JP2020198494A - ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020198494A
JP2020198494A JP2019102416A JP2019102416A JP2020198494A JP 2020198494 A JP2020198494 A JP 2020198494A JP 2019102416 A JP2019102416 A JP 2019102416A JP 2019102416 A JP2019102416 A JP 2019102416A JP 2020198494 A JP2020198494 A JP 2020198494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information
identification information
gateway device
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019102416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6951380B2 (ja
Inventor
孝則 指田
Takanori Sashita
孝則 指田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Corp filed Critical SoftBank Corp
Priority to JP2019102416A priority Critical patent/JP6951380B2/ja
Publication of JP2020198494A publication Critical patent/JP2020198494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6951380B2 publication Critical patent/JP6951380B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】異なるセンサ端末を容易に収容することが可能なゲートウェイ装置等を提供する。【解決手段】本発明に係るゲートウェイ装置は、複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から送信端末の識別情報と第1データとを受信する受信部と、受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得する取得部と、取得された定義情報に基づいて、受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換する変換部と、第2データを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラムに関する。
従来、通信機能と、温度計や湿度計等のセンサ機能とを有するセンサ端末にセンサデータを送信させ、これらのセンサデータをサーバや記憶装置に蓄積して利用するIoT(Internet of Things)システムが提供されている。IoTシステムにおいては、その目的に応じた種類のセンサ機能を有するセンサ端末が測定対象空間に複数設置される。そして、複数のセンサ端末が測定により生成したセンサデータは、ネットワークを経由して所定のサーバ等に受信され、蓄積される。
このようなセンサ端末は測定対象空間に多数設置されるため、保守性等の観点から低消費電力であることが求められる。したがって、センサ端末は、中継機能を有し、測定対象空間の内部又は近傍に設置されるゲートウェイ装置に収容され、低消費電力の近距離無線通信方式によりセンサデータをゲートウェイ装置に送信することが望ましい。この場合、ゲートウェイ装置は、受信したセンサデータを移動体通信方式等の任意の通信方式によりサーバ等に送信する。特許文献1には、センサデバイスからのデータを近距離無線通信方式で受信し、受信したデータを移動体通信方式等の長距離無線通信方式に変換して送信する通信端末が記載されている。
特許第6408057号公報
ところで、一般に、センサデータのフォーマットはセンサ端末の機種に応じて異なるため、サーバ等においてセンサデータを利用するためには、センサデータのフォーマットを各センサ端末に共通のフォーマットに変換する必要がある。そして、このような変換をサーバ等に蓄積された大量のデータに対して行うことは大きな処理負荷を伴うため、ゲートウェイ装置においてセンサデータのフォーマットを変換し、サーバ等に送信することが望ましい。
しかしながら、この場合、IoTシステムを新たに提供するために、そのIoTシステムに含まれる各センサ端末のセンサデータのフォーマットに対応した変換機能を有するゲートウェイ装置を都度開発する必要があった。また、既存のIoTシステムに異なるセンサ端末を導入して新たにゲートウェイ装置に収容する場合、そのセンサ端末に対応した変換機能を都度ゲートウェイ装置に追加する必要があった。そこで、異なるセンサ端末を容易に収容することが可能なゲートウェイ装置が求められていた。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたものであり、異なるセンサ端末を容易に収容することが可能なゲートウェイ装置、通信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るゲートウェイ装置は、複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から送信端末の識別情報と第1データとを受信する受信部と、受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得する取得部と、取得された定義情報に基づいて、受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換する変換部と、第2データを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るゲートウェイ装置において、定義情報は、第1データに含まれる所定のデータを特定するための特定情報と、所定のデータの属性を示す属性情報とを関連付け、変換部は、特定情報に基づいて第1データから所定のデータを抽出し、抽出された所定のデータに属性情報を関連付けることにより第1データを第2データに変換する、ことが好ましい。
また、本発明に係るゲートウェイ装置において、特定情報は、第1データのデータ構造における、所定のデータの位置及び長さを示す情報である、ことが好ましい。
また、本発明に係るゲートウェイ装置は、識別情報及び定義情報を管理端末から受信して、識別情報及び受信情報を互いに関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部をさらに備える、ことが好ましい。
また、本発明に係るゲートウェイ装置において、記憶部は、送信端末の機種と定義情報とを関連付けて記憶し、取得部は、受信された識別情報に基づいて、識別情報を送信した送信端末の機種を特定し、特定した機種に関連付けられた定義情報を取得する、ことが好ましい。
本発明に係る通信方法は、記憶部を備えるゲートウェイ装置における通信方法であって、複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて記憶部に記憶し、複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から送信端末の識別情報と第1データとを受信し、受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得し、取得された定義情報に基づいて、受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換し、第2データを送信する、ことを含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、記憶部を備えるゲートウェイ装置のプログラムであって、複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて記憶部に記憶し、複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から送信端末の識別情報と第1データとを受信し、受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得し、取得された定義情報に基づいて、受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換し、第2データを送信する、ことをゲートウェイ装置に実行させることを特徴とする。
本発明に係るゲートウェイ装置、通信方法及びプログラムは、異なるセンサ端末を容易に収容することを可能とする。
IoTシステムの概要を説明するための模式図である。 IoTシステム1の概略構成の一例を示す図である。 ゲートウェイ装置3の概略構成の一例を示す図である。 センサ端末2から送信されるデータについて説明するための図である。 識別情報テーブルT1のデータ構造の一例を示す図である。 定義情報テーブルT2のデータ構造の一例を示す図である。 通信処理の流れの一例を示すフロー図である。 記憶処理の流れの一例を示すフロー図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
(IoTシステムの概要)
図1は、本発明に係るIoTシステムの概要を説明するための模式図である。
IoTシステムは、測定対象空間に設置された複数のセンサ端末と、ゲートウェイ装置と、サーバとを有する。IoTシステムは、例えば、複数のセンサ端末によって測定対象空間の気温、湿度等を示す測定情報をサーバに蓄積して、測定対象空間の管理者等である利用者に利用させるIoTサービスを提供するために用いられる。
センサ端末は、気温、湿度、気圧、照度、騒音若しくは振動の大きさ又は位置情報等の測定情報を生成するセンサ機能と、測定情報を含むセンサデータを近距離無線通信方式により定期又は不定期にゲートウェイ装置に送信する送信機能を有する端末である。センサ端末が用いる近距離無線通信方式は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)又はEnOcean(登録商標)等の、低消費電力の近距離無線通信方式である。複数のセンサ端末は、互いに異なる種類の測定情報を生成するものでもよく、同じ種類の測定情報を生成するものでもよい。なお、センサ端末は送信端末の一例であり、センサデータ及び測定情報はそれぞれ第1データ及び所定のデータの一例である。
ゲートウェイ装置は、センサデータをセンサ端末から受信し、センサデータを変換した変換後データをサーバに送信する機能を有する通信装置である。ゲートウェイ装置は、センサ端末との近距離無線通信方式による通信が可能となるように、測定対象空間の内部又は近傍等に設置される。なお、変換後データは第2データの一例である。
サーバは、IoTシステムの提供者によって管理され、変換後データをゲートウェイ装置から受信して記憶する情報処理装置である。IoTシステムの利用者は、ネットワークを介してサーバにアクセスすることにより蓄積された測定情報を利用することができる。
以下、図1を参照してIoTシステムによる通信処理の概要について説明する。
まず、ゲートウェイ装置は、複数のセンサ端末のうちの何れかのセンサ端末から、そのセンサ端末の識別情報とセンサデータとを受信する(図1の(1))。識別情報は、複数のセンサ端末のそれぞれを識別するための情報である。センサデータは、センサ端末によって生成された測定情報を含み、センサ端末に応じて異なるデータ構造を有するデータである。図1に示す例では、ゲートウェイ装置は、センサ端末Aから、センサ端末Aの識別情報とセンサデータとを取得する。
続いて、ゲートウェイ装置は、複数のセンサ端末の識別情報と、各センサ端末から送信されるセンサデータの変換方法を定める複数の定義情報とを関連付けて記憶する記憶部から、受信した識別情報に関連付けられた定義情報を取得する(図1の(2))。図1に示す例では、ゲートウェイ装置は、受信した識別情報である「センサ端末A」に関連付けられた定義情報である「定義情報A」を取得する。
続いて、ゲートウェイ装置は、取得した定義情報に基づいて受信したセンサデータを変換後データに変換する(図1の(3))。変換後データは、センサデータを送信したセンサ端末によらない、各センサ端末に共通のデータ構造を有するデータである。図1に示す例では、ゲートウェイ装置は、取得した「定義情報A」に基づいてセンサデータを変換する。
続いて、ゲートウェイ装置は、変換後データをサーバに送信し(図1の(4))、通信処理を終了する。
以上説明したように、本発明に係るゲートウェイ装置は、センサ端末の識別情報と定義情報とを関連付けて記憶し、センサ端末から受信した識別情報に応じた定義情報に基づいてセンサデータを各センサ端末に共通のデータ構造を有する変換後データに変換する。このようにすることで、ゲートウェイ装置は、異なるセンサ端末を容易に収容することを可能とする。すなわち、IoTシステムの提供者は、IoTシステムを新たに提供する際に、そのIoTシステムが有するセンサ端末に応じた定義情報を本発明に係るゲートウェイ装置に設定すれば足り、新たにゲートウェイ装置を開発する必要がなくなる。
なお、上述した図1の説明は、本発明の内容への理解を深めるための説明にすぎない。本発明は、具体的には、次に説明する各実施形態において実施され、且つ、本発明の原則を実質的に超えずに、さまざまな変形例によって実施されてもよい。このような変形例はすべて、本発明および本明細書の開示範囲に含まれる。
(IoTシステムの構成)
図2は、本発明の一実施形態に係るIoTシステム1の概略構成の一例を示す図である。IoTシステム1は、複数のセンサ端末2A、2B及び2C(以下、区別する必要がないときにはセンサ端末2と称する。)、ゲートウェイ装置3、サーバ4並びに管理端末5を有する。各センサ端末2A、2B及び2Cとゲートウェイ装置3とは、近距離無線通信方式で通信可能に接続される。ゲートウェイ装置3、サーバ4及び管理端末5は、インターネット又はイントラネット等のネットワーク6を介して相互に通信可能に接続される。
管理端末5は、IoTサービスの提供者によって管理される、通信機能を有する端末であり、例えば、PC(Personal Computer)又は多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)等である。管理端末5は、IoTサービスの提供者の操作に応じて、識別情報及び定義情報をゲートウェイ装置3に記憶させるために送信する。
(ゲートウェイ装置の構成)
図3は、ゲートウェイ装置3の概略構成の一例を示す図である。ゲートウェイ装置3は、記憶部31と、第1通信部32と、第2通信部33と、処理部34とを備える。
記憶部31は、プログラムまたはデータを記憶するためのデバイスであり、例えば、半導体メモリ装置を備える。記憶部31は、処理部34による処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。プログラムは、例えば、CD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記憶媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶部31にインストールされる。
第1通信部32は、ゲートウェイ装置3をセンサ端末2と通信可能にする通信インタフェース回路を備える。第1通信部32が備える通信インタフェース回路は、BLE又はEnOcean等の、低消費電力の近距離無線通信方式の通信インタフェース回路である。第1通信部32は、センサ端末2から送信されたデータを受信し、処理部34に供給する。
第2通信部33は、ゲートウェイ装置3をサーバ4及び管理端末5と通信可能にする通信インタフェース回路を備える。第2通信部33が備える通信インタフェース回路は、LTE(Long Term Evolution)等の移動体通信方式又は無線LAN(Local Area Network)若しくは有線LAN等の通信インタフェース回路である。第2通信部33は、処理部34から供給されたデータをサーバ4に送信するとともに、管理端末5から送信されたデータを受信して処理部34に供給する。
処理部34は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。処理部34は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、ゲートウェイ装置3の動作を統括的に制御する。処理部34は、DSP(Digital Signal Processor)、LSI(Large-Scaled IC)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等でもよい。処理部34は、記憶部31に記憶されているプログラムに基づいてゲートウェイ装置3の各種処理が適切な手順で実行されるように、第1通信部32及び第2通信部33の動作を制御する。処理部34は、記憶部31に記憶されているプログラムに基づいて処理を実行する。また、処理部34は、複数のプログラムを並列に実行することができる。
処理部34は、受信部341、取得部342、変換部343、送信部344及び記憶処理部345をその機能ブロックとして備える。これらの各部は、処理部34によって実行されるプログラムによって実現される機能モジュールである。また、これらの各部は、ファームウェアとしてゲートウェイ装置3に実装されてもよい。
(各種データの構造)
以下では、図4乃至図6を参照して、IoTシステム1において送受信又は記憶される各種データの構造の一例を説明する。
図4は、センサ端末2から送信されるセンサデータについて説明するための図である。図4に示す例は、センサ端末2が近距離無線通信方式としてBLEを用い、BLEのアドバタイズ(Advertising)パケット400に識別情報とセンサデータとを含めて送信する場合の例である。
センサ端末2から送信されるアドバタイズパケット400は、プリアンブル(Preamble)、アクセスアドレス(Access Address)、PDU(Protocol Data Unit)及びCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む。プリアンブル及びアクセスアドレスは、受信機がアドバタイズパケット400を識別するための所定の符号列である。CRCは、誤り検出符号である。
PDUは、ヘッダ(Header)、アドバタイザアドレス(Advertiser's Address)401及びアドバタイザデータ(Advertiser's Data)を含む。ヘッダは、アドバタイズパケット400であることを示す情報等を含む。アドバタイザアドレス401は、アドバタイズパケット400を送信したセンサ端末2を識別するための識別情報である。
アドバタイザデータは、複数の構造体(AD Structure)及びパディング(00...00)を含む。各構造体は、長さ(Length)、タイプ(AD Type)402及びデータ(AD Data)403を含む。長さは、データ403の長さ(例えば、オクテット数)を示す情報である。タイプ402は、データ403の種別を示す情報であり、センサ端末2に応じて異なる値が設定される。データ403は、測定情報を含み、センサ端末2に応じて異なるデータ構造を有するセンサデータである。例えば、データ403の長さやデータ403のデータ構造における測定情報の位置及び長さは、センサ端末2に応じて異なる。
なお、センサデータ及び識別情報の送信は、BLEのアドバタイズパケットによるものに限られない。センサ端末2が近距離無線通信方式としてBLE以外の通信方式(例えば、EnOcean)を用いる場合は、その通信方式に規定されたパケットにセンサデータ及び識別情報が含まれてもよい。また、センサ端末2が近距離無線通信方式としてBLEを用いる場合でも、アドバタイズパケット以外のパケットにセンサデータ及び識別情報が含まれてもよい。
図5は、記憶部31に記憶される識別情報テーブルT1のデータ構造の一例を示す図である。識別情報テーブルT1は、識別情報と機種と定義情報とを互いに関連付けて記憶する。識別情報は、IoTシステム1において、センサデータを送信したセンサ端末2を識別するための情報であり、例えば、アドバタイズパケットのアドバタイザアドレス401である。機種は、センサ端末2の機種を示す情報であり、例えば、センサ端末2の型番、又は型番の識別情報等である。同一の製造者によって製造され、且つ、同一の種類(例えば、温度計、照度センサ、等)のセンサ端末2であっても、その型番等が互いに異なる場合には、互いに異なる機種が関連付けられる。複数のセンサ端末2に同一の機種が関連付けられてもよい。定義情報は、センサデータの変換方法を定めた情報であり、例えば、ゲートウェイ装置3に、センサデータを送信したセンサ端末2に応じた変換処理を実行させるためのパラメータである。定義情報は、ゲートウェイ装置3に変換処理を実行させるための命令列でもよく、パラメータ又は命令列を記述したファイルの名称やパス等でもよい。なお、図5に示す例では、互いに異なる機種には、異なる定義情報が関連付けられているが、互いに異なる機種に同一の定義情報が関連付けられてもよい。このようにすることで、異なる機種のセンサ端末2が送信するセンサデータが共通のデータ構造を有する場合、それらのセンサ端末2に同一の定義情報を関連付けることが可能となり、それぞれの機種について定義情報を作成する作業が不要になる。また、複数のセンサ端末2から送信されるセンサデータが共通のデータ構造を有する場合は、それらが互いに異なる型番等のセンサ端末2であっても同一の機種が関連付けられるようにしてもよい。
図6は、記憶部31に記憶される定義情報テーブルT2のデータ構造の一例を示す図である。定義情報テーブルT2は、ゲートウェイ装置3に変換処理を実行させるためのパラメータを記憶するものであり、各定義情報について設定される。図6に示す例は、センサデータ及び識別情報がBLEのアドバタイズパケットに含まれて送信される場合の例であり、定義情報テーブルT2は、タイプと、オフセットと、長さと、属性情報とを関連付けて記憶する。タイプは、図4に示したタイプ402の値であり、例えば、2オクテットで表現される値である。タイプは、アドバタイズパケット403において、測定情報が含まれるセンサデータを特定する情報である。オフセット及びサイズは、センサデータのデータ構造における、測定情報の位置及び長さを特定するための情報である。属性情報は、測定情報の属性を示す情報であり、例えば、「温度」又は「湿度」等である。なお、タイプ、オフセット及びサイズは、特定情報の一例である。
図6に示す例では、「0xFF」のタイプ、「7」のオフセット及び「2」のサイズに、属性情報として「温度」が関連付けられている。すなわち、タイプ402の値が「0xFF」である構造体に含まれるデータ403の、7オクテット目から始まる2オクテットが「温度」の測定情報であることが示されている。同様に、9オクテット目から始まる2オクテットが「湿度」の測定情報であることが示されている。
なお、センサデータ及び識別情報がBLEのアドバタイズパケットとは異なるパケットに含まれて送信される場合、定義情報テーブルT2は、タイプ、オフセット及びサイズに代えて、そのパケットにおける測定情報の位置を示す情報を記憶する。
なお、センサデータに含まれる測定情報のデータ型(例えば、「整数」、「浮動小数点数」等)がセンサ端末2に応じて異なる場合、定義情報テーブルT2は、測定情報のデータ型をさらに関連付けて記憶してもよい。
(各種処理の流れ)
以下では、図7及び図8を参照して、ゲートウェイ装置3によって実行される通信処理及び記憶処理の流れの一例を説明する。これらの処理は、あらかじめ記憶部31に記憶されているプログラムに基づいて、処理部34がゲートウェイ装置3の各構成要素と協働することにより実現される。
図7は、ゲートウェイ装置3によって実行される通信処理の流れの一例を示すフロー図である。通信処理は、センサ端末2からゲートウェイ装置3に対してセンサデータが送信された時に実行される。
まず、受信部341は、複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から、その送信端末の識別情報とセンサデータとを受信する(S101)。受信部341は、例えば、第1通信部32を介して、識別情報とセンサデータとを含むBLEのアドバタイズパケットを受信する。
続いて、取得部342は、受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得する(S102)。取得部342は、識別情報テーブルT1を参照し、受信された識別情報に関連付けられた機種をその識別情報を送信したセンサ端末2の機種として特定する。続いて、取得部342は、特定した機種に関連付けられた定義情報についての定義情報テーブルT2を記憶部31から取得する。
続いて、変換部343は、取得された定義情報に基づいて、受信されたセンサデータを変換後データに変換する(S103)。変換部343は、取得した定義情報テーブルT2を参照し、受信されたセンサデータから測定情報を抽出する。続いて、変換部343は、抽出された測定情報に、対応する属性情報を関連付けることによりセンサデータを変換後データに変換する。
例えば、変換部343は、定義情報テーブルT2からタイプの値を取得し、取得したタイプの値に対応するセンサデータを特定する。図6に示す定義情報テーブルT2の例では、変換部343は、タイプの値として「0xFF」を取得し、受信されたアドバタイズパケット400から、「0xFF」のタイプ402に対応するデータ403を特定する。
続いて、変換部343は、定義情報テーブルT2からオフセット及びサイズの値を取得し、取得したオフセット及びサイズの値に基づいてセンサデータから測定情報を抽出する。図6に示す定義情報テーブルT2の例では、まず、変換部343は、オフセットの値として「7」を、サイズの値として「2」をそれぞれ取得し、取得した値に基づいてセンサデータの7オクテット目から2オクテットを第1測定情報として抽出する。また、変換部343は、オフセットの値として「9」を、サイズの値として「2」をそれぞれ取得し、取得した値に基づいてセンサデータの9オクテット目から2オクテットを第2測定情報として抽出する。
続いて、変換部343は、抽出した測定情報に属性情報を関連付けることにより変換後データを生成する。図6に示す定義情報テーブルT2の例では、変換部343は、抽出した第1測定情報には対応する属性情報である「温度」を、第2測定情報には対応する属性情報である「湿度」を、それぞれ関連付ける。
続いて、送信部344は、第2通信部33を介して変換後データをサーバ4に対して送信し(S104)、通信処理を終了する。送信された変換後データは、サーバ4において記憶装置に記憶され、蓄積される。
図8は、ゲートウェイ装置3によって実行される記憶処理の流れの一例を示すフロー図である。記憶処理は、管理端末5からゲートウェイ装置3に対して識別情報及び定義情報が送信された時に実行される。
まず、記憶処理部345は、第1通信部32を介して、識別情報及び定義情報を管理端末5から受信する(S201)。
続いて、記憶処理部345は、受信した識別情報及び定義情報を記憶部31に記憶し(S202)、記憶処理を終了する。記憶処理部345は、受信した識別情報が識別情報テーブルT1に記憶されているか否かを判定する。記憶されていないと判定した場合、記憶処理部345は、受信した識別情報と定義情報とを関連付けて識別情報テーブルT1に新たに記憶する。記憶されていると判定した場合、受信した識別情報に関連付けられている定義情報を受信した識別情報に更新する。
以上説明したように、ゲートウェイ装置3は、センサ端末2の識別情報と定義情報とを関連付けて記憶し、センサ端末2から受信した識別情報に応じた定義情報に基づいてセンサデータを各センサ端末に共通のデータ構造を有する変換後データに変換する。このようにすることで、ゲートウェイ装置3は、異なるセンサ端末を容易に収容することを可能とする。
また、ゲートウェイ装置3は、定義情報に含まれる特定情報に基づいてセンサデータから測定情報を抽出し、抽出した測定情報に属性情報を関連付けることによりセンサデータを変換後データに変換する。このようにすることで、センサデータがセンサ端末2に応じて異なるデータ構造を有している場合でも、同種の測定情報に同一の属性情報が関連付けられるため、サーバ4においてデータを一元的に管理することが可能となる。
また、ゲートウェイ装置3において、特定情報は、センサデータのデータ構造における、測定情報の位置及び長さを示す情報である。これにより、ゲートウェイ装置3は、センサ端末に応じて異なるデータ構造を有するセンサデータから所望の測定情報を抽出することができる。
また、ゲートウェイ装置3は、識別情報及び定義情報を管理端末から受信して、その識別情報及び受信情報を互いに関連付けて記憶部に記憶する。このようにすることで、センサ端末2が新たにIoTシステム1に追加された場合でも、IoTシステム1の提供者はゲートウェイ装置3の定義情報を更新することでIoTサービスを提供することができる。
また、ゲートウェイ装置3は、センサ端末2の機種と定義情報とを関連付けて記憶部に記憶し、識別情報を送信したセンサ端末2の機種に関連付けられた定義情報を取得する。一般に、機種を同じくするセンサ端末2は、同一のデータ構造を有するセンサデータを送信する。したがって、このようにすることで、IoTシステム1の提供者はセンサ端末2の機種に応じた定義情報をゲートウェイ装置3に設定すれば足りるため、多数のセンサ端末を容易に収容させることができる。
当業者は、本発明の精神および範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。例えば、上述した各部の処理は、本発明の範囲において、適宜に異なる順序で実行されてもよい。また、上述した実施形態及び変形例は、本発明の範囲において、適宜に組み合わせて実施されてもよい。
3 ゲートウェイ装置
31 記憶部
32 第1通信部
33 第2通信部
341 受信部
342 取得部
343 変換部
344 送信部
345 記憶処理部

Claims (7)

  1. 複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、
    前記複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から当該送信端末の識別情報と第1データとを受信する受信部と、
    前記受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得する取得部と、
    前記取得された定義情報に基づいて、前記受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換する変換部と、
    前記第2データを送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする、ゲートウェイ装置。
  2. 前記定義情報は、前記第1データに含まれる所定のデータを特定するための特定情報と、前記所定のデータの属性を示す属性情報とを関連付け、
    前記変換部は、前記特定情報に基づいて前記第1データから前記所定のデータを抽出し、当該抽出された所定のデータに前記属性情報を関連付けることにより前記第1データを前記第2データに変換する、
    請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記特定情報は、前記第1データのデータ構造における、前記所定のデータの位置及び長さを示す情報である、
    請求項2に記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記識別情報及び定義情報を管理端末から受信して、当該識別情報及び受信情報を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する記憶処理部をさらに備える、請求項1−3の何れか一項に記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記記憶部は、送信端末の機種と前記定義情報とを関連付けて記憶し、
    前記取得部は、前記受信された識別情報に基づいて、当該識別情報を送信した送信端末の機種を特定し、前記特定した機種に関連付けられた定義情報を取得する、
    請求項1−4の何れか一項に記載のゲートウェイ装置。
  6. 記憶部を備えるゲートウェイ装置における通信方法であって、
    複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて前記記憶部に記憶し、
    前記複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から当該送信端末の識別情報と第1データとを受信し、
    前記受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得し、
    前記取得された定義情報に基づいて、前記受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換し、
    前記第2データを送信する、
    ことを含むことを特徴とする通信方法。
  7. 記憶部を備えるゲートウェイ装置のプログラムであって、
    複数の送信端末の識別情報と、各送信端末から送信され且つ送信端末に応じて異なるデータ構造を有する第1データの変換方法を定める複数の定義情報と、を関連付けて前記記憶部に記憶し、
    前記複数の送信端末のうちの何れかの送信端末から当該送信端末の識別情報と第1データとを受信し、
    前記受信された識別情報に関連付けられた定義情報を取得し、
    前記取得された定義情報に基づいて、前記受信された第1データを各送信端末に共通のデータ構造を有する第2データに変換し、
    前記第2データを送信する、
    ことを前記ゲートウェイ装置に実行させることを特徴とするプログラム。
JP2019102416A 2019-05-31 2019-05-31 ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム Active JP6951380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019102416A JP6951380B2 (ja) 2019-05-31 2019-05-31 ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019102416A JP6951380B2 (ja) 2019-05-31 2019-05-31 ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020198494A true JP2020198494A (ja) 2020-12-10
JP6951380B2 JP6951380B2 (ja) 2021-10-20

Family

ID=73649583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019102416A Active JP6951380B2 (ja) 2019-05-31 2019-05-31 ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6951380B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6944076B1 (ja) * 2021-02-02 2021-10-06 株式会社マイスティア IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム
WO2022030497A1 (ja) * 2020-08-06 2022-02-10 株式会社 東芝 電子装置及びシステム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156779A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Hitachi Ltd センサネットシステム、基地局及びセンシングデータの中継方法
JP2012164369A (ja) * 2012-06-08 2012-08-30 Oki Electric Ind Co Ltd センサデータ提供システム、ゲートウェイ及び抽象化センサデータ生成方法
JP2015026299A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社日立ソリューションズ センサデータ収集システム
JP2015201060A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 株式会社日立ソリューションズ センサデータ収集システム
JP2016162017A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本システムウエア株式会社 センサデバイス、管理システム、及び無線通信方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156779A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Hitachi Ltd センサネットシステム、基地局及びセンシングデータの中継方法
JP2012164369A (ja) * 2012-06-08 2012-08-30 Oki Electric Ind Co Ltd センサデータ提供システム、ゲートウェイ及び抽象化センサデータ生成方法
JP2015026299A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社日立ソリューションズ センサデータ収集システム
JP2015201060A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 株式会社日立ソリューションズ センサデータ収集システム
JP2016162017A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本システムウエア株式会社 センサデバイス、管理システム、及び無線通信方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022030497A1 (ja) * 2020-08-06 2022-02-10 株式会社 東芝 電子装置及びシステム
JP6944076B1 (ja) * 2021-02-02 2021-10-06 株式会社マイスティア IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム
JP2022118593A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 株式会社マイスティア IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6951380B2 (ja) 2021-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105430711B (zh) 信息的传输方法、装置和设备
JP6597935B2 (ja) 無線センサシステム、管理装置、通信制御方法および通信制御プログラム
KR20130097006A (ko) 자가 설치 m2m 플랫폼 장치 및 m2m 서비스 제공 방법
US20140207869A1 (en) Method and apparatus for launching an application identified by a sensor
US20180293513A1 (en) Computer system, and method and program for controlling edge device
CN103297468A (zh) 针对群组资源的操作方法、群组服务器
CN110858838B (zh) 桥接通信的方法和设备
JP6951380B2 (ja) ゲートウェイ装置、通信方法及びプログラム
CN104412566A (zh) 用于处理资源的地址的方法和节点
US9655152B2 (en) Operating environment setting system of electronic device, operating environment setting method and operating environment setting program
CN105025064B (zh) 下载文件的方法、装置及系统
CN105611525B (zh) 一种信息处理方法及电子设备
KR101148488B1 (ko) 서비스를 위한 구성 설정을 자동 발견하기 위한 방법, 장치 및 컴퓨터 판독 가능 매체
CN116980495A (zh) 一种数据转换方法、装置、计算机设备、介质及产品
Ting et al. A comparison and evaluation of different BLE connection methods for wearable devices
CN105052207B (zh) 一种信息查询方法、设备及系统
JP5628780B2 (ja) 無線方式管理装置及び無線方式管理方法
KR101844512B1 (ko) 어플리케이션 이용 방법, 그를 이용한 게이트웨이, 그를 이용한 단말기, 및 그를 이용한 통신 시스템
JP5648273B2 (ja) ストレージシステム、アクセス管理装置、データ転送方法およびプログラム
CN110602194B (zh) Iot消息的订阅方法、装置及计算机可读存储介质
CN105453522B (zh) 用于在车辆的计算机系统中提供功能的方法和系统
JP6495585B2 (ja) 通信機器、プログラム、通信方法
CN111078477A (zh) 接口测试的方法、装置、存储介质和电子设备
US20190306073A1 (en) Method and device for enhancing the throughput between smart meter and server
JP6253813B2 (ja) 国識別情報付加装置及び国識別情報付加方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6951380

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150