JP2020510355A - 集約ユニットノードおよび分散ユニットノードを使用したモバイル通信デバイスのための通信を提供すること - Google Patents

集約ユニットノードおよび分散ユニットノードを使用したモバイル通信デバイスのための通信を提供すること Download PDF

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Abstract

例示的な実施形態によれば、第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CN)ノードを動作させるための方法が提供され得る。第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が提供される(1501)。CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するメッセージが受信される(1503)。メッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が中断され(1505)、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される。第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が提供され得る(1507)。【選択図】図15

Description

本開示は、一般に、通信の分野に関し、より詳細には、無線ネットワーク通信を提供する方法およびノードに関する。
エボルブドパケットシステム(EPS)は、エボルブド3GPPパケット交換ドメインであり、エボルブドパケットコア(EPC)と拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)とを含む。
図1は、EPCアーキテクチャの概観である。このアーキテクチャは3GPP TS 23.401において規定されており、これは、PGW(PDNゲートウェイ)、SGW(サービングゲートウェイ)、PCRF(ポリシーおよび課金ルール機能)、MME(モビリティ管理エンティティ)、およびモバイルデバイス(UE)の規定を与える。LTE無線アクセス、E−UTRANは、(基地局とも呼ばれる)もう1つのeNBを含む。図1は、3GPPアクセスのための非ローミングEPCアーキテクチャを例示する。
図2は、E−UTRANアーキテクチャ全体を示し、たとえば、3GPP TS 36.300においてさらに規定されている。E−UTRANは、UEに対してE−UTRAユーザプレーン(PDCP/RLC/MAC/PHY)プロトコル終端と制御プレーン(ユーザプレーンプロトコルに加えてRRC)プロトコル終端とを与えるeNBを含む。eNBはX2インターフェースによって互いに相互接続される。eNBはまた、S1インターフェースによってEPC(エボルブドパケットコア)に、より詳細には、S1−MMEインターフェースによってMME(モビリティ管理エンティティ)に、およびS1−Uインターフェースによってサービングゲートウェイ(S−GW)に接続される。
EPC制御プレーン(CP)アーキテクチャおよびユーザプレーン(UP)アーキテクチャの部分が、図3および図4に示されている。図3は、EPC制御プレーンプロトコルアーキテクチャを例示し、図4は、EPCユーザプレーンプロトコルアーキテクチャを例示する。
LTEデュアルコネクティビティは、同時に複数のキャリア上でデータを送り受信するために、複数のキャリアに接続するUEをサポートするために3GPP Rel−12において規格化されたソリューションである。以下は概観説明であり、さらなる詳細は、3GPP TS 36.300において見つけられ得る。
E−UTRANはデュアルコネクティビティ(DC)動作をサポートし、それにより、RRC_CONNECTEDにあるマルチプルRx/Tx UEが、X2インターフェース上で理想的でないバックホールを介して接続された2つのeNB中にある2つの別個のスケジューラによって与えられる無線リソースを利用するように設定される(TR36.842およびTR36.932参照)。前のセクションにおいて指定され、図2に図示されている、E−UTRANアーキテクチャ全体は、DCにも適用可能である。あるUEのためのDCに関与するeNBは、2つの異なる役割を担うことがあり、すなわち、eNBがMeNB(マスタeNB)として働くか、またはSeNB(セカンダリeNB)として働くかのいずれかであり得る。DCでは、UEは、1つのMeNBと1つのSeNBとに接続される。
DCでは、特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのようにセットアップされるかに依存する。3つのベアラタイプ、すなわち、MCG(マスタセルグループ)ベアラ、SCG(セカンダリセルグループ)ベアラおよび分離ベアラが存在する。それらの3つのベアラタイプは図5に例示され、図5は、デュアルコネクティビティのための無線プロトコルアーキテクチャを例示する。RRCは、MeNB中にあり、SRB(シグナリング無線ベアラ)は、常にMCGベアラタイプとして設定され、それゆえ、MeNBの無線リソースのみを使用する。DCはまた、SeNBによって与えられる無線リソースを使用するように設定された少なくとも1つのベアラを有するものとして説明され得ることに留意されたい。
DCのためのeNB間制御プレーンシグナリングが、X2インターフェースシグナリングによって実施される。MMEに対する制御プレーンシグナリングが、S1インターフェースシグナリングによって実施される。
MeNBとMMEとの間にDC UEごとに1つのS1−MME接続のみがある。各eNBは、独立してUEをハンドリングすることが可能であるべきであり、すなわち、いくつかのUEにPCellを与え、他のUEにSCGのための(1つまたは複数の)SCellを与える。あるUEについてのDCに関与する各eNBは、その無線リソースを制御し、主に、そのセルの無線リソースを割り当てる役目を果たす。MeNBとSeNBとの間のそれぞれの協調が、X2インターフェースシグナリングによって実施される。
図6は、あるUEについてのDCに関与するeNBのCプレーンコネクティビティを示し、S1−MMEはMeNBにおいて終端され、MeNBとSeNBとは、X2−Cを介して相互接続される。図6は、デュアルコネクティビティに関与するeNBのCプレーンコネクティビティを例示する。
デュアルコネクティビティの場合、2つの異なるユーザプレーンアーキテクチャ、すなわち、S1−UがMeNBにおいて終端するにすぎず、ユーザプレーンデータがX2−Uを使用してMeNBからSeNBに転送されるアーキテクチャと、S1−UがSeNBにおいて終端することができる第2のアーキテクチャとが可能にされる。図7は、あるUEについてのDCに関与するeNBの異なるUプレーンコネクティビティオプションを例示する。異なるユーザプレーンアーキテクチャを用いて、異なるベアラオプションが設定され得る。Uプレーンコネクティビティが、設定されるベアラオプションに依存する。
・MCGベアラの場合、S−GWへの対応する(1つまたは複数の)ベアラのためのS1−U接続がMeNBにおいて終端される。SeNBは、Uu上でのこのタイプの(1つまたは複数の)ベアラのためのユーザプレーンデータのトランスポートに関与しない。
・分離ベアラの場合、S−GWへのS1−U接続がMeNBにおいて終端される。PDCPデータが、X2−Uを介してMeNBとSeNBとの間で転送される。SeNBおよびMeNBは、Uu上でこのベアラタイプのデータを送信することに関与する。
・SCGベアラの場合、SeNBは、S1−Uを介してS−GWと直接接続される。MeNBは、Uu上でのこのタイプの(1つまたは複数の)ベアラのためのユーザプレーンデータのトランスポートに関与しない。
図7は、デュアルコネクティビティに関与するeNBのUプレーンコネクティビティを例示する。MCGベアラおよび分離ベアラのみが設定される場合、SeNBにおいてS1−U終端がないことに留意されたい。
SeNB追加プロシージャは、MeNBによって始動され、SeNBからUEに無線リソースを与えるためにSeNBにおいてUEコンテキストを確立するために使用される。このプロシージャは、SCGの少なくとも第1のセル(PSCell)を追加するために使用される。図8は、SeNB追加プロシージャを示す。
eNBとUEとの間の変動する無線チャネル品質により、データトラフィックの一時的中断が発生し得る。したがって、そのような一時的中断に適応するための方法に対する需要が存在し続ける。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CN)ノードを動作させるための方法が提供され得る。本方法は、第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを含み得る。CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージが受信され得る。第1の無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が中断され得、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される。第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が提供され得る。
発明的概念のいくつかの他の実施形態によれば、第1の分散ユニット(DU)ノードを動作させるための方法が提供され得、集約ユニット(CU)ノードが、第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合される。本方法は、DUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを含み得る。CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態が監視され得る。監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージがCUノードに送信され得る。メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信が中断され得、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される。
発明的概念のさらなる実施形態は、上記で具陳された方法を実装する集約ユニットノードおよび分散ユニットノードを含む。
本明細書で開示されるいくつかの実施形態によれば、一時的中断を受けやすい無線リンクのためにデータトラフィック送信の高速中断および/または再開が提供され得る。たとえば、一時的に障害が生じた無線リンクが中断され得、未配信のデータトラフィックが新しい無線リンクを介してUEに再送信され得、中断された無線リンクの品質が改善すると、中断された無線リンクの使用が再開され得る。
本開示のさらなる理解を与えるために含まれ、本出願に組み込まれ、本出願の一部を構成する、添付の図面は、発明的概念のいくつかの非限定的な実施形態を例示する。
3GPPアクセスのための非ローミングアーキテクチャを例示するブロック図である。 E−UTRANアーキテクチャ全体を例示するブロック図である。 EPC制御プレーンプロトコルアーキテクチャを例示する図である。 EPCユーザプレーンプロトコルアーキテクチャを例示する図である。 デュアルコネクティビティのための無線プロトコルアーキテクチャを例示するブロック図である。 デュアルコネクティビティに関与するeNBのCプレーンコネクティビティを例示する図である。 デュアルコネクティビティに関与するeNBのUプレーンコネクティビティを例示する図である。 SeNB追加プロシージャを例示するメッセージ図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、RAN論理ノードを例示するブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態によるメッセージ図である。 発明的概念のいくつかの実施形態によるメッセージ図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、DUノードを例示するブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、CUノードを例示するブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、DUノードの動作を例示するフローチャートである。 発明的概念のいくつかの実施形態による、DUノードのモジュールを例示するブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、CUノードの動作を例示するフローチャートである。 発明的概念のいくつかの実施形態による、CUノードのモジュールを例示するブロック図である。
次に、発明的概念の実施形態の例が示された添付の図面を参照しながら、発明的概念が以下でさらに十分に説明される。しかしながら、発明的概念は、多くの異なる形態で実施され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明概念の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。これらの実施形態が相互排他的でないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素が、別の実施形態において存在する/使用されると暗に仮定され得る。
5G RANアーキテクチャに関して3GPPにおいて進行中の作業の一部として、図9に示されているようなRAN論理ノードの新しいセットが議論中である。TR38.801 v1.2.0において、そのような新しいRANアーキテクチャを説明するために以下が取り込まれている。
「集約ユニット(CU):もっぱらDUに割り当てられた機能を除くセクション6.2に記載されているgNB機能を含む論理ノード。CUはDUの動作を制御する。
分散ユニット(DU):機能的分離オプションに応じて、gNB機能のサブセットを含む論理ノード。DUの動作はCUによって制御される。」
上記の引用文は、2つの新しい論理ノードを報告し、一方は、上位レイヤプロトコルをホストする、CUノードとも呼ばれる集約型ユニット(CU)であり、他方は、下位レイヤプロトコルをホストする、DUノードとも呼ばれる非集約型ユニット(DU)である。本明細書で使用される、集約ユニットおよび集約型ユニットという用語は、互換的に使用され、分散ユニットおよび非集約型ユニットという用語は、互換的に使用される。
CUは、RRC(無線リソース制御)およびPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)などのプロトコルをホストし得、DUは、RLC(無線リンク制御)、MAC(媒体アクセス制御)およびPHY(物理レイヤ)などのプロトコルをホストし得る。
CUにおいてRRC、PDCPおよびRLCプロトコルの一部をホストし(特に、CUにおいて自動再送要求(ARQ)機能をホストし)、DUにおいてMACおよびPHYとともにRLCプロトコルの残りの一部をホストするなど、CUとDUとの間のプロトコル分散の他の変形態が存在する。本明細書のいくつかの実施形態では、CUは、RRCおよびPDCPをホストすると仮定され、PDCPがUPトラフィックとCPトラフィックの両方を扱うと仮定される。それにもかかわらず、本明細書の実施形態は、CUにおけるいくつかのプロトコルおよびDUにおけるいくつかの他のプロトコルをホストすることによって達成され得る、任意の他のプロトコル分離に適用され得る。本明細書の実施形態は、集約型制御プレーンプロトコル(たとえば、PDCP−CおよびRRC)が集約型ユーザプレーンプロトコル(たとえば、PDCP−U)に対して異なるCU中にある場合をカバーし得る。
CUおよびDUによって識別されるアーキテクチャでは、(モバイル通信デバイス、モバイルデバイス、無線デバイスなどとも呼ばれる)UEが、同じCUによってサーブされる複数のDUに接続することを可能にすることによって、またはUEが、異なるCUによってサーブされる複数のDUに接続することを可能にすることによって、デュアルコネクティビティが達成され得る。
高速フェージングを受ける無線リンクによってUEがサーブされるシナリオでは、リンク上の不十分な無線品質のために、オーバージエアでUEに送信されるトラフィックの一部がUEに正常に配信されないことが考えられる。この場合、無線リンクは、「遮断」イベントを受け、ある時間量の間、動作していないことがある。そのような時間ウィンドウの後に、無線リンクは、再び無線品質が十分に良好になり得、それゆえ、トラフィックをUEに正常に配信することが可能であり得る。
説明されたシナリオは、UEが単一の無線リンクによってサーブされるシナリオであるか、またはデュアルコネクティビティなど、UEが複数のリンクによってサーブされるシナリオであり得る。
そのようなシナリオでは、サービング無線リンクのフェージングまたは遮断のためにUEに配信されなかったトラフィックは、代替無線リンクを介してUEに再送信される必要があり得る。そうすることに失敗すると、データ損失がTCP(伝送制御プロトコル)レイヤに向けられることがあり、これにより、輻輳管理機構の一部としてデータスループットが低減し得る。
未配信のトラフィックをUEに再送することに加えて、別の問題は、好適な無線リンクを介したユーザデータ送信を確立することであり得る。それゆえ、UEにとって利用可能な任意の無線リンクに未配信のトラフィックを急速に再送し、障害が生じた無線リンクがその無線品質を回復しない限り、好適な無線リンクにユーザデータをフォワーディングすることが必要とされ得る。したがって、要約すると、行われるべき2つの判断があり得る。
1)前記サービング無線リンクが、別の無線リンクを使用することによって対処されるべき無線リンク問題に遭遇するかどうかを判断する、および
2)他の無線リンクを介してどのデータパケットを送信すべきかを判断する。
発明的概念の実施形態は、データトラフィックの集約型管理が有利であり得る任意の無線技術に適用され得る。いくつかの実施形態によれば、DUは、無線リンクが適切に機能しているかどうか、または一部のユーザデータがUEに正常に配信されていない可能性があるかどうかを検出することを可能にされ得る。この場合、DUおよびCUは、別のDU上での配信のほうを優先してDU上でのデータトラフィック配信が中断されるべきであるかどうかを決定することと、未配信のデータトラフィックが異なるDUを介して送られるべきであるかどうか、およびどのように送られるべきであるかを判断することとを行う、シグナリング交換に関与することができる。
遮断を受ける無線リンクを担当するDUは、UEに配信されなかったと仮定されるデータトラフィックに関する情報とともに、そのサービングCUに接触し得る。DUはまた、UEとの無線リンクが一時的に利用不能であることをCUに指示する。DUからのこのシグナリングは、無線状態が十分に良好なレベルまで再開するまで、DUによってサーブされる無線リンクを除外すべきかどうか、または前記DU上のデータトラフィック配信を「中断」すべきかどうかをCUに判断させることが意図される。
CUは、代替無線リンクがUEをサーブするために利用可能であるという条件で、UEのためのサービングDUとして第1のDUを保ちながら(すなわち、第1のDUは、依然として、デュアルコネクティビティ専門用語によるセカンダリノードとして保たれる)、第1のDU上のデータトラフィックの送信を中断し、第2の無線リンク上で未配信のデータトラフィックをフォワーディングし、CUは、第1のDUのために前にスケジュールされたデータトラフィックの送信を、他の利用可能な無線リンクをサーブする第2のDUに切り替える。
第1の無線リンクが再び品質が十分に良好になるとき、そのような知識が、第1の無線リンク上でデータトラフィックを配信するために、UE測定を介してまたは周期的試みを介してなど、いくつかのやり方で収集され、CUは、(無線リンクが良好であったときの)前の設定通りに第1のDUにデータトラフィックのフォワーディングをスイッチバックする。すなわち、第1のDUへのデータトラフィックの配信のCU中断にもかかわらず、第1のDUが、UEのためのサービングDUとして除外されず、第1のDUのL2およびL1が、UEをサーブするために設定されたままであったことに照らして、さらなるL2/L1設定が関与することなしに、CUが単に第1のDUへのデータトラフィックのフォワーディングを再開始することが可能である。これは、第1のDU上でのトラフィック配信の速度を上げ得、異なるサービングDU間のトラフィック配信の高速切替えを可能にし得る。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、新しい無線リンクを介したUEへの未配信のデータトラフィックの高速再送信が、第1のサービング無線リンクのフェージングまたは遮断の場合に与えられ得る。そのような実施形態は、一時的に障害が生じた無線リンクが除外されず、代わりに、そのような無線リンクが不十分な無線品質を受ける時間の間、そのリンクをサーブするDUへのデータトラフィック配信が中断され得ることを可能にし得る。そのような実施形態は、次いで、切れた無線リンクから異なるDUによってサーブされる無線リンクへのユーザプレーンデータ送信の高速切替えを可能にし得、それにより、良好な/より良好な無線品質を享受する。
いくつかの実施形態によれば、第1のDUによってサーブされる第1の無線リンクを介したデータトラフィック配信の再開は、そのような無線リンクの品質が十分に良好なレベルまで再開したとき、許容され得る。すなわち、切れた無線リンクをティアダウンし(tear down)、状態が、良好な無線品質を示した後に、その無線リンクを再確立する代わりに、いくつかの実施形態は、障害が生じている無線リンク上でのデータトラフィック送信の高速中断および再開を可能にし得る。
いくつかの実施形態によれば、2つの無線リンクのみが関与するシナリオが考慮され得る。そのような無線リンクは、異なるDUによってサーブされ得る。しかしながら、発明的概念は、UEが、異なるDUによってサーブされる複数の無線リンク(たとえば、3つ以上の無線リンク)に接続されるシナリオにも適用され得る。そのようなマルチコネクティビティシナリオでは、複数の無線リンクに接続されたUEが、複数の無線リンク上で中断されたデータトラフィックを見ることがあり、未配信のトラフィックが、異なるDUによってサーブされる複数の他の無線リンクを介して再送信され、データトラフィックが、良好な無線品質をもつ無線リンクをサーブするDUの間で再分散される。複数の、障害が生じた無線リンクが再び良好になったとき、障害イベントの前にそうであったようにトラフィックがすべてのDUの間で再分散され得る。
発明的概念のいくつかの実施形態による第1の方法が以下で説明される。分散ユニット(DU1)が、DU1とUEとの間の無線リンクが一時的にダウンしていると決定し、(その無線インターフェースの「マスタ」としての)DU1が、別の経路(DU2)を介したデータ転送をいつ断念および再開すべきかを判断するべきであることが仮定される。
分散ユニット(DU)トリガ回復プロシージャでは、サービングDU1は、(たとえば、測定報告、CQIフィードバック、(たとえば、サウンディング参照信号(SRS)を使用する)UL測定、HARQ ACK/NACK比、RLCステータス報告などに基づいて)UEへの無線リンク状態を監視する。DU1は、UEへの無線リンクが一時的に使用不能であることを発見し得る。NR(新しい無線)は、ネットワーク制御されたおよび集約的にスケジュールされた無線インターフェースであるので、DU1は、UEの(かなり)前にこの判断を行うべきである。この理由で、UEは、無線リンク問題を検出してからかなり長い時間の後に無線リンク障害(RLF)をトリガするにすぎない。この状況では、DU1は、DU1が、現在、UEにデータを転送することができないことをCUに指示する。これは、DU1に、サーブされるUEへの無線リンクが一時的に利用不能であると述べるメッセージをCUに送らせることによって達成され得る。一時的利用不能の指示は、一般的な利用不能/停止の指示とは異なり得、この差は、DU1からCUへのメッセージ中の異なるフラグ/原因値/指示として指示され得ることに留意されたい。DU1による一時的利用不能は、無線リンク状態、または(一般的な利用不能/停止を決定するために使用される限界/しきい値とは異なる)一定の限界/しきい値内の状態の傾向によって決定され得る。
特に、分散ユニット(DU1)は、UEに向かうDU1の無線リンクを監視し、一時的無線リンク遮断物によりDU1がいつUEにデータを転送することができないかをCUに知らせる。
UEのRLF(無線リンク障害)機構は、状態非同期化(state−desynchronization)および不要な再送信を低減/回避するために、(無線リンク上での一時的停止をシグナリングするための)ネットワーク側RRM(無線リソース管理)機構と比較して控えめに(遅く)反応するべきであることが観測されるべきである。
PDCP PDU(プロトコルデータユニット)が新しいDU2無線リンク上でCUによって再送信される必要があり得る情報が、いくつかの技法によって第1のDUによって提供され得る。ある第1の技法は、受信されたRLC(無線リンク制御)確認応答メッセージに基づいて、正常に配信されなかったPDCP PDUを推論することである。この場合、非確認応答RLC PDUに対応するすべてのPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)PDU(プロトコルデータユニット)が、再送信される必要があるPDUとしてCUに対してフラグを付けられ得る。別の技法は、UEからのRLCステータス報告に依拠することであり得る。RLCステータス報告によって、サービングDUは、どのRLC PDUがUEに正常に送信されたかを知り、サービングDUは、どのPDCP PDUが送信されたか(NRにおける(完全な)RLC PDUとPDCP PDUとの間の1:1のマッピング)を導出することができる。
上記の技法のいずれかに従って、または実際、任意の好適な代替技法を介して、DU1が、UEへの無線リンクが使用不能になったと決定したとき、DU1は、どのPDCP PDUが配信されたか、対応して、どのPDCP PDUが、おそらくまだ配信されておらず、別の経路(たとえば、DU2)を介して再送されるべきであるかをCUに通知し得る。
さらに、DU1は、PDCP PDUのために使用されるRLC SN(シーケンス番号)番号に関する情報、同様にRLCレベルセグメンテーションに関する情報、および(たとえば、配信されなかったPDCPパケットに関係する)送信バッファ中の待機RLCパケット数についてCUに通知し得る。この追加情報は、リンクが使用可能になると、送信を再開すると判断された場合、CUにおいて使用され得る。たとえば、待機パケットの数が多い場合、新しいパケットのデータ送信の再開の速度を上げるために、RLCバッファを明示的にフラッシュすることが望ましいことがある。
発明的概念のいくつかの実施形態では、CUは、DU1によって指示された利用不能のタイプ、すなわち、一時的利用不能または一般的な停止/利用不能に応じて、利用不能を指示するDU1を介して正常に送られなかったPDCP PDUを回復するために、異なる措置を適用し得る。一時的利用不能の場合、CUは、軽量データ回復プロシージャをトリガし、すなわち、正常に送信されなかったPDCP PDUを他のDUを介してUEに再送し得る。一般的な停止の場合、CUは、UEのためのフルPDCPデータ回復プロシージャをトリガし得、DU1およびUEのRLCデータをフラッシュし、MACをリセットする。
それゆえ、UEへの無線リンクが現在使用不能であることをCUに通知するとき、DU1は、どのPDCP PDUが正常に配信されず、異なるリンクを介して最終的に再送されるべきであるかについてCUに通知する。
発明的概念のいくつかの実施形態では、フロー制御プロトコルの一部として、DU1における送信のための希望されるより多くのデータの負の量をCUに指示することによって、一時的利用不能が指示される(解釈される)。その場合、負の量のデータ(PDU)は、まだ正常に送信されていないので再送信を必要とするPDUを指す。
「未解決データ(outstanding data)」指示の精度が改善され得る。RLCステータス報告は、HARQフィードバックよりも著しく低い頻度で交換され得る。これは、オーバーヘッドを適度に低く保ち、不要な再送信をトリガすることを低減/回避するためである。結果として、DU1は、UEが実際にすでに受信したいくつかのPDCP PDUの再送信を示唆し得る。NRが、LTEよりも小さいHARQ(ハイブリッド自動再送要求)RTT(ラウンドトリップタイム)を用いて動作することになるので、RLCステータス報告も、より頻繁に送られるべきである。これは、上述の「オーバーヘッド」を低減し得る。この問題に対処するために、UEは、第1のDU1とのリンクが失われた直後に、第1のDU1が利用可能でない間、PDCPステータス報告を、ターゲットDUに、すなわち、ユーザプレーントラフィックの配信を引き継ぐように指定されたDU2に送り得る。そのようなPDCPステータス報告は、RRCを介して、たとえば、RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージを介して送られ得る。PDCPステータス報告は、どのPDCP PDUがUEによって正しく受信されたかを述べる。そのような報告は、サービングCUにフォワーディングされることになる。それゆえ、サービングCUは、再送信のための第1のDUによってシグナリングされたPDCP PDUのうちのどれがUEによって正しく受信されたかを理解することができる。これは、不要な再送信を回避することができる。
UEは、おそらく、DU1が確認応答をまだ受信していないいくつかのパケットを受信したことになる。これは、不要な再送信をもたらし得る。それらの不要な再送信の、エンドツーエンド性能に対する影響が小さいことが予想される。しかしながら、これは、UEがターゲットセルにおいて(LTEにおけるPDCPステータス報告と同様の)ステータス報告を送る場合、低減/回避され得る。
さらに、UEは、PDCP PDUの1つのセグメントを搬送したRLC PDUを受信していることがあるが、そのPDCP PDUの残りを搬送するRLC PDUを受信していないことがある。DU1がPDCP PDUごとにCUに報告する場合、CUは、UEが実際にすでに受信したPDCPペイロードオクテットを再送信し得る。ただし、高いL1データレート(大きいトランスポートブロック)で少数のPDCP PDUのみがセグメンテーションを受けることになることに留意されたい。第2に、NRは、LTEよりも小さいHARQ RTTを使用することになり、このため、より少数のHARQプロセスを用いて動作することができる。それゆえ、PDCP PDUのすでに受信されたセグメントの不要な再送信の影響が小さいことが予想される。
PDUは、ソースDU1において廃棄され得る。CUに知らせた後に、問題に遭遇しているDU1は、CUが、これらのパケットが他のDUを介していずれにせよ配信されることを保証することになるので、すべての保留中のPDCP PDU(および場合によってはこれらのPDCP PDUをカプセル化するRLC PDUならびに潜在的にこれらのPDUを搬送するMAC HARQプロセス)を廃棄することができる。UEへのDUの無線リンクが再び利用可能になる場合、DUがパケットを保つことが考慮され得る。しかしながら、リンク中断は、たいてい、少なくとも、新しいDUがその量のデータを送信することを可能にする持続時間の間、残存することが仮定されるべきである。この場合、これは、UEにおける重複PDU受信を生じることになるので、DU1は、記憶されたトラフィックを送る必要がないことがある。DU1上の無線リンクの中断が、極めて短い時間の間のみ、残存することになる(したがって、DU2が、いずれにせよ、DU1にすでに達したトラフィックを引き継ぎ、送信する機会を有しない)場合、これは、障害をCUにあまりに積極的に宣言するDU1の症状であり得る。この場合、CUが重複パケットの受信を検出するための機構が提供され得る。たとえば、CUは、UEによって送られたPDCPステータス報告を検査し、UEが、CUがDU2に配信したPDCP PDUをすでに受信したことを了解することができる。この情報を用いて、CUは、無線リンク停止の宣言があまりに積極的に行われたこと(あまりに早い停止検出)をDU1に指示し得、DU1は、したがって、DU1の停止/利用不能検出基準、たとえば、タイマーを調整することができる。あまりに遅い停止検出のために等価な機構が配備され得ることは注目に値する。これは、CUが、多くのPDCP PDUがUEによって受信されなかったことと、DU1が、より高速に無線リンク停止を宣言して、したがって、より高速なやり方でDU2を介してユーザデータ送信を切り替えることができることとを(たとえば、PDCPステータス報告を介して)識別することを可能にすることによって達成され得る。
また、CUからのデータトラフィックフォワーディングがDU2に移動される前にDU1にフォワーディングされるデータが、フラッシュされず、保たれ、このデータの一部がUEに送られるように周期的に試みられることが可能である。そのような周期的試みは、DU1の無線リンクが再び正しく機能しているかどうかを検査する目的を果たし得る。DU1にデータを記憶することの代替として、CUは、データフォワーディングをDU2に切り替えた後に、DU1にUEへの送信を試みさせるために、DU1にいくつかのPDCP PDUを周期的に送ることができる。UEへの送信が成功した場合、DU1は、DU1を介したデータ送信を再開するCUとのシグナリングをトリガすることが可能であろう。
DU1が、代替経路を使用してCUによって送信されることになる部分的に送信されたパケットを廃棄することを判断した場合、DU1は、受信機中のRLCが、同様に、部分的に受信されたパケットを廃棄するように、リンクが回復されたときに、(たとえば、RLCシグナリングを使用して)このことをUEに指示する必要があり得る。
パケット重複が行われ得る。また、DU1からCUへのシグナリングが、すべてのトラフィックが重複させられ、CUからDU1とDU2の両方に送られることを指示することができる。このことは、PDCP PDUがUEにおいて正しく受信される機会を増加させ/最大化し得るが、このことはまた、複数のリンク上での不要な再送信によるリソース浪費を暗示し得る。CUは、DU1からDU2への受信されたシグナリングにおいて指示されたSNとともにPDCP PDUを送信することになる。CUは、この瞬間から、PDCP PDUを重複させ、それらのPDCP PDUを両方のDU上で送ることになる。
UEが、(DUのうちの1つを介して)1回または(両方のDUがなんとか正常にPDCP PDUを送る場合、両方のDUを介して)2回、PDCP PDUを受信し得る。これは、UEが重複PDUを廃棄するにすぎないので、問題にならない。
UL(アップリンク)方向では、UEは、DU1に向かう無線スタック(RLC/MAC/L1)において留まっているいくらかのデータを有し得る。LTEデュアルコネクティビティでは、そのデータは、MeNBが、(RRCシグナリングにより)「MCG分離」から「MCG」にベアラタイプを変更するようにUEに命令するまでそこにとどまる。無線リンクの中断が短い場合、レッグをティアダウンし、ベアラタイプを変更することは、望ましくないことがある。
この場合、CUは、PDCP制御PDUまたはDLデータPDUを送ることができ、PDCP制御PDUまたはDLデータPDU中で、CUは、「DU1無線スタックからデータを回復する」ことをUEに告げる。UEは、その指示を受信すると、RLCレイヤにおいて留まっているすべてのPDCP PDUをプルし、できるだけ早くそれらのPDCP PDUをDU2リンクを介して再送するであろう。
上記で説明された実施形態は、CUと、関与するDUと、UEとの間のシグナリングの観点から説明され得る。
上記で説明されたように、DU1から適切なシグナリングを受信すると、CUは、第1の経路のまだ配信されていないPDCP PDUをDU2に向かってフォワーディングする。CUは、UEを(RRCによって)再設定する必要がない、すなわち、CUは、DU1と設定されたUEとの間の無線リンクを保ち得る。LTE DC原理に従って、UEは、そのリンク(S−RLF)上の障害を発見し得、その場合、アップリンク送信を停止するべきである。しかしながら、RRC接続が(DU2を介して)依然として利用可能であるので、UEは再確立しない。UEは、NW(ネットワーク)からRRC再設定を受信しないので、UEはまた、DU1接続のためのRLC/MACプロトコルスタックをリセットしない。DU1リンク上で正常に送られなかったトラフィックを再送信することとともに、CUは、元はDU1を介して送られたデータトラフィックのフォワーディングをDU2に切り替える。DU1上の無線リンクが、データ配信成功のための十分に良好な無線品質に復帰したとき、CUは、DU1に向かうデータトラフィック分散の元の設定通りに、トラフィックのデータフォワーディングをDU1に切り替える。
図10A〜図10Bは、発明的概念のいくつかの実施形態によるメッセージシーケンスチャートを示す。最初に、モバイル通信デバイス(UE)が、状態0においてRRCおよびPDCPレベルにおいてCUノードに接続される。図10Aでは、モバイル通信デバイスは、第1のDUノード(DU1)を通しておよび場合によっては第2のDUノード(DU2)を通して、CUノードとデータを交換する。動作1において、第1のDUノード(DU1)は、モバイル通信デバイス(UE)との無線リンクが(たとえば、遮断、高速フェージングなどによる)停止を受け、したがって、DU1とUEとの間の無線リンクが一時的に利用不能であり得ると決定し得る。この決定に応答して、メッセージ2において、DU1は、UEをサーブする無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードにシグナリングし得、DU1は、UEに配信されなかったPDCP PDU番号をシグナリングし得る。動作3において、CUノードは、異なるDUノードによってサーブされる他の無線リンクがUEとのサービスのために利用可能であるかどうかを分析し得る。他の1つまたは複数のDUが(たとえば、DCを介して)UEをサーブするようにすでに設定されている場合、CUノードは、そのような1つまたは複数のDUを選択し得る。他の場合、CUノードは、新しい好適なDUノードを選択し得る。CUノードは、DU1のRLC/MACをリセットしないことによって、サーバUEへの設定されたDUノードとしてDU1を除外しない。UEからPDCPステータス報告が受信された場合、CUノードは、新しいDUノード上でUEに再送信されるべきPDCP PDUのリストを更新する。
メッセージ4において、CUノードは、DU1上での成功しなかった配信により再送されるべきPDCP PDUを新しいDUノード(DU2)にシグナリングする。CUノードは、DU2がUEと交換することになる新しいユーザトラフィックをDU2に通知し、これは、ベアラ修正命令の形態のものであり得る。
動作5において、UEへのデータ送信がDU2を介して維持され、DU1は、UEをサーブするように設定されたままであるが、トラフィックはDU1によって送信されない。動作6において、DU1および/またはCUノードは、DU1からUEへの無線リンクが再び送信のために利用可能であると決定し得る。これは、UE測定の分析を介して、またはCUからトラフィックをDU1にフォワーディングする周期的試みおよびDU1からそのようなトラフィックをUEに正常に送信する試みを介して生じ得る。動作7において、CUノードは、無線停止/利用不能の前の設定通りに、DU1へのトラフィック配信を再開し、DU1は、無線リンク上でトラフィックをUEにフォワーディングする。
図11は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態による、分散ユニット(DU)ノード1100(たとえば、DUノードDU1またはDU2)を例示するブロック図である。図示のように、DUノード1100は、トランシーバ1101、ネットワークインターフェース1105、およびメモリ1107と結合された、プロセッサ1103を含み得る。トランシーバ1101は、(無線アクセスネットワーク(RAN)トランシーバとも呼ばれる)セルラーRANインターフェースおよび/または他の無線ネットワーク通信インターフェースのうちの1つまたは複数を含み得る。したがって、DUノード1100は、1つまたは複数の無線リンク上での、1つまたは複数のモバイル通信デバイスとの無線通信を提供することができる。ネットワークインターフェース1105は、CUノードなど、他のネットワークノード/デバイスとの通信を提供し得る。(プロセッサ回路または処理回路要素とも呼ばれる)プロセッサ1103は、汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサ(たとえば、マイクロプロセッサおよび/またはデジタル信号プロセッサ)など、1つまたは複数のデータ処理回路を含み得る。プロセッサ1103は、実施形態のうちの1つまたは複数のために本明細書で説明される動作および方法の一部または全部を実施するために、コンピュータ可読媒体として以下で説明される(メモリ回路またはメモリ回路要素とも呼ばれる)メモリ1107中の機能モジュールからのコンピュータプログラム命令を実行するように設定され得る。その上、プロセッサ1103は、メモリを含むように規定され得、したがって、別個のメモリ1107が必要とされないことがある。
図12は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態による、集約ユニット(CU)ノード1200を例示するブロック図である。図示のように、CUノード1200は、ネットワークインターフェース1271およびメモリ1275と結合された、プロセッサ1273を含み得る。ネットワークインターフェース1271は、複数のDUノードなど、他のネットワークノード/デバイスとの通信を提供し得る。(プロセッサ回路または処理回路要素とも呼ばれる)プロセッサ1273は、汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサ(たとえば、マイクロプロセッサおよび/またはデジタル信号プロセッサ)など、1つまたは複数のデータ処理回路を含み得る。プロセッサ1273は、実施形態のうちの1つまたは複数のために本明細書で説明される動作および方法の一部または全部を実施するために、コンピュータ可読媒体として以下で説明される(メモリ回路またはメモリ回路要素とも呼ばれる)メモリ1275中の機能モジュールからのコンピュータプログラム命令を実行するように設定され得る。その上、プロセッサ1273は、メモリを含むように規定され得、したがって、別個のメモリ1275が必要とされないことがある。
次に、発明的概念のいくつかの他の実施形態による、図13のフローチャートおよび図14のモジュールを参照しながら、DUノード1100の動作が説明される。たとえば、図14のモジュールは、図11のメモリ1107に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1103によって実行されたとき、プロセッサ1103が図13のフローチャートのそれぞれの動作を実施するように、命令を提供し得る。その上、DUノード1100は、DUノード1100が通信する集約ユニット(CU)ノードと、DUノードとをも含む、gノードB(gNB)のノードであり得る。
DUノード1100の動作は、発明的概念のいくつかの実施形態による、図13のフローチャートにおいて例示されている。ブロック1201において、第1の分散ユニット(DU)ノード1100のプロセッサ1103は、たとえば、通信モジュール1301を使用して、DUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の通信を提供し得る。そのような通信は、トランシーバ1101およびネットワークインターフェース1105を通して提供され得る。ブロック1203において、プロセッサ1103は、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、たとえば、監視モジュール1303を使用して、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態を監視し得る。プロセッサ1103は、たとえば、モバイル通信デバイスから受信された測定報告、モバイル通信デバイスから受信されたチャネル品質情報(CQI)フィードバック、モバイル通信デバイスから受信された信号に基づくアップリンク(UL)測定、HARQ ACK/NACK比、およびモバイル通信デバイスから受信された無線リンク制御(RLC)ステータス報告のうちの少なくとも1つに基づいて状態を監視し得る。
ブロック1205において、プロセッサ1103は、たとえば、監視モジュール1303を使用して監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であるかどうかを決定し得る。プロセッサ1103は、たとえば、モバイル通信デバイスから受信された測定報告、モバイル通信デバイスから受信されたCQIフィードバック、モバイル通信デバイスから受信された信号に基づくUL測定、HARQ ACK/NACK比、およびモバイル通信デバイスから受信されたRLCステータス報告のうちの少なくとも1つの傾向に基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定し得る。
ブロック1205において、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、プロセッサ1103は、たとえば、送信モジュール1307を使用して、ブロック1207において、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信し得る。無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージは、第1のDUノードによって送信されるべきデータの負の量についての要求をモバイル通信デバイスに指示するメッセージであり得る。
ブロック1209において、メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、プロセッサ1103は、たとえば、中断モジュール1311を使用して、第1のDUノード1100を通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断し得る。しかしながら、中断中に、プロセッサ1103は、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定を維持し得る。より詳細には、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定を維持することは、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含み得る。
ブロック1203および1205において、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、プロセッサ1103は、ブロック1213において、ネットワークインターフェース1105を通してCUノードに情報を送信し得、情報は、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったプロトコルデータユニット(PDU)を識別し、および/または無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されたPDUを識別する。プロセッサ1103は、PDU情報送信モジュール1313を使用して、ブロック1213の動作を実施し得る。いくつかの実施形態によれば、プロセッサ1103は、第1のDUノードにおいてモバイル通信デバイスから受信された確認応答メッセージに基づいて、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったPDUを決定し得る。いくつかの他の実施形態によれば、プロセッサ1103は、第1のDUノードにおいてモバイル通信デバイスから受信された無線リンク制御(RLC)ステータス報告に基づいて、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったPDUを決定し得る。PDUを識別する情報は、無線リンク制御(RLC)シーケンス番号(SN)、RLCレベルセグメンテーションに関する情報、および/または第1のDUノードの送信バッファ中のRLCパケットの数のうちの少なくとも1つを含み得る。その上、PDUは、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)PDUであり得る。
ブロック1207においてメッセージを送信した後に、プロセッサ1103は、たとえば、監視モジュール1315を使用して、ブロック1215において、第1のDUノードを通した、CUノードと無線通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクの状態を監視し得る。ブロック1217において、第1の無線リンク上の改善された状態を検出したことに応答して、プロセッサ1103は、たとえば、送信モジュール1319を使用して、ブロック1219において、第1の無線リンクが利用可能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信し得る。
ブロック1219において、第1の無線リンクが利用可能であるというメッセージを送信した後に、プロセッサ1103は、たとえば、通信再開モジュール1321を使用して、ブロック1221において、第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを再開し得る。通信を再開することは、プロセッサ1103が、モバイル通信デバイスに対する、部分的に受信されたパケットを廃棄するようにとの命令を、第1の無線リンク上でトランシーバ1101を通して送信することを含み得る。
ブロック1207において、無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを送信した後に、プロセッサ1103は、CUノードから、モバイル通信デバイスのためのDUノードの無線リンク制御(RLC)バッファをフラッシュするようにとの命令を受信し得る。この命令を受信したことに応答して、プロセッサ1103は、モバイル通信デバイスのためのRLCバッファをフラッシュし得る。
いくつかの他の実施形態によれば、プロセッサ1103は、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、メッセージを送信した後に、モバイル通信デバイスのための第1のDUノードのバッファ中のパケットデータユニット(PDU)を維持し得る。そのような実施形態によれば、通信を中断する間にブロック1215において監視することは、モバイル通信デバイスのためのバッファからのPDUのうちの1つを送信することと、バッファからのPDUのうちの1つを正常送信したことに応答して、第1の無線リンク上の改善された状態を検出することとを含み得る。
いくつかの実施形態によれば、プロセッサ1103は、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、モバイル通信デバイスのための第1のDUノードのバッファ中の保留中のパケットデータユニット(PDU)を廃棄し得る。その上、保留中のPDUを廃棄することは、PDCP PDU、RLC PDU、ならびにPDCP PDUおよび/またはRLC PDUを搬送するMAC HARQプロセスのうちの少なくとも1つを廃棄することを含み得る。
図13の様々な動作および/または図14のモジュールは、いくつかの実施形態に関して随意であり得る。(以下に記載される)例示的な実施形態1の方法に関して、たとえば、図13のブロック1213、1215、1217、1219、および1221の動作は随意であり得、関係するCUノードに関して、図14のモジュール1313、1315、1319、および1321は随意であり得る。
次に、発明的概念のいくつかの他の実施形態による、図15のフローチャートおよび図16のモジュールを参照しながら、CUノード1200の動作が説明される。たとえば、図16のモジュールは、図12のメモリ1275に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1273によって実行されたとき、プロセッサ1273が図15のフローチャートのそれぞれの動作を実施するように、命令を提供し得る。
CUノード1200の動作は、発明的概念のいくつかの実施形態による、図15のフローチャートにおいて例示されている。上記で説明されたように、CUモードプロセッサ1273は、たとえば、通信モジュール1601を使用して、ブロック1501において、第1のDUノード(DU1)とモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供し得る。ブロック1503において、プロセッサ1273は、たとえば、利用不能メッセージモジュール1603を使用して、ブロック1503において、第1のDUノード(DU1)からネットワークインターフェース1271を通して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するための利用不能メッセージを受信し得る。無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージは、第1のDUノードによって送信されるべきデータの負の量についての要求をモバイル通信デバイスに指示するメッセージを含み得る。いくつかの他の実施形態によれば、第1のDUノード(DU1)からのメッセージは、無線リソース管理(RMM)メッセージとして受信され得る。
ブロック1503において、第1の無線リンクが一時的に利用不能であるという利用不能メッセージを受信したことに応答して、プロセッサ1273は、たとえば、中断モジュール1605を使用して、ブロック1505において、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断し得る。その上、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される。
第1のDUノード(DU1)を通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、プロセッサ1273は、たとえば、通信モジュール1607を使用して、ブロック1507において、第2のDUノード(DU2)とモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供し得る。第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノード(DU1)の設定を維持することは、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含み得る。
いくつかの実施形態によれば、ブロック1507において通信を提供することは、第1のDUノードに以前提供され、モバイル通信デバイスに配信されなかった、パケットデータユニット(PDU)を識別することを含み得る。その上、プロセッサ1273は、以前提供されたPDUを、第2のDUノード(DU2)とモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信するように第2のDUノード(DU2)に命令し得る。第1のDUノードに以前提供され、配信されなかった、PDUを識別することは、第1のDUノード(DU1)から、モバイル通信デバイスに配信されなかった、以前提供されたPDUに関する情報を受信することを含み得る。
いくつかの実施形態によれば、ブロック1507において通信を提供することは、第2のDUノード(DU2)を通してモバイル通信デバイスからステータス報告を受信することを含み得、ステータス報告は、モバイル通信デバイスによって正常に受信されたパケットデータユニット(PDU)を識別する。ステータス報告に応答して、プロセッサ1273は、第2のDUノードを通してモバイル通信デバイスに再送信されるべきである、第1のDUノードに以前提供されたPDUを識別し得る。再送信されるべきであるPDUを識別したことに応答して、プロセッサ1273は、第2の無線リンク上で、ネットワークインターフェース1271および第2のDUノード(DU2)を通してPDUをモバイル通信デバイスに再送信し得る。
いくつかの実施形態によれば、ブロック1505において通信を中断することは、プロセッサ1273が、モバイル通信デバイスによって受信されなかったパケットデータユニット(PDU)の数を決定することを含み得る。受信されなかったPDUの数に応答して、プロセッサ1273は、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正するように第1のDUノード(DU1)に命令し得る。たとえば、プロセッサ1273は、受信されかったPDUの数がしきい値よりも小さいことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用されるしきい値基準を増加させるように第1のDUノード(DU1)に命令し得る。代替形態では、プロセッサ1273は、受信されかったPDUの数がしきい値よりも大きいことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用されるしきい値基準を減少させるように第1のDUノード(DU1)に命令し得る。
ブロック1509において、プロセッサ1273は、たとえば、利用可能メッセージモジュール1609を使用して、第1のDUノードから、無線リンクが利用可能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信し得る。ブロック1509におけるメッセージに基づいて、プロセッサは、第1の無線リンクが利用可能であると決定し得、第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクが利用可能であると決定したことに応答して、プロセッサ1273は、たとえば、通信再開モジュール1621を使用して、ブロック1511において、第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を再開し得る。
図15の様々な動作および/または図16のモジュールは、いくつかの実施形態に関して随意であり得る。(以下に記載される)例示的な実施形態24の方法に関して、たとえば、図15のブロック1509および1511の動作は随意であり得、関係するCUノードに関して、図16のモジュール1609および1621は随意であり得る。
例示的な実施形態が以下で説明される。
実施形態1。第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)を動作させる方法であって、集約ユニット(CU)ノードが、第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合され、方法は、DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態を監視することと、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信することと、メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することとを含む、方法。
実施形態2。第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定を維持することが、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態3。監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったプロトコルデータユニット(PDU)を識別する、および/または無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されたPDUを識別する情報をCUノードに送信することをさらに含む、実施形態1または2に記載の方法。
実施形態4。第1のDUノードにおいてモバイル通信デバイスから受信された確認応答メッセージに基づいて、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったPDUを決定することをさらに含み、送信することが、無線リンク上で送信されなかったPDUを識別する情報を送信することを含む、実施形態3に記載の方法。
実施形態5。第1のDUノードにおいてモバイル通信デバイスから受信された無線リンク制御(RLC)ステータス報告に基づいて、無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信されなかったPDUを決定することをさらに含み、送信することが、無線リンク上で送信されなかったPDUを識別する情報を送信することを含む、実施形態3に記載の方法。
実施形態6。PDUを識別する情報が、無線リンク制御(RLC)シーケンス番号(SN)、RLCレベルセグメンテーションに関する情報、および/または第1のDUノードの送信バッファ中のRLCパケットの数のうちの少なくとも1つを含む、実施形態3から5のいずれか1つに記載の方法。
実施形態7。PDUが、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)PDUである、実施形態3から5のいずれか1つに記載の方法。
実施形態8。無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを送信した後に、CUノードから、モバイル通信デバイスのための無線リンク制御(RLC)バッファをフラッシュするようにとの命令を受信することと、命令を受信したことに応答して、モバイル通信デバイスのためのRLCバッファをフラッシュすることとをさらに含む、実施形態1から7のいずれか1つに記載の方法。
実施形態9。無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージが、第1のDUノードによって送信されるべきデータの負の量についての要求をモバイル通信デバイスに指示するメッセージを含む、実施形態1から8のいずれか1つに記載の方法。
実施形態10。メッセージを送信した後に、第1のDUノードを通した、CUノードと無線通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクの状態を監視することと、第1の無線リンク上の改善された状態を検出したことに応答して、第1の無線リンクが利用可能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信することとをさらに含む、実施形態1から9のいずれか1つに記載の方法。
実施形態11。第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、メッセージを送信した後に、モバイル通信デバイスのための第1のDUノードのバッファ中のパケットデータユニット(PDU)を維持することをさらに含み、通信を中断する間に監視することが、モバイル通信デバイスのためのバッファからのPDUのうちの1つを送信することと、バッファからのPDUのうちの1つを正常送信したことに応答して、第1の無線リンク上の改善された状態を検出することとを含む、実施形態10に記載の方法。
実施形態12。第1の無線リンクが利用可能であるというメッセージを送信した後に、第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを再開することをさらに含む、実施形態10または11に記載の方法。
実施形態13。第1の無線リンクが利用可能であるというメッセージを送信した後に、モバイル通信デバイスに対する、部分的に受信されたパケットを廃棄するようにとの命令を、第1の無線リンク上で送信することをさらに含む、実施形態12に記載の方法。
実施形態14。無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、モバイル通信デバイスのための第1のDUノードのバッファ中の保留中のパケットデータユニット(PDU)を廃棄することをさらに含む、実施形態1から10のいずれか1つに記載の方法。
実施形態15。保留中のPDUを廃棄することが、PDCP PDU、RLC PDU、ならびにPDCP PDUおよび/またはRLC PDUを搬送するMAC HARQプロセスのうちの少なくとも1つを廃棄することを含む、実施形態14に記載の方法。
実施形態16。CUノードおよび第1のDUノードが、gノードB(gNB)のノードである、実施形態1から15のいずれか1つに記載の方法。
実施形態17。第2のDUノードがgノードBのノードである、実施形態16に記載の方法。
実施形態18。無線リンクの状態を監視することが、モバイル通信デバイスから受信された測定報告、モバイル通信デバイスから受信されたチャネル品質情報(CQI)フィードバック、モバイル通信デバイスから受信された信号に基づくアップリンク(UL)測定、HARQ ACK/NACK比、およびモバイル通信デバイスから受信された無線リンク制御(RLC)ステータス報告のうちの少なくとも1つに基づいて状態を監視することを含む、実施形態1から17のいずれか1つに記載の方法。
実施形態19。無線リンクが一時的に利用不能であると決定することは、モバイル通信デバイスから受信された測定報告、モバイル通信デバイスから受信されたチャネル品質情報(CQI)フィードバック、モバイル通信デバイスから受信された信号に基づくアップリンク(UL)測定、HARQ ACK/NACK比、およびモバイル通信デバイスから受信された無線リンク制御(RLC)ステータス報告のうちの少なくとも1つの傾向に基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定することを含む、実施形態1から18のいずれか1つに記載の方法。
実施形態20。メッセージをCUノードに送信することが、無線リソース管理(RMM)メッセージとしてメッセージを送信することを含む、実施形態1から19のいずれか1つに記載の方法。
実施形態21。CUノードからの命令に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正することをさらに含む、実施形態1から20のいずれか1つに記載の方法。
実施形態22。無線アクセスネットワークの第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、第1のDUノードが、ネットワーク上で通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1105)と、無線インターフェースを介して無線通信を提供するように設定されたトランシーバ(1101)と、ネットワークインターフェースおよびトランシーバと結合されたプロセッサ(1103)とを備え、プロセッサが、ネットワークインターフェースを通した、集約ユニット(CU)ノードとの通信を提供するように設定され、プロセッサが、トランシーバを通した、モバイル通信デバイスとの通信を提供するように設定され、プロセッサが、実施形態1から21のいずれか1つに記載の動作を実施するように設定された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
実施形態23。第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、実施形態1から21のいずれか1つに従って実施するように適応された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
実施形態24。第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CU)ノード(1200)を動作させる方法であって、方法は、第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信することと、第1の無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することとを含む、方法。
実施形態25。第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定を維持することが、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、実施形態24に記載の方法。
実施形態26。メッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードに以前提供され、モバイル通信デバイスに配信されなかった、パケットデータユニット(PDU)を識別することと、メッセージを受信したことに応答して、以前提供されたPDUを、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上でモバイル通信デバイスに送信するように第2のDUノードに命令することとをさらに含む、実施形態24から25のいずれか1つに記載の方法。
実施形態27。第1のDUノードに以前提供され、配信されなかった、PDUを識別することが、第1のDUノードから、モバイル通信デバイスに配信されなかった、以前提供されたPDUに関する情報を受信することを含む、実施形態26に記載の方法。
実施形態28。無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージが、第1のDUノードによって送信されるべきデータの負の量についての要求をモバイル通信デバイスに指示するメッセージを含む、実施形態24から27のいずれか1つに記載の方法。
実施形態29。第2のDUノードを通してモバイル通信デバイスからステータス報告を受信することであって、ステータス報告が、モバイル通信デバイスによって正常に受信されたパケットデータユニット(PDU)を識別する、ステータス報告を受信することと、ステータス報告に応答して、第2のDUノードを通してモバイル通信デバイスに再送信されるべきである、第1のDUノードに以前提供されたPDUを識別することと、再送信されるべきであるPDUを識別したことに応答して、第2の無線リンク上で、第2のDUノードを通してPDUをモバイル通信デバイスに再送信することとをさらに含む、実施形態24または25に記載の方法。
実施形態30。メッセージを受信したことに応答して、モバイル通信デバイスによって受信されなかったパケットデータユニット(PDU)の数を決定することと、受信されなかったPDUの数に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正するように第1のDUノードに命令することとをさらに含む、実施形態24から29のいずれか1つに記載の方法。
実施形態31。命令することは、受信されかったPDUの数がしきい値よりも小さいことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用されるしきい値基準を増加させるように第1のDUノードに命令することを含む、実施形態30に記載の方法。
実施形態32。命令することは、受信されかったPDUの数がしきい値よりも大きいことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用されるしきい値基準を減少させるように第1のDUノードに命令することを含む、実施形態30に記載の方法。
実施形態33。CUノードおよび第1のDUノードが、gノードB(gNB)のノードである、実施形態24から32のいずれか1つに記載の方法。
実施形態34。第2のDUノードがgノードBのノードである、実施形態33に記載の方法。
実施形態35。第1のDUノードからメッセージを受信することが、無線リソース管理(RMM)メッセージとしてメッセージを受信することを含む、実施形態24から34のいずれか1つに記載の方法。
実施形態36。第1のDUノードを通した通信を中断した後に、第1のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第1の無線リンクが利用可能であると決定したことに応答して、第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を再開することをさらに含む、実施形態24から35のいずれか1つに記載の方法。
実施形態37。CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが利用可能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信することをさらに含み、第1の無線リンクが利用可能であると決定することは、無線リンクが利用可能であるというメッセージに応答して、第1の無線リンクが利用可能であると決定することを含む、実施形態36に記載の方法。
実施形態38。無線アクセスネットワークの集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、CUノードが、ネットワーク上で通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1271)と、ネットワークインターフェースと結合されたプロセッサ(1273)とを備え、プロセッサが、ネットワークインターフェースを通した、第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードとの通信を提供するように設定され、プロセッサが、実施形態24から37のいずれか1つに記載の動作を実施するように設定された、集約ユニット(CU)ノード(1200)。
実施形態39。集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、実施形態24から37のいずれか1つに従って実施するように適応された、集約ユニット(CU)ノード(1200)。
実施形態40。無線アクセスネットワークの第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、集約ユニット(CU)ノードが、第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合され、第1のDUノードは、ネットワーク上で通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1105)と、無線インターフェースを介して無線通信を提供するように設定されたトランシーバ(1101)と、ネットワークインターフェースおよびトランシーバと結合されたプロセッサ(1103)とを備え、プロセッサが、ネットワークインターフェースを通した、集約ユニット(CU)ノードとの通信を提供するように設定され、プロセッサが、トランシーバを通した、モバイル通信デバイスとの通信を提供するように設定され、プロセッサは、DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態を監視することと、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信することと、メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することとを行うように設定された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
実施形態41。第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、集約ユニット(CU)ノードが、第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)と結合され、第1のDUノードは、DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態を監視することと、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信することと、メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することとを行うように適応された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
実施形態42。第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、集約ユニット(CU)ノードが、第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合され、第1のDUノードは、DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、第1のDUノードによって使用される第1の無線リンクの状態を監視することと、監視することに基づいて、無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージをCUノードに送信することと、メッセージを送信した後に、CUノードから受信された命令に応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することとを含む、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
実施形態43。無線アクセスネットワークの集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、CUノードが、第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合され、CUノードが、ネットワーク上で通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1271)と、ネットワークインターフェースと結合されたプロセッサ(1273)とを備え、プロセッサが、ネットワークインターフェースを通した、第1のDUノードおよび第2のDUノードとの通信を提供するように設定され、プロセッサは、第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信することと、第1の無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することとを行うように設定された、集約ユニット(CU)ノード(1200)。
実施形態44。第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、CUノードは、第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信することと、第1の無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供することとを行うように適応された、集約ユニット(CU)ノード(1200)。
実施形態45。第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CU)ノードであって、CUノードは、第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するように設定された、第1の通信モジュールと、CUノードにおいて、第1のDUノードから、無線リンクが一時的に利用不能であることをCUノードに通知するためのメッセージを受信するように設定された、利用不能メッセージモジュールと、第1の無線リンクが一時的に利用不能であるというメッセージを受信したことに応答して、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第1の無線リンクを使用してモバイル通信デバイスをサーブするための第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断するように設定された、中断モジュールと、第1のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、第2のDUノードとモバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、第2のDUノードを通した、CUノードとモバイル通信デバイスとの間の通信を提供するように設定された、第2の通信モジュールとを備える、集約ユニット(CU)ノード。
さらなる規定および実施形態が以下で説明される。
本発明的概念の様々な実施形態の上記の説明では、本明細書で使用される専門用語は、具体的な実施形態を説明するためのものにすぎず、本発明的概念を限定するものではないことを理解されたい。別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本発明的概念が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。通常使用される辞書において規定される用語など、用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
要素が、別の要素に「接続された」、「結合された」、「応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、その要素は、他の要素に直接、接続され、結合され、または応答し得、あるいは介在する要素が存在し得る。対照的に、要素が、別の要素に「直接接続された」、「直接結合された」、「直接応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、存在する介在する要素が存在しない。同様の番号は、全体を通して同様の要素を指す。さらに、本明細書で使用される、「結合された」、「接続された」、「応答する」、またはそれらの変形態は、無線で結合された、無線で接続された、または無線で応答する、を含み得る。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。簡潔および/または明快のために、よく知られている機能または構成が詳細に説明されないことがある。また、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1つまたは複数の任意のまたは全部の組合せを含む。
様々な要素/動作を説明するために、第1の、第2の、第3の、などの用語が本明細書で使用され得るが、これらの要素/動作は、これらの用語によって限定されるべきでないことを理解されよう。これらの用語は、ある要素/動作を別の要素/動作から区別するために使用されるにすぎない。したがって、本発明的概念の教示から逸脱することなしに、いくつかの実施形態における第1の要素/動作が、他の実施形態において第2の要素/動作と呼ばれることがある。同じ参照番号または同じ参照符号は、本明細書全体にわたって同じまたは同様の要素を示す。
本明細書で使用される、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」、「備える、含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語、またはそれらの変形態は、オープンエンドであり、1つまたは複数の述べられた特徴、整数、要素、ステップ、構成要素または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、整数、要素、ステップ、構成要素、機能またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される、「たとえば(exempli gratia)」というラテン語句に由来する「たとえば(e.g.)」という通例の略語は、前述の項目の一般的な1つまたは複数の例を紹介するかまたは具体的に挙げるために使用され得、そのような項目を限定するものではない。「すなわち(id est)」というラテン語句に由来する「すなわち(i.e.)」という通例の略語は、より一般的な具陳から特定の項目を具体的に挙げるために使用され得る。
例示的な実施形態が、コンピュータ実装方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート例示を参照しながら本明細書で説明された。ブロック図および/またはフローチャート例示のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート例示中のブロックの組合せが、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実装され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/またはマシンを製造するための他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路に与えられ得、したがって、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行される命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するために、およびそれにより、ブロック図および/またはフローチャートの(1つまたは複数の)ブロックにおいて指定された機能/行為を実装するための手段(機能性)および/または構造を作成するために、トランジスタ、メモリロケーションに記憶された値、およびそのような回路要素内の他のハードウェア構成要素を変換および制御する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができる、有形コンピュータ可読媒体に記憶され得、したがって、コンピュータ可読媒体に記憶された命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装する命令を含む製造品を生成する。したがって、本発明的概念の実施形態は、ハードウェアで、および/または「回路要素」、「モジュール」またはそれらの変形態と総称して呼ばれることがある、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で動作する(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)ソフトウェアで具現され得る。
いくつかの代替実装形態では、ブロック中で言及される機能/行為は、フローチャート中で言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、関与する機能性/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。その上、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能性が、複数のブロックに分離され得、ならびに/あるいはフローチャートおよび/またはブロック図の2つまたはそれ以上のブロックの機能性が、少なくとも部分的に統合され得る。最後に、他のブロックが、例示されているブロック間に追加/挿入され得、および/または発明的概念の範囲から逸脱することなく、ブロック/動作が省略され得る。その上、図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
本発明的概念の原理から実質的に逸脱することなしに、実施形態に対して多くの変形および修正が行われ得る。すべてのそのような変形および修正は、本発明的概念の範囲内で本明細書に含まれるものとする。したがって、上記で開示された主題は、例示であり、限定するものではないと見なされるべきであり、実施形態の例は、本発明的概念の趣旨および範囲内に入る、すべてのそのような修正、拡張、および他の実施形態を包含するものとする。したがって、法によって最大限に許容される限りにおいて、本発明的概念の範囲は、実施形態およびそれらの等価物の例を含む、本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、上記の詳細な説明によって制限または限定されるべきでない。

Claims (48)

  1. 第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合された集約ユニット(CU)ノード(1200)を動作させる方法であって、前記方法は、
    前記第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供すること(1501)と、
    前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信すること(1503)と、
    前記第1の無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断すること(1505)であって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断すること(1505)と、
    前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、前記第2のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供すること(1507)と
    を含む、方法。
  2. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードに以前提供され、前記モバイル通信デバイスに配信されなかった、パケットデータユニット(PDU)を識別することと、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記以前提供されたPDUを、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信するように前記第2のDUノードに命令することと
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスからステータス報告を受信することであって、前記ステータス報告が、前記モバイル通信デバイスによって正常に受信されたパケットデータユニット(PDU)を識別する、ステータス報告を受信することと、
    前記ステータス報告に応答して、前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスに再送信されるべきである、前記第1のDUノードに以前提供されたPDUを識別することと、
    再送信されるべきである前記PDUを識別したことに応答して、前記第2の無線リンク上で、前記第2のDUノードを通して前記PDUを前記モバイル通信デバイスに再送信することと
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記メッセージを受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスによって受信されなかったパケットデータユニット(PDU)の数を決定することと、
    受信されなかったPDUの前記数に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正するように前記第1のDUノードに命令することと
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1のDUノードを通した通信を中断した後に、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクが利用可能であると決定したことに応答して、前記第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を再開すること(1511)
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信すること(1509)
    をさらに含み、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することは、前記無線リンクが利用可能であるという前記メッセージに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)を動作させる方法であって、集約ユニット(CU)ノードが、前記第1のDUノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合され、前記方法は、
    前記DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供すること(1201)と、
    前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、前記第1のDUノードによって使用される前記第1の無線リンクの状態を監視すること(1203)と、
    前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信すること(1207)と、
    前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから受信された命令に応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断すること(1211)であって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断すること(1211)と
    を含む、方法。
  9. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されなかったプロトコルデータユニット(PDU)を識別する、および/または前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されたPDUを識別する情報を前記CUノードに送信すること(1213)
    をさらに含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから、前記モバイル通信デバイスのための無線リンク制御(RLC)バッファをフラッシュするようにとの命令を受信することと、
    前記命令を受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記RLCバッファをフラッシュすることと
    をさらに含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記メッセージを送信した後に、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記無線通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクの状態を監視すること(1215)と、
    前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出したことに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信すること(1219)と
    をさらに含む、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記メッセージを送信した後に、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中のパケットデータユニット(PDU)を維持すること
    をさらに含み、通信を中断する間に監視することが、前記モバイル通信デバイスのための前記バッファからの前記PDUのうちの1つを送信することと、前記バッファからの前記PDUのうちの前記1つを正常送信したことに応答して、前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出することとを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1の無線リンクが利用可能であるという前記メッセージを送信した後に、前記第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを再開すること(1221)
    をさらに含む、請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中の保留中のパケットデータユニット(PDU)を廃棄すること
    をさらに含む、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記CUノードからの命令に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正すること
    をさらに含む、請求項8から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードと結合するための集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、前記CUノードは、
    前記第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、
    前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信することと、
    前記第1の無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと、
    前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、前記第2のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと
    を行うように適応された、集約ユニット(CU)ノード(1200)。
  18. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項17に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  19. 前記集約ユニット(CU)ノードが、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードに以前提供され、前記モバイル通信デバイスに配信されなかった、パケットデータユニット(PDU)を識別することと、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記以前提供されたPDUを、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信するように前記第2のDUノードに命令することと
    を行うようにさらに適応された、請求項17または18に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  20. 前記集約ユニット(CU)ノードは、
    前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスからステータス報告を受信することであって、前記ステータス報告が、前記モバイル通信デバイスによって正常に受信されたパケットデータユニット(PDU)を識別する、ステータス報告を受信することと、
    前記ステータス報告に応答して、前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスに再送信されるべきである、前記第1のDUノードに以前提供されたPDUを識別することと、
    再送信されるべきである前記PDUを識別したことに応答して、前記第2の無線リンク上で、前記第2のDUノードを通して前記PDUを前記モバイル通信デバイスに再送信することと
    を行うようにさらに適応された、請求項17または18に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  21. 前記集約ユニット(CU)ノードが、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスによって受信されなかったパケットデータユニット(PDU)の数を決定することと、
    受信されなかったPDUの前記数に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正するように前記第1のDUノードに命令することと
    を行うようにさらに適応された、請求項17から20のいずれか一項に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  22. 前記集約ユニット(CU)ノードは、
    前記第1のDUノードを通した通信を中断した後に、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクが利用可能であると決定したことに応答して、前記第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を再開すること
    を行うようにさらに適応された、請求項17から21のいずれか一項に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  23. 前記集約ユニット(CU)ノードは、
    前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信すること
    を行うようにさらに適応され、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することは、前記無線リンクが利用可能であるという前記メッセージに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することを含む、請求項22に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  24. 集約ユニット(CU)ノードと結合するための第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、前記第1のDUノードは、
    前記DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、
    前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、前記第1のDUノードによって使用される前記第1の無線リンクの状態を監視することと、
    前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信することと、
    前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから受信された命令に応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと
    を行うように適応された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
  25. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項24に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  26. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されなかったプロトコルデータユニット(PDU)を識別する、および/または前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されたPDUを識別する情報を前記CUノードに送信すること
    を行うように適応された、請求項24または25に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  27. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから、前記モバイル通信デバイスのための無線リンク制御(RLC)バッファをフラッシュするようにとの命令を受信することと、
    前記命令を受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記RLCバッファをフラッシュすることと
    を行うように適応された、請求項24から26のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  28. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記メッセージを送信した後に、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記無線通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクの状態を監視することと、
    前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出したことに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信することと
    を行うように適応された、請求項24から27のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  29. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードが、
    前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記メッセージを送信した後に、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中のパケットデータユニット(PDU)を維持すること
    を行うように適応され、通信を中断する間に監視することが、前記モバイル通信デバイスのための前記バッファからの前記PDUのうちの1つを送信することと、前記バッファからの前記PDUのうちの前記1つを正常送信したことに応答して、前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出することとを含む、請求項28に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  30. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記第1の無線リンクが利用可能であるという前記メッセージを送信した後に、前記第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを再開すること
    を行うように適応された、請求項28または29に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  31. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中の保留中のパケットデータユニット(PDU)を廃棄すること
    を行うように適応された、請求項24から28のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  32. 前記第1の分散ユニット(DU)ノードは、
    前記CUノードからの命令に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正すること
    を行うように適応された、請求項24から31のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  33. 無線アクセスネットワークの集約ユニット(CU)ノード(1200)であって、前記CUノードが、
    ネットワーク上で第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードとの通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1271)と、
    前記ネットワークインターフェースと結合されたプロセッサ(1273)と
    を備え、前記プロセッサが、前記ネットワークインターフェースを通した、第1の分散ユニット(DU)ノードおよび第2の分散ユニット(DU)ノードとの通信を提供するように設定され、前記プロセッサは、
    前記第1のDUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、
    前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信することと、
    前記第1の無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと、
    前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上での、前記第2のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと
    を行うようにさらに設定された、
    集約ユニット(CU)ノード(1200)。
  34. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項33に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  35. 前記プロセッサが、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記第1のDUノードに以前提供され、前記モバイル通信デバイスに配信されなかった、パケットデータユニット(PDU)を識別することと、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記以前提供されたPDUを、前記第2のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の第2の無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信するように前記第2のDUノードに命令することと
    を行うようにさらに設定された、請求項33または34に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  36. 前記プロセッサは、
    前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスからステータス報告を受信することであって、前記ステータス報告が、前記モバイル通信デバイスによって正常に受信されたパケットデータユニット(PDU)を識別する、ステータス報告を受信することと、
    前記ステータス報告に応答して、前記第2のDUノードを通して前記モバイル通信デバイスに再送信されるべきである、前記第1のDUノードに以前提供されたPDUを識別することと、
    再送信されるべきである前記PDUを識別したことに応答して、前記第2の無線リンク上で、前記第2のDUノードを通して前記PDUを前記モバイル通信デバイスに再送信することと
    を行うようにさらに設定された、請求項33または34に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  37. 前記プロセッサは、
    前記メッセージを受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスによって受信されなかったパケットデータユニット(PDU)の数を決定することと、
    受信されなかったPDUの前記数に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正するように前記第1のDUノードに命令することと
    を行うようにさらに設定された、請求項33から36のいずれか一項に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  38. 前記プロセッサは、
    前記第1のDUノードを通した通信を中断した後に、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクが利用可能であると決定したことに応答して、前記第1の無線リンク上での、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を再開すること
    を行うようにさらに設定された、請求項33から37のいずれか一項に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  39. 前記プロセッサは、
    前記CUノードにおいて、前記第1のDUノードから、前記無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを受信すること
    を行うようにさらに設定され、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することは、前記無線リンクが利用可能であるという前記メッセージに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であると決定することを含む、請求項38に記載の集約ユニット(CU)ノード。
  40. 無線アクセスネットワークの第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)であって、前記第1のDUノードが、
    ネットワーク上で集約ユニット(CU)ノードとの通信を提供するように設定されたネットワークインターフェース(1105)と、
    無線インターフェースを介して無線通信を提供するように設定されたトランシーバ(1101)と、
    前記ネットワークインターフェースおよび前記トランシーバと結合されたプロセッサ(1103)と
    を備え、前記プロセッサが、前記ネットワークインターフェースを通した、集約ユニット(CU)ノードとの通信を提供するように設定され、前記プロセッサが、前記トランシーバを通した、モバイル通信デバイスとの通信を提供するように設定され、前記プロセッサは、
    前記DUノードとモバイル通信デバイス(UE)との間の第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することと、
    前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供するために、前記第1のDUノードによって使用される前記第1の無線リンクの状態を監視することと、
    前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンクが一時的に利用不能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信することと、
    前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから受信された命令に応答して、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断することであって、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの設定が維持される、通信を中断することと
    を行うようにさらに設定された、第1の分散ユニット(DU)ノード(1100)。
  41. 前記第1の無線リンクを使用して前記モバイル通信デバイスをサーブするための前記第1のDUノードの前記設定を維持することが、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、媒体アクセス制御(MAC)設定、無線リンク制御(RLC)設定、レイヤ1(L1)設定、および/またはレイヤ2(L2)設定のうちの少なくとも1つを維持することを含む、請求項40に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  42. 前記プロセッサは、
    前記監視することに基づいて、前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されなかったプロトコルデータユニット(PDU)を識別する、および/または前記無線リンク上で前記モバイル通信デバイスに送信されたPDUを識別する情報を前記CUノードに送信すること
    を行うようにさらに設定された、請求項40または41に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  43. 前記プロセッサは、
    前記無線リンクが一時的に利用不能であるという前記メッセージを送信した後に、前記CUノードから、前記モバイル通信デバイスのための無線リンク制御(RLC)バッファをフラッシュするようにとの命令を受信することと、
    前記命令を受信したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記RLCバッファをフラッシュすることと
    を行うようにさらに設定された、請求項40から42のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  44. 前記プロセッサは、
    前記メッセージを送信した後に、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記無線通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記第1のDUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の前記第1の無線リンクの状態を監視することと、
    前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出したことに応答して、前記第1の無線リンクが利用可能であることを前記CUノードに通知するためのメッセージを前記CUノードに送信することと
    を行うようにさらに設定された、請求項40から43のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  45. 前記プロセッサが、
    前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を中断する間、前記メッセージを送信した後に、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中のパケットデータユニット(PDU)を維持すること
    を行うようにさらに設定され、通信を中断する間に監視することが、前記モバイル通信デバイスのための前記バッファからの前記PDUのうちの1つを送信することと、前記バッファからの前記PDUのうちの前記1つを正常送信したことに応答して、前記第1の無線リンク上の改善された状態を検出することとを含む、請求項44に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  46. 前記プロセッサは、
    前記第1の無線リンクが利用可能であるという前記メッセージを送信した後に、前記第1の無線リンクを使用した、前記第1のDUノードを通した、前記CUノードと前記モバイル通信デバイスとの間の通信を提供することを再開すること
    を行うようにさらに設定された、請求項44または45に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  47. 前記プロセッサは、
    前記無線リンクが一時的に利用不能であると決定したことに応答して、前記モバイル通信デバイスのための前記第1のDUノードのバッファ中の保留中のパケットデータユニット(PDU)を廃棄すること
    を行うようにさらに設定された、請求項40から44のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
  48. 前記プロセッサは、
    前記CUノードからの命令に応答して、無線リンクが一時的に利用不能であると決定するために使用される基準を修正すること
    を行うようにさらに設定された、請求項40から47のいずれか一項に記載の第1の分散ユニット(DU)ノード。
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