移送することができる方法で該剛性ピースに取付けられる。センサは、該キャリヤピースの上のプラズマからのEM放射の強度および均一性を測定できるように、該キャリヤピース上のさまざまな位置に配置される。
また、本開示は、OPMAと、充電器と、レシーバ(任意)と、計算デバイスとを備えているシステムも開示する。OPMAは、無線チャネルを介して、OPMAから(例えば、レシーバへ)データを送信するためのトランスミッタを備えている。該計算デバイスは、ネットワークを通じてレシーバから、または、無線チャネルを通じてOPMAから直接、データを受信して、受信したデータを分析するように構成されている。充電器は、同じ装置上の充電デバイス(Electrical Charging Device:ECD)への無線または有線接続を介して、OPMA上の電源(Power Source:PS)を充電することができる。
本開示はさらに、OPMA装置をリアクタ内へ運ぶステップと、少なくとも一つのプラズマ工程で処理レシピを進行させるステップと、プラズマラインの強度および/または広帯域プラズマ放射をOPMAで空間的および時間的に記録するステップと、該装置をリアクタから運ぶステップと、プラズマ放射データをダウンロードするステップとから成る、PPR内でのプラズマEM放射を測定およびマッピングする方法を開示する。
図1は、本開示の実施態様による、中のプラズマからEM放射データを収集する、プラズマ処理リアクタ(PPR)内の例示的な光学プラズマモニタリング装置(OPMA)を示す。 図2は、本開示の実施態様による、中のプラズマと相互に作用する、図1のOPMAの例示的な光学プラズマ種センサ(OPSS)部を示す。 図3は、本開示の実施態様による例示的なOPMAを示す。 図4は、本開示の実施態様による、PPRシステム内でのプラズマEM放射を測定およびマッピングする例示的なプロセス方法を示す。 図5は、本開示の実施態様による例示的なOPMAシステムを示す。 図6は、本開示の実施態様による例示的なシステムを示す。 図7は、本開示の実施態様による例示的なシステムを示す。
本開示は、多くの異なる形態で具体化することができる。典型的な実施形態が図面に図示されており、本願明細書に詳細に記載されている。これらの実施形態は実施例、または、本開示の原理の説明であるが、その広範な態様を限定することを意図するものではない。例えば、要約、概要および詳細な説明の部分で開示されているが、特許請求の範囲には明確に記載されていない要素および限定は、包含、推論または別様に単独または集合的に特許請求の範囲にそこまで組み込むべきではない。この詳細な説明のために、具体的に否定されていない限り、単数形は複数形を含み、逆もまた同様であり、および「含んでいる」という言葉は、「限定を伴わずに含む」ことを意味している。さらに、本願明細書において、「約」、「ほぼ」、「実質的に」、「略」等の近似に関する言葉は、例えば、「〜での」、「近傍」、または「ほぼ〜での」、または「〜の3〜5%内」、または許容可能な製造公差、または、これらの任意の論理的組合せを意味するのに用いることができる。
本開示のさまざまな実施例は、化学種のEM放射および/またはPPR内での広帯域EM放射を測定するための多数のOPSSを含むOPMAを提供する。上記装置は、ワークピースの形態のRCPを備えている。付随する電子装置は、ECPと、ADCIプロセッサと、EPSと、DCDと、任意のECDとで構成されている。また、該装置は、該電子装置およびセンサを、プラズマおよびその励起源からの非光学的電磁干渉から隔離するためのEM遮蔽も有している。該装置は、OPMAからPPRへの汚染をなくすか、または最小限にするために、構成要素をPPRから隔離するBCも有していてもよい。該センサ、付随する電子装置、EM遮蔽およびBCは、ワークピースのような集成装置をプラズマ処理チャンバ内へ移送することができる方法で剛性ピースに取付けられる。センサは、キャリヤピースの上のプラズマEM放射の強度および均一性を測定できるように、該キャリヤピース上のさまざまな位置に配置される。
図1は、本開示の実施態様による、中のプラズマからEM放射データを収集する、PPR300内の例示的なOPMA200を示す。PPRチャンバ300は、一般的に、大気圧よりもはるかに低い内部ガス圧力で作動する。処理レシピで指示された処理ガス305は、PPR300に入る。このPPRの図では、PPRの上部は、誘電体ウィンドウ301を備えている。プラズマ励起コイルまたは電極302は、プラズマ303を付勢する。副生成ガスおよび未使用の処理ガス306は、ポンプで排出される。プラズマからのEM放射304は、電気信号を生成するOPSS100上に入射する。そして、該電気信号からの情報は、OPMA200によって記録される。
いくつかの実施態様において、OPMA200は、ワークピースと同じ方法で、ワークピースがPPR内に運ばれ、および該PPR(300)から運ばれるように、実際のワークピースと同様の物理的特性を備えて構成することができる。このようにして、OPMA200は、プラズマ特性を大幅に変更せず、およびPPRワークピースプラテンまたは静電チャック(307)に適合することができ、および実際のワークピースと同じ方法で静電クランプすることができる。
図2は、本開示の実施態様による、中のプラズマ303と相互に作用する、図1のOPMA200の例示的なOPSS100を示す。OPSS100は、コリメータ201と、誘電体材料から成る多数の層で構成することができるバンドパスフィルタ202と、フォトセンサ203とを備えている。コリメータ201は、OPSS100の直上ではないプラズマ303の領域からのEM放射が確実に測定されないようにすることができる。
いくつかの実施態様において、バンドパスフィルタ202の性能は、角度に強く依存する。コリメータ201は、バンドパスフィルタおよびフォトセンサに入射するEM放射がほぼ垂直な角度で当たることを確実にすることができる。
この実施例では、OPSS100の構成要素を一緒に機械的に保持するために、該構成要素間に接着剤があってもよい。コリメータ201は、電磁放射透過性が低いかまたはない材料で形成することができる。
いくつかの実施態様において、処理チャンバからの化学種がバンドパスフィルタ202に達して該フィルタを損傷させるのを防ぐために、コリメータ201の穴を透過性材料で充填してもよい。いくつかの実施態様において、電磁放射感知デバイスは、センサの厚みおよびコストを低減するために、一つの製造プロセスにおいて、バンドパスフィルタ202またはコリメータ201のいずれかと一体化される。いくつかの実施態様において、OPSS100のコリメータ201、バンドパスフィルタ202およびフォトセンサ203は、一つの製造プロセスで一体化することができ、例えば、3D微小電気機械システム(microelectromechanical system:MEMS)プロセスを、電流センサで説明する一体化構造を形成するのに用いることができる。
コリメータのアスペクト比(深さと開口部の直径との比として定義される)は、センサの目標とする空間解像度と、フォトセンサの感度とによって決まる。より高いアスペクト比のコリメータは、より小さな立体角からの入射電磁放射を集めることができ、そのため、より高い空間解像度を有するが、透過電磁放射強度は、比例的に低下するであろう。この実施例では、センサの全体的な厚さを制御するために、薄いコリメータ201が使用される。
バンドパスフィルタ202の波長および帯域幅は、意図された化学種のスペクトル構造に依存する可能性がある。より広範な放射ピークは、より広範な帯域幅を必要とする。選択された化学種は、反応物質または副生成物による反応とすることができる。この実施例では、反応物質種は、703nmに放射ピークを有するフッ素(F)ラジカルとすることができる。反応副生成物種は、777nmに放射ピークを有するSiFとすることができる。いくつかの実施例において、プロセスチャンバOES(Optical Emission Spectroscopy)によってモニタされる種および波長は、本開示に記載されているセンサ203で用いるのに良好な候補である。
いくつかの実施態様において、広範な領域のスペクトル(例えば、500〜750nm)を通すことを可能にするフィルタは、全体のスペクトル強度を検出およびマッピングするのにも用いることができる。
図3は、本開示の実施態様による例示的なOPMA200を示す。この実施例では、シリコンまたはガラス等の実際のワークピースと同じ材料で形成することができる剛性のキャリヤ206が、構成要素を収容するためのキャビティで構成されている。OPSSのコリメータ201は、剛性のキャリヤ206に一体化してもよく、または、該剛性のキャリヤの穴に挿入される独立したピースのままであってもよい。その他のOPSSの構成要素(バンドパスフィルタ202およびフォトセンサ203)と、付随する電子装置207と、電気的相互接続部208は、剛性のキャリヤ206のキャビティ内に組み込まれている。
いくつかの実施態様において、多数のフィルタおよび検出器は、OPMA200上の選択された各位置での異なるEM放射のサンプリングを可能にするために、まとめてグループ化することができる(例えば、フッ素(F)の場合、703nm、全体的なプラズマ強度の場合、400〜750nm)。OPMA200の電気的に能動的な構成要素は、電磁界が電子装置207およびフォトセンサ203と干渉するのを防ぐために、EM遮蔽によって包囲することができる。EM遮蔽は、EM放射がフォトセンサ203まで通過すること、および他の光学または赤外線通信信号が、付随する電子装置207まで通過することを可能にする穴のパターンを有していてもよい。
いくつかの実施態様において、キャビティ領域をシールして、OPMA200の内部からの微量汚染物(例えば、遷移金属元素)が、OPMA200の使用時にPPR内へ移送されるのを防ぐために、バリアコーティング(BC)205を施すことができる。
図4は、本開示の実施態様による、PPRシステム内でのプラズマEM放射を測定およびマッピングする例示的なプロセス方法400を示す。例示的な方法400は、単に例示のために提示されていること、および本開示による他の方法においては、同様のまたは代替的な順番で、または並行して実行される追加的で、より少ないまたは代替的なステップを含むことができることを理解すべきである。例示的な方法400は、ステップ402において、OPMAをPPR内へ運ぶことによって始まる。
ステップ404において、PPRシステムは、少なくとも一つのプラズマ工程を含むレシピをPPR上で進行させる。いくつかの実施態様において、該レシピは、PPRシステム上での実際の半導体ウェハのための目標とする製造レシピと同じかまたは実質的に同じである。
ステップ406において、OPMAのOPSSは、図1〜図3に図示されている少なくとも一つのプラズマ工程を進行させている間に、PPR内のプラズマからのEM放射の空間および時間依存データを記録することができる。いくつかの実施態様において、OPSSは、プラズマからの広範囲の放射を測定することもできる。
PPRシステムは、ステップ408において、OPMAをPPRから運ぶことができ、その後、ステップ410において、OPMAからオフボードコンピュータシステムに記憶されたデータをダウンロードすることができる。
いくつかの実施態様において、OPMAは、EM放射の空間および時間依存データを、PPRの外部のレシーバへ送信することができるようなトランスミッタ(例えば、IRトランスミッタ)をさらに備えている。該レシーバは、PPRに付随する計算デバイスに結合することができる。EM放射の空間および時間依存データに基づいて、該計算デバイスは、EM放射を分析することができ、そして、EM放射に少なくとも基づいて、処理レシピを実質的にリアルタイムで調整することができる。
図5は、本開示の実施態様による例示的なOPMAシステム500を示す。この実施例では、OPMAシステム500は、OPMA200と、充電器503と、レシーバ504と、計算デバイス501とを備えている。計算デバイス501は、レシーバ504からデータを受信して、受信したデータを分析するように構成されている。該データは、レシピの少なくとも一つのプラズマ工程を進行させている間のPPR内のプラズマからのEM放射の空間および時間依存情報に関連している。
レシーバ504は、無線チャネル502または有線接続を介して、OPMA200のトランスミッタ210からデータを受信することができる。無線チャネル502は、OPMA200が無線で通信することを可能にする適当なチャネル、例えば、ブルートゥース(登録商標)、セルラー、NFCまたはWi−Fi(登録商標)チャネルとすることができる。そして、レシーバ504は、ネットワーク505を介して計算デバイス501へ、または、PPRに付随する計算デバイスへ直接、受信したデータを送信することができる。
いくつかの実施態様において、充電器503は、OPMA200上の付随する電子装置の一部である充電デバイス(ECD)209への無線または有線接続を介して、OPMA200上の電源を充電することができる。一つの実施例において、充電器503は、電磁放射デバイスであり、また、充電デバイス209は、光起電デバイスである。別の実施例では、充電器503は、非接触給電(Near Field Charging:NFC)トランスミッタであり、ECDは、NFCレシーバである。
本願明細書には、図6、図7に図示されているような実施例のシステムおよびネットワークに関する簡潔な基本的説明が開示されている。それらの変形例は、さまざまな実施例が記載されているように、本願明細書に記載されているであろう。ここで、本開示は、図6に注目する。
図6は、計算システムの構成要素が、バス602を用いて互いに電気的に連通している実施例の計算システム600を示す。システム600は、処理ユニット(CPUまたはプロセッサ)630と、システムメモリ604(例えば、読み出し専用メモリ(ROM)606やランダムアクセスメモリ(RAM)608)を含むさまざまなシステムコンポーネントをプロセッサ630に結合するシステムバス602とを含む。システム600は、プロセッサ630に近接して該プロセッサに直接接続された、または、該プロセッサの一部として一体化された高速メモリのキャッシュを含むことができる。システム600は、プロセッサ630によるクイックアクセスのために、データをメモリ604および/または記憶デバイス612からキャッシュ628にコピーすることができる。このようにして、該キャッシュは、データを待っている間に、プロセッサ630のためのパフォーマンスブーストを実行できる。これらおよびその他のモジュールは、さまざまな動作を制御することができ、または、さまざまな動作を実行するためにプロセッサ630を制御するように構成することができる。他のシステムメモリ604も同様に利用可能である。メモリ604は、異なるパフォーマンス特性を有する多数の異なる種類のメモリを含むことができる。プロセッサ630は、何らかの汎用プロセッサと、記憶デバイス612に組み込まれたモジュール1 614、モジュール2 616およびモジュール3 618等のハードウェアモジュールまたはソフトウェアモジュールとを含むことができる。該ハードウェアモジュールまたはソフトウェアモジュールは、プロセッサ630、およびソフトウェア命令が実際のプロセッサ構造内に組み込まれている専用プロセッサを制御するように構成されている。プロセッサ630は、本質的に、完全に自己完結型の計算システムとすることができ、および多数のコアまたはプロセッサ、バス、メモリコントローラ、キャッシュ等を含んでいる。マルチコアプロセッサは、対称または非対称とすることができる。
ユーザの計算デバイス600とのやりとりを可能にするために、入力デバイス620が、入力機構として提供されている。入力デバイス620は、会話用のマイクロフォンと、ジェスチャーまたはグラフィック入力用のタッチ式スクリーンと、キーボードと、マウスと、モーション入力等を備えることができる。場合により、マルチモードシステムは、ユーザが、システム600とやりとりするために、多様な入力を与えることを可能にすることができる。この実施例では、出力デバイス622(例えば、ディスプレイ)も設けられている。通信インタフェース624は、ユーザ入力およびシステム出力を制御および管理することができる。
記憶デバイス612は、コンピュータがアクセス可能なデータを格納するための不揮発性メモリとすることができる。記憶デバイス612は、磁気カセット、フラッシュメモリカード、ソリッドステート記憶デバイス、デジタル多用途ディスク、カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)608、読み出し専用メモリ(ROM)606およびこれらのハイブリッドとすることができる。
制御部610は、システム600上の専用マイクロコントローラまたはプロセッサ、例えば、BMC(basebord management controller)とすることができる。場合により、制御部610は、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)の一部とすることができる。さらに、場合により、制御部610は、システム600のマザーボードまたはメイン回路基板上に組み込むことができる。制御部610は、システム管理ソフトウェアとプラットフォームハードウェアとのインタフェースを管理することができる。また、制御部610は、以下でさらに説明するように、さまざまなシステムデバイスおよび(内部および/または外部の)コンポーネント、例えば、制御部または周辺コンポーネントと通信することもできる。
制御部610は、通知、警告および/またはイベントに関する具体的な応答を生成することができ、およびリモートデバイスまたはコンポーネントとやりとりして(例えば、電子メールメッセージ、ネットワークメッセージ等)、自動ハードウェア回復手順のための命令またはコマンド等を生成することができる。管理者は、以下でさらに説明するように、特定のハードウェア回復手順または動作を開始または実施するために、制御部610と遠隔でやりとりすることもできる。
制御部610は、制御部610が受け取ったイベント、警告および通知を管理および維持するためのシステムイベントログコントローラおよび/または記憶デバイスも含むことができる。例えば、制御部610またはシステムイベントログコントローラは、一つ以上のデバイスやコンポーネントから警告または通知を受け取って、該警告または通知をシステムイベントログ格納コンポーネント内で維持することができる。
フラッシュメモリ632は、格納および/またはデータ転送のためにシステム600が使用できる電子的不揮発性コンピュータ記憶媒体またはチップとすることができる。フラッシュメモリ632は、電気的に消去することができ、および/またはプログラムし直すことができる。フラッシュメモリ632は、例えば、EPROM(erasable programmable read−only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read−only memory)、ROM、NVRAMまたはCMOS(complementary metal−oxide semiconductor)を含むことができる。フラッシュメモリ632は、システム600が最初に起動されたときに、ファームウェア634専用のコンフィギュレーションのセットとともに、システム600によって実行されるファームウェア634を格納することができる。また、フラッシュメモリ632は、ファームウェア634によって使用されるコンフィギュレーションを格納することもできる。
ファームウェア634は、EFI(Extensible Firmware Interface)またはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)等のベーシックインプット・アウトプットシステムまたは等価物を含むことができる。ファームウェア634は、システム600が始動される度に、シーケンスプログラムとしてロードして実行することができる。ファームウェア634は、コンフィギュレーションのセットに基づいて、システム600内に存在するハードウェアを認識し、初期化し、および検査することができる。ファームウェア634は、システム600上で、電源オン自己診断テスト(Power−on−Self−Test:POST)等の自己診断テストを実行することができる。この自己診断テストは、ハードディスクドライブ、光学読取デバイス、冷却デバイス、メモリモジュール、拡張カード等のさまざまなハードウェアコンポーネントの機能をテストすることができる。ファームウェア634は、オペレーティングシステム(OS)を格納するために、メモリ604、ROM606、RAM608および/または記憶デバイス612のアドレスを指定し、およびそれらの領域を割り当てることができる。ファームウェア634は、ブートローダおよび/またはOSをロードすることができ、およびシステム600の制御をOSに与えることができる。
システム600のファームウェア634は、ファームウェア634がどのようにしてシステム600内のさまざまなハードウェアコンポーネントを制御するのかを定義するファームウェアコンフィギュレーションを含むことができる。該ファームウェアコンフィギュレーションは、システム300内のさまざまなハードウェアコンポーネントが始動される順番を決定することができる。ファームウェア634は、ファームウェアデフォルトコンフィギュレーションのパラメータとは異なる可能性の有るさまざまな異なるパラメータを設定できるようになっている、UEFI等のインタフェースを提供することができる。例えば、ユーザ(例えば、管理者)は、ファームウェア634を使用して、クロックおよびバス速度を指定し、どの周辺機器がシステム600に取付けられるかを決定し、健全性のモニタリング(例えば、ファン速度やCPU温度制限)を設定し、および/またはシステム600の全体のパフォーマンスや電力使用量に影響を与えるさまざまな他のパラメータを与えることができる。ファームウェア634は、フラッシュメモリ632に格納されているように図示されているが、当業者は、ファームウェア634を、メモリ604またはROM606等の他のメモリコンポーネントに格納することができることは容易に認識するであろう。
システム600は、一つ以上のセンサ626を含むことができる。一つ以上のセンサ626は、例えば、一つ以上の温度センサ、熱センサ、酸素センサ、化学センサ、ノイズセンサ、熱センサ、電流センサ、電圧検出器、エアフローセンサ、流量センサ、赤外線放射温度計、熱流束センサ、温度計、パイロメータ等を含むことができる。一つ以上のセンサ626は、例えば、バス602を介して、プロセッサ、キャッシュ628、フラッシュメモリ632、通信インタフェース624、メモリ604、ROM606、RAM608、制御部610および記憶デバイス612と通信することができる。また、一つ以上のセンサ626は、I2C(inter−integrated circuit)、GPO(general purpose output)等の一つ以上の異なる手段を介して、該システム内の他のコンポーネントと通信することもできる。システム600上の異なる種類のセンサ(例えば、センサ626)は、冷却ファン速度、電力状態、オペレーティングシステム(OS)ステータス、ハードウェアステータス等のパラメータで制御部610に報告することもできる。
図7は、記載されている方法または動作を実行する際に、およびグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を生成して表示する際に利用することができるチップセットアーキテクチャを有する例示的なコンピュータシステム700を示す。コンピュータシステム700は、開示されているテクノロジーを実施するのに用いることのできるコンピュータハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアを含むことができる。システム700は、プロセッサ710と、ソフトウェアおよびファームウェアを実行することが可能な典型的なさまざまな物理的および/または論理的に別個のリソースと、識別した計算を実行するように構成されたハードウェアとを含むことができる。プロセッサ710は、プロセッサ710への入力および該プロセッサからの出力を制御することができるチップセット702と通信することができる。この実施例では、チップセット702は、ディスプレイ等の出力デバイス714へ情報を出力し、および例えば、磁気媒体およびソリッドステート媒体を含むことができる記憶デバイス716と情報の読み取りと書き込みを行うことができる。チップセット702は、RAM718からデータを読み出し、および該RAMにデータを書き込むことができる。さまざまなユーザインタフェースコンポーネント706とインタフェースするブリッジ704を、チップセット702とインタフェースするために設けることができる。このようなユーザインタフェースコンポーネント706は、キーボード、マイクロフォン、タッチ検出および処理回路、マウス等のポインティングデバイス等を含むことができる。一般に、システム700への入力は、マシンが生成したおよび/または人が発生させたさまざまなソースのうちのいずれかから来る可能性がある。
チップセット702は、異なる物理的インタフェースを有することができる一つ以上の通信インタフェース408とインタフェースすることもできる。このような通信インタフェースは、有線および無線のローカルエリアネットワーク用のインタフェース、ブロードバンド無線ネットワーク用のインタフェース、およびパーソナルエリアネットワーク用のインタフェースを含むことができる。さらに、マシンは、ユーザインタフェースコンポーネント706を介してユーザからの入力を受信して、適切な機能、例えば、プロセッサ710を用いて、それらの入力を解釈することによりブラウジング機能を実行することができる。
さらに、チップセット702は、起動されたときに、コンピュータシステム700によって実行することができるファームウェア712と通信することもできる。ファームウェア712は、ファームウェアコンフィギュレーションのセットに基づいて、コンピュータシステム700内に存在するハードウェアを認識し、初期化し、およびテストすることができる。ファームウェア712は、POST等の自己診断テストをシステム700上で実行することができる。自己診断テストは、さまざまなハードウェアコンポーネント702〜718の機能をテストすることができる。ファームウェア712は、OSを格納するために、アドレスを指定して、メモリ718の領域を割り当てることができる。ファームウェア712は、ブートローダおよび/またはOSをロードすることができ、およびシステム700の制御を該OSに与えることができる。場合により、ファームウェア712は、ハードウェアコンポーネント702〜710およびハードウェアコンポーネント714〜418と通信することができる。ここで、ファームウェア712は、チップセット702を介して、および/または一つ以上の他のコンポーネントを介して、ハードウェアコンポーネント702〜710およびハードウェアコンポーネント714〜718と通信することができる。場合により、ファームウェア712は、ハードウェアコンポーネント702〜710およびハードウェアコンポーネント714〜718と直接、通信することができる。
実施例のシステム600および700は、一つ以上のプロセッサ(例えば、プロセッサ630、710)を有することができ、または、より大きな処理能力を与えるために一緒にネットワーク化された計算デバイスの群またはクラスタの一部とすることができることは、正しく認識することができる。
説明を明確にするために、場合により、本開示は、機能ブロックを含む個別の機能ブロックを含むように、デバイス、デバイスコンポーネント、ソフトウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組合せに埋め込まれた方法におけるステップまたはルーチンを含むように提示されている可能性がある。
いくつかの実施形態において、コンピュータ可読記憶デバイス、媒体およびメモリは、ビットストリーム等を含むケーブルまたは無線信号を含むことができる。しかし、言及する場合、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、本質的に、エネルギ、搬送波信号、電磁波および信号のような媒体を明確に排除する。
上述した実施例による方法は、格納され、およびコンピュータ可読媒体から別の方法で利用可能なコンピュータが実行可能な命令を使用して実施することができる。このような命令は、例えば、汎用コンピュータ、専用コンピュータまたは専用処理デバイスに、特定の機能または機能の群を実行させる、または、特定の機能または機能の群を実行するように、汎用コンピュータ、専用コンピュータまたは専用処理デバイスを別様に構成する命令およびデータを含むことができる。使用されるコンピュータリソースの部分は、ネットワークを通じてアクセスすることができる。コンピュータが実行可能な命令は、例えば、アセンブリ言語、ファームウェアまたはソースコード等のバイナリおよび中間フォーマット命令であってもよい。
これらの開示による方法を実施するデバイスは、ハードウェア、ファームウェアおよび/またはソフトウェアを含むことができ、およびさまざまなフォームファクタのいずれかを採用することができる。このようなフォームファクタに関する典型的な実例は、ラップトップ、スマートフォン、スモールフォームファクタパーソナルコンピュータ、携帯情報端末、ラックマウントデバイス、スタンドアロンデバイス等を含む。本願明細書に記載されている機能は、周辺機器またはアドインカードに埋め込むこともできる。このような機能は、さらなる実施例により、異なるチップ間、または、単一のデバイスで実行する異なるプロセス間で回路基板に実装することもできる。
場合により、多数のアプリケーションのうちのいずれかを作動させるのに用いることができる一つ以上のサーバコンピュータ、ユーザコンピュータまたは計算デバイスを含むことができる幅広い動作環境で、さまざまな実施例をさらに実施することができる。ユーザデバイスまたはクライアントデバイスは、標準的なオペレーティングシステムを作動させるデスクトップまたはラップトップコンピュータ等の多数の汎用パーソナルコンピュータ、ならびにモバイルソフトウェアを作動させ、および多数のネットワーキングプロトコルおよびメッセージングプロトコルをサポートすることが可能なセルラーデバイス、無線デバイスおよびハンドヘルドデバイスのうちのいずれかを含むことができる。このようなシステムは、さまざまな市販のオペレーティングシステムを作動させる多数のワークステーションと、開発やデータベース管理等を目的とする他の既知のアプリケーションとを含むこともできる。これらのデバイスは、ダミー端末、シンクライアント、ゲーミングシステム、およびネットワークを介した通信が可能な他のデバイス等の他の電子デバイスを含むこともできる。
実施例、またはその一部がハードウェアに実装されるという点で、本開示は、以下のテクノロジー、すなわち、データ信号上に論理機能を実装するための論理ゲートを有する目立たない論理回路、適切な組合せ論理ゲートを有する特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(PGA)等のプログラマブルハードウェア、および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等のうちのいずれかまたは組合せによって実装することができる。
ほとんどの実施例は、当業者には周知されている、TCP/IP、OSI、FTP、UPnP、NFS、CIFS、AppleTalk等のさまざまな一般に入手可能なプロトコルのうちのいずれかを用いて通信をサポートするための少なくとも一つのネットワークを利用する。ネットワークは、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、バーチャルプライベートネットワーク、インターネット、イントラネット、エクストラネット、公衆交換電話網、赤外線ネットワーク、無線ネットワーク、およびこれらのいずれかの組合せとすることができる。
これらのテクノロジーによる方法を実装するデバイスは、ハードウェア、ファームウェアおよび/またはソフトウェアを含むことができ、およびさまざまなフォームファクタのうちのいずれかを採用することができる。このようなフォームファクタに関する典型的な実例は、サーバコンピュータ、ラップトップ、スマートフォン、スモールフォームファクタパーソナルコンピュータ、携帯情報端末等を含む。また、本願明細書に記載されている機能は、周辺機器またはアドインカードに埋め込むこともできる。このような機能は、さらなる実施例により、異なるチップ間、または、単一のデバイスで実行する異なるプロセス間で回路基板に実装することもできる。
ウェブサーバを利用する実施例において、ウェブサーバは、HTTPサーバ、FTPサーバ、CGIサーバ、データサーバ、Javaサーバ、およびビジネスアプリケーションサーバを含むさまざまなサーバアプリケーションまたは中間階層アプリケーションを作動させることができる。ウェブサーバは、ユーザデバイスからの要求に応じて、プログラムまたはスクリプトを実行可能にすることもできる。例えば、ウェブサーバは、Java(登録商標)、C、C#またはC++等の任意のプログラミング言語で、または、Perl、PythonまたはTCL等の任意のスクリプト言語、およびこれらの組合せで書かれた一つ以上のスクリプトまたはプログラムとして実装することができる一つ以上のウェブアプリケーションを実行することができる。また、ウェブサーバは、一般に自由に手に入るものを含むデータベースサーバも包含することができる。
サーバシステムは、上述したように、さまざまなデータストア、および他のメモリおよび記憶媒体を含むことができる。それらは、さまざまな位置に、例えば、一つ以上のコンピュータに対してローカルな、または、ネットワーク間のいずれかまたはすべてのコンピュータから遠く離れた記憶媒体上に存する(および/または存在している)ことができる。特定のセットの実施例において、情報は、当業者には周知のストレージエリアネットワーク(storage−area network:SAN)に存することができる。同様に、コンピュータ、サーバまたは他のネットワークデバイスに起因する機能を実行するための任意の必要なファイルは、必要に応じて、ローカルでおよび/またはリモートで格納することができる。システムが、電子化されたデバイスを含む場合、そのような各デバイスは、バスを介して電子的に結合することができるハードウェア要素を含むことができ、それらの要素は、例えば、少なくとも一つの中央処理装置(CPU)と、少なくとも一つの入力デバイス(例えば、マウス、キーボード、コントローラ、タッチセンサ式ディスプレイ要素またはキーパッド)と、少なくとも一つの出力デバイス(例えば、表示デバイス、プリンタまたはスピーカー)とを含んでいる。このようなシステムは、一つ以上の記憶デバイス、例えば、ディスクドライブ、光学記憶デバイス、およびランダムアクセスメモリ(RAM)または読み出し専用メモリ(ROM)等のソリッドステート記憶デバイス、ならびにリムーバブル媒体デバイス、メモリカード、フラッシュカード等も含むことができる。
コードまたはコードの一部を含む記憶媒体およびコンピュータ可読媒体は、限定するものではないが、データまたは情報の記憶および/または送信のためのリムーバブル媒体および非リムーバブル媒体を含む、当技術分野において公知のまたは使用されている何らかの適当な媒体を含むことができる。リムーバブル媒体または非リムーバブル媒体は、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリテクノロジー、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ、または、所望の情報を格納するのに用いることのできる、およびシステムデバイスがアクセスすることができる他の磁気記憶デバイスを備えている。データまたは情報は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータを含むことができる。当業者は、本願明細書に記載されているテクノロジーおよび教示に基づいて、本開示のさまざまな態様を実施するための他の方法および/または手順を正しく認識するであろう。
したがって、本明細書および図面は、制限的ではなく、例示的に評価すべきである。しかし、特許請求の範囲に記載されているような本特許出願の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、それに対してさまざまな変更および修正を行えることは明白であろう。

Claims (20)

  1. プラズマ処理リアクタ(PPR)内でのプラズマ放射を測定する装置であって、
    特定の範囲の角度の電磁放射のみが透過するように入射角を制限するように構成されたコリメータであって、該電磁放射は前記PPRの内部のプラズマから放射される、コリメータと、
    特定の波長における、または特定の波長の近傍の前記電磁放射が透過することを可能にするように構成されたバンドパスフィルタと、
    前記特定の波長における、または特定の波長の近傍の前記電磁放射を電気的データに変換するように構成された複数のフォトセンサであって、該電気的データは、前記装置の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体上に記録される、複数のフォトセンサと、
    を備える装置。
  2. 前記特定の波長は、特定の化学種の放射ピークに、または放射ピーク付近にある、請求項1に記載の装置。
  3. 前記バンドパスフィルタは、電磁放射の広範なスペクトル領域を、前記複数のフォトセンサによって検出できるようになっている広帯域フィルタである、請求項1に記載の装置。
  4. ワークピースの形態の剛性のキャリヤピース(RCP)と、
    付随する電子装置と、
    をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記付随する電子装置は、電気接続ピース(ECP)と、アナログ/デジタル変換器および情報(ADCI)プロセッサと、電源(EPS)と、デジタル通信デバイス(DCD)と、任意の充電デバイス(ECD)とを備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記ECDは光起電デバイスである、請求項5に記載の装置。
  7. 前記PPRの内部の前記プラズマおよび該プラズマの励起源からの非光学的電磁干渉から前記付随する電子装置および前記複数のフォトセンサを隔離するための電磁(EM)遮蔽をさらに備える、請求項5に記載の装置。
  8. 前記PPRを前記装置からの汚染から守るために、前記装置の構成要素を前記PPRから隔離するバリアコーティング(BC)をさらに備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記複数のフォトセンサは、前記RCPの上の前記プラズマからのEM放射に関する強度および均一性の情報が測定されるように、前記RCPのさまざまな位置に配置される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記装置は、充電器、レシーバおよび前記PPRに関連する計算デバイスに結合され、該充電器は、前記ECDへの無線または有線接続を介して前記装置上の電源(PS)を充電するように構成される、請求項9に記載の装置。
  11. 前記装置は、無線チャネルを介して前記電気的データを前記レシーバへ送信するように構成されたトランスミッタをさらに備え、該レシーバは、前記PPRの外部に配設される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記計算デバイスは、前記無線チャネルを通じて前記レシーバから、または、該無線チャネルを通じて前記装置から直接、前記電気的データを受信して、受信した該電気的データをさらに分析するように構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記計算デバイスはさらに、受信した電気的データを分析して、前記PPR上で進行する処理レシピを実質的にリアルタイムで調整するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. プラズマ処理リアクタ(PPR)内でのプラズマ放射を測定するコンピュータ実装方法であって、
    光学的プラズマモニタリング装置(OPMA)を前記PPR内へ運ぶことであって、該OPMAが、コリメータと、バンドパスフィルタと、複数のフォトセンサとを備えることと、
    少なくとも一つのプラズマ工程を含むレシピを前記PPR上で進行させることと、
    前記少なくとも一つのプラズマ工程を進行させながら、前記PPR内のプラズマからのEM放射に関する空間的および時間的依存データを記録することと、
    前記OPMAを前記PPRから運ぶことと、
    を含むコンピュータ実装方法。
  15. 受信した電気的データを分析することと、
    前記PPR上で進行する前記レシピを実質的にリアルタイムで調整することと、
    をさらに含む、請求項14に記載のコンピュータ実装方法。
  16. 前記OPMAは、ワークピースの形態の剛性のキャリヤピース(RCP)と、付随する電子装置とをさらに備える、請求項14に記載のコンピュータ実装方法。
  17. 前記付随する電子装置は、電気接続ピース(ECP)と、アナログ/デジタル変換器および情報(ADCI)プロセッサと、電源(EPS)と、デジタル通信デバイス(DCD)と、任意の充電デバイス(ECD)とを備える、請求項16に記載のコンピュータ実装方法。
  18. 前記OPMAは前記PPRの内部の前記プラズマおよび該プラズマの励起源からの非光学的電磁干渉から前記付随する電子装置および前記複数のフォトセンサを隔離するための電磁(EM)遮蔽をさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ実装方法。
  19. 前記OPMAは前記PPRを前記OPMAからの汚染から守るために、前記OPMAの構成要素を前記PPRから隔離するバリアコーティング(BC)をさらに備える、請求項18に記載のコンピュータ実装方法。
  20. 前記OPMAは、充電器、レシーバおよび前記PPRに関連する計算デバイスに結合され、該充電器は、前記ECDへの無線または有線接続を介して前記OPMA上の電源(PS)を充電するように構成される、請求項19に記載のコンピュータ実装方法。

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