JP6253813B2 - 国識別情報付加装置及び国識別情報付加方法及びプログラム - Google Patents

国識別情報付加装置及び国識別情報付加方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、パケットの送受信に関する。
監視センタが複数の国に設置されている機器の情報をネットワークを介して収集するシステムを想定する。
また、機器と監視センタ間の通信はTCP(Transmission Control Protocol)またはUDP(User Datagram Protocol)を使用して行われると想定する。
このシステムにおいて、機器が設置されている国に応じて監視センタでの処理を変更するためには、監視センタで受信したパケットがどの国から発信されているかを識別する必要がある。
パケットの発信国を識別する方法として、パケットの送信元IP(Internet Protocol)アドレスを確認し、グローバルIPアドレスの割り当て情報から国を特定し、パケットの発信国を識別する方法(例えば、特許文献1)が知られている。
しかしながら、監視センタと機器間の通信に通信事業者が提供する閉域網サービスを利用する場合は、機器にグローバルIPアドレスが割り当てられないため、送信元IPアドレスで発信国を特定することはできない。
他の手段として、機器設置時に機器に国識別情報を設定し、機器がパケットに国識別情報を付与して送信する方法が考えられる。
しかしながら、この方法では機器への設定作業が発生するため、設定負荷の増加や設定ミスが問題になる。
機器がGPS(Global Positioning System)を利用して位置情報を取得し、取得した位置情報をパケットに付与して送信する方法も考えられるが、法律によってGPS情報の国外送信が規制されている国では当該方法は利用できない。
特開2007−104509号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、IPアドレス及びGPSシステムに依存せず、また、機器への事前の設定作業がなくても、パケット発信国の識別を可能にする仕組みを提供することを主な目的とする。
本発明に係る国識別情報付加装置は、
携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コードから前記通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報として取得する国識別情報取得部と、
前記国識別情報取得部により取得された前記国識別情報をパケットに付加する国識別情報付加部と、
前記国識別情報付加部により前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する通信部とを有する。
本発明では、携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コード内の通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報としてパケットに付加する。
このため、IPアドレス及びGPSシステムに依存せず、また、機器への事前の設定作業がなくても、パケット発信国の識別が可能になる。
実施の形態1に係る機器遠隔監視システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る国識別情報付加装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る国識別装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る国識別情報付加装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る国識別情報付加装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るポート番号対応テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係る書き換え後ポート番号の例を示す図。 実施の形態1に係るパケットの宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号の例を示す図。 実施の形態1に係る応答パケット受信時のポート番号対応テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係るパケットの宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号の例を示す図。 実施の形態1に係る国識別装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る転送先情報テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係る国識別情報付加装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る応答パケットの宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号の例を示す図。 実施の形態2に係る書き換え後ポート番号の例を示す図。 実施の形態2に係る書き換え後ポート番号の例を示す図。 実施の形態3に係る機器の構成例を示す図。 実施の形態3に係る機器の構成例を示す図。 実施の形態4に係る国識別情報付加装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態4に係る国識別情報を付加する領域の例を示す図。 実施の形態4に係る国識別装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態5に係る機器遠隔監視システムの構成例を示す図。 実施の形態1〜5に係る国識別情報付加装置のハードウェア構成例を示す図。 一般的な機器遠隔監視システムの構成例を示す図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図24に、一般的な機器遠隔監視システムの構成例を示す。
機器100は、例えば工場に設置され、工場内の装置の情報を収集し、収集した情報をIP通信によってセンタ装置400へ送信する。
機器100の配下には様々な計測装置やセンサなどが接続されているが、図24ではそれら装置の記載は省略している。
図24に示すように、機器遠隔監視システムは、機器100が複数の国にまたがって設置されている。
センタ装置400は、機器100からの情報収集や機器への制御指令を行う。
センタ装置400は、1箇所の監視センタ内に設置されている。
携帯電話網500は、機器100と監視センタとを接続するパケット交換ネットワークである。
図示を省略しているが携帯電話網500はインターネットを介して監視センタと接続されている。
また、図24では、1つの携帯電話網500にA国、B国、C国の各々の通信装置200が無線接続されているように図示しているが、現実には、国ごとに携帯電話網500が設けられている。
通信装置200は、機器100と携帯電話網500の間に設置されている。
また、通信装置300は、センタ装置400と携帯電話網500の間に設置されている。
通信装置200は、携帯電話網500への接続処理と、機器100からのパケットを携帯電話網500へ転送する処理と、携帯電話網500から機器100宛に送られてきたパケットを機器100に転送する処理を行う。
通信装置300は、インターネットを介した携帯電話網500への接続処理と、センタ装置400からのパケットを携帯電話網500へ転送する処理と、携帯電話網500からセンタ装置400宛に送られてきたパケットをセンタ装置400に転送する処理を行う。
図1は、本実施の形態に係る機器遠隔監視システムの構成を示す。
図1では、図24の構成に加え、機器100と通信装置200との間に国識別情報付加装置600が設置され、監視センタのセンタ装置400と通信装置300との間に国識別装置700が設置されている。
また、パケット発信国によって処理を行うセンタ装置400を振り分けるため、監視センタには複数のセンタ装置400a〜400cが設置されている。
なお、センタ装置400aはA国からのパケットを処理し、センタ装置400bはB国からのパケットを処理し、センタ装置400cはC国からのパケットを処理する。
図2に、国識別情報付加装置600の機能構成例を示す。
国識別情報付加装置600は、国識別情報取得部601と、国識別情報付加部602と、ポート番号対応テーブル記憶部603と、通信部604とで構成される。
国識別情報取得部601は、携帯電話網500の通信事業者の通信事業者コードを通信部604を介して携帯電話網500から受信し、受信した通信事業者コードから通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報として取得する。
そして、国識別情報取得部601は、国識別情報を、国識別情報付加装置600内の記憶領域に格納する。
なお、通信事業者コードは、携帯電話網500の通信事業者にしか割り当てられておらず、有線ネットワーク等の他の種類のネットワークでは同様のコードをネットワークから取得することはできない。
このため、国識別情報取得部601は、携帯電話網500の通信事業者の通信事業者コードを携帯電話網500から受信する。
国識別情報付加部602は、国識別情報取得部601により取得された国識別情報をセンタ装置400宛てのパケットに付加する。
より具体的には、国識別情報付加部602は、機器100とセンタ装置400との間で送受信されるパケットを監視し、機器100からセンタ装置400宛に送信されるパケットのTCP/UDPの送信元ポート番号フィールドを国識別情報から生成される番号に書き換える。
つまり、国識別情報付加部602は、パケットの送信元ポート番号フィールドから送信元ポート番号を削除し、国識別情報が含まれる送信元ポート番号(以下、国識別情報ポート番号ともいう)を送信元ポート番号フィールドに記述する。
また、国識別情報付加部602は、センタ装置400から機器100宛に送信されるパケットのTCP/UDPの宛先ポート番号を書き換え前のポート番号に戻す。
つまり、国識別情報付加部602は、パケットの送信先であるセンタ装置400からの応答パケットの宛先ポート番号フィールドから国識別情報ポート番号を削除し、元の送信元ポート番号(機器100のポート番号)を応答パケットの宛先ポート番号フィールドに記述する。
ポート番号対応テーブル記憶部603は、ポート番号対応テーブルを記憶する。
ポート番号対応テーブルは、国識別情報付加部602により生成される。
ポート番号対応テーブルは、書き換え前のパケットの情報と書き換え後ポート番号とを対応付けて記憶しておくテーブルである。
より具体的には、ポート番号対応テーブルは、図6に示すように、宛先IPアドレスと宛先ポート番号と送信元IPアドレスと送信元ポート番号と、国識別情報ポート番号である書き換え後ポート番号とが対応付けて示されるテーブルである。
なお、センタ装置400から機器100に応答パケットが送信されない場合は、国識別情報付加装置600は、ポート番号対応テーブル記憶部603及びポート番号対応テーブルを備えていなくてもよい。
通信部604は、機器100からセンタ装置400宛てのパケットを受信し、受信したパケットを国識別情報付加部602に出力し、国識別情報付加部602により送信元ポート番号フィールドに国識別情報が付加されたセンタ装置400宛てのパケットを通信装置200に送信する。
また、通信部604は、センタ装置400から返信された応答パケットを受信し、受信した応答パケットを国識別情報付加部602に出力し、国識別情報付加部602により宛先ポート番号フィールドに元の送信元ポート番号(機器100のポート番号)が記述された機器100宛ての応答パケットを機器100に送信する。
図3に、国識別装置700の機能構成例を示す。
国識別装置700は、国識別部701と、パケット転送先指定部702と、転送先情報テーブル記憶部703と、通信部704とで構成される。
通信部704は、送信元の国を表す国識別情報が付加されたパケットを受信する。
より具体的には、通信部704は、国識別情報付加装置600により送信元ポート番号フィールドに国識別情報ポート番号が記述されたセンタ装置400宛てのパケットを受信し、受信したパケットを国識別部701に出力する。
また、通信部704は、パケット転送先指定部702によりパケット転送先に指定されたセンタ装置400にパケットを転送する。
更に、通信部704は、センタ装置400からの応答パケットを受信し、受信した応答パケットを機器100に対して送信する。
国識別部701は、通信部704により受信されたパケットから国識別情報を抽出する。
つまり、国識別部701は、機器100とセンタ装置400との間で送受信されるパケットを監視し、機器100からセンタ装置400宛に送信されるパケットの送信元ポート番号フィールドから国識別情報ポート番号を取り出し、国識別情報ポート番号から国識別情報を抽出する。
パケット転送先指定部702は、国単位で設けられたセンタ装置400の中から、国識別部701により抽出された国識別情報に対応するセンタ装置400を選択し、選択したセンタ装置400をパケットの転送先に指定する。
パケット転送先指定部702は、転送先情報テーブル記憶部703に記憶されている転送先情報テーブルを参照して、パケットの転送先を指定する。
転送先情報テーブル記憶部703は転送先情報テーブルを記憶している。
転送先情報テーブルには、図12に示すように、国識別情報ごとに転送先となるセンタ装置400のIPアドレスが記述されている。
***動作の説明***
本実施の形態におけるパケット送信国の識別動作を説明する。
パケット送信国の識別動作は大きく以下の4つのステップからなる。
(1)国識別情報付加装置600による国識別情報の取得
(2)機器100からセンタ装置400へのパケットの送信
(3)国識別装置700でのパケット発信国の識別
(4)センタ装置400から機器への応答パケットの送信
以下にて各ステップの詳細を説明する。
(1)国識別情報付加装置600による国識別情報の取得
図4に、国識別情報付加装置600の国識別情報取得部601による国識別情報の取得フローを示す。
S001では、国識別情報取得部601は、国識別情報付加装置600に国識別情報が保存されているかを確認する。
国識別情報が保存されていない場合は、S002へ進み、国識別情報が保存されている場合は処理を終了する。
S002では、国識別情報取得部601は、通信装置200に対して通信事業者コードを取得するためのATコマンドを発行する。
ATコマンドは通信装置200を制御するための標準的なコマンドである。
国識別情報取得部601は、ATコマンドを用いると、通信装置200が現在接続中の通信ネットワークの通信事業者の通信事業者コードを取得することができる。
図2の構成では、国識別情報取得部601は、携帯電話網500から、携帯電話網500の通信事業者の通信事業者コードを取得することができる。
通信事業者コードは5桁の整数値であり、標準化団体3GPP(Third Generation Partnership Project)によってコード体系が規定されている。
S003では、通信装置200からの通信事業者コードの取得に成功した場合はS004へ、失敗した場合はS005へ進む。
S004では、国識別情報取得部601は、S002で取得した通信事業者コードの先頭3桁のコードを抽出し、抽出した先頭3桁のコードを国識別情報とする。
通信事業者コードの先頭3桁は国を表すコードとして規定されているため、この部分で国の識別が可能である。
S005では、S002で通信事業者コードの取得に成功している場合は、国識別情報取得部601は、抽出した国識別情報を国識別情報付加装置600内の記憶領域に保存する。
S002で通信事業者コードの取得に失敗している場合は、国識別情報取得部601は、どの国にも当てはまらない国識別情報として“000”を国識別情報付加装置600内の記憶領域に保存する。
なお、通信事業者コードの取得に失敗している場合は、国識別情報取得部601が定期的にS002以降の手順をやり直すという処理を加えてもよい。
図4に示すS001〜S005は、国識別情報取得処理に相当する。
(2)機器100からセンタ装置400へのパケットの送信
機器100は、あらかじめ規定された通信プロトコルに応じてTCPまたはUDPのパケットをセンタ装置400宛に送信する。
このとき機器100から送信されるパケットのTCPまたはUDPのポート番号には、任意の値が設定されている。
機器100から送信されたパケットはすべて国識別情報付加装置600に到達する。
図5に、機器100から送信されたパケットを国識別情報付加装置600が受信し、国識別情報付加部602がパケットを処理するときのフローを示す。
S101では、国識別情報付加部602は、ポート番号対応テーブル(図6)内に、受信したパケットと、宛先IPアドレスと宛先ポート番号と送信元IPアドレスと送信元ポート番号の組が一致するエントリが存在するか確認する。
一致するエントリが存在する場合はS104へ、一致するエントリが存在しない場合はS102へ進む。
S102では、国識別情報付加部602は、上記のS005で保存されている国識別情報と、任意のアプリケーション識別番号を組み合わせて書き換え後ポート番号を生成する。
本実施の形態では、書き換え後ポート番号は、アプリケーション識別番号を先頭の2桁(ただし、0〜64までの値)に、国識別情報を末尾の3桁に持つ最大5桁の整数とする。
図7に示すように、アプリケーション識別番号が10で、国識別情報が440のとき、書き換え後ポート番号は10440となる。
アプリケーション識別番号は、ポート番号対応テーブル内の送信元ポート番号以外の4項目の組み合わせが他のエントリと重複しないような任意の値を設定する。
ポート番号対応テーブルが図6に示す状態のとき、新たに図8で示す情報を持つパケットを受信したとする。
この新たに受信したパケットは、図6のポート番号対応テーブルの最初のエントリと送信元ポート番号以外が同じであるため、書き換え後ポート番号には10440以外の値を設定しなければならない。
国識別情報にあたる末尾の3桁(440)は固定なので、アプリケーション識別番号に10以外の値を設定する必要がある。
S103では、国識別情報付加部602は、上記S102で生成した書き換え後ポート番号と、受信したパケットの情報を合わせてポート番号対応テーブルに追加する。
ポート番号対応テーブルが図6に示す状態のとき、新たに図8で示す情報を持つパケットを受信し、この新たに受信したパケットに対応する書き換え後ポート番号を11440とした場合、エントリ追加後のポート番号対応テーブルは図9で示すようになる。
S104では、国識別情報付加部602は、パケットの送信元ポート番号を、ポート番号対応テーブル内の、受信したパケットの情報が対応するエントリに記載されている書き換え後ポート番号に書き換える。
S105では、通信部604がパケットを通信装置200に転送する。
図5のS101〜S104は国識別情報付加処理に相当し、S105は通信処理に相当する。
(3)国識別装置700でのパケット発信国の識別
機器100からセンタ装置400宛に送信されたパケットは、すべて国識別装置700を経由する。
図11に、機器100から送信され、国識別情報付加装置600によって送信元ポート番号を書き換えられた後のパケットを国識別装置700が受信し、受信したパケットを処理するときのフローを示す。
S201では、国識別装置700の国識別部701が、通信部704が受信したパケットの送信元ポート番号の末尾3桁を取り出し、取り出した末尾3桁を国識別情報として用いる。
S202では、国識別装置700のパケット転送先指定部702が、図12で示す転送先情報テーブルからS201で取得した国識別情報に対応する転送先IPアドレスを取得する。
S203では、パケット転送先指定部702が、受信したパケットの宛先IPアドレスをS202で取得したIPアドレスに書き換え、通信部704が宛先IPアドレスが書き換えられた後のパケットを転送する。
(4)センタ装置400から機器への応答パケットの送信
機器100からセンタ装置400に送信するパケットがTCPパケットの場合、センタ装置400からの応答パケットが発生する場合がある。
TCPでは、受信したパケットの送信元ポート番号を逆に宛先ポート番号に設定して応答パケットを送信する。
このため、国識別情報付加装置600によって送信元ポート番号が書き換えられたパケットに対しての応答パケットでは、書き換え後ポート番号が宛先ポート番号に指定されている。
機器100はポート番号の書き換えを関知していないため、書き換え後ポート番号では通信ができず、応答パケットの宛先ポート番号を、機器100が送信したときの元のポート番号に戻す必要がある。
この処理を国識別情報付加装置600の国識別情報付加部602がポート番号対応テーブルを用いて行う。
図13に国識別情報付加部602の処理フローを示す。
ここでは、具体的に図10に示す宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号を有するパケットの応答パケットとして図14に示す宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号を有する応答パケットを国識別情報付加装置600が受信したときの処理を説明する。
また、応答パケット受信時のポート番号対応テーブルは図9に示す状態であるとする。
S301では、国識別情報付加部602は、ポート番号対応テーブル(図9)から、受信した応答パケットに対応するエントリを検索する。
具体的には、国識別情報付加部602は、送信元IPアドレス、書き換え後ポート番号、宛先IPアドレス、宛先ポート番号が、受信した応答パケットの宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号と一致するエントリをポート番号対応テーブルから検索する。
図14のパケットに対応するエントリは図9の一番下のエントリになる。
このエントリの送信元ポート番号より、書き換え前のパケットの送信元ポート番号は11122であったことがわかる。
S302では、国識別情報付加部602は、応答パケットの宛先ポート番号を、S301で取得したポート番号に書き換える。
S303では、通信部604が、宛先ポート番号が書き換えられたパケットを機器100に転送する。
このように、国識別情報付加部602は、応答パケットの宛先IPアドレスがポート番号対応テーブル内の送信元IPアドレスに一致し、応答パケットの宛先ポート番号がポート番号対応テーブル内の国識別情報ポート番号である書き換え後ポート番号に一致し、応答パケットの送信元IPアドレスがポート番号対応テーブル内の宛先IPアドレスに一致し、応答パケットの送信元ポート番号がポート番号対応テーブル内の宛先ポート番号に一致する場合に、応答パケットの宛先ポート番号フィールドから国識別情報ポート番号である書き換え後ポート番号を削除し、ポート番号対応テーブル内の送信元ポート番号を応答パケットの前記宛先ポート番号フィールドに記述する。
***効果の説明***
以上のように、本実施の形態では、国識別情報付加装置が、携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コード内の通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報としてパケットに付加する。
このため、IPアドレス及びGPSシステムに依存せず、また、機器への事前の設定作業がなくても、パケット発信国を監視センタに通知することができる。
また、本実施の形態では、国識別情報付加装置はパケットの送信元ポート番号フィールドに国識別情報ポート番号を付加するので、機器とセンタ装置との間で使用されている通信プロトコルのデータフォーマットを修正することなく、パケット発信国を監視センタに通知することができる。
実施の形態2.
実施の形態1の図5のS102では、書き換え後ポート番号を得るために2桁のアプリケーション識別番号と3桁の国識別情報を連結した。
本実施の形態では、それ以外の書き換え後ポート番号の生成方法を説明する。
書き換え後ポート番号の生成方法以外は実施の形態1と同じである。
国識別情報は3桁の整数であるので、10ビットに収まる。
送信元ポート番号は16ビットのフィールドであるため、本実施の形態では、国識別情報付加部602は、図15に示すように、残り6ビットをアプリケーション識別番号とする。
そして、国識別情報付加部602は、10ビットの国識別情報と6ビットのアプリケーション識別番号を合わせて書き換え後ポート番号とする。
また、国識別情報は3桁の整数であるが、国自体の数は256以下である。
これを利用して、国識別情報付加部602は、国識別情報を8ビットのデータに変換する変換表を定義し、図16に示すように、8ビットで国識別情報を表現し、残り8ビットをアプリケーション識別番号とするようにしてもよい。
ここで具体的に示した方法以外にも、国識別情報とアプリケーション識別番号から一意の書き換え後ポート番号を生成できる方法であればどんな方法でも用いることができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、機器100と国識別情報付加装置600と通信装置200とが別々のハードウェアである場合を示した。
これに対し、図17に示すように、1つのハードウェアの中に国識別情報付加装置600の機能と通信装置200の機能を持ち合わせてもよい。
図17の通信部604は、実施の形態1の通信装置200と同じ動作を行う。
また、図18のように、通信装置200のみ別のハードウェアであってもよい。
他にも機能とハードウェアの組み合わせはどのようなものであってもよい。
機器100と国識別情報付加装置600と通信装置200のハードウェア構成以外は実施の形態1と同じである。
実施の形態4.
実施の形態1では、パケットのポート番号フィールドに国識別情報を埋め込む方法を示した。
本実施の形態では、ポート番号フィールドではなく、パケット中の任意の領域に国識別情報を挿入する方法を示す。
なお、本実施の形態でも、機器遠隔監視システムの構成例は図1に示す通りであり、国識別情報付加装置600の機能構成例は図2に示す通りであり、国識別装置700の機能構成例は図3に示す通りである。
本実施の形態によるパケット発信国の識別動作を説明する。
本実施の形態に係るパケット発信国の識別動作は、実施の形態1と同様に、動作は大きく以下の4つのステップからなる。
(1)国識別情報付加装置600による国識別情報の取得
(2)機器100からセンタ装置400へのパケットの送信
(3)国識別装置700でのパケット発信国の識別
(4)センタ装置400から機器100への応答パケットの送信
(1)国識別情報付加装置600による国識別情報の取得
実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
(2)機器100からセンタ装置400へのパケットの送信
機器100は、あらかじめ規定された通信プロトコルに応じてTCPまたはUDPのパケットをセンタ装置400宛に送信する。
機器100から送信されたパケットはすべて国識別情報付加装置600に到達する。
図19に、機器100から送信されたパケットを国識別情報付加装置600が受信し、国識別情報付加部602がパケットを処理するときのフローを示す。
S401では、国識別情報付加部602は、受信したパケットの既定の領域に国識別情報を挿入する。
本実施の形態では、国識別情報付加部602は、図20に示すように、TCPまたはUDPパケットのヘッダ領域とデータ領域との間に16ビットの領域を追加し、この16ビットの領域に国識別情報を挿入する。
国識別情報の挿入位置と、領域の大きさ及び形式についてはこの他の方法を用いてもよい。
S402では、通信部604が、国識別情報が付加されたパケットを通信装置200に転送する。
(3)国識別装置でのパケット発信国の識別
機器100からセンタ装置400宛に送信されたパケットは、すべて国識別装置700を経由する。
図21に、機器100から送信され、国識別情報付加装置600によって国識別情報を挿入された後のパケットを国識別装置700が受信し、受信したパケットを処理するときのフローを示す。
S501では、国識別装置の国識別部701は、受信したパケットのヘッダ領域の直後から16ビットを取り出し、取り出した16ビットを国識別情報として認識する。
S502では、国識別装置のパケット転送先指定部702は、転送先情報テーブルからS501で取得した国識別情報に対応する転送先IPアドレスを取得する。
S503では、パケット転送先指定部702は、受信したパケットの宛先IPアドレスをS502で取得した転送先IPアドレスに書き換え、さらにパケットから国識別情報の領域を削除し、通信部704がパケットを転送先のセンタ装置400に転送する。
(4)センタ装置400から機器100への応答パケットの送信
センタ装置400が機器100宛に送信したパケットに対しては、国識別装置700及び国識別情報付加装置600のどちらも何の処理も行わず、そのままパケットを転送する。
本実施の形態では、国識別情報付加装置で国識別情報をパケットの特定領域に挿入し、また、国識別装置で特定領域から国識別情報を削除するだけでよく、簡易な処理でパケット発信国を通知することができる。
実施の形態5.
本実施の形態では、機器100の設置時に、機器設置作業員が所有する携帯電話機と国識別情報付加装置600を接続し、携帯電話機経由で国識別情報を取得する方法を示す。
図22は、本実施の形態に係る機器遠隔監視システムの構成例を示す。
監視センタ側の構成は実施の形態1〜4と同じであるため図示を省略している。
機器100及び通信装置200は、図1に示すものと同じである。
但し、通信装置200は携帯電話網500以外の通信ネットワークであるIPネットワーク800に接続している。
また、国識別情報付加装置600内の国識別情報付加部602、ポート番号対応テーブル記憶部603、通信部604は図2に示したものと同じである。
本実施の形態では、国識別情報送信部1001を持つ携帯電話機1000を機器設置作業員が所有し、機器100の設置時に国識別情報付加装置600に携帯電話機1000を有線または無線で接続する。
国識別情報付加装置600の国識別情報取得部601は、携帯電話機1000の接続を検知すると、国識別情報の要求を携帯電話機1000に送信する。
携帯電話機1000の国識別情報送信部1001は、国識別情報付加装置600から国識別情報の要求を受けると、現在接続している通信事業者の通信事業者コードを受信し、国識別情報付加装置600に送信する。
具体的には、国識別情報送信部1001は、携帯電話網500の通信事業者の通信事業者コードを国識別情報付加装置600に送信する。
国識別情報付加装置600が、携帯電話機1000から取得した通信事業者コードを監視センタに送信する方法は実施の形態1〜4で示した方法のいずれかでよい。
本実施の形態によれば、機器と監視センタとが通信する際に使用するネットワークが携帯電話網でなくても、パケットに国識別情報を付加することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これら2つの実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
最後に、実施の形態1〜5に示した国識別情報付加装置600のハードウェア構成例を図23を参照して説明する。
国識別情報付加装置600はコンピュータであり、国識別情報付加装置600の各要素をプログラムで実現することができる。
国識別情報付加装置600のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)である。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、通信部604の物理層に対応し、例えばNIC(Network Interface Card)である。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。
プログラムは、通常は外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、図2に示す「〜部」(但し、ポート番号対応テーブル記憶部603を除く、以下も同様)として説明している機能を実現するプログラムである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図2に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、実施の形態1〜5の説明において、「取得する」、「生成する」、「受信する」、「抽出する」、「確認する」、「選択する」、「検知する」、「設定する」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、主記憶装置903にファイルとして記憶されてもよい。
なお、図23の構成は、あくまでも国識別情報付加装置600のハードウェア構成の一例を示すものであり、国識別情報付加装置600のハードウェア構成は図23に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
また、実施の形態1〜5に示す手順により、本発明に係る国識別情報付加方法を実現可能である。
100 機器、200 通信装置、300 通信装置、400 センタ装置、500 携帯電話網、600 国識別情報付加装置、601 国識別情報取得部、602 国識別情報付加部、603 ポート番号対応テーブル記憶部、604 通信部、700 国識別装置、701 国識別部、702 パケット転送先指定部、703 転送先情報テーブル記憶部、704 通信部、800 IPネットワーク、1000 携帯電話機、1001 国識別情報送信部。

Claims (9)

  1. 携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コードから前記通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報として取得する国識別情報取得部と、
    パケットの送信元ポート番号フィールドから送信元ポート番号を削除し、前記国識別情報取得部により取得された前記国識別情報が含まれる国識別情報ポート番号を前記送信元ポート番号フィールドに記述して、前記国識別情報前記パケットに付加する国識別情報付加部と、
    前記国識別情報付加部により前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する通信部とを有する国識別情報付加装置。
  2. 前記通信部は、
    前記携帯電話網に対して前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する請求項1に記載の国識別情報付加装置。
  3. 前記国識別情報付加部は、
    前記パケットに含まれる宛先IP(Internet Protocol)アドレスと宛先ポート番号と送信元IPアドレスと前記送信元ポート番号と、前記国識別情報ポート番号とが対応付けて示されるポート番号対応テーブルを生成する請求項に記載の国識別情報付加装置。
  4. 前記通信部は、
    前記パケットの送信先から返信された、前記パケットに対する応答パケットを受信し、
    前記国識別情報付加部は、
    前記応答パケットの宛先IPアドレスが前記ポート番号対応テーブル内の前記送信元IPアドレスに一致し、前記応答パケットの宛先ポート番号が前記ポート番号対応テーブル内の前記国識別情報ポート番号に一致し、前記応答パケットの送信元IPアドレスが前記
    ポート番号対応テーブル内の前記宛先IPアドレスに一致し、前記応答パケットの送信元ポート番号が前記ポート番号対応テーブル内の宛先ポート番号に一致する場合に、前記応答パケットの宛先ポート番号フィールドから前記国識別情報ポート番号を削除し、前記ポート番号対応テーブル内の前記送信元ポート番号を前記応答パケットの前記宛先ポート番号フィールドに記述し、
    前記通信部は、
    前記宛先ポート番号フィールドに前記送信元ポート番号が記述された前記応答パケットを前記パケットの送信元に対して送信する請求項に記載の国識別情報付加装置。
  5. 前記国識別情報付加部は、
    前記パケット内の既定の位置に前記国識別情報を付加する請求項1に記載の国識別情報付加装置。
  6. 前記国識別情報取得部は、
    前記携帯電話網から前記携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信した携帯電話機から、前記携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信する請求項1に記載の国識別情報付加装置。
  7. 前記通信部は、
    前記携帯電話網以外の通信ネットワークに対して前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する請求項1に記載の国識別情報付加装置。
  8. コンピュータが、
    携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コードから前記通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報として取得し、
    パケットの送信元ポート番号フィールドから送信元ポート番号を削除し、取得した前記国識別情報が含まれる国識別情報ポート番号を前記送信元ポート番号フィールドに記述して、前記国識別情報前記パケットに付加し、
    前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する国識別情報付加方法。
  9. 携帯電話網の通信事業者の通信事業者コードを受信し、受信した通信事業者コードから前記通信事業者が属する国を表すコードを国識別情報として取得する国識別情報取得処理と、
    パケットの送信元ポート番号フィールドから送信元ポート番号を削除し、前記国識別情報取得処理により取得された前記国識別情報が含まれる国識別情報ポート番号を前記送信元ポート番号フィールドに記述して、前記国識別情報前記パケットに付加する国識別情報付加処理と、
    前記国識別情報付加処理により前記国識別情報が付加された前記パケットを送信する通信処理とをコンピュータに実行させるプログラム。
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