JP2020507252A - 5G QoSフロー対無線ベアラ再マッピング - Google Patents

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Abstract

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスのハンドオーバを実施するネットワークノードにおいて使用するための方法が、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信することと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信することと、ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信することと、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信することと、ハンドオーバが完了したという指示を取得することと、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することとを含む。特定の実施形態は、新しいQoSフロー対DRBマッピングをソースネットワークノードに送ること、および/または無線デバイスからPDCPステータス報告を受信することを含み得る。【選択図】図19

Description

特定の実施形態は、無線通信を対象とし、より詳細には、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)第5世代(5G)サービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピング(quality of service (QoS) flow to data radio bearer (DRB) mapping)を対象とする。
序論
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、サービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを含む第5世代(5G)無線ネットワーク規格化を明記している。いくつかの5G概念は、エボルブドパケットコア(EPC)概念、エボルブドパケットシステム(EPS)関連アーキテクチャ態様、eNB間ハンドオーバ、およびLTEデュアルコネクティビティ(DC)に基づき得るので、EPS(すなわち、long term evolution(LTE)/拡張ユニバーサル地上アクセスネットワーク(E−UTRAN))およびEPCに関係するバックグラウンドも、本明細書で説明される。
3GPP TS23.799 v14.0.0は、NR(あるいは5GまたはG−UTRA)および次世代パケットコアネットワーク(NG−CNまたはNGC)と呼ばれる新しい無線インターフェースのための仕様を含む。一例が図1に示されている。
図1は、次世代ネットワークの高レベルアーキテクチャを示すブロック図である。図1は、3GPP TS23.799の図4.2.1−1から複写されている。図示の例は、次世代ユーザ機器(UE)(10)と、次世代無線アクセスネットワーク(RAN)(20)と、次世代コア(30)と、データネットワーク(40)と、それらの参照ポイント(すなわち、NG1、NG2、NG3、およびNG6)とを含む。
NG2参照ポイントは、次世代RAN(20)と次世代コア(30)との間の制御プレーンのためのものである。NG3参照ポイントは、次世代RAN(20)と次世代コア(30)との間のユーザプレーンのためのものである。NG1参照ポイント(図4参照)は、次世代UE(10)と次世代コア(30)との間の制御プレーンのためのものである。NG6参照ポイントは、次世代コア(30)とデータネットワーク(40)との間の通信のためのものである。データネットワーク(40)は、(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サービスのプロビジョンのための)オペレータ外部パブリックまたはプライベートデータネットワークあるいはオペレータ間データネットワークを備え得る。N6は、3GPPアクセスのためのSGiに対応する。
次世代RANは、エボルブドLTEおよび/またはNR無線アクセスをサポートする基地局を含む。一例が図2に示されている。
図2は、3GPP TR38.801 V1.0.0からの新しいRANアーキテクチャを示すブロック図である。新しいRANは、以下の2つの論理ノードを含む。gNBは、UEに対してNR Uプレーンプロトコル終端とCプレーンプロトコル終端とを与える。eLTE eNBは、UEに対してE−UTRA Uプレーンプロトコル終端とCプレーンプロトコル終端とを与える。
新しいRAN中の論理ノードは、(X2インターフェースのエボリューションとして明記され得る)Xnインターフェースによって互いに相互接続される。新しいRAN中の論理ノードは、(新しいRANとNGCとの間の制御プレーンインターフェースのためのNG2および新しいRANとNGCとの間のユーザプレーンのためのNG3とも呼ばれる)NGインターフェースによってNGCに接続される。NGインターフェースは、NG−CP/UPGWと新しいRAN中の論理ノードとの間の多対多の関係をサポートする。
図3は、新しいRANプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。プロトコルレイヤは、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)と、無線リンク制御(RLC)プロトコルと、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルとを含む。
図4は、5G全体的システムアーキテクチャを示すブロック図である。図4は、3GPP TS23.799 v14.0.0からの図8.12.2−2から複写され、図示されたノードの様々な機能は、本明細書中でさらに説明される。
拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced mobile broadband)、大規模マシン型通信(MTC)ならびに超低レイテンシおよび高信頼通信(ULLRC:ultra low latency and reliable communication)など、5Gネットワークによって与えられる拡大コネクティビティ使用事例は、コネクティビティサービスのための優先される予測可能な挙動を与えるためにサービス品質(QoS)フレームワークに対するサービス細分化要件を含む。5G QoSフレームワークは、限られた数の同時にアクティブな無線ベアラに関係する制限と、コネクティビティネットワーク上でのデータの扱い(treatment)の改善された記述とを含む。その上、5Gは、コアネットワーク中のサービス分類と扱いの記述との間の懸念と、RANにおけるQoSターゲットを満たすように扱いを施行することとのよりクリアな分離を含む。要件は、プロトコルデータユニット(PDU)フローQoSモデルに基づくQoSフレームワークを含み、エボルブドパケットシステム(EPS)ベアラとデータ無線ベアラ(DRB)との間の1対1の関係を放棄する。
PDUセッションが、PDUコネクティビティサービスを与える、UEとデータネットワークとの間の関連付けとして規定される。関連付けのタイプは、IPタイプと、イーサネットタイプと、非IPタイプとを含む。各PDUセッションは、単一NG3インターフェースに関連付けられる。同じPDUセッションが、NG9インターフェース接続をも必要とする複数のローカル/データネットワークに接続されるとき、PDUセッションごとに単一NG3およびNG9インスタンスがある。
5G QoSモデルは、QoSフローベースフレームワークをサポートする。5G QoSモデルは、保証フロービットレートを必要とするQoSフローと保証フロービットレートを必要としないQoSフローの両方をサポートする。5G QoSフローは、システムにおけるQoSフォワーディング扱いのために細分化され得る、最も細かいグラニュラリティ(granularity)のPDUストリームである。PDUセッション内の同じユーザプレーン(NG3)マーキング値をもつユーザプレーントラフィックは、5G QoSフローに対応する。QoSのためのユーザプレーンマーキングは、NG3上でカプセル化ヘッダ中で(すなわち、エンドツーエンド(e2e)パケットヘッダへの変更なしに)搬送される。カプセル化ヘッダは、異なるタイプのペイロードをもつPDU(すなわち、IPパケット、非IP PDU、およびイーサネットフレーム)に適用され得る。
QoSマーキングの2つのタイプは、AタイプQoSマーキングとBタイプQoSマーキングとを含み、AタイプQoSマーキングは、規格化された5G QoS特性とともにNG3上で送られるユーザプレーンマーキング(5G QoSフローID(5QI))である。BタイプQoSマーキングは、NG CNからNG RANにNG2上で動的にシグナリングされる5G QoS特性とともにNG3上で送られるユーザプレーンマーキング(5QI)である。
QoSプロファイルは、ユーザプレーンマーキング(5QI)と、対応する5G QoS特性とからなる。QoSルールは、QoSプロファイルと、パケットフィルタと、優先順とからなる。(あらかじめ許可されたものを含む)QoSルールのQoSプロファイルは、NG2上で(R)ANに与えられ、PDUセッション確立時に、および選択的に再アクティブ化されるPDUセッションについて、UEがアイドルモードから接続モードに切り替わる度に与えられる。
ネットワークは、PDUセッション確立時にデフォルトQoSルールをUEに与え得る。さらに、あらかじめ許可されたQoSルールがUEに与えられ得る。ネットワークはまた、リフレクティブQoS(reflective QoS)が、Bタイプ値範囲をもつ5QIに関する5G QoSフローに対して適用されるかどうかを示し得る。
以下の特性が、ダウンリンクトラフィックの処理について適用される。コアユーザプレーン機能(UPF)が、サービスデータフロー(SDF)をQoSフローにマッピングする。コアUPFは、PDUセッションごとのアグリゲート最大ビットレート(AMBR:aggregate maximum bit rate)施行を実施し、課金のサポートのための計数をも実施する。コアUPFは、単一のトンネル中でPDUセッションのPDUを送信し、カプセル化ヘッダ中にユーザプレーンマーキング(5QI)を含める。さらに、コアUPFは、カプセル化ヘッダ中にリフレクティブQoSアクティブ化のための指示を含め得る。(R)ANは、5QIと対応するQoS特性とに基づいてPDUを5G QoSフローからアクセス固有リソースにマッピングし、また、ダウンリンクパケットに関連付けられたNG3トンネルを考慮に入れる。(R)ANにおいてアクセス固有リソース上に5G QoSフローをバインドするためにパケットフィルタが使用されない。リフレクティブQoSが適用される場合、UEは、新しい導出されたQoSルールを作成する。導出されたQoSルール中のパケットフィルタは、ダウンリンクパケット(すなわち、ダウンリンクパケットのヘッダ)から導出される。
以下の特性が、アップリンクトラフィックの処理のために適用される。UEは、SDFと5G QoSフローとの間の、および5G QoSフローとアクセス固有リソースとの間のマッピングを決定するために、記憶されたQoSルールを使用する。UEは、QoSルールによって決定された対応するアクセス固有リソースを使用してアップリンクPDUを送信する。(R)ANは、コアUPFに対してN3トンネル上でPDUを送信する。(R)ANからCNにアップリンクパケットを受け渡すとき、(R)ANは、5QIを決定し、アクセス層(AS)から受信された情報に基づいてN3トンネルを選択する。UPFは、PDUセッションごとのAMBR施行と、課金のためのパケットの計数とを実施する。
PDUセッションごとのAMBRは、コアUPF中で施行され得る。2つ以上のNG6インターフェースをもつPDUセッション(アップリンクCL PDUセッション、マルチホームドPDUセッション)の場合、AMBRは、アップリンクCLまたは分岐ポイント機能性をサポートするコアUPF中で施行される。(R)ANは、保証フロービットレートを必要としないフローについて、UEごとにアップリンクおよびダウンリンクにおいて最大ビットレート(MBR)リミットを施行し得る。UEは、非保証ビットレート(非GBR)トラフィックについてPDUセッションごとに、および保証ビットレート(GBR)トラフィックについて5G QoSフローごとにアップリンクレート制限を実施する。
PDUセッションごとのレートリミットの施行は、GBRを必要としないフローについて適用される。SDFごとのMBRは、GBRフローについては必須であるが、非GBRフローについては随意である。SDFごとのMBRは、UPFにおいて施行される。
エボルブドパケットシステム(EPS)は、エボルブド3GPPパケット交換ドメインであり、エボルブドパケットコア(EPC)と拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)とからなる。一例が図5に示されている。
図5は、エボルブドパケットコア(EPC)アーキテクチャの概観を示すブロック図である。より詳細には、図示の例は、3GPPアクセスのための非ローミングアーキテクチャである。PGW(PDNゲートウェイ)、SGW(サービングゲートウェイ)、PCRF(ポリシーおよび課金ルール機能)、MME(モビリティ管理エンティティ)およびモバイルデバイス(UE)の詳細な説明は、3GPP TS23.401において見つけられ得る。LTE無線アクセス、E−UTRANは、1つまたは複数のeNBからなる。
図6は、例示的なE−UTRANアーキテクチャを示すブロック図である。図6の構成要素は、3GPP TS36.300において詳細に説明される。E−UTRANは、UEに対してE−UTRAユーザプレーン(PDCP/RLC/MAC/PHY)プロトコル終端と制御プレーン(ユーザプレーンプロトコルに加えてRRC)プロトコル終端とを与えるeNBからなる。eNBはX2インターフェースによって互いに相互接続される。eNBはまた、S1インターフェースによってEPC(エボルブドパケットコア)に、より詳細には、S1−MMEインターフェースによってMME(モビリティ管理エンティティ)に、およびS1−Uインターフェースによってサービングゲートウェイ(S−GW)に接続される。EPC制御プレーン(CP)アーキテクチャおよびユーザプレーン(UP)アーキテクチャの主要部が、図7および図8に示されている。
図7は、EPC制御プレーンプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。図示の例は、UE、eNB、MME、S−GW、およびPDN−GWにおける制御プレーンプロトコルスタックを含む。
図8は、EPCユーザプレーンプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。図示の例は、UE、eNB、S−GW、およびPDN−GWにおけるユーザプレーンプロトコルスタックを含む。
図9は、X2インターフェースプロトコル構造を示すブロック図である。X2インターフェース構造は、3GPP TS36.420 V13.0.0において詳細に説明される。
図10Aおよび図10Bは、eNB間ハンドオーバのためのシグナリングフローを示すフロー図である。図示の例では、MMEおよびサービングゲートウェイは、ハンドオーバ中に変更されない。シグナリングフローは、3GPP TS36.300 v14.1.0においてより詳細に説明される。
ステップ4〜8は、詳細には、発明を実施するための形態において以下で説明される実施形態に関連する。ハンドオーバは、ソースeNBが、ハンドオーバ要求メッセージをターゲットeNBに送り、ターゲット側においてハンドオーバ(HO)を準備するために、必要な情報を受け渡すことによって、トリガされる(ステップ4)。受け渡された情報は、ソースeNB側のE−RABのQoSプロファイル(および追加情報)を含む。ターゲットeNBは、受信されたE−RAB QoS情報に従って、必要とされるリソースを設定する(ステップ5)。
ステップ6において、ターゲットeNBは、L1/L2をもつHOを準備し、ハンドオーバ要求確認応答をソースeNBに送る。ハンドオーバ要求確認応答メッセージは、ハンドオーバを実施するためのRRCメッセージとしてUEに送られるべきトランスペアレントコンテナを含む。ハンドオーバ要求確認応答メッセージは、ユーザプレーンデータフォワーディングトンネルのためのRNL/TNL情報をも含み得る。
ハンドオーバ要求確認応答メッセージがソースeNB側で受信された後、ユーザプレーンデータフォワーディングがターゲットeNBに対して始動され得る。ターゲットeNBは、UEに対してソースeNBによって送られるべきハンドオーバを実施するためのRRCメッセージ(すなわち、モビリティ制御情報を含むRRC接続再設定メッセージ)を生成した(ステップ7)。UEは、必要なパラメータをもつRRC接続再設定メッセージを受信し、HOを実施するようにソースeNBによって指令される。
ステップ8において、ソースeNBはSNステータス転送メッセージをターゲットeNBに送って、PDCPステータス保存が適用されるE−RABのアップリンクPDCP順序番号(SN:sequence number)受信側ステータスおよびダウンリンクPDCP SN送信側ステータスを伝達する(すなわち、RLC AMの場合)。アップリンクPDCP SN受信側ステータスは、少なくとも、第1の消失したアップリンクサービスデータユニット(SDU)のPDCP SNを含み、UEがターゲットセル中で再送信する必要がある順序外れアップリンクSDUがある場合、そのようなSDUの受信ステータスのビットマップを含み得る。ダウンリンクPDCP SN送信側ステータスは、ターゲットeNBが、PDCP SNをまだ有していない新しいSDUに割り振る次のPDCP SNを示す。
ソースeNBとターゲットeNBとの間のデータフォワーディングは、以下の原理に基づく。上記で説明されたハンドオーバ準備中に、ソースeNBとターゲットeNBとの間にUプレーントンネルが確立され得る。データフォワーディングが適用される各E−RABについて、あるトンネルはアップリンクデータフォワーディングのために確立され、別のトンネルはダウンリンクデータフォワーディングのために確立され得る。ハンドオーバ実行中にソースeNBからターゲットeNBにユーザデータがフォワーディングされ得る。ソースeNBからターゲットeNBへのダウンリンクユーザデータのフォワーディングは、パケットがソースeNBにおいてEPCから受信されるかまたはソースeNBバッファが空にされない限り行われる。
ハンドオーバが完了された後、ターゲットeNBは、UEがアクセスを獲得したことをMMEに通知するために経路切替えメッセージをMMEに送り、MMEは、ベアラ修正要求メッセージをサービングゲートウェイに送る。Uプレーン経路は、サービングゲートウェイによってソースeNBからターゲットeNBに切り替えられる。ソースeNBは、パケットがソースeNBにおいてサービングゲートウェイから受信されるかまたはソースeNBバッファが空にされない限り、Uプレーンデータのフォワーディングを続ける。サービングゲートウェイはまた、ダウンリンクUプレーンデータがそれ以上ソースeNBに対して送られないことを示すために、ソースeNBに対して「エンドマーカー」を送ることができる。「エンドマーカー」はまた、データフォワーディングのためのユーザプレーントンネルのリリースをトリガするためにソースeNBからターゲットeNBにフォワーディングされ得る。
ユーザプレーンデータフォワーディングは、RLC−AM(確認型モード)ベアラのために使用される。完全な(AS)設定がターゲットeNB側において実施されない場合、以下の原理が適用される。
順序配信および重複回避のために、PDCP SNはベアラごとに維持され、ソースeNBは、(ソースeNBまたはサービングゲートウェイのいずれかから)まだPDCP順序番号を有していないパケットに割り当てるために、次のダウンリンクPDCP SNについてターゲットeNBに通知する。
セキュリティ同期のために、ハイパーフレーム番号(HFN)も維持され、ソースeNBは、アップリンクのための参照HFNとダウンリンクのための参照HFNと(すなわち、HFNと対応するSNと)をターゲットeNBに与える。
UEとターゲットeNBの両方において、重複検出のためにウィンドウベース機構が必要とされる。
ターゲットeNBにおけるエアインターフェース上での重複の発生は、UEによるターゲットeNBにおけるPDCP SNベース報告によって最小限に抑えられる。アップリンクでは、報告は、eNBによってベアラごとに随意に設定され、UEは、ターゲットeNBにおいてリソースを与えられたときにそれらのリポートを送信することによって開始する。ダウンリンクでは、eNBは、いつリポートが送られるかと、どのベアラについてのリポートが送られるかとを自由に決めることができ、UEは、アップリンク送信を再開するためにリポートを待たない。
ターゲットeNBは、受信がUEによってPDCP SNベース報告を通して確認応答されたPDCP SDUを除いて、ソースeNBによってフォワーディングされたすべてのダウンリンクPDCP SDUを再送信し、優先度を付ける(すなわち、ターゲットeNBは、S1からデータを送る前にX2からPDCP SNをもつデータを送る)。
UEは、受信がターゲットによってPDCP SNベース報告を通して確認応答されたPDCP SDUを除いて、最後の連続的に確認されたPDCP SDUの後にくる最初のPDCP SDU(すなわち、ソースにおけるRLCにおいて確認応答されなかった最も古いPDCP SDU)から開始するすべてのアップリンクPDCP SDUを、ターゲットeNBにおいて再送信する。
ハンドオーバ時に、ソースeNBは、ステータス転送メッセージをターゲットeNBに送るまで、正しい順序で成功裡に受信されたアップリンクPDCP SDUをサービングゲートウェイにフォワーディングする。その時点において、ソースeNBは、アップリンクPDCP SDUをS−GWに配信することを停止し、残りのアップリンクRLC PDUを廃棄する。次いで、ソースeNBは、アップリンクデータフォワーディングがアクティブ化されなかった場合に順序外れで受信されたアップリンクPDCP SDUを廃棄すること、または、アップリンクデータフォワーディングがアクティブ化された場合にアップリンクPDCP SDUをターゲットeNBにフォワーディングすることのいずれかを行い得る。
LTEは、デュアルコネクティビティ(DC)と呼ばれる特徴を含む。LTE DCは、同時に複数のキャリア上でデータを送り、および/または受信するために複数のキャリアに接続するUEをサポートする3GPPリリース12規格化ソリューションである。さらなる詳細が、3GPP TS36.300において見つけられ得る。
E−UTRANはDC動作をサポートし、それにより、RRC_CONNECTEDにあるマルチプルRx/Tx UEは、X2インターフェース上で理想的でないバックホールを介して接続された2つのeNB中にある2つの別個のスケジューラによって与えられる無線リソースを使用するように設定される(TR36.842およびTR36.932参照)。図6に関して説明された全体的E−UTRANアーキテクチャは、DCについても適用される。あるUEについてのDCに関与するeNBが、2つの異なる役割を仮定し得る。eNBは、マスタeNB(MeNB)またはセカンダリeNB(SeNB)のいずれかとして働き得る。DCでは、UEは、1つのMeNBと1つのSeNBとに接続される。
特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのようにセットアップされるかに依存する。3つのベアラタイプ、すなわち、MCGベアラ、SCGベアラ、およびスプリットベアラが存在する。一例が図11に示されている。
図11は、デュアルコネクティビティ(DC)のための無線プロトコルアーキテクチャを示す。図示の例は、3つのベアラタイプ(すなわち、MCGベアラ、SCGベアラ、およびスプリットベアラ)を含む。RRCはMeNB中にある。SRBは、MCGベアラタイプとして設定され、したがって、MeNBの無線リソースのみを使用する。DCはまた、SeNBによって与えられる無線リソースを使用するように設定された少なくとも1つのベアラを有するものとして説明され得る。
DCのためのeNB間制御プレーンシグナリングが、X2インターフェースシグナリングによって実施される。MMEに対する制御プレーンシグナリングが、S1インターフェースシグナリングによって実施される。
MeNBとMMEとの間のDC UEごとに1つのS1−MME接続のみが存在する。各eNBは、独立してUEをハンドリングする(すなわち、いくつかのUEにPCellを与え、他のUEにSCGのための(1つまたは複数の)SCellを与える)。あるUEについてのDCに関与する各eNBは、その無線リソースを制御し、主に、そのセルの無線リソースを割り当てる役目を果たす。MeNBとSeNBとの間のそれぞれの協調が、X2インターフェースシグナリングによって実施される。
図12は、特定のUEについてのDCに関与するeNBの制御プレーンコネクティビティを示す。S1−MMEはMeNBにおいて終端される。MeNBとSeNBとは、X2−Cを介して相互接続される。
デュアルコネクティビティは、2つの異なるユーザプレーンアーキテクチャを含む。あるアーキテクチャでは、S1−UはMeNBにおいてのみ終端し、ユーザプレーンデータは、X2−Uを使用してMeNBからSeNBに転送される。第2のアーキテクチャでは、S1−UはSeNBにおいて終端する。
図13は、特定のUEについてのDCに関与するeNBのユーザプレーンコネクティビティオプションを示す。異なるユーザプレーンアーキテクチャを用いて、異なるベアラオプションが設定され得る。Uプレーンコネクティビティが、設定されるベアラオプションに依存する。
MCGベアラの場合、S−GWへの対応する(1つまたは複数の)ベアラのためのS1−U接続がMeNBにおいて終端される。SeNBは、Uu上でのこのタイプの(1つまたは複数の)ベアラのためのユーザプレーンデータのトランスポートに関与しない。
スプリットベアラの場合、S−GWへのS1−U接続がMeNBにおいて終端される。PDCPデータが、X2−Uを介してMeNBとSeNBとの間で転送される。SeNBおよびMeNBは、Uu上でこのベアラタイプのデータを送信することに関与する。
SCGベアラの場合、SeNBは、S1−Uを介してS−GWと直接接続される。MeNBは、Uu上でのこのタイプの(1つまたは複数の)ベアラのためのユーザプレーンデータのトランスポートに関与しない。
MCGおよびスプリットベアラのみが設定された場合、SeNBはS1−U終端を有しない。
SeNB追加プロシージャは、MeNBによって始動され、SeNBからUEに無線リソースを与えるためにSeNBにおいてUEコンテキストを確立する。プロシージャは、SCGの少なくとも第1のセル(PSCell)を追加するために使用される。
図14は、SeNB追加プロシージャを示すフロー図である。ステップ7および8(すなわち、SNステータス転送およびデータフォワーディング)は、図10AにおいてeNB間ハンドオーバシグナリングフローに関して説明されたものと同じである。
特定の実施形態は、たとえば、gNB間のハンドオーバに関する5G−QoSフロー対DRB再マッピングのための機構を含む。本明細書で説明される実施形態は、モビリティプロシージャにおけるターゲットRANノードが、ソースRANノードからユーザデータを受信し、紛失パケットが復元され得るやり方でそのようなデータを配信することを可能にする。実施形態は、ターゲットノードが、データフローをDRBにマッピングするためにソースノードが使用したものと同じ設定を再使用することをも可能にする。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスのハンドオーバを実施するネットワークノードにおいて使用するための方法が、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信することと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信することと、ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信することと、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信することと、ハンドオーバが完了したという指示を取得することと、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することとを含む。
特定の実施形態では、ソースネットワークノードからQoSフロー対DRBマッピングを受信することは、Xnインターフェース上でハンドオーバシグナリングを受信すること、あるいは、S1またはNGインターフェース上でコアネットワークエレメントを介してハンドオーバシグナリングを受信することを含む。
特定の実施形態では、本方法は、新しいQoSフロー対DRBマッピングをソースネットワークノードに送ることをさらに含む。本方法は、無線デバイスからPDCPステータス報告を受信することを含み得る。PDCP PDUの送信のための新しいQoSフロー対DRBマッピングは、受信されたバッファされたPDCP PDUの同期が完了した後にアクティブ化され得る。
特定の実施形態では、受信されたQoSフロー対DRBマッピングは、ネットワークノードにおいてまたはソースネットワークノードにおいて使用中のDRBのサブセットを備える。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードが、無線デバイスのハンドオーバを実施することが可能である。本ネットワークノードは、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信することと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信することと、ソースネットワークノードから、バッファされたPDCP PDUを受信することと、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信することと、ハンドオーバが完了したという指示を取得することと、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することとを行うように動作可能な処理回路要素を備える。
特定の実施形態では、処理回路要素は、Xnインターフェース上でハンドオーバシグナリングを受信することによって、あるいは、S1またはNGインターフェース上でコアネットワークエレメントを介してハンドオーバシグナリングを受信することによって、ソースネットワークノードからQoSフロー対DRBマッピングを受信するように動作可能である。
特定の実施形態では、処理回路要素は、新しいQoSフロー対DRBマッピングをソースネットワークノードに送るようにさらに動作可能である。処理回路要素は、無線デバイスからPDCPステータス報告を受信するように動作可能であり得る。PDCP PDUの送信のための新しいQoSフロー対DRBマッピングは、受信されたバッファされたPDCP PDUの同期が完了した後にアクティブ化され得る。
特定の実施形態では、受信されたQoSフロー対DRBマッピングは、ネットワークノードにおいてまたはソースネットワークノードにおいて使用中のDRBのサブセットを備える。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードが、無線デバイスのハンドオーバを実施することが可能である。ネットワークノードは、受信モジュールと、送信モジュールと、決定モジュールとを備える。受信モジュールは、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信することと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信することと、ソースネットワークノードから、バッファされたPDCP PDUを受信することとを行うように動作可能である。送信モジュールは、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信するように動作可能である。受信モジュールは、ハンドオーバが完了したという指示を取得するようにさらに動作可能である。決定モジュールは、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することとを行うように動作可能である。
コンピュータプログラム製品も開示される。 コンピュータプログラム製品は、プロセッサによって実行されたとき、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信するステップと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信するステップと、ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップと、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信するステップと、ハンドオーバが完了したという指示を取得するステップと、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定するステップと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化するステップとを実施する、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶された命令を備える。
本開示のいくつかの実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を与え得る。特定の実施形態は、少なくともハンドオーバプロシージャの後にくる期間の間、ソースノードからハンドオーバされたフローが、ターゲットノード中で、ソースノード中と同じQoSで扱われることを確実にする。特定の実施形態は、ソースによってPDCPレベルですでに番号を付けられた、ソースノードによってフォワーディングされるパケットの問題を克服する。特定の実施形態がなければ、ターゲットがソースPDCP番号付けをそれ自体の番号付けプロセスに適用されるものと見なし得るので、そのようなパケットはターゲットノードによって誤って解釈され得る。
実施形態ならびにそれらの特徴および利点のより完全な理解のために、次に、添付の図面とともに、以下の説明が参照される。
次世代ネットワークの高レベルアーキテクチャを示すブロック図である。 3GPP TR38.801 V1.0.0からの新しいRANアーキテクチャを示すブロック図である。 新しいRANプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。 5G全体的システムアーキテクチャを示すブロック図である。 エボルブドパケットコア(EPC)アーキテクチャの概観を示すブロック図である。 例示的なE−UTRANアーキテクチャを示すブロック図である。 EPC制御プレーンプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。 EPCユーザプレーンプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。 X2インターフェースプロトコル構造を示すブロック図である。 eNB間ハンドオーバのためのシグナリングフローを示すフロー図である。 eNB間ハンドオーバのためのシグナリングフローを示すフロー図である。 デュアルコネクティビティ(DC)のための無線プロトコルアーキテクチャを示す図である。 特定のUEについてのDCに関与するeNBの制御プレーンコネクティビティを示す図である。 特定のUEについてのDCに関与するeNBのユーザプレーンコネクティビティオプションを示す図である。 SeNB追加プロシージャを示すフロー図である。 特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークを示す図である。 いくつかの実施形態による、特定のネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、例示的なハンドオーバシグナリングを示すフロー図である。 いくつかの実施形態による、ハンドオーバシグナリングの別の例を示すフロー図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードにおける例示的な方法のフロー図である。 無線デバイスの例示的な実施形態を示すブロック図である。 ネットワークノードの例示的な実施形態を示すブロック図である。 ネットワークノードの例示的な構成要素を示すブロック図である。
序論で説明されたように、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、サービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを含む第5世代(5G)無線ネットワーク規格化を明記している。新しい5G QoSモデルは、5G QoSフローをDRBにマッピングするための無線アクセスネットワーク(RAN)論理に基づく。RAN論理は、5G−QoSフロー対DRBマッピング設定と呼ばれることがある。5G−QoSフロー対DRBマッピングを実施する各DRBについて、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティが存在する。さらに、PDCPレイヤは、gNBまたは(5Gコアネットワーク(CN)または次世代CN(NG CN)に接続された)eNB間の、あるいはデュアルコネクティビティ(DC)がアクティブ化される(または非アクティブ化される)ときのハンドオーバに関する順序配信および重複回避のために、(他の機能性に加えて)順序番号付けを実施する。
以下の実施形態および例は、gNB間のハンドオーバに関して説明されるが、NG CNに接続されたeNB間の、および新しい5G QoSモデルが使用されるときにデュアルコネクティビティがアクティブ化される(または非アクティブ化される)ときのハンドオーバにも適用される。
ハンドオーバに関する特定の問題は、UEがソースgNBからターゲットgNBにハンドオーバされるときに5G−QoSフロー対DRBマッピング設定を変更する可能性に関係する。同じ5G−QoSフロー対DRBマッピング設定を使用することがソースgNBとターゲットgNBの両方において常に実現可能または可能であるとは限らないので、5G−QoSフロー対DRBマッピング設定の変更が必要とされ得る。
たとえば、UEが、最初に、ソースgNB(s−gNB)における5G−QoSフロー対DRBマッピング設定に基づいてソースgNB中の2つのDRB{DRB1、DRB2}にマッピングされる3つの5G QoSフロー{フロー1、フロー2、フロー3}を有し得る。UEは、以下のマッピング設定、すなわち、DRB1にマッピングされるフロー1、DRB2にマッピングされるフロー2およびフロー3を有し得る。ターゲットgNB(t−gNB)は、以下の5G−QoSフロー対DRBマッピング設定、すなわち、DRB1にマッピングされるフロー1およびフロー2、ならびにDRB2にマッピングされるフロー3を有し得る。
本例では、フロー2は、UEがs−gNBからt−gNBにハンドオーバされるとき、s−gNB中のDRB2からt−gNB中のDRB1に移動される必要がある。フロー2を、ターゲットノード中のフローの異なるセットをサポートするDRBに再マッピングすることは、いくつかの問題を生じ得る。1つの問題は、ソースノードにおいて順序番号をすでに受信したパケットが、必ずしもターゲットノードDRB中の他のパケットと正しい順序にあるとは限らないことである。
特定の実施形態は、上記で説明された問題をなくす。特定の実施形態は、たとえば、gNB間のハンドオーバに関する5G−QoSフロー対DRB再マッピングのための機構を含む。本明細書で説明される実施形態は、モビリティプロシージャにおけるターゲットRANノードが、ソースRANノードからユーザデータを受信し、紛失パケットが復元され得るやり方でそのようなデータを配信することを可能にする。実施形態は、ターゲットノードが、データフローをDRBにマッピングするためにソースノードが使用したものと同じ設定を再使用することをも可能にする。特定の実施形態は、少なくともハンドオーバプロシージャの後にくる期間の間、ソースノードからハンドオーバされたフローが、ターゲットノード中で、ソースノード中と同じQoSで扱われることを確実にする。特定の実施形態は、ソースによってPDCPレベルですでに番号を付けられた、ソースノードによってフォワーディングされるパケットの問題を克服する。特定の実施形態がなければ、ターゲットがソースPDCP番号付けをそれ自体の番号付けプロセスに適用されるものと見なし得るので、そのようなパケットはターゲットノードによって誤って解釈され得る。
本明細書で開示された実施形態のいずれかの特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同じように、実施形態のいずれかの任意の利点は、他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになろう。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順で実施される必要はない。
いくつかの実施形態では、非限定的な用語「UE」が使用される。本明細書でのUEは、無線信号を介してネットワークノードまたは別のUEと通信することが可能な、任意のタイプの無線デバイスであり得る。UEはまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、マシン型UEまたはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なUE、UEを装備したセンサー、iPAD、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、顧客構内機器(CPE:Customer Premises Equipment)などであり得る。UEは無線デバイスと呼ばれることもある。
いくつかの実施形態では、一般用語「ネットワークノード」が使用される。ネットワークノードは、基地局、無線基地局、基地トランシーバ局、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、リレーノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(たとえば、MME、SONノード、協調ノード、測位ノード(たとえばSMLC、E−SMLCなど)、MDTノードなど)、さらには外部ノード(たとえば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部のノード)などの無線ネットワークノードを含み得る任意の種類のネットワークノードであり得る。
特定の実施形態が、図面の図15〜図21Bを参照しながら説明され、同様の数字が、様々な図面の同様の部分および対応する部分のために使用されている。例示的なセルラーシステムとして本開示全体にわたってLTEおよびNRが使用されるが、本明細書で提示されるアイデアは、同様に他の無線通信システムに適用され得る。
図15は、特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークを示すブロック図である。無線ネットワーク100は、(モバイルフォン、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、MTCデバイス、または無線通信を与えることができる任意の他のデバイスなどの)1つまたは複数の無線デバイス110と、(基地局、eノードB、gNBなどの)複数のネットワークノード120とを含む。ネットワークノード120は、(セル115とも呼ばれる)カバレッジエリア115をサーブする。
概して、無線ネットワークノード120のカバレッジ内(たとえば、ネットワークノード120によってサーブされるセル115内)にある無線デバイス110は、無線信号130を送信および受信することによって、無線ネットワークノード120と通信する。たとえば、無線デバイス110およびネットワークノード120は、ボイストラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を含んでいる無線信号130を通信し得る。ボイストラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を無線デバイス110に通信するネットワークノード120は、無線デバイス110のためのサービングネットワークノード120と呼ばれることがある。無線信号130は、(無線ネットワークノード120から無線デバイス110への)ダウンリンク送信と(無線デバイス110から無線ネットワークノード120への)アップリンク送信の両方を含み得る。
無線信号130は、1つまたは複数のプロトコル中にカプセル化されたデータを含み得る。たとえば、無線信号130は、PDCP135を使用してカプセル化されたデータを含み得る。各無線ネットワークエレメント(たとえば、無線デバイス110、ネットワークノード120など)は、PDCP送信側とPDCP受信側とを含み得る。ネットワークノード120aが無線デバイス110をネットワークノード120bにハンドオフしたとき、PDCP SNなど、特定のPDCPパラメータが変化し得る。
無線信号130は、序論で説明されたように、1つまたは複数のデータ無線ベアラ(DRB)を含み得る。データは、1つまたは複数のQoSフローに従って送信され得る。QoSフローは、1つまたは複数のDRBのうちの1つにマッピングされ得る。ネットワークノード120aが無線デバイス110をネットワークノード120bにハンドオフしたとき、QoSフロー対DRBマッピングは変化し得る。
たとえば、ネットワークノード120bは、ネットワークノード120aから無線デバイス110についてのハンドオーバ要求を受信し得る。ネットワークノード120bは、ネットワークノード120aから、ハンドオーバより前にネットワークノード120aによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信し得る。特定の実施形態では、QoSフロー対DRBマッピングは、ハンドオーバシグナリングの一部を含み得る。ネットワークノード120bは、ネットワークノード120aから、バッファされたPDCPプロトコルデータユニット(PDU)を受信し得る。ネットワークノード120bは、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信し得る。特定の実施形態では、ハンドオーバが完了したという指示を取得した後、ネットワークノード120bは、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定する。ネットワークノード120bは、新しいPDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化する。
特定の実施形態では、ネットワークノード120bは、ハンドオーバが完了する前に新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定し得る。ネットワークノード120bは、新しいQoSフロー対DRBマッピングをネットワークノード120aに送り得る。ネットワークノード120aは、新しいQoSフロー対DRBマッピングを無線デバイス110に送り得る。無線デバイス110は、PDCP PDUおよび/またはPDCPステータスリポートをネットワークノード120bに送るとき、古いQoSフロー対DRBマッピングを使用すべきなのか新しいQoSフロー対DRBマッピングを使用すべきなのか両方のQoSフロー対DRBマッピングの組合せを使用すべきなのかを決定し得る。より詳細な例が図16〜図19に関して説明される。
いくつかの実施形態では、無線デバイス110は、「UE」という非限定的な用語で呼ばれることがある。UEは、無線信号を介してネットワークノードまたは別のUEと通信することが可能な、任意のタイプの無線デバイスを含み得る。UEは、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、マシン型UEまたはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なUE、UEを装備したセンサー、iPAD、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、顧客構内機器(CPE)などを含み得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード120は、基地局、無線基地局、基地トランシーバ局、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチRAT基地局、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、リレーノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(たとえば、MME、SONノード、協調ノードなど)、さらには外部ノード(たとえば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部のノード)などの任意のタイプのネットワークノードを含み得る。
各ネットワークノード120は、無線信号130を無線デバイス110に送信するための単一の送信機または複数の送信機を有し得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード120は、多入力多出力(MIMO)システムを備え得る。同様に、各無線デバイス110は、ネットワークノード120から信号130を受信するための単一の受信機または複数の受信機を有し得る。
無線ネットワーク100では、各ネットワークノード120は、long term evolution(LTE)、LTEアドバンスト、NR、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFi、および/または他の好適な無線アクセス技術など、任意の好適な無線アクセス技術を使用し得る。無線ネットワーク100は、1つまたは複数の無線アクセス技術の任意の好適な組合せを含み得る。例として、様々な実施形態は、いくつかの無線アクセス技術のコンテキスト内で説明され得る。しかしながら、本開示の範囲は、それらの例に限定されず、他の実施形態は、異なる無線アクセス技術を使用することができる。
上記で説明されたように、無線ネットワークの実施形態は、1つまたは複数の無線デバイスと、無線デバイスと通信することが可能な1つまたは複数の異なるタイプのネットワークノードとを含み得る。無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、または無線デバイスと(固定電話などの)別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをも含み得る。無線デバイスは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを含み得る。たとえば、特定の実施形態では、無線デバイス110など、無線デバイスは、図20に関して以下で説明される構成要素を含み得る。同様に、ネットワークノードは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを含み得る。たとえば、特定の実施形態では、ネットワークノード120など、ネットワークノードは、図21Aに関して以下で説明される構成要素を含み得る。
図16は、いくつかの実施形態による、特定のネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。認証および管理機能(AMF:Authentication and Management Function)132が、RANに可視の制御プレーンCN機能として示され、(NG−Cインターフェースとも呼ばれる)NG2インターフェースを介してRANに接続される。ユーザプレーン機能(UPF)134が、RANに可視のユーザプレーンCN機能として示され、(NG−Uインターフェースとも呼ばれる)NG3インターフェースを介してRANに接続される。2つのgNB120は、ソースgNB120aおよびターゲットgNB120bとして示され、UE110がソースgNB120aからターゲットgNB120bへのハンドオーバを実施しようとしていることを示す。さらに、ソースおよびターゲットgNB120は、Xnインターフェースを介して接続される。RANに直接接続されたCNノードのみが図16に示されている。
実施形態の第1のグループでは、t−gNBは、s−gNBから、s−gNBによって適用されたQoSフロー対DRBマッピング(すなわち、5G−QoSフロー対DRBマッピング)を受信する。t−gNBは、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用し、ハンドオーバが完了した後に設定を更新し得る。特定の実施形態では、ハンドオーバプロシージャが持続する限り、t−gNBは、s−gNBによって前に使用されたQoSフロー対DRBマッピングを適用する。ハンドオーバプロシージャが完了したとき、t−gNBは、フローをDRBに自由にマッピングすることができ、これは、それがt−gNBにとって最良であるからである。一例が図17に示されている。
図17は、いくつかの実施形態による、例示的なハンドオーバシグナリングを示すフロー図である。UE110は、ソースgNB120aを介したAMF132への制御プレーン接続およびUPF134へのユーザプレーン接続を有する(ステップ1aおよび1b)。UE110は、ステップ2において測定を実施し、ソースgNB120aに測定を報告する。測定に基づいて、ステップ3においてターゲットgNB120bへのハンドオーバ決定が行われる。ハンドオーバは、ステップ4において始動される。ステップ5において、ターゲットgNB120bは、ソースgNB120aによって前に使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信し、記憶する。ハンドオーバは続き、ステップ6〜9において、バッファされたPDCP PDU、PDCP SN、および他のステータスが交換される。
ステップ10において、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、ソースgNB120aから受信されたダウンリンクPDCP PDUが記憶される。PDCP PDUが送信される場合、PDCP PDUは、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して送信される。ハンドオーバは、ステップ11〜13において完了される。ステップ14において、ターゲットgNB120bは、新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化する。新しいマッピングは、より高いレイヤまたはより低いレイヤから受信された新しいパケットのために使用される。
s−gNB中で使用されたQoSフロー対DRBマッピングをs−gNBからt−gNBに送るための機構は、ハンドオーバシグナリングを介したものであり得る。gNB間インターフェース、たとえば5GにおけるXnインターフェースに基づくハンドオーバの場合、情報は、s−gNBからt−gNBに直接送られ得、CNを伴うハンドオーバの場合、情報は、たとえばトランスペアレントコンテナ内で、RAN−CNインターフェースを介して送られ得る。5Gでは、そのようなRAN−CNインターフェースは、現在3GPP RAN3において指名されているように、S1インターフェースまたはNGインターフェースであり得る。
QoSフロー対DRBマッピング設定を自由に使用するように(すなわち、s−gNB QoSフロー対DRBマッピングに従わないように)t−gNBをトリガすることができるイベントは、フォワーディングされたデータの受信の終了、または、PDCP番号付けパケットの受信の終了、または、設定されたタイマーがハンドオーバプロシージャの任意のセットポイントにおいて開始すること(たとえば、t−gNBが再配置要求確認応答メッセージを送る時間において開始すること)からなり得る。
実施形態の第2のグループでは、データフォワーディングが完了されるまで、古いs−gNBマッピングと新しいt−gNBマッピングの両方が同時に使用される。特定の実施形態では、t−gNBは、ハンドオーバ準備の一部として新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化する。(s−gNBによって制御される)古いQoSフロー対DRBマッピングと新しいQoSフロー対DRBマッピングの両方は、UEとt−gNBの両方によって(または随意に、これらのエンティティのうちの1つのみによって)並行して使用される。古いQoSフロー対DRBマッピングは、s−gNB、またはs−gNBへの接続に関するUEのいずれかにおいてPDCPレイヤによってハンドリングされた(ハンドリングされたは、たとえばPDCP SNが割り当てられたことを意味する)PDCP PDUのために使用される。一例が図18に示されている。
図18は、いくつかの実施形態による、ハンドオーバシグナリングの別の例を示すフロー図である。概して、t−gNBにおける新しいQoSフロー対DRBマッピングのアクティブ化は、たとえば、s−gNBから受信された古いQoSフロー対DRBマッピングと、s−gNBによって報告された、検出された5G QoSフローと、t−gNBにおけるローカル設定との任意の組合せに基づき得る。
t−gNBは、s−gNBから、s−gNBによって適用された古いQoSフロー対DRBマッピングを受信する(図18のステップ4)。t−gNBは、s−gNBから受信された古いQoSフロー対DRBマッピングを記憶し、新しいQoSフロー対DRBマッピングを作成する(ステップ5)。新しいQoSフロー対DRBマッピングは、UEへのさらなる送信のためにs−gNBに返される(ステップ6および7)。UEは、新しいQoSフロー対DRBマッピングと古いQoSフロー対DRBマッピングの両方を保持する(ステップ8)。ロスレスハンドオーバを確実にするために、ターゲットノードとUEとは、どのPDCP PDUがUEによって成功裡に受信され、どのPDCP PDUが消失しているかに関する情報(すなわち、ステータス報告)を交換する(ステップ13)。情報の交換は、s−gNB側のQoSフロー対DRBマッピングに基づく。それぞれのPDCP順序番号は、新ターゲット側(new−target−side)設定に(すなわち、新しいQoSフロー対DRBマッピングに)マッピングされ得ない。
PDCP順序番号に加えて、5Gは、PDCPヘッダ中で示されるQoSフロー識別情報を含み得る。したがって、QoSフローがソースgNBおよびターゲットgNB上で別様にDRBにマッピングされる場合でも、QoSフロー識別子を介してQoSフローを区別することが可能である。
以下は、ステップ14において、SNがs−gNBにおいて割り当てられたPDCP PDUの(再)送信をどのように実施すべきかの2つの例であり、UEとt−gNBの両方について示される。いくつかの実施形態では、このステップは、エンティティのうちの1つによってのみ、たとえば、t−gNBによってのみ実施され得る。
一例では、PDCP SNがs−gNBにおいて(すなわち、古いQoSフロー対DRBマッピングに基づいて)割り当てられたPDCP PDUが、新しいDRB設定を介してソース側SNとともに送られる。PDCPヘッダ中のフィールドは、古いQoSフロー対DRBマッピングと新しいQoSフロー対DRBマッピングの両方についてのPDCP SNを含むように含まれる。別の代替形態は、2つのPDCPヘッダを含む。たとえば、s−gNB割当てSNをもつ古いPDCPヘッダは、t−gNBによって作成された新しいPDCPヘッダ内にネスティングされ得、これは、t−gNBがt−gNB PDCP順序番号付けを適用することを可能にし、送信ステータスの同期が、必要な限り、s−gNB順序番号付けとPDUのそれぞれの(再)送信とを適用し得る。
別の例では、UEとt−gNBとは、送信ステータスの同期とPDCP PDUのそれぞれの(再)送信とが完遂するまで、古いQoSフロー対DRBマッピングとPDCP順序番号付けとを適用する。その後、t−gNB設定が適用される(すなわち、新しいQoSフロー対DRBマッピングが使用される)。
両方の例に共通するのは、Xnインターフェースを介したデータフォワーディングとそれぞれのSNステータス情報(ステップ9)交換とが、X2インターフェースに関するLTEについて指定されたように適用され得ることである。相違は、新しい順序番号範囲を使用する可能性である。
上記で説明された可能性に沿った特殊な扱いが適用されなければならないかどうかをt−gNBが決定するために、t−gNBは、s−gNBから古いQoSフロー対DRBマッピングを受信する。
いくつかの実施形態では、上記で説明されたt−gNBおよびUE機能は、DRBのサブセットについてのみ適用される。たとえば、DRBのサブセットについてのQoSフロー対DRBマッピングが変更されなかった場合、機能性を適用することが必要でないことがある。
ロスレスモビリティを与えることのカテゴリに入らない別の例は、PDCP受信ステータスを同期させず、UPFから受信されたプレーンIPパケットをフォワーディングするにすぎない。これは、パケットロスおよび/またはパケット重複につながり得るが、RANにおけるプロシージャを簡略化する。
QoSフロー対DRBマッピング設定は、異なるやり方で表現され得る。単純な形態では、表現は、異なる5G QoSフローとDRBとの間の関係を示す。さらに、関係するアップリンクおよびダウンリンクPDCP SN、HFN、または特定のDRBに関係する任意の他のPDCPエンティティ内部情報も、QoSフロー対DRBマッピング設定の一部であり得る。
特定の実施形態および例は、gNB間のハンドオーバに関して説明されるが、特定の実施形態は、NG CNに接続されたeNB間の、および新しい5G QoSモデルが使用される場合にデュアルコネクティビティがアクティブ化される(または非アクティブ化される)ときのハンドオーバにも適用される。
さらに、Xnインターフェースが2つのgNB間のハンドオーバのために使用される特定の実施形態および例が説明されるが、特定の実施形態は、NG/NG2インターフェースベースハンドオーバを使用し得る。また、特定の実施形態はgNB間の直接的データフォワーディングを使用するが、特定の実施形態は、UPFを介したgNB間の間接的データフォワーディングを使用し得る。
図17および図18は、複数のネットワーク構成要素間のシグナリングを示し、図19は、ネットワークノードなど、特定のネットワーク構成要素によって実施されるステップを示す。
図19は、いくつかの実施形態による、ネットワークノードにおける例示的な方法のフロー図である。特定の実施形態では、1つまたは複数のステップは、図15を参照しながら説明されたネットワークノード120によって実施され得る。
方法は、ステップ1912において始まり、ネットワークノードが、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信する。たとえば、ネットワークノード120bが、ネットワークノード120aから無線デバイス110についてのハンドオーバ要求を受信し得る(図17または図18のステップ4)。
ステップ1914において、ネットワークノードは、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信する。たとえば、ネットワークノード120bは、ハンドオーバより前にネットワークノード120aによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信し得る(たとえば、図17または図18のステップ4)。
前のQoSフロー対DRBマッピングは、DRB1にマッピングされるフロー1、ならびにDRB2にマッピングされるフロー2およびフロー3を含み得る。QoSフロー対DRBマッピングは、ハンドオーバシグナリングに含まれ得る。特定の実施形態では、ソースネットワークノードからQoSフロー対DRBマッピングを受信することは、Xnインターフェース上で、あるいは、S1またはNGインターフェース上でコアネットワークエレメントを介してハンドオーバシグナリングを受信することを含む。
ステップ1916において、ネットワークノードは、ソースネットワークノードから、バッファされたPDCP PDUを受信する。たとえば、ネットワークノード120aは、無線デバイス110によってまだ確認応答されていないバッファされたPDCP PDUを有し得る。ネットワークノード120aは、バッファされたPDCP PDUをネットワークノード120bに送り得る(たとえば、図17のステップ8および9または図18のステップ9および10)。
ステップ1918において、ネットワークノードは、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信する。たとえば、ネットワークノード120bは、ネットワークノード120aから受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、任意のダウンリンクユーザプレーンPDCP PDUを無線デバイス110に送信し得る(たとえば、図17のステップ10または図18のステップ14)。
ステップ1920において、ネットワークノードは、ハンドオーバが完了したという指示を取得する。たとえば、ネットワークノード120bは、コアネットワーク(たとえば、AMF132)から経路切替え確認応答を受信し得る。一例が、図17のステップ13または図18のステップ16に示されている。
ステップ1922において、ネットワークノードは、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定する。たとえば、ネットワークノード120bの特定の要件およびリソースにより、ネットワークノード120bは、ネットワークノード120aによって使用されたマッピング以外の新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することになり得る(たとえば、図17のステップ14または図18のステップ5)。新しいQoSフロー対DRBマッピングは、DRB1にマッピングされるフロー1およびフロー2、ならびにDRB2にマッピングされるフロー3を含み得る。
ステップ1924において、ネットワークノードは、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化する。たとえば、ネットワークノード120bは、より高いプロトコルレイヤまたはより低いプロトコルレイヤから受信されたPDCP PDUのために新しいQoSフロー対DRBマッピングを使用する。
いくつかの実施形態では、特定のステップが、上記で説明された番号順とは異なる順で実施され得る。たとえば、いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、ステップ1914の後にまたはステップ1914とほぼ同じ時間に、ステップ1922の新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定し得る(たとえば、図18のステップ5)。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、ステップ1926〜1928に従って新しいQoSフロー対DRBマッピングを使用し得る。ステップ1926において、ネットワークノードは、新しいQoSフロー対DRBマッピングをソースネットワークノードに送る。たとえば、ネットワークノード120bは、新しいQoSフロー対DRBマッピングをネットワークノード120aに送り得る(たとえば、図18のステップ6)。ネットワークノード120aは、新しいQoSフロー対DRBマッピングを無線デバイス110に送り得る(たとえば、図18のステップ7)。無線デバイス110は、ステータスリポートまたは確認応答をネットワークノード120aおよび/またはネットワークノード120bに送るために、古いQoSフロー対DRBマッピングと新しいQoSフロー対DRBマッピングとの組合せを使用し得る。
ステップ1928において、ネットワークノードは、無線デバイスからPDCPステータス報告を受信する。たとえば、ネットワークノード120bは、無線デバイス110からPDCPステータスリポートを受信し得る(たとえば、図18のステップ13)。PDCP PDUの送信のための新しいQoSフロー対DRBマッピングは、受信されたバッファされたPDCP PDUの同期が完了した後にアクティブ化され得る(すなわち、ステップ1924)。
図19に示されている方法に対して修正、追加、または省略が行われ得る。さらに、方法における1つまたは複数のステップは、並行してまたは任意の好適な順で実施され得る。
図20は、無線デバイスの例示的な実施形態を示すブロック図である。無線デバイスは、図15に示されている無線デバイス110の一例である。無線デバイスは、第2のセルのためのQoSフロー対DRBマッピングが第1のセルのためのQoSフロー対DRBマッピングとは異なり得る、第1のセルから第2のセルへのハンドオーバを実施することが可能である。
特定の例は、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(携帯情報端末)、ポータブルコンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサー、モデム、マシン型(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、デバイスツーデバイス対応デバイス、NB−IoTデバイス、または無線通信を与えることができる任意の他のデバイスを含む。無線デバイスは、トランシーバ810と、処理回路要素820と、メモリ830と、電源840とを含む。いくつかの実施形態では、トランシーバ810は、(たとえば、アンテナを介して)無線信号を無線ネットワークノード120に送信すること、および無線信号を無線ネットワークノード120から受信することを可能にし、処理回路要素820は、無線デバイスによって与えられるものとして本明細書で説明される機能性の一部または全部を与えるための命令を実行し、メモリ830は、処理回路要素820によって実行される命令を記憶する。電源840は、トランシーバ810、処理回路要素820、および/またはメモリ830など、無線デバイス110の構成要素のうちの1つまたは複数に電力を供給する。
処理回路要素820は、無線デバイスの説明される機能の一部または全部を実施するために命令を実行し、データを操作するための、1つまたは複数の集積回路またはモジュールにおいて実装されたハードウェアとソフトウェアの任意の好適な組合せを含む。いくつかの実施形態では、処理回路要素820は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数のプログラマブル論理デバイス、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他の論理、ならびに/あるいは前述の任意の好適な組合せを含み得る。処理回路要素820は、無線デバイス110の説明される機能の一部または全部を実施するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路要素を含み得る。たとえば、処理回路要素820は、抵抗器、キャパシタ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、および/または任意の他の好適な回路構成要素を含み得る。
メモリ830は、概して、コンピュータ実行可能コードおよびデータを記憶するように動作可能である。メモリ830の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは情報を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
電源840は、概して、無線デバイス110の構成要素に電力を供給するように動作可能である。電源840は、リチウムイオン、リチウム空気、リチウムポリマー、ニッケルカドミウム、ニッケル金属水素化物、または無線デバイスに電力を供給するための任意の他の好適なタイプのバッテリーなど、任意の好適なタイプのバッテリーを含み得る。
特定の実施形態では、トランシーバ810と通信している処理回路要素820は、ネットワークノード120とPDCPカプセル化データを通信する。無線デバイスの他の実施形態は、上記で説明された機能性および/または(上記で説明されたソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のうちのいずれかを含む、無線デバイスの機能性のいくつかの態様を与える役目を果たす(図20に示されている構成要素以外の)追加の構成要素を含み得る。
図21Aは、ネットワークノードの例示的な実施形態を示すブロック図である。ネットワークノードは、第2のセルのためのQoSフロー対DRBマッピングが第1のセルのためのQoSフロー対DRBマッピングとは異なり得る、第1のセルから第2のセルへのハンドオーバを実施することが可能である。ネットワークノードは、ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信することと、ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前にソースネットワークノードによって使用されたQoSフロー対DRBマッピングを受信することと、ソースネットワークノードから、バッファされたPDCP PDUを受信することと、受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、受信されたPDCP PDUを送信することと、ハンドオーバが完了したという指示を取得することと、新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、PDCP PDUの送信のために新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することとが可能である。
ネットワークノード120は、eノードB、ノードB、基地局、無線アクセスポイント(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイントまたはノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、あるいは他の無線アクセスノードであり得る。ネットワークノード120は、処理回路要素920(たとえば、CPU、ASIC、FPGAなど)と、少なくとも1つのメモリ930と、少なくとも1つのネットワークインターフェース940と、1つまたは複数のアンテナに結合された1つまたは複数のトランシーバ910を各々含む1つまたは複数の無線ユニットとを含む。トランシーバ910は、(たとえば、アンテナを介して)無線信号を無線デバイス110などの無線デバイスに送信すること、および無線信号を無線デバイスから受信することを可能にし、処理回路要素920は、ネットワークノード120によって与えられているものとして上記で説明された機能性の一部または全部を与えるための命令を実行し、メモリ930は、処理回路要素920によって実行される命令を記憶し、ネットワークインターフェース940は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コントローラ、および/または他のネットワークノード120など、バックエンドネットワーク構成要素に信号を通信する。処理回路要素920およびメモリ930は、上記の図20の処理回路要素820およびメモリ830に関して説明されたのと同じタイプのものであり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース940は、処理回路要素920に通信可能に結合され、ネットワークノード120のための入力を受信するか、ネットワークノード120からの出力を送るか、入力または出力あるいはその両方の好適な処理を実施するか、他のデバイスに通信するか、または前述の任意の組合せを行うように動作可能な任意の好適なデバイスを指す。ネットワークインターフェース940は、ネットワークを通して通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)と、プロトコル変換能力およびデータ処理能力を含むソフトウェアとを含む。特定の実施形態では、トランシーバ910と通信している処理回路要素920は、無線デバイス110とPDCPカプセル化データを通信する。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード120の一部分は、(たとえば、(1つまたは複数の)ネットワークにおいて(1つまたは複数の)物理処理ノード上で実行している(1つまたは複数の)仮想マシンを介して)(1つまたは複数の)仮想構成要素として実装され得る。たとえば、ネットワークノード120の処理回路要素920によって実行される機能の一部または全部は、処理回路要素920によってホストされる(1つまたは複数の)仮想環境において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される仮想構成要素として実装される。
ネットワークノード120の他の実施形態は、上記で説明された機能性および/または(上記で説明されたソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能性のいくつかの態様を与える役目を果たす(図21Aに示されている構成要素以外の)追加の構成要素を含む。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが(たとえば、プログラミングを介して)異なる無線アクセス技術をサポートするように設定された構成要素を含み得るか、あるいは部分的にまたは完全に異なる物理構成要素を表し得る。
図21Bは、ネットワークノード120の例示的な構成要素を示すブロック図である。構成要素は、受信モジュール950と、送信モジュール952と、決定モジュール954とを含み得る。
受信モジュール950は、ネットワークノード120の受信機能を実施し得る。たとえば、受信モジュール950は、図19のステップ1912〜1916、1920および1928を実施し得る。いくつかの実施形態では、受信モジュール950は、処理回路要素920を含むか、または処理回路要素920中に含まれ得る。受信モジュール950は、送信モジュール952および決定モジュール954と通信し得る。
送信モジュール952は、ネットワークノード120の送信機能を実施し得る。たとえば、送信モジュール952は、図19のステップ1918および1926を実施し得る。いくつかの実施形態では、送信モジュール952は、処理回路要素920を含むか、または処理回路要素920中に含まれ得る。送信モジュール952は、受信モジュール950および決定モジュール954と通信し得る。
決定モジュール954は、ネットワークノード120の決定機能を実施し得る。たとえば、決定モジュール954は、図19のステップ1922および1924を実施し得る。いくつかの実施形態では、決定モジュール954は、処理回路要素920を含むか、または処理回路要素920中に含まれ得る。決定モジュール954は、受信モジュール950および送信モジュール952と通信し得る。
本開示のいくつかの実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を与え得る。いくつかの実施形態は、これらの利点の、一部から恩恵を受けるか、いずれからも恩恵を受けないか、または全部から恩恵を受け得る。他の技術的利点が当業者によって容易に確かめられ得る。
本開示はいくつかの実施形態に関して説明されたが、実施形態の改変および置換は当業者に明らかである。いくつかの実施形態がいくつかの無線アクセス技術に関して説明されたが、long term evolution(LTE)、LTEアドバンスト、NR、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFiなど、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)または無線アクセス技術の組合せが使用され得る。したがって、実施形態の上記の説明は、本開示を制約しない。他の変更、置換、および改変が、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく可能である。
略語:
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5GC 第5世代システム
5GC 第5世代コア
AMBR アグリゲート最大ビットレート
AMF 認証および管理機能
AS アクセス層
CA キャリアアグリゲーション
CC コンポーネントキャリア
CN コアネットワーク
DRB データ無線ベアラ
eMBB 拡張モバイルブロードバンド
eMTC 拡張マシン型通信
eMTC−U 未ライセンス帯域のための拡張マシン型通信(enhanced Machine Type Communication for Unlicensed Band)
eNB エボルブドノードB
eノードB エボルブドノードB
EPC エボルブドパケットコア
EPS エボルブドパケットシステム
FeMTC さらなる拡張MTC(Further enhanced MTC)
FDD 周波数分割複信
FMS 第1の消失したPDCP SN
GBR 保証ビットレート
gNB 第5世代ノードB
HFN ハイパーフレーム番号
ID 識別子
IoT モノのインターネット
LTE Long−Term Evolution
MBR 最大ビットレート
MME モビリティ管理エンティティ
MSC モバイルスイッチングセンター
MTC マシン型通信
NAS 非アクセス層
NB−IoT 狭帯域IoT
NB−IoT−U 未ライセンス帯域のための狭帯域モノのインターネット(Narrow−band Internet of Things for Unlicensed Band)
NGS 次世代システム
NR 新しい無線
NW ネットワーク
OFDM 直交周波数分割多重
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PCC プライマリコンポーネントキャリア
PCell プライマリセル
PCRF ポリシーおよび課金ルール機能
PDCP パケットデータコンバージェンスプロトコル
PDN パケットデータネットワーク
PDU プロトコルデータユニット
PGW パケットデータネットワークゲートウェイ
QoS サービス品質
RAB 無線アクセスベアラ
RAT 無線アクセス技術
RAN 無線アクセスネットワーク
RF 無線周波数
RLF 無線リンク障害
RRC 無線リソース制御
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RSTD 参照信号時間差
SCC セカンダリコンポーネントキャリア
SCell セカンダリセル
SDF サービスデータフロー
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SLA サービスレベルアグリーメント
TDD 時分割複信
TDOA 到達時間差
TOA 到達時間
UE ユーザ機器
UMTS Universal Mobile Telecommunications System
UTDOA アップリンク到達時間差
UTRA UMTS地上波無線アクセス

Claims (15)

  1. 無線デバイスのハンドオーバを実施するネットワークノードにおいて使用するための方法であって、
    ソースネットワークノードからハンドオーバ要求を受信すること(1912)と、
    前記ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前に前記ソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信すること(1914)と、
    前記ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信すること(1916)と、
    前記受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、前記受信されたPDCP PDUを送信すること(1918)と、
    ハンドオーバが完了したという指示を取得すること(1920)と、
    新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定すること(1922)と、
    PDCP PDUの送信のために前記新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化すること(1924)と
    を含む方法。
  2. 前記ソースネットワークノードから前記QoSフロー対DRBマッピングを受信することが、Xnインターフェース上でハンドオーバシグナリングを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ソースネットワークノードから前記QoSフロー対DRBマッピングを受信することが、S1またはNGインターフェース上でコアネットワークエレメントを介してハンドオーバシグナリングを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記新しいQoSフロー対DRBマッピングを前記ソースネットワークノードに送ること(1926)をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 無線デバイスからPDCPステータス報告を受信すること(1928)をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. PDCP PDUの送信のための前記新しいQoSフロー対DRBマッピングは、前記受信されたバッファされたPDCP PDUの同期が完了した後にアクティブ化される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記受信されたQoSフロー対DRBマッピングが、前記ネットワークノードにおいてまたは前記ソースネットワークノードにおいて使用中のDRBのサブセットを備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 無線デバイス(110)のハンドオーバを実施することが可能なネットワークノード(120)であって、
    ソースネットワークノード(120)からハンドオーバ要求を受信することと、
    前記ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前に前記ソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信することと、
    前記ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信することと、
    前記受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、前記受信されたPDCP PDUを送信することと、
    ハンドオーバが完了したという指示を取得することと、
    新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、
    PDCP PDUの送信のために前記新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することと
    を行うように動作可能な処理回路要素(920)を備えるネットワークノード(120)。
  9. 前記処理回路要素が、Xnインターフェース上でハンドオーバシグナリングを受信することによって、前記ソースネットワークノードから前記QoSフロー対DRBマッピングを受信するように動作可能である、請求項8に記載のネットワークノード。
  10. 前記処理回路要素が、S1またはNGインターフェース上でコアネットワークエレメントを介してハンドオーバシグナリングを受信することによって、前記ソースネットワークノードから前記QoSフロー対DRBマッピングを受信するように動作可能である、請求項8に記載のネットワークノード。
  11. 前記処理回路要素が、前記新しいQoSフロー対DRBマッピングを前記ソースネットワークノードに送るようにさらに動作可能である、請求項8から10のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  12. 前記処理回路要素が、無線デバイスからPDCPステータス報告を受信するようにさらに動作可能である、請求項11に記載のネットワークノード。
  13. 前記処理回路要素は、前記受信されたバッファされたPDCP PDUの同期が完了した後に、PDCP PDUの送信のために前記新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化するように動作可能である、請求項11に記載のネットワークノード。
  14. 前記受信されたQoSフロー対DRBマッピングが、前記ネットワークノードにおいてまたは前記ソースネットワークノードにおいて使用中のDRBのサブセットを備える、請求項8から13のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  15. 無線デバイス(110)のハンドオーバを実施することが可能なネットワークノード(120)であって、受信モジュール(950)と、送信モジュール(952)と、決定モジュール(954)とを備え、
    前記受信モジュールが、
    ソースネットワークノード(120)からハンドオーバ要求を受信することと、
    前記ソースネットワークノードから、ハンドオーバより前に前記ソースネットワークノードによって使用されたサービス品質(QoS)フロー対データ無線ベアラ(DRB)マッピングを受信することと、
    前記ソースネットワークノードから、バッファされたパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)プロトコルデータユニット(PDU)を受信することと
    を行うように動作可能であり、
    前記送信モジュールが、前記受信されたQoSフロー対DRBマッピングを使用して、前記受信されたPDCP PDUを送信するように動作可能であり、
    前記受信モジュールは、ハンドオーバが完了したという指示を取得するようにさらに動作可能であり、
    前記決定モジュールが、
    新しいQoSフロー対DRBマッピングを決定することと、
    PDCP PDUの送信のために前記新しいQoSフロー対DRBマッピングをアクティブ化することと
    を行うように動作可能である、ネットワークノード(120)。
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