JP2020201103A - カブトガニ血球凝固カスケードを利用した測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】前処理で不溶物が得られた場合でも、正確な値を得ることができる、新規な測定方法に関する。【解決手段】リムルス反応により生成した凝固酵素によって切断されたペプチドを、切断されたペプチドを特異的に認識するが、切断される前のペプチドは認識しない抗体を用いて、イムノアッセイにより検出して、ペプチドを測定し、その測定値からβ−D−グルカン又はエンドトキシンの量を求めることを特徴とする、β−D−グルカンの測定方法。【選択図】図1

Description

本発明は、カブトガニ血球凝固カスケードを利用した、ペプチドの測定方法、およびそれを利用したβ−D−グルカンとエンドトキシンの測定方法に関する。
カブトガニの血液凝固カスケードはルミルス反応ともいわれ、それを物質の測定に利用する方法はいくつか報告されている。一つ目の例として、血中(1→3)−β−D−グルカン(以下β−D−グルカンと省略)の測定が挙げられる。測定原理は、カブトガニの血液凝固カスケードのG因子をβ−D−グルカンが活性化し、最終的に凝固酵素が生成することで測定されており、深在性真菌症診療で使用される検査法である。二つ目の例として、エンドトキシンの測定が行われている。カブトガニの血液凝固カスケードのC因子をエンドトキシンが活性化し、最終的に凝固酵素が生成する原理が利用されている。
どちらの測定系も、反応に伴い生成した凝固酵素が、発色合成基質(例えばBoc−Leu−Gly−Arg−pNA)を切断し、生成してくる黄色のpNA(パラニトロアニリン)の405nmでの色の変化を、吸光法で測定されている。
どちらの測定を行うにしろ、吸光法で測定されているため、濁りなどの影響を受けやすいことが問題であった。一例をあげると、一つ目の測定を行うには、まず検体をアルカリでの前処理が必須である。その際に、検体の溶血が発生したり、γグロブリンを大量に含む検体などでは、検体中のタンパク質が不溶化し析出したりする場合があり、吸光度の測定を妨害する場合があった。そのような場合、本来得られる吸光度以上の値が得られるため、偽陽性と判定してしまう場合があった。
従来の技術では、発色合成基質(例えばBoc−Leu−Gly−Arg−pNA)が切断されて得られるpNAの吸光度を直接測定するため、検体中に発生した濁りなどの影響を受けてしまう。また、不溶物が発生しないように、アルカリ変性条件をマイルドにすることも考えられるが、条件を緩和しすぎると変性不良が発生する可能性があり、最適な濃度設定が難しかった。
本発明は、このような課題を解決することを目的とし、前処理で不溶物が得られた場合でも、正確な値を得ることができる、新規な測定方法に関する。
本発明者は上記課題について鋭意検討した結果、本発明に到達した。即ち本発明は以下の通りである。
(1)リムルス反応により生成した凝固酵素によって切断されたペプチドを検出することを特徴とする、ペプチドの測定方法。
(2)上述の(1)に記載の方法において、ペプチドをイムノアッセイにより検出する方法。
(3)上述の(2)に記載の方法において、切断されたペプチドを特異的に認識するが、切断される前のペプチドは認識しない抗体を用いる方法。
(4)上述の(1)〜(3)いずれかに記載の方法を用いてペプチドを測定し、その測定値からβ−D−グルカンの量を求めることを特徴とする、β−D−グルカンの測定方法。
(5)上述の(1)〜(3)いずれかに記載の方法を用いてペプチドを測定し、その測定値からエンドトキシンの量を求めることを特徴とする、エンドトキシンの測定方法。
以下でその測定原理について詳細に説明する。
本発明は、リムルス反応により生成した凝固酵素によって切断されたペプチドを検出することを特徴とする、ペプチドの測定方法である。検出方法としてはペプチドを検出できるものであれば特に限定されるものではないが、好ましくはイムノアッセイがあげられる。イムノアッセイとしては、特に限定されるものではないが、例えばペプチドを2種類の抗体で検出するサンドイッチアッセイで検出する方法や、ウシ血清アルブミンなどのタンパク質にリムルス反応で切断前の基質ペプチドを結合させておき、そのタンパク質をELISAプレート上に固定化しておき、プレート上でリムルス反応を進めて、反応後に切断したペプチドを認識する抗体で検出する方法があげられるが、切断されたペプチドを抗体で検出する方法で有ればどのような方法でも採用可能である。
イムノアッセイに用いられる抗体は、切断されたペプチドを特異的に認識するものであればよく、特に限定されるものではない。一例として、以下抗体があげられる。即ち、抗体の中には、ペプチドのN末端に存在するアミノ基またはペプチドのC末端に存在するカルボキシル基を強く認識するものがある。そのような抗体は、ペプチドの末端に別の配列が付加されると反応性を消失する場合がある。例えば、特開2014−28770号公報、特開2014−91719号公報、特開2016−169200号公報に具体例が示されている。特開2014−28770号公報にはヒトB型ナトリウム利尿ペプチドと反応し、ヒトプロB型ナトリウム利尿ペプチドとは反応しないことを特徴とする抗体(9−13P−3P−2D抗体)が開示されている。つまり、プロテアーゼで切断される前のペプチド(ヒトプロB型ナトリウム利尿ペプチド)とは反応せず、切断された後のペプチド(ヒトB型ナトリウム利尿ペプチド)と反応する抗体である。この抗体は、プロテアーゼの切断で生じるN末端のセリンのアミノ基をエピトープとして強く認識しているために、このような特異性の変化が起こる。同様な特異性を有する抗体は、特開2014−91719号公報、特開2016−169200号公報にも開示されている。このような特性を有した抗体を、本発明に使用することができる。
特開2014−28770号公報に開示されている抗体(9−13P−3P−2D抗体)を更に詳細に説明する。本抗体は、Ser−Pro−Lys−Met−Val−Gln−の配列(配列番号2)をN末端に有し、SerのN末端はフリーのアミノ基を有するペプチドと反応する。本抗体は、例えば上記ペプチドのN末端にBoc−Leu−Gly−Argを結合させて得られる、Boc−Leu−Gly−Arg−Ser−Pro−Lys−Met−Val−Gln−の配列(配列番号3)のペプチドには反応しない。しかし上記ペプチドBoc−Leu−Gly−Arg−Ser−Pro−Lys−Met−Val−Gln−(配列番号3)がリムルス反応で切断されて、Ser−Pro−Lys−Met−Val−Gln−の配列(配列番号2)が得られれば、そのペプチドには特開2014−28770号公報の9−13P−3P−2D抗体は反応する。Boc−Leu−Gly−Arg−の配列は、リムルス反応で生成した凝固酵素が認識する配列であり、当該酵素はArgのC末端を切断する。
これらの現象を利用することにより、リムルス反応により得られた切断ペプチドを例えばイムノアッセイで測定することが可能となる。この方法が構築できれば、アルカリによる検体の前処理工程で不溶物が発生したとしても、イムノアッセイには影響を与えないため正確な値を得ることができる。また本測定系の場合は強い変性条件を採用することが可能となるため、アルカリ変性条件をマイルドにすることによる変性不良の発生も心配することは無い。
上述のリムルス反応で生成した凝固酵素が認識する配列Boc−Leu−Gly−Arg−に結合させるペプチドの配列は、使用する抗体が特異的に認識する配列を有するものであればよく、特に限定されるものではない。例えば特開2014−28770号公報、特開2014−91719号公報、特開2016−169200号公報で示される配列を示せば、Ser−Pro−Lys−Met−Val−Gln−(配列番号2)、Lys−Met−Val−Gln−Gly−Ser−(配列番号4)、Glu−Ala−Glu−Asp−Leu−Gln−Val−Gly−Gln−(配列番号5)があげられるが、反応の特異性を向上させるため、これらの配列は適宜変更してももちろん構わないし、ここに示す以外のペプチド配列と抗体の組み合わせでも、利用可能である。
上記ペプチドのN末端側に付与するペプチドの配列は、リムルス反応で生成した凝固酵素が認識し切断する配列であれば特に限定されない。通常、Boc−Leu―Gly―Argの配列が利用される場合が多いが、反応の特異性などを向上させるために、それ以外の配列を使用しても構わない。
ここまでの説明では、ペプチドのN末端にリムルス反応で切断される配列(Boc−Leu−Gly−Argなど)を導入することを説明してきたが、ペプチドのC末端に、リムルス反応で切断される配列を付与しておき、リムルス反応で切断された後にC末端がフリーになったペプチドを特異的に検出する抗体で検出する方法も採用可能である。
以上説明してきた方法は、リムルス反応で切断される配列を導入しておき、当該配列が除去された後の残りのペプチドを検出する方法を説明してきたが、リムルス反応で切断された方の配列、例えばBoc−Leu−Gly−Argを特異的に検出してもよい。
本発明ではこのようにしてペプチドを測定し、その測定値からβ−D−グルカン又はエンドトキシンの量を求めることができる。具体的には、既知濃度のβ−D−グルカン又はエンドトキシンを含有する試料を用いてリムルス反応を行い、本発明の方法によってペプチドを測定し、検量線を作成する。一方、検体を用いて同様にリムルス反応を行い、更に本発明の方法を行いペプチドを測定し、その測定値と前述の検量線を用いて、検体中のβ−D−グルカン又はエンドトキシンの量を求めることができる。
本発明により、リムルス反応により生成した凝固酵素によって切断されたペプチドを測定することができ、また特異性の高いβ−D−グルカンおよびエンドトキシンの測定系が構築できる。
実施例3で、β−D−グルカンの検出を行った結果を示す図である。
[実施例1] 基質ペプチドを結合させたBSAの合成
配列番号1のペプチドのN末端をアセチル化したものは、業者に合成を依頼して得た。そのアセチル化したペプチドの溶液(10mg/ml、リン酸緩衝整理食塩水(PBS)で溶解したもの)と、マレイミド活性化BSA溶液(10mg/ml、リン酸緩衝整理食塩水(PBS)で溶解したもの)を、体積比1:1で混和し、室温で2時間撹拌して反応させた。その後、反応液をPBSに対して2日間4℃で透析することで未反応のペプチドなどを除去し、基質ペプチドを結合させたBSAを作製した。
[実施例2] 基質ペプチドを結合させたBSAを固定化したELISAプレートの作製
実施例1で得た基質ペプチドを結合させたBSAを1μg/mlになるようにリン酸緩衝整理食塩水(PBS)に溶解し、96ウエルのELISAプレートに添加した。これを1時間室温で放置し、基質ペプチドを結合させたBSAをELISAプレートに固相化した。当該ELISAプレートを洗浄用緩衝液(20mM トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、150mM 塩化ナトリウム、0.1% Tween 20)で3回洗浄した後、3%BSAを含むPBSを添加し、1時間室温で放置することで当該ELISAプレートをブロッキングした。その後、洗浄用緩衝液で3回洗浄し、PBSで一回洗浄した。
[実施例3]
実施例2で得られたELISAプレートの1番目のウエルにはリムルス試薬(リムルス J テストワコー、富士フィルム和光純薬株式会社製)を50μl、コントロールスタンダード(β−D−グルカンを1000U/ml含むもの)を15μl添加した。2番目のウエルにはリムルス試薬(リムルス J テストワコー、富士フィルム和光純薬株式会社製)を50μl、蒸留水を15μl添加した。3番目のウエルには、PBSを75μl添加した。37℃で30分間反応させたのち、洗浄用緩衝液で3回洗浄した。
特許文献1に記載されているモノクローナル抗体(9−13P−3P−2D抗体。ヒトB型ナトリウム利尿ペプチドの1−5位のアミノ酸残基に相当するペプチドを特異的に認識するが、ヒトプロB型ナトリウム利尿ペプチドを認識しないもの)を1μg/mlになるように、3%BSAを含むPBSで希釈した溶液を100μl添加し室温で1時間反応させた。洗浄用緩衝液で3回洗浄した後、ALP標識された抗マウス抗体を添加した。室温で1時間反応させた後、当該ELISAプレートを洗浄用緩衝液で3回洗浄し、4−メチルウンベリフェリルホスフェイト(4−MUP)溶液(1Mジエタノールアミン、0.5mM 塩化マグネシウム、1mM 4−MUP)を添加し、30分間室温でインキュベートした。当該ELISAプレートの蛍光強度(励起波長360nm、蛍光波長465nm)をプレートリーダーで測定した結果を図1に示した。1番目のウエルの結果が(1)に、2番目のウエルの結果が(2)に、3番目のウエルの結果が(3)に示されている。
ここに示す様に、(1)(コントロールスタンダードの結果)と(2)(蒸留水の結果)で明確な差が観察されたことから、本発明の方法でβ−D−グルカンの値を測定できることが示された。

Claims (5)

  1. リムルス反応により生成した凝固酵素によって切断されたペプチドを検出することを特徴とする、ペプチドの測定方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、ペプチドをイムノアッセイにより検出する方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、切断されたペプチドを特異的に認識するが、切断される前のペプチドは認識しない抗体を用いる方法。
  4. 請求項1〜3いずれかに記載の方法を用いてペプチドを測定し、その測定値からβ−D−グルカンの量を求めることを特徴とする、β−D−グルカンの測定方法。
  5. 請求項1〜3いずれかに記載の方法を用いてペプチドを測定し、その測定値からエンドトキシンの量を求めることを特徴とする、エンドトキシンの測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102021105778A1 (de) 2020-03-18 2021-09-23 Tdk Corporation Hubsensormodul, struktur und verfahren zur montage eines hubsensormoduls

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