JP2014072759A - 制御プログラム、無線端末装置及び制御方法 - Google Patents

制御プログラム、無線端末装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減する制御プログラム等を提供する。
【解決手段】1x方式の通信及びLTE方式の通信を同時に無線通信可能とするマルチ無線端末1のCPUは、1x方式の通信のプロトコル状態を監視する処理を実行する。更に、CPUは、1x方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、LTE方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行する処理を実行する。更に、CPUは、1x方式の通信のプロトコル状態が通信中以外、例えば、アイドル中や位置登録動作中の場合に、最大値制御を停止する処理を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御プログラム、無線端末装置及び制御方法に関する。
近年、第3世代移動通信方式(3G:3rd Generation)として、CDMA(Code Division Multiple Access)2000、CDMA2000 1x、及びCDMA2000 1xEV−DO(Evolution-Data Only)等の様々な通信方式が提案されている。CDMA2000 1xは、CDMA2000規格に含まれる技術仕様の一つであり、以下、単に「1x」と称する。また、CDMA2000 1xEV−DOは、1x方式を改良してデータ通信に特化し、その通信速度を高速化した規格であって、以下、単に「EV−DO」と称する。
また、携帯電話機の無線通信の標準規格としてLTE(Long-Term Evolution)や、固定無線通信の標準規格(WiMAX(登録商標):Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の様々なデータ通信方式が提案されている。
例えば、1x方式やEV−DO方式等は近年広く普及したサービスであるため、基地局の設置台数も多く、その通信エリアも広範囲に及ぶ。これに対し、LTE方式やWiMAX方式は、1x方式に比較すると、新しいサービスであるため、都市部を中心に、1x方式やEV−DO方式の通信エリアに包含される狭い通信エリアである。
このような状況の下、携帯電話機等の無線端末では、例えば、1x方式、EV−DO方式やLTE方式等の複数の通信方式を通信可能とするマルチ無線端末が提供されている。マルチ無線端末では、ユーザ操作に応じて、例えば、1x方式及びLTE方式両方を使用して音声通信及びパケット通信を同時通信する通信モードや、例えば、LTE方式のみでパケット通信を行う通信モードを選択できる。
また、無線端末では、人体に許容できる電磁波の基準値を規定したSAR(Specific Absorption Rate)規定に基づき、無線部の送信電力の最大値を制限する最大値制御機能が知られている。例えば、マルチ無線端末では、1x基地局及びLTE基地局と同時に送信する場合に、1x方式の無線部の1x送信電力値を監視する。更に、マルチ無線端末は、1x送信電力値に基づき、LTE方式の無線部の送信電力の最大値、すなわちLTE送信電力最大値を設定する。そして、マルチ無線端末は、LTE送信電力最大値に基づき、LTE方式の無線部の送信電力値を制限する。
つまり、マルチ無線端末では、1x方式の通信の現在のプロトコル状態に関係なく、一律にLTE送信電力最大値を設定し、設定されたLTE送信電力最大値に基づき、LTE方式の無線部の送信電力値を制限する。
特開2010−98612号公報 特開2002−94392号公報 特開2011−77996号公報 特開2010−119028号公報
例えば、1x方式の通信のプロトコル状態がアイドル中や位置登録動作中の状態では、TCH(Traffic Chanel)通信中(音声通信中)の時間に比較して短い。しかしながら、日本国内のSAR規格(ARIB STD−T56電波利用における人体の防護指針)では、1x方式の通信のプロトコル状態がアイドル中や位置登録動作中の状態の場合、LTE方式の無線部の送信電力値を制限する最大値制御が要求されていない。
しかしながら、マルチ無線端末では、1x方式のプロトコル状態がアイドル中や位置登録動作中の状態でも、一律にLTE方式の無線部の送信電力値を制限する。その結果、マルチ無線端末では、LTE方式の送信電力値が小さくなってデータが基地局に到達できず、通信のスループットが低下する。
また、SAR規定は国毎に異なる。また、グローバル仕様のマルチ無線端末では、全仕向け国の内、SAR基準値が一番厳格な仕向け国のSAR規定に準拠し、SAR規定に準拠したLTE送信電力最大値を設定する。しかしながら、SAR基準値が一番厳格な仕向け国のSAR規定に準拠したマルチ無線端末では、SAR規定が緩い国で使用する場合でも、LTE送信電力最大値が小さくなってLTE方式の通信スループットが低下する。
一つの側面では、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる制御プログラム、無線端末装置及び制御方法を提供することを目的とする。
一つの案では、第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置のプロセッサは、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視する。更に、プロセッサは、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力値を制限する最大値制御を実行すると共に、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する。
開示の態様では、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
図1は、実施例1のマルチ無線端末の一例を示す説明図である。 図2は、1x方式/EV-DO方式の通信エリアとLTE方式の通信エリアとの関係の一例を示す説明図である。 図3は、実施例1のマルチ無線端末内の1xデバイス、LTEデバイス及びCPUの一例を示す説明図である。 図4は、1x TCHフラグの内容を示す説明図である。 図5は、変換テーブルの一例を示す説明図である。 図6は、1xデバイスの一例を示す説明図である。 図7は、1x換算テーブルの対応関係の一例を示す説明図である。 図8は、LTEデバイスの一例を示す説明図である。 図9は、LTE換算テーブルの一例を示す説明図である。 図10は、TCHフラグ設定処理に関わるマルチ無線端末のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、第1のSAR制御処理に関わるマルチ無線端末のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施例2のマルチ無線端末内の1xデバイス、LTEデバイス及びCPUの一例を示す説明図である。 図13は、国別設定テーブルの一例を示す説明図である。 図14Aは、“A”の変換テーブルの一例を示す説明図である。 図14Bは、“B”の変換テーブルの一例を示す説明図である。 図15は、PLMNコードの一例を示す説明図である。 図16は、MCC取得処理に関わるマルチ無線端末のLTEベースバンド処理部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図17は、第2のSAR制御処理に関わるマルチ無線端末のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図18は、国別及び事業者別の設定テーブルの一例を示す説明図である。 図19は、制御プログラムを実行する無線端末装置を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する制御プログラム、無線端末装置及び制御方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1のマルチ無線端末の一例を示す説明図である。図1に示すマルチ無線端末1は、1xデバイス11と、EV−DOデバイス13と、LTEデバイス12と、表示部14と、操作部15と、マイク16と、スピーカ17と、メモリ18と、CPU(Central Processing Unit)19とを有する。
1xデバイス11は、第1の通信方式としての1x方式の無線通信を司るインタフェースである。1xデバイス11は、アンテナ21Aと、1x無線部22Aと、1xベースバンド処理部23Aとを有する。1x無線部22Aは、アンテナ21Aを経由して1x方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信して周波数変換する。1xベースバンド処理部23Aは、1x無線部22Aで周波数変換された信号をベースバンド信号に変換すると共に、変換されたベースバンド信号をデジタル変換し、デジタル変換されたベースバンド信号を復調する。また、1xベースバンド処理部23Aは、送信データをベースバンド信号に変調すると共に、変調されたベースバンド信号をアナログ変換する。1x無線部22Aは、1xベースバンド処理部23Aからのベースバンド信号を周波数変換すると共に、周波数変換された送信信号をアンテナ21A経由で送信出力する。
EV−DOデバイス13は、EV−DO方式の無線通信を司るインタフェースである。EX−DOデバイス13は、アンテナ21Cと、EV−DO無線部22Cと、EV−DOベースバンド処理部23Cとを有する。EV−DO無線部22Cは、アンテナ21Cを経由してEV−DO方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信して周波数変換する。EV−DOベースバンド処理部23Cは、EV−DO無線部22Cで周波数変換された信号をベースバンド信号に変換すると共に、変換されたベースバンド信号をデジタル変換し、デジタル変換されたベースバンド信号を復調する。また、EV−DOベースバンド処理部23Cは、送信データをベースバンド信号に変調すると共に、変調されたベースバンド信号をアナログ変換する。EV−DO無線部22Cは、EV−DOベースバンド処理部23Cからのベースバンド信号を周波数変換すると共に、周波数変換された送信信号をアンテナ21C経由で送信出力する。
LTEデバイス12は、第2の通信方式としてのLTE方式の無線通信を司るインタフェースである。LTEデバイス12は、アンテナ21Bと、LTE無線部22Bと、LTEベースバンド処理部23Bとを有する。LTE無線部22Bは、アンテナ21Bを経由してLTE方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信して周波数変換する。LTEベースバンド処理部23Bは、LTE無線部22Bで周波数変換された信号をベースバンド信号に変換すると共に、変換されたベースバンド信号をデジタル変換し、デジタル変換されたベースバンド信号を復調する。また、LTEベースバンド処理部23Bは、送信データをベースバンド信号に変調すると共に、変調されたベースバンド信号をアナログ変換する。LTE無線部22Bは、LTEベースバンド処理部23Bからのベースバンド信号を周波数変換すると共に、周波数変換された送信信号をアンテナ21B経由で送信出力する。
表示部14は、各種情報を画面表示する出力インタフェースである。操作部15は、各種情報を入力する入力インタフェースである。マイク16は、各種音声を収音する入力インタフェースである。スピーカ17は、各種音声を音響出力する出力インタフェースである。メモリ18は、各種情報を記憶する領域である。CPU19は、マルチ無線端末1全体を制御する。
図2は、1x方式/EV−DO方式の通信エリアとLTE方式の通信エリアとの関係の一例を示す説明図である。図2に示す無線ネットワーク100は、1x方式/EV−DO方式の通信エリア200と、LTE方式の通信エリア300とを有する。1x方式/EV−DO方式の通信エリア200は、近年広く普及しているサービスの通信エリアである。尚、1x方式/EV−DO方式の通信エリア200では、音声サービス及びパケットサービスを提供する。また、LTE方式の通信エリア300は、1x方式/EV−DO方式の通信に比較して新しいサービスであり、人口の密集した都市を中心にパケットサービスを提供する。尚、LTE方式の通信エリア300では、高速パケットサービスを提供する。従って、LTE方式の通信エリア300では、1x/EV−DO方式の通信エリア200に比較して狭い。1x方式/EV−DO方式の通信エリア200では、複数の1x基地局201やEV−DO基地局202を配置する。LTE方式の通信エリア300では、複数のLTE基地局301を配置する。マルチ無線端末1は、例えば、1x基地局201及びLTE基地局301と同時に無線送信する場合がある。
図3は、実施例1のマルチ無線端末1内の1xデバイス11、LTEデバイス12及びCPU19の一例を示す説明図である。図3に示すCPU19は、1xプロトコル処理部31及びSAR制御部32を有する。CPU19は、メモリ18に格納された図示せぬ監視プログラムを読み出し、読み出された監視プログラムに対応した監視プロセスを実行して1xプロトコル処理部31として機能する。1xプロトコル処理部31は、1x方式の通信のプロトコル状態、例えば、TCH通信中や、TCH通信中以外のアイドル状態や位置登録動作中の状態を監視する。1xプロトコル処理部31は、1x方式の通信の現在のプロトコル状態がTCH通信中の場合、1x TCHフラグを“1”に設定する。また、1xプロトコル処理部31は、現在のプロトコル状態がTCH通信中以外の場合、1x TCHフラグを“0”に設定する。図4は、1x TCHフラグの内容を示す説明図である。1x TCHフラグが“1”の場合は、1x方式の通信のプロトコル状態がTCH通信中である。1x TCHフラグが“0”の場合は、1x方式の通信のプロトコル状態がTCH通信中以外である。
また、CPU19は、メモリ18に格納された図示せぬ制御プログラムを読み出し、読み出された制御プログラムに対応した制御プロセスを実行してSAR制御部32として機能する。SAR制御部32は、1xベースバンド処理部23Aから1x送信電力値に対応するLTE送信電力最大値を読み出し、読み出されたLTE送信電力最大値をLTEデバイス12内のLTEベースバンド処理部23Bに設定する。
図5は、変換テーブル40の一例を示す説明図である。図5に示す変換テーブル40は、1x送信電力値41に対応したLTE送信電力最大値42を記憶する。尚、変換テーブル40は、例えば、メモリ18に格納されているものとする。SAR制御部32は、1x TCHフラグが“1”の場合、図5の変換テーブル40を参照して、1x送信電力値41に対応したLTE送信電力最大値42を読み出し、読み出されたLTE送信電力最大値42をLTEベースバンド処理部23Bに設定する。SAR制御部32は、設定されたLTE送信電力最大値に基づき、LTEベースバンド処理部23B内のLTE送信電力値を制限する最大値制御を実行する。また、SAR制御部32は、1x TCHフラグが“0”の場合、最大値制御を停止する。
図6は、1xデバイス11の一例を示す説明図である。図6に示す1xデバイス11は、送信側の1x無線部22A及び1xベースバンド処理部23Aである。1x無線部22Aは、第1のDAC(Digital Analog Converter)50と、第1のフィルタ51と、ミキサ52と、局部発振器53と、IF(Intermediate Frequency)アンプ54と、第2のフィルタ55と、RF(Radio Frequency)アンプ56とを有する。更に、1x無線部22Aは、第3のフィルタ57と、第2のDAC58と、第3のDAC59とを有する。
第1のDAC50は、符号化された送信データをアナログ変換する。第1のフィルタ51は、アナログ変換された送信信号であるベースバンド信号にフィルタ処理を施す。ミキサ52は、フィルタ処理が施されたベースバンド信号と、局部発振器53からの搬送周波数とを混合してIF信号を生成する。IFアンプ54は、生成したIF信号を増幅する。第2のフィルタ55は、IFアンプ54で増幅されたIF信号にフィルタ処理を施す。RFアンプ56は、フィルタ処理が施されたIF信号のRF信号を増幅する。第3のフィルタ57は、RF信号にフィルタ処理を施す。アンテナ21Aは、フィルタ処理が施されたRF信号を送信出力する。
1xベースバンド処理部23Aは、送信データを符号化するデータ符号化部61と、1x無線部22Aの送信電力を制御する1x送信制御部62とを有する。1x送信制御部62は、1x換算テーブル63を有し、1x換算テーブル63を参照して、1x無線部22A内のIFアンプ54及びRFアンプ56の利得を制御することで、1x無線部22Aの送信電力を制御する。1x送信制御部62は、設定する1x送信電力値を取得し、1x送信電力値に対応したIFアンプ54の制御値(10ビットのIF−AMP制御値)及びRFアンプ56の制御値(2ビットのRF−AMP制御値)を1x換算テーブル63から取得する。
図7は、1x換算テーブル63の一例を示す説明図である。図7に示す1x換算テーブル63は、1x送信電力値63A毎に、10ビットのIF−AMP制御値63B及び2ビットのRF−AMP制御値63Cを管理する。1x送信制御部62は、取得された1x送信電力値に対応したIF−AMP制御値63B及びRF−AMP制御値63Cを1x換算テーブル63から取得する。そして、1x送信制御部62は、取得されたIF−AMP制御値63BをIFアンプ54に設定すると共に、取得されたRF−AMP制御値63CをRFアンプ56に設定する。1x送信制御部62は、例えば、IF−AMP制御値63Bを「532」及びRF−AMP制御値63Cを「2」とした場合、1x送信電力値が21dBmとなる。更に、1x送信制御部62は、1x送信電力値をSAR制御部32に通知する。
図8は、LTEデバイス12の一例を示す説明図である。図8に示すLTEデバイス12は、LTE無線部22B及びLTEベースバンド処理部23Bである。LTE無線部22Bは、第1のDAC70と、第1のフィルタ71と、ミキサ72と、局部発振器73と、IFアンプ74と、第2のフィルタ75と、RFアンプ76と、第3のフィルタ77とを有する。更に、LTE無線部22Bは、第2のDAC78と、第3のDAC79とを有する。
第1のDAC70は、符号化されたLTEの送信データを送信信号にアナログ変換する。第1のフィルタ71は、アナログ変換された送信信号であるLTEベースバンド信号にフィルタ処理を施す。ミキサ72は、LTEベースバンド信号と、局部発振器73からのLTEの搬送周波数とを混合してLTEのIF信号を生成する。IFアンプ74は、生成したLTEのIF信号を増幅する。第2のフィルタ75は、IFアンプ74で増幅されたLTEのIF信号にフィルタ処理を施す。RFアンプ76は、フィルタ処理が施されたLTEのIF信号のRF信号を増幅する。第3のフィルタ77は、RF信号にフィルタ処理を施す。
LTEベースバンド処理部23Bは、LTEの送信データを符号化するデータ符号化部81と、LTE無線部22Bの送信電力を制御するLTE送信制御部82とを有する。LTE送信制御部82は、LTE無線部22B内のIFアンプ74及びRFアンプ76の利得を制御することでLTE無線部22Bの送信電力を制御する。LTE送信制御部82は、CPU19内のSAR制御部32からLTE送信電力最大値を取得する。LTE送信制御部82は、LTE送信電力最大値を取得し、LTE送信電力最大値に対応したIFアンプ74の制御値(10ビットのIF−AMP制御値)及びRFアンプ76の制御値(2ビットのRF−AMP制御値)をLTE換算テーブル83から取得する。
図9は、LTE換算テーブル83の一例を示す説明図である。図9に示すLTE換算テーブル83は、LTE送信電力最大値83A毎に、10ビットのIF−AMP制御値83B及び2ビットのRF−AMP制御値83Cを管理する。LTE送信制御部82は、取得されたLTE送信電力最大値83Aに対応したIF−AMP制御値83B及びRF−AMP制御値83CをLTE換算テーブル83から取得する。そして、LTE送信制御部82は、取得されたIF−AMP制御値83BをIFアンプ74の上限値として設定すると共に、取得されたRF−AMP制御値83CをRFアンプ76の上限値として設定する。LTE送信制御部82は、例えば、LTE送信電力最大値83Aを22dBmとした場合、RF−AMP制御値83Cを「2」以下、IF−AMP制御値83Bを「575」以下の範囲で設定することになる。
次に実施例1のマルチ無線端末1の動作について説明する。図10は、TCHフラグ設定処理に関わるマルチ無線端末1のCPU19の処理動作の一例を示すフローチャートである。図10に示すTCHフラグ設定処理は、1x方式の通信のプロトコル状態の監視結果に応じてTCHフラグを設定する処理である。図10においてCPU19内の1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信を開始したか否かを判定する(ステップS11)。1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信を開始した場合(ステップS11肯定)、1x TCH通信中と判定し、1x TCHフラグを“1”に設定する(ステップS12)。
1xプロトコル処理部31は、1x TCHフラグを“1”に設定した後、1x TCH通信を終了したか否かを判定する(ステップS13)。1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信が終了した場合(ステップS13肯定)、1x TCH通信中以外と判定し、1x TCHフラグを「0」に設定し(ステップS14)、図10に示す処理動作を終了する。
1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信を開始していない場合(ステップS11否定)、1x TCH通信を開始したか否かを判定すべく、ステップS11に移行する。1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信を終了しなかった場合(ステップS13否定)、ステップS13に移行する。
図10に示すTCHフラグ設定処理の1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信開始の場合、1x TCHフラグを“1”に設定する。その結果、SAR制御部32は、1x TCHフラグが“1”の場合、1x方式の通信のプロトコル状態が1x TCH通信中と識別できる。
また、1xプロトコル処理部31は、1x TCH通信終了の場合、1x TCHフラグを“0”に設定する。その結果、SAR制御部32は、1x TCHフラグが“0”の場合、1x方式の通信のプロトコル状態が1x TCH通信中以外と識別できる。
図11は、第1のSAR制御処理に関わるマルチ無線端末1のCPU19の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11に示す第1のSAR制御処理は、1x TCHフラグの設定結果に基づきLTEベースバンド処理部23B側のLTE送信電力最大値を設定する処理である。
図11においてCPU19内のSAR制御部32は、LTE通信の開始を要求する(ステップS21)。SAR制御部32は、1xベースバンド処理部23Aから現在の1x送信電力値を取得する(ステップS22)。SAR制御部32は、1xプロトコル処理部23Aから現在設定中の1x TCHフラグを取得し(ステップS23)、現在設定中の1x TCHフラグが“1”であるか否かを判定する(ステップS24)。
SAR制御部32は、現在設定中の1x TCHフラグが“1”の場合(ステップS24肯定)、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中と判定し、図5の変換テーブル40を参照する。更に、SAR制御部32は、変換テーブル40を参照し、1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値を読み出す(ステップS25)。更に、SAR制御部32は、取得されたLTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定し(ステップS26)、LTE通信を開始すべく(ステップS27)、図11に示す処理動作を終了する。尚、SAR制御部32は、図5の変換テーブル40を参照して1x送信電力値41に対応したLTE送信電力最大値42をLTEベースバンド処理部23Bに設定する場合、設定されたLTE送信電力最大値に基づき、最大値制御を実行する。
SAR制御部32は、現在設定中の1x TCHフラグが“1”でない場合(ステップS24否定)、すなわち“0”と判定する。そして、SAR制御部32は、1x TCHフラグが“0”の場合、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとし(ステップS28)、LTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定すべく、ステップS26に移行する。尚、SAR制御部32は、LTE送信電力最大値として固定の23dBmをLTEベースバンド処理部23Bに設定した場合、最大値制御を停止する。
図11に示す第1のSAR制御処理のSAR制御部32は、現在設定中の1x TCHフラグが“1”の場合、現在の1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定する。更に、SAR制御部32は、設定されたLTE送信電力最大値に基づく最大値制御を実行する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中の場合に最大値制御を実行することで、SAR規定に準拠したLTE方式の送信電力値を制限できる。
SAR制御部32は、現在設定中の1x TCHフラグが“0”の場合、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとしてLTEベースバンド処理部23Bに設定する。更に、SAR制御部32は、最大値制御を停止する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中以外の場合に最大値制御を一律に実行するのではなく、最大値制御を停止することで、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
実施例1のCPU19は、現在設定中の1x TCHフラグが“0”の場合、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとしてLTEベースバンド処理部23Bに設定し、最大値制御を停止する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中以外の場合に最大値制御を一律に実行するのではなく、最大値制御を停止することで、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
また、CPU19は、1xプロトコル処理部31を通じて1x方式の基地局201に対するアイドル中又は位置登録動作中を検出すると、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中以外と判定する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態がアイドル中又は位置登録動作中の場合に最大値制御を一律に実行するのではなく、最大値制御を停止することで、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
また、CPU19は、1x TCHフラグが“1”の場合に、現在の1x送信電力値を取得し、1x送信電力値に対応するLTE送信電力最大値を格納した変換テーブル40を参照し、現在の1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値を設定する。更に、CPU19は、設定されたLTE送信電力最大値に基づき、LTE方式の送信電力値を制限する最大値制御を実行する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中の場合に最大値制御を実行することで、SAR規定に準拠したLTE方式の送信電力値を制限できる。
上記実施例1では、1x TCHフラグの設定内容に基づき、SAR規定による1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値を設定し、設定されたLTE送信電力最大値に基づき最大値制御を実行した。しかしながら、SAR規定は、仕向け国によって異なる。そこで、仕向け国に応じた最大値制御を実現するマルチ無線端末につき、実施例2として以下に説明する。尚、図1に示すマルチ無線端末1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図12は、実施例2のマルチ無線端末1A内の1xデバイス11、LTEデバイス12及びCPU19の一例を示す説明図である。図12に示すマルチ無線端末1Aは、1xデバイス11と、LTEデバイス12と、CPU19とを有する。LTEデバイス12内のLTEベースバンド処理部23Bは、LTE方式の受信信号に含まれるPLMN(Public Land Mobile Network)コードからMCC(移動国コード:Mobile Country Code)を取得する。CPU19は、MCCに基づき現在の国情報を認識できる。
CPU19内のSAR制御部32Aは、1xベースバンド処理部23Bから1x送信電力値を取得すると共に、1xプロトコル処理部23Bから1x TCHフラグを取得する。更に、SAR制御部32Aは、LTEベースバンド処理部23BからMCCを取得する。図13は、国別設定テーブルの一例を示す説明図である。図13に示す国別設定テーブル90は、国情報91毎に、SAR基準値92と、MCC93と、変換テーブル識別子94と、1x TCHフラグの使用有無95とを対応付けて管理している。SAR制御部32Aは、MCCを取得すると、図13の国別設定テーブル90を参照し、MCCに対応した変換テーブル識別子94及び1x TCHフラグの使用有無95を読み出す。SAR制御部32Aは、例えば、取得されたMCCが“440”の日本の場合、“A”の変換テーブル40Aを使用すると共に、1x TCHフラグを使用する。また、SAR制御部32Aは、例えば、取得されたMCCが“310”の米国の場合、“A”の変換テーブル40Aを使用すると共に、1x TCHフラグを使用する。また、SAR制御部32Aは、例えば、取得されたMCCが“228”の中国の場合、“B”の変換テーブル40Bを使用すると共に、1x TCHフラグを使用しない。図14Aは、“A”の変換テーブル40Aの一例を示す説明図である。図14Aに示す“A”の変換テーブル40Aは、例えば、米国及び日本のSAR規格に準拠した、1x送信電力値41及びLTE送信電力最大値42を対応付けて管理したテーブルである。図14Bは、“B”の変換テーブル40Bの一例を示す説明図である。図14Bに示す“B”の変換テーブル40Bは、例えば、中国のSAR規格に準拠した、1x送信電力値41及びLTE送信電力最大値42を対応付けて管理したテーブルである。
CPU19内のSAR制御部32Aは、LTE方式の受信信号からPLMNコードを取得する。図15は、PLMNコードの一例を示す説明図である。図15に示すPLMNコード97は、3桁のMMC97Aと、3桁のMNC(事業者コード:Mobile Network Code)97Bとを有する。
次に実施例2のマルチ無線端末1Aの動作について説明する。図16は、MCC取得処理に関わるマルチ無線端末1AのLTEベースバンド処理部23Bの処理動作の一例を示すフローチャートである。図16に示すMCC取得処理は、LTE方式の受信信号からMCCを取得する処理である。
図16においてLTEベースバンド処理部23Bは、LTE方式の受信信号からPrimary信号及びSecondary信号の同期処理で得たスクランブリングのセルID(0〜503)を抽出する(ステップS31)。LTEベースバンド処理部23Bは、取得されたセルIDに基づき受信信号からPBCH(Physical Broadcast Channel)を復調する(ステップS32)。
LTEベースバンド処理部23Bは、PBCHを復調すると、BCCH信号を取得する(ステップS33)。LTEベースバンド処理部23Bは、取得されたBCCH信号のSIB1(System Information Block 1)からPLMNコードを取得する(ステップS34)。そして、LTEベースバンド処理部23Bは、取得されたPLMNコードからMCCを取得し(ステップS35)、図16に示す処理動作を終了する。
図16に示すMCC取得処理のLTEベースバンド処理部23Bは、LTE方式の受信信号からPLMNコード内のMCCを取得する。LTEベースバンド処理部23Bは、MCCに基づき現在国を識別できる。
図17は、第2のSAR制御処理に関わるマルチ無線端末1AのCPU19の処理動作の一例を示すフローチャートである。図17に示す第2のSAR制御処理は、LTE方式の受信信号で取得したMCC及び1x TCHフラグの設定結果に基づきLTEベースバンド処理部23B側のLTE送信電力最大値を設定する処理である。
図17においてCPU19内のSAR制御部32Aは、LTE通信の開始を要求する(ステップS41)。SAR制御部32Aは、1xベースバンド処理部23Aから現在の1x送信電力値を取得する(ステップS42)。SAR制御部32Aは、1xプロトコル処理部23Aから現在設定中の1x TCHフラグを取得する(ステップS43)。更に、SAR制御部32Aは、MCC取得処理を通じてMCCを取得する(ステップS44)。SAR制御部32Aは、図13の国別設定テーブル90を参照し、取得されたMCCに対応する1x TCHフラグが「使用する」であるか否かを判定する(ステップS45)。SAR制御部32Aは、1x TCHフラグが「使用する」の場合(ステップS45肯定)、現在設定中の1x TCHフラグが“1”であるか否かを判定する(ステップS46)。
SAR制御部32Aは、現在設定中の1x TCHフラグが“1”の場合(ステップS46肯定)、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中と判定する。更に、SAR制御部32Aは、変換テーブル識別子94に基づき、“A”の変換テーブル40Aを使用するか否かを判定する(ステップS47)。SAR制御部32Aは、“A”の変換テーブル40Aを使用する場合(ステップS47肯定)、“A”の変換テーブル40Aを参照し、現在設定中の1x TCHフラグ及び1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値を読み出す(ステップS48)。
SAR制御部32Aは、読み出されたLTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定し(ステップS49)、LTE通信を開始し(ステップS50)、図17に示す処理動作を終了する。また、SAR制御部32Aは、“A”の変換テーブル40Aを使用しない場合(ステップS47否定)、“B”の変換テーブル40Bを使用すると判定し、“B”の変換テーブル40Bを参照する。更に、SAR制御部32Aは、現在設定中の1x TCHフラグ及び1x送信電力値に対応したLTE送信電力最大値を読み出し(ステップS51)、LTE送信電力最大値を設定すべく、ステップS49に移行する。
また、SAR制御部32Aは、MCCに対応した1x TCHフラグが「使用する」でない場合(ステップS45否定)、“A”の変換テーブル40Aを使用するか否かを判定すべく、ステップS47に移行する。また、SAR制御部32Aは、現在設定中の1x TCHフラグが“1”でない場合(ステップS46否定)、すなわち1x TCHフラグが“0”と判定し、1x方式のプロトコル状態がTCH通信中以外と判定する。そして、SAR制御部32Aは、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとし(ステップS52)、LTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定すべく、ステップS49に移行する。尚、SAR制御部32Aは、LTE送信電力最大値として固定の23dBmをLTEベースバンド処理部23Bに設定した場合、最大値制御を停止する。
図17に示す第2のSAR制御処理のSAR制御部32Aは、現在設定中の1x TCHフラグが“1”でMCCを取得した場合、現在の1x送信電力値及びMCCに対応したLTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定する。更に、SAR制御部32Aは、設定されたLTE送信電力最大値に基づく最大値制御を実行する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中の場合に最大値制御を実行することで、国毎のSAR規定に準拠したLTE方式の送信電力値を制限できる。
SAR制御部32Aは、現在設定中の1x TCHフラグが“0”の場合、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとしてLTEベースバンド処理部23Bに設定する。更に、SAR制御部32Aは、最大値制御を停止する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中以外の場合に最大値制御を一律に実行するのではなく、最大値制御を停止することで、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
上記実施例2のCPU19は、LTE方式の受信信号からMCCを取得し、国別設定テーブル90を参照し、取得されたMCCに応じてLTE送信電力最大値をLTEベースバンド処理部23Bに設定する。更に、CPU19は、設定されたLTE送信電力最大値に基づき、LTE方式の送信電力値を制限する最大値制御を実行する。その結果、CPU19は、現在の国に応じたSAR規定による最大値制御を実行する。
また、CPU19は、現在の国が1x TCHフラグを使用する国の場合、現在設定中の1x TCHフラグが“0”の場合、LTE送信電力最大値を固定の23dBmとしてLTEベースバンド処理部23Bに設定し、最大値制御を停止する。その結果、CPU19は、1x方式のプロトコル状態が1x TCH通信中以外の場合に最大値制御を一律に実行するのではなく、最大値制御を停止することで、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
尚、上記実施例2のCPU19では、仕向け国に応じて二種類の“A”及び“B”の変換テーブル40A及び40Bを使用したが、2種類に限定されるものではなく、仕向け国毎に変換テーブル40を準備しても良い。
また、CPU19は、LTE方式の受信信号からPLMNコード内のMCCを取得したが、例えば、1x方式やEV−DO方式の受信信号から取得した国情報を取得しても良い。
また、CPU19は、LTE方式の受信信号からMCCを取得し、MCCに応じて変換テーブル40を選択した。しかしながら、MCCだけでなく、MCC及びMNC両方、すなわち、国及び事業者に応じて変換テーブル40を選択しても良い。図18は、国別及び事業者別の設定テーブルの一例を示す説明図である。図18に示す設定テーブル98は、MCC98Aと、MNC98Bと、国−事業者98Cとを対応付けて管理する。CPU19内のLTEベースバンド処理部23Bは、LTE方式の受信信号からPLMNコードを取得する。CPU17は、PLMNコードからMCC及びMNCを取得し、図18の設定テーブル98のテーブル内容を参照し、MCC及びMNCに基づき国情報及び事業者情報を認識する。そして、SAR制御部32Aは、認識された国情報及び事業者情報に対応する変換テーブル40を選択する。その結果、利用者は、国情報及び事業者情報に対応したSAR規定の変換テーブル40を自動的に選択できる。
上記実施例では、スマートフォン等のマルチ無線端末1を例示したが、例えば、1x方式及びLTE方式の通信機能を備えた無線端末であれば適用可能である。
また、上記実施例では、LTE方式の通信機能を備えたマルチ無線端末1を例示したが、LTE方式の代わりにWi−MAX方式を適用したとしても同様の効果が得られる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを無線端末装置で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する無線端末装置の一例を説明する。図19は、制御プログラムを実行する無線端末装置400を示す説明図である。
図19において制御プログラムを実行する無線端末装置400では、ROM410、RAM420、プロセッサ430、操作部440、表示部450及び通信部460を有する。
そして、ROM410には、上記実施例と同様の機能を発揮する制御プログラムが予め記憶されている。尚、ROM410ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に制御プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。制御プログラムとしては、図19に示すように、監視プログラム410A及び制御プログラム410Bである。尚、プログラム410A及び410Bについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、プロセッサ430は、これらのプログラム410A及び410BをROM410から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ430は、各プログラム410A及び410Bを、監視プロセス430A及び制御プロセス430Bとして機能する。
無線端末装置400は、1x方式の通信及びLTE方式の通信を同時に無線通信可能とする。プロセッサ430は、1x方式の通信のプロトコル状態を監視する。プロセッサ430は、1x方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、LTE方式の通信の送信電力値を制限する最大値制御を実行する。更に、プロセッサ430は、1x方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、最大値制御を停止する。その結果、SAR規定によるLTE方式の通信スループットの低下を軽減できる。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置のプロセッサに、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視し、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する
各処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記2)前記最大値制御を停止する処理は、
前記第1の通信方式の通信の基地局に対するアイドル中又は位置登録中の状態を検出すると、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の状態と判定することを特徴とする付記1に記載の制御プログラム。
(付記3)前記最大値制御を実行する処理として、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値を取得し、
前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値が取得されると、前記第1の通信方式の通信に関わる送信電力値に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を格納した記憶部を参照し、前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値に対応した前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする付記1又は2に記載の制御プログラム。
(付記4)前記第1の通信方式は1x方式、前記第2の通信方式はLTE方式であることを特徴とする付記1〜3の何れか一つに記載の制御プログラム。
(付記5)前記最大値制御を実行する処理として、
前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得し、
前記国情報が取得されると、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を前記国情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報に応じて前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする付記1〜4の何れか一つに記載の制御プログラム。
(付記6)前記最大値制御を実行する処理として、
前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報及び事業者情報を取得し、
前記国情報及び前記事業者情報が取得されると、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を前記国情報及び前記事業者情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報及び前記事業者情報に応じて前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする付記1〜4の何れか一つに記載の制御プログラム。
(付記7)前記第2の通信方式の通信をWiMAX方式の通信に代用したことを特徴とする付記1〜6の何れか一つに記載の制御プログラム。
(付記8)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置のプロセッサに、
前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得し、
前記国情報が取得されると、前記第2の通信方式の送信電力の最大値を前記国情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
各処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記9)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置であって、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視する監視部と、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する制御部と
を有することを特徴とする無線端末装置。
(付記10)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置であって、
国情報毎に、前記第2の通信方式の送信電力の最大値を格納した記憶部と、
前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得する取得部と、
前記国情報が取得されると、前記記憶部を参照し、取得された前記国情報に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行する制御部と
を有することを特徴とする無線端末装置。
(付記11)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置の制御方法であって、
前記無線端末装置は、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視し、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、
前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する
各処理を実行することを特徴とする制御方法。
(付記12)第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置の制御方法であって、
前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得し、
前記国情報が取得されると、前記第2の通信方式の送信電力の最大値を前記国情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行する
各処理を実行することを特徴とする制御方法。
1 マルチ無線端末
11 1xデバイス
12 LTEデバイス
19 CPU
23A 1xベースバンド処理部
23B LTEベースバンド処理部
31 1xプロトコル処理部
32 SAR制御部
32A SAR制御部
40 変換テーブル
90 国別設定テーブル

Claims (9)

  1. 第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置のプロセッサに、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視し、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する
    各処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記最大値制御を停止する処理は、
    前記第1の通信方式の通信の基地局に対するアイドル中又は位置登録中の状態を検出すると、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記最大値制御を実行する処理として、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値を取得し、
    前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値が取得されると、前記第1の通信方式の通信に関わる送信電力値に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を格納した記憶部を参照し、前記第1の通信方式の通信に関わる現在の送信電力値に対応した前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
    各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御プログラム。
  4. 前記第1の通信方式は1x方式、前記第2の通信方式はLTE方式であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の制御プログラム。
  5. 前記最大値制御を実行する処理として、
    前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得し、
    前記国情報が取得されると、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を前記国情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報に応じて前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
    各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の制御プログラム。
  6. 前記最大値制御を実行する処理として、
    前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報及び事業者情報を取得し、
    前記国情報及び前記事業者情報が取得されると、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を前記国情報及び前記事業者情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報及び前記事業者情報に応じて前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記最大値制御を実行する
    各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の制御プログラム。
  7. 第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置のプロセッサに、
    前記第2の通信方式の通信又は前記第1の通信方式の通信の無線信号から国情報を取得し、
    前記国情報が取得されると、前記第2の通信方式の送信電力の最大値を前記国情報毎に格納した記憶部を参照し、取得された前記国情報に対応する前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を設定し、設定された最大値に基づき、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行する
    各処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  8. 第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置であって、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視する監視部と、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する制御部と
    を有することを特徴とする無線端末装置。
  9. 第1の通信方式の通信及び第2の通信方式の通信を同時に無線通信可能とする無線端末装置の制御方法であって、
    前記無線端末装置は、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態を監視し、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中の場合に、前記第2の通信方式の通信の送信電力の最大値を制限する最大値制御を実行すると共に、
    前記第1の通信方式の通信のプロトコル状態が通信中以外の場合に、前記最大値制御を停止する
    各処理を実行することを特徴とする制御方法。
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