JP2020192360A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 隣接する２つの椎骨により形成される関節内に椎骨インプラントを固定するための装置であって、
   長手軸に沿って近位端から遠位端まで延伸する、細長の骨ねじ送出機構と、
   破断可能接合部において前記骨ねじ送出機構の前記遠位端に取り外し可能に接続された、骨ねじと、
   を備える装置であって、
   前記骨ねじが所定量ねじ込まれると、前記破断可能接合部にかけられた折り曲げ力又は湾曲する力が所定量に達し、すると前記骨ねじ送出機構が前記骨ねじから取り外し可能となる装置。
2. 前記骨ねじ送出機構に前記所定量の力がかけられて、前記破断可能接合部での破断が発生すると、前記骨ねじ送出機構は前記骨ねじから破断分離する、請求項１に記載の装置。
3. 前記骨ねじ送出機構は可撓領域を含む、請求項１に記載の装置。
4. 前記骨ねじ送出機構は、前記近位端から前記遠位端まで延伸する細長シャフト（１１０）を含み、前記細長シャフトは、前記可撓領域（１２６）に向かって（１３０において）テーパのついた近位領域（１２８）を備える、請求項３に記載の装置。
5. 前記骨ねじは、ねじヘッドから延伸する細長シャフトを備え、前記ねじヘッドは、前記骨ねじ送出機構の前記遠位端と一体的に形成されている、請求項１に記載の装置。
6. 前記細長シャフトは、前記ねじヘッドから長手軸に沿って延伸する、請求項５に記載の装置。
7. 前記骨ねじと前記骨ねじ送出機構は、前記骨ねじと前記骨ねじ送出機構の間に前記破断可能接合部を有する一体装置で構成される、請求項１に記載の装置。
8. 前記骨ねじ送出機構は、前記細長シャフトの前記近位端に連結されたハンドルをさらに備える、請求項４に記載の装置。
9. 前記破断可能接合部は、弓形の溝（１３２）を形成するようにテーパがついた、遠位部（１２４ａ）と近位部（１２４ｂ）とを備える、請求項１に記載の装置。
10. 前記骨ねじは、先端（１２０）と、螺旋状の隆起（１１４）と、溝（１１８）とを備える、請求項１に記載の装置。