JP2020503719A - ツリー構造に基づく測定信号のシグナリング - Google Patents

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Abstract

1つまたは複数のノードが、N個のCSI−RSエレメントのセット中でCSI−RSシンボルを送信し、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する。ノードは、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択し、第1のセットは、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む。ノードはまた、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信し、K<Nである。ノードは次いで、測定報告を受信する。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。【選択図】図4

Description

本開示は、一般に、無線通信ネットワークに関し、より詳細には、そのようなネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS:channel−state information reference signal)の測定を制御するための技法に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のメンバーによって規格化され、今日広く展開されているLong−Term Evolution(LTE)無線通信システムにおいて、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)と呼ばれる参照シンボルシーケンスが、(3GPP用語では、eノードB、または、eNBと呼ばれる)基地局によって送信される。これらのCSI−RSは、受信無線デバイス(3GPP用語では、「ユーザ機器」または「UE」)によって測定され、得られた測定値が、基地局から無線デバイスへのチャネルを推定するために使用される。重要なことには、これらの測定値は、基地局のアンテナから無線デバイスまでの伝搬状態だけでなく、アンテナ利得、偏波、および送信の任意のマルチアンテナ態様をも反映する。したがって、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを異なるCSI−RSエレメントにマッピングすることと、これらのエレメントの各々に関して測定および報告するようにUEを設定することとによって、ネットワークは、どのアンテナまたはアンテナのどの組合せが、最も有効なチャネルをUEに与えるかを決定することができる。
特定のUEまたはUEのグループをターゲットにしたCSI−RSが、非ゼロ電力CSI−RS(NZP CSI−RS:non−zero−power CSI−RS)と呼ばれることがある。UEはまた、いわゆるゼロ電力CSI−RS(ZP CSI−RS:zero power CSI−RS)で設定され(すなわち、ZP CSI−RSを通知され)得る。ZP CSI−RSは、主に干渉測定リソース指示のために使用され得る。1つのUEのためのZP CSI−RSが、同じセル内のまたはネイバーセル内の1つまたは複数の他のUEのための(NZP)CSI−RSに対応し得る。ZP CSI−RSリソースが設定されたUEは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)マッピングが、ZP CSI−RSに対応するリソースエレメント、ならびにNZP CSI−RSをもつリソースエレメントを回避すると仮定するべきである。
NZP CSI−RSは、データ信号の復調のために使用されず、したがって、復調用RS(DMRS)と同じ密度を必要としない(すなわち、NZP CSI−RSのオーバーヘッドは、実質的により小さい)。DMRSと比較して、NZP CSI−RSは、CSIフィードバック測定を設定するためのはるかに柔軟な手段を与える。たとえば、ネットワークは、UE固有様式で、UEに対するいくつかの利用可能なNZP CSI−RSリソースのうちのどの特定のNZP CSI−RSをUEが測定すべきかを設定し得る。
NZP CSI−RSに関して測定することによって、UEは、無線伝搬チャネルおよびアンテナ利得を含めて、NZP CSI−RSが横断した有効チャネルを推定することができる。数学的用語では、これは、既知のNZP CSI−RS信号xが送信された場合、UEが、送信信号と受信信号との間の結合(すなわち、有効チャネル)を推定することができることを意味する。したがって、送信において仮想化が実施されない場合、受信信号yは、
y=Hx+e (式1)
として表され得、UEは、有効チャネルHを推定することができる。
LTEにおいて、3GPP仕様のリリース11では、UEのために最高8つのNZP CSI−RSポートが設定され得、ここで、「ポート」は、LTEダウンリンク信号の各サブフレームを構成する直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency−Division Multiplexing)時間周波数グリッド中のリソースエレメントのあらかじめ規定されたセットに対応する。ネットワーク側において、eNBは、任意の送信アンテナまたは送信アンテナの組合せを所与のポートにマッピングすることができる。したがって、UEのために設定された各CSI−RSポートに対応する特定のリソースエレメントに対して測定を実施することによって、LTEのための3GPP仕様のリリース11に準拠するUEは、したがって、最高8つの送信アンテナポートからチャネルを推定することができる。
図1A、図1B、および図1Cに見られるように、多くの異なるNZP CSI−RSパターンがLTEにおいて利用可能であり、ここで、LTEダウンリンクサブフレームへのCSI−RSポートのマッピングは、2つのCSI−RSポートが使用されているのか、4つのCSI−RSポートが使用されているのか、8つのCSI−RSポートが使用されているのかに依存する(本明細書では、「CSI−RSポート」、「CSI−RSアンテナポート」、および「アンテナポート」という用語は、特定のCSI−RS測定リソースとして識別される特定のリソースエレメントと、eNBにおける送信アンテナまたはアンテナの組合せに暗黙的にマッピングされる特定のリソースエレメントとを指すために、互換的に使用され得る)。より詳細には、図1A〜図1Cは、2つCSI−RSポートの場合、4つのCSI−RSポートの場合、および8つのCSI−RSポートの場合について、リソースブロックペアにわたる、LTEダウンリンク信号のための時間周波数リソースエレメントグリッドを示す。
図1Aから、2つのCSI−RSアンテナポートの場合について、サブフレーム内に20個の異なるパターンがあることがわかり得、所与のUEが、20個の異なるパターンのうちの任意の1つまたは複数を測定するように設定され得、所与のUEはさらに、20個の異なるパターンうちの1つまたは複数が、その特定のUEに関するZP CSI−RSリソースであることを示す情報で設定され得る。パターンの対応する数は、4つのCSI−RSアンテナポートに関与する設定および8つのCSI−RSアンテナポートに関与する設定について、それぞれ10個および5つである。これは、図1Bおよび図1Cに示されている。時分割複信(TDD)設定において動作するLTEシステムの場合、いくつかの追加のCSI−RSパターンが利用可能である。
3GPPは、現在「新無線(New Radio)」またはNRと呼ばれている、新しい第5世代(5G)無線アクセス技術のための仕様を開発し始めた。3GPPのメンバーは、NRが、「常時接続(always−on)」信号の送信が最小化または除去されるべきであるという点で、「ウルトラリーン(ultra−lean)」設計を利用するべきであることを含む、NRのための数個の設計原理に関して初期合意に達した。さらに、NRが最高100GHzの周波数範囲を考慮することになることが、共通理解である。LTEに割り当てられた現在の周波数帯域と比較して、新しい帯域の一部は、より低い回折およびより高い屋外/屋内透過損失など、はるかに難しい伝搬特性を有することになる。したがって、信号は、角を曲がって伝搬し、壁を透過するより少ない能力を有することになる。さらに、高周波数帯域では、大気/雨減衰およびより高いボディ損失が、NR信号のカバレッジをよりむらがあるようにさえする。幸いにも、より高い周波数での動作は、より小さいアンテナエレメントを使用することを可能にし、これは、本明細書では「gNB」と呼ばれることがあるNRアクセスノードにおける、多くのアンテナエレメントを用いたアンテナアレイの展開を可能にする。そのようなアンテナアレイはビームフォーミングを容易にし、ここで、狭いビームを形成するために複数のアンテナエレメントが使用され、それにより、難しい伝搬特性を補償する。これらの理由で、カバレッジを与えるためにNRがビームフォーミングに依拠することになることが、広く受け入れられ、これは、NRがしばしばビームベースシステム(beam−based system)と呼ばれることを意味する。
NRでは、LTEにおいて採用されたようなチャネル状態推定に対する同様の手法が予見される。しかしながら、NRでは、ダウンリンク信号は、LTEサブフレーム全体にわたって分散されるセル固有参照シンボル(CRS:cell−specific reference symbol)を含むことが予想されない。これは、CSI−RSの配置が、LTEにおけるものよりも柔軟であり得ることを意味する。
NZP CSI−RSをNRダウンリンクサブフレームの1つまたは少数のOFDMシンボルに配置することに関する議論がある。図2は、たとえば、CSI−RSをスロット(7つのシンボル、すなわちサブフレームの1/2)の1つのOFDMシンボルに配置することを示す。図に見られるように、第1のOFDMシンボルは、UEについてのダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)を搬送する制御チャネルを含んでいるが、次のOFDMシンボルは、制御チャネルを復調する際のUEによる使用のための復調用参照シンボル(DMRS:demodulation reference symbol)を搬送する。図示の例における第3のシンボルは、CSI−RSシンボルを搬送する。
CSI−RSリソースまたはCSI−RSエレメントは、1つまたは複数のアンテナポートのための参照信号を含む。参照信号は、周波数帯域幅全体にわたって、あるいはあらかじめ規定されたまたは設定可能な部分帯域幅において繰り返され得る。「CSI−RSリソース」および「CSI−RSエレメント」という用語は、「リソースエレメント」という用語と混同されるべきでなく、「リソースエレメント」という用語は、本明細書ではOFDM時間周波数グリッド中の最も小さい時間周波数リソースを指すために使用されることに留意されたい。
CSI−RSリソースを作成する1つの可能性は、2つのアンテナポートを有するCSI−RSエレメントが導入されることである。CSI−RSエレメントをアグリゲートすることによって、任意の数のアンテナポートをもつCSI−RS設定が得られ得る。アンテナポートが、参照信号に相当するか、または参照信号の抽象化として理解され得ることに留意されたい。UEが「アンテナポート」を測定する場合、UEは、その所与のアンテナポートについて送信側から受信側へのチャネルを測定する。たとえば、空間送信ダイバーシティが使用される場合、一般に、空間ダイバーシティを与えるために2つの別個のアンテナポートが使用され、これは、メッセージを復調するために、UEが2つのチャネルを推定しなければならないことを意味する。
図2では、各CSI−RSが別個のアンテナポートに対応することができ、その場合、図は、周波数多重化された合計12個のCSI−RSアンテナポートを示す。ダウンリンク信号のためのこの例示的な設定を仮定すれば、UEは、使用事例に応じて、これらのCSI−RSポートのうちの1つに関して、または12個のCSI−RSポートのすべてに関して測定するように設定され得る。したがって、各々が単一のアンテナポートをもつ12個のCSI−RSリソースは、CSI−RSリソースのプールまたはセットと見なされ得る。
ビームフォーミングされたCSI−RSが使用されるとき、各ビームは、二重偏波アンテナアレイが使用される場合、一般に2つの偏波を有する。ビームが、離散フーリエ変換(DFT)ベースのプリコーダなど、あるマルチアンテナプリコーダによって作成される。したがって、DFT構造を有するそのようなプリコーダのうちの異なるプリコーダが、異なる方位角方向を指す透過ビームを生成する。2次元アンテナアレイが位相制御可能アンテナエレメントとともに使用されることがあり、ビームが所望の仰角方向および方位角方向においてステアリングされ得るように、DFTプリコーダが垂直方向と水平方向の両方において使用される。そのようなシステムでは、2つのポートのサイズを有するCSI−RSエレメントがビームごとに使用され得、この場合、2つのポートの各グループが、異なるビームに対応し得る。したがって、UEは、アグリゲートされた2ポートCSI−RSエレメントのCSI−RSリソースを使用することによって、ビームのセット中の各ビームについてのチャネル品質を測定および報告するように設定され得る。
ビームフォーミングされていないCSI−RSが使用される場合、より多数のポート、たとえば、32個が必要とされる。2つのポートを各々もつCSI−RSエレメントのアグリゲーションは、この場合も有用である。
詳細は確立されていないが、3GPPメンバーは、UEが測定を実施するためにどのリソースを使用するかに関する、gNBからUEへの動的シグナリングとともに、CSI−RSリソースのセット(またはプール)の使用について議論した。しかしながら、プールが大きい場合、シグナリングオーバーヘッドは望ましくなく大きい。たとえば、プールが32個のリソースからなる場合、選択されたリソースの任意の設定をシグナリングするために32ビットのビットマップが必要とされる。これは、大きいシグナリングオーバーヘッドを生じる。別の問題は、測定の必要が、UE固有、ならびに時間依存であることである。単一のリソースを測定することが十分であることがあり、リソースの大きいセットが必要とされることがある。したがって、シグナリングオーバーヘッドを低減しながら、シグナリングにおけるそのような柔軟性を与えるためのソリューションが必要とされる。
本開示の技法および装置のいくつかの実施形態は、可変アグリゲーションサイズのCSI−RS設定を可能にするために、CSI−RSエレメントアグリゲーションのためのツリー構造を採用することによって、これらの問題に対処し、ここで、ツリー構造は、より大きいアグリゲーションサイズが、より小さいアグリゲーションサイズのアグリゲーションと重複するようなやり方で規定される。ツリー構造は、ビームフォーミングに関するフィールド測定によって誘導され、フィールド測定は、すべてのビームが実際的展開において等しく利用されるとは限らないことを証明し、これは、好適なビームの間の相関があることを意味する。
様々な実施形態によれば、次いで、gNBからUEへのシグナリングは、ツリー構造へのインデックスマッピングを利用する。インデックスによって示されたアグリゲートされたCSI−RSリソースに対して測定を実施した後、UEは、リソースのサブセット選択を実施し、次いで、測定の1つまたは複数の結果をgNBに折り返し報告し得る。以下で詳細に証明されるように、このシグナリング手法は、CSI−RSリソースの任意の設定のシグナリングを可能にするであろうビットマップの使用と比較して、CSI測定のために使用されるリソースを設定する際のシグナリングオーバーヘッドの低減を生じる。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントの測定を制御するための方法が、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードにおいて、N個のCSI−RSエレメントの各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することを含む。本方法は、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、第1のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することと、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することとをも含む。本方法は、メッセージに応答して、第1の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信することをさらに含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントを測定するための方法が、無線デバイスにおいて、無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信することを含む。本方法は、N個のCSI−RSエレメントからのCSI−RSの第1のセットを識別するために第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することをも含む。本方法は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施することと、無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ることとをさらに含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントの測定を制御するように設定された、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードが、トランシーバ回路要素と、トランシーバ回路要素に動作可能に結合された処理回路要素とを含む。処理回路要素は、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することを行うように設定される。処理回路要素は、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、第1のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することと、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することとをも行うように設定される。処理回路要素は、メッセージに応答して、第1の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信するように設定される。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントを測定するように設定された無線デバイスが、トランシーバ回路要素と、トランシーバ回路要素に動作可能に結合された処理回路要素とを含む。処理回路要素は、無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信するように設定される。処理回路要素は、N個のCSI−RSエレメントからのCSI−RSの第1のセットを識別するために第1のKビットインジケータを使用することであって、ここで、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することを行うように設定される。処理回路要素は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施することと、無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ることとをも行うように設定される。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
本発明のさらなる態様は、上記で要約された方法ならびに上記で要約されたノードおよび無線デバイスの機能的実装形態に対応する、装置、コンピュータプログラム製品またはコンピュータ可読記憶媒体を対象とする。もちろん、本発明は、上記の特徴および利点に限定されない。当業者は、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を見ると、追加の特徴および利点を認識されよう。
LTEダウンリンク信号における可能なCSI−RSパターンを示す図である。 LTEダウンリンク信号における可能なCSI−RSパターンを示す図である。 LTEダウンリンク信号における可能なCSI−RSパターンを示す図である。 NRダウンリンクスロットにおけるCSI−RSシンボルの可能な配置を示す図である。 48個の方位角ビームをサポートするセル中の選択されたビームの例示的な分布を示す図である。 いくつかの実施形態による、物理レイヤOFDMグリッド中の2つのREにマッピングされた、各々2つのポートの8つのCSI−RSエレメントの場合の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、2ポートCSI−RSエレメントの共有の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、8つのグループへのCSI−RSエレメントのグループ化を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードのうちの1つを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、1つまたは複数のノードによって実施される例示的な方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施される例示的な方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態による、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードの機能的実装形態のブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスの機能的実装形態のブロック図である。
以下で、より詳細におよび添付の図面を参照しながら、本発明の例示的な実施形態による概念が説明される。図示の実施形態は、以下ではUEとも呼ばれる無線デバイスと、本明細書では「gNB」とも呼ばれるアクセスノードまたは基地局とによって実施される、無線通信ネットワークにおけるチャネル状態推定に関する。無線通信ネットワークは、たとえば、次の3GPP新無線(NR)技術など、5G無線アクセス技術(RAT)に基づき得る。しかしながら、図示された概念が、他のRATにも適用され得ることを理解されたい。
モバイル電気通信および無線技術の第5世代は、まだ完全には規定されていないが、5G NRアクセス技術に関する作業を含む、3GPP内の進行したドラフト段階にあることが諒解されよう。5Gでは異なる用語が指定されるが、本開示では先見的な意味において、LTE用語が使用され、等価な5Gエンティティまたは機能を含む。たとえば、LTEにおけるeNBは、gNBによって継承されることが予想され、gNBは、eNBの特性および能力のうちのいくつかを共有することが予想される。しかしながら、本明細書で説明される技法の適用が、これらのノードに付けられた名称によって、またはいくつかの信号に適用された名称によって、限定されないことが諒解されよう。
これまでの5G NRアクセス技術に関する合意の概略的な説明は、ドラフトバージョンがR1−1610848として公開されている、3GPP TR38.802 V0.3.0(2016−10)中に含まれている。最終仕様は、将来の3GPP TS38.2**シリーズにおいて公開され得る。
上記で示唆されたように、NR(または他の無線システム)は、N個のCSI−RSエレメントのプールを利用することができ、ここで、各エレメントは、2つのポートなど、固定数のポートに対応する。測定リソースのこのプールは、(ビームにわたって)セル中でユーザがどのように動き回るかに応じて、または特定のユーザが、ビームフォーミングされたCSI−RSを使用するのか、プリコーディングされていないCSI−RSを使用するのかに応じて、セル中のユーザの間で動的に共有され得る。したがって、所与の時間において、所与のUEは、測定のためのダウンリンク信号中で潜在的に利用可能であるN個のCSI−RSエレメントからの単一のCSI−RSエレメントを測定するように設定され得るか、またはN個のCSI−RSエレメントのうちのいくつか、さらにはすべてを測定するように設定され得る。複数のUEは、CSI−RSエレメントの同じ、別個の、または重複するセットを使用して、CSI−RSエレメントを同時に測定するように設定され得る。gNBは、UEがどのCSI−RSエレメントに関して測定するかを、ダウンリンク制御情報(DCI)と呼ばれるダウンリンク制御メッセージ中でUEにシグナリングし得る。
セル中の多くの異なるUEロケーションに関する測定値から、可能なビームのセットにわたってビーム利用が均一である可能性が低いことが、発明者によって観測された。図3は、48個の方位角ビームをサポートするセル中の選択されたビームの例示的な分布を示す。ビームインデックスによって識別されるビームの各々について、確率密度関数(PDF:probability density function)が示されている。図から、このセル中で識別され得る5つのプライマリ方向があることがわかり得る。図3に示されている例示的な分布に見られるように、いくつかのビームは頻繁に選択され、いくつかのビームはめったに選択されない。これは、カバーされたセル中の反射環境に関係がある。たとえば、gNBからある方向に建造物があることがあり、ここで、建造物は、セル中のUEのほうへその方向において送信されたビームを反射する。
この観察に基づいて、本明細書で説明される技法は、セル中のUEによって同時に測定され得るビームのセットにおける制限を導入し、これは、シグナリングのためのツリー構造として反映される。より詳細には、ツリー構造は、厳密にCSI−RSエレメントのどの組合せがシグナリングされ得るかに関する制限を導入し、柔軟性におけるこの犠牲は、シグナリングのために必要とされるビット数の低減によって相殺される。各々2つのポートの8つのCSI−RSエレメント、すなわち、各CSI−RSエレメントが、OFDM時間周波数グリッド中の2つのリソースエレメントにマッピングされる、例示的な設定について、例示的なツリー構造が図4に示されている。
図4に示されている例では、UEは、DCI中で送られた4ビット指示だけを用いて、8つのCSI−RSエレメントの所定のセットのうちの1つまたは複数を測定するように命令され得る。異なるビームがgNBによって8つの異なるCSI−RSエレメントの各々にマッピングされる(垂直偏波および水平偏波がCSI−RSエレメントごとに2つのリソースエレメントにマッピングされる)と仮定すると、この4ビット指示は、図4に示されている方式、すなわち、8つの異なる単一ビーム割振りと、(0100、0101、1100、または1101によって表される)4つの異なる2ビーム割振りと、(0110または1110によって表される)2つの異なる4ビーム割振りと、(0111によって表される)1つの8ビーム割振りとに従って、シグナリングすることができる。
CSI−RSエレメントの他のグループ化が可能であることが諒解されよう。さらに、この例におけるグループへの特定の4ビットインジケータの割振りが恣意的であることが理解されよう。しかしながら、図示の例は、特に整然とした手法であり、均一な階層を与え、したがって、UEは、単純な4ビットインジケータを用いて1つのCSI−RSエレメント、2つのCSI−RSエレメント、4つのCSI−RSエレメント、または8つのCSI−RSエレメントのいずれかを測定するように命令され得る。
すべてのビームが、使用される可能性が等しいとは限らないという実現形態は、gNBが、単一のビームインジケータのために8つの最も強いビーム(本例では、0000、0001、0010、0011、1000、1001、1010、1011)を使用することができるという点で利用され得る。これらのビームは「プライマリ」方向を指し、「プライマリ」方向のセットは、セル中の、ただし異なる程度の受信信号強度をもつUEによって共有される可能性がある。したがって、所与のUEは、この4ビットDCIを使用することによって、可変の1、2、4、8、...個のビーム方向に関して測定するようにトリガされ得る。静止したUEの場合、たとえば、そのビーム方向をそう頻繁に変更する可能性がないので、CSIを更新するために単一のビーム方向が使用される。同様に、プライマリビーム方向の相対強度の更新を得るために、(この例では、8つなどの)多数のビームの測定が使用され得る。
すべてのビームが、サーブされるUEにわたって可能性が等しくある場合、測定すべきビームのセットを示すために、長さNのビットマップまたは「N個からK個を選ぶ(N choose K)」シグナリング方式が必要とされ、このツリーベース構造よりもはるかに多いDCIビットを必要とするであろうことに留意されたい。
図5は、この場合も、8つの2ポートCSI−RSエレメントが利用可能である例に基づく、いくつかのUE、UE A〜Eの間でのビーム共有の一例を示す。図に見られるように、UE Dは、8つのビームすべてを測定するように命令されるが、UE Cは、4つのビームのサブセットのみを測定するように命令される。UE AおよびBは、UE Cが測定する4つのビームの2つの異なるサブセットに関して測定するが、UE Eは単一のビームを測定する。UE Fは、測定において、単一のビームのみをUE Dと共有する。したがって、システムが多数のビーム(たとえば48個)を有しても、この測定事例では8つのビームのみが実際に使用される。いくつかのUEは、1つのUEが8つすべてを測定している間に、これら8つのうちの単一または数個のビームを測定する。
図4および図5の例示的な例は、8つの2ポートCSI−RSエレメントの使用に基づく。本開示の技法は、任意の数のエレメントに拡張され得、2ポートCSI−RSエレメントの使用に限定されない。より一般的には、各々が、それぞれのポートにマッピングされた1つまたは複数のリソースエレメントを含む、N個の利用可能なCSI−RSエレメントを仮定すれば、gNBは、N個のCSI−RSエレメントのうちのいくつかまたはすべてに関する参照信号を送信することができ、UEは、N個のエレメントのうちの1つ、いくつか、またはすべてに関して測定することができる。様々な実施形態によれば、gNBは、Kビット識別子を送り、ここで、K<Nであり、ここで、識別子の2個の可能な値の第1のサブセットが各々、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のそれぞれのCSI−RSエレメントのみが測定されるべきであることを示し、識別子の2個の可能な値の第2の(別個の)サブセットの各値が、測定されるべきである2つまたはそれ以上のCSI−RSエレメントの特定の組合せを示す。
典型的な実施形態(ただし、必ずしもあらゆる実施形態とは限らない)では、第1のサブセットは、N個のCSI−RSエレメントの各々が個々に識別され得るように、N個の異なる値を含むことになる。これは、たとえば、図4に示されている例の場合に当てはまる。
Nビットインジケータは、N個のCSI−RSエレメントのあらゆる可能な組合せがシグナリングされることを可能にするであろう。しかしながら、上記で説明されたように、これは必要ではなく、したがって、Nビットインジケータは、シグナリングリソースの不経済な使用になるであろう。K<Nであるという制限では、可能なサブセットのうちの多くとも1/2個がシグナリングされ得ること、すなわち、K=N−1である場合が明らかであり得る。しかしながら、この数さえ、多くのシステムでは、必要である可能性があるものよりも多い。したがって、本開示の技法のいくつかの実施形態は、Kビットインジケータを利用し、ここで、K=floor(logN)+1またはK=ceil(logN)+1である。(「床(floor)」関数は、非整数値を次に小さい整数に丸め、「天井(ceil)」関数は、非整数値を次に大きい整数に丸める。)必ずしもそうであるとは限らないが、一般に、これらのインジケータ値のうちのN個が、個々のCSI−RSエレメントを示すために使用されることになり、残りの値が、CSI−RSエレメントの1つまたは複数のグループを示すために使用される。K=floor(logN)+1ビットを使用することは、この目的のためにN個の値が利用可能であることを保証し、CSI−RSエレメントのグループをシグナリングするために少なくとも1つが残される。K=ceil(logN)+1を使用することは、利用可能な少なくとも2N個の値があることを保証し、その結果、各CSI−RSエレメントを個々に示すことが可能であることに加えて、CSI−RSエレメントのN個またそれ以上のグループを識別することが可能である。しかしながら、いくつかの実施形態では、Kは、ceil(logN)よりも大きいが、依然としてNよりも小さい何らかの他の値であり得、多くのグループ、ただし、2^N個の配置の全列挙のすべてよりも少ない列挙を示すための余地を可能にする。
図4に示されている例を含む、いくつかの実施形態では、Nは2のべき乗であり、識別子のためにlogN+1ビットが使用され、識別子のための値のうちのN個が単一のCSI−RSエレメントに対応する。残りのN個の値は各々、CSI−RSエレメントの組合せにマッピングされ得る。図示の例では、これは、整然としたマッピングおよび階層的グループ化であり、ここで、N個のインジケータ値が、単一のCSI−RSエレメントを一意に示し、N/2個のインジケータ値が、2つのCSI−RSエレメントのグループを一意に識別し、N/4個のインジケータ値が、4つのCSI−RSエレメントのグループを一意に識別するなどであるが、いくつかの実施形態では、gNBとUEの両方が、CSI−RSエレメントおよびCSI−RSエレメントグループへのインジケータ値のマッピングに関して合意する限り、グループ化およびマッピングは恣意的であり得る。
NRの議論では、32ポートCSI−RSリソースの使用は、実用的な仮定である。下記の議論は、本技法がこの使用事例にどのように適用され得るかについて説明する。
2ポートCSI−RSエレメントは、上記で説明されたように、2つのOFDMシンボル、好ましくは連続するOFDMシンボルにわたってマッピングされた8つのエレメントのグループにさらにグループ化され得る。したがって、各そのようなグループは、16個のポートを含んでおり、3つのそのようなグループは、2つのリソースブロック(すなわち、2×12=24個のサブキャリア)にマッピングされ得る。これは、図6に示されている。
このマッピングを仮定すれば、図4中で上記に示されたものと同じツリー構造が、8つの2ポートCSI−RSエレメントのこれらのグループの各々内で使用され得、したがって、グループ内のCSI−RSエレメントを識別するために、4ビットインジケータが使用され得る。グループを示すために、追加のDCIシグナリングが使用される。3つのグループ同士を区別するために2ビットが必要とされることに留意されたい。
2つのそのようなグループを示すことによって、32ポートのアグリゲートされたリソースが取得され得る。次いで、図6に示されている2つのRBは、所望の測定帯域幅にわたって繰り返され得、したがって、この例では、各ポートが2つのRBごとに1回測定される。
シグナリングは、DCIにおいて動的であるので、単一CSI−RSエレメント(2つのポート)ならびに4ポート、8ポート、16ポート、または32ポートCSI−RSリソースをシグナリングすることは、このタイプの圧縮されたおよびツリーベース/階層的シグナリング構造を使用することによって可能である。この例では、6ビットが必要とされることに留意されたい。
フィードバックシグナリングのためのいくつかの手法が可能であり、すなわち、ここで、UEはその測定値を報告し、測定されたCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を識別する。いくつかの実施形態では、シグナリングペイロードは、測定するようにUEに示されたCSI−RSエレメントの数Sとは無関係に保たれ、数Sは、いくつかの実施形態によれば、1、2、4、8、...に従って変動することがある。
一例では、UEは、Sの中から1つを選択し、ここで、Sは、CSI測定および/またはCSI報告をトリガするために使用されるDCIによって暗黙的に示されるような、測定されるCSI−RSエレメントの数である。N個のCSI−RSエレメント(またはビーム)のうちのどの1つを報告が指しているかを指摘するために、長さM=ceil(logS)(または[logS])のインジケータが、測定結果とともに、UEからgNBにシグナリングされる。代替的に、インジケータ長Mは、ceil(logMAX)に等しくなるように選定され、ここで、SMAXは、測定され得るCSI−RSエレメントの最大数(図4に示された例では、8)である。この手法の場合、ペイロードサイズは、Sに依存しない。
別の例では、UEは、報告するためにS個のCSI−RS測定値の中からQ個を選択し、ここで、Nは、CSI測定および/またはCSI報告をトリガするために使用されるDCIによって暗黙的に示される。S個のCSI−RSエレメント(またはビーム)の中からどのQ個を報告が指しているかを指摘するために、インジケータが、Q個の測定結果とともにUEからgNBにシグナリングされる。代替的に、QとSとの最も大きい組合せが常にカバーされ得るように、ビットマップ長がこのインジケータのために選定され、シグナリングペイロードサイズがQおよびNに依存させられない。この実施形態の利益は、ペイロードが一定または同様に保たれる場合、gNBにおけるフィードバック制御チャネル設計および受信が、あまり複雑でないことである。その上、(ペイロードに依存する)UEの送信電力がより安定する。
gNBからUEへの測定のトリガと、UEからgNBへのCSI報告の送信との間の最小時間が、CSIリソースを示すDCIフィールドに依存し得ることが諒解されよう。いくつかの実施形態では、指示が、(上記の例では0111などの)多くのポートを示す場合、所定のパラメータn0111が、報告が送信され得る前のサブフレームの数を表示し得る。代替的に、動的CSI報告トリガリングが使用される場合、gNBは、UEに、n0111個のサブフレーム後に報告することを要求し得る。これは、テーブルとして仕様に取り込まれ得、テーブルは、(たとえば、0000から1111までのバイナリ範囲内の)各DCIトリガリングフィールド値Xを最小のサブフレーム遅延nにマッピングする。この手法からの可能な利益は、UEが多くの測定を実施しなければならない場合、UEがより長い時間を許容されることである。単一のCSI−RS測定がある場合、処理時間は極めて短くなり得、いくつかの実施形態では、UEは、CSI−RSが送信されるものと同じサブフレーム中で報告を送信するように暗黙的に割り振られ得る。
本明細書で説明される技法および装置は、5G NRコンテキストにおいて特に関心の対象となる最近の技術傾向に特に適用可能であることが諒解されよう。しかしながら、これらの技法は、WCDMAおよびLTEなど、既存のモバイルブロードバンドシステムのさらなる発展においても適用可能である。
図7は、ネットワークノード30など、ノードの図を示し、ネットワークノード30は、本明細書で説明されるネットワーク側実施形態を実施するために個々にまたはまとめて動作する、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードのうちの1つであり得る。ネットワークノード30は、たとえば、基地局または(5G NRコンテキストにおける)gNodeBなど、ネットワークアクセスノードであり得る。ネットワークノード30は、無線デバイスに、エアインターフェース、たとえば、アンテナ34とトランシーバ回路36とを介して実装される、ダウンリンク送信およびアップリンク受信のための5Gエアインターフェースを与える。トランシーバ回路36は、送信機回路と、受信機回路と、結合された制御回路とを含み得、それらはまとめて、セルラー通信サービス、または必要な場合、WLANサービスを提供するために、無線アクセス技術に従って信号を送信および受信するように設定される。様々な実施形態によれば、セルラー通信サービスは、5Gに従って動作され得る。しかしながら、このことは、ネットワークノード30が、適切な場合、他の3GPPセルラー規格、GSM、GPRS、WCDMA、HSDPA、LTE、およびLTEアドバンストのうちのいずれか1つまたは複数における通信を扱うようにも設定されることを除外しない。ネットワークノード30は、コアネットワーク中のノード、他のピア無線ノード、および/またはネットワーク中の他のタイプのノードと通信するための通信インターフェース回路38をも含み得る。
ネットワークノード30は、1つまたは複数の処理回路32をも含み、処理回路32は、(1つまたは複数の)通信インターフェース回路38および/またはトランシーバ回路36に動作可能に結合され、それらの回路を制御するように設定される。処理回路32は、1つまたは複数のデジタルプロセッサ42、たとえば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはそれらの任意の組合せを備える。より一般的には、処理回路32は、固定回路要素またはプログラマブル回路要素を備え得、プログラマブル回路要素は、本明細書で教示される機能を実装するプログラム命令の実行を介して特別に設定されるか、または固定およびプログラマブル回路要素の何らかの組合せを備え得る。(1つまたは複数の)プロセッサ42はマルチコアであり得る。一緒に考慮される1つまたは複数のネットワークノード30(および、場合によっては他の制御ノード)の1つまたは複数の処理回路32は、処理回路要素と呼ばれることもある。同様に、1つまたは複数のネットワークノードのトランシーバ回路は、一緒にトランシーバ回路要素と呼ばれることがある。しかしながら、便宜上、単一のネットワークノード30の処理回路32およびトランシーバ回路36への参照がなされることになる。
処理回路32はメモリ44をも含む。メモリ44は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のコンピュータプログラム46および、随意に、設定データ48を記憶する。メモリ44は、コンピュータプログラム46のための非一時的ストレージを与え、非一時的ストレージは、ディスクストレージ、ソリッドステートメモリストレージ、またはそれらの任意の組合せなど、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読媒体を備え得る。非限定的な例として、メモリ44は、処理回路32中にあり、および/または処理回路32とは別個であり得る、SRAM、DRAM、EEPROM、およびFLASHメモリのうちの任意の1つまたは複数を備え得る。概して、メモリ44は、ノード30によって使用されるコンピュータプログラム46および任意の設定データ48の非一時的ストレージを与える、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読記憶媒体を備える。ここで、「非一時的」は、永続的、半永続的、または少なくとも一時的に永続的なストレージを意味し、不揮発性メモリ中の長期ストレージと、たとえば、プログラム実行のためのワーキングメモリ中のストレージとの両方を包含する。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード30は、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントの測定を制御するための無線通信ネットワークの1つまたは複数のネットワークノードのうちの1つとして動作するように設定される。したがって、いくつかの実施形態では、処理回路32は、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することを行うように設定される。処理回路32は、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、第1のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することと、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することとを行うように設定される。処理回路32はまた、メッセージに応答して、第1の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信するように設定される。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。この所定のマッピングは、たとえば、ネットワークノード(gNB)および無線デバイスが、使用されるより前に所定のマッピングを用いてプログラムされるかまたはハードコード化されるように、業界規格によって規定され得る。しかしながら、所定のマッピングはまた、たとえば、ネットワークシグナリングが、所定のマッピングのセットのうちのどれが所与の時間において適用可能であるかを示すように、あるいは無線デバイスが、オーバージエア(over−the−air)シグナリングを介して所定のマッピングの全部または一部を用いて設定されるように、本質的により動的であり得る。
その特定の実装形態詳細にかかわらず、ネットワークノード30の処理回路32は、図8の方法800など、上記で説明された技法のうちの1つまたは複数による方法を(場合によっては他のノードと協調して)実施するように設定される。方法800は、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信すること(ブロック802)を含む。方法800は、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、第1のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択すること(ブロック804)を含む。方法800は、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信すること(ブロック806)をも含む。方法800は、メッセージに応答して、第1の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信すること(ブロック808)をさらに含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。いくつかの場合には、K=ceil(logN)+1である。
N個のCSI−RSエレメントの各々が、OFDMリソースエレメントグリッド中のリソースエレメントのペアを含み得、N個のCSI−RSエレメントの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することが、第1のアンテナ偏波をもつリソースエレメントのペアのうちの一方中で送信することと、第2のアンテナ偏波をもつリソースエレメントのペアのうちの他方中で送信することとを含み得、第2のアンテナ偏波が第1のアンテナ偏波に実質的に直交する。
いくつかの場合には、基地局は、特定のビームをCSI−RSエレメントにマッピングし得る。したがって、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することが、CSI−RSエレメントのうちの少なくとも1つ中で、ビームフォーミングされたCSI−RSシンボルを送信することを含む。N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することは、各CSI−RSエレメントが異なる送信ビームに対応するように、N個のCSI−RSエレメントの各々中で、ビームフォーミングされたCSI−RSシンボルを送信することを含み得る。方法800は、B個の利用可能なビームのセットからN個の送信ビームを選択することをさらに含み得、ここで、B>Nであり、各CSI−RSエレメントが、選択された送信ビームのうちの異なる送信ビームに対応する。N個の送信ビームの選択は、前に受信された測定報告に基づき得、選択されたビームが、複数の角度的に離間したプライマリビーム方向の各々からの少なくとも1つのビームを含み得、プライマリ方向が、前に受信された測定報告から決定される。
シグナリングの階層ツリーパターンに関して、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり得る。いくつかの場合には、Nが、2のべき乗であり、K=logN+1である。Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり得、第2のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントからの2つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/2個のインジケータを含み得る。K≧8であるときなど、いくつかの場合には、第2のサブセットは、N個のCSI−RSエレメントからの4つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/4個のインジケータをさらに含み得る。このパターンは、もちろん、本明細書で説明されるバイナリツリー手法と引き続き一致する。
第2のサブセットは、すべてのN個のCSI−RSエレメントが測定されるべきであることを示す1つインジケータを含み得る。Kビットインジケータを含むメッセージは、DCIメッセージであり得る。
方法800は、第1の無線デバイスがCSI−RSエレメントの第1のセットを測定している時間間隔に少なくとも部分的に重複する時間間隔中に、N個のCSI−RSエレメントから、第2の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第2のセットを選択することであって、第2のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含み、第1のセットとは異なる、選択することを含み得る。方法800は、第2の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第2のセットを識別する第2のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、第2のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つである、送信することをさらに含み得る。方法800は、この場合、メッセージに応答して、第2の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第2のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信することを含み得る。第1のKビットインジケータが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の第1のグループを示し得、第2のKビットインジケータが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の第2のグループを示し得、第1のグループと第2のグループとが相互排他的である。
任意のフィードバックシグナリングに関して、第1の無線デバイスから受信された測定報告が、いくつかの場合には、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数に等しい。他の場合には、第1の無線デバイスから受信された測定報告が、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logMAX)に等しく、SMAXが、Kビットインジケータの所定のセットを用いて示され得るN個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループのうちのいずれか1つ中のメンバーの最大数に等しい。
いくつかの場合には、第1の無線デバイスから受信された測定報告が、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数に等しい。いくつかの場合には、測定報告は、CSI−RSエレメントのうちのQ個についての測定データを含み、ここで、1<Q<Sであり、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数であり、測定報告は、CSI−RSエレメントの第1のセット中のS個のメンバーのうちのどのQ個が測定報告中で表されるかを識別するインジケータをさらに含む。
図9は、無線デバイスのための本明細書で説明される技法を実施するように設定された、例示的な無線デバイス50(たとえば、UE)を示す。無線デバイス50はまた、5Gネットワークなど、ネットワークにおいて動作し得る任意の無線デバイスを表すと見なされ得る。本明細書での無線デバイス50は、無線信号上でネットワークノードまたは別のUEと通信することが可能な任意のタイプの無線デバイスであり得る。無線デバイス50は、様々なコンテキストにおいて、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、マシン型UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、センサー装備UE、PDA(携帯情報端末)、無線タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、無線USBドングル、顧客構内機器(CPE)などとも呼ばれることがある。
無線デバイス50は、アンテナ54およびトランシーバ回路56を介して、1つまたは複数のネットワークノード30など、1つまたは複数の無線ノードまたは基地局と通信する。トランシーバ回路56は、送信機回路と、受信機回路と、結合された制御回路とを含み得、それらはまとめて、セルラー通信サービスを提供するために、無線アクセス技術に従って信号を送信および受信するように設定される。
無線デバイス50は、無線トランシーバ回路56に動作可能に結合され、無線トランシーバ回路56を制御する1つまたは複数の処理回路52をも含む。処理回路52は、1つまたは複数のデジタル処理回路、たとえば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、FPGA、CPLD、ASIC、またはそれらの任意の混合を備える。より一般的には、処理回路52は、固定回路要素またはプログラマブル回路要素を備え得、プログラマブル回路要素は、本明細書で教示される機能を実装するプログラム命令の実行を介して特別に適応され得るか、または固定およびプログラムされた回路要素の何らかの混合を備え得る。処理回路52はマルチコアであり得る。
処理回路52はメモリ64をも含む。メモリ64は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のコンピュータプログラム66および、随意に、設定データ68を記憶する。メモリ64は、コンピュータプログラム66のための非一時的ストレージを与え、非一時的ストレージは、ディスクストレージ、ソリッドステートメモリストレージ、またはそれらの任意の混合など、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読媒体を備え得る。非限定的な例として、メモリ64は、処理回路52中にあり、および/または処理回路52とは別個であり得る、SRAM、DRAM、EEPROM、およびFLASHメモリのうちの任意の1つまたは複数を備える。概して、メモリ64は、ユーザ機器50によって使用されるコンピュータプログラム66および任意の設定データ68の非一時的ストレージを与える、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読記憶媒体を備える。
したがって、いくつかの実施形態では、無線デバイス50の処理回路52は、無線通信ネットワークのCSI−RSを測定するように設定される。処理回路52は、無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信することと、N個のCSI−RSエレメントからのCSI−RSの第1のセットを識別するために第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することを行うように設定される。処理回路52は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施することと、無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ることとを行うように設定される。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
その特定の実装形態の詳細にかかわらず、無線デバイス50の処理回路52は、図10の方法1000など、説明された技法のうちの1つまたは複数に従って方法を実施するように設定される。方法1000は、無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信すること(ブロック1002)と、N個のCSI−RSエレメントからのCSI−RSの第1のセットを識別するために第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用すること(ブロック1004)とを含む。方法1000は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施すること(1006)と、無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ること(1008)とをも含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。いくつかの場合には、K=ceil(logN)+1である。
N個のCSI−RSエレメントの各々が、OFDMリソースエレメントグリッド中のリソースエレメントのペアを含み得、ここで、各CSI−RSエレメントについて、CSI−RSシンボルが、第1のアンテナ偏波をもつリソースエレメントのペアのうちの一方中で送信され、CSI−RSが、第2のアンテナ偏波をもつリソースエレメントのペアのうちの他方中で送信され、第2のアンテナ偏波が第1のアンテナ偏波に実質的に直交し、方法1000は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施することは、各CSI−RSエレメントについて、リソースエレメントのペアの測定を組み合わせることを含むことを含み得る。
Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり得る。
いくつかの場合には、Nが、2のべき乗であり、K=logN+1である。Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり得、第2のサブセットが、N個のCSI−RSエレメントからの2つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/2個のインジケータを含む。K≧8である場合には、第2のサブセットは、N個のCSI−RSエレメントからの4つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/4個のインジケータをさらに含む。
第2のサブセットは、すべてのN個のCSI−RSエレメントが測定されるべきであることを示す1つインジケータを含み得る。メッセージはKビットインジケータを含み得、DCIメッセージである。
方法1000は、無線通信ネットワークに送られる測定報告中に、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含め得、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数に等しい。方法1000は、無線通信ネットワークに送られる測定報告中に、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータ含め得、ここで、Mが、ceil(logMAX)に等しく、SMAXが、Kビットインジケータの所定のセットを用いて示され得るN個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループのうちのいずれか1つ中のメンバーの最大数に等しい。
方法1000は、無線通信ネットワークに送られる測定報告中に、CSI−RSエレメントの第1のセット中のCSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含め得、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数に等しい。方法1000は、無線通信ネットワークに送られる測定報告中に、CSI−RSエレメントのうちのQ個についての測定データを含めることであって、ここで、1<Q<Sであり、Sが、CSI−RSエレメントの第1のセット中のメンバーの数である、含めることと、測定報告中に、CSI−RSエレメントの第1のセット中のS個のメンバーのうちのどのQ個が測定報告中で表されるかを識別するインジケータをさらに含めることとを行い得る。
上記で詳細に説明されたように、本明細書で説明される技法は、たとえば、図8および図10のプロセスフロー図に示されているように、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるコンピュータプログラム命令を使用して実装され得る。これらの技法の機能的実装形態が、機能モジュールに関して表され得、ここで、各機能モジュールが、適切なプロセッサ中で実行するソフトウェアの機能ユニットに、または機能的デジタルハードウェア回路に、またはその両方の何らかの組合せに対応することが諒解されよう。
図11は、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントの測定を制御するように設定された、無線通信ネットワークの1つまたは複数のノードとして動作するネットワークノード30において実装され得るような、例示的な機能モジュールまたは回路アーキテクチャを示す。実装形態は、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することを行うための送信モジュール1102を含む。実装形態は、N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、第1のセットが、N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することを行うための選択モジュール1104をも含む。送信モジュール1102は、第1の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することを行うためのものでもある。実装形態は、メッセージに応答して、第1の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信するための受信モジュール1106をも含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
図12は、無線通信ネットワークにおけるCSI−RSエレメントを測定するように設定された無線デバイス50において実装され得るような、例示的な機能モジュールまたは回路アーキテクチャを示す。実装形態は、無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信するための受信モジュール1202と、N個のCSI−RSエレメントからのCSI−RSの第1のセットを識別するために第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することを行うための識別モジュール1204とを含む。実装形態は、CSI−RSエレメントの識別された第1のセットに対して測定を実施するための測定モジュール1206と、無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送るための送信モジュール1208とをも含む。第1のKビットインジケータは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する。
特に、開示された(1つまたは複数の)本発明の変更および他の実施形態が、上記の説明および関連する図面において提示される教示の恩恵を得る当業者に、想到されるであろう。したがって、(1つまたは複数の)本発明が、開示された特定の実施形態に限定されるべきでないことと、変更および他の実施形態が、本開示の範囲内に含められるものであることとを理解されたい。本明細書では特定の用語が採用され得るが、それらは、一般的および説明的意味で使用されるにすぎず、限定の目的のためのものではない。

Claims (42)

  1. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントの測定を制御するための方法(800)であって、前記方法(800)は、前記無線通信ネットワークの1つまたは複数のノード(30)において、
    N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信すること(802)であって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信すること(802)と、
    前記N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイス(50)によって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択すること(804)であって、前記第1のセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択すること(804)と、
    前記第1の無線デバイス(50)に、CSI−RSエレメントの前記第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信すること(806)であって、K<Nである、送信すること(806)と、
    前記メッセージに応答して、前記第1の無線デバイス(50)から、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信すること(808)と
    を含み、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    方法(800)。
  2. K>ceil(logN)である、請求項1に記載の方法(800)。
  3. K=ceil(logN)+1である、請求項1に記載の方法(800)。
  4. 前記N個のCSI−RSエレメントの各々が、直交周波数分割多重(OFDM)リソースエレメントグリッド中のリソースエレメントのペアを含み、N個のCSI−RSエレメントの前記所定のセットのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することが、第1のアンテナ偏波をもつリソースエレメントの前記ペアのうちの一方中で送信することと、第2のアンテナ偏波をもつリソースエレメントの前記ペアのうちの他方中で送信することとを含み、前記第2のアンテナ偏波が前記第1のアンテナ偏波に実質的に直交する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法(800)。
  5. 前記N個のCSI−RSエレメントのうちの前記1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信すること(802)が、前記CSI−RSエレメントのうちの少なくとも1つ中で、ビームフォーミングされたCSI−RSシンボルを送信することを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(800)。
  6. 前記N個のCSI−RSエレメントのうちの前記1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信すること(802)は、各CSI−RSエレメントが異なる送信ビームに対応するように、前記N個のCSI−RSエレメントの各々中で、ビームフォーミングされたCSI−RSシンボルを送信することを含む、請求項5に記載の方法(800)。
  7. 前記方法(800)が、B個の利用可能なビームのセットからN個の送信ビームを選択することをさらに含み、ここで、B>Nであり、各CSI−RSエレメントが、前記選択された送信ビームのうちの異なる送信ビームに対応する、請求項6に記載の方法(800)。
  8. 前記N個の送信ビームを選択することが、前に受信された測定報告に基づき、前記選択されたビームが、複数の角度的に離間したプライマリビーム方向の各々からの少なくとも1つのビームを含み、前記プライマリ方向が、前記前に受信された測定報告から決定される、請求項7に記載の方法(800)。
  9. Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの前記第1のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなる、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法(800)。
  10. Nが、2のべき乗であり、K=logN+1である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法(800)。
  11. Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの前記第1のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり、前記第2のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントからの2つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/2個のインジケータを含む、請求項10に記載の方法(800)。
  12. K≧8であり、前記第2のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントからの4つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/4個のインジケータをさらに含む、請求項11に記載の方法(800)。
  13. 前記第2のサブセットは、すべてのN個のCSI−RSエレメントが測定されるべきであることを示す1つのインジケータを含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法(800)。
  14. 前記Kビットインジケータを含む前記メッセージが、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージである、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法(800)。
  15. 前記第1の無線デバイス(50)がCSI−RSエレメントの前記第1のセットを測定している時間間隔に少なくとも部分的に重複する時間間隔中に、前記N個のCSI−RSエレメントから、第2の無線デバイスによって測定されるべきCSI−RSエレメントの第2のセットを選択することであって、前記第2のセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含み、前記第1のセットとは異なる、選択することと、
    前記第2の無線デバイスに、CSI−RSエレメントの前記第2のセットを識別する第2のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、前記第2のKビットインジケータが、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの1つである、送信することと、
    前記メッセージに応答して、前記第2の無線デバイスから、CSI−RSエレメントの前記第2のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信することと
    をさらに含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法(800)。
  16. 前記第1のKビットインジケータが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の第1のグループを示し、前記第2のKビットインジケータが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の第2のグループを示し、前記第1のグループと前記第2のグループとが相互排他的である、請求項15に記載の方法(800)。
  17. 前記第1の無線デバイスから受信された前記測定報告が、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数に等しい、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法(800)。
  18. 前記第1の無線デバイスから受信された前記測定報告が、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logMAX)に等しく、SMAXが、Kビットインジケータの前記所定のセットを用いて示され得る前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の前記所定のグループのうちのいずれか1つ中のメンバーの最大数に等しい、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法(800)。
  19. 前記第1の無線デバイス(50)から受信された前記測定報告が、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数に等しい、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法(800)。
  20. 前記測定報告が、前記CSI−RSエレメントのうちのQ個についての測定データを含み、ここで、1<Q<Sであり、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数であり、前記測定報告は、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記S個のメンバーのうちのどのQ個が前記測定報告中で表されるかを識別するインジケータをさらに含む、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法(800)。
  21. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントを測定するための方法(1000)であって、前記方法(1000)は、無線デバイス(50)において、
    前記無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信すること(1002)と、
    N個のCSI−RSエレメントのセットからCSI−RSエレメントの第1のセットを識別するために前記第1のKビットインジケータを使用すること(1004)であって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用すること(1004)と、
    CSI−RSエレメントの前記識別された第1のセットに対して測定を実施すること(1006)と、
    前記無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ること(1008)と
    を含み、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    方法(1000)。
  22. K>ceil(logN)である、請求項20に記載の方法(1000)。
  23. K=ceil(logN)+1である、請求項20に記載の方法(1000)。
  24. 前記N個のCSI−RSエレメントの各々が、直交周波数分割多重(OFDM)リソースエレメントグリッド中のリソースエレメントのペアを含み、各CSI−RSエレメントについて、CSI−RSシンボルが、第1のアンテナ偏波をもつリソースエレメントの前記ペアのうちの一方中で送信され、CSI−RSが、第2のアンテナ偏波をもつリソースエレメントの前記ペアのうちの他方中で送信され、前記第2のアンテナ偏波が前記第1のアンテナ偏波に実質的に直交し、CSI−RSエレメントの前記識別された第1のセットに対して測定を実施することは、各CSI−RSエレメントについて、リソースエレメントの前記ペアの測定を組み合わせることを含む、請求項21から23のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  25. Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの前記第1のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなる、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  26. Nが、2のべき乗であり、K=logN+1である、請求項21から25のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  27. Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの前記第1のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを各々一意に示すN個のインジケータからなり、前記第2のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントからの2つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/2個のインジケータを含む、請求項26に記載の方法(1000)。
  28. K≧8であり、前記第2のサブセットが、前記N個のCSI−RSエレメントからの4つのCSI−RSエレメントのグループを各々一意に識別するN/4個のインジケータをさらに含む、請求項27に記載の方法(1000)。
  29. 前記第2のサブセットは、すべてのN個のCSI−RSエレメントが測定されるべきであることを示す1つのインジケータを含む、請求項21から28のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  30. 前記Kビットインジケータを含む前記メッセージが、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージである、請求項21から29のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  31. 前記方法(1000)が、前記無線通信ネットワークに送られる前記測定報告中に、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含めることをさらに含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数に等しい、請求項21から30のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  32. 前記方法(1000)が、前記無線通信ネットワークに送られる前記測定報告中に、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含めることをさらに含み、ここで、Mが、ceil(logMAX)に等しく、SMAXが、Kビットインジケータの前記所定のセットを用いて示され得る前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の前記所定のグループのうちのいずれか1つ中のメンバーの最大数に等しい、請求項21から30のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  33. 前記方法(1000)が、前記無線通信ネットワークに送られる前記測定報告中に、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記CSI−RSエレメントのうちの1つを示すMビットインジケータを含めることをさらに含み、ここで、Mが、ceil(logS)に等しく、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数に等しい、請求項21から30のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  34. 前記方法(1000)は、前記無線通信ネットワークに送られる前記測定報告中に、前記CSI−RSエレメントのうちのQ個についての測定データを含めることであって、ここで、1<Q<Sであり、Sが、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中のメンバーの数である、含めることと、前記測定報告中に、CSI−RSエレメントの前記第1のセット中の前記S個のメンバーのうちのどのQ個が前記測定報告中で表されるかを識別するインジケータをさらに含めることとをさらに含む、請求項21から30のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  35. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントの測定を制御するように設定された、前記無線通信ネットワークの1つまたは複数のノード(30)であって、前記1つまたは複数のノード(30)は、
    トランシーバ回路要素(36)と、
    前記トランシーバ回路要素(36)に動作可能に結合された処理回路要素(32)とを備え、前記処理回路要素(32)は、
    N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することと、
    前記N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイス(50)によって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、前記第1のセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することと、
    前記第1の無線デバイス(50)に、CSI−RSエレメントの前記第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することと、
    前記メッセージに応答して、前記第1の無線デバイス(50)から、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信することと
    を行うように設定され、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    1つまたは複数のノード(30)。
  36. 前記処理回路要素が、請求項2から20のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、請求項35に記載の1つまたは複数のノード(30)。
  37. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントを測定するように設定された無線デバイス(50)であって、前記無線デバイス(50)は、
    トランシーバ回路要素(56)と、
    前記トランシーバ回路要素(56)に動作可能に結合された処理回路要素(52)とを備え、前記処理回路要素(52)は、
    前記無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信することと、
    N個のCSI−RSエレメントからCSI−RSの第1のセットを識別するために前記第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することと、
    CSI−RSエレメントの前記識別された第1のセットに対して測定を実施することと、
    前記無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ることと
    を行うように設定され、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    無線デバイス(50)。
  38. 前記処理回路が、請求項22から34のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、請求項37に記載の無線デバイス(50)。
  39. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントの測定を制御するように設定された、前記無線通信ネットワークの1つまたは複数のノード(30)であって、前記1つまたは複数のノード(30)が、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法(800)を実施するように適応された、1つまたは複数のノード(30)。
  40. プログラム命令を含むコンピュータプログラム(46)を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体(44)であって、前記プログラム命令は、無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントの測定を制御するように設定された、前記無線通信ネットワークの1つまたは複数のノード(30)の処理回路要素(32)上で実行されたとき、前記1つまたは複数のノード(30)を、
    N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数の各々中でCSI−RSシンボルを送信することであって、セット中の各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応する、送信することと、
    前記N個のCSI−RSエレメントから、第1の無線デバイス(50)によって測定されるべきCSI−RSエレメントの第1のセットを選択することであって、前記第1のセットが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの1つまたは複数を含む、選択することと、
    前記第1の無線デバイス(50)に、CSI−RSエレメントの前記第1のセットを識別する第1のKビットインジケータを含むメッセージを送信することであって、K<Nである、送信することと、
    前記メッセージに応答して、前記第1の無線デバイス(50)から、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を受信することと
    を行うように設定し、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    非一時的コンピュータ可読記憶媒体(44)。
  41. 無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントを測定するように設定された無線デバイス(50)であって、前記無線デバイス(50)が、請求項22から34のいずれか一項に記載の方法(1000)を実施するように適応された、無線デバイス(50)。
  42. プログラム命令を含むコンピュータプログラム(66)を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体(64)であって、前記プログラム命令は、無線通信ネットワークにおけるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)エレメントを測定するように設定された無線デバイス(50)の処理回路要素(52)上で実行されたとき、前記無線デバイス(50)を、
    前記無線通信ネットワークから、第1のKビットインジケータを含むメッセージを受信することと、
    N個のCSI−RSエレメントからCSI−RSの第1のセットを識別するために前記第1のKビットインジケータを使用することであって、各CSI−RSエレメントが、リソースエレメントの時間周波数グリッド中の少なくとも1つのリソースエレメントに対応し、K<Nである、使用することと、
    CSI−RSエレメントの前記識別された第1のセットに対して測定を実施することと、
    前記無線通信ネットワークに、CSI−RSエレメントの前記第1のセットのうちの少なくとも1つに対応する測定報告を送ることと
    を行うように設定し、
    前記第1のKビットインジケータが、Kビットインジケータの所定のセットのうちの1つであり、ここで、Kビットインジケータの前記所定のセットの各メンバーは、Kビットインジケータの前記所定のセットのうちの第1のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの単一のCSI−RSエレメントを一意に示すように、および前記所定のインジケータの第2のサブセットの各メンバーが、前記N個のCSI−RSエレメントのうちの2つまたはそれ以上の所定のグループを一意に示すように、所定のマッピングに従って、前記N個のCSI−RSの中からのCSI−RSエレメントまたはCSI−RSエレメントのグループに一意に対応する、
    非一時的コンピュータ可読記憶媒体(64)。
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